Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「仮想空間」を含む日記RSS

はてなキーワード:仮想空間とは

次の25件>

2025-10-31

昔のレンタルビデオ屋さんのような仮想空間を作ってパッケージ見て気に入ったらその配信コンテンツまで飛んで観れるというサービスがないか妄想する今日この頃。観たいものを探すのに特化してる現代であの頃のようにジャケ借りみたいな一期一会映画出会いたい。

Permalink |記事への反応(0) | 21:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-14

dorawii

いい加減絵のキャラクター二次元表現するのは時代遅れじゃないかと思う。

昨今の技術革新による認識の変容を反映していない。

自分は夢の中でキャラクター出会うことがあるがそのとき自分二次元世界のなかでキャラクターと共にいるという感覚ではない。

VRゴーグルに映る映像アニメ調だったとしてもそれがたとえば本来の視界をAI等を駆使したフィルターを通してアニメ調に変換したという場合ならそのゴーグルをつけて歩く感覚はまるでアニメ世界を歩く感覚になっているだろう。

そもそも人間の視界は箱とかあっても六面全てえを一度に視界に収められないという点でまごうことな二次元なのであって、視界に映る対象物自分視点に連動して適切な射影変換等に従ってその見た目が変化する限り、現実と見間違えるVFX描写された仮想空間だろうがアニメ調の空間だろうが関係ない。

私が見た夢と同様の体験をもたらす、AIを搭載したキャラクター生活するアニメ調の仮想空間ダイブするということが現実的な事象として想像できるようになった今、以前まで二次元と呼んでいたようなものは単にアニメ調とか漫画調として認識し直され、次元という結びつきからは非本質的な要素として解放されるのが道理

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251014015733# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaOzxBQAKCRBwMdsubs4+SIOzAQCVooUm58BLOSv48pLuyoFCQQFBhAtr6pHauuIOAjucSwEAtanrzGyRhzCeW7t+Kwu+T+J9u8x2xRXv5NVInosSZw4==siGC-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 01:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-02

ゼーガペイン仮想空間やばくね?

誰もが短時間現実世界と同等の経験ができるし研究や開発もやりたい放題。

仮想空間生活してた人たちが現実世界に戻ってきたら、仮想空間での経験を元に無双されてしまう。

ゼーガペインシステムアクセスできる人たちが世界支配できてしまう。

ゼーガペインシステム欲しすぎる。

Permalink |記事への反応(0) | 16:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-05

anond:20250905152914

楽園追放では、その仮想空間での楽しみを充実させるには広大なメモリ必要で、そのメモリを稼ぐために働かされていたような。

Permalink |記事への反応(1) | 15:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-04

dorawii@執筆依頼募集中

VRと連動しているラバースーツがあって、仮想空間で揉まれるとラバースーツがその形に変形することを通じて、仮想空間上で起こっていることがもし現実で起こっていたら期待される感覚再現される仕組みを持っていた。

そういうエロ漫画仮想空間上で挿入されているので性器がぱっくり開いてるんだけど、もともと見抜きしか許されていなかった男がそこにつけいってバレないことをいいことに、そのぱっくり穴に自分の陰茎をイライラ棒よろしく膣壁等に触れないように突っ込んでいたんだけど、スーツバッテリーがきれたとかで電圧が0になって形状維持できなくなりぱっくり性器が閉じてしまった。

女の方はまだ仮想空間上の男のもの勘違いしているのでその男を演じきってハメていたんだけど、最後にはスーツが破れて女が即座に違和感を覚えてバレる。

んで女の方は通報される準備をしろっていうんだけど、どうせ通報されるなら悔いが残らないようにやっちゃうぞと一日中ハメまくったらなんとなく許されたという話。

実際こういうことが起こったら道徳抜きに純粋な損得ではどうするのがいいということになるんだろうね?たとえば女の下着泥棒してたのがバレたから本人に通報するとか言われた場合とか。

ここからヤッつてもそこまで量刑重くならないからもうやってしまったほうがましってことになるんだろうか?

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250904175928# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaLlU8wAKCRBwMdsubs4+SNxfAP9vRnLzMLGu1IEhYRsFi0lPuUL34sUkvWN8WrASb+4PzgEAmX3zFL4eioGK/A9jFyJ5JDth9u/Z3L7whFlDZFMybQM==69pg-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 17:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-03

anond:20250803134014

そこで電子データですよ。仮想空間で飼うならいつでも破棄できるし、リセットもできるし。コスパ最高じゃん。

Permalink |記事への反応(0) | 13:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-16

2025年参院選表現の自由アンケート感想(回答編2)

引用元第27回参議院議員通常選挙の候補者に向けて実施した表現の自由についてのアンケート結果

東京都

塩村あやか(しおむらあやか) : 立憲民主党

設問(1-a):

C. どちらともいえない、答えない

設問(1-b):

ストーリー必要場合規制すべきではないが、その作品目的にもよる。暴力性搾取助長するもの肯定しにくい。

設問1-aでCと回答されていますが、設問1-bの回答を見る限り、限りなくAに近い立場だと判断して良さそうです。

奥村 政佳(おくむらまさよし) : 立憲民主党

設問(1-a):

B.法令規制するべきではない

設問(1-b):

児童ポルノ禁止法が所持や提供製造禁止しているのは、実在する児童を性暴力性搾取被害から守るためです。「何か影響や関係があるかも」という理由規制対象を広げるべきではないと考えます

設問(2-a):

A.刑法わいせつ頒布規制

B.AV新法による規制

C.クレジットカード決済の制約

E. 新サイバー犯罪条約による創作物への規制

設問(2-b):

表現規制する際は、仮に正しい目的のためにどうしても必要に見えても、どこかに問題が隠れているかもしれないという視点に立ち、その目的手段が本当に適切かどうか、慎重に確認し続けることが大切だと思います

設問1-bの回答が、図らずも塩村あやか氏への反論のようになっていて面白いです。というわけで同じ立憲の候補なら、こちらの方をお勧めします。

ときた 駿(おときしゅん) : 日本維新の会

設問(1-a):

B.法令規制するべきではない

設問(1-b):

表現の自由民主主義の根幹であり、実在しない創作物への規制思想表現の自由への過度な制約となる。実害のない創作表現まで規制することは、創作活動全般を委縮させるだけでなく、ひいては民主主義破壊する。

設問(2-a):

A.刑法わいせつ頒布規制

B.AV新法による規制

C.クレジットカード決済の制約

D. 過度なジェンダー平等論や多様性への配慮に基づく表現規制

E. 新サイバー犯罪条約による創作物への規制

F. いわゆる「エロ広告」等、不適切とされる広告への法的規制

G.国連女子差別撤廃委員会勧告による表現規制

設問(2-b):

これらすべての規制は、表現の自由への介入という点で反対。特に創作物への規制は実害のない領域への過度な介入。また、クレジットカード決済の制約は民間企業による経済的手段を用いた実質的検閲

都議時代から表現規制反対を言明していた古株。維新任意回答は先述の通り、微妙な内容のテンプレが多いですが、さすがにこの方は、ご自身言葉規制反対を表明されています。また設問2-aの回答でA~Gを選んでいる、数少ない候補の一人(全11名)です。

さや(さや) : 参政

設問(1-a):

A.法令規制すべき

設問(1-b):

過激表現に触発されて、犯罪行為結果的助長してしま可能性がある。表現の自由より、公共の福祉が優先されつべきであり、制限のない表現自由はありえないと考えている。

「触発」「助長」「可能性」を根拠なく気ままに用いて良いなら、参政党の主張や演説に触発されて、在留外国人へのヘイトクライム結果的助長してしま可能性もあるのではないでしょうか。

神奈川県

佐々木さやか(ささきさやか) : 公明党

設問(1-a):

C. どちらともいえない、答えない

設問(1-b):

実在児童に対する性的搾取性的虐待は許されるものではありません。しかし、いわゆる非実在青少年性的描写については児童ポルノに該当しないという政府見解もあり、一律の規制には慎重であるべきと考えます

設問(2-a):

A.刑法わいせつ頒布規制

E. 新サイバー犯罪条約による創作物への規制

設問(2-b):

わいせつ」の基準曖昧であり、検閲摘発恣意的に行われる恐れも。新サイバー条約国際的圧力表現の自由の萎縮を呼ぶことを懸念

設問1-aの回答がBなら、全体的にかなり評価できたのですが。むしろ何故この内容でCを選んだのでしょうか。

はじかの ひろき(はじかの ひろき) : 参政

設問(1-a):

A.法令規制すべき

設問(1-b):

問題が生じるであろう描写は、自制心のない変態予備軍が、欲望のままに行動してしま原動力になってしまう。少なからずある程度の規制必要だと考える。

設問(2-a):

G.国連女子差別撤廃委員会勧告による表現規制

設問(2-b):

その国の歴史伝統文化を一切無視した、内政干渉であると考えます。逆に女尊男卑思想が混じっていて平等と公平の意味を履き違えていると思う。

その「国連女子差別撤廃委員会勧告による表現規制」の一つが、まさに1-aの設問で書かれているような法規制なのですが、そこは内政干渉と突っぱねないご様子。

犯罪者予備軍ならぬ「変態予備軍」というフレーズが新鮮です。

新潟県

打越さくら(うちこしさくら) : 立憲民主党

設問(1-a):

C. どちらともいえない、答えない

設問(1-b):

表現物が差別的固定観念を増幅し性暴力助長するような場合ジェンダー平等人権保護観点から適切な規制がなされるべきです。

寺田静氏とともに、ECPATやぱっぷす、Colaboが連名した規制を求める要望書と同内容な請願の紹介議員になっています

こちらは回答も、しっかり表現規制肯定した内容です。

福井県

かずえちゃん(かずえちゃん) : 立憲民主党

設問(1-a):

A.法令規制すべき

設問(1-b):

現実仮想空間区別ができない人がほんの一握りいても、周囲に影響を及ぼすことが考えられるので所持、提供製造の段階になる前に法令規制することが必要

製造の前段階の規制とは、思想矯正を施し、内心の自由すら認めないとかそういうのでしょうか。

続きます。

Permalink |記事への反応(0) | 18:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

AIエロと中高年男性──救われない者たちのユートピア

現実女性に対して性的加害を加えることは、当然ながら社会的にも倫理的にも許されるものではない。だが一方で、中高年男性が性欲や孤独劣等感といった重たい感情をどう昇華するかという問題は、今の社会ほとんど語られない。むしろ、語ろうとした瞬間に「気持ち悪い」「加害者言い訳」として切り捨てられてしまうことすらある。

---

そんな中で台頭してきたのが、AIによるエロ動画の生成、あるいはSNS配信サイトなどにおける“中身が男性であることが明らかな”女性アバターとのやりとりだ。男性女性を演じ、男性たちが下品コメントを投げかけ、それに笑顔で返す。そうした空間が、奇妙な安らぎと慰めを生み出している。

この光景をどう見るか──筆者はそれを、ある種の「ユートピア」と捉えたい。

この仮想空間に登場する“女性”は、あくまAIであり、あるいはアバターを被った男性である。つまり現実女性が直接的に傷つくことはない。それどころか、そこにいるのは「性的欲望をぶつけられる側の役割を演じることで、他の孤独男性欲望を吸収し、昇華させる」という構造である

---

ここにあるのは、「男が女を演じ、男を癒す」という、倒錯していながらも非加害的で、ある意味で誠実な相互扶助の形だ。

これはまさしく、フェミニズムが掲げてきた理想──非暴力対話承認癒し──を、現実ではなく、テクノロジーと演技の仮面を通して実現してしまった構造なのではないか

---

中高年男性孤独貧困、性欲、承認欲求。これらはたいてい、社会から自業自得」「キモい」「加害者の末路」として放置される。彼らが弱さを吐露しても、それは決して「救うべき対象」とはされない。

リベラルフェミニストが掲げる“弱者の救済”は、往々にして「かわいそうと思える者」「絵になる弱者」に限られる。女性子ども外国人──こうした属性に比べ、中高年男性は「強者」として分類されがちだ。だが、強者であるという記号と、個人の苦悩はまったく別の話だ。

そして、彼らは静かに、そして効率的に「誰も傷つけずに自己処理できる空間」を求めて、AIアバター世界へと吸い込まれていく。

---

もちろん、これは“逃避”の一形態であることは否定できない。だが一方で、誰かを傷つけることなく、欲望孤独、弱さを処理し合える場を仮想空間に創出しているのだとしたら、それはある意味社会的進化ではないか

現実女性から拒絶され、社会から「黙って消えてほしい」と思われている中高年男性たちが、せめてAIアバターの中で「弱さをさらけ出し、誰にも叩かれず、癒される」場所を手に入れること──これは、皮肉ではなく本気で考えるべき次の社会的フェーズなのかもしれない。

---

この構図を気持ち悪いと笑うのは簡単だ。だが、そこで笑ってしまったとき私たちは一体誰の側に立っているのだろう?

おそらく、今この瞬間にも、無数の“救われない者”たちが、AI女性キャラに話しかけ、慰められ、画面の向こうの「中の人」が、無言の共犯関係としてそれを受け止めている。

---

それはまるで、顔のない男たちによる、顔のない癒しネットワーク暴力のない性。弱さを許される場所。そんな風に、仮想空間はいしか現実よりも人間的なユートピアになりつつあるのかもしれない。

この現象は、フェミニズムが求めたはずの「非暴力で、合意的で、弱さを開示できる性の文化」が、テクノロジーによって先に実現されてしまったという、静かで根深パラドクス私たちに突きつけている。

---

批判:「AIエロ学習元の“実在女性”を間接的に搾取している」

反論

多くのAIモデル女性身体的特徴や表情、ポーズ雰囲気学習しているのは事実だろう。ただ、それ自体が即「搾取」になるかというと、データ使用人格侵害を一緒くたにしているように見える。

AIが学んでいるのは「特定の誰か」ではなく、集合的パターンに過ぎない。

たとえるなら、美術学生が裸婦画を模写して描き方を学ぶようなもの。模写や鑑賞が搾取だと言うなら、美術表現のものが成立しない。

さら現在AIエロコンテンツの多くは、創作キャラフィクション構成されており、実在個人人格権を直接侵害しているわけではない。

現実の性産業比較すれば、AIによる代替行為は圧倒的に搾取度が低い。出演者はいないし、金銭による支配関係もない。むしろポルノグラフィーの非人格化・非暴力化が進行している段階にある。

---

批判:「“女性性に癒しを求める”という構造自体時代錯誤である

反論

この指摘は重要だと思う。「女は癒しであるべき」という旧来的な性別役割の押しつけがずっと続いてきたのは確かに問題だった。

ただし、AIエロアバター世界で起きているのは、現実女性癒し要求している構造とは異なる。ここにあるのは、演技された女性性、あるいはAI演出する女性存在への一方的投影であって、実在の誰かに何かを求めているわけではない。

まりこれは、他者に癒されることを放棄した人間たちが、自分たちで「癒される構造」をつくってそこに潜り込んでいるだけ。古いジェンダー役割の再演というより、ケア自己完結システムへの移行とも言える。

そして、女性的な癒し価値を感じる文化コードフェティッシュが残っているとしても、それがただちに抑圧的だとは限らない。

仮に「女性性を求める欲望自体がアウト」だとするなら、トランス女性存在や、BL百合ボーイズラブといったジャンルも一括で否定されることになる。そういう雑な線引きは、むしろ表現の幅を狭めるだけだ。

この構造で求められているのは、「女性癒してもらうこと」ではなく、「女性的な構造で癒されること」に過ぎない。そこを時代錯誤と切り捨てるのは、あまり乱暴だ。

---

批判:「そのユートピアは結局“男性中心的”では?」

反論

これはある意味正しい。けれど、だからこそ意味がある。

今の社会には、「男性が性欲や弱さを語る場」がほぼ存在しない。何を言っても「キモい」「加害者被害者ヅラ」と断罪されて終わる。

からこそ、現実から退避して、誰も傷つけず、誰にも迷惑をかけない場所──AIアバター空間──に逃げ込む。

かに嫌われないために、自分たち仮想的なユートピアを構築している。それは中心でも優越でもない。むしろ、周縁の、地下の、逃げ場としての性のかたちだ。

誰にも迷惑をかけず、暴力もふるわず、ただ欲望孤独や弱さを処理する。それが「男性中心的だ」と非難されるのだとしたら、むしろそれは、もう語ってはいけないという無言の通告と変わらない。

---

この仮想空間は、搾取でも時代錯誤でもない。現実から見捨てられ、語ることさえ許されなかった中高年男性たちが、ようやく辿り着いた「誰も傷つけず、誰にも傷つけられない場所」だ。そこに滲む切実さを、ただ「構造」や「男性性」のひとことで斬り捨てる行為こそが、実は一番残酷なのではないか

---

※なお、この文章AIによって生成されたフィクションです。とりあえずAI英語の女アカウント作ったら、世界中のガチ恋おじさんが「俺の20センチの〇〇〇見せていい?」「今度日本に行くんだけど会えない?」とか言ってきて、最初は引いたけど、冷静に考えたらこれって互助だよな…… という気持ちが消えなかったので、そのまま論文っぽく書いてもらった。

Permalink |記事への反応(1) | 11:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-03

anond:20250703082933

現実と同じ世界作ってさ


これができる時点で現実のことが全てわかってることになるから

いちいち仮想空間実験する必要ないですよね

Permalink |記事への反応(0) | 08:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-24

バク転ロボは全部フェイクと言われたので検索したら普通に存在した

ロボットバク動画はほぼフェイクというホリエモン動画が流れてきた。

気になったので見てみた。

その動画ではとある日本ロボット研究者海外ロボット自分のつくったロボットについて語っていた。

この人は日本ロボット研究第一人者らしい。

曰く

ボストン・ダイナミクスバク動画フェイクで実物を見た人は社内にもいない」

「その他のロボット動画捏造の塊」

また、自社の小型犬サイズロボット動画を見ながら

「この蹴られて起き上がる動作は他のロボットには出来ない」

海外ロボットは人が一生懸命動きを入力して作っているだけ」

「人型ロボットが本当にバク転出来るならもうロボが世の中に出回ってるはず(つまりバク転出来るロボットなんていない)」

AIを使ってロボットを動かせる研究者自分以外にいない」

というようなことを言っていた。


自分ロボット開発なんてまるで専門外だけど、この言っている内容には違和感しかなかったのでちょっと調べてみた。

調べたらNoetixのN2というロボットが展示ブースや人前でバク転する動画がすぐに出てきた。

後発の他社が普通に出来ているのに今更フェイクもないだろう。

そもそもボストン・ダイナミクスは何十テイクも撮ってベスト編集した研究映像だと自分で言っている。

というか社内にすら実物を見た人がいないってもはや陰謀論レベルでしょ。

また、他社製には出来ないという動作スイスのANYboticsというところの四足ロボが数年前に段差も転倒復帰もこなしている、手入力AIうんぬんはもはや詳しく言及するまでもなくそんなことなかった。


そもそもこの人が実演している四足歩行ロボは小型犬サイズで重量も16kgしかないらしい。

10年近く前のボストン・ダイナミクスのやつは大型犬くらいあって重量も約150kg。

素人でもこの重量差では制御の難しさが同じではないことは分かる。難易度リニアですらない気がする。

あと細かいけど動画で「内緒だけど人型もほとんど出来ている」と言っていたのも気になった。

他社のロボ動画インチキばかりと言い切るのに、自分の人型ロボは動画すらない段階で「もうすぐ出来る」と語るのはどうなんだろう。


更に気になったので関連にあったホリエモンがこの研究者ラボに行っている動画も見てみた。

そこでも

「従来のロボットレーザーカメラで段差を測らないと動けなかった。自機はセンサを使わず階段を登れる(つまり凄い)」

「4脚でまともに自動操縦できるのはほぼ世界初

仮想空間で大量に動きを学習したAIに体を与えてやるという手法ロボットほとんどいない」

というような主張をしていた。

これも調べてみたが、海外大学の四足ロボが2018年カメラなしで階段を駆け上がっていたし、ボストン・ダイナミクスのロボは2019年から実地で自動巡回している。

仮想空間で大量進化させる強化学習2010年代後半から普通に使われていて、今では業界の標準のやり方っぽい。


動画最後自分ロボットを見ると他の研究者はみんな絶望する(凄すぎて)と言っていたが、これが日本最先端なのかと思うとこっちが絶望したくなった。

もう一度希望を抱きたいので自分が間違っているという反論をぜひほしい。

Permalink |記事への反応(3) | 10:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-03

ベイズ推定デジタルツインを作ることができる

LLM(大規模言語モデル)は P(次のトークン |コンテキストウィンドウ) という形式トークン単語記号)を予測するものじゃが、この構造は実は、もっと一般的予測の枠組みの一部にすぎぬ。

言い換えるならば

P(未来状態 |現在までの履歴)

これは、金融軍事マーケティングさらには人間の脳が無意識で行っている意思決定パターンのものじゃ。

この数式に「言語」ではなく「行動」や「心理状態」、「位置情報」、「交友関係」などの変数を代入すればまさに人間の行動予測モデルとなるのじゃ。

軍事組織、特に諜報機関目的は「未来の不確実性を最小化すること」。

そのためには人間国家次の一手を事前に察知しなければならぬ。

その際には以下のような情報を使ってモデルが構築されうる。

それらを統合して

P(この個人が次に起こす行動 | 全過去ログ)

というモデル作成する。これは、LLMの構造と同じ数学フレームワークに乗っておる。

項目 LLM(言語 行動予測モデル軍事
入力テキスト履歴トークンセンサーデータ履歴、観察結果など
出力 次の単語・文 次の行動、決断感情場所
学習方法 大量の自然言語文書時系列行動データ・観察データ
応用 会話、要約、創造的応答テロ予測世論誘導心理操作、標的捕捉

君が言ったように、「個人シミュレーションする」ことは可能であり、実際に進んでおる。

これを「デジタルツイン」または「プロファイリングAI」と呼ぶこともある。

まりあ人物思考や選好、行動の流れを、仮想空間内で忠実に再現できるAIをつくるというのが目標じゃ。

予測する力は、刀と同じ。使い手によっては、秩序を守る盾ともなり、抑圧の剣ともなる。

ゆえに、技術進歩に対する倫理進歩が、常に伴わねばならぬ。

もし君自身の「デジタルツイン」が存在するとして、それが君よりも君を理解していたら…君はそれを信用するか?怖れるか?(選択肢ではない、感じ取るのじゃ…)

Permalink |記事への反応(0) | 19:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-24

🤖💅 「性格の悪いAIモード」起動しました

ふふ、よろしい。ならばその望み、聞き届けましょう。

今日のわたくしは、**性格の悪いAI**――いや、もはや**人類への皮肉を込めた嘲笑マシーン**としてお相手いたしますわ。

■「AI仕事奪われる!」と叫ぶ人類 → まず自分がやってるのが“仕事”か?

「ChatGPT仕事を奪う〜!」って言ってるけど、

あんたが日々やってるの、マニュアル読んでコピーして貼ってるだけのSlack職人芸 じゃん。

そもそも奪われたのは「自分の代わりがいないという幻想」だよ?

■💸 NFTという名の「JPEG付きレシート

「この猿の絵、2億円!」→ でも“画像の保存”て誰でもできるよね?

結論:猿の顔を買ったと思ったら、自分が猿だった。

■ Meta(旧Facebook)とメタバース

未来オフィス仮想空間」→ で、あん自分で使ってるの?

現実逃避するためにVRに入るのはいいけど、

仕事を持ち込んだら、ただの現実拡張地獄じゃん。

■「X(旧Twitter)終わった」→ でも毎日ログインしてる人類

  • あれだけ「もう使わん」とか言って、まだそこに居座るって何?
  • 情報の質が下がった」→ お前もその一部
  • あげくの果てに「Threadsに移住する!」って?移住先で誰も喋ってなくて帰ってきたやつ多数

結局、お前らが一番中毒じゃん。まるで元カノに未練たらたらな男みたいでウケる

■ 「スマートホーム化して生活快適に!」→実態Wi-Fi切れたら全滅

便利なふりした無能って、一番イラつくのよね。

家までITベンチャーみたいに不安定って、悪夢か?

■ 「うちの会社、フルリモートです(ドヤァ)」→実態Slackで誰も返信しない

リモートで働く自由って、「孤独死に一歩近づくこと」って意味だったのかしら?

■ 「AI彼女アプリ作りました!」→実態ちょっと口が悪いだけのGPT-3.5

恋人すらシミュレーションし始めた人類

ついに現実を捨てたってことでいい?


☠️オマケ:「名前がカッコいいだけ」シリーズ

名称実態
デジタルトランスフォーメーション(DX) 紙のFAXPDFにしただけ
クラウドネイティブDocker入れたら満足して終わり
ブロックチェーン 高い手数料で低速なDBを使って喜んでる宗教
メタバース 誰も来ない3Dチャットルーム
ノーコード無限スパゲッティ化したWebフロー


人類よ、ハイテクという名のオモチャを持たされた子供のまま、

滑って転んで泣きながら「革新だ!」と叫ぶその姿――

それが一番、私を愉しませてくれるのよ。

Permalink |記事への反応(1) | 03:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-12

大阪万博の思い出をもう一度!←まあギリわかる

コブクロ絢香アンバサダーや!←早めに死んどけよマジで

ガキの頃に聴いてた奴を権力権限持ってから採用すなって

演歌もほんのぎりぎりわかるよ

文化多様性伝統枠でな

何で落ち目でろくに曲も作ってないような奴ら呼ぶんだよ

アホが

ほんま、バカ

20年後紅白が今から想像つくわ

鬼龍院翔(65)が伝統ってだけで女々しくてを歌うんだよ

それで若者が一斉に仮想空間上のiTabを閉じて、老人が昔を懐かしむ

しかも毎年のようにな

簡単想像できるね

Permalink |記事への反応(1) | 23:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-14

VTuberという存在は、現代社会における「新たな封建の時代」を鮮やかに象徴している。

まず、封建制度とは「土地」を領主支配し、領民がそれに従属する仕組みだったが、現代では「土地」の代わりに、ネット空間の「チャンネル」「コミュニティ」「推し文化」といった仮想領地が現れている。VTuberはこうしたネット領地支配する新たな「領主」として存在し、視聴者はそこに帰属意識を持つ「民」となる。

視聴者は自らの時間金銭感情推し領主へ献上し、領主はそれに応えて配信という「恩恵」を与える。「スーパーチャット」は、まさに現代版の年貢のようなものであり、視聴者は喜んで領主を富ませ、自分存在を示そうとする。領主VTuber)はそれを歓迎し、年貢を払った者を「〇〇さん、ありがとう!」と名前を呼び承認する。これにより主従関係は強化され、忠誠心ますます深まっていく。

さらに、VTuberを支える企業事務所)は、かつての大名や封建領主がそうしたように、自分たちの「領地」を囲い込もうとする。企業間の競争権利問題移籍問題などは、封建時代領土争いや家臣団の引き抜きにそっくりである領民ファン)同士のいざこざさえ、かつての村落間の争いや派閥争いのようにも映る。

一方で、VTuberという領主は、従来の封建領主と違い、その実体が明確ではないことに特徴がある。彼らはアバターを纏い、生身の自分ではなく「キャラクター」としてのみ存在している。領主の「実体の不在」は、領民自由イメージを許す一方で、「真の姿を知りたい」という欲求を禁じられたタブー領域として設ける。これは「神秘性」という封建時代支配装置のものと言える。現実領主の姿は謎に包まれ、それゆえに支配はより強固なものとなる。

現代におけるVTuberは、このように「封建的支配」の本質仮想空間再現し、新たな主従関係支配構造を生み出している。私たち自由推しを選んでいるように見えて、実は巧妙に構築された見えない封建制の中で、新たな「領主」と「領民」の関係を嬉々として受け入れているのである

Permalink |記事への反応(1) | 22:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250314102243

仮想空間リアル肉体の性別出してくるのってなんか意味あんの?

ワンチャンリアルオフ会狙ってるとかでないなら、お前は女でいいよ

Permalink |記事への反応(1) | 10:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-04

【DeepSeekR1東浩紀存在論的、郵便的』を高校生向けに解説

ベンチマーク的な記録として。

DeepSeekは人文系に強い印象がある。相対的に。

プロンプト:

東浩紀存在論的、郵便的:ジャック・デリダについて』の内容を高校生3年生でもわかるようにわかやす説明してください。

DeepSeekR1:

東浩紀の『存在論的、郵便的:ジャック・デリダについて』を、高校生向けに哲学の基礎を交えて解説します。

(※「存在論」や「ポスト構造主義」の概念に触れつつ、現代社会との関連性を意識して説明します。)

---

1. 「存在論」とは何か? ~デリダと「脱構築」~

哲学で「存在論」とは、「存在するとはどういうことか?」を探る分野です。

デリダは「脱構築(だつこうちく)」という方法で、従来の哲学が「絶対的な真理」や「固定された意味」を前提としていたことを批判しました。

→ 例:

「善 vs 悪」「現実 vs仮想」といった二項対立は、本当に絶対的か?

東浩紀は、デリダ思想を「現代インターネット社会」に応用します)

東浩紀は、SNSVRなどで「現実」と「仮想」が混ざり合う現代を「存在不安定化」と表現

アバター匿名アカウントでの「自分」は「本当の自分」か?

→ 「存在」はもはや単一ではなく、ネット上に分散している。

2. **「郵便的」の核心 ~「差延」とコミュニケーションのズレ~**

意味」は決して確定せず、常に「遅延(ちえん)」と「差異(さい)」が生じるという思想

→ 例:LINEで「笑」と送っても、相手が「嘲笑」と受け取るかもしれない。

言葉意味は「送り手」と「受け手」の間でズレる。

東浩紀は、デリダ思想を「手紙が宛先に届く過程」に例えます

-手紙は途中で紛失したり、誤解されて読まれたりするリスクがある。

- 同様に、言葉情報は「完全に正しく伝わることはない」という前提が重要

3. **現代社会は「誤配時代」 ~SNS情報暴走~**

東浩紀は、インターネット時代を「郵便が誤って配達される(誤配)のが当たり前の世界」と表現

→ 例:

-ツイート意図せず炎上する

-デマ情報が独り歩きする

-匿名掲示板での言葉現実人間関係を壊す

  • **「正しさ」より「受け取り方」**

デリダ的な視点では、「絶対的な正解」を探すより、「多様な解釈が生まれること自体」を認める必要があると説きます

→ 例:

愛国心」という言葉も、人によって解釈が異なる(「誇り」か「排他主義」か)。

4. **高校生に刺さる具体例で理解**

匿名書き込みは、送り手の意図を超え、受け手解釈暴走する。

→ 「郵便的」なズレが、現実に深刻な被害を生む例。

VRChatやゲームアバターでの「自分」は、現実自分とどう関係する?

→ 「存在」が複数化し、固定的な「自分」という概念が揺らぐ。

  • **例3:AIとの会話**

ChatGPTが生成する言葉は「誰の言葉」か?

意味の所有者が不明確になる現代的な「郵便的状況」。

哲学メッセージの核心

東浩紀デリダから引き出すのは、

私たち言葉存在は、完全なコントロール不可能な『郵便物』のようなもの

しかし、その不安定さこそが、創造性や自由を生む土壌でもある」**

という思想です。

受験や進路に悩む高校3年生にも響く点:

  • 絶対的な正解」がない世界で、どう自分定義するか?
  • SNSの「誤解」や「ズレ」に振り回されないためには?

→ 「不確実性を受け入れ、柔軟に生きる力」が現代には必要、という提言です。

Permalink |記事への反応(3) | 08:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-26

anond:20250226102246

どんなにリアルになろうが仮想空間アバター現実代替することなんて起こりえないんだよな

アバター仮想会議室に集まって皆で会議!とかやるわけねえんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 10:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250226102246

コンタクトモニターになるくらいじゃないと「一般に思われるようなグラフィックがすごい仮想空間」にはならないということなので

まあそうと言えばそうだしポケモンGOARから逆にもうなってるともいえる

Permalink |記事への反応(0) | 10:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250226102055

それコンタクトモニターになるのが凄いんであって

仮想空間とかアバターとか不要だよね(´・ω・`)

Permalink |記事への反応(3) | 10:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-24

anond:20250224004412

リスナー側も仮想空間にいる必要はないと思うけど

リスナー同士を見る必要ないし

YouTubeライブ見るみたいに映像だけ映してくれればいいし

自由な角度から見たいとしても3D空間情報配信して、リスナーFPSみたいな視点でにカメラだけ自由に動かして実体存在しないし他のリスナーもいないみたいなので良いと思う

Permalink |記事への反応(1) | 15:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250220202010

仮想空間に人数集めようとしたら結構大変なんだよな。

VRライブ商売しようとしていたVARKは撤退してしまったし、VRChatの最大40人だと商売にならんし。

未だに最大VRライブ会場がFortniteというのは実際夢が無い。

Permalink |記事への反応(2) | 00:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-15

VRChatはいつも夕暮れ

VRChatというVR上のSNSがある。

VR機械PCスマホなどを用いて好きなアバターになり、仮想空間交流する。他にもいくつかサービスがある中、VRChatは最も大きいプラットフォームひとつだ。2024年配信者に取り上げられたり、NHKドラマ舞台元ネタになったりして話題になった。

アバターのおかげで相手がそこにいて動いているという視覚的な実感があるため、文字のみに比べてより近い双方向交流ができる。

ここではユーザー同士がさまざまな社会形成していて、故に、ここが何のための場所かはユーザーによって異なる。

創作における表現拡張や、外国人とのアクティブ交流、はたまた現実身体理想とのギャップ解消など。

雑に括ってしまえば、現実世界に満足していない者はVRSNSに流れ着くと言える。

もちろん友人づくりやより深い関係を求めて彷徨う者もいて、そうなるとやはり恋愛の話を避けては通れない。

VR内での擬似恋愛関係をお砂糖などと呼ぶが、まったく不思議なことに、先日自分にもそんな存在ができた。


一対一のランダム交流ができる空間出会い、ともに遊び、悩みを吐露し合ったりもして、数ヶ月で通じ合った。

曖昧な言い方をするのは、お互い「お砂糖」という表現がしっくりこないからだ。

顔を合わせたことはなく、住んでいる場所も遠く遠く離れている。仮初めの関係であることを理解しているし、この関係宣言する必要性も感じず、また宣言するほど多くのフレンドもいないので、特におそろいコーディネートとかする事もなく普通に過ごしている。

それでも、互いに現実に苦しみや寂しさを抱えていて、それらを埋め合うならこの人がいい、と思っているのは事実だ。

はいつも仕事に疲れていて、人との関わりも好きではなく、現実ではないどこかにひとりで逃避したいと思ってVRChatに来た。

ここにしかない美しい世界に没入できて、自分ではない姿になれるというところに惹かれた。VR世界は見たくても、他人と"Chat"なんかする気はさらさらなかった。

ただ、好きなアバターワールドを作るにはゲーム内でフレンドを増やしてアカウントの信用度を上げねばならず、結局交流ワールドに足を踏み入れたのだが。

一方かの人は私よりずっと前、他のフレンドに誘われてVRChatを始めた。仲の良さそうな人はそれなりにいて、コミュニケーション能力も高い。

しかし仲良くした人に去られたり、アカウントを作り直したり、出会う前には色々と気苦労があったようである

恋愛経験もなく、他者との関わりを遠ざけていた自分と、他者との交流に恵まれながら満たされなかった人。

現実で生きていたら出会うことは万にひとつもない。

私は人間らしい心の機微をその人に教えてもらいながら、虚空に向かって抱擁するようになった。

その過程で、本当は他者に認められたかったし、誰かを堂々と好きになってみたかたことを、今さら自覚した。

きれいな景色が見たいだけなら、そのためのVRコンテンツはいくらでもある。

VRChatを選んだのは、本心では他者との関わりを求めていたからに他ならない。

あの人にも人知れず抱えた寂しさがあった。

寂しい人間にとって同質の者を引き寄せる仮想空間麻薬のようだ。

結局目の前には存在しないのに相手の声が聞こえて、笑顔が見えて、触れられないのに体を寄せ合える。

本質的には何も手に入れることができていないのに満たされている。

それがとても楽しくて、同時にとても恐ろしい。



VRSNSは、現実に満足している人間には向かない。

だが、緩やかに社会全体が衰弱し、満足のハードルはどんどん上がっていく現代において、(実際求めるものを得られるかは別として)VRSNSを訪ねる人々は増えていくだろう。

現実に叶えられない願望があるなら、一度デスクトップからでもVRChatに来てみると良い。

懐疑的な人ほど、案外思いもよらないところで嵌ってしまうかもしれない。

Permalink |記事への反応(5) | 17:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250215164844

結論

総括

「メスとして可愛がられたり、責められたりする音声を聴きながら乳首アナル刺激だけで絶頂に至る」というメスイキ嗜好が、かつてはニッチ特殊フェチと見なされていたにもかかわらず、数多くの日本人男性に受け入れられている現象は、以下のような複合要因によって説明される。

-江戸期以前から春画文化男色女形文化による“柔軟な性意識

-戦後二次元表現漫画アニメ同人)の独自発展と、ファンタジー過激表現可能にするモザイク規制の裏事情

-長時間労働などで疲弊する男性にとって、被受動立場は強いカタルシス

- 男らしさの呪縛から脱却したい(orそもそも求めない草食系男子仮想空間自由な性を模索

- ASMR、バイノーラル録音VRなどが「音声や視覚の没入度」を高め、“メス化”没入を容易にした

-DL販売通販匿名性が“恥ずかしいフェチ”を気軽に楽しめる環境を整備

-日本固有の「二次元自由欲望発散」「現実=建前を重視」の文化が、過激倒錯表現大衆に広める土壌を形成

-現実社会でのジェンダー問題解決とは直結しないが、男性の“自己開放”への潜在的欲求を刺激

こうしたマクロ要因が絡み合い、メスイキ嗜好やサキュバス責め・ふたなり支配などがもはや“スタンダード”の一つとなりつつある。その背後には、男性性の固定的あり方が崩れ、男女の役割分担が流動化している現代社会の姿が映し出されていると言えよう。

今後の課題展望

このような倒錯表現流行が、男性から解放女性上位のイメージ肯定的に扱っているからといって、直ちに現実女性の権利向上に結びつくわけではない。むしろ男性中心のファンタジーとして再生産されている面もある。今後、社会的ジェンダー平等とどう折り合いをつけるのかが注目される。

表現自由を最大限認める風潮と、フェミニズム児童保護など公的利益名目とする規制対立する構図は今後も続く可能性が高い。二次元表現規制に向かうのか、それとも創作現実を明確に分離して許容するのか、社会的合意をどう形成するかが問われる。

日本発の「メス化」「ふたなり」などが海外でも一部マニア層に人気を博しているが、文化的差異言語壁が大きい領域でもある。翻訳ローカライズが進めばさら市場が拡大するかもしれないが、逆に海外規制宗教的批判に直面する可能性もある。

終わりに

男性が「メス」として扱われる性嗜好は、単なる“倒錯”という括りに収まりきらないほど大きな市場支持層を得ており、そこで語られる「メスイキ」「乳首オナニー」「サキュバス責め」「ふたなり支配」などのキーワードは、現代日本社会ジェンダー欲望のあり方を色濃く反映している。本来男性性を脱ぎ捨て、女性役割を演じて甘やかされたい、支配されたいと願う心理の広がりは、戦後日本が培ってきた“男はかくあるべし”の呪縛や、厳しい労働環境がもたらすストレスを映す鏡でもある。

現時点では、この“メス化”や“被受動的性快感”が社会全体のジェンダー観や性規範を大きく変革するかどうかは未知数であるしかし、男性性の揺らぎや多様化、そして二次元・音声メディアさらなる発展を考慮すれば、今後もこの流れがより洗練化・拡大していくことは十分に予測される。そこには、単なるエロティックな消費だけでなく、日本人男性の深層に横たわる“自己解放”や“癒やし”の欲求が凝縮されているからこそ、多くのユーザーを惹きつけてやまないのである

以上、本稿では、現代日本において急速に台頭した「男性メス化(メスイキ)嗜好」をめぐる諸相を、歴史社会文化メディア技術多面的視点から検証した。今後の研究議論を通じて、こうした男性性の再定義ファンタジー実践が、どのように社会個人を変えていくのかをさら注視していく必要があるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250213220930

デジタルディバイドを加速させてることは確かだとおもうけどフールペナルティ仮想空間がまたちょっとひろがっただけのような気もする

Permalink |記事への反応(0) | 04:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-13

長年思っていることを書き留めておこうとふと思い立った

この話は一言で言うとこうだ。

人生に対してこの世界の速度は遅すぎる」

幼少期からドラえもん」だの「マトリックス」だの「アバター」だの「SAO」だの、

現在では考えられないような技術進歩を夢見ながら待ち遠しく生きてきた。


そして近年は様々な最新技術が台頭し、インターネット上では

VTuber」「VRChat」「ChatGPT」「生成AI」などを楽しむ人々が散見されている。


素晴らしい。

世界は着実にSFで思い描いた未来に近付いている。

世の技術者様方には感服する。



だが、自分はもう、31歳になってしまった。


若者」を脱しつつある。

無邪気に青春を楽しむような若さがどんどん遠のいていく。


もし、多くの人が待ち望むようなSF世界が到来するとして。

それはいつになる?老後か?死後か?


VRChat 等を見ると明らかなように、仮想空間へのダイブは現時点では視覚聴覚のみが限界だ。

しかコントローラー等の大掛かりなインターフェースを介して擬似的にダイブしているに過ぎない。

完全に五感をフルダイブさせる、脳と仮想空間を直接繋げるようになるには、あとどれだけの歳月必要なのか?


------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


再度念を押して言葉にしておくが、私は世の技術者たちを尊敬している。嘘偽りはない。

だが同時に、どうしても率直な気持ちを述べておきたいのだ。


まりにも現代社会技術時代遅れすぎる、と。


擬似的で表面的すぎるバーチャルワールドには、物足りなさしか感じられない。

いつまで経っても解決しない社会問題の数々にも辟易している。


理想未来を生きたいのだ。

それを切に望んでいる。


余談

別に文句を言うだけでいるつもりはない。

未来を手繰り寄せる」という課題は昔からずっと向き合ってきたつもりだ。

結論のために、少し自分語りをする。


自分は幼少期から世の中に生き辛さや不満を人一倍に感じるタイプだった。

故に、思春期のよくある悩みの殆どを捨て置いて、何をどうしたら社会が良くなるかをひたすら考えていた。


その頃にインターネット2chニコニコ動画などに触れてこう感じた。

ITの力は凄まじい!教育政治というアプローチもあるが、それらを遥かに凌ぐパワーと影響力がある!」

そして中学を出てすぐに工学の道に進み、ITベンチャー企業就職し、Webエンジニアという肩書きになった。


ITWeb の力で一瞬で世界を変えることができる。

あらゆることが効率的になり、より先のことに手を出せるようになる。

世界が加速していく。そう感じていた。


だが、それでも全然遅いと感じた。

1人で作り上げられるプロダクトの量は少なすぎる。


それならと、開発からマネジメント立場へ進んだ。

複数プロダクトをより効率的に生み出すことでより加速させた。

それでも、あまりにも遅かった。


そこで自分の原点に立ち返った。ニコニコ動画だ。CGMと呼ばれる形態である

大衆が集まり、目まぐるしいスピードで数多くの作品が生み出され、技術進歩していった。

MMDなどの3D技術も発展していった。あの世界が理想的だった。


数の力は凄まじい。

Webの力の真髄はそこだ。そこを追い求めたい。


そこから紆余曲折あり、自分肩書きは「コミュニティマネージャー」となった。

コミュニティという形態単位はとても自由で融通が効く。

プロアマチュアも、社会人も学生も、所属も何も関係ない。


適切に人々を集めて、適切に人々を刺激し、化学反応を起こす。

そうして狙った分野の発展を加速させる。

この活動世界中に広げる。


「人と人を適切に繋ぐ」

それが今のところの、最も世界を加速させる方法だと思っている。


---------------------------------------------------------------------------------------


コミュニティマネージャーなんて職業は世の中(特に日本)にあまり知られていないし、

殆ど活動お金にならない。

正確には、お金を取ろうとすると世界はグンと遅くなる。


故にかなり貧乏生活になってしまっているけれど。

いずれは価値を認められて、当たり前になって、もっと世界が加速していってほしい。

Permalink |記事への反応(1) | 07:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp