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はてなキーワード:医学生とは

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2025-10-20

anond:20251020115648

統合失調症解離性障害区別もつかないってことは医学生レベル精神医学知識すらないってことだと思うが

自分のことを医師だと思い込んでる人格ってこと?

Permalink |記事への反応(2) | 12:00

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2025-09-28

anond:20250928140321

昔はそう思ってたけど精神医学を学んでみたら、精神科医に対して期待できることと期待できないことの両方が分かるようになったので、今は「話したいことは常にある」状態だな

精神医学において、さら日本保険診療上において精神科医対処可能なことはなにか」

これ知っとくとめちゃ便利

知識面は医学書院から出てる医学生向け教科書「標準精神医学」なんかからボチボチ入りつつ、X(Twitter)で精神科の医クラをフォローしとくと医学と臨床の事情の両側面が見えてきて良い

Permalink |記事への反応(0) | 14:23

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2025-09-21

闘病医学生訃報に奇妙な気持ち

世の中、闘病し、かつ亡くなった人は多い。

かくいう自分もそうだった。たまたま寛解しただけだった。

自分が闘病してた時、周りは冷たかった。

支援を求めても職場で冷酷な反応されてたくさん泣いてた。

なのに学費ラファンとか医学生っていうだけであそこまで優遇され、亡くなられても先生とまでよばれてるSNS界隈の空気格差を感じた

私は、自分大事にされていなかった生い立ちだから平等感、不公平感をことさら感じ、思うんだろうな

たぶん世界自分に優しくなかったか自分世界に優しくしてあげたくないって気持ちに似てる。

嫉妬というより格差驚愕……

人の死を悼む気持ち理解できるが複雑な心境になった人いない?

Permalink |記事への反応(2) | 16:30

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2025-09-20

黒澤明の『天国と地獄』を観た

今回初観賞。

非常に面白い。名作。といった声を耳にしていたので期待したものの……

期待しすぎた。

これが観終えてまず思った、素直な感想だった。

自体は確かに面白い

物語構造はわかりやすいし、タイトル意味も掴みやすい。

丘の上の邸宅に住む重役である権藤が天国の住人で、スラム街のような貧民街に住む犯人地獄の住人。

誘拐事件が起きて苦渋の決断を迫られる権藤の姿には迫真ドラマがあったし、犯人がどのような要求をしてどのようにしてお金要求してくるのか等にはドキドキした。

そういったサスペンスのシーンは良かったし、権藤側の人間ドラマが重なるのも良かった。

でもさ、はっきり言うけど犯人生活については、最後までよくわからないままだったんだよね。

後半になって彼は貧しい医学生だということがわかって、最後にようやく動機が語られる。

そこはいいんだよ。最後にようやく動機を語るって言うのはドラマチックだし。

けど、その内面生活ほとんど描かれないから正直共感は出来ない。

というか当時の苦学生がどんな生活をしていたか知らないから、彼の行動一つ一つの意味の重さが伝わってこないんだよな。

そう。犯人側の圧倒的な描写不足が目についた。

それでもこの作品は調べると非常に評価が高くて、尚且つ犯人描写不足を指摘する意見はとても少ない。

犯人人物像の描写。これを省いたのってさ、たぶん時代背景が大きく関係しているんじゃないかって思う。

まり当時(1963年)の観客には、貧しい苦学生がどのようなものか?といった共通イメージ像が社会の中にあったんだよ。

現代にもそうした苦学生ってもちろんいるけど、どうしたって1963年苦学生とは事情が違う。

からこそ「説明しなくても伝わる」前提で人物像を描かれると置いてけぼりになってしまう。

当たり前のことだけど、現代人に当時の文脈はない。

から「どんな部屋に住み、何を食べ、何に絶望したのか?」ってそれなりに描写してくれないと感情移入は無理だった。

その輪郭が与えられないまま物語は進んでいくからまりのめり込めず、ただ犯人が「悪役」っていう存在しか思えなかった。

ここが非常に残念だったといえる。

もちろん、そうは言ってもこの映画に魅力がないかと言われれば当然そんなことはないわけで。

警察捜査なんか、ここまで入念に捜査過程描写するってやっぱりすげぇなって思った。

ピンク煙の演出なんかにも度肝を抜かれたし、最初観た時なんて目が点になったというか…え?えぇ!?みたいな驚きがあった。

それに極めつけは最後の面会シーン。

鉄格子越しに向かい合う権藤と犯人

無言の時間の重さ、空間の冷たさ、そして犯人が発する独白と軋み。

あの演技は本当に凄くて、このシーンだけ思わず何度か観返してしまったほどだ。

正直このラストシーンを観ただけでも元は十分に取れたなってなるぐらい凄かった。

あの演技は感情身体を突き抜けて表出しているような…震えがあった。

黒澤明が描きたかった「人間の内なる地獄」は、あの軋みの中に確かにあったんだと思う。

んー、でもやっぱり…なぁ。

個人的にはこの映画に対して「それほどでも…」という感想を持ってしまった。

それでも観てよかったとは思う。

所々「おっ」となるシーンやカットはあったし、基本的に画が綺麗だったし。

ただ過大評価というか…観る時代によっての加点と減点があるんだなって気付かせてくれた映画であることは確かだ。

Permalink |記事への反応(11) | 03:20

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2025-09-12

医学部になじめずに6年間が終わろうとしている

わたしは1浪で入学した首都圏医学部に通い、いま6年生になる。

あと半年卒業するけど、医学部わたしにはつくづく合わない環境だったなと思う。

医学部に入って低学年の時から、周りの人たちがみな「見えない枠を外れないように様子をうかがっている」ように見えていた。あたりさわりのない会話をして、うわべでは人のよさそうな笑顔を張り付けながら、仲良しグループではどぎつい悪口を言っていたりする。

そういう雰囲気が嫌だったので、人とあまりつるまなかったら、1年生のうちにあっという間に孤立した。そして、今もとうとう孤立したまま、医学部卒業することになりそうだ。

わたし哲学とか、医療日本社会がどうなるのかとかそういう話に興味があったけど、そんな話ができる人はほとんどいなかった。「意識高い系だね」と、鼻で笑われた。

みんな、誰が付き合ったとか別れたとか結婚秒読みだとか、だれが試験に受かったとか落ちたとかそんな話ばかり。

医者社会を知らない」と言われるのも、無理はないと思った。

みんな、自分の半径5メートルのことしか興味がないのだから

世界が狭くなるのが嫌で、わたし自分の居場所は学外に持とうと思った。

ボランティアインターンに参加して医学部生以外のいろいろな人とかかわったことで、自分のいる世界特殊なんだと分かって救われた。

その時出会った人たちは、自分人生自分で切り開こうとしている人たちばかりで、自分視野も広がった。

高学年になってくると、医学知識必死に詰め込んできた人たちの中で、能力至上主義知識偏重主義的な雰囲気が色濃く立ち込めるようになった。

成績の良くない再試験常連の人や、口頭試問にスムーズに答えられない人を笑いものにしたり、なんなら明らかに見下していたりする人も多かった。

論理的によくわからないものあいまいもの、すぐに役に立たないものは「無意味」としてそぎ落とされていった。論理的説明できる医学知識がすべてだと言わんばかりに。

講義の時も、試験に出る話の時は必死メモをとるのに、先生キャリアの話や雑談になったとたんに態度が悪くなる人、「あいつ話長いんだよ、国家試験勉強させろよ」と悪態をつく人の多いこと。名門高校出身で、成績も優秀、挫折せずに現役で医学部に入っている人のほうがこういうことを言う人が多かったような気がする。

勉強熱心なのは良いことだと思うけれど、知識能力がすべてを測るものさしになってしまうと、人間的に大事ものがどんどん零れ落ちていくのではないだろうか。

「周りの人の動向から外れないこと」がモットー多数派医学生たちの間では、こうした風潮に大勢の人があっという間に飲み込まれていった。

病院で実習するときにも、違和感を抱くことが多かった。

たとえば実習の最初、その科でお世話になる先生挨拶するときに、出身高校まで発表させられること。

もう全員高校卒業して少なくとも5年は経つのに、まだ高校の話するの…?と正直違和感を隠せなかった。

首都圏の名門中高一貫校出身の人には先生たちもひとしきり絡む。もはや、「子供中学受験させてその学校に入れたいけどどんな勉強した?」とかまで聞く。いやそれいま聞く必要ある?

わたしはそこまで知名度の高くない高校出身だったので、毎度微妙な反応をされて特につっこまれることもなく、虚無な時間をやり過ごした。

エリート選民思想蔓延する空気の中で、どうにか息がしやす場所を探しながら過ごした6年間は本当に息苦しかった。

医師国家試験受験資格を得るためだけに、心を無にしてなんとか毎日学校に通った。

周りの人たちは、大学受験期と同じように、より知名度レベルが高い病院、都会の病院を探し求めて就職が決まろうとしている。「成長という幻想」にとらわれているように見える。

わたし東京出身だが、自分意思で、あえてゆかりのない地域の、ほとんど誰も知らないけど、独特な取り組みをしていて面白そうな、自分の肌に合いそうな病院就職することに決めた。

早く卒業して、この能力主義的な空気から抜け出したい。

その一心で、国家試験に向けて勉強している。

Permalink |記事への反応(0) | 14:07

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医学部になじめずに6年間が終わろうとしている

わたしは1浪で入学した首都圏医学部に通い、いま6年生になる。

あと半年卒業するけど、医学部わたしにはつくづく合わない環境だったなと思う。

医学部に入って低学年の時から、周りの人たちがみな「見えない枠を外れないように様子をうかがっている」ように見えていた。あたりさわりのない会話をして、うわべでは人のよさそうな笑顔を張り付けながら、仲良しグループではどぎつい悪口を言っていたりする。

そういう雰囲気が嫌だったので、人とあまりつるまなかったら、1年生のうちにあっという間に孤立した。そして、今もとうとう孤立したまま、医学部卒業することになりそうだ。

わたし哲学とか、医療日本社会がどうなるのかとかそういう話に興味があったけど、そんな話ができる人はほとんどいなかった。「意識高い系だね」と、鼻で笑われた。

みんな、誰が付き合ったとか別れたとか結婚秒読みだとか、だれが試験に受かったとか落ちたとかそんな話ばかり。

医者社会を知らない」と言われるのも、無理はないと思った。

みんな、自分の半径5メートルのことしか興味がないのだから

世界が狭くなるのが嫌で、わたし自分の居場所は学外に持とうと思った。

ボランティアインターンに参加して医学部生以外のいろいろな人とかかわったことで、自分のいる世界特殊なんだと分かって救われた。

その時出会った人たちは、自分人生自分で切り開こうとしている人たちばかりで、自分視野も広がった。

高学年になってくると、医学知識必死に詰め込んできた人たちの中で、能力至上主義知識偏重主義的な雰囲気が色濃く立ち込めるようになった。

成績の良くない再試験常連の人や、口頭試問にスムーズに答えられない人を笑いものにしたり、なんなら明らかに見下していたりする人も多かった。

論理的によくわからないものあいまいもの、すぐに役に立たないものは「無意味」としてそぎ落とされていった。論理的説明できる医学知識がすべてだと言わんばかりに。

講義の時も、試験に出る話の時は必死メモをとるのに、先生キャリアの話や雑談になったとたんに態度が悪くなる人、「あいつ話長いんだよ、国家試験勉強させろよ」と悪態をつく人の多いこと。名門高校出身で、成績も優秀、挫折せずに現役で医学部に入っている人のほうがこういうことを言う人が多かったような気がする。

勉強熱心なのは良いことだと思うけれど、知識能力がすべてを測るものさしになってしまうと、人間的に大事ものがどんどん零れ落ちていくのではないだろうか。

「周りの人の動向から外れないこと」がモットー多数派医学生たちの間では、こうした風潮に大勢の人があっという間に飲み込まれていった。

病院で実習するときにも、違和感を抱くことが多かった。

たとえば実習の最初、その科でお世話になる先生挨拶するときに、出身高校まで発表させられること。

もう全員高校卒業して少なくとも5年は経つのに、まだ高校の話するの…?と正直違和感を隠せなかった。

首都圏の名門中高一貫校出身の人には先生たちもひとしきり絡む。もはや、「子供中学受験させてその学校に入れたいけどどんな勉強した?」とかまで聞く。いやそれいま聞く必要ある?

わたしはそこまで知名度の高くない高校出身だったので、毎度微妙な反応をされて特につっこまれることもなく、虚無な時間をやり過ごした。

エリート選民思想蔓延する空気の中で、どうにか息がしやす場所を探しながら過ごした6年間は本当に息苦しかった。

医師国家試験受験資格を得るためだけに、心を無にしてなんとか毎日学校に通った。

周りの人たちは、大学受験期と同じように、より知名度レベルが高い病院、都会の病院を探し求めて就職が決まろうとしている。「成長という幻想」にとらわれているように見える。

わたし東京出身だが、自分意思で、あえてゆかりのない地域の、ほとんど誰も知らないけど、独特な取り組みをしていて面白そうな、自分の肌に合いそうな病院就職することに決めた。

早く卒業して、この能力主義的な空気から抜け出したい。

その一心で、国家試験に向けて勉強している。

Permalink |記事への反応(0) | 14:07

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2025-08-18

[行動経済学][精神医学][心理学][反証可能性]

行動経済学

うっひーマジっすか。行動経済学再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナッジなんて現実ではほとんど効かない! うーん。アリエリの不正問題は知っていたが、こんな本丸まで揺らいでいるとは!

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/hiyori13/status/1435954260882067458

行動経済学は死んだ」騒動メモ|ふろむだ@分裂勘違い劇場note

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/fromdusktildawn/n/nbecfb941b31e



心理学

医学生物学論文の 70%以上が、再現できない - 目次 | Nature

心理学の研究結果、6割以上が再現不可能 検証調査 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

心理学研究の信頼性に疑問を呈した論文は「誇張」、米ハーバード大研究者ら 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

カテゴリー 「心理学」 - はてな匿名ダイアリー

Permalink |記事への反応(1) | 09:23

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2025-08-09

ここ30年の日本は同世代間でズバ抜けて賢い人が医学部に進みすぎたよな

1990年頃、

代ゼミ偏差値49~52.5とかそういうレベルでも私立医学部のなかじゃ立派な中堅どころだった。

東邦昭和順天堂医女子医など。流石に理科2科目必須ではあったが。

で、

まさにその時代医学部学費を捻出可能な親ガチャを引き当て、

早慶入試世界史無双できるほどの知識×2倍くらいの暗記量で合格出来る国家試験に受かり……


そんな当時の医学生でも、

今では結果的には高名な学者になっていたり、

世界的な名医になっていたりして、ちゃん先進国最強レベル日本医療水準を支えてるんだから、ニッコマ福岡近畿理系学部に受かるレベルの知能さえあれば充分で、あとは長期的にコツコツ頑張れるor土壇場で途轍もない気合いを発揮出来る人材ありさえすれば良かったんだよな多分

Permalink |記事への反応(0) | 09:40

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2025-05-31

産婦人科患者同意なしに膣に指入れすることはあるか

A:ある。海外では長年問題になってきたが、日本では議論や整備が遅れている。

産婦人科における患者同意なしの膣診(特に麻酔下での診察)は、長年にわたり倫理的・法的な問題として国際的議論されてきました。以下に、アメリカフランスを中心とした海外の経緯と対応をまとめます

https://en.wikipedia.org/wiki/Pelvic_examinations_under_anesthesia_by_medical_students_without_consent

 

🔍問題概要

医学生教育目的で、麻酔下の女性患者に対して明確な同意なしに膣診を行う慣習は、米国病院で長年続いてきました。

2003年調査では、ペンシルベニア州医学生の90%が、婦人科実習中に麻酔下の患者に膣診を行ったと報告しています。その多くが、患者からの明示的な同意を得ていなかったとされています

このような行為は、患者身体的・精神的な尊厳侵害するものであり、性的暴行と見なされることもあります。この問題に対する批判は、#MeTooPelvic などのソーシャルメディアキャンペーンを通じて広まりました 。

https://www.teenvogue.com/story/new-federal-guidance-says-hospitals-must-have-written-patient-consent-for-pelvic-exams

アメリカ対応

レベル法整備

2003年カリフォルニア州最初にこの慣習を禁止し、その後イリノイ州バージニア州オレゴン州ハワイ州アイオワ州ユタ州メリーランド州などが追随しました。2022年11月時点で、20州が麻酔下または意識不明患者に対する膣診を規制する法律施行しています

https://www.dailycardinal.com/article/2025/03/state-senate-unanimously-passes-bill-requiring-informed-consent-for-pelvic-exams-on-unconscious-patients

連邦政府の指針

2024年4月米国保健福祉省(HHS)は、教育目的での麻酔下の膣診、乳房診、前立腺診、直腸診について、患者からの書面による明示的な同意義務付ける新たなガイダンスを発表しました。これに違反した病院は、メディケアメディケイドのプログラム参加資格を失う可能性があり、罰金調査対象となることがあります

https://apnews.com/article/pelvic-exams-consent-federal-government-hhs-52331c180249daa1aa12c470f8d70061

フランス対応

2015年、フランスでは医学生患者同意なしに麻酔下で膣診や直腸診を行っていることが報道され、医師フェミニスト社会福祉士ら50人が政府に対してこの慣習の廃止を求める公開書簡を提出しました。その結果、2016年に保健大臣マリソル・トゥレーヌが、患者同意なしに麻酔下での診察を禁止する新たな規則を導入しました 。

https://www.elle.com/life-love/a28125604/nonconsensual-pelvic-exams-teaching-hospitals

🧑‍⚕️医学生医療機関視点

一部の医学生は、教育機会の減少や、患者が教える病院での診療同意しているとの認識から、明示的な同意必要性に疑問を呈していますしかし、2022年調査では、医学生の75%が麻酔下での教育目的の膣診には明示的な同意必要であると考えていることが示されています

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9064935/

 

🧭日本における状況

日本では、医学生麻酔下の患者に対して同意なしに膣診を行うことに関する明確な法的規制ガイドライン存在しません。しかし、患者権利インフォームド・コンセント重要性が国際的認識されている現在医療教育現場でも倫理的配慮と明確な同意取得が求められるでしょう。

結論

麻酔下での患者同意なしの膣診は、患者尊厳権利侵害する行為であり、国際的批判されていますアメリカフランスでは法的な対応が進められており、医療教育現場でも倫理的再考が求められています日本においても、患者権利尊重し、明示的な同意を得ることが重要であり、医療教育のあり方を見直す契機となるでしょう。

Permalink |記事への反応(4) | 10:44

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2025-05-30

婦人科の手術で医師医学生研修医に、「今なら寝ててわからいから触ってみなさい」と促し、全身麻酔下の女性の陰部に次から次へと手を突っ込ませていた

↑これマジか?なんか大元ポスト消えてるみたいなんだけど、本当にあったことなら大問題だろ。

女性尊厳が踏みにじられている。これはとことん追及しないといけない。

ポストが消えたのももみ消しかも知れない。実態を明らかにする必要がある。

全女性が声を上げるべきだ。

Permalink |記事への反応(0) | 04:32

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2025-04-18

anond:20250418122904

から最近医学生美容外科医にしかならない

Permalink |記事への反応(0) | 12:33

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2025-03-03

十一人の賊軍がすげーおもんなかったんだけど

ネットフリックスに来てたから見たんだけどさぁ!!!

 

filmarksでは3.8とか3.9とかある。

多めに見積もっても3.2くらいの作品だろ。

 

10人の罪人が無罪と引き換えに決死隊として砦を守らされる話。

この設定の時点でキモは「散りゆく罪人たちのエモ&アクション」だと思うじゃん?

でもマジでエモいシーン一切ない。ビビるで。

登場するあらゆる人物の描き込みが一切ないかマジで感情移入できない。

イケメンジジイ医学生、知恵遅れ、卑怯者、賭博狂い、熱血武士キチガイ、女

っていう看板が立ってるだけ、数えたら2人も足りねぇし。

悪役すらキャラは立ってても、バックボーンペラペラ最後お仕置き悲壮ゼロ

お前のせいで死んでいった奴らが報われないから今すぐ腹切って死ね

 

褒められてるアクションシーンだって「令和の時代にこれやれるなんてすごいね~」程度で、

80年代90年代には普通にやってたことでしかない。

バカ火薬の量が多くて迫力がすごい!」 昭和じゃねーんだぞバカ

 

展開は唯一褒めてもよかったかな。

 

罪人じゃなかった知恵遅れが死刑にされかけてた山田孝之を兄と勘違いして救出しに来た結果一緒に砦送りに。

知恵遅れはたまたま花火職人の息子で、たまたま砦には大量の花火備蓄されていて、

たまたま砦の近くには油田があったので主人公チームは高火力兵器を手に入れられたのだった。

やったぜ。

 

この展開を目の当たりにした俺は感動し涙を流した。

 

それ以外、マジで褒めるところほぼなかったんだけどこれに☆4とか5つけてる奴はどうしちゃったんだ?

もしかして映画まれて初めて見たんか?

まだDAEMONCITY鬼コロシのほうが面白かったぞ。そっちも3.4点くらいの映画だけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:39

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2025-02-22

anond:20250222215628

歴史勉強時間だ、増田19世紀に起こった「産業革命」を知っているか産業革命は、技術進歩社会に与える影響を如実に示した出来事だ。それまでの農業中心の社会から機械化による大量生産可能工業社会へと変貌を遂げた。

これを君の話に当てはめるなら、重度知的障害児が二十年の療育東京一科合格圏内に達するというのは、まさに人間可能性が技術知識進歩によって開かれるという意味で、現代産業革命匹敵するかもしれないね

もしその成果が科学的、教育的に実証されたなら、既存教育論や医学が見直されるかもしれない。ノーベル賞という大舞台が待っている可能性も否定できないだろう。医学理学賞か平和賞かは成果の内容次第だが、その挑戦は人類福祉にも影響を与えるかもしれないね

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

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2025-01-31

anond:20250129180734

書いてくれてありがとやで

ワイも解剖したことあるけど大体こんな感じやで

普通医学生真摯に解剖させていただいてるやで

あの時に俺はもう引き返せないことをやっていると思ったのは忘れられんやで

Permalink |記事への反応(0) | 18:14

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2025-01-29

解剖学教室のこと

少し前に、日本医師グアム解剖学実習を行ったのをSNSに上げたことが炎上した。

投稿自体はすぐに消されて、数日後に謝罪記事を出していたけど、謝罪の内容となかなかひどかった。

炎上の内容はここではあえて詳しくは書かないけれど、この件を受けて「自分が死んだら献体することを考えていたけど、今回の件でやっぱりやめようと思う」という書き込み散見されて、非常に悲しい。

大多数の真面目な医師医学生真剣な学びが、たった1件のネット上の書き込み邪魔されるのは耐えられないので、この記事を書こうと思いたった。

ここでは、医学部解剖学実習がどのように行われるのか、医学生がどのようにご献体に敬意を払っているのか、また払うように教えられるのかということを書いていこうと思う。

大前提として、献体というのは100%本人と遺族の意思によって行われる。だからあなたが今回の件を受けて、あるいはその他の理由でも、献体に出すことを不安に感じたのならば、その意思は確かに尊重されるべきだと思う。だけど、「医者医学生はみんなあんな感じで解剖実習に取り組んでいる」「あれが業界スタンダード」と思われたくはない。

最初に私の話を少しさせてもらうと、私は、とある大学医学部入学したのち、3年目で中退している。だから医学教育は途中までしか受けていないし、今は一般会社で働いていて医師ではない。中退理由はお察しの通り成績不振で、留年して2年生を2回しているので2年生で行われる解剖学実習も2回受けている。

からここでは、とある私立医学部で成績が下の下だった元医学生から見た「解剖学実習」というものについて書いていきたい。

なお、解剖学実習室で起こったことには、医師であろうとなかろうと、医学生であろうとなかろうと、中退した元医学生にも、守秘義務というものが発生する。だからここでは、個別具体的に起こったエピソードというよりは、一般論として「医学部では大体こういう感じ」というものとして読んでいただきたい。

実習前

解剖学実習は2年生の後期に行われる。他の教科は前期にあらかたやってしまって、2年生後期はほぼ毎日、1日中解剖学実習室に篭ることになる。だけど何も知らない中でいきなりご遺体を切るわけにはいかないので、前期には実習の準備講座のような授業がある。そこでは、まだ見ぬ人体の構造について、まずは教科書を見ながら勉強していくというもの特に「骨学」と言って、骨の形や名前を覚えることは必須だった。

橈骨、尺骨、大腿骨、鎖骨、肋骨、下顎骨…

日本語と英語、余裕のある人はラテン語でも覚えるように勧められた。ちなみに上記の骨は順にラテン語で、Radius, Ulna, Femur, Clavicula, Costa, Mandibulaだ。

左右がある骨は左右まで同定するよう覚えさせられた。手や足の指の骨や、手のひらや足の甲を構成する小さい骨に至るまで、見ただけでわかるようにしなければならなかった。さて、骨学の実習にはもちろん骨の標本を使うのだけど、この標本は全て本物のヒトの骨を使ったものだと最初説明があったのを覚えている。おそらく今同じ標本をヒトの骨から作ることはできないだろう。どうやって作ったのかは知らない。「人の骨の標本」と言われて、よく理科室にある骨格標本想像する人もいるかもしれないが、骨学で使う標本は木箱に入っているもので、骨格標本のように組み立てられた状態にはなっていない。小さい骨もあるので「絶対に無くすなよ」と念を押されたのを覚えている。

「皆さんは後期に実際の人の体を使った実習を行います。これも本物の人の骨を使った標本です。こうなる前には、皆さんと同じように生きていた人たちのもので、非常に貴重なものです。くれぐれも粗末に扱ったり、乱暴に扱うことのないように」

目の前の骨が本物と聞いて、ビビる学生たち。いよいよか…という緊張感が走ったのはよく覚えている。

骨学の試験は、テーブルに一つ一つ置かれた骨の名前を解答欄に記入していくというものだった。回答は日本語または英語ラテン語も可とされていたけど、ラテン語で書いた人っていたのかな。

ちなみに解剖学先生(おだやかなおじいちゃん先生だった)が学生の頃は解剖学ラテン語で習ってたらしい。前期の終わりの暑くなってきた時期に、汗かきながら無言で骨学の試験を受けたのはよく覚えてる。

実習前には骨学の他にも、実際に遺体を目にする前に図録や教科書で人体の構造理解する。いきなり人の体を切る前に、その準備段階として予習はしっかりやっておかなければならない。

解剖学実習

解剖学実習は後期からグループで行われる。大体1グループ4−6人くらい。基本的に気の合う者同士で組むことが多いけど、人によっては仲の良さよりも成績が近い人同士とか、もっと戦略的なことを考えて組んでる人もいた。

グループが1体ずつご遺体担当し、学期の終わりまで解剖していく。1学年が大体100人ぐらいなので、20前後のご遺体を1学年で解剖することになる。ご遺体がどのような過程で集められるのかについては後述する。

実習を始める前に、先生からは次のような説明があった。

解剖学においては、いま皆さんの目の前に横たわっているご遺体こそが最大の教科書です。そしてこの人たちは医者になる皆さんの最初患者さんになります。多くのことをこの「患者さん」から学んでください。それこそが、彼らが自らを献体したことに対して皆さんができる最大の恩返しです」

実習はほぼ毎日、朝から晩まで行われるが、毎日実習の最初最後には黙祷を行うのが常だった。班の中で持ち回りで毎週誰かが花を買ってきて、枕元に活けていた。

遺体ホルマリンで防腐処理を施されているので、実習室は揮発性のにおいで充満している。このにおいが苦手な学生特別に換気のいい小部屋を与えられるが、その部屋は銭湯の半露天風呂のような構造で冬はとっても寒いので、その部屋の人たちは大変だなあと思って見ていた。またご遺体血液も抜いてあるので、切っても血は出ない。ここが手術などとは大きく違う点かもしれない。

解剖学実習では、体のいかなる小さな部分も捨てることは許されない。遺体の一部でも規定外のやり方で「廃棄」することは法的な問題がある(たぶん下手したら「死体遺棄」とかになる)だけでなく、もちろん倫理的意味でも絶対にやってはいけないことだ。

から切り取った皮膚や脂肪などの組織片は細かいものも含めて全て別の箱に入れて、実習の最後まで取っておかなければいけない。

別の学年が実習していた時には、その組織片が実習室内の洗い場に捨てられていたのを先生発見し、激怒。学年全員を落第させるぞといって大騒ぎになったそうだ。

組織片の扱いについてはそれほど厳しく慎重に取り扱われる。

森本梢子研修医なな子』という漫画で、「解剖学実習中のなな子が、髪に脂肪の破片をつけたまま気づかずにいる」という描写があるけれど、これは少なくとも私が受けた解剖学実習ではありえないことだ。ていうか実習室で何したら脂肪片が髪につくの…?

実習では、本当にすべてを見る。

あらゆる臓器、あらゆる関節、あらゆる筋肉、あらゆる血管、あらゆる骨…。

場合によっては、色々な理由普通とは違う構造をしたご遺体に当たることがある。手術で臓器を取っていたり、病気痕跡があったり、先天的に他とは違う構造になっていたり。そんな時は他の班のご遺体を見せてもらったり、他の班からみんなが見にきたりする。

単純に腕が悪すぎて見ておくべき重要な神経や血管を見逃してしまい、他の班に見せてもらうこともある。「あの班はXX神経がすごく綺麗に出てるらしい」と話題になってみんなが見に言ったりもしていた。解剖学実習では、班ごとだけでなく学年みんなんで取り組む、みたいな意識が強かったように思える。

都市伝説について

都市伝説的に、「遺体の耳を切り落として壁に当て『壁に耳あり』と言った学生がいた」「脳でサッカーをした」「大腿骨チャンバラをした」といったエピソードが聞かれることがあるが、少なくとも私が参加していた解剖学実習では、みんな真面目に取り組んでいてそういう遊びをする空気ではなかった。別に空気がピリピリしている、というほどではなかったけど、ふざけたり大騒ぎするような人はいなかった。

上記都市伝説について考えてみたのだけど、耳介(いわゆる外側に出てる『耳』の部分)は軟骨から切るのはけっこう大変だし、解剖の過程で耳介を切り落とした覚えはないので、たぶん解剖学普通の手順じゃないような気がする。耳介を切り落とす前にやることあるだろ普通に。ネット検索した限りもしかしたら戦前とか、かなり昔の逸話のようだ。

ヒトの脳は蹴って遊べるほど硬くないのでこれは嘘だと思う。あと蹴って遊ぶ前にやることあるだろ普通に。

大腿骨チャンバラ現実に起こったとしたら骨学の実習中の話だと思うけど、行為の是非以前にまず授業中に何やってんだって話。

いずれにせよこんなことする学生は全員落第か退学になってると思う。なっていてほしい。

実習中

解剖学実習室では、時々遺族が見に来ることがある。もちろん実習室の中には入れないものの、壁一枚隔てたところにご遺族がいたりする。そういう日は朝にお知らせがあることもあるけど、何も言われないからって誰も来ていないとは限らない。だから言動には気をつけるようにいつも厳しく言われていた。

どこで誰が見ているか、聞いているかからないので、実習室の外での会話にも気を付けるよう、注意もされていた。今回炎上した件で、「新鮮なご遺体」という表現に引っかかっていた人が多かったように、医師/医学生同士の会話で普通言葉遣いでも、事情をよく知らない人が聞いたらビックリしてしまうことは往々にしてある。

明日の実習でさ、ナントカ動脈走行確認したいからあそこ切ってここ開いて…」なんて話、一般の人に聞かせたらいけないよね。

同じように、解剖学の図表を公共の場所で開く時にも注意するように言われていた。私は『ネッター解剖学アトラス』という図表を使っていたけど、イラストなのに写真みたいに(何なら実物よりも)鮮やかに描かれているので、事情をよく知らない人が急に見たら確かにビックリすると思う。

今回炎上した件で問題になった写真撮影について、自分の時はどうだったかなと思い出してみたけど、当時はガラケーだったので少なくとも写真を撮る目的では携帯を実習室に持ち込むことはなかったはず。ロッカーに入れてたと思う。

実習室で遺体に触るときには手袋をするんだけど、途中で教科書を見たり他のことをするのに手袋を付けたり外したりを繰り返すので、そんな環境にわざわざ携帯を持ち込んでたとは思えない。

学年内で発表のために撮影必要ときは、共有の小さなデジカメを使っていたと思う。もちろん、SDカード含めて外部への持ち出しは禁止で、実習室内の共有のパソコンスライドを作って発表していたと思う。

スマホが普及した今では、当然スマホの持ち込みは禁止になっていると思う。

実習の終わり

半年かけての解剖学実習が終わると、学生が自らの手で納棺を行う。

遺体と、遺体から切り取った組織片も、細かいものも含めて全て棺に収める。臓器などはできるだけ元の位置に置いておく。中には、遺族から預かった遺品を一緒に入れることもある。みんなで丁寧に納棺し、学生たちの手で釘を打つ。

遺族はこの納棺の時にも立ち会うことができないので、学生たちがご遺族の代わりに責任を持って納棺するのである

学生の中には、ご遺体手紙を書いて棺に納めていた者もいた。半年も一緒に過ごしたご遺体なので、親近感もあるし、感謝もある。文字通りの意味で「体の隅々まで見せてもらった」という点では、ある意味家族よりも濃い関係を築いたものだと思うし、そういう自負が解剖を終えた学生にはある。

学生たちは、この段階で初めてご遺体のことを少しだけ聞くことができた。何歳で、どんな病気で亡くなった、とかぐらいだけど、それで「ああ、だからあんなに体格が良かったんだな」とか「あの臓器の状態はその病気のせいだったのか」などと少しだけ答え合わせをすることができる。

慰霊祭

大抵の医学部附属病院では、年に1回解剖慰霊祭というものが行われる。解剖学実習のために献体した方や、医学部研究施設実験に使われた動物たちの慰霊祭である解剖学実習をした学年(私のいた大学では2年生)の学生は全員参加で、あとは献体した方のご遺族、大学研究者関係者が参加する。もちろんスーツで来るよう求められるし、ここでも(なんたってご遺族が来ていることもあるし)ふざけた態度など取る人はいなかった。

一緒に実験動物慰霊祭も行うんだけど、ネズミ何匹、ウサギ何羽…と当然ながら数が記録されていて、他にもあまりいたことない動物名前も挙がっていたのが印象的だった。

献体について

献体とは、医学および歯学の発展のため、また、力量の高い医師歯科医師社会へ送りだすために、死後に自分の肉体(遺体)を解剖学の実習用教材となる事を約し、遺族が故人の意思に沿って大学解剖学教室などに提供することである。(Wikipedia

大学病院にはこの献体生前に受け付ける事務局があり、あなたがもし自分の死後に献体をしたいと思ったら、まずは最寄りの大学病院自分献体したいと思っている大学病院事務局を訪ねることになる。

そこで、幾度かの面談を経て献体登録することになるが、献体には通常、家族同意必須となる。面談にも家族と来ることを求められるし、死後に家族の反対があれば献体自体ができなくなる場合もある。

事前に面談に参加していて理解が得られていても、「いざその時」になって気が変わった家族の反対で献体が中止になる例もザラにあるらしい。

献体登録していた人が亡くなると、病院内で弔いをしてから防腐処理に入る。具体的にどのような処理をするかはここでは割愛するが、普通ホルマリンを使った防腐処置を施す。

問題になった医師が参加していた解剖実習のご遺体は、ホルマリンで防腐処理をしていないものらしい。ホルマリン処理をしていないご遺体の解剖は日本では難しいだろう。防腐処理をしていないということは、亡くなって間もないということだ。それで『新鮮なご遺体』と表現していたらしいけれど、SNS一般の人も見る状態でその言葉は使うべきではなかったよね。

ちなみによく都市伝説で、「防腐処理した遺体ホルマリンプールに沈めていて、遺体が上がってきたらそれをつついて沈める高額バイト」の話があるが、私の知る限り大学にそんなプールはないし、昔はともかく今は嘘だと思う。

遺体は、そこから1~2年は家族のところに戻ってくることはない。戻ってくるのは実習が終わって、学生が納めた棺を火葬して灰になった後だ。「故人の意思とはいえちゃん葬式ができていないまま年単位時間が過ぎる」というのは、想像以上に家族負担が大きいんじゃないだろうか。家族の中には「本人が献体したいというから同意したけど、こんなに長い時間遺体が戻ってこないとは思わなかった」と後悔する方もいると聞く。

からこそ、あなたがもし将来献体したいと思っているなら、そのことについては早いうちから家族とよく話し合っておくべきだ。

終わりに

今回の件、医師界隈からもかなり批判されているようだけど、それもそのはず。普通医者あんなことしないし、あれと一緒にされてあれが普通のことだと思われたら、普通医者が一番とばっちりを受けることになってしまう。

この件で献体を考えてた人がその意思を変えたり、臓器提供を辞めたりすると、困るのは今批判されている医者本人ではなく、将来の若い医学生や将来臓器提供必要とする患者さんだ。もちろん、考えを変えることは止められないし、それ自体批判されるべきことでは全くないけれど、普通医師医学生が解剖や献体についてどのように考えているのかを少しでも知ってもらえたら幸いである。

医者になれず、担当したご遺体に対して先生が言うような「恩返し」ができなかった身としては、せめて自分経験や考えを通じて、解剖や献体に対する誤解や偏見が少しでも解消されればと願っている。

Permalink |記事への反応(6) | 18:07

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2025-01-22

anond:20250122082946

これ見て強姦ではないって判断した裁判官に怒りが向くの当たり前では

▼口腔性交時の発言

女性「苦しい」「嫌だ」「やめてください」「ダメダメ」「痛い」

被告人C: 「苦しいのがいいんちゃう

被告人B: 「苦しいって言われた方が男興奮するからなぁ」

被告人C: 「が、いいってなるまでしろよ。お前」

被告人A: 「いいからいいから。続きやって」

動画撮影時の発言

女性絶対だめ」「嫌だ」「やめてください」

被告人C: 「ちゃんと舐めてほしい」「お前の実力見せたれって」

被告人A: 「素人感が相当いい」

被告人C: 「フェラすればいいと思っているところがちょっとかわいそうなんやけど」

被告人A: 「オレ攻め派やから。こっち脱いでって」

▼その他の発言

被告人C: 「調教されてないなお前。ちょっと、されないとダメやな」

被告人C: 「どういう調教されてんの?」「謎調教

四カ月前から男性虐待警察相談していた家庭で、子供が首絞められて頭殴られて死んだ事件でも、痰で喉詰まってソファーから落ちて死んだのもあり得るから無罪とか、医学生が解剖で女性遺体の膣に指を限界まで突っ込んで激しくピストンをして内臓をつぶしてドロっと体液が出たから退学になったのは不当なので大学ピストン医学生に1200万円払えって判決とか、うわぁ…って判決多いよ。

Permalink |記事への反応(1) | 08:43

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2024-12-27

脳外科医の竹田くん」と同姓同名医師がいた

https://tmduglobalhealthpromotion.com/staff_post/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%AE%8F%E6%A8%B9/

まだ医学生らしいから完全に別人。

災難だな。

Permalink |記事への反応(0) | 19:10

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anond:20241227151059

かに司法が怖いね

でも裁判所が膣に指突っ込んで内臓潰す行為を認めて、大学が敗訴した判例が出来たんだから今後は退学処分なんかできないでしょ。

被告の言い分見たらまさに化け物って感じの45歳医学生だけど、今どうしてるんだろうな。

https://www.dentwave.com/news/%E7%A5%9E%E6%AD%AF%E5%A4%A7%E9%80%80%E5%AD%A6%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AE%E5%85%83%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%8C1200%E4%B8%87%E5%86%86%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84%E3%81%B8/

① 原告問題は、当該実習日の観察項目に女性外陰部の外部生殖器は該当しないにも拘わらず、外陰部を手掌で接触し、さらに外部生殖器の膣に指を挿入し、指が届く限り奥まで挿入した点にある。現場にいた学生達の供述通りであるならば勿論のこと、たとえそれが勉強のためであったとしても、担当教員許可および指導を得ることなく、いたずらにご遺体生殖器に指を挿入することは許されない。

③ 原告平成23年4月入学以来、講義の無断撮影女子学生無許可ビデオ撮影執拗メールの送付など学生として不適切行為がなされてきた。また、これらの行為を戒める注意に対しても「挨拶代わりです」などと真摯反省する姿勢に欠ける。

 ④ また、今回の原告行為により他の学生は恐怖を感じ、泣き出す女子学生や、その場から動けない学生もおり、他の学生への影響は大きい。さら事件当時にとどまらず、解剖実習等における影響は今後も残るので、他の学生への影響は計り知れない。

Permalink |記事への反応(0) | 15:46

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anond:20241227145547

日本医師の解剖こわすぎるよね、男子医学生遺体性器に指突っ込んで数分激しくピストンやって指限界まで突っ込んで内臓潰して中から液体出てくるなんて真似やった上に、それで退学にされたのは不当と大学訴えて、その程度で退学は不当と認めた裁判所大学に1200万円払えって判決出したりするし。

Permalink |記事への反応(2) | 15:08

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2024-12-26

男性女性遺体に何しても話題にもならないんだな

例の女医がご遺体の前でウェーイ写真撮影大炎上で、

検体さ、やりたいいうたら医療関係者の方々から女性は何歳でもやめといた方がいいって何人からも言われたので

今回に限らず闇は色々あるんだと思うよー

ツイートした人がいて、被害妄想だってツイートが沢山付いた。

それに引用で実際の事件が何個か貼られていた。

嘘松とか言ってる人、歯科大だけど過去例ありますよ(胸糞&閲覧注意)

dentwave.com/news/%E7%A5%9E…

https://www.dentwave.com/news/%E7%A5%9E%E6%AD%AF%E5%A4%A7%E9%80%80%E5%AD%A6%E5%87%A6%E5%88%86%E3%81%AE%E5%85%83%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%8C1200%E4%B8%87%E5%86%86%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84%E3%81%B8/

40代医学生が解剖で、女性のご遺体を解剖している女子学生達の班に行き、45歳女性遺体の外陰部に掌を接触して動かし、さらにご遺体の外部生殖器に指を突っ込みピストン運動振動運動を激しく二分にわたり継続さらに指が届く限り奥まで挿入し、子宮の中の何かを潰して液体が出てきた。7班は騒然とし泣き出す女子学生も居た。

学校は退学処分にし、それを不服として裁判に訴えた。

結果、大学は負けて遺体遊んだ医学生に対して1200万円払うように判決が出た。

https://www.nhk.or.jp/minplus/0026/topic099.html

葬儀会社によって娘の遺体に胸や性器性的いたずらをされ撮影もされていたが、執行猶予の軽い判決だった事件などもはられていた。

たぶん女医がクビになって訴えて1200万をむしり取ったら、大騒ぎで世間も忘れないだろうが、ご遺体ピストン運動をして1200万を貰った学生存在すら知られてないし、怖がる女は嘘松扱いなのだな…と思うとエグすぎるな。

Permalink |記事への反応(0) | 18:08

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医学生レイプ事件韓国女にも広まる

https://x.com/coxlus/status/1870425299659403751?s=46

草津事件みたいになったらどうすんだろ

Permalink |記事への反応(0) | 09:37

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献体の前でピース問題について、現役医師より

日本献体する場合献体用途

日本で行われる解剖には、正常解剖と、司法解剖と、行政解剖と、病理解剖がある。

司法解剖行政解剖は、意図しない死亡に対して行われるものなので、患者さんが生前希望する場合は正常解剖かまれ病理解剖。

正常解剖は人体の構造を知るための解剖だけど、日本献体する場合医学生歯学生が解剖することになる。

大学に白菊会という医学生歯学生に献体するための組織があるから、そちらを通じてやる。

病理解剖は病院で亡くなられたような患者さんに対して、死因解明や、疾患の深い理解のために行うもので、基本的には遺族の了承を

得て行うものだけど、希少疾患とかでご本人がもともと希望されるパターンも稀にあるかもしれない。

日本では美容外科医のための献体は行われてないんじゃないかな。

美容外科領域はあまり知らないけど、外科医は他の先生の手術の見学や補助をしながら実地で学ぶのが通常だよね。

基本的海外遠征して行うもので、ピース写真の件もグアム

海外だとそもそも臓器移植も本人・家族の了承がなくてもできるし、キリスト圏だと体は魂の器的な感覚が強いかも。

から日本意図せず自分献体美容外科医のところに行ってしまうことはないよ。

だけど、あれな医学生写真が晒されるリスクは全くないとは言えない。

自分所属している大学でも、写真投稿した医学生の話は聞いたし、その医学生のことは研修に回ってきたから知っている。

すぐ削除されたので大騒ぎにはならなかった。

(こういう話は、SNS時代なのでたまによくあるので、大学特定にはならないかな)

まぁ、献体ネットに晒されるなんていう確率は0.1%以下なので、「万一」がどうしても許容できないという人以外は、この事件方針を変えないでほしい。

医師免許剥奪云々に関して

医師免許剥奪というのは無茶苦茶重い処置で、医学部に入ってから努力をすべてキャンセルすることになるので、簡単に発動すべきでないかな。

美容外科患者が執刀医のことを保険医療はるかに超えるレベルで調べまくるから、この人のことを許せないという人がこの人に手術受けることはないわけよ。

この人に手術受けたいという人は激減するだろうし、懲罰としてはそれでいいんじゃないすかね。反省はそれなりにするんでしょ。

結婚して改姓とかするとトレーサビリティが失われるのはアレだけども。それでも、知っている人は知ってるから、悪評は生涯つきまとうだろうね。

それで十分じゃないかな。

なお、自分大学写真さらした学生については、ASDの気があるんじゃねという話になった。退学だの停学だのの処罰は受けず、うちうちで叱るだけで済ませているようだよ。

自分の科を回ってきたときの感じだと、悪い子ではなかったけど、ちょいちょい常識が足りん印象は受けたかな。実習で回ったきた時は構えていたけど、患者さんとも特にトラブルはなく終わった。今後、初期研修でもやらかし無茶苦茶叱られたりして、やってはいけないことを学んでよい医者になっていってほしい。

ちょっとやらかしたから一発退場にできるほど、日本医師潤沢にいないし。

医師ASD

医師ASD(診断済み、推定含む)は結構いる。ASDの一部はすごく学業成績いいし、医師になるのはおかしくない。

ある診断済ASD医師性格はいろいろ問題は感じるけれど、特定領域では大家で、学会的にも重鎮。ほかにも、ASDが強く疑われるような、研究者としてすごく有能な医師は多い。

ASDの一つのことに集中する力が、研究とは相性がよくて、定型発達には成し得ないことを成し遂げたりする。

その分、マイナートラブルだったら患者や同僚医師ともちょこちょこ起こしてたりするけど、医学に対する総合的な貢献という意味では大変プラスになっているから、マイナートラブルならしゃあないんじゃないかな。

Permalink |記事への反応(9) | 07:19

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献体の前でピース問題について、現役医師より

日本献体する場合献体用途

日本で行われる解剖には、正常解剖と、司法解剖と、行政解剖と、病理解剖がある。

司法解剖行政解剖は、意図しない死亡に対して行われるものなので、患者さんが生前希望する場合は正常解剖かまれ病理解剖。

正常解剖は人体の構造を知るための解剖だけど、日本献体する場合医学生歯学生が解剖することになる。

大学に白菊会という医学生歯学生に献体するための組織があるから、そちらを通じてやる。

病理解剖は病院で亡くなられたような患者さんに対して、死因解明や、疾患の深い理解のために行うもので、基本的には遺族の了承を

得て行うものだけど、希少疾患とかでご本人がもともと希望されるパターンも稀にあるかもしれない。

日本では美容外科医のための献体は行われてないんじゃないかな。

美容外科領域はあまり知らないけど、外科医は他の先生の手術の見学や補助をしながら実地で学ぶのが通常だよね。

基本的海外遠征して行うもので、ピース写真の件もグアム

海外だとそもそも臓器移植も本人・家族の了承がなくてもできるし、キリスト圏だと体は魂の器的な感覚が強いかも。

から日本意図せず自分献体美容外科医のところに行ってしまうことはないよ。

だけど、あれな医学生写真が晒されるリスクは全くないとは言えない。

自分所属している大学でも、写真投稿した医学生の話は聞いたし、その医学生のことは研修に回ってきたから知っている。

すぐ削除されたので大騒ぎにはならなかった。

(こういう話は、SNS時代なのでたまによくあるので、大学特定にはならないかな)

まぁ、献体ネットに晒されるなんていう確率は0.1%以下なので、「万一」がどうしても許容できないという人以外は、この事件方針を変えないでほしい。

医師免許剥奪云々に関して

医師免許剥奪というのは無茶苦茶重い処置で、医学部に入ってから努力をすべてキャンセルすることになるので、簡単に発動すべきでないかな。

美容外科患者が執刀医のことを保険医療はるかに超えるレベルで調べまくるから、この人のことを許せないという人がこの人に手術受けることはないわけよ。

この人に手術受けたいという人は激減するだろうし、懲罰としてはそれでいいんじゃないすかね。反省はそれなりにするんでしょ。

結婚して改姓とかするとトレーサビリティが失われるのはアレだけども。それでも、知っている人は知ってるから、悪評は生涯つきまとうだろうね。

それで十分じゃないかな。

なお、自分大学写真さらした学生については、ASDの気があるんじゃねという話になった。退学だの停学だのの処罰は受けず、うちうちで叱るだけで済ませているようだよ。

自分の科を回ってきたときの感じだと、悪い子ではなかったけど、ちょいちょい常識が足りん印象は受けたかな。実習で回ったきた時は構えていたけど、患者さんとも特にトラブルはなく終わった。今後、初期研修でもやらかし無茶苦茶叱られたりして、やってはいけないことを学んでよい医者になっていってほしい。

ちょっとやらかしたから一発退場にできるほど、日本医師潤沢にいないし。

医師ASD

医師ASD(診断済み、推定含む)は結構いる。ASDの一部はすごく学業成績いいし、医師になるのはおかしくない。

ある診断済ASD医師性格はいろいろ問題は感じるけれど、特定領域では大家で、学会的にも重鎮。ほかにも、ASDが強く疑われるような、研究者としてすごく有能な医師は多い。

ASDの一つのことに集中する力が、研究とは相性がよくて、定型発達には成し得ないことを成し遂げたりする。

その分、マイナートラブルだったら患者や同僚医師ともちょこちょこ起こしてたりするけど、医学に対する総合的な貢献という意味では大変プラスになっているから、マイナートラブルならしゃあないんじゃないかな。

Permalink |記事への反応(0) | 07:18

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2024-12-25

医学生レイプ無罪に名あり左翼がのってこないのは

ここで無罪になってくれたほうが現行の不同意性交罪の必要性が明確になるから

Permalink |記事への反応(0) | 00:34

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2024-12-23

「新鮮な遺体です」と死体画像晒し医者案の定滋賀レイプ事件擁護

滋賀医大レイプ無罪事件は「冷笑」を自称しながら熱気あげてチンポギンギンにしてニチャニチャ強姦守護するキモおじだらけですわ

キラキラ医者集団、「新鮮な遺体」の写真をインスタに載せてキラキラする

https://pbs.twimg.com/media/GfaZgRpWgAAnL9F.png

https://i.imgur.com/ueR0Jnc.jpeg

https://i.imgur.com/8JGi1nu.jpeg

検死主催者麻生奏が陳謝

麻生

@asoutoru

大変申し訳ございません。

主催者の1人としてお詫びします。

ただ、解剖をする事は外科医にとって、とても重要意味を持ちます

臨床に携わる医師が解剖する事は、学生時代との解剖とは違い、患者さんに直結して還元できる事が大きいです。

腕の良い外科医を作るうえではなくてはならないものだと考えています

全ては患者さんの利益になる事だと考えます

この写真は、アメリカで解剖している事ですので、日本ともルールが異なります

投稿は既に削除されております

この事で臨床医師が解剖できる火が消えませんように願います

https://archive.md/SMXJM

麻生奏は滋賀医大レイプ無罪事件被害者を罵ったゴミ

麻生

@asoutoru

医学生医師は嵌められやすいので気をつけよう。

くれぐれも女性の扱いは丁寧に、怒らせてはいけません。

常識が通じない相手というのもいます

退学は取り消しにはならないだろうな〜

https://archive.md/954qY

Permalink |記事への反応(0) | 22:20

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