
はてなキーワード:不可抗力とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4776267022707131713/comment/filinion
「ぼざろはいいアニメだったなぁ」と思っていたら、後から「ぼざろはフェミニストがポリコレで作った駄作だったと判明!」みたいなのやめて欲しい。
上京してきたら雑踏で誰かと肩がぶつかった、とする。
別に大して痛いわけじゃないし、雑踏で肩がぶつかるのは不可抗力みたいなもんだから仕方ないよね、気にしないで東京を楽しもう、あー東京は色んな美術館や百貨店が立ち並んでて良い街だったなぁ!
……と思っていた1年後くらいに、肩をぶつけてきた人が「キモオタがいたから肩ぶつけてやったwww」とか吹聴してるのを見つけちゃったらもう許せないじゃん?
最高の東京体験が一瞬で「ぶつかりおじさんに加害された経験」に塗り替わるじゃん?
でも別に美術館や百貨店がダメとかそういう話はしてないじゃん?
少なくとも自分は『ぼっち・ざ・ろっく』の吉田恵里香氏問題についてはそういう感じなので、「でもお前らは放映時に騒いでなかったじゃん」という揶揄は筋違いなんよね。悪意があったとわかった以上は些細な事柄であったとしてももう許せないっていう話。
基本的に、オタクはというと主語でかすぎになるので、増田は原作改変が嫌いだ。『図書館戦争 革命のつばさ』はスタッフロールが始まった瞬間から現在まで一貫して「駄作」と断じて年に1度は悪口を言うことにしているし、最近原作を読み返したので『アリソンとリリア』はやっぱりクソアニメだなカルタゴ滅ぶべしっていう気持ちを新たにしたし、『響け!ユーフォニアム3』での一番大事な局面での原作改変にはブチギレて思わず呪いの言葉を制作陣に叩きつけたし(そもそも『リズと青い鳥』とかも原作とちーがーうーだーろー違うだろッッッって文句言いまくってた)、『はねバド!』のコニーちゃんの扱いが許せずにアニメは途中で見るのやめたし、『とある科学の超電磁砲』での佐天さんの扱いにはマジで未だに納得いってないし美琴の決め台詞もそこを改変されたらメッセージの意味が違ってくるでしょってなるし、今期ドラマの『ザ・ロイヤルファミリー』も1話が面白かったので原作読んでみたら「全然違うじゃねーか!」となってしまった(まあ前クールにやってた『19番目のカルテ』が無駄に原作にあるはずもない主人公からの生体肝移植とかいうありえないクソ原作レイプ展開だったからその後釜がそうなるのもやむなしか)。
しかし原作改変にも軽重というものがあり、入浴シーンで水着を着せたなんていうのは奇妙ではあるが(家風呂に入るとき、わざわざ水着着るか? ぼっちちゃんって着るようなキャラか? まあ「着るようなキャラだろ」と言われたら何も言えねえ……)さほど重要なシーンではなく、このくらいなら宥恕できる範囲ではある。JKの裸ということでTV局側に何やらコードがあるのやもしれず、そうなったら制作陣も原作改変を強要された被害者であるということになる。だから放映時には別に騒ぐ必要性を感じていなかった。
ところが吉田恵里香氏の発言である。彼女がそれなりに規範的な主張(「未成年を性的消費してはいけない」的な)を掲げている以上、単に「えーパンチラってなんか気が散るんですよねー」レベルの話ではなく、美少女ものというジャンルそのものに倫理的問題が内在していると彼女が考えていると外野が推測することに無理はなかろうと思われる。たとえアニメであっても未成年の性的消費はいけません的な発言は、そのまま敷衍したら直球で美少女ものというジャンルの破壊もしくは大幅な制限に行き着くわけで(「牛さんを殺して食べるなんて可哀想」っていう主張は普通に豚や鶏を食うのもNGってことに繋がるよね?)、本人としては素朴な正義感のつもりであって悪意ではないのかもしれないけどオタクとしては悪意に満ち満ちていると評価せざるを得ず(「ゴキブリを駆除しよう!」っていう正義感はゴキちゃんサイドから見たら悪意だよな)、そうなると「悪意に基づいて原作改変をした」という結論になるわけだから、もう無理ですよね。
いやまあ、倫理ではなく美学の話としては公式がばら撒いてんじゃねえよという主張もよくわかるんだけど(個人的にはチラリズムの方が興奮するので。でもそれも人それぞれで、モロダシの方が良いっていう人も間違っているわけじゃないよね。好みの違い。増田は『ストライクウィッチーズ』も好きやで)、倫理の話にされちゃうともう乗れないし、オリジナル作品でやるならともかく原作付き作品でやられちゃうとね……
あ、だからって降板署名は間違ってると思う。それはあかん。フェミとやってること同じじゃん。フェミと同列に堕ちてしまってはいけない。まあ、ろくに署名が集まらなかったらしいから泡沫愉快犯と片付けてもよいのかもしれないけど……
走れメロスを日本の法律で解釈すると、ほとんどの登場人物が違法行為に引っかかる。
まず王様。
人質を取って友人を拘束するって時点で刑法220条の逮捕監禁罪にあたる。
裁判なしで処刑しようとしてるから、刑事訴訟法31条の適正手続(デュー・プロセス)も完全に無視。
死刑は刑法11条に規定されてるけど、もちろん法に基づく判決が前提で、王様が気分でやるのはただの殺人罪(刑法199条)
次にメロス。
期限内に戻らなかったら友が死ぬ、っていうのは契約的に見ると「第三者の生命を担保にした契約」で、民法90条の公序良俗違反で当然無効。
しかも不可抗力(天候とかトラブル)で遅延したらどうするかというリスク分配の条項がゼロ。
契約法的に完全アウト。
セリヌンティウスの立場も考えると、本人の同意があったとしても、強制力が背景にある時点で民法95条の意思表示の瑕疵にあたる。
現代法では「真正な同意」じゃないから人質としての合意は無効。
さらに人権条約でも人質は禁止されてるけど、日本国憲法でも13条の幸福追求権、31条の適正手続、36条の拷問・残虐刑禁止に全部引っかかる。
で、最後の感動シーン。
メロスが走って戻ってきて契約履行した、みたいに描かれてるけど、そもそも民法90条違反の無効契約だから履行する必要すらない。
セリヌンティウスからすれば「勝手に危険に巻き込まれて勝手に助けられただけ」で、不法行為責任(民法709条)で逆にメロスを訴えてもおかしくない。
要するに走れメロスって友情の美談じゃなくて、日本の法律に当てはめると刑法と民法と憲法のオールスター違反集。
そりゃわかりやすく火病ってる人間見てしまったら笑うのは不可抗力だろ。
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ストーリーやキャラにしか魅力を感じられないなら原作読んでりゃいいじゃん。
俺はぶっちゃけると原作だけだとそんなピンと来なかったけど、アニメは凄い楽しめた口だな。
かけてる人員の数の違いが生み出す物量の違いが、地学というコンセプトを扱うにあたって強く影響したというか。
原作も丁寧に書き込まれてはいるけど、圧倒されるほどじゃないんだよね。
アニメはあの書き込みでしっかり動くし音も拘ってるから本物の凄さがある。
地学の面白さって「地球という巨大なスケールの存在を相手どれること」だからさ、それを描くにおいては「かけた労力の物量」は直に効いてくると感じる。
とにかく作り手がこれでもかというカロリーを叩き込んでくることで生まれるパワーがあると思うんだよ。
ハリウッド映画がCGを使わず生の火薬をアホみたいに爆発させることで質量を持った映像表現を観客に叩きつけるような。
キャラは可愛らしくしつつもそれを包む世界は重厚に描くという方向性を決めて、それを実現させるに足るコストをかけて始めて生まれるのがこの作品だと思う。
アニメは漫画よりも工数がジャブジャブかかってしまうという欠点はあるけど、逆を言えば大量の手間を注ぎ込めるだけの器の大きさを持ってるんだよね。
いやほんまなんで皆キャラの胸の大きさばかり話すんだろうね。
巨乳であるというだけで自然に生まれてしまう不可抗力の下品さの表現でいいなら原作のパイスラの方がずっと生々しいんだからアニメでは背景や音響の方を褒めればいいのにと思ってしまう。
この暑さでは駅の階段を上るとき片手を手すりに乗せ、もう片方でひざを押さえながら屈み気味になってしまう。
前方不注意にならないようにときどき見上げるのだけど、降りてくる女子中高生がいることに気づく。
これタイミングが悪いとスカート覗いた痴漢って判定されないか?と。
漫画でよく「不可抗力」って台詞を見るけどそれ言い分けにすれば通用するんだろうか?
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最高に面白ぇよ😁
少女のガンアクションと滝夜叉丸先輩の円盤みたいなやつアクションおもしれーよ
メゾみたいな軽いギャグノリじゃなくてケイトとかそっちなのは個人的に少し残念ながら、ノリはサッパリしてていい
14歳の乳首は、脳は20代だし義体だからセーフって回避してんだろうけど、俺もロリコンだけど20代バージョンの方が好みだったからあんまり
思い入れ薄そうなロリ一号があっさり死んだり、一般幼女を爆殺サイコーするのに女子供も殺すという信念を感じる
メイJはベテランぽいけど誰だ?ってなって、叫ぶシーンであっ若本かぁ~って
でも梅津が濃くて楽しめた
客は結構入ってて、老若男女といいたいが残念ながらほぼ弱者男性であった
満員電車。
ホームでは3番目くらいに並んでいたが、前の人がなかなか進まず、ドア横に立っている乗客も全く動く気配がなかった。
後ろには人が詰まり始めていて、降車客がまだ出ている最中にもかかわらず、乗り込もうとする人もいた。
そのまま前が詰まり、後ろからは強く押され、さらにドア横の乗客にも肩やグーパンで明確に押された。
前後横から押され、体勢を崩したので腕を咄嗟に動かして吊り革に掴まりにいこうとした。このとき、前の人の首付近に自分の腕が触れてしまった。
「すみません、大丈夫ですか?」と声をかけたが、相手は無言のまま足元を探していた。
どうやらぶつかった拍子に、相手の耳につけていたワイヤレスイヤホンが片方、外れて床に落ちたようだ。
混雑の中で私もスマホのライトで床を照らし、少し探していると、相手が口を開いた。
「みつからないですね。ないです。…え、どうしてくれるんですか?」
私は戸惑いつつ
「本当に申し訳ない。ただ、どうしてくれると言われても…。」と謝りつつ釈然としない態度をとってしまった。
故意ではないとはいえ、過失があるのは事実なのでこう言ったケースはどうしたら良いのかもわからず、無視や逃げるのもまずいよなぁと思い
「よろしければ、あなたの降りる駅でも良いので、第三者交えて会話しませんか?」と伝えてしまった。
駅員に相談して、第三者を交えて対応できるか話せたらと思っていた。
逃げずに誠実に向き合いたかったのか、気まずさから咄嗟に出てしまった発言なのかはわからない。
小心者ゆえに後者だろう。
相手は無言でうなずいたが、そこからも会話はなく、相手はイヤホンのケースをカパカパと開けたり閉めたりしていた。
実は高級イヤホンで弁償だったら嫌だなぁ。
ドア横からやたらと押してきて、なんならグーパンで押してきたクソオヤジに過失を擦りつけられないかなとか思うけどそんな度胸はない。
二駅ほど過ぎたあと、近くの乗客の服からポロッとイヤホンが落ちた。
落としたイヤホンだった。どうやら近くの服の隙間に引っかかっていたらしい。
相手はすかさず拾っていた。
私は
「見つかってよかったですね。次からは気をつけますね。」と声をかけたが、相手は何も言わず、降りてった。
不可抗力とはいえ、結果として自分の動きでイヤホンを落とさせてしまったのは事実だから謝ったし、必要なら話し合う覚悟もしていた。逃げたかったけど。
できる限りのことはしたつもりだが、なんかモヤっとする。
なんか「こういう時、めっちゃきまずくなるから感情的にどうするつもりですか?とか言わない方が良いよww」とか言ってやりたかった。
そんな度胸はない。
見つかってよかったけど、すごくモヤモヤする。
お前らさ、「ネットで叩いていいものリスト」の棚卸しは定期的にやっとけよ?
数ヶ月前までの出来事ならギリ理解できるが、何年も前の出来事を未だに擦り続けてる奴、見苦しいったらありゃしない
それが今も社会に害悪を撒き散らしてるのなら、まあ批判されても仕方がないとは思う
けどな、お前らのリストにはそうじゃないのが大量に残ったままだろ?
大半は、単なる判断ミスだったり不可抗力な事情だったりの産物だろ?
お前らハンロンの剃刀って知ってるだろ?
ただのポカミスや見落としでしかないものに、あいつ、俺達に意地悪するためにわざとやったたに違いない!絶対に許さねえ!って思い込んで逆恨みする馬鹿の所業だ
このままだとどうなるか、お前ら散々実例を見てきただろ?
ガチャガチャハラハラうるさい。お前も誰かにとっての外れガチャだしハラスメントだよ。自分は誰にとっても無害な人間だとでも思ってんのか。
無力な弱者を装いながら、水戸黄門の印籠の如く逆らい難い言葉を使用して他者を糾弾する奴等、ほんと嫌。それも、中高生ならまだわかるが、大学出て働き始めた奴等や、挙句の果てにはババアジジイまで使いやがる。
配属数日でガチャガチャ言うな。暗い職場ならデスクに花でも飾ってみろ。同僚達の雰囲気が気に入らないなら凛として一人でいろ。それが出来ないならお前も多少合わせろ。いきなり「これってパワハラですよね?」とほざく前に、一度はお前の言葉で何か言え。パワハラかどうかは、その対応を見てからだろ。
他者がお前の為に存在していると勘違いするな。他者に求める前にお前が他者に何かを与えろ。自発的に動いたことがない癖にこれは不可抗力だ運が悪かったと決め付けるな。一番悪いのは微塵も抗わずに文句を言うだけのお前の人間性だよ。
確かに、元の文章は感情的で、女性に対する一方的な非難が目立つ内容でした。しかし、あの文章が書かれた背景には、息子なりの理屈や現実の問題があると考えられます。彼が伝えたかった本質的な問題点を整理し、擁護の観点から再評価してみます。
### 1. **「ぬいぐるみペニス現象(ぬいペニ)」の指摘について**
息子の主張は、恋愛感情のすれ違いを「グロテスク」とまで表現し、男性側にのみ非があるかのように捉える風潮への批判です。確かに、突然の恋愛感情の告白に戸惑ったり、不快に思ったりするのは自然な感情です。ですが、その戸惑いを「気持ち悪い」とまで表現し、恋愛感情を抱いた側を一方的に悪者にするのは、感情の機微をあまりに短絡的に断罪しすぎています。
息子が言いたかったのは、恋愛感情が生まれるのは自然なことであり、そこに「グロテスク」や「無理」という極端な表現を持ち出して男性側を責め立てるのは理不尽ではないか、という点でしょう。人の心はコントロールできない以上、感情の表れ自体に「良い・悪い」を決めつけるのは問題です。
### 2. **「蛙化現象」の指摘について**
息子が「理不尽ゲーム」と評したのは、恋愛感情が突如として冷めるという不可抗力な現象に対して、男性が一方的に「空気を読めなかった」「配慮が足りない」と非難される点です。恋愛は確かに繊細なものですが、相手の意図しない行動で急に嫌悪感を抱く現象が「男性の責任」とされるのは、確かに筋が通りません。
さらに、蛙化現象の原因が「財布の出し方」や「探すしぐさ」といった些細な行動にまで及ぶのならば、それを避けるのは現実的に不可能です。社会の中で他者との関わりを築くうえで、「どんな地雷を踏むかわからない」と感じるのは、ごく自然な感情でしょう。
息子が指摘した「理不尽ゲーム」という表現は、行動の意図がまったく評価されず、結果だけで断罪されることへの問題提起だったと考えられます。
ここでの指摘が最も妥当性の高い部分です。告白は本来、誠実な気持ちの表れであり、例えその結果が拒絶であったとしても、侮辱や晒しの対象になるのは不当です。
息子の言う「身分を弁えろ」という表現は、やや卑屈に感じるかもしれませんが、実際に「自分の立場をわきまえない告白」として悪意的に晒される事例があるのも事実です。こうした行為が広がれば、誠実な恋愛の機会を奪うだけでなく、健全な人間関係の形成そのものを阻害しかねません。
息子の文章は確かに感情的で、女性に対する偏見を感じさせる表現が散見されます。しかし、根底にあるのは「恋愛市場の不均衡」や「感情の不確実性に対する恐れ」といった、現代の若者が直面するリアルな問題意識です。
本来、恋愛とは対等な関係であり、どちらか一方にばかり「空気を読む努力」や「失敗の責任」を押し付けるのはフェアではありません。息子の主張には、そうした不公平さに対する正当な怒りが含まれていたのではないでしょうか。
息子の文章が感情的で過激になってしまったのは、きっと「どうしたら自分の気持ちが正しく伝わるのか」がわからず、苦しんでいるからです。その背景を理解し、冷静に対話を重ねることこそが、親としての役目ではないでしょうか。
>独身時代の貯金は家計に入れずにそれぞれの財産にするっていうのは一般的にも法律的にも正しいのは知ってます。
…って思い込んでるとこ気になるな。
民法 第752条 夫婦は同居し、互いに協力扶助しなければならない。
同居義務、扶助義務、協力義務の3つで、扶助義務には収入格差を補い、同じレベルで生活できるよう支えることとされている。
生活面で収入が多い方が多く負担することを意味する。逆を言えば、同居してるのに片方は風呂も食事もあるが、片方は洗濯服も無く飯もろくに食べれないほど生活に格差があり同じレベルで生活ができないなら破綻しており義務違反とされる。
話し合いで同額出すのは平等だが、負担できる方が多く負担するのも平等だよ。
夫の貯金を奪う目的じゃ無いのだから、あなたの収入の差を配慮されないことが、彼への不信感でモヤモヤの正体だろうね。
彼さんは収入差がある2人が同居夫婦になる時、どのくらい負担しなければならないのかをそもそも知らなさそう。
例えば、転勤や海外転勤で自分の仕事と生活のために妻のキャリアや収入を断つ時、夫は“妻の奨学金返済、本来得られた今後の収入、環境が変わったことの機会損失”をすべて負担しなければならない。
となるのが正しい。正しいが、現実は奨学金は引き続き妻が返したり、収入が2人分になるほど会社からの配慮はなく、なし崩し的に妻の負担増のままになっている。
転勤についてきてもらうために負担を申し出てお願いして頭を下げる、それでも拒否されたら単身赴任など違う形にする、ぐらいが理想の最低ラインとされてる。
転勤だとこんなイメージだが、彼さんは収入低い方の日常負担のイメージがついてなさそう、って印象だな。
26歳が実年齢か知らんが、その若さならまだまだ奨学金返済あるのでは?
いつか病気や急な妊娠や子供が障害で仕事復帰できなくなれば、「それまでとこれから」を夫が負担することになる、それを受け入れる覚悟はあるか?そうならないようこちらも頑張るが、不可抗力で崩れることもある、逆に夫が突然障害になることもある。
その支え合う時さえ貯金は崩したく無いと言うなら、結婚をするか断つかは関係なく、覚悟を疑う。
…というようなことは、先にクギさしておいてもいいのではないか。
辛辣なことも書いているけど、あくまで原作を読まずにアニメだけ観た個人の好みの問題だということを念頭においてください。あと、勘違いしてる部分とかもあるかもしれないけどそこは目を瞑ってほしい。
評点
S 90以上
A 80〜90未満
B 70〜80未満
C 60〜70未満
F 60未満
| S | 悪役令嬢転生おじさん |
| A | 転生したらスライムだった件 |
| Lv.2からチートだった元勇者候補 | |
| B | 歴史に残る悪女になるぞ |
| 悪役令嬢レベル99 | |
| C | とんでもスキルで異世界放浪飯 |
| ハズレ枠の状態異常スキルで最強になった俺 | |
| F | ループ7回目の悪役令嬢 |
以下、観た順にレビュー。
転生系で観た最初の作品。名前もよく聞くし、有名なだけあって納得の面白さ。駆け引きとかあまりなく自然に周りに認められて地位を上げていくのが、観ていてストレスがない。
作画も綺麗で、賢者が喋って文字だけが出てるときのデザインがオシャレ。想像つきにくい展開が色々あって楽しかった。
評価をSじゃなくてAにしたのは、主人公がどんどん成長して強くなって国を作る過程を楽しんでいたけど、話数が進むにつれ成長の天井にぶつかって、失速を感じたため。でもこれだけ人気だから、失速するほど長く続いているのだと思う。
面白い。主人公が公務員おじさんなだけあって倫理観がまともだし、大人なメンタルで安心できる。手計算の時代のノウハウとか通用しててすごい。自分だったらそういうのできないなと思う。中世風ファンタジー世界の人たちって結局人間の素の能力がすごいよね。
事故に遭って転生して、残された妻子、仲良し家族だっただけに可哀想だ、と思ってたけどちゃんとストーリーに関与して嬉しい。
展開も全然複雑ではなく、ストレスなく見れる。続き気になる。あとエンディングがマツケンサンバのアレンジなのが面白い。
タイトルが直球すぎてどうなんだろう、と思ったけどなかなか面白かった。
主人公は"悪女"に拘ってるけど、これって悪女なの? 無闇に愛想は振りまかないし素直なことは言わないけど悪いことはしてない。むしろ善行をしている。悪女ではなくないか?
本当に悪女として名前を知らしめたいなら、えぐい拷問とかしなきゃだめじゃない? このままじゃ絶対悪女とは伝わらないよ。ナイチンゲールみたいな伝わり方になると思う。本人がいいならいいけど……。
全員自分を好きにさせる能力持ってる聖女が一番好き。どちらかといえば、こっちが悪女という感じがする。モブたちが頭悪すぎるイエスマンな理由も聖女の能力のせいなので納得できる。
追放されたあとの続きが気になる。
展開は予想できたけど面白かった。
一応ね……という感じで見せられる努力パートはやっぱりこういう無双作品系にも必要なのかな?
またアリシアという名前が出てきて混乱した。「歴史に残る〜」は悪役令嬢の方がアリシアだったが、次は正ヒロインがアリシア。
ボケボケしてる金髪高飛車令嬢がかわいい。エンディングが結構好き。
主人公が好意に鈍感系で……。乙女ゲー好きで乙女ゲーの中にいるのに、こういうのわからないか……?
cv.内田雄馬が常識人でいい人。攻略対象の男たち頭が弱すぎる。それで王子ってマジ?
ラストの展開も良かった。完結しててうれしい。
主人公が穏やかであまりイキってなくてよかった。結構序盤で獣人ヒロイン(cv.くぎゅうう)と結婚していたので偉い。もっと引き伸ばすと思ってた。
たくさんの女の子と同居してるけどモテモテハーレムというわけでもなく、他の女の子もヒロインがいるってわかってるから主人公に粉かけてこなくてストレスがない。
すごい喋り方の金髪勇者とその愛人?も憎めない存在で良かった。ただのヘイト集め雑魚役にしないのが好感。
最後の方の話、この世界観で温泉宿が常識としてあるのウケた。みんな浴衣着てるし。日本かよ。そしてヒロインとの明確な初夜が……。ここまで描くんだ。すごい。
あと、まさかの女同士の肉体関係も発生しそうで視力50くらい上がった。これが一番見たい。
スリルのあるバトルとかはなく、終始まったりしてるけど面白かった。
でも、最初は気にしてなかったけど主人公がいつまで経っても「はわわ」してるので途中からイラついてきてしまった。活字で読んだら気にならないのかもしれないが、アニメのテンポは……。お前そろそろ覚悟決めろよ!
でも、毎日三食も大食漢のペットのために一人で献立考えて大量に調理して、絶対だるいのに偉いと思う。繊細な味や見た目なんか獣に理解できるかわからないのにすごい凝ってるし。
スライム赤ちゃんみたいで可愛い!! ネット通販で食事用意してるから梱包やゴミどうしてるんだろう、と思ったら「スライムが処理できます」なの、一瞬現実に引き戻された。そういう地味なノイズを排除するのはいいと思う。
ちまちま家庭用っぽい焼肉のタレとか醤油とか買ってる描写だったけどもう業務用買え。
ペットが取ってきたクソデカ魔物の解体を連日店に大量に依頼してるけど、実際めっちゃ迷惑じゃない? 買取りも高価だし。店主もそんな「腕がなるぜ!」って喜ぶかな。主人公、自分で解体覚えないか? スライムとかに手伝ってもらってさ。
序盤の主人公イジメパートを頑張って観たら、途中から面白かった。この主人公、空気な地味モブを自負しているわりに結構攻撃的だ。空気って、進撃のモブリットみたいな当たり障りない人をいうんじゃないの? この人、全然そんな性格じゃない。葛藤とかなく平気で殺したり敵を嘲笑ったりしてるし。転生して覚醒したのかな? その心意気は見事。
不良やカースト上位設定の人、語彙があまりにも昔のネット民すぎる。
「エアーマンの反逆ってか?」
↑何?と思う
語尾が「にゃ」の女、カースト上位グループぽいけどなんでこいつが虐められてないのかな(失礼)。ぽっぽちゃんかわいい。
なんか、この世界観の人たちって助けられたらすぐ「この〇〇(名前)、命をかけて(主人公)に忠誠を誓おう。」って言うね。
人類最強って言われてる人(cv.諏訪部)一番好きかもなと思ったのにすぐ殺された。展開を引き延ばさず即処理するのは予想を裏切られて、よかったけど! もっと諏訪部の威圧感のある声が聞きたかった……。
女神はぶちのめし甲斐がありそうなキャラしてたので続きが気になる。
これ、悪役令嬢じゃなくない? かろうじて挙げられる悪役要素が、最序盤に婚約破棄される場面しかない。それも本人は別に悪くなさそうだし。性格もいたって普通。
最初は、今までのループの記憶をたどって謎解きしていくのかな! と思ってワクワクしていた。
でも、思惑がありそうな感じを出して焦らすけど蓋を開けたら大したことない、解決したと思ったら振り出しに戻っている、結局重要なのは黒い次期皇帝さん(名前忘れた)の気持ち一つなのでは? といった感じでもどかしかった。ストーリーというかキャラたちの感情がよくわからなくなった。アホなのでキャラの名前も覚えられない。最後らへんぼーっとしてたので展開理解してない。これってまだ続きある?
ヒーローの黒い次期皇帝は冷淡で、優しくしてきたと思ったら束縛し、キスしてきたと思ったら急に心を閉ざすみたいな男で情緒が怖い。
ことあるごとに主人公がフルネームを名乗っているが、音声で聞いてるから全然頭に残っていない。リーシェガルド・ベルク・ベルツナー?
とりあえず死生観がわからない。主人公は異常だとして、ヒロインはまともな雰囲気してるのにクラスメイトが死んでもわりと平気そうにギャグツッコミをしている。リアリティラインが不明。ツッコミがずっと虚空を滑り続けている。
あと、クラスメイトなのにまるで初めて会ったかのような反応をして不思議。
「私の戦闘力は53万です。……ここ笑うとこですよ? なんかすべった感じになったんで殺します〜」って言ってるキャラが出てきた。こいつ人の心がなさそうなくせにあの激アツバトル漫画、ドラゴンボールを読んでるの? 『クリリンのことかー!!』の場面とか情緒理解できたのかな。ストーリーは読んでなくてネットミームでセリフ覚えたのかも。
というように、他の漫画から引用されるとノイズが……。観るのを諦めた。
「あ。キミ、私の姿見たよね。えーっとボク、こう見えて平穏に暮らしたいってタイプなんですが。次話しかけたら……咬み殺すよ? 一応言っておくと、本気です。ハイ。(無表情で右手を振り上げながらこちらに向かってくる)」
という中学生早口オタクのイメージが頭に浮かんできて、うるさいな……と思ってしまった。
先の展開が想像できるわりにテンポ遅くて退屈になってしまった。これから面白い展開が待っているのかもしれないが耐えられなかった。
「逆勘違い」の「逆」ってふつう要らないと思うんだけど、一目で「俺なんかやっちゃいました?」系であることがわかる面白いタイトルだ。
このタイプの鈍感系を最後まで突き通すのは無理があるというか……見切り発車感があって、どこまでコレでいくんだろうという興味はある。
自分は出来損ないで弱いんだって思い込んでるのってあんまメンタルに良くなさそうだから、はやく君は強いよって誰か教えてあげてほしい。最後どうなるんだろう。もっかいちゃんと観ようかな。
こっちが心配することではないが、そんな適当な場所で商売とかして大丈夫なのかな。許可とかさ……。アラフォーなのにあんまり先のこと考えてないなと思ってしまう。そりゃそんな手続き面の描写いらないっちゃいらないが。前に観た作品がギルドに所属して手続きしてたから……。
あと通販で買ったこっちの世界の商品を安売りしてるけど、異世界の経済事情とかインフレとか考えたほうがいいんじゃないかと勝手にビビっている。そんなこと気にする必要ないのにね。
主人公が価値をわからずに無償で譲ろうとしたものとかを「そんな、ただでいただくわけにはございません!!」って言って高価な対価くれるやつ、あるある。現実ではきっとカモられる。
いきなり宿屋の娘とがっつり肉体関係持ってんじゃん! いくらあっちから誘ってきたとしてもさ、何が「やってしまった〜……ズーン」なんだ? 若い娘と良い思いができてラッキー! と言うなら潔い。だがこの期に及んで「だって誘われたし〜不可抗力で〜」とでも言い訳してきそうなその根性が気に食わない。
これらの作品は、視聴者がストレスなくついていけるような設定の工夫が見えたり、タイトルで大体内容がわかるのも楽しかった。「これっていわゆる異世界転生だよね。創作でよくある〜」と言わせたりする、転生者たちの異様な物分かりの良さも工夫の一部だと思う。こういう系を観てる人はもうパターンわかってるから。
公演の休演についてツラツラ書きます。
以前から理由のはっきりしない公演キャンセル(=システム調整)があることは問題だったけど、テーマパークという形式を捨てたからこそ、「公演がないorなくなった時にその場にいる意味がない」のがそのまんまきてる。劇場アクセスも良いとは言えないし。
今までは入場料+追加課金だったので、シス調で中止になっても、追加の分は返金されるし、入場料の分は楽しめるから良いか……というスタンスだった方、多いのではないでしょうか。
当日休演ってやっぱり割とおおごとで、いろんなパターンがあります。
自ジャンル(大劇場系とでも言えばいいのか?)がチケット代の面でIFTと近いので、ここまで私の知ってる休演理由を考えてみましょう。一公演の収容人数は2ケタ以上違うけど。
特にコロナ禍は演者体調不良のため数日休演することはよくあった。コロナ禍終盤でも、当日行ったらキャンセルだったこととか、第二幕から休演も聞いたことある。Wや代役があれば次の日から再開。なければ数日休演。
出演者が大きなケガや病気、未遂をしたり完遂したりして当日休演、その後代役公演。W、代役であれば次の日から公演再開したり、しなかったり。
機材トラブル、舞台機構が初日に間に合わなくて初日数日延期パターンまで。進行できなくなったり、労災になることがあるので運営側は結構慎重なイメージがあります。1〜数日したら再開。
怖いよね。ということで別に直前の休演はイマーシブフォート東京の運営に限った話ではないです。ただ、IFTはちょっと多いと思う……
イマーシブフォートは一役に複数キャストいるロングランだから、普通に考えたらキャストの体調不良に対するリスクヘッジが出来ているはず。キャストの名前も公表されていないし、本来のシフトからこっそり入れ替わっていても(なぜか把握してるオタク以外には)わからないはず。参加者数が少ない場合もキャンセルになると噂では聞くけど、当該公演はキャンペーン招待者もいた公演だから、普通は少数でもやるよな……というのがすごい不思議です。
で、実はここが本題なのですが、公演中止の交通費とか宿泊費を補償しろって言ってる人が複数人いますが、それは無理な話です。基本的には興行主が免責事項を設定しています。規約を読みましょう。自ジャンルの様子をみてても、興行主側の重大な過失(たとえば演者が開演時間を勘違いとか、初日遅れとか)の例でしかチケット代以外の費用補償は聞いたことないです。
イマーシブフォートも休演対応についてもちゃんと規約に書いてあります。
3.本施設の各作品の指定の上演日時において、当社の責めに帰すべき事由又は不可抗力により、対象となる各作品が休止した場合、当該作品の本体験チケットの払い戻しを行います。
この場合は、重大な過失でもチケット代の払い戻しのみと明言されています。舞台系はわりとこういうところ多いと思います。
ただ、こういうのは何事も直前に起こるので、諸々キャンセル料がかかるし、もし当日行って知ったら、交通手段に関しては使ってしまっているわけですから。気持ちはわかります。交通費返せよ!ってね。ほんとにそういう怨嗟の声は過去によく聞きました。
だから、現地の張り紙だけじゃなくて、休演わかった時点でメールを出すとか、webやSNSにお知らせをのせるとかねぇ……普通の劇団はやってますよ。いままではアトラクションの一部だったから、急なシス調を公に書く必要はないと思ってたのかもしれません。というか利用規約第4条に書いてありますが
第4条 案内事項
1.本施設の利用条件及び営業時間等、並びに、本施設の各作品及び各サービスの利用条件、上演時間、上演内容及び休止情報等は、公式サイト又は本施設内の各所での表示等でご案内します。
2.本施設の利用条件及び営業時間等、並びに、本施設の各作品及び各サービスの利用条件、上演時間、上演内容及び休止情報等は予告なく変更する場合があります。
じゃあせめて公式サイトには書いてくれよ、自分で言ってるんだから……又は、じゃなくて及び、になってくれよ……休演情報残るの嫌なんだろうけど……
あとは、最悪自衛するという手があります。キャンセル保険とか(特定の商品を勧めるわけではないので自分で調べてください)で自衛することは可能っちゃ可能。ただ、自分が急病などの理由で行けなくなるのを補償するパターンが多くて、興行側のキャンセルを理由に補償するのはとても少ない。ある意味、チケット代が普通は返金されるから…ということでしょうか。
ちなみに、とある保険は、興行キャンセルで交通費や宿泊費を持ってくれるが、「テーマパークの休園は対象外」「演劇公演のキャンセルは対象」でした。
保険会社がちゃんとイマーシブフォート東京の現状を劇場の集合体と見てくれるんでしょうかね……?
あとは毎度自衛で保険料上乗せする気持ちになれる人は、そう多くないのでは。保険料は、執筆時点で、交通費と宿泊でざっくり試算して1〜2千円くらいでした。直近で申し込めるものではなさそうです。実際に使ってみて、本当に使えるのかどうか、検証してくれる方が現れるとありがたいですが……それこそラス回遠征の方どうですか?
https://anond.hatelabo.jp/20250101200024
が、その性質上、「どれが差別か」で揉めるというのが30年以上起きている印象だ
ややこしい話をするが、現代において「差別主義者は差別されている」と一部で言える傾向がある
それを社会の大半が是としている以上、「差別は良くない」には目的語がつく、「◯◯を差別するのは良くない」のように
・社会的に不利益な区別をする(より重い昔からある差別:狭義)
となるだろう
1800年代、1900年代に問題になったのは狭義の差別行動だ、就職できないとか、結婚できないとか、人権がないとか
広義の話はもちろん昔からあっただろうが、問題になってきたのは最近の話だ
1800年代、1900年代半ばまでの話題の中心は先天的な属性だった
1900年代半ばから2000年代までの話題の中心は後天的な属性だった
そして1900年代末頃から台頭してきたのが自己選択した属性に対する差別だ
これは「オタク」とか「ネトウヨ」と同じで、そのレッテルが差別対象になると攻撃手段になるからだ
ネトウヨがわかりやすくて、「ネトウヨ差別者」は誰かを攻撃する際に「お前はネトウヨだ」というレッテル張りをするわけだ
すると多用しすぎると「ネトウヨの定義ってなんだよ」みたいな話になっていく
ややこしいがレイシストも差別対象なので、「レイシスト差別者」は誰かを攻撃する際に「お前はレイシストだ」と言うわけだ
まずここがややこしいんだけど
社会的な差別以外は差別ではないと思ってる層が居ると思う(厳密ではなくともグラデーションで存在する)
例えば「白人専用」が無くなった時点で人種差別は無くなったと思ってる人だが
こういう人たちは現代においてはあまり声を上げないことに注意が必要だと思う
より理想的に、個人の好き嫌いレベルで差別を無くそうという人達も大勢居て
それはまた究極的平等主義者と、属性至上主義者(例えば黒人至上主義、女性至上主義=過激フェミニスト)で混ざってると思う
彼らの主張は一部は素晴らしいが、行き過ぎると今度は自由主義者と軋轢を生む(最近のポリコレ界隈とかがそれ)
「レイシストは全員死刑にしろ」という主張があったとして、この人自身は死刑になるべきだと思うだろうか?
別にその必要はない、と思ってるのは目的語有り派の人だ、つまり「◯◯差別主義者は死ね」の意味だと捉えている
この人も死刑だろ、と思ってるのは目的語無し派の人で、つまり「差別とは行動であり、誰に対してもそうするべきではない」と思ってる人だ
どっちが正しいかというわけではなくて
差別を取り巻く社会現象からルールを学習した結果、どっちかになるんだ、議論を尽くしてない社会が悪い
例えばタトゥーがわかりやすい、自分でタトゥーを入れたことで温泉に入れなかったとして、それを差別だという人と、自己責任だという人がいる
元増田が言ってる焦点はこれ
どっちが正しいというわけではないが、日本は自己責任論者が多いと言われていると思う
奇妙に思うかもしれないが、例えば以前のアメリカにおいては「黒人差別」は存在するが「白人差別」は存在しなかったレベルと言って良いと思う
目的語が明確に存在しているから、黒人は白人に無限に要求するものだし、女性は男性に無限に要求するものだった
それが崩れてきたのは、定義問題がぐちゃぐちゃなせいと、狭義の差別がかなり減ったからだろうと思う
社会的不利益のみが差別派:じゃない方に対する差別など現代においてほとんど存在していない
こんな風に、自分の考える定義から出てきた結論が他の主義者の主張とかぶるから、話がぐちゃぐちゃになる
反属性至上主義者、例えば反フェミニストみたいなものが存在するが、彼らの主張と女性差別者の主張の見分けがつきづらい
結果どうなるかと言えば、男性vs女性のような、今までのは何だったんだ?というような陳腐な争いになってしまう
そしてLGBTQもややこしい、彼らが先天的なのか後天的なのか自己選択的なのかがわからないし、LGBTQの属性至上主義者もいるし、反ポリコレもいる
大してどうもしなくていい、誰かに何かを理解させようとか思わなくていいし、誰かに苛つく必要もない
対立煽りをしてるのはメディアであり商業主義であるということを忘れてはならない
現代において強い主張をする有名人やメディアがあればそれはお金のためである
Disclaimer
こんなこと、匿名以外で、属性の違うクラスタまで届く媒体で書こうものなら爆燃え間違いなしだ。
理解しているからこそ、匿名で記す。冒頭に記載した通り、あくまで個人の観測範囲に対する個人の感想。
当てはまらないと思うならそれはそうなんでしょう、あなたの世界では。これは私の世界で、私が見たもの経験したものに対する、私の感想です。
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男女問わず、子供がいない人は社会人として幼いな……と実感することが最近続いていて疲れてしまった。
子持ちへの配慮とか、そんな話ではない。
理不尽への耐性が低く、自分の都合が通って当たり前という感覚が強い。
専業主婦の配偶者がいて、自分は育児にほぼ関与していないであろう人も、理不尽が存在しているということ、コントロールできない事象、不可抗力はあるよねという解像度は、子供がいない人よりもだいぶ高い。
重ねて言うが「だから子持ちには優しくしてくれ」では全くない。ただただ、社会人としての想像力が違うなと感じているということ。
理不尽も不可抗力も、子育て以外にもそりゃ存在するから、本当に優秀であれば想像することはできるだろうと思うが、想像するより直面する方が手っ取り早いんだよな、この類。
そして子育てが一番手っ取り早く、強制的に、膨大な理不尽を浴びせかけられる、多くの人が経験している場面なんだろうと思う。
だから、古臭い価値基準で、多様性の時代には排除されるべきだと考えられていそうな「子供がいてこそ一人前」というのも、正直なところ一理あると感じてしまう今日この頃。
もちろん、もちろん、例外はある。たくさんある。けれど、理不尽への理解度、受容性の傾向としては明らかにあると思う。
(一般的なジェンダーロールがまだまだのさばっている日本社会において、一般的な労働者としては)女性の場合は子供が生まれると仕事に投下できるエネルギーも時間も激変するから、多少の想像力や理不尽耐性の差があっても、子供がいない人の方が大いにパフォーマンスが高い。
けれど、男性については未だに子供がいたところで最優先は仕事。子供の有無によって投下時間、エネルギーに女性ほどの差はない。
だからこそ「男こそ家庭を持ってこそ一人前」には一理あるなと思ってしまう。
(まあ正直なところ「理不尽への耐性が低く、自分の都合が通って当たり前という感覚が強い」傾向は、子供がいない同士で比べるなら女性の方が強いような気はしているけれど)
この想像力の欠如って、ヒラのうちは別にいいんですよ。まあ。別に自分が耐えられるかどうかで、本人の頑丈さの問題にとどまるから。
子持ち上司と独身上司で、部下のメンタル発症率には明確に差が出るんじゃないかな、なんて思う日々です。
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というのはただの愚痴で、まあ「だから非子持ちはダメなんだ」とか「子持ちをもっと評価しろ」とかいうつもりは毛頭ない。
多様性の時代にあって「子供がいるのが当たり前」という前提が崩れつつある今、そこに手当をする必要があるんじゃないかという話です。
管理職になるにあたって、理不尽に対する想像力、忍耐力を鍛えるような研修を充実させるとかね。アンガーマネジメントとも近い気はするけど、またちょっと違うんだよなーと。