
はてなキーワード:力不足とは
「役不足」と「力不足」は逆の意味で、「役不足」は能力に対して役目が軽すぎる状態を指し、「力不足」は能力に対して役目が重すぎる状態を指します。謙遜や謝罪で「自分の力量が足りない」と伝えたい場合は「力不足」が正しく、「役不足」を使うと「自分の能力に対して役が軽い、もったいない」という本来とは真逆の意味になります。
零細のWEB制作をあちこち転々としたあと、反社のフロントみたいな企業に落ち着き
7年くらいコーディングとか、社内ツール作ったり簡単なPHP開発なんかをやった
近年はChatGPTとかも活用して小規模なWEBサービスも作ったりしてた
とか思ってしまった
それで「開発もそれなりにやってきました」って体で実際に転職活動してたら
転職先は中小JTCだが結構ちゃんとしてて、業界は落ち目だが競合が少ないので転落は緩やか
なんとか定年まで勤め上げれば老後も不安なく生きれるだろうなって感じ
そこまでは良かったのだが…
ダメだった、俺開発とか出来なかったわ
配属されたシステム開発部には定年後再雇用されたベテランの先輩が一人いるだけで、
UNIFACEとかDelphiとかで作られた化石みたいな業務システムを保守してた
改修や仕様追加はわりと頻繁にあり、先輩はやり手でちょちょいといじって直してしまう
それを俺もできるようになってくれというのだが、研修があるわけでもなく、
UNIFACEもDelphiも10~20年前の参考書しかない
使用人口が少ないのかネットを漁っても情報が少なすぎてすぐ積む
WEB開発してた時はネット検索&コピペ&AI生成で何とかなってしまっていた
それが今はどうにもならん
毎日毎日過去のコードを読んでるが、前提となる業務知識も複雑で遅々として解読が進まない
先輩は優しく「わからないところは何でも聞いて」とか言ってくれるが、
四十路のおっさんがこんなこと言うのもあれだが、正直もう完全に自信喪失して逃走したい気分になってる
完全に力不足だった
かと言って辞めたところで何ができるわけでもないんだよな
この前まで反社のいい加減なフロント企業でちょっと真面目だったから重宝されてただけで
なんかもう人生が完全に行き詰ってると感じる
Permalink |記事への反応(27) | 12:50
@nhk_election
【各党の支持率は】
自民党は27.4%
野党各党は
立憲民主党 5.6%
国民民主党 4.8%
公明が連立破棄した今、維新、国民が現在キャステングボートを握ってるって言われるけど、この支持率見てよ。
キャステングボートが「2大勢力が拮抗しいずれも過半数を制することができない場合において」多大な影響力を持つ第三勢力って意味なんだとしたら、残念過ぎるけど立憲民主党が力不足すぎるんよ。このことこそが民主党が政権から転げ落ちた以降の日本の政治の一番の問題でしょ。
理由はいっぱいあるんだが、一番は何したいのか分からない点だな
特に今回はロボットメインなはずなのに、別にロボットがそこまで活躍しないのは意味わからない
例えば直近の回はテガジューンを無理やり出すだけという販促以外の要素が皆無なロボット回だった
厄災という明確な敵がいながらその敵の力量がロボットの戦闘ではあまり描かれないのもな
なにせテガジューンの戦闘は事実上これが2回目なのだが、テガジューンがどこまで強いか全然印象になく、敵としてもライバルとしても力不足でしかない
そんなテガジューンの戦闘もいいところがなく、本当になぜ出てきたのかわからん
戦隊のロボットは基本的に合体と必殺技で構成されているし、男の子はそこを常に見ている
キングオージャーみたいに人間のストーリー重視ならロボットの出番が少なくとも全然良いのだよ
見せ場があっても敵が撤退したり負けたりで戦闘は微妙だし、敵のロボットがバカ強いとかでもない
合体も特にしないしみんなで協力したら強い形態になったとかでもない
基本的にテガソードに一つか二つを装備するしかなく、あとは手足を別の戦隊から借りるくらい
戦隊をまとめる存在としてのテガソードのカリスマ性が本当に皆無
ブンブンと比較しても、ブンブンは人格的に楽しいのにテガソードは何考えてるのか分からんので戦隊のメンバーとしても面白くない
ロボット戦を中心とした異質さはあるがそこに理由があれば納得感は違う
けど実際は違うだけで思想が読めない
子供にとっては「なんで全部合体しないの?みんなで合体すれば強いじゃん」としか思わないよ
ロボットに乗るときにスーツを変える理由も基本一人でしか操縦しない理由も敵が大きくならず他の雑魚が操縦するロボットと戦闘する理由もない
全部単に変化球をしているだけ
あ、そうそう、一つ褒められることはある
玩具としてはよくできてる
○ご飯
朝:カシューナッツ。昼:そば。おにぎり。夜:人参、玉ねぎ、しめじ、ギョニソの鍋焼きうどん。目玉焼き。キュウリ。バナナ、ヨーグルト。間食:柿の種。羊羹。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、むむのむー!
もう少しこう仲良くして欲しい。(同じ目的を持ったチームである感じがしない)
○ポケットモンスターパール(メスのみポケモンの旅)
ユキメノコは冷凍B、シャドボ、水の波動、10万ボルトで幅広く範囲をとった往年のスターミーみたいな技構成。
しかしこれはまあシンプルに火力不足で、タイプ不一致抜群で突破できないならまだしも、タイプ一致抜群ですら一撃できないことがあり難儀した。
ビークインは燕返し、攻撃指令、道連れ、秘伝技。ユキワラシが進化するまでの序盤はこの子をエースにしないとならないぐらい他の子が厳しかった。
燕返しの技マシンをトバリジム攻略より先に取得するなどの小技を使いつつなんとか使った。攻撃指令を覚えてからはエスパーに強く出れる点が良いかと思いきや、ユキメノコのシャドボとかぶるし、やたらと多いドータクン系列には抜群とれずと後半の出番は少なめ。道連れで無理やり突破する捨て駒要員みたいに使ってしまい申し訳なかった。
ミノマダム(砂)は地震、毒毒、サイコキネシス、地割れ。地震の範囲の広さはすごいのだけど攻撃種族値が圧倒的に足りていない上、地震の抜群対象である炎のオーバー戦では自身の虫対応が引っかかって満足に活躍できなかった。
虫技を覚えないのもアレだし、地割れや毒毒でお茶を濁すしかない技構成は辛かった。
ハピナスは火炎放射、電撃波、草結び、秘伝技。
進化前のピンプクがDP世代なので起用したが、少し前のNPCから貰えるポケモン旅でも使ったばかりなので、あえて出番は控えめにした。
ヌオー、トリドトン、ナマズンなどの水地面勢対策に草技が一人いないと辛いんだよね。そういったピンポイント起用だけど想定通りなのでOK。
次は悪タイプ旅の予定だが、ゴーストタイプ旅でまたユキメノコは使う予定なのでその際はもう少し何か工夫をしてあげたいな。
・ピングポング
今回の試合は卓球の地力では負けていると、主人公の目線では表現されていたのが、対戦相手のコーチ目線ではまた違ったドロドロした感情のぶつかりがあるの丁寧な漫画だなあと感心。
対戦相手にも内面があることは繰り返されているが、今試合は過去の卓球現役時代のエピソードと絡むのが作品が広がって来てたのしい。
・さむわんへるつ
異性との触れ合いをあまり気負わないタイプだと思わせてのキメコマが可愛く、面白かった。
オチもしっかりしめていて良き。
ロジャーのアシストが小気味いい。(相変わらずなんか普通の海賊だけど)
ゴッドバレー事件もここでひと段落だけど、まだシャンクスとロジャーの出会いまではいかないんだなあ。
https://anond.hatelabo.jp/20250927155350
【カクヨム】
過去に大学の社会人講座に通って小説を書いていて、最近また書き出した。
カクヨム公式アカウントで紹介されて一時的にアクセス数PVが増えたこともあったが、その紹介リンクがトップページから見えなくなった途端、アクセス数はガタ落ち。
今じゃ1日0PVの日はザラ。
カクヨムでは異世界ファンタジーものやダンジョンものが主流で、純文学や一般文芸作品はマイナー、という状況を考慮しても自分の実力不足は否めない。
カクヨムには「近況ノート」という、小説投稿スペースとは別にブログのような形で、書いている作品の解説や普段の様子などのメッセージを投稿したり返答できるスペースがある。まめにそこに書き込むことで自分の作品をアピールするのだが、私の場合、
そんな状態でひたすら近況ノートに書き込み続けるのはとても寒い。
カクヨムには、応援コメントとレビューがあり、応援コメントは小説の章ごとに「いいね」のように1票あげられる。レビューは小説一作ごとに1点から3点挙げられる。
で、私の場合…20章ある小説の1−10章に「応援コメント」が付き、1点のレビューがつく。
つまり、途中まで読んだけど面白くなかったから最後まで読まれずレビュー1点で終了、ということだ。
1日毎のPVもわかるので、途中までしか読まれてないのは明らかだ。
ガッカリだ。
stable diffusionをweb上で実行して好きな画像を生成し、公開できるサービス。
納得行く画像ができるようにプロンプトに工夫を重ねなければならない。いい画像を作っている人のプロンプトを参考にして自分なりに手直ししたりして、いろいろ試行錯誤できる。
始めてばかりの頃に比べて、まあまあ上達した。
生成できる画像の枚数には限りがあるので、1日中はまることはなく、せいぜい長くて1時間程度。
公開すると、たまに「いいね」がつく。つかなくてもなんとも思わないが、つけばうれしい。
私よりたくさんイイネがついてる画像があってもなんとも思わない。むしろ好きな画像だったらプロンプトを取り入れる。
まったくイイねがつかなくても自分がそそるかそそらないかが全てなので、他人の評価は全く気にならまい。
【両者を比較して】
3期生が達成!
1期生はとれとれピチピチフレッシュばりな海産解散ライブは行ったもののクラス4止まり。
やっぱり主人公をサポートしてくれるゲーム内のキャラの小夢ちゃんが塩いわ。
くー、
なんかさ
武道館頑張って行けたんだけど、
この晴れない気持ち。
衣裳だってたくさん準備新調してあげられなくて、
楽曲も定番の簡単な歌唱力もダンス力もそんなに必要の無い星1つの楽曲しかやってなくって、
いわゆる
なんか守りの武道館だったような気がするけれど、
心は一旦は武道館ライブ成功するかどうか!って冷や冷やしたのよ。
やったー!武道館ライブ達成!って喜んだんだけど喜べなかったわ。
このゲームは1期生から3期生まで全て武道館ライブ大成功させることがハッピーエンドなので、
私は朝の腹ごしらえでマクドナルドの朝マックお持ち帰りしようと思ったけれど、
いまなんかハッピーセットで大混雑問題起きているマクドナルド人大勢いて朝マックが買えなかったらどうしよう!?って思ってそれならハッピー抜きハッピーセットでいいじゃん!って思うぐらいよ。
しっくりこないわー。
いままで2人や3人で体力を温存するセコくライブを回していたけれど、
その手が通じなかったのよ。
そんで挑むは3期生!
1期生の塩い苦い汁を飲ませた悔しさを晴らすために頑張ったのよ!
もうこの周回の8周目は1期生と2期生には最初っから踏み台になってもらおうって
心厳しく3期生に照準を合わせていたんだけど、
なんだか途中から辛くなってくるわ。
でも
ここは心を鬼にしないと!
これ本当に3期生全員武道館ライブ成功させられることってできるのかしら?って
意気消沈なのよね。
ライブビューモードも武道館しか増やすことが出来なくて充実がそこもはかれなかったのよね。
解散ライブのあとでたべる冷凍ピッツァの味なんて塩くて辛い味しかきっとしないわよね。
なんか心が重たくなるわー。
到底これが全てでは無いから現実は厳しいね!ってもっと厳しいことはあるけれど
小夢ちゃんが厳しすぎて
小手先のテクニックで3期生はなんとか武道館ライブ成功させられたけれど、
このままだと
これなに次のプレイに活かしたらいいのかしら。
なので、
早々に事務所の施設のレヴェルアップを早急に図らなくてはいけないし、
とはいえ、
スポンサー枠も増やして
できるだけここで資金を得たいし
とてもじゃないけれど
あとさ、
これここらに挑むのも難しくね?って思うのよね。
これだけのために達成させる周回プレイをしなくてはいけないの?って思う、
なんか、
あれきっと
ロールプレイングゲームで本線のラスボスを倒した後のエクストラステージじゃないけれど、
もっと難しいストーリーやボスに挑戦するおまけってあるじゃない。
それだと思うの。
武道館意外の同じレヴェルのライブ会場も挑むには恐ろしすぎるわ。
とりあえずは
何だろうこの気持ち。
もちろん初回の武道館達成は
アイドルたちがメンバー無事歌いライブを成功させられるか本当に文字通り見守っていたけれど、
このゲーム的に1期生から武道館ライブを成功させなくてはいけないストーリー。
難しすぎるわ。
でも、
悲しことばかりではないの。
いいこととするなら、
これデカくない?
いい線いってると思うの!
私の考えている歌唱力とダンス力はまずマストで設備整えてってところは正解かも知れない。
あとは
とてもじゃないけれど
一番忙しい1期生から3期生までいる大所帯な時が一番てんてこ舞いよ。
いやー、
なんかやったー!って手放しで喜べないこの感じ、
嬉しいのは嬉しいのよ。
でも逆に考えると、
3期生は自動的に放っておいても武道館行けるって逆の意味で考えると
設備もめちゃ整ってるし
となると
やっぱり1期生2期生をしっかりサポートして感じになるのかしらね。
いつになるか分からないけれど
次の私の目標よ!
塩い思いしか無いのよ。
よし!挑むところよ!って感じかしら。
うふふ。
朝時間が無かったので、
ギリギリまで寝ちゃってました。
おにぎりを作る暇すらもない
ってそこまでアイドル育成に夢中になっていたわけじゃないけれど、
まあ時間を割いていたのは確かね。
水出し薄めルイボスティーウォーラーはどちらかというとゲームのお供に全部飲んじゃった感じ。
しかも昨日の晩作り忘れていて、
はあ
まだまだ暑いので
暑さに負けないようにね。
私が今気持ち負けそうよ!
いやしっかりやるわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ハテラボの登録名はNoralemontan、ノラレモンタン、になっていて変ですが、Tanを付けないと、当時のGoogleがなぜかアカウントをくれなかったからです。
・
ここには、ユーチューブミックスリスト説明文の過去ログを溜めていたので、3つずつ載せて行きます。
・
ADHD(ADD)/ASDグレーゾーン Noralemon見た後のリスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL6rI5QtoBePzBZK17qNPaYJE9GcZ5pX3v
ここの説明文の過去ログを、ここに3本ずつ置いていきます。不定期です。1~2カ月に1~2回ぐらいにしようかと考えてます。
・
ユーチューブに自動設定で付いている『後で見る』を公開しようか考えたことがきっかけで、やはり私が一度以上は見て、健全か、恐くないか心配事を確かめてからが良いだろうと考え、『見た後の』リストと名前を付けました。
通常は10本前後の動画と、説明文を入れ替え、入れ替えしているので、2本目のSNSのように利用しています。
無料、安全、難しい手続きなしで使えるらしいので。リストに載せたものの感想や連想や思い出や言いたいことを、書きまくった場所。
その説明文を、全部じゃないけどログを取っておきました。3本ずつ載せます。元の動画、URLがあるものも、無いものもあるけどごめんなさいね。
・
【そしてブログの紹介。】・
https://5502r4gengoka.seesaa.net/
・
ブログ記事の中にも、ユーチューブミックスリストのリンクあります。
・
▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶
・
他にもね、配偶者が発達障害疑いで、カサンドラに陥って耐えて耐えている人たちのまとめもありました。胸が痛過ぎて載せられません(泣泣泣)
こちらは始めのほうで、元A〇タレントの美女の話もなぜか出てくるから、そういう世界に免疫の無い人は対策を推奨します。倍速で聞くとか。でも十数秒で終わりますねぇ。チョロッとで終わります。
参考になる情報があるかは置いといて、悩んでる個人が大量にいて、ほんと社会の受け入れ体制とか、認知度とか、まだまだだなと。
日本は先進国の地位も手放さないし、国力も諦めずに上げていくつもりのはず。本当にするかどうかは知らんけど。社会はこれから進化して、進化していくつもりなら、フィットしない大人も子どももまだまだ出てくるんだから、なにもしないわけにはいかないと思うのだ。置いてけぼり、許さない。私たちは、そう思うだけでも思う人権と自由があるはず。
https://www.youtube.com/watch?v=BCAr2cv1cEk&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=102
https://www.youtube.com/watch?v=AF2rw4xajCY&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=105
https://www.youtube.com/watch?v=JlncPD8Gesw&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=110
・
●市販薬の話。
ワクチン副反応なり、体調不良なり、とくに私のように雪に閉ざされる土地の民にとっては、命を救ってくれる市販薬。命は大げさでも、自力では耐えられない夜間の痛みとか、勤務中の痛み、病院に掛かってもどうにもしてくれないレベルの女性特有の症状の痛み、二次障害などでどんなに救われてることか。感謝してます。
だからね、市販薬が自由に使えなくなるかもしれない状況はとても怖い。自分の意志が反映されない救急的な入院や、逮捕留置、薬を持ってない状態での山や海で遭難。こういうことを想像してしまうから、私たち当事者たちのバックはパンパンに物で膨らむ。
この動画から読み取れることは、つまりは、眠くなる成分入っていますよ。この成分は危ないですよ。入っていない薬を紹介しますよ、ですよ。
症状が解決したら、市販薬は服用を打ち切りましょう。残りは収納場所を決めて取っておきましょう。治らなければ通院しましょう。眠気が出過ぎるなど体質を把握しておいて、それでも運転して通院したければご近所の病院にする。またはちょっと眠って、眠気を飛ばしてよーく考えてからにする。衝動的に動かない。自分の判断力を超えたらしかるべき機関に電話相談する。とりあえずごく当たり前のことをすべきだなと、そう思わされました。
https://www.youtube.com/watch?v=PAQQbvd_UMA&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=101
・
ラッセルという、アインシュタインとも組んで功績を出したことがある学者先生の話。(ラッセンじゃないよ。お絵描きはしないよ。物理と哲学だよ。)
幼少期が、経済的・身体的虐待を受けて、まあよくこんなに真人間に! という努力に導かれた奇跡は、素晴らしいですが横に置きます。
『認められることばっかりにとらわれると視界が狭くなるよ』ということだと私は捉えました。
自分の欲求の充足ではなくて自分の職業の使命をまっとうしなさいと。自分で目指した分野の向上を目指して、掘り下げたいところを見定めて、人からの評判に惑わされず研究しなさいと、そういうことなのではないかと私は考えました。
ネットには、社会適応に挫折したので配信業になりました、という人をよくお見掛けしますが、お気の毒なのは、認められて数字を入れてもらわないと生計に関わるということです。だからテーマ無し、扱う分野無し、おしゃべりだけしましょうとか、視聴者の人テーマ決めてくださいとか、そういう人はお勧め(リコメンド)にいつしか出て来なくなります。
私はなかなかに年を取ってしまいましたのでブログで、発達障害傾向の話、人生を挫折してきたグレーゾーン当事者立場の話ができるし、読者の人たちへ向かって呼び掛けられますが、力不足で読者の人たちのニーズを上手に汲み取れていません。掘り下げたいことを掘り下げてもお金を誰もくれないから、働いていなければ、実家や行政から「働きなさい」と言われるばかりですよね。でも働けないのが一部の当事者さんたちなのですよね。私も社会で決められた65歳よりも早く、そういう日が来る可能性が大いにあります。働いても向上とか功績とか残せるわけないくせに、他に生きられる方法が無いのです。
私たちは煽られやすく、つられやすいので、「認められたがりなさい」と言われればなにかしようと騒ぎます(たぶんネットですが)。
「静かにしなさい」と言われれば嗜癖依存に陥り二次障害を悪化させるでしょうが、よく分かんないので言われるままに口を閉じます。
本当の意味で私たちが、他人に左右されない主体性を持って意志表示をしたら、私たちの非常に多くは「働きたくないです欲求満たしたいです」と言ってしまう気がします。
社会は、私たちに「頑張りなさい」「普通になりなさい」「病んでなさい」「休んでなさい」なにを言いたいのか何十年間経っても分かりません。お金も要求したいですが「なにをさせたいですかちゃんと分かりやすく提示してください」を、ふざけることなく、お仲間を振り回すことなく、社会に要求として言うこと。言わないと詐欺のような人ばかりしかはっきりものを言ってくれない現実が続きますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=ndDvAEUVGio&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=116
・
去年くらいまでvtuberやってたから完全に自分語りだけど少し聞いて欲しい。
チャンネル登録1,500人くらいのvtuberやってたんだ。
同接は10人くらい。
ちょいとマイナーなソシャゲの攻略動画とかあげてて、配信もやってみたくなったからやった感じ。
まあゲーム実況したり歌歌ったりダラダラ話したりっていう、ありがちなやつ。
反応もらえたらスパチャ貰えたり、それは嬉しかった。なんか、何者にもなれない自分が何かになれた気がしたんだ。
ただなかなかキツかった。
体力的な部分として、私が時短だけど仕事してて、子供もいるから、配信するとなると寝かしつけとかして23時とかからみたいな感じになって体力的にキツかった。次の日、子供を保育園に連れて行って仕事行って…みたいな感じだったからハードだった。
まあそれは良いとして、同接が少ないからコメントを選べない、それがキツかった。普段なら全然関わらない感じの明らかに話の通じない人のコメントにも反応しないといけなくて、何でこんな人の機嫌取らなきゃいけないんだってなっちゃった。寝かしつけ頑張って睡眠時間削ってこの仕打ちか…みたいなことも多かった。
まあ私の実力不足のせいだけどな。
ちなみに収益は月15,000円くらいだった。
普通に仕事した方が全然儲かる。まあ配信週一くらいだったから良い部類なのかも。スパチャは本当に嬉しかった。歌の配信とかだと広告収益ほとんどないからスパチャはかなりありがたかった。
本当に嬉しかったんだ。
人前で話す練習にもなったし、色々自分で考えてやるのは楽しかった。
機材とか買ったり、うまくできると嬉しくてな。
また子育てとか落ち着いたらやりたいな。
ただなんか疲れて急に配信やめて何ヶ月も経っちゃったから誰も視聴者残ってないだろうけどな。
次はもう少しうまくやりたいな。
たとえば、10年以上・複数社その業界でやってきた中堅がフリーランスとしてA社に入ったとして
そのチームに上手くマッチできなかったとする
まあ、どっちが悪いとしてもクビになるのはフリーランスの方だ
残念ながら、そういう案件が世の中には大量にある
良い異性が見つからない(見つかってもパートナーが居る)現象と同じ
まあでも、「そんなん安定した相手を見つけられないのは実力不足だ」って言われそうだけど
これがもし2,3社同時並行でやるようなタイプだとしたらどうだろう
2,3社安定させるって本当にむずいんだよね
受託企業みたいに、二桁案件が走ってるなら、却って安定するかもしれないけどね
経験則だけど
結果的に安定するのって「ミスマッチでもクビにしない企業+ミスマッチでも腰を低くしてひたすら耐えるフリーランス」のパターンが多いんだよね
そして疲れる
というかさ、最近は「人が定着しないから、リーダーになってチーム改善してくれ」みたいな案件がめっちゃ来るようになった
あのさあ・・・
観る将歴30年(観る碁歴は15年くらい)になります。よろしくお願いします。
例の件について初めに自分の意見を述べておくと、「白玲通算5期のフリークラス編入には賛成。ただしアマチュア強豪(元奨励会員含む)にもアマ全国大会優勝回数等を条件に同等の門戸を開くべき。本制度の導入に伴って棋士数が増えすぎる等の懸念があるならフリークラス在籍年限の調整で対応。」です。
今回話題となっている棋士編入についてだが、まず将棋棋士には大きく分けて2種類ある。「棋士」と「棋士(フリークラス)」だ。
簡単に言うと、「棋士」は順位戦という全棋士の格付け的なリーグ戦に出場でき、一定の対局数(=報酬)が確約される。羽生や藤井聡太はこっち。
今回案で規定を満たした女流棋士が編入可能となるのは後者の「フリークラス」で、こちらは順位戦に参加不可(=対局数が確約されない)となる。
また、他棋戦で一定の成績を挙げることで順位戦へ昇級することが可能だが、これを10年以内に達成できない場合は強制引退となる。いわば「時間制限付きのプロ」だ。
https://www.shogi.or.jp/match/junni/rules.html
編入した女性棋士がいきなり羽生藤井と肩を並べて戦うと思っている人もいるようだが、それはとんでもない勘違いだ。棋士とフリークラス棋士は全く立場が異なる。
で、例えば白玲通算5期を獲得してフリークラス編入した女性が一定の成績を挙げて順位戦に昇級したのなら、彼女の実力に異議を唱える人はいないだろう。
また、10年間で順位戦昇級規定を達成できず強制引退になったのなら、それは正しく実力主義の結果だ。
つまり、今回の案はフリークラスを実力を見極める場として位置付ける施策だと思う。
加えて私はアマチュア強豪(元奨励会員含む)にも同様にフリークラスで戦う機会が与えられるべきだと思う。
「そもそも棋士になる時点で実力主義に則るべきでは?」という意見は理解できるが、私の意見はそもそも現状の奨励会ベースの棋士採用枠が少なすぎるという点に端を発している。
現状のアマチュア全国大会を見ても元奨励会員たちの活躍が目覚ましく、フリークラスに編入しても十分戦えるレベルのプレイヤーが複数いると感じる。
また女流棋士に関しても、西山・福間(旧姓里見)らトップ女流は現役棋士に対してこれまでに十分な勝ち星を挙げてきた。トップ女流の証明として白玲通算5期は決して軽くない。
「白玲通算5期」というのは所謂「クイーン称号」という各タイトルごとにある名誉称号のことだが、参考として1990年以降クイーン称号を達成した女流棋士はわずか5人(林葉・中井・清水・里見・西山)しかいない。
更に白玲戦は順位戦と同じ昇降級リーグ戦方式を取っているため、他のクイーン称号と比べ格段に達成が困難だ。
一部の人が危惧するような、達成者が続々と現れて将棋界のレベルが格段に落ちるというような事態になるとは考えにくい。
問題は女流棋士全体のレベルを維持・底上げできるか(本件で言う「担保」の話)という点だが、これについては引き続き普及や育成を頑張っていくしかない。ただ女流棋界全体の実力が確実に向上しているのは多くの棋士が認めるところだし、現状のまま少子化や人口減少、棋戦メインスポンサーである新聞社の衰退を指をくわえて眺めているよりは、制度を整え順位戦への道筋を作って未来の才能に懸ける方が希望はあるだろう。
各編入試験制度の導入は将棋界としては大きな前進だったが、正直言ってこれも厳しすぎると感じている。
「対棋士10勝以上かつ勝率6割5分を挙げた上で三段リーグ抜けたてピチピチの四段5人と3先」は三段上位、何なら平均的な棋力の現役棋士でも困難だろうし、三段リーグの18局と比べると編入試験の5局は判断材料として少なすぎる。公式戦の棋譜を大量に研究される女流棋士なら尚更だ。
よって、強制引退のあるフリークラス枠を拡大し準棋士程度の扱いにすることで、より長い目で実力あるプレイヤーを見出す方が良いと考えている。
要するに、アマチュア強豪・女流強豪・奨励会三段と「棋士」との間にフリークラス棋士というバッファを設けようというのが私の意見だ。
個人的には三段リーグの昇段枠を広げたいが、難しいなら次点付与条件を増やす施策だけでも取れないかと考えている。今期竜王戦の山下三段のように奨励会員が棋戦本戦まで勝ち上がるなど、下が詰まっているのは明白。下の詰まりが女性棋士への道のりを更に困難にしている面もあるだろう。
機会均等という意味ではそうだし、かつては私もそう思っていたが、現状圧倒的に男性多数の環境で10〜20代の女性が十全にパフォーマンスを発揮できるかは疑問が残る。
女流棋士から奨励会各段級へ編入する制度も作られたが、女流棋戦とのスケジュール両立や公式戦の棋譜が残って研究されやすいなど不利な要素は払拭しきれない、というのが今の私の意見。
それをやったら最後、本当に女性棋士誕生の目は消失する。女流棋士の存在がどれだけ多くの女性への普及に貢献したかがあまりにも過小評価されている。
よって女流棋士をなくすことはできない。だが奨励会コースの不利も払拭しきれない。ならばそれ以外のコースを緩和しよう。実力不足ならフリークラスというバッファで選別しよう、という理屈。たとえ先人がバッファを抜けられなかったとしても、その姿を見て研鑽した人が後に続くと信じて。
ヒューリックの会長が将棋好きな縁でCSRとして各種プロ棋戦やアマ大会を主催・協賛していて、千駄ヶ谷の新将棋会館はヒューリックのビルに入居している。
そして白玲戦の主催者として賞金を大幅増額した上での今回のクイーン白玲編入案なので、まあ彼らの意向が入ってないわけがない。
ただその案が棋士総会で可決されたという事実も重くて、人口減少が顕著な中で女性プレイヤーも増やさなければ将棋界は早晩先細りしていくだけという危機感は当事者の棋士・女流棋士たちも共有しているところではあると思う。
実を言うと女性棋士について今回の将棋のような「優遇制度」を取っているのが囲碁界。
日本棋院を例に挙げると、毎年の「正棋士」採用に加え「女流特別採用棋士」という女性枠がある。これは女性のみの総当たり戦で決められ、将棋の三段リーグのような男女混合の選別を経ることなくプロになれる。加えて2018年からは「女流特別採用推薦棋士」という推薦枠も作られた。今の多くの女性囲碁棋士はこれらの女性枠からデビューしている。
一般枠を勝ち取った女性棋士もいるが、その数はこれまでにわずか4人。この手の話題になると「囲碁は男女差がない」と言う人が少なくないが、実際のところ将棋よりは差が小さいものの普通にゴリゴリ男女差はある。(ちなみにチェスもゴリゴリ男女差ある)
そうして女性枠で入段した人の成績が振るわないケースも珍しくないし、女性枠の棋士は対局料や給与も正棋士より低い(何度か昇段を重ねてようやく正棋士になれる)。
ここまで読んでもまだ「囲碁は男女平等」と言えるのであれば、あなたと私とでは少し平等の定義が異なるかもしれない。
ただ、そういう「女性枠」で入段した棋士たちの中から近年藤沢里菜(若鯉戦で女性初の優勝)や上野愛咲美(竜星戦で女性初の決勝進出・新人王戦で女性初の優勝)ら逸材が現れているのも事実。
将棋に関しても、挑戦する機会を今よりも増やすことが女性プレイヤーの成長・発見に繋がると思っている。
(藤沢里菜は囲碁界のサラブレッドなのでここで挙げるのはちょっと違うかもしれないが)
まあ昔は女性が棋士や奨励会員の研究会に参加しづらかったりそういう格差はあったと聞くけど、その頃に比べたら研究環境の格差は縮まっていると思う。
ただ、人間と実際に盤を挟んで何局も指すという実戦経験はAIでは補填できないものだから、そんなに単純な話でもないと思う。
この辺の空気感が変わってきているのは遠山六段のコラムからも垣間見える。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/061ebf2664a536eb2417e5097468dc4a772f4af8
じゃあ現女流棋界の2トップを張る西山と福間の、一般棋戦女流参加枠での直近5年の戦績をhttp://kishibetsu.com/ で見てみよか。(更新再開ありがとうございます)
これはNHK杯女流予選の勝敗も含まれるしあくまで参考記録だけど、対局相手のレベルはフリークラスに編入した場合のマッチングとさほど変わらないはず。
| 年度 | 勝敗 |
|---|---|
| 2020年度 | 13勝9敗 |
| 2021年度 | 8勝8敗 |
| 2022年度 | 3勝9敗 |
| 2023年度 | 10勝7敗 |
| 2024年度 | 9勝7敗 |
43勝40敗(0.518)
| 年度 | 勝敗 |
|---|---|
| 2020年度 | 6勝8敗 |
| 2021年度 | 10勝7敗 |
| 2022年度 | 11勝10敗 |
| 2023年度 | 6勝9敗 |
| 2024年度 | 4勝3敗(出産に伴う不戦敗2を除く) |
27勝37敗(0.422)
追記:すまん集計間違えてた!
正しくは37勝37敗(0.500)や!
勝率5割と十分戦えてはいるが、フリークラス脱出にはもうひと頑張り必要になってくる。とはいえ実現不可能なラインでもない。西山さんはそれなりに可能性があるけど福間さんは結構大変かなといった印象。
ただフリクラになると参加可能棋戦が増えるのでスケジュール的に女流棋戦との両立が課題になりそうかな…。
この辺の女流棋戦と一般棋戦の両立の難しさを以前からどうにかできないかと思っているのだが、なかなか良いアイデアが浮かばない。女流棋戦でフリクラシード枠でも作る?
しかし彼女たちが一般棋戦でも普通に勝つようになっていちいちニュースにならなくなったな。何しろ今の女流棋界は元奨励会三段が3人いるからね(福間・西山・中七海女流三段)。隔世の感がある。
昔は清水会長が一発入れるだけで大いに盛り上がったもんじゃ…ホッホッホッ(観る将老人)
・今の将棋界、下が詰まってんねん
・クイーン白玲だけでなくアマチュア強豪にもフリクラチャレンジの機会を作ろう
・フリークラスをバッファにして奨励会で掬いきれない才能を見出そう
・私が30年愛した将棋が安易な男女対立煽りのおもちゃにされることについては極めて遺憾でありf*ckの意を表明します
以上
Permalink |記事への反応(11) | 17:56
クソアニメ愛好家の一角である。これまで約50本のクソアニメを観てきて、Amazonでレビューを残している。
あなたはクソアニメをご存じだろうか。辞書的な定義だと、pixiv百科事典が参考になる。
クソアニメとは出来がクソでつまらないアニメという意味の言葉。
具体的(?)な例としては
・作画や声優の演技など作品そのものの基本的なクオリティが低い
こんなところである。
今回はクソアニメを紹介するのだが、真の意味でのそれは1本に留めている。クソアニメと言っても色々ある。その多くは「製作を頑張ったけど"届かなかった"もの」である。当然だが、アニメの作り手の方々はマジでやってる。本気で創作してるのだ。クソアニメという蔑称を付けて紹介するのは気が引ける。
だから今回、真の意味でのクソアニメというのは……製作委員会が圧倒的にやる気不足、実力不足、資源不足でそうなってしまったものだ。先に言っておくが『ジビエート』を選んだ。
それ以外は、ちょっと惜しかったものや、ダメダメなんだけど作り手の本気がうかがえるものを紹介する。なお、昔のクソアニメは知ってる人が多いので、できるだけ近年のものを選んでいる。文字数は各千字程度とする。
紹介するのは各部門(①作画、②脚本、③努力、④悲運、⑤神クソアニメ)5つ。では、早速いってみよう。極力ネタバレはせずに、フワッとした紹介にする。
すべてが「事故」だった。作画崩壊を超えたナニカである。正式タイトルは『DYNAMIC CHORD』。通称ダイナー。
こちらは、多くの視聴者に衝撃を与え、そして困惑と爆笑の渦に叩き込んだ伝説的な作品である。ニコニコ動画では「観る抗うつ剤」と言われる(表記ゆれあり)。原作ゲームのファンからは嘆きの声だったが、一部の視聴者からはカルト的な人気を得ている。
誰もが指摘せずにはいられないのが、その圧倒的な作画崩壊。キャラクターの顔は話ごとに変わるし、遠景の人物はもはや判別不能なまでに歪み、時には背景と人物が完全に融合するシュールな光景が繰り広げられる。制作現場はおそらく「ダイナミック」だったのだろう。
点字ブロックが障碍者を殺しにきているなど、もはや意図を読み取ることすら困難な描写の数々。「崩壊」というよりは、むしろ「フリーダム」と呼ぶべき領域に達している。2017年当時のニコ動視聴者の腹筋を崩壊させた。
ライブシーンでの楽器の持ち方の不自然さや、指の動きと音源の乖離も音楽アニメとしては致命的でありながら、この作品の「味」となっていた。
ストーリーもまた、視聴者を置いてきぼりにする展開の連続である。バンド間の人間模様や恋愛、葛藤を描くはずが――脈絡のない会話、唐突な出来事の発生、意味不明なセリフの応酬により、物語の核を掴むことが難しい。『ヒプノシスマイク』が如何に優良アニメであるかを思い知らされる。
結論としては……『DYNAMIC CHORD』は、アニメ制作におけるあらゆる「やってはいけないこと」を詰め込んだ作品だった。だが、その圧倒的な完成度の低さ、あるいは高すぎる芸術性が、皮肉にも多くの人々の記憶に残り、「伝説」となった。
真面目に評価すれば低評価しかないが、ここまで振り切れた作品はほかにない。「見て損はない」と言えるのかも。あなたが「クソアニメ」の概念を理解したいなら、ぜひ。
視聴にあたっては、ニコ動を推奨する。やはりコメント付きだと違う。あにこ便もチェックしてみよう。
なお、似たような系統としては、『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』が挙げられる。こちらも作画崩壊アニメだが、ダイナミックコードに比べると製作陣の本気がうかがえる。OP映像は最初こそ未完成だが、後半になるとすっかり完成して、ある種の感動を覚える。『BEATLESS』『出会って5秒でバトル』も同等といえる。
虚無の時間を知りたいなら視聴をおススメする。2020年、コロナ禍で混沌とする世の中において、ひときわ異彩(異臭)を放っていたアニメ。それが『ジビエート』だ。
「クソアニメ」という言葉では生ぬるい、もはや「アニメの屍」と呼ぶべきその惨状は、多くの視聴者の度肝を抜き、忘れられない記憶として刻まれた。制作陣の豪華さとは裏腹に、なぜ本作はこれほどまでに語り草となる「伝説」を築き上げてしまったのか。
まず目を引いたのは、柿原徹也、藤井ゆきよ、東地宏樹、池田秀一といった錚々たる声優陣。OP曲は演奏のみのオフボーカル(吉田兄弟)、ED曲は大黒摩季。まさに一流。
誠に遺憾ながら、彼らがどれだけ熱演しようとも、意味不明なセリフ回しや棒立ちのキャラクター、そして視聴者の理解を超えた展開によって、その演技は虚空に消え去った。まるで、一流の料理人が腐った食材で調理しているような。
全編を通して、まるでPS2時代のゲームのようなカクカクとしたCG、不自然すぎる動き、そして頻繁に挟み込まれる静止画。特に戦闘シーンは、もはや何が起こっているのか判別不能なレベルであり、キャラクターが棒立ちで銃を撃つだけ、謎の光線が飛び交うだけ、という展開の連続だった。キャラデザは天野喜孝のはずなのに、なぜこんなことに?
さて、肝心の脚本である。視聴者の理解を最も困難にしたのが支離滅裂なストーリーだ。タイムスリップしてきた侍や忍者が、ウィルスによって変異した「ジビエ」と戦うという設定自体は悪くないものの、話の展開はとにかく唐突で、伏線回収も皆無。「俺忍者!」「そうなんだ~」といった感じで話が進んでいく。
視聴者は彼らが何のために戦っているのか、何を目指しているのか、最後まで理解できない。結果として、物語は収拾がつかないままに最終回を迎えた。虚無感である。「こういう結末もアリってことだ!」
結論としては、鑑賞すべき失敗作である。『ジビエート』は、アニメ制作におけるあらゆる「失敗」を凝縮したような作品だ。しかし、そのあまりに徹底した「残念さ」は、逆に一種のエンターテイメントだ。
当時のTwitterやあにこ便では、毎週のようにトレンド入りし、その「クソさ」を語り合うことで人々は連帯感を覚えた。
真面目に評価すると、酷評しかない。先ほど取り上げたアニメとは違って、こちらは製作陣にやる気が感じられない。本気度がないのである。アマプラではレビュー評価が低すぎてビデオ自体が一度削除されている。
ただ、「ここまでひどいアニメがあるのか」という驚きと、それによってもたらされる負の感動は、他の作品では味わえない。もしあなたが「最低のアニメ」を体験したいなら、『ジビエート』は間違いなく筆頭に挙げられる。同類としては、『ぱすてるメモリーズ』が挙げられる。こちらは第2話のトレースが発覚して訴訟沙汰寸前に至っている。当然もう観れない。
なぜリアルになれなかったのか。原作を表現しきれなかった作り手の痛みが伝わってくる。
2018年に『3D彼女 リアルガール』という恋愛アニメがあった。
オタクっぽい高校生と美人JKの恋愛譚なのだが、これがまた……リアルといえばリアルで、男性が見てもつまらなくはない。しかし、製作陣がその忙しさに耐えられなかったのだろう。残念アニメとなった。
本作がまず直面した問題は、映像クオリティの低さだ。「リアルガール」と銘打っているにもかかわらず、キャラクターの作画は不安定で、表情の変化に乏しい。原作の持つ魅力や、細やかな感情の機微を表現するには力不足だ。
また、頻繁に挟まれる静止画や動きの少ないアニメーションは、ラブコメ的な躍動感を欠いている。今季アニメだと『薫る花は凛と咲く』の表情的躍動感がラブコメには必須である。瑞々しい青春期の揺れ動く心情を表現しきれていないのは残念である。
キャラクターの魅力もそうだ。原作の魅力の一つは、オタク気質の主人公「つっつん」と美少女「色葉」という、一見不釣合いな二人の関係性の変化、そして彼らを取り巻く個性豊かな友人たちにある。しかし、アニメでは前述の作画や演出の拙さにより、これらの本来の魅力が半減している。
キャラクターの表情や仕草が適切に描かれないのは致命的だ。共感がしにくくなる。なんというか、本当にすべてが「のっぺり」である。視聴者は彼らの恋愛模様に共感したり、応援するのが難しくなる。
決して原作が悪いわけではなく、アニメーション制作側の力量不足が招いた悲劇と言える。原作ファンにとっては「原作に失礼」と感じさせる出来栄えであり、新規視聴者にとっては「なぜこれが人気漫画?」と疑問を抱かせる。
だがしかし、基礎的なアイデアに光るものはあった。京アニが制作していたら、『リズと青い鳥』のような人気作になっていた可能性濃厚である。
似たアニメとしては、『ネト充のススメ』が挙げられる。こちらは、リアルガールと比べるとはるかに健闘しているが、やはりリソース不足が否めない。作画や演出があまりに簡単すぎる。4話までは通用するレベルだが、後半にいくにつれて息切れが目立ってくる。良アニメだとは思う。『Wake Up,Girls!』『エガオノダイカ』『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』もこの類である。
輝きを失った星である。放送局の都合に左右された悲運な作品といえる。本当は2クールだったのに、1クールに強制圧縮された関係で尻切れトンボになった。
オリジナルロボットアニメとして期待されながらも、その評価は残念なものに終わった。特に物語の後半は視聴者の困惑を招き、「クソアニメ」と揶揄されるほどに評価を落とした。
序盤は面白かった。本当に。期待してたよ、マジで。でも失速した。物語は、主人公ソウゴと、不思議な少女フェリア、そして巨大なロボット「ガーディアン」との出会いから始まるのだが――ラピュタみたいな始まり方でワクワクを覚えた記憶がある。
序盤は、まさに王道ファンタジーロボットアニメである。美麗なメカニックデザインや、キャラクター描写も美しい。滑り出しは悪くなかった。
だが、長くは続かなかった。とにかく説明不足としか言いようがない展開が続く。中盤以降は、世界観や設定に関する説明が極端に不足してしまい、視聴者は物語に何が起こっているのか理解に苦しむ状況が続いた。特に、物語の核心に触れるはずの「ギフト」や「ルシファー」といったキーワードに関する描写が抽象的すぎて理解不能。
キャラクターの感情の変化や成長がほとんど描かれないまま、唐突な展開が繰り返された。物語に引き込まれることがない。主人公とヒロインの関係性の掘り下げがなくて、肝心な局面でも感情的な繋がりが希薄に感じた。
結論としては、未消化としか言いようがない。話数変更が響いたのだろう。最終回は本当に唐突の連続だった。魅力的な要素はあったのに、消化しきれなかった残念さがある。まさに悲運。
なお、同じような事情(2クール→1クールに変更)になったアニメの例としては、ほかにガリレイドンナ、魔法戦争、星合の空などがある。いずれも尻切れトンボ感が凄かった。特に星合の空は残念だった。
神クソアニメとは、一見クソアニメに見えるものの、実際は視聴者の心に感動を残す作品をいう。
この『魔王様、リトライ!』だが、紛うことなきクソアニメの一角である。
作画は安物だし、OP曲のセンスは10年前だし、各話タイトルはどこかで聞いたことがあるし、台詞も同じくどこかで聞いたことがあるし、キャラの名前もやはりどこかで聞いたことがあるし、バトルシーンは餅が跳ねているし、魔法名エフェクトは気の抜けた感じだし、岩場まで吹っ飛ばされたのに草むらに落ちた音がするし、とにかくすべての要素が三流としか言いようがない。
でも、私の評価はAmazonだと★4以上だ。すべての要素が三流だからといって、つまらない作品になるわけではない。
例えば作画。廉価アニメのそれには違いない。魔王様、リトライ!の作画なのだが……
動かない。動きません。びっくりするぐらい動かない。「バトルシーンを動かさないという実験作なのか?」という想いが伝わってくるほどに動かない。一例として、第3話において敵に襲われるバトルシーンで、
「偽りの天使に死を! ファイヤーバードッ!」
「聖女に嘆きあれ……アイスハンマアアアアアッ!!」
という詠唱から始まるバトルシーンの最中に、口に含んでいた飲み物を吹き出した。今見ても吹き出してしまうのだと思う。なお、人物は動かなかったがドラゴンはよく動いていた。衝撃で舞い散る石畳も。
一方で、矛盾するようだが、作画そのものは悪くない、むしろ良質と思えることもある。主人公である九内伯斗やアク、ルナといったメインキャラの作画は綺麗さを保っている。初登場時のルナを見た時は、違うアニメを見ていると錯覚しそうになった。美麗ではないけど、シンプルでシュッとしていて、洗練さがある。
この作品で最も推したいポイントは『笑い』だ。とにかくこの作品は、笑いに特化している。
EKACHI EPILKA(エカチエピルカ)というあまり聞かない制作会社が作っている。実力がある会社だと感じた。
おそらく、視聴者がどういう反応をするのかわかっていて、わざとこういう作風にしている。
実はこちらの作品、2024年に第2期が放送された。1期とは比べ物にならないほどひどい出来だった。アマプラでの平均評価も2.9しかない。ちなみに1期は3.8。低予算アニメとしては相当高い。
同年の作品としては『手品先輩』がある。こちらも低予算ながら製作陣が健闘した秀作である。
作品紹介は以上だ。
ひとつは、普通のクソアニメ。作画、脚本、演出、声優、音楽――何が悪いのか一概には言えないが、とにかく普通につまらない。放送前は話題にならず、放送中もアニメ板のスレッドが数パートしか進まず、終了後は「○話以降は見なくてよかった」「普通に駄作」「なんともいえない」といったコメントが掲示板に書き込まれる。
もうひとつは、ダメさ加減が突き抜けているアニメ。多くの場合、作画がとんでもないことになっている。そのうえ、ストーリーが理解不能だったり、キャラクターの名前が覚えられない。しかし、あまりに悪すぎて、それが逆に面白さに繋がっている。動画サイトや感想サイトで「これはひどい」と同好の士で語り合える。
最後のひとつが神クソアニメだ。製作者がお金も時間もない中で、良作品に仕上げている。まず一見して、これは低予算だなという印象が伝わってくる。作画でわかるし、脚本の展開に無理があるし、登場キャラが「どうしてそうなる?」という言動を取ることがある。
それでも面白いのは不思議なことじゃない。仮に、とある作品のすべての要素が三流だったとしても、一流の作品に仕上がることはある(聖剣使いの禁呪詠唱、イクシオンサーガDT、可愛ければ変態でも好きになってくれますか? など多数)。創作の世界にはそういう化学反応が存在している。
というか、神クソアニメは厳密にはクソアニメではない。『クソアニメの性質を有した神アニメ』である。
(最後に)
実はずっと、クソアニメ紹介をやりたいと思っていた。「時間がない」を言い訳にして、できないまま数年が経った。
生活環境が変わる時が迫っているので、それまでにはなんとか……というつもりで本記事を仕上げた。少しでも気に入った作品を見つけてもらえたらうれしい。
なお、クソアニメを観る場合は、SNSとか感想まとめブログとか、YouTubeとかニコ動のコメントとか、そういうのを伴いながらだと、より一層面白く視聴できると思う。
あなたにとっての、良質なクソアニメが見つかる未来を祈って日記を閉じます。ありがとうございました。
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