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2025-09-10

粗雑な中国崩壊論ですhttps://anond.hatelabo.jp/20250910180316

1 「失業率過去最大でインフレに苦しむ中、過去最大の税収」

判定:部分的に正しい・部分的に誤り。

根拠と注記:

中国都市部公式失業率調査失業率/城鎮調査失業率)は、2022–2023年に若年層で高止まりし、若年失業率歴史的に高い水準を記録した時期があるが、公式の「過去最大」と断定するのは文脈依存。全国ベースの長期統計定義が変わるため単純比較は誤解を生む。

インフレ消費者物価指数CPI):近年はゼロ近傍〜低めのインフレ率で、2022–2024年デフレ圧力や低成長懸念がしばしば報じられた。したがって「インフレに苦しむ」と一括するのは誇張の可能性あり(局所的・品目別の価格上昇はある)。

税収について:中国中央地方財政・税収は2020年代回復基調で増加した年もあるが、「過去最大」の主張は年次・範囲中央のみか全国か)を特定しないと検証不能。2021–2023年には税収増の年もあるが、それが歴史的最高かは年度比較必要

2「こんな状況にも関わらず、国民支援は行わなず」

判定:誤解を含む。

根拠と注記:

中国政府感染症対策景気対策としてインフラ投資、減税・猶予中小企業支援雇用促進策などを行ってきた。直接的な現金給付欧州米国の大規模一時給付)とは異なる形だが「支援を一切行わない」は事実と異なる。支援規模や対象に関する評価は分かれる。

3「共産党員の基本給を3割もアップした」

判定:誤りまたは未確認(おそらく誤報)。

根拠と注記:

共産党員党員)と公務員や党幹部給与政策は別々の制度だが、公的に「党員の基本給を一律で30%引き上げた」という公式発表や信頼できる報道確認できない(2025年9月時点の公開情報に基づく)。賃金改定は段階的・職位別で、地方ごとに差があるため一律30%増という断定は疑わしい。

4「アリババもこんなことになるよな」(政府政策が原因でアリババ不振

判定:過度な単純化

根拠と注記:

アリババ中国ハイテク企業が直面した困難(規制強化、独占禁止調査金融持株会社構造改革景気後退、消費低迷など)は複合要因による。政府支出・税収や党幹部給与だけを原因とするのは因果関係の過剰単純化

5「中国って昔から天下統一されたことがなく、200年足らずでどの国も滅んでた」

判定:誤り。

根拠と注記:

中国史では複数回の「天下統一」が存在する(秦・漢・隋・唐・元・明・清など)。王朝の交代は長期的周期で繰り返されたが、「天下統一されたことがない」は明確に誤り。

「200年足らずでどの国も滅んでた」というのも一般化しすぎ。王朝寿命は短いものも長いものもあり、地域時代差異が大きい。

「今回の中国チベット香港取れずにそろそろ国が終わりそう」

判定:誤り・推測的。

根拠と注記:

チベット香港は現状で中華人民共和国の一部と位置付けられており、特に「取れずに」や「国が終わりそう」といった表現事実に基づく分析ではなく予測的・感情的評価。国の存続を左右するかどうかを示す具体的根拠は示されていない。

まとめ(簡潔)

史実に関する記述過去統一について)は誤り。

共産党員の一律30%昇給など具体的政策の主張は確認できず誤報または根拠不十分。

失業率・税収・インフレ国民支援に関する主張は、定義統計範囲によって真偽が分かれる(部分的事実と誤解が混在)。

企業アリババ)の問題国家の存続に関する結論因果の短絡や推測が強く、裏付けが不足している。

Permalink |記事への反応(0) | 20:22

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2025-07-27

著書の一部「中國窪地:一部內亞主導東亞的簡史」

劉仲敬(リウ・ジョンジン)の著書《中國窪地:一部內亞主導東亞的簡史》は、漢族中心の「中国史観」を根底から問い直し、「中国」とは本来「窪地(デプレッション、Basin)」であり、その上に覇権を打ち立てたのは内陸アジア(內亞)の諸遊牧帝国だった――という挑戦的な視座から書かれた歴史解釈書です。

この書は、彼の「文明圏多元論」「諸夏主義」「脱中華思想の根幹をなす理論著作ひとつです。

概要

書名の意味

「中國窪地」とは、地政学的に見た「中国盆地中原」のことであり、東は山東半島と海、北は長城・蒙古高原、西は黄土高原、南は山岳地帯に囲まれた“低地”です。この地理的な「くぼみ(窪地)」が、周辺からやってくる外来征服者モンゴル女真満洲契丹など)にとって統治やす空間だったという発想です。

基本構図:

従来の中国史は「漢族が外敵から文明を守った」という中華中心史観だが、実際には:

内亞(中央アジア北アジアモンゴル高原)の勢力が主導し、

漢族は被支配者・被同化者の役割に留まり

中国王朝の多くは「征服王朝」だった。

構成(簡略):

地理文明相互作用:なぜ中原は「文明の中心」ではなかったのか。

周辺文明=内亞勢力連続性(匈奴鮮卑契丹→金→元→清)

征服王朝中華概念政治的利用

清帝国の版図と中国ナショナリズムねじ

中原文明の周辺従属性と「脱中華」の可能

詳細なポイント解説

1.中国は「文明の中心」ではなく「窪地」である

黄河流域は人口密度が高く農耕は発展していたが、防衛的には極めて脆弱で、常に外部勢力侵入を受けやすかった。

文明の重心」は周辺(北西のオルドス草原モンゴル高原満洲チベット高原)にあったとする。

特に乾燥気候遊牧民は、動員・軍事組織力に優れ、常に中原の静態的農耕社会凌駕していた。

2.征服王朝連続性:中國=内亞の代理政権

漢人王朝」はむしろ例外であり、主な統一王朝外来起源

鮮卑北魏

契丹(遼)

女真(金)

蒙古(元)

満洲(清)

これらの王朝は、内亞の軍事遊牧構造を基盤に「中國窪地」を包摂し、自らの征服構造正当化するために「中華文明」の装飾を用いただけ。

中華」は本質的に「支配の飾り」や「便利なツール」に過ぎず、征服王朝文化的正統性演出するための道具だった。

3. 清と中華ナショナリズムの逆説

清朝は史上最大の版図を築いたが、それは「大中華」ではなく、「大内帝国」として理解されるべき。

辛亥革命以後、漢民族ナショナリズム清朝多民族帝国遺産を奪い、「中華民国」という名前で引き継いだが、実態としては「満洲帝国の皮をかぶったナショナルステート」だった。

民国中共も「満清の版図」を正統と見なし、それを守ることが国家の使命であると信じたが、これは歴史的には極めて不自然

4. 「中国史」とは「中原支配された歴史

中原(=窪地)は一貫して政治軍事的に無力で、常に外来勢力軍事力に従属していた。

その歴史を「一体的な文明発展史」として語るのは、近代以降に発明された「ナショナルヒストリー国家史)」であり、虚構である

書籍学術的・思想的意義

項目 内容

目的中国漢族国家ではない」という主張の体系化

方法地政学文明史的視点で再解釈

主張の強さ 「中国」という国家概念が内亞の帝国的秩序によって形作られたという、極めて挑発的な歴史

思想的貢献 「諸夏主義」「脱中華」「多文明的再編」論の土台を提供

国際的含意チベットウイグル内モンゴル満洲雲南などの「非漢族地域」の分離独立文明的に正当化できるという論理的土台

まとめ:なぜこの書が重要か?

劉仲敬は《中國窪地》を通じて、「中国国家正統性幻想である」「中華文明の中心は常に“外”にあった」と論じ、現代中国ナショナリズムの基盤を根底から覆しています

この本は、以下の読者に特に重要です:

中国史地政学的に再解釈したい人

漢族中心史観を相対化したい人

東アジア多民族史に関心がある人

台湾香港ウイグルチベット問題の背景理解を深めたい人

「なぜ中国は一つの国であり続けるのか?」という問いを根底から問い直したい人

https://anond.hatelabo.jp/20250727140855

Permalink |記事への反応(0) | 14:14

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劉仲敬の代表的 著書の紹介

https://anond.hatelabo.jp/20250727120239

《民國紀事本末》(2013年

いわゆる「共和国時代」の出来事時系列に整理しつつ、従来の教科書的な叙述を批判的に再解釈した作品史実の列挙にとどまらず、当時の政治的思想的背景を浮かび上がらせ、国共内戦から国民政府期に至る人脈や権力構造連続性と断絶を明らかにする。

《從華夏到中國》(2014年

華夏」という文明単位から「中國」という近代ナショナルステートへの移行過程を史的にトレース。劉仲敬独自の「文明分析」の下、周秦以降の冊封体制清朝の版図拡大、近代ナショナル・アイデンティティの醸成をリンクさせ、「中国」という概念いかに後付けの政治装置として形成されたかを論じる。

《安·蘭德傳:生平與思想》(2015年

アイン・ランド(Ayn Rand)の伝記的考察。従来の思想史や伝記とは一線を画し、ランド個人主義思想中国東アジア文脈で再評価彼女小説『肩をすくめるアトラス』の世界観と、劉仲敬が批判する中央集権体制との対比を鮮やかに描き出す。

《經與史:華夏世界的歷史建構》(2015年

儒教経典(「經」)と史書(「史」)が中国文明自己叙述をいかに形作ってきたか分析。『春秋』『史記からまり、後世の史観儒学解釈政治体制正当化になった過程を追う。文字通り「経典」と「歴史」の相互作用に着目し、文明自己神話メカニズムを解剖する。

《守先待後:思想、格局與傳統》(2015年

劉仲敬自身思想羅針盤を示す論考集。先行する思想制度(「守先」)を理解した上で、新たな時代構造(「待後」)を構想するという二段階モデル提示し、中国内部の制度変遷や外部文明の衝撃に対処する方法論を提起している。

近代史的墮落」シリーズ(2016–2018年

東アジア現代の主要人物を題材に、それぞれの生涯を通して「文明堕落」を読み解く評論シリーズ

《晚清北洋卷》:清末の北洋官僚をめぐる権力と腐敗の構造分析

《國共卷》:国民党共産党指導者層の思想的相違と利害駆け引き

《民國文人卷》:黎明期共和国文化人知識人が抱えた矛盾理想の断絶。

いずれも「近代国家の没落」をテーマに、政治家・知識人個別事例から大局的な文明批判を行う。

《遠東的線索:西方秩序的輸入與中國的演變》(2017年

ヨーロッパ国際秩序ウェストファリア体制産業革命後の列強均衡)が東アジアにもたらした制度価値観検証。清末以降の不平等条約から中華民国共産党政権への制度移植過程を、構造主義的に解剖し、「外来」と「内向」の相剋を描き出す。

《中國窪地:一部內亞主導東亞的簡史》(2017年

「窪地(低地)」概念を用い、ユーラシア内陸アジア勢力モンゴル満州中央アジア部族)が東アジア世界に与えた影響を再考。従来の漢民族中心史観を覆し、「内亞(シベリアモンゴル満州から視点で見た中国史」を示す、劉仲敬の代表作のひとつ

《滿洲國:從高句麗、遼金、清帝國到20世紀,一部歷史和民族發明》(2019年

満洲国を単なる傀儡政権とみなすのではなく、高句麗→遼・金→清帝国へと続く「北方遊牧文明」の連続性を強調。20世紀満洲国成立を「民族発明」の一例として論じ、ナショナル・アイデンティティ形成ダイナミズムを浮き彫りにする。

文明更迭的源代碼》(2020年

いわゆる「阿姨學(劉仲敬思想)」の内幕を語る、自著解説書兼思想史。各文明の興亡パターンを「源代碼(ソースコード)」として抽象化し、文明間の普遍的法則提示。連載講義をまとめたスタイルで、初心者から上級者まで劉仲敬の全体像を掴むのに最適の一冊。

Permalink |記事への反応(3) | 14:08

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劉仲敬と従来の中国反体制派の違い

https://anond.hatelabo.jp/20250727120239

劉仲敬と従来の中国反体制派の違い

項目 従来の中国反体制派(民主派自由主義派) 劉仲敬の主張

中国国家既存の「中華人民共和国」を民主的改革民主化すればよい 「中華人民共和国」という国家枠組み自体が人工的で非現実的中国多民族連合体として再構築・分裂すべき。

民族観・統一観 「中国は一つの民族中華民族)としてまとまるべき」ことが前提 「中華民族」は政治的神話実態複数民族の多元集合体単一民族国家否定

体制批判の焦点一党独裁権威主義体制民主化自由化目標体制批判根本的。中央集権国家崩壊多元的地域分裂・自治を推奨。

未来ビジョン民主主義中国の実現(西洋民主主義への接近) 「諸夏主義」などの地域文明単位による緩やかな連合体形成国家民族固定観念解体

歴史観中国は長く続く統一国家であることを基本に認めている中国史は分裂と連合の繰り返し。単一連続的な民族国家歴史は作られた神話

国家態度中華人民共和国を乗り越えるための改革革命志向国家のもの時代遅れ解体視野。新しい地域単位多元的な秩序を目指す。

国際関係国家主権尊重国家としての中国民主化目標国家の枠組みを超えて地域間の多様な連携自治を重視。国家主義ナショナリズム否定

具体的に言うと…

従来の反体制派は「共産党独裁民主主義に変える」「言論の自由法の支配確立する」といった改革を求めます。これは「中国という国家を良くする」ことが前提です。

一方、劉仲敬は「中国という国家そもそも巨大な神話であり、漢民族中心の大中主義虚構」とし、「国家民族概念自体を分解し、多様な民族地域が緩やかに連合する新しい秩序を作るべき」と主張します。

まり、従来の民主化運動が「国家改革」を目指すのに対し、劉仲敬は「国家の枠組みの破壊と再構築」を提唱しているのです。

なぜ彼の考えはユニークか?

伝統的な中国の「民族統一」観や「国家主権」を根本的に疑っているため、単純な民主化論や自由化論では解決できない根本問題を突きつけている。

そのため、民主派自由主義から理解しづらい「分裂主義」としても受け取られることがあります

逆に言えば、彼の主張は中国の多様な民族地域現実を踏まえ、より柔軟で現実的未来像を模索しているとも言えます

Permalink |記事への反応(0) | 12:13

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反体制派の中国人に劉仲敬(リュウ・チュウケイ)は熱狂される理由

劉仲敬(リュウ・チュウケイ)とは?

劉仲敬は中国出身歴史学者思想家作家であり、東アジア歴史民族問題政治思想に関する独自視点で知られています特に中国史の再解釈」や「民族国家のあり方」に関する論考で注目されており、中国体制批判や分裂論、地域主義的な思想を持つことで話題を集めています

基本情報

生年月日:1970年代まれ(詳細は非公開)

出身中国湖北省

専門:歴史学、政治思想民族学、文化人類学視点も持つ

活動拠点:主に海外日本アメリカなど)、インターネット上でも発言多数

言語中国語、英語日本語も堪能

主な思想・特徴

1.中国の「統一神話」への批判

劉仲敬は、中国共産党や中華思想が唱える「中華民族=一体的な統一民族」という見方を強く批判しています。彼は、現代中国の「中華民族」という概念は後付けの政治的神話であり、実際には多民族国家である中国複数の異なる民族文化圏集合体だと考えています

2.地域主義・分裂主義的な見解

中国の広大な領域複数地域に分け、それぞれが独立自治を持つべきだという考え方を支持しています歴史的には、元・明・清などの王朝も「多民族連合体」であり、単一民族国家ではなかったと強調します。

3. 「諸夏(しょか)」論

彼が提唱する「諸夏主義」とは、中国全体を「複数の夏(文明圏文化単位)」の集合体とみなし、これらが連合してきたという概念です。これにより、漢民族中心の大中主義を相対化しています

4.国家観・民族観の独自

国家民族歴史的・文化的に流動的なものであり、固定的・普遍的ものではないと考えます。そのため、現在国境民族単位時代と共に変わっていくものだという視点を持っています

日本人にとって注目される点

日本歴史観との違い

日本歴史教育では、中国は連綿と続く一つの大国というイメージ一般的ですが、劉仲敬はそれを「作られた神話」とみなします。これは、日本歴史認識中国理解を見直すきっかけになるかもしれません。

琉球台湾東トルキスタン新疆)などの地域問題への言及

劉仲敬は、中国の中でも特に少数民族独自文化を持つ地域独立自治問題に関心が深いです。たとえば琉球沖縄)を「独自民族圏」としてとらえ、中華民族範囲に含める中国の主張を批判しています。これにより、日本安全保障地域情勢への示唆を与えています

中国現代政治批判

彼の思想中国共産党の一党支配体制に対する批判も含み、中国未来や分裂可能性についての議論を促しています中国理解の深化に役立つ視点です。

発信方法と影響力

YouTubeSNS書籍での発信

劉仲敬は動画ブログSNSを通じて思想を発信し、特に中国語圏や日本台湾香港知識層に影響を与えています

ネット界隈でのカリスマ存在

学問的には異端ともされますが、彼の自由な発想と大胆な主張は、若い世代ネットユーザーの間で支持を集めています

簡単なまとめ

ポイント 内容

出身・専門中国出身歴史学者思想家

主張中国多民族連合体単一民族国家ではない

諸夏主義中国複数文明圏連合したものと考える

中国共産党批判 一党支配大中主義神話批判

日本との関わり日本台湾香港での思想交流や影響力がある

地域問題への示唆琉球台湾新疆などの民族問題に注目

Permalink |記事への反応(11) | 12:02

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2025-04-21

欧米中心史観に基づく問題のある用語をchatgptに聞いてみた。

https://x.com/pre_dk/status/1914149915388940583

結構オランダ人長崎出島日本における植民地認識してたりする。

オランダ人出島をkolonie(植民地)と呼んでるそうな。

上記ツイート見て面白そうだったのでchatgptに似たようなフレーズいか聞いてみた。


1. “Japanwas discoveredby the Portuguese in 1543”

discovery発見)=「それまで世界地図の空白地だった」という大航海時代メタファー

実際には倭寇琉球貿易中国史料に日本記述は山ほどある。


西洋が見つけてあげた”物語に収まり日本側の連続した対外関係が消える。


2. “Commodore Perry openedJapan tothe world” (1853–54)

主語米海軍動詞=opened(能動)、客体=日本受動)。

江戸後期の対ロシア清朝交渉長崎オランダ商館経由の情報収集が見えなくなる。


文明開化アメリカ恩恵」という進歩史観が固定。


3. “Japan’s sakoku policy = a closed country”

鎖国=完全孤立」と描くが、実際はオランダ中国朝鮮琉球などと交易使節往来が続いていた。

“閉じた日本西洋がこじ開けた” というヒーローナラティブを下支え。


4. “Meiji Restoration = modernization along Western lines”

欧米モデル=唯一の近代化ルート」と単線的に語る。


富国強兵殖産興業国内思想アジア情勢の中で選択された側面が大きい。


5. “FeudalJapan” というパッケージ

欧州中世的 “封建制” と江戸幕藩体制をゴッタ煮。

士農工商家禄制の固有性が “feudal(遅れている)” のひと言で失われる。


割と使えるね。人種差別論争でもAIは猛威を揮いそう。

Permalink |記事への反応(3) | 14:58

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2025-03-29

三國志で一番の名シーン『桃園結義(桃園の誓い)』はデマ

じゃあどうやって劉備関羽張飛って中国史上稀に見る最強の三人は義兄弟になったんだろ

説明付かないかでっち上げたんじゃないか

全然違和感ないもの

Permalink |記事への反応(0) | 16:38

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2025-02-16

anond:20250216164825

しろ主人公が成長して友情エピもアクションシーンもなくなったら、存在意義無くない?

作者の好きな中国史を見渡しても、完璧超人の友人キャラの居所ってあんまり思いつかない。

せいぜいで太平天国あたりだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2025-01-05

薬屋のひとりごと違和感ひどすぎて見るのやめた

正月暇だったのでたまたまサブスクで「薬屋のひとりごと」ってアニメ見てたんだけど違和感ひどすぎて見るのやめた。

なんちゅうか、主人公感覚現代人過ぎるんだよなあ。歴史物のくせに主人公の「一歩引いたところから世界を見てる」ような感覚ものすごい現代的だし、しか子どものくせに性格大人のそれ。知識量も大人凌駕してる。

さら裏切り裏切られの世界であるはずの古代中国時代設定は不明だが)で考えられないくらい周りの連中が生ぬるすぎるところも気持ち悪い。環境があまりにも主人公に都合がいいんだよ。

決定的だったのが「実は美少女」設定ね。俺はこれが一番大嫌いでさ。鬼滅の伊之助とかもっとごっついやつでいて欲しかったし。この手の設定マジで要らない。いかにもオタクが好きな美少女イケメンコンテンツですよって感じがチラチラしてダメだった。ただでさえかわいげがまったくない主人公なのにこれで美少女だったら完璧過ぎなんよ。もはや人間味がない。ここで見るのやめたよ。ブス設定だったら最後まで見てたと思う。

俺はアニメオタクじゃないし、作品のことも作者のこともようわからんけど、まるで「オタク女のキモい妄想だな」って思ったわけ。俺は何を見せられてるんだ?って冷めてしまってもうダメだった。こういうのを異世界無双物っていうんだよな。俺はその手のものノットフォーミーなので、できるだけ避けてたつもりが詐欺られた気分だよ。気づくの遅すぎじゃねwってつっこみは無しでお願いします。

追記

美少女設定というのはイラスト云々じゃなくて「そばかすをわざと描いてブスになってた」設定のことを言ってるんだが。

あと、なんちゃって中国設定とかキモい妄想のどこが悪い?とかのコメントに全部ひっくるめてひとことで返すなら「歴史物を期待してみたら異世界物だった」これに尽きますね。異世界物なら生ぬるくても妄想でもなんでもOKいいんじゃない?。

追記

もしかして妄想に過ぎないストーリーリアリティ()とか言ってる口?

自分歴史が好きなので、時代考証とかけっこうと気になるタイプです。お互いキモいと思ってて問題ないです。でもそういうすぐ極論で受け取ってしまう幼稚さはお話にならないよ。もしかして創作」と「妄想」を同じ意味だと思ってる口?「妄想」を辞書で引くといいよ。

追記

>そう思うと十二国誌は永遠に主人公にも読者にも厳しくてすごい

お、十二国記は子供の頃たまたまテレビで見てて、なんか妙に憶えてて、最近サブスク見直したばかりだよ!

あれはいいよね。薬屋と何が違うのかはわからないけど。たぶん十二国記のほうは「がっつりファンタジーですよ」って雰囲気出してくれてたか最初からわかって見てたし、話もぜんぜん生ぬるくないからだと思う(無双ではあるけどそこまで万能感はない)。設定の緻密さがうまい具合に妄想っぽさを薄めてるのかな。

>本放送の時に、増田みたいな頓珍漢なニワカが大量に発生してぼこぼこにされてたんだけど

俺みたいに歴史物を期待した人間か、非アニオタじゃないかな。大量発生したってことは実はトンチンカン見解でもないってことじゃない?ともかく過去に同じような感想を抱いたひとたちがいたようで安心したよ。教えてくれてありがとう

>(暗黒微笑)は陰キャ女子の夢なんや

なるほど、ちびまる子ちゃんでいう野口さんポジションキャラ無双物ってわけか。違和感の正体が判明した気がしますw


<なんかいつの間にか伸びてるのでさら追記

パッと見、歴史物かなと思って見ただけだよ。評論家でもないしアニオタでもない作者も原作も知らない。正月暇だったのでサブスクたまたま見かけただけ。本文にもそう書いてあるんだけどなあ。短い題名中華風の絵、普通に考えてそれだけの情報一般人が「中華風ファンタジー」だと判断するのは無理ゲーじゃね?もちろん見始めてからすぐに違和感には気付いたけど。もしかしてオタク世界では「好き=めちゃくちゃ詳しい」って意味なのかな。もしそうだったとしたら誤解させてすまんね。俺は歴史好きではあるが、中国の全時代のあらゆる王朝風俗文化にめちゃくちゃ詳しいわけではないし、正直いうと途中まで作品を楽しもうとしてたんだよ。でもダメだったってだけの話。この話題が何周目かも知らんし興味もない。

あと気づくの遅いってのは、これが「異世界無双物」ってジャンルだと気づくのに時間かかったって意味です。君たちにとっては馴染みのあるジャンルかもしれないが一般人は知らんて。でも、なんか矛盾するようだけど俺はこれに気づいたとき少し嬉しかったんだよ(増田感情を吐こうとした理由はたぶんこれだ)。今まで毛嫌いして避けてきただけに「これが異世界無双物かー」「予想通りぜんぜんノットフォーミーだわw」って気付いた瞬間、この作品解像度がグンって上がったっていうのかな。もちろん悪い意味でねw 

まあ、勝手に見といて詐欺られたってのはちょっと言いすぎだったかもしれません。そこは素直に反省するよ。


さら追記(たぶんもう終わり)>

ああ、歴史物って「歴史を題材にした創作」って意味であって「史実に忠実な作品」って意味ではないんだわ。語弊がある使い方して申し訳ない。つまり正確にいうと俺は薬屋に「歴史を題材にした創作」を期待したら「なんちゃって中華風ファンタジー」だったってわけだ。史実かどうかなんて物差し最初から持ち合わしちゃいないよ。そんなこと細かく言い出したらキングダムなんてほとんど創作だしね。でも俺の理屈ではあれは歴史物といえる。そもそも王朝が変わるたびに歴史改竄されてきた古代中国史において史実なんてわかってないことのほうが多いんだし、それなのに、なぜ俺が史実厨みたいにブコメされてんのか意味不明だわ。スパイファミリーとか一言もいってないしw

あとブコメに指摘されてる西遊記って500年くらい前に成立した作品だよね。現代につくられた異世界無双物でもないしご都合主義的な内容でもない。あまつさえ主人公が実はイケメンだったという設定でもないと思うんだけどw どういう理屈で俺がそんな作品に対して同じ指摘をしなきゃいけないんだ? マジで意味不明なんだがそれなりに星が集まってるってことは、もしかして俺の知らない西遊記の話してる可能性ある!?

Permalink |記事への反応(27) | 09:38

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2024-09-21

anond:20240921122318

元の新聞記事に書いているけれど、

> 中国では土地ほとんどが国有地で、管理する地方政府不動産会社などに土地使用権を売ることで開発が進む。使用権の売却収入は、地方政府収入の約4割を占めてきた。だが不動産不況でそうした収入が大きく減り、公務員雇用賃金に影響が出ている。(遼寧省瓦房店=西山明宏)

革命政府がタダ同然で取り上げた土地を、地方政府が何千倍の値段で売却することで成り立ってきた。持続可能じゃない。

とうとう売り払えるものがなくなったら、革命でもう一度取り上げる事になるような。

中国史はループものゲームやね。。

Permalink |記事への反応(1) | 21:10

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2024-07-25

朗報黒人・弥助を神とした元ネタ論文が見つかる。

アサクリの弥助・黒人奴隷と、そこから派生したロックリー・岡美穂子両氏の言説の元ネタっぽいものを見つけたので要約しておく。

○著者:David Wright

題名:The Use ofRace and Racial Perceptions among Asians andBlacks: TheCase of theJapaneseand African Ameridans

○出典:1998年一橋大学社会学ジャーナルhttps://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/8321/

概要(俺の読解なので是非原本にあたられたし)

16世紀半ばからポルトガル人奴隷等としてかなりの数の黒人日本を訪れていた。

日本人は彼らに好意的で、彼らは尊敬対象だった。特に弥助という者について、信長厚遇した。

ポルトガル人が頻繁に黒人奴隷を献上するので、日本人も彼らを見下すようになり、明治維新の頃にはその見方が定着していた。

・というか白人との接触から日本では白い肌が美しいと言われてたけどね。(その割にはお歯黒は何故?)

・一方で、肌の黒い聖人いたこから黒い肌に対する欧米のような差別感情は持ってなかった。オランダから入れ知恵されてたのに不思議だね。

(以下開国時の話が続く)

この、「日本人は彼らを尊敬していた」「肌の黒い聖者もいた」が、ロックリー・岡美穂子両氏による「弥助は神とされた」等に変換されていったのではないだろうか。

なお、知る限り弥助を神とした、または神に近かった、神のようだったなどとする史料発見されておらず、専門家によるものでは、ロックリー氏や岡美穂子氏が述べているものがすべてのようだ。

特に八幡神は南無八幡大菩薩那須与一)で有名な武士の神であり、これになぞらえるというのはとてつもない厚遇だし、文献にも残っていると思うのだが何を根拠にされたのだろうか。

(岡美穂子氏インタビュー記事より)

信長に関する史料では弥助のビジュアルイメージが「八幡神に近かった」と言われています。あるいは、中国史料ではアフリカ系の人を「黒鬼」と表記している。ですから実用的な屈強さを求めただけでなく、そういう人間自分の近くに置くことで「こんなに強いヤツを従えているんだ」という格付けに役立つと考えた、イメージ戦略の部分もあったと思います

https://www.cyzo.com/2021/02/post_268095_entry.html

(岡美穂子氏インタビュー記事より)

弥助もそもそもアフリカ大陸内の部族闘争で生け捕りにされ、外国人に売られたといわれます

(略)

中国では「黒鬼」と呼ばれていましたが、差別的な意味だけでなく強いものに対する憧れ、神格化も含まれているでしょう。

https://books.google.co.jp/books?id=ueI9EAAAQBAJ&pg=PA45&lpg=PA45&dq=%22%E7%A5%9E%E6%A0%BC%E5%8C%96%E3%82%82%E5%90%AB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%22&source=bl&ots=VL8Mdfp5xc&sig=ACfU3U0mVfcGBaVjLwU6pkAfd6NYXORlew&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwj1_bTS7sOHAxWrb_UHHZRqGX8Q6AF6BAgcEAI#v=onepage&q=%22%E7%A5%9E%E6%A0%BC%E5%8C%96%E3%82%82%E5%90%AB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%22&f=false

ロックリートーマス氏によると、当時の都だった京都住民と同様、信長は弥助の背丈や体格、肌の色に畏怖の念を抱いたという。

(略)

信長は弥助を「大黒天」ではないかと考えた。大黒天は豊穣(ほうじょう)の神で、寺院では通常、黒い像によって表現されている。信長は弥助の肌の色は墨によるものだろうと思い、こすり落とそうとした。本当に黒人だと納得すると、直ちに宴会を開いて敬意を表したという。

https://www.cnn.co.jp/world/35138192.html

追記

中国語の「黒鬼」に屈強なという意味はないのでは?

→通常の中国語ではその通りで、日本語に訳すと「黒い幽霊」といった意味合いになる。

あとは道教では鬼というのは死後の世界の人に該当するもので、鬼世界があって普通に鬼が暮らしていて鬼の役人がいたりもする。

いずれにしても中国語の「鬼」には日本のように「強い」「屈強な」という意味はない。(例えば「悪党中世)」・「悪源太(源義平)」・「悪太郎堀内恒夫)」という使い方はしない)。

なので、岡美穂子氏が「屈強な黒人」「神格化」という意味で取り上げたのは、解釈の誤りのように思う。御本人の説明を求めたいところだが。

ただ中国史については良く分からないので、昔はそういう使い方をしていたというのであれば補足よろしく

追記2

そもそも弥助ってアフリカであるとは限らないのでは?

→弥助はモザンビーク出身って記述があるんだけど、前半生は全くの不明で、岡美穂子氏が「部族闘争の結果生け捕りになった」とした根拠不明

当時のモザンビークってインド人大勢住み着いてるので、インド人とか混血の可能性は十分にある。

追記3

信長が弥助のことを大黒天(神)と思った

トップブコメにこうあったが、そんな証拠はどこにもない。

現時点ではロックリー氏と岡美穂子氏の頭の中だけに存在すると言って良い

Permalink |記事への反応(16) | 14:24

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2024-06-16

anond:20240616234420

そういう話よく聞くけど今度はほんとなの?

 

ナショナリズムとか嫌中とかじゃなく中国崩壊が見たいんだよね

動乱の中国史をリアルタイムで見てみたい

王朝クラッシュして各地の軍閥群雄割拠とかそういうの

Permalink |記事への反応(0) | 23:46

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2024-01-30

セクシー田中さん一件、中世ヘルジャップそのままだな!

中世期に於いて、「指し腹」という慣習があった。

これは、何らかの係争於いて、一方当事者がそれを理由切腹した場合、もう一方の当事者もまた切腹しなければならないというモノである。これは必ず割腹でなければならなかった。この時代切腹の定式は未だなく故に介錯人も不在である。まあまあ痛い。なお、中国史上でもしばしば割腹という自殺手法は誠意を誇示するための手法として古くは春秋期の記録があり、汎アジア的な死生観垣間見られる。


この際、切腹者の言い分は詮議されず、問答無用で被指名者も腹を切らざるを得なかった。係争神明裁判などにもみられるように一種投機行為である。そこで、証憑に対する掛け金を天井まで釣り上げるにはどうするか。究極にして絶対誰でも出せる"テメェの腹"こそシンプルな回答になる。前払いの命によって裏打ちされた証憑は、ために既にして真実にまで昇華している。となれば係争相手も己の証憑に文字通り命を懸けるか、あるいは係争に敗れ命を落とすかのどちらかだ。どっちにしろ死ぬ。そうなった以上、抗弁は不可能無意味なのである

逆に腹一つで取れるのは首一つまでであって同害報復原則ちゃんと生きている。故に係争拡大にはならないという自力救済を旨とする中世ジャップランドにしてはまあまあ抑制の効いたシステムでもあった。


可笑しいのは、このような投機状態に陥ったなら乾坤一擲私闘に至るか闇討ちでもすればいいものを、わざわざ自死してしま中世ジャップの異常行動である。なんならそれを聞いただけで被指名側も恐怖のあまり頓死してしま場合があるというから惰弱にもほどがあるというモノだ。その辺があまり類例を見ない慣習である


さてこれは名前現代にまで伝わっていることからも分かる通り、慣習とは言え相当に強力かつよく知られた代物であった。発祥は少なくとも室町期までは遡ることが出来、後に戦国時代の分国法に採用されている場合散見される。これから逃げんとする者は、上位権力である戦国大名が指揮して成敗するとまで定められている例もあり、むろん実施例もある。一方被指名者が腹を斬ればまあまあそれで済むので、一族郎党にいやいや切らされた奴もいたに違いあるまい。

さて指し腹は近世江戸期に入り、その慣例法治主義によって、切腹者が事前に被指名者を明言して割腹家人使用した脇差文字通り脇を刺した奴だなガハハ)を相手方に届けた場合に成立し、相手方はそれを以て割腹するという様式が完成する。ホント官僚主義社会ってどうしようもねぇな。

Permalink |記事への反応(0) | 04:31

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2023-08-27

逆に「読むとバカになるマンガ」を挙げていった方が早い

大抵の漫画は読んだら(何も考えずにゲームネット対戦してるよりかは)何らかの知識がついたり(酒飲んでAV見てるよりかはまだ)論理的思考能力が少しは養われたり(皇居グルグル走り回るよりかは)共感能力を高めてくれたりする。

から「読むと頭が良くなる」って括りで議論してもあん意味がない。

そもそもそれぞれが読める範囲で読んで、そこから0.1歩だけ先に進むという感じが強いから。

中国史中国地理知識0の小学生横山三国志を読んだとき解像度と、その小学生三国志オタクとして30年勉強して横山三国志に帰ってきたとき解像度は全く別物であるのは明白で、漫画知識が書いてあればそれがそのまま読み手に伝わるわけじゃない。

でも「読むとバカになるマンガ」はある。

厳密に言うと「この漫画に書いてあることは薄っぺらものである認識せずに読むとバカになるマンガ」だ。

たとえば三田紀房漫画なんかがその傾向が強い。

勢い任せで無数の眉唾論理が飛び交うのを全部鵜呑みにしてたら確実にバカになる。

ゆうきゆう心理学漫画も同じく「これは漫画として面白く紹介するためにテキトーこいてるかも知れないぞ」と思って読まないと痛い目を見る。

こういった中でもブッチギリカルトが配っている宣伝漫画だろう。

それぞれが自分の教団に都合がいい内容で無茶苦茶なことを平然と書いている。

もしもこれを真実だと思って鵜呑みにしたら物凄いバカになると言って良い。

そういった意味では魁!!男塾は「漫画には嘘が書いてある」「遊びの嘘はそれを見抜くためのヒントがある(と印象が良い)」ということを学べるので「読むと頭が良くなるマンガ」に該当するのかも知れない。

Permalink |記事への反応(0) | 10:10

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2023-07-26

ワイASDやけど

親の「息子と公園キャッチボールしたい」とか「バーベキューに連れて行ってあげたい」

みたいな定番家族団欒ネタに一切興味を示さず

というか親にもさして興味を示さず

ひたすら昆虫図鑑中国史の本を暗記するまで読むだけが娯楽だったか

からすると肩透かしと言うか

親のやりがいがないというか、面白みのないガキだったんだろうなぁと思う

Permalink |記事への反応(1) | 16:12

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2023-06-02

anond:20230602135602

でも中国史の中では春秋時代って割と人気あるほうじゃない?

三国時代>>>>>>>>>項羽と劉邦あたり>戦国春秋>>>明清>>>>>>その他諸々

 くらいじゃない?

Permalink |記事への反応(0) | 22:56

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2023-04-06

anond:20230406110747

中国史勉強しろ

Permalink |記事への反応(1) | 11:11

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2023-03-04

知的好奇心がくすぐられる良質なゆっくり解説」のリンク集

https://anond.hatelabo.jp/20230227141843 で、

本文・トラバブコメ言及されていたチャンネルリストです。

動画数は目視確認したので、間違いがあれば修正します。

AnonymousDiaryでは、10個以上のリンクは張れないが、はてな記法をつかえばいけると聞いて、小細工してみました。

投稿できていれば幸い。

ジャンルはよく分からなかったので、適当に入れているものも多いです。よく分からなかったら雑学です。

健康情報を扱っているもの言及先のチャンネルが分からなかったものは除外しました。

Cabernetさん動画数は、多くがゲーム実況だったので、歴史解説系の動画数を()の中に記載しています

Goolge記法Goolge記法ジャンル登録者
(万人)
動画
google:ぴよぴーよ速報google:ぴよぴーよ速報 site:youtube.com雑学82.3181
google:ゆっくり不動産google:ゆっくり不動産 site:youtube.com不動産74.7243
google:闇世界のツーリストgoogle:闇世界のツーリスト site:youtube.comオカルト57.5284
google:るーいのゆっくり科学google:るーいのゆっくり科学 site:youtube.com科学一般53.683
google:ためにならない!!google:ためにならない!! site:youtube.comホビー52.8469
google:非株式会社いつかやるgoogle:非株式会社いつかやる site:youtube.com雑学44409
google:Fラン大学就職チャンネルgoogle:Fラン大学就職チャンネル site:youtube.com就職38.2665
google:へんないきものチャンネルgoogle:へんないきものチャンネル site:youtube.com生物学38.1683
google:カカチャンネルgoogle:カカチャンネル site:youtube.com企業34.1175
google:ゆっくりするところgoogle:ゆっくりするところ site:youtube.com事故不祥事29.3789
google:ジオヒストリーgoogle:ジオヒストリー site:youtube.com歴史28.935
google:地理の雑学ゆっくり解説google:地理の雑学ゆっくり解説 site:youtube.com地理27.132
google:9割が知らない雑学google:9割が知らない雑学 site:youtube.com科学一般25.672
google:真実の目google:真実の目 site:youtube.comオカルト25.251
google:俺の世界史chgoogle:俺の世界史ch site:youtube.com世界24.5670
google:最強のメラgoogle:最強のメラ site:youtube.com世界22.5143
google:社會部部長google:社會部部長 site:youtube.com歴史20.728
google:もへじgoogle:もへじ site:youtube.com交通20.5222
google:あなたの理想不動産google:あなたの理想不動産 site:youtube.com不動産20.3166
google:よつばchgoogle:よつばch site:youtube.com世界19.476
google:クソゲー Ha Kugoogle:クソゲー Ha Ku site:youtube.comゲーム18.8877
google:ゆる言語学ラジオgoogle:ゆる言語学ラジオ site:youtube.com言語学18.2210
google:ゆっくりまっちゃgoogle:ゆっくりまっちゃ site:youtube.com雑学17.5254
google:ゆっくりゴシップちゃんねるgoogle:ゆっくりゴシップちゃんねる site:youtube.com14.6149
google:機場空論google:機場空論 site:youtube.com航空13.4138
google:ゲーム夜話google:ゲーム夜話 site:youtube.comゲーム13.4346
google:ゆっくり土建図鑑google:ゆっくり土建図鑑 site:youtube.com土木12.887
google:四獣チャンネルgoogle:四獣チャンネル site:youtube.comオカルト10.8433
google:リーキのゆっくり世界解説google:リーキのゆっくり世界解説 site:youtube.com地理10.3316
google:にっこーけんgoogle:にっこーけん site:youtube.com交通10.1144
google:古生物ちゃんねるgoogle:古生物ちゃんねる site:youtube.com生物9.9745
google:五回目は正直google:五回目は正直 site:youtube.com世界9.966
google:ゆっくり昭和ボンバイエイgoogle:ゆっくり昭和ボンバイエイ site:youtube.com昭和9.41382
google:ゆっくりモータリングgoogle:ゆっくりモータリング site:youtube.com自動車9.34163
google:スカイ三平google:スカイ三平 site:youtube.com宇宙開発8.93593
google:あもとっとgoogle:あもとっと site:youtube.com雑学8.8519
google:ゆっくりルーザーズgoogle:ゆっくりルーザーズ site:youtube.com販売停止商品8.6361
google:中国史三昧google:中国史三昧 site:youtube.com世界8.31288
google:ゆっくり生物チャンネルgoogle:ゆっくり生物チャンネル site:youtube.com生物学7.78287
google:だーまめgoogle:だーまめ site:youtube.com雑学7.1912
google:咲熊google:咲熊 site:youtube.com歴史7.04193
google:最低野郎のSF世界google:最低野郎のSF世界 site:youtube.comアニメ6.6951
google:歴史雑記ヒストリカgoogle:歴史雑記ヒストリカ site:youtube.com世界6.6843
google:アルノgoogle:アルノ site:youtube.com歴史6.5959
google:ゆっくりまうんてんgoogle:ゆっくりまうんてん site:youtube.com登山6.51135
google:ゆっくりで語る珍兵器google:ゆっくりで語る珍兵器 site:youtube.com軍事6.09135
google:三崎律日google:三崎律日 site:youtube.com奇書5.7829
google:進化生物学chgoogle:進化生物学ch site:youtube.com生物学5.5257
google:宇宙大好きレキシカちゃんgoogle:宇宙大好きレキシカちゃん site:youtube.com宇宙5.5135
google:サラセツチャンネルgoogle:サラセツチャンネル site:youtube.com事故不祥事4.38307
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google:ゆっくりと学ぶ山での悲劇google:ゆっくりと学ぶ山での悲劇 site:youtube.com登山3.7652
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google:ゆっくり資源解説google:ゆっくり資源解説 site:youtube.com資源2.3349
google:あのまろかりすgoogle:あのまろかりす site:youtube.com生物2.2915
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google:古事鏡google:古事鏡 site:youtube.com日本史1.1546
google:右京太夫政元google:右京太夫政元 site:youtube.com日本史1.0259
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google:ワイン初心者ゆっくり解説google:ワイン初心者ゆっくり解説 site:youtube.comワイン0.7695
google:しかかくgoogle:しかかく site:youtube.com日本史0.6662
google:係長のゲーム事業部google:係長のゲーム事業部 site:youtube.comゲーム0.52331
google:ゆはるgoogle:ゆはる site:youtube.com世界0.521156
google:ゆっくり文庫google:ゆっくり文庫 site:youtube.com文学0.39103
google:いわしのお薬解説チャンネルgoogle:いわしのお薬解説チャンネル site:youtube.com薬学0.3587
google:ペーパープランgoogle:ペーパープラン site:youtube.comガンダム0.30320
google:ゆっくりインテリアgoogle:ゆっくりインテリア site:youtube.comインテリア0.1784
google:世界史べーた(仮)google:世界史べーた(仮) site:youtube.com歴史0.10864
google:軌道みんぺいgoogle:軌道みんぺい site:youtube.com宇宙開発0.043327
google:Cabernetgoogle:Cabernet site:youtube.com歴史0.0274130(7)

Permalink |記事への反応(1) | 14:18

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2023-02-28

anond:20230227141843

同好の士が居てくれてうれしい

日本史/中国史の浸透襲撃(@ShintoSyugeki)

ゆっくりではないですが、社會部部長(@shakaibubucho)、ジオヒストリー(@geohistoryjp)

が好きです

Permalink |記事への反応(1) | 09:04

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2022-12-28

anond:20221228105734

中国史好きな人なら、むこうの歴史書読めたりでいいとは思うけど。

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2022-10-19

anond:20221019153027

老竜

古代中国サウナが伝来した時、傷付いた老竜が体を休めその恩返しに灼熱の炎を吐き部屋を暖めていったという故事から

民明書房刊 『サウナ文化古代中国史の意外な関係』より

Permalink |記事への反応(0) | 15:32

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2022-10-03

anond:20221003095450

作品自体勘違いさせようとしている。

いうほどそうか? 

まずもって高校世界史の年表が頭に入ってれば、ああガリレオガリレイコペルニクスは出てこないね。それっぽいフィクションなんだね。ただ雰囲気は良くできてるなあ、となるだろ。ていうか俺はなったし。

 

民明書房って極端な例を出しているけど、例えば「キングダム」ではどうだ。

あれが中国史を分かった気になるやつがいたとして、やはり「キングダム」は悪くないだろ。

秦の始皇帝そっくりさんの入れ替わりがマジあったとか思う奴いたら、それはそいつが悪いわ。

Permalink |記事への反応(3) | 10:05

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2022-05-10

anond:20220510111343

キングダムは確かにもっと下でもいいか

平成後期のヤンジャン嘘喰いとの二本柱で支えてたし、

中国史系で異例のヒット作だからというのもある

そう言う意味では封神演義とか蒼天航路も入れたかったけども

Permalink |記事への反応(1) | 11:20

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2022-03-04

英語で読む中国史漢字じゃないだけでクッソ蛮族に見える

感覚を味わってもらうために固有名詞だけ置き換えてみる

208年、曹操が南征を開始すると、荊州劉表は死去した。荊州では劉表後継者争いが起こっており、長男の劉琦を支持する側と、次男の劉琮を支持する側に分かれていが、優勢であった劉琮が荊州牧に就いた。荊州では曹操軍が到来したと知ると、劉琮は王粲の勧めもあり曹操に帰順した。曹操は新野の劉備を攻めようとした。しかし、劉備はいち早く撤退したので曹操は軽騎をもって追撃し、当陽県の長坂でこれを大いに撃破した。だが、劉備軍の被害はいたって少なく、彼らは江東孫権同盟して曹操軍と対峙するに至った。周瑜は部将黄蓋の進言を採用して、佯降を偽装して接近に成功した黄蓋が、曹操軍の船団に火を放つと忽ち燃え広がり。曹操軍を火計で破った(赤壁の戦い)。周瑜劉備と再度合流して追走すると、曹操曹仁徐晃江陵守備に、楽進を襄陽の守備に残し、自らは北方撤退した(「呉主伝」)。

 ↓

208年、CaoCao が南征を開始すると、Jingzhou の Liu Biao は死去した。Jingzhou では Liu Biao の後継者争いが起こっており、長男の LiuQi を支持する側と、次男の Liu Cong を支持する側に分かれていが、優勢であった Liu Cong がJingzhou 牧に就いた。Jingzhou ではCaoCao 軍が到来したと知ると、 Liu Cong は Wang Can の勧めもありCaoCao に帰順した。CaoCao は Xinye の Liu Bei を攻めようとした。しかし、 Liu Bei 軍はいち早く撤退したのでCaoCao は軽騎をもって追撃し、 Dangyang 県の Changban でこれを大いに撃破した。だが、 Liu Bei 軍の被害はいたって少なく、彼らは Jiangdong のSun Quan と同盟してCaoCao 軍と対峙するに至った。 Zhou Yu は部将 Huang Gai の進言を採用して、佯降を偽装して接近に成功した Huang Gai が、CaoCao 軍の船団に火を放つと忽ち燃え広がり。CaoCao 軍を火計で破った( Battle ofRed Cliffs )。 Zhou Yu が Liu Bei と再度合流して追走すると、CaoCaoCaoRen と Xu Huang を Jiangling の守備に、 YueJin を Xiangyang の守備に残し、自らは北方撤退した(「 Biography of theLord of Wu 」)。

目が泳ぐ。覚えられる気がしない

Permalink |記事への反応(0) | 20:17

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2022-02-24

シリアで米露がドンパチやってたのとウクライナとなにが違うの?

国際情勢詳しくないし世界史はマジのバカ高で中国史しかやらんかったから緊迫感がまるで共有できなくて困っている

少なくとも中東なんかはずっとぐちゃぐちゃだし日本ではそれだってたいして気にしてる人少なかったのに

それがウクライナになった途端周りが世界の終わりみたいに反応しだして全然わからんのよ

ぼくらシリアがぐちゃぐちゃの世界に我関せずで生きてきたじゃん、ウクライナのなにが特別なの?

Permalink |記事への反応(2) | 22:20

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