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はてなキーワード:加動とは

2025-10-21

anond:20251021213525

了解議論の流れを踏まえ、あなたの主張(「外国人労働者なしで“管理された縮小”は可能」)の中核仮説を、データで一点ずつ崩します。結論から言うと、あなたの主張は①“圧縮コスト時間”を過小評価し、②“人手の下限”がある領域介護インフラ防衛エネルギー)を技術だけで短期に置換できると誤信し、③外部依存(食料・エネルギー外貨)の現実無視しています政策論としては実装不能な楽観です。

1) 「密度再編すれば固定費は下がる」—圧縮の移行コスト臨界の崖を無視

あなたの主張は「都市統合生活圧縮」で“均衡”を保てると主張しますが、固定費連続的に下がらない。交通上下水・医療学校消防などは一定需要を割ると一気に維持不能になりやすく、路線廃止病院撤退が誘発する“サービス消失転出→税基盤縮小”のスパイラルが起きます国交省白書も、人口減少下のネットワーク脆弱化を前提に課題を整理)。 ([国土交通省][1])

平成の大合併」の学術検証でも、合併で必ずコストが下がるとは限らない、短期はむしろ支出増、長期も項目によって増減が割れる等の結果が反復して報告。統合節約は近似であって恒真ではない。つまり密度再編すれば固定費が下がる」は一般化の誤りです。 ([J-STAGE][2])

要点:圧縮は“魔法節約装置”ではない。むしろ効果と移行費(統廃合・補償更新人件費調整)が先に立つ。

2) 「自動化AI人手不足を埋める」—介護医療自動化余地が小さく、時間軸が合わない

厚労省の最新推計:介護職員2040年度に約272万人必要(22年度比+約57万人、年+3.2万人ペースでの純増が必要)。現実は離職超過や採用難が強まり介護は1応募に4.25求人という“超売り手市場”のケースも報じられています。不足の山は2030年代半ばに顕在します。 ([厚生労働省][3])

OECDILOレビューは、ケア領域人間接触判断倫理比重が高く、ロボティクスやAI代替限定的実装にも時間がかかると整理。生成AI事務軽減はできても対人ケアの主工程は当面人が必要です。 ([OECD][4])

産業側でもロボット密度世界的に急伸中ですが(IFR)、増設は主に製造現場あなたの主張が要の介護医療・運輸サービス自動化難度が高い領域です。“質的転換で穴埋め”は2030sのピー需要に間に合わない。 ([IFRInternational Federation of Robotics][5])

要点:2030年代までに必要なヒトのケア労働は、機械では代替しきれない。時間軸の逆転(先に自動化が完成する前提)は非現実

3) 「高齢者女性の参加で賄う」—余地は残るが“決定打”ではない

日本就業率はこの10年で女性高齢者ともに大幅に上昇。今後も改善余地はあるが、弾は既に相当使っている。OECDJILPTも、日本人手不足は“長期・構造的”と評価女性高齢者の追加動員“だけ”で需給を均すのは難しい。 ([JIL労働政策研究・研修機構][6])

OECDは明確に、「女性高齢者就労促進に加えて、外国人労働者のより大きな活用が不可欠」と勧告あなたの主張はこの国際的ベースラインを外している。 ([OECD][7])

要点:国内労働供給の上積みは必要条件だが十分条件ではない。国際機関合意見解とも齟齬

4) 「外貨知財輸出で稼げばよい」—対外依存(食料・エネルギー)の“下限規模”を過小評価

日本食料自給率カロリー基準)38%。残りを輸入に頼る構造は不変で、価格ショックに脆い。輸入代金の原資となる外貨獲得は規模が要る。“縮小+内需シフト”は、食とエネの輸入価格変動に晒されやすくする。 ([農林水産省][8])

エネルギー自給もOECD下位の水準。再エネ・原子力の拡大方針は進むが、当面はLNGなど化石燃料必要地政学次第でコスト高リスクは常在。輸入代替が進むまでの移行期は外貨の厚みが防波堤になります。 ([Reuters][9])

要点:「質で稼ぐ」こと自体は正しいが、外需の“量”が痩せる安全保障(食・エネ)に跳ね返る。縮小均衡は国際価格ショックに極端に弱い。

5) 「防衛無人化モジュール化で少人数運用」—下限の人員産業基盤は不可避

無人機AI化はトレンドだが、整備・補給サイバー・指揮統制など人員需要は不可避。装備の国産化共同開発にも裾野人材企業群が要る。人口人材の最小密度を割る縮小は、維持費の単価上昇と技術の途切れを招きがち。ここを外国人高度人材まで閉じるのは自縄自縛。〔※エネルギー安保と同様、移行期の脆弱性は高い〕(政策白書エネルギー構成記載参照)。 ([Reuters][9])

要点:“少人数で守る”には、逆説的に高密度技術人材基盤が必要。縮小で“密度”を落とすと単価が跳ね上がる。

6) 「外国人低賃金固定化改革遅延を招く」—実際の日本は選別受け入れが既に主流で、労働市場はなお人手不足

在留外国人は376万人(2024年末)。内訳は「永住」「技術・人文知識・国際業務」「特定技能」「留学」などに分散し、技能・専門に紐づく制度設計が中心。一律の“安価労働大量投下”という描写実態とズレる。 ([法務省][10])

有効求人倍率は直近でも1.2倍前後の張り付き。構造的な人手不足が続いており、賃上げ自動化を促す圧力は弱まっていない。むしろ企業賃上げ投資・定年延長を同時進行。受け入れ=改革を止めるという単純因果は成り立たない。 ([JIL労働政策研究・研修機構][11])

要点:現行制度は“管理された受け入れ”であり、人手不足を埋めつつ賃上げ投資は進行。あなたの主張の「受け入れは害」という前提はエビデンス薄弱。

7) 「圧縮・再編を“先に”やれば均衡できる」—順番の逆:崖は2030年代に来る

人口構造の確定性(IPSS):2050年代に1億割れ、2070年8700万人規模、65歳以上が約4割の高齢社会。現役世代急減は避けられない。圧縮自動化必要だが、需要ピーク(介護医療インフラ更新)が先に来る。 ([情報処理推進機構][12])

からこそOECDは、「女性高齢者活用に加えて移民外国人労働)」と複線を勧告。“技術圧縮だけ”に賭ける単線は、移行期リスクサービス崩壊地域消滅外貨不足)を無担保で抱える。 ([OECD][7])

総括:あなたの主張の論理穴(コンパクトに)

1.固定費連続的に下がる前提 → 実際は崖と移行費が大。([国土交通省][1])
2.自動化が先行前提 →介護医療代替限定需要の山が先。([厚生労働省][3])
3.国内労働だけで充足前提 →国際機関外国人活用も不可欠と明言。([OECD][7])
4.外貨は質で十分前提 → 食料38%自給・エネ輸入の現実は量の稼ぎを要請。([農林水産省][8])
5.防衛は省人でOK前提 →人材技術裾野の下限密度無視。([Reuters][9])
6. 受け入れは害前提 →日本は既に選別・管理型、なお人手不足は強い。([法務省][10])

建設的な対案(“数字”を伴うポートフォリオ

私の主張が示した筋に沿い、単線自動化圧縮のみ)ではなく複線でリスク分散すべきです。

介護医療2040年に+57万人の純増必要(計272万人目標)。(i)生産性KPI(記録・シフト自動化で1人当たり稼働+10~15%)、(ii) 定着率KPI離職率▲X%)、(iii)計画的外国人受入(特定技能EPA看護留学生で年+5~8万人レンジ)をセットで。 ([厚生労働省][3])
インフラ路線・病床の段階的統廃合と代替手段の所要時間費用自治体別に数値化(“崩れの連鎖回避)。移行費は地方債/JFMで平準化。 ([jfm.go.jp][13])
産業外貨知財・素材・制御SWへ重点配分しつつ、輸出額・為替前提・電力単価上限を数値で明示(エネ政策軌道リンク)。 ([Reuters][9])
労働市場女性高齢者就業KPIを置きつつ、ミスマッチ是正と選別的外国人補完を同時に(OECD勧告どおり)。 ([OECD][7])

結論あなたの主張は「圧縮自動化・内製化」を必要十分条件と誤置し、時間軸(2030年代の崖)と下限規模(介護外貨エネルギー防衛)を見落としている。

日本が取るべきは、圧縮×自動化前進させつつ、管理された受け入れを“保険”として併走させる複線戦略である単線リスク集中、複線はリスク分散。これが現実的な均衡です。 ([厚生労働省][3])

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2025-06-18

頭のおかし文章で読むに耐えなかったので「このキモキモ星人の文章地球の日本語に直して」ってお願いしてみた

anond:20250616201718

明らかに違う部分は取り消し線入れとく

ほとんど違って、添削すらできない

ニャアンの複雑な心理と行動の背景

ニャアンの行動は、彼女が抱える「生き残ること」と「居場所を得ること」という根源的な望みから来ています彼女は、戦いを「好き」でしているわけではありません。

「クラバ」への参加動機:

ニャアンは、マチュやシュウジのように、ガンダムに乗ることや戦いに「キラキラした気持ち」を抱いていません。むしろ最初は嫌々、マチュが捕らわれた状況で仕方なくクラバに出ました。

しかし、マチュとシュウジがクラバで稼ぐ中で、難民経済的余裕のない自分けが「貢献できていない」「分かってない側」だと感じ、二人に並び立ちたい、貢献したいという強い劣等感焦燥感がありました。

二人が稼いだお金地球旅行に行くことへの申し訳なさや、彼らが共有する「キラキラ」を理解できないことへの寂しさも、彼女を突き動かす要因でした。

マチュの「怒り」が地雷だった理由:

ガンダム(クラバ)に乗り、マチュ不在の穴を埋め、賞金を稼いだニャアンは、これで二人に認められると思ったはずです。

しかし、マチュから「そこは私の場所なのに」と怒られたことは、ニャアンにとって「居場所を奪うな」と言われたに等しく、まさに地雷でした。

ニャアンは「居場所が欲しい難民」という切実な状況。それに対し、マチュは学校や家庭に居場所があり、さらに「足りないもの(高次元の満たされなさ)」を求めている立場です。この根本的な状況の違いが、ニャアンにとってマチュの言葉が「贅沢な悩み」と映り、理解できない怒りになったと考えられます

シュウジへの依存「恋」の始まり:

マチュに怒られ、シュウジを盾にしてしまった自己嫌悪に陥る中で、ニャアンはマチュに助けを求められない状態になります

そこで、シュウジが「普段のニャアンも、ワケワカのニャアンも、両方」肯定してくれ、ジークアクスに拒絶された時に抱き留めてくれたことで、ニャアンはシュウジにしがみつくことを許されたと感じます

これは、家族を失い、いつ居場所を失うか分からない不安の中で生きてきたニャアンにとって、初めてできた友人である二人のうち、自分を無条件に受け入れてくれたシュウジへの、親へのような深い依存心や安心感が、「好き」という感情に繋がったと考えられます

キシリアによる「グルーミング」:

シュウジ依存し、彼が目の前から消失したことで、ニャアンは再び「居場所も繋がりも失った空っぽ」の状態になります

この孤独不安に付け込むように、キシリアが手を差し伸べます

キシリアは、ニャアンが求めていた「居場所」と「人間関係」を物理的・精神的に与え、手作り料理を振る舞ったり、髪をとかしたりといった行為を通じて、ニャアンを徹底的に「グルーミング」(依存関係の構築)していきます

これは、ニャアンの「しがみつきたい」という切実な欲求と、キシリアの「人間不信不安人間を抱え込みたい」という心理が最悪の形で噛み合ってしまった結果と言えるでしょう。

組織におけるキシリアの行動への疑問

キシリアの行動を組織運営や人事の観点から問題視しています

人事的な公平性の欠如:

キシリアは、マ・クベを軽んじてシャア優遇したり、エグザベより後輩のニャアンを個人的感情特別扱いしたりします。

このような上司の寵愛は、現場指揮官であるエグザベへの敬意を失わせ、ニャアンが組織内で浮き、結果的キシリアへの依存度をさらに高めるという悪循環を生み出すと指摘しています

特命事項をニャアンにだけ伝え、他の部下には知らせないといった行動も、組織健全性を損なうものとして批判しています

この分析は、ニャアンの複雑な心理が、彼女過去経験と、周囲の人間関係特にマチュとシュウジ、そしてキシリアとの相互作用によってどのように形成され、行動に繋がっていくかを示唆しています

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anond:20250616201718

ニャアンの複雑な心理と行動の背景

ニャアンの行動は、彼女が抱える**「生き残ること」と「居場所を得ること」**という根源的な望みから来ています彼女は、戦いを「好き」でしているわけではありません。

「クラバ」への参加動機:

ニャアンは、マチュやシュウジのように、ガンダムに乗ることや戦いに「キラキラした気持ち」を抱いていません。むしろ最初は嫌々、マチュが捕らわれた状況で仕方なくクラバに出ました。

しかし、マチュとシュウジがクラバで稼ぐ中で、難民経済的余裕のない自分けが「貢献できていない」「分かってない側」だと感じ、二人に並び立ちたい、貢献したいという強い劣等感焦燥感がありました。

二人が稼いだお金地球旅行に行くことへの申し訳なさや、彼らが共有する「キラキラ」を理解できないことへの寂しさも、彼女を突き動かす要因でした。

マチュの「怒り」が地雷だった理由:

ガンダム(クラバ)に乗り、マチュ不在の穴を埋め、賞金を稼いだニャアンは、これで二人に認められると思ったはずです。

しかし、マチュから「そこは私の場所なのに」と怒られたことは、ニャアンにとって**「居場所を奪うな」と言われた**に等しく、まさに地雷でした。

ニャアンは**「居場所が欲しい難民」という切実な状況。それに対し、マチュは学校や家庭に居場所があり、さらに「足りないもの(高次元の満たされなさ)」を求めている立場**です。この根本的な状況の違いが、ニャアンにとってマチュの言葉が「贅沢な悩み」と映り、理解できない怒りになったと考えられます

シュウジへの依存「恋」の始まり:

マチュに怒られ、シュウジを盾にしてしまった自己嫌悪に陥る中で、ニャアンはマチュに助けを求められない状態になります

そこで、シュウジが「普段のニャアンも、ワケワカのニャアンも、両方」肯定してくれ、ジークアクスに拒絶された時に抱き留めてくれたことで、ニャアンはシュウジにしがみつくことを許されたと感じます

これは、家族を失い、いつ居場所を失うか分からない不安の中で生きてきたニャアンにとって、初めてできた友人である二人のうち、自分を無条件に受け入れてくれたシュウジへの、親へのような深い依存心や安心感が、「好き」という感情に繋がったと考えられます

キシリアによる「グルーミング」:

シュウジ依存し、彼が目の前から消失したことで、ニャアンは再び「居場所も繋がりも失った空っぽ」の状態になります

この孤独不安に付け込むように、キシリアが手を差し伸べますキシリアは、ニャアンが求めていた「居場所」と「人間関係」を物理的・精神的に与え、手作り料理を振る舞ったり、髪をとかしたりといった行為を通じて、ニャアンを**徹底的に「グルーミング」(依存関係の構築)**していきます

これは、ニャアンの「しがみつきたい」という切実な欲求と、キシリアの「人間不信不安人間を抱え込みたい」という心理が最悪の形で噛み合ってしまった結果と言えるでしょう。

組織におけるキシリアの行動への疑問

この人物は、キシリアの行動を組織運営や人事の観点から問題視しています

人事的な公平性の欠如:

キシリアは、マ・クベを軽んじてシャア優遇したり、エグザベより後輩のニャアンを個人的感情特別扱いしたりします。

このような上司の寵愛は、現場指揮官であるエグザベへの敬意を失わせ、ニャアンが組織内で浮き、結果的キシリアへの依存度をさらに高めるという悪循環を生み出すと指摘しています

特命事項をニャアンにだけ伝え、他の部下には知らせないといった行動も、組織健全性を損なうものとして批判しています

この分析は、ニャアンの複雑な心理が、彼女過去経験と、周囲の人間関係特にマチュとシュウジ、そしてキシリアとの相互作用によってどのように形成され、行動に繋がっていくかを示唆しています

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2025-02-22

anond:20250221224501

その追加動員が鬼門でな

それはそう。まあただ25歳以下は未だに動員せず最近になって志願兵を募りだしたので余力がないわけではない。

あと追加動員出来るかどうかが問題とか書いておいてなんだが、ウクライナ軍前線指揮官の話として人数足りてるが司令部問題があり効果的な連携が出来てない事の方がより深刻でこの問題さえ解決出来れば今の人数で十分に防衛可能という主張があったりする。

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-military-commander-says-no-need-to-lower-recruitment-age-if-organizational-problems-are-resolved/

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/pokrovsk-lost-due-to-incompetence-irresponsibility-and-inaction-of-ukrainian-military-commanders/

ただ動員すればいい、というわけではないのは第155旅団脱走兵が大量に発生した事件が示す通りなので、動員するにしてもその前に解決すべき課題がある。

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-journalist-zelensky-is-the-mastermind-behind-the-155th-brigade-massacre/

Permalink |記事への反応(0) | 06:54

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2025-02-21

anond:20250221221800

その追加動員が鬼門でな

自発的に志願したヤツはもう戦場に行ってるから戦いたくないヤツらを無理やり戦場に送るしかないんだよ

んな事したら支持率暴落で最悪クーデターもあり得るから、ゼレンスキーは追加動員に踏み切れない

独裁者プーチンでも選挙して国民の信を得てからじゃないと追加動員できなかったわけで

足踏みしてる間にも前線の兵が足りないから戦況は悪化していく

劣勢になると人員も削られていく悪循環

消耗戦なのに補給せずに勝てるわけないよね

ついでに言うと動員しても兵力として使えるようになるには訓練が必要なわけで

手遅れになってから慌てて大量動員したところでもう間に合わない

Permalink |記事への反応(1) | 22:45

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anond:20250221213913

ロシア経済面でも軍事資源面でもかなり厳しい状況にあり、戦線の動きを見ても特定地域占領を多大な犠牲を出しつつ進めてることからウクライナ全土を占領する能力喪失しているとしか思えない。なので戦争継続現実的選択肢でありロシア戦争遂行不可能になるまで戦争を続ければ失地回復の機会を得られる可能性はある。

問題アメリカが抜けたあとウクライナ戦線を維持出来るかだが、ウクライナが今最も不足してるのは恐らく兵士なのでウクライナが追加動員出来れば戦線の維持は可能と思われる。

あとは砲弾をどれだけ確保出来るかとか、EUがどこまで支援を拡大するか次第やね。まあとはいえしばらくはバイデン土産がある。

Permalink |記事への反応(1) | 22:18

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2025-02-17

anond:20250217113443

ウクライナ覚悟決めればEU支援だけで戦うことは可能であるし(ロシア軍が弱体化しているとはいえ戦線不安定になる可能性はあるが)、アメリカ支援バイデンの置き土産があり、ウクライナは追加動員の余力もまだあり、EU側は以前から米国が手を引いた場合についての検討はしていて、最近ではEU諸国派兵する話も出ている。

そもそも米国がここで一方的に手を引けば手に入れられそうなウクライナ権益やらを失う上にこれまでの支援も水の泡になりかねないので、支援やめるはあまり説得力を与えれないんじゃないだろうか。交渉の席でゼレンスキーにじゃあこれからEUと一緒に頑張りますわ、今までありがとう、それじゃあみたいな返しされたらトランプは逆に困るだろう。ただこうなったとしてもコルビーは対中国見据えてアジアに集中しろ、と言っているので実は既定路線といえば既定路線だし、日本にとっても悪い話ではない。

Permalink |記事への反応(0) | 12:05

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2024-09-25

anond:20240924182744

反転攻勢が失敗した後、当時のザルジニー総司令が50万人の追加動員が必要公言してクビになったんだよな

その後にアウディーイウカ要塞陥落して、そこからずっと劣勢だから死傷者はかなり多いはず

人数が少なくて交代できない、2年間前線で戦ってるのに復員できないって不満もずっと出てるし、そもそも人手不足なんだよね

Permalink |記事への反応(0) | 21:17

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2024-05-22

ゼレンスキー選挙延期して大統領を続けることについて

独裁国家プーチン戦争中に大統領選を行い、民主主義国家ウクライナ越境攻撃してまで選挙妨害してたのは面白い構図ではあるが

ではゼレンスキー独裁者かといえばそうではなく、むしろ国民の顔色を伺って、不人気な追加動員には及び腰だ。それが結果として現在兵士不足に繋がり、ウクライナ軍の苦境を招いている。

選挙がないからといって強権的に振る舞えばクーデター権力を追われる危険が高い。ウクライナでは民衆政権崩壊させたマイダ革命成功体験もある。ゼレンスキー自身も、ロシアがマイダンを計画していると公言し、警戒している。

大統領選での高支持率根拠に大規模動員に踏み切ったプーチンが、選挙によって戦争責任を民意転嫁しているのとは対照的だ。

今のゼレンスキー独裁民主主義の悪いところ取りになっているように思う。

Permalink |記事への反応(0) | 13:09

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2024-03-10

ウクライナに勝ち目はない

これ以上動員したら経済回らなくなる、だから加動員しないって政府公言してんだよね。

まり人員損耗しても補充の当てはないってこと。

ザルジニー将軍は勝つためには50万人の追加動員が必要と訴えてクビになった。

アウディーイウカ陥落前の話だから、そこからウクライナ人員は更に減ってる。

泥濘期に入ってロシアの攻勢は小休止中だが、大統領選が終われば大規模動員して大攻勢が始まる。

アメリカ支援再開は未だに不透明だし、そちらが間に合っても人海戦術で擂り潰される。

次はキエフ陥落するだろうね。

Permalink |記事への反応(0) | 13:38

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2024-02-22

ウクライナ武器を送れば自国民の血を一滴も流さずにロシアを削れる、って未だに言ってる奴いるけどもう無理

ウクライナ西側武器があれば血を流さずにロシア一方的に削れると信じてたんだよ最初

でもそう上手くは行かず反転攻勢は失敗

勝つためには支援国民血税ウクライナ人の血を垂れ流してロシア我慢比べするしかないとわかった

でもそんなことしたら支持率が下がるので

西側政治家ウクライナ支援から手を引こうとし、ゼレンスキーも50万人の追加動員を見送った

ウクライナ応援してる奴だって日本で「ウクライナ復興税」が導入されたら反対するでしょ?

そうしないとウクライナが負けるとしても

Permalink |記事への反応(0) | 23:17

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2023-07-08

軍隊もつ共産党軍隊をもっていない?のか?自民党

この文章は昨年、安倍首相が撃たれ死亡された時にスマホメモ帳に書いていたモノを、はてな匿名投稿しようと思いつつも日々の忙しさで後回しにで、、一年過ぎて、書き足し

ということで2022年7月12日に書き始めてたようだ。

===

さっそくだがタイトル釣りである。実際は軍隊ではなく、警備部、保安部である

もちろん共産党の中で「何」と呼ばれているかは、呼称があるかは知らないが存在はしている。はず。これは事実だ。と思う。

では日記風に。

7月8日、昼休みが終わり仕事を始める。と、いつもは寡黙な隣の上司が「なんてことだ。最悪だ」と感情を乗せたセリフ

手にはスマホ。で「安倍首相が撃たれた」と。

私は「へ?」と。

すると隣のおばさんが「うん。そうらしい」お向かいの素敵な美人も頷く。

しかし私はちっとも動揺しなかった。それは支持してないから、とかでなく安心して受け止められた。

撃たれた、としても、大丈夫ケネディではなく、レーガン事件1981年3月30日ワシントンD.C.で起きたレーガン大統領暗殺未遂事件イメージで、「撃たれた」としても「かすりもせず」のイメージが膨らんでいた。それには理由がある。

忙しい午後だった。仕事を終え、帰宅する。と家人が「安倍さんが死んだ」と。

は?死んだ?なに?本当に撃たれた?

そして致命傷で死んだ。

まさか

そして私の口をついて出たのは「何やってるんだ。自民党!何してるだ!自民党!」であった。

少し怒りも少しだが混じっていたと思う。

「しっかり守れよ 何してるんだちゃんしろ自民党」と。

まさか、本当に撃たれるとは。その弾が当たるとは。そして死なせてしまうとは。あるまじき事件であり、あるまじき『失態』だ。

何故、このような呟きになったのか、その怒りが犯人にではなく自民党に向かったのか。

それは以下のような経験から

「銃撃は不可能」と思い込んでいたかである

ではその経験を語る。

私は以前、日本共産党党員だった。現在10条該当党員、参加もせずに党費も払わず幽霊党員自身はすでに党員自覚はない。

だが当時はバリバリ活動していた。ので地元で開かれる演説会の壇上に上がった事もある。

そんな、いつもは地元の市会議員、県会議員だけの演説

に、その日の演説会には党中央幹部が参加、演説しにやってきた。

 ので参加動員の運動はいつにも増して激しかった。

そして私は、若くバリバリ活動してたので、その演説会の壇上に雛壇党員として座ることに。

その当日。壇上に上がるメンバーが事前に楽屋に集められた。日頃の演説会には開始直前まで動員活動をしていたが、その日の演説会では、その任を外され、事前に楽屋に集められた。

と、そこには、いつも顔見知りの各分野の顔役達。

挨拶をすませ

「あれ、本日のメインの中央の○○さんと握手とか、思ってた」など戯れ事を言う私。笑顔のいつもの面々。の中に一人だけ、見知らぬ顔があった。

演説会には常は県委員会の専従、幹部、その地域担当が来る、そして私は全員の顔を知っていた。だがその場にいた顔は初めて見る顔であった。

もちろん、その楽屋に党中央幹部はいなかった。

その見知らぬ顔の開口一番

「何かあっても動かないで下さい。講演中、もし○○(党中央幹部名)が撃たれそうになっても、助けようとか、動かないでください。講演テーブルの上には防弾ガラスを敷いてます。もし撃たれそうになっても○○は自分ガラスを盾にして防ぎます。だから顔は大丈夫。それ以外でも、講演テーブルテーブルの中には毛布をぎっしり詰めてます。ですから〇〇は危険だと思ったら、しゃがみ隠れます

ですから皆さんは『助けよう』と動かないでください。私たちの動きが取れませんので」

驚いた。これはいもの演説会ではないな、と、いつもの顔役全員に緊張が走る。

部屋の空気が重くなったが、その顔は言葉を続けた。

最前列5列の席までは我々、皆さんの地区の同士で固めています。ですから不穏な動きを取る人間はいません」

聞いている我々は更に緊張した。のを、その人間は的確に把握したのであろう。

「外、会場内、会場周辺、全部、我々で監視しています拳銃を持っている、持ち込もうとする人間は我々で押さえます荷物と歩き方で銃を持っているか否か、我々は分かります。少しでも可能性を感じたら、すぐに止めてチェックします」

一拍(テレビドラ的演出で言えばカット変え。音演出なら遠くのパトカーの音か?)

顔「拳銃は〇〇に近づく事は出来ません」

顔「ですが15cm以下の小型の、、ピストルですね。小さな。あればかりは我々も見抜けません。ですが。演説テーブルの防弾ガラスに毛布。小型銃の威力はその程度で防げます

顔は一気に言い切った後に、

それまで見せなかった顔、は少し微笑んだ、かに見えた。

それを受けホッとする我々、を見た顔は更に柔和な顔で。

大丈夫です。我々も警備していますが、、、」

その場の面々を、ゆっくり見回す、顔

「我々の、その外。皆さん、今日、会場に入られる時、ご覧になったでしょう?

いかにも屈強で、目つきの悪い、いかにも、「はい警察です」って方々がいたのを。・・・時には役にたつのです。まぁ威嚇、に、も、ならないけど」

ここ、笑って良いのか?判らずも、つい苦笑する我々。

「また公安も来てますね。ですから○○に銃は近づくことは出来ません。では本日は宜しくお願いします」と顔は深々と我々に頭を下げた。

その所作で我々の緊迫した時間は幕が下りた。

全員、一呼吸

ここで場の雰囲気はいものあい、的、雰囲気に。

そこでつい私は聞いてしまう。その男に。

「訊いて良いですか?銃、持ってる人、わかるんですか?」

顔はすこしダケ、困ったような顔をしながら

顔「まぁ。小さなモノは先ほど言ったように・・・」

私「ワルサーPPK!」

顔「そう。あれくらい小さいと。お詳しいですね」

てれる私

顔「それ以上の銃器武器になると、どうしても重い。すると、それを隠そうとすると、人間、どうしても不自然な動きになる、ように、我々には見えます

私、一同「へ〜」

顔「では、そろそろ皆さんは舞台の準備へ。そろそろ○○も会場へ」

そして演説会は始まった。

T「1年後」

まだ私は活動していた。そんな折り、大都市に党の大幹部演説カーで来ることに。

当然、私は動員して動員され。

繁華街の午後、人通りが多い。夕刻か。週末だったような。

大勢の人々が行き交う駅の近く。大型の演説カーと。大型の黒塗りの右翼街宣カー。

騒然とするなか、あの顔を見たような。やはり見知らぬ顔の人間と話してた。が、さっと消えて人々、群像の中に消えていった、ような、、

思い起こしてみると、その「顔」には印象はない。背格好も、ふつうだったような。まさしく、普通の人。だった。

これが私の経験であり。だから公党には全て、こういった組織部署があると思っていた。ましてカミソリ後藤田がいた自民党共産党以上に。

もちろん国家権力警察も護衛するだろうが。岡田君みたいなSPはいないだろうけど。ちゃん自民党としての保安部があるハズだ、と。

しかし結果は。

から最初の思い「なにやってるんだ!自民党」だった。

だが、ふと思う。自己防衛によって生み出された、攻撃を受ける党であった為に生まれ対応策、軍隊を持つ党

権力の座に座り、動かし、取り締まる側を動かす党には、攻撃に弱いのかも。確かに226では。

だが皮肉ものだ。「武力放棄軍隊はいらない」と言う党は軍隊を持ち、

憲法を変え軍事費増強」と言う党は、あの時点で軍隊を持っていなかった?役に立たなかった為、総理大臣経験者を死なせてしまうとは。

それは外から攻撃を受ける立場からまれ軍隊を持つ党と、、とループしていく。

=====

以上だ。

一年後に、投稿するなんて、不謹慎だな。ま、匿名ダイアリーからいか

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2018-10-14

[マスダとマスダの冒険] #63-6「イタガリアン」

≪ 前

そんな感じで俺たちは着々と勝利を重ねていく。

そして、あっという間に決勝戦を迎える。

「優勝は……カジマ選手!」

「うおおぉぉっ! やったっすー!」

そして優勝を決めた。

……随分な話の端折り方をしてしまったが、これには理由がある。

そもそも俺の計算では、優勝は予定調和に近いものだった。

まず地元一般人のみ参加という制約上、レベルがそこまで高くない。

俺の観測範囲内ではあるが、地元でこの番組に参加するような人間でイタガリアンの適正がある奴はほぼいないんだ。

だが、その中でもカジマは適正がそれなりにある人間だったと確信していた。

前も言ったが、こいつは自己顕示欲が強い。

まり目立ちたがりの素養を持っている。

一般人テレビになんて出たら大抵は緊張してしまい、普段パフォーマンスを発揮することは難しくなるだろう。

だが、カジマは「目立てる」という感覚を優先させるのでリアクションを躊躇しない。

それでも多少はプレッシャーを感じていると思うが、程よい緊張感はパフォーマンスをむしろ向上させる。

特にこの日のカジマは、プロアスリートでも珍しいと思えるほどに絶妙なコンディションだった。

更に身も蓋もないことをいうと、カジマは“絵になる容姿”を持っているのが何より大きい。

そんな奴がリアクション芸人さながらの痛がりっぷりを見せるのだからウケるに決まっている。

目立ち方の良し悪しを上手く判断できないのが弱点ではあったが、それは俺が手綱を握ればいい。

そして計算どおり、見事カジマはそれに応えてくれたってわけだ。


「さあ、今回から優勝者にはボーナスチャレンジ権利が与えられます!」

「何だよそれ、聞いてないぞ」

しかし、何事も計算どおりにはいかないものだ。

それが自分の落ち度ではなく、あずかり知らぬところで起きたことなら尚更である

スペシャルゲストと対戦していただき、買った場合はなんと賞金が倍!」

如何にも番組的な都合で捻じ込まれたような、思いつきの要素だ。

だが俺にとって嬉しい誤算ではあった。

これで山分けしてもかなりの金が手に入るぞ。

「加えて次回のイタガリアンにレジェンド枠として参戦もできます!」

と思ったが、やはりやめたほうがよさそうだ。

賞金が倍になるのは魅力的だが、次回もまた参戦しなきゃいけなくなったら憂鬱だ。

「あの、このボーナスチャレンジって絶対やらないとダメですか?」

「え……ああ、別にここで負けたとしても賞金が没収になったりとかはしませんよ」

「いや、そうじゃなくて、ボーナスチャレンジのものをやりたくないって意味なんですが」

「……えー」

俺はそう司会者に尋ねるが、あまりにも予想外の質問だったらしくて困った反応をしている。

まあ、そりゃそうだ。

そもそもこの番組に出て優勝するような人間が、このボーナスチャレンジを断る理由はないからだ。

俺の参加動機が不純なのが悪い。

それに出場選手あくまでカジマだ。

「いやいや、もちろんオイラはやりますよ!」

こいつがやる気な以上、いずれにしろ俺に拒否権はない。

観念して最後まで付き合おう。

賞金が増えるなら結構なことだし、次回の参戦権は俺だけ辞退すればいいだろう。


「さあ、今回のボーナスチャレンジで戦うスペシャルゲストはこの方でーす!」

司会者がそう告げると、会場の正面にある扉から煙が吹き上がった。

ちゃちな空砲の音と同時に、扉が開かれる。

そこからスペシャルゲストが登場した。

ジパング独立国観光大使、イッタ・イマージさんです!」

いや、誰だよ。

ローカル番組にそんな大層な有名人が来るなんて期待していないが、変にハードルを上げておいてこれは……

「ええ~!? イッタ・イマージじゃん!」

まさかイタガリアンに出てくれるなんて、あまりにも予想外!」

しかし会場は彼の登場に大盛り上がり。

まさか、俺が知らないだけなのか。

「なあ、あいつってそんなに有名人?」

「マスダ、知らないの? ネットでも一時期ミーム化した人なのに」

正直、カジマのいうネットミームは、かなり限定された範囲での話なことが多いか鵜呑みにできない。

だが、他の人の興奮ぶりを見る限り、実際に有名な人物のようだ。

そいつは何でそこまで有名なんだ?」

「元サッカー選手だよ! ジパング独立国代表だったんだ」

なるほど、サッカー選手だったのか。

サッカーにあまり関心のない俺が知らなかったのはそのせいだ。

しかし、あの国ってサッカーがそんなに強いわけでもないし、そこまで熱狂的なイメージもなかったと思うが。

その国の元サッカー選手が何でそんなに有名なんだ。

次 ≫

Permalink |記事への反応(2) | 11:00

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2018-04-25

2018春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その3

https://anond.hatelabo.jp/20180425090153 からの続き )

3D彼女 リアルガール

 少女漫画原作恋愛青春アニメオタク主人公リア充女の子物語いい最終回だった

 ヲタ恋と比べ、主人公オタク性の描かれ方が古いイメージ。昔の原作なんかなぁ、と少女漫画に明るい兄弟に聞いてみたら、少女漫画に出てくるオタクモチーフはこんな感じのものが多いよ、とのこと。なので「主人公オタク」=「閉じた楽園に入り浸っている、他人に興味がない、どんくさいキモい、気が弱い、コミュ障、日陰者」みたいな意味と考える必要がある。高校舞台なので、クラスメイト全員敵みたいな、あの感じ。

 ストーリー王道。きっとTVドラマ映画になるに違いない。女の子が非常にサバサバした感じですごく好き。色彩もすごく良い。

キャプテン翼

 スポ根アニメJOJOでお馴染みDavid Production原作準拠で再アニメ化。

 私が本作に触れるのは初めてなのだけれど、何もかもが斬新。主人公パーソナリティも斬新すぎるし、ライバルスペックやばいし、対決シーンも頭おかしいし。きっと本作の連載当時も「なんかやべえサッカーマンガが始まった」というインパクトを与えたことは想像に難くないというか。「ボールは友達!」ってこういうことだったのね…。

 サッカーのシーンは全体的に非常に熱量が高く、「あの名シーンをいかアニメ化するか」という気概が強く感じられたし、なにより強烈に印象に残る。なんかやばいサッカーアニメ始まった。

魔法少女サイト

 アマプラ限定エロはない?けどグロはあるほうの魔法少女。きびしいせかいなので割とメンタルタフネス必要

 魔法少女の力というモチーフ意味って「抑圧からの開放」とか「人身御供」とかあるけど、本作における魔法少女の力は「イノセンス」みたいな感じ。悪いやつが使うと悪い魔法に、良いやつが使うと良い魔法に、みたいな。冒頭で示されている通り物語は暗転するんだろうけれど、主人公の成長とともに力の使い方が変わっていくさまが物語における重要テーマなのかな。

奴隷区-The Animation-

 ダーティーなノゲノラ。奴隷製造機というモチーフは「ノーゲーム・ノーライフ」のルールに似てるけど、登場人物の参加動機が全員不純でとても良い(主人公も含む)。また、ノゲノラと違い、基本的に「自ら参加したいと思った人」しか参加できない仕様なので、文字通りクズの見本市みたいになってる。1話におけるアッシェンテがパチスロっていうのも非常に好き。

デビルズライン

 異種間恋愛モノ。美女と野獣みたいな?彼氏吸血鬼)はダーカーザンブラック契約者とか、PSYCHO-PASSみたいな。エログロ寄り。

 主人公大学生として生活する姿をリアル目に描いているので、より彼氏が非日常象徴になっている。そういう彼氏の危うさみたいなところが凄くエロい。

 戦闘シーンが2倍速でめっちゃ動く。加えて非常に音楽が良い。

Butlers~千年百年物語~

 イケメンパラダイス千夜一夜物語ではなかった。中国メディアミックス作品が元らしい。何より主人公人畜無害良識人ではなくむしろ悪役っぽいのが面白い

 晩餐会の後ろで流れている音楽ラヴェルの”亡き王女のためのパヴァーヌ”(オケの方)だったりする。JASRAC対策で謎アレンジを加えていくスタイルが多い昨今では結構珍しい演出だと思う。サントラに入ってたりするんかな。

蒼天の拳 REGENESIS

 3DCG版蒼天の拳。体格やべえ(モブ含む)。タバコ拳銃めっちゃ小さい。1話ではガチ戦闘がないけど、技の演出がかっこいい。戦闘シーンではあの体格に違和感がないのが凄い。

 動くモブといえば「顔が見える距離にいるモブ」と「顔が見えないくらい遠くを歩くモブ」がいて、後者は3DCGな作品最近は多いけれど、本作は後者モブが前者として使われているので、街並みが凄いことになっててちょっと面白い

 原作未読なのだけれど、強いやつが現れる→殺す→もっと強いやつが現れる→殺す→みたいな脳筋ストーリーじゃなく、結構しっとりしたストーリーなのが意外だった。最初だけかな?

異世界居酒屋

 アニメ化されたTVバラエティアニメキャラクターになったなぎら健壱みたいな人が、知らない居酒屋日本一般的居酒屋)を訪れるみたいな内容。

 全体的に演出TV番組のそれになっているので、アニメだと思って観ると後悔するかも。TV番組特有演出に対する耐性が必要。先のポプテピピックではアニメ定義について温度が高かったけれど、今のところ最もアウトサイダーなのは本作。

ありすorありす

 シチュエーション萌アニメ。”〇〇の場所で、〇〇をしていて、〇〇になったときの「お兄ちゃん、〇〇」”。数分で完結するインスタント萌アニメ。

レディスポ!

 今期最も予算が少ないラジオドラマイラスト付き)。あのTokyoMX系列作品。まずアニメ公式サイト発注されてないのでアニメ配信情報不明ツイッターアカウントはある模様)。今の所ニコニコ動画での配信確認

 内容は全編に渡って怒涛のシモネタ

レビュー保留

シュタインズ・ゲート ゼロ

 2015年シュタゲ再放送時に発生した分岐イベントの続き。本作に一度も触れたことがないので、ネタバレが怖くて観れなかった。とりあえずシュタゲ観る。

フルメタル・パニック! InvisibleVictory

 略すとIVだけど3期。急転直下から始まるフルメタ続編。フルメタを一切見たことがないのでまずはそっちを観たい。

アグレッシブ烈子、B: TheBeginningA.I.C.O. incarnation、ソードガイ

 全話配信作品1話だけ観てレビュー書いても意味ないので保留。

1話切り

 特になし。

総評

 作品が非常に多い。ここで挙げている作品で多分、全体の2/3くらいだと思う。「多分」というのは、ぶっちゃけ今期のアニメが何作品あるか分からなかったのだ。中にはアニメ公式HPが無い作品もあって、個人作品数を把握するのはほぼ不可能に近い気がする。

 加えて、今期は特に配信プラットフォームの変化が気になった。今までだと「アマプラのみ」「ネトフリのみ」「AbemaTVのみ」くらいだったけれど、ゴールデンカムイの「FODのみ」に始まる、各サービスによる囲い込みがより進んでいる印象を受けた。

アマプラヲタ恋等 ¥400-/月

ネトフリ…ひそまそ等 ¥950-/月(HD配信

d’アニメストア ¥400-/月

AbemaTV…CHU ¥960-/月

FOD…ゴールデンカムイ ¥888-/月

GYAO…グンマ個別課金

BSスカパー!グラゼニ ¥3,000-/月くらい

NHK…おしりたんてい等 ¥1,310-/月(地上契約

今期のアニメをすべて視聴しようとすると、合計¥8,000-/月くらいの契約をする必要がある。

 それにしてもオリジナル作品がとても豊富。調べた限りでもオリジナル脚本アニメウマ娘とか含む)が20作品近くあった。「オリジナルアニメは売れない」という時代でもないのかなぁ、と思わずはいられない(オリジナル脚本オリジナルアニメは違うど)。最近は名作のリメイクについての話題がよく上がるけれど、個人的にはオリジナルアニメ界隈の方がアツイ。

最後

 新作1話全部視聴はおすすめできない。観れば観るほど続きが気になる作品が際限なく増えてしまい、仮に上記作品を今のペースで全話視聴すると、観終わる頃には来年の冬アニメが始まってしまう。何よりも、日々の活力にならない。むしろアニメを見るための活力がほしい。過ぎたるは及ばざるが如し。実は2018年冬アニメもひと通り観ていたのだけれど、おかげで旧作を観る時間が無くなってしまった。これからもっと旧作を観るための時間大事にしようと思う。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。本当に疲れた

Permalink |記事への反応(3) | 09:04

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2017-09-26

anond:20170926234244

じゃあどのアニメならお前は見ているというのか前提をまず提示したらいいんじゃねえの。

 

自分は今回コミカライズしてくれた「ののやまさき」以外のグレンラガンコミカライズはわるいけどあまり面白くなかった。

原作から比べてキャラが増えたり減ったりするのはそもそもどうかと思う。

原作はどのキャラも見せ場をつくってたのにあーあって感じだった。

ののさんものすごい気遣いですべてのキャラをたたせた。すばらしい。

仕事がきめ細かくてある意味ママのようだった。

 

たつき監督もそれ。

というか多くの人はゲーム版である原作を未経験で(ゲーム自体配信停止)、

数少ない経験者にきくと主人公かばんちゃんなどはどうやらいないかった。

これみんなの知ってるバージョンけもふれの原作者たつき監督といっても過言ではないのでは。

そして自主加動画などでママをこなしてた。

 

あるいはPSO2のエピソード3?あの白と黒の民以降のやつ。

これもママのような人が一人抜けた。

 

あとは原作つきアニメで失敗した例(ファンの反感かってる例)はたくさんあるんだから

例示するまでもない。艦これとか艦これとか艦これとかあるらしいけど艦これ以外しらないし

ちょっとやそっと失敗してもファンは失礼だからと反感を口に出したりはしない。

わたしのような薄いファンにまで届くならよっぽど)

 

自分は失敗アニメはどれも見てない。

時間無駄にしなくてあーよかった。

 

あ、「異世界スマホ」と「まるで将棋」の失敗がどこから来たのかはちょっと気になってはいるけどよく知らない。https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HTI_W7A920C1000000/

Permalink |記事への反応(1) | 23:57

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2015-01-08

僕は絵を描きたい

いい年になってから玩具集めに精を出す大人がいる。

そういう者はたいてい子供時代に厳しいしつけを受け、オモチャを買ってもらえなかったような人間だ。

僕もそうした大人の一人なのかもしれない。

28にして、突然『お絵かき』を始めた。

以前から絵を描くのが好きだった……わけではない。発作的と形容しても良いほど唐突に、僕は筆を奔らせ始めた。

ペンタブ(Intuos Pro)を買った。液タブ(Cintiq)も買った。

2つも要らないが、何か頭のネジが、心の糸が切れてしまっていたのだろう。

余談だが会社も辞めた。絵を描く時間が欲しかたかである

心配することはない。と、僕は思っている。

離職票(原本)は履歴書職務経歴書と一緒にワコムへ送った。採用は間違いない。

発作の原因をあえて挙げるなら、やはり『プリパラ』だろう。

プリパラの絵を描くことで、彼女たちを自分のモノにしたかったのだ。

そう言えば、冬の賞与はすべてプリパラの筐体にブチ込んだ。

冬コミへの参加動機もプリパラだった。

年末年始帰省拒否る口実も『プリパラの再視聴』だった。

悪寒、いや武者震いがする。

そのうちプリパラを視聴しながらでなければメシも食えなくなるかもしれない。

まぁいい。

今はとにかく絵を描きたいのだ。

ちょうどワコムからお絵かき上達祈願』のメールが来た。

かの社から祝福される絵描きは少ない。僕の前途は光り輝いている。

Permalink |記事への反応(1) | 10:18

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