
はてなキーワード:事実婚とは
オープンマリッジは好きにしたらいいと思うけど、これって強制同姓制支持者的には別姓のカップルよりも伝統的家族観に合うんかね。配偶者以外のところに子供が出来る可能性もあると思うけど。「別姓だと絆が」とかいう連中的には、ゼロ日婚のほうが長年連れ去った事実婚カップルより絆ありそうな感じ?「子供がいじめられるから」派もどういう意見なん?
同性婚への反対意見でも生殖を国家が管理する必要みたいな意見があるけど、もともと浮気もあるし、それを公認にするオープンマリッジまであったら、何にも管理できてなくない?選択的子なしカップルもいるし。
結婚したくないわけじゃない。
苗字を変えたくない。
ずっとこの名前で生きてきたのに、なんで私が変えるのが当たり前なの。
既婚者の先輩たちはみんな大変だよーって笑うだけで、私が変えることを当たり前みたいに話してくる。
あなたが長男で、私が兄が2人もいる末っ子だから私が変えるのが当たり前なの?
長男だから俺が変えるのは無理だよ、って継ぐ家があるわけじゃないのに。あなたもあなたの父親もサラリーマンじゃん。
いや、違う。別に向こうに変わって欲しいわけでもない。結婚したくないわけじゃない。でも苗字を変えたくない。あなたも同じなんだから、尊重したい。
なんで。いやだよ。事実婚でも良いって私は思うけど田舎でそんなこと許されない。
同棲すら今時多いよね、って理解あるふりしてさっさと結婚すればいいのに、って圧を感じる。
初めて会う彼氏の親族に私の親の仕事まで伝わっている。そんな昔ながらのこの場所で、私の言うことは全部全部わがままなのかな。
もうこれだけで十分理由になる。
「権利拡大」とか「差別解消」とか言い出す時点で、制度の議論じゃなくて女の特権イベントだろってなる。
「名字を自由に選べるようにしたい」って話だったはずなのに、気づいたら「家父長制をぶっ壊せ!」とか「男社会を倒せ!」になってんだよな。
最初はただの手続きの話だったのに、思想戦争に発展するの意味不明すぎる。
こっちはそんな大層な話望んでねえのに。
女の側は「平等!平等!」って叫ぶけど、都合のいいときしか出してこない。
例えば子育てや家事を男も同じだけやるって言えば「それは女性の領域を奪うことになる」とか言い出す。
どっちに転んでも女が有利になるようにしか考えてねえのが透けて見えてる。
名字一つで「自由が奪われてる!」って大騒ぎするくらいなら結婚しなきゃいいだろ。
同棲でも事実婚でもやりようはいくらでもあるのに、わざわざ制度をいじってまで「私たちの不満を解消しろ」って言ってくるのが鬱陶しい。
それって結局、自分たちが得するために社会全体を巻き込もうとしてるだけじゃん。
もし「仕事上の不便があるから」「実務的にこの方が合理的だから」って理由で進めるなら、まぁ理解はできる。
でも「女性の権利のため」とか「社会構造を壊すため」って言い出すと一気に拒否感しかなくなる。
ただ「女の権利が〜」とか「女性の地位が〜」って言いながら得する構図に持っていこうとするそのノリが嫌なんだよ。
だから俺は反対。
それだけ。
目に入る反対意見は、「『家』が崩壊する」や「子どもと親の名字が変わってしまうことでいじめられる」、「どうしても変えたくないなら事実婚でいい」というようなものを見るんだけど、どれもピンとこない。
そもそも夫婦同姓が制度としてできたのは明治時代くらいじゃなかった? 歴史、伝統としては浅いほうだと思う(これは恋愛結婚もそうだけど……)。今の戸籍制度が「家」を基準に作られているから、「家」感が薄れると制度とのギャップは広がる可能性があるけど、制度は時代にあわせて変えていくべきだしな……。
結婚が家と家ではなく、個人と個人の結びつきのイメージになってきたし、個人個人が話し合って納得できるならそれがいいと思う。
大事なのは、「夫婦同姓しか選択肢がない」ではなく、「どちらも選べる上で、やりたいほうを選ぶ」がいい。選択肢がある上で選べることが幸福につながることもある。
そもそも外野が「どうしても変えたくないなら事実婚でいい」とか言っちゃダメすぎる。事実婚だと受け取れない社会保障があるよね!? 苗字を変えたくないから事実婚を選ぶのは、現状自己責任の選択とされちゃうけど、社会保障と改姓を天秤にかける意味もわからない。
子どもと親の名字が違うことは、制度が始まって最初は不審がられるかもしれないけど、制度が決まったのなら「何も変なことではない」と教育でカバーできることだと思うなあ。
どうしてそんなに反対なんだろう……。