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はてなキーワード:受精とは

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2025-10-24

男女が同じフォルダに入れるのって受精だよね

メールのやり取りは射精潮吹き

Permalink |記事への反応(1) | 12:01

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2025-10-19

anond:20251018172639

もし増田夫が子供つの消極的でないなら病院人工授精しては。顕微受精みたいに高額とか大掛かりではないシリンジ法というやり方があり、排卵日を医師予測するから普通性交より確実。

コロナ禍中に看護師さんしてた人には感謝している。

Permalink |記事への反応(0) | 14:09

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2025-10-13

dorawii@執筆依頼募集中

元増田妊娠テーマにしてる以上運動性能の差は受精のしやすさに直結するのに自分で墓穴掘ってるようなやり取りしてるのは俺でもわかるぞ

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Permalink |記事への反応(4) | 18:05

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anond:20251013011839

なんか勘違いがある気がするよな

ゼロになるから妊娠できませんとかじゃなく

数があっても劣化受精卵にならない、着床しない。だから精子も同様。「なくなるの」ではないよなあ?

Permalink |記事への反応(3) | 01:24

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2025-10-10

anond:20251010193745

チビ男の脳内身長差別しないまともな女性「低身長男性は顔やプロフ見る前に足切りされるほど女性に避けられてるし男からは舐められてる、それでも低身長男性の種を受精してチビの息子ちゃんを産むわよ!」 

ただの基地やんけ

Permalink |記事への反応(0) | 20:10

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2025-10-07

19世紀半ば、ブラジルで、女性にできるだけ多くの子供を産ませるために受精させることを人生の唯一の目的とする男が発見されました。

彼の名前バタシカで、彼の子孫は非常に多く、ブラジルのある町の住民の少なくとも30%が彼の曾孫である推定されていると言われている。


バタシカ1828年ブラジルサンパウロで生まれました。綿花サトウキビ産業が栄えていた時代で、

特に地方政府アフリカ人奴隷を大量に畑で働かせ、強い男たちを必要としていたため、

当時の裕福な男たちは、健康な男たちにできるだけ多くの子供を産ませ、

血統を次の世代に引き継いで同じ遺伝子で働かせ、重労働に使えるようにすべきだというアイデアを思いつきました。

バタシカは体格がよく、2メートルを超える非常に強い筋肉を持っていたので、彼の飼い主は機会を捉え、できるだけ多くの女性関係を持つように強制しました。そして、できるだけ多くの子供を産み、奴隷として売ったり、綿花サトウキビ畑で働かせたりしました。

PATA SECA, TheBreeding Slave: Updated Edition: The UntoldStory ofPata Seca, Forced to FatherOver 200 Children in Slavery

https://www.amazon.com/PATA-SECA-SEX-DUTY-SLAVE-Children-ebook/dp/B0CVQVTWMS

より。

https://medium.com/@blackculturenation/untold-story-of-pata-seca-forced-to-breed-over-200-black-slave-children-79c67f955fd4

Permalink |記事への反応(0) | 10:18

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2025-09-30

弱者男性が大好き。神様扱いしてくれるから

学生時代からスポーツができる明るいイケメンたちよりも教室の隅っこでカードゲームしてるオタクのほうが好きだった

私も美女ではないしインドアからオタクのほうが安心できるし、何より女性慣れしてないのが可愛い

彼らが好きなアニメ漫画見て話しかけて、嬉しそうにされると嬉しかった

大学くらいで化粧覚えて、周りも男女関係に少しずつ積極的になって、男性との接点が増えてきた

多分可愛すぎないのがハードルを下げるのか、わりとモテたと思う

童貞彼氏もできたけど、女慣れしたころにつまらなくなって別れてしまった

社会人になってマッチングアプリ流行り、女性経験がない人を狙ってデートしまくった

とても楽しかった

彼らとの触れ合いは青春感を味わえて最高だった

性癖としては婚活に苦戦してる弱者男性結婚して幸せしまくりたい

でも体が一つしかないのでそのうちの1人としか結婚できなかった

私がたくさんいたら、低収入でも見た目が悪くてもコミュ障でも愛せるのだが…私を愛してくれる人なら…

一妻多夫制があればいいよね

人口受精とか発達したらそのへん多様化するかな?

なお、20代前半や40代以降など、歳が離れた人は難しい。若い人は私をありがたがってくれないし、歳をとった人は若さばかりありがたがるから

Permalink |記事への反応(8) | 11:43

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2025-09-25

anond:20250925141851

体外受精まで進んだら関係ない。受精卵を子宮に戻すんだから

Permalink |記事への反応(0) | 14:29

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2025-09-15

anond:20250914123122

トップブコメへの返信

22週目以降の中絶禁止されてるってのは単に現行法ラインであって、それが絶対的に正しい基準ってわけじゃないだろ。法律があるから正しい、じゃ議論にならない。昔は堕胎自体全面的違法だった時期もあるし、逆にもっと緩い国だってある。

で、受精卵に人権を与えたいの?って話だけど、別に人権って言葉にこだわってるわけじゃない。単純に「人間として育つ可能性のある存在を、親の都合だけで消していいのか」っていう違和感の話なんだよな。そこに人権ってラベルを貼るかどうかは言葉問題で、本質じゃない。

結局さ、法的に22週がラインからOKって人は「自分が21週で中絶されても仕方ない」って立場を取れるのかどうかなんだよ。そこを自分事として考えてみたらどう?って話。

Permalink |記事への反応(0) | 02:00

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2025-09-14

anond:20250913212525

自然人権説を採用するなら、人権人間になった瞬間に付着するわけで。

では人間はどこから人間かになるわけで。

精子卵子はそれ単体では人間になることは出来ないのに対して、人間精子人間卵子によって出来上がった受精卵は人間になる。

自らの腹を撫でている妊婦カブトムシだけはやめてくれいと思って撫でていない。人間が産まれることを確信しているわけ。

じゃあ受精から人間でいいよねというのは全然ありなんだよな。

まぁ現代機能人権論がブイブイいわせてるんでこっちで殴り合うのが妥当なんだろうが。

自然権好きだよ自然権21世紀きのこれそうにないけど

Permalink |記事への反応(0) | 23:07

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anond:20250913212525

これなあ、殺してる、とはどういう状態か?という定義論になるのだ。

 

無精の卵子生理で出すのは殺人じゃないな? 生理のたびに人殺してるわけないだろ。

受精直後はどう? 精子は入ってるけど、何一つ細胞分裂はない。これも、たぶんまあ殺人じゃないのよ。まだただの細胞だし。

じゃあ、ある程度成長して、ちょっと見た目だけ進みました。手足見えたり? でも脳とかまだぜんぜんないんだよな。これどう? 微妙じゃないか

 

逆に、出産直後の赤子を殺すのはきっと殺人だよな。

では、まだ産道を通ってないけど、出産直前の赤子を殺す。これもたぶん殺人だよ。そんな出たか出てないかで変わるわけがなし。

ほな、どこから殺人殺人じゃないが分かれるんですか?

 

そういう議論と、一般的な回答(○週目から殺人、それ以前は中絶)っていうのが現状存在する。

 

その上で、その一般論を超えた「中絶禁止」を主張するってのは、これはもう相当極端なのだ

かなり、生理殺人イコールで見る地点に近い。近すぎる。

からお前が思うより、中絶禁止って主張は変なんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:57

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anond:20250914114931

着床してある程度育ってやっと胎児

受精したら人間扱いだと受精卵の冷凍保存もできないし科学流産も初期流産殺人になってしま

Permalink |記事への反応(0) | 12:22

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anond:20250913212525

細胞分裂途中の受精卵をどの段階から人間として扱うかという線引きの問題しかないので

受精の瞬間から人間だという主張があり得ることも理解はする

逆に出産までは人間ではないという主張もあり得るのだろう

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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2025-09-10

anond:20250910160513

はいゴキブリはオスがいなくても、メスだけで未受精から子孫を繁殖させる「単為生殖」という方法をとることがあります

北海道大学研究チームによる報告では、複数のメスが集まると単為生殖が促進されることが示されており、

環境によってはメスだけでコロニーを維持し、爆発的に個体数を増やす可能性があります

Permalink |記事への反応(0) | 16:06

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2025-09-06

クローンオスを、オスは性的寄生のため、メスは家畜として利用する

Messor ibericus*アリは、**2つの異なる種の子孫を産む**という、生物生殖における従来の常識を覆す驚くべき生殖様式を持つことが報告されました [1, 2]。このアリは、**働きアリの階級生産するために、別の種である*Messor structor*のオスをクローンとして産む必要**があります [1, 3]。この現象は「**異種出産 (xenoparity)**」と名付けられ、メスが自身ライフサイクルの一部として他種の個体を産むことを意味します [1, 4]。これは、500万年上前分岐した2つの異なる種に属するオスが、同じ母親から異なるゲノム形態を持って生まれるという点で、極めて異例な発見です [1, 5]。

働きアリ生産のための義務的な異種交配**

研究者たちは、まず*Messor ibericus*の働きアリが非常に高いヘテロ接合性を示すことを発見しました [6]。これは、遺伝子解析によって、*M. ibericus*の働きアリ(164個体)が、女王アリや他の4種の女王アリ・働きアリ(127個体)と比較して、43,084の多型部位において平均で15倍も高いヘテロ接合性(平均0.797対0.047)を持つことが示されたためです [6, 7a]。この高いヘテロ接合性は、*M. ibericus*の働きアリが**雑種である**ことを強く示唆しています [6]。第一世代雑種を検出するための分析も、すべての*M. ibericus*の働きアリを雑種である特定しました [6]。

雑種である働きアリの起源特定するために、母系遺伝するミトコンドリアゲノム系統解析が行われました [7]。その結果、すべての雑種働きアリが*M. ibericus*の有性生殖個体と同じミトコンドリアゲノムを共有していることから、**母系は*M. ibericus*である**ことが示唆されました [7]。次に、雑種ゲノム母系および父系アレルを分離し、核DNA系統解析を実施したところ、すべての父系アレル(164個体)が*M. structor*の個体と強固なクレードを形成し、**父系は*M. structor*である**ことが確認されました [7]。さらに、5,856遺伝子(44,191変異)を用いた集団構造分析では、*M. ibericus*のコロニーの働きアリが、*M. ibericus*と*M. structor*からほぼ等しい集団祖先割合(それぞれ平均0.49と0.51)を持つことが明らかになり、彼らが第一世代雑種であることがさら裏付けられました [8, 7a]。

これらの結果は、*M. ibericus*が働きアリの生産において**異種交配に依存している**ことを示唆しています [8]。これは、女王アリが別の系統や種の精子を利用して働きアリを生産する「精子寄生 (sperm parasitism)」の既知の事例と同様です [8, 9]。しかし、*M. ibericus*の場合、この依存は**厳密に*M. structor*のオスに限られており**、この2種は系統的に遠く、非姉妹であることが指摘されています [9,11c]。

さらに驚くべきことに、これらの2種は正確に同じ分布域を共有していません [8,10,11]。地中海地域を含む南ヨーロッパの広範囲で、父系である*M. structor*が全く存在しないにもかかわらず、*M. ibericus*の雑種働きアリが発見されています [9,17b]。特にイタリアシチリア島では、最も近い*M. structor*の生息地から1000km以上離れた場所第一世代雑種働きアリが見つかっており、このような孤立した地域女王アリがどのように異種交配を行っているのかという疑問が生じました [9, 7b]。この謎を解明するために、研究者たちは*M. ibericus*のコロニーから得られたオスを詳細に調査しました [8]。

女王アリによる2種のオス生産(異種間クローニング)**

形態学的および分子学的分析の結果、*M. ibericus*の女王アリは、働きアリの生産必要とされる**M. structorのオスも産んでいる**ことが明らかになりました [5]。26の*M. ibericus*コロニーから採取された132匹のオスを調査したところ、顕著な形態的二型性(pilosty)が観察されました [10,11a,11b]。サンプリングされたオスの44%は毛深く(*M. ibericus*に属する)、残りの56%はほとんど毛がありませんでした(*M. structor*に属する) [5]。62匹の毛深いオスと24匹の毛のないオス核ゲノムを用いた系統解析では、この2つの形態完璧に異なる2種に対応していることが示されました [5]。毛深いオスはすべて*M. ibericus*に、毛のないオスはすべて*M. structor*に属しており、これら2種は500万年上前分岐した非姉妹であることが推定されています [10,11c]。

M. ibericus*の女王アリが両種のオスを生産しているという複数証拠が挙げられます

1. **共通ミトコンドリア**: *M. ibericus*の巣で発見された*M. structor*のオスは、*M. ibericus*の巣の仲間と同じミトコンドリアを共有しており、コロニー全体の共通母親が*M. ibericus*であることを示しています [12, 13]。このような核-ミトコンドリアゲノムの不一致は、*M. ibericus*のコロニー発見されたオスに特有のものであり、*M. structor*が自身の種のコロニー発見された場合には観察されませんでした [12]。

2. **卵の遺伝子型解析**: 5つの*M. ibericus*実験コロニーから採取された286個の卵または幼虫の遺伝子型を解析したところ、11.5%が exclusively *M. structor*の核ゲノムを含んでいました [12]。16匹の女王アリを隔離し、24時間後に産んだ卵の遺伝子型を解析した結果、9%の卵が exclusively *M. structor*のDNAを含んでいることが確認されました [12]。

3. **直接観察**: 1匹の*M. ibericus*女王アリが率いる実験コロニー18ヶ月間観察したところ、生殖能力のある成体オスに発達した7個の卵のうち、2個が*M. structor*(毛なし)のオス、3個が*M. ibericus*(毛あり)のオスであることが確認されました [14]。これらのオスは形態的・遺伝子的に確認されており、母親女王アリのゲノムは exclusively *M. ibericus*と一致していました [14]。

ハチ昆虫のオスは通常、受精していない卵から母親の核ゲノムを受け継ぎますが [15, 16]、*M. ibericus*の女王アリは自身の核ゲノムを伝達することなくオスを生産できることが示されました [15]。この観察は、オスが胚の核遺伝物質の唯一の供給源となる「**アンドロジェネシス(雄性発生、すなわちオスのクローン性)**」を示唆しています [15,17]。他の生物群でも母系DNAを持たない胚が観察されていますが、アリにおいて異種間のアンドロジェネシス確認されたのは今回が初めてです [15, 18-21]。これは、交配嚢に貯蔵された他種由来の精子からオスクローニングが種を越えて起こることを意味します [15]。この説明と一致して、*M. ibericus*の女王アリは多配偶者性であり、*M. ibericus*と*M. structor*の両種のオスと交配し、両種の精子を交配嚢に貯蔵していることが確認されました [15]。

クローン系オスの維持:精子寄生から性的家畜化へ**

働きアリ生産のための義務的な異種交配と、異種間クローニングの組み合わせは、次のようなシナリオ示唆しています。まず、*M. ibericus*の女王アリは他種の精子を貯蔵し、その後、この精子からオスをクローンとして生産し始めたというものです [22]。この経路は、女王アリが共存する系統や種の精子を働きアリ生産に利用する、義務的または選択精子寄生(sperm parasitism)の広範な観察と一致します [4, 9, 18-20, 22-26]。

このシステム進化史は、まず「**性的寄生 (sexual parasitism)**」として始まり、その後「**自然な異種間クローニング**」へと発展したと考えられます [1, 25]。祖先的な状態では、*M. ibericus*は共存する*M. structor*のコロニーから精子搾取していました(図3a) [15, 16a, 21]。これは、他の*Messor*種でも観察されている現象です [12, 22, 27]。しかし、進化した状態では、*M. ibericus*の女王アリは、自身依存する種を直接生産するようになり、その結果、***M. ibericus*のコロニー内で*M. structor*のクローン系オスが維持される**ようになりました(図3b) [15, 16b,17, 84c]。

このクローン系オスの出現を確認するため、*M. structor*の核ゲノム系統樹の2つの主要な下位区分が調べられました [17, 16c]。予想通り、一方の下位区分クローン系に相当し、*M. ibericus*のコロニー内で見つかった、ほとんど同一の*M. structor*のオスのみで構成され、すべて*M. ibericus*のミトコンドリアを持っていました(24個体) [17, 16b, 16c, 80]。対照的に、「野生型」系統は、自身の種のコロニーで見つかったすべての*M. structor*の階級グループ化していました(53個体) [17, 16a, 16c, 80]。

ほとんどの雑種働きアリがクローン系オスによって生み出されている(164個体中144個体)一方で、一部(164個体20個体)が野生型オスによって生み出されているという事実は、祖先状態最近まで存在していたことを裏付けています [17, 16c]。祖先状態の事例は、両種がまだ共存する限られた地理的地域(例:フランス東部)に限定されていました [17, 7b, 84b]。対照的に、進化した状態の事例はヨーロッパ全域に広まっており、クローン系オスを維持することで、*M. ibericus*が*M. structor*の本来の生息域を超えて急速に拡大できたと考えられます(例:地中海ヨーロッパ) [17, 7b, 84c]。この経路は、*M. ibericus*が*M. structor*のオスを自身ライフサイクル組み込み、野生から搾取するのではなく、クローン系として維持するという点で、**家畜化 (domestication)**に似ているとされています [9,28]。

この見解を支持するように、クローン系は野生型系統比較して、**極めて低い遺伝多様性**と**高い遺伝的負荷**を示しました(平均同義ヌクレオチド多様性πsが0.00027対0.0014、非同義語対同義ヌクレオチド多様性πn/πs比が平均0.43対0.21) [23, 29]。このパターンは、クローン種や急速な生息域拡大後、または人間によって維持される家畜化された系統典型的です [23,30-35]。興味深いことに、クローンオスは形態的にも異なっていました。*M. ibericus*の巣の仲間と異なるのと同様に、野生型の*M. structor*オスと比較しても毛が少ないように見えました [18,11, 16d, 16e]。

クローンオスが野生のメスと交配することで「家畜化された」状況から脱出できるかどうかを評価するために、45の*M. structor*ゲノムの詳細な分析が行われました [24]。その結果、クローン系と野生型系統の間に雑種特定されず、そのような出来事現在存在しないか、極めてまれであることが確認されました [24]。しかし、系統解析や集団遺伝学的構造分析など、さらなる分析は、クローンオスが依然として*M. structor*の**家畜化された系統**であるという考えを支持しています [24]。全体として、これは*M. ibericus*のメスが、形態的にも遺伝的にも異なる最大3種類のオス(*M. ibericus*オス、「家畜化された」*M. structor*オス、「野生の」*M. structor*オス)と相互作用し、そのうち2種類を産み(図2)、3種類すべてと交配している(図3)ことを意味します [24, 36, 37]。

異種出産(Xenoparity)とその広範な意義**
メスが他種の個体クローンとして産む必要がある**という現象は、これまでに観察されたことがありません [4]。異種間クローニングは雌雄同体の針葉樹二枚貝で報告されていますが、これらはオス寄生体が偶発的に他種の卵を利用する事例であり、メスは寄生の偶然の犠牲者です [4,17, 38, 39]。これに対し、*M. ibericus*のシステムでは、他種のオスを生産することは偶然ではなく、**メスのライフサイクルにおける必須要件**です [4]。この生殖様式を示すメスを「異種出産性 (xenoparous)」と定義することが提案されています [4]。

異種出産への移行は、寄生-共生連続体における性的進化の結果と考えられます [25]。*M. ibericus*は、他の数種の収穫アリと同様に、まず義務的精子寄生へと移行しました [9,12,23, 25, 40]。これは、女王アリがエピスタシス的非互換性や自己中心的カースト偏向遺伝子型のために、自力で働きアリを生産する能力を失った状況です [23, 25, 26]。異種出産への最も直接的な経路ではないものの、この状況は相互精子寄生、つまり2つの系統が働きアリ生産のために互いの精子依存する精子共生の一形態へと進化した可能性があります [12,23, 25, 25]。単純な寄生であれ相互寄生であれ、他種のオスへの依存女王アリにとって最適ではありません。なぜなら、2種類の異なるオスと交配する必要があり、コロニー地理的範囲宿主のそれに制限されるためです [25]。しかし、*M. ibericus*は**自身が求める種のオスを自らのコロニー内で生産する**ことで(図3b)、明確な利点を得ました。これにより、義務的な異種交配を維持しつつ、それに伴う固有の制約を最小限に抑えることができたのです [21, 84c]。

クローンオスは、精子を利用する種のライフサイクルに囚われながらも、*M. ibericus*の生殖努力育児を通じて自身ゲノムを伝播させます [10]。ある意味で、クローンオスは「**完璧なオス寄生体**」と見なすことができます。なぜなら、彼らはメスの宿主にとって不可欠でありながら、メスの卵を犠牲にして繁殖するからです [10]。互いの配偶子依存することで、両種はライフサイクルを密接に絡み合わせ、**性的寄生から性的共依存 (sexual co-dependency)」**へと進化しました [22, 85c]。にもかかわらず、メスはこの関係の条件をコントロールしているようです。卵の遺伝子型解析データは、メスがオスの卵の発達と成熟タイミングを課していることを示唆しています [10]。このような状況は、*M. ibericus*が最初に野生から搾取した種の繁殖コントロールするという点で、「**性的家畜化 (sexual domestication)**」に似ていると言えます [10]。

この関係は、家畜化のすべての基準を満たすだけでなく [11,28]、人間による家畜から地衣類共生に至るまで、これまで知られている最も顕著な例よりも**はるかに親密で統合されたもの**です [11, 35, 41]。これらの例とは異なり、両パートナーは**義務的な交配相手**であり、家畜化する種は自身の卵細胞質を利用して家畜化される種を直接クローン化しています [11]。このように、自身細胞質内で異種ゲノムを複製することは、真核細胞内での細胞小器官(ミトコンドリアなど)の細胞共生的な家畜化を想起させます [11, 42, 43]。したがって、クローンオスは「**超個体レベル細胞小器官 (organellesat the superorganismlevel)**」と見なすことができ、この異種ゲノムが直接複製するコロニーへと統合された結果であると言えます [11, 44, 45]。これにより、性別カースト、種に関して最も多様な個体生産するコロニー形成され、それぞれが凝集した生殖単位内で専用の役割を担っています [11]。

このように、**ある種が別の種をクローンとして産む必要のある生殖様式**を明らかにするだけでなく、この「**2種からなる超個体 (two-species superorganism)**」は、**個体性の通常の境界**に挑戦しています [11]。個体性における主要な進化的転換は、異なる実体統合された高次の単位へと進化する際に起こります [11, 46-48]。2つの種がこのような統合された実体の中で性的相互依存するようになったことで、異種出産への進化は、このような転換が性的家畜化のプロセスを通じてどのように起こり得るかを示す典型的な例となっています [11]。

M. ibericus*における異種間クローニングと性的家畜化という、前例のない生殖様式存在が明確に示されました。これは、**種間の境界生殖戦略、そして個体性**に関する我々の理解根本から問い直す、進化生物学における重要発見です [11]。

https://www.nature.com/articles/s41586-025-09425-w

Permalink |記事への反応(0) | 11:36

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2025-09-05

anond:20250905184443

から無責任かもしれんけど子供が欲しくなるかもしれない女に卵保存してもらって、環境整ったら産んでもらうとかのほうが高齢になってから助成金治療やるよりはマシなんじゃないかと思っちゃう受精までは医者がやってくれて戻すわけやし普通にするより確実じゃないのかなって。

詳しく調べたらそれは無理って点とかもあるんだろうけどね。

Permalink |記事への反応(0) | 19:24

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2025-09-03

早く産まれたい

もう受精卵のまま冷凍されてるのは嫌だ

Permalink |記事への反応(0) | 17:10

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2025-08-19

anond:20250819175133

受精おぢさんw

オメガバースのやりすぎw

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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anond:20250819174715

水も煮沸できない未受精おぢさんに子供がいるとでも?

おぢさんはチンカス川で泳いで生殖器が腐ったから子作りできないんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 17:51

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2025-08-16

anond:20250815211751

2匹で飼ってあげないと可哀そうだよ。自家受精ちゃうよ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:05

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2025-08-05

anond:20250805183652

受精失敗

Permalink |記事への反応(0) | 18:40

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2025-08-04

iPS細胞での繁殖が認められるようになったら

女さんの存在価値ってもはや10分の1以下だよな

身の振り方を今から考えておけよ、女さん

ヒトiPS細胞などからの精子卵子で受精させる研究 不妊治療や遺伝に関わる研究で容認へ 国の専門調査会 | NHK | iPS細胞

Permalink |記事への反応(1) | 00:13

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2025-07-24

anond:20250724101958

でも卑猥妄想自慰してその辺に棄ててる貴方精子たちは受精して健全に育つはずだった未来を奪われていますよね?

Permalink |記事への反応(1) | 10:22

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2025-07-19

チームみらいに救われた

2年前から不妊治療をがんばっていて、もうすぐ42歳になる。

先日2度目の初期流産をした。

私は片側の卵巣が卵巣嚢腫になっていて、年齢的にも卵巣の機能が低下しているので、薬を使って刺激をしても卵子がたくさん作られない。1度の治療で多くの卵子採取して受精卵を複数個作っておくことができないので、流産するたびに治療がまた1から(採卵から)になる。

治療を始めてからわりとあっという間に2年が経ち、パートナーと共に年齢を重ねる中で、「いつまで受精卵を作れるだろうか」、「今後どれだけ費用をかけられるだろうか」など考えるが、そもそも「そこまでして子どもを迎えることが幸せなのだろうか」という自問もずっとうっすらと抱えている。

初期流産の原因の多くは受精卵の染色体異常と言われている。もし妊娠継続できて出産に至っても、子に特性障害を負わせてしまうかもしれない。その不安流産経験する前からずっとある

からこそ、この世界は、この先どんな子どもらも楽しく自由に豊かに暮らしていける社会になっていってほしい。

でも実際は、今の社会を見ていても、次世代に産まれてくることが幸せだとは到底思えないことばかりで、暗い気持ちになる。

そんな絶望・閉塞感……次世代ではなく今の世代でも既に行き詰まり苦しい人が多くいることが、今回の参議院選排外主義への同調に繋がっているのだろうか。理由はともかく、2度目の流産が判明した直後に今回の選挙が始まりSNSを通じて社会の底が抜けていきそうな様子をまざまざと見せつけられることは、流産からその次へと気持ちを立て直そうとする身には、結構しんどいことだった。

そんな中で、今回新党として立ち上がった、チームみらいの存在が、日に日に私の中で大きくなっていった。

 

党首の安野氏を知ったのは去年の都知事選が終わった後。石丸氏の裏にそういう人がいたのか、と興味を持ち、SNSフォローしていた。

すると今回の参議院選に向けての発表があり、新党として複数候補者擁立することに驚いた。

当初は、出馬予定者の問題を指摘され1日で出馬撤回となったり、急に喘息治療薬の話を出して(私の体感としては必要以上に)叩かれて差別主義者のレッテルを貼られたり、まぁハラハラすることが多く大丈夫かいな……と思っていたが。選挙戦が始まって、各候補者演説などが見られる中で、私の気持ちプラスに変化していった。

最初の契機だったのは、愛知県候補山根

氏の演説動画だった(https://x.com/yamaneyukiya/status/1942760981555462236)。

この排外と分断の選挙において「悪者さがしはもうやめよう」というメッセージ。安野氏の掲げる「分断を煽らない」「相手を貶めない」もそうだが、道徳的なこと、綺麗事を"きちんと"掲げられる人が、今の世の中にどれだけいるのか。

若いエリート集団世間が見えていないという批判も多くあるが、私は彼らの姿に真っ直ぐな「善性」を見てしまった。それが世間を知らないことで発せられるものだとしても、そんな彼らの善性に賭けてみたいと思うことができた。前述の山根氏以外の候補者も、どのPR投稿を見ていても、がっかりすることや失望することがたぶんほぼ無かった(バズらせようという熱意が空回りしているものなどはあったが)。

マニフェスト稚拙だ、理想ばかりで空虚だという指摘も分かる。GitHubに危うい内容の提案投稿されているのも見かける。

ももはや今回私がチームみらいに賭けてみたいのは、そういったシステムに対してだけではない。

自分では全く見えなかった「明るい未来」という可能性もまだあるのかもしれない。流産身体的な辛さの中でも、そう思わせてくれたのが、チームみらいの候補者皆さんの姿だった。いま、振り返るほどに「救われていたんだな」とあらためて感じている。

 

2025年の夏はチームみらいの存在に救われた。

選挙結果はわからないが、ミントグリーン色の希望、明るい未来が、これからも描けてほしいと思う。

 

おまけ:チームみらいのマニフェストが膨大でよくわからないし、憲法同性婚などについてきな臭い話も聞くから不安、という方は、日テレの2025参院選サイトおすすめする。他のサイトでもあるのかもしれないが、質問項目に対する候補者の回答が党別に一覧できる。安野氏単独の考えでなく「この党は大丈夫なのか」という問いの参考になるかと。

https://www.ntv.co.jp/election2025/research/party/13/

よく批判されているように、選択夫婦別姓同性婚には党としては慎重な態度になっているが、賛成の候補者も多く反対としている者はいない。

ただ、憲法自衛隊明記賛成(これを「改憲派」と一括りにするのも乱暴な気がするが)や原発推進など、受け入れ難い人もいるとは思う。

しか自分としては、反ワクや似非科学親和性がある党の方がよっぽど無理なので、この点は自分理想とは異なるが妥協できると判断した。

おまけ2:選挙戦後半には身体回復して動いてもいい時期になったので、選挙ポスター貼りのサポーター活動にも参加した。

組織だったものは無く、みんな個人での参加なので、LINEオープンチャットで他のサポーター情報を共有しながら貼り進めていく。ポスターの受け渡しなどで実際に顔を合わせた人もいた。

某党の躍進が伝えられる中で、その人たちの存在も私にとってとても心強い支えになった。

自分選挙運動に関わるとは2週間前まで思ってもいなかったが、とても良い経験になった。ポスター貼りを終えて、これから選挙掲示板が立つたびにこの夏を思い出すのだろうか……と早くもセンチな気分になっている。

(ただ、ポスター貼りはまだまだアナログで、チームみらいの技術サポートがあってもめちゃくちゃな労力が必要だったので、ポスター掲示板周りの見直しインターネット投票云々の前に早急にやってもらいたいと思う)

Permalink |記事への反応(1) | 23:56

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2025-07-11

anond:20250711055317

けど、普通に考えて連れ子とかいらんやん

連れ子なんて敵だぞ

ちんこの形よく考えろよ

他の精子は敵だからかき出して自分精子受精するようにデザインされてるんやで

Permalink |記事への反応(1) | 06:58

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