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はてなキーワード:俵屋宗達とは

2025-02-01

近所の美術館に行ってきた

休日

やることがない

休日は何してるんですか?」と尋問を受けた時、「基本は家に居ますね」とは言いたくない

アリバイ(自宅不在証明)を得るべく、美術館に行くことにした。徒歩で

道中暇なので、イヤホンRadiko聴く

「来週は冷え込みます・・・」みたいなことを言ってた

マジかよ、今日も十分寒いのに、まだ寒くなるの?滅入るわー

ポケットに手を突っ込んで歩く

普段幹線道路?沿いを散歩しているが、車の騒音で全くラジオが聞こえないので、

今日は2・3本奥の道を通ることにした。

ただの住宅街だけでも、初めて通る道なので新鮮である

キョロキョロしながら歩いていたので、獲物を物色する空き巣に見えたであろう

ラジオでは名も知らぬ男女が、特に重要でもなさそうな話をしている

トークテーマ・・・捨てたものがどうとかだったか

大して面白いとは思わなかったが、ラジオなんてそんなもんだ、ということにして、そのまま聞き流す。

局を変えるのも面倒だし

坂道上り坂道下り、何らかの無形文化財説明する看板を通り過ぎる

そのあたりで道に迷っていることに気が付く

でも焦らない。時間たっぷりある

名も知らぬ公園を通り抜ける。レンタル自転車ステーションがあって便利そうだ

何故かステーションの隣に、誰かのママチャリが置いてある。公園に人の気配はない

近所の人が自転車置き場代わりに使ってるのだろうか どうでもいいけど

公園を抜けると、見覚えのあるような上り坂が見える

多分、あの先を進めば美術館にたどり着けるだろう。別に違ったら違ったで構わないので坂の方向に突き進む

当たった。もう知っている道だ。いつも繁盛している感のある中華料理屋を通り過ぎる。いつか行ってみたい

そのまま、この地域では有名らしいデザイナーだかアーティストだかの自宅兼アトリエ前を通り過ぎる

同僚がそのように言っていただけなので、どの程度有名なのかは知らない

美術館の隣にある大学の正門を通り過ぎ、さら坂道上り美術館に到着。

そのまま入館しようかとも思ったが、若干疲れていたので近くのベンチで休むことにする

普段はあまり飲まない甘めのコーヒーを買い、一息つく

美術館の周辺は犬の散歩をしている人が多く、前に来たときはこのベンチも犬で賑わっていたが、

今日は犬の気配も人の気配もない。天気があまりよくないからかもしれない。残念だ

ラジオでは「つまらないプライドを捨てました」というメッセージが紹介されていた。どうでもいいな

コーヒーを飲み終え、イヤホンの電源を落として美術館に向かう

入館料を支払い、企画展の展示に向かう

今回は、石崎光瑤なる人の、なんか鮮やかな花鳥画が観れるっぽい。予備知識は何もない

個人的には「若冲への憧れ」というコピーは、なんか「若冲下位互換」みたいなネガティブな印象を受けるんだけど、どうなんだろう

まぁ若冲全然知らないし、どうでもいいか・・・ と思ったら、美術館所蔵の若冲作品も展示されるらしい へぇ

石崎さんは、富山の人らしい。昆虫が好きだったらしい。伊藤若冲の埋もれていた作品を見つけた人らしい。登山が好きだったらしい

流派系図?みたいなのがあって、俵屋宗達とか尾形光琳が上の方に書いてあった気がする。へぇ

俵屋宗達京都に行けば観れるのか?そのうち行きたい。

中々、花鳥画がでてこない。焦らすねぇ。昆虫の絵も図鑑並みに奇麗で見ごたえはあった

そんで、花鳥画。奇麗。

沢山あったけど、リーフレットにも載っている、白い孔雀の奴が良かった。

雄がめっちゃアピールしてるのに、雌がそっぽを向いている 切ない

撮影OKだったので、撮っておく。

後、カラスタケノコの奴。画自体はもちろん、解説文に感情が乗ってて良かった。

あと、スズメとか、鶏とか、菊とかボタンとか、色々ありました。

それと、インド旅行だかのカラー写真で案内人シカリーが一番目立ってたのが良かった

企画展を抜けると、伊藤若冲が2点展示されていた

1点は工房作品かも、と注釈されていたので実質1点なのかもしれない。

升目描きなるものを初めて知った。へぇ

これだけ見ると、石崎さんの方が頑張ってると思うよ 胸を張って欲しい

せっかくなのでロダン館も観ていく。何度も観ていて飽きているので、もはやウォーキングの延長として雑に通り過ぎていく

ロダン館をぐるりと一周し、出口に向かう。売店では「燦雨」の屏風のミニチュアが、「買う人いるのか?」くらいの結構なお値段で売っていた

お金持ちに嫉妬しながら美術館を後にする

お腹が空いた。たい焼きを食べようかという誘惑に駆られるが、もう夕方なのでやめておく

帰りにスーパーに寄って帰ろう。から揚げでも作るかな

何が言いたいのかというと、鳥は観ても食べても良いよね、という話。

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-01-03

[読書]2024年に読んだ本、後編

7月

読書(16冊)

グレッグ・ベア「鏖戦/凍月」。

室井光広「おどるでく」

加藤類子「もっと知りたい上村松園 生涯と作品

森敦「月山鳥海山

エリザベス・キューブラー・ロス、デヴィッド・ケスラーライフ・レッスン」★★★

内藤正人「もっと知りたい歌川広重 生涯と作品

福永文夫「日本占領史1945-1952 -東京ワシントン沖縄」★

平子達也五十嵐陽介、トマ・ペラール 「日本語・琉球諸語による歴史比較言語学」★★

荒木健太郎「読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし」

後藤達也「転換の時代を生き抜く投資教科書

戸田久実「アサーティブコミュニケーション

しみけん「SHIMIKEN’s BESTSEX 最高のセックス集中講義

自衛隊/防衛省協力「自衛隊防災BOOK

自衛隊/防衛省協力「自衛隊防災BOOK2」

中野京子「怖い絵 泣く女篇」

中野京子「怖い絵: 死と乙女篇」

漫画

石田ゆう「天国に生まれた僕らの話 石田ゆう短編集」

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 1」

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 2」

1000decillion「Morals under a pagoda -Rome-」(同人誌

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 3」

美術

「カルダー:そよぐ、感じる、日本」於・麻布台ヒルズギャラリー

「夏の優品展 一味爽涼」於・五島美術館

8月

読書11冊)

ジェイムズ・ポスケット「科学文明起源:近代世界を生んだグローバルな科学歴史

大石力「英語発音綴り-なぜwalkがウォークで、workがワークなのか」★★

ビルブライソン「人体大全 なぜ生まれ死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」

鶴見香織 (著),尾崎正明 (監修)「もっと知りたい東山魁夷 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

荒木健太郎「雲の中では何が起こっているのか」

鈴木裕介「心療内科医が教える本当の休み方」

鈴木裕介「我慢して生きるほど人生は長くない」

狩野博幸もっと知りたい曾我蕭白 生涯と作品

小谷賢日本インテリジェンス史-旧日本軍から公安内調NSCまで」

H. R.エリスデビッドソン北欧神話」(再読)★★★

世界神話事典」(角川書店)(再読)★

漫画(3冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 4」

藤崎竜封神演義外伝 仙界導書」

タイガー「よんこま十三機兵防衛圏!!こちセクターX 3」

美術

デ・キリコ展」於・東京美術

感覚する構造法隆寺から宇宙まで –」於・WHATMUSEUM

内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世小宇宙」於・国立西洋美術館

国立博物館東洋館、本館)

ニコライ堂東京復活大聖堂

昆虫 MANIAC」於・国立科学博物館

9月

読書12冊)

塚﨑朝子「新薬に挑んだ日本科学者たち世界患者を救った創薬物語」★

保坂直紀「地球規模の気象大気の大循環から理解する新しい気象学」

村重寧「もっと知りたい俵屋宗達 生涯と作品

平山亜佐子山田参助戦前尖端語辞典

掛谷秀昭・監修「Newton大図鑑シリーズ大図鑑

玉蟲敏子もっと知りたい酒井抱一 生涯と作品

古川武彦・大木勇人「図解気象学入門改訂版原理からわかる 雲・雨・気温・風・天気図」

山本紀夫「高地文明 「もう一つの四大文明」の発見」★★★

小川晶子「アートビギナーズもっと知りたい竹久夢二 生涯と作品

古川武彦、大木勇人「図解・天気予報入門ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか」

老川慶喜日本鉄道幕末明治篇 蒸気車模型から鉄道国有化まで」★★

尾崎正明・監修「もっと知りたい速水御舟 生涯と作品

漫画(4冊)

肋骨凹介「宙に参る」一巻~四巻

美術

高槻市歴史民俗資料館

高槻市しろあと歴史

「丸沼芸術の森所蔵アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス」於・アサヒグループ大山崎山荘美術館

10月

読書12冊)

山本紀夫、稲村哲也・編集ヒマラヤ環境誌 山岳地域自然シェルパ世界」★★★。

坪木和久「激甚気象はなぜ起こる」

老川慶喜日本鉄道大正昭和戦前日露戦争から敗戦まで」

羽田正 「増補モスクが語るイスラム史:建築政治権力」★★

老川慶喜日本鉄道昭和戦後平成国鉄誕生からJR7社体制へ」

稲垣栄洋「知識ゼロから植物不思議

中川裕アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」」

渡部雅浩「絵でわかる地球温暖化」

細田亜津子「雲の上の哲学者たち -トラジャ族が語りかけるもの

小和田哲男戦国武将手紙を読む: 浮かびあがる人間模様」★

異常気象気候変動についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE) 」

藪本晶子「絶滅危惧動作図鑑

漫画(4冊)

大石まさる「水惑星年代記

枝田「国家心中

1000decillion「Morals under a pagoda -China-」(同人誌

1000decillion「Morals under a pagoda -MedievalEurope-」(同人誌

美術

挂甲の武人国宝指定50周年記念特別展はにわ」於・国立博物館

モネ睡蓮とき」於・国立西洋美術館

11

読書10冊)

オーウェン・ホプキンズ「世界の名建築解剖図巻新装版」

中川裕補訂「知里幸惠アイヌ神謡集」

オーウェン・ホプキンス「名建築歴史図鑑

阿部謹也中世を旅する人びと」★★

武部健一道路日本古代駅路から高速道路へ」

深見奈緒子イスラーム建築世界史」

俵万智訳「みだれ髪」★

桝屋友子「すぐわかるイスラーム美術建築・写本芸術・工芸

穂村弘シンジケート[新装版]」★★★

ニック・カルーソ、ダニー・ラバイオティ動物学者による世界初の生き物屁事典 ヘビってオナラするの?」

漫画(1冊)

1000decillion「Morals under a pagoda -Islam-イスラム」(同人誌

美術

「平安文学、いとをかし国宝源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ」於・静嘉堂文庫美術館

「ハニワと土偶近代」於・東京国立近代美術

朝倉文夫没後60年特別展ワンダフルライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」於・朝倉彫塑館

12

読書(13冊)

建築知識247月号 新石器・古代王朝から清朝まで 中国建物と街並み詳説絵巻」

波平恵美子「ケガレ」(再読)

山崎晴雄、久保純子日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」(再読)。

山本高穂、大野智東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸漢方薬西洋医学で見る驚きのメカニズム」★★

阿部謹也ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界」★★★

藤岡太郎「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」

溝口優司「[新装版]アフリカ誕生した人類日本人になるまで」

阿部謹也中世の窓から

いがらしみきおぼのぼの人生相談 みんな同じなのでぃす」★

藤岡太郎フォッサマグナ日本列島を分断する巨大地溝の正体」

黒田泰三もっと知りたい長谷川等伯 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション) 」

阿部勤也「中世の星の下で」

鎌田浩毅「富士山噴火南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ

漫画(2冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 5」

いがらしみきおぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃダメなのさ」

美術

特別展文永の役750年 Part2 絵詞に探るモンゴル襲来―『蒙古襲来絵詞』の世界―」於・國學院大学博物館

ゴミうんち展」於・21_21 DESIGN SIGHT

良い一年だった。

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

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2022-02-05

anond:20220205100712

俵屋宗達風神雷神図屏風尾形光琳酒井抱一が模写したけど実質的トレースだよな

前田青邨ぐらいオリジナル解釈があれば別だけど

Permalink |記事への反応(0) | 15:22

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2015-03-15

3D化で失われるもの

ドラ◯もんの映画といい、サザ◯さんのOPといい、なぜわざわざ3D化させるのか、以前から少しばかり(いや、かなり)イラっとしている。

何でもかんでも3D化すればいいってもんじゃないと思う。

そのうち2Dの美が失われてしまいそうでものすごく心配だ。

2D美的センスに優れていることが世界に誇るべき日本の特徴だったように思うのは私だけだろうか…

浮世絵然り、漫画然り。

無駄を省いたシンプルな線と色になったのに、なぜ逆行するんだ、、、、

手塚先生藤子先生赤塚先生2Dの美がある。

これはもう江戸時代から(それ以前から?)日本人の中に組み込まれている美なんじゃないかと思う。

俵屋宗達とかすごい。美しい。

なんかもう、とても解せないのだ、この風潮。

3Dにするメリットって何なの?技術力をアピールしたいだけなの?

やたらリアルを求めているわりに、小・中学生画力は下がる一方。

戦時中小学生の絵日記とか見ると、普通小学生なのにものすごく上手い。

うーん、とても納得いかない3D化。オチはないけど、これからも悶々と考えていくと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 15:52

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2014-04-25

マンガとかアニメオタクなんです

って言うくせに、

五十嵐大介王立宇宙軍も見てないし知らないやつ、

なんなの?

オレ、マンガアニメもあんまり見ないけど、

せめて最低限は押さえてから言って欲しい。

文学オタです、ってやつが太宰治坂口安吾

読んでないとかダメでしょ。

追記

教養主義だとか優越感ゲームだとか言ってる奴いるけど、

そういう話じゃなくない?

トップチャートしか聞いてない人がいるとして、

音楽趣味なんです」と「音楽オタクなんです」では求められる器が違うだろ。

日本画オタクです」と言われて尾形光琳俵屋宗達も見てないし知らない、と言われたら分かるか?

追記 2

なるほど、今ではオタク=ライトオタクなのか。

まり趣味にしている=オタクだと。

なるほど。お前らみたいなのが、

月600時間アニメスタッフ働かせて出来た、数撃ちゃ当たるのロークオリティアニメ見ては、

「うはwオレ、アニオタww」とか言ってるわけか。

その調子文化衰退に貢献していってください。

先人の作ったジャパニメーションとやらと一体となって、

次代の大友克洋や宮﨑駿、庵野秀明を生むことなくな。

チネ。

Permalink |記事への反応(13) | 14:08

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