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はてなキーワード:上司とは

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2025-12-16

年に1回だけ仮病で会社を休むのを自分に許している。

メンタル的に厳しい時、何となくやる気がしない時。

心配してくれる上司に心が痛むがこの痛みは代償。

2回以上やると癖になりそうなのでやらない。

ただ1回だけ使えると思うと少し心に余裕が生まれる。

癖にならなそうなら広くお勧めしたい。

Permalink |記事への反応(2) | 08:40

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すみっコぐらし公務員副業 中編

(前回)https://anond.hatelabo.jp/20251215223916

つのエピソードを話したけど、俺はこういうタイプ人間だ。

仕事は正直したくない。査定が低くてもいい。"すみっコぐらし"がいい。それで毎日早く退庁して、自分にとっての『たましいの仕事』をするのである。なお、たましいの仕事内緒だ。絶対身バレするので。俺だって処分戒告は怖い。

ただ、人生はわからない。例えば、一番最初に配属された住民税部署で、俺は低い査定を受けた。先ほど書いたとおりである。それは当然であり、課長に嫌われたらそんなものだ。

課長」と書いたけど、従業員千人以上の会社だと、民間企業事業部長~本部長=地方公務員課長 くらいの扱いである。多くの地方役場では、最低限の決裁権を有した課長になるのは50代以降。行政権力を振るうにあたっては、相応の年齢や職務経験を要するという考え方である

若いうちから活躍したい人には厳しい業界である

でもさ、考えてもみなよ。若いうちから活躍しなくてよくて、定年までほぼ確実に勤め上げることができる組織の方が、社会人生活トータルでは幸せだと言えるのでは?

今の時代、超大企業でも査定が低い人は出向→転籍コンボ☆で片道切符になり、年収も大幅ダウンになる。それを考えると、公務員業界って、古き良き日本企業文化が残っている。

例えばビズリーチなどの転職サイト登録すると、求人側の企業PRでこういった文言が並んでいる。

「年齢や社歴に関係なく、実力次第でキャリアアップ

「常に新しいことに挑戦できる環境

あなたの成長を加速」

「常に刺激を受けながら成長できます

あなた情熱アイデアで、新しい価値創造

とかあるけどさ、別にそんなことしなくていいんだったら、そっちの方がいいんじゃないか。成長って、しなければならないからするのであって、しなくていいならそれに越したことはない。

社会人として成長しなければいけないのか?」という視点から物事を考える必要がある。これからはそういう時代かもしれない。少なくとも、公務員業界ではそれが可能である身分保障があらねばならない職務性ゆえに、どんな人でも無能理由にクビを切られることはない。

さてさてさて。でもなぜか、公務員人生の二部署目は……広報企画だった。

戦略とかプロモとか、仰々しい名前が付いてる部署だ。そこで広報グループの一担当者になった。例えば東京豊島区だったら、『広報しま』というのを月イチで発行してる。あなたがお住まい自治体でもそうだと思う。

ここでの数年間は、広報企画最前線で働いていた。ほかの比較的若手の職員達と一緒に。月に一度は上司と一緒に総務局長や副市長のところに行って、広報誌の内容を説明していた。

今これを読まれてる公務員や元公務員は「!?」と思われたのでは。どこの官公庁でも、広報誌を作る部署というのは、いわゆる花形ポジションである。優秀だと判断された人材がそこへ行く。

俺の査定は、自分でもわかってる。低い数字だった。マジのマジで標準以下。まあ、人事評価数字≠実際の処遇ではあるけれども。それにしても、なんで……と思ったが、思い当たるフシが2つだけあった。

ひとつめ。前の部署(住民税)から1人、若手職員を出して広報企画委員会に参加させないといけなかった。それで俺が選ばれて、その委員会の中で広報記事アイデアを出したり、交代でFacebookに市内名所の記事投稿していた。

ふたつめは『たましいの仕事』に関係する。公務員業界で言うと、社会教育生涯学習の分野である

自分自身の詳細な経歴や所属先を人に話したら「すごいね」と言ってもらえることが多い。特にじいさんばあさんの世代がそうだ。

俺は公務員仕事はできないけど、そっち方面の才能があった。それで、高校生大学生の時に、今勤めている市役所市長表敬訪問したことがある。指導者と一緒に。そして広報誌にも載った。

その頃の記録や記憶役場に残ってたんだとしたら、俺が評価を受けた理由がそれである。一部署目の上司パワハラで有名だったのもあるかも(ストレス耐性を評価された)。

ただ、広報部署でもダメダメだったんだよな。

広報記事アイデアは出せる方だったし、アイデアが枯渇したことは一度もなかったけど、それでもほうれんそう関係で失敗を繰り返した。仲間にも責められた。「やる気あんの?」ってさ。

「信頼されなくていいし、誰からどう思われてもいいですよ。やるべきことをやるだけです。結果が不合格でも悔いはないです」と返すと、「なんで?理解できない」って、ある先輩は言うんだ。

それで、いろいろ言い合ったけど、最後に言ってやったよ。

「誰かの悪口を言ったり、言われて気にする人ってのはね。自分に自信がないんです。自分自身を信じられる人だったら、ほかの人の意見は気にならない。それまでの人生で、自分自分を愛せるだけの自己確立してるんです!」って言った。あの頃は若かった!!笑

そしたら、その先輩は「頭がおかしい。基地外だよ」と言った。その直後、広報担当主査に注意されてたけどな。「不適切言葉を使うな」って。公務員仕事中にそんなこと言ったらダメだろ。

なお、その先輩は、俺より何個かだけ年上だったんだけど…とある職員が『旧約・新約聖書』を机の上に置いてたのを見て、「ああいうのを読む人は頭がおかしい」という発言をしていた。



自身の考え方を要約すると、「いろんな社会での自分を持ってた方がいい。リスクヘッジのために」ということだ。会社大好き人間仕事に全振りした結果、運悪くやらかして居場所なくしたらさ……自殺とかしたくなるんじゃないか

でも、いろんな社会での自分がいれば、そういうことがあっても大けがを負わない。だから俺は、『お金を稼ぐための仕事である公務員仕事とは別に、『たましいの仕事』を持ってることを大事にする。

参考までに、元厚生労働省事務次官である村木厚子さんの文章引用する。『日本社会の病を考える』という新書から

「杭の話」が日本組織に教えること

 間違った、失敗した。そう思っても、引き返せないということが、まま起こります。私の事件の時もそうでした。なぜあの時、検察は、何度もチャンスがあったのに、引き返せなかったのか、裁判が始まって、証拠の不備をさんざん突かれたにもかかわらず、それでも検察最後に、私に一年六月求刑しました。恐らく検察組織の中でも、特捜事件花形なのでしょう。そして間違ったと思っても、組織の中にいると、なかなか立ち止まれない。いったん組織として方針が決まって動き出してしまうと、その電車を止めるのも、自分だけ飛び降りるのも難しい。とても勇気がいるということです。

 そんな時、杭の話が役立つかなと思うのです。この杭の話は、昔、なぜ仕事と家庭生活の両立が必要なのか、なぜ労働時間の短縮が必要なのかと聞かれた時に、私がよくしていた話です。今の「引き返せない」という話にも通じるところがあるのではないかと思います

 大きな池があります。池の真ん中には杭が一本あります。一本の杭に両足をそろえて立っているのは不安定から、いつか池に落ちるのではないか不安です。でも、杭が二本あれは安定します。三本あれば、安定するだけでなく、動くこともできます

 仕事だけという生活はすごく危なくて、一本の杭に両足を乗せて立っているようなものです。そこだけが自分の全世界だと思ってやっている。でも、杭にしがみついている限りは見えないかもしれないけれど、視点を変えて、あたりを見回してみたら、二本目の杭、三本目の杭が見つかるかもしれません。

 仕事だけでなく、家庭生活とか、住んでいる地域のこととか、遊びや趣味世界とか、全く別の世界が周囲にはある。それに気づくことで、視野が広がり、自分も楽になる。そういう話ですが、これは組織の中にいて、ある部分しか見えずに引き返せない人たちにも通じる話ではないかと思います

 私の事件の時の検事たちも、途中から、こんなことやっていていいのか、このまま進んでもいいのかと思いながら、結局は、一本の杭の上に立ち続けていたわけです。日大アメフト部相手チームの選手に反則行為にあたる激しいタックルをした学生も、プレーした時までは、ずっと一本の杭の上に立っていたのでしょう。けれども彼は自分で会見をして、謝罪をして引き返した。学生が一人で会見をしたのはすごいと思います

 きっとそれまでは、一本の杭が自分の全世界であり、そこから落ちたらどうしようと思っていたのではないでしょうか。だけど思い切って杭から降りてみたら、地面があった。別の杭もあった。一歩足を踏み出してみたら、実は向こうにも杭がもう一本あった。なんだ、自分がこれまでやってきたこと、培ってきた価値観は間違いだった。そう思ったのではないか、と想像するのです。

 もちろん、全世界だと思っていた杭から足を踏み出すのはつらかったと思うし、苦しかったと思う。でも、自分はこんなことをやっていていいのか、このままでよいのかと思いながら一本の杭の上に立ち続けていることが、果たしてしかたかは大いに疑問です。 P.110-112



さっきの先輩や別の上司に言われたことがある。「あなた、この仕事趣味でやってるの?」ってさ。

その場で言ってやったよ。「趣味じゃないですよ。公務員副業でやってるんです」って。

その時は、なんとなく返答しただけだった。無意識だった。特に考えはない。

でも、今ではわかる。俺にとっての公務員仕事は純然たる『副業である。あの広報担当をしていた頃も、もちろん今だってそうだ。

こんなことを書いてると、「公務員本業に専念してくれ」というブクマコメントが飛んできそうだ。でも別にいいじゃん、税金給料もらってようと、営利活動利益から給料もらってようと。お金に色はない。どっちでも一緒だ。

最も重要なことだが、日本憲法はその第22条で職業選択の自由保障している。憲法地方公務員であるのは言うまでもない。

自分自身生き方について、考えていることがある。

とある小説に、こういう台詞がある。

たか田舎権力を持っただけの自分が、たか人間がつくったルールを破ったとて、所詮はいと小さきことにすぎない。神の創られた天の星も山も森も、微塵も影響されていないではないか

はてな民は出典小説まで含めて気が付くだろうけど、上のセリフ典型的詭弁なので注意。「盗人猛々しい」とはこのことである。※悪徳の栄え

ただ、俺の心境はこれに近いものがある。俺は、俺自身ルールで生きて、すべての責任を引き受ける。そういう生き方理想である

さて。広報部署には3年残留した。俺にしてはいい方である。その次の部署はいわゆる原課だった。広報企画みたいなスタッフ部門じゃなくて、事業をする部署である

上のエピソード2.で書いた建設不動産部署に異動になった。その部署には長いこと居座った。人事課から向いている判定を受けた可能性が高い。その判定を受けると、公務員でも3年異動ルール例外になる。

戸籍・税務・福祉だと、長い人だと十年選手がいる。彼ら彼女らは、専門職枠として認定を受けたのである。そんな影の制度がある理由は、弁護士を含んだ士業の人達渡り合う必要があるからだ。

これは蛇足になるが、戸籍部署を通り過ぎる時に見たことがある。弁護士の人が委任状?を持って、依頼者の離婚した元妻の子の住所を調べにきたのだが……戸籍部署職員が職権で拒否してトラブルになってた。

はてな民の人は、「そんなことしていいのか?」と思われるかもしれないが、実際できるのである法律にも「職権で回答しないことができる」旨が書いてある。警察からの照会であろうと拒否可能公務員業界では、「戸籍税金道路は強い」のである

ただし、弁護士からの照会を拒否するなど、特別措置をするにあたり、法律面をクリアーしているか判断をするために専門職枠の職員必要なのである

(続きは本日21:00までに)

Permalink |記事への反応(0) | 08:05

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anond:20251216044555

それ上司さんの前でも言える?あ、枠だからミラーリングとかはわからいか

Permalink |記事への反応(0) | 04:51

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anond:20251215035522

俺はレス元の人じゃない(賛成もしないしヤバい意見だと思う)けど、匿名サービスに何言っちゃってんの。

女が「親の前でも言える?」「上司・知り合いの前でも言える?」って言うのはなんなんだ。大っぴらに言えないか匿名サービス本音を言うんだろ。論理的に言ってること飛躍しすぎ。喫煙室に乗り込んで「そのタバコ社長室でも吸える?」って難癖つけるのと一緒。

Permalink |記事への反応(1) | 04:38

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なぜ、ある人は上司従順でいなければならない一方で、ある人はあまりにも人望が厚く、上司が辞めてしまうのではないか心配するのでしょうか?

皆さん、おはようございますビジネス書愛好家のラオ・チャです。ソーシャルメディアでは、「上司と部下、どちらが辛いのか?」という不満の投稿をよく見かけますしかし、正直なところ、この質問に決まった答えはありません。人員不足はさておき、たとえ人員が充実した組織であっても、上司の中には、一言の厳しい言葉が部下を辞めさせることを恐れ、部下に対して非常に慎重な人もいます。逆に、高い地位にあっても、上司からLINEメッセージにいつでも対応できなければならず、常に不安を抱えている人もいます

https://registry.scalar.com/@dinseythai/apis/zootopia2thailand/

https://registry.scalar.com/@avatar3/apis/avatar3fireandashthaisub/

https://registry.scalar.com/@sfcinema/apis/thecursedmask/

https://registry.scalar.com/@sfcinema/apis/thelastshotthaibegu/

https://registry.scalar.com/@sfcinema/apis/wicked2disney/

Permalink |記事への反応(0) | 02:17

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anond:20251215111022

増田共感するぜ

信用出来ないパートナーとは別れた方が身のためだ。

から信頼できる嫁さんを見つけた俺が言うんだから間違いない。

言えない理由って何なんだろな。

上司不倫して捨てられたとか

同僚イジメてたのがバレたとか

自分に非があるんだろ

今すぐケリをつける必要はないが、増田も次を見つけて乗り換えるのは全然アリだぜ

Permalink |記事への反応(0) | 00:53

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2025-12-15

「相応しい加齢」ってつまりなのだろう

最近、なんかSNSで、一言で言えば「加齢の責任」「相応しい加齢(をしていない)」とでもいうのだろうか?そんな意見を見かけるようになった。

世間的に若者がやると見られている趣味老年になっても続けていたり、若々しい初老の人などをみて、「年相応の〇〇を果たせ」と言いたげな、そんな何かだ。

もちろん、大概が批判的な意図によるものである

しかし、私には若々しいといおうが幼く大人げないといおうが、「年相応」でない老人の何が悪いのかよく分からない。

そもそも私はあまり他人の年齢とか性とかに興味が沸かず周囲や国家権力が口を出すべきではないと思っているので、

20歳差のカップル誕生したとか、50代のサッカー選手がまだクラブに在籍しているとか、そういうニュースに怒り出す人たちの気持ちなどもよく分からないのだが。

ただ、「加齢」=「肉体及び外見的に老人になる」のは私も当然そうで当事者ではあるので、関心を持っている。私は今30代前半で、多分もう言い方によればオッサンバサンの列に並んでいる。

「加齢の責任?が具体的に果たされる社会」がどんなものなのかまず知りたい。

40歳誕生日を迎えたその日に「ああ、私は壮年になった。しかめっ面をしよう。会社の部下に対し以前より20%増しに冷たくしなければならない」という感じなのだろうか。

ある場所で、「最近は老人が『壁として』振る舞わないからひいては若者が、国家全体が劣化する」みたいな文章も見た。

この場合、例えば何かの会議効率的で実現可能性のあるプラン提案されたとしても、それが年下によるものである場合、内心で納得していても『年上としての責任』で理不尽にも見える拒絶をまずはしなければならない、という感じなのだろうか。

そういう不毛かつ非効率なやりとりをやり、わざわざ文字通りの「老害」(それが演技なのかもわからない)になることを受け入れるのが、「相応しい加齢」の妙だというのだろうか。

ここまで書いていて、学校なり部活などの人間関係で(創作などでも時たま現れる)「実はあなたを思って『冷たく』『厳しく』接していた」「(上司教師や親の)理不尽な行いも実は成長を願って行われていた」とか、ああい不毛な振る舞いのことを思い出した。

こういうものってそもそもどうやって外部から具体的に、「観測」するのだろうか?(観測という言いかたが正しいのかも分からないが)

昔のいろいろな作品にも出てくるが、創作として描かれるにしても当時は「それが相手に受け容れられていた」「感受されていた」ことが前提になる。

まり、50年前の時点でも、「他人に当たり散らすだけの・利己心の『パワハラ老害」と、「人のためを思って行う愛の鞭好々爺」的なことは区別されていたはずだが、現実の様々な事例を見る限りそんな区別は実際には通用しているように見えない。

少なくとも現時点での私の結論は、「年齢なんかに縛られず好きに生きようぜ」、である

70歳の老人が盆栽をいじってもガンプラをいじっても少女漫画を読みふけっても問題ない。20代のいる飲み会に70代が参加しても問題ない。

それを「あれは相応しい加齢をしていない」「若者はむしろ迷惑している」という方が問題がある。当事者間に問題があるなら当事者間が解決すればいい。だがSNSなどの風潮は全く関係ない。

自分にとっていい加齢を決めるのは自分である

Permalink |記事への反応(4) | 23:02

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すみっコぐらし公務員副業 前編

増田投稿してみる。

当方は30代の地方公務員である関東役所で働いている。役所の中ではいわゆる最前線。直接住民に接する仕事である。正直、大した者ではない。勤務評価が高いということもない。

今回は、そういうエピソードを語りたい。いわゆる自分語りになるけど、できるだけほかの職員面白い話も入れてみる。最近ネタはさすがにまずいので、目安は五年以上前ということにする。

守秘義務!とか言われるかもしれんが、これまでの公務員増田の先達が綴った日記を読んでる限り、若輩である俺が語る内容は大したことじゃない。これまで人気作になった増田公務員ものを、例えばサバンナライオンだとすると、これから俺が語るのはチンチラである

サバンナライオンチンチラガチ喧嘩になった場合100回中95回はライオンが勝つだろう。先達の増田の方が偉大だということだ。

まず、お世辞抜きで査定が低い方である民間の人事査定は知らないが、公務員業界は5段階評価である。1~5の中だと、これまで取った中で一番多いのは「2」である合格点未満。

査定結果が悪い公務員は、中学高校で成績悪いヤツのようにバカにされがちだし、イベント仕事選挙事務(最近だったら参議院)とか、市全体の行事など他部署協働仕事があっても大した役割は振られない。上司からも軽んじられる。

だが、俺の場合はそれでいい。悪態ついてるわけじゃなくて、本当にこっちがいいのだ。てれんこやってる方がいい。なんというか、普段職場内ではすみっこの方でしみじみとしてる……そう、「すみっコぐらし」である。それがいいのだ。ちなみにとかげが好き。

公務員給料というのは、査定が2だろうが3だろうが4だろうが、誤差は数%以内である。数段階の役職差を踏まえても、生涯賃金差は10%もいかない(※)。これが地方公務員業界リアル。どんだけ能力に差があっても、同じ年齢で給料待遇に差が出にくい。

国家公務員は違う。同年齢でも最終役職の違いで生涯賃金差が3割違うこともある。具体的には、本省の課長級になると年収が300万近く上がる。以後も同様

持論だけど、今の世の中では、(たとえ給料に差があっても)多くの人は経済社会で「すみっコぐらし」がいいと思う。仕事量が少ないのが一番である。それで、定時になって職場を出たら、『家庭』とか『趣味』とか『たましいの仕事』でもなんでもいいけど、その人が人生で一番大事にしてることをするのだ。

俺も、それが目的で今の市役所区役所)に入った。自分が将来何をしたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算をして、今の仕事――さほど適性のない事務公務員を選んだ。ある意味、静かな退職に近い。

実際、俺の仕事ぶりはよくない。一例を2つ挙げてみる。できるだけ簡潔に。

後に語る、俺以外の問題職員エピとは極力被らないようにする。

1.ほうれんそう

 これが一番くだらないと思う。連絡とか報告とか相談とか、共有みたいな言葉もそうなんだが。

 何でイチイチそんなことをしないといけないのか、と思うことが今でもある。新人時代から、あまりほうれんそうをしなかった。すると、先輩や上司が怒ることがあるし、こってり絞られる。しかし。

 俺は動じなかった。学生時代からスポーツをやっていた。中学からずっとやってて、高校大学の時には(自分で言うのもなんだが)優れた実績を出してる。就職先の推薦話が来る程度には。

 ある時、ちょっと年上の女性職員からネチネチ言われてたんだが、「まじめに仕事をする気があるの?」と聞かれた時、「答えません。意味のない質問です」って返すと、さらに怒り出した。

仕事をまじめにやるとか、人の質問ちゃんと答えなさいって、小学校で習わなかったの?さっきの窓口のあの人、税金払ってないんだよ。その対応でよかったの?」と聞かれた。この女の怒りは有頂天に達していた。

 さすがに俺もどうしようかと迷って、「小学校で習ったこと、あんまり参考にしてないですね~(^^)」とか冗談を返したら、その先輩女性がキレた。

 すると、上司である納税部署課長がやってきた。

「いい加減にしろ!」

って、その課長が俺と先輩女性一喝した。当たり前だと思う。区民やその他の人も見てる中で、先輩女性はみっともなくキレた。俺は冷静だった。

 先輩女性は、次の瞬間に「なんでわたしも怒られるの!?」みたいなことを叫んだ。それで俺が睨まれたので、睨み返していたら……上司に別室に連れて行かれた。

 ある小部屋で、遠まわしに「この一年ラストだ。ダメなら辞めろ」と言われた。「課長の方も、考え方や価値観現代社会に合ってないですよ。あの先輩、あんなに大声出して、区民の方に聞かれて課長は情けないって思いませんでした?」と問い返したよ。

 課長ちょっと前の飲み会で部下にハラスメントしてた時みたいに、「いいか。次は人事んところに行くぞ。退職勧告したろうか」と凄まれたので、「意外と俺の方が勝つかもしれません。勝負事好きなんで。先日の飲み会の時のセクハラ行動、ばっちり録画してます(^^)/」と静かに伝えると、課長はため息を吐いた。

 そして、これらのことを言った。

「お前、もし障碍とかあるなら言った方がいいよ。あるなら特別扱いしてやる。こっちのメンツも立つし、お前の身も安全になる」

捨て台詞を吐いた。

 それからまた少し問答があって、課長は小部屋を出て行った……その後、人事課に呼ばれるなんてことは当然なかった。この程度のことで人事課は動かない。こんなことに関わってる時間はないのだ。もっと本質的なことに集中すべきだと俺も思う。

 実際に準備はしていた。あの税務課長が人事課にダイレクト突撃すれば、俺は人事課に呼び出されて、場合によっては説教以上の不利益を受けてしまう。でも、極力そうならないように、ダメージを少しでも減殺できるように、課長やほかの先輩が悪いことをしてる情報証拠付きで入手していた。

 あの課長は、俺が持ってるカードに気付いたのかもしれない。もしくは、あの人は農業部署の係長課長だった時もパワハラ有名人だったんで、人事課から釘を刺されていたのかも。

2.企業モンスタークレーマーとの闘い

 俺にも地方公務員としての矜持がある。査定が低いというだけで、実際に仕事はできる方だと思う。ただ、俺のことを嫌いな人が一定数いる。自分を隠すのが嫌だから、常に本音をぶつける癖があるせいだ。

 好きな人はすごく好きなんだけど、嫌いな人はすごく嫌いだ。それで結局、低い査定になってしまう。たまにだけど、5段階評価で「3」以上をくれる上司もいる。

 さてさて。この当時は、泥臭い事務仕事をする部署にいた。所管業界でいうと建設不動産であるタイトルにある企業モンスタークレーマーは確か、都内本社がある工務店だった。ある問題案件で、うちの道路局(一部署)が窓口まで呼び出した。

 セ・リーグ試合で、スタジアム内にスポンサー企業名を載せるほどの会社だった。だから紳士的な対応をしてくれると思ったのだが……以下、当時の折衝記録簿(GoogleDriveに保存)から、最低限だけ抜き出して説明する。企業名が特定されそうな部分は削った。

 かなり圧縮した。最初発言自分で、次の発言相手会社のなんとか部長の人である会議室ではなく窓口を選んだのは、密室を避けるためである相手ヤクザ気質である可能性があるので、こういう時はオープンな窓口とするのが基本だ。

 まず、俺の隣には直属上司である係長が座っていて、対面のなんとか部長の隣には、本件をやらかし一般社員ハムスターみたいに縮こまっていた。

「○○設計さんが先週、道路側溝に無断設置したグレーチングは、昨日撤去したということでいいですか?」

はい。今朝撤去が終わってますね」

ちゃん道路占用許可申請をすれば通るとは思います。追加で○△の施工必要になりますが」

グレーチングですが、水路端にただ置くだけではいけない、その○△の追加施工をしないとだめだと聞きましたが本当ですか?うちは、施主さんのために無償サービスであれを置いてあげたんですけど」

「当市でもほかの市でも、店売りのグレーチングドン!と水路蓋として置くだけだと道路占用許可は降りません。県の基準もあるので。あのグレーチング、占用物ということになると、あそこの新しいお家の所有物になります。今後何があっても、あのお家の責任なっちゃうので。無許可占用だと、十年後なんかにご近所トラブル危険がありますグレーチング老朽化した後だと特に……」

「やはり占用許可はいらないです。撤去するだけにします。それで、あのお家の並び、ほかのお家も勝手にというか、道路際に水路の蓋や歩道ブロックを置いてる家、いくつもありますよね?」

「ありますね。昔だと、勝手に置くことができてしまったので。今は施工業者さんが必ず申請を出します。昔であっても法律上はアウトなんですが」

「あれらの家には撤去求めないんですか?」

「あれらはもう無理です」

 ※民法解釈では、無償賃借権時効取得している扱いになる

「なんでですか!うちらだって施主さんのために無償グレーチングを置いてあげたのに。不公平です」

「いえ、けっして不公平では」

「同じ並びの家にもきちんと指導してください。それで、その結果をうちに報告してください」

お断りします

「あ?なんでや!おかしいでしょうが

おかしくありません。指導するかしないかは、道路の所有者である道路局が判断します」

差別ですよ。なんでうちだけ撤去するんですか」

あなた会社上場企業から。悪質さが違いますから。明らかに知ってて故意でしょ。はっきり言いますけど、グレーチング所有権とか責任とか、占用許可を取らずに施主さんに押し付けて、最終的な責任とらせようとしてましたよね?」

「いやいやいや!なお、おい……うちら都市計画課これから行きますけど。あんたの道理が正しいか判断してもらいましょうか?」

「いいですよ。どうぞ」

「てゆうか、別の人出してもらっていいですか?係長さんはいるけどさ、課長さん出してよ。今あそこの奥にいるでしょ」

建設課長は奥の席で縮こまっていた。気が小さいタイプ課長だった)

「これは部署内での決定事項です。協議済です。結論は以上です」

(本当は協議してない。係長課長もヒラである俺の判断を追認することが多かった)

 その後、上記の○○設計建築許可担当している部署クレームを付けていた。ただまあ、縦割り行政なんで、そこに行ってもどうにもならないし、こちらに対応依頼や情報提供があることすら稀である行政機関はそういうものだ。うちが大きい役所からかもしれないけど。

 俺の接客態度は、正直悪いことが多かった。戸籍課とか福祉保健課などに比べると、うちの接客は荒っぽくなることもある。でも実際、モンスターハンターみたいな企業は多い。あっちが法令違反してるのに逆ギレするんだからこちらとしては、乱暴な口調の会社住民が来たら、【そういう対応】をせざるを得ない。

 以上の体験について思うことがある。

 係長課長も、気が弱いタイプだった。怖い見た目の業者が怒鳴ってくるとタジタジになる。しかし、俺みたいなヒラ職員リスクを背負って、ああい土木建築・測量設計行政書士・司法書士土地家屋調査士と戦うから上司トラブルの矢面に立たずに済む。

 そして俺も、ほうれんそうとか法令順守とか社会常識とか、そういうのに囚われずに仕事ができる。彼らとはWinWinの関係だった。

 この部署では、なんと係長が俺に対して「4」の評価をくれた。でもそれを貰うと、次はレベルが高い部署に異動になる恐れがあったので、建設課長に頼み込んで「3」に引き下げてもらった。係長、ごめんな。今でも感謝してるよ。ありがとう

(中編・後編は明日21:00までに)

Permalink |記事への反応(1) | 22:39

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飲み会の後で

登場人物

上司

上司

私 役務者だが上司の下

部署彼氏 部下

部署の若手

会社主催忘年会があって

吊し上げみたいな会話が起きた

最悪のテンションのまま二次会になって、他の店に行って

0時頃に私が最初に壊れた、仕事の話を詰められて言い返せもせず議論もできず言葉が出なくなった

酔い潰れたことにして一人で帰ろうとしたんだけど、彼氏もともに帰ることになり

二人で帰宅

週明けの今、3次会で何が起きたか

上司①と彼氏の間でのラインのやり取りなどを聞いた

彼氏二次会もっと残りたかったらしい

3次会の事件もその場にいたかったそうで

どうしよう

お前のせいで親睦の機会が一つ潰れたわとか思われてたら

ていうか、十中八九思ってるだろうけど

おもりのせいでキャリア形成の足引っ張られたとか思われてたらどうしよう

Permalink |記事への反応(1) | 12:32

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12月2週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

💰お金投資家計制度

---

🍜 食・外食・酒・グルメ雑談

---

🖥️テクノロジーガジェット仕事道具

---

🧑‍💼仕事・働き方・ストレス

---

🏠 家庭・子育て日常生活

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🩺健康・薬・体調・睡眠

  • 寒さ、乾燥による手のかゆみ、眠気対策など、**季節性の不調**も頻出。

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🚃交通・移動・安全災害

---

🎭雑談社会炎上文化

---

📌 1週間分の総括

年末らしい疲労感・金銭不安業務負荷が随所ににじむ一方、

外食雑談を通じたガス抜き共感チャットの大きな役割になっていた。

最終的にはユーモア食べ物の話に戻る、緩急のある1週間だったと言える。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:02

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上司との会話

ワイ「出張都内ホテル予約が取れないって言ってましたが、結局取れたんですか?」

上司「結局取れなかったので、品川で予約したよ」

ワイ「???????」

ワイ「…よくわかりませんが、品川以外のどこかで予約する予定がダメだったので、空いてた品川ホテルにした、という理解でいいですか?」

上司「そ」

 

やっぱこの上司ヤバい

自分他人境界あいまいすぎる

今回に限らず、自分の知ってることはこっちも知ってて当然と思っているから会話が通じなさすぎる

こんなのが俺の評価賞与査定してるんだからたまったものじゃない

Permalink |記事への反応(0) | 11:41

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2025-12-14

不妊はつらいよ

結婚してもうすぐ10年、35歳が見えてくる歳になった。数年前から妊活を初めて、タイミング法、人工授精体外受精を経てこの間やっと妻の妊娠がわかったんだ。

ただ、結局心拍確認できたのも束の間、子供が成長していないことがわかり、自分も落ち込んで無気力になり、妻は身体にも負担がかかっている中、悲しみと怒りで憔悴しきってしまって声もかけるのも気を使う状態になってしまった。

妻の職場はあまり妊娠出産理解がなく、不妊治療についても会社には言えず有給を使って何とかやりくりしていたんだ。妊娠が分かった後はつわりが酷かったので、伝えるのにもものすごく躊躇したけど、やっとの思いで妊娠した旨と勤務時間の変更について上司に伝えたにもかかわらず(案の定、将来的な産休等について嫌味を言われたみたいだ…)、その直後にこのような結果になってしまった。

とても出社できる精神状態でないからなるべく休んで欲しいと思うものの、不妊治療有給はかなり使ってしまって残り少なく、流産した後にまた黙って不妊治療の為に休むことも難しそうだ(そもそも治療を再開する気持ちにもなれないが…)

妻も今の職場就職してから1年少ししかたっていないし、短期間で退職することは不利になる気もする(不妊治療理解のある会社就職したいが、不妊治療中ですぐに産休育休に入るリスクのある妙齢女性を取りたいと会社もなかなかいいであろう…)

不妊治療の為に仕事を辞めてキャリアを中断して、不妊治療も上手く行かなければ何も残らないし、妻ばかりに負担がかかってしまうのが苦しくて仕方がない。自分治療同席のための中抜けがしやす職場だし、身体にも負担がかかっていないか負担感が全然違ってどんな声をかけても空虚な感じがしてしまう。

何も苦しまずに子供ができる人達が羨ましくてしょうがない。子供が出来なかったとしても、子供がいる人達のためにお金は取られ、仕事でもしわ寄せが来ると思うと悔しくてしょうがない。軽々に相談できる話でもないからせめて匿名愚痴らせて欲しいんだ。

Permalink |記事への反応(3) | 21:32

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休日に十数時間寝ると

変な夢を見る

会社資料プリントすると印刷が妙に濃く、早くしないと上司に詰められるから焦ってどうにかしようとしてると知らない人からメールが来て、そのうち認知症祖父現実では20年前に他界)まで来た

その辺をウロウロされると迷惑から自動運転の車に乗せて送り返そうとするんだけど、自動運転システムはまだ開発中で、もし事故か何かが起きて会社にバレたら問題になるかもしれない……が、背に腹は代えられない

というところで目が覚めた

自動運転の車に認知症の老人を乗せてどこかに送るなんてまるで姥捨て山……いや、Uber捨て山だな、と起き抜けに思ったが、頭がはっきりしてきたら別にうまくも何ともなかった

Permalink |記事への反応(0) | 17:13

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なあ、俺はね、人生ってのは「運」だと思うんだよ。

別に哲学的な話じゃなくてね。マジでそう思うんだ。同じことをやっても、タイミング全然違う結果になる。それが「運」なんだよ。

俺の話をしてみようか。

42歳の係長。そっちも想像つくと思うが、そういう男だ。会社では「さえない」。家に帰っても、家族がいない。友人もいない。趣味もない。毎日、同じ電車に乗って、同じデスクに座って、書類を扱う。そういう人間だ。

こういう人間ってのは、世の中にいっぱいいるんだと思う。で、そういう人間は、大抵、そのまま人生を終わるんだ。何も起きない。何も変わらない。それが普通だ。

ところがね。ところがですよ。

金曜日飲み会で、部署女の子が「家まで送ってもらえますか」と言ったわけ。その子20歳。二年目。彼氏と別れたばっかり。

いや、待てよ。そっちが誤解するといけねえから、ここで正直に言っときますがね。俺は、その時点では、何も思ってなかったんだ。ホント

彼女は、単に飲みすぎてるだけだと思った。父親に送ってもらうみたいな感覚でね、上司である俺に頼ったんだろうと。ね、純粋でしょ。俺、このときマジで純粋なんだよ。

から家までね、10分くらい歩いたんだ。その間、彼女は、俺にもたれかかってくる。

大丈夫か」って聞いても、「ごめんなさい」って言うだけ。

俺は、「いいよ」って返す。

これが、全部、普通の会話だと思ってたんだ。上司と部下の。ね。

でも、ここからが、問題なんだ。

彼女の家の玄関に着いてね。俺は「気をつけてな」って言って、帰ろうとしたんだ。

ここで帰るべきだったんだ。マジで

でもね、彼女が「上がってもらえますか」って言ったわけ。

「水、飲みませんか。また気分が悪くなったら……」

ああ、この瞬間だ。俺の人生が変わった瞬間ってのは、多分ここなんだ。

俺は、「そっか。じゃあちょっと上がるか」って言った。

理由は?別に下心がねえから、だ。彼女が酔ってるし、一人にしておいて何か起きたら大変だから上司として、責任感を持ってね。

でも、ここからが、おかしくなるんだ。

部屋にね、上がったわけ。

彼女は、水を注いでくれた。旨い。飲みすぎた後の水はホント旨い。

そしてね。彼女が、急に何か言い始めたんだ。

係長、実は……」

この瞬間。ここだ。俺は、何か異変を感じたんだ。

でもね。でもですよ。

俺は、何もしなかった。何も反応しなかった。

なぜって、俺はね。42歳で、さえない係長の俺は、自分に何かが起きるってことを、想像する能力を失ってたんだ。

人生半世紀、何も起きてねえ人間に対して、人生が「急に何か起こす」って想像することは、難しいんだよ。

で、朝だ。目が覚めたら、彼女が寝てた。隣に。

「あ、俺。何やってんだ」

その瞬間だな。その瞬間に、俺は理解した。

今、一週間経ってる。

彼女からLINEが来てる。「係長のことが好きです」「付き合ってください」

でも、俺は返せない。

なぜかってね。俺は、42歳で、さえない係長からだ。

彼女20歳だ。人生、これからだ。その人生のなかで、彼女は、もっと良い男に出会うだろう。

で、そのとき彼女は気づくんだ。

「あ、あのとき、何であんな男と……」

そういうことになる。俺には、それが分かってるんだ。

会社では、何事もないように、過ごしてる。

でも、彼女の目が、俺を探してる。

その目を見るたびに、俺は思うんだ。

「あ、これが『運』か」

俺は、彼女を家まで送るつもりだった。それだけだった。

でも、世の中は、そうした無垢を許してくれない。

女の子自分から「家まで送って」なんて言ったら、結果は決まってるんだ。

それは、彼女の『運』でもあり、俺の『運』でもある。

悪い『運』。

で、俺は何もしてない。

彼女に返事もしてない。会社でも避けてる。

臆病者だ。完全に臆病者だ。

でも、ね。ここが重要なんだが。

世の中の40代の男ってのは、ほぼみんな、こういう臆病者だと思うんだよ。

別に、俺が特別悪い男じゃなくて、タイミングと『運』で、こうなっちゃったんだ。

彼女だって、本気じゃないかもしれん。彼氏と別れたばっかりで、頭がぐちゃぐちゃしてて、52歳のおじさんに優しくされたから、ちょっと恋愛感情だと勘違いしてるだけかもしれん。

それがね。人生ってもんなんだ。

みんな、ぼんやり生きてて、ある日、『運』がやってきて。

ぐちゃぐちゃになる。

俺の場合は、金曜日飲み会で、彼女一言だった。

「家まで送ってもらえますか」

その一言が、全部を変えた。

純粋気持ちで、「いいよ」って返した。

その結果が、これだ。

からね。俺は言いたいんだ。

人生ってのは、『運』なんだ。

善悪じゃなくて。努力じゃなくて。『運』なんだ。

42歳の、さえない係長の俺は、何もしなかった。

ただ、「家まで送る」って言っただけ。

それが、全部を変えた。

それが人生だ。

で、これからどうすんのか。

俺は、彼女に「ごめんなさい」って言うんだと思う。

「全部、俺の責任だ」ってね。

「君の人生は、これからなんだ」ってね。

そう言って、距離を置くんだと思う。

それが、彼女のためだと思うから

でも、その間、俺は何を考えるんだろう。

42歳の、さえない係長は、ずっと、あの朝のことを思い出すんだと思う。

「ああ、俺に、こういう『運』が来たんだ」

って。

それだけだ。

Permalink |記事への反応(2) | 08:31

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監視資本主義社会を生き抜く

大学卒業して10年間、音楽世界自分の歌で稼ごうと夢を見ていた。寒い夜に路上弾き語りもしたし、ライブハウス前座を長いこと務めもした。それでも、マイナーレーベルからCDが3枚出たので、そんなに悪くはないと思っている。

そのあと、印刷工場就職した。職場で変に目をつけられたりいじめられるのは嫌なので、国立大卒を隠して、履歴書ではFラン大卒にした。ばれると思ったが、これまで案外ばれてない。たまに、上司増田君は手際いいねと言われてヒヤリとするくらい。夜勤のある仕事で、稼ぎはまあそれなりだけど、1人が生きていく分には問題ない。忘年会カラオケで歌がうまいねと褒められるのもすこし楽しい

音楽業界とは縁がなくなったので、当時の人間関係サッパリ切れたのがよかった。才能のない人は他人嫉妬ばかりして足を引っ張るし、才能のある人は実績を作ろうと他人を蹴落とそうとカリカリしているので、業界雰囲気は思ったより悪かった。

いまは家に帰ると、本を読んだりネット記事を見たりで過ごすことにしている。ビッグデータ監視資本主義社会だけど、内心の自由は保たれるように努力している。頭の微小電流スキャンすれば思考内容が翻訳される時代は、自分世代の生きている間は来ないと思う。だから、読んでなにを考えたかは誰にも教えない。

趣味嗜好は変わるものだし決意すれば変えられる。だから、この時代自分の中の変わらないものデータとして吸い上げられないように工夫するのが生きるコツだと思う。例えば、能力や素の人格、内心を特定する情報GAFAに売らないし、避けられない事情があって外に出すときには必ずノイズを混ぜる。どこにどのくらいノイズを混ぜたかは、自分だけの秘密にしておく。

例外コンテンツだ。クリエイティブものは売りに出して、見せたい自分データとして見せるのがいいのだ。そうすれば、データ市場はそれを見て自分判断する。知恵と創造性だけは、真似できないし、アウトプットを推測できないから。当分のあいだは。

Permalink |記事への反応(0) | 07:06

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2025-12-13

anond:20251213184652

普通社会適合者とっては、好きなスキルの中で仕事になるもの(理系専門職)か、ホワイトJTCが良いのでは。

社会不適合者は、上司とか評価とか納期とか勤怠とか色々苦労するので、そのような苦労が少ない仕事が良いと思う。

例えば、

・何かしらプロダクトを作る(いわゆるスモールビジネス)

ブログ

youtube

大家

農家

漁師

猟師

投資家

・botter/システムトレーダー

ポーカープロ

フリーランスエンジニアは、なんだかんだいって客との関係重要なので疲れるのは一緒かもね

働く場所時間自由度は増えると思うけど

サイドFIREできるくらいに運用資産が増えれば(5000万くらい)、あまりからなくても良いけど、やりたくて良い環境仕事も選べるようになる

例えば、サイドFIREして海の近くに住んで、家庭菜園釣り生活費を抑えて、遊漁船運営お小遣いを稼ぐとか

それに、そもそも和歌山の山奥ニートのような生活をすれば、月1万を何でも良いから稼げれば生活できる

そのようなニート向けシェアハウスを探し、生活費を極限まで抑えるという選択肢もある

Permalink |記事への反応(1) | 19:09

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anond:20251212164923

遺族の人が左翼と関わったことで歪められたよね。

 

上司との性的トラブル事件だったのに、単純な労働災害にされてしまった。これじゃ死者は浮かばれないでしょ。

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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新卒です。弊社、目標がないんだけどどうしたらいい?

新卒で入った会社目標がなくて、どうしたらいいかからない。

ちなみにクリエイティブ系。株式上場はしていない。

役員たち→経営方針など一切示さない。

局→全体での目標とか全然ない

部→今期の目標とか、なにもない。

もちろん個人向け、部署向けのノルマ特にない。

KPIはない。事業計画はない。今期目標もない。数字を出したり功績を出した人間が褒められるとかもない。

給料は全員年功序列で上がっていく)

事務方コストカットをしたら褒められるらしい。

恐ろしいことに、それで会社数字は全く問題がないらしいことだ。

先輩曰く、ボーナス最近上がり続けている。

うちの部署特にそれが顕著で、部署会議なんかも一度もやったことがない。

というか、マニュアルもなければOJT制度もない。先輩によっては仕事に引き継ぎ書を作ってくれる人もいるが、

基本的に口頭で一度説明して終わり。(質問があればいつでも答えてくれるけど)

それで、会社内でも一番数字がいい。

みんな、なぜか働いていて、なぜか数字を伸ばし続けている。

自己評価上司との面談とかもない。

うっすらと、あの人は仕事してる、あの人はしてないくらいの周囲の評価くらいはある気がするが…。

先日、ちょっと機会があって役員にこの会社、どこに向かってるんですか?と聞いたら

知らない、とのことだった。社員が今何をやっているのかもよくわかってない、と。

あんまり利益出されると税金が高くなるからもっと経費使ってくれ」とまで言われた。

部署で一番成績を出している人は「目標なんてない。やることやってるだけ」と言いながら自分仕事を取ってきている。

若手頭みたいな人は、「働きたいと思ったことがない。こんな会社潰れたらいい」と言いながら、やはり自分仕事を取ってきて、こなしている。

部長も「特に目標はない。困ったことがあれば言え」と断言していて、本当によくわからない。

それで、みんな何故か案件を増やし、働いている。成績は上がり続けている。

いや、いいんだけど、いいんだけれども。ノルマをこなすのにヒイヒイ、というのも嫌なのだけれど。

私が思っていた社会人生活となにか違う気もする。

こんな文章書きたくなるくらいには不安なのだが、

私自身、具体的に何が不安なのか言語化できない。

みなさん、どう思いますか?

Permalink |記事への反応(2) | 14:19

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anond:20251213035631

すごい。めっちゃ頭良く見せようとしてる頭悪い文章過ぎて。おもしろすぎる。ぜひ上司の前で朗読してほしい。

Permalink |記事への反応(3) | 13:47

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映画】ペリリュー -楽園ゲルニカ

まんがタイムきらら絵柄で脱臭してもこのエグさって、現実ではエグさを超えたすぎてなんて言葉にしていいかからいくらいエグいて…

文字通り焼け野原が繰り広げられる

 序盤は「エグいて…いやエグいて…」から、「日本は、負けたのか…!?」あたりから「お、おも〜〜〜い!重い!!」になり始めた 

 エグさの許容可能量を超えると語彙がなくなる

玉砕悲惨さもエグいけどその後の潜伏パートも別種のエグさがある 情報が入ってこず、明日どうなるか分からない状態で2年はキツい

戦争映画始めてみた

デスノートか?と思ったけどそんなこと無かったぜ

原作未読で和泉くんの口紅2コマだけを見て、和泉くんが主人公だと勘違いした状態

「偶然生まれた、国や時代にすり潰される「個人アイデンティティ」の話」を期待して観に行ったけど、思ったより王道戦争映画だった そして戦争映画は万全の体調の時じゃないとHPMPの消耗がヤバい 寝不足状態でみる映画じゃねえ!

主人公くんと猟師くんの間にもっとホモソというか〜戦場の絆〜(湿度高め)を期待していたのですが、最初から最後までお互いにカラッと健康信頼関係と互いを尊重する心を持ち 接していた 湿度は多少きらら絵柄によりカットされてるだろうがそれにしてもヘルシーな関係の二人だった 

主人公くんと猟師くん、仮に2人が2025年大学とか職場出会っても、映画の2人の健康距離感人間関係絆けるんだろうなぁという感じ 戦争という特殊環境出会った「からこそ」の人間関係の独特さは無かった 湿度については周囲の人々が担当してた

タイトルの「楽園」の名前が恥ずかしくないくらい背景美術が美しかった

時間経過で焦土から元々の南国の美しさが取り戻されてく過程の美しさと文字通り「地獄」の玉砕から時間が経過していき「過去」になっていく「あの死はいったい…」とむなしくさせられる心が2つある〜だった

・命の儚さをシャボン玉表現するし、大事な仲間が亡くなるシーンで切ないピアノ曲流すしエンドクレジットでは実際のペリリュー島写真を挿入してくれる、 戦争映画の「王道」しっかり押さえとった

・それはそれとして君、戦闘の才能ありすぎない? 

そういうシモ・ヘイヘ的な「本来発揮されることなく亡くなっていくであったはずの才能」が時代のいたずらにより 輝く瞬間は美しい…

シャボン玉飛んだの鼻歌がイイ声すぎておもろい、そんな「演出がまっすぐすぎてそのまま受け止めるのがちょっと照れる」ひねくれたワイ

・1人くらいゴールデンカムイみたいな戦争人格破壊された振り切った異常者出てくるかな と思ったけどいなかった 

戦争は終わっても、私の戦争は終わってないんです隊長も哀しいけど心情は「理解」できるから

・人望ありんちゅ隊長の「人望をあつめられる人柄」の長所短所(本人の責任感かつ今更引くにひけないんです…にみんなの人望が人数分かけ算デバフになりラストに繋がる)が両方描かれていてすき

 どんな性質にも長所があれば短所もある

隊長ラスト、あれはあれで本人がよければ…まぁ…(村長もそうだと言っています)だったし…

・盗みのために忍び込むの回数こなしすぎて、敵地中で映画に見入っちゃうとこ、「慣れ」の怖さ感じた 猟師くんの遺体が燃やされてるのもちゃんと見届けるのも「2人の絆」と同時に「人間の肉体が燃えるのを抵抗なく眺められる慣れ」を感じて 「戦争ってよくないですね~」ってなった

・敵軍戦艦の前らへんがパカー開いて戦車が列になってキャタピラで出てくるとこ、「敗戦国屈辱メカへのロマンガンダム宮崎駿男の子メカロマンを生み出し、今の漫画アニメカルチャーに繋がったんやなぁ…」と複雑な気持ちになりながら見てた 

戦争は、クソザコ市井の民ワイにとっていいことが1ミリもないのでよくないと思いました 

当時、オッペンハイマーとか風立ちぬとかのポジの人たちは普通にいい生活送ってたもんな…

・水↓木↑(ケ゚謎発音)さんみてえなビジュの上司

南国の玉砕作戦で、丸眼鏡ビジュは連想してしま

・当時の人々は、情報簡単アクセスできる今の人々と比べて、圧倒的に手に入れられる情報が少ないもんな…と思いながら観ていたが、Twitterでイーロン君のアルゴリズムからお出しされるオススメ情報を貪り食ってるワイはコントロールやすいチョロ市民やろなぁ…と思いながらみてた

・斜め後ろに序盤はポップコーン食いながら観て中盤以降ずっと啜り泣きしながらみてるおっさんおって、この映画を余すことなく楽しんでるな…と思った

戦争映画ポップコーン食いながらみるやつおる?

めっちゃ泣いてるけどお前戦争リアタイ勢じゃねえだろ

・思ったよりお客さんはいってた 30代以降の男性が多い印象

・あの地獄みたいな戦争が虹に始まり虹で終わるのも美しい…

・視聴理由劇場に貼られたポスターの背景美術の美しさと和泉くんの口紅2コマをみて

Permalink |記事への反応(0) | 12:06

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中国出張して気づいたが

<男に都合の悪い女の気の強さ>を悪として叩き攻撃する社会=日本よりも、中国では女性が優秀さをのびのびと発揮し、男性上司と対等に討論し、若くても責任ある仕事を任されていた

日本で<お局>として揶揄されてきた女性たちも、残っていくため<男に都合のいい気の強さ>を発揮したら後輩女性へのあたりが強くなったのだろう

そういう社会なのだ

個人資質ではなく構造問題

日本経済一人負けを続ける理由でもある

Permalink |記事への反応(0) | 11:07

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女性月経時の匂いもっと気をつけて欲しい。

36歳男性年収700万円。

管理職。部下はすべて女性

同性愛者。未婚。

自分は並の女性よりも美人に見られるし

初見では大体の人が性別を間違えてくる。

女装してるわけではない)

それでもだいたいの女性に対して劣等感だとかコンプレックスを抱いている。

それは自分素敵だな、と思う男性がいても、

ほとんど、すべて、100%近い可能性で

その人と恋愛に発展することはない。

なのに、自分よりどれだけブサイク女性でも、

その人と恋愛に発展する可能性がゼロではないからだ。

いつも月経になると、

女の匂いを恥ずかしげもなく隠さな自分の部下の中でも一番頭が悪い23歳の女の子

ただ若いけが取り柄で、SEXを餌に男と遊び回ってるような子が、私が入社以来、ずっと素敵だと感じていて、でも絶対に手が届かないことがわかってる42歳年上上司不倫していると知ったのは先月のことだ。

悔しい。

憎い。

◯したい。

彼の幸せ破壊するような行為をただ,メスの本能だけで生きるあの子がやってるかと思うと腹が立つ。

そのことを反省するどころか鼻にかけてるのか最近課内での態度も傲慢に感じる。

私のことも、男の癖に、と見下すような眼で見てる気がする。

これまで彼女のたくさんの失敗をフォローしてきたし、先輩として上司としてたくさんの指導をしてきて、やっと社会人としても目鼻立ちがついてきたばかりの女が、女であるという特権だけであの人を誘惑して間違った道を歩ませてるのが許せない。

かといって、そのことを公表してやめさせることもできない。

それをすれば、彼を苦しめることになるから

かくなる上はあの生理女を社内から追い出すしかないのかと決意を固めてる。

彼も、目の前から、あの女が消えてなくなれば、男性としての本能に逆らえなくなってる自分の気の迷いに気づけるはずだ。

ただ目の前のテーブルの上に転がってる肉だから、ついつい手を出してしまうだけで、あんなつまらない女なのだからそばにいなくなれば、彼の方から求めることは無くなるはず。

彼は間違ったことをしてるけれど彼が悪いわけではない。

それなら私が正しいことをして間違いを正すべきなのだ

Permalink |記事への反応(0) | 08:22

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2025-12-12

裏切ワーママ転職先でバチが当たりますように

A子先輩「増田ちゃんこの日代わりに出てもらっていい?」

もちろん!子ども入園式たのしんできてください!

A子先輩「上司が言ってることわからなくて……増田ちゃん、わかる?上司、気難しくて怖いから私から聞けなくて……」

気難しいけど、別に怖くないですよ?

先輩に与えられた指示はかくかくしかじかってことみたいです。次は自分で聞いてみてください。

A子先輩「子どもの熱出た!帰ります!引継は#@/&だから!!」

お子さん大事ですね、早く帰ってあげてください。

(引継が支離滅裂だ……その仕事あなたが1人で抱えて進捗共有してなかったやつですよね。上司と一緒に関係者にも頭下げておきます。)

A子先輩「いきなり何の引継もなく2週間休んじゃってごめん!増田ちゃん代わりにやってくれてありがとう

困ったときお互い様ですよ。

お子さん2週間も入院なんて、付添もあってたいへんでしたね。先輩も身体を休めてください。

あと、次からは、他の人と同じように、チーム宛にこまめに進捗を共有していただけたら嬉しいです。

A子先輩「うちの子小学生になったし、増田ちゃん子供まれたら今度は私が絶対に恩返しするね」

ありがとうございます、ようやく私も授かったのでお休みいただきます

このチームは女性2人だけなので、お互いに支え合っていきましょう!

育休から復帰したらA子が転職してた。

恩返し、どこいった?

Permalink |記事への反応(3) | 23:08

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仕事ができないおっさんへの加虐衝動が抑えられない

職場に頭が残念すぎて話が通じないタイプおっさんがいる。

同僚たちもこのおっさんには何言っても無駄……と放置していて、

自分も基本はそうしていたのだが、

あるときひょんなことからおっさんレスバしてしまい、

そのあまり破綻したロジック論点のすり替えだんだん呆れるどころか、

次はどんなめちゃくちゃな返しをしてくるんだろう!と楽しくなってきちゃって、

気づいたら完全に弱者いじめみたいになっていた。

結局自分上司から言い過ぎを咎められる形でレスバは終わったのだが、

それ以来、またおっさん不毛レスバをしたい衝動に駆られてしまっている。

次はどんな破綻したロジックで楽しませてくれるんだろう。

ちなみに自分の返答はAIに作らせていました。

Permalink |記事への反応(2) | 22:57

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何が好きかより 何が出来るかで自分を語るべきだったんだよ!

ルフィはほんまいいこと言いますね。

本当にその通りでしたよ。

あっ、今話題の「オタクオタクを降りたオタク」の話です。

結局のところ「消費活動アイデンティティ見出したのが悪い」とか「流行しか追ってないから悪い」とか「生活を軽んじたのが悪い」とか「創作してないから悪い」とか「子供を残してないから悪い」とか「楽しめる仕事に就いてないから悪い」とか、全部的外れかなって。

少なくとも興味の有無って本題とは最もかけ離れた所にあるものじゃないかって思うんですよね。

何ができるかだと思うんですよ。

興味があった所で毎日それを浴びるのに耐えられないならオタクとしては二流で、興味がなくても毎日それを浴びて平然としてるならそれはオタクとして凄いんですよ。

よく新人面接で「興味あります!」みたいに言う人が大事にされますけど、それって本当に求めてるのは「1日18時間それのこと考えられます!寝てる時間のうち夢を見てる時間も含んでますから安心してください!」みたいな手合いでしょ?

でもそれって意外と「興味はありますが全てではないです!」とかになりがちっていうか、結局は上司の顔色伺いで怯えきってただけの陰キャの方が一日中それのこと考えてて「仕事現実的対応策を考えてるときは周りの目を気にする気持ちが和らぐからまだ楽なんですよ」とか抜かしつつやり込んでエースになったりするじゃないですか?

要はね、何が出来るかが結局は全てだなって。

創作が持て囃されるのも出来ることの数が単なる消費者より多いからです。

石油王課金者が持ち上げられるのも出来ることが多いからです。

愛とか好きとかそんなの本質じゃなくて、出来るかなんですよ。

物覚えの悪いオタクが「毎週50本アニメ見てるけど最近声優わかんねー」とか言ってたら疑われて、記憶力のいいオタクが「ネットでよく聞くから自然に覚えたけど声知らねーわ」とか言いつつキャラ声優の組み合わせ列挙したら照れ隠し扱いなんすよ。

能力の有無で結局は測られてる。

まあつまりアイデンティティってくだらねーカスなんですよね。

単なる自己紹介カードしかない。

アイデンティティを求めることを降りたほうがいい。

全てから降りられるので。

そうして全てから降りた先で、できることを淡々とやってくうちに「あの人はこれか出来る人だよね」で勝手に認められていく。

それでいいんすよ。

この海で一番自由な男の語る言葉は奥が深いですね。

Permalink |記事への反応(1) | 21:27

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