
はてなキーワード:台所とは
しかしそもそも俺自身昼前から夜にかけてバイトしてるから家で食う予定がほぼない。
なんなら普段は朝飯も家で食わない。帰ってきたときの夜食くらいである
これはおそらく当人たちなりの義務感というか「親としてだめな息子にしてやってる」という何かなんだろうが、皿に山盛りの冷凍食品を残されても何も嬉しくないというか、この3種類くらいの同じような肉の塊の冷凍食品はオレが消費しないとだめなの????え????君等バリエーションとかいう概念ないの???いらないよ。。。。君らもオレが朝とか昼とか家で食わないことしってるだろ???という感覚のほうが強くたいへんキツイ
だからといって手を付けないとまた嫌みか発狂するんだろあなぁ。まぇ嫌みたらたらな事いいながら「なら今度から作らないからな!」と言われたとき「いらない」って答えたらなぜか逆ギレされておれがわるいといあことになった。
それ以降(というかそれ以前から)黙って黙々と消費するようにしてる
正直実際夕食は要らないし朝飯の方がほしいんだが、朝飯は作ってくれないし、あさ食べようと台所に行くと嫌味ったらしい視線とたまに嫌みと説教がとんでくるのでさっさと家をでて大抵コンビニで食べている
親は金の無駄だもっと早く起きてきたらいいと嫌味をいうが朝一から隙があれば精神を攻撃しテンションをへし折ってくる人間と飯を食うなど言うキチガイじみた行為を仕事前にしたくない
そのへん何一つ噛み合わないが元ニートで今フリーターの子供部屋おじさんの俺が口を挟める権利はない。
5年前も書いた気がするんだけど、「変な家」がなぜ売れてるのかさっぱりわからない
だって間取り系のホラーってもっと良質なものがたくさんあるし結構擦られ尽くしてるネタなのに
「変な家」は初手の間取り図が無茶苦茶でアホらしくて大半の人はそっと閉じるレベルでしょ
最近だとダンダダンでもジジの家の間取りがおかしい、みたいなネタがあったよね
あの漫画はちゃんと外から見たときの空間が家の中にはなくて、実は壁を埋めて隠してたっていうリアリティがあったわけよ
他にもいろんな映画だとかドラマでも間取りがおかしい系のネタはたくさんあるけど
そういうちょいネタでもちゃんとリアリティはあるのに、メインに間取りを持ってきてる「変な家」が全然レベルが低いから肩透かし食らうわけ
まず狛江の家については全体的な間取りからして無茶苦茶すぎて話にならない
パッと見て1階の台所からダイニングに行くまでに扉を2つ開けないとダメって、普段の食事どうしてるのよ
昔の増築しまくった家とかビフォーアフターでよくあるけど、新築でそんなことするわけないだろ
2階にいたってはそもそも子供部屋が無窓居室になってて建築確認通らないし、こんなでかい部屋を居室じゃないと主張するのは無理だよ
「この部屋、どうせ監禁部屋みたいな扱いにするんだろうな」っていうのは簡単に想像できるんだけど
デカデカと「子供部屋」って書かれたら窓がないのが気になるって無理だって
せめてWICにするかもっと小さくして「ここはWICじゃない・・・!子供部屋として使われていた・・・!」みたいなのがミステリーの基本でしょ
まぁこの部屋は屋根にでっかい天窓が付いてたんだろうな(夏暑そうだな)と脳内補完してもまだまだおかしい
子供部屋と奥の洋室に行くのにメインの寝室を通過しないとダメで「そんな新築の家あるかボケ!」ってなる
しかも寝室からトイレ行くときは子供部屋を抜けないとダメなのはもはやギャグ
洋室にあるシャワー室とかいう謎部屋については、きっと何かあるんだろうなって思って最後まで読んだら何も無い
血を洗い流すとか水道管を使ったトリックとかそういうのじゃなくて、ただのシャワー
どういうこと?ラブホなの?
で、まぁ突っ込み入れ放題だけど、最終的にこういう間取りにしたのは何かあるんだろうなって思って読み進めたら、結局は
「窓がたくさんあるのにその中で殺人が行われているというカモフラージュ」
とか完全に手抜きすぎ!
普通にカーテン閉めて殺人してバラバラにすればいいじゃねーかよ!
で、次の家は割とまともな間取りかなーと思って見てたら、ここでも寝室のトイレ問題が!
なんでこの作者は寝室からトイレ行くのに子供部屋を通らせるんだ?そういう性癖か?
しかもこのトイレの位置にホラー的な理由は特に無し!子供部屋にトイレ付けてたのはただただ独房感を出すだけかな(説明なかったけど)
三角形に増築とかも読んでてハァ?ってなるし、断言できるけど作者は間取りとか建築とか全然詳しくないし調べてもないでしょ
ここまで書いたことなんて、素人でもマンションの部屋探したり新築で家を建てたりするときに自然と知る知識なんよ
新築戸建てならもっと考えないといけないことがたくさんあって安全性だとか耐震性だとか建蔽率、斜線規制とか山ほどあるわけ
別にそんなとこまでリアリティ出さなくていいけど、せめて住めそうな家にした上で、ちょっとした違和感にしてもらわないと
間取り見ただけで違和感しかないから全然ホラー部分が入ってこないし陳腐にしか見えない
タイトルが「変な家」なんだからそれぐらいはやってほしいわけよ
こういう「俺、間取りを使ったミステリー考えちゃいました」みたいなノリで書いてるのがまさに「リアル鬼ごっこレベル」の小説で
まぁそういう層に受けるのなら別にいいんじゃないかと思ってたけど
「これが間取りミステリーのパイオニア」みたいな感じなのマジでやめてくれ
Permalink |記事への反応(13) | 23:56
昨日になって改めて自覚した嘔吐への恐怖の強さ、これのせいで通信制の学校に行くとは夢にも思わなかった
流石に病名が診断されるまでに酷いとは思ってないが、それでも人より強い恐怖を持つせいでなかなか過ごしにくい
一度体調管理を怠って栄養が極端に少なくなって正月にやらかしたことがある
が、その時の胃の内容物を嫌そうに避ける他人や、自分と自分の床周りに集まる視線 そして慌てて処理してくれた店員の姿
それらは5年経った今でもはっきり思い出せる、ハッキリしすぎて気分が悪くなるほどに
そんな周りの反応の中でも、小学校中学年まで消化器官が弱かった弟に距離を取られたことがショックだった
そして去年、公共の場で急な嘔気があったことで自分はどうしようもなくなってしまった
今までなかったのに突如起き、絶対に床にはできないと思いつつトイレに行った
トイレの個室を開いて蓋を開き、膝立ちになって顔を下げてみるが出せなかった
自分にとって落ち着ける家のトイレでも同じだった 腹の底に溜まる気持ち悪さが本当に苦しかった
よく「どうしても気分が悪いなら舌の付け根を指で押さえて出すと良い」と聞くけど、自分からしたらわざわざ自分で出しに行くことが信じられない
病院でも「無理に出すと体に悪いから出さなくて良い」と言われたが、「無理に出した方がいい」と言われても私は舌の付け根を指で抑えようなんて絶対思えない
こんな状態だから高速バスの長時間移動は殴られても行きたくない むしろ殴って寝かせた状態で運んで欲しいと思う程に嫌だ
公共の場で戻しそうになって以降ずっと休み、病院に行けと親に叱られた時「救急車で行け」と言ってしまった程に まぁ今思うと自分でもかなりわがままな発言だったと思うし、一見ただの気の持ちようなのに救急車を発車させるなんて有り得ないと思う 世の中には気を失うほど痛かったり苦しかったりする人がいるのに
もしやってしまっても周りは無関心 しかし楽しい日になるはずだったその日は嘔吐した人がいる事実で楽しめきれなくなる その状況はどうしても避けたかった
あまり言いたくないが、自分の目の前でバス移動中にされてしまった時の周りの無反応さは忘れられない
咄嗟に席を立ってしまって逃げ出したくなった時、周りを見渡しても誰も気にしていないのが怖かった
それなのに数ヶ月後、普通に過ごす戻した子に口を揃えて「かわいい」と言えていた周りが信じられなかった
帰りの移動の時に別席に無理矢理移動したことやあからさまな避け方に、傷つけたかもしれないな、と後悔している
運転中にも関わらずバスから飛び降りて帰りたいと思った時に見た、私の腕を引いて苦しそうに泣いていた顔も忘れられない
もう既に分かっていると思うけど、自分でやってしまうのと同様に見るのも嫌だった
ドラマや映画だとしても、どうして大半の人は生々しい嘔吐のシーンをスルーできるんだろう
漫画でも嘔吐をギャグとして扱ったりするコマがあったり、デフォルメにせず生々しく表現されていたり、小説でも地の文に内容物が床に叩きつけられる音や会話文に嘔吐する声をありのまま入れているものはどうしても読めなかった
テレビを見てふとそのシーンが目に入った時はしんどかった
胃の内容物じゃなくても、口に含んでいた大量のものを一気に吹き出す様子が嫌だ だから「口に異物が入っただけで吐き出したくなる某芸人」は本当に嫌だ
酒を飲みすぎた芸人が早朝の運動後に側溝に戻すのをドアップで移された時の辛さは言葉にできない
先程言った弟が戻す時、姉の役割を果たすことなく自室に逃げ込んで布団を被ったし、弟のそばにプラの桶が置いてあったら背筋が凍る
なのに弟が何度も戻すので、ここ最近までなかなか心を開けなかった
基本的に目の前でしていた人とは短くても数日、長くても数ヶ月自然な状態で話しかけられない
今話そうとしている人は数日前に戻したんだ、と言う事実が頭から抜けない
薄らあった恐怖が明確に強まったのは、小学校の時だと思う
1人の同級生の男子が教室に入った瞬間戻し、一斉に教室内の全員が机と椅子を引いた時、そして給食中
そしてついに、直接見たわけでもないのに人から聞いただけで話しかけられなくなってしまった
最近落ち着いていた弟が、卒業パーティーで食べすぎて戻したと聞いて、酷い言葉を何度もぶつけてしまった
私に伝えてきた母は、弟が戻した様子を的確に言ってきて、容易に想像できたからだった
「それでそん時にさぁ、…ぶぇっ!!ぶふぇえっ!!ぶぶっ、ぶるるぅえっ!!って」
こう表してきたら、どれほどの惨状か無意識に思い浮かべてしまうものだと思う
先程言った公共の場での日の翌日、台所にある水が勢いよく出ているだけで一瞬嘔吐かと思ってしまって飲み物を飲めず、シャワーが怖くて何ヶ月も体を洗うことすらできなかった
赤子なんてげっぷをさせなきゃいけないらしい
小さい頃消化器官が弱かった時に親にかけてしまったたくさんの迷惑を、自分も身をもって知る可能性があるものに関わりたいと思えなかった
ここまで強い拒否反応を持っているけど、戻した理由がちゃんと納得できるなら反応も少し和らぐらしい
例えば健康診断 あれは反射だから仕方ない ただ、それをいずれやると思うと辛くなる
他にもストレスや月のもの、悪阻が重い時 周りが注目するので心配されやすく、よっぽど酷いんだろうなと思える
中学の担任に重すぎて胃液も出たと言われたが、嫌悪感はなく大変だったんだなと思うだけだった
後は二次元作品に限るが、極限の環境で生きてく中で余程グロテスクな目にあったなら、それはそうもなるだろうなとすぐに思う
実際かなり過激な作品に自身も具合が悪くなることがあったし、スプラッター映画の中には、上映中に体調不良を訴える観客の多さで有名なものもある。
ただ、それ以外は許せない
弟の食べ過ぎなんて論外だ 納得できる箇所がどこにもない これだけは許せなかった
それとバスの移動での酔いは、納得はできても聞く気は一切起きない
高校に入って仲良くなった子がバスでやってしまったと言う話を聞き、酷いと思いながらも「距離を取ろう」と考えてしまった
だから私は嘔吐と言う生理現象を「ゲロ」だなんてバカにできない 笑うなんて絶対無理だ
何度か茶化して言う時があれど、うまい具合に笑いに変えることができてないと思う
こんなに避けてるくせにいつもは楽しいことばかりに逃げているから、昨日母が「健康診断で戻した」時のあの「ぶふぇっ、ぶぅえっげぇえっ」と言う表現に耐えられないでいるんだなと思う
エメトフォビアの人同士のコミュニティもあると聞くけど、楽しいことだけ考えていたくて放置した結果だ
自業自得だ
恐怖症なんて、普通に生きてきた人から見たらただの心配のしすぎだし、大げさな妄想でしかない
でも、人と話せなくなった時に知人が目の前で戻す夢や、自身が酷く嘔吐する夢で目が覚めた時は、どうしようもなく苦しいってことだけ言わせて欲しい
そして、二次創作をする人が嘔吐に配慮していることに心から感謝しながら、映像作品もそのシーンがある時は事前に言って欲しいとずっと思っている
唐突に嘔吐が話題に出たり、そのシーンを予告なく見てしまったりする時に過剰に反応してしまうから
今日は長々と嫌なことについて書いてしまったし、思い出したくないのにずるずると思い出してしまった
まあ、そうだろうなと思った。
むしろ、父親とは血がつながっているというのが意外でもあった。
小さな頃から、遠い先祖に外国人がいて、その影響がたまたま強く出たと教えられてきたけど、どうにも納得できなかった。
本当のところは父親の前妻が外国人で、僕はそのハーフだったらしい。
その年、父が死んだ。
「あなたと私は血がつながっていない。嫌ならこの家を出て、自分の好きな場所で暮らしていい。お父さんが残してくれたお金で、生活には困らないはず」
と言ってきた。
でもちゃんと、「もちろんあなたのことは愛している」と、付け加えていた。
正直、けっこうこたえた。
もしかして僕のこと、嫌いだったのかなと少しだけ思った。
でも、その言葉とセットで「東京に行こう」と即決していた自分がいた。
中学時代、ふとしたきっかけで吹奏楽を始めて、異常に音楽の適性があったみたいで、顧問の先生が「君には特別な才能があるかもしれない。知り合いの先生を紹介してあげるから東京に進学してみたら」と勧めてくれた。
でも、うちにはそんな金がない。
ずっと音楽を続けたいとは思っていたけど、現実的じゃなかった。
そんなとき、母の「血がつながっていない。嫌なら出ていっていい」という台詞。
なんだか心臓の奥を殴られたような気がしたけど、同時に妙に納得して、「じゃあ東京行くか」とほとんど条件反射で決めていた。
それからは音楽に打ち込んで、卒業した後もなんだかんだでずっと音楽に関わって生きてきた。
気がつくと、当時の自分には想像もつかなかった形で、今も音楽の世界の一角で何不自由なく食えている。
先日、母が亡くなった。
東京に出たあと、何かあるたびに世話を焼いてくれて、誕生日に贈り物が届いたり、季節の果物が突如として宅配便で送りつけられてきたり。
それは、多分、「実の母」のそれだった。
後になって気づいた。
あの告白も、「お前はここにいてもいいし、出て行ってもいいんだよ」という、母なりの背中の押し方だったんだろう。
僕ならきっと、母と、当時2歳だった弟のために地元に残るだろう、と見抜かれていたのかもしれない。
だから、そういう予定調和みたいなものをぶち壊して、ちゃんと自分の道を選びなさいと、あえて突き放したんだろう。
弟とふたりで遺品整理をしていたら、財産目録と一緒に僕ら兄弟それぞれに宛てた手紙が出てきた。
手紙にはたくさんのことが書かれていたけれど、最後に母は「あのときはほんとうにごめんなさい。本当はあんな言い方をするつもりはなかったのだけれど、でもああするしか後押しする方法が思いつかなかった。もっと良いやり方があったはずだった、とずっと後悔してきた。許してほしい」と書いていた。
弟と二人で黙って手紙を読み終えた。
もう何年も経っているはずなのに、読み終わった瞬間だけ、母から真実を告げられたときの居間の空気が蘇った気がした。
今さらどうこう言葉を返すこともできないし、「許す」とか「ありがとう」とか、定型の感情に仕舞うには少し足りない。
ただ一つだけ、あの時の言葉も、背中を押してくれた母の決断も、全部含めて「ああ、これが自分の人生なんだ」と思った。
それからしばらく、遺品の片付けや事務的な手続きで走り回った。
台所に残った母の急須、寝室の押し入れにしまってあった古いアルバム、引き出しに片付けられた未使用の封筒。
物だけが淡々と残っていて、思い出も物語も、特に感傷に浸ることもなく過ぎていく。
電話越し、それとなく気遣う言葉、たまに肩の力が抜けたような笑い。どれも普通だ。家族だった。
親子の物語なんて結局あとづけでしかなくて、たまたまそこにいただけ、という感覚だけがじっと残る。
母がいなくなって、名義変更や相続…そういう現実的な事だけが膝元に転がってくる。
結局、人が何をしても、ただ、その都度、選んだ結果だけが静かに積み上がっていく。
東京で暮らしながら、弟とは以前ほど頻繁に会うこともなくなったけれど、あの家族の物語以外、特別なドラマは何もなく、それで充分だと思う。
あらゆる意味で有名な『牧場物語オリーブタウンと希望の大地』を遊んでまいりますわ。失踪したら、そういうことだと思ってくださいまし。
◆前回のお話ですわ
https://anond.hatelabo.jp/20250927110037
前回のジャコポ様のイベントで大分やる気がそがれましたけれど、今回もやっていきますわ。少なくとも今のところ、ソフト適正価格980円といったところですわね。
実は、以前オリーブタウンを遊んだことがあるというお友達に、遊んでどうだったかお尋ねしたら「その先全然面白くならないよ」と言われて、かすかな希望も断たれたところですわ。
そのお友達はなんと、1年目の秋まで進めたとのこと。すごいですわ!わたくしなど、春でもう終わりたい気持ちでいっぱいですのに!!!!!
それにしても、メーカーにしても格納箱にしても、スペース取りすぎじゃありませんこと?いずれも4マスもスペースをとるのですけれど、実物見ると明らかに1マス分ですわ。
グリッドの付け方にしろ、アイテムのサイズ感にしろ、ゲームデザインもUIも何もかも失敗してますわね。今からハウジングでどれだけイラつかせてくれるか、本当に恐ろしいですわ。
本当にもう、何の擁護もできなくなってきてますわ。まだ春の月11日ですのに…よよよ~…。
もしかして、お客さんかな?
あら?わたくしもしかして、あまり住民に認知されてませんの?牧場にいらしたこと、ありますわよね?
だとしたらカブも分解されて部品にされてるかもしれませんわね…
ナビポン
人間が来たン!
…これは…モデリングの問題なのか、デザイナーの問題なのか…判断ができかねますわ…可愛くない…。
従来のコロボックルポジションなのか、タヌキのような、タマゴのような、よくわからない謎の生物が現れました。なんなんですの?
どうやらこのヘンテコリンたち(種族の正式名称はコロポンでいいんですの?)に、仕事を手伝ってもらえるそうですわ。お礼を幾ばくかやらなければならないようですが。テント生活ゆえ、従業員を雇う余裕は申し訳ないけれどありませんわね。
コロコインなるものでアイテムと交換できるようですけれど、その辺で拾えるものとしか交換できないみたいですから、今後お世話になることはないですわね。
…って、あら?牧場にずっと居座るんですの?ただでさえ狭いんですから、どこか行ってくださいまし!!!!!
それにしてもこのゲーム、わざわざムービーイベントにする必要が無い会話までムービーにするきらいがありますわ。
えー、この街がもっともっと発展していくために必要なものと言えば、何だと思うかね?
わたくし
十分な住居ですわ
この男、口を開けば発展発展って、うるさいですわね。
わたくし
じゃあ観光客の満足度じゃないですの?KPIはどうなってますの?
ジャコポ
いよう、牧場主!これからラーシュとツーリングに行くんだ。いっしょに行かないか?(中略)お前は……そうだ、ウシに乗ってこいよ!
わかりましたわ。この男、毒気と悪気の無いポーキーとジャイアンのハイブリッドですわ。つまりクソですわ。
ジャコポ
わたくし
いい加減にしないとシメますわよ…(本当の選択肢:そんなわけがない)
ジャコポ
くぅッ……!なんなんですの、この屈辱は……!?わたくしのカブがバイク質に取られてるばかりに、こんな、このような……!!!
春の月12日くらいまで粘りましたけれど、家をくれる雰囲気・可能性共にゼロなので、仕方なく自分で家を建ててもらうよう依頼しましたわ。お値段が2000Gぽっちなら、街の費用で落とせませんの?
依頼して即日で完成ですわ。なんか…これ、倉庫じゃありませんわよね?見た目がチープすぎて心配になりましたけれど、グラフィックの問題だったようで中は普通の広いログハウスでしたわ。最初から台所と風呂がついて2000Gなら、お安いものですわね。
けどわたくしこれ、一生根に持ちますわよ。天国のおじいさまからいつか天罰がくだりますわ。覚えてらっしゃい!!!!!!(捨て台詞)
まあ!お家を大きくしたの!?いいわね、広々と使えるでしょう。
あらあら?もしかして皆さん、わたくしがテントに押し込まれていたのはご存じない?????
パトリシア様から、ペットを飼ってもいいんじゃない?とおっしゃっていただけました。わたくし、基本的に黒い柴犬とでかい犬が好きですので、でかい犬だらけになりそうですわ。
取り急ぎ、牧場物語に犬が居ぬのは問題外ですので、黒い柴犬をお迎えしましたわ。名前は黒豆っぽいからマメですわ。共に赤カブトを倒しましょうね!!!!!
主にヴィクトル様とジャコポ様のおかげで何度もコントローラーを放り投げそうになりましたけれど、ようやく最初の年間行事「エッグフェスティバル」がやってきましたわ!
当日が近づく間の皆様の台詞が「もうすぐエッグフェスティバルだね」「もうすぐエッグフェスティバルだね」「もうすぐエッグフェスティバルだね」ばかりでド被りしていて、イライラ本当に待ち遠しかったですわ!
俄然やる気ですのよ!わたくしがStardewValleyで鍛えたこのインコース攻めをとくとご覧あれ!
……………。
……………………。
いえ…きっと、参加者の方が仰ってたように、お付き合いしている方とやらがいれば一緒に組んで、ミニゲームができるはずですわ…いえ、それはそれでどうですの?
けどたぶん、お付き合いしている方との薄っぺらいムービーが挟まるだけで、結局ミニゲームは無い気がしますわ。いえ、ミニゲームが最悪無くても、何か皆様で交流を深める行事であるべきですわ…い、一体なんですの!?わたくしがやってるの、本当に本家牧場物語ですの…!?
エッグフェスティバルの卵は、幸せの数だと言われています。たくさんの卵を手に入れたひとは、たくさんの幸せを。ちょっとしか手に入らなかった人は、小さいけど、ぎゅっと詰まった幸せを。卵が手に入らなかった人は、心の中にあるその人だけの幸せを……あらわしています。みなさん、それぞれの幸せを大切にいたしましょう!
うるせぇですわ!!!!!顔に卵ぶつけたろか!!!!!!!!!
エッグフェスティバルの翌日、グルメコラムニストのダイスキー様がおいでになりました。ダイスキー様、卵料理召し上がるの楽しみになさってましたけれど、出店の一つもありゃしませんでしたわね。ご愁傷様ですわ。
実はね…ちょー素晴らしい料理を紹介したいわけ!『辺境の港町に奇跡の料理が!』みたいなノリで。でも、ビストロの料理も、カフェで出す軽食もパッとしないでしょ?だ・け・ど。素材だったらきっと最高のものがあるはず!
ダイスキー様、多分ここで暮らすの向いてませんわ。すぐに出て行かれることをおすすめします。
今の録音してビストロやカフェの皆様に聞かせて差し上げたいですわね。一発で即失脚、間違いなしですわ。
その後、よくわからないことを言われた気がしますわね…ええと…なんだったかしら…チーズ味のカレー?カレー味のチーズ?カレー味のうんこ?ごめんあそばせ、中身が無さ過ぎてとにかく聞き流しちゃってあんまり覚えてませんわ。いずれにしましても、でっちあげはよくなくてよ。
でっちあげって言われるのは心外だなぁ。宇宙の法則を変えるわけじゃないし、それくらいいいじゃないですか。わかった。キミはいわゆる味覚オンチだね?いやぁ、味覚オンチじゃしょうがない。
シナリオ書いた方、もしかして疲れてますの?人間がお嫌いなのかしら?なんにせよ、ちょっと休んだ方がいいですわね。
何となく、PSPのシュガー村とみんなの願いのシナリオを髣髴とする「無意味な貶し」でしたわ。あれも、やたら住民がプレイヤーをサンドバッグにしてきましたわね。
わたくし多分ですけれど、5倍くらいは良いシナリオ書けますわ。あっ!もしかして締め切りが近かったのかしら?そうに違いありませんわよ!まあ何にせよ商品の品質としては相当に問題ありですわね。
もう取り繕うこともできませんわよ。どうしろってんですの。この作品や牧場物語の看板を今でもむやみやたらに擁護している方に、本当に謝った方がいいですわ。謝ったんでしたっけ?まあ、舌の根の乾かぬ内にワンダフルライフのリメイクでもやらかしてましたけれど…一体なんなんですの???
船乗り(でしたかしら)のゲオルク様…なんだかチーズケーキが好きそうなお名前ですわ。
ヴィクトル様のご子息、悪意と毒気の無いポーキーとジャイアンの煮凝りことジャコポ様を雇われているそうなのですが、勤務態度が悪くて困っているとのこと。心中はちゃめちゃにお察し申し上げますわ。可及的速やかに解雇するのを心からおすすめいたしますわ。
ゲオルク
あんたの牧場であいつを雇って、しばらく使ってみないか?牧場は朝早いし、力仕事が多いんだろう?あいつの根性をたたき直すにはちょうどいい。
ご遠慮申し上げますわ。
その話を立ち聞きなさっていたジャコポ様、あろうことか「だらしないのが気になるならお嫁さんを探してほしい」とのたまいます。すごいですわね。そびえたつクソですわ。
ゲオルク
順番が逆だ、ジャコポ。身だしなみの悪い、生活もだらしない男に、人を紹介できるか。(中略) じゃあな。愚痴を聞いてくれてありがとうよ。
「やや納得できないものの概ね素晴らしい」「ちょっとズレたセンス」など、何だかよくわかりませんけれど、住民のサンドバッグにされているわたくし…。
もう心が折れそうですわ…早くカブを返してくださいまし…よよよ~…。
窓辺の埃に陽が差す午前中、
作業場のすみに山盛りになった桜の端材を前に、
少し途方に暮れていた。
どんなに木目を見比べても、
結局は削ってみなければわからないのだ。
木は時にこちらの期待も予想も裏切ってくる。
節が隠れていたり、突然中が空洞だったり。
けれど、手を動かすうちにその想定外が楽しくなってくることもある。
父もそうだった。
お前も、いろいろ期待されたり、
ってよく言われるようになるだろうけど、
最後は使い切られるためだけに磨かれる、
そんな割り箸でいいんだ。
そう呟かれ、返答もできずにただ、
ときどき誰のためというより、
なぜこの手間に意味があるのか?と混乱する日がある。
一本一本手で削る。
そのくせ、仕上がった箸は「使い捨て」として高級料亭や特別な席へ流れていく。
あっという間に忘れられるためにここまで手間をかける贅沢が注文されていると気づき始めた頃、自分のなかの割り切れない感情がぼんやりと煙のように工房に漂いだした。
時折、削った木屑を集めて外に出ると、
朝の匂いが混じった風の冷たさにほっとする。
それでもここに留まり、ひたすら削り続けている。
形になった箸を指ではじくたび、
なぜか胸の深いところがじわっと熱くなる。
「誰かの手に渡る瞬間」
それだけを思い描いて、もう少しだけ木を細くする。
やがては台所の音や、
誰かの笑い声のなかですっかり溶けてしまう。
使い切って捨てられるための贅沢な割り箸が、
積み重なる木のくずと同じくらい大切に見えることもある。
どこかで今日も、
ここで削られた一本が静かに誰かの口元まで運ばれて、そして、何事もなかったように消えていく。
それでいいのだろう、と考えつつ、
あとの洗い物が断然楽なんじゃないか。お湯でうすく加熱した鍋とかそんなによごれないから後かたずけが簡単でしょ。
母はいつも台所のシンクに洗い物を溜めていた。「浸しておいたほうが汚れが落ちやすいから」「一度に洗ったほうが効率的だから」みたいなことを言うのだが、それは調理用の流しと洗い場が別々の、店舗の厨房みたいな条件下の話だ。
流しが一つしかないのにそこに汚れ物を詰め込んでいったら作業効率は落ちるしリセットの労力も跳ね上がる。
以外に正しい運用法はない。
大家族でもなければ食洗機は必要無い。(というか母みたいなアホは食洗機も使いこなせないだろう)
シンクがパンパンでどうしようもなくなると、専業主婦の母は父や息子たちにバチギレして「自分ばかりが家事をさせられている」「せめて洗い物ぐらいしたらどうなのか」と叱咤してどうにかさせていた。
「溜めずに、使ったそばから洗えば何でもないのにな〜」というのは後年自分で発見したことで、幼い子供の頃は母の言う通り家事は苦行であり母は偉大なのだと思っていた。
〜〜〜
「夫の家事参加」みたいな文脈で「料理は妻」「片付けは夫」で分担してますというパターンがある。
だからそれ洗い場が別の厨房じゃないと意味ないって。洗い物は調理の一部なんだから。「溜める口実」でしかない。
自転車整備で「ネジ緩めるのはボク、締めるのはあなた」というくらい無駄な分業である。なんでそんな非効率なことをするかというと、作業効率以外の目的があるからだ。
シンクの正しい運用がはっきりイメージできてなくて「洗い物はアホでもできる純粋な苦行」と思っていて、そこを引き受けることで主婦のご機嫌取りをするのが真の目的という構図である。かつての我が家のような。
なので、仕方なく、そこは諦めて、コンバット(大型)多数や、ホウ酸団子(円盤状)や、ゴキブリ専用水飲み場(冷蔵庫の製氷皿使用、台所に来られる位なら、、、)を置きました。
その中間地点に、あたかもトーテムの様に、人間の(この家には私しか居ないので、多分私の)細く、短い(3cm程度)髪の毛を置き始めました。
そんな(床とかに落ちている)細くて短い髪の毛など、人間に感知出来ないはずで、
ゴキブリ シャーマンが現われて、置く文化が発生した(ゴキブリはそもそも縄張り意識は有る方だと思う)としか思えません。
台所の平地のステンレス板の上に来たゴキブリは、75%アルコール噴射で確実に仕留めていますし、壁に居るゴキブリは、ブロワーで飛ばしていますが、
袋麺に調味料を自分なりに足して好みの味にする程度の時期が長かった。
ただ、料理番組や料理YouTubeを見るのは好きだったし料理をしてみたいなという気持ちも持ち続けていた。
それに、自分でもやればできるはずだという自信があった。
その自信には根拠もなくはない。
そもそも料理は一世帯当たり一人以上の人が日常的にやっていることで、車の運転技能よりも技術普及率は広い。
つまり特殊技能などではなく人並みの知能と要領があれば誰でもできるはずだという確信。
ちょっとした境遇の変化もあって、もう少し料理に取り組んでみようということになった。
袋麺にネギを刻んで入れるくらいのところからスモールスタート。とにかく庖丁が使えなければ話にならない。
最初のうちはネギが全部つながってしまったが、上下動と前後動のバランスやまな板への当て方などを微調整しているうちにやがてコツをつかんだ。
「ことばでは説明できないがやっているうちに何となくわかってくる」、これは俺が一番キライなやつだ。経験的暗黙知。つまりコツ。
だが、調理プロセスの大部分はこうしたコツの集合体であることがだんだんわかってきた。
およそ客観的な指標にとぼしい判断を要所要所で迫られるのである。
レシピに「○分焼く」と書かれていても、それは目安に過ぎない。コンロの火力や鍋の特性などは各家庭でまちまちだからだ。
「お肉に火が通ったら」 「玉ねぎがしんなりしてきたら」など、調理における状態変化はたいてい連続的で、どこまでが状態Aでどこからが状態Bという境界値が判然としない。というか、ない。
3分ジャストで火を消せばよい袋麺しか知らなかった私には、このあいまいさ、再現性のNASAがしばらく受容できなかった。
やがて気づいた。機械的な方法で調理工程を再現する方法などないのだと。
工業的に安定生産される加工食品と違って、肉や野菜などの生鮮食料品は買ってくるたびに状態が異なる。大きさ、厚み、鮮度、分量。
コンロの火力ツマミだってユルユルのアナログで、毎回同じ火力で加熱できているわけではない。
したがって、調理されていく食材を目で見、音で聞き、鼻で嗅ぎ、時にはつついたり舐めたりしながらその場で経過を判断していくしかない。
と言っても、その判断基準はきめわてゆるい。
火から下ろすのが多少早すぎても遅すぎても、調味料が多少多すぎても少なすぎても、まあ食べられるものができる。食べられさえすればよいのなら許容範囲は実はかなり広い。ちょっとおいしかったりおいしくなかったりするだけで、飢えることはない。
そのことに気づいてずいぶん気がラクになった。
トライ&エラーしたり、数をこなして経験値を高めることに対して気持ちが積極的になっていった。隙あらば台所に立とう。
野菜炒めやチャーハンみたいなプリミティヴな料理でも数をこなすと見えてくるものがある。
具材を切り出す大きさ、次の具材を投入するタイミング、炒め終わるタイミング、などが徐々に定まっていく。手際もよくなっていく。
文章に書けと言われても正確には伝えられない。五感で「今かな」とか思ってるだけだから。
気づけば、いつの間にか庖丁も難なく使えるようになっていた。
まだ入り口に立っただけだけど、少なくとも自分は料理が苦手ではないらしい、どちらかというと好きらしいということがわかった。楽しく深めながら続けていけそうだ。
疲れ果ててスーパーに寄ったらお惣菜が軒並み半額で、明太子おにぎりとおかかおにぎりと野菜天ぷら盛り合わせ合計450円を買って帰宅した。
フライパンに全部ぶっ込んで、明太おかか海苔焼き天丼にして食べた。
おいしい。
母に感謝してるかといわれると素直に頷けないんだが、こうして疲れててもちょっとしたひらめきで自分の好きなものを自分で作れるのは、母の台所仕事を見て学んだおかげなので、母が何もしてくれなかったかというと、それは違うんだよなあ。
あと、
めんどくさがって、めんつゆをペットボトルからどばぁして、出しすぎて台無しにするんじゃなくて、
ちゃんと小皿にめんつゆ出してじゃなくて加減しながら使ってる自分にも、成長を感じる。
私は40代のものぐさオッサンだ。上京して一人暮らし10年+結婚して20年自分の住居を管理してきたが、ものぐさで手を抜いていたせいで後からそれ以上の苦労を負うはめになった失敗が3つある。若者は聞いておけ
1.トイレの黒ずみはまめに取れ
水面と便器の境界にできる、いわゆる「さぼったリング」だ。掃除をサボるとこれが出るが、固まる前ならブラシに便器の水を付けて軽く擦るだけですぐ取れる。一週間くらいでは固まらないから、毎日やる必要はない。週一で良いから、水で擦れ。数ヶ月経って完全に固まると「混ぜるな危険」系の洗剤に漬け置いても落ちなくなる。ヤスリで削れば落ちるが、便器の表面を傷付けるのでやめておけ。とにかく固まる前に取れ
もちろん、マメなやつはその他の箇所もマメに掃除しておくに越した事はない。だが、トイレ周りのこれ以外の汚れはいよいよ耐えられなくなってから慌ててもリカバリーが効く
浴槽と壁面・床面の境界の部分だ。ここに沈着したカビ汚れは落ちない。濡れたら布巾で拭け。水気が無ければカビは付かない。これは毎日やれ。風呂に入った後に水気を拭っておけば良い
もちろん、マメなやつはコーキング以外の水気を拭き取っても良いが、これ以外の箇所のカビはリカバリーが効く
ただ、水気を拭き取る習慣を付けるとカビだけでなく水垢(いわゆるウロコ汚れ)やぬめり等も無くなるので、拭き掃除が苦にならんのであれば風呂場、洗面台、台所のシンクを毎日拭き取ると良い。この習慣があると水回りの汚れ自体が発生しなくなるので、水回り系の洗剤が不要になる。なお、浴室乾燥機はダメだ。あいつはカビは防げるが、水垢は酷くなる
取説にも書いてあるはずだ。週一で良い。フィルターを取り外し、掃除機で埃を吸え。しばらくサボって埃が固まってしまっても、リカバリーは効く。フィルターを水洗いしろ。ここの掃除をサボって埃がエアコン内部(ドレンパンやドレンホース)に溜まってしまうと水漏れ等の故障に繋がり、エアコン修理業者かクリーニング業者の世話になるはめになるが、業者はピンキリだ。ググって出てくる業者はすべて悪徳ぼったくりだと思え
なお、フィルター自動清掃機能つきエアコンの場合は毎週のフィルターの掃除が不要になるが、その代わり数年ごとの故障修理が確定だ。あれはフィルターを自分で取り外して掃除する事が難しい年寄り等のための機能であり、若者は迷わずお掃除機能なしを選んでおけば良い
収入が平均に届かない奴が「皿洗いや片付けをしなくていいし外食はコスパがいい」なんて言葉に騙されて外食三昧してると、普通に詰む。
子供が居る年収1000万クラスの共働き夫婦程度でも普通に詰む。
牛丼蕎麦コンビニ以外のバリエーションを求めて栄養バランスを考慮するのなら、外食は一食900円は見ておかないとならん。
一人頭の食費が月8万はいるだろう。
貧乏人は皿を洗え。飯を炊け。麵を茹でろ。スーパーで買い物をしろ。肉と野菜でお好み焼きでも闇鍋でも野菜炒めでも作れ。
手間を惜しむ金などないし、手間を省いた時間で稼げるわけじゃない。せめて健康は維持しろ。
例えばこの前も晩御飯の時に「オーステナイトからマルテンサイトに変態する瞬間、あの硬度の跳ね上がり…やっぱり炭素鋼の真骨頂だよな」って言ってたら、妹にドン引きされた。
クロム・モリブデン鋼(Cr-Mo鋼)の靱性とか、ニッケルのオーステナイト安定化効果とか話し出したら止まらない。
それが俺の生きがいなんだ。
でも今は無職。
家に居る時間が長い。
YouTubeで製鉄所の映像見てニヤニヤしてるとき、ふと台所から声が聞こえた。
母「またやってるよ…マグニート…」
俺は気づかないふりをしたけど、
いやいやいや磁力は操れないよ!?
ただ金属が好きなだけだ。
昨日、妹が俺に向かってこう言った。
「ねぇマグ兄(マグニート)、冷蔵庫の扉重いから磁力で開けてよw」
俺は黙って開けた。普通に。
母が笑ってた。父も笑ってた。俺は笑えなかった。
…マグニート。