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はてなキーワード:君主制とは

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2025-10-05

なんで進次郎をそんなに嫌うんだろうな

進次郎って特に思想もなく大きな目標もない空っぽ政治家じゃん

あいつが総理大臣になっても分断が深まるとは思えない

実に民主主義的な人材だよ

高市はどちらかの方向に向けて日本を力強く引っ張ってくれると思うよ

でもそれが間違ってたらどうすんの?

強烈なイデオロギーに染まってる奴は総理大臣には向いてないんだよね

そういう奴は君主制とか独裁制に向いてる

何かやろうとすると失敗の可能性があるから何もやらせないってのが民主主義本質

それに合致するのは高市ではなく進次郎だと思うんだけどねえ

まだ「強力なリーダーを戴いてスピーディに政治を進めていく」という幻想を捨てきれないのかねえ

Permalink |記事への反応(1) | 12:01

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2025-08-29

韓国では実際には「立憲君主制」は採用されていない(=現在韓国共和国であり、王室存在しない)にもかかわらず、架空王室を描いたドラマ――いわゆる「もし今も王室存在していたら」という仮想歴史オルタナティブヒストリー)や現代王室もの――が人気を集めることがあります

以下は、なぜそのようなドラマが人気なのかについての理由です:

🔹 1.現実逃避ファンタジー性)

現代社会におけるストレス格差政治不信などから視聴者日常とかけ離れた華やかな王宮生活や非日常恋愛に憧れや癒やしを求めます王子王女が登場するストーリーは、まるでおとぎ話のようで、夢の世界への入り口のように機能します。

🔹 2. 「もし韓国王室があったら?」という興味

韓国はかつて朝鮮王朝や大韓帝国存在した歴史を持ちますが、日本植民地時代を経て王政廃止されました。

それゆえ、「王室が今も存続していたらどうなっていたか?」というロマン好奇心をくすぐるのです。

特に現代的な価値観自由恋愛民主主義女性の自立など)と王室制度伝統がぶつかり合うストーリーは、ドラマ的にも非常に面白くなります

🔹 3.ビジュアル面の魅力

王宮伝統衣装(韓服)、儀式など、美術的・文化的視覚的な魅力があります。豪華なセットや衣装、美しい俳優たちが視聴者を惹きつけます。

🔹 4.韓国社会階級意識家族主義の反映

韓国社会はいまだに学歴・家柄・経済力によるヒエラルキーが色濃く残っており、「王族財閥」という“頂点”にいる人々のドラマは、現実社会の縮図としても描かれることがあります

身分の差を越えた恋」「王室内部の陰謀」「跡継ぎ争い」などは、そうした社会的なテーマとも重なっています

🔹 5.過去のヒット作の影響

たとえば:

『宮〜Love in Palace〜』(2006年

『七日の王妃

太陽を抱く月

『赤い袖先』

などのドラマが大ヒットしたことで、「王室恋愛」の組み合わせが一つのジャンルとして確立されました。

総合すると…

韓国人が王政に憧れているというよりも、ドラマというフィクションの中で「非日常」や「理想恋愛」「社会階層の象徴」を描くのに、立憲君主制という舞台装置が非常に便利で魅力的だから、ということが言えます

もし特定ドラマを指している場合(例:『宮』や『赤い袖先』など)、それに合わせた考察もできますよ。

あなた:

世界にはたくさんの共和国があります立憲君主制に興味を示す人が多い共和国はどこですか?

ChatGPT:

とても鋭い観点ですね。

実際、多くの**共和国君主制採用していない国)**でも、立憲君主制に対する強い関心や人気が存在する国があります。そうした興味は、政治的意味というより、文化歴史エンタメ的な憧れや好奇心として表れることが多いです。

以下に、立憲君主制特に関心を持つことが多い共和国の例を紹介します。

🇰🇷韓国

概要:すでにお話したように、現代王室舞台にしたドラマ映画が人気。

背景:

朝鮮王朝・大韓帝国歴史記憶

ドラマ『宮』などのヒットにより、若者の間で「王子様」「プリンセス幻想根付

現代社会への風刺財閥現代貴族階級)としても使われる

🇨🇳中国特に若者層)

概要王朝時代舞台にした歴史ドラマ(古装劇)が大人気。皇帝・后妃・官僚宦官などのキャラクターが中心。

背景:

清朝の滅亡から100年以上経っており、皇帝制度は完全に過去のものとされている

民族的アイデンティティ文化的ノスタルジーが込められている

特に清朝末期や架空宮廷ロマンスに人気が集中

代表作:『延禧攻略』『如懿伝』など

※ただし、中国では現実政治での君主制復活などは絶対タブーです。完全なフィクションとしての消費。

🇹🇷トルコ

概要オスマン帝国栄光を描いたドラマ文学が人気。

背景:

オスマン帝国スルタン制)が1922年まで続いていた

共和国化以降も、「もしスルタン制が続いていたら…」という空想ロマンは根強い

代表作:『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』などが世界的ヒット

🇷🇺ロシア帝政ロシアへの郷愁

概要ロマノフ朝帝政ロシア)への関心が根強く、アナスタシア伝説ロマノフ家に関する作品が人気。

背景:

1917年革命王政崩壊

一部保守層・正教徒の間で王政へのノスタルジー

興味の形:現代ロシア立憲君主制になることを望む声は少ないが、「失われたロマノフ家」のロマンは強い

🇫🇷フランス特に中高年層や保守派の一部)

概要フランス革命王政廃止した国でありながら、ルイ14世マリー・アントワネットなどの人物には人気がある。

背景:

宮廷文化への美的憧れ(ヴェルサイユ宮殿など)

王政時代の「華やかさ」に対する文化的ノスタルジー

注目点:現在王政復古を唱える「王党派(Légitimistesなど)」が少数ながら存在

🇮🇷イラン

概要1979年王政パフラヴィー朝)を打倒してイスラム共和国になったが、現在政治体制への不満から王政時代のほうが良かった」という声もある。

背景:

王政時代近代化欧米との関係改善郷愁を抱く層もいる

パフラヴィー家の王子たちが今も国外活動しており、象徴的な存在として注目される

💡共通点として言えるのは:

これらの国々では、王政実在していた過去がある

王政時代を「理想化」または「ノスタルジー対象」としてとらえる傾向がある

立憲君主制への関心は、政治的な復活希望ではなく、文化的情緒的な興味に留まることが多い

補足:現実的に立憲君主制の導入を望む国は稀

ほとんどの共和国では、実際に王政復古を求める声は非常に小さく、「制度」としての君主制に興味があるわけではなく、あくま文化・娯楽・歴史としての関心であることが多いです。

希望があれば、「どの国が最も君主制に復活の可能性があるか」みたいな政治的な話にも踏み込めますよ。

あなた:

世界ほとんどの国にはかつて国王がいました。かつて王室があったから、という理由だけでは特にそれらの国がより強く君主制に関心を示すのか?という問いに対して不十分です。地理的観点から論じることは可能ですか?

ChatGPT:

素晴らしい問題提起です。

おっしゃる通り、「かつて王室があった=関心が強い」とする説明は単純すぎますし、全ての国に当てはまるわけではありません。

この問いをもう一段深く掘り下げるために、**地理的観点(=地理地域文化、近隣国の影響、文明圏など)**から分析を試みましょう。

🔍【問いの再定義

世界の中で、特にどの地域共和国立憲君主制に関心を示しやすいか?そしてその背景には地理的な要因があるのか?」

この問いに答えるには、以下の要素を軸に考えると良いです:

1. 近隣国王室存在するか

2.歴史的に長く君主制が続いた地域

3.文化圏・宗教圏の価値観

4.地政学的に他国比較されやす場所

🌍地理的に見る「君主制への関心が強まりやす地域

東アジア韓国中国

隣国君主制国家日本

特徴:

日本皇室が存続しているため、文化的ライバル意識比較意識が働きやすい(特に韓国中国

朝鮮王朝や清王朝など、比較近代まで王制が残っていた

結果:

架空王室を使ったドラマフィクション舞台として君主制が頻出

特に韓国では「現代王室恋愛政治ドラマ」のフォーマットが人気

中東イランイラクエジプトなど)

周辺国王政が多い:サウジアラビアヨルダンモロッコ

特徴:

かつての帝政パフラヴィー朝など)への郷愁が残る

現在でもイスラム伝統君主制が強く結びついている

結果:

体制イスラム共和国)への反発から王政時代を「失われた秩序」として理想視する層も存在

✅ 東南ヨーロッパバルカン半島ブルガリアセルビアルーマニアなど)

周辺に立憲君主制国家スペイン英国(影響力として)

特徴:

冷戦期に共産化君主制廃止したが、比較最近まで王室存在

一部では王政復古を望む市民運動王家活動も見られる

結果:

君主制への憧れや文化的尊重が、他地域よりも強く残っている

ラテンアメリカブラジルメキシコなど)

現在は全て共和国だが、かつての王政帝政記憶あり

特徴:

ブラジルはかつてポルトガル王家が移住して帝政を築いた

メキシコは短命ながらも皇帝を持った時代あり

結果:

王政のものへの復活願望は少ないが、文化的ヨーロッパ宮廷文化に対する憧れが見られる

貴族文化ヨーロッパ的「格式」への関心として残る

🔻君主制への関心が比較的低い地域地理的傾向)

アメリカカナダアングロサクソン圏)

アメリカ:反王政独立戦争歴史)が国家アイデンティティの一部

カナダイギリス国王元首とする立憲君主制国家ではあるが、王政に対する文化的関心は低下傾向

結果:

立憲君主制に対して冷静/無関心

フィクションとして消費されることはある(例:『プリンセスダイアリー』)が、文化的に根ざしてはいない

アフリカ諸国(旧英仏植民地

多くの国に伝統首長制が残っているが、欧州型の君主制への関心は限定的

一部に象徴王族がいるものの、立憲君主制制度として復活させようとする動きは少ない

結果:

自国文化の再評価の方が強く、欧州王政は「支配象徴」として敬遠されることも

🧭結論地理的に「関心が生まれやすい条件」

地域的に君主制への関心が高まるのは、以下のような地理的環境があるときです:

地理的条件説明君主制への関心との関連

周辺国現存する王政がある日本英国サウジなど比較対象メディア露出により関心が刺激される

王制が比較最近まで続いていた韓国イランバルカン諸国など記憶が風化しておらず、ノスタルジーが強く残る

欧州文化貴族文化への接触が強いラテンアメリカバルカン東欧王室格式伝統象徴として文化的憧れが根付

地政学的な比較意識がある韓国日本イラン湾岸諸国など政治的文化的隣国と比べて「自国過去」への再評価が進む

希望であれば、特定地域や国についてもっと詳細に掘り下げることもできます

あなた:

隣国王室存在するから自国立憲君主制ファンタジーを楽しむ、というのは納得します。

ChatGPT:

ありがとうございます、非常に本質的なご理解です。

まさに**「近隣に王室がある」という地理的心理的条件**が、「自国にはないもの」への関心や空想を生む土壌になりやすいのです。

✅ この現象を支える心理社会メカニズム

1.比較意識競争意識

隣国王室があり、その存在文化的国際的に注目されている場合(例:日本皇室英国王室)、

国民の中に「我が国にもあれば…」「我々の文化も誇れるものがあるはず」という感情が芽生えやすい。

2.メディアを通じた王室の「輸入」

隣国王室報道戴冠式結婚式葬儀など)は国際ニュースとして流れる

→ それを見た視聴者が「格式」「伝統」「ロマン」といった要素に惹かれ、自国文化における対応物を求める。

3.相互影響的なコンテンツ消費

例:韓国での『宮(Love in Palace)』のような現代王室ドラマ

→ これは単にファンタジーとして楽しむだけでなく、「日本皇室があるのだから韓国だって王室があったら面白いじゃないか」という比較文化的空想が土台にある。

🌏地域別にもう一度整理すると:

地域隣国王室自国の関心度コメント

韓国日本皇室) 高い 『宮』などで自国王室がある想定が人気。

中国日本タイなど 高い(主に歴史もの清朝ドラマ大人気。過去の王制を美化しがち。

イランサウジヨルダンなど 中〜高イスラム王政国との対比で「かつての帝政」を再評価する声も。

トルコヨルダン湾岸諸国オスマン帝国ノスタルジーと近隣国との比較

東欧バルカンスペイン英国モナコなど 中王族の再登場も時折話題に(ブルガリアなど)。

🧠社会心理学的に言えば…

これはいわば「隣の芝生は青く見える」現象文化バージョンです:

自分の国にはないが、隣の国では保たれている“伝統格式”が、むしろ鮮やかに見え、それをフィクションで補おうとする。

この傾向は、特に以下のような社会状況で強まりやすいです:

国内政治に対する不満が強い

社会ヒエラルキーや美意識が揺らいでいる

Permalink |記事への反応(0) | 19:57

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2025-07-01

アメリカ合衆国かい世襲政治家楽園について

↓のブコメナイーヴな反応を見て思ったけど、みんなアメリカ世襲政治家だらけの国という現実を知らんのやな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3586012

ブッシュ父子やクリントン夫妻がどうこう以前に、第6代大統領ジョン・クインジーアダムズが既に第2代大統領ジョン・アダムズの息子だからね。第23大統領ベンジャミン・ハリソンは第9代大統領ウィリアム・H・ハリソンの孫。

日本で親子関係にある総理大臣福田赳夫福田康夫だけで(鈴木善幸の娘が麻生太郎の妻なので2人は義理の親子だが、ここではカウントしない)、総理大臣経験者は65人いるので、「親子総理大臣」の割合は3パーセント。ところがアメリカ場合は全47人中親子が2組(アダムズ・ブッシュ)なので、「親子大統領」の割合は8パーセントになる。実はイメージと違って、アメリカの方が世襲度が高かったりするのだ。

(ちなみに、苗字漢字と読みが一致する歴代総理大臣加藤(友三郎・高明)・田中(義一・角栄)・鈴木(貫太郎・善幸)・鳩山(一郎・由紀夫)・福田(赳夫・康夫)の5組10人いるが、血縁関係はそのうち2組(鳩山福田)に過ぎない。いっぽう、苗字が同じ米国大統領5組10人(アダムズ・ハリソンジョンソンルーズベルトブッシュ)のうちアンドリュー・ジョンソンリンドン・ジョンソン以外の4組は血縁関係にある)

アメリカ滞在した福沢諭吉は、初代大統領ワシントンの子孫のことを周りに尋ねてみたけど誰も知らない門閥がない民主共和政ってすごい! と感動したという有名な話があるけど、それは単にワシントンが子梨だったからだという身も蓋もないオチがつく。実際には世襲門閥貴族めいた家系はいくつもある。

ジョン・F・ケネディ大統領は弟ロバート司法長官に任命したし,彼らの弟テッド上院の重鎮だった(不倫飲酒ドライブ中に事故を起こして不倫相手を死なせてなければ大統領になれていただろう)。

ジョージ・H・W・ブッシュ大統領長男ジョージウォーカーテキサス州知事を経て大統領になったが、次男ジェブもまたフロリダ州知事を経て大統領を目指した(が、トランプに敗れて撤退した。このとき民主党候補はヒラリー・クリントンだったので、元大統領の息子&前大統領の弟 vs.元大統領の嫁という世襲ドリームマッチになる可能性があった。結果はご存じの通り)。

リバタリアン派の名物議員ランド・ポールは、ジョン・マケイン指名争いをしたロン・ポールの息子。マサチューセッツ州知事を務めてバラク・オバマ大統領の座を争ったミット・ロムニーは、ミシガン州知事だったジョージロムニーの息子。共和党内の反トランプ派として有名なリズ・チェイニーは、元副大統領ディック・チェイニー娘。ケンタッキー州知事アンディ・ベシアは親父もケンタッキー州知事だし、コロナときニューヨーク州知事アンドリュー・クオモの親父もニューヨーク州知事。爽やかなイメージの元副大統領アル・ゴアだって親父が連邦上院議員

アメリカは見事に世襲議員世襲知事だらけの国なのである

考えてみればそれはそうで、アメリカ選挙は非常にカネがかかり、個人本位だ。比例代表制ではなく小選挙区制しかも個々の政党が極めて分権的、ということは、つまり政治家個々人が党に頼らず自分の力で票をかき集める必要があるということだ。良く言えば二大政党制なのに多様な意見議員が選ばれるということだが、悪く言えば政治家になるための個人ハードルものすごく高い。政治家になるためのハードルが高い社会では、「親も政治家だった」というアドがめっちゃ効く。

日本世襲政治家だらけなのも、政治家になるためのハードルが高いからだ。中選挙区制から小選挙区制になって必要なカネは少なくなったとはいえ、まだまだカネがかかる事業であることには変わりがない。そして政治家になっても実入りが乏しい(これ自体は良いことではある)。それなら親から地盤看板を受け継げる世襲候補が有利になるに決まっている。世襲政治家を減らしたいのなら、議席数を増やす(=選挙区あたりの有権者数を小さくして選挙にかかるカネを減らす)とか完全比例代表制にするとか逆に完全小選挙区制にする(衆院比例区部分の定数をすべて小選挙区に割り振れば、議席数を増やすのと同じ効果がある)とか、そういうハードルを下げる取り組みが必要だろう)

もともとアメリカ民主政を嫌っていた。古典古代民主政の要諦とは籤引きだった。古代アテーナイで籤引きが用いられていたことはよく知られている。アメリカ建国者たちは民主政よりも共和政志向し、籤引きを採用しようとはしなかった。現在の「共和政」とは単に王のいない政体のことを指す(したがって王政とは矛盾するが民主政とは矛盾しない)が、伝統的な西洋政治思想では「有徳者による統治」のことを指していた(したがって君主制とは必ずしも矛盾しない(※)が、どれだけ愚かな人間でも政治参加できる民主政とは矛盾する)。アメリカ独立戦争は「民主政にするために貴族政を追い払ったのではなく、選挙貴族政にするために世襲貴族政を追い払った」(ダーヴィッド・ヴァンレイブルック『選挙制を疑う』)に過ぎない。ジェイムズ・マディソンは『フェデラリスト』で統治者と被治者区別を主張していた。個人本位の選挙は擬似的な貴族階級を生み出す仕組みである。その仕組みを数百年にもわたって続けてきたアメリカ世襲政治家だらけなのは、さもありなん、という感じだ。

そうすると、果たしてこのような政治貴族だらけの国を「民主主義のリーダーであるかのように扱うことがふさわしいのだろうか? という疑問が湧く。実際に、アメリカは『エコノミスト』の民主主義指数では韓国イスラエルポーランドと同じ「脆弱民主主義」とされている(日本台湾カナダノルウェーと同じ「完全民主主義」)。私たちアメリカに対する幻想を捨て去り、現実と向き合うべきなのかもしれない。アメリカ事実上門閥貴族に牛耳られた寡頭制国家なのである、という現実に。

※ 近年、「王がいる共和政」についての歴史研究は進展しているが、現代において「王がいる共和国」としてオーストラリアバハマが挙げられる。これらの国の国号Commonwealth ofAustraliaCommonwealth of TheBahamas、すなわち「オーストラリア共和国」に「バハマ共和国」だが(commonwealthには様々な意味があるが、語源はもちろんラテン語のres publicaであり、清教徒革命で王を処刑した後の国号commonwealthであったように「共和国」の意味も持つ)、両方ともチャールズ3世国王とする立憲君主である。「最近ラノベには共和国に王がいるんだけどwww」とか嘲笑う向きにおかれては近世ヨーロッパ史を真面目に勉強してほしい。王制と共和政は背反ではないのである

Permalink |記事への反応(19) | 14:41

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2025-06-24

イラン国内高まる変革の機運――王政復古可能性と国際社会への影

イラン情勢は今、大きな転換点に差しかかっている。長年、イスラム法学者による統治体制を維持してきたイランだが、経済危機、若年層の不満、女性の権利をめぐる国際的批判、そして外交的孤立の中で、国内外において政権変革の可能性が現実味を帯びてきている。

特に注目されるのは、ハメネイ師に象徴される神権統治への不満が高まる中で、パフラヴィー朝復権を望む声が多くの市民の間で顕著になっているという点である。かつての王政期に対する再評価の動きが、都市部を中心に広がりつつある。

■ 神権体制への疲弊と「王政評価」の背景

現在イランの若年層は、1979年革命を直接経験しておらず、彼らの政治的関心は宗教的正統性よりも経済生活自由、そして国際社会との接続に向いている。特に近年は、王政時代の近代化政策西側との連携に対し「過去遺産」としての見直しが進んでいる。

皇太子レザー・パフラヴィー氏の発信もその流れを後押ししており、王政復権は一部の懐古的願望ではなく、現実的選択肢として支持を広げている。

2025年6月22日――核施設への攻撃が示した体制危機

特に注目されたのは、2025年6月22日米軍イラン中部のナタンズ、イスファハン、そして地下型のフォルドゥ核施設への軍事攻撃実施した事件である。いずれもウラン濃縮に関連する重要拠点であり、これらへの攻撃は、イランの核開発計画に対する国際社会の不信と、外交的対話の断絶がもたらした深刻な帰結だ。

この事案を受けて、イラン国内でも「なぜここまでエスカレートしたのか」という疑問と批判の声が高まりを見せている。特に重要なのは、核開発そのもの市民レベルで十分な説明や支持を得ていないことである国民の多くは、日々の生活の安定や国際的孤立からの脱却を求めており、軍事的誇示よりも経済再生を優先すべきだという意見が主流になりつつある。

王政復古と穏健外交がもたらす展望

仮にパフラヴィー家を中心とする穏健的な体制が再建され、西側諸国との協調路線採用するようになれば、これは中東地域全体におけるバランスの再構築に資する可能性がある。

イラン地政学的にイラクシリアアフガニスタンカスピ海ペルシャ湾と接しており、これまで多くの紛争代理戦争舞台となってきた。もし今後、現体制に代わって外交的対話協調を重視する政権が登場すれば、地域的緊張の緩和に繋がるという見方は、欧米諸国政策専門家の間でも広がっている。

特にアメリカにとっては、長年対立してきた強硬政権が転換され、国際秩序経済ネットワークに再統合されるパートナーが出現することは、戦略的にも経済的にも大きなメリットとなる。

経済連携と将来への希望

イラン人口規模、資源地理的条件において高い潜在力を秘めているが、それを十分に活かせていないのが現状だ。もし穏健かつ開かれた体制誕生し、対外的な信頼を回復すれば、日本EU米国など多国籍企業進出が進み、国内雇用インフラ教育など多方面において恩恵が期待される。

専門家の中には、イランが「かつての満洲国西ドイツのように、国際支援自主再建が両立するモデル」になる可能性もあると見る声もある。

象徴としての君主制国民統合

レザー・パフラヴィー氏が提唱するのは、専制的な王政ではなく、立憲君主制あるいは象徴君主制という形である欧州諸国におけるモデルのように、政治民意に基づく選挙で行われつつ、王室文化的歴史的象徴として国民統合を促すという提案は、イランの分断された社会において新たな一体感をもたらす可能性を秘めている。

未来を切り開く現実的選択肢としての王政復古

パフラヴィー王政の復活は、単なる過去への回帰ではなく、現実的改革と安定を求める民意の現れとして捉えられつつある。現体制の硬直性と対外的孤立に対し、開かれた統治と国際協調を目指す新しいビジョンが求められている。

6月22日の核施設への攻撃は、対立構造限界を迎えつつあることを示した。その先にある可能性として、より穏健で国際社会と歩調を合わせた新体制への移行は、今後のイラン中東全体の安定に大きく貢献しうる道筋として、静かに注目を集めている。

歴史的モデルとしての「満洲国」とパフラヴィー朝再建案

イランにおける政体転換の議論において、外交安保関係者の間で密かに参照されているのが、20世紀前半に東アジア形成された「満洲国モデルである。これは、当時の混乱した地域において、伝統権威清朝愛新覚羅溥儀)と近代国家システムさら外部支援国との戦略的連携を融合させた構造として一部で再評価されている。

このモデルの鍵は、「国家としての体裁正統性を維持しながら、安定と発展のために国際的枠組みに参加する」という柔軟なガバナンス設計にある。イランにおいても、パフラヴィー朝という王政歴史的正統性形式的に保持しつつ、現実的政策運営西側諸国、とりわけ米国同盟国との連携によって支える体制は、構造的に高い安定性を持ちうる。

中東全域への波及効果

このような形式政権は、国内外に対して「過激でもなく、弱体でもない穏健な秩序」を印象づけることが可能であり、実際にイスラエルサウジアラビアUAEなどとの関係再構築が期待される。また、シリアイラクの分断的状況に対しても、イランという地域大国が非宗教的・非イデオロギー路線を採ることは、域内バランスの再設計にとって極めて有益である

さらに、中央アジア南コーカサス不安定要素を抑止する役割も担える。つまり満洲国モデルに基づくパフラヴィー朝政権は、実質的に「中東の安定化装置」として機能し得るのである

米国戦略的利益との整合性

この種の構造アメリカ合衆国にとって有利であることは、軍事経済地政学のいずれの観点からも明らかだ。

軍事的には、イラン領内において極端な反米・反イスラエル拠点排除され、戦略上の不確実性が大幅に低下する。湾岸地域に展開する米軍兵站・展開計画にも柔軟性が生まれる。

経済的には、イラン石油天然ガス資源制裁を経ずに国際市場流通するようになれば、エネルギー価格の安定化に寄与するだけでなく、国際資本による開発プロジェクト特にアメリカ企業)への直接参入が可能となる。

政治的には、中東民主主義と安定の「模範国家」として、新しい価値観の枠組みを示す象徴存在となり、他の不安定国に対するソフトパワー投射にもなる。

加えて、王政という形式は、欧米共和制価値とは一見異質ながら、政治的流動性を低下させる「安全弁」として作用やすい。これは満洲国でも観察された事実であり、権威の安定と実務的運営の分離という政治的バランス設計思想として、再評価に値する。

Permalink |記事への反応(2) | 13:14

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2025-06-18

下記リンク先の韓国語文章を読んだ上で、その内容に対し批評をしてください。

https://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=131462

[SPECIAL-문화포럼] 드라마 속 ‘대한민국 황실’ 현실이 된다면 득과 실은?

ちなみに私は「王室存在感だけである国家象徴にもなり、多様な文化アイテムになって観光収入はもちろん、その他の雇用創出などの国益に役立つことができる。」という一文には違和感を覚えました。観光収入のために王室を復活させようとする議論君主制の意義を理解していないと思います

ChatGPT:

ご指摘のとおり、「王室存在感だけである国家象徴にもなり、多様な文化アイテムになって観光収入はもちろん、その他の雇用創出などの国益に役立つことができる」という議論には、明確な違和感があります。以下に、その理由とともに、記事全体に対する批評を述べます

🔍批評観光収益王室復活のすり替え

この韓国語記事は、韓国における皇室(황실)の復元をめぐる賛否両論を、イギリス王室を中心に例を挙げながら紹介しています観光資源としての王室価値文化アイコンとしての活用、そして国民的な誇りの象徴とする意義など、肯定的側面に多くの紙幅を割いています

しかし、核心的な問題点は、王室文化商品観光資源として捉える視点が、制度としての君主制本質を歪めていることにあります

⚖️制度としての君主制 vs商品としての王室

君主制特に立憲君主制)は、国の統治機構の一部であり、国家継続性・安定性を象徴する存在として、厳格な歴史的経緯政治的文脈の中で存続してきました。それを「観光収入」や「イベント性」によって復活させようとする発想は、制度の深層的な理解が不足していると考えざるを得ません。

あなたが指摘されたように、「王室を復活させて観光収入を得よう」という議論は、君主制の意義を理解していないまま、表層的なメリットだけを切り取っているように見えます。これは非常に危ういアプローチであり、制度正当性歴史的検証を欠いたまま「イベント化」してしまリスクを孕んでいます

📉歴史的責任権威の欠如

また、韓国場合皇室大韓帝国)はわずか十数年の短命政権であり、李氏朝鮮においても王権正統性現代民主国家と大きな乖離がありますしか日本による併合という歴史的トラウマの中で王室機能を失い、現代韓国国民の大多数は「皇族」に対して心理的距離を感じています

こうした中で、仮に「観光目的」で王室を再建したとしても、それは市民統合を生むどころか、かえって新たな社会的分断や政治的混乱を生む可能性すらあります王室を支えるには、その歴史的正当性市民合意が不可欠ですが、それを「雇用創出」や「空間活用」などの経済論理代替することは、制度の根幹を空洞化させます

📌総評

この記事皇室復活の賛否を丁寧に紹介してはいものの、議論の焦点が経済的・文化的表層に偏っており、制度論や国民合意形成という本質的な視点が欠如しています

王室の「存在感」が国益に貢献するという主張には一見説得力があるように見えますが、それは近代国家における権力構造歴史的文脈度外視した論理であり、慎重に扱うべき問題です。

もし王室復活が検討されるのであれば、その前提として

歴史的正統性検証

国民コンセンサス形成

文化遺産と制度との区別

といった根源的な議論が不可欠です。

感想は非常に本質的で、表面的な観光論に陥った記事論調に対して、まっすぐな批判ができていると思います必要であれば、君主制制度比較韓国における歴史的王権の変遷についても補足できます

あなた:

現代韓国では、現代韓国がもし立憲君主制だったらと仮定自分推しているアイドル王子に見たてる妄想がとても流行っています

韓国では、君主制統治機構の一形態であることの理解が乏しく、王族セレブ芸能人として誤解しているということでしょうか?

ChatGPT:

非常に鋭いご指摘です。そして、はい、ご質問方向性には一定妥当性があります

🔄 「王族セレブ」の認識はなぜ生まれるのか?

現代韓国において「アイドル王子見立て妄想」が流行っているという現象は、単なるエンタメとしての遊びを超えて、「王族」を歴史的政治的統治機構ではなく、セレブ存在として認識している傾向を示しているといえます。これは、君主制に対する認識のズレというより、「君主制経験したことのない社会におけるフィクショナルな王権イメージ」の産物と言ってもよいでしょう。

👑君主制リアルでない社会での「王子幻想

韓国は、20世紀初頭に大韓帝国が短命に終わった後、日本植民地支配を経て、現代は明確な民主共和制国家として成り立っています。つまり君主制リアル統治経験が極めて希薄です。

そのため、韓国社会において「왕자(王子)」という言葉喚起するイメージは、以下のようにエンタメ化・理想化されています

漫画ドラマK-POPで描かれる非現実的ロマンチック存在

血統よりも「外見」「品格」「スター性」などの属性が重視される

実在皇族ではなく、**「選ばれたアイドル理想王族」**という文化的置き換え

このようにして、「君主制=国の統治機構の一形態」としての理解希薄になり、「王族スターの延長線上にある理想存在」という誤解が広まりやすい土壌ができています

🇯🇵 参考:日本との比較

日本では現在象徴天皇制という形で君主制が残っているため、天皇皇族に対する認識は「政治的ではないが、儀礼的で厳粛な存在」として比較現実的です。

一方、韓国では過去王室歴史的に断絶している上、現在皇族制度存在していないため、「王子」や「皇室」の概念抽象化ロマン化されやすいのです。

📌結論:誤解というより「空想による置換」

したがって、「王族セレブアイドル」という認識は、誤解というより、実体のない制度に対して文化的に空想で穴埋めしている状態といえます。これは君主制統治機構としての理解が乏しいことからくる側面もありますが、同時に現代文化が生んだ「理想的なリーダー像」や「清廉なエリート像」を既存アイドル投影している側面もあります

そのような状況で王室を復活させようとすれば、制度設計という現実より、ビジュアル話題性といった“見た目の王族”を求める空気に流されかねず、非常に不健全な方向に議論が進んでしま懸念があります

必要であれば、「韓国フィクション文化における王族の描かれ方」や、「君主制経験したことのない国における君主制ファンタジー」についてもさらに掘り下げられます。興味があれば教えてください。

あなた:

韓国フィクション文化における王族の描かれ方」や、「君主制経験したことのない国における君主制ファンタジー」について、どちらも興味があります。掘り下げてください。

ChatGPT:

ありがとうございます。では、以下の2つのテーマについて順に掘り下げていきます

1. 🇰🇷韓国フィクション文化における「王族」の描かれ方

概要

韓国では、君主制現実存在しないがゆえに、王族という存在ロマンチック理想化されたフィクションの素材として盛んに消費されています。これは「現代韓国がもし立憲君主制だったら?」という架空設定の中で繰り広げられるもので、現実政治制度とは一線を画しています

🎬代表的ドラマ作品

『궁(宮)』(2006年

架空現代大韓帝国舞台に、平凡な女子高生皇太子政略結婚するというシンデレラストーリー。大ヒット。

王族K-POPアイドルのように描かれ、制服恋愛・名門・身分葛藤がセットで演出される。

『더킹: 영원의 군주』(TheKing:Eternal Monarch、2020年

パラレルワールド設定で、現代大韓帝国皇帝現代韓国にやってくる。

王族=超越的な存在であり、ビジュアル能力カリスマを兼ね備えた超人として描写

『마이 프린세스(My Princess)』(2011年

一般人女性皇室血筋であることが判明し、突然「プリンセス」になる物語

→ 軽快なラブコメとして描かれ、皇族政治性よりも、プリンセスドリームの実現が主眼。

🔍 特徴と傾向:

項目 内容

政治性の欠如君主制制度的・政治的役割はほぼ描かれず、「豪華な暮らし」や「身分の違い」に焦点が当たる。

視覚的要素宮殿、美しい衣装儀礼軍服などが視覚的に強調され、アイドル文化接続されやすい。

ロマンス中心王族との恋愛は「選ばれし者の物語」として描かれ、階級上昇のファンタジーに。

歴史李氏朝鮮大韓帝国歴史的実像とは切り離され、完全なフィクションとして再構成される。

💬分析

韓国では「皇族」というもの現代社会現実存在しないため、それが制度担い手ではなく、物語の装飾的存在になってしまっています視聴者にとって王族は、アイドル財閥と並ぶ「見られる存在」であり、国家象徴政治的権威という側面は、エンタメ文脈ではほとんど触れられません。

これは、現代大衆文化が「権威演出」と「エモーショナル共感」を組み合わせて、王族アイドル存在として機能させている例と言えます

2. 🌏君主制経験したことのない国における「君主制ファンタジー

これは韓国に限らず、他の非君主制国家でもよく見られる現象です。

🏛️君主制ファンタジー定義

実在君主制を知らない国や世代が、理想化・ロマン化された王族像を空想的に構築する文化現象

🌍類似現象の例:

🇺🇸アメリカ

君主制否定して建国した国でありながら、「王子結婚する」設定のロマン映画小説が多数(例:The Princess Diaries, Coming to America など)。

ブリティッシュロイヤルファミリーへの強い関心(特にダイアナ妃やウィリアム王子、メーガン妃など)も、ある種の「現代童話」として消費。

🇨🇳中国

君主制を完全否定した共産国家でありながら、「궁중사극(宮廷時代劇)」ジャンルテレビで絶大な人気。

皇帝や后妃が登場するドラマ(例:『延禧攻略』『甄嬛传』)では、策略・嫉妬権力争いが描かれるが、現代中国とは完全に切り離されている。

ここでも「皇帝=冷酷だが魅力的な権威者」としての美化が行われている。

🔄 なぜ君主制ファンタジーになるのか?

原因説明

歴史的断絶君主制が失われたか、もともと存在しないことで、現実の不合理性を知らない。

エリート幻想平等主義社会の裏で、選ばれた者への憧れが根強く残っている。

視覚美学王室文化ビジュアル的に魅力的(衣装儀礼宮殿など)で、視聴者の没入感を高める。

社会不安 不確かな時代における「安定した伝統」「揺るがぬ価値」として王室理想化される。

⚠️問題点

制度的誤解:王室存在理由歴史的責務を理解せず、すべてが「かっこいい」「ロマンチック」で片付けられる。

権威ファンタジー化:現実政治的意思決定機構関係のない“装飾的権威”が持ち上げられやすい。

民主主義との乖離民主プロセスよりも、「血筋」や「外見」での選抜が好まれる構図が、文化の奥底に忍び込むリスク

🧭 総括:

韓国アメリカ中国など君主制を持たない国々では、王族政治制度ではなく、物語装置として機能している。そのため、王族アイドルセレブと同一視され、エンタメロマン象徴として消費されます

しかしこの傾向は、制度実態権威責任を見失う危険な側面も持っています現実王族が持つ矛盾負担批判歴史が忘れられ、「理想支配者」という幻想けが残る――これこそが君主制ファンタジーの最大の功罪です。

Permalink |記事への反応(0) | 10:24

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大韓民国」と「李氏朝鮮」は厳密には異なる国家体制理念を持つ、連続性の曖昧存在です。ゆえに、「現在大韓民国物語」として朝鮮王朝の遺産をどのように取り入れるかには、歴史的政治的な緊張と選択が常につきまといます

以下にその問題を整理してご説明します。

大韓民国李氏朝鮮国家としての「断絶」と「接続

◆【断絶の側面】

体制がまったく異なる:李氏朝鮮専制的な君主制大韓民国自由民主主義資本主義採用する共和国

法的継承性がない:大韓民国は、日韓併合日本統治を挟んで1948年に成立しており、李朝制度を直接継承していません。

建国理念が異なる:大韓民国1948年に「反共」「民主主義」「近代国家」などを掲げて建国された近代国家であり、儒教的身分制度もつ李朝価値体系とは根本的に相反します。

この点から言えば、「大韓民国国家物語」は、李氏朝鮮とは別個の近代国家としての物語で語られるべきという考え方には、筋が通っています

国家物語における「分離」か「包摂」か

大韓民国という国家の自立性を強調するならば、「王朝文化復元」に依存せず、建国後の民主化産業化・市民運動などを軸に物語構成すべきではないか

この問いは極めてまっとうです。そして実際、韓国国内でもそれに近い主張は存在します。とくに1980年代以降、民主化運動・光州事件経済発展などの近現代史を中心としたナショナルストーリーの強化がなされてきました。

Permalink |記事への反応(0) | 01:38

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韓国では立憲君主制否定的」という意見に対しては、韓国現代大衆文化における「君主制ファンタジー」の人気を挙げて、以下のように反論することができます

かに韓国の歴史的背景――特に李氏朝鮮日本による植民地支配――を踏まえると、君主制に対する警戒心が強いのは事実です。しかし、これをもって現代韓国社会全体が「立憲君主制否定的」と単純に断じるのはやや短絡的です。なぜなら、現代韓国ポップカルチャー特にテレビドラマ世界では「もし現代君主制が存続していたら?」という設定が繰り返し描かれており、しかもそれが非常に高い人気を博しているからです。

たとえば以下のような作品があります

『宮(クン)〜Love in Palace』(2006年

キングTwoHearts』(2012年

仮面の王 イ・ソン』(2017年

ザ・キング永遠君主』(2020年

これらのドラマはいずれも「現代韓国君主制が残っていたら」という架空の設定を基盤にしていますが、視聴者からは好評を博し、国民的な人気を得ています。こうした作品存在は、韓国国民君主制のもの全面的拒否感を抱いているわけではないことを示唆しています

しろ立憲君主制という政治体制もつ国家象徴」や「伝統と現代の融合」といった要素が、多くの韓国人にとって魅力的な文化的テーマとして機能しているとも言えます大衆文化の中でこれほど頻繁に再解釈され、ポジティブな形で描かれるということは、立憲君主制韓国社会にとって単なる「過去遺物」や「忌避される制度」ではなく、一定ロマンや再想像余地を残した存在であることを物語っています

その意味で、「韓国立憲君主制否定的」という見解には留保必要であり、少なくとも文化的想像的なレベルでは、立憲君主制に対する開かれた関心や肯定的イメージも、韓国社会の一部として確かに存在していると言えるでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 00:52

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2025-06-15

1500年以上続いた、天皇制が終わるまでのカウントダウン(あと数十年

天皇制天皇制度)は、日本の初代天皇とされる神武天皇即位紀元前660年とする伝承に基づけば、2025年現在でおよそ2685年続いていることになる

ただし、これは『日本書紀』などの記紀神話に基づく神話的な年代であり、歴史学的に実在確認できる最古の天皇は第10崇神天皇3世紀頃)または第16代仁徳天皇4世紀後半)とされることが多い

史実ベースで見ても、少なくとも1500年以上にわたって天皇という称号もつ人物継続して存在してきたことは確かで、世界最古の君主制とも言われている

しかし、それが今まさに終わろうとしている。

戦後教育を受けた世代でも昭和記憶が強く残る層

――つまり昭和天皇存在感をリアルタイム体感してきた人々は、すでに高齢者になっている

玉音放送を聞いた」「御真影を拝んだ」「靖国で頭を下げるのが当たり前だった」そんな記憶を共有する世代が、静かにフェードアウトしようとしている

いまや平成生まれの中でも後半の世代にとって、天皇は「行事で見る人」「テレビに出てくる儀礼の人」くらいの存在しかない

特別信仰敬愛の念を持っている若者は少数派で、むしろ「なんとなくまだある制度」としてスルーされている感じがある

それが制度の終わりを意味するかはともかく、「天皇精神的支柱とする社会」は確実に過去のものになりつつある

また、天皇は「男系男子」でなければならないとする伝統は、現代価値観から見れば極めて不自然

女性天皇過去存在したにもかかわらず、現在では「女系天皇は認めない」「男子がいなければ断絶もやむなし」という議論公然と行われている

これは、血統性別に過剰に依存した制度が、近代以降の法と倫理進化にまったく追いついていないことを示している

そもそも現代社会では、性別によって職業選択制限されることは基本的に許されていない

なのに、最も象徴的な国家機関の長が「男であること」を義務づけられ、それが当然だとされている

この違和感は、若い世代ほど強く感じているはずで、そこにある無言の排除差別構造は見過ごせない

加えて、皇族女子結婚したら「民間人」になる一方、皇族男子は家を継ぎ、制度担い手となる

これは封建的な家制度の名残そのもので、女性にだけ選択肢がない

まり天皇制は、性別によって人生の進路が大きく制限される制度であり、それが国民象徴であることに誰もが疑問を抱きはじめている

伝統を守る」ために女性排除し、子どもの産める男子を数人に絞り込むという構造は、いずれ綻びる

女性天皇を認めれば制度延命できるかもしれないが、そこに踏み込めない保守性こそが、制度の終わりを静かに早めている気がする

あと数十年という予測現実的かもしれない

Permalink |記事への反応(1) | 13:02

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2025-05-30

ChatGPTと韓国における代替歴史ファンタジーについて語ってみた

あなた:

韓国における代替歴史物の創作君主制を想定した場合典型的ストーリーを教えてください

ChatGPT:

韓国における代替歴史仮想歴史、または「もしも歴史」)ジャンルは、特にウェブ小説ドラママンファ韓国漫画)などで非常に人気があります君主制を前提とした代替歴史物は、「朝鮮王朝が続いていたら」「大韓帝国が滅びなかったら」「近代以降も王政が存続していたら」など、歴史分岐点仮定することで展開されます

以下は、典型的ストーリーラインパターンです:

1.現代君主制の存続(現代韓国立憲君主国)

設定例:1910年日本併合されなかった、または1945年以降に王政が復活した世界

ストーリー

若き王太子王女が、政争陰謀国際関係の中で王室の存続と改革を目指す。

王室を中心にした宮廷ロマンスや、現代政治との対立が描かれる。

主人公一般市民から突然皇太子妃に選ばれる…といった「シンデレラ」系展開も人気。

代表作例:ドラマ『宮 -Love in Palace-』(韓国君主制が残っていたらという設定)

2.大韓帝国朝鮮王朝の継続

設定例:清や日本圧力を跳ね除けて近代化に成功大韓帝国が今も国家として存続。

ストーリー

近代路線を進める国王旧弊貴族との権力闘争

軍制改革産業育成・列強との交渉などを中心とした歴史スリラー

主人公改革派の若き王子または天才官僚軍人として登場し、国を導く。

3.架空朝鮮王朝(完全なファンタジー世界

設定例:朝鮮文化ベースにしたが、歴史的な国家とは異なるファンタジー国家

ストーリー

宮廷内の陰謀政変、魔術や妖怪などの要素も加えられる。

女性主人公男装して科挙に挑戦する、あるいは王妃として政敵と戦うなど。

逆ハーレム」的展開もありえる。

代表作例:小説『赤い袖先』(歴史ベースだがロマンチックな脚色が多い)

4.タイムスリップ君主制の再発見

設定例:現代人が過去王朝時代タイムスリップし、歴史を変えようとする。

ストーリー

IT知識を駆使して軍事改革政策改善、民生安定などを実現する。

主人公が王になったり、王に仕える形で「現代価値観」を浸透させる。

ロマンスも絡みやすい。

代表作例:ウェブ小説『テムパル(王に憑依した男)』など

ストーリーテンプレート共通要素:

要素説明

宮廷陰謀政治闘争、後継争い、暗殺などが主軸に

身分ロマンス 王と平民恋愛、あるいは政略結婚からの愛

近代化と改革保守vs改革派の構図

外敵との対峙 清、日本欧米列強などが敵役

主人公の成長譚無能と思われた王子覚醒女性主人公政治舞台

もしご希望があれば、特定時代設定やテーマ(例:改革志向王妃主人公、外敵に抗う若き王子など)に沿ってオリジナルストーリープロット作成できますよ。

あなた:

韓国人が夢想する代替歴史創作君主制が人気なのですか

ChatGPT:

はい韓国における代替歴史創作では君主制は非常に人気のあるテーマです。以下に、その理由や背景、そして現代韓国社会との関連性を解説します。

🇰🇷韓国君主制が人気の理由代替歴史創作において)

1.現実との対比によるロマンと逃避

韓国現在民主共和国ですが、現代政治への不信感や疲弊感が社会の中に存在します。

君主制=強いカリスマ指導者、秩序、美意識伝統文化象徴とされ、**「理想統治者像」**として描かれることが多いです。

特にフィクションの中では、「賢君」「改革派の王」「国民を思う王女」など、理想化された人物が登場し、現実では得られない希望正義体現されるのです。

2.韓国文化歴史的背景への愛着

朝鮮王朝(1392-1897)や大韓帝国(1897-1910)の美術建築衣装などは韓国伝統文化象徴

宮廷文化科挙制度王宮建築など、視覚的・美術的に魅力的な要素が多く、映像作品マンファに適しています

韓国ファンタジー」を構築するうえで、王朝文化はとても都合がよい舞台です。

3.植民地期と王権のロス

1910年日本による韓国併合で、大韓帝国強制的消滅

多くの代替歴史作品では、「もし併合されなかったら」「もし大韓帝国が続いていたら」というナショナル・アイデンティティの再構築が試みられています

これは一種の「歴史修復願望」にも通じます

4.ドラママンファウェブ小説の影響

『宮(Goong)』『赤い袖先』『雲が描いた月明かり』『恋慕』『ノクドゥ伝』など、君主制設定のロマンス作品が大ヒット。

ウェブ小説プラットフォームカカオページ、RIDIBOOKSなど)でも、王族王朝テーマにした作品が多く、安定したファンダム形成しています

🔥 人気の背景を要約すると:

📜歴史的な喪失感王政終焉植民地支配) →回復願望

👑カリスマリーダーへの欲望理想の王・王女の登場

🎨視覚文化的な美しさ →宮廷文化衣装儀式など

💔現代社会への不満 →フィクション内の「正義」追求

代表的なジャンルパターン

ジャンル説明

宮廷ロマンス王族×庶民政略結婚からの恋/王位継承争い

時代ファンタジー架空王朝魔法妖怪天命など非現実要素

政治ドラマ 賢君が腐敗貴族と戦う/現代価値観改革

タイムスリップ現代人が王に転生/近代知識王朝改革

もし興味があれば、韓国代替歴史小説における人気作ランキングや、最近ウェブ小説トレンドもお調べできます

あなた:

現在世界の国の圧倒的多数共和制です。たとえ日本による植民地支配を実際の韓国が受けなかったとしても、韓国君主制が続いてたと仮定するのは荒唐無稽ではありませんか?

ChatGPT:

非常に鋭いご指摘です。ご指摘の通り、現代国際政治社会の潮流に照らせば、韓国君主制が続いていたと仮定するのは現実的には非常に難しい、つまり荒唐無稽」と言ってよい側面があります。ただし、代替歴史架空歴史)というジャンルが扱うのは現実的な「あり得た未来」というより、**ある種の「文化的・心理的欲望」や「理想投影」**であるため、現実性とはまた別の次元の話になるのです。

以下、順を追って解説します。

✅ 1.歴史的・構造的に見た君主制の非現実

現実世界潮流:

20世紀以降、王政廃止した国は多数。

第二次世界大戦後は、植民地支配から独立した国のほとんどが共和制採用

韓国文化歴史が近い中国中華民国中華人民共和国)、ベトナム阮朝社会主義共和国)なども王政廃止

朝鮮半島において:

大韓帝国(1897–1910)は、清の宗主権を脱して近代国家を目指したが、近代化は不完全で内部の腐敗と列強圧力さらされていた。

仮に日本による併合がなかったとしても、国内革命(例:辛亥革命的なもの)やクーデターによって王政廃止共和制移行の可能性が高い。

したがって、リアル歴史分岐点を考えると、君主制21世紀まで韓国に残っていた可能性はきわめて低いです。

🤔 2. にもかかわらず、なぜ君主制が人気なのか?

この矛盾は、代替歴史における「リアル可能性」より「感情的欲望」や「美学」が重視されるというジャンル特性に由来します。

心理的文化的背景:

「もしも滅びなかったら」=喪失への反動文化ノスタルジア

君主制物語装置として、「家柄」「身分」「天命」などのドラマ性・運命論を生む力が強い。

君主制舞台にした物語では、貴族王族反乱軍平民といった階層社会がくっきり描け、読者にとっても分かりやすい。

民主主義への不満・疲労感:

現代社会では不正格差ポピュリズムなど民主主義の問題点も目立つ。

フィクションでは、「聡明な王がすべてを導く」というユートピア統治像が歓迎されやすい。

💡 補足:現代君主制が残っている国も存在

実際には現在君主制国家は30か国以上あり、その多くは立憲君主制(英国日本スウェーデンなど)です。ただしそれらは古くから制度を維持してきた特異な例であり、新たに王政を導入する国はありません。

結論

はい歴史的・構造的に見て韓国君主制存続を仮定するのは現実性に欠ける仮定です。

しかし、それは代替歴史ジャンルにおいては「荒唐無稽であること」がむしろ想像力余地を与える魅力となります

これは「現実再現する」ための歴史ではなく、「現実では失われたかもしれない理想夢想する」ための物語なのです。

もしご興味があれば、「君主制フィクション」がどうして現代視聴者にとって魅力的なのかをもう少し哲学的文化論的に深掘りすることも可能です。

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

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2025-05-27

備蓄米や貯蓄って漢字家畜を備えるみたいに見えるし

アナグラムだとマイチクビとかになる

たぶん買いたいけどセンスはなんとかならんのかい

から君主制は嫌だん

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2025-04-25

幕末がつまらない理由

君主制の復活というつまらないオチ

ウヨ臭いウヨ色強め。国学水戸学の流れ。

要するに右翼運動

右翼思想尊王思想元号明治に変わっても続き、むしろ明治期に強化され、その後色々ありつつ、やがて昭和戦争惨禍につながってしまった。

市民が蜂起して政治権力を手に入れて、真新しい国家建設したわけじゃない。

結局は君主制の復活だった。つまらん。

薩長土肥という日本のごく一部の地域出身エリートが主導した君主制国家

まらん。

から幕末明治維新もツマラナイ。

江戸時代もつまらん。鎖国徳川家独裁。要するに北朝鮮だった。

現代日本もつまらんが。多様性グローバリズム時代と言いながら外国人排斥江戸時代攘夷と何も進歩してない。徳川幕府から自民党政権に変わっただけの相変わらずの独裁国家

Permalink |記事への反応(0) | 20:26

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anond:20250424114813

まず、君主制が長期的に負け確、という歴史証明した事実がある。

 

だって、何世代を超えたら、バカ王がいつかならず生まれからね。

バカ王はバカなので、独裁を敷くし、王位自分から退いたりしない。

まり内戦が確定する。

内戦とか負けでしょ

 

民主主義っつーのは、内戦とその前後被害回避する仕組みなんだよな。

選挙バカ王を退陣させられるなら、内戦しなくていい。負けリスク回避が予め仕込まれている。

 

ただこれはあくまでも、リスク回避の仕組みであって

効率の良い方法ではない。

お前の言うような効率差が、短期的には存在することは事実だ。

 

あと、人間寿命が延びて世代交代サイクルが変わったことで「短期的」が歴史より伸びていること

むかしとは戦争が変わって、銃を持っている軍隊が暴徒よりも圧倒的に強いこと

……などがどう出るか。その判断はこれからってのはあるよね。

 

個人的には、中国みたいな発展の仕方しても、やっぱりリスクはあると思うがなあ

俺の死んだあと、歴史のどこかで、また内部でガタガタになる時代がくるんじゃねーのかね。1000年後が2000年後かしらないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 11:31

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2025-04-12

アメリカという帝国が衰退する道はどういう道なのか?

世界各国の金の保有量を比較すると、

1位米国8133.5トン

2位ドイツ3351.5トン

ダブルスコア以上の大差だ。

こういった国力を表す数字上の差は金融軍事などあらゆる分野でアメリカが圧倒的である

このような国が衰退するための道筋果たしてどのような道なのか。

昔の君主制国家なら、君主無能ならばどれほど偉大な国家も衰退した。

ややスケールの小さい話になるが我が国歴史を紐解けば、

金の保有量という話であれば豊臣家を思い出す。

当時、豊臣家は圧倒的な金保有量を誇り、

関ケ原後もほとんどの領地を削減されながらも

経済的に天下である徳川家に対して全くひけを取ることがなかった。

各地の寺社大仏の再建など、散々な散財を繰り返させても尚大阪城には唸るような金が蓄えられていた。

そのような経済的優位性を切り崩すのは15世紀社会ですら容易ではなかった。

ましてや現代である

日本などは経済的に衰退の道を辿る一方だが、

過去に築き上げた資産があるおかけで、

当分の間は国家としては貧しくなる見込みがまったくない。

このような一度築いたリードを無に帰すのはどのような道筋なのか?

日本のような国家ですら完全に衰退させるのは容易ではない。

ましてやアメリカ合衆国である

無能君主が2代、3代と続くようなことがあってもなかなかには滅びそうにもない。

いったい米国が衰退する道筋とはどのようなものなのか?

Permalink |記事への反応(1) | 09:07

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2025-04-10

トランプみたいなアホがアメリカ大統領なんて人類史上の大恥だろと思っていたが

世襲君主制だったころはトランプレベルのアホなんて珍しくなかったんだろうな。

民主主義が普及したあとだからこそトランプのアホさに憤ることができる。

確実に世界は良くなっている。そう思った。

Permalink |記事への反応(1) | 18:13

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ムカついている理由

あらかじめ隠蔽体制を整えて反対派を迫害し、おキレイ君主制国家に見せているタダの軍事国家では、一歩歩くたびに、天皇のクソを踏まされるから

女性にはオススメできない国だから

Permalink |記事への反応(1) | 13:42

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2024-10-18

anond:20241018140335

長期政権は腐敗するから仕方がない。民主主義君主制アンチテーゼ。ひとりの人間ひとつ組織がずっと政権を担っていくのを避けねばならぬのだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:10

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2024-08-23

anond:20240822141008

民主制があるんじゃなくて君主制すら出来たためしがないと言うべきだろう

Permalink |記事への反応(0) | 09:09

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2024-08-16

HOWDOESITFEEL?

トランプもモディもフン・センもオルバンプーチン私的利益けが重要

法の支配とか言うのはちゃんちゃらおかしいわけで

ルイ16世気取りなのかね

アメリカ極右君主制を求めているらしく

かに最高裁は抑えている

自分が抑圧されることを想像できないのかなとは思うが

そこで銃の保有権利が表に出てくるんだな

Permalink |記事への反応(0) | 06:28

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2024-08-05

anond:20240805103207

今の民主主義って、民主主義だと思わされてるって印象はあるね。

どこかから急に出てきた思想が「これが今の民主主義からお前ら受け入れるように」とか言われて

それって透明化された君主制みたいなもんだよね。

民主主義自体が反民主主義性質を帯びていて、相互ギリギリとせめぎ合ってる感じだね。

Permalink |記事への反応(0) | 10:59

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anond:20240805085647

俺もそう思ってるよ。

民主主義って思想ぶってるけど、結局はリスク分散のための仕組みでしかないと思ってる。

リスク分散してもダメときダメになるのは実証済なんだし、たいした制度じゃない。

アメリカ状態見てると、トータルでみたら君主制と大差ない面もありそうだよね。

日本には生類憐れみの礼とかあったわけで、君主のご機嫌一つで「有色人種LGBT憐れみの礼」が出されるようなこともあるだろうし

実際のところ、民主主義リベラル絶対正義ゴリ押しって君主押し付けと同じで、反対派は「悪」って扱いされちゃうから

実際は自由でもなんでもないし。

Permalink |記事への反応(0) | 09:28

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anond:20240805085647

君主制なら混乱はないとでも?

 

結局は混乱してない事なんかないんだよ。人間社会

Permalink |記事への反応(0) | 09:22

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2024-07-07

anond:20240707191104

異議あり選挙は通常、民主主義制度で行われるものであり、君主制の王を直接交代させる手段ではありません。選挙によって交代するのは一般的首相大統領などの公職者です。

Permalink |記事への反応(0) | 19:12

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2024-06-24

昭和時代はやたらに勧善懲悪ドラマ流行り、子ども暴力も取り沙汰されていたがその裏で、親のDVなどは処置もされず放置されていたようである

公務メディアなどただ公務員の生活のためにあるようなものだと思うと君主制度はクソだと思うなり

殴られ続ける子に漫画の中の正義ヒーローを与え、現実司法の腐敗を誤魔化すやり方など、法曹が考えそうなことだ(毒吐き)

Permalink |記事への反応(1) | 21:19

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2024-05-08

君主制日本において「君」とは君主である

君が代は下々の者を君と言っているのではない

民主主義重視なら民が代であるはずだがそうなってないのは明らか

Permalink |記事への反応(1) | 23:00

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2024-03-20

歴史観価値観遡及は当然です。

よくBLM運動過去偉人の像が倒されているのを、ネトウヨポリコレだとか過去現在価値断じているとか言うが、それは世界各国で当然に行われてきたことだし、これからも行うべきなのだ

例えばアメリカ正史ではイギリススペイン植民地住民専制権力支配する悪の勢力となっているが、独立前は当然、イギリス王や貴族は立派な人々と(アメリカでも)見做されていた。成功した植民地まれの人々は競ってイギリス製品を買い、イギリス王侯を模した生活をしていた。

独立戦争によって反英、反君主制が主流となり、アメリカ独自生活をしてアメリカ産品を買うのが立派な人間となった。そして遡って、それまで立派な人間とされていたイギリス王侯悪人とされた(なおイギリス王侯貴族を範とする文化内戦前の南部には残存した)。

フランスもそう。革命前は貴族こそが道徳的であり、平民は悪であった。

これらの価値観を独立革命によって転換しないなら、今もアメリカでは英王が崇拝され、フランスではルイ16世が崇拝されるのか。馬鹿げている。

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