Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「卑近」を含む日記RSS

はてなキーワード:卑近とは

次の25件>

2025-10-05

anond:20251005161323

まり世界言葉還元できるとするのが正しくない可能性がある。

卑近ですが、コツなんていうのは言葉に置き換えられない経験です(今のところ)。仮に神経科学が進んで、そのとき脳内過程が全て分かったとしても、ユーレカ!の瞬間の意識言葉で同型なものとして記述するのは難しいでしょう。

Permalink |記事への反応(1) | 16:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-23

ポリコレ」を本気で憎め。手加減するな。反動しろ

反動」という言葉にはマイナスイメージばかり付くけど、揺り戻しとか修正とか微温的な対応ではなく確固たる意志を持った、批判意思抵抗を突き進める立場として私は評価している。

西欧のある地域から発祥したとしかいえない、曖昧定義できず、そしてマイノリティの手そのものからすら離れた、ついでにキリスト教色(プロテスタンティズム)が強いくせにそれを否定しようとする、奇妙な概念がすでに十数年も猛威を振るい続けている。

SNS上で過大に増幅され、誰もそれを正確に数値化できず(正確にできないのだから「適量」も当然わからない)、ひたすらポリコレ配慮という贅肉にまみれながら膨れ上がり続けている。

定義も数値化もできないものに対して、我々は卑近な例を挙げるしかない。

我々の生まれ持った素質や外部から定義される優劣を笑いに転換して何が悪いのか?

本当にその芸能人過去や起した事件舞台を奪われるに相応しいのか?

なぜ「子ども」が関わると様々な表現規制されなければならないのか?

アングロサクソンプロテスタントの一部の道徳基準とその差別歴史からしか発していない基準をなぜアジア日本人採用する必要があるのか?

地上波で裸体が流れてなぜ悪いのか?

芸能人が顔を黒く塗ったとしてそれはWASPミンストレルショーとは違うものであると何度も説明しているのだが?

そのポリコレを続けたところで、では果していつ、大衆労働者や、地方の人々や、同情されない部類の障害者尊重される日が来るのか?

その大半の人々の癒しや笑いを不明確に奪い続けてきたのがポリコレではないのか?

上述の通りここでかくポリコレとはとても曖昧ものだ。ブームであり、ムーブメントであり、あるいは野蛮人に対する蒸気機関機関銃のような物である

原理はどこかにあるのかもしれないが、それが我々には明かされない。便利なのかもしれないが、ここでは我々を殺す道具にしかなっていない。

そしてそれに対する反発が起きるのは当然である。そして、起きるからには、それこそは明確に「曖昧もの拒否する。我々は我々の、そしてあなた方より広大な基準がある」というものを示す必要がある。

個別の「昔はよかった論」「弱者男性女性論」あるいは「不適切にも程がある論」などを乗り越えて、明確な反動を打ち出す必要がある。

そしてそのためには、ポリコレに対する配慮を全く必要としない、確固たる地盤も持つ必要がある。

数ある「炎上騒動の中でも、自活できる基盤のある会社個人は、そもそも圧力無視するという最高の解決方法を見出せた。これを業界全体、国全体に拡大していく。

日本より国際的経済的立場の弱い、アフリカラテンアメリカの各国でも、例えば西欧一辺倒メディア支配に対する大衆反動は行われ、メディアが奇妙な論理に捉われていないかの「逆・監視」が行われている。日本でもそれは出来るはずだ。

そしてポリコレへの反動大衆マジョリティのためのものだけではない。具体的に、マイノリティのためにもなる。例えば障害者障害者で、「ポリコレ」によって牙を抜かれてきた背景がある。

我々を取り巻いている曖昧空気を取り払うことによって、始めて、例えば映画館交通機関における障害者権利問題も、川崎バス闘争の様に明確に語ることができるようになる。発達障害者も、定型発達者欺瞞をつくことが可能になる。

障害の不便さを笑う芸と、障害者権利異性愛であれ同性愛であれそれぞれの機微ポルノに出来る社会と、性的マイノリティ。男女の裸が平然と流れるメディアと、フェミニズム・男女論。それらは同時に生存しているべきだ。それが我々の社会の強さになる。

Permalink |記事への反応(6) | 23:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-08

道頓堀に飛び込むという行為を、ひと事のように笑い飛ばす風潮に、静かな怒りを募らせている。

人は自らの愚かさを露呈する。

先人はこう嘆いたものだ。

──十九世紀末戯作者式亭三馬が描いた講釈本に、道頓堀名物「堀の人」を捉えた一節がある。その男、名を柄井丈吉という。酔客の好奇心を満たさんと、夜毎鏡川の艪から身を投じ、人々を驚かせたという。だがその飛躍は賢慮に欠け、川水に呑まれて三度、死の淵をさまよった。生還したのは奇跡か、それとも文字の海に生き永らえた噂話の宿命か。

増田はこれを「芸」と呼ぶ者の無知を嘆く。柄井丈吉が生き延びた後の話を誰も知らないのは、川底に沈んだ教訓ごと人々が忘却の淵へ投げ捨てたからだ。堀に飛び込むという演出の下敷きには、「他者の目を引きたい」という極めて卑近動機があり、自尊と無謀が拮抗する。知らず識らずのうちに、飛び込む者は己の無恥を世界さらす。

現代道頓堀もさほど変わりはしない。SNSに映る若者の楽しげな姿は、泳ぐことのない浅瀬へ足を踏み入れる蛙めかしい所作に他ならない。お祭り喧騒が「涼」の幻想を煽るたび、飛び込み願望は膨れ上がる。だが、そこで待つのは得難い涼恵(りょうけい)ではなく、ヒルの如き流れの冷酷さと、下流水路に隠れたゴミと油膜の毒気だ。

かつて文人たちは、水底に深く潜ることの危うさを讃えた。芭蕉は河畔を歩き、川音に耳を澄ませながらも、決して淵には近づかなかった。川は人の軽率を見透かし、冷たく拒むからである増田は言う──「淵から身を引く勇気こそ、本当の度胸だ」と。

道頓堀の水は、観光資源としての華やかさと同時に、都市猛毒内包している。下水が混じり、水質汚濁が進む夏場には、病原菌巣窟と化す。飛び込んだ者は、無邪気な快楽を追い求める一方で、自らの体に細菌の羅列を招き入れる。病みつきになっても、川は返歌など持たない。

そして、思い出せ。かつて柄井丈吉が三度、川に呑まれたのは、彼自身好奇心が引き金だった。三度生き延びたのは幸運だが、誰もその後の彼の生涯を語らない。転じて言えば、飛び込むことの代償は後生にまで残るが、その傷跡は誰にも見えない。

増田は総括する。――夏の道頓堀に飛び込む愚かさは、江戸時代戯作者も、現代若者も変わらぬ。見せ物小屋の梁の上で綱渡り披露するような輝きはない。自ら選ぶ快感の陰に、いつか病苦と後悔だけが残る。

涼を求めるなら、橋の上から川縁の縁台に腰掛け、水面を眺めよ。そこに映る蜃気楼のような涼しさは、安全と礼節を兼ね備えた、もっとも賢い愉しみ方なのだから

Permalink |記事への反応(0) | 22:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-30

鹿乃つの氏みたいな思考の人

久々の休みなので、ダラダラとチラシの裏するぐらい許してほしい

ネットで最もホットなお騒がせ成人女性鹿乃つの氏。

みなさんも学校なり職場なり地域コミュニティなりのどこかで会ってきたであろう、「ただ居るだけで、周囲をカリカリさせる天才である

自分はそういう人たちと過去職業的にも関わってきており、また現在知財が大きく関わる仕事にも関わっているので、迷彩をかけながらつらつらと感想を書く。

・根幹は、とにかく「今この瞬間」と「みんなそのはずだ」の合わせ技

かつて、「地域で札付きの問題児」という児童少年仕事で世話していたことがある。

地域で札付きの問題児」なんてもの平成後期および令和に存在するのか? というと存在する。した。

その市の警察署は当然に「彼のこと」だと知っているし、通っていた小中の全校はもちろん、近隣数校の小中にまでその悪名は轟いていた。

超ドヤンキー、みたいな少年ではない。

鹿乃つのさんのような言葉と行動を、何度も何度も、警察のお世話になっても、ひたすら繰り返す少年である。そして彼を全面的擁護し続ける親たちである

彼と付き合わざるを得ない中で、私たちは彼に「どこから理解させないといけないか」を突き止める必要があった。

私は当時警察官だったかもしれないし、教諭医師だったかもしれないが、それは気にしないでいい。

私たちが突き止めたのは、彼は

 ①とにかく、過去および未来のことを考えながら喋ることができない

 ②「今」の状況が少しでも好転するなら、過去言動との整合性や、未来への布石などは完全に無視して喋る

 ③自分がそうであるから、世の中のすべての他者(同年代および大人)もそうであると思っている

という、強烈な傾向があることだった。

①について特段説明する必要はないだろうが、程度には触れておく。

とにかくその場その場で、「耳聞こえのいい言葉」を連発する。ただ、それが1日前とはもちろん、15分前の言葉とも矛盾している。

また、そのような状況なので、「今」発せられた言葉は数秒後の彼の言動を縛らない。

外国人差別はいけないと思う」としゅんとして言った15分後に、ただ道を歩いていただけの外国人に「○人死ねキモイ死ね死ね!」と叫んでトラブル発生で電話がかかってくる。そういうレベルである

②についても、程度とその影響に触れておく。

卑近言葉で言えば、対峙者の強弱から顔色をうかがい、「その場凌ぎの嘘をつく」とか「数分前の発言真逆のことを言う」などである

例えば数分前に、堂々と私たちの目の前で他者を「なんかムカムカしたから」と殴っていたとする(捕まった後でも、隙あらばで殴るのだ)。

そしてその殴打の数分後に、「人を殴ってはいけない」と言われると「殴ってなんていない」と言う。

「私や他の人々は、君があの人を殴ったのを見ている」と言うと「……?」となる。「……?」の表情は(なんでわかるの?)だ。

一般市民からすると「なぜそんなバレバレの嘘をつくのか」「なぜバレバレの嘘をついて、自分立場を悪くするのか」とうんざりすることが、毎時間起きる。

③は、私たちが①と②から結論づけないといけなかったことだ。

彼は、「なぜ嘘がバレるのか」と「なぜ整合性と言われるもの他者が気にするのか」を、いくら説明しても理解できなかった。

彼には、あまりにも「今」しかいからだ。

過去やこれから先のことと会わせて思考判断するとか、発言をするとか、そういうことが困難だった。

そして自分がそうなのだから、世の中のあまねく他者はすべて「当然そうである」と確信していた。

から私たちが「また、数分前に言ったことと逆のことを言ったね?」と突っ込むことを、超能力者を見るように見てきた。

もちろん、そんなことは彼の周囲にいる人は誰でも気付いている。

ただ、あまりにも息を吸って吐くようにその場凌ぎの嘘を付き続けるので、「そうだねー」と話を合わせて、誰も相手にしていなかったのだ。

そういう人の方が圧倒的多数派だったから、私たちのように「彼に事実を指摘する人」は少数派だった。

それが彼には、超能力者のように見えていたらしい。

また、癖としては「フィクション英雄言動をなぞり、自分を悪に逆らう偉大な英雄だと思い込む」という癖があった。

少年漫画の悪者暴力でぶっ飛ばすシーンを根拠に「悪いやつだから、○○○(少年漫画の主人公名)みたいに殴ってわからせてやった」と言う。

この悪いやつというのは、「廊下ですれ違ったときに、ヘラヘラ笑っていた新入生」というレベルである

目についたら殴るレベルであり、それを彼は大好きな少年漫画の○○○的行動である解釈していた。

そして彼に説教する公的機関関係者大人)たちを、「悪を見逃す悪いやつだ」「親以外の大人はみんな悪だ」と見ていた。

とにかく、思考ゼロイチであった。

万引きをしてもバレなければ法律には違反していない」からスタートし、

万引き店員に腕を掴まれても「不当逮捕だ。警察しか僕を捕まえられないのに」と言い、

警察を呼ばれても「警察が来るまでは法律違反じゃないから、帰ります」と真顔で言う。

当然、いじめもする。

暴力をちらつかせたり暴力をふるった後に恐喝をする際、「このお金は、君が僕にあげるんだよね?」と必ず言質を取る。

後々事実関係を調べれば、誰がどう見ても恐喝である普通に何発も殴っているケースもあった。

恐喝された者が恐怖から金銭を渡すと「ありがとう」と言う。

当然、警察のお世話になる。

だが彼は「言質を取っている」と不良どもが浮かべるニヤニヤは、浮かべない。

「彼がくれるって言いましたよ?」「彼は、僕にお金をくれる友達なんです」と真顔で言う。

前述の①~③とあいまって

「彼と僕のことを勝手に決めないでください」「彼は僕のことが嫌いになったから、嘘をついたんだ」などと言う。

そして、留置所に送られた後も「僕の言うことを信じてくれない大人社会もクソだ」と、本気で思っている。

疲れる。

関わる者が、みんな疲れる。

疲弊していく。苦しんでいく。

彼ほどでないにしても、鹿乃つの氏の言動を見ていると、彼を思い出す。

なんか、個人の感想として、とてもと似ているな、と。

なお彼は、進学の際にボーダーフリー高校を落ちた。

募集定員に対して、10倍以上の合格者を出す私立高校である

倍率は当然に1倍以下で、名前を書いてわずか数分の儀式的な面接を受ければ受かるところである。そこで落ちた。

詳しくは知らないが、面接会場で「目のあった同年代」を「なんかむかつく、悪いやつ」として殴ったとか非難したとか、トラブルを起こしたのかもしれない。

というか、ルールを守るという意志もないので、そもそも試験を受けに行かなかったのかもしれない。

それでも、彼は言うだろう。

「悪いやつを○○○みたいに正したのに不当に落とされた」とか「試験に行かなかったぐらいで落とされた」とか。

「こんな社会間違っている」、「人を勝手に決めつける社会は最低だ」、「こんな社会は変えないといけないですよね」とか。

少し話は変わるが、私は転職して、今は山手線および中央線沿線で、IPを扱う仕事にいる。

はっきり言って、鹿乃つの氏のことはあらゆる取引先(版元と推察してくれてかまわない)が知っているし、会議前のアイスブレイクの際には「ありえない」「許せない」「絶対関係を持ちたくない」という話題が飛び交う(※実際の言葉もっと直裁的である)。

私が会ってきた複数社の関係者の中に、ベテラン新人も含めて彼女言動肯定的に捉えている者は一人もいない。

ベテランなら肯定することはありえないし、もし新人が少しでも擁護を見せていたら、人に会わせる前に当然に指導が入るからだろう。

私がどのようにIPを扱っているかの詳細は伏せ、一般論として話せる範疇で言うが、クリエイティブ本質権利ビジネスである

真実を話しても夢を壊してしまうだけに思うのでぼかすが、例えばアニメ化した原作漫画作品ゲーム化される際、恐ろしく冷えた綱引きが行われる。

アニメでバズったアニメオリジナルセリフを、アニメ化まで鳴かず飛ばずだった版元が「これの原作はうちですから、使わないでください」とNGを突きつけることもある。

関西弁キャラアニメ版で一人称「ウチ」でバズったとき漫画原作側で一人称が「私」だと、ゲーム化の際にはその声優さんに「私」で読ませたりする。

なお、声優さん制作委員会アニメ版)の座組で関わっているので、ゲーム化の際は出版社個別声優事務所契約を結び直す……

などなど、IPビジネスに関する企業間綱引きは「部分的許可が降りていても」「膨大な権利使用料を払っていても」「広義のビジネスパートナーでも」これほどまでに熾烈なのが当たり前だ。

正直「一次創作者も二次創作者に敬意を払うべき」とか「もっと二次創作自由にできる発展的な世の中になるべき」などの主張は、プロであればプロであるほど、全てのプロにおいて抱腹絶倒ものである

本当に、やめた方がいい。

あるIPが、数百万円~数千万円を払って他社IPとコラボさせていただいたとき、それだけの契約料を払っていてなお、その監修は鬼のように厳しい。

コンテンツビジネスとはIPビジネスであり、すべてのコンテンツホルダーが超絶絶対NGとすることは「IP毀損」だからだ。

今の私の仕事で、IP毀損をしてしまって部署を変えられた者、職を辞した者、損害賠償請求されてしまった会社は、珍しくない。

Xで表面化することが全てではない。むしろBtoBでは表面化しないまま、係争や精算が行われていることの方が圧倒的に多い。

正直、公式IPで仕事をしている者としては、同人誌二次創作ですら「人類の持つ奇跡的な優しさ(お目こぼし)が発揮されている」としか、今は思えなくなっている。

その奇跡的な優しさからこぼれることをしているとき、「版元が来ない間は許されている」わけではなく「版元は着々と準備を進めている」のである

かに無言のまま内容証明は送られ、ある日いきなり届くのであるライツを扱う部署には、それ専門の担当者がいる。

というか、IPを扱う部署では業務の基礎教養入り口として、国家試験である知的財産管理技能検定」を取らせるところもある。

鹿乃つの氏の著作権認識では3級合格も遠く見えるが、彼女はこの国家試験の内容すら「間違っている」「弾圧である」」「撤廃された方が発展的なよい世界になる」と言うのだろうか。

年に3回も実施されているので、鹿乃つの氏は「実業社会の当たり前の著作権世界」を垣間見る機会として、テキストを買って勉強されるのは有効だと思う。

そして、Xで自身発言を見ている人たちの中には、2級や1級を持っている「無名普通の人」もゴロゴロいるということも、受験者数の統計と合わせて認識できれば、なおよいと思う。

最後議員について。

山手線沿線知財を扱っている会社なら、議員対応など「日常業務である

しろ、つながっていても全然メリットがないのによくやってくるものから、「面倒くさい仕事」として新人たちに「怒らせないように、テキトーに応対といて」という業務である

新人たちも、時間を取られるだけのうんざり仕事の一つとして嫌々である

なぜかと言うと、彼ら彼女らは繁忙期以外は年中人と会って話すのが仕事であり、それゆえにもっともらしく話したことの200に1つも具体的に動かし始めない。

たかだか議員の1人と、呼びつけて数時間一緒に食事をしただけで、「自分には議員がついている」などSNSで自慢気に言ってしまうのは、今年一の共感性羞恥であった。

同僚たちも、数年目の若手たちも「うわぁ……」「きつい……」である

あの程度の「日常的な、まず空振りの雑事」程度のことを自慢してしまうことが、逆説的に氏がIP業界(というか山手線飯田橋神保町辺りにオフィスがあるホワイトカラー界)とあまりにも縁遠いことを証明してしまっているのだ。

東京の昼間人口は約1700万人である

山手線周辺で、大なり小なりIPが業務に絡む範疇で働いている人を全員合わせれば5%として85万人ほどいるだろうか。

私の見立てでは、約85万人の正式プロが、恥ずかしくて耳が真っ赤になるレベルのことをしてしまっている(そして皆賢いので当然対面以外で誰も言わない)ように思うので、今後は本当にやめた方がいいと思う。

人には、向き不向きがある。

絶望的に向いていないところで英雄たらんとすることは、革命家たらんとすることは、生涯において継続的に自らの生を不幸にするだけだ。

鹿乃つの氏には、SNSレスバを休止して、もっと自身の適性の向いているところで、穏やかな幸せを得てほしいと思う。

Permalink |記事への反応(25) | 14:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-09

anond:20250809110728

バッターが足で壁を作ったり、あるいはもっと卑近な例で言えばデコピンするようなものでしょ、居合って。親指で止めない方が早いと言っても、力はデコピンの方が強くなる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-21

anond:20250621082638

卑近意味わかってる?

Permalink |記事への反応(1) | 08:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-14

いじめ戦争

以前ボランティアに携わっていた時にハッタショモンスターがいた。まあボランティア現場に変な人がいるのはふつうのことだが。「O田が一枚噛むと全てが停まる」と戦々恐々だった。あらゆる案件について進行中の作業プラン白紙に戻し、自分がその場で思いついたゴミみたいな案とゼロベースで対等に比較検討しろと大騒ぎするのだ。

どう対処していたかと言うとシンプルに軽く無視したり、あんまり大声出す場合は軽く威圧したりしていた。作業を止めるわけにはいかない。O田によって生じる完全に無駄時間いかに短くするか。軽いイジメだと言われたらまあそうだろう。当人は異常にプライドが高く指導立場のつもりだったのでイジメられてると訴えることはなかった。

職場クラスいじめなんかも、やってる側としては「だって他にどうしようもないじゃないか」と、必要悪のつもりというケースは少なくないだろう。なんで話の通じないやつのわけのわからないハッタショワールドルール一方的に歩み寄らねばならないのかと。「抑制的な最小限の暴力」以外の解がないではないかと。

零細企業ベンチャー雇用側の視点に立つなら、うっかりたちの悪いモンスターを入れてしまって居座られたら文字通り死活問題だ。

いろんな巡り合せで到底イジメたりできない地位おかしい奴が就くことが世の中には往々にしてある。

その存在社会の内圧を高め歪みをもたらし、多くの人びとがそれぞれの立場・状況において「これはもうコントロールされた暴力以外の解がない」と考えるに至るだろう。

しかし当然ながら最小限の暴力によってガン細胞だけを切除して万事解決となることはない。暴力は必ずハレーションを起こして更なる暴力を呼ぶことになる。

いじめ戦争の原因は相似形なんだろうな。100人が居てどうしても50人分のパンしかいからとかそういう理由ではない。

人間カオスに耐えられないからだ。

蛇足だがより卑近な例を。自治厨という言葉が昔あった。2ちゃんねる増田みたいなところはモンスターが集まる。異常者は流入するがめったに退出はしないのでダムが砂に埋まるように異常者ばかりになっていく。でもキチガイに注意なんかしてたら余計荒れるだけだ。どれだけキチガイが増えようとスレッドのシミか模様だと皆が思っていれば問題は起きない。でも結局多くの人がキチガイに注意したり相手してしまう。混沌のままに安住できず秩序を志向してしまう。話の通じない有害人間を、消す方法があるもんなら消したいと考える。

増田が「模様」だらけになって読むところも書く意味殆ど無くなったのは残念だけど一つ気づけてよかった。

Permalink |記事への反応(0) | 17:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-12

anond:20250412152435

どこの通説かな?

消費エネルギー摂取エネルギーを上回れば必ず痩せる。これはこの世界大原則。この原則に逆らう現象が起こってるとするならニュートンアインシュタインに次ぐ大発見だよ。

ウォーキングは消費エネルギーを増やす摂取エネルギー量がそれまでと変わらなければ(またその人の代謝機能甲状腺機能低下症といった何らかの異常がなければ)必ず痩せる

卑近な例で恐縮だが自分場合ウォーキングだけで最初5kg落とした。そのあと食事管理するようになって更に5kg減。20年以上リバウンドなし。

Permalink |記事への反応(1) | 15:47

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-01

anond:20250301225606

卑近な例でいえばその葬式告別式法事のことをいってるが、そうでなくても世間常識(ケッ)としての意識のことをいってる

ケリをつけるためなら、むしろ死んだらなるべく早く忘れてやるほうが死んだやつのめにもなるしまだ続けて生きていかなきゃいけないこっちのためにもなるだろ

なんで死んでからもあれこれ気遣っていろいろしてやらなきゃいけないんだよ

死んだからってそんなに偉いのか!

Permalink |記事への反応(1) | 23:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-23

キャラに「可愛い」と言う事の加害性

ニコニコ動画等で腐女子が叩かれていたのは、男キャラ可愛いと言っていた『だけ』じゃないんだよなあ。

TPOを弁えず、言い方が気持ち悪く、さらにそこに別のキャラクターの改悪が加わっていたから、だよ。

可愛い」というのが相応しい場面ならともかく、今どう考えてもそんな場面じゃないよね?という所で

敵にトドメを刺しても「可愛い」、ダメージを受けても「可愛い」、

そういったコメントが溢れかえっていて、男キャラ普通にかっこいいキャラとして楽しめないのが辛い。

それってキャラクターの人格無視した、まさに性的消費なんだよ。だからその男キャラを男キャラとして普通に好きな女オタクが怒っている。

しかもそれを自分達が勝手妄想しているで済まさず、他の男キャラ加害者役にして言わせるから怒りは二倍になる。

個人の感想という範囲じゃ済まないんだよ

なのに彼女達は「男から叩かれた」としか認識せず、腐女子言動批判的な女の存在はなかった事にする

これって女キャラでもそうで、卑近な例を出すと水星魔女スレッタなんだけど

内気でコミュニケーションが苦手だけど頑張って友達を作ろうとしているという

可愛い」が相応しいキャラクターなのに

百合カップルの花婿役という役割を振られたせいで「可愛い」を言ってもらえず、女の子らしい可愛さを認めてもらえなかった。

腐女子しろ百合オタにしろ普通にかっこいい、可愛いキャラとして描かれたキャラをそのまま受け取らず、

自分達の妄想に当て嵌めて歪めるという行為は隠れてやっていればいいのに

わざわざ表に出てきて人前でアピールするから嫌なんだよ

Permalink |記事への反応(13) | 10:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-11

発達障害障害なのは単にマイノリティから

最近、そういう気がしてならないんだよな。

 

特に発達障害者に見られる特徴の一つとして「ルールを守る」というのがあることを知り、そう思うようになった。

 

逆に言うと、「定型発達者」は暗黙の何かを優先したりして、時にルールを守らないことがあるということだ。

政治家公務員ルール違反絶対に許さないとか言いながら、自分自身卑近なところでルール違反しまくってたりする、

その二面性を平気で持てるのが「普通人間」だったりする。

 

正しいか、正しくないかではなくて、

ただ定型発達者が世のマジョリティから、彼らの考え方やコミュニケーション様式が「正」だとされているだけなんだと、最近はそう思うようになった。

 

anond:20250110184431

Permalink |記事への反応(11) | 13:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-08

anond:20250107122129

罰を受けたら罪はチャラになる、っていうのは実は、非常にアジア的な考えなんだ。

 

卑近な例だと、ジャッキーチェン映画だと、ジャッキーに殴られた悪役は急に改心するんだけど

ブルースウィルスの悪役は悪のまま殴られて死ぬんだ。

 

日本アジア

罪を犯して切腹したらむしろ名誉、とか、西欧人には意味不明らしいよ。

 

で、刑務所とか現代法律の考え方ってのは、基本的西欧の輸入なんだよね。

噛み合ってないところは実際あるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-01

anond:20241201095729

上場目指したのが間違い」についてだけど、これは銀行投資家との関係もあるんでなかなか難しいよ。なにもVtuber関連に限った話ではなく、ベンチャーあるあるなんで珍しい話でもない。経営者能力判断だけでは避け得ないってのもある。

第一に、そもそも自由市場資本主義社会において「ここらで拡大をやめます」ってのは非常に、本当に非常に難しい。なぜなら社会の維持やら健全性が「右肩上がりで成長する」ことを前提に設計されてるから年金問題だってそうでしょう?人口が「ずっと上昇する」前提で設計されてたからこうなってる。家のローンだって終身雇用給与基本的に上がり続ける」を前提に設計されてる。卑近なところで言えば、大小さまざまな企業だって営業案件は毎月ノルマ分増加していく」「市場規模は拡大していく」ってのを前提においてる。誰もが薄々「おかしいやろ」って思ってても社会全体の設計がそうなので、個々の現場で反抗してもすり潰されちゃうのだ。

第二に、Vtuber関連における参入の敷居の低さってのが、おそらく銀行投資家などのお金を投じた人の判断を超えて低かったんだろうね。その結果「スタートダッシュで規模拡大して、業界を寡占するほどの大手になって、後続の追撃をシャットアウトする」という、ベンチャードリームシナリオがうまく機能しなかった。これは今後も機能しないんじゃないかなぁ。なんせ個人勢が自分お小遣いで開始できちゃうようなお仕事なんだもん。

ただまぁ……マクロの話としては、そうやって「焦って拡大した企業がぶっ壊れてやけどする」とか「高転びをする」ってのまで含めて、健全とはいえるんじゃないかな。個々人のVのファンのひととかは悲しいだろうし、つらいけれど、そうやって痛い目を見た教訓とかノウハウが蓄積されるのも、大きな目で見れば「業界の発展」の一部なんだと思う。商業化初期のWebマンガ家やWeb小説家も、似たような感じで使い潰されてたり闇に消えてった人がいたように。

Permalink |記事への反応(3) | 10:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-19

親を救いようがない

現状を投下するので気兼ねなくコメント欲しい

登場人物

筆者(28歳女、会社員

母(パート主婦

妹(パン職)

父(故人)

彼氏(筆者の恋人最近久しぶりにできた)

【要旨】

母を毒親とは決して思わないが、母を尊重すると自分幸せが低減するのではないか?と現況を振り返ると思うのだがどうか。なお、老いる母より当然自分の方が大切である承知しており、行動への移し方を模索するもの

最近のあらすじ】

父は3年前に、2ヶ月でコロっと病死。当時4年間一人暮らしをしていた筆者は実家に帰り(首都圏仕事は全く同じもの継続できた。幸運)、まだ学生だった妹と母を扶養に入れた。保険金だの色々あって、筆者本人の生活苦はなし。母も得た資産を切り崩しながら生活

翌年春妹が就職し、扶養から離脱(そのまま同居)。

母は傷心や手続等の煩雑からしばし無職

今年本格的にパート再開。筆者は家事ほぼゼロで、母に多分に世話になっている。

【発生した問題点

登場人物紹介で大体察しつくと思うが)母が筆者の彼氏との恋愛に反対する。批判嫌悪、怒り、悲しみ、自棄、脅迫がみられる。

批判

近場の男とつきあうのは短絡的(同級生

年収が低い(筆者比)

嫌悪

気持ち悪い、セックスするんだ

筆者の容姿性格面、経験から恋愛するに妥当でない(妹はOKらしい)

自棄

死んじゃおうかな

脅迫

家を売るから

ペットに会わせないか

家事は一切やらない

情緒面などの諸情報

夫婦関係はここ10年は悪く、母は金銭苦をいなしつつ、無私の愛を注ぎ子育てをしてくれたと思う。(自分のための買い物、おでかけ、30年殆ど皆無。寿退社し父の仕事手伝いかパートのみ。)

はいい所もあり、残された家族理解するところだが、性格は難ありと言わざるを得なかった。晩年は減ったがよくどなる、無計画な消費(母の貯金を使うなど)

それに、死んでから浮気をしていたことが携帯からわかった。母と筆者だけの秘密とし、母は妹にはとても言えないとのことだった。(何となく伝わる所はあると思う)

母は文句を言いながらも40年一緒にいた父との突然の死別と、彼の裏切りどちらにも耐え難いショックを受けた。特に通院、服薬はなし。

妹は四大を出て知能は正常だが、自己愛ぽい所がありたまの激情で手をつけられないことがある。家電を壊したり、母を殴ったことがある。彼氏ができ、社会人になってかなり落ち着いてきた。近々遠方の彼氏と添い遂げるのだろうと思う。給料安い。

筆者の性格は細かくは文章から読み取ってもらうほかなし。ハイパー自己なのは確実。倫理観も少し怪しい

父のようになるまい、と思い自営ではなく頑なにサラリーマンに拘ったりした。でも、最近一部似てきているらしい。あるある

非常に楽だけど、生理不順が凄いなと思いある時婦人科に行ったら「血液検査結果が排卵してると思えない」と言われた。無排卵不妊なのかもだが、通院はロクに続かなかった。元よりてんで子を成す願望がなく、不妊の身を悲劇と思うこともできない程。調べて調べてできるなら治療して、子供を産みたいなんて欠片も思わない。(母の子育てが辛そうだったから筆者に影響した、のは理由の半分位になりそう)

ということで、年齢を理由結婚を急ぐこともないのだ。それでも、共に生きるパートナーってのを作ってみたいのだ

母の名義になった土地と家は、父の思い出が詰まっているし、家としても魅力的。金融資産は妹に、処分のこと含め家は筆者が請け負いたい!と話すこともある。

彼氏10年超のつきあい恋人になったのは最近。筆者の血族とは無縁の軟派な性格だが、尽くすタイプ上記諸々の筆者自身の難点は許容。今は控えめだが理系国立院卒会社員のどこにケチをつけようというのか?

母について細かくは打ち明けず。筆者の話術で、彼氏のことはいくらでも筆者の味方にできてしまいそうだから。親との同居はどっちのとも絶対しない。

【筆者の個人的分析

もとより母は子供との自他境界に少し難点があったと考えている。母の無私の半生や失われたキャリアを思えば、それなりの学歴職業を得ていく筆者のストーリー移入するのは異様なことではないはずだ。個別エピソード卑近のため割愛するが、親と距離を取るのが仲良しのコツと思って実家を出て、結果そうだったので、同居が軋みの理由として大きいのはわかっている。

よくネットで見る記事のように、無意識に娘を蹴落とすだの、不幸になるように誘導するだのは全くなかった。筆者の恋愛を機に「明らかにおかしいな」という発言が増え、筆者としても耐え難い状況となった。

これは筆者が娘から他人の女となり、自分のもとから金銭的にも精神的にも離れようとする娘、という構図に耐えられないからではないか?娘には未来があるが、自分にはない。娘はどうやら愛されようとしているようだが、自分は金輪際得られない。

この辺りが標題で「救えない」と思うに至ったもの。死人に挽回余地はないし、大人ましてや老齢になって性格が変わることもないだろうし、パート主婦に一軒家を維持するのは10単位では難しい。筆者の扶養や援助なしでは。友人関係もかなりシュリンクしてしまっている。

母の母、祖母看護師でよく外で働き、家事は疎かなタイプだったそうだ。筆者にも母にも一部愛着問題がある気もする。素人見解

【直近、今後の展望

2ヶ月程前に筆者が一度爆発。前から逐次進展を仄めかす度に反対されていた彼氏交際開始を告げた瞬間「出てって」と言われたため。父譲りの爆発的な行動力賃貸内見を即時予約し「出ていく」と宣言して荷物まとめを開始した所、「お願いだからすぐに出ていくのはやめて」「元の生活、接し方に戻すから」と態度を一変させ、沈静化。

しばらくしてまた上述の嫌悪批判が復活してきて、どうしたもんかと思い筆をとった。

「私とママは別の人間」「私は自分幸せを取るから」「自他境界おかしい」直接遠慮なしに言葉をぶつけもした。言いたいことはどんなに相手を傷つけるっぽいことでも言えるし、やれてしまいそうなのだが、どうやら良心か打算か、筆者が今涙でベチャ濡れでこの文を打っているように、ひとに吐露したいものがあるのだ。かしこぶってとんだ悪文で申し訳ない。

父が死んで途方にくれる母と妹とペットを、たしかにあの時は守りたいと思って実家に帰ったはずで、母が憎いとか愚かだと思う反面、哀れだ、大切だ、できることはしたいと思う気持ちもある。でもそれは、今家事をやってもらったり、母が「便利だから」そう思っているだけだったとしたら?

母や家を捨てて(あきらめて)新生活スタートさせたとして、最初は悲しいけどコロっと切り替えられるかもしれないし、20年とか経って取り返しがつかなくて泣くかもしれない。

最初に書いた登場人物、全員が、うまい具合にいく方法が、あるって信じたい。円満にことが進めば家を出た後も親に仕送りしたいし。実家の近くに住むし。

マジで何で死んだんだ親父は。普通にクソ野郎だったのに死んで幾分か美化されて英雄になった。気持ちが切れそうで、この2年ずっと仏壇の前にあまり立てない。

今日もできるだけ未来の話はしないようにして、朝と晩に母に世話してもらって、仕事に出かけている。

Permalink |記事への反応(2) | 00:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-17

ドラクエ3のゲーム性についてのブコメの反応があまりにもひどい

俺は元増田意見には同意しないが、それはゲーム性に対する考え方が違うからだ。

選ばなければ良い、というブコメなど楽しみ方や仕様マウンティングブコメなどあまりにもひどい。

なので、簡潔に何がひどいのか、実際のところドラクエ3のかんたんモードゲーム中では"楽ちんプレイ")はゲーム性を損ねていないのかを書きなぐる。

元増田の"かんたんモードによるゲーム性の棄損"とはなにか

死なない、負けないというのはゲーム破壊する行為に当たる。

https://anond.hatelabo.jp/20241116222007

冗長なので読み取れない人が居るのは仕方がない。

元増田はきちんと「勝ち負けの無いゲームがあるのはわかる」「ゲームシナリオが楽しめれば良いとは思わない」「開発者ゲームのもの破壊するゲームモードを組み込むのは違う」という話をしている。

から、選ばなければ良いというのは違うし(組み込まれていることそのもの問題視している)、楽しめれば良いというのも違う(シナリオゲーム部分の没入ありきという前提がある)、マウンティングも違う(私は、と自分の話をしている)

まりnot for meという話も芯をとらえていない。

突き詰めれば元増田にとって「ドラクエ3はそういうゲームじゃない」のを破壊された、という話をしているので。

これは、少し卑近な例になるが、ニチアサのような女児男児向けアニメ実写作品で、公式が成人アダルトすれすれグッズを出した時の拒否反応に近いと思う。

not for meではないし、選ばなければ良いという問題でも無いのだ。

公式がそんなことをするなんて、存在生理的に受け付けない、という感覚に近いと思う。だから気持ちはわかる。

ドラクエ3の楽ちんプレイによってゲーム性は棄損されていない、という反論

ここまで元増田の肩を持っておいてなんだが、俺は楽ちんプレイゲーム性を棄損していないと思っている。

最初に言っておくと、ドラクエロールプレイングゲームは、単一の「こういったものだ」というものでは無いと思っている。

ロールプレイ(なりきり)も重要な要素だが、セーブもできないようなダンジョン深くでのヒリついた攻防や、道具とMPとをにらめっこしながら渋い管理を強いられることや、誰から防具を揃えて武器をどうするかなど、それぞれに思い入れがあると思う。

あとで書き添えるが、そもそもドラクエ3のゲーム性の話をするのであれば、今作でもっと触れるところがあるだろうとは思う(元増田ライン越えの話をしているので、まあ蛇足なんだが)。

「「敗北条件の消失」は、ドラクエ3のゲーム性の根幹では無い

ドラクエ3は、そもそもで言うとキャラをロストしない。蘇生からの失敗で灰になったり、仲間を永遠に失うことは無い。

ドラクエ3では、戦闘不能は明確に死亡として描写されるが、蘇生は確実に行える。

ただ、これでもってRPGとしてのゲーム性ウィザードリィより劣るとは言えない。ゲームシステムの違いだからだ。

そして、ドラクエでは伝統的に全滅を利用したゲーム攻略があったことも忘れてはならない。デスルーラを筆頭とする、全滅時に戻される仕様はあまたの勇者たちに長く愛用されてきた。

どんな高難易度ダンジョンの奥深くで全滅しようが、装備もアイテムも失うことなく、ゴールドを減らすのみでほぼノーペナルティで復活できた。

全滅後にセーブポイントまで戻されるシステムは利用(許容)しておいて、いまさら戦闘時に死亡しなくなる点のみを論点にするのは違うと思う。

ドラクエ3には敗北条件など初めからなかったのだ。

楽ちんプレイでの戦闘不能にならず全滅しないというのは、言い方を変えれば、全滅した後にまた同じ戦闘まで戻す作業スキップした、ということだ。

戦闘で全滅して街からまた戦闘まで戻す作業中の悔しさこそがドラクエ3でそれが根幹だ、というのは、ちょっといくら何でも偏っている)

防具の価値とは、ステータス能力だけでは無い

戦闘不能にならないのであれば防具は不要だろうか?

ではなぜあまたのプレイヤーが あぶないみずぎ について言及するのだろうか。

ドラクエの防具が、頭防具+1、鎧+5などでないのはなぜだろうか。

ターバン や くろしょうぞくである理由がそこにないと言えるだろうか。

もちろん、慣れて周回するとそれが単なるデータであり専用装備のフレーバーテキスト雰囲気のための記載)に過ぎないことも理解できるようになる。

ただドラクエドラクエたるゲーム性は、そのフレーバーにこそ宿っていると思う。

死なないことは、武器価値を下げない

防具ではあえて触れなかったが、そもそも戦闘不能にならないからと言ってずっと真っ赤なHP1のままゴリ押しするプレイヤーはほとんどいないだろう。

なぜならばクッソ面倒くさいからだ。

単位時間当たりのダメージ量(DPS)を気にしなくなると言うが、それはゲームに多大な時間をつぎ込める人間だけだ。

そりゃ、ダメージ量が上がり、ボス自動回復が無くなれば、1ダメージの積み重ねでもいつかは倒せる。それは事実だろう。

でも、現実世界プレイヤーには時間の制約があり、そんな苦行みたいなことはしたくないのだ。

そうすると、ちゃんとそのボスに見合った、周りのモンスターを倒すのに見合った装備品を身につけることになり、きちんと武器には意味生まれる。

ゴールドや宝箱の存在価値は下がらない(ただし店の価値は下がる)

このあたりから、「ドラクエリメイクの話するならそこじゃなくね」という話になる。

そもそも、今作では序盤からアイテム結構拾える。つぼや宝箱を丁寧に確認していくと、結構備品が揃う。

セオリーを教えてくれる町民もいるにはいるが、古い防具を売っては買い足してとか、ちまちまと金策をする意義は薄い。

備品の付け替えから、各種ステータス異常を含めても、今作はとても遊びやすい。

とはいえ、店売りの武器防具の性能を見れば、今の装備品に比べて楽になるな程度の想像はつき、全滅しないのであればより試しやすくもなっている。

昔ほど必死になって金策をしては武器防具を下取りに出して新しい装備品にして、という手間はなくなったが、それはゲーム性本質的なところでは無い(と思う)。

職業選択肢事実上広がる

さて、全滅しないことでどんなことが起こるだろうか。

ドラクエ3ぐらいになると、シャレで選べよと忠告される遊び人を何故か連れていきたがる勇者もいるが、基本仲間の職業なんか堅めにそろえるしかない。

殴ってくれる戦士、打撃が効かない相手への魔法使い回復してくれる僧侶

でも、今作ではキャラメイクで髪色が選べるし、仲間の見た目もある程度は選べる。

初心者がうっかり、戦士武闘家魔物使いにしてしまっても、ほぼ詰まることなく遊べる。

これはテンプレ構成押し付けことなく、自由に遊んでもらいながら、(そのプレイヤーから見た)理不尽な死を回避できる良い方法だと思う。

まとめ

全滅したらセーブデータを消して最初からやり直していたものけが石を投げよ。

ボス戦で、無駄行動や良い乱数を引いてギリギリで勝てたという経験で興奮したプレイヤーも多いはずだ。

それは裏を返せば、運が悪ければ全滅してまたその戦闘まで戻す、もしくはレベル上げして再挑戦するという作業を強いられていたとも言える。

元増田が、新しい土地に踏み込んで知らないモンスター出会って全滅したときに、黙ってセーブデータを消して最初からやり直すタイプであれば謝罪しよう。ゲーム性を棄損するという非難には正当性がある。

しかし、うっかり全滅してセーブポイントまで戻されて再挑戦したり、道具を大量に使ってなお負けたのでリセットした経験があるのであれば、そのやり直しのタイミング戦闘中に限定された、という考え方にすることはできないだろうか。

ちょっとしたミスで膨大な時間無駄になるという経験を無くすのが、楽ちんプレイ目的なのであれば、理にかなっている。

それはプレイヤーに寄り添う形にゲーム性がかわっただけであり、ゲーム性の棄損でもなければゲーム破壊でもない。

俺はドラクエのようにダンジョンの最奥から魔法一つでお手軽に帰ってこられるRPGダンジョンを題材にしたゲームとして劣っているとは思わないし、死力を尽くして良い乱数を引く戦闘"だけ"がドラクエ醍醐味では無いと信じている。

(遊び方次第だが、全員真っ赤のHP1で戦闘を終えた後、ここは早かったなとキメラのつばさを使って街に戻るのであれば、ほぼ全滅時にゴールドを失わない程度の意味しかない)

蛇足

ドラクエリメイクゲーム性の話をするならさ、レベルアップ時にHPMPとが全快する仕様について疑義を呈してくれよ。

キメラのつばさルーラ(MP0)が天井があっても使えるようになったという点とかさ、ミニマップが右上に常に出てるとかさ、アイテムがもりもり拾える点とかさ。

難易度を いばらの道だぜ にしてても、この辺の仕様変更ってゲーム性を大きく変えてる(損なったとは思わないが)。

全体的に、現代ドラクエ3をリメイクして、ほとんど内容を変えずにお出しする際に遊びやすさがすごく考えられて調整されていると思う。装備変更するときも楽だし。

でも、手持ちのやくそうが尽きて、絶望的な気持ちで いのりのゆびわ を使って、リレミトルーラで戻ってくるみたいなロールプレイはもうできなくなったと思うと少し寂しい気持ちもある。

が、じゃあマップノートに書いてメモを大量にとってと言う体験を後の世代にこれこそがドラクエなり!とお出しして良いかと言われると、いやもう時代じゃないしな、という気持ちになる。

からというわけじゃないが、時代に沿ったゲーム性の変更は許容すべきだと思うんだよね。

それは破壊じゃない、ゲームが苦手でもエンディングにたどり着く人を一人でも増やす救済なんだよ。

というわけで、めっちゃ良くできてるから食わず嫌いしてる人は買って遊ぶと良いよ!

ドラゴンクエストIII そして伝説へ… Nintendo Switch / PS5 /Xbox /Steam で絶賛発売中!

Permalink |記事への反応(7) | 14:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-08-11

増田さんですよね?

ある人から聞いた話です。

品川駅21時43分発の急行。その人は金曜の夜いつもそれに乗って帰っていたらしいです。

それで、その日も駅前の大きな横断歩道信号が変わるのを待っていたんです。

飲みに繰り出す会社員グループホテルに向かう外国人、塾帰りの子どもたち。

対岸の歩道に見えるそういう人達の中に、一人だけ目立つ女がいたらしいんです。

ただ、具体的に何がおかしかったと言うのは難しく、

焦げ茶に染めたボブヘアや服装肩に下げたブランド物のバッグそれぞれの、

微妙なシルエットや質感の組み合わせが、なにか絶妙にチグハグな印象を受けたとか。

田舎から出てきた垢抜けない女”

その人はそう思うことにして、しかしなぜか引き寄せられる視線を前に向けるよう意識しながら、

一斉に動き出す人並みに合わせて、青に変わった横断歩道渡り始めました。

「あの…増田さんですよね?」

その声を後ろに聞いたのは、ちょうど中央を過ぎたあたりでした。

無論、その人は増田という名前ではありません。

ですが、カクテルパーティ効果というやつでしょうか、それが明らかに自分に向けて発せられた声であることは分かったそうです。

振り返るとそこにいたのは先程の女。

大体1mほど離れた位置で、向こうもこちらを見ています。満面の笑みで。

知り合いかと思って必死に思い出そうとしました。しかし全く覚えがありません。

しろよく見るほどに肌の質感や服の皺に至るまで言い様のない気味悪さを感じ、とっさに目を背けてしまったんだそうです。

目線を戻すと、もうその女は遠ざかっていました。

点滅する信号機に人並みから取り残されたことに気付き、慌てて横断歩道渡り終えて振り返ると、女はさっきまで自分が立っていたあたりの人混みへ去っていったそうです。

…まあ話を聞くだけでは、ただの人間違いだったんじゃないの?って印象ですが、

その人が言うには人混みの中へ見えなくなっていく女の姿というのも、輪郭が揺らめいて人々や建物の中に溶けていくような…そんな奇妙な印象だったそうで、

うその次からは早めに帰るか、逆に時間を潰して遅い電車に乗るかというくらい怖がっていたみたいです。

それでその後女を見かけることはなかったそうなのですが、問題はそこからでした。

休日スーパー銭湯へ行くためにバスに乗ったその人は、目的バス停に着く直前に声をかけられました。

そう、「増田さんですよね?」と。

とっさに乗客確認しようとしましたが、運転手から離れてくださーいとアナウンス

バスが停まったのに扉の近くに立っていたためセンサー作動していたのです。

慌てて立ち位置を直して降りると、バスはすぐに出ていてしまい、声の主は分からずじまいでした。

それだけではありません。

家電量販店入口で、繁華街の往来で、帰省した地元道の駅で、さらには旅行で行ったミュンヘンナイトクラブで、

時にはハッキリと特定人物から、時にはどこからともなく、「増田さんですよね?」と声をかけられたというのです。

しかし、姿が見えたその声の主追おうとしても、いつもすぐに人混みへと”溶け消えて”しまう…

その話を新宿の某メキシコ料理店のボックス席で聞かされた私はどう答えていいかからず、

冗談めかして心療内科受診を勧めましたが、苦笑いもしてくれなかったので、そそくさと仕事の話に入りました。

その日も喫茶店の入っているビル入口で声を聞いたというその人は、

会計を終えて駅前解散という段になって、こう言いました。

「ところで、あの、1ついいですか」

かにすがるような声音でそう言ったその人の視線は、私ではなく、背後のドコモタワーでもなく、何処か別の場所へと向けられていたように思います

あなたもしかして増田さんなのでは…」

自信なさげなその声を聞いて、なにか卑近嫌悪感を覚えた私は、

「違いますけど…」

と、ぶっきらぼうに即答してしまったのです。

その人は一瞬面食らったような表情を見せましたが、すぐに調子を戻して別れの挨拶を交わしました。

地下街へと続く階段を下っていくその後ろ姿はどこか覇気がなく、しかカーブを曲がって姿が見えなくなるまでハッキリと輪郭を保っていました。

もちろんそれから私に何らかの異変が起きるようなこともありません。

ちなみにインターネットには疎いそうなので、ここのことは知らないと思われます

Permalink |記事への反応(1) | 02:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-08-03

anond:20240803093226

WhycallingTrumpweirdis freaking Republicansout

https://www.independent.co.uk/voices/donald-trump-weird-republicans-strange-bizarre-democrats-b2589514.html


分析してる記事があったやで

増田が書いてるように学校でチー牛をいじる時に使うような言葉からトランプ支持者みたいな属性に刺さるのと

あとはこれまで「ファシスト」「差別主義者」「悪」みたいな強い言葉を使いすぎてて、それらは正しいにもかかわらず嫌いな人に貼るレッテルとしてしか受け止められなくなってたところに

"weird"という控え目な言葉が逆に対立陣営再現なく変なあだ名付けて攻撃するようなトランプ陣営おかしさを浮かび上がらせてる

みたいな感じのことが書いてるやで

日本でも「ヒトラーの再来」「民主主義破壊者」みたいな漠然と大きな批判全然さらんと卑近スキャンダルからつけられたあだ名の方が効くのと一緒やな

Permalink |記事への反応(0) | 09:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-06-27

anond:20240627225023

自分卑近なことに関心を持てなくて遠くへ壮大?な方へ関心が向いちゃう

家族自分より人類全体とか

Permalink |記事への反応(0) | 23:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-14

如何に私が雄々しいか

行きずりのメンヘラ乳首を開発されてしまった。しかも右乳首が元々開発途上だったもんだからそちらの反応が良く、右乳首さらに先鋭化した。これはピケティが指摘した貧富の差の拡大の卑近モデルと言えよう。

メンヘラは産毛の生えた自然という扱い難くも計り知れない恩恵をもたらす財産を付け爪で切り刻み、資本主義に操られた節操のない開発を続け、私の乳房はやや肥大化した。

サイドビジネス(脇)に手を出されると少しこそばゆくて身をよじる。その反応に対応してメンヘラサイドビジネスは拡大してゆく。

やがて豊かな体躯全土はデッコデコネイル委任されたメンヘラオペレーションにより、雌の特徴を帯びてゆく。

ケツにハリが出て、腰がくびれる。背筋は悶えるような動きを残した歪なものになり、腹は大いなる生命誕生示唆する。

眉は下がり、口は媚びて、鼻が服従ポーズをとっている。

俺はメスだ。雄だったからこそ、この落差を、滑らかなバンジージャンプを、自分人生他人に委ねる楽さを味わえるのだ。

これが、如何に私が雄々しいか証明である

Permalink |記事への反応(1) | 21:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-07

anond:20240407101239

卑近な例えで悪いけど、読解をまとめるために書く。


女性がそういう目で見られているのは明白だ。

女性の生きづらさはここにある。フィクション女性像とリアル女性を彼らが切り離してるとする根拠が一切ないからで、実際に混同してるからこそ、そんな現状になっているんだろう。

Permalink |記事への反応(9) | 10:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-05

証明」の押し付けがましさ

数学証明問題の解答見てイライラした経験がある。

解答で「証明」だと言ってるそれを見てもよく理解できないから、先生に訊く。

先生解説を訊いてもわからない場合もあるが、なんとかわかる場合もある。

先生解説まで訊いて理解できる場合、「証明」といってるものは実は「証明」じゃなくて、先生解説という情報も付してやっと「証明」になるのではないか

なぜ納得できない人がいる説明に「証明」というラベリングを貼ってしまうのか?そこが理解できない。納得できることが証明要件ではないか

そして逆に納得できない証明になんの価値があるのか?そこにあるのはせいぜい権威を前提とする押し付けだけじゃないのか?(その卑近な例こそ、学校教育において「証明」を答えだとする押し付けだと思う)

もっとコナン推理みたいな、極力誰もが納得できる明快なもの証明と呼んでほしい。言葉狩りという自覚はある。

Permalink |記事への反応(1) | 16:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-02-18

anond:20240217133852

もっと根源的な問題として、推論規則の「一覧表」があるとして、あるマスの記号とあるマスの記号列の関係それ自体を厳密に記述することは可能なのか?と思う。

はい. もちろんできます. 例えば数理論理学の本などを参照していただければ,証明体系などの数学定義が与えれらています.

私は「書き換え」のように自然言語を使って表現していますが, これらの操作などももちろん数学的に定義されます. 「操作」とは何かという疑問をお持ちでしたらラムダ計算理論が参考になると思います. そしてこれらの操作は全て計算可能です, 平たくいうとプログラムとして実装できます. これらは全く感覚的なものではありません.

・(その他の部分に関して)

何が問題意識としてあるのかが私ははっきりとつかめていません. すいません.

例えば自然数概念を共有していれば上記概念(証明体系等)は一意的に共有できるものです. 一方で例えば何も共有していない全く無の人にこれらの概念を共有するのは困難だと思われます.

卑近な例でしたら,数学を全く知らない人に突然これらの定義を見せたら, ただの絵や呪文に見えるでしょう. (私はそれはそうだと思います.数学に対してどういう普遍性を求めているのか分かりませんが. )

最後に,哲学的にそのようなトピック議論したいのであれば, 無理に数学言葉を使わなくとも可能だと思われます. 時には数学における言葉遣いが通常の言葉遣いと異なる場合もあります. また度々言及れい事柄のいくつかは様々なな分野で歴史的議論,研究されているトピックがいくつもあります. いくつかの文献を読んでみて一度整理されると, 誤解,車輪の再発明を避けることになりますし,あなたがどういう問題,問題意識を持っているかをきちんと言語化する助けになると思います. それに加えて, これまで人々が様々な学問領域で積み重ねてきた多くの結果に敬意を払うことが重要であると私は考えます.

申し訳ないですが, 一度この議論は終わりとさせてください. 参考になれば幸いです.

Permalink |記事への反応(1) | 09:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-28

anond:20240127160600

イスラエルによる残虐な行為とは全然独立に論じられること」

ここに絞って書くけど、これはイスラエルの犬増田

国連パレスチナ難民救済事業機関、つまりパレスチナ難民がいなければそもそも存在する必要のない機関

具体的にはイスラエルパレスチナ人の帰還権を認め、イスラエル国民として包摂していれば存在しなかった機関

もっと卑近に言えば、ジュネーブ条約文民保護規定を十全に守り、イスラエル自身占領者としての責任10/7以前)を果たしていれば肥大化することのなかった機関

実際はイスラエルガザ占領すら認めず、自身責任果たしてこなかったわけだが…。

Permalink |記事への反応(0) | 15:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-09

文春も松本もどちらの言い分も何一つ信頼に値しないし、何が真実かさっぱりわからないんだけど、ただ1つ松本が「とうとう出たね」とか呟いた件だけが、「あっ、松本ってそういう人なんだ」という評価に直結してるんだよな。

これからも表舞台に立てば立つほど最悪手を打ち続けるんだろうし、活動休止は正解だと思う。


しかし、卑近な事例だと大抵は「両者の言い分の真ん中くらいが真実なんだろうな」という推測が概ね正しかったりするけど、有名人の事例は「100%無罪」も「100%有罪」も全然ありうるので、何ともなぁ。

Permalink |記事への反応(4) | 19:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-05

数十年後にはペットなんて風習は無くなってないか

ペット飼育する人たちには長年いいイメージがなかったのだが、ここ数日でその気持ちが一層強まった。

ペット人間社会で求められる高度な意思疎通能力を有しているわけではないため、社会生活を送る時に他人迷惑をかけることがあるし、卑近申し訳ないが同僚にペット理由会社を休まれたり遅刻されたりすることに(子供や親ならまだしも、ペット…)という気持ちを持っていた。

それに、物言わぬ彼らが見せる優しさは私には虐待されている子供が親の機嫌を伺うようなものしか見えておらず、そのような可能性を排除することもできない存在をずっとリードをつけたり家の中に監禁しておくことにグロテスクさを感じている。

数十年後には、このような風習残酷文化として周知され、代わりに機械を可愛がったり、それこそ子供を可愛がればいいのではないか、と思った。

Permalink |記事への反応(1) | 09:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp