Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「兼業農家」を含む日記RSS

はてなキーワード:兼業農家とは

次の25件>

2025-09-17

旧帝新卒大手製造メーカー入社できた!」

新卒千葉工場かー、どんな人がいるんだろう。」

アルトおじさん「どうも。」

タントおじさん「どうも。」

新卒「夢がねーなぁ」

構内関係グループ会社地元採用兼業農家レクサスおじさん「研修疲れたでしょ?タバコ吸う?パチンコやる?ラーメン大盛2杯くえる?」

新卒「かっけぇぇぇぇ」

Permalink |記事への反応(1) | 17:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-28

anond:20250828134939

コメ作ってんのは兼業農家であって外国人じゃないけどな

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-11

自民党農業政策が非効率理由

anond:20250711145156

日本の米政策は、長らく農林水産省による強力な管理を前提としてきました。特に減反政策」に代表される生産調整は、米の需給と価格の安定を目的として導入されましたが、その統制的な側面は、過去共産主義国家における農業政策との類似性を指摘されることがあります。本稿では、自民党が主導してきた日本の米政策共産主義農業政策に見られる共通点、そしてその背景について考察します。

計画経済アプローチ

まず、日本の米政策における主要な類似点は、「計画経済アプローチ」です。かつての減反政策は、政府が米の生産量を全国規模で調整し、各農家地域生産目標(作付け転換目標)を割り当てるという形で運用されました。これは、市場の需給メカニズムに任せるのではなく、行政供給量を直接的にコントロールしようとするものであり、共産主義国家が生産計画を立てて農業生産指導した構図と非常に似ています政府価格支持を行うことで、市場価格の変動リスク農家から吸収し、生産者の経営を安定させるという目的はあったものの、その結果として、市場シグナルが生産者に届きにくくなり、過剰生産や非効率生産体制が温存されるという問題が生じました。

農民インセンティブへの影響」

第二に、「農民インセンティブへの影響」という点で共通点が見られます共産主義体制下では、集団農場における個人努力が直接的な報酬に結びつかず、生産意欲が低下しました。日本減反政策も、直接的な強制こそなかったものの、生産調整に応じた農家に対して補助金交付する仕組みは、米の生産抑制誘導するものであり、必ずしも市場需要に応じた効率的な生産を促すものではありませんでした。収益補助金依存する構造は、農家が自らの創意工夫や経営努力によって市場競争力を高めるインセンティブを弱める可能性がありました。特定の作物の栽培奨励したり、転作を促したりすることも、農家自身判断で最適な作付けを行う自由制限する側面がありました。

組織による統制と管理

第三に、「組織による統制と管理」です。共産主義国家では、党や国家機関農業生産管理監督しました。日本では、農協農業協同組合)が米の集荷・販売において大きな役割を果たし、また政府の米政策の実行にも深く関与してきました。農協農家生活安定に貢献する一方で、その組織力が政府政策(例えば減反)を末端の農家に浸透させる役割も担ってきました。この構造は、個々の農家自律的市場競争するのではなく、組織を通じて管理されるという点で、共産主義的な統制の一端を垣間見ることができます

効率な米政策自民党

自民党がこのような管理的な米政策を維持してきた背景には、戦後の食料難を経験した日本において、「食料の安定供給」を国家の最重要課題と捉えてきた歴史があります特に米は国民主食であり、その供給不安定になることは、社会全体に大きな影響を与えかねないという認識がありました。また、兼業農家が多い日本農業構造において、価格変動から農家を守り、地域社会の安定を維持するという政治的配慮も強く働いていました。

令和の米騒動の原因

しかし、このような管理的な政策は、国際競争力の低下や、時代に合わない過剰生産の温存といった問題引き起こしました。2018年には減反政策廃止され、農家需要に応じた生産を自らの判断で行う方向へと転換が図られましたが、依然として米の価格形成には行政の関与が残っており、完全な市場原理への移行には至っていません。

結論

結論として、自民党の米政策は、共産主義農業政策が持つ「計画的・統制的な生産調整」「インセンティブへの影響」「組織による管理」といった側面と類似点を持つものでした。その背景には、食料の安定供給農家保護という、日本特殊事情政治的判断がありました。歴史が示すように、過度な管理や統制は、農業の活力や生産性を損なう可能性を秘めています

減反廃止後の日本の米政策は、市場原理をより尊重し、農家自律性と創造性を引き出す方向へと舵を切ることが、持続可能競争力のある農業を実現する上で不可欠であると言えるでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-08

参政党の農業政策は、人民公社ソフホーズコルホーズパクリである

参政党の農業政策中国共産党ソ連共産党のそれと類似しているという指摘は、一見すると奇異に感じられるかもしれません。しかし、両者の政策に内在する特定思考様式目標設定に着目すると、いくつかの共通点が見えてきます。本稿では、その類似性を1000字で論じます

食料安全保障への国家主導的な介入と自給率向上への強い志向

第一に、食料安全保障への国家主導的な介入と自給率向上への強い志向です。参政党は、日本食料自給率の低さを危機的に捉え、米の増産・輸出奨励種子自給率向上、化学肥料から有機転換による自給率向上など、国家積極的農業生産に介入し、食料自給率を大幅に引き上げることを目指しています。これは、かつてのソ連共産党穀物増産を最重要課題とし、国家計画に基づいて農業生産を統制したこと、また現在中国共産党が「農業強国建設」を掲げ、食料安全保障国家戦略の基礎と位置づけていることと共通します。いずれの体制も、食料の安定供給国家の存立基盤と見なし、市場原理に任せるのではなく、国家が主導して生産体制を構築しようとする点で一致します。

特定農業技術・生産方式の推奨

第二に、有機農業自然農法への傾倒と、特定農業技術・生産方式の推奨です。参政党は、有機栽培や自然農法の面積拡大を目標に掲げ、土壌微生物の力を利用した農法やBLOF農法などを推奨しています。これは、健康環境への配慮を前面に出すものですが、国家特定の農法を推奨し、それへの転換を促す姿勢は、ソ連共産党ルイセンコ学説のような特定農業理論国家的に推進し、科学的根拠に乏しくてもそれが農業政策の基盤となった歴史や、中国共産党が「緑色農業環境配慮した農業)」を奨励する動きと重なります特定の農法を「正しい」ものとして強力に推進する姿勢は、多様な農業実践排除し、画一的農業志向する危険性をはらんでいます

農業従事者への国家的な支援と、国家による管理強化

第三に、農業従事者への国家的な支援と、国家による管理強化の可能性です。参政党は、一次産業予算の増額、農林水産事業者所得補償兼業農家公務員の拡充などを掲げています。これは農業従事者の待遇改善を目指すものですが、その裏には、国家農業従事者をより強く管理下に置く可能性が潜んでいますソ連ではコルホーズ集団農場)やソフホーズ国営農場)を通じて農業国家の直接的な管理下に置かれ、農民国家計画従属する存在となりました。中国では家庭請負生産責任制が導入された後も、党中央農業政策の基本通達を発し、農村の党組織を強化するなど、国家による農業農村への強い統制は続いています参政党の政策に見られる「公務員化」という発想は、形は違えど、農業従事者を国家の統制下に組み込むという点で、共産主義国家の農業政策との類似性を帯びています

国民食生活への国家介入の志向

第四に、国民食生活への国家介入の志向です。参政党は、学校給食有機食材使用義務化や、教育子育てクーポン有機農産物購入への適用などを提唱しています。これは、国民健康増進や食育目的とするものですが、国家国民食生活にまで踏み込み特定食材調達方法強制する姿勢は、共産主義国家が配給制度や集団食堂などを通じて国民食生活管理・統制した歴史を想起させます国民の「健康のため」という大義名分の下で、選択の自由制限される可能性を秘めています

もちろん、参政党の政策共産主義体制下の強制的な集団化や国家による全面的統制とは明確に異なりますしかし、食料安全保障絶対視し、その実現のために国家が強力に介入し、特定生産方式や消費行動を奨励誘導する姿勢、そしてその過程個人自由多様性潜在的制限される可能性という点において、両者の農業政策には思想的な共通点を見出すことができます

これは、現代日本において、食料問題という喫緊課題に対し、どのようなアプローチが望ましいのかを考える上で重要示唆を与えます

Permalink |記事への反応(0) | 00:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-01

ブクマカガチで聞いてほしい、おコメリアル話!

コメの値段上がって、みんな食べなくなってるってホント〜?

それ、ウソなんだけど〜!

マジでデータ見て?コメ離れどころか、むしろバカ売れしてたんですけど?

2025年4月とか過去イチ売れてたレベルだったのに〜

随意契約?の「進次郎米」のニュースで一気に売れ行き落ちて、

やっと4月並みに戻ったって感じ? 正直しんど〜

 

JAって備蓄米をこっそり隠してるってマ?

それもガチで違うから

全農落札した分は、売るとこもう全部決まってて〜

出荷もちゃんと頼まれた分100%対応してるし、

貯め込むヒマとかないかマジで

 

結局さ〜JAが米ぜんぶ買い占めたんじゃないの?

全農だけじゃないってば〜!

福井とか佐賀とか熊本とか、いろんな県のJAや団体も落札してるし!

そのへんでは早くから5kgで3,000円とかで売られてたし、

文句あるなら自分エリアJAに直接言った方が早くない?

 

米の値段上がったの、JAのせいって聞いたけど?

いやいや、それも事実と違う〜!

原因は「おコメ足りてなかった」ってだけの話ね!

卸とか商社ガチで動いてたし、

そりゃ需要供給バランス崩れたら高くなるに決まってるっしょ?

 

JAってもっと消費者に安く売ってくれてもよくない?

それはムリゲーだよね〜

そもそも7年産の米が出るまでの在庫、そんな余裕なかったし

業者に買い占められたり、ロス出たりしたらアウトじゃん?

 

地域で米の値段バラバラなのって変じゃない?

それ、ただの地理的事情から

産地近いと安いし、離れてたらそりゃ高いの当たり前〜

あとブランド米とか、そもそも高い設定だからね?

 

兼業農家が多いせいで農業って効率悪いんじゃ?

その考え、もう古い〜!

今は法人とかガンガン増えてて、農家も超スマートにやってんの!

田植え稲刈り外注だし、

年寄り数人で余裕でまわしてる時代よ?

 

JAって農家ちゃんと役立ってるの?

それも違うっしょ!

でっかいトラクターとか、コンバインとかの共同購入やってるし

営農サポとか当たり前にあるから

 

いやでもさ、もっと頑張れたんじゃないの?

うん、それは正直そう(笑)

でも、できることはやってきてるし、これからも続けてくでしょ〜

 

結局どうしたらいいワケ?

農地もっと広く活用するのがカギじゃん?

直播(ちょくはん)とかやれば、収量ちょい落ちても作業めっちゃラクになるし!

「人の手間」基準で見るか、「土地の収量」基準で見るか、

どっちで考えるかハッキリさせよって話!

 

大規模化って、なんか不安あるんじゃない?

作業だけじゃなくて、その周辺も問題なんだよね〜

水路の見回りとか、草刈りとか、農道の整備とか…

誰がやんの?ってなるっしょ?

農地地元の人から離れたら、

早朝の音とか農薬クレームとかももっと増えそう〜

別に住民がガマンするとか、タダで手伝う義理ないし?

どーすんの、マジで

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-13

コメ農家に腹が立つ

コメ農家特に兼業農家に腹が立つ。

コメ農家ってよく「コメ価格が安すぎてやっていけない」って言うじゃん。例えば昨年の5キロ2000円とかね。いやふざけんなよ。それでも全然高いんだわ。その高米価のために一体いくら税金が使われ、消費者本来より高い価格コメを買わされてきたか。余裕で10兆円越えるぞ。そしてこれだけ保護されてきたのに、それでもやっていけないならもう廃業するか趣味でやってくれ。日本みたいな狭い国でコメを作って赤字じゃない時点で既得権益なんだよ。本来なら零細コメ農家なんてもっと赤字じゃなきゃおかしいんだよ。

たちが悪いのは「赤字でもいい」と言いながら、その一方で農協を通じて政治圧力をかけ、輸入を規制し高米価政策をとらせていること。コメ価格が変わろうが消費量は大して変わらないから高米価は農家保護観点効率がいいわな。でもコメ農家のために多くの国民が損してるんだからな。コメ離れを引き起こしてるんだからな。頼むから文句いいながらだらだら続けんな。赤字でも損してもいいなら黙ってやれ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-12

anond:20250612132550

兼業農家ほどコシヒカリ作ってるから、この先離農者が増えてもある程度はカバーできるっていう良い話じゃん

増産余地はあるって話にキレる理由わからん

Permalink |記事への反応(1) | 13:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250611151920

それが答えで、日本がそれできないのは小規模兼業農家の数が多すぎるからなんよ

数を減らして税金ジャブジャブ農家儲かりコメは安く買えるというのが正解

Permalink |記事への反応(0) | 06:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-11

anond:20250611115023

ブコメキモい

すでに効率化されてる論は極めて危険

小規模兼業農家本業の片手間にできるようにするための効率化はコストダウンから程遠い

Permalink |記事への反応(0) | 20:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250611115023

零細兼業全部潰して集約して手厚く補助金出せば効率化するし農家生活も安定するしコメも安く買える

零細兼業農家の数が多すぎてどうしても広く薄くになり手厚い補助ができないことが最大の問題

農地に魂を引かれた老人たちが元凶

Permalink |記事への反応(0) | 15:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250611115023

法改正して企業が参画して、大規模流通乗せれば幾らでも改善するけど、小作農兼業農家は全部死ぬ

何処にも自由はなく何処にも独立はないいつものジャップランド社会構図が農業にも持ち込まれるだけ。

良かったね。

Permalink |記事への反応(2) | 14:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

コメ問題

小規模兼業農家全部潰して残った農家に手厚く補助金出してコメの売値を抑えれば万事解決

Permalink |記事への反応(0) | 12:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-09

農家を守れ!

とかバカじゃね?

農家なんか守っちゃダメだよ

今の5分の1くらいまで減らさないと

より正確に言うと、農業なんかしなくても十分生きていける農業利益を上げてないサラリーマン兼業農家は守るより潰さなきゃダメ

そのかわり、本気で農業やる人には手厚く補助を出してちゃんと儲かるのと安く市場供給されるのを両立する

生産性が上がらないのは税金対策農業してるサラリーマン農家のせい

あいつらまで含めて補助をすると金いくらあっても足りないし、本当に農業を支えてる人に十分な補助ができない

今は広く薄くやってるせいで本気の人に十分届いてない

日本コメ作りを支えてきたのはサラリーマン兼業農家だし、日本コメ作りをダメにしてきたのもサラリーマン兼業農家

思い切ってあいつらを撲滅するような大胆な政策が求められている

でも数が多い=票を持ってるからそれはできない

まり日本農政は詰んでる

民主主義限界

コメの値上がりはその結果のひとつからあきらめて受け入れるしかない

Permalink |記事への反応(1) | 19:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250608100233

これまでの農政とかJAによる流通支配兼業農家を守ることに特化されていて、品質の高い米を作る専業の大規模農家には不利だったという背景を無視してはいけない

その辺のサラリーマン休日に片手間で作ったコメと混ぜて安く買い叩かれるのを嫌う農業者国内外富裕層向け高付加価値米を求める商社とは利害が一致してた

JAを通らないコメが増えるのは必然

そうなると従来の流通流れるコメは当然減って、コメ不足が発生する

これはコメ流通に全く無関心だった農水省責任

Permalink |記事への反応(0) | 14:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-08

みんな兼業農家からこの土日でいっせいに田植えしてる

みんな同時にするから田んぼ一つ二つのために一台田植え機が必要になる

そら高コストだわ

コメの値段下がらんわ

もっと大規模にして順番に植えていけば田植えもっと少なくて済むしもっと効率いいのに

農家エゴのためにわざわざ超非効率なやり方でコメ作ってるんだよな

あいうの見てると農家のためにとか言うはてなーがアホにしか見えんわ

Permalink |記事への反応(0) | 13:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-05

anond:20250603200938

からー儲かってない人のほとんどは兼業農家年金暮らしの老人なんよ

そこがズレてるからおかし発言ばっかなんだろ

さらにその年金暮らしの老人ごっそり減っていくからだんだん田んぼすら維持できなくなって一気に米不足なる今後

Permalink |記事への反応(0) | 16:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250603194536

からー儲かってない人のほとんどは兼業農家年金暮らしの老人なんよ

そこがズレてるからおかし発言ばっかなんだろ

さらにその年金暮らしの老人ごっそり減っていくからだんだん田んぼすら維持できなくなって一気に米不足なる今後

Permalink |記事への反応(1) | 16:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-03

anond:20250603121304

お前は本当にアホだな

コメ農家ほとんどは第二種兼業農家農業収入なんかなくても生きていけるサラリーマン

農地があるから仕方なく耕作してるだけ

奴隷労働どころかコメ作りで儲けを出す必要が全くない

Permalink |記事への反応(0) | 12:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250602203207

もう一つ理由として上げられてるのが税金対策

赤字経営をわざとやってる状態

先祖伝来の農地を守る必要がある」「地域で暮らす住民同士の眼があって、農地を荒らすことはできない」など、定性的感傷的な説明を聞くことはあるが、あまりにも経済合理性に乏しいように思われてならない。

実は、あまり表には現れない、経済合理的理由存在している。ポイントは2つある。第1のポイントは、兼業農家であれば、農業赤字サラリーマン所得損益通算赤字所得を他の黒字所得から差し引くこと)することによって、ある程度はカバーできるということであるタイプ1の農家確定申告時の事業赤字が41万円であるとすると、仮に300万円程度の給与所得別にある場合、おおよそ7~8万円程度は、所得住民税などが減額される可能性が高い

赤字41万出して税金7~8万返してもらう行為にどういう経済合理性があるんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 09:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-02

コメ価格が上がってもそれで農家が助かるなら…

とか、アホか

日本農家ほとんどは兼業だし、そのほとんどが農家以外の収入が主の第二種兼業農家なんだよ

お前らが想像するような農家じゃねぇんだよ

ウチは普通サラリーマンとして世帯年収は楽に1000万円超えてるけど農地があるから仕方なくコメ作ってんだよ

別にコメで儲けなくてもなんも困らんのだよ

赤字ならその分所得税控除されるしコメ買わなくて済む分助かるから惰性で作ってるだけなんだよ

日本コメ作りはウチのようなコメで儲けなくても構わない兼業農家が支えてるからそもそも生産性向上とかありえない構造なんだよ

コメ価格を下げつつ本当に頑張ってる農家を助けるにはウチみたいな兼業農家消滅するしかないんだよ

だけど兼業農家多すぎて消滅したらコメ作りが壊滅するんだよ

まあ完全に農政の失敗だよ

もうどうしようもないんだよ

輸入増やして兼業農家潰して本気の農家だけ助けるとかやるしかないんじゃね?

知らんけど

まあウチはやめろと言われたら喜んでコメ作りやめるけどね

Permalink |記事への反応(1) | 20:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

お前らコメ農家記事に騙されんじゃねーぞコラ

コメ農家全然儲かってないんですぅ」

 

こんな記事ばっかりで辟易する、メディアが作るよくあるコメ農家

 

三菱総合研究所記事が分かりやす

https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20230712.html

 

タイプ1.一般農家 0.35ヘクタール

タイプ2.兼業農家 1.7ヘクタール

タイプ3.専業農家 17ヘクタール

タイプ5.法人農家 30ヘクタール以上

 

よく昔から目にする記事タイプ1、イマドキなのがタイプ2だ

こういう農家はもう「成立していない」

時給10円とか言ってるのはこれ

じゃあ何でやってるか?自分で食べるためだ

この人たちが「全然儲かってないんですぅ」って記事で言ってたら「そりゃそうやろ」となる

もう一つ理由として上げられてるのが税金対策

赤字経営をわざとやってる状態

 

先祖伝来の農地を守る必要がある」「地域で暮らす住民同士の眼があって、農地を荒らすことはできない」など、定性的感傷的な説明を聞くことはあるが、あまりにも経済合理性に乏しいように思われてならない。

実は、あまり表には現れない、経済合理的理由存在している。ポイントは2つある。第1のポイントは、兼業農家であれば、農業赤字サラリーマン所得損益通算赤字所得を他の黒字所得から差し引くこと)することによって、ある程度はカバーできるということであるタイプ1の農家確定申告時の事業赤字が41万円であるとすると、仮に300万円程度の給与所得別にある場合、おおよそ7~8万円程度は、所得住民税などが減額される可能性が高い

 

なお、タイプ1・2両方とも超高齢化していて、お前らがイメージするコメ農家のおじいちゃんがこれだ

普通仕事なら特区の昔に引退してる年齢でやってる

あと10年でかなりが居なくなると思っていい(※資料11ページ目)

 

タイプ3は、記事にあるが「家族労働費を486万円と見積もったうえで、280万円の黒字」だ

所得が767万円ってことになる

別に困ってないだろ

この記事2023年からね?今コメ価格が倍ちかくなってるから、どうなるかわかるだろ?騙されんなよコラ

 

タイプ4は、タイプ3と言うほど変わらない

1人あたりの限界が15〜20ヘクタールあたりにあるらしいから、それ以上儲けるには色々アグリテック頑張って効率化する必要がある

もちろんそこそこ儲かっている

 

なお、タイプ3・4の平均年齢は50代くらいだ、別に老人じゃないぞ(全業種平均年齢は43歳くらい)

こいつらが「全然儲かっていない」と言ったらウソか、経営問題か、単なる「給料上げたい」って話だからな?

何が「法人でやってるが毎年赤字」だよ、サラリーマン読者を騙そうって気満々だな

 

全体の面積ベースで言えば、このタイプ3・4で3〜4割だ、いまだのタイプ1・2がどれだけ多いか自民党の票田になってるか)がわかるだろうよ

 

じゃあコメ農家の声は無視して良いのか?といえばそんなことなくて

タイプ3・4にもっと効率よく作ってもらえるように法整備やら農政やらやっていかなきゃならん

そんくらい、専門家が散々言ってる、この半年何回も聞いた

はてなーはこういうの全然見てないみたいだな、これだけ騒がれても、忙しいの?コメントする前に少しくらい調べないのか、俺は怖くて裏取りしないと書けないけどな

なり手不足っていうのも怪しい、タイプ3・4の人口わずかだが、それで3〜4割賄えてるんだよ、必要なのは離農者からの引き継ぎが円滑に行えることなんじゃないの

 

資料

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf

 

___

 

他知ってること

・ちなみにコメ経営団体10年ちょいで5割減少している、生産量は2割減

・苦しいのは中山間部の人たち、だがそれももう70代とかなんだよね

・米価が5kg2000円が厳しいというのは本当、生産コストが年々上がっている

 

___ 

今日仕事忙しいから一々コメント見ないけど

とにかくデータを見てくれ、はてなーですらデータ見てる人少ないのはガッカリする、ヤフコメより劣る

農水省データちゃんと出してるから、見つけられなかったらAIに聞きな

あと専門家の話しも何人か聞きな、共通点差異が大体見えるから

当事者インタビューしてみました」という記事には注意してくれ、マジでPV取れば良いんだろうなってのが多い、零細コメ農家やら零細卸やら零細小売やら

あれ大まかな台本作ってるだろ?NHK含め散々そういうのやって批判されてきてたのにはてなーが釣られてるのだせーからやめろよ

一方で最近おもったよりテレビちゃん報道してる、Youtubeでも見れるからおすすめだぞ

 

特に農家状態は、10年前と今と10年後でガラッと変わる状態から、常に知識更新していかないと騙されるぞ

「お百姓様」で脳死するのをやめろ、全責任を何か負わせて脳死するのもやめろ、そういう時代じゃないでしょ、ちゃんと持続可能性を考えて、お前らは学がある方なんだから

 

_____

 

そういや、昨日の森山幹事長発言って見たか?バズってなかったけど

 

森山自民幹事長小泉氏を擁護 備蓄米放出「当然」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025060200801&g=pol

 

これびっくりしたんだけど

適正価格が「3000〜3200円くらい」って言ってたのはまあ置いといて

「増産して輸出できるように価格を下げていく」って言ったんだよね、農水族の重鎮が

これって族議員コンセンサス取れてたのか?

この話って改革派からしか聞こえてこなかったし減反とは真逆になるからびびったんだけど

一応農水省は輸出拡大するってやってたっぽいけど(て考えると、森山幹事長バランス取ってるだけなのか?)

 

コメ輸出、35万トン目標 2030年、昨年実績の8倍―農水省

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031101079&g=eco

 

もともと今が過渡期なだけで、森山幹事長は元よりそのつもりで進次郎にしたんだろうか?

(一応説明すると、米を沢山輸出できる状態にしておくことで食料自給率を上げるっていう作戦他国はこうやってるらしい。だから米がないのに輸出する政府批判するのは一旦やめて欲しい、今販路拡大してるところだから) 

 

これこれ

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900025703.html

 

石破総理小泉農水大臣の恩讐の農政改革コンビVS森山幹事長率いる「農政改革絶対阻止」農水族軍団森山幹事長は周辺にこう漏らしているという。「進次郎に変なことはさせませんから」(青山氏の取材より)

 

全然話違うじゃん、応援してるまである

まあ幹事長だし選挙第一なのかもしれんけど

Permalink |記事への反応(21) | 20:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-28

米作りは楽だから兼業農家が多いんだよ

米作りは大変って効率化してる大規模農家二期作でやってるとこが言うならまだわかるけど、それ以外の大半の農家にとっては嘘だし、嘘はバレると反感を産むだけだから止めた方がいいと思いながらいつも見てる三代目の兼業農家

今の兼業農家はほぼ100%副業として農家をやってる、逆は昔はあっただろうけど今はもう皆無じゃないかな。

そこからもわかるように、ぶっちゃけ楽だから兼業農家をやってるんだよ。

忙しいのは一時期だけで総労働時間が短いかあくま副業としてやれる。

転作補助金を出す理由もこれが大きくて、米作る方が楽でトータルでは有利だから転作補助金を出さないと誰もやらないんだよね。

米作るのが大変ならとっくの昔に止めてる。

前提として重要なのは設備があれば」ってこと。

から米価が下がろうと設備さえあれば米作りを続けるし、逆に米価が上がろうと設備が壊れたら新調するより離農を選ぶ人が多いだろう。

うちもそうなる予定。

米価が上がろうと農機の価格もこのまま上がり続けて設備投資の負担が大きいなら個人の小規模農家は減る一方になる。

そういうことで、里山だとか国土保全だとかい理由山間地で小規模な米作りを続けさせたいなら一番重要なのは低価格な農機だよ。

できれば不耕起乾田直播を前提としたものがいい。水田ロマンを感じる人達には不評だろうけど。

Permalink |記事への反応(1) | 15:47

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-27

anond:20250527090150

実家はもともと兼業農家で1haほど田んぼを持ってるんだけど、そういえばお米事情ってどうなってんだろと思ったので聞いてみた。


場所北陸の何処か。

30年前はどの家も田植え機を持ってたけど、地域柄どこも人手がなく維持できないので集落で1つの農園を立ち上げて集落田んぼを一元管理してるらしい。

農園には土地を貸して、農園が作った米のうち等級の高いものを優先して買える約束になっていて10aの土地代で1万しないくらい。(年々下がっているんだけど、うちの集落土地代がもらえるだけまだまし)


米の値段は、値上がりする前が半俵(30kg)で9000円、去年で12000円。買える量に制限はなくて親戚や知人の分も買って送ってる。去年とかメルカリしたら小銭稼ぎできたのかな?というか農園と直接繋げる仕組みがあるとええのかな。まあいいや。

米の保管は農園任せでなく1年分を一括で買って自宅の米専用の冷蔵庫玄米で保存してる。半俵単位精米機に入れて食べる。こんな感じ。


10aで10俵も取れないって言ってたから、田んぼ大きく見えるけど全然儲かってないんだな。

こうやって見ると専業で農家やってる人ってほんとすごいよな。

Permalink |記事への反応(0) | 10:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-23

コメがないなら輸入しろ

できないんだよ

そんなことしたら日本コメ農家が潰れるから

その程度で潰れる農家なんか潰れてしまえって?

それは水田集落で共同して維持してる巨大なインフラだというのを知らないから言えることだよ

ムラ社会だって何も好きでベタベタ相互監視してんじゃないんだわ

水田という巨大インフラ共同運営している互助組織からしゃあないんだわ

もし耕作できない農家が増えすぎたら、このインフラが維持できなくなるんだわ

しか水路って繋がってるからどこかで途絶えたらその先のインフラも使えなくなるんだわ

機能しない集落が増えるというのは送電網をズタズタにされるようなもんで、そこが潰れるだけじゃないんだわ

守るべきインフラがどれで誰がそれを維持管理するのかをきっちり決めてからでないと潰すわけにはいかんのだわ

あと、潰れるのは小規模農家だと思ってるだろ?

違うんだよ

小規模は兼業で主たる収入源は他にあるから

農地があるから仕方なく義務と惰性でやってる人がほとんど

あとは趣味

こいつらはもともと儲かってないし他の収入で生きていけるから潰れないんだわ

から日本の稲作はいつまで経っても生産効率最低なんだわ

そして、潰れるのはちゃんコメ農家してコメ生計立ててる規模の大きい農家

から日本農業全体に甚大なダメージを与えてしま

そもそも数百年前から変わらず続く集落によるインフラ維持を残して儲からなくても文句言わない兼業農家に頼ってきたのが全ての間違いのもとで、この構造を変えないとどうしようもないんだわ

まあ、放っておいてもあと10年もしないうちに農地にしがみついてた兼業農家の爺さんたちもこの世からいなくなって農村限界超えるから、大変革不可避なんだけどね

正直農水省はずっとそのタイミング待ってんだけどね

それまでに大きいところが潰れたら大変なことになるから潰せないんだわ

Permalink |記事への反応(0) | 13:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-13

教科書GHQによって農業民主化されたみたいなこと言ってて東京の都合だな~と思った

地主小作人関係が、戦後GHQ解体されて農地が分配され農業民主化された

そんなことが書かれていた

でも俺の地元はまだ7割くらいが農家だったし、社会先生兼業農家だったか何となくこの記述に不満があったんだろう

先生が「これ東京視点だよねぇ」とかボソッといったのを今でも覚えている


コメ不足で日本農業に注目が集まってるけど、どう改革するかみたいなことがいまさら言われている

でも農家界隈だともう30年前くらいには議論つくしてて集約なんだよね

法人化とか株式会社かとかその辺の動きはずっと前からやってる

ようするにGHQ政策否定して集約することなんだよね


GHQ政策のせいではないが、結果的にこれらは家父長制という呪縛と結びついて、夢をあきら農業をしなければいけない長男がばくぞうして人生設計がぶっ壊れた人が多くいただろうね

でも右(というか自民党からすれば票田になるし、左からすれば民主化万歳だし

そもそも田舎の連中のことなんてとくに興味があるわけでもないから、この刻み農地問題はずっと無視されてきた

この政策で救われたやつらなんて、都会のやつらくらいだろう、ちゃっかり農協本部東京だしな

そんで都会のやつらは大企業に勤めることに血眼になってるのがうけるよな

そんなに民主化万歳ならみんなフリーランスにでもなればいいのに


俺と周辺の農地持ってた地主は、農業から離れて東京移住してるらしいという話を、じいちゃんからいたことがあるw

「なんだよ、地主のほうが農業かいオワコンから離れられて良い生活してるじゃん」って思ったよね

墓参りでたまに帰省してたらしいけど


GHQ政策はむだに刻んだ農地による非生産的システム、そしてそれらを解決するための農協という

地主とどっちがましなのかよくわからん別の支配構造を生み出すだけだった

Permalink |記事への反応(0) | 21:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp