
はてなキーワード:健康寿命とは
反論:外国人労働者を受け入れなくても“管理された縮小”は成立しうる
縮小が均衡しない主因は「広い空間に人が薄く分散」していること。
外国人で総量維持ではなく、地域と産業の再配置で人口密度を再構築する。
具体策:
効果:固定費の単位当たり負担を下げ、ネットワーク崩壊を回避。
具体策:
自動化・ロボティクス・生成AIの導入(製造・物流・介護・農業)
社会的コスト(医療・教育・社会保障の追加負担、文化・治安調整コスト)。
量ではなく質で最小実行規模を確保。
方向性:
| 分野 | 外国人労働者なしの対応策 |
| 医療・介護 | AI診断・介護ロボット導入/健康寿命延伸で需要抑制 |
| インフラ | 自治体・生活圏の統合/更新凍結・スマートメンテナンス |
| 産業 | 設計・制御・素材分野へ集中投資/量より知財輸出 |
| 労働 | 定年延長・柔軟勤務・AI支援で生産性倍増 |
| 地方財政 | 合併+行政DX+クラウド化で人件費削減 |
| 防衛 | 無人化・AI指揮統制・共同開発で人員依存を低減 |
「縮小均衡は崩れる」という見立ては、空間と制度を現状維持のまま縮める前提による。
構造を圧縮し、技術で密度を再構築すれば、外国人労働者なしでも均衡は成立しうる。
そう思うよね。俺もそう思ってたよ。でも不思議なことにそう思ってても気がついてると老いてるんだよな。
なぜなら人生は漫画や小説のようにある日ページがめくれて「中年編」や「老人編」が始まるわけではない。
今の君の意識は変わらないまま、1日ずつ1日ずつ過ごしているうち、いつの間にかそうなってるのさ。「長生きしたくない」と思う毎日が積み重なった先にいつの間にか長い時間を生きている自分がいるのさ。
30も半ばになる頃には病気・事故・事件で自分と歳がそう離れてない人間が死ぬことがすごくすごく増えてくる。そうなってくるとなんとなく「死ぬ」ってことが今の延長線上にあることにだんだん合点が行くんだよな。そして、死に方ってのは自分が思ってるより案外選べないものだってことも体感値として分かってくる。
だから、死に方へのこだわりが強い今の君は、まだ自分と死ぬことを分けて考えてるんだろなぁって思うわけだ。別にそれは悪いことじゃないぞ。ただ人の死に方を良い悪いと判じる仕草は、生きてる人間の特権ではあるってだけだ。
認知症だってそうだぜ。人生の「健全編」と「認知症編」の間に境目はない。昨日と同じように今日目を覚ましたその先にいつの間にかそうなった自分がいるだけだ。いや、認知症の場合は「そうなった自分」すら認識できやしない。自分自身はなったことないなら分からないけど、きっと毎日が「昨日見た夢」のようになって、現実感がなく遠い世界のことになる感覚が近いんじゃないかと思っている。
だからつまるところ、できる限り自分が納得いくように生きるしかないんだ俺たちは。納得さえできるなら、分かりもしない自分の健康寿命なんかに怯えることもないんだ俺たちは。健康に気を使ってても死ぬ時は死ぬ。いつか選べない死に方に刺されても後悔しないように今日を生きようぜ。
祖父母の姿を見てきた。
元気に動けるのは本当に60歳か65歳。運がいいと70歳までだ。奇跡が起きると80歳までいける。
寿命は長い。幸いにも80歳を超えても体は元気だ。脳みそは死んできてる。
もう、全く楽しそうじゃない。
でも、今は外に出れない。記憶力が低下して、それどころじゃない。
カラオケの個室まで行けば歌える。歌えるが、それ代わりに、付きっきりで世話する人の時間を食う。仕事してたら世話できない。金を払って誰かに付き添ってもらう?そんなことをすれば、働いた分の金が消えていくだけだ。
さらに言えば、食い物に関する文句も多い。味が分からないそうだ。甘味は分かるらしいが、他は全く。カップラーメンすら味が分からんみたいだ。
しかし、祖父母は死にたいとは言わない。生きたいとも言わないが。
長生きするのが当たり前という考え方なんだと思う。
俺は、70歳になる頃には死にたいと思ってる。
親が介護をしてるが、どう見ても忙しそうだ。平日は働き、休日は両親の様子を見に行く。
やっぱり、介護が大変なんだと思う。
これ以上は、どんどん内容がぐちゃぐちゃになりそうだからやめとく。
とにかく、俺は長生きしたくない。親にも長生きしてほしくない。
願わくば70歳で死にたい。それ以上は生きてても楽しくなさそう。
【追記】
ちなみに今の日本の健康寿命の平均は男72歳、女75歳らしいです。
医療が発展しても、生活習慣病のせいで平均が伸びない可能性はあると思うよ。
Permalink |記事への反応(15) | 19:23
最近あまりにもウザ絡みされ続けたので前々から思ってたことを吐き出す
お前らが筋トレ大好き、筋肉大好きなのは個人の価値観だ、好きにしろ
だが、俺はお前ら筋トレ界隈の新興宗教めいた謎の理論とその押し付けにいい加減辟易しているのだ!
筋トレで健康?お前らは本当の健康や健康寿命を理解しているのか?
統計的にアスリートは早世率高く、中肉中背の方が寿命が長いのはよく知られた事実だ
「健康に見える」のと「何もしない人間より体力が少しある」に過ぎず、
それで体力維持できているし、なんなら筋トレだけ人間のほとんどよりスタミナは多い
俺は妻子たちに恵まれたし仕事も趣味も楽しいのでモテとかマジいらん
比較したことがないから知らんが、そもそも体調不良の日以外に仕事で
筋トレすると、、、
純粋な善意、仲間にしてくれようとしている、仮にそうであったとしても、知らん!
それこそまさに「大きなお世話」だ!
対立しても意味がない、何なら損する可能性が高いから言わないだけで、
俺はお前らのカルト信者のようなウザ絡みが、文字通りウザくてたまらないのだ!
繰り返すが、お前らが筋トレ大好き、筋肉大好きなのは個人の価値観だ、好きにしろ
だが、俺は俺の価値観で意図的に筋トレと距離を置いている、だから、ほっとけ
最近あまりにもウザ絡みされ続けたので前々から思ってたことを吐き出す
お前らが筋トレ大好き、筋肉大好きなのは個人の価値観だ、好きにしろ
だが、俺はお前ら筋トレ界隈の新興宗教めいた謎の理論とその押し付けにいい加減辟易しているのだ!
筋トレで健康?お前らは本当の健康や健康寿命を理解しているのか?
統計的にアスリートは早世率高く、中肉中背の方が寿命が長いのはよく知られた事実だ
「健康に見える」のと「何もしない人間より体力が少しある」に過ぎず、
それで体力維持できているし、なんなら筋トレだけ人間のほとんどよりスタミナは多い
俺は妻子たちに恵まれたし仕事も趣味も楽しいのでモテとかマジいらん
比較したことがないから知らんが、そもそも体調不良の日以外に仕事で
筋トレすると、、、
純粋な善意、仲間にしてくれようとしている、仮にそうであったとしても、知らん!
それこそまさに「大きなお世話」だ!
対立しても意味がない、何なら損する可能性が高いから言わないだけで、
俺はお前らのカルト信者のようなウザ絡みが、文字通りウザくてたまらないのだ!
繰り返すが、お前らが筋トレ大好き、筋肉大好きなのは個人の価値観だ、好きにしろ
だが、俺は俺の価値観で意図的に筋トレと距離を置いている、だから、ほっとけ
初潮なんてそれまでの短い人生の中では最も印象深い出来事の一つだろうに、全く覚えていない。私はこんな風に、たまに不安になるくらい子供のころのことを覚えていない。
でもまあ、中学の時点では始まっていたと思う。プールの授業を見学していた記憶があるから。
肌が弱かったので、蒸れたり濡れた感じがしたりというのが不快だった。ちなみに神アイテムのウィスパーは1986年に発売され、2018年に販売を終了したらしい。自分で生理用品を買うようになってからはずっと使っていて、でもこの記事にある通り近年はソフィとかの方が快適だったので買ってなかった。長年お世話になりました。
生理痛も出血量もひどい方だったと思う。高校時代、部活のお使いで生理2日目に電車ででかけたとき、あまりに生理痛がひどくてホームでしばらくうずくまっていたのをいまでもよく覚えている。貧血もひどくて、鉄剤を飲んでいたのでいつもお腹が緩かった。
高校時代は水泳部で、タンポンの使い方を覚えた。母親は何も教えてくれなかったので(聞かなかった私も悪いが)、生理関係は水泳部の友達にずいぶんと教わった。
大学時代の生理の思い出は特にないな。ただ、とにかく定期的に来ていたことは覚えている。ほぼぴったり28日周期。1日目が一番生理痛が重く、2日目が出血のピークで5日くらい続く。そんな感じ。生理痛はひどくても薬を飲むのに抵抗があったので我慢していた。いま思えば普通に病院に行って薬をもらっておけばよかったのだけど、自分のその状態が異常だとは思っていなかった。小さいころ薬で蕁麻疹が出たことがあり、よほどのことがない限り薬は飲みたくなかった。いまならためらいなくバファリンを飲む。マジで楽。
生理との付き合い方がガラリと変わったのは30歳直前、海外に出てからである。ある事情で2年ほど海外で過ごすことになり、薬局で普通に売られている低用量ピルを飲んでみることにしたのだ。
いやこれが楽。あり得ないほど楽。いままでの苦しみは何だったのかというくらい楽。血栓のリスクがあるのは分かっていたけど、結局帰国後も個人輸入して飲み続けた。この経験はのちに少しだけ役に立つ。
ピルをやめたきっかけは東日本大震災である。直接の被害はなかったものの家が被災して帰れず、それどころではなくなってしまった。まあ潮時である。
東日本大震災の時は奇しくも生理中で、避難させてもらった親せき宅に着くまで半日ほどナプキンが交換できずに膀胱炎になってしまった。避難先は病院が普通に機能していたので薬を処方してもらえてすぐ治ったものの、被災して膀胱炎に苦しんだ女性も多かったんじゃないだろうか。
ちなみにこのとき私はうつ病の治療中で、抗うつ剤と睡眠導入剤の減薬をしており、抗うつ剤は順調に減らせていたものの眠剤はなかなかやめられなかったが、自宅に帰った数日後にスッパリと辞めた。普通に震度5~6の余震が来るので、眠剤で眠りこけていたら死ぬからである。なによりも、日中気を張りすぎているのか眠剤が効いてくる前に眠れるようになっていた。でも余震が来ると一瞬でぱっちり目を覚ます。いま思い出してもあのころの精神状態は異常だった。
ピルを辞めてからも、生理はきっちり28日周期でやってきて、でも昔ほど生理痛はひどくなく、出血量も減った。ピルの影響なんだろうか。
出産後も割とすぐ生理は戻ってきた。母乳の出が悪く、産後1か月で完ミ(って久しぶりに書いたな!「完全にミルク」の略である)に移行したからだろう。
私はすさまじい産後うつで(そのときのことを増田に書いてバズった。皆さん暖かい言葉をありがとう。元増田は元気だろうか→https://anond.hatelabo.jp/20201012164343)、心療内科での投薬開始と同時に、生理前の気分の落ち込みがひどいということで、今度はちゃんと産婦人科でかつて飲んでいたピルと同じものを処方してもらった。不安なく飲み始められたのは若かりしころの経験のおかげである。ちなみに抗うつ剤も前と同じものを処方してもらった。こちらの方が恩恵がでかい。抗うつ剤は自分に合うものを当てるまでが大変だから(前回大変だったから)。
産後うつは投薬と休養、出産からの時間経過によるホルモンバランスの落ち着きにより2年ほどで寛解し、抗うつ剤ピルともに投薬終了。しばらくはまた規則正しく来ていて、生理痛は重かったり軽かったりだったが、5年くらい前、45歳から、周期が乱れ始めた。しかも、よりによって早い方に、である。
28日周期だったのが、26日、24日、23日・・と早まってきたのだ。普通に生理痛もあり出血量もあるのに、その頻度が増えたということ。おかげで旅行の予定がとても立てづらくなった。勘弁してほしい。
で、突然50日くらい来ないというときも出てきた。ついにあがったか?!と思ったらまた始まる。その繰り返し。若いころなら迷いなく病院に行く周期の乱れ方だが、この歳だと普通にあることなので判断が難しい。長年子宮頸が軽度異形成~異常なしをフラフラしていたので余計に心配だったが、定期検査では特に大きな異常はなかった。
そして、今年の4月26日、前回から21日後というだいぶ早い周期で生理が来て以来、今日まで101日間来ていない。
閉経の定義は、生理が1年間来なかったこと、だそうなので、正確にはまだ閉経とは言えない。ただ、なんとなく体型や気持ちの変化があり、もう来ないような気がしている。
正直、生理が来ないのは楽だ。ナプキンは信じられないほど進化しているとはいえ、不快なものは不快である。生理痛も、薬を飲めば落ち着くものの、ダルさまでは消えない。それがなくなったのだ。
ただ、これからは別の不安におびえることになる。まずは骨粗しょう症である。私はすでに同世代の91%ほどしか骨量がない。そして私の祖母はひどい骨粗しょう症で、90を過ぎて大腿骨を骨折したが骨がもろすぎてレントゲンに写らなくて固定ができず、でも折れた骨がこすれて痛いということで足を切断した。怖くてしょうがない。
ホルモンバランスの乱れというのもある。これは産後うつで嫌というほど感じたやつだ。2回もうつ病に罹っているんだから絶対にリスクが高い。
更年期障害も避けられない。どういう症状が出るかは分からないが、生活に支障をきたすようなのが来ないのを祈るしかない。
そして、いま強く感じているのは確実に死に近づいているという恐怖である。
出産後も感じたことだけど、明らかに生物としての役割を終え、後続に道を譲る時期が来ているのを感じる。
生理だけではない。関節は痛いし老眼は進むし、寿命にはまだあるかもしれないけど体はどんどん衰えていく。
子供を見ていると、年寄りから死んでいくのは全くもって正しいと断言できる。とはいえ死の恐怖が消えるわけではない。
だからいまは、せめて健康寿命を延ばそうと、せっせとストレッチしたり運動したりしている。
若いころからは考えられなかったが、1日に1時間は自分のメンテに当てている。
とりあえず自分の子宮および卵巣お疲れさま。13歳で初潮だとしたら、36年間、ブランクは多少あったもののずっと働いてくれた。こんな風に人生の途中から始まり途中で終わり、かつこれほど長い間続いたものは他にないと思う。無趣味だし。
Permalink |記事への反応(15) | 00:32
つまり主張はあれど、エビデンスは必要ない、と言うことか。了解。それはそれで考え方としては全然ありだと思うよ。
と、思うけど、念のため。ここまでお付き合いいただいたので考え方だけは伝えさせてほしい。
どんなに優れた社会制度だって考えた時点では上手くいくというエビデンスなんかなかったはずだ
これはちょっと考え方が違うのよ。エビデンスは「○×という政策をとったら上手くいきました』(例:婚姻支援で結婚した夫妻の出生率は高いので、婚姻支援は少子化対策に有効である)みたいな事ばかりじゃない。
やったことのない施策についても、組み合わせて上手く行くかもと言う可能性をひとつずつ積み上げていくこと。これも立派なエビデンス。そしてそこから先は今までやったことのない、未知の施策にも繋がるので、エビデンスをやっていたら未知の施策ができない、ということはないのです。
だから、あなたの考え方を実現するべきだ、と考えるなら、なんとなくでもいいからフレームワークに従って考えてみて。
以下の様なステップを踏む。
こんな感じ。最後になればなるほど強固なエビデンスということになる。
ここで言っている「医療」の方は実際に行われたプログラムで無茶苦茶有名なやつの例だ。「地中海食は心疾患イベント、脳血管イベントを抑制し、健康寿命を延ばす」というのは事実として確認されている。
また、金を配る系の施策が子どもの数を増やさない、と言うエビデンスは最後の社会実装の結果解析で出てきたものなので、効果は無いと言う強固なエビデンスがある、なんて言われている。
ただ、これも絶対じゃないけどな!
医療の方はなぜ例に出したかというと、そうやって言われたが実は後にケチが付いていて
とかいろいろある。
ここからわかるのは、強固なエビデンスなんて手順をきちんと踏んでいけば覆されるものであると言う事なので、エビデンスなんてなくていいんだ!じゃなくて、積み上げて考えてみてほしい。
そうじゃなければ、社会革命みたいな手段を執らない限りなかなか政策を実現するのは困難だと思う。
貴方の今の話は最初の現状観察がギリギリできているかできていないかと言うレベルなので、次とその次のステップをやってみると色々な考えがクリアになるよ。
https://anond.hatelabo.jp/20250812122123
ランニング・ジョギング・マラソン・登山等は人体の消耗品であるヒザの健康を損ねやすいのでアメリカの大統領の健康を支えるドクターも自転車を奨励
https://i.imgur.com/bHL2bPl.png
徒歩よりも自転車によく乗る人のほうが健康寿命が長く、実際に長生き イギリスが26万人を調査
https://i.imgur.com/JKChSaE.png
https://i.imgur.com/xBZwOgs.png
https://i.imgur.com/E2Mf7OF.png
自転車はトップアスリート、トップ層のプロでも一般人より長生き
https://i.imgur.com/Idx5ALH.png
日本の交通統計を見ても、自転車利用者は自動車依存者より長生きの傾向がある事実が見てとれる
https://i.imgur.com/XRPCPod.jpeg
https://i.imgur.com/FouW5Be.png
ノルウェーのオスロ市では、2019年に歩行者と自転車の死亡事故がゼロを達成した。
これは、都市計画において「ビジョン・ゼロ」という考え方を導入し、交通事故による死亡者と重傷者をなくすことを目標とした取り組みの結果。
特に、代表都市オスロでは自動車の利用を減らし、歩行者や自転車が安全に移動できる環境づくりに力を入れたことが、この成果に繋がった。
オランダでもデンマーク等でも自動車を減らして自転車を増やす政策で重大事故と公害と渋滞の激減に成功し、市街地の良好化に伴い、市街地の活性化にもつながった。
https://anond.hatelabo.jp/20250808124458
『自動車で交通犯罪行為をすれば刑務所生活となるリスクがある』 覚えておくのはこれだけでよい。
交通刑務所懲役囚人のほぼ全員は自動車運転手であり、自動車の運転さえしなければ刑務所懲役囚人となるリスクはほぼゼロにできる。
そしてオランダや英国等の調査で、下記の事実も明らかになっている。
・自動車依存者は徒歩移動が多い者よりも健康寿命が短く早死にする傾向がある。
・最も健康寿命が長く、実際に最も長生きなのは自転車によく乗る層の人々
自動車は40年間所有したら3000万円超も維持費でカネが奪われる負債だ。
https://anond.hatelabo.jp/20250808124458
「警察官が言ってた」「教習所の教官が言ってた」系は嘘が多く、道路交通法軽視の交通犯罪者が頻繁に使う論法である点は皆が留意するべき点だ。
そうした主張は数あれど、これらの証拠となる音声も映像を誰も一度も見たことがない。
結局、速度超過等の交通犯罪行為をすれば検挙、逮捕され時には全国に顔と実名が交通犯罪者として報道され、刑務所生活となりこれまでのキャリアも台無しとなる。
基本的に自動車依存者よりも徒歩の者、更に言えば自転車利用者などアクティブ移動の者が健康寿命が長く実際に長生きである事実がイギリスやオランダ等の研究で示されているとおり、自動車を運転しないという選択肢が最も利口。
自動車を持てば40年間で3000万円超も維持費でカネを奪われ、歩行者や自転車よりも健康寿命が縮んで早死に、短命の人生となるのだから。
https://anond.hatelabo.jp/20250808124458
・自動車運転者の年間死者数は自転車の倍以上であり、保有台数における死者数でも同様=自動車依存者よりも自転車利用者のほうが健康寿命も実寿命も長いのはオランダやイギリス等でも同様
・交通犯罪関係で刑務所囚人となるのはほとんどが自動車という極めて危険で有害な凶器を運転していた者
・オランダやノルウェー、デンマーク、その他の先進諸国の都市部で『自動車を減らして自転車を増やす政策』により重大事故も公害も渋滞も激減に成功しているほど自動車、特に自家用自動車は個人と地域への害悪が大きい、減らすべき有害物。
・日本において自動車は40年間所有すると3000万円超も維持費でカネが奪われる負債=自動車という負債を抱えなければ、ほぼ同額の節約ができる。
事故率、死亡率についての出典
hunglysheep1 さん向けです
長らくお待たせしてすみません!私事で立て込んでしまい長文を書く時間がなかったのですが、ようやく時間が空きましたのでお返し致しますmm
全体通して見て
「女性を優先させるという考え方が分断を生んでいるのでは」
というのがhunglysheep1 さんのご主張と受け取りました。
①「女性のために協力をしても(女性の地位を向上させても)現実は非婚化晩婚化が進んでいる」
まず、非婚化晩婚化ですが、こちらはほぼ全ての先進国で起きています。
伝統的な結婚観の変化、経済的要因、個人の自由や価値観の変化、そして女性の社会進出が大きな要因ではないかと考えられています。
そうすると男性の中には、最後の「女性の社会進出」「男女平等」がなければ非婚化晩婚化は起きず、もっと婚姻は維持された、と考える方が多いようなのですが
残念ながら、女性の地位向上を推進しなくとも、女性の社会進出は進んでいたし、非婚化晩婚化は進んでいたと考えられます。
なぜか?労働力のためです。
実際のところは、【技術の進歩により女性が出産と家事以外もできる時間が生まれてきたため、資本家が更なる労働力として女性を欲した】からです。
そうすると今度は、女性がお金を手にすることができるようになります。
お金が手に入るということは、【男性に頼らなくても(=婚姻しなくても)生きていく力を得られる】ということです。
そうすると「結婚しない自由」「離婚する自由」を得ることができるようになります。
こういった経験をする女性が増え、SNS普及により彼女らから「結婚しなくても大丈夫」「離婚しても大丈夫」という新しい価値観が広がり、
こうなると「なら、以前のように女性から働く場を奪えば(男女平等をやめれば)非婚化晩婚化も解消されるのでは?」と思う人がいるのですが、これはおそらく厳しいです。
┗特に日本は少子高齢化社会で、外国人を積極的に招かなければならないほど末端の働き手がいない状態です
●【理解のない男性と結婚するくらいなら独り身の方がよほど幸せである】という通念は消えない
┗働くようになった女性たちの間では最早「不安に駆られて結婚するのはナンセンスである/それなら一人でいたほうがいい」という通念が生まれています。
実際自分の周囲も、「変な人と結婚するよりパートをしながら友達と同居して楽しく一生を終える方がよい」と考えている女性がとても多いです。
【女性の地位向上を止めたり非協力的になったとしても、非婚化晩婚化は止まらない】
【どころか、女性の地位向上をやめたり軽視したりする風潮が増せば、更に「こんな女性軽視の社会で結婚しても犠牲になるだけだ」「男性と一緒になってもいいことはない」という意識が強まり、非婚化晩婚化は加速するだろう】
ということです。
自分は男性不審気味の友人らに「「女性ならではの苦しみ(性犯罪に遭いやすい立場など)を思いやり協力してくれる男性はたくさんいるよ!」と呼びかけているのですが、
SNSの煽りなどを目にして婚活や恋愛に積極的になれないようなので、
もし男性たちが恋愛や結婚を望むのであれば、多少でも協力をした方がいいのではないか……と思います。
以上まとめると
【女性に加害する男性や社会構造を放置したり無視したりすると、
女性が苦しむだけでなく、恋愛や結婚をしたい男性の首までもゆっくりと絞めてくるので
それを少しでも止めたいと思うならば、小さな協力をしていった方がいい】
という主張になります。
ただ、「恋愛や結婚なんて必要ない。自分の人生に女性は必要ない。この国の人口が減少して国力が落ちても構わない」ということであれば無視するのも一つの手ではないかと思います。
(ただ、それが本当に真意かどうかは皆さんちゃんと確かめた方がいいだろうなと思います。
本当は女性とつきあいたいのにその気持ちを無視すると、ミソジニストになってしまい、人生の時間を無駄にしてしまいかねないので…。)
②「女性を優先させるという考え方が分断を生んでいるのでは」
>女性という属性の優先度を上げる、という考えそのものが社会の分断を生み出しているのでは?
>(ただ矛盾する条件下で最善をつくすのは現実でも良くある話です。それはそれで構いません)
>私はフェミニズムが「女性という属性の優先度を上げる」活動であり、それが社会の分断を強めてしまう、このためアンチ・フェミニスト側に回っています(ですので、フェミニストが女性への注目ではなく人間共通で見られる弱者性にのみ注目するようになれば、アンフェはもちろん辞めます)
>属性によらず経済的な困窮に注目して生活保護や健康寿命に注目した方が良いと思うのです。この「属性によらず」の点が重要で、フェミニズムではなくヒューマニズムだと思う点です
まず、自分は女性に限らず「特定の属性を優遇する(優先度を上げる)」ことが分断を生むと考えています。
なので(難しくはありますが)極力平等さを保ちながら全体の困りごとをなくしていくのが理想です。
ただそれが、「優遇」」なのか「マイナスをゼロにしている」のかどうかは、ひとつひとつしっかり見定める必要があると思います。
たとえば、視覚障碍者の誘導用ブロックが税金で作られる時、「視覚障碍者優先だ」と思うでしょうか?
誘導用ブロックは「生まれつきハンデを負っている人達が健常者と同じように日常生活に困らないようにサポートする」ためのものですから、
これについて「優遇されている」と思うことはおそらくないと思います。
では「女性」はどうか?
たとえば、今話題になっている「女子枠」などが議論の遡上に乗るのは妥当でしょう。
これまでの男性優位の状態から平等な状態にするためではあるものの、短期的にとはいえ今度は男性に不利益になる(女性優先になる)のですから、これについて賛否起きるのはごく自然です。
こういったことについては「前段の不遇があるとはいえ、さすがに女性優遇ではないか?」と議論されるべきと思います。
男性からしてみれば「男性というだけで乗れない場所ができてしまった」ということに女性優先を感じるかもしれません。
が、
女性側からすると「女性に生まれついたというだけで安心して通勤・通学できないというビハインドを背負わされていたが、ようやくそのマイナスをゼロにしてもらえた」という状況です。
(女性の痴漢被害率は41.1%で、半数近くの女性が被害に遭ったことがあります。/参考:https://www.chikanbokumetsu.metro.tokyo.lg.jp/pdf/report-02.pdf)
「電車に乗れるような健康な女性」も、生まれ持った性別が女だというだけで各段に性犯罪に遭いやすいです。)
(※余談ですが、自分も電車内で勃起した股間を押し付けられたりといったことが3回あります。混んでいて誰かわからなかったり、急いでいたり、巨漢で関わりあいになりたくなかった等で全て見逃すこととなりました。)
【生まれつきマイナスの状況に遭いやすい属性の人達が避難スペースを作ってもらった】
果たしてこれは「優遇」と言えるのでしょうか?少し考えてみて頂きたいです。
※ただその一方、被害状況ではなく【男女】で分けるため不公平感が出ることも理解できます。(男性も、7.8%が痴漢被害に遭っています。)
なので自分はで鉄道会社には電車へのカメラの設置等の専用車両以外の対抗策を進めてもらい、社会的には不同意わいせつの厳罰化を進めていってもらいたいと思っています。
※現在カメラの設置は大分進んでいるようなので、あと少し待てばこういった状況も緩和されるのではと期待しています。
なので”既にマイナスの状態にある人達”をそのまま(マイナスのまま)にしてはいけないし(女性でいうなら痴漢問題)、
もし行き過ぎた優遇の可能性があるならば、それは議論し抑える必要がある(女性でいうなら女子枠問題)】
となります。
話少しそれますが自分は、男性達が「男性だからこそのマイナスがあるぞ!」と主張してくれることはとてもいいことだと感じています。たとえば、
>> これについてですが、自分は、『生まれついての変えられない属性ゆえに「ごめんね」と周囲に言わ(思わ)なければいけないこと』の苦しみを想像する必要があるのではないかと思っています。
>これはすみません、例えば、「男性に生まれてしまったがゆえ自分の男性性をフェミニストの方から断罪され続けなければならない男性の苦しみ」を女性が想像する、という事を含みますかね
この言葉の裏にある「男性を男性だからという理由で性犯罪者かのように断罪しないでほしい」という主張は非常に真っ当だと思います。
男性を男性というひとくくりで性犯罪者予備軍のように糾弾する人々は、そういわれる男性の苦しみを想像する必要がありますし、その言動は絶対に慎むべきです。
(自分も「そういう人間はフェミニストではなくミサンドリストであり、差別の再生産をしている(女性を女性だからという理由で見下している人達と同じことをしてる)」と、
常日頃から思っていますし、そういうポストには反論するようにしています。)
男性も女性もこのように「自分ではどうしようもできない属性で酷い扱いを受けている」ということは、互いに主張し、互いに想像し協力し合って、解決策を導き出す必要がある、と思います。
なので【男も、男の評判を落とす痴漢や性加害者を許さない。見つけたら絶対にとっちめる!普通の男はみんなそう思ってる!】と喧伝するのはどうでしょうか。
そうすれば、
①男性だから悪!と断罪してくるミサンドリスト達を黙らせるが可能
(※もしここで「結局フェミニストに利するようで癪だからやりたくない」と思われましたら、
”自分を含む全体の状況を回復させることより、嫌いな人間が困る選択をする”という良くないメンタリティになっていると思うので、
いったんお休みになられるといいのかな…と思います。/上から目線のような文章ですみません。が、互いの幸福のために真剣にそう思います。)
こちらは女性の自分にはできない手段なので、よければご協力いただけるとありがたいです。
性犯罪を軽視する人間がいたら【性犯罪者を許さない!】とガッツリぶつかり、
男性に対して酷い決めつけをするフェミニストがいたら、【男性差別主義者を許さない!】とガッツリぶつかっていこうと思います。
(これは女でフェミニストである自分だからこそできる戦いだなとも思うので。)
こちらについては、「今しばらくはそうなるだろうな」と考えています。
・経済の不安定化や非婚晩婚化などによりメンタルが安定しない人が増え、
・そういった不安定な人達をカモにした分断ビジネス(分断政治/カルト)が流行り、
現状それに対する策が打てていないから
という状態はどうしても分断を加速させるだろうなと。
なので自分は、
【不安や怒りにかられている人達が安心できるようにする/記事を書いたり、ポストをしたり】
をすすめていこうと思っています。
正直焼石に水でしょうが、それでもやらないよりはマシですし、
時間が経って人々が「分断させられている」ということに気づけるようになればそこからまた回復していく可能性はあるので
地道に続けていこうと思っています。
普段木っ端アカウントで活動しているので、「こんなことになんの意味があるというんだ…」と思うこともありますが、
>そうですね、周囲の配慮が必要な人間がずっと「ごめん」「申し訳ない」と言い続けるのは苦しい。
>私も普段は「すみません」というよりは「ありがとうございます」を使うようにしています。
>今回はリアルなフェミニストの方の意見が聞けて良かったです。やはり現実的な調整が可能な思想とは思えない、というのが正直な感想です。
>貴方自身はもちろん善良だと感じています、ただすみません、やはり同調というか共感はできません。
>でも、それでも良いとも思います。これも多様性の一つだと思います。
こういったお言葉をもらえると、「考え方は違うし相入れなくとも、存在を互いに認め合えるしいい方向に進めるのだ」と嬉しくなります
私もhunglysheep1 さんは、分断を案じ、策を考える善良な方と思いました。
やり方は真逆ですが、(女性嫌悪、男性嫌悪にはちゃんとNOを突き付けて)共にこの社会がバラバラにならないように頑張っていければいいなと思います。
本当に長々とお付き合いありがとうございました◎
加齢と上手に付き合うために
加齢による変化は避けられませんが、日々の生活習慣を整えることで、その影響を最小限に抑えることができます。
バランスの取れた食事:高たんぱく・低脂肪・野菜中心の食事が効果的です。
定期的な運動:ウォーキングやストレッチ、筋トレなどを継続することで、筋力や代謝を保つことができます。
質の良い睡眠:睡眠時間を確保し、眠りの質を高めることが心身の回復に繋がります。
定期的な健康診断:早期発見・早期治療が、健康寿命を延ばす鍵です。
社会とのつながり:友人との交流や趣味を持つことが、認知機能の維持や精神的安定に役立ちます。
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近年、「SGLT2阻害薬(エスジーエルティーツーそがいやく)」という薬が医療分野で大きな注目を集めています。
当初は糖尿病の治療薬として開発・登場しましたが、実はそれに留まらず、心不全や慢性腎臓病といった循環器・腎臓の病気、さらには肥満や老化現象にまで効果が及ぶ可能性が報告されているのです。
本記事では、このSGLT2阻害薬の歩みと幅広い効果について、ご紹介します。
SGLT2阻害薬はもともと2型糖尿病のために開発された経口薬(飲み薬)です。
その最大の特徴は、腎臓での糖の再吸収をブロックし、糖を尿中に排出させることで血糖値を下げるというユニークな作用機序にあります。糖尿病の患者さんの尿に糖が出る(尿糖)こと自体は昔から知られていましたが、「逆に糖をどんどん尿に出してしまえば血糖が下がるのでは?」という逆転の発想で生まれたのがこの薬です。
実はこの発想の原点は19世紀にリンゴの樹皮から見つかった天然物質フロリジンの研究にさかのぼり、糖を尿に排泄させる効果自体は1800年代後半には報告されていました。しかし実際に安全で使いやすい薬として形になったのはずっと後のことで、2010年代になってから世界で臨床使用が始まりました。
2012年にヨーロッパで最初のSGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)が承認され、日本でも2014年にイプラグリフロジン(商品名スーグラ)を皮切りに複数の薬剤が次々と登場しました。現在ではダパグリフロジン(フォシーガ®)、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)、カナグリフロジン(カナグル®)など多数のSGLT2阻害薬が利用可能で、インスリン分泌に関係なく使える新しい糖尿病治療薬として広く定着しています。
糖尿病治療薬として登場したSGLT2阻害薬ですが、その後の大規模臨床試験や研究により、「血糖を下げる」以上の思いがけない効果が明らかになってきました。
SGLT2阻害薬を服用すると、糖尿病患者さんだけでなく心臓に持病のある患者さんで心不全による入院や心血管死のリスクが明らかに減ることが報告されました。
具体的には、心不全や動脈硬化性心疾患、慢性腎臓病を抱える患者さんでSGLT2阻害薬を使うと、使っていない場合に比べて心不全の悪化や心臓関連の死亡を有意に防げたというのです。
このエビデンスを受けて、近年では糖尿病がない心不全患者さんに対してもSGLT2阻害薬が積極的に使われるようになり、日本でも「心不全治療薬」として保険適用が認められるケースが増えました。
実際、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)やダパグリフロジン(フォシーガ®)は、糖尿病の有無に関係なく慢性心不全患者への適応で使えるようになっています。
糖尿病は腎臓病(糖尿病性腎症)を招く代表的な原因ですが、SGLT2阻害薬を使うと腎臓の機能低下がゆっくりになり、腎不全への進行を抑制できることが分かりました。
慢性腎臓病(CKD)の患者さんを対象とした試験でも、SGLT2阻害薬が腎代替療法(透析や腎移植)が必要になるリスクを減らしたとの報告があります。
こうした知見から、現在では慢性腎臓病に対しても糖尿病の有無を問わずSGLT2阻害薬を使うことが可能になっています。特に腎機能が低下した糖尿病患者さんには、心臓・腎臓両面を守る薬として一石二鳥のメリットが期待できるでしょう。
さらに興味深いのは、SGLT2阻害薬の体重減少効果です。糖を尿に出すことで1日に数百キロカロリーのエネルギーを捨てる形になりますから、継続的に使用すれば多少の減量につながります。
実際、SGLT2阻害薬を使った患者さんでは平均して数kg程度の体重減少と血圧低下が副次的に見られることが報告されています。
減量幅こそ劇的ではないものの、「飲むダイエット」のようなキャッチフレーズでメディアに紹介されたこともあり、肥満治療への応用も期待されています。現在、肥満そのものを適応症とする公式な使い方はありませんが、糖尿病を伴う肥満の患者さんでは一挙両得の薬と言えるかもしれません。
糖尿病・心臓・腎臓といった領域で活躍を広げるSGLT2阻害薬ですが、最近になって「老化」に関わる現象への効果という、まさに異色の可能性が示唆され大きな話題となりました。老化に伴い体内に蓄積する「老化細胞(senescent cells)」をこの薬が除去してくれるかもしれない、というのです。一体どういうことでしょうか? 背景からひも解いてみましょう。
老化細胞とは、加齢やストレスでダメージを受けて増殖を停止した細胞のことで、そのまま体内に居座って周囲に炎症を引き起こす困り者です。増えすぎた老化細胞は慢性的な炎症反応を起こし、動脈硬化や糖尿病、アルツハイマー病といった老化関連疾患の原因の一つになると考えられています。そこで近年、老化細胞だけを選択的に取り除く「セノリティクス(老化細胞除去薬)」の研究が盛んになっています。しかし既存の候補薬は抗がん剤由来の物質など副作用の懸念が大きいものが多く、なかなか実用につながっていませんでした。
そんな中、既に糖尿病治療に使われ安全性も確立されたSGLT2阻害薬が老化細胞除去に役立つ可能性を示す研究成果が2024年に発表されました。順天堂大学などの研究グループが報告した内容によれば、マウス実験でSGLT2阻害薬を投与すると加齢や肥満で蓄積した老化細胞が体内から減少し、それに伴って代謝異常(高血糖やインスリン抵抗性)の改善や動脈硬化の進行抑制、さらには加齢に伴うフレイル(虚弱)の改善が見られたというのです。
驚くべきことに、この研究では早老症(早く老化が進む遺伝子疾患)のマウスで寿命が延びる効果まで確認されました。さらに解析を進めたところ、SGLT2阻害薬によって老化細胞が持つ免疫抑制のスイッチ(細胞表面のPD-L1という分子)がオフになり、本来であれば老化細胞を排除してくれるはずの免疫細胞が再び元気に働けるようになる――つまり免疫の力で老化細胞を掃除する作用があることも判明しました。
血糖値を下げる薬が体内の掃除屋さん(免疫)を手伝って、老化の元凶を排除してくれるなんて、とても不思議でワクワクする話ですね。
もっとも、この「老化細胞を除去する」という現象は現時点では主にマウスなど動物実験で得られた知見です。
人間の体でも同じように効果があるかどうか、今後の研究で慎重に確かめる必要があります。ただしSGLT2阻害薬は既に副作用が少ない安全な薬として広く使われているため、「もし本当に抗老化作用があるなら、比較的早く高齢者医療に応用できるかも」と期待されています。
たとえば将来、糖尿病ではないけれど動脈硬化や認知症予防のためにSGLT2阻害薬を飲む、なんて時代が来る可能性もゼロではありません。
SGLT2阻害薬は、このように糖尿病薬の枠を超えて多角的な健康効果を発揮する薬として脚光を浴びています。
既に心不全や腎臓病の治療ガイドラインでは欠かせない存在となりつつあり、「血糖値を下げるついでに心臓と腎臓も守る薬」として医師からも頼りにされる時代になりました。さらに最近の研究が示す抗老化作用についても、夢のある話ではありますが決して荒唐無稽な空想ではなく、科学的根拠に基づいた可能性として真剣に受け止められ始めています。
もちろん今後、人間での臨床試験を経て本当に老化関連疾患に効くのか確認するプロセスが必要ですが、もし実現すれば加齢に伴う様々な病気の予防や健康寿命の延伸に大きく貢献するかもしれません。
「糖尿病の薬が心臓や腎臓も守ってくれて、さらには老化現象にまで効くかもしれない」――少し前までなら信じられないような展開ですが、医学の世界ではこのように一つの薬が思わぬ形で“再発見”されることがあります。SGLT2阻害薬はまさにその好例と言えるでしょう。今後も研究が進めば、新たな効果や適応がさらに見つかる可能性もあり、ますます目が離せません。糖尿病の治療薬として生まれたSGLT2阻害薬が、これから先も私たちの健康長寿や生活の質向上に一役買ってくれることを期待したいですね。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250730-OYT1T50160/
で、面白いのは、糖尿に効くのは尿の糖を出すからわかる、腎臓は腎臓が過剰に働くのを抑えるのでわかるが、それ以外に効く理由はイマイチわかってないらしい。
わかってないが、何故か顕著に確実に効くと言う話で臨床で使える薬ってことになってるんだとか。
すげーな。こんなことがあるんだな。
kagecage さん向けです
お返事ありがとうございます。kagecage さん自身が悪い訳ではないのですが
> まずこちらですが、「インセンティブがない」という気持ちは非常~に理解できます!
ありがとうございます、ですよね、フェミニズムも着目するテーマを選択されていますしね。
次に貴方のおっしゃるインセンティブ、これ私も以前、考えてみた事があります
>痴漢に遭わずにすんだ女性は、痴漢によって発生しがちな男性不審や性的トラウマが発生せずにすみます。
> これにより男性にキツく当たる女性が少なくなるかもしれませんし、普通の男性との恋愛にも積極的になれるかもしれません。
これは私がhttps://b.hatena.ne.jp/entry/4773695050884093281/comment/hunglysheep1
> 恐らく社会全体は分断が進むのでは? と思ったりもしました(貴方が悪い訳ではなく
と書いた背景にも繋がります。
上記の可能性もあったのかもしれませんが、実際には非婚化が進んでいまして、パートナー形成がインセンティブになりにくい状況になっていますよね?
https://dashboard.e-stat.go.jp/pyramidGraph?screenCode=00570®ionCode=00000&pyramidAreaType=2
> これらが自分にとっての”巡り巡っての”インセンティブです。
なのですが、すみません、フェミニストのあなたがそう主張されるのは自由ですが、現実の世界は違う方向性に進んでいる、
またこういった「男性にとって女性は価値があるものでしょ?」という前提が難しい時代に変化しているのは人口動態図から分かると思います
(余談ですが、40歳以上は男女ともに結婚する可能性は減ります。この前提は若い世代向けのものであり、中年以上男女には価値が乏しいものです)
>自分は「フェニミズムはヒューマニズムの中の一部である」と考えています。
>【現在の社会の在り方によって苦しんでいる全ての人間が、属性による制限なく生きられるようになる社会】を自分は望んでおり、
> その点女性はまだまだ「女体を保有する/出産機能を有する」ゆえの生きづらさ(性加害を受けやすい/出産という役割を押し付けられやすい・社会進出しづらい)が続いているので、
女性という属性の優先度を上げる、という考えそのものが社会の分断を生み出しているのでは?
(ただ矛盾する条件下で最善をつくすのは現実でも良くある話です。それはそれで構いません)
私はフェミニズムが「女性という属性の優先度を上げる」活動であり、それが社会の分断を強めてしまう、このためアンチ・フェミニスト側に回っています(ですので、フェミニストが女性への注目ではなく人間共通で見られる弱者性にのみ注目するようになれば、アンフェはもちろん辞めます)
属性によらず経済的な困窮に注目して生活保護や健康寿命に注目した方が良いと思うのです。この「属性によらず」の点が重要で、フェミニズムではなくヒューマニズムだと思う点です
>> その上で、なのですがメリットの無い人間に不便を強いるのを謝る事は難しいものなんでしょうか?
> これについてですが、自分は、『生まれついての変えられない属性ゆえに「ごめんね」と周囲に言わ(思わ)なければいけないこと』の苦しみを想像する必要があるのではないかと思っています。
これはすみません、例えば、「男性に生まれてしまったがゆえ自分の男性性をフェミニストの方から断罪され続けなければならない男性の苦しみ」を女性が想像する、という事を含みますかね
> 以前新聞で、『障碍者の方は毎日周囲の人達の配慮と協力が必要であるため、日々「ごめん」「申し訳ない」と言い続けなければならず、ずっと苦しい』といった記事を読んだことがあります。
> それ以来、「元々苦しい立場にある方々が更に負い目を感じなければならないのはあまりにも理不尽だ」「ごめんと言われても『ごめんはいらない。ありがとうがいい』と言おう」と思うようになりました。
>なので少なくとも周囲には「ごめん」を求めてほしくないと思います。
そうですね、周囲の配慮が必要な人間がずっと「ごめん」「申し訳ない」と言い続けるのは苦しい。
私も普段は「すみません」というよりは「ありがとうございます」を使うようにしています。
ただ電車に乗れるような健康な女性が、電車に乗るときだけしか利用しないものに対して、その考えを使うのですか?
ただフェミニストの方が少しでも「ごめん」と言いたくない、というのは分かります( これも自由ではあります )
今回はリアルなフェミニストの方の意見が聞けて良かったです。やはり現実的な調整が可能な思想とは思えない、というのが正直な感想です。
貴方自身はもちろん善良だと感じています、ただすみません、やはり同調というか共感はできません。
オタクのボリューム層が着々と高齢化してきてるが、コイツらは健康寿命が短い上に独身だからいつ施設送りになってもおかしくない。
厄介なのは脳みそが元気なうちに脳に正しい情報を入れないといけないってことだ。
人間の脳みそが劣化する速度や順序は個体差があるから、認知症になってないけどちょっと難しい話は理解できなくなる状態に陥ってる奴らも少なくないだろう。
ま、つまる所は主人公の最大スペックが全然ショボイアルジャーノンみたいな話になりつつあるんだな。
孤独死、人間不信、統合失調、カルト依存など様々なリスクを考慮すると、今すぐにでも「正しい終活(≠メンヘラの自殺ごっこの一部)」を始めないとヤバいのではないか?
だがオタク共はプライドが高い上に自分の頭や性格が悪いとは意地でも認めないから、自分に都合の悪い話を聞く時の認知能力が大きく低下する。
だが、奴らは美少女に語りかけられれば勝手に頷き始めるわけだ。