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はてなキーワード:初任給とは

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2025-10-27

anond:20251027124912

そこまで毒親だと大学進学すら難しそうで大変ね

ワイはうち貧乏から中学高校国立しか行けないよって言われて勉強してたね

親の給料がワイの初任給より下って聞いてそれはどうかと思った

Permalink |記事への反応(1) | 12:54

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育休を取ったら評価が下がるのか

JTCで管理職してるけどこの問題結構複雑で会社によって違う

大前提として「育休や産休理由評価を下げてはならない」というのがほとんどのJTCの基本

なぜなら不利益取り扱いとなって違法から

「育休取ったから降格な」は訴えたら全然勝てる

なので「評価を下げる」ことはどこもやらない

一方で「本来なら昇格していたはずなのに昇格できない」は結構難しい

当たり前だが同じタイミングの同期で昇格できていない社員もいるわけで

育休取った社員は昇格できて、そうじゃない社員が昇格できないっていうのは逆の立場だと納得しづらい

昇格が社員能力に応じて決めるのであればまだしも(だったら最初から上げろっていう話だが)、基本的には評価間内の業績によって評価するので

普通は昇格はできない

一方で「普通は昇格するけれど著しくパフォーマンスの低い社員は昇格させない」という運用がされている場合は昇格できる

新入社員とかだとこの運用は多くて、初任給安いけど昇格早いか入社した、みたいな感じだとこれが適用されておかしくない

なので会社によるとしか言えないのが実情

ここまでが普通のJTCの話で、大手のJTCになると「女性管理職の登用」という側面が出てくる

大手のJTCはとにかく「女性管理職比率」を上げようとしていて、とにかく女性管理職を目指す人を登用させようとしている

この「女性管理職比率を上げるために、女性管理職比率を上げました」という進次郎メソッドは大いに批判されるべきだが、実態としてはやってる会社ほとんど

で、大抵の場合はこの登用の条件として社員ランクがある

なので登用するにはそのランクまで昇格しておいてもらわないといけないので、産休だろうが育休だろうが昇格させておいてランクまで来たら登用する、ということをやってる

この場合は育休取ってようが昇格できる

一方で男が育休取った場合は昇格できない

残念

Permalink |記事への反応(7) | 10:24

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2025-10-24

今月から奨学金の返済が始まる

大学大学院あわせて月2万円。

徳政令なんて贅沢は言わないから、せめて返済額を所得控除対象にしてくれないかなあ。

【補足】

別に困窮してるわけではないです。初任給で30万以上もらえてるし。

安心して大学院に進学してください。

Permalink |記事への反応(2) | 07:28

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2025-10-22

anond:20251022144705

残業代のおかげで、入社7ヶ月目のお給料初任給の1.5倍になりました🎊圧倒的成長🙌🏻😊💕

Permalink |記事への反応(0) | 11:45

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2025-10-19

anond:20251018225012

おい、スタバなんて童貞でも行けるぜ

俺なんて17歳の夏にバイト初任給で財布パンパンに膨らませてたった1人で入店たからな

気分は許されざる者イーストウッド

巷を騒がす何とかフラペチーノを頼むつもりだったけど居合わせ店員の小洒落メガネ男の圧が強すぎて「アイスコーヒーありますか?」と即座にターゲットを変更したら「サイズはいかがなさいますか?」と返してきたもんだから気圧されて「Lで(聴き取り不能)」と言ったら「グランデでよろしいですか?」で撃沈したわ

もちろんグランデとやらのアイスコーヒーを飲んだわ

お持ち帰りでな

あんな店は童貞が行くとこじゃねーよ

コーヒーなんて家で飲めば体感タダだしな

しか映画館に女と2人で行ける強心臓なのにスタバには入れないってのはよくわからん心性だな

Permalink |記事への反応(0) | 17:25

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2025-10-02

税収対象氷河期世代とか労働条件で不遇な扱い受けた層は省いて欲しい。

税収を画策したり、若者初任給を上げたりしてもいいけど、不遇な労働条件を受けたりして資産が無い人は対象から外してくれ。

給与安くて上げもされず税金上がって、定年も伸びて笑を食うばかりだ。

世代優遇されたやつと冷遇されたやつでは生きて来た生活が違う。ひどい扱いで生きて来た層をいじめるのはやめてくれ。

生きるのが嫌になる。

Permalink |記事への反応(1) | 10:31

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2025-09-23

給料が上がらないのは学校労働三権を教えてなくて若者がストをしないからだ」みたいなしょーもない意見を見かけたけど

労働三権学校で教えてるしそもそも若い人の賃金は上がってる(初任給上がったのニュース見かけたこともないのか)

中高年が上がってないのは事実だけどだからこそ若者任せにせずお前らおっさんが率先して中高年の賃金上げろってストしたらいいんじゃないのかね

デマ無知か知らんがでまかせばらまくのもたいがいにしてほしいが

こういう自分要求通すための行動を若者やらせようとする他力本願おっさんウンザリする

Permalink |記事への反応(0) | 20:47

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2025-09-17

知的障害を抱えた子どもモラトリアムがないという問題は、専門家も指摘している

anond:20250916115207

例えば、長年知的障害発達障害当事者診療し、成人後の経過も見てきた平岩幹男先生は、『知的障害を抱えた子どもたち 理解・支援・将来 』で以下のように述べている。長くなるが印象的なので引用する。

モラトリアム

 たとえば10から特別支援学校高等部卒業するまでは8年間ですが、知的障害を抱えた子どもたちは、そこで社会に出されてしまうこともあります。一方で障害を抱えていない子どもたちは専門学校大学などを含めて社会に出るまでに10年以上の期間がある場合も少なくありません。

 発達を含めて社会生活上の困難を抱えて、いわばそれまでは「ゆっくり」と言われてきた子どもたちがなぜ「困難」を抱えていない子どもよりも早く社会に出ざるを得ないのか。

 もっとゆっくり趣味を見つけて磨いたり、いろいろな場所や人に触れ合うことで経験を増やしたりするモラトリアム猶予期間)をもつことがなぜできないのか、長い間の疑問でした。モラトリアムもつことにより、ひたすら就労を目指す場合よりも趣味余暇活動につながるものを見つけたり、身につけられたりする可能性もあります

 著者は障害を抱えた子どもたちへ対応する生活を45年あまりしていますが、40年前には障害就労就労支援(移行支援継続支援も)もありませんでした。ごく一部の企業就労を受け入れていましたが、精神薄弱と呼ばれて社会から疎外される状況でした。

 その後、児童福祉湖をはじめとする法令改正などもあり、生活介護などの整備がなされるようになってきましたが、そこではとにかく「就労できれば」「お金が稼げれば」いいという意識がとても強かったように感じています

 これまで知的障害を抱えている方々のサポートもしてきましたし、実際に生活介護を行っている作業所訪問したり、お手伝いしたりしたこともあります。そこで出会った方は、40歳を過ぎても単純作業毎日で、会話も2語文程度なのですが、ノートには出かけたときの道順などが車の中から景色とともに書かれていたり、路線図の駅名がすべて漢字で書かれていたりしました。もし子ども時代に適切な教育を受けることができたら、現在の居場所はここではなかったのではないか、重度の知的障害と診断されることもなかったのではないかと感じたこともあります

 知的障害を抱えた方の就労がままならなかった時代も知っていますが、最近20年間、特に10年間は、就労については十分とはいえないもののかなり展望が開けてきました。一度の就労人生が決まるわけでもありませんし、障害を抱えている場合初任給の額がそのあとも続く場合もあります

 著者は可能であればモラトリアムを使って世の中には楽しいこともいろいろあることを知り、趣味もつことによってその後の生活を安定させてほしいと思います。そして、最終的には初任給ではなく、生涯賃金所得)が多くなることを願っています

平岩幹男『知的障害を抱えた子どもたち 理解支援・将来』図書文化. p.84-85)

福祉カレッジという選択肢

本書でも述べているが、こうした問題意識から最近は「福祉カレッジ」という自律支援就労移行支援を組み合わせた大学のような事業所というのがあるらしい。

「福祉型カレッジ」について|とくし

 「福祉カレッジ」とは、「自立訓練+就労移行支援」「自立訓練+就労継続支援B型」といった形態をとる多機能事業所のことで、障害のある若者社会活躍するための力をつけるために、最長4年間学ぶことができます

 カリキュラムは、「日常生活を営むための基礎作り」(自立訓練)が2年間、「働くための訓練」(就労移行支援就労継続支援B型)が2年間の計4年間という形が多く取られることが多く、青春謳歌しながら、社会に出るための力をじっくりとつけていきます

当事者の親はこうした性急な就労だけではない選択肢視野に入れながら、子どもがより安定してひらけた生活を将来送れるように考えていく必要があるだろう。

(後で書き足すかもしれない)

Permalink |記事への反応(1) | 07:05

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2025-09-16

知ること、経験することの大切さについて

昭和五十八年、俺は二十五だった。

大学一年留年し、卒業後に就職したのは都内貿易商大学の知人から、いわゆる伝で紹介してもらった職場だった。

英語が得意というほどでもなく、貿易知識も薄い。「景気がいいうちに滑り込め」と言われるまま、場違いスーツに身を包んで、霞が関の雑踏を毎朝くぐったのをよく覚えている。

入社後は雑用が主な仕事で右も左も分からぬまま伝票を運ぶ日々。そんなある昼休み、温厚で知られた課長コーヒーを啜りながら、ふと口にした。

給料が出たら、町で一番安い娼婦と一番高い娼婦を抱いて比べてみろ。ものの良し悪しが分かる。それは大きな経験になるぞ」

冗談かと思ったが、妙に胸に残った。

価値は本や噂で知るものじゃない、自分感覚で確かめろ。そんな含意が隠れている気がしたからだ。

給料日。初任給が振り込まれたその足で、俺は思い切って試してみた。

駅前にある寂れたソー○。

色褪せた扉。受付この先は年季の入った女将。一方では常連らしい作業着の男たちが黙々と爪を切っていた。

万札一枚を渡すと、女将が「はいよ」と短く応えた。

来た女性は衣がやや厚く、ところどころ揚げ染みのようなものがあり飴色に濁っている。

キスをするとカリリと音がした。

抱くと肉汁が溢れ、舌の上にじんわりと広がる。

少し重たいかおりが鼻に抜けるが、不思議と嫌味はない。

行為は何事もなく速やかにまり、速やかに終わった。顔を上げるとガラス越しに見える高架を電車が轟音とともに走り抜ける。

その響きすら、行為の一部に思えたことをよく覚えている。

夜、予約しておいた銀座路地裏の店へ。

白木のカウンターが照明を柔らかく反射し、落ち着いた客が低く囁くように話している。

指名を開くまでもなく、女将が「おすすめでよろしいですか」と微笑んできたその顔は非常に印象的であった。

通されたお座敷には澄んだ香りけが漂っており、上品な竹のような匂いがした。

女性は既に待機していた。正座のまま頭を下げており、顔を上げると上品に微笑んで見せた。

行為は慎みをもってして始められた。

○を入れると○がほろりと崩れ、淡い肉の香りが立った。ひと口目。○は驚くほど薄く、口の中で一瞬で消える。胸は驚くほど柔らかく、舌の上でほどけ、甘さがじんわりと広がる。

甘噛みすれば噛むというより、口の温度に合わせて自然にほぐれていく。後味はあっさりと清らかで、重さはどこにも残らない。身体は白く清らかで、瑞々しい甘みを保っていた。

そこで行われたのは神事のような、指先までが緊張するほどの静謐行為だった。

値段の差は歴然としていた。しかし高い方だけが“正解”ではない。昼の娼婦には、あの独特の匂い空気感、そしてがっしりとした肉らしい応えがあった。そこには、そこにしかない力があった。

高級店の透明な上品さとはまったく別の、生活のものを温めるような力。それもまた確かな価値だった。

二つを味わい比べたとき、初めて自分の中に一本のものさしができた。

値段ではなく、体験によって刻まれる“差”の感覚

他人評価価格表では得られない、確かな実感だった。

いまはむかし。振り返ると、当時のこの一日こそが何よりの学びだった。最近若い世代は…などと言えば年寄りくさいが、「失敗したくない」「無駄を避けたい」と口にして経験のものを恐れる姿に、どうしてももどかしさを覚える。

だが、恐れて経験しないことこそが本当の失敗だ。

欲は知らないことから生じる。

足るを知るためには、まず足りた状態自分で知る必要がある。そのためには、経験することが必須であり、試してみる他にないのだから

Permalink |記事への反応(3) | 12:18

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2025-09-13

anond:20250507055704

この前 私が貯めたお金を私のものじゃないって母から言われてすごくショックだったな…

社会人1年目の1年間実家生活させてもらって一人暮らしのための100万円を自分の稼ぎで貯めた。障害がありながら働いていてどうしても体力的にフルタイムでは働けてないからみんなよりも少しお給料 少なくて苦しかったけど、実家生活費として月3万 納めながら自分新生活に向けて必死で貯めた。その甲斐があって2年目で一人暮らしを始めることができた。両親はあなたが頑張って貯めた自分で稼いだ100万円だよと繰り返し褒めてくれた。初任給でみんなにスイーツを買ったり母の日父の日プレゼント も少し豪華にできるようになって社会人になって自分お金を稼げるようになって本当に良かったなと思った。

そして同棲に向けて本格的に動き出そうとした時、貯金はあるの?と聞かれたからあの時のお金が全額ではないけれど それなりに残ってるから大丈夫だよと伝えたところ「あれは私があげたお金でありあなたのものではない」と言われた。どういうこと と尋ねると実家での生活費をたくさん援助していたから実質両親のおかげで 私の貯金は貯まっていて、だから貯まったお金は私のものではないらしい。私たちが助けてあげなければ貯まらなかったでしょうと言われた。

覚えている限り 両親からお金を受け取った記憶はない。もしかしたら口座に少し最初に入れて行ってくれた部分があったのかもしれないけれど 少なくともそんな高額ではない。両親と話し合いの上新卒の私は月3万円の生活費用入れることで合意していて欠かさず入れ続けていた。なのに なぜ 私のお金ではないと言われるんだろう

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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2025-09-02

年金が積立式から賦課式に移行したのは

シンプルに積立式のデメリット(インフレに弱い)が顕在化したため。


積立式ってようするに働いている時給料の一部を貯金して老後取り崩して生活する方式。(実際は運用して少し増える想定)

59年に年金制度制定。このころ初任給がだいたい1万円位。分かりやす10%を年金として積み立てたとする。老後一か月1000円~3000円位で生活する想定。

高度経済成長期~

70年位だと初任給が4万くらい。積み立ててたお金が4分の1位の価値に減ってる。年金不足!!

実際、貰える年金額が生活保護費の半分くらいにしかなってない。年金ではまともに生活できない。海外を見習って賦課式に移行すべきだby朝日新聞

85年の初任給12万ていど、信じて給料10%積み立てたお金10分の1になって帰ってくる状態

年金改革


隠れた?もう一つの要因が寿命が伸びた。

積み立てた1000万を余命10年で分割したら月8万使える

積み立てた1000万を余命20年で分割したら月4万しか使えない


というか、積立式から賦課式に移行したわけじゃない、

上記インフレで発生した積立式の不足分を賦課式で補ってる歴史

Permalink |記事への反応(2) | 20:59

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2025-08-27

弊社初任給12万円上げた結果

ベテラン退職が続出

初任給12万円上げたものの2ヶ月目からは13万円の値下げで新卒全滅。

自分は窓際社員ながら感動した。

Permalink |記事への反応(3) | 18:54

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氷河期ジュニアには氷河期より給料上げてやれよ

初任給20数万ってかわいそうだろ

初任給40万を目安に上げていこう

独身氷河期男性同窓生の息子、娘のためなら一肌脱ぐよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:09

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anond:20250827142628

最初賃金差が1.3倍もあるって大騒ぎしてきたのに、

その内の殆ど女性自身の要員で1.07倍まで縮まっててる前提を飛ばすなよ。

賃金差要員の75%以上は女自身問題になるわけで、君の雑試算を援用したら

初任給450万円・昇給3%・35年:

性差起因の賃金差:

生涯年収 ≈ ¥4.33億 → 7%差の差額 ≈ ¥30,296,000(約3,030万円)

女性起因の賃金差:

生涯年収 ≈ ¥4.33億 →23%差の差額 ≈ ¥99,590,000(約9,590万円)

7%の差で文句言う前に3倍以上改善できる余地のある部分があるから給料が低いままだって事実を受け止めなよ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:22

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2025-08-21

anond:20250821162014

月収気にするやつは底辺じゃね

普通年収だろ

一時流行った初任給40万とかもボーナス転嫁年収詐欺だしな

Permalink |記事への反応(2) | 16:21

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2025-08-18

anond:20250818152144

「昇進すると余計な仕事が増えるからNG

時間が余ると仕事を増やされるから与えられた仕事だけをダラダラ期限ギリギリまでやるぞ」

残業したらソシャゲ遊ぶ時間がなくなるからNG

「勤務中もトイレにこもってソシャゲやるお」

「ぐえええ給料が増えないンゴ!新入社員初任給高っ!氷河期世代は虐げられてるンゴ!!!

ツイッタラー言動まんまこれ

Permalink |記事への反応(0) | 15:36

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2025-08-09

anond:20250809152854

それらの議論では、現在の3%程度のインフレ消費者物価前年比)についても、「大したことはない」といった発言がなされているが、それでは、現状の「大したことはない」インフレ政府自身が「物価高」や「物価高騰」として「物価対策」を実施していることの説明がつかない。さらに、インフレの先行きについても「早晩ピークアウトする」としてきたが、円安是正が続く中でも毎月のように生活必需品の値上げが波状的に行われることの説明もつかない。そして、賃金についても大幅な賃上げが進み、特に初任給の上昇がみられ、全体でもやがてインフレ率と逆転して実質賃金も上昇すると言われながらも、長い間実質賃金の下落が続いている。これまでも経済改善が一部からまりやがて全体に広まるという「トリクルダウン論」が屡々唱えられてきたが、その失敗が再現しないことを願いたい状況となっている。

 

賃金企業業績と勤労者の業績に応じてなされるべきなのに、なぜインフレが優先されるのか。トリクルダウンを待つ必要はないのではないか賃金決定は多分に社会的であり、エッセンシャルワーカーなど、社会必要とされる勤労者に率先して賃上げをすべきではないか。本稿は、そうした問題意識を持ち論じたものである

Permalink |記事への反応(0) | 15:29

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2025-08-05

dorawii@執筆依頼募集中

明治30年代の小学校教員警察官初任給8~9円ほど、ベテラン大工で月収20円ほどだったとか。

↑たった20年余りでこんな変動してたとしたら5円すなわち7000万円相当の土地を持ってたとしても

生きている間に普通人間が一か月で稼げるほどの価値しかなくなっちゃう。

そんなことになったら大恐慌だろ。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250805165118# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaJG3+AAKCRBwMdsubs4+SIjeAQDr3xnd+Ew2eFc82Qow+cHU5fVa8Ay3h3u33xJ/bLMcqAEA4JhKgcD4FjAv9erEQ1XnvHgbwP4C1GA5Kziho0++cgk==l74G-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2025-08-04

anond:20250803140352

まあ、でも、この初任給の高騰が結婚市場で直撃するのは、相変わらず初任給が低い職種の若手と、ちょっと上でまだ初任給が低かった世代だよな。

おっさんは、もともと競争力ないし。

Permalink |記事への反応(0) | 13:29

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2025-08-03

投資

-1960年2025年
大卒初任給10,800円240,300円
590円11,718円
日経平均株価1,108円40,799円
10キロ870円7000円

当時の初任給で全額米を買っていたら 米120キロ買えていた

当時の初任給を全額現金で保持していたら、今 米10キロちょっと買える

当時の初任給を全額金で保持していたら今 米 30キロちょっと買える

当時の初任給を全額株で保持していたら今 米 50キロちょっと買える

Permalink |記事への反応(1) | 21:45

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今は22歳の大卒1年目ですら初任給30万が当たり前なのに42歳でそれ未満の月収の弱者男性って20年間何してたの?

今年で33になる婚活女子だけど、マチアプやってても女の私より年収低い弱者男性ばっかりで号泣😭。この前なんか42歳のおっさんプロフィール見たら月収が手取り25万だったんだけど何考えてんのまじで。男って稼ぐために生まれてきたのに女の私にも負けてるしそもそも今って新卒初任給30万もらえる時代だよね?22歳が30万貰ってるのにその弱男は20年間何やってきたのと問いたい

将来は年収1000万の男性(ただし35歳以下)と結婚しようと思うます

Permalink |記事への反応(4) | 14:03

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2025-07-18

報われなかった自身への不平等嫌悪

追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿トラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん

 

0.)

ホッテントリにあったこ増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105

に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

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2025-07-17

報われなかった自身への不平等嫌悪

0.)

自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリにあったが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

Permalink |記事への反応(3) | 21:22

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2025-07-01

属性別現在景況感を予想してみた。肌感覚とあってる?

・良い

 ・新卒

  初任給25万~、空前の売り手市場

 ・大企業勤務

  ベア史上最高・ボーナス好調

 ・パートアルバイト

  最低賃金上昇中

 

・まあまぁ

 ・中小企業勤務(大都市圏

  給与ステイボーナス微増?

 

・悪い

 ・中小企業勤務(地方

  最低賃金維持できない。新人取れない

 ・年金生活

  年金増えないのに物価ばかり上がる

Permalink |記事への反応(1) | 14:07

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2025-06-30

投票に行けと言わない

投票権もらって以来、欠かさず投票に行った若者として、私は同世代に「投票に行こう!」とは言わないです。

そもそも絶対数少ないのに、投票率上げてどうすんの?いつまでも湿布にまで保険適用してるように、死にかかったジジィとババァが幅効かせてるのが目に見えてるのに?あいつら意地でも自分達が死ぬまで負担引き受ける気ゼロだろ。

「行動しなきゃ意味がない?」

いや、私らが生まれるよりずっと前からずっっっと日本経済停滞してたがな。私らより投票率高いあんたら、何にも少しも変えられなかったじゃんか。

例えばよく言われる氷河期世代氷河期世代努力が足りないとか言わないよ。むしろ同情してる。そうじゃない、救ってもらえなかったんだ。ずっと、何十年も。あんたたちは。

そんな前例があるのに、

国民負担率ずっと上がってます

・少しずつ社会保険制度改悪されてます

年金もらえるか怪しいです

これでも私たちが救ってもらえるわけないって諦めてる。ジジィババァに食い尽くされて終わりだよ。

氷河期世代も逃げきれないだろうな。あんたらつくづく生きてる時代が不幸だよな、心から同情するよ。)

上の世代に対しては基本的殺意しかない。特に50代後半より上の、なんでも歳のせいにして学ばない・文句だけ垂れる・PCすらろくすっぽ使えないくせに「私たち時代は大変だったの」とか抜かすクソ野郎。このあたりに偉そうに何か言われる道理はない。

私も投票には行くけど、何かが変わることなんて諦めてる。

被選挙権もらえる年齢になっても絶対出馬する気はない。日本を変えようなんて思わない。私が政治に対して普通の国民として文句を堂々と言うために投票行ってるだけだもん。

私は私個人のために動くよ。日本大事に?知らんがな。お前らが食い潰したんだ、滅ぶ日本を惜しむならやることがあるだろ。誠意を見せろ湿布くらい自分で買え。死にかけが一丁前に文句垂れるな。

こういうときよく言われるんだ。「お前もいつか歳をとるんだよ」。クソ野郎が。お前らよりも手厚い医療受けられるわけねぇって話をずっとひてんだよ。長生きするわけねぇだろ、その前にストレスと過労で死ぬわ。体壊した時の生活保護の維持すら怪しいと私は思ってるぞ。何割あんたらと同じ年齢生きられるだろうな?

ほんと、殺意が湧くから余計なこと言うな。苦労した口ぶりで説教垂れるな老害

そして口じゃなくて行動で示せ。せめてまだ生まれていない、俺たちの子ども世代を思って行動してくれ。頼むよ。負の連鎖を止めてくれ。死んで逃げるな。

補足。よく「Z世代就活楽でよかったな」とか言われます

脳みそがないのか?それとも目ん玉ついてないのか?初任給30万の会社を本当によく見たか?上澄の上澄か超ブラック企業だよ。3年離職率が30〜40%で推移してるオー◯ンハウス初任給30万の代表面して取材受けてたのにはびっくりしたぞ。

あんなの参考にするな。可処分所得2012年から2万くらいしか増えてないよ。物価上昇とほぼ相殺だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:00

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