
はてなキーワード:剪定とは
みなさんはおそらく、探偵にマークされたことはないだろう。稀代の悪党モリアティ教授ならいざ知らず、庶民の接点といえばせいぜい、パートナーの浮気調査か結婚相手の身代調査くらいのはず。私は某国で貴重な経験をした。探偵の博物館は存在するが、その体験アトラクションを提供してくれるところはない。
断っておくが、私に疾しいところがあったわけではまったくない。実は、本社のやつらがとんでもないバカをやってくれたせいで、このような目にあったのだ。もちろん、やつらは「私の意を汲んだ償い」をするものと信じている。
さて、以下の話は、世紀の名探偵シャーロックホームズに敬意を表して、「イギリスの首都ロンドン」で起きたと仮定する。
物価がやたらと高く、専用シャワートイレつきの1Kを借りるとなると、当時のレートで月20万円からだった(社宅だと半額)。共用だと月15万円前後だったろうか。私がそこに決めたのは、他に選択肢がなかったこともあるが、木の茂った庭がついていたことだ。扉と塀で、外から中は見えない。前の居住者が植物を植えていたらしく、雑草と共に花が咲く。ただし、蜂も山のように群がる。とうとう庭木が繁茂しすぎて屈まないと外に出られなくなったので、生まれて初めて剪定をした。これが意外と楽しく、やめられない。鋭い刃で、サクッと切れて、いい。音と手ごたえが快いし、景色も開けるのだ。
日が長い夏場は椅子にもたれ、酔眼で木を眺めて句を読む。俳句を少々嗜むのだ。ただ、携帯の電波はそこ一帯のみはじめから「なぜか」つながりが悪かった。携帯会社に文句を言っても、クーポンをくれただけで、一向に対応してくれない。
と言うことで、3年間何事もなく過ごしていた。
話し声がするのでしぶしぶ起きると、外に2人人がいるではないか。
「植木屋です。家主さんからあんたの植木の剪定を頼まれたんですよ」
と、のっぽとちびの二人組。残念だが庭師には見えない。どこか軍人らしい機敏さがある。家の前に、いかにも庭師ですといった風情の社名入りヴァンが止まっていた。ナンバープレートを覚えておく。
「その話は聞いてないんで今度にしてください」
とその日は追い返した。確かにこの前の日曜日、これまで一度も来たことのない家主がうちにやってきて、庭木の剪定が必要だなとは言っていたが。
しばらくすると、家主が暖房の動作確認をするといってきた。やって来たのは別の2人で、1人が暖房を開けてなにかしている間に(私は、あとで分解して、なにか仕込まれてないか確認した)、もう1人が家の正面写真を撮る。一介の技師にしてはあからさまに怪しいではないか。確かに、Googleマップでは道路と屋根しか見えない。私道を入った所に家の入り口があるので、ストリートビューも無効なのだ。「風呂場も改装する必要がありますね」などといってきたが、そこに何か仕掛けられても困るので、嫌だといっておいた。このとき、彼らは「道具」の一つを「忘れて」帰った。
コロナワクチンの案内が何度もきた。24/7で在宅なので、私を外出させてその隙に…
私は週に1, 2回買い出しに行く。その際、合鍵か七つ道具を持った誰かが空き巣に入っても困る。知り合いの警察官に教わった方法を試すことにした。玄関のドアの上部の隙間に、小さな小石を挟んでおくのだ。来客があると、小石はそこから落ちるので、後で分かる。買い物ルートは、歩くのが面倒で最短で往復したいので、ワンパターンだ。看板を持って立つ人、立ち止まって携帯でこちらを見ながら話す人、タバコを吸いますという顔でさりげなく店から出て来た人、路駐の車内で外を見ている人。怪しいといえば怪しい。
この時は、帰り道に二度、私が近づくと急発進もしくはその後にUターンする車を見つけた。もちろんナンバープレートは暗記する。家に帰ると、携帯に「XXXはあなたをフォローしました」とSNSの通知が入る。さすがにユーモアに手抜かりがない。これは、見せるための尾行、つまり標的に気づかせるための示威的な尾行だ。気にしなくていい。
あるとき、買い物途中の歩道で、隣人が時間潰しの顔つきで突っ立っているのを見つけた。彼が在宅だと、ドアをこじ開けるのに音が聞こえてまずいのかもしれない。
またある時は、この3年間一度もひと気のあったことのない医院の庭に、革ジャンを着て禿げた中年男が、通りに出る時必ず通る私道を見下ろしながら電話をしていた。
リモートワークが退屈なので、車通り側、つまり自宅の裏まで出てみると、運転席側の窓を開けた黒のBMWの車内に人がいて、サイドミラーで私が近づくのを見て急発進した。彼らは金があり趣味がいいのだ。テンペスト傍受という語がある。電子機器から出る微細な電波を専用機器で拾うことで、インターネットの通信を盗聴できるらしいのだ。これも知人に聞いた話だが、レーザー光を窓に当てその振動で室内の音を拾うことができるので、この場合は窓の外にブラインドをおろしておくのが有効だ。さて、こういう時は嫌がらせをするに限るので、早速警察に車のプレート番号を電話した。残念ながら、のちに警察署を訪ねた時知ったのだが、これらの記録、および緊急通報の記録は、署のコンピュータから「抹消」されていた。
自宅の裏、つまり表通りの路肩に駐車している車には、住人以外と思われるものもあった。たとえば、運送会社のヴァンがトランクを開けてずっと荷下ろしをしていたり、車の故障修理を装った人がいたり、このタイミングでやるのかと疑われる草刈りの人がいたり。また、以後は探偵の車はSUVに変わった。自宅と背を接している家(家主が同じ)はしばらく無人で、その後一度入居した家族も3日で「引越し」、おそらくその無人の家に交代で誰か潜んでいるらしい。あるとき壁越しに、トイレだろうが水を流す音がした。また、右隣の家の人も空き家になった。
気晴らしに飲みに行くことにした。歩いて10分。実は、iPhoneの最も左端のホーム画面の一角で地図を表示しているのだが、そこに日替わりで行きつけの店が「表示」されていたので、急に「思い出した」のだ。ここは、ビールの他に料理も美味しい、グルメ砂漠のこの島では貴重な店だ。カウンターで飲んでいたのだが、背中から誰かに見つめられていることに気づいた。いかにもオックスブリッジ卒業生でございますという知的な顔の若い女が、真後ろのテーブルでパソコンを広げていた。このような顔の人をここでみることはないし、そもそも女性客1人で、しかもパソコンを開いている人なんて、設定からして嘘すぎる。帰りにはいなくなっていたか、私が泥酔していたかのどちらかだ(店内を一周して確かめたので、前者です)。
ある夜、家の庭に、招かれない来客があった。というのも、私の庭の出入り口の木の扉は、重く、かつ傾いて接面が歪んでいたので、強く押さないと開かず、開けると地面を擦り、必ず音がする。
探偵であれば、例えば出口付近の木に対人センサーか録画機器を仕掛けたのかもしれない。
また、前面の塀(建て付けは古く甘いので隙間は簡単に作れる)に覗き穴と思われるものがあったので塞いだ。
これ以後、外出する時は、小石をドアの上、二箇所におくことにした。
ついに、庭師がやって来た。この前とは別人で、家主が契約している古馴染みだというので、監視して仕事させることにした。見ていると、どんどん植物を引っこ抜いて、木の枝を切っていく。枝というより、幹だ。剪定というより、丸坊主だ。あまりにも極端なので、家主に電話したところ、いう通りにさせろと言われたので、仕方なくそうした。
結局、短くしますといって坊主になったも同然で、木は葉が一枚もなく、幹も短く刈り上げられたか切り株だ。家主に写真を送ると、これは聞いてないということだったが、今更遅い。これまで植木のため外が見えなかったが、これではすかすかだ。
庭師のボスというのが夕方やって来て、満足そうに眺める。庭師は、「楽しい夜を(いかにも侵入を招きそうな庭の状態を指して)」と言って帰って行った。みんなグルなのだろう。ちなみに、出入りの修繕屋もみなヘッドホンをつけていて、指令をリアルタイムで聞いていたのだろう。
前面の塀は隙間だらけなので、古いシーツを巻きつけて塞いだ。
その夜、庭でライトがチカチカ瞬いた。右側の塀に設置してある、対人センサーで反応して点くライトだ。右隣の家の庭に、裏の空き家に潜んでいた人物が入り込み、センサーを反応させているのだ。
警察に泥棒の電話をしたが、「この日に限って」電波が途切れてなかなかつながらない。
裏の空き家に潜んでいる人物がいることは分かっていた。実は、私宛の郵便はいつも、なぜか裏の家のポストに届くので、家主に頼んで裏の空き家の鍵を借りている。そこで、「合鍵で裏の家に入ることにした」と呟いた。昼になると、荷物をまとめ、家を出た(会社支給のパソコンは冷凍庫に入れておいた)。出た途端、どこかに潜んでいた例の男(予想通り裏の家から炙り出されて来たわけだ)が現れ、走っていき、表通りに停めてあった車でどこかに消えた。無意味と思ったが、ナンバープレートは報告しておいた。
町で一番安い携帯とSIMを買い(SNSで「挨拶」があった)、ロンドンに向かう。
着いた駅で、ビールを飲みに店に入る。しばらくすると、目の前のテーブルに、チューリップグラスに入ったビール(オーダーできる最小容量で、会社がケチなのだろう)を手に中年の男が座り、SNSを見始めた。探偵だ。早く出ろ、という訳で。
何日かロンドンで過ごした。お付きの者はレストランでは外で待ち、バーでは視界に入る位置に腰掛け、ホテルでは外で待ち(一階で朝食をとりゆっくりしていたら、早く出ろと言わんばかりに、横断歩道の前から窓越しに写真を撮られた)、行く先々で車の見張りがいた。私が地図アプリで道順を調べるからだ。
問題は航空券購入で、やはり当地のカードでは決済が妨害され、日本のカードで買った。空港の駐車場でも、「送迎車」が何台も見送ってくれた。ナンバープレートは控えてある。
探偵には、相手のやり方が気にいらないときは、相手の嫌がることをする。これに尽きる。ただし、正面切ってやると相手がヒートアップするので、そこはうまくやる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4776848299113869633/comment/ufu235
https://b.hatena.ne.jp/entry/4776848299113869633/comment/izure
◎制作チーム内の合意とか原作者からの好評価とかを踏まえてしまうと、
「言葉づかいが悪い!偉そう!」だけになっちゃって間抜けだから、
自爆特権ゾンビ嘘吐きの恥知らずのクズ呼ばわりぶちこむ法華狼がなんて?
とあるメイン推しの絵や写真の物語に間抜けな文句ガンギマリぞら然り
賢しさ後出し…てこと?簡単っ簡単っできる簡単な生涯だたかもしれないですって?
都合の悪い部分集合に「地の利」気取りでムスタファーリアンの命運は…ラーヴァフリーもだ!
そしてけろりらは「礼を言え」
まず、FGO(Fate/Grand Order)について少し説明する。
これは、歴史が本来とは違う形で進んだ並行世界のようなもので、本来の歴史を脅かす存在だ。
FGOの主人公たちは、この異聞帯を消滅させ、本来の歴史を守るために戦う。
ガンダムジークアクスもこのFGOの異聞帯の解釈に当てはめて考えるとわかりやすい。
つまり、作中の世界が「偽物の世界」なのではないか、という見方だ。
シュウジは、「時間凍結したララァが、このジークアクスの世界を作り出した」と言っている。
これは、このジークアクスという世界が、ララァが見ている夢のような「偽物の世界」である可能性が高い、と解釈されている。
さらに、ララァは「メビウスの輪」(=終わりのないループ)に囚われており
シュウジがララァを「救う」というのは、この無限のループから解放することだと考えられている。
シャアは自身が「偽物の世界」を生きていることに気づいており、
その歪みを正すためにララァを「消滅させる」、つまり元の世界に戻そうとしている。
マチュはシュウジが想いを寄せているララァを救うことを決意している。
失恋しながらも、好きな相手の想い人を救おうとする姿が主人公っぽくなってやがる。
このように、シュウジ、シャア、マチュの3人は、それぞれ違う立場や理由があるものの、「ララァを救う」という点では目的が一致しているように見える。
しかし、シュウジの言葉が示す「ララァがこの世界を作った」という点が重要になる。
ララァが目覚めることは、この世界が消滅することを意味する可能性がある。
FGOの異聞帯の剪定=つまり「並行世界が消滅する」という考え方に似ていると指摘されているのはこのあたりの部分だ。
ジークアクス世界が勝つなら異聞帯側が勝利するFGOとなるので大変興味深い。
この抵抗を抑えるために、シュウジが「向こう側」から原作デザインのガンダムを召喚した・・・と思う。
最終的に誰がどちらの道を選ぶのかはまだ不明だが、いくつかの可能性が示唆されている。
例えば、シュウジがガンダムに乗って世界を消滅させようとするのか、シャアやマチュがそれにどう対抗するのか、といった具合だ。
もしこの世界が「偽物」であったとしても
「ここは自分たちの世界だ、守るんだ!」と登場人物たちが決意するなら、
ゼロ年代によく見た名作アニメのようの系譜に連なる何かになるかもしれない。
そして庵野秀明氏や鶴巻和哉氏といったクリエイター世代が描いた「ジークアクス世界」を「ニセモノ」と対比している。
最終シーンでは「ホンモノのRX78ガンダムが、富野御大の意思を受けてニセモノたちの二次創作の抵抗を潰しに来た」と解釈できる。
それは「私達の世代にはホンモノがなく、全て模倣だ」という諦めの感情に対する答えにもなる。
本来ガンダムの世界観にはあまり合わないような「禁じ手」とも言えるメタ的な要素を多く含んでいる。
「ホンモノを作ってきた世代に対して、ニセモノしか作れない俺たちの世代」というテーマを絡めることで
そういった要素も「アリ」になってしまうかもしれない。
愚痴や悪口書いてるの見つけたら、当然『上』として叱責しないといけないし、場合によってはコンプライアンスに通報して然るべき対処をしてもらわないといけない
場合によっては情報漏洩として、後ろ手に回る可能性だってあるからな、会社に被害を与えてるから
あと、いくらプライベートでも社会道徳からしてよろしくないようなことを書いてたり、ポルノ画像をリツイートしてたりしたら当然それも社内評価に響かせる
そういう意味で、部下や後輩のアカウントは特定すべきなのよ、合理的理由だ
実際に、新入社員や既存の社員のアカウントを探してくれる探偵業や、そういうサービスがしっかり『合法』であるんだろう?なら、活用しないといけない
アカウント隠してる奴らは、探られたくないから黙ったり隠したりしてるんだろうけどさ
(Tもまたどこかで罪悪感に苦しんでるかもしれない。そうだとすれば〜)というラインは「あり得ないこと」として否定されてるのではなく無駄な枝として剪定されてるだけ。可能なifを並べ立てるのはアホの文章。
と言ってるのも全く踏まえてないし、
「抽象論+挿絵としての具体的経験」という説明もまるっと無視。
相手が言ってることを何も踏まえずに思い込みで長文でかみつくだけ。
その長文も「お前がいってることは、おまえの主観だろう!」の繰り返し。
まさにバカ全開。
だから「挿絵」=例示のなかで別に誰がヒールで誰がベビーフェイスかなんてどうでもいいんだよ。
っていうのももう言ったんだけど。
今絶賛プレイ中のNIKKEなんだけど、
これは今物資回収中強化準備でじーっとしていて
とはいえ、
無理矢理にストーリーを進められるほど強くはないので、
強い敵に遭遇して先に進めなくなっちゃうのよね。
敵強すぎ問題。
なかなか一気に強くなれないのが現実コツコツって感じね。
って物資貯めているけれど
たぶん5月に入ったら6月の例の『ステラーブレイド』コラボ企画でイヴがやってくるから、
1か月間頑張って物資を貯めたらいい感じになれると思うし
一気にイヴ強化よ!
さすがに私のお財布事情でいきなり3凸は無理なので
でもアブノーマルのコラボ企画のキャラってその後輩出が無いから、
期間内に何としてでも多くのものをゲットしておけたらなぁって思うのよね。
一所懸命貯めたガチャ券チケット高級募集チケットを消費しなくちゃいけないのよねー。
でも今回の2.5周年イベントのストーリーで要になる潤じゃない方の重要キャラなので、
それはそれでゲットしておきたいガチャ引き当てたいところなのよ。
そんで、
また誘惑するように
いま2.5周年イベントで景気が良いみたいなこともあって、
報酬が豪華なのよね。
だから高級募集チケットも使った分割と何枚かは回収報酬で得られると思う算段なのよ。
とはいえ、
NIKKEって1日にプレイできるデイリーミッションをこなしてしまえば、
ロストセクターっていってダンジョン的なところを探索するミッションをこなしていたの。
でね、
そのロストセクターのミッションを1つ探索率100パーセントまで達成するとご褒美にもらえるジュエルが500!500ジュエルよ!
ここに来て今までにないぐらいのジュエルの貯まりっぷり10000ジュエルに届きそうなのよね。
とはいえ、
いきなり強い武装を買いそろえたり出来るわけではないみたいなので
貯金しておいて、
貯まってわーい!じゃなくて
しばらくは暮らしていけるわね!ってところなのよね。
一気にこれでハイクオリティーモールドって言うSSRニケの排出率脅威の60パーセントを誇るアイテムをどっさり買えるわけでもなく
手放しですぐに強くなれないところが
日々の成長強化は微々たるものなのよね。
たぶん3日に1レヴェル上げられたら良い方かしら。
そんでレヴェルが上がったとて、
どーんと強くなるわけではないので、
武装強化今日は1つできましたな!って盆栽のちょっとのミリ単位の松の葉の先を剪定するハサミでちょきちょきする感じなのよね。
あ!そうそう!
今はオーブ集め!
私知らない間にパープルオーブもゲットしていて
あれ?これいつの間にゲットしていたの?ってすっかり忘れているぐらいのプレイ感覚なので、
久しぶりに再開すると、
次どこに行くの?ってのもあるし、
もっとさー
もうじれったいあの戦闘画面、
雑魚戦のバトルはもーじれったいわーって思いながら進めて行く
ボス戦でドラクエIIIは負けてもオートセーブでその比較的直前から再開できるので、
それも甘えっちゃー甘えよね。
なんかプレイが雑になってきちゃってるわ。
ドラクエIIIに関しては。
なんかオーブ探しの探索が面倒だわー。
次どこに行ったらいいの?
迷うわー。
そんでね、
ドラクエIIIには人々の会話をした内容を「おもいで」としてメモしておけるので、
そーんなの使うのって甘えよね!って
再投稿の増田のような言われようで思っていた時代が私にもあったけれど、
それ活用しないと
あれ?「きえさりそう」って言ってたの、
あれあそこのお城に向かうの?とか思い出せる微かな希望として
そもそもとして「おもいで」し忘れちゃったら元も子もないけれど、
思い出なんて使うのは温いわ!って思いつつ
今じゃ覚えてられないので「おもいで」活用中よ!
それとさ、
ダンジョンが長いわー、
歩くのが長すぎる敵が遭遇したら面倒だし、
もう戦闘も怠いし、
ああこれがドラゴンクエストなのねってその魅力満載なのを喰らいまくりまくりすてぃーなのよね。
どっぷり漬かっている感じ。
これ幸いか、
そんなに手間ではないけれど、
もう面倒の極地!
ああ、
そこ大冒険中よ。
ドラクエはドラクエで無駄に戦っていても経験値やらが一応入ってくるから
時間をじっくりかけたら強くはなれるわよね。
それはそれで良いんだけれど、
最近のアップデートで実装されたキャンペーンストーリーでのバトルも戦闘力が上回っていたらクイック戦闘できるNIKKEは捗る捗る!
でもすぐに強い敵頭打ちになるので、
逆にクイックあっても先に進めなくなる問題があるので、
それはそれで強化したいにもすぐどーんとは行かないのよね。
そんなわけで、
NIKKEとドラクエIIIとを行ったり来たりだわ。
うふふ。
ちかごろのものの値段の上がりっぷりはやっぱり躊躇してしまう買い物を控え目にしてしまう感じね。
今日はなので、
鮭おにぎりってところ。
もしくは朝ご飯を食べたら良いのは分かっているけれど、
それをサボっちゃうのよね~。
うーん、
だけどお米がないの!
お米もあんまり食べないと買わないからますます買うのが遠のいてしまう悪循環よね。
輪切りにしてマジで喫茶店よろしくあんまり最近見かけなくなったレモン水風味の
よく冷やしておかないと美味しくないので、
なんかいい感じよ。
ションテン上がるわ~。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
やっと確定申告を終えた
一般参加者含めて80人強、朝から行って終わったのは13時過ぎだった
4時間がんばった
ぐにゅっ
うせやろ!!!
「ボスけてダーリン!ペンチで錠をちょっきんしちゃって!いつも違法駐輪でちょっきんしてるやつ!」
「ワイの最適解は自転車屋を紹介することやで。しかし、見てみようやないか」
「ボスけてプリーズ!!(自転車屋まで引きずるのヤダヤダヤダ!茶碗より重いの持ちたくない!)」
「ええよええよ。帰りたいからやっちゃって。スペアキーとりに徒歩往復4時間する気ないやで」
「おっしゃ。まかせい」
秒で解決した
警察署に頼めば無料、違法駐輪用ジョッキんで即時解決というライフハックやで
これが自転車屋にもってくと2000円3000円かかる
柿の実がたわわに実る秋の夕暮れ、私は祖父の家の庭に立っていた。枝にぶら下がる実の一つ一つが、まるで人生の重みのように感じられた。
祖父は毎年、柿の木の剪定に執着していた。必要以上に枝を切り、必要以上に手をかけすぎると周囲から言われても、自分のやり方を変えようとはしなかった。そんな祖父も今年の春に他界し、手入れの行き届かなくなった柿の木は、かえって豊かに実をつけている。
人は時として、必要以上に物事を制御しようとする。思い通りにならない現実に苛立ち、無理を重ねる。祖父がそうだったように、私たちは往々にして自分の限界を超えようとし続ける。しかし柿の木は教えてくれる。時には手を放すことが、より豊かな実りをもたらすこともあるのだと。
熟れすぎた柿は腐り、若すぎる実は渋くて食べられない。人生もまた然り。すべてには適切な時があり、それを無視して急かしても、あるいは遅らせても、望む結果は得られない。
夕陽に照らされた柿の実が、深い橙色に輝いている。その光景は、祖父の頑固さと優しさを思い出させた。人は誰しも、自分なりの生き方で精一杯もがき、時に周囲を困らせ、時に感動を与える。それもまた、人生という木に実る果実なのかもしれない。
渋柿は時を経て甘くなる。人もまた、苦い経験を重ねることで、より深い味わいを持つ存在になっていく。ただし、その過程で腐ってしまうものもある。祖父は最期まで自分のやり方を貫き通した。それは誤りだったのか、正しかったのか。柿の木に問いかけても、答えは返ってこない。
つまらん贅沢な悩みとは思うが一応書く。
おれは結婚して小学生の子供と東建コーポのありきたりな2LDKアパートに住んでいる。
実家はおれの勤務先からは50km離れてて、日本庭園付きの100坪と一見してなかなかの豪邸だけど築60年。下水の接続もしていない。
母は、庭の草刈りや雨漏り等の対応で疲労困憊なので売りたい売りたいと長年主張している。
とはいえ、売ればせいぜい3000万から4000万円で、この金額でどこかに買い替えるにしても二回り以上狭い中古住宅になるだろう。
面倒だという日本庭園の剪定作業も、シルバー人材センターに依頼して月1万円程度で済む。
これをわざわざ自分でも手伝って大変大変と言ってるので、俺にはその主張が合理的とは思えない。
また、母は貧乏性というべきなのか昔からテレビも家財も小さいものがいいと主張し、亡父と度々衝突していた。
住居も、今の家は広すぎるから小さいアパートに引っ越したいと言うが、100坪の家を売ってアパートに引っ越すという感覚は俺には理解できない。
金銭的には年金が毎年200万に預金2000万で、贅沢はできないが不安材料はない。
しかし、会うたびに家の管理が大変だ、今後家をどうするべきかと切々と訴える。
俺は、
「売却して遥かに小さい家やマンションを買うのは不合理すぎてありえないし、自分も仕事や子供の学校周辺の状況から当面は賃貸で済ませる。
ここは確かに単身で住むには広いが贅沢な悩みで、仏壇を置いてるし孫が気兼ねなく遊べる貴重な環境だろう。
コンパクトな住居に住みたいなら今すぐにでも引っ越せるし、実家の売却は必須ではないだろう」
と何度も説明してる。しかし、管理が大変云々の話を繰り返すばかりで何も進展がない。
おれはどうすればいいのか。
A案:実家を3000万から4000万円で売る。おれの自宅購入資金+母の老後資金とする。母は好きな場所に住ませる。
C案:リフォームしておれが妻子と住む。ほぼ無理。嫁姑問題のみならず、おれの勤務先や子供の学校とも遠すぎる。
D案:現状維持。
Permalink |記事への反応(18) | 00:06
歌舞伎揚げは敢えて少し物足りない味にしてある。そうする事でもう少し、もう少しだけといつまでも次の手が伸びる。
っていうのを昔テレビで観て、それを今でも妙によく覚えてる。
欲を満たすのは人生たった一つの目的であり楽しみだけれど、それに振り回されるのも疲れる。その気分の波を乗りこなすのが人生を楽しむコツなのだろうけど、おれは自制心が超弱いので振り回されてばかりだ。
例えば一度アレを食いたいな、と思ったら四六時中その事ばかりに頭を支配される。
ガキの頃は今に輪をかけてそうだった。
トーマスのチューイングキャンディが好きだったけれど、一本じゃ満足出来ない。しかし聞き分けのないガキに徹する事も出来ないからねだれない。食べる度に満足よりもむしろフラストレーションの方が募る。
チューイングキャンディの事など忘れたまま高校の頃になって、ふと今ならいくらでも買える事に気が付いた。それに限らず、色んな憧れの駄菓子が買い放題だ。
しかしスーパーで高校生一人が大量に買うのになんだか異常な気恥ずかしさがあった。店員は気にしないだろうが、おれは気にする。
「いや差し入れですけど?」とか「弟に頼まれただけですけど?」的な顔つきで自分を騙そうとしても無理だった。方々で少数を買い集めるにしても、単品で買うのは気恥ずかしい。さりとて月5000円の小遣いじゃダミーの品を買う金も惜しい。
通販で買うにしても、あの手のものは大体マケプレ出品なのでコンビニ受け取りも出来なかった。
駄菓子ドカ食いは大学入学に持ち越され、一人暮らしを始めて真っ先にした事はそれだった。
とにかく食いまくった。毎日食った。
今や貼りたい場所もない転写シールの処遇に迷いながら、ハイチュウグレープ味と寸分違わぬ味である事に気付いたりしながら食いまくった。
食材を買うのが億劫な時はチューイングキャンディで餓えを凌いだりもした。腹持ちは非常に悪かった。
他の駄菓子も同じく食いまくった。
一切の妥協なく欲を満たすという体験は人生でこれが初めてだったかもしれない。
ゲームもしまくった。一月で500時間くらいMGSVTPPをやってた。今までは指を咥えてプレイ動画観るだけだったり、コソコソと携帯機で古い作品をやってばかりだっのが、今は自分の手でシリーズ最新作をプレイしている。まあ当時は発売からもう結構経ってたけど。
憧れてたマーチンも買った。靴擦れすらも喜ばしかった。嘘。でも絆創膏だらけの足をブーツで包んで涼しい顔しながらほっつき歩くのは気分が良かった。
ギターも買った。デカくて部屋に置いとけば目立つギターを。黙って買えばグチグチ言われるのが明白だし、かと言ってなんで小遣いでモノ買うのに一報入れなアカンねんという悔しさもあって買えなかったギターを。
バイト代もあるし、今まで誤魔化し続けてきた欲望とがっぷり四つで向き合った。
そんな生活の中で、自分の欲望はやはりドクダミのようにガンコである事に気が付いた。
十分食べたな、もうこれ以上はいいかな。というラインで止めてしまったらダメだ。
それは短期的に言えば「満足」のようにも思えるが、より大きなスパンで言えば到底満足とは言えない。また何かの拍子に同じ欲望が再来して自分を苦しめてくる。
これ以上食べたくない、もう嫌だ、二度と見たくない、というレベルまで行く。欲を食べ尽くさなければ満足とは言えない。
それまでは本当に欲望に悩まされてきた。
ふとした拍子に湧いてくる欲望は、最初は楽しげな期待をもたらしてくれる。しかし満たされなければ次第に苛立ちへと変わっていく。
適宜満たしてやっても良いが、そんな欲を抱え過ぎていては疲れる。時々「飽き」て殲滅した方が良い。
満足な生き方という観点において欲望、即ち「好き」を減らしていくのは持続可能性において問題があるのではないか。なんて懸念もあったけれど、情報過多の社会では杞憂だったみたいだ。割と定期的に新たな欲は芽生える。適度に「飽き」て剪定してやれば良い。
シンプルに欲との付き合い方が下手なのかもしれない。でもこういう生き方があったっていい。ファッキンブッダ。
こんなに苦しい思いをするのなら恋しなければ良かった、的なJ-POPに近い。
いやそれよりも浮気症の人間が悔いの残らないほどに激しい恋をして、また別の出会いを求めるという恋愛依存症めいた話かもしれない。
でも鶏皮だけはいくらもう飽きたと思うまで食っても、また食べたいという思いが不死鳥のように蘇ってくる。心の底から好きなんだと思う。
https://note.com/sei_shun/n/n1d4b6243a90c
この記事を見て、似たような建物(場所はもっと山間の中)をリノベした時の別解をメモ
それ以外は特に弄らないつもりだったが、外で食事がしたいと言う需要が現れて、水道の追加は後からやった。
300万円ぐらい。そのうち水回りのプロへの依頼が80万、断熱に120万ぐらいかけている。
貸し出せるようになるまで半年ちょいかかった。ボランティアの協力者も入ってくださったが、ほぼ3人ぐらいで集まれるときに地道にやったため、人件費は入ってない。
周辺の似た建物とキャンプ場とグラウンドを一体運営して、民泊・貸しスペースとして運用中。一棟貸しで合宿利用をメインターゲットだけど、家族連れとか、企業利用とか、地道に営業しています。
オーナーさんが所有して、うちに管理を委託という形態。うちは黒字で補修費の積立も出来てるけど、オーナーさんが負担してくださった金額を入れると無理。
関西に住んでいる。
先日、通勤途中に漏らした~みたいな人の増田日記を見ることがあった。
それで俺も、漏らしたのとはちょっと違うけど、日記を書いてみようと思った。
人生で最初にそれをやったのはいつだったか。小学生の頃だったかな。5年生だった。
2階にある部屋で寝起きしていたのだが、ふいに、ここ(自室の窓)からオシッコをするとどうなるのか気になった。
それで、試しにやってみたのだが……これがまた不思議な情感で、気に入った。それで、それから毎週のようにオシッコをやっていたのだが、ある時1階にいた母親に見つかり、200発くらいぶん殴られた。
原因は、樹木の葉である。それなりの樹木が庭に生えていたのだが、俺のオシッコがそれにかかってしまい、葉っぱから音が駄々洩れだった。それでバレた。
それからは一切しなくなった。中学に上がっても、高校に上がってもそうだ。もう懲りたのだ。いや、厳密に言うと、それでもたまにしていた。が、見つかる確率が理論上0%の時に限られた。
しかし……大学生になってからというもの、急に何かに目覚めてしまった。あの目覚めは確か、下宿暮らしを始めた頃である。
京都生まれの京都育ちだったにもかかわらず、自分は大学に入るにあたり、一人暮らしを希望した。父母からは反対されたが、「奨学金を上乗せして借りる」という条件でOKになった。
京都御所よりも御池通りの側にあるアパートだった。一応RC造りではあったが、だいぶボロボロだった。あの辺りって、お洒落なワンルームマンションが多いけど、ここはくたびれたアパートだった。学生向けなのもある。
そんなに個人情報出して大丈夫? って気にしてくれる優しい方もいるとは思うが、大丈夫だ。
俺はもう40半ばである。隠す個人情報なんてないし、第一あれから20年以上は経っている。時効だろう。ナニカがバレたって、別に職場を追われるわけじゃなし。
ある意味、アル中カラカラの人(wawawa氏)である。あの人も、俺と同じ同志社大学(工学部)の出身である。※ちなみに俺は文学部
あの人は、俺と違って一流どころのメーカーに勤めてる。ニコ動を繰り返し観た感じ、労働組合に入っているようだ。
いわゆる「無敵の人」の亜種である。会社(労働組合も)がしっかりしていて、会社の顔にちょっと泥を塗ったくらいで不利益を受けることはない。俺もある意味では彼の仲間である。
その、ワンルームマンションの2階の角に俺の部屋はあった。いわゆる角部屋。学生向けのためか、室内がすごく狭かった。
アルミサッシの窓を開けると、向かいは普通の一軒家である。ベランダが見えて、物干し竿に洗濯物が干してある。遠くを見ると、京都御所が少し覗いていた。
真下を見ると、ブロック塀でアパートと隣家との境界を隔ててあった。境界際には、いろんなものが捨ててあった気がする。
ペースは、隔週くらいだろうか。いろいろあって気分が高揚した日とか、逆にすごく沈んだ日などは、俺はそのアルミサッシのところによいしょっと乗って、オシッコをするのだ。
ブロック塀の境界際には植物が生い茂っていて、葉っぱに液体がかかる音がする。その音がさ、なんとも言えない情感を醸し出している――ジョバババババ、というあの音である。増田ユーザーであれば詳しいだろう。
向かいの家の人に気付かれないか、または同じ階の住人、下の階の住人に気付かれないか。そこがポイントだった。スリルが物凄かった。
一度、やっている最中に向かいの家のベランダに人が出てきたことがあった。あの時はさすがにビビったよ。あと数秒反応が遅れてたら危なかった。大家さんに通報されてたかもしれない。
ほかにも、いろんなところで立小便をした。大学構内(今交番があるあたりで十数回)でも、アルバイト先(キッチンとかではもちろんなくて、裏手のゴミ捨て場)でも、教育実習先の中学校の校舎裏でも、京都御所でも、北野天満宮その他十数か所の観光地でも、当時の俺はやってやったよ。弾けていた。
もちろん人が通るところじゃなくて、出入りしないであろう箇所でやってる。人としてのマナーだ。
なぜ、こんなことをするのか。なぜ、自分がある程度慣れ親しんだ場所でオシッコをするのか。当時は理由がわからなかった。本当に。
今ではわかる。なぜ、俺はなぜ、あらゆる場所でオシッコをするのか――支配である。此処というのは、俺がいるべき場所なのだ。俺が何度も来たことのある場所であり、これからも来るであろう場所だ。
そう、俺のテリトリーだ。それを示すための行為だった。実際、オシッコをしている時は、自分の中にそういう感情が湧いていた。自覚をするのは難しかったが。だって、それって犬みたいじゃん。
うーん、オシッコというと子どもっぽいので……以後はマーキングとしよう。
そんなマーキングだけど、「バレたことはあるのか?」と訊かれると、「一度もない」としか言いようがない(小学校の頃の1回を除く)。実際にそうである。ただ、自分からバラしたことはある。
あれは、数年前のこと。近所のすぐ向かいに越してきた人達と険悪になった。
大学を卒業して、新卒で肉体労働の仕事に就いて、実家暮らしを始めた時点から数えると……約20年ほど経っている。
あの家族が越してきたのは、いわゆる分譲地というやつで、位置指定道路っていうのかな? ミニ道路の左右にへーベルハウスみたいな家々が並んでいた。
あの人たちが洛外から越してきた人だったのもあるけど、あまりいい感じではなかった。
自分は学校などの公共施設で、営繕とか日常的な施設の維持管理をする仕事に就いているのだが――出勤時に毎朝その分譲地の前を通る時、嫌な感じにさせられることがあった。原因は、新居に越してきたとある家族の中の奥さんである。
あの頃は、もの珍しい新居を観てたかもしれないけどさ、あからさまに嫌な表情をするのはやめてほしい。まあ、いいよ。それはそれで。ただ、俺の生活の邪魔をしてくれなければそれでいい。
でも、そんなことはなかった。
分譲地に引っ越してきた人達は、土曜になると自宅の庭先(といっても駐車場に等しいのだが……)で、BBQを始めるのだ。幅が狭い一車線ちょいの道路を挟んで、肉が焼ける臭いが我が家に届く。洗濯物だって臭くなる。俺の部屋も当然ながら。
それである日、苦情を伝えに赴いた。向こうは8人くらいいたが、それでも突撃した。相手は、さっきの奥さんである。案の定、いろいろ話したけどダメだったよ。それで、仕方なしに警察を呼んだ。
……現場に来たお巡りさんは、初めはダルそうにしていた。ダルダルダルメシアンだった。民事不介入という雰囲気だった。
が、うちの家の歴史が長いからだろうか。町内会役員である父が出てきて話を始めると、BBQをしている家族の連中にお巡りさんが注意してくれた。
しかしbut。それからも、あいつらは土日のどちらかにBBQをしていた。
正直、イラっときていた。ああいう焼肉的な臭いがどうでもいい人はいるだろうし、普通に臭いけど許してあげようって人もいるだろうし、嗅覚が弱い人だと気が付くこともないんだろうなぁ。
俺はそんなことはない。BBQをされると普通に不愉快である。めっちゃ臭い。すごく気になる。
土曜日の朝だった。
あの向かいの新居の奥さんが、庭先(駐車場)にいるのを確かめた。この時の俺は二階の自室に居て、直線距離だと20mもなかった。
奥さんと娘さんが一緒に何かをしていた。あのBBQ事件の時は、ヤンキー風の装いだった。なので、普段からそうなのだと勝手に思ってたけど、意外なことに――奥さんの普段着は清楚系だった。
今は2階の窓際にいる。あの2人と距離が近い。奥さんは、こちらに気が付きそうな感じがした。いや、もう気が付いているのだろう。
俺の怒りだった。怒りの感情が詰まった黄色い液体が、怒りのオレンジとも言うべきモノが瓦の上を流れていった。存在の耐えられない軽さ、という映画を観たことがある。俺はまさに、あの分譲地の住民からそんな無碍な扱いを受けているのだ。存在自体の価値が軽い。
奥さんの、あの表情は今でも覚えてる。まあ、フツーにドン引きだったよ。逆にドン引きじゃなかったら、どう反応していいかわからないけど。
娘さんの手を取って、家の中に入って行った。これでもう、BBQはできなくなるかもしれない。
この時、自分の隠れた一面に気が付いた。これまで大人しいタイプの人間だと思ってたけど、本当はSなのかもしれない。阿部公房の小説に出てくるS・カルマ氏を思い出した。ちょっとだけ。
あの奥さんのひきつった顔を見た時、俺の中に新しい感情が芽生えた。それが起き上がって、自分と一体化していた。あの、あらたしき感覚は、今でも夢に見る。
直後、自室の布団の中でオナニーをした。オカズはあの奥さんだった。新居の居間のソファで、旦那さんが見ている前で、あの奥さんを犯すというシチュエーションだった。
旦那さんだが、俺がすでに何十発もぶん殴っていて、ベッドに縛り付けてある。その間近で、俺はあの奥さんをソファの上で犯していた。ありとあらゆる体位を試している最中で、その時は成城石井(追記:正常位の変換ミス)だった。それで犯していた。圧倒的な爽快感だった。
旦那さんが罵詈雑言を放っていた。ムカついたから、そのまま殴るなり蹴るなりして、意識を失わせた。快感も不快感もなかった。それが自然に思えた。
……あの日の夜、奥さんは、行為の真っ最中に――俺のことを「クソ野郎、クソ野郎っ!!」と涙を流して罵っていた。この女が今は自分のものだと思うと、罪悪感が快楽へと変換された。旦那さんはいなかった。
それから、奥さんの中に何度も何度も流し込んだ。無理やりキスしながら舌を入れて、乳房とか、脇の下を舐めずった。
そうこうしてるうちに、だんだんと従順になってきた。奥さんに、「真由美。舌を出して」と命令すると、ペットの犬がおそるおそる飼い主にお手をするみたいに、つつましげに舌先を突き出した。
それから、それからはどうしたんだっけ。もう覚えてないけど、やっぱり時間をかけて、奥さんにそういう行為をしたのは覚えている。2時間くらいはしたかな。
最後に、奥さんに挿れている最中に、そのまま小便をしたのだった。究極のマーキングである。あの日の行為は脳裏に焼き付いている。
今でも、自分の家ではない場所でマーキングをする習慣は続いている。社会人になってもそうだ。
ほんとにどこでも、自分が経験した営繕とか、修繕とか、剪定とか災害復旧の現場で仕事が終わると、其処に小便をしたくなる。すると、自分がまるで其処を支配しているような、そういう感情が流れ込んできて、多幸感がやってくる。
俺はもう、何度もそうやってマーキングをしている。今これを読んでいるあなたは、俺のことを動物みたいだって思っただろう。実際そうだと思う。
ぶっちゃけ、人間って動物じゃないか。理性が発達してるってだけで、一皮むけなくても動物である。
毎朝、仕事に出る時にあの新居の前を通っていく。自宅の前にあるのだから、通り過ぎる以外の選択肢はないのだが。気まずい時でも、堂々とした調子で通り過ぎてやる。
たまに、奥さんと娘さんが庭先にいて、見られていることがある。俺は視界が広い、わかってる。で、そっちの方を見返すと、視線をサッとどこかに逸らすのだ。おい、今こっちのこと、チラチラ見てただろ?
そんな朝に、前に一度だけ旦那さんと目が合ったことがある。約1年前のことだ。
奥さんと娘さんの近くにいた旦那さんがこっちに近づいて来て、「ウチになんか用ですか?あなた。さっきから……」と、聞いて来たのだ。
「お前、ケンカ売っとんのけ?顔貸してもろうてえーかな。こっちきてくれる?」
と、俺は言って、お互いの額をくっつけようとした。すると、奥さんが間に入って止めてくれた。全力だった。旦那さんが引っ込むと、俺の方に会釈をした。するとまた、肩をすぼめて後ろに下がった。
あの時止めてくれなかったら、学生時代のケンカみたいにリアルファイトで決着を付けていた可能性がある。重ね重ね、真由美さんに感謝したい。
ところで、この日の奥さんの装いは、ヤンキーみたいな感じだった。やっぱり、こっちが普段着なのだろうか。この日の夜は、ヤンキー姿の奥さんと性行為をした。
ただ、俺はあなたの家庭にBBQをしてほしくない。バーベキューコンロの上で、いろいろなモノが焼ける臭いが漂ってくるのだ。それが不愉快である。本当にそれだけだ。それが叶うなら何も言うことはない。
まあ、本音を言うとさ。近所同士なんだし、仲良くしたいところではある。
しかし、あの分譲地の人たちは、地元のお祭りとか、小中学校の校庭でやるサマフェスとか、もっといえば子ども会とか、そういう地元行事に参加してくれない。一世帯たりとも入ろうって気配がない。
これでは仲よくなんてしようがない。チャンスがないんだし。うーん……町内会役員の端くれとして、できればあの人達と仲良くしたいと考えている。
話が逸れたうえに、まとめようがないときている。2階の窓からオシッコの話で始まったんだっけか。じゃあ、同じ流れで締めようか。
先々週の日曜日の朝、梅雨時に2階の窓からマーキングをしていた。普段は、誰もいないことを確認してからやってる。
その時の俺はさ、風をさ、浴びてさ、雨がほどよい強さだった。瓦に雨粒がぶつかり散っていた。いい雨音だった。
すぐ右側を見ると、小さい蜘蛛が巣を作っている最中だった。上の瓦に糸を作ってぶら下がっていた。鳥にやられてしまう可能性が高いけど、巣作り中の蜘蛛を素直に応援したいと思えた。
視点を変えて、分譲地のあたりを見た。あの家の1階の居間の中が見えた。母娘ふたりで団らんしながらテレビを見ている。プリキュアかもしれない。あのソファの上での、真由美さんとのことが頭をもたげた。
「こういう、なんでもない時間がずっと続くといいな」
と感じたところで、この日記を書くことを思い立った。