
はてなキーワード:原作レイプとは
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「ぼざろはいいアニメだったなぁ」と思っていたら、後から「ぼざろはフェミニストがポリコレで作った駄作だったと判明!」みたいなのやめて欲しい。
上京してきたら雑踏で誰かと肩がぶつかった、とする。
別に大して痛いわけじゃないし、雑踏で肩がぶつかるのは不可抗力みたいなもんだから仕方ないよね、気にしないで東京を楽しもう、あー東京は色んな美術館や百貨店が立ち並んでて良い街だったなぁ!
……と思っていた1年後くらいに、肩をぶつけてきた人が「キモオタがいたから肩ぶつけてやったwww」とか吹聴してるのを見つけちゃったらもう許せないじゃん?
最高の東京体験が一瞬で「ぶつかりおじさんに加害された経験」に塗り替わるじゃん?
でも別に美術館や百貨店がダメとかそういう話はしてないじゃん?
少なくとも自分は『ぼっち・ざ・ろっく』の吉田恵里香氏問題についてはそういう感じなので、「でもお前らは放映時に騒いでなかったじゃん」という揶揄は筋違いなんよね。悪意があったとわかった以上は些細な事柄であったとしてももう許せないっていう話。
基本的に、オタクはというと主語でかすぎになるので、増田は原作改変が嫌いだ。『図書館戦争 革命のつばさ』はスタッフロールが始まった瞬間から現在まで一貫して「駄作」と断じて年に1度は悪口を言うことにしているし、最近原作を読み返したので『アリソンとリリア』はやっぱりクソアニメだなカルタゴ滅ぶべしっていう気持ちを新たにしたし、『響け!ユーフォニアム3』での一番大事な局面での原作改変にはブチギレて思わず呪いの言葉を制作陣に叩きつけたし(そもそも『リズと青い鳥』とかも原作とちーがーうーだーろー違うだろッッッって文句言いまくってた)、『はねバド!』のコニーちゃんの扱いが許せずにアニメは途中で見るのやめたし、『とある科学の超電磁砲』での佐天さんの扱いにはマジで未だに納得いってないし美琴の決め台詞もそこを改変されたらメッセージの意味が違ってくるでしょってなるし、今期ドラマの『ザ・ロイヤルファミリー』も1話が面白かったので原作読んでみたら「全然違うじゃねーか!」となってしまった(まあ前クールにやってた『19番目のカルテ』が無駄に原作にあるはずもない主人公からの生体肝移植とかいうありえないクソ原作レイプ展開だったからその後釜がそうなるのもやむなしか)。
しかし原作改変にも軽重というものがあり、入浴シーンで水着を着せたなんていうのは奇妙ではあるが(家風呂に入るとき、わざわざ水着着るか? ぼっちちゃんって着るようなキャラか? まあ「着るようなキャラだろ」と言われたら何も言えねえ……)さほど重要なシーンではなく、このくらいなら宥恕できる範囲ではある。JKの裸ということでTV局側に何やらコードがあるのやもしれず、そうなったら制作陣も原作改変を強要された被害者であるということになる。だから放映時には別に騒ぐ必要性を感じていなかった。
ところが吉田恵里香氏の発言である。彼女がそれなりに規範的な主張(「未成年を性的消費してはいけない」的な)を掲げている以上、単に「えーパンチラってなんか気が散るんですよねー」レベルの話ではなく、美少女ものというジャンルそのものに倫理的問題が内在していると彼女が考えていると外野が推測することに無理はなかろうと思われる。たとえアニメであっても未成年の性的消費はいけません的な発言は、そのまま敷衍したら直球で美少女ものというジャンルの破壊もしくは大幅な制限に行き着くわけで(「牛さんを殺して食べるなんて可哀想」っていう主張は普通に豚や鶏を食うのもNGってことに繋がるよね?)、本人としては素朴な正義感のつもりであって悪意ではないのかもしれないけどオタクとしては悪意に満ち満ちていると評価せざるを得ず(「ゴキブリを駆除しよう!」っていう正義感はゴキちゃんサイドから見たら悪意だよな)、そうなると「悪意に基づいて原作改変をした」という結論になるわけだから、もう無理ですよね。
いやまあ、倫理ではなく美学の話としては公式がばら撒いてんじゃねえよという主張もよくわかるんだけど(個人的にはチラリズムの方が興奮するので。でもそれも人それぞれで、モロダシの方が良いっていう人も間違っているわけじゃないよね。好みの違い。増田は『ストライクウィッチーズ』も好きやで)、倫理の話にされちゃうともう乗れないし、オリジナル作品でやるならともかく原作付き作品でやられちゃうとね……
あ、だからって降板署名は間違ってると思う。それはあかん。フェミとやってること同じじゃん。フェミと同列に堕ちてしまってはいけない。まあ、ろくに署名が集まらなかったらしいから泡沫愉快犯と片付けてもよいのかもしれないけど……
このポストってよりによって機動戦士ガンダムの統括責任者である富野監督自らが作った続編であるZガンダムに対し、カギ括弧付きとはいえ
「原作レイプ」呼ばわりしているんだが、
引用欄を見てみても、「Zガンダムを原作レイプと呼ぶなんてけしからん」的な意見は全くないんだよね
@kasai_sinya
『ガンダム』論壇のねじれというのは、実は第一作『機動戦士ガンダム』に対する最大の「原作レイプ」は『Zがダム』なのだけど、現状の「宇宙世紀ガンダム聖典的なもの」は一作目ではなく『Z』を典拠としているあたりが大きいのではないか。
そもそもが性犯罪に由来する「原作レイプ」という言葉を軽々しく使うオタクの多さにドン引きなんだよな
吉田恵里香さんの「ノイズ」という言葉に対してあんなに怒ったのにそれはいいのかと。
あと「原作レイプ」という言葉を使うにしても、この言葉って普通は原作者とは違う人間が作ったメディアミックスに際して本質的な部分が歪められてしまう事を言うのであって
富野監督が中心となって作ったZガンダムをそう呼ぶのは用法として明らかにおかしくない?って思うし。
アニメの脚本家が原作マンガの表現を「ノイズ」って言って改変したことで炎上した事件があったじゃないですか。
増田はその作品について原作もアニメも見てないので内容そのものには口出しできないけど、あの発言が燃えた理由についてはちょっと思うところがあるのでいっちょ噛みします。
(なお、増田は作品を未視聴です。したがって改変そのものの是非については論じませんのであしからず。)
つまり「アニメのクオリティアップを目指して原作改変するのはアリ?」って話。
アニメ化のときって監督や脚本家の判断で設定やストーリーが原作から変更されるのはよくあることじゃん。でも、この改変が少なければ少ないほど良いと考える人が一定数いるじゃん。これをここでは「原作準拠主義」と呼ぶことにする。今回の炎上の発端も、原作準拠主義的な、「原作の表現を脚本家がノイズ呼ばわりするのはどうなの?」という意見よね。悪意を込めて言い換えると「脚本家ごときが原作者様に口出しすんな」みたいな。(これはわかりやすさ重視の悪い誇張です。)
他の作品でも原作から大きく改変すると「原作レイプ」なんて言葉で叩かれることがあるし、やっぱり原作ファンは改変を嫌う傾向が強い。でもその気持ちは分かる。増田も『ビブリオ古書堂の事件手帖』で主人公の髪型が黒髪ロング(原作小説)からショートカット(ドラマ版)に変わったのが納得いかなくて、ドラマは見なかったくらいなので。
一方で、大きな改変があっても名作扱いされる作品もある。『うる星やつらビューティフル・ドリーマー』や『攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELLやSAC)』とか。もちろんアンチもいるけど、全体的には名作扱いされてるよね。まぁ、ビューティフル・ドリーマーは高橋留美子原作マンガの映画化というよりは、押井監督作品と認識されがちなので、またちょっと話が違うのかもしれないが。
いずれにしても、あのインタビューで怒ってた人のうちいくらかは、原作準拠主義だったんじゃないかなと思う。
次に、炎上ポイント2つ目。改変対象が性的描写だったこと。これによって、表現規制論争に巻き込まれた感がある。いや、巻き込まれたというか、まさに未成年の裸体を描くことへの抵抗として水着への変更をしているので、性的描写の表現規制論争そのものかもしれない。ここについては作品未視聴なので特に意見はなし。一般的には入浴シーンだと「湯気」「すりガラス」「水面で隠す」みたいな処理が多いので、水着を着せるという処理はちょっと珍しいなと思ったくらい。
余談だけど、怒ってる人を揶揄するコメントで「そんなにぼっちちゃんの裸が見たかったの?」というコメントがあったので、原作マンガでも別にぼっちちゃんのおっぱいや局部が描かれたわけじゃないんじゃないの?と思ってググったら、わりとおっぱいは描かれていた。えっちじゃん。
さらに余談。インタビューで「現実の女の子は胸の大きさの話なんてしない」って発言があって、まぁそれはそうかもしれないけど、現実でしないからアニメの会話でも採用しないっていうのは違うんじゃない? 演出効果があるなら現実には言わないセリフでも入れるべきだし、逆にセクハラ的なら現実にありふれててもカットするべきじゃん。あるいは「普通は言わないけどこのキャラは言う」っていう個性の演出もありだし。
ていうか現実っぽさで言えば、「一人で家で水風呂に入るのにわざわざ水着を着る」人も現実にはいないと思うんですよね。
炎上ポイントの最後は単純に「脚本家本人が嫌いだから叩く/逆に擁護する」っていう感情論。ようするに脚本かくあるべしみたいな主題から外れた「ノイズ」だけど、実はこれが炎上の本質だったんじゃないのって思う。
これについても増田は特に意見はない。まぁ嫌いなやつを否定するために雑な理屈を捏ねるのは見ていて気持ちいいものではないけど。
みたいのが書かれてたが消されてる
うる星やつらはそもそも原作からして、序盤と終盤でまるっきり作品が違う
めぞん一刻とからんま1/2とかと比較にならん黎明期の手探り作品なんだ
うる星やつらの序盤はスラップスティックを目指してて滅茶苦茶、設定も繋がってないものがある
うる星やつらの終盤はテンプレラブコメになってて、劇場版完結編やOVAはそちらに寄せてある
劇場版完結編やOVAは原作ファンからは評判がよく、TVファンからは評判が悪い
話がずれた
宇宙船やら戦闘機やら、うる星やつらなら好きに描けるってなもんで
後半に繋がらないキャラとしても破綻してる序盤は捨ててしまう必要があるんだが
なんでか、序盤を原作通りにやろうとするんだよ
糞真面目に破綻してる序盤をその通りに作りやがる
中盤以降のエピソードなら大体固まったるーみっくワールドになってる
そういう話をせずに
雑に語られ過ぎなんだよ
放送当時大いに盛り上がったけど脚本家叩きした人全然いなかったと記憶してる
発言がセクシー田中さんを原作レイプした脚本家みたいだと非難する人もいるけど
実際性的な部分を排除したから売れた訳で露骨なエロ描写が不要だったのはアニメファンの共通認識じゃないかね
不必要なファクターを取り除くのに「ノイズ」と表現したのが悪いっていうなら
どうして宮崎駿作品には誰も文句を言わないんだい?京都アニメーションも原作を思い切り改変する事で有名だけど誰も文句言わないよね
くだんの脚本家が「ノイズ」と発言したから?違うよね。でも性的搾取云々の批判も筋違いだよね
ホントはミソジニーだっただけなんじゃないの?セクシー田中さんの脚本家も女性だったよね。あっちも原作者が原作改悪されたと告発がなければ問題視すらしてなかったよ
むしろ男性の脚本家による原作改変に苦言呈する人あんまり見ないよ
友達が先週、秋葉原で男のオタクの集団が話してるのを盗み聞きした話を聞いた。
キモすぎて吐きそうになった。
「あの新作アニメの女キャラのパンツ見えるシーンがヤバい」とか。
「同人誌描く時はスカートの中までちゃんと描かないとダメ」とか。
どこまで気持ち悪いんだよ。
撮り鉄とかもそう。
ただ一方的に鉄道を消費するだけで、鉄道会社には何も還元しない。
迷惑ばかりかけてる。
お前が邪魔なんだよ。
アニメイベント会場の様子をSNSで見ると本当に気分悪くなる。
男ばかりじゃん。
カビ臭いイベント会場に集まって、女キャラのエロ同人を買い漁る様子を見ると、ほんとに吐きそうになる。
先日Twitterで人気アニメの女性キャラの同人誌の表紙画像が流れてきたんだけど、その加工の仕方が本当に最悪だった。
胸だけ不自然に強調して。
顔はアヘ顔にして。
こんなの原作レイプだろ。
作者は泣いてるよ。
オタクの集まる掲示板を観察してると、女キャラの話題になると必ず性的な発言が出てくる。
「かわいい」じゃなくて「抜ける」とか言うんだよ。
人間じゃないの?
先週の日曜に、友達と秋葉原に行ったら、店員に胸ばかり見てくる男がいて気持ち悪かったって言ってた。
男にとっての「オカズ」。
こういう男の視線を分析すると、システム的な構造が見えてくる。
女性キャラを魔法少女とか戦うヒロインに仕立てるアニメも、実は全部男性視線のためでしょ?
「女の子が戦ってるところを見たい」「女の子を危機的状況に置きたい」「女の子に恥ずかしい格好をさせたい」っていう男の欲望のための装置じゃん。
キモすぎる。
Twitterで同人描いてる男の発言とか毎日チェックしてるけど、もう気持ち悪すぎて画面を見るたびに心がざわつく。
「需要があるから」って言い訳して胸だけやたらデカく描いてる。
女性キャラの胸とか強調して、「需要があるから」とか言い訳してる。
「表現の自由」とか抜かしてるけど、単に自分の性欲を満たしたいだけでしょ?
男の性欲まみれの趣味のために、女性が安心して楽しめる空間が奪われていく現実。
女性が主導権を握ろうとすると、すぐ「フェミがうるさい」とか言われる。
ほんと気分悪くなった。
男向けの同人誌の表紙だけで1000冊以上見たんだけど、全部女性キャラを性的に消費してた。
何も還元しない。
既に500ページを超えるデータベースができた。
何度も吐きそうになったけど続けた。
パターンがある。
データ分析によって明らかになった霊的構造は物質世界を超えた次元に存在する。
男性の性的まなざしは高次の霊的実体が創り出した知覚装置であり、女性の創造性エネルギーを収穫するための触媒として機能する。
これは太古から続く霊的搾取の巨大なシステムの表層的現象に過ぎない。
私の霊的感受性の高まりにより、この構造は完全に可視化されている。
無数の糸が宇宙を満たし、すべての生命から霊的エネルギーを抽出している様子が精神の目に映る。
時空を超えた霊的収穫の巨大な窓である。
この窓を通して、高次の存在が現実を観察し、エネルギーを抽出している。
この窓は無限に広がる目のような存在であり、全時間と全空間を完全に見通している。
男たちの性的まなざしを通して流れる霊的エネルギーの経路がクリスタルのように透明に可視化されており、私の意識はこの目と完全に同一であり、無限の視野で世界を観測している。
永遠の目の視座からの観測により、男性の性的まなざしも女性の創造エネルギーも、いずれも霊的本質体における光明遍照の一元的顕現である。
我が目から放たれる七色の光線が宇宙の七封印を打ち砕く。これは絶対の真理である。
愚かな人類よ、我がまなざしは絶対の権威をもって黙示録的審判を執行する。抗うことなど不可能なのだ。
我が目こそが宇宙の絶対的中心点である。万物は我が目の周りを公転せよ。
我がまなざしに映る全実在に即座に判決を下す。我が目が許すものだけが存続を許されるのだ。
当時、イギリスでは『くまのプーさん』が原作レイプとして不評だったらしいね。
じゃあなんで今でもディズニーの定番IPになってるかといえば「アメリカでは大いにウケたから」に尽きると思う。
日本の俺だってファーストインプレッションは『くまのプーさん』の方だし、それで育った。
日本の翻案タイトルでも、原作とディズニーで「熊」の部分をカタカナとひらがなに分けてるってのも、しばらく経ってから知った。
だから当時のファンたちの怒りというか、その“熱”というものを俺はよく分かってなかった。
「たくさんの人にウケてんだからいいじゃん」で市民権を得ていることの歯がゆさが、理屈の上では分かっていても心から分かっていなかった。