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はてなキーワード:労働集約とは

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2025-10-08

r>g

社員30人、アルバイト30人ぐらい雇って儲からない労働集約産業業界のクソ企業経営してるけど

年間利益の1/3は銀行おすすめで買って放置してるだけの金融商品が稼いでるんだよな

雑に考えれば、30人動かして働かせた成果と寝転んで銀行口座眺めてるだけの成果が同じなわけ

こんな世の中おかしいよな

働く気が失せたのでFIRしま

Permalink |記事への反応(0) | 17:31

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2025-10-02

人口が減ったら労働需要は減るのか?

これの続き、おまけ

 

なぜ移民必要か?労働力の不足について詳細

https://anond.hatelabo.jp/20251001014423

 

2040年2025年に対して8.5%減るから、これがどう労働市場需要に影響を与えるかわからない

 

これさ、本当に労働者は減るのか?

例えば、2010年人口は12805万人、労働者数は6250万人だった

これが、2024年には人口が12389万人、労働者数は6714万人になる

 

14年で人口は▲3.3%なんだけど、労働者数は+7.4%になっている

しか失業率は上がってない

キモいんだよね、なにこれ?専門家教えてほしい

 

予想としては、フルタイム労働者が減ったのかな?と思うんだけど、データが見つからなかった

 

もし「人口が減っても労働需要は減らない」なら、やっぱり移民は増やそうってなっちゃうんだよな

 

ちなみにAIの弁

労働意欲がある人が増えたから(女性シニア外国人

2010年代、景気が回復たから、労働集約的な産業需要が拡大したか

・総人口労働需要は必ずしも連動しない

 

むずいわ

 

からこう考えると2040年代に大移民時代が来るリスクがあるんだよねやっぱ

Permalink |記事への反応(1) | 00:59

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2025-09-30

会社経営増田

創業2年目、年商3,000万円見込み、労働集約型、

誰でもできる仕事外注業者のようなもの(例えばオフィス掃除を請け負って、各現場オペレーション考えて、アルバイト採用して、研修して、現場に投入して、なイメージ

営業利益率で8%くらいでやってますけど、

いつまでたっても金たまらんのだが〜!?

俺の年収400万のままなんだが〜!?(現場シフトにも入ってる)

とある経営者の本を呼んだら、同じように「このまま地道にやっててもキャッシュがたまらんのだが〜!?」となったときに、

マンション転売をして一気に金作りましたみたいなの書いてあって、でもそれはやり方としてイケイケすぎるっていうか

つよすぎて俺には無理なんだが〜〜!?

みんなどうしてるの?でもまあ普通の街の小さい会社はそんな感じで地道に続けてちょっとずつお金貯めてるんだよなきっと

俺も一応オプション的なプランとか作って粗利やすように頑張って(実際少し改善はできてる)んだけどさ、焼け石になんたら

Permalink |記事への反応(2) | 20:49

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2025-09-24

年収4桁万超えたけど、税金自己投資で死にそう。誰だよ勝ち組とか

ここ数年、ありがたいことに年収が大台を超えて、いわゆる「年収4桁」ってやつになった。

20代の頃の私が聞いたら「勝ち組じゃん!毎日寿司!?ブランド品買い放題!?」とか言って失禁するレベルだと思う。

でもな、先に結論を言う。あれは全部幻想だ。

年収1000万なんて、ただの「ちょっと贅沢できる程度の社畜」でしかないことに、私は気づいてしまった。

給与明細を見るたびに真顔になる呪いにかかる。

まず、毎月送られてくる給与明細。あれは給与明細じゃない、絶望通知書だ。

額面だけ見れば、確かに夢がある。でも「控除」の欄を見た瞬間、現実に引き戻される。


社会保険料、お前はもういい。未来自分のためだと100回唱えれば、なんとか納得できる。これはもうそういうもんだ。諦めた。


問題所得税住民税だ。

累進課税かいシステム、考えたやつマジで出てこい。


稼げば稼ぐほど、税率がネズミ算式に上がっていくの、本当に意味がわからない。国民義務果たしてるよ。真面目に働いて納税してる。なのに、なんで頑張った分だけペナルティみたいにゴッソリ持っていくんだよ。


ただでさえ物価の高い都内で、必死に働いて生きてるだけなのに。もはや「東京都民税」は、この街に住むことを許してもらうためのショバ代なんだとすら思う。


高収入の正体は「激務」と「都心への魂の束縛」

そもそも、なんで私がこんな給料をもらえてるか。

それは、「会社から徒歩圏内に住み、心身を捧げて激務をこなしているから」に他ならない。

終電で帰れたら「今日ラッキー♪」みたいな生活してたら、会社の近くに住む以外の選択肢がない。物理的に死ぬからだ。

結果、どうなるか。

家賃バカみたいに高くなる。会社の近くってだけで、月40万近くが吹っ飛ぶ。(既婚者なので各々の仕事部屋必須家賃は半分負担してんだわ)



これはもはや家賃じゃない。「命を維持するための生存コスト」なんだよ。

家賃補助?そんなもん、とっくの昔に所得制限対象外だ。高所得者への罰ゲームはどこまで続くんだ。

スキルアップという名の終わりなき課金ゲーム

「でも、それだけ引かれても手取りは多いんでしょ?」

そう思っただろ。甘い。ここからが本当の地獄だ。

今の収入来年も、再来年も維持できる保証なんてどこにもない。


しろ、何もしなければ収入は落ちる。私のいる業界は、半年ROMってたら浦島太郎になるレベルで変化が速い。

まり収入を維持するためには、自分課金し続けるしかない。

スキルアップ: 毎月増える技術書資格におけるスキル維持のための専門書やらマネジメント書籍語学学習など気づいたら月5万とか普通に消えてる。

情報アップデート:海外の専門サイト業界紙のサブスクだけで年間数万円。これをケチると、マジで仕事についていけなくなる。

仕事の付き合い:クライアントとの会食、手土産、後輩に奢るメシ代。収入が上がると、付き合いの単価も自動的に上がるんだよ。断れないんだよ、これが。

○身嗜み:清潔さと仕事は直結してる。太り過ぎないようにジムに行き、髪を染めて、メイクに費やし、ボロボロになった身体メンテナンス病院に月数万。

これらは全部、「浪費」じゃない。「投資」だ。むしろ維持費かもしれない。

この自己投資をやめた瞬間、私の市場価値暴落し、今のポジション収入も失う。そう考えると、怖くてやめられない。稼いだ金で、さらに稼ぐためのスキルを買い続ける自転車操業。それが現実だ。

高所得者?ナニソレ、美味しいの?

最近、ようやく悟った。

世間イメージする「高所得者」ってのは、きっと親が資産家だったり、不労所得生活してる人たちのことなんだ。

私みたいなのは違う。

労働集約型のビジネスモデルで、自分時間スキルを切り売りして、高い時給をもらってるだけ。

要するに、高給取りの社畜だ。

キラキラした生活なんてどこにもない。あるのは、カフェインで無理やり動かしている身体と、寝不足でできた目の下のクマだけ。


から、もし昔の自分に会えるなら言ってやりたい。

年収1000万は新たな沼の入り口だぞ」って。

まあ、お前らも頑張ってこっち側に来てみろよ。

この税金地獄で、一緒に絶望を分かち合おうぜ。待ってるわ。


追記:すまんなこれでも既婚なんだ。お互いコンビニで昼飯買うのも高くて嫌だから弁当持参してんだよ、これで金銭感覚バグってんのか…?

Permalink |記事への反応(1) | 14:59

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2025-09-06

anond:20250906104857

育児環境が整っていないというところもあるけれど今までの経験だよね。

労働集約産業の末端の作業員しかしておらず

例えば職場メンバー仕事をしやすいように環境を整える経験5SPDCA経験などしてない人が行き詰まっている傾向があるように見える。うちの嫁もその傾向があった。

旦那がなんらかしらの効率化を指導できるレベルまでなっていればいくら改善できるだろうけどね。

Permalink |記事への反応(0) | 11:35

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2025-09-05

anond:20250905233651

いわゆる労働集約産業やね。

代替ハードルが低くて魅力は感じられづらいから、芸能の方が魅力に映りそうだね。

Permalink |記事への反応(0) | 23:47

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2025-08-25

anond:20250825113757

日本人がやりたがらない労働集約的な仕事を担ってもらって担税までしてもらってんのに何言ってんだ?

Permalink |記事への反応(1) | 11:44

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2025-08-22

anond:20250822112012

低賃金奴隷をこき使って労働集約産業をぶん回すって既に斜陽だし、日本人がちっとも豊かにならないじゃないですか

今はシリコンバレーエンジェル投資家口説いてスタートアップぶち上げてユニコーンになって株売却してイグジット以外に生きる道はありませんよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:24

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2025-07-31

【悲朗報AIプログラマー仕事奪わない

ここ2年くらいの結論

全然奪えていない

まあせいぜい能率が2割くらい上がったくらい、これで減るのは大規模プロジェクトくらいだけど、大規模プロジェクトではプログラミング以外の業務が多いから結局奪えない

奪えてるって言ってるアメリカあたりの企業ちょっと胡散臭いと思う、何かのスケープゴートとしてAIを使ってる気がしている

 

今後も当分は奪えない

AI使ってきて分かったけど、人間が難しい仕事AIにも難しくて、今取り組んでいる業務人間でも難問みたいなものばっかだ

じゃあAIが1年2年で奪えないんだ

 

有り得るとしたら「仕事を奪う」の形として「AIをうまく使った会社人件費抑制成功してのし上がって他社を潰す」の流れだろうけど

幸い、IT業界はそこまでコスト構造的に労働集約的ではないと思う

もっと人件費抑制しまくったら他社を滅ぼせるくらい強くなる」系の業界では危ないかもしれないけどね

 

上手く行って「人手不足が少し解消した」くらいだろうね、全然人手不足感あるけどね

Permalink |記事への反応(1) | 08:57

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2025-07-21

anond:20250718110555

投稿内容を精査し、異性化糖特にフルクトースとグルコース)に関する記述事実確認を行いました。以下に、主なポイントの正確性と補足を簡潔にまとめます

1. 異性化の定義

投稿: 異性化は元素組成を変えずに分子の並び方を変えること。グルコースとフルクトースは同じ組成だが構造が異なる。

事実確認: 正しい。異性化(isomerization)は、同じ分子式を持つが構造や立体配置が異なる異性体形成するプロセスグルコース(C6H12O6)とフルクトース(C6H12O6)は単糖で、元素組成は同じだが、グルコースアルデヒド基、フルクトースはケトン基を持つ構造異性体

2.グルコースデンプン関係

投稿:デンプングルコースが長く繋がった構造で、分解するとグルコースが得られる。唾液中の酵素デンプングルコースに変わり、ご飯が甘くなる。

事実確認: 正しい。デンプングルコース分子がα-1,4結合(一部α-1,6結合)で繋がった多糖類。唾液中のアミラーゼ酵素)がデンプンマルトースグルコース二量体)やグルコースに分解し、甘味を感じる。工業的には酵素アミラーゼグルアミラーゼ)を使ってデンプンからグルコースを生成。

3.サトウキビトウモロコシコスト比較

投稿:サトウキビから取れるスクロース砂糖)より、トウモロコシデンプンから作るグルコースが安い。

事実確認: 概ね正しい。トウモロコシ米国などで大規模に栽培され、収穫量が多く機械化が進んでいるため、生産コストが低い。サトウキビは熱帯地域での栽培が多く、労働集約的な側面があるため、相対的コストが高い場合が多い。ただし、価格地域市場補助金の影響で変動する。

4.グルコースの甘さの問題と異性化

投稿:グルコース砂糖スクロース)に比べて甘さが弱い(スクロースの甘さ1に対しグルコースは0.6)。グルコースを異性化酵素でフルクトースに変えると甘さが増す(スクロースの1.8倍)。

事実確認: 正しい。

甘さの比較:スクロースの甘さを1とすると、グルコースは約0.6~0.7、フルクトースは約1.2~1.8(条件による)。フルクトースは特に低温で甘味が強まる特性がある。

異性化プロセス:グルコースグルコースイソメラーゼ(異性化酵素)でフルクトースに変換する工業プロセスは、異性化糖(高果糖コーンシロップ、HFCS)の製造に広く使われる。

5. フルクトースの特性

投稿: フルクトースは冷やす甘味が増す。冷たい飲料アイスに最適で、果糖ぶどう糖液糖として使われる。

事実確認: 正しい。フルクトースは低温で甘味が強調される特性があり、冷たい飲料コーラアイスコーヒーなど)やアイスクリームに適している。果糖ぶどう糖液糖(HFCS)はフルクトースとグルコースの混合物で、フルクトー比率が高いもの(例:HFCS-55)は飲料に多く使用される。果物スイカキウイなど)にもフルクトースが豊富に含まれる。

6. フルクトースの健康への影響

投稿: フルクトースは摂りすぎると肝臓に良くないが、常識的範囲なら問題ない。砂糖グルコースも過剰摂取は良くない。

事実確認: 概ね正しいが補足が必要

フルクトースは肝臓代謝され、過剰摂取脂肪肝インスリン抵抗性リスクを高める可能性がある(特に果糖コーンシロップの大量摂取)。研究では、フルクトースがスクロースグルコースより肝臓負担をかける傾向が指摘されている。

ただし、果物由来のフルクトースは食物繊維栄養素と共に摂取されるため、HFCSとは健康影響が異なる。適量(例:果物や少量の甘味料)なら健康リスクは低い。

スイカキウイを食べるな」という表現は誇張だが、フルクトー自体問題を過度に恐れる必要はないという点は妥当

7.異性化糖(フルクトース)の利点

投稿:異性化糖(フルクトース)は安価、冷やしても甘い、雑味がない、冷たいお菓子に最適。

事実確認: 正しい。高果糖コーンシロップは、トウモロコシ由来で生産コストが低く、甘味が強く、飲料菓子に広く使われる。スクロースに比べ溶解性が高く、冷たい環境での甘味維持に優れる。

8.人工甘味料との混同

投稿:異性化糖人工甘味料と誤解されがちだが、トウモロコシデンプンから作られ、果物と同じ成分。

事実確認: 正しい。高果糖コーンシロップは天然由来(トウモロコシ)で、人工甘味料アスパルテームスクラロースなど)とは異なる。ただし、「人工的に加工された」イメージから健康に悪いと誤解されることはある。

補足・訂正

異性化糖呼称:投稿では「異性化糖=フルクトース」としていますが、厳密には異性化糖(高果糖コーンシロップ)はフルクトースとグルコースの混合物(例:フルクトース55%、グルコース45%のHFCS-55)。フルクトー100%ではない。

健康影響のニュアンス: フルクトースの肝臓への影響は、摂取量や生活習慣に依存。適量なら問題ないが、過剰摂取リスクスクロースよりやや高いとの研究がある(例:2013年の『Journal of Nutrition』)。

経済的背景:トウモロコシの安さは米国農業補助金政策にも影響される。サトウキビ価格優位性が地域(例:ブラジル)で逆転する場合もある。

結論

投稿異性化糖(高果糖コーンシロップ)の製造プロセス特性、利点についてほぼ正確に説明しています。フルクトースの健康影響に関する記述は概ね正しいが、肝臓への影響は摂取量や文脈依存するため、過度な単純化に注意が必要。全体として、科学事実に基づきつつ、ユーモラスで分かりやす説明です。誤解されがちな「異性化糖=人工的で有害」というイメージ払拭する点で有効な内容と言えます

Permalink |記事への反応(1) | 12:44

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2025-06-27

零細企業日記

労働集約型、社長です。

設立2年目 年商2,500万円見込み(前年2,000万)自分含めて人件費が55-60%くらい

営業利益見込み100万円くらい

だが、そのうちほとんどの金額は数年内に発生する機材費用に消えるので、もっと利益さなきゃまずいなと思っている。

リースと言う手もあるが、現金中古をうまく買えばそのほうが節約できるかもと思い、保留中

営業に専念したいが、まだ自分現場仕事に入るしかないので

普通に週5で現場仕事しながら事務他やっている。

自己資金200万円で始めているのでお金の余裕もなく、創業融資検討中

時間がない、お金がない、の設立したて零細企業あるあるな悩みを満喫

というか資本金200万、年商2,000万 営業利益100万なんてのは

ビジネス的には(銀行カード会社審査そもそも会社扱いされていないんだなあと学びがあります

個人事業の延長のようなもの、そりゃそうだよなと。

ちなみに、万が一(無いようにはしたいが)会社が立ち行かなくなったとき

同業種中小企業等に転職できるようにと思い、

従業員管理(労基他法令遵守行政で決められているルールの遵守、マニュアルデータを使った業務効率化&指導

人のつながりだけで営業するのではなく、ちゃん資料を作って新規営業→商談 で仕事を取る

大事にしています

仕事取ってこれて、従業員管理ちゃんとできます! と言えれば元社長でも転職できるかなって

Permalink |記事への反応(0) | 14:45

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2025-06-15

anond:20250614214627

介護原理的に労働集約産業から絶対に脱却できず生産性がない

工場資本集約型になる素質があるので生産性がある

言うほど難しい話か?

嫌なら老人のベルトコンベア輸送を解禁すればいい

Permalink |記事への反応(0) | 12:01

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2025-04-17

anond:20250417054336

結局のところ労働集約型の工場手工業しかないんだなあ

じきにVTuber哀歌が生まれることだろう

Permalink |記事への反応(0) | 09:08

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2025-04-05

製造業で負けるのは健全証拠

かつては若者の「やりたくない仕事」は農業土木だった。

雨風にさらされ、雪が降る。自然パワハラをしてくるような仕事だ。こういう仕事は、今は外国人に頼らざるを得ない状況だ。

その次に嫌われていたのが工場勤務、つまり製造業

工場は屋内なので天候の心配こそないが、長時間の立ち仕事、汚れや臭い、体力勝負作業が多い。

そして何より、給料が安い。

最近では、福祉仕事もこの「やりたくない仕事リスト」に入るだろう。


こうした仕事について、世間の人は口をそろえてこう言う。

大事仕事だ」

「立派な仕事だ」

国内に残すべきだ」

エッセンシャルワーカーの皆さんありがとう!」

でも、その次に続く言葉は決まっている。

「でも私はやらない」と。

結局、「誰かがやってくれればいい」と思っているだけなのだはてブでもそんな感じだ。


トランプ元大統領のように、製造業がまだ「イケてる存在だった1970〜80年代感覚で止まっている人もいる。

しかし、現実アメリカはすでに脱・製造業成功させ、金融ITの国として世界リードしている。

正直、うらやましい。

一方の日本はどうだ。2020年代になってもなお「ものづくり復活」などと唱え、製造業にしがみついている。

これがまさに「失われた30年」の象徴だろう。

製造業利益が出るということは、裏を返せば「日本人の給料が安い」ということでもある。

本来日本IT金融シフトすべきだった。だが、「ものづくり大国ニッポン」などと自分に言い聞かせて、現実を見てこなかった。

ゼロ年代には、IT金融を「虚業」と切り捨て叩くような風潮すらあった。

そんな中、ソニー保険など金融分野にも力を入れ、他の家電メーカーとは一線を画していた。

しかし、そのソニーを「金融屋www」とバカにしていたのが当時の空気だ。


ただ何が面白いって、そんな日本製造業を、アメリカ大統領がうらやましがっていたことだ。

誇りには思っていてもお金は出さず、米5kgが4,000円だと文句を言い、工場勤務には月20万円で重労働を強いる国を、うらやましいと思うというのは皮肉が過ぎる。

そして、どんな陰謀論かは知らないが、アメリカは「日本は我々を騙してきた」などと言う始末だ。


今や、世界製造業の中心は中国だ。しかしそれは単純に人件費が安いからだ。

しかしそんな中国でも人件費が高騰し、アパレル業界はすでに中国離れが進んでいる。

衣料品の縫製などは月3万円の労働力を求めており、中国地方でも月給5〜10万円になった今、バングラデシュなどへ移っている。

アパレル典型的労働集約型産業で、製造業の「先兵」とも言える存在2035年くらいには、家電生産中国からなくなるだろう。


もちろん経済安全保障という観点でみると製造業重要だ。

からこそ、アメリカのような大国グローバル経済の秩序を守ってくれることに意味があった。

TPPも、その一環として重要だったはずだ。しか現実は、アメリカによってむしろブロック経済が進んでしまった。

強権国家製造業を握られると経済安保の点で懸念が生じると思われていたが、いまや経済安全保障リスクは、アメリカによってもたらされている。

アメリカンジョークが過ぎる、そんな皮肉時代突入してしまった。


製造業他国に移っていくことを「敗北」と捉える声もあるが、むしろそれは健全産業構造の進化だ。

産業構造をドラスティックに切り替えてきたアメリカというお手本にするべき国が、日本のような製造業固執する国をうらやましがり、関税によるブロック経済を推進することになるのは本当に残念だ。

Permalink |記事への反応(4) | 19:52

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2025-04-02

すき家の「ねずみ味噌汁」だけじゃない外食チェーンのヤバさ

先日、大手牛丼チェーン「すき家」において、食品へのねずみ混入やゴキブリ混入事案が報道され、社会的な関心を集めている。

これらの事案は単なる偶発的な出来事ではなく、外食産業全体が抱える構造的な問題を浮き彫りにしていると考えられる。

外食店舗におけるねずみゴキブリ存在自体は、実は業界内では「ゼロにすることが極めて困難な課題」として認識されてきた。

都市部建物には常に侵入経路が存在し、完全な排除理想ではあるものの、現実的には徹底した管理と迅速な対応が求められるというのが実情だ。

人材獲得競争現場の質の変化

今回の問題が客に提供されるまでエスカレートした背景には、外食産業における人材獲得競争の激化と、それに伴う店舗運営人材の質の変化があると考えられる。

外食産業人材確保が難しい最大の要因のひとつが、他産業比較して低い賃金水準にある。

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によれば、「宿泊業・飲食サービス業」の平均時給は1,086円と、全産業平均の1,323円を大きく下回っている。

特に小売業(1,154円)や倉庫・運輸関連(1,210円)といった他の労働集約産業比較しても低水準だ。

地域別の最低賃金が上昇し続ける中、多くの外食チェーンは利益率維持のため最低賃金に近い水準での採用余儀なくされている。

結果として、より高時給を提示できるコンビニエンスストア物流センター人材流出するという悪循環が生じている。

近年、少子高齢化の進行と労働市場の流動化により、外食産業では慢性的人手不足が続いている。

以前なら複数の応募者から厳選できていた店舗スタッフも、今や「採用できればよし」という状況に陥っている店舗も少なくない。

パートアルバイト採用難は、必然的研修期間の短縮化や、本来であれば採用を見送るべき人材の登用につながっている。

その結果、調理場や店内の衛生管理に対する意識が以前より低下しているとの指摘もある。

現場を支える体制の弱体化

さらに、人手不足店舗管理者の業務過多をもたらしている。

店長クラス人材も、本来であれば衛生管理品質チェックに割くべき時間を、シフト調整や人材確保、さらには自らがレジ調理に入ることで埋めている実態がある。

こうした状況下では、異物混入の前段階であるねずみゴキブリ発見から「適切な対処」までのプロセス機能不全に陥りやすい。発見しても報告する意識が育っていなかったり、報告を受けても適切に対処する余裕がなかったりという複合的な要因が考えられる。

外食産業構造課題

人材獲得競争の激化は、単に「人が足りない」という量的な問題だけではなく、「適切な衛生管理ができる人材が育っていない」という質的問題引き起こしている。

短期的な採用目標達成が優先され、衛生管理品質管理といった本来外食産業の根幹部分が軽視されがちな状況は、今回のような事件を招く土壌となっていると言えるだろう。

また、ファーストフード業界特有の「スピード重視」の文化も、こうした問題助長している可能性がある。「回転率」や「提供時間」といった指標が重視される環境では、異物の確認といった安全性よりも速さが優先されることも少なくない。

今後の対策課題

外食チェーンが今後取り組むべき課題は、単に衛生設備を強化するだけではなく、人材の質の向上と適切な労働環境の整備だろう。特に以下の点が重要と考えられる:

特に賃金面については、「安かろう悪かろう」の悪循環から脱却するため、業界全体で低賃金構造見直しが求められる。

一部のチェーンでは既に時給の大幅な引き上げや社員登用制度の拡充など、人材の質を高める取り組みを始めているが、これらの施策業界全体に広げていくことが肝要だろう。

すき家の事例は、単一企業問題ではなく、外食産業全体が直面する人材確保と質の維持という構造課題の表出と捉えるべきだろう。

消費者安全な食を提供するという外食産業基本的使命を果たすためには、人材の量と質の両面から、抜本的な改革が求められている。

Permalink |記事への反応(1) | 20:19

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2025-03-19

ピケティへの反論はてなー発狂するのはパヨク理論から

ピケティパヨクである

ピケティ格差への代案は、まず資本家への課税を増やすことと、高スキル人材を増やすことで資本集約から労働集約型への移行を促し、全体の賃金を上げることだ

この理論パヨク親和性が高い

パヨク資本家を嫌い、能力主義を信奉する

能力があれば誰でも高賃金を得られるべきだという

だが、パヨクはわかっていない

労働者がみんなソフトウェアエンジニアになったら、エッセンシャルワーカーの担う労働インフラはどうするのかと

パヨクエッセンシャルワーカーを見下すが、今AIによって代替されているのはむしろホワイトカラークリエイティブだろう

低賃金者(つまり奴隷)が社会にとって最も重要だという根本を見過ごしていては、卓上の空論である

Permalink |記事への反応(7) | 15:14

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2025-03-02

デフレ円高日本を救う

日本経済においてデフレ円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリット存在する。

本報告では、デフレ円高がもたらす経済恩恵に焦点を当て、消費者企業国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。

特に物価下落と通貨高が相互作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。

デフレーションの構造的利点

消費者購買力の持続的向上

デフレ環境下では物価継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。

例えば、年間2%のデフレ10年間継続した場合貨幣実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。

この現象特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。

現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブ高まる

この傾向は日本高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。

消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分最適化を図る効果も見逃せない。

企業生産性革新圧力

デフレ企業コスト削減と効率化を強いるため、技術革新触媒として機能する。

価格下落圧力に対抗するため、企業生産プロセス合理化自動化を加速させ、IoTAIの導入を促進する。

実際、1990年代後半のデフレ期に日本製造業世界高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験今日ロボット工学分野での競争力基盤を形成した。

国際競争力観点では、デフレが輸出価格実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的価格競争力が向上する。

このメカニズム円高局面と組み合わさることで、輸出企業収益安定化に寄与する可能性を秘めている。

さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造新陳代謝を促進する側面を持つ。

円高戦略的優位性

輸入依存経済構造的強化

円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料調達コストを大幅に圧縮する。

日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。

この効果特に加工貿易産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデル競争力を倍増させる。

消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品国内価格が低下し、消費者選択肢多様化が進む。

高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。

さらに、医薬品先端技術機器の輸入コスト低下は、医療研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。

国際的購買力の拡大

円高日本企業海外M&A活動を活発化させる原動力となる。

為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。

2010年代円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在グローバルサプライチェーンにおける日本企業地位確立寄与した事実がこれを裏付ける。

個人レベルでは海外旅行費用実質的低下が観光需要喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。

留学生経済負担軽減は人的資本質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。

さらに、海外不動産投資ハードル低下は個人資産多様化可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。

デフレ円高の相乗効果

実質賃金上昇メカニズム

デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。

この現象特に貿易部門で顕著に現れ、サービス従事者の生活水準改善寄与する。

例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。

企業収益観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。

自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。

このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効機能する。

金融政策との相互作用

デフレ円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。

長期金利抑制効果政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。

また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。

企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。

輸出企業外貨建て収益円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。

このバランス効果為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。

産業構造転換の触媒効果

付加価値産業へのリソース集中

デフレ円高の二重圧力は、労働集約産業から知識集約産業への移行を加速させる。

価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。

半導体材料精密機器分野で日本企業世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。

人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。

デフレ賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。

このプロセス労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。

持続可能な消費スタイルの定着

デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。

商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能社会構築に貢献する。

円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。

消費者品質重視傾向が強まることで、メーカー耐久性保守性の向上に経営資源を集中させる。

この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。

例えば、家電製品平均使用年数延伸は保守点検需要喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。

国際経済における戦略的ポジショニング

対外純資産実質的拡大

円高日本対外純資産自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。

2020年代における円高局面では、日本対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。

この効果国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。

海外投資収益購買力拡大が進み、国際分散投資メリットが倍増する。

年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。

このメカニズム人口減少時代資産所得依存経済への移行を支援し、持続可能国民経済構造の構築に寄与する。

地政学リスクヘッジ機能

円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。

有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造脆弱性部分的に打ち消す。

2020年代国際緊張緩和期において、円高基調日本エネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。

国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。

特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。

この動きは日本企業貿易決済コスト削減にも直結する。

技術革新の加速メカニズム

研究開発投資の促進効果

デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点研究開発投資資金シフトする。

この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的技術革新の土壌を形成する。

実際、1990年代デフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代技術立国復活の基盤となった事実観測される。

円高海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。

先端機械設備の輸入価格下落が国内産業設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。

この効果中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術比較安価に取得可能となる。

人材育成の質的転換

デフレが続く経済環境では、企業人件費減圧から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。

OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本質的向上が図られる。

この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。

円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。

優秀な人材海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。

同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関国際競争力強化に寄与する。

社会構造最適化現象

資産格差是正メカニズム

デフレ金融資産よりも実物資産価値相対的に低下させるため、資産格差の是正寄与する。

土地不動産価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。

この現象世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。

円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層生活水準向上に特に有効作用する。

必需品的な輸入品価格下落が実質所得底上げし、経済弱者保護自然メカニズムとして機能する。

このプロセス社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。

地方経済活性化要因

円高を利用した地方自治体インフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正寄与する。

海外建設機械の輸入価格低下が公共事業コスト圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。

同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストさら抑制する相乗効果生まれる。

結論

分析が明らかにしたように、デフレ円高日本経済多面的利益をもたらす潜在力を有している。

消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。

今後の研究課題として、デフレ円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割定義などが挙げられる。

これらの分野における更なる実証研究の進展が、日本経済の新たな発展モデル構築に寄与することが期待される。

Permalink |記事への反応(0) | 13:06

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2025-02-16

anond:20250216180327

そもそもデザインアニメゲーム現場ですでに使われてるから

日本語話者向けだとなぜか少ないので動画持ってきたやで

海外のだけど登場人物日本人なのでわかると思う。あとCCボタン押して字幕つけたら良い

Artificialintelligence, atool or a threat forJapan's manga industry? •FRANCE24English

https://youtu.be/8D4kNb81VIE

 

日本漫画業界は、人工知能をどのように活用するかというジレンマに直面している。

一部の漫画家は、この技術によって労働集約的な仕事がずっと楽になると考えているが、他の漫画家は、自分たち作品AIによって違法コピーされたと主張し、盗作訴訟を起こしている。

国の文化庁インターネット上の海賊版マンガコンテンツ特定しようとするなか、皮肉にもAIを使ってーーー

日本マンガ家たちはAI自分たち芸術にとって道具なのか脅威なのか悩んでいる。特派員レポートする。

Permalink |記事への反応(0) | 18:46

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2024-12-31

https://anond.hatelabo.jp/20241230004448

農業における低生産性をどうしたらいいのだろうか。

日本農業が生き残るには大規模化しかないと言われてる。

稲作でも畑作でも畜産でも。

もちろん酪農でも。

大規模化によって、機械設備効率的に使えるようになり、費用が割安になる。はずだったのだが、実際のところそうはなってない。

いろいろと調査をしてみると取ってみると、畑作や稲作だと7~10ヘクタールくらいで大規模化による経済効果頭打ちになっているらしい。

感覚としても、そんな感じがする。

そして、家族経営限界大規模化による経済効果限界という感じがある。

家族経営農業というと、一番多いモデルケースはこんなイメージ

家族経営フルタイム労働が男手一人

・半分隠居高齢の先代と家事労働半分の妻がそれぞれ0.4人分の労働

・帰ってきて少し手伝う子供が0.2人分の労働

1+0.4+0.4+0.2=2人相当、これでできる限界が、7~10ヘクタールくらいな感じがする。

次に、元エントリにあった酪農を考える。

酪農もやっぱり、家族経営が一番効率が良い感じがある。

小規模経営がすごい速度で廃業してるのは事実だが、大規模経営のほうが安定してるかというと、それほどではない気もする。

小規模経営のところは、もともと自分の代で廃業するつもりだった高齢者がやってたか廃業スピードが速いだけでという感じもしないでもない。

さっきのモデルケースの家族構成だと、酪農だと搾乳牛が40~80頭というところだろうか。

一人当たり20~50頭くらいという感じだと思う。

例えば、大規模化の例を見てみる。

大規模酪農経営の持続的な展開~株式会社竹信牧場を事例に~

https://www.alic.go.jp/joho-c/joho05_002974.html

搾乳頭数が500頭で、外国人技能実習生を含めると20人くらいで作業している。

一人当たり25頭という計算になる。

有限会社ドリームヒル

https://www.agreen.jp/job/detail.php?job_id=403

ここなんて、日本四位の生産量。

搾乳頭数は2600頭、それを従業員100人で回している。一人当たり26頭という計算になる。

なぜ一人あたりの生産性は上がらないのか?

大規模になっても、一人当たりの生産性家族労働と変わらないどころか、それ以下という印象がある。

家族経営だと、12時間労働可能で、従業員は8時間労働制だから従業員の1.5倍の牛を管理できるというのだろうか?

作業内容としても、700kgくらいある牛や、巻き込まれたら人が挟まっても止まらないような農機に近づくような作業小学生にもさせるくらいのこともするしね。

仮に、質と量において家族従業員の1.5倍働けるということとしてだ、大規模化による機械化のメリットはどこにいったの?ということになる。

先に謝っておきたいが、酪農はほかの農業に比べても頑張っているほうだと思う。

米や野菜に比べて海外との価格差が少ない。

それでもリットル当たりの小売価格アメリカの2倍くらいの価格ではあるが、コメ価格なんかはアメリカの5倍以上だ。

牛乳なんか、生鮮食品のため、海外価格競争が働きにくい食品であるにも関わらず、相当に頑張っている。

しかし、この売上じゃ採算を取れないから規模拡大、規模拡大するために低賃金労働者の確保、というロジック破綻してるような気がするんだよな。

経営からしたら、家族の倍以上を払ってるのに働きぶりが家族以下と思ってるだろうし。

そもそも農業は低スキル労働集約で成り立っているのだろうか?

たぶん、農業って低スキルでもなければ労働集約でもないんだよ。

"頭のいい官僚"がみる農業というのは、労働量として一番多い作業、稲作でいったら田植え稲刈り、畑作や果樹でいったら収穫や選果ばかりしか見えてない。

農業従事者たちも、わざわざ言語化しちゃいないから、そんなもんかなって思ってるけど、たぶん農業本質ってそこじゃないんだろうね。

今の農家っていうのは、生き残ってるってだけで、自覚してないだけで高度技術者なわけ。

頭のいい官僚たちが工数計算して、「こことここが工数の何割を占めてるからそこを削減すれば何割効率化できる!」みたいなことを考えて指導したって、たぶん上手くいかないんじゃないかな。

今の、農業における大規模化や安い労働力の確保というのは、例えるなら机と椅子の数を増やせば、1クラス100人で小学生勉強を教えられるか?という話だと思う。

「声が届かなかったらマイクを使えばいい」、「黒板が見えなかったらスクリーンを使えばいい」、とか、現場を知らない人が運営方法指導するわけ。

別の例えをするなら、宮大工木材を触ったこともない学者木造建築イロハをおしえてるようなもんだと思う。

宮大工ノウハウ言語化したり、技術習得カリキュラムを体系化するのが重要で、「カンナを電動カンナにすれば作業効率アップ!」みたいなもんじゃないと思うんだよ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:05

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2024-12-08

anond:20241208183004

デフレが続くから衰退するのであって2~3%程度のインフレ軌道に乗ることが出来れば緩やかに成長を保てる

そもそも人口減なんて衰退とは関係ない

ヨーロッパの富裕国を見ればどこも人口は少なくコンパクトで、人口が少ないからこそ労働集約ではなく資本集約生産性を上げやすくなる

その代わり貧富の差を減らすために税金社会保障費は重くなる

Permalink |記事への反応(1) | 18:44

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2024-12-07

パワハラだと言われた学者について

大前提として本人ともその周辺ともなんの関係もないがパワハラ行為の有無を一切肯定するつもりも否定するつもりもないしノーベル賞を取れば全て無罪放免ともいうつもりはない。ただ大事なことは技術生命科学歴史から見て確実に金字塔の成果だし、それが本当の業績であることに生命科学者は誰も疑いを抱いていないと思う。その研究業績は本当で、その意義は純粋・基礎的な生命科学では全く揺るがないし、未来永劫語り継がれるものだと多分みんな思っている。個人的にはDNA二重らせん構造提唱と並んで記憶されても全然おかしくない業績だ。ただ、その発見の経緯を実際の生物学実験をしている側から言うと、どう見ても総当たり式でブルートフォース作業を乗り越えて行われている。つまり最後最後土俵際では、力技で脳筋だった、といってもおかしくないと思う。そうした作業は時に生命科学研究で起きるが、そういう研究の一つと生命科学者全員が理解していると思う。繰り返すが、結果は揺るがない。ただ、それは力技で、その研究過程ではかなりの長時間労働が強いられたはずだ。それは今のワークライフバランス意識からすると完全にアウトだった。それをパワハラと指摘するのは簡単かもしれない。パワハラにも、人当たりが良くても長時間労働を強いるのと、ちょっと気に食わないと罵詈雑言を浴びせるようなものとあるだろうが、ここで挙がっているのは前者のニコニコ長時間労働だろう。大事なのは、そういう長時間労働は当然だとする意識が、ある時期の生命科学者にあったことであり、また、ある種の実験労働集約であることもまた紛れもない事実だと思う。そのようなことで有名な歴史上の研究者というか研究室もある。ただそれを乗り越えて現在生命科学はある。それが純粋事実だ。さてその技術が応用可能かどうかは別に議論する必要がある。できた頃は夢の技術で、免疫拒絶反応回避できるのではないかと期待されたわけなのだが、どうもそう言うことではないらしいと言うこともその後にわかってきたと言うのは今回話題になっているのをみて初めて知ったし勉強になった。ただそれがわかるためにはそもそも技術的にできないといけなかった。その事実は残念でもあると思う。切実に治療法を求める患者様のことを想像すると言葉にならない。ただ個人的には、仮に再生医療によってあらゆる疾患が治療され、それだけでなく無限医療行為を重ねることで永遠に誰かの寿命が伸びていく、そんなことが生命科学技術的に可能であったとしても、医療予算無限に消費してそれをあらゆる人が行うようなことが適切かどうかは議論余地が大いにあると思う。要するに、再生医療はカネを食うし、延命することはカネを食う。人命を一切失ってはならない至上の価値だとしたうえで医療行為無限肯定してそれを疑問視することを「優生思想」と頭ごなしに排除して議論することを拒絶するような現在議論趨勢ではきっとそうなるだろう。私は個人的にはそういう無限医療無限延命人類のありようだと言い切るのは躊躇してしまう。ただそうした意見を表明することすら昨今の「優生思想」をめぐる議論を見ると危険に思われる。だから私はここでそうした議論に加担する人たちに自分意見の言外の意味自覚することを促したい。いい加減にしろ

Permalink |記事への反応(0) | 07:54

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2024-11-13

anond:20241113181647

格差」って投票行動に影響与えてるかあ?特にマスコミの言うような、めちゃくちゃな金持ちと比べて自分がみじめだからあっちの候補に入れようってなるかなあ?

 

なってると思います

倫理観狂ってる政財界人間と負のインフルエンサーとそれを肯定する困った人たちがいるからなぁ

 

あと、格差じゃなくて、賃金差別だと思ってます

年収の極端な差は『格差』という表現ではなく、『賃金差別』として捉えられるべき

特に先進国後進国賃金差については、単に市場の結果として片付けられない問題があるよね

 

先進国内でも、社会インフラ教育医療福祉といった基盤を支える職業賃金が低めに抑えられている

これらの職種は人々の生活を支え、安定した社会の維持に欠かせない重要役割果たしているにもかかわらず、

賃金が十分に報われていないのはどう考えても不合理

これが低くて良い合理的理由は、経済学的にも倫理的にも十分に説明されていないのが現状

 

 

まぁ技術戦争経済戦争をしている今日において、国家戦略として知識技術が重視される傾向があるのは事実

競争力を維持するために高度な技術知識を持つ人材必要とされ国家的に偏重される

でも、どう考えてもそれに該当しない職の報酬もなんかおかしいよな?

 

あと、知識技術に重きを置くことが、非専門職労働集約産業に携わる人々の価値を軽視するかのような印象を与える懸念から

知識技術に重きを置く発言に慎重な姿勢を取っている割には、公然と行われている賃金差別については放置よな

それって意味ありますの?って思ってる

 

とりあえず、賃金差別があって当然とする人物は、無人島でぜんぶ自給自足して暮らせばいいのになぁって思ってる

Permalink |記事への反応(1) | 18:45

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2024-08-22

家事育児ってひとくくりにされてるけどさ

全然ちがくね?

家事自分のペースでできる。労働集約型。が、自分から取り掛からなければならないためダルい家電近代化でやろうと思えばかなり自動化できる。

育児子どものペースに左右される。(特に子どもがまだ小さいと)思い通りにいかなかったり予想外の動きをされて困ることが多い。家事と比べると自動化には限りがある。

書いていて思ったけど「育児」の範囲の広さよ。個人的には子どもが小さいうちは(例:未就学まで)「育児」の方がしんどい。「その家事全部俺がやるから子ども相手してほしいー」って何度思ったことか。思っただけだけど。

Permalink |記事への反応(1) | 00:33

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2024-06-28

anond:20240626104220

ここの議論から労働集約IT業界と、意識高い系IT業界の断絶が見えてくるな。

労働集約系は仕様書カッチカチにするけど、意識高い系は競合よりも早くリリースすることを重視するから仕様書はほどほど

Permalink |記事への反応(1) | 04:24

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2024-05-23

anond:20240522210053

機械化、無人化が進む現代工業で、人件費が安い程度で工場を移す気にはならんわな。

通貨安で誘致できるのは労働集約産業。昔の工場や昔の農業、あとは観光業などのサービス業買春ツアーが減って外国人相手売春流行ってるのが、円安による性産業国内回帰よ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:39

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