はてなキーワード:低価格とは
日本は台湾を植民地として支配したけれど「良いこと」もした――こんな語りの広がりに懸念を抱いた経済史研究者・平井健介さんが、日本による台湾統治の歴史を概観する本を出しました。戦後に台湾が経済成長を果たしたのは「日本のおかげ」だと言えるのでしょうか。平井さんにじっくり聞きました。
――日本の台湾統治の歴史を概説した近著を執筆したのは、学生が「俗説」に染まりやすい現状を憂えたからだったそうですね。
「植民地の歴史の授業を大学で担当していると『日本のおかげで今の台湾や韓国はあるんですよね』と無邪気に語りかけてくる学生にたまに出会うのです」
「『台湾統治で日本は良いこともしたのですよね』『だから台湾は親日なのですよね』もよく聞くパターンです。植民地統治の歴史に興味を持った学生ほど、そうした俗説にまず触れてしまう状況を、少しでも変えたいと思いました」
――学生たちは、どういうところでそうした説に触れているのでしょう。
「授業で簡単なアンケートをしたら、ユーチューブやネット記事で見聞きしたとの回答が主でした」
「ええ。1895年に、日清戦争に勝利した戦果として台湾を領有しました。いわゆる植民地化です」
――著書では、経済を中心にして当時の歴史を概観しましたね。なぜですか。
「日本が台湾を統治した最大の目的は、現地にある様々な資源の開発・利用だったからです。つまり主目的は経済だったのです」
「大きく3期に分けられます。(1)台湾を利用して内地の経済問題を解決しようとした1910年代までの『対日開発』時代、(2)産業の高度化を進めようとした30年代前半までの『総合開発』時代、(3)戦争体制の構築を目的とした敗戦までの『軍事開発』時代です」
――対日開発とは?
「経済後進国だった明治期の日本にとって、貿易赤字を減らすことが重要課題でした。綿花に次ぐ輸入品だった砂糖を、台湾で『国産化』しようとしたのです。台湾を内地の食料原料基地に変える政策です」
「内地資本の進出を促す形で近代的な製糖業を興し、製品の大半を内地に送ることで一時は砂糖の『自給』も達成しています」
「ただし、そこだけを見て『日本は良いこともした』と言うのは一面的です。確かに経済的なパイは拡大したけれど、誰がそのパイを手に入れたかという問題は別にあるからです」
「現地の統治機関である台湾総督府は、農民たちの生産したサトウキビを特定の製糖工場にしか出荷できないよう制限しました。製糖工場が原料を独占的に低価格で確保できる体制を作るためです。内地資本の進出が促され、砂糖生産量というパイは増えましたが、農民からの収奪を基盤にした生産だったのです」
「総合開発は、電源開発の停滞などもあって成功しませんでした。軍事開発では工業化が目指されましたが、工業化に対する日本政府の否定的方針や戦局悪化に伴う物資不足によって、実現できませんでした」
――総じて、台湾開発はどうだったのでしょう。
「日本にとっては、ほとんど財政負担なく食料原料基地化できたという点で『成功』でしょう。しかし、そうであるがゆえに、台湾開発は農業中心型の経済の高度化にとどまり、工業化や産業構造の転換には至りませんでした」
「加えて大事な事実は、いずれも台湾住民の機会拡大や地位向上のための開発ではなかったことです」
「サトウキビ農業や製糖業が台湾経済の中心だったのは1950年代までであり、それ以降の台湾の成長は戦後に移植された繊維や電子機器によるものです」
「戦後に台湾が経済成長を果たしたのは、米国が構築した自由貿易体制のもとで、台湾の人々が外資や技術の導入を積極的に進めたことなどによるものです。日本統治時代の遺産が果たした役割は限定的です」
――台湾で日本は良いこともしたのでは?と学生から質問されたら、どう答えているのですか。
「当初はあれこれ説明していましたが、今は『台湾人になったつもりで授業を受けてみて、自分自身でその答えを見つけてください』と答えています」
「重要なのは、学説に基づく歴史に触れたり学んだりする機会を持つことです。台湾の人々は学校で日本統治期の歴史を、日本の人々以上にしっかり勉強しています。もし次世代の日本人が、自分たちの国が何をしたのかを知らず俗説を信じたまま台湾の人々と交流したら、理解し合える関係性を築けるでしょうか」
https://anond.hatelabo.jp/20250709130935
※6月速報は未公表だが、N7効果で月間5万台前後の見通し。仮に6月単体で前年同月比増でも上期累計は▲10%台のマイナスが濃厚
https://h5.video.weibo.com/show/1042211:5183995152105536
微博で、中国市場で秋に発売予定の吉利(ジーリー)銀河A7が、プリウスと首都高で燃費対決を行ったとするライブ配信動画が公開された。以下、その映像が投げかけるメッセージと日本への影響を整理する。
動画は「安価な中国PHEVが日本の象徴であるプリウスを燃費で超えた」という話題性を狙った販促映像であり、測定の透明性に欠ける。もっとも、技術競争と価格競争を同時に仕掛けるシグナルとして国内産業への警鐘になり得る。真の影響はA7が実際に販売・導入された段階で顕在化する。メーカー、行政、そして消費者が備えを検討する契機として受け止めるのが妥当である。
日本家電メーカーが辿った凋落の物語は、低価格・高性能を背景に中国・韓国勢が急伸した2000年代に始まった。いま同じ力学が軽自動車EVでも生じつつある。BYDは補助金込みで100万円台を狙う軽EVを掲げ、日本市場に乗り込む構えを見せた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC178Q40X10C25A6000000/
本稿では「家電敗戦」に重ねつつ、BYDと国内メーカーの次の一手を考える。
テレビが液晶パネルで主導権を失い、白物家電がコンプレッサーで外資に依存した歴史は、「コア技術を掌握せよ」という教訓を残した。軽自動車EVで同じ轍を踏むかどうかは、国内メーカーが電池とソフトの主導権を握れるかにかかっている。BYDの挑戦は単なる価格競争ではなく、サプライチェーン丸ごとの覇権争いである。家電敗戦を教訓にするなら、いま決断するしかない。
その認識自体が可哀想なほど偏見によってフィルタリングされた結果の穿った視点。
普通にアンテナ感度の高い専門ギーク系の日本人が中国のモノ作りの侮れなさに触れたことで自然な危機感を抱き、その流れでブログやら何やらで発信しているだけなのに、「これ書いてるのは中国人だ!」「工作員だろ!」「共産党の差し金だ!」みたいに思い込んで、国内産業のどうみても衰退しているデータから目を背け、あまつさえ低俗ゴシップ動画よろしく「日本スゴイ」論をいつまでも続けて甘やかそうとするから、有害無益なんだけど。そういう人間は消費者の自然な選択すら貶し始める。たとえば白物家電で言ったら、低所得家庭にとって、ハイアール傘下のAQUAの価格競争力についていける国内メーカーがどれだけいるんだ。ほぼゼロと言っていいだろう。価格だけでいうと低価格路線のアイリスオーヤマあたりは一見張り合えてるように見えるかもしれないが、製品クオリティの部分で一段、いや数段格下なのでついていけているとは到底言えない。そういう状況を見て何も危機感を抱かず日本流の胡散臭い機能ゴテゴテ盛りのブランドプレミアム価格なモノ作りを擁護しつづけていくべきだと思うのか?そんな態度は、例えるなら安いコメがないなら余ってるブランド米買えよ日本人だろと喚く、傲慢で独りよがりな人間のようなものだ。
この真剣に罪を告白した文章を読んで「AIっぽい」だとか「ネカマの書いた文章だ」などの意見が散見され、非常に残念な思いになっている。
愛する彼にイクイク詐欺(なお、この日はスパイダー騎乗位でおまんこに杭打ちピストンを繰り返した後のけぞり絶頂し太ももをぶるぶる震わせながら「イクゥ〜!」と叫ぶパフォーマンスをした)をはたらいた罪悪感から、一文字一文字誠心誠意、彼への懺悔の気持ちをこめながら書いた文章である。
それをまさかAIやましてネカマの文章に誤読する人間がいるだなんてにわかには信じ難い。
きっとそのような人たちは、ヤマハの低価格帯のバイオリンとストラディヴァリウスの音色の違いも分からないような人々なのだろう。
ぜひ反省し、この「またイクイク詐欺をしてしまった」記事の文章をノートに10回書いて射精して欲しい。
さて、AVのような創作物には責任はないとの意見もあげられたが、個人的には否と言いたい。
良き大人というのは、創作物の持つ社会的影響力の強さを自覚し、ある程度責任を感じるべきだはないかと思う。
おっぱいで硬くなったおちんぽを挟み込み刺激する行為ーーいわゆるパイズリであるが、その最中に「あぁん♡あぁん♡」と喘ぐ女優すらいる。そんな声出るわけないだろうと内心呆れてしまうが、その馬鹿げた演技に興奮する男性も多いのだろう。
また、これはAV全体に言えることであるが、喘ぎ声が過剰すぎる。
イクイク詐欺常習犯である私がこんなことを書くのもあれだが、喘ぎ声がうるさいと演技っぽくて萎えてしまう。
そのため私個人がオナニーでおまんこをほじるときに使用するのは睡眠姦や時止め物くらいになってしまうが、喘ぎ声が静かなかわりにこちらは絶頂描写が過剰すぎて、やはり作りもの感が強く女としては萎えてしまう。
実際は中イキなんてしていないのに、「イクゥ〜!」と叫んで腰をビクビクさせてしまった。
いまは彼氏への罪悪感で気を病んでいる。
男は射精という明確な絶頂があるけど、女の場合は出るものは特にないので、お互いの気分を盛り上げたくてついイク演技をしてしまう。
潰されたカエルのように「ィグッイグゥッ」と低く唸ると、リアリティがあるのか彼氏はより興奮するようだ。
でもそれもイクイク詐欺なんだよなあ。
絶頂はしていないけどおちんぽが入っている充足感は好き。でも気持ち良くはない。
いつかイクイク詐欺で逮捕される日が来るかもしれないと思うと、震えて夜しか眠れない。
イクイク詐欺が出来ない男にうまれて射精を体感してみたかったなあ。
この深刻な罪の告白に、嘘増田だと茶化すようなコメントが来て憤慨しているので追記する。
なぜイクイク詐欺に手を染める女性が後をたたないのか、真剣に考えてみてほしい。
私はすべてAVのせいだと考えている。
というかほぼ全ての男女の性の不一致はAVが原因だと考えているため、業界関係者は重く受け止めて欲しい。
JAPAN製アダルトビデオを幼少期から繰り返し学習してきた日本人男性は、セックスとはとにかく女をヨガらせることだと思っている節がある。
本来、女はおまんこをおちんぽでごしごしされるようとそこまで気持ち良く感じないのだが、無言でいると「気持ち良くない?」と男は勝手に不安がりおちんぽがしなしなの椎茸みたいになってしまうので、女は過剰にアンアンと喘ぎ声を出し「気持ちいいです♡」アピールをする。
しかも近年の男たちは、ただ女をヨガらせるだけではなく、AVの過剰な絶頂アピールのせいもあり、 「女はイカせてなんぼ」という価値観を植え付けられているように感じる。
そのため、女は喘ぎ声だけではなく、明確に絶頂を迎えた「イク」演技を求められるようになったのだ。
あなたに身に覚えはないか?女が「イクゥ!」というまで射精を我慢し続けた経験は?
しかも最近では「女ってもしかしてイク演技してるんじゃね…?」という噂が出回ってしまい、イクイク詐欺の難易度も上がっている。
イク演技のリアリティも求められるようになったのだ。
可愛いあえぎ声は演技をしていると言われるから呼吸を荒げ「ゔぉっゔぉっ」と獣のように喘いでみたり、おまんこをギュッギュと動かしてみたり、時には潮吹きと偽りおしっこを漏らしてみたりと、イクイク詐欺の高度化が顕著だ。
エッチの後、「今日気持ちよさそうにしてたね?何回もイッちゃった?」と彼氏が嬉しそうに聞いてくると、詐欺に手を染めたものは良心の呵責に苛まれる。
「うん、すごく気持ち良くてたくさんイっちゃった…」答えながら、もう1人の自分が心の中でごめんね、とつぶやく。
愛ゆえに犯罪に手を染める。こんな悲しいことがあっても良いのか。
愛のためとはいえ、そのおまんこは罪に汚れているのだ。イクイク詐欺をしている女たちを代表して書くが、女たちは決して現状に満足しているわけではない。
むしろ、詐欺を行っていることで彼氏への後ろめたさや罪悪感で苦しんでいるのだ。
中には、「信じていたのに…イクイク詐欺なんかでだましやがって!クソ女が!」と憤慨する男性もいるかもしれない。
しかしイクイク詐欺の多くは、男性に気持ち良くなって欲しい、より興奮して欲しいという愛から行われる事が多い、悲しい詐欺なのだ。
ならば、女たちも本当にセックスでイケばいいのではないか。そう考える人々もいるだろう。
私もオナニーでは中イキが可能だ。しかし、オナニーのように同じリズムで、同じ場所に刺激を与え続ける…そんなことが人間のおちんぽに出来るだろうか。
何度も書くがおまんこは基本的に刺激に疎い。抜き差ししてもおちんぽやクリトリスを触った時のような鋭い快感はうまれない。
ただ、おちんぽをおまんこに入れている、という事実は女も興奮するのだ。
中イキ出来なくても、エッチは決して嫌いな行為ではない。むしろ好きだ。
だから男性は女をイカせることにこだわらないで欲しい。あなたのそのスタンスが、次のイクイク詐欺犯罪者を産んでしまうかもしれないのだから。
この真剣に罪を告白した文章を読んで「AIっぽい」だとか「ネカマの書いた文章だ」などの意見が散見され、非常に残念な思いになっている。
愛する彼にイクイク詐欺(なお、この日はスパイダー騎乗位でおまんこに杭打ちピストンを繰り返した後のけぞり絶頂し太ももをぶるぶる震わせながら「イクゥ〜!」と叫ぶパフォーマンスをした)をはたらいた罪悪感から、一文字一文字誠心誠意、彼への懺悔の気持ちをこめながら書いた文章である。
それをまさかAIやましてネカマの文章に誤読する人間がいるだなんてにわかには信じ難い。
きっとそのような人たちは、ヤマハの低価格帯のバイオリンとストラディヴァリウスの音色の違いも分からないような人々なのだろう。
ぜひ反省し、この「またイクイク詐欺をしてしまった」記事の文章をノートに10回書いて射精して欲しい。
さて、AVのような創作物には責任はないとの意見もあげられたが、個人的には否と言いたい。
良き大人というのは、創作物の持つ社会的影響力の強さを自覚し、ある程度責任を感じるべきではないかと思う。
おっぱいで硬くなったおちんぽを挟み込み刺激する行為ーーいわゆるパイズリであるが、その最中に「あぁん♡あぁん♡」と喘ぐ女優すらいる。そんな声出るわけないだろうと内心呆れてしまうが、その馬鹿げた演技に興奮する男性も多いのだろう。
また、これはAV全体に言えることであるが、喘ぎ声が過剰すぎる。
イクイク詐欺常習犯である私がこんなことを書くのもあれだが、喘ぎ声がうるさいと演技っぽくて萎えてしまう。
そのため私個人がオナニーでおまんこをほじるときに使用するのは睡眠姦や時止め物くらいになってしまうが、喘ぎ声が静かなかわりにこちらは絶頂描写が過剰すぎて、やはり作りもの感が強く女としては萎えてしまう。
背面騎乗位で激しくおまんこを打ち付け、「イヴッ!」と声をあげておちんぽを抜いた。力が入らないといったように上半身をベッドに預け、ケツを高くあげて激しく震わせる。愛する彼にケツアナとおまんこを見せつけながらの虚偽オーガズム。
よし、決まった。
心の中で勝利を確信した。この虚偽オーガズムは芸術点が高いはず。
狙い通り、興奮したのか彼のおちんぽは硬さを保ったまま、今度はバックで挿入し射精に至った。
愛する彼を射精に導けた喜びと同時に、胸の中に広がる罪悪感。
ああまた、罪を重ねてしまった…。
私が赤裸々に罪を告白したこの記事が、多くの女性からの賛同を得る事ができ、嬉しく思う。
予想通り、イクイク詐欺に手を染めたことのある女性は多かった。
イクイク詐欺師たちの手口は巧妙で、警察の認知件数も少なく、逮捕に至る例は非常に稀だと言われている。
男性陣には恐ろしい話だろう。イクイク詐欺とは、暗数が多い犯罪なのだ。
しかし、加害者たちの殆どは、愛のために詐欺を働いているのだということを、再三伝えておく。愛ゆえの悲しい犯罪とは前述したとおりである。
さて、コメントを眺めていて、実はある疑念がわいた。私がイクイク詐欺のみならず、射精カツアゲを行っていたのではないか。思い当たる節はある。
私と彼のセックスは、キスで始まり、私の偽オーガズムで盛り上がり、彼の射精とともに閉幕する。
たまに彼のおちんぽが途中で元気を失ってしまう事があるが、そのような時私はとても落ち込んでしまう。
ゴム着用だと彼のおちんぽが萎えてしまう事が多いこと、ゴムをつけるとおまんこが痛みを感じる事があること等の理由から我がカップルのエッチは生ハメ中出しを基本スタイルとしている。
(※月経不順もあるため自費でミレーナを挿入している※2ミレーナを挿入しているが避妊率100%ではないため勿論生ハメ中出しは非推奨である※3ナマでおちんぽをおまんこに挿入することは当然の行為ではないため、彼女や妻に強要することはやめてほしい)
なので、彼氏は「イッたふり」=射精詐欺ができず、最後はおまんこに精子を放出するしかないのだが…この射精ごまかしがきかないというのはなかなか心理的負担が大きいのではないか、と不安が募る。
さらに、男は射精していても気持ち良いとは限らないとのコメントも見かけた。
男の体について、私は何もわからない。
おまんこに精子を出すことまで許しているのに、気持ち良くないなんてことがあるの?という気持ちにもなる。
そこで私は、「男の人に自分の体で気持ちよくなって欲しい」という欲望に気がついた。
女をイカせることを目的にしないでほしい、と願う自分は、男をイカせることに躍起になっていた…皮肉な話だ。
それにしても、男女の体の溝は大きい。知れば知るほど、出口のない迷路にに迷い込んだような気分になる。
Permalink |記事への反応(38) | 14:27
国民民主党の玉木代表が「1年たったら動物のえさ」と備蓄米を揶揄したことが大きな波紋を呼んでいる。
「1年たったら動物のえさ」進次郎農相アピールの「1800円備蓄米」を国民・玉木代表がチクリ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f159b761a2bf8ba7fb1ae28f02cb1ab529ff9f
戦後から1980年代にかけて広く国民から「家畜の餌」「豚も食わない」「猫も避ける猫またぎ」などと揶揄された米産地があった、北海道である。
この当時の恨みつらみは北海道でJA全農を超える加盟者数を誇るホクレン農業協同組合連合会が現在でも語り継ぐほどに北海道米のイメージは非常に低かった。
https://www.hokuren.or.jp/_greenweb_/?post_type=studies&p=1564
北海道では「赤毛」や「坊主1号」が栽培され、独自品種の「ゆきひかり」が開発されるなどしたが、北海道で選択される栽培品種はとにかく寒冷に強く収量が多い品種が求められ、味は二の次とされたこともあり、いくら低価格であっても食卓の主食として多くの国民は買わず、収穫の多くは家畜飼料として用いられた。
しかし、その価格の安さは戦後から多くの貧困家庭、特に母子家庭の主食として高い支持を集めていたのも事実だった。この当時の貧困家庭は北海道米に助けられたと思っている家庭は少なくないだろう。
けれど、その「貧困家庭の米」という事実もブランドイメージ低下に拍車をかけた。貧困家庭以外に安くても売れない北海道米は飼料消費としても余ってしまった収量は破棄しているほどに一億総中流となっていく時代に北海道米は売れなかった。
1988年、そんな北海道米に新品種が生まれる。これまでの寒冷に強い、収量が多いという良さをそのままに食味が著しく大幅に改善された「きらら397」が開発されたのだ。
しかし、この「きらら397」が開発されても直ぐに販売量が伸びたわけではなく、これまでの悪いイメージを払拭する事へ非常に苦労した。貧困家庭からは美味しくなったと大絶賛されたものの中流以上の家庭からは食べもせずにどうせ不味いと考えられてしまっていたのだった。
そんなやっかいどう米に転機が訪れる。牛丼店を中心として全国の飲食チェーンが「きらら397」を採用し始めたのだ。
このエントリを読んでいる諸氏も「あの当時の吉野家で食べた牛丼」と今の吉野家の牛丼が何か違う、家庭で食べるいつもの米と吉野家で食べる何か違う米と気付いてる者も居るかも知れないが、それは広く一般家庭に売れるようになる前の「きらら397」だった。
飲食チェーンが北海道米「きらら397」を採用していることが世間にも徐々に広まっていくと「意外と北海道米も悪くない」として一般家庭でも広く食べられるようになる。
このエピソードは「牛丼を変えたコメ―北海道「きらら397」の挑戦―(足立紀尚 著)」でも触れられており、内地(北海道外を指す北海道方言)を見返してやろうと頑張った北海道米農家の皆さんの努力を垣間見ることが出来る。
「きらら397」以降、北海道米の新品種開発は急速に進み、前述した「きらら397」から更に食味を改良した1996年の「ほしのゆめ」、更に収量を改良した2001年の「ななつぼし」、更に耐冷性を改良した2003年の「ふっくりんこ」、前述の「ふっくりんこ」とは別系統の低アミロース極良食味認定を受けた2003年の「おぼろづき」、そして前述の「おぼろづき」並の極良食味でありながら「おぼろづき」以上に収量を改良した2008年の「ゆめぴりか」が登場するに至った。
「おぼろづき」および「ゆめぴりか」は驚愕すべきことに盲検試験によって日本国内では定番である特定米産地(迷惑かける影響を考慮して特定米産地は筆者の意思で隠蔽しました。ご了承ください。)のコシヒカリの食味に勝ると試験結果が出ており、北海道米が北海道外の米を超えられることを証明した品種となった。
寒冷地で栽培可能で量が取れて安くて美味い北海道米の時代が到来したのである。
国民民主党の玉木代表がなぜ米へ対して「1年たったら動物のえさ」と表現してしまったかと言えば、彼の記憶の中には確かに一部産地の美味しくない米が家畜飼料として使われていた過去、何なら余った分は廃棄していた、豚も食わない米が存在していたことを頭の片隅で覚えていたからだろう。
しかし解釈を誤ってはならない。玉木代表だからこそこういう印象を持ったのではなく北海道外にはまだまだ北海道米へ対して悪印象を持つ国民が大勢居るのだ。しっかりとした学術的なデータで食味の良さが示されようとも極々ありふれた一般の国民の多くが北海道米を忌避し続けているのが現状なのだ。
1993年の平成の米騒動の際にタイ王国から有り難くも拠出されたタイ米へ対して恥を知らぬ言動を取ったのは極々ありふれた一般の国民であったが、その性根は未だ変わっておらず、反省しておらず、その一雫がたまたま国民民主党代表玉木雄一郎であったにすぎない。未だに「猫またぎ」だと思っているのだ。
このエントリを最後まで読み、腹を立てたのであるならば2025年令和の米騒動が収束した後に北海道米を食べてみて欲しい。
「その喧嘩買ってやらァ!」という意気込みで食べてみて欲しい。食ったら言わせてみせるさ「意外と北海道米も悪くない」と。
Permalink |記事への反応(19) | 19:24
3万のPCが積んでるニューラルチップってゴミというか無いレベルでしょ
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-pad-7/
まあXiaomiとはいえ公式キーボードは2万くらいするから、Bluetooth対応の安いキーボード・マウスにして、一応DPAltっぽい画面出力対応してるからモバイルモニタにつなぐことはできる
米作りは大変って効率化してる大規模農家や二期作でやってるとこが言うならまだわかるけど、それ以外の大半の農家にとっては嘘だし、嘘はバレると反感を産むだけだから止めた方がいいと思いながらいつも見てる三代目の兼業農家。
今の兼業農家はほぼ100%副業として農家をやってる、逆は昔はあっただろうけど今はもう皆無じゃないかな。
そこからもわかるように、ぶっちゃけ楽だから兼業農家をやってるんだよ。
忙しいのは一時期だけで総労働時間が短いからあくまで副業としてやれる。
転作に補助金を出す理由もこれが大きくて、米作る方が楽でトータルでは有利だから転作に補助金を出さないと誰もやらないんだよね。
米作るのが大変ならとっくの昔に止めてる。
だから米価が下がろうと設備さえあれば米作りを続けるし、逆に米価が上がろうと設備が壊れたら新調するより離農を選ぶ人が多いだろう。
うちもそうなる予定。
米価が上がろうと農機の価格もこのまま上がり続けて設備投資の負担が大きいなら個人の小規模農家は減る一方になる。
そういうことで、里山だとか国土の保全だとかいう理由で山間地で小規模な米作りを続けさせたいなら一番重要なのは低価格な農機だよ。
イエラエセキュリティが最近インターネットで話題になっているが、真に問題なのはそこではない。
優秀なエンジニアをアピールして、1リクエストあたり数千円という激安単価で下請けにやらせている案件が相当数あるというのが問題だ。
他にもQAのような人材に診断をやらせ、人件費を抑え、低価格の脆弱性診断を提供しているセキュリティベンダ(セキュリティベンダと呼称して良いのかすら怪しい)はあるが、
イエラエセキュリティの場合は社内の優秀なエンジニアの実績をアピールして集客し、低価格で脆弱性診断を提供し、粗悪な結果を提供しているので、より悪質だ。
普通であれば社内の優秀なエンジニアが実務を行っていると顧客は思うだろう。
顧客への誠実さに欠けるというのは、サイバーセキュリティを専門とする企業としては致命的だ。
誤解のないように言っておくが、イエラエセキュリティでも高価格帯かつ技術難易度が高いサービスは社内の優秀なエンジニアが実務を行っており、品質がいいサービスも中にはある。
が、それを初見で見抜くのは難しいだろう。
ChatGPTに聞いた
主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律113号、いわゆる「主要食糧法」)30条と、
これを受けた省令・要領により一般競争入札(又は指名競争入札) が基本ルールです。 
2.例外として“随意契約”(=実質的に固定価格・交渉価格)が認められる条項がある
「法29条の買入れ又は売渡しを随意契約で行う場合は、需給状況を参酌して相手方を定める」 
•随意契約を使える条件は、会計法29条の3第4項(国の契約の例外規定)に準拠し、
2. 国際約束・食料援助など政策目的を達成するため必要な場合
※随意契約では見積合わせや交渉で価格を決める仕組みが用意されており、事実上「一定の固定額」で売渡すことができます。
4. 制約と留意点
•主食用として市場に放出する場合は、価格操作・市場ゆがみを避けるため “入札が原則” という省令・告示ベースの運用が強固に存在します。
• 固定額放出を常態化するには、施行規則や農水省告示の“原則入札”部分を改正する必要があり、政省令改正(場合によっては法律改正) までは求められませんが、事実上政治的ハードルが高いです。
超平均的な一般庶民から見て、現在の日本では子供を産むのが難しすぎるので、まとめてみる。
・現状
私:32歳自営業、子供はできれば欲しい、家事は苦手、実家は貧乏なので高校大学の奨学金をお小遣いから返済中。
殆どのアラサーがそうであるように、今は仕事にやり甲斐があり、かつ、今頑張れば生涯年収が上がる事はわかりきってる。なので仕事はやめたくない。
→安定してるタイプ。多くの男がそうであるように、子供はそこまで欲しく無い。いれば可愛いと思うタイプ。妻にも稼いで貰いたいタイプで老後の為に色々準備をしておきたい意識が強い。
①肉体的にはアラサーまでが産みやすいと分かっているが、仕事が盛り上がる時期なので産むのが難しい。
②夫婦2人が老後まで生き抜くだけで難しい時代なのに、子供まで産んで幸せに育てられると思えない。
③子供を産み育てる事を義務に感じない世代。かつ、子供を育てる過程で夫婦間がうまくいかなくなるケースが多い事はわかっている。かつ、夫も強く欲しく無いのであれば夫婦ともに子育てのやり甲斐は低く、リスクが重くなってしまう。
・日本がこうであれば産めるのに
①精子と卵子の凍結や保存を無償、もしくは低価格で行えるようになって欲しい。
→調べると、種の保存からの妊活が超高級で、庶民には手が出せない。子供の健康のためにも、33才ぐらいまでの種でなければ妊娠したく無いので産めない。
②40歳ぐらいまでの転職・再就職などに寛容な社会、もしくは子育て関係のサービスを超手厚くして、出産後半年後には夫婦が7時間寝れた上で長時間働けるようにしてほしい
→それなら産むわ。現状無理だろう。
③子供を産んで育てた人間の老後生活を、何らかの形で保証してほしい。
→産んでも苦労がデカすぎるって分かってんのに結局老後も生活に苦しむって誰が産むん?子供が介護してくれるなんて限らないんだわ。社会で老後を保証してくれや。
軽くまとめてみたんだけど「それでも産んでみればいいものよ」「どちらかの収入がもっとあれよ」「苦労してでも産めよ!」とか理想論は抜きにして、現状は産もうと思えない。理想と現実なんて今のアラサーはわかっている。そんな選択肢は取らない。
とにかく、
それを書いておこうと思った。
現状、既婚子なしで働いてる女のみなさんに聞きたい。出産の選択肢取れなく無いですか?てか取りたいと思います?仕事楽しいですよね、もっと稼ぎたいですよね。わかります。今産むなんて、考えられないですよね〜。
でも、種の保存は高額すぎて、結局、生涯子無しですよね〜。
夫ともずっと仲良く平和に暮らしたいのに、今の生活にさらに人の命が乗っかるなんて、出産無理じゃ無い?
少子化止まればいいなって思うけど、実際自分が産めないから、無理なんだと思う。
また、庶民の私の仕事仲間の多くのは、同世代で、かつ、仕事に熱中しています。子供を産むなんて眼中にないでしょう。
庶民のみんな、そうだよね?
どうすればいいんだろうね。
とりあえず私は、国が種の保存してくれて、経済の安定が老後まで期待できれば、産み育てたいよ。
この理論が描くのは、負の価格成長(デフレ)と円高がもたらす構造的進化の必然性。
通貨と価格の負の力学が、選好と資源の正の進化を導くパラドクス。
以下の概念を導入する:
任意の閉域経済体Nにおいて、Δₚが負で一定値(Δₚ < 0, lim t→∞ Δₚ = c < 0)であれば、Λは単調縮約作用素となり、長期的に時間選好率は極限的低下を示す(Λᵗ → 0)。これは現在消費から将来資本形成への収束を意味し、資源の内部最適化を誘導する。
円高はΞを増大させる。Ξが臨界点を超えると、輸入価格構造の非線形変換が起き、一次産品から技術財へと購買力がベクトル変換される(Ξ : ℝ⁺ → ℍ、ℍはヒルベルト空間上の産業配置写像)。これが構造遷移を誘発し、低価格資源環境下での「内発的産業選別均衡(Endogenous Industry Sorting Equilibrium)」を出現させる。
Δₚ × Ξ × Λ が負の半空間内で収束(∃τ ∈ ℝ⁺, ∀t> τ, Δₚ·Ξ·Λ < 0)する経済は、外的需要に依存しない選好内生均衡(Preference-Endogenous Equilibrium)に到達し、貨幣循環量が最小化される。
Λₜ₊₁ = Λₜ × (1 - α × Δₚ) × Ω⁻¹
Φₜ₊₁ = Φₜ + ∇Ξ × ε - β × ∂Λ / ∂t
∀t,GDPₜ₊₁ /GDPₜ = 1 + (Δₚ × ξ(Ξ) × γ(Λ))
以下のような兆候が観察されれば「支持的傍証(supportive circumstantial confirmation)」とみなす:
1. 消費の長期減速と貯蓄の構造化(≠貯蓄率の単純上昇)
単品で五百円未満は非課税で、五百円以上千円未満は3%みたいに
最大は百万円以上で30%くらいにしてさ
車とか家みたいな必需品で価格が高いものは収入・資産とかに応じで還付するなり補助するなりでカバーとか
品目で分けると仕分けの事務コストがかかるし、新聞みたいに行政との癒着も起きるし
Geminiに聞いたらこんな回答だった。
価格帯で消費税率を変更する案は、過去にも議論されたことはありますが、現在の日本の消費税制度では、原則として全ての品目に同じ税率が適用されています。
過去の議論では、低所得者層への配慮として、生活必需品などの低価格帯の商品には低い税率を適用する、といった案が出されました。しかし、価格帯で税率を分けることには、以下のような課題が指摘されています。
- 線引きの難しさ: どこからを高価格帯とするか、生活必需品と嗜好品をどう区別するかなど、明確な基準線を設けるのが難しい。
- 複雑な事務処理:事業者は、商品の価格帯に応じて異なる税率を適用し、経理処理を行う必要があり、事務負担が増大する。
- 税の公平性: 同じ商品でも、購入する場所や量によって価格が変動する場合があり、税率の適用が複雑になる可能性がある。
- 価格操作の誘因: 税率の低い価格帯に商品を留めるために、価格設定を操作するインセンティブが働く可能性も指摘されています。
現在の日本においては、これらの課題を考慮し、品目ごとの軽減税率という形で、特定の商品(食料品や新聞など)に低い税率を適用する制度が導入されています。
価格帯別の税率導入は、制度設計や運用において複雑な問題が多く、現時点では実現していません。今後の税制改正の議論の中で、改めて検討される可能性はありますが、上記の課題をクリアする必要があるでしょう。
価格帯は複数税率を適用すれば大きな問題になるとは思わんし、生活必需品と嗜好品の話は品目別税率の話と混同してるのかな?
価格設定を操作するインセンティブっていまでも購入意欲をそがないために価格設定を操作することなんて普通だし何が問題かわからん
場所で価格が変わる問題も今だって今だって価格に応じて%でとってんだから今と大して変わんないでしょ
複雑な事務処理は問題だろうけど、今の品目別と比較してもなお問題となるほど負担増となるとは思えん
今の品目別のがよっぽど複雑でしょ
うん、やっぱり価格帯別税率のほうがいいよ
64、ゲームキューブ、Wii Uは当時から失敗のイメージしかないだろ
SS、PSによる、高性能かつCDによる大容量かつ低価格のゲームが席巻してたのに
PS2、DC時代はGCでようやくROMに移行して頑張るかと思いきや独自のゴミディスクとクソ微妙なコントローラーで完全に失速
調子に乗ってWii Uとかいうどこに需要があるのか分からんゲーム機だして大爆死
一方でゲームボーイ部門はほぼずっと好調で、DSは後にiPhoneを産むパラダイムシフトを起こした傑作
そのあたりの反省とWii Uの反省を踏まえてSwitchで大成功
相当懲りたのかSwitch 2では変なことせずに正統進化してほぼ完成形なので