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「可処分時間」を含む日記RSS

はてなキーワード:可処分時間とは

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2025-10-14

anond:20251014202416

からなんかゲームかに可処分時間全部ぶっこんで、無双してみるとかどうなん?

Permalink |記事への反応(1) | 20:25

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2025-10-13

anond:20251012215310

可処分時間が減ってるのに恋愛もなんもないよな

ぶつ切りの時間でも適度に楽しめてしまスマホ拍車をかけてる

日本未来地方田舎マイルドヤンキー頼み

Permalink |記事への反応(1) | 07:25

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2025-10-12

anond:20251012133753

正直モテても可処分時間で扱える女の人数には上限があるし、抵抗も増える。

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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2025-10-11

anond:20251010194956

ひと昔前は「毎クール嫁が変わる」とか揶揄されてたが、裏を返すと1作品にハマっていても並行で別作品ガンガン見てたってことで、

展開があわなかったら大半は黙って消えるかせいぜい一回文句を書く程度でそのままオワコンルートだったんだけどな

近年はガチャで搾り取ろうとして射幸心可処分時間を集めようとする運営にまんまと乗せられて、幅広く色んなコンテンツに触れなくなった(オタクとしては)底辺レベルの層がキャンキャン言ってる印象

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

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2025-10-09

可処分時間の奪い合いの世で

他人の不幸を願うために時間を費やせる人々

自分価値が低いか時間価値も低い

自分を不幸にしているのは自分自身

惰性で食事をし惰性で眠り惰性で生きている

肉体が動いているだけで自分人生がない

もう死んでいるも同然

Permalink |記事への反応(0) | 18:28

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2025-10-05

魔法を使って小銭を節約するのやめたい

ゲームで良い結果を得るためにセーブデータロードをしてやり直すことを「魔法」と呼んでいるゲーム実況者がいた

このときゲーム的にペナルティはないが現実には時間が失われている

ゲームを進めるうえでは必須ではないけれどゲーム内の資産などを増やすために時間を失う「魔法」だ

魔法はできるだけ使いたくないんだけど」という実況というリアルタイムコンテンツからこそ視聴者時間を奪うこともあってかできるだけやりたくないもの、として話していた


自分ゲームをやるときもついつい95点ぐらいの結果を100点にするためにやり直して時間を使ってしまったり、さくさく80点ぐらいで進められるところを100点を目指して変に時間を使ってしまっているときにこれはあんまり良くない「魔法」の使い方だな、とたまに思う(スコアを競うようなゲームでもないのに)


普段生活、買い物するときにこの「魔法」を使ってしまうことが多い

steamセールだ、PSセールだ、switchセールだ、となったとき複数プラットフォームプレイ可能ゲーム金額比較時間を使ってしまう。

金額以外の比較要素はPCPSかでスペック問題プラットフォームによる制限とか、オンライン要素がクロスプラットフォームなのかとか比較要素はあるかとは思うが)

かつPSswitchなら中古ゲーム屋(徒歩10分くらいだが)に足を運んでもっと安く買えないかも見てしま

比較した結果「特にどちらかがお得というわけでもない」という結果にあになることもあるし、グズグズ悩んで時間を空費するぐらいなら数百円分の差額をはらってさっさとゲームを始めたほうがよほど合理的だしこの「魔法」に使う時間のほうが惜しい


セールのたびにお得だったらとりあえず買って積む、とか見るべきサイトがはっきりしているとか、自分リストメンテナンスしている、とか金額比較のための習慣化ができているわけでもないので、無駄時間を使ってしまう。

こういう目の前の小銭を節約するために時間を使ってしまう傾向は学生ときから抜け切らない

学生とき外食牛丼屋にしか入れなかった体が社会人になって1000円超えるランチでもまぁいいかと入ったり金銭感覚がゆるくなっているし、平日は激務で可処分時間がただでさえ少ない「金はあるけど時間はない」というよくある状態なのに


こういう一見すると得な行動に見えて俯瞰すると損している行動、「魔法」ってどうやったらやめれるんだろう

Permalink |記事への反応(1) | 02:08

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2025-10-04

sora2についての所感

久々にふたばの生成aiスレみたらsora2祭りになってた。

動画生成がめちゃくちゃ進化しててビビった。音声も出せるようになったのね。

っていうかどういう仕組み?Loraとかなくてもプロンプトだけでキャラクター出せるの??

お気にの二次キャラ指定して、

プロットを入力したら

商用クオリティアニメを生成してくれる

しか声優アテレコつきで。

規約変更で版権キャラNGになってしまったようだが)

いや、夢のようだよ。

10年前に妄想した世界のものだよ。

専門スキルをもったアニメーターを雇って、

作ってもらおうと思ったら10秒でも云百万円かかるだろう。

しかも本人の声優に声当ててもらってなんて、いくら金を積んむことになるんだ。

アラブ石油富豪じゃなきゃできない贅沢だったはずなのに。

個人アニメなんて

想いだけじゃどうしようもならなくて、

アニメーター適性があるひとが技術を極めて更に作品を作るだけの

可処分時間が十分に確保するなんて

リーマン仕事の合間にできるようなもんじゃない。

いい時代になった、、。。のか?

いや、

悲しいのは、

せっかく夢にまで見た技術が目の前にあるというのに、

ちっともやってみようという気にならないんだよなぁ。

自分の中のきれいな思い出を侵食されたくない(いわゆる解釈違いという感覚かもしれない)のか。

あるいは、ITで例えるなら、欲しいサービスがなかったか自分でコツコツつくり始めたところで、後発で完璧な商用サービスリリースされることになったが、乗り換えるのは癪だ、という感覚なのか。

性欲に溢れていた頃なら猿のように生成させまくってたんだろうか。

なんかいろいろ枯れ果ててしまった。

まぁ、全く食指が動かないのである

しろ薄ら寒差すら感じる。

今の全盛期のオタク?たちにとって、

妄想をワンクリック理想的に具現化できてしまうという環境は、

創作観点ではどういう影響を及ぼすのだろうか?

すべての創作の起点は、

「誰も描かないから俺が描く」の精神だと思ってるから

はじめから100点満点のオカズが手に入ってしまうなら、

苦労して理想を求めようというモチベーションがなくなってしまうのではないか

すべての二次創作終焉

夢は夢のままであるべきだったのか?

パンドラの箱は開かれたのか?

Permalink |記事への反応(1) | 23:38

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在日中国人いっきらい

そもそも中国という国が2000年(笑)にわたる侵略と内輪揉め、民族闘争の泥沼で形成されていてその、、なんか、、苦笑😅だし

ちょっと前にBappa Shotaも話題になったけど、2025年現在になっても進行形国家的な言論思想統制がまかり通っていて激キショ、そんな政治体制を生み出した国民(笑)性もガチキショで嫌い

で、そいつらが隣の大陸うごうご繁殖する分には構わないけど日本に来られるとマージできしょくて無理。中野にある中華マーケットとか最近街中に現れるようになったガチ中華料理屋とかも独特の臭いと衛生感でシンプルに近づきたくない、生理的に受け付けられない。

何より許せないのが、金持ち中国人が「教育環境が良いから〜」みたいな理由日本に来ること。

今年東大卒業したけど、同級生にたくさん中国人がいて最悪だった

日本国民税金が使われた、日本人が100年前に世界に追いつくために建てた大学で、この小汚い外部者が同じお金を払って勉強しているの、わけわからん

しか実家が太いのでバイトをほぼせずに大学近くのタワマン生活をして、可処分時間を勉学と遊びに費やし、大学特待生枠で海外大学格安留学しているの意味からない。

今日疲れたからタクシーで来た、とかほざくあのニキビ面を思いっきり叩いてやりたかった。

ミクロ単位で見たらそれぞれ素敵な人で、努力家で、家族思いで偉いと思います。魅力的な人間だってきっとたくさんいます

でもマクロで見たら私の国に土足で入ってきて勝手にくつろいでいる侵略者でしかない

こんなの、逆恨みですよね?笑笑

でもおかしくないか

日本人より遥かにお金を持った外国人が、日本人と同じ条件で大学に入って、勉強して、留学して、日本企業に就職するの。

シンガポールという国がある。

元々はマレーシア随一の経済都市だったシンガポールは、マレーシア政府のマレーシア優遇政策に反感を抱いた金持ち中国人によって独立して、ひとりでに裕福な、アジア一の楽園都市を築いた。

きっと、中国人ってそういうひとたちなんだろうな。

2000年間にわたって侵略して、ひとの文化を奪って、ひとの国を支配して歴史を作ってきた人たちだからDNAがそういうふうにできているんだろうな。

漢民族系とか女真系とかよくわからないけど全員同じだよ同じ。

まだ間に合うと思うので、日本政府はちゃん日本人が暮らしやすい国を作ってください。

間違っても、私たちの国を奪いにきた人たちが暮らしやすくなるような国にしないで下さい。

Permalink |記事への反応(1) | 20:32

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2025-10-01

貴重な可処分時間増田レスバに費やすおじさん面白い

Permalink |記事への反応(0) | 18:38

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日本労働者が不足してるのは「雑魚のくせにエンタメ業界に入るワナビが多すぎるから」なのでは?

いやほんま最近エンタメって「可処分時間の取り合い」になってますよね、その理由は「コンテンツの量が多すぎるからだってことですが。

じゃあなんでこんなことになってるんでしょうね?

答はシンプルですよ「クソ動画クソゲーしか作れないくせにエンタメ業界人気取ってるアホが多すぎるから」でしょ。

昔はテレビはあってもYoutubeは無かったじゃないですか?

じゃあ今はテレビ放送時間が減ったかと言えば別にそんなことなくて、普通に今でも作ってるわけですよ。

まり広い意味では「映像で飯食ってる人の数がその分増えた」ってことです。

ゲームも大作は一本作るのに沢山の人が必要になった」と言ってて同時に「インディーズで誰もがクリエイターになれる時代になった」とも言われてます

要するに「ゲームなんぞを作ることで飯くおうとしてるプロゲーム馬鹿が昔より増えた」ってことです。

いやマジで今の人達って「遊び人として飯くおうとしてるような奴ら」が多すぎるんですよ。

それ一本じゃなくても副業ワンチャン狙ってるとか趣味でやってるとかウジャウジャいる。

いやもう半分ぐらい消えればよくないか

広告業ファッションまで入れたらクリエイチブな業界やってる人は600万ぐらいいるらしいですよ?

じゃあ副業趣味でやってる人入れたらどうなるんって話ですよ。

いやもうハッキリ言いますよ。

「才能がないならさっさと筆折ってその分働け」

マジでさ、日本労働人口不足って結局は「本気で遊ぶのに時間使いすぎてるせい」だと思うんですよ。

なんかプロゲーマー目指してる奴とか沢山いるじゃないですか?

シャドウバースでしたっけ?なんかバハムート引いたら一発逆転できるほぼ坊主めくりゲーム性一緒のやつとかで「プロになって大会で1000万円貰って暮らす」とかほざいて毎日時間シャカパチしてる奴おるわけでしょ?

いや知らんがな、その時間を使って本職の工場とか事務所残業をしっかりやりなさいよ。

んで稼いだ金はスキルアップとか時短に回しなさいよ。

なんかね、ワナビと「ワナビに毛が生えただけの人」が多すぎるんですよ日本は。

クールのようにクソドラマやクソアニメが作られてるわけでしょ?それ作ってる会社って社会に要らないですよね?なんでわざわざ誰も得しないもの作ってるんですか?

広告しか収入源にならないような単行本が売られることさえない漫画を描いてる「兼業漫画家(実質本職はアルバイター)」がいくらでもおるんでしょ?

いやね、もう辞めて普通仕事をしなさいよ。

全国のすき家正社員募集してるでしょ?ヤマト運輸正社員ドライバー募集してるでしょ?それらに応募して地に足がついた確実な社会貢献をしなさいよ。

ごくごくごくごく一部のスコッパー気取りの人に「俺は良さが分かるよ」とかしょーもない駄サイクルの回し方をしてもらってないでさ。

コンテンツ産業なんて鬼滅や孤独のグルメみたいな超売れっ子さな作品におまかせすりゃいんですよ。

まんがタイムきららが20冊も必要ですか?3冊でいいでしょ?

売れないバンドマンが年間うん万もうん十万も誕生していく必要があるんですか?

せめて20歳まで。

20歳までに天才として開花して22歳までにメジャーデビューしなかった音楽家は全員他の仕事正社員になりなさいよ。

つうかね、既に正社員やってるような人がカクヨムとかでワンチャン狙うのも私は反対ですよ。

なんなんですか「公務員作家」って?

まあその人が「公務員としての経験によってしか描けないような官僚社会ゴミクズっぷりへの悲嘆と皮肉を全力で書きあげたフィクション小説を名乗ってるだけの告発文」みたいな内容ならまだいいですよ。

そうじゃなくて単なる俄仕込みのポルノもどきみたいのならもう最初から社会にいらないでしょ?

その時間を使って業務スキルを磨いてマイクロソフトオフィススペシャリストなり簿記一級なり取れってことですよ。

マジでなんなんですかね日本人のクリエイチブしたがりなマインド

自己表現なんてのはね、仕事や勉学に真面目に打ち込んでこなかったか自分日常リアリティを持てない奴らの逃避行動でしかないわけですよ。

そうやって「俺は芸術家になるんだ!!!」なんて言ってた人が最後にはヒトラーみたいな誇大妄想家になっていくんです。

現実を見ろ。

現実の中で人の役に立つことに喜びを見い出せ。

クソアニメ作ってるアニメーターは今すぐ筆を折って運送会社履歴書を送れ。

クソゲーを作ってるアホは目を覚ましてプログミングの教本を最初から読み直せ。

売れないバンド解散して普通シャツを作るためにグンゼ就職しろ

分かったか

多分これで1000万人分以上労働人口問題解決するから2040年ぐらいまでは安心だ。

そっから先はAIとかクローンとかでいい感じに解決出来るからダイジョブうだな!!

Permalink |記事への反応(3) | 18:01

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2025-09-30

anond:20250929221827

可処分時間争奪戦にも普通に子育てが巻き込まれてるよね。結婚子育て人生の基本ではなく、もはやオプションの一つでしかない。

イスラエル出生率高いの知らなかった。やっぱりゴリゴリ宗教国家化するしか人間同士の生殖出生率を上げることはできないのでは。無理だろうけど。

Permalink |記事への反応(1) | 09:04

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2025-09-29

大腸内視鏡検査は気軽に受けるもんじゃない

なぜなら非常にマズくてコップ一杯も飲めたもんじゃない下剤を2リットル飲むことを要求されるから

飲んでる人もいるがマズい食事も気にせず完食できるタイプなんだと思う。俺はどうがんばっても無理だった。水を冷やして万全の準備した上で早起きして飲み出したがぜんぜん飲めなくて、そのまま大腸内視鏡検査はやったたものの満足な検査ができなかった

検査当日の朝飲み始めてコップ半分で吐いて、吐いた上でがんばって2時間かけて飲み続けコップ1.5杯飲んだところで時間切れ。飲めた量は測ってないけど300mlくらいか

考えてほしい、ふつうの水ですら2リットルを1食で飲むは無理だと感じるだろう。なのに下剤である絶妙なとろみがついていて、味を無視しても無視しきれない。一口でもかなり飲みづらい下剤だが、それを2リットル。吐いても飲む?偉いな、けどすぐ喉を通らなくなる。体験談で苦しみながら飲みましたというのは、飲めてる時点で特殊能力持ちにしか見えない。下から出る前に上から吐くよ、それほどマズい

世の中の医者医療者は「健康のために必要なことだから我慢してやって当然」という態度をよく取るが、可処分時間を奪い合う現代においてあまり傲慢な態度だと思う。医療に限らずいろんな分野が、己の必要性を訴えつつやるべき・やって当然という顔で押しつけてくる

大腸内視鏡検査の下剤はその悪例のひとつ。これでも昔よりは飲みやすいんですよ〜みたいな言説も聞くが、現在のもの努力してすら飲むの不可能ものを無理やり飲ませる仕組みのまま。マズいもの我慢するだけで2リットル飲むことが可能特殊能力持ちの患者を前提にしてることに疑問を持ってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 13:58

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2025-09-25

anond:20250924011827

自分は女だけど30くらいの頃、カウンセラーさんに救ってもらった。小学校時代の酷烈ないじめ、それよりつらかったのは、教師たちや親の無力と無関心だったと言えるようになった。それから10数年過ぎてすっかりBBAだけど、人生少しずつ楽になってきたよ。

なんであんなハズレ親の下に…と思ったことが一度や二度や三度以上なくはないよ。美人でもなくスタイルよくもない、ぶっちゃけブスで愛嬌もない。とびきり頭がいいわけでもない。ちやほやされる要素を持たずに育った女の人生底辺。でも自分に配られた数少なく、強力でもないカードで乗り切っていくしかないんだ、と腹を決めたら、他人カードを羨むより気持ちがさっぱりして、いい意味他人自分世界から切りはなすことができた。親すらも他人、と思えた瞬間から、やっと人間になれた気がする。

人より10年くらい成人するのが遅れたけど、子供を持つことも切り離したか可処分時間はその分持ててる。

諦めた、というかこんな人間子供を持つの、こわいよ。子供が真に助けを求めているとき、助けてやれずにもっと絶望の淵に追い込んでしまうかもしれない。親と自分がそうだったみたいにさ。

その分、自分を育て直していると言えるかもしれない。

から増田自分のため「だけ」に生きてみて。被害感情も、痛みも捨てるの難しいかもしれないけど、そういうのに左右されない立ち位置をいつか掴んでほしい。

人は1人で生まれ、1人で死んでいくんだ。その間に登った山がとびきり高くなくても、増田だけのルートが作れたらそれでいいと思うよ。ふと振り返って、「俺、あんな目に遭ってよく生きてたな」って思えたらきっとそれでいいんだ。

増田のこれから人生に幸多からんことを。

Permalink |記事への反応(0) | 23:20

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2025-09-20

SNSとの付き合い方が分からない

SNSっていうかほぼXの話なんだが。


X上での話題についていけなくなって2年ほどになる。

ぼっち・ざ・ろっく!の脚本家炎上とかも気がついたら炎上してたんだが、発端のツイートが俺のTLに流れてきたのは翌日になってからでそこに対する有名なアカウントの反応も流れてたし削除されてるものが多くて「なんかぼざろが燃えてるらしいがよくわからん」という状態から把握が進んでいない。

2年前くらいか炎上が起こっても知るのが時間がたってからなので前みたいにTLを追うことがなくなった。


Xを見る時間がだいぶ減ったというのもある。

前は炎上が起こればいろんな反応を追ったりしてたが、今は電車の中でもDuolingoをやったり読書をしたりしてて見てる時間は家で妻が風呂に入ってる間に時間を持て余してとかそんな感じだ。


俺は泡沫サークルだが一次創作同人活動をやっているんだが会社勤めとその活動家事でいっぱいいっぱいでXをいつ見てもいいのかわからない。

家族風呂に入ってる間の空き時間自分漫画イラスト投稿するついでくらいしかマジで見ていない。


個人的気持ちとしてはそれで満足ではある。

絵を描くのは昔から好きだから漫画を描くのもイラストを描くのも楽しいし、仕事のためや絵のために必要な事を勉強するのは充実してる。

最近も描いている漫画登場人物仕草が堅いと思ったのでマイケル・マテジの本を復習して今まで気づいてなかった発見があったりした。


ただ自分が満足だとしてもこれで世の中に対する態度としていいのかという疑問はある。

聴く日経ニュースサイト以外で世の中の事を知ることがなくなったので企業行政の出した情報以外に疎くなってる。

世論みたいなものを知らない自分がいる。


表現の自由についても山田太郎YouTubeチャンネル以外で知らない。

国会での議論情報は入っても表現の自由戦士たちが何をしているのかとか分からない。

どうやら彼らの言動最近問題があるらしいのはわかるが具体的な事はよく分からない。


AIについてもそうだ。

京都神社放火予告があったことを知ったのもニュースサイトだ。

AIに関する情報仕事関係で見る技術関係ビジネス関係メディア情報以外あまり接することがない。


今のまま仕事以外の可処分時間創作勉強に全振りしたままでいいのか。

それともそれらの時間を削ってXで起こっている事を追う時間を作ったほうがいいのか。

時々考えるが億劫なままXに関心を失いながら日々を過ごしている。

Permalink |記事への反応(3) | 20:11

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2025-09-06

anond:20250906034755

提示いただいた視点は、現代特に大都市圏における子育て世代が直面する、非常に本質的トレードオフを鋭く突いています。これは単なる価値観問題ではなく、まさしくご指摘の通り「構造問題」として捉えるべきテーマでしょう。

「子を儲けると(徒歩圏民でない限り)生活水準が下がる」というご指摘、そしてその背景にある通勤時間可処分時間の劇的な減少は、多くの家庭が直面する現実です。その上で、「その折り合いをどう付けているのか」という問いに対しては、いくつかのパターンが見られます

子育て世代は、いかにして「生活水準の低下」と折り合いをつけているか

多くの場合、それは単一の答えではなく、以下のようないくつかの戦略心理的変化の組み合わせによって成り立っています

1.優先順位根本的な転換(価値観の変化)

最も多いのがこのパターンです。「百貨店個人店群、総合美術館イベント会場」といった「個人のための文化的享受」の優先順位が下がり、「子供の健やかな成長」や「家族との時間」といった「家族のための幸福」が最上位に来ます



2. 「冬の時代」としての諦めと受容

ご指摘の通り、「子供が小さいうちは仕方ない」「これは期間限定フェーズだ」と割り切る考え方です。



3.郊外における「局所的な最適化

都心へのアクセス悪化しても、移り住んだ郊外生活圏内で、新たな「徒歩圏」あるいは「自転車圏」の利便性を最大限に活用しようとします。



4.物理享受からデジタル享受へのシフト

物理的な移動が困難になる分、家の中での体験を充実させることで補完します。



「最適解」との対比

提示いただいた「都雇圏人口65~110万人都市の、地価最高点徒歩4分内住居」というモデルは、上記のような「諦め」や「妥協」「価値観の転換」といった精神的なアジャストメント必要としない、まさに構造的な解決策と言えます

子供を儲けても、



これにより、「親としての役割」と「個人としての文化的享受」がトレードオフ関係になりにくいのです。

最後に添えられた家電量販店エピソードは、その「最適解」がいかストレスフリーで、人間時間という最も貴重なリソースを浪費しないかを見事に示しています台車を押して16分で家電調達完了する生活は、多くの東京都市圏住民にとっては想像し難い利便性であり、その「コンビニ感覚」こそが、本来あるべき都市機能の姿なのかもしれません。

結論として、東京都市圏子育てをする多くの人々は、構造的な不便益を精神的な納得」や「ライフステージの変化」という物語で補いながら折り合いをつけている、というのが実情に近いでしょう。それは、ご指摘の構造内包する「摩耗」の一つの現れ方と見ることができます

Permalink |記事への反応(0) | 03:59

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2025-09-03

anond:20250903152508

ユーザ可処分時間占有すれば、その時間内に使われるお金を総取りできる。

ユーザ同士で課金レベルを競い合わせることができれば、石油王無尽蔵にお金をだしてくれる。

これが基本なのは、男女問わずよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:27

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2025-08-26

anond:20250826063731

艦これ可処分時間取りすぎだからやめた

タイパの時代にあのシステムは無理だわ

Permalink |記事への反応(0) | 06:44

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2025-08-24

プライムビデオコナンを全部見た

半年ぐらい可処分時間を全部投資して、過去コナンプライムビデオで見られる分全部見た

結構な苦行だったので褒められたい

Permalink |記事への反応(1) | 22:56

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2025-08-12

東京(本物)の住居の適正額はいくら

――「時間で払う家賃」を可視化して、数字で殴らないやつ


## 要旨

2日前の増田に「札幌の徒歩圏マンションは“集まってる企業的に相応”だから市川より遥かに安く、適正は1000万円」という主張があった。けれど、それって企業立場擬人化されて書いてない? もし札幌・中心徒歩圏=1000万円が本当に適正なら、「じゃあなぜ片道60分の移動を続けるの?」という問いに自動で突き当たる。

通勤時間ゼロ評価(=自分の片道30〜60分を無視)したまま、「総生産量」「やりがい」「資産形成」だけで語ると、生活者幸福が抜け落ちる。

この記事生活者視点で「適正額」を試算する。キーワード時間家賃(じかん-やちん)――家の値段=立地+広さ+“毎日むしられる時間”だ。

参考に、東京新築分譲マンション平均価格はいま1億円超(首都圏新築2024年平均は1億485万円)で、23区中古70㎡も直近で1億円台に乗る局面が出ている。これが生活者にとって“適正”なのかを、時間代替地(高松札幌)で測り直す。



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## 前作のダイジェスト

流入が止まった大都市未来生活者メモ


人口移動の足元:2024年東京は依然として転入超過だが、伸びは鈍化。23区転入超過は回復したものの、年齢階層ではムラが目立つ。


年齢構造の変化:20代流入が続く一方、30代は2024年10月以降転出超過が指摘される(統計局資料)。家族形成期が“中心で暮らす難度”を物語る。


通勤現実東京圏の鉄道定期利用者の平均片道所要は67.7分。時間消費が生活水準を直撃している。


企業はどこへ?:「本社移転」は2019年までは東京転入超過の年もあるが、機能分散地方研究製造BPO)が同時進行。2020年以降は一貫して東京都~関東から転出超過で、“本社東京集中”の一枚絵では語れない段階。




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##企業擬人化(をほどく)


元増田ロジックは「企業視点での総生産性最大化」だ。東京(本物)は取引密度が高く、希少な専門職面接効率も良い。企業が払う地代なら説明がつく。

でも生活者にとっては違う。時間寿命を燃やす通勤毎日課金東京の高い貨幣地価は、時間地価(言い換え:タイム地価)で割って再評価すべきだ。


命題:家の“適正額”=「代替都市で同等生活を得るコスト」+「東京で失う/得る時間価値」の現在価値

まり、“通勤税(時間)”を内生化した価格生活者の適正。


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##高松比較した「適正額」:市営住宅という共通スケール


### ①データの杭

高松市の公営(県/市)住宅家賃帯は1.6万〜4.3万円台(間取り3K/3DK含む)。中心至近ではない(磨屋町2.0km, 家to目的28分)が、市内要所へのバス移動で日常機能が完結する価格帯が現実存在する。

東京新築分譲平均は1億485万円(2024年)。23区中古70㎡は2025年5月に1億88万円の局面


### ② 「公営家賃資産価格」への換算

家賃2.5万円/月(年30万円)を表面利回り6%で割り戻すと、約500万円の資産価値(30万円÷0.06=500万円)。都雇圏人口50万人以上では享受対象は飽和している故,機能“到達”が28分程度で満たせる.「28生活」の最低ラインの再取得コストはこの桁になる。

> ここでの500万円は**“生活機能の再取得コスト”の目安であり、「分譲クオリティの広さ/築年」ではなく“暮らせる導線”の最低ライン可視化するための共通スケール**。


### ③東京(本物)の現実との乖離

東京で家→目的28分のファミリー住戸は、1億円級に普通にぶつかる。同じ“到達時間”を買うためのコスト差は桁違いだ。




### まとめ(高松東京比較

生活機能28分を買うコスト:500万円(公営最廉価相当スケール)vs 1億円級(東京市場取引

乖離倍率:20倍+(レンジ2024倍はエリア次第)



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##札幌1000万円論の検証

札幌・中心徒歩圏=1000万円が適正」は、市場実勢と乖離している。直近の市況では、札幌市の中古70㎡相場は数千万円帯が実務レンジ。中心区でも1000万円フラットは築年・立地条件が強く制約された例外的ピン点で、“徒歩圏の標準像”とは言い難い。1000万円を普遍の“適正”と言い切るのは危うい。



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## “時間家賃”で殴る:通勤差のNPV計算

仮定

地方中核(高松など)での家→主要目的地:片道15分

東京(本物)の平均的な通勤:片道67.7分(鉄道定期利用者平均) → 差=52.7分

往復差=約105分/日、年240日稼働=252時間/年余計に失う。

時間価値Value ofTime):1,500円/時(便宜の中央値仮定


年間の“失う時間価値”=252h×1,500円=378,000円/年

永続価値(r=3%)**で割り戻すと、約1,260万円。


> つまり、同じ暮らしを得るために、東京は追加で1,260万円の**“時間家賃”を払っているのと同じ**。

本来ならその分だけ“家の適正価格”は下がる――生活者の適正は、企業の適正より軽くなる。

(注)平均通勤時間地域職種で大きくブレるため、自分通勤実測でNPVを差し替えてほしい。





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##所得差を織り込む(でも“2割プレミア”が関の山


「でも東京賃金が高い」という反論に備える。

平均年収東京都471万円、関東全体451万円。地方圏は380〜410万円台が中心。

最低賃金東京1,163円、香川970円。下支え賃金でも約20%差。


結論賃金プレミアムは1〜2割台が実務レンジ。“時間家賃”のNPV(上の例で約1,260万円)を相殺するには弱い。住宅価格の倍率20倍を正当化できる材料にはならない。



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# じゃあ、**東京(本物)の“適正額”**はいくら?(生活者版の答え)


## ケースA:中心“徒歩4分圏”の70㎡

代替地(高松中心)新築70㎡で4,000万円級が十分に成立するマーケット(市内中心の機能密度暮らしが完結)。

東京プレミアム(雇用機会・エンタメ在庫”)を2割上乗せしても、4,800〜6,000万円が、東京(本物)の中心徒歩4分圏(銀座,上野,新宿等徒歩4分内)の生活者の適正レンジ

実勢(新築平均1.6億円、23区中古70㎡1億円局面)との差:+10,000〜+11,200万円。



## ケースB:家→目的地“28生活”のファミリー

高松公営家賃2.5万円→利回り6%で500万円(**“生活機能再取得”**の最低スケール)。

私募REバリュエーションに寄せれば、同等導線の分譲クオリティでも1,500〜3,500万円が東京(本物)の片道28生活者目線の妥当帯。

実勢(1.2億円級)との差:+8,500万〜+10,500万円。



## 総括

> 総括:企業の最適(在庫密度)で決まるのが東京の“市場価格”。

生活者の最適(時間×導線)で決めると、“適正額”は“市場”の半額以下に沈む。


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## 「間をとる」が適正? → **そんなことない。上限“2割増”**まで

企業の“在庫経済”と生活者の“時間経済”の半々で折衷したくなる。

しかし、時間家賃のNPVは日々確定的に出費される損失だ。一方、企業在庫密度個人享受上限(1日0.5GB仮説のような情報処理限界)で逓減する。だから折衷ではなく生活者重みで決めるべき。**“上限2割プレミア”**がまだ良心的だ。



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## 実際に“減っている30代”のシグナ

統計局自身資料で、20代転入、30代は転出超過が明記される。家族形成期の住居コスト時間家賃臨界を超えると、転出が起きる――“生活者の適正”に市場価格が合ってないシグナルだ。



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#札幌高松東京の3点測量で見えたもの

1.札幌1000万円は市場中央値でも生活者の適正でもなく、例外ピンの一般化。

2.高松公営家賃(磨屋町2.0km家to目的地片道28分)は**“28生活”の最低再取得コスト見える化する良い定規**。

3.東京(本物)の1億円は、企業在庫密度の影で時間家賃のNPVを踏みつけにしている。


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##生活者への実務ガイド(3行)



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## さいごに:適正額=“暮らし可処分時間”が決める

東京(本物)の“市場価格”は立派だ。けれど生活者の適正額は**“時間”を入れた瞬間に半額以下に落ちる。札幌1000万円論も、高松500万円スケールも、東京1億円も、同じ定規(時間家賃)で測ろう。

家の値段は寿命の使い方**で決まる――それだけの話だ。



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## 参考データ・出典

首都圏新築分譲マンション平均価格2024年1億485万円):不動産経済研究所まとめ記事

東京23区中古70㎡が1億円局面野村不動産アーバンネット東京カンテイ提供データ)。

東京鉄道定期利用者平均片道67.7分:MLIT資料

高松公営住宅家賃帯(1.6万〜4.3万円台):香川県/高松資料、MLIT資料

平均年収doda最低賃金厚労省労働局東京1,163円・香川970円)。

30代転出超過 :統計局資料

企業本社移転の年次動向(参考):帝国データバンク




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##付録:4分・5分・6分“徒歩圏人口”の勘どころ

徒歩4分=約320m半径、面積は約0.32km²。自治体レベルでは住居密度2万人/km²が限界だが、部分的にはもっと詰め込める。特に二階建てアパートメインで2万人/k㎡を達成していた中野区と違い、2020年以降は都雇圏50万人でも中心は15階前後マンション林立だ。つまり密度7倍(14万人/㎡)。故に“徒歩4分内6万人”。徒歩圏の議論は半径×密度で都度計算を。(この項は一般式の説明であり、具体都市密度用途地域で大きく変わります



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## まとめ一行

時間家賃”をチョキっと足して引けば、東京(本物)の住居の適正額は――



市場1億円は在庫経済の値付け**であって、暮らしの値付けじゃない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:42

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2025-08-07

なんか面白い新作MMOでねえかなあ

月額制でいいから全ての可処分時間をそれに費やしても何ら問題ない、そういうゲームがほしい

今は流行らねえのかなあ

Permalink |記事への反応(1) | 19:28

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エロゲ(長編)が死滅した原因って

 

ファイル共有ソフトによる違法DLが横行した

 →経済的打撃

コスパ重視のインディーズ抜きゲーが横行した

 →トレンドの変化

タイパが持て囃されるようになった

 →社会的ムードの変化

ソシャゲが横行した

 →可処分時間の奪い合い、FGOなどによるユーザーの移動

Vtuberかいう連中の台頭

 →可処分時間の奪い合い、一種の変形ギャルゲ

・サブスク動画配信サービスが増えた

 →可処分時間の奪い合い、アニメ等を気軽に見られることによる需要の奪い合い

漫画村、MissAV等の無料(違法)でインスタントに楽しめるコンテンツが増えた

 →可処分時間の奪い合い、漫画AVを気軽に見られることによる需要の奪い合い

 

だいたいこんなもんだろ

エロゲ全盛期と違って摂取できる、摂取すべきエンタメの総量が爆裂してるから

何十時間もかけて泣きゲープレイする時代じゃないってだけ

開発費も地味に上がってるし長時間かけて1本のゲーム作ってる場合でもないし

Permalink |記事への反応(1) | 08:49

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2025-07-24

子どもを産め」と言うのは人権侵害

子どもを産め」と言うのは人権侵害です。

当たり前のことなのに、この国ではまだまだ無視されすぎている。

親やコミュニティ強制されるものではないし、誰かに義務づけられるものでもない。

人間が何百年もの歴史の中で、戦争をしてまで勝ち取ってきた「人権」。その先にあるはずの「自由に選べる権利」。

でも今もなお、

子どもを産むのが当たり前」

社会のために」

そんな全体主義的な声が平然と残っている。

僕は男性だけど、こう思う。

夫婦の膨大な可処分時間を奪ってまで、

女性に多大な負担を強いてまで、

膨大な所得を奪ってまで、

他人強制できることなんて絶対にない。

特に男性女性に求めるなんてもってのほかだ。

別に産む人を否定していない。

「産みたいから産んだ」「育てたいから育てた」

──それ以上でも、それ以下でもない。

もし「社会のため」「日本のため」に産むのだと言う人がいるのなら

それはかつての軍国主義と同じだ。

それはかつての全体主義で、排除されるべき、もっとも悪しき、そして憎き、考え方だとすら思う。

から、もし本気で少子化解決したいなら、

今まで掲げてきた“人権”そのものを見直すしかない。

議論は、そこから始めるべきだ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:44

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2025-07-22

リベラルが負け続ける理由説明しよう:そして彼らはどうすべきか

結論からいうと

リベラル派が圧倒的に負けている理由を端的に説明すると、

・「動画を作らなさすぎる」

・「動画コメントしなさすぎる」

・「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」

・「リッチコンテンツにこだわりすぎている」

・「手数が少なすぎる」

・「マジメすぎる」

これらが非常に大きな要因である


タイトルは少し煽りっぽいが、「リベラル責任を追求する」という内容ではないので、みなさんには落ち着いて読んでほしい。

ただ、リベラルが圧倒的に「認知戦(イズム布教)」において戦略不足(下手すぎ)なのは間違いない。

なぜ右派ポピュリズムの影響力が強く、リベラル戦略的に何が足りないのか、そしてどうすべきかを考える。

また、この記事では、それぞれの党派の正しさについては触れない。

例えば、「リベラル言説は現実性が無い」と言われたりするようなイズムそのもの評価は置いといて、ネット戦略認知戦)・伝え方のフォーマットに絞って話を進めたい。

保守派だって現実性がない主張は沢山ある)


まずなぜ参政党が勝ったのか

参政党が票を取った理由は、そもそも世の中全体で「ソフト右派」が大多数を占めていた(とっくにそうなっていた)からだ。

そのうえで、たまたま右派政党の中で参政党が選挙プレイヤーとして一番上手かっただけに過ぎない。


参政党はカルト性が強いから、カルト的な信者が集まった」とか「参政党=カルト」だという認識的外れだし、むしろ楽観的すぎる。

ごく普通の人々参政党の支持者になっていったのだ。

しかに彼らが右派政党の中でもっとプレイヤーとして優れていたのは間違いない。

しかしそれ以上に重要なのは、今の日本において中間層の「ソフト右派」が既に大多数を占めているという現実である

から「なぜ参政党が上手くやれたか」を追うよりも、「なぜ日本がここまで右傾化したのか」ということの原因がわからなければ、参政党が消えても別の右派政党が同じように票を取るだけなのである

残念ながら、参政党の圧勝日本民意が反映された結果である


から参政党だけを分析しても本質は見えてこない。

あくまで、「日本全体が右傾化している」という現実リベラル派は理解して戦略を立てなければならない。


てか、今のネットの仕組み、分かってる?

みなさん、「フィルターバブル」「アルゴリズム」といった言葉をご存じだろうか?


例えばYouTubeで新しいアカウントを作り、料理レシピを一度検索してみる。

すると、それ以降ホーム画面には料理レシピばかりが表示されるようになる。

こうして「自分が一度興味を示した情報ばかりが優先的に表示される」状態が、フィルターバブルだ。

そして、そのフィルターバブルを引き起こす「プラットフォームYouTubeに限らない)ごとの仕組み(=アルゴリズム)」がある。

今のインターネットでは「何が表示されるか」は人の意思ではなく、プラットフォームの「アルゴリズム」によって自動で選ばれる。

自分検索した」と思っても、その検索結果は既にアルゴリズムによってフィルターバブルが起きているのだ。


ちなみに、「エコーチェンバー」とフィルターバブルは異なる。

フィルターバブルは「仕組み(アルゴリズム)が作り出す偏った状態」で、エコーチェンバーは「人のコミュニティの中で生じる偏った状態である

(一旦ここではそこまで厳密に考えなくてもよいです)


アルゴリズム全然使いこなせていないリベラル

まず、YouTubeログアウトして(シークレットブラウザでもよい)初期状態まっさら状態ホーム画面を開いてほしい。

「まずは検索してみましょう」と表示されているはずだ。

この状態で、「参院選 党首討論」などと検索し、選挙前の党首討論番組動画を2~3個視聴してほしい。

党首平等に出演したテレビ公式チャンネル動画なので、この段階では特に党派性の偏りは無いはずだ。

しかしその状態で、再びYouTubeホーム画面に移動してほしい。

アルゴリズムによって動画がずらっと一覧表示されるのをスクロールしていくと…

驚くべきことに、リベラル派・左派動画コンテンツがまるっきり表示されないのである

あったとしてもせいぜい、れい新選組動画である

表示される動画の多くは、

参政党、国民民主党、といった政党の支持者たちが作ったと見られる動画

・「いかに石破総理ダメか」など面白おかしくまとめた動画

保守系切り抜き、ダイジェスト動画

・「高市早苗(他女性保守議員推し動画

・「マヌケな立憲議員論破されたw」のような動画

などである


普段そこまで政治に強い関心が無い若者が「そろそろ選挙だし調べてみるか…」と言って検索たらこの有り様なのである

政治関連で党派色の無いものニュース番組系の動画ぐらいだろうか。

とにかく、リベラル色のある動画コンテンツが皆無なのである

ホーム画面に表示されない見えない力が働いているというわけではなく、そもそもリベラル派が作った動画がないのだ。

本当に(れいわ以外)一つも無いレベルで流れてこないので、リベラルの皆さんは是非上記手順を試してほしい。

この現象YouTubeに限らずTikTokでも起きている。


まり動画コンテンツの物量でボロ負けしているのである

YouTubeしろTikTokしろ政党公式チャンネルだけやっていても意味がない。

リベラルは「動画コンテンツを作らなさすぎる」のである


リベラル動画コメントしなさすぎて草

YouTubeでは、政治ニュース動画コメント欄は、比較保守派の声で埋め尽くされている。

チェンネルにもよるが、全体的に見てもリベラルの声は、かき消されるほどに少ない。

兎にも角にも、リベラルを叩き、保守的な観念を叫ぶコメントばかりだ。

今回の参院選でも、選挙関連の動画には「参政党」支持者のコメントが溢れかえっていた。

他には、国民民主党などの支持者のコメントも多く見られた。


YouTubeでは、コメントした人のアイコンクリックすると、「その人がそのチャンネルで書いた他のコメント」が全部見られる(たしか、近年この仕様になった)。

参政党に賛同するコメントをしている人を見てみると、別の動画でも同じような参政党支持のコメントを何度も書いているのがわかる。

こういう人たちがたくさんいて、それぞれが一つの動画に一斉に書き込むからコメント欄が参政党支持のコメントで埋まってしまうのだ。

要するに、書き込んでいるのは、他の動画でも参政党を推し続けている特定の人たちで、そんなアカウント大勢いて一斉に押し寄せている。

参政党の支持者達は、ネット言論の中でかなり意識的に大量動員されている印象を受ける。


一方で、リベラル派は水を打ったかのように静まり返っている。

X(Twitter)では怒号と罵詈雑言応酬が続いているのに、一体どういうことなのか。

リベラルは「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」のだろうか。

動画に対して大勢コメントするリソースが、リベラルにはあまりにも足りてないのかもしれない。

しかしそんなことを言ったところで「コメント合戦」は認知戦(イズム布教)には絶対に欠かせないのである

コメント欄というのは、認知戦の根幹をなす空間支配」の最前線だ。


まり動画コンテンツを作るのと同時に、コメント動員力をつけなければならないのである

自分たちの動画は大量の支持者達で埋め、他の動画にも支持者を総動員する。

リベラル政党議員が出演している動画コメント欄が、アンチだらけになっている現状は、無防備マヌケと言わざるを得ない。(特に立憲にありがち)


とにかく、リベラルは「動画コメントしなさすぎる」のだ。


リッチスローコンテンツ、視聴人口少ないですよ…

リッチスローな」コンテンツというのは、映画ドラマのことを指す。

これに対して、YouTubeショート動画は「チープでファストな」コンテンツといえる。

これまでリベラル価値観布教は、主に前者のフォーマットで行われてきたと言えよう。

しかし、どれだけ丁寧に予算をかけて作った映画ドラマよりも、無料かつ短時間で消費される「ポリコレうざすぎw」「うるさいフェミw」といった、チープでファストな「おもしろコンテンツ」の方が再生され、認知戦において大きな影響力を持ってしまうのである

下手したら映画興行収入よりも動画広告収入の方が上回る可能性すらあるかもしれない。


正直この私の投稿だって

とある増田投稿話題に」や「リベラル衰退の理由サヨク阿鼻叫喚😂」

と言ったコンテンツネタいくらでもさる可能性は十分ある。(もっとも、そもそも誰にも見向きもされない可能性の方が高いが)


さすがに上記のような苛烈冷笑揶揄ベクトルである必要はないし、そうしたトーンが認知戦のメインというわけでもない。


それでもやはり、リベラル側には「チープなコンテンツ」を作る作家が圧倒的に足りていない。

手数を打てる場所がX(Twitter)の中だけというのは、間違いなく弱い。

リベラル価値観共感する「匿名クリエイター」たちが「動画コンテンツ」を量産しなければ勝負にならない。

最低でも「物量で拮抗するところまで持っていって、ようやくスタートラインに立てる」といえるだろう。


現状のリベラルは「手数が少なすぎる」のだ。


そんなバカコンテンツは作りたくないって?

その気持ちは分かるし、必ずしも低俗冷笑フォーマットを真似する必要もない。

チープでファストなコンテンツの影響力に辟易している気持ち理解できる。


だが、リベラルが「こんなクソみたいな動画に影響を受けるな」と言ったところで大衆には通じない。

リベラルがX(Twitter)でポチポチレスバしている間にも、数百万回再生される「おもしろコンテンツ」が星の数ほど量産されていく。


人間は「みんながこう言っている」「みんなが賛同している」に、なんとなく正しさを感じてしまう生き物だ。

そこに、あたか政治色や党派性など無いかのように、笑いや煽りコーティングされた言葉があふれる。

そして大衆は、無意識のうちに染まっていく。


リベラルには良識があるといくら思っていても、自分達の声が適切に届かなければ意味がない。

そして「届ける」というのは、ただがむしゃらに発信することではない。

「どうすれば分かってもらえるか」「どうすれば世間に浸透するか」といった分析計画を持った施策必要なのである

それができないのであれば、少数の人達の中で世界が閉じていく未来しかなくなってしまう。


「ウケを狙いたくない」「揶揄はしたくない」「真剣に声を上げる」

それらが全く無意味な訳では無いが、それだけやっていても認知戦には勝てないのだ。

決して誰かを侮辱したり、笑い飛ばしたりするような露悪的な態度でなくても、一見落ち着いて中立的に見える動画という形で、バイアスを忍ばせつつ視聴者価値観を届けるという方法もある。

もっと言えば、必ずしも政治ジャンルである必要もないのである


特定政党を支持しているわけではないクリエイター配信者が、政治を前面に出したコンテンツを作っているわけでもないのに、ごく自然な会話や表現の中で保守的なイズムを発信していることがある。

彼ら自身布教だと意識していなくても、結果として保守的な価値観を広げる役割果たしているとも言える。

しかも、それらの発言は、前の段階の認知戦で定着した言説の影響を受けている場合も多い。

もはやリベラルは何手も遅れていると言わざるを得ない。


まあこんなのずっと前からそうだったけどね

もう何年も前から動画コンテンツ」が言論の強さを左右してきた。(政治じゃないトピックでもね)

動画見ただけで分かった気になるなんて情弱だな」と確かに思うが、現実には、多くの人が可処分時間ほとんどを無料で見られる動画に費やし、その影響を受ける。

からリベラルも物量で押し返さなければならない。


参院選投票先をみても、普段から動画を見ている10代・20代が軒並み保守化していることがよくわかる。

左派で、戦略的に支持を集めているのは、れい新選組のみと言ってよい。

共産党社民党支持層高齢化し、立憲民主党に至ってはブレーンがいるのかどうかも怪しい。

TikTokで新しく作ったサブアカウントで各政党名を検索してみると、立憲も共産社民ネガキャン動画だらけだった。

挙句の果てに「ぴろゆきが思う一番良い政党」などというオススメ検索ワードまで上位に出たときは、苦笑するしかなかった。


しかし「そんなもんに影響されるな」という潔癖さを捨てて、「チープ&ファストに影響されるのは前提」として、戦略を建てないと何も変わらない。

リベラルパッション叫び続けても、その声はリベラルエコーチェンバーの中で反響するだけで、外にはほとんど届かない。

一方で、保守派ネット空間戦場として正しく捉え、早く・多く・効率よく動いている。

リベラル派は動きが遅すぎるし、ギリギリだし、常に後手に回っている。

バズの構造フィルターバブルなど、アルゴリズム理解も浅すぎるし、組織的な動員力がほぼない。


テキストベースプラットフォームであるX(Twitter)を見る限り、リベラル派・左派人口自体は相当数いるように見える(左右で拮抗している可能性すらある)。

にもかかわらず、彼ら(左派)は他のプラットフォーム特に動画プラットフォーム)では全く動員されず、右派圧勝している。


もしリベラルが、今すぐに戦略を立てられなければ………そのとき核武装が待っている。

Permalink |記事への反応(2) | 19:54

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2025-07-18

anond:20250718201704

キズナアイ的な動画型に未来を感じてた人が多かったってのは最初期にはあったとは思う。

個人的に、今は亡きそれ系の事務所所属のVにちょっと関わってた事もある。

にじホロ的なやつはAKB化とかじゃなくて、ニコ生等で大昔から行われてたストリーマー的なものアバターを前面に出してやるってやつで、そっちはそっちで別に邪道でもなんでもなく、Virtualなガワを被ってやるだけの価値が十分にある形態だった。

結果として、動画型はみんなやれる事の制約に苦しみ、なんか新しい事をしようとするとそのたびにとんでもねえ手間がかかるって事で投稿頻度をぶち上げることができず、生配信型との可処分時間の奪い合いにボロ負けした。

今生き残ってる動画型はゆっくりやらずんだで作れるような動画個性を活かして活躍してるって感じの奴らのみとなった。

Permalink |記事への反応(0) | 20:40

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2025-07-06

anond:20250706135225

ひとつ理由として、選挙という制度のもの短期最適を志向するゲームであることが挙げられる。目先の「わかりやすい得」が票につながる。逆に言えば、「中長期的な価値の再配分」や「コストを伴う制度変更」には票がつきにくい。その結果、「国民可処分時間を増やす労働時間を減らす」というような、労働法制の構造議論は常に後回しにされる。

もうひとつは、「働くこと」への価値観の偏在だ。自己実現、成長や貢献。こうした信仰とも言える労働への観念が、社会根深く埋め込まれている。これによって、労働時間を減らす政策がまともな提案と見なされにくくなっている。

まり、「ゆとりとは時間である」という、ごく当たり前の主張が政治の議題にならない背景には、「選挙という仕組みが短期最適を目指すゲーム」「労働に対する価値観の偏在」という二重のバイアス存在する。

Permalink |記事への反応(0) | 16:35

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