
はてなキーワード:作曲とは
長年ずっと好きで、いわゆる『推し』というものになってからもう結構経つ。
2人は名前を、田中雅功、髙田彪我と言って、スターダストプロモーションに所属している。大手も大手、超大手だ。
スタダのEBiDANという集団、Sakurashimeji以外のみんなが歌って踊るグループで、2人だけがギターを持って、2人きりで、もう11年活動している。朝ドラや月9で、知っている人は知っている、という感じな気がする。
しかし2人はエゴサが激しいから、読まれるものと思って、ちゃんと書こうと思う。
先の10月22日、2人はアルバムをリリースした。タイトルは、『唄うこと、謳うこと』。
12年目にして初めて、1曲目から12曲目まで全部、2人が全曲、2人で作った曲だけが入ったアルバムだ。
10周年で名前を『さくらしめじ』から『Sakurashimeji』に、肩書きを『フォークデュオ』から『ギターデュオ』に変え、明けて11周年にして、ようやくここからスタート。
最近の2人の様子を眺めていると、なんとなくそういう感じがする。
スターダストには、というか、アイドル事業には往々にしてリリースイベントというものが存在している。
フリーライブと称してスーパーや商業施設で歌い、歌い終わったら、握手だとかツーショだとかポストカードお渡し会だとか、そういう特典会をやる。
このリリースイベントツアー期間に入ると、スパンも時間もなかなかのものだから、それを成し遂げるアイドル側も、追いかけるファン側もなかなかの重労働である。
そしてSakurashimejiも、EBiDAN所属のアイドルの例に漏れずその特典会もやっていて、先日、全ての日程が終了した。
2人が小さい頃、初めてフリーライブをした埼玉県大宮市、アルシェ前。余談だがこの日は特典会が存在せず、ファンはみんな、ただ歌を聴くためだけに集まった。
2人の歌を聴くために訪れた人たちは上までたくさん居て、当時からアルシェにいる人にも祝ってもらえて、2人も幸せそうで、本当にうれしかった。
こういったアイドル事業には『リスニングキャンペーン』というものも存在している。再生回数○○回達成で報酬が○○。といったように、それは大抵の場合LINEミュージックで開催されている。
最近、そのLINEミュージックでよくアルバムの曲がランキングに入っているのを見て、うれしい!と思う。
そして同時に、数年前にリリースされた『Iroto-Ridori』という曲のころ、週替わりに実施されていたリスキャンが全然達成できなくて、悔しがらせたり、達成記念に撮ってくれてた動画を複数お蔵入りにさせてしまったことをよく思い出す。
近頃のLINEミュージックのランキングは、以前よりも顔ぶれが『常連』という感がある。
端的に言うと、本当に売れている曲しかのっていない。
だから単純にウィークリーランキングに入るのもすごく難しそうだと素人ながら感じるのだが、Sakurashimejiの先日の新曲、『ガラクタ』も、今回の新曲たちも複数ランキングに入っていてすごかった。
だから思う。あのとき、なんでできなかったんだろう、2人のなかに、あの失敗体験がなければ、と。最近よく思う。
あのリスキャンがなかったら、あのライブをもっと埋められていれば、せめてコロナ禍がなかったら。
いわゆるオタクは演者が思っているよりも演者のことを心配などしているため、本当にそう思っているのだ。
きっと2人は、こういう行き過ぎた想像のこと「変なこと言ってんなあ」とか「ステキな考察を、ね……」とか言って笑うと思うが、まあ心配性なのがオタクという生き物なので、許してほしい。ごめんね、気持ち悪くて。
どうしてこのことを最近頻繁に思い出すかというと、アルバム発売に際して公開される著名人からのコメントにちらほら『2人の中学生から大人になるまでの葛藤や煩悶』が見て取れたからだ。
ああ、やっぱり、あるんだ。と思った。
泣いて眠れない夜も、全部諦めたくなった日も、私たちの見えない場所で、2人はたくさん、悩んできたんだ、と改めて思った。
時々話してくれてはいたものの、創作物からはあまりそういうものを感じなかった。
多分これまでの楽曲では、常に前を向いて進む姿を見せてくれていたのだと思う。
歯を食いしばって、傷も涙もそのままに、前を向いて歩く。ファンのために。
それが少しずつ変わってきたのが今年だ。
去年までは明かさなかった、今までの話、昔の話、そういうものを聞かせてくれるようになったし、何よりもリリースする曲も変わってきた。
つらかった過去も悩みもいまだに自分の中に存在していて、今はまだ『在る』ままだけれど、どうにかこうにか生きている。そういう姿も見せてくれるようになった。
とはいえ、2人はそういう歌ひとつとっても、ファンのために書いている。
2人が2人の歌を作って、ファンはそれを聴いて、自分の歌だと感じて、救われたり、頑張ろうと思ったりする。
それが2人の創作活動で、多分きっと、生きる糧のようなものでもあるのだろう。
もっとも、普段はこういうことは考えるのみに留めている。2人はきっと感傷的になられるのも苦手だろうから。
2人は、そういう感傷も心情も全て歌にして、ファンに寄り添うことを第一に考えてくれているから。
だから一応、普段は我慢している。まあでも匿名なのであと少しだけ。
2人は高校生のとき、LINEライブ同接25万人だとかも達成していた。芸能活動なんて数が全てではないが、そこからは今、かなり減っている。
どんな気持ちだったんだろうと思う。
離れていくファン、離れていくスタッフ。身をもって感じる高校生ブランドみたいなもの。
実際インタビューやなんかで2人はたびたび『別れ』にも『出会い』にも触れているし、そういったことは、たくさん感じたんだろうなと思う。
別に、好きな対象がバズらない・売れないことに対して、ファンに義務があるとも負い目があるとは決して思わない。
しかし、雅功さんはもう一人きりでストリートライブやろうとか思わないで過ごせるのかな、だとか、彪我さんはもっと自信を持って、誰かに褒めてもらわなくても自分を好きでいられるのかな、だとか、最近はよく、そういうことを考えている。
そういえば、今回のアルバムには高校3年生のときにスターダストを退職された、2人を組ませたプロデューサーが参加していた。
私はいちファン、かつインタビューで明かしてくれている箇所を知っているのみだが、それでも彼らが泣きながらそのプロデューサーと離れたことや、「絶対にもう一度一緒に仕事をしたい」と言っていたことも覚えていたため、アルバムのブックレットのクレジットを見て、かなり泣いた。
2人が、ようやく出せた2人だけのアルバムで、かつての恩人をまた呼び戻す。その姿勢も有言実行も、本当に格好いいと思った。
前プロデューサーが携わった曲のタイトルは『スパイス』と『normal』だ。
前者の『スパイス』について、私はものすごく、『はじまるきせつ』を感じるなあと思っている。
この歌は上述のプロデューサーが在籍していた頃の歌で、曲調その他諸々、さくらしめじといえばこういう曲、といった感じのものだ。
だから、スパイスを聴くたび実は、「ディレクターってどこまで携わるものなのか知らないけど、この人とっては2人ってずっと妖精だったあの子どものままなんだ」と思って、部外者ながら勝手にじんわりとしている。
私は個人的に、彼の作る歌は幼少期の、『さくらしめじ』の影響というか、感性がそのまま残っていると思っているため、今回のスパイスも、ずっとそう思っている。
初めて聴いたときは2人からかつてのプロデューサーへの歌だと感じたけれど、聴けば聴くほど、2人が歌で対話しているような、はたまた、彼が経験してきた全く別の出来事が元であるような、不思議な感じがする。
素敵な歌。大好きだ。
後者の『normal』は、田中雅功さん作詞作曲のものだ。本人が「今までで作るのが一番きつかった」と語るこの歌は、彼曰く「心の柔らかいところ」で、聴いていても、それを痛切に感じる。
先にも少し触れたが、私は去年、雅功さんが「数年前彪我を連れずに一人でストリートライブをやったことがある」と話していたのを聞いて、すごく驚いたし、居ても立っても居られない心地になった。
夜、何かをぐるぐると考えていたら歌いに行かずにいられなくなったのかもしれないし、武者修行的なものだったのかもしれないし、単純にいっときの気分転換だったのかもしれないが、本当に、少し怖かった。
いつか、ファンの前から居なくなってしまう、そういうことも、考えたことがあるんじゃないかと思って。
normalは、そういうちょっとした不安への答えのような歌だった。
たしかに悩むこともある、人生なんてくだらないが、それでも、僕はそういう悩みも歌にして、皆さんの前から消えることはないですと、そう言ってくれているような気がした。だから、少し安心した。変な話だが。
これも大好き。2人の歌で嫌いなものなんて一つもないけれど。
彪我さんは今年、50周年までやりたいとよく言っていて、雅功さんもそれに、うれしそうに頷いている。
私はそれがすごくうれしくて、一生一緒にいてクレメンスと思っている。
絵はとりあえず、曲はそれなりに聴けるものがある、だけど、思い入れがないんだよね…😟
AIよりクオリティが低かろうが、人間が作った曲というか、その人のアカウントには葛藤があるんだよ
曲を生み出すために頑張ってる痕跡が見え隠れする
変な話だけど、人間が作ってるんじゃないかと思うと、おお、ガンバレ!という気がしてくる
でも、AIで楽曲を提供してるアカウントには、まったくその葛藤とか変遷が見えない
いきなり、それなりにクオリティの高い、なんかキャッチーな曲が並び始める
あと、曲として良かろうが、なんか思い入れがない
元ネタがある方がまだ分かる
メタリカをボサノバ風にしました、みたいなのはAIなんだろうか、面白いものが確かにある
あー、よくこのアレンジを思い付いたな、うまいな、みたいに思ったりする
でも、それはメタリカってバンドの曲にそもそも自分に思い入れがあるからだ
ド田舎にやっとレンタルビデオ屋とレンタルCDができて、借りた思い出が自分にあるからだ
結局、自分は昔の曲を繰り返し聴いてる
アニソン、アニソンの中でも歌詞にタイトルが出てこない、アニソンと知らなければアニソンと思わないような楽曲が好きだ
ガンダムやL-GAIMもタイトル言っちゃってる系ではあるな…😟
アニメ本編ほとんど見てないけど、OP楽曲とOP詐欺だけ繰り返し見てたり、
アニメ本編がどうなるか分からない段階で、並行してOP楽曲を作って、
ガッチャンコしたら偶然アニメ本編とマッチしてた、なんて奇跡もある
AIが生成した曲には、まったくそういうものがない、自分の中で物語がない
歌詞がよくできていても、相当自分の心をえぐるようなものとかでないと、心に残らない、響かない、刺さらない
数年前に生成AIが一般的になってきた段階で予想はしてた、まったく嘆いていないというとウソになる、老害だと自分でも思う、
でも、きっとこれはルールが変わっただけだ
絵とか音楽に対する価値観が180度変わる、これまでの価値観を信じている人が負けて、
きっと新しいルール、新しい生存方法が生まれてきて、最終的にどうなるのか分からないけど、混沌の中から何かが生まれてくる
その生まれてきたものが、悲しいかな、自分のような老害に納得できないルールになるかもしれない
考えてみれば、コードギアスでもシュナイゼルにそんなことを進言する台詞があったよなあ
皇帝のアーカーシャの剣とかCの世界とか、エヴァで言うところの人類補完計画とでもいうか、
死んだ人間とも話ができるようになる、天国と地獄と現世が一つになったような世界なのだろうか、
ナイトオブワンだっけ、皇帝陛下の計画が実現したら、世界のルールが変わる、価値観が変わる、
変革した世界、生きた人間と死んだ人間が一つの世界に存在する、
シュナイゼルはその世界を収められるが、そのまったく一変した価値観を受け入れなければならないと言う
AIによるゴミのように量産されていくイラスト、楽曲、フェイク動画、
そんなゴミがネットに量産され、みんなはウンザリして、ネットを見なくなる、そういう結末なのかもしれない
そうではなくて、そのゴミの中で勝てるゴミをどうやってAIに生成させるか、とか、
人間がAIに勝てる新しい価値観が生み出されるとか、そういうオチなのかもしれない
救難信号が出てて、救助に行ったら、人間だと思ってたものはロッカーの中の機械だった、みたいな話があった気がするんだけど、
デモンシードもそうだけど、もう俺の代わりにAIに喋らせるの、
メールも、チャットも、何もかも、俺の代わりにAIがすべて返信するし、自分から送信もするの
今の自分はほとんど社会的接点がないんだけど、市役所の障害者担当とか、親族から電話が来ても、AIが俺の声で電話に出るの
その間に、俺は寝ててもいいし、〇んでてもいい、みたいな感じ…😟
そういえば、手塚治虫のAIに漫画を描かせるとか、なんか明らかに上手くいってない感じの企画があった気がするんだけど、そういう方向性もできそうだよね
俺の代わりに、誰かにプログラム書くように頼まれれば、そのコードを生成して返すし、
勝手に絵を描いたり、勝手に作曲したり、勝手に耳コピして、その成果をアップロードしてくれて、
配信動画も、AIが俺の顔出し動画を生成して作ってくれて、演奏も説明も超上手くて、
もう、俺存在しなくてもよくね?みたいになって…😟
キミのいない部屋、誰もいない部屋、キミのいない部屋、ボクが消えてゆく…
無課金でClaudeとか使ってるけど、まだまだ駄目…😟
SkiaとC#使って、マウスをクリックした位置に花火を打ち上げるのを書いて、
と命令して、それなりのものが出力されるものの、クリックの位置とずれてる
そのあと、ひと悶着あって、あと、Javaで言うところのメンバ変数の頭に_付けないの?
って聞いたら、Microsoftの規約にあるとか言われたんだけど、
MSの規約が_付けるようになってるんだけど、って突っ込んだら、
そうでした、ごめんなさい、みたいな感じで…😟
そういえば、pybullet使って倒立振子のシミュレータを作っては、
結局、望み通りの方向に誘導できなかった気がする
正直なところ、自分がAIにお手上げになって来てるのは、絵、音楽、動画みたいな、
正確性や一貫性を寧ろ重要視しないもので、プロンプトでなんとなく伝えただけで、
それなりにいい感じのものが返ってくる、
よって、自分で絵を描かない、作曲をしない、動画を作らない、と言う人からすれば、
丸投げすれば、それなりのものが返ってくるので、もう人に頼む必要がなくなる
でも、自分で絵を描く、作曲する、Blenderとかでちまちま動画作る、
という人は、プロンプトでドンピシャなものが出てくるわけもないので、
脳内の情報を直接インプットするようなものが発明されるまで待つしかない
でも、AIに、とりあえず、こんな女の子の絵を描いて、と投げて、
返ってきた絵のポーズとか、服のシワは自分より上手いので参考にして、
顔とか髪の毛はいつも通りに描いて、みたいなことはやってる
本当に詰んでいる気分だが、本当にそうなのか教えて欲しいんだ。
*
家庭不和のよくばりセットのなかで育つ
高校卒業後はそのまま就職するも正社員で手取り10万、地下鉄の駅で座り込むレベルの鬱で退職
その後同人R18ゲーのサントラ担当で100万円くらい稼げたり、障害年金(月あたり7万円)とかTV音楽の印税月3万とかでなんとか生活
2024年(去年)12月に山梨移住。monoとかゆるキャン△で出てきた風景好きでね
で、2022年の退職から今年でフリー3年目、年金含めて年収100~150万で家賃2.6万。
障害年金はあと2年半くらい。
しょっちゅう身体ぶつけるくらい空間把握できんので、怖すぎて車の免許はとってない。山梨でだぜ?
あと低血糖発作あるから仕事中も糖分補給させてくれ、とか、免疫弱いから衛生的にアレな仕事出来ないとか条件悪し!
エイズなんかってくらいずっと身体おかしい。検査したけど陰性だった。
免疫弱いって自覚して男に身体売るサポやめた(売る度に40℃の熱出してたアホ)
状況としてはそんな感じ。
*
本題だが
小手先のDTMとかで小銭稼いで凌いできたけど、依頼ないなってですね
本当に将来に繋がらんし音楽のセンスはない(アニソン作家事務所の社長に言われた+もち審査落とされた)、なので音楽は捨てる一択で。。。
これから何をしよう?という。
免許ないから職種絞られるし、頭悪くて工場の派遣も2週間で辞めた。もうね、機械の操作がわけわからなくて。
ChatGPT使ってPHPコード書いてクマ出没情報共有BBSとか立ち上げたけど、これも金にならんし
かといってエンジニアとしてのスキルがあるわけでもないし、数学できんし、なにも向いてない
たぶんこの文章も支離滅裂なんだろうな(精神科で糖質疑惑も新たに浮上してる)
ほんと詰んでるように感じてるけど、世の中もっと苦労してる人いっぱいいるし
興味あることはいっぱいあるけど、「大卒以上」「経験必須」「普通自動車免許必須」とかばっかじゃないか
うわ~仕事どうしよう、スーパーのパート応募したから、受かったらまずは普通の社会人見習いするぞ~
でも適性検査の引き算のひっ算(小学校レベル)、1問も答えられなかった~~足し算も全部間違えたと思う
助けて~~~社会の重荷になりたくないよ~~
https://ameblo.jp/avshimiken/entry-12941440141.html
しみけん炎上してるから(炎上ってほどでもないが)これを例にしてどうしてインターネットつまらなくなったのか俺の考えを書くわ。
だと思う
が、そんな単純な話じゃない。インターネットが酷くなった原因は様々な理由が複雑に絡んでる。
仮に目的がない人達がまともで知能指数が高かったならばこんな状況になっていない。
今回のしみけんの話題が取り上げられた場合、まともな大人が集まったら
「ひとまずしみけんの人格などは置いといて、何が問題だったのか整理しよう」
「そもそもなんで18分と表示されたのかな?」「グーグルマップのバグかな」
「グーグルマップは信用しないようにすべきかな」
「しみけんさんにも問題あるが、たしかに道を説明しながら18分は無理ですけどねぇの一言は必要だったかもね」
とか人格攻撃を一旦置いて今回の問題の議論が進むはずなんだよ。そのほうが有意義だからね。
でも幼稚な子供しかいないから集団イジメしてストレス発散してその話題を一日だけ消化して終わりになる。
何も目的がない暇人でなおかつ幼稚な人しかいないのが今のインターネットの現状ということになる。
自分の好きなものをみんなに知ってほしい→だから自分の好きな何かがいかに素晴らしいか伝えるサイトを作る→ブログを書くになる
大きな話(政治)に乗っかって自分を大きく見せる弱者男性が大半。
本気で日本を変えたいわけではないワナ。ぼくはこんなに真面目なことかんがえてるんだぞぉぉうと自分を大きく見せたいだけ。
何かを叩いたり攻撃ばかりで、自分が好きなものを語ったり自分から何かを発信が減ったんだよなぁ。
発信するにしても日常の愚痴とか不満とか(これも幼稚な人間が増えた証拠)
そこまで大槻ケンヂに詳しくなくて適当にディスクユニオンの中古の特撮のCD買ってハマったと最近増田に書いた者だけど
もう十分な知名度かもしれないけどもう少し有名になってほしい…
二枚目のアルバム。ファーストも名盤だが二枚目以降はNARASAKIという全体のサウンドプロデュースしてる人の作曲が増えて本来の特撮になっている。
さよなら絶望先生の主題歌を主軸に無理やりアルバムにしたアルバム。アニメ主題歌+セフルカバー+オリジナル曲
人として軸がぶれていると林檎もぎれビームのバックで流れてるピアノの音に注目してほしい。めっちゃかっこいいから。
もう今の日本の音楽マーケットには存在しない作家性、歌詞の面白さが詰まっている。
それを過剰に前に出しすぎてサブカルになっちゃったのが筋肉少女帯だけど特撮はバランスが本当に良い。
大森:基本的に作詞作曲編曲を全て自分でやるんですけど、DTMでトラックだけワーッと作るんです。一人セッションみたいな感じで、ドラムを打ち込んで、ギターを弾いて。それで、鼻歌をフンフン歌っているうちに、メロディーと一緒に歌詞が出てきます。
https://www.uta-net.com/user/interview/1708_mrsgreenapple/index3.html
これって独特だと思うんだよね
昔は歌詞先、曲先とか言って、歌詞が先か曲が先なのが普通だったけど
先に演奏(トラック)だけ作っちゃうのは、編曲の才能があるのと、DTMが広まったのが原因だろうね
曲ができた後は、バンド仲間と曲をブラッシュアップして完成させていくらしい
才能が溢れすぎててそりゃ売れるよね、と思った
オーケストラのアカウント「終演後の早すぎる『ブラヴォー』は、楽団にとって嬉しいものではなく、完璧な静寂の方が嬉しい」
https://togetter.com/li/2614369
SNSでこの問題に触れるオーケストラ公式も出てきて初めて知った諸氏も多かろうと思うが、これは自分の知る限り少なくとも数十年前から問題になっている話である。
一旦どういう問題なのかまとめると
『オーケストラの演奏会で曲が終わるか終わらないかくらいの瞬間に超でかい声で「ブラヴォー!」と絶叫する男性がいる。100%男性である。』
指揮者が最後の音のためのタクトを降ったその手がまだ動いてるような瞬間、演奏最後の音が消える前に客席から男性のブラボー絶叫。台無しである。日本の一部で「フライングブラボー、略してフラブラ」と呼ばれている。
海外でもよく話題に上るフラブラおじさん。世界中で長年にわたり観測されているフラブラおじさん。その生態は
・テレビやラジオで放送されることが決まっている、有名奏者による演奏会であればオーケストラでなくても(室内楽やピアノ、バイオリン等)現れる。
・番外で新人演奏家登竜門の有名コンクールにも出現。バイオリンやピアノといったメジャーな楽器の日には現れる。オーボエや作曲部門の日にはほぼいない。
・マイナー系(バッハより前の古楽や現代音楽)の演奏会には皆無。
以上のことより、欧米では「俺はクラシック通でどこでこの曲が終わるか知っていて、終わった瞬間に誰よりも早くブラボーと叫べる」と自慢したいおじさん、と看破されている。しかもテレビ放送がある演奏会の日には特に多く出現するので、とにかく目立ちたいだけの嫌な人なのだ。
「男のせいにするな」と腹立つ人もいるだろうけど、何故かフラブラは100パー男性なんですよ。勿論客は老若男女みんな迷惑してる。演奏者も迷惑してる。それがまた爽快なんだろうと思う。
最後にtogetterにあったような、あまり現物見たことのなさそうな人の反論について書く。
・「感極まって叫んじゃうなら仕方ないでしょ」
そういう類のものではないのは聞けばわかる。
世界中で問題になっている。日本全国でもだ。昨年もN響の東京公演で最後の音に重なるくらいのタイミングでやった奴がいて、演奏会後にXで「迷惑すぎる」「演奏会が台無し」と話題になった。ちなみにその演奏会の様子はいつも通り後日ラジオとテレビで放送されたが、フラブラおじさんの声は上手く消されていてそれも話題になった。
ちなみに明日10月13日午後2時よりNHK-FMで日本音楽コンクールのバイオリン部門の最終予選の様子が放送されるので、今年はフラブラマンが出没するか確かめられる。抜粋なので、曲の途中だけの放送になるかもしれないし、最後の方でも放送時ブラ声だけ消される可能性はあるので御留意いただきたい。
2025年9月21日&9月23日GRAPEVINE TOUR2025 extra show@Niterra日本特殊興業市民会館ビレッジホール、大阪城音楽堂
7月の横浜は公演の数日前にイレウスになってしまい緊急入院した事により行けなかった(後で調べたらエブエブやっててマジで発狂した…どうなってんだ!!)ので本公演は1回しか行けなかった為、追加本当に楽しみにしてた。名古屋と大阪、友達とそれぞれお互いにチケット取ったんだけど、両日共2列目のアニキ側と言う奇跡…!!ありがとう!!バインに関してはファンクラブ入ってる意味があると言うか恩恵がめちゃくちゃ大きい。まあまあな確率で良席がまわってくるので本当に有難い限り…。
以下、印象に残った曲の感想など。
·Suffer The Child、本公演でもめちゃくちゃカッコ良かったけど、進化がすごい。アニキのギターのミッションインポッシブルとビバリーヒルズ·コップのテーマ曲の所カッコ良すぎる…。アニキのギターの音の良さと上手さがはっきりと分かって聴いてて気持ちいい。そして田中さん歌うめぇ〜!!この曲2003年に発売した曲なのに今が演奏も歌もが一番カッコイイのGRAPEVINE最高過ぎるな…。
·なしくずしの愛、田中さんの歌い方が昔より感情込めた感じになっててカッコイイ。田中さんの出すロングトーンって何であんなに気持ちいいんだろう…。アニキのギターからの演奏部分と田中さんのロングトーンが交わる所、頭振り乱すしかないぐらい気持ちいい〜!!
·Silverado、野外に合うな〜。アニキのギターソロ、いつ聴いてもリズム崩さずに弾けるのすごいなぁと思う。
·1977、音源で聴くのは好きなんだけどライブで聴くのはイマイチなので名古屋ではちょっと虚無の顔になってしまったけど笑大阪はアニキのギターがアレンジしてあって私がイマイチと感じてる部分が薄れていたのがすごく良かった。曲自体は好きなんだけどなぁ…。
·KINGDOM COME、すごい久しぶりにライブで聴いた!!カッコ良すぎる…。田中さんのアコギの音が美しい。サビの部分、大好き。あと田中さんのロングトーン。最後のハモリの部分をメンバー全員で歌ってるのも良い。アニキはめちゃくちゃ歌いにくそうだったけど笑
·ドスとF、カッコ良すぎませんか!?!?演奏がキマり過ぎている。こう言う演奏が聴けるからバインのライブってたまりません…。田中さんの歌詞に合わせた身振り手振りが何と言うかフロントマンとしてカッコ良すぎる。この曲のアニキのギターソロが大好きなのでそこが一番テンション上がった。本当カッコイイ…!この曲でアニキがリズム取ってちょっと踊ってたの可愛かった。
·こぼれる、アニキがしゃがんで足元にあるつまみをいじって音出しててギタリストも忙しいな…と思いつつ見ていた。多分ここギター弾く所ないから色々やってみようって感じだと思うけど。田中さんも曲中にアコギからエレキへの持ち変えしたり曲への工夫を感じる。
·天使ちゃん演奏前にタキシード(蝶ネクタイ付き笑名古屋では黒、大阪では赤を付けてた)を着た若ローディー君がブルースハープが入ったケースを持ってきて、フタを開けて田中さんが中に入ったブルースハープを受け取るって言う茶番笑 があったんだけど、名古屋では若ローディー君が鍵を片方しか開けてなくて中々開かなくて田中さんが「詰めが甘い!」って言いながら開けてあげてて照れて笑ってたの可愛かった笑名古屋では普通に聴き流してたけど、この曲をパフォーマンスしながら楽しそうに歌い上げる田中さんの歌唱力すごい…と大阪で改めて感じた。ブルースハープもめちゃくちゃ上手いし…。追加公演は鳴子の人数がめちゃくちゃ増えていて最終日はアニキについてるローディーの方も鳴子鳴らしてたしタキシード着た若ローディー君は両手に持ってめちゃくちゃニコニコで鳴らしてた。賛否両論ある演出だけど私は割と肯定派です。
·追憶のビュイック、最終日だけどアニキのギターが更にアレンジしてあってカッコ良かった。
·実はもう熟れ、名古屋ではアニキのエフェクターが全く機能してなくて出したい音が出せてなくて、大阪では音は出てたけどブヨブヨ〜って感じの多分狙ってた音じゃない音が出てて、途中でいつものやつにしてたのちょっと勿体なかったな〜。やろうとしてた感じで聴いてみたかった。
·カラヴィンカ、最初の田中さんが前に出てきて変顔でギター鳴らすのは全然良いけど(名古屋ではアニキが田中さんの後ろで両手上げてポーズとっててめちゃくちゃ可愛かった…!!その時友達が私の方みたらニヤニヤしてたって言ってて笑った。我ながらキモ過ぎる笑)めちゃくちゃカッコ良い演奏なのに田中さんのスタイロフォンの下りが長くてちょっと微妙な空気になってたのあれ田中さん的にはどう思ってるのかな?名古屋は佐野元春さん(上のホールでライブしてた)のSOMEDAYを鳴らしてて、アニキが「早くせぇ😡」的な感じでギター途中で入れてたけど全く意に介さずやり続けててアニキが虚無顔してたの笑う。大阪は全く何の曲か分からなかった…笑(円広志の曲だったらしい) でもアニキが笑ってたから良かった(?)この下り、大阪では名古屋より若干短くなってた気がする…笑
·猫行灯、ライブで聴くの楽し過ぎる。この曲作った亀ちゃんの才能…素晴らしい。特にアニキのギターから入る落ちサビの辺りが大好きでめちゃくちゃ頭振り乱している…笑最後の演奏部分で金やんの見せ場もあり、楽しさもあり演奏で見せつける場面もありのお得感ある曲。
·猫行灯からの会いにいく、バインの楽曲の振り幅の多さが分かる。美しさもありながらその中に滲む切なさが大好きな曲。アニキのギターも美しくてすごく良い。アニキのギターって曲に感情付ける感じのメロが多くて本当に大好き。
·lamb、ライブで聴くの大好き!!気持ち良すぎる!!ラストのサビでちょっと転調する所から田中さんのロングトーンが気持ち良すぎて田中さんになりきっている…笑
·mylove,my guys、アニキのギターめちゃくちゃカッコイイけどそれに合わせて田中さんが拳を突き上げてるの個人的にダサ…って思っててライブ後、友達に普通にダサいって悪口言ってしまった…。この曲本当大好き!アニキに曲を書くように仕向けてくれた勲さんには本当〜に感謝しかない。そんな事でもなければアニキ作曲の新しい曲は聴けなかったでしょう…。
·ENC、名古屋は遠くの君へ、疾走、Arma。大阪は風待ち、疾走、真昼の子供たち。大阪での疾走、アニキのギターがアレンジしてあって最終日まで工夫してるの素敵だ〜。個人的にArma締め結構好きなので(多幸感がすごい)嬉しい。大阪のENCは来るかな〜と予想はしてたけど…贅沢言えばGlareとか聴きたかったな〜。エブエブは望み過ぎだと思ったけど、もしかしたらって頭の片隅にあったのでちょっと残念でもあったり…。野外でエブエブ聴きたいよね〜!!
以下、曲以外の感想。
·名古屋では割とご機嫌な感じ&演奏も決まってたアニキだけど大阪ではギタートラブル?とか結構あった感じでちょっと残念な場面が多々あったかも…。野外ってチューニング狂いやすいって言うし(めちゃくちゃチューニングしてた)こんな事言うのあれだけど、野外でバイン観る時まあまあな確率でアニキの調子がイマイチな気がしている…。
·名古屋でピック投げ失敗した後、アニキが後ろ向いて恥ずかしそうにしてたの可愛かった…笑
·名古屋で着てた田中さんのシャツ、めちゃくちゃオーバーサイズじゃなかった??
·「名古屋はどうなんやろ?もう一回来たり出来るのかな…」みたいな事を田中さんが言ったのでにわかにおおっ!?ってなってるお客さんに慌てて「何も決まってないし決まりそうみたいな事も何もないです」って言ってて笑った。もう一回ぐらい名古屋で観れたら嬉しいけど難しいだろうなぁ(今決まってないってなると確率かなり低そう…)
·田中さんのスタイロフォン、名古屋でアニキの怒りギターが入った時皆笑ってて、お客さんと長いよって思ってたんだなと思ってたら田中さんがお構いなしで続けてて呆れ顔してたアニキ本当面白かった笑亀ちゃんはドラムスティック握りしめてずっとタイミング見計らってるし(私は全然気付かなかったけど大阪では金やんがブチ切れ顔?してたらしい笑)田中さんってバンドの外だと先輩風吹かしてるのにバインの中だと急に末っ子感出すの何かあざとい…笑
·勲さんのテルミン、大阪ではしっかり見れたけど職人技だな〜としみじみ感じた。
·大阪で次回ライブの告知した後ポスターを若ローディー君が貼るのを田中さんが「(貼り終わるの)待ってるわ」って言って見守ってて、勲さんもポスター貼るの手伝っててあげてて暖かいなと思ってたら亀ちゃんもニコニコしてて可愛かった。
今回のツアーは小さいライブハウス公演も多くてライブハウスに合わせた演奏にどんどんなっていってたのもあって割と演奏も歌も熱い感じに仕上がってるのとても良かった。悔しくて何度も書いちゃうけど惜しくも横浜公演に行けなかったのだけが心残り。まぁこの時期シロップのツアーとも重なってて、仕事とライブでスケジュールがパンパンになっててかなり無理してたからなるようになってしまった感はあったけど…。皆同じ時期にツアーとかライブ決めるの本当に辞めて欲しい…笑 このアルバムの曲がもう頻繁には聴けなくなるかもと思うと惜しいなぁ…。ドスとFとmylove〜は定期的に聴ける感じたと嬉しい。友達とも話してたけど、デビュー28周年にしてここまでバンドが良い状態で田中さんの声も今が一番なんじゃ?と思わせる程のボーカル力、こんなすごいバンドのライブをもっと沢山の人に観て欲しいと心の底から思う。本当に勿体ないよ〜!!
1.わすれもの
2.どあほう
3.Suffer The Child
5.なしくずしの愛
6.Silverado
7.指先
8.1977
11.ドスとF
12.こぼれる
15.実はもう熟れ
16.カラヴィンカ
18.会いにいく
19.lamb
ENC.
(名古屋)
1.遠くの君へ
2.疾走
3.Arma
(大阪)
1.風待ち
2.疾走
3.真昼の子供たち
この記事の続き、なぜか保存はできるのに表示はできなかった。(文字数制限がDB側とビュー側で違うのかな)
今更だけど続きを入れておく。(色々反応もらえて嬉しいのもある)
https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 の末尾の行から続ける。(当時書いたものをそのままコピペしただけです)
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遊び初期は女の子とデートするたびにPDCAサイクルが回って学びが多かったが、だんだん得られる学びが減っていった。
それに正直やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパも極めて悪い。
遊びは1件目→2件目→ホテルを奢ることを考えると優に1回あたり3万程度は消える。飲みももちろんだが、ラブホの宿泊もかなり高い。
性行為できるまでの時間的な意味でも、風俗と比べて比較にならないくらい時間を要する。
心の限界を感じた。
最後の1ヶ月は新規で人と会ってなかったので実質5ヶ月くらいヤリモク男をやっていた。
マッチが平均日に3~4人程度だったので月100人マッチしたことになる。5ヶ月トータルでは500人マッチくらい。
その中で電話まで行けたのが週4~5人程度。これも5ヶ月トータルで100人くらい。
さらにその中で会ったのは週1,2人。5ヶ月トータルで30人くらいな気がする。
世のマッチングアプリの男性会員の7割は一人とも会えずに終わると言われている。なんなら内閣府が発表しているデータで20代独身男性の「これまでにデートした経験が一人もいない」人は全体の40%を占める。
それを踏まえると世間的に見て5ヶ月で500人マッチ、30人とデートという数値だけ見れば相当良い数値らしい。定量的に見て20代のデート経験としては上位数%にあたる。
予定のドタキャンや途中のブロックは当たり前だし、仲良くなったあとでもいきなり連絡が途切れることが当たり前のようになる。
正直「遊び」という名目だったからこそドタキャンや人間性のない対応に耐えれていたが本気で恋愛をするときにこれだと耐えられないかもしれない。
そういった意味で事前に遊びであることを伝えるのは極めて重要である。相手にこの辛さを味合わせてはいけない。
まだ過去の感覚が残っているうちは良いが、これが壊れると本当に人格が終わるリスクがあった。
人をスペックと見た目で判断し、だめだったら次に行くという行為が当たり前になると、シャバでの人付き合いや付き合ったあとの関係性を大切にできなくなるリスクが大きい。
お持ち帰り用の会話と、同性や仕事での会話は根本的に異なるものである。
標準語で喋り続けると方言を忘れるのと同じで、ずっと遊びばかりやっていると仕事能力とか、同性とのコミュニケーションができなくなる怖さがあった。
よく言われる遊んでいるやつは仕事できるは間違いである。遊びと仕事で使うコミュ力は根本的に異なるためである。
仕事できるやつが比較的遊びもやりやすいというのはありうる。そういう意味では「遊びできる→仕事できる」は必要条件だが十分条件でない可能性が高い。遊びは得意だけど仕事が下手な人を知っているという、あくまで周囲を見た個人の統計だが。
ちなみに社会人で遊ぶのはスケジュール的に相当厳しい。仕事終わりに1時間単位でGoogleカレンダーで枠を取って3人と電話する日もあれば、週5日毎日女性と飲み会を入れる日もあった。
高度なタスク管理が必要である。上長のGoogleカレンダーが1on1スケジュールを隙間なく詰めっている状態に近い。
ごめんなさい。正直これが大きいです。
まとめると主体性になりそう。仕事では主体性を発揮できていたが、人間関係は受け身人間だった。
お持ち帰りを向こうから誘われることは何十人と会って一度もない。必然的に主体性を持つことになる。我が強くないと舞台にすら立てない。
正直、明確にお持ち帰りには再現性のあるコツが存在する。それだけでお持ち帰りできるわけではないが。
お持ち帰りのためには会話の流れ、会話比率の変化、ホテルまでの道筋、想定外が発生したときの対応を状況に応じて柔軟にコントロールする必要がある。
女性にどこ行きたい?何食べたい?と聞くのは優しさだと思っていた。でも実は必ずしもそうでない。
これはお持ち帰りで絶対してはいけない常套手段である。女の子のせいにするような行動はしてはいけない。
言ってしまえば女性にとって理由作りが必要である。(一方で嫌がることは不同意性交になるので見極める力と倫理観が大変に重要である)
いかに相手に責任を押し付けずに自分に責任を押し付けるがお持ち帰りに重要であり、そういった経験を増やすことで責任感をより持てるようになった。
理系科目と違って意図しないことが常に発生するし、再現性も論理性もないことが多々起きる。
そういったことに対応できないとホテルというゴールは絶対にない。
百合展開する美少女アニメが好きなオタクだったので、正直女性に幻想を抱いていた。
大学時代に恋人が出来てからそれは減ったが、それでも世の中には美少女アニメのような女の子がいると自分では気付かない深層心理レベルで思い込んでいたように思う。
女の子に純粋さとか潔白性を求めてたし、なんなら処女厨だった。
少なくとも自分が会った範囲で純粋無垢な存在なんていなかった。
誰だって後ろめたい過去は大なり小なりあるし、完璧なんて存在しない。
服装とか見た目で判断したり、過去の経歴で判断をしてはいけない。
実際深掘ってみると見た目や雰囲気と人格が違うことは多々ある。
偏見を持った状態でお持ち帰りはできないので、偏見を持つ量が必然的に減った。
というよりある程度話すまでその人の印象判断を保留することができるようになった。
圧倒的にコミュ力が磨かれた。
複数人の第三者評価として、遊ぶ前と比べてコミュ力が上がったことを言われたので、客観的にこのことは正しい。
遊ぶ前ぶりに会った人からはもれなく「なんか変わった?」や「xxくんだと気付かなかった」と言われるような状態だった。(これは見た目の変化も大きいが)
マッチングアプリでは雑談力が磨かれた。初対面の相手と何時間も話すことができるようになった。
クラブナンパは回数こそしてないが、クラブで知らない人に話しかけて仲良くなるという経験をした、という事実が男としての自信に繋がった。(名前を呼ぶときのちゃん付けもここでできるようになった)
仕事の会議で重要な論理的構造で話すとか多分は向上していない。そこはやるうえで重要じゃないしむしろ邪魔になるから。
もともと清潔感には気を使っていたが、遊びにおいては清潔感に気を使ってもマイナスがゼロになるだけでしかない。
遊びによって
を新たにするようになった。
服装や髪型に関しては美容系インフルエンサーを参考にし、流行りを取り入れるようになった。
なお等身大の関係性を求める恋人がほしいとかであればこれらは不要である。
大人になってから友達を作ることは難しい。それなりに大きい企業で新卒同期が3桁以上居るような場所であればある程度は回避できる。
でも新卒で上京したりとか、大学卒業してフリータだったりする立場にとって友達を作るのは難しい。
例えばTinderは貞操観念がゆるい遊び歩く女性だけがやるものだと思っていたが実際そうじゃない。
女の子が女の子の友達欲しくてやってるケースとか、性行為に興味なくTinderをしている人も居る。
なんならマチアプ自体がドラッグである。恋人ほしいとか致したい関係なくハマってしまうものである。
どこかの研究でマチアプのスワイプに報酬系が働き依存性があるというのを見たことがる。
一方でヤリチンという不純な立場が、明らかに相手にとって何でも打ち明けられるオアシスの場になっていた人もいた。
それくらい都会は友達作りとかと相性が悪いし、冷淡。
ここをうまく解消できたら世界はもっと良くなると思いつつも、例えば友達作り用のマッチングアプリを作れば解決するみたいな、そんな簡単なことはない。
女の子の家にお泊りなんて恋人を除いてありえない。だけどセフレという関係はそれを裏ルート的にたどり着けてしまう。
純粋に他者の家には興味があったし、住む場所とか家賃感とかレイアウトとか、すごく純粋な面白さがあった。
ちなみに誰かの家にお邪魔するときは絶対にお土産を持っていくこと。それは同性の友達でも大事。
本当に人が信頼できなくなった。
どれだけ好きと言われても、絶対この人明日にも裏切って俺を捨てるんだろうなとか普通に思ってしまう。実際経験しているから。
これはヤリチンをやめて本気で人を好きになったときに、とんでもない足枷となった。
ずっと不安になる。ありえないくらい自分自身がメンヘラになっていた。LINEが10分帰ってこないだけで、定番のブロックパータンかなと不安になる。
ヤリチンをやっていた時期はその不安を同時に複数のセフレがいることで
性行為前提で女性を知るようになってしまったせいで、性行為無しで付き合うのが怖くなった。
一方で付き合う前にそういうことしてしまう女性は無理という価値観も残っていて、デッドロック状態になった。
今付き合っている相手には全部このことを話して受け入れてもらっている。
私は嘘を貫き通せないので、全部言うしかない。
当たり前だがヤリチンをしていた過去は、人によっては嫌悪感を極めて抱くものである。
両思いで付き合えたあとに過去ヤリチンだったことが知られるだけで破局するリスクは十分にある。
男側から見たとき、過去に風俗で働いていた女性と付き合うことに抵抗があるみたいなのに近いかもしれない。
一度水に垂らした墨汁が取り除けないように、ヤリチンをした過去は絶対に取り除けない。それまでとこれからがどんなに真面目でも。
遊んでないやつはキモいだとか、結婚するなら遊び終わった男がいいとか、そんなものはヤリチン・ヤリマンの立場を捨てられない人間のまやかしが多分に含まれる。信じてはいけない。
貞操観念が壊れた女の子をお持ち帰りできることと、しっかりした女性と付き合うことは全く訳が違う。前者を100回できたら後者が手に入るほどこの世界は単純じゃない。
(一方で遊び側の価値観を知っておくことで浮気防止になる可能性は多分にあるが、浮気をしてしまうような状況を作らないことや浮気を安易にしないタイプを見極めて付き合うことでそれは回避できるので遊ぶ必要性はない)
ホストをやられている方には大変失礼なのは承知だが、ホストはずるいなと思った。
仕事であるという理由で色恋営業が許される。ヤリチンがやったら刺される。
書きながら気付いたが、なんで変わってないんだ???
多分女の子と遊べても、自分なんかと遊べる女の子は誰とでも遊んじゃうんだという気持ちが先行していた。
一方で紛れもなくコミュ力も上がっていることが客観的評価からわかる。
この矛盾を考えたときに考える仮説は、遊びで得た自己肯定感と、遊びで得た自己否定が釣り合っているのではないかと考える。
たしかに女の子と遊べたが、関係性を切られることもそれ以上にあったためである。
また一方で自己評価は遊び程度では変容しないとも考えた。
刹那的なやりとりでなく、長期的な関係性の構築で初めて手に入るのではないだろうか。
責任感や主体性は持てるようになったが、根の真面目さとかは変わっていない。
具体、といっても細かいことは書かない。相手のプライバシーもある。
再現性のない話である。正直人生2周目したらうまく遊びで自己効力感を見いだせず死んでいた可能性が高い。
そう言えるのは、マッチングアプリ初めて最初に出会った相手とホテルに行けたことが大きい。
マッチングアプリを始めた時点でクラブナンパや相席屋を試した後だったし、マッチングアプリの各種コツは知識として持っていた。
たまたまマッチングアプリでマッチし、トントン拍子で電話まで進み、翌日会うこととなった。マッチングアプリ初日の出来事である。
当日はおやつ時間に集合しカフェで時間を過ごしたり街を一緒に散策したりした。夜になって帰るときに実は遊びでやってるんだよねという話をした。
これができたのには理由がある。元カレとレスになって別れたという話を聞いていたことが大きい。
それ以外にも色々と付き合う前にしちゃうタイプの要素が垣間見れた部分もあり、そういう話をしても良いという暗黙知が形成できていた。
ホテル打診をし、結論としては「今日するつもりなかった」と言われつつホテルに行くことに。結局向こうがヤリモクだったが……
行為自体は微妙だった。というのも向こうが挿入以外にあまり興味がないタイプだった。
彼女としていたそれと、遊びのそれは根本的に別物なのだと思った。
しかし彼女とする性行為と遊びでの性行為は抜本的に異なる。好きな人とする性行為には絶対に幸福感や満足感で勝てない。雲泥の差である。
逆に言うと以後ヤリモクタイプには一度も出会っていない。ヤリモクが嫌で避けていたというのもあるが。
この偶然的な初回の成功体験が遊びに対する自己効力感を上げた。
その後はうまくいかないことが1ヶ月ほど続いた。本当にもう限界というタイミングで、またうまくいった機会があり、なんとか持ちこたえた。
以後もそのような希望と絶望が交互に続く。後半は以上に成功率が高くセフレが複数人いる状態だったが、最後には仇となった。
「好きな人ができたからごめんね」と伝えることにはかなり辛さがあった。
好きな人がいるのにセフレと関係を切るのが辛いは矛盾しているように見えるが。
いろいろな体験を通じせっかく仲良くなれたのに、みたいな部分も正直ある。
まだ解決してあげたい相手のコンプレックスとか課題が残っていたこともわだかまりの1つだった。
でも一番は、せっかく自分に期待してくれているのにそれを裏切るのが嫌だったということである。自分は弱い。
ヤリチンになることで、得たものは紛れもなくあったし、真面目な自分という根幹をぶち壊せたのは大きい。
社会に対する課題感もほんの少し分かったつもりになれたし、いろいろな職種のいろいろな事情を知れたことも大きい。
それにヤリチンが淘汰されない事情も極めてわかった。女性が必要としているケースが結構ある。
それに遊んだ経験量と恋人や結婚での幸せに相関はないように感じた。
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
通称『なっくり』。
https://anond.hatelabo.jp/20250904223228
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315513393
前回の『転落』では主人公の圭祐が専門学校中退をきっかけにレールを外れ、転落していく様が描かれていました。
これ自体は展開の無理や矛盾は少なく、完璧と言えないまでも、カクヨムの平均からすればまずまずの完成度と言えます。言いたいことはわかるし、これからの展開に期待を持てます。
とはいえ、第1話は作者が何度も修正をかけている部分でもあります。それでも所々に破綻が見えかけているのは、不安が募るところでもあります。
【取調室】
カクヨムの連載作品においては、各話の文字数はおおよそ2000字~4000字程度に収める事が多いのですが、第2話に関しては既に6000字を超えています。
正直こういう小見出しをつけるなら話数を分けてしまった方が読みやすいと思うのですが、そこはともかく……
蛍光灯の白い光が、古びた金属製の机と椅子、そして彼の顔を無機質に照らし出していた。徹夜の尋問で、彼の思考はすでに霧散寸前だった。乾いた唇はひび割れ、数日髭も剃っていない顔は、まるで廃人のようだった。
いきなり疲弊している圭祐。
しかし前回のどこを読んでも、圭祐がこんな扱いをされる理由はわかりません。
というか、前回は圭祐の一人称で書かれていましたが、今回は『圭祐は』とか『彼の』とかで三人称で書かれていますね。
やっていない。だが、証拠はすべて彼が犯人だと示していた。どうして。誰が。思考は霧散し、泥のように重い絶望だけが、彼の腹の底に澱のように溜まっていく。
圭祐の自認では『やってない』ことは確実のようです。
……修正前のバージョンの話では、圭祐の自宅のPCがアンチによるハッキングを受けていました。そしてPCが踏み台にされ、市役所に爆破予告をしたことで圭祐が疑われることになってます。
が、これらはもう削除された部分なので、作者にとっては不要な話だったのでしょう。
じゃあなんで捕まってるのか? どんな証拠があるのか? 読者はずっと置いてけぼりです。
ともかく圭祐は『やってない』認識なので、ここはじっと耐えるしかありません。そうするべきなのですが……
追い詰められた圭祐は、刑事をおちょくるような発言をしてしまいます。
どうも圭祐は、極度のストレス状態になると自暴自棄になって、言わなくていい事ややらなくていいことをやってしまう特性があるようです。
圭祐のこの特性は、この後の物語でも度々現れます。描写的にはここは圭祐の知性や洞察力をアピールしているようですが、それ以上に『空気読めない』感が出てしまっています。
物語的には、状況を動かしやすいので便利な『特性』とも言えるのですが……
そこへ突然、二人の人物が乱入してきます。一応ノックはしましたが、勝手に入ってきてしまっています。
年の頃は二十一歳くらいだろうか。シンプルなデザインでありながら、上質な仕立てのお嬢様ワンピース。プラチナブロンドの髪が、蛍光灯の光を吸い込んで、銀糸のように輝いている。その佇まいだけで、澱んだ取調室の空気が、まるで聖域のように浄化される錯覚を覚えた。その凛とした存在感は、この閉塞した空間に、一筋の清冽な風を吹き込んだようだった。
先に入ってきたスーツ姿の男より、その後ろの少女に注目し始める圭祐。
見た目だけでなんで21歳だと一桁目までわかるんだよという突っ込みは野暮でしょう。20歳以上を少女と呼んでいいかも、ちょっと意見が別れる所かも知れませんがここも置いておきます。
刑事が色めき立つ。だが、その声は、彼女たちの存在感に弾かれるように、空虚に響いた。別の刑事が少女の顔を見て、椅子から転げ落ちんばかりに目を見開く。
天神財閥を聞いて『GHQによる財閥解体がなされなかった架空の歴史か?』と解釈する人が出てきた問題の部分です。
とはいえこの『財閥』はほぼ『大企業』と読み替えても差支えないとは思います。天神玲奈の顔を見ただけで、ただの刑事すら怯んでしまっていますが。本当に財閥だったとしてもそんなことできないと思うので……
美少女は天神玲奈というそうです。天神が『てんじん』なのか『あまがみ』なのかはルビが無いのであいまいです。
天神玲奈と呼ばれた少女は、刑事たちの動揺など存在しないかのように、ただ冷たい視線で室内を見渡すと、まっすぐに圭佑を見据えた。その琥珀色の瞳は、感情を一切映さず、まるでガラス玉のようだった。
「この男、私が引き取ります」
琥珀色の瞳。プラチナブロンドの髪と合わせると、日本人離れした容姿のようです。こういうのはファンタジーでありますから、非現実的なモノも悪くは無いでしょう。
「不当な取り調べは即刻中止してください。証拠不十分なままの拘束は人権侵害にあたります。これ以上の異議は、我々天神法律事務所が正式に申し立てます」
そして名前からして天神財閥は法律事務所にも関わっている様子。暗黒メガコーポ。
刑事の口ぶりと圭祐の認識では『証拠は圭祐が犯人であることを示している』とのことでしたが、実際には証拠は不十分であり、圭祐の自白を無理矢理待っていた話であるようです。
そうなってるってんだからそうなんでしょう。知らんけど。
【偽りの日常】
圭祐は天神玲奈によって救い出されましたが、そのまま家に帰れるわけでもないようで。
目の前には、一台の黒塗りのセダン。その傍らに、石像のように佇む初老の男。完璧に仕立てられた燕尾服を身につけたその姿は、まるで絵画のようだった。
状況の変化に頭が追いついておらず、今だ混乱状態です。
彼女は慣れた手つきでロックを解除すると、圭佑に何も言わずに、その画面をこちらに向けた。画面に表示されていたのは、美しい彼女のアイコンと、その横に並ぶ、信じられない数字だった。
まあ。大企業のセレブというのなら、単にSNSアカウントがあるだけでもフォロワーは相当になるでしょう。そういう人なら普段の買い物や着てる服を投稿するだけで数千はバズるでしょうし。
圭祐では太刀打ちできない人気の差に、彼はすっかり委縮してしまいます。
弁護士が来てくれたんだから面倒を見てくれるんじゃ……とも思いかけますが、ここはまあパフォーマンスだと考えましょう。
実際圭祐の服は相当にボロボロでみじめな有様です。玲奈によれば、圭祐の実家に殺害予告をするアンチもいるようです。当然元の製氷工場でも噂は届いていて、居場所はありません。
……圭祐は何をしたのでしょうか? そんな大事になるほどの動画をどうして投稿してしまったのでしょうか? 結果だけが描写されていて、理由とか経緯は一切明かされていません。
会計前のパック寿司をその場で食べるくらいの迷惑行為をしていたのでしょうか? さっぱりわかりません。わかりませんが炎上しているし、炎上しても本物の人気者には遠く及ばないことは確かなようです。
問題のシーンです。
お嬢様で、明らかに人気者のセレブが。零細のゲーム実況動画投稿者でしかない圭祐に興味を抱き、あまつさ『ガチ恋』という俗っぽい言葉を使っています。
本来ガチ恋とは『芸能人や二次元のキャラクターに対し本当に恋をしてしまっている状態、またはそのような人を指すスラング』とされており、あまりにも熱心過ぎて他のファンや関係者に迷惑がかかりそうな人というネガティブな意味も含まれます。
ですか『なっくり』世界観においては、このガチ恋は『真実の愛』と同義です。移行ガチ恋という単語が出ても、戸惑わず『真実の愛』と読み替えていきましょう。
車が向かったのは、高級レストランではなく、どこにでもあるファミリーレストランだった。店内は、昼時を過ぎた時間帯で、家族連れの楽しそうな声が響いていた。その、あまりにも日常的な喧騒が、圭佑には酷く場違いに感じられた。
「ステーキです。一番大きいの」
圭祐に無用な緊張をさせないためか、玲奈は圭祐をファミレスに連れてきます。
そして圭祐が注文したのが『一番大きいステーキ』。
注文するにしてももう少し言い方あるだろとか、イマドキならタブレットで注文だろとか少々のツッコミがありますが、落ち着きましょう。取り調べを受けていたし、お腹が空いていたのでしょう。
「……あの弁護士、腕いいのか?」
「桐島のこと? 彼は天神が抱える中でも最高の駒よ。負けを知らない」
ここでようやく。ようやく。圭祐が『爆破予告犯』として取り調べを受けていたことが明かされます。おっそーい!
でも圭祐は『やってない』認識なので、自分から爆破予告の動画を投稿したとかそういう話ではないでしょう。じゃあなんなんだよお前マジで。というかシンプルにこれは修正前の部分の残骸にも見えます。
その時、店の入り口から、金髪ツインテールの制服少女が、弾けるような笑顔で駆け寄ってきた。天神莉愛。その明るさは、部屋の澱んだ空気を一瞬で吹き飛ばす。
そして現れるさらなる美少女。今度は制服姿であり、学生であるようです。
この莉愛に関しては作者のお気に入りらしく、XでもAI生成のイラストを掲載しています。
https://x.com/KyakerobyaSyamu/status/1951467840772653519
彼女も席に着くなり、姉と同じパフェを注文する。そして、圭佑の隣に座ると、キラキラした目でスマホの画面を見せてきた。
彼女もまた、百万フォロワーを超えるアカウントを圭佑に見せつけた。「Kくん大変だったね! でももう大丈夫!私たちがKくんの女神だもん!」
妹もまたパフェを注文し、そして自身の百万アカウントを圭祐に見せてきます。
ところでそのアカウントってYouTubeでしょうか? どっちかというとInstagramとかTikTokとかやってそうなものですが。
曲がりなりにも年上の圭祐に対し『Kくん』呼びで懐いてきます。
車が向かったのは、都心にあるシネマコンプレックスだった。エントランスに足を踏み入れるなり、女性スタッフが駆け寄り、深々と頭を下げた。
ファミレスを出て、天神姉妹と圭祐が次に向かったのは映画館でした。
そういう予定だったのか、スクリーンは貸し切りにしてあって、上映作品も天神姉妹がしていしたアクション映画。
圭祐は状況が飲み込めないまま、二人に挟まれて映画館デートをします。
巨大なスクリーンに派手な爆発シーンが映し出される。その轟音に、莉愛が大げさに肩をすくめ、圭佑の腕にぎゅっと抱きついてきた。
「きゃーっ! こ、怖くなんてないんだからねっ!」
そのあからさまなアピールに、反対隣に座っていた玲奈の眉がピクリと動く。その表情は、僅かながら嫉妬の色を帯びていた。
彼女は何でもない素振りを装いながら、そっと圭佑の手に自分の指を絡ませてきた。その指は、映画の迫力に偽装された、圭佑への牽制、あるいは甘えのようにも感じられた。
この辺りは天神姉妹の甘え上手な妹と、嫉妬深くもちょっぴり不器用な姉の対比ができていて良い感じの描写と思いました。
タイプの違う美少女に同時に好かれて両手に花。まさしくラノベ的なロマンです。
ただそれでも圭祐はどこか上の空で、後に誘われたゲームセンターでも調子が出ません。
ゲーム実況動画投稿者ではありますが、やり込み系の動画ではないようです。リアクションも薄いようですが。まあ零細動画投稿者なんでそういうものかもしれません。
車は、夜景の美しい高台にあるモダンな邸宅に着いた。ガラス張りの壁が特徴的な、まるで建築雑誌から抜け出してきたような、非現実的な家だった。
「正直に言うと、妹に布教されるまで、あなたのことなど全く興味がなかったわ。でも…見なければ分からないこともあるものね」
修正前のバージョンでは圭祐はオリジナル楽曲を作ってゲーム実況動画のオープニングに使っていたという話があります。でも現在の修正後バージョンにはそんな文言はありません。
とはいえ工場で圭祐の『耳』が良いことは描写されてますし、それ故に彼に作曲の才能があることは示唆されています。玲奈が言ってるのはそう言うことだと思われますが……
「動画の中で、妹さんにお給料でゲーム機を買ってあげたと話していたでしょう? ふふっ、優しいのね」
彼女は圭佑の全てを知っていた。彼の才能も、惨めな過去も、そして誰にも気づかれていないと思っていた不器用な優しさも。その事実に、圭佑の背筋に冷たいものが走った。まるで、魂の奥底まで見透かされているかのようだった。
「あなたの作る音楽、書く言葉、そしてその不器用な優しさ。そのすべてを最初に享受するのは私たち。あなたの時間も、音楽も、未来も、全て私たちのもの」
しゃらくさい言い方してますね。
要するに玲奈は圭祐の才能のみならず、人間性も含めて、それら全部を所有し支配したいと考えたようです。圭祐自体は平凡な、どこにでもいるような『ただの男』であるように見えますが、本人にもわからない魅力や才能が、天神姉妹の琴線に触れたのでしょう。
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第2話 天神姉妹 でした。
無実の罪によって社会的な死を迎えた圭祐は、今度は天神姉妹によるミザリー的な軟禁生活を強いられることになりました。
鳥籠の中で彼は『成り上がり』できるのか? というところで次回へ続きます。
『なっくり』考察と感想 第3話https://anond.hatelabo.jp/20250905141623
本編を手短に理解してもらう手順を紹介します以下に沿って実施してください
公式がMV公開してるので何回か聞いて脳内再生余裕にしてください
ハニーじゃなくマジンガー、デビルマン、ハレンチ学園、バイオレンスジャックなんでもOK
歌詞がシンプルなので「何にだってなれた」でサバトの悪魔変身充てても「ビッグバン~」におっぱいミサイル発射を充てても何でもいい
もちろんハニーなら尚いい
3倍で
絵心ある人はセル画の原色塗り。絵が描けない人は生成AI任せでおk
(AIは白黒をニューラルネットワーク着色する方ではなく生成AIグラビア画像の色の濃い感じで)
低予算アニメは声優の声の質量頼みでキャラクターを浮かび上がらせるので、ゲームキャラ演技のこってり感を盛る
メタトロンジャンヌ(怠惰じゃないほう)のカマトト感で「いやあん。まいっちんぐ」をたっぷりの抑揚つけて
杉本を執拗に追う鶴見中尉に「衛宮さんちの今日のごはん」の嫁キャスのLOVE横溢を足すけど本人自覚してなくてLOVEが漏れるたび無意識に自覚を避けるためかつ周囲から気取られないため声のドスが深まってる感じで
坂本真綾との対談番組で坂本真綾フリーク発言を本人に直接ぶつけまくる堀江由衣をそのままにシャルロットコルデーで
ハニーにねっちょりセクハラして「いやあん。まいっちんぐ」と言わせるやり取りをしっかり再生
物語の転換点で要所に置いて喋らせとけば大体まとまる、いつものくぎゅ
これぞアニソンって感じ
正直ハニーEDしか知らないのでED作詞作曲してる奏音69さんのSNS上の弔辞あたりを読んでください
前回お気持ちを書きなぐったときは能登麻美子ワンマンショーを引きずった状態で2クール目新曲を聞いたため、ああなった
最後まで視聴したら2クール目は薄味だったのでOPEDそんなに邪魔じゃありませんでした
ごめんね
『Lonely RollingStar』っていいものですね。塊魂の曲の中で特に好き。
https://www.youtube.com/watch?v=DBovvL03dKQ
言わずとしれたThe 8-BitBig Bandのカバー。VGM(Video GameMusic)Jazzというジャンルにおいてこのバンドの存在感は大きい。
ビングバンド特有のきらびやかさとこの曲に含まれる少しの寂寥感のギャップが好きだ。映像も楽しいから好き。
https://www.youtube.com/watch?v=MSNtIxMCyQ0
The Consoulsはシドニーを拠点として活動しているVGMJazzバンドだ。
心地いいソロが続いたあとに原曲のメロディに戻って来る瞬間はいつも最高の気分になる。
少ない人数だからこその良さがあるね。
https://www.youtube.com/watch?v=KF8B-os4Wos
動画内でのコード表示がおしゃれだ。バンアパ感のあるテクニカルなギターがこの曲のおしゃれさを際立たせている。良い。
https://www.youtube.com/watch?v=fe-u40YEYcY
ピアノ+シンセによるカバー。アレンジが秀逸で、ボーカルが無いことによる物足りなさはまったくない。
むしろこの曲の作曲の妙をたっぷり味わえる。ピコピコ音とピアノの完璧な融合。
https://www.youtube.com/watch?v=Mo7TWSlSEdo
ハードロック全部俺カバー。曲に対する愛が感じられて好き。かっこいい
https://www.youtube.com/watch?v=_kkojRVx-qU
最後はこれ。公式だし正確にはカバーじゃない気がするけど、締めくくり感があってよい。
みんなも好きなLonely RollingStarがあったら教えてくれ~~~
いじめっていうか、からかう時に侮辱的なあだ名とか、呼び名とか、歌とか、替え歌とかつくる奴居たじゃん?
そういう奴の中に、酷いこと言うなと思う一方でワードセンスあるなとか、作曲センスあるなみたいな奴いた気がする
俺はどちらかというとからかわれる側だったが、たとえ立場が逆転してもああいうセンスは出ないなと思った
追記:返信書きました 【返・信】はてなーからアニメキャラによるカバーソングを教わった件について
やめろー!増田は承認欲求を満たすために狂人のフリをする場所じゃね—!
というわけでオマイラに100年ぶりのまともな仕事のお時間ですのよ。
アニメキャラによるカバーソングでオススメのやつを教えてくれ。
蛇足になるが経緯を話すとだな、俺のSpotifyがこないだオススメリストに入れてきた「結束バンドの歌ってみた」が結構面白くてな。
https://open.spotify.com/intl-ja/album/5OJtVcOAvk2dkkjOShUFxs
このタイプの曲が他にもないかGPTに聞いてみたらクソの役にも立たなかったわけだな。
俺の華麗なるググリスキルで名前にもろキャラクターカバーって入ってる神のみのサントラとかは見つかったし、バンドリのカバーアルバムシリーズっていう鉱脈も見つかりはしたが・・・これ一個ずつ自分で聞くのしんどいなって。
学生バンド設定だからこそのカバーソングラッシュという初期発想を今でも続けている初志貫徹の姿勢は凄いけど、後からやってきたスコップで一つずつ掘り起こしてくのは労力がヤバいすぎる。
あとこういう系で厄介なのが大部分がアイドル声優がアイドル声優のファン向けに歌ってるだけでキャラクターカバーになってない奴が多数含まれてる所だな。
俺が結束バンドの歌ってみたで感動したのは「これマジで結束バンドのカラオケ盗み聞きでは?」って空気感なわけよ。
なんかめっちゃ上手いアニメキャラがカラオケで身内とワイワイしてるのを赤の他人の身で聞くことの楽しさを味わいたいんだよね俺は。
要するにVのモノとかが「中の人歌上手くて凄いでしょ?」みたいな感じでやってるキャラ崩しながらの熱唱はNOT FOR MEなわけよね。
じゃあ最初からキャラクターソング聞けって思うかもだが・・・ぶっちゃけキャラクターソングって質が・・・伴ってないじゃん?
そりゃまあ水樹奈々とか斎賀みつきとか高垣彩陽みたいな人の所には「まあこの人が歌うならこれぐらいのキーでもイケるやろ」ってのが投げ込まれるけど、そうじゃないとやっぱそれ相応にナーフされた最初から諦めムードのが来るじゃん。
かといって無茶な裏声してるの聞かされるのもしんどいんだけどさー。
んでこれが重要なんだけど、ぶっちゃけあんま歌が上手すぎる人は「中の人の新曲」的な価値を客も求めるからキャラクターソングとして成立してないことが多くて・・・要は俺的な打率が低いんだよね。
俺はさ、「キャラが本当にその世界で歌ってそうなのを聞きたい」と思ってるわけよNOWにおいては。
「このキャラが自分のイメージソングを作詞作曲して打ち込みして録音機材用意して歌うか?!」みたいな気持ちになりたくないの。
じゃあもうアイドルアニメのソングだけ聞いてろって話じゃなくてさ、アイドルアニメのソングは結局キャラがアイドルとして歌う曲ばっかでしょ?
アイドルとしてじゃなくて1人の少年少女として歌ってるのを盗み聞きしたいわけ。
こういった条件を満たせるのってやっぱ最終的には「名曲をキャラ演技でカラオケカバー」って所に落ち着くのよさ。
そういう時に役に立つべきAIチャットがこれまたクソの役にも立たねえ。
そもそもAIがちゃんと曲見つけたとしても雑に人気ランキングで決めたもの持ってこられてもそんなの中の人とアニメの知名度で順番決まってるだけで「とにかくこのカバーが凄いんだよ!」みたいな順位ではないじゃん?
つーわけでお前らの出番なんだな。
こういう時こそ人力だよ人力。
頑張れよ。
雑な釣り針引っ掛けられてそれを肴に雑談してるだけのノータリンの群れで終わりたくなかったら役に立て。
Permalink |記事への反応(29) | 17:46
これ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/viorazu/n/nbd8f44c83488
A. 全部がそうではない、途中で英語が挟まることもある
A. ある、曖昧語(ヤバい、微妙、少し、ちょっと、頑張るとか)は正しく伝わらないかも
Q. 「推敲」「書いて」などは危ないの?
A. 確かに危ないかも、日本語では「書いて」は文字を書くだけでなく、作曲・コード記述・描画まで含むことがある。
「推敲」は文章の細かい改善作業全般を指す。でも誤解が生じるかも
↑いや、お前意味まるっきり分かってるじゃねーか?
結論としては、回答に違和感あったら曖昧語を排除して文章で言ったほうが良いし
例えば「遂行(微調整)してほしい」みたいに相手に伝わるように書くと良い
_________
なあ、それにしてもChatGPTとのやりとり晒して「こいつ使えねー」みたいに言う人ってカスハラみたいなやりとり多くない?
結果、すこし順調。
【21歳◯】芸能人カラオケ大会的なテレビ番組にバックコーラスとして出演した。出演料は交通費2000円で、実費との差で数百円稼いだので一応◯とする。
【26歳◯】掌編小説の公募賞で雑誌掲載。コンソールゲームのシナリオライターの副業で、モブNPCのセリフを書いて5万円稼いだ。一応◯。
【27歳◯】仕事で初めて特許出願し、日本・アメリカ・EU・中国で登録。その後年2件の出願ノルマが課せられしばしば悩むことに…。
【29歳◯】子ども二人。ライフスタイル変化で時間の用途を絞った結果、音楽活動は終了。入浴中に鼻歌で作曲を楽しむだけにした。小説はマイペース、かつ、キャリアにつながる主要な新人賞に集中することにした。
【30歳✕】通勤や庭管理を考えて30歳でむしろマンションを買った。アンティーク家具は高いのでいらない。エンボディチェアという20万のオフィスチェアは買った。この項目は目標設定を誤った。
高尚な思索に耽る暇はない。
【35歳◯】わたしは子ども時代貧乏で、夕食を食べられないことがしばしばだった。そのため学校の朝礼や体育の時間によく倒れていた。高校・大学への進学にも苦労があった。こうした経験を反面教師と捉えており、経済的な苦労を家族にかけたくない。本やおもちゃをメルカリで衝動買いして与えられる程度の経済的余裕はある。
【35歳✕】人生の後半戦が見えてきて今さら勉強するのは時間が惜しい。仕事で毎日英語を読み書きするがAI頼り。会議は取引先の通訳頼り。ワンクッションはさむため非効率だが言語スキルで勝負する職種でもないし、という言い訳で諦めた。
【35歳△】現在年収700万で丁度達成しており40歳800万までは自信があるがその先が怪しい。現在の職場だと管理職昇進が必要になるが、我が社の管理職は激務なので趣味・育児が大切なわたしとしては昇進を希望しない。高給企業への転職も残業が増えるので嫌。→ノー残業で800万稼ぎ続ける、を目標に変更する。