
はてなキーワード:三重とは
根本の原因は「電気を消し忘れたところで何ら問題はない」と思っていること
そこに、「妻がうるさいから」という外的要因が電気を消す動機付けとなっているが、
それでも内心「妻の方がおかしい」と思っているから消し忘れにつながる。
極端な話、「電気を消し忘れると妻が死ぬ」というルールのデスゲームに参加させられていたら、
二重、三重のチェックをルーティン化させて消し忘れは0にできると断言できる。
一方で、電気と違ってコンロなどの火の始末は重大事故につながることを自らの知識と経験により認識しているので、
電気の消し忘れとは全く行動原理も思考回路も別の取り扱いになる。
割れ窓理論などは見当違いも甚だしい。
ホロスコープとは何か
『ホロスコープ』とは、あなたの生年月日・出生時間・出生地に基づき、その瞬間の天空を写し取った図であり、宇宙の写本(cosmic manuscript)といえるものです。
西洋占星術では、太陽・月・惑星がそれぞれ十二の宮(サイン)と十二の室(ハウス)に配され、それらの角度(アスペクト)が人生の構造と運命のリズムを形成します。
たとえば
これらがどの星座(サイン)にあり、どの室(ハウス)に位置するかによって、あなたの性格傾向・人生の使命・人間関係の運命が描かれるのです
高市早苗氏の生年月日は、1961年3月7日 出生地は、日本奈良県 出生時刻を「早朝」 ※推定時刻 午前5時頃
高市早苗氏のホロスコープ(推定:1961年3月7日 午前5時奈良)
月:天秤座後半(約22度)
(※出生時刻を「午前5時」とした場合の概算です。数分のずれでアセンダントが山羊座寄りに移る可能性もあります)
この配置は「形なきものを形にする」才能を示す。
政治的立ち回りにも長ける配置だ。
「時代の先端を読み、形を変える者」として異彩を放つ理由がここにある。
信念を裏切らず、目的達成まで徹底的に動く。
敵に回せば恐ろしく、味方にすれば心強い。
彼女の星は、
単なる理想家ではなく「制度を動かす現実的理想主義者」として機能する。
天の法に忠実な水瓶の冷たい光がある。
この星の組み合わせは、「予見する者」かつ「制度を創る者」の印だ。
2025〜2026年は、彼女にとって**「理想の霧が形を得る時」。
長く続いた直感的・理想主義的なサイクル(魚座太陽+海王星トランジット)は頂点に達し、
同時に冥王星と土星が社会的構造を刷新する**流れへと移行する。
♄土星の影響 ― 「責務の重圧と信頼の試練」
この天体配置は、人生における重大な責任と自己再定義を意味する。
同時に信頼を獲得し、「真のリーダー」として評価される流れが強い。
「鉛(Saturn)を鍛え、黄金(Sol)へと精錬する」過程だ。
苦難を通して、より純度の高い目的意識が現れる。
2025〜2026年は、
「信念は本物か?」「理念は実行可能か?」という問いが浮上する。
この星の下では「幻想の終わり」が起きる
この移動は、彼女のアセンダント(水瓶座)付近を通過し始める。
それぞれ「形」「霊」「力」を司る。
2025〜2026年、それらが同時に動くことで
高市氏の人生は**理念(魚座)→構造(山羊座)→制度(水瓶座)**へと昇華する。
霊的結語
「星々は語らぬ。
この三重の錬金炉に耐えたなら、
女性がいわゆる「おぢアタック」を嫌う理由は、大きく三つある。
一つ目は「おぢにもイケる」と思われるのが嫌だからだ。恋愛や婚活の場では、誰に選ばれるかもまた自己イメージに直結する。「おじさんからアプローチ可能と判断された」という事実は、「私はその層から需要がある女」という烙印になる。それは「自分が求める相手像」と「自分に群がる現実」とのギャップを突きつけられる屈辱になる。
二つ目は「おぢが申込欄にズラッと並ぶと気持ち悪い」からだ。おじさん一人から来るだけでも気分は沈むのに、それが何人も重なると、自分のプロフィール画面が「おじさんの集合場所」と化す。これは単なる数の問題じゃなく、利用体験そのものが嫌悪で侵食される現象だ。求める相手からのアプローチを探す以前に、並んでいるおじさんの名前や顔写真そのものが心理的負担を増やす。
三つ目は「断るコストが高すぎる」ことだ。男性からのアプローチを断るとき、女性の頭には常に「断った相手が逆上するリスク」がよぎる。最悪の場合、殺害事件やストーカー被害に発展する。ニュースで何度も見てきた現実だ。だから「おぢアタックがたくさん来る」=「その分だけ断るリスクを背負う」ことに直結する。これが一番根深いストレスになる。
結局のところ、「おぢアタック」が嫌がられるのは単に年齢が上だからではない。
自己像を汚される屈辱、利用体験を侵食される嫌悪感、断るだけで命のリスクすら背負わされる恐怖。この三重苦が重なって、女性にとって「害悪」とまで感じられる現象になっている。
業界も近しい。
クリエイティブ業務のレビューや稼働調整、とにかく気を使った。無理をさせないように働きやすくなるように。アシスタントの彼女に負担をさせないために、二重三重の負荷がかかる。
ただ品質は下げられない、本人はやりたがっている、やわらかく巻取る旨を伝えて帰っていいといっているのに、本人希望で残業する。
じゃあ30分だけねと言って本人の自由にさせたところ、後日残業時間が長くて体調悪化したと上長に報告される。
ちなみに上長は嫌われたくないただの人なので、私には厳しくしろと言い、彼女には無理しないでねと言うクソ。
自分が作ったものを全直しされ、尊重されなかったことも傷ついたらしい。
あと業務を巻き取られたことも、自分のこれまでの経験や努力を認められなかったということで、かえって涙と嗚咽で発作が収まらなかったと。
私からリリースして欲しいと上長にお願いしても、本人にやる気があるから様子を見ながら適度にやってよと言われる。
そんなことばかりつづいた功績か給料は上がったが、耐えきれず私が疲弊しすぎて会社を辞めた。
働かずにお金もらえる方法を探してたがポイ活が一番かもしれない
1)投資
よく言われるのが投資だ
株とか
変な不安を抱えたくない
また買う時期売る時期とかで普段からレート見るとか疲れることはしたくない
なので除外
2)定期
手軽で減らない、安定してるのはやっぱりこれか
事前にもらえる額が決まるので不安もなし
主要なところは0.275%が多いらしくこれで1年、100万円で計算すると...
税金を除いてもらえる額は2192円
一日当たりにすると6円程度だ
3)アフィ
趣味でなく稼ぐのが目的になると多くの場合は最低時給以下にしかならないのに気持ち働いてるとなり辛いだけなのでやめたほうがいい
ただこれもたいして稼げない
最近はAIが多く個人のHP/ブログ等を見ないし、それ以前から粗悪サイトが多くググることが減っているし、広告ブロッカーユーザーも多い
アフィ系はYouTubeに流れているが、ここでも収益化基準は厳しく、趣味でちょっと動画置いてるくらいでは満たせない
ちなみに一日100PV程度のサイトに広告を仕込んで10年以上たつが、年々収益は減ってる
数年に1度5000円程度振り込まれる
一日当たりにすると2,3円程度か
4)ポイ活
購入時にポイントカードを出すものから、アンケート回答やレシート写真、ポイントガチャ、キャンペーンなどさまざまなポイ活
暇があるならやればやるほどポイントはもらえる
アンケートやレシートとかもすれば10ポイント以上行くことも少なくない
購入時のポイントはポイントカードと決済系など二重三重に取れるものもある
また基本は1ポイント1円だが、中にはキャンペーン時には1ポイントを1円以上で使えるケースもある
ときどきネットだけでもらえるポイントでは海外の怪しいサイトの登録必要とか、GPSで移動履歴を送るとか、ブラウザ拡張入れて閲覧履歴全部送るとか危なげなものもあるけど安全なものだけでも十分にポイントがもらえる
https://note.com/cobta/n/n61777b2373b7
これは私見ですが、原作コミックで大切にされていたメッセージは「レールから降りることをこわがらない」「家父長制から離れる」「女性はセクシー(=性的)でいろという要求に応えない」という生き方こそが「セクシー(=自分らしく、魅力的)」なんだよ、ということであり、『セクシー田中さん』の「セクシー」というワードの真意なのではないか、と思っています。
それがドラマ化の際に、そのようなディテールを表すセリフやエピソードが省略・改変されてしまい、ポリティカルコレクトネス的要素、フェミニズム的要素が、日本テレビによって「漂白」されて抜かれてしまった。
そしてその前提として、原作者の意向を正確に制作サイドに伝えない、という体制の問題があった。それこそが『セクシー田中さん』事件の根本なのではないか、とわたしは捉えています。
ですから、アニメ版『ぼっち・ざ・ろっく』を炎上(放火)させ、そこに不幸にも原作者がお亡くなりになっている『セクシー田中さん』を持ち出すのは、二重、三重に失礼な話ではないでしょうか。
うんうんわかるよ。
「作品の核の部分はノイズじゃねえだろ。 吉田さんはあくまでも作品の核を台無しにするようなことはしない!取り除くのはノイズだけだ! お前は何もわかってない!」
って言いたいんでしょ。
でも、その核がなにであるかは作者にしか決められないと思うんよ。
作者と話し合って決めた吉田さんは良いとして、
脚本家とちゃんと話し合って「これが売れるために必要なんです」って作者が納得すれば
たとえセクシー田中さんのポリコレ要素ですら改変しても構わんはずだよね。
作者が死んだ後に「これが核だったのだ」って第三者が言うのはどうなのよ。
死んだ作者についてあーだこーだ言うのは、すべてがマキマ的行為だと私は思うんだが
難癖つけるためだけにかきはじめてみたけど、自分でもちょっと無理があると思って考えるのをやめた
こういう難癖は、お酒の力を借りないと難しいんだよな。
ポリコレに魂を売ったせいで観客から見放され、従業員は路頭に迷ってる。
かつては「夢と魔法の王国」だったのに、今や「ポリコレと自己満足の廃墟」だよ。
あのディズニーがポリコレに汚染されて死にかけてるって、ある意味で歴史的瞬間だろ。
だってさ、ポリコレに染まる前のディズニーは、王子と姫の恋愛、正義のヒーローと悪役の戦い、子供でもわかる王道展開で世界中を魅了してたんだよ。
それを「お約束はノイズ」「古典は差別的」って言い出して、全部ポリコレ風に塗り替えた結果、物語が死んだ。
黒人アリエルだのジェンダー逆転キャラだの、LGBT要素を無理やり突っ込むだの……全部「ポリコレやってますよ」ってアピールだけで、中身はスカスカ。
観客が観たいのは「ポリコレ祭り」じゃなくて「面白い映画」なんだよ。
しかもポリコレ作品が大爆死しても、「観客が差別的だから受け入れられない」って逆ギレするんだぜ。
普通なら「ポリコレ路線やめよう」ってなるところを、「もっとポリコレを推進しなきゃ!」って加速していく。
ポリコレ中毒患者が経営してると、ここまで会社を追い込めるのかって感じだわ。
従業員もたまったもんじゃないよな。入社したときは「夢の会社」だったのに、今や「ポリコレ倒産工場」。
ポリコレに染まった作品を量産しては大赤字、株価も大暴落。結局ツケを払わされるのは、現場で汗かいてる従業員たち。
ポリコレのせいで路頭に迷うって、これほどバカバカしい悲劇ある?
要するにだ、ポリコレに染まったディズニーは「物語よりポリコレ」「観客よりポリコレ」「夢よりポリコレ」。
この三重苦で完全に終わった。ポリコレはただのノイズじゃなくて、企業を倒産寸前まで追い込む猛毒だって証明しちまったんだよ。
だからもう一度言うわ。
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
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### 📊 1週間分の総括
全体的に「身近な話題 →社会的テーマ →また身近な話題」へと循環し、参加者同士が生活感と社会意識を行き来しながら交流しているのが印象的だった。
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今週のオープンチャットは、食と季節感、スポーツ観戦、社会問題から日常の小ネタまで幅広い話題が展開された。食べ物やグルメ談義が中心となりつつも、阪神の試合や政治・経済への意見交換が交わされ、バランスよく「生活」と「社会」を行き来する会話が目立った。健康や職場環境といった個人のリアルな悩みも共有され、同時にAIや生成技術、漫画や音楽といった文化的話題で盛り上がり、日常と時事・未来志向が同居する1週間だったといえる。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
少年のころ住んでいた家の近所の高台にレンガ作りの小さな教会があった。
神父(牧師?)のお爺さんと、綺麗なシスターのお姉さんが三人いた。
日が沈んだ頃、教会の裏庭で讃美歌を歌う慣わしのようで、毎日シスターたちの三重唱が響き渡っていた。
水曜日の夕方、教会の懺悔室のドアに赤い紐が結ばれていることがある。
その紐をほどいて懺悔室に入ると、何か気持ちのいいことが起きるとか。
俺はそんなことは微塵も信じて居なかったが
シスターたちの名誉のために調べて噂を否定してやらねば、と思った。
噂なんて微塵も信じて居なかった。
それから何度目かの水曜日、懺悔室に赤い紐があるのを見つけた。
正確には赤というよりは茶色よりの色だった。
そして懺悔室に入ると噂は本当だった。
一言も交わさぬまま、響き渡る三重唱のなかでえもいわれぬ体験をした。
今でも讃美歌を聞くたび思い出す、少年の日の思い出…。
地上波の視聴率はイマイチ。Netflixでもトップ10に入ったり入らなかったり。まあ、百人一首なんていうマイナー競技をテーマに、キャストも「誰?」な若手ばかり、しかも映画の続編という三重苦。
さらに第1話で主人公がやけに冷めているせいで、「青春もの」と思って期待した層がドロップアウトしていったのだろう。
…と、ここまで書くと「そりゃコケるわ」と思われそうだが、実際にはそれが大きな誤解だ。
1話をちゃんと観れば緻密さに気づけるし(佐久間宣行氏もラジオで「ヤバい」と語るくらいに)、せめて2話のラストまで観れば冷めた主人公がただの前フリであることがわかる。ヒロインの葛藤に火がついて、ようやく「青春もの」のギアが入る。
日テレドラマといえば、2023年の「セクシー田中さん」の件がまだ尾を引いている。本作は「漫画原作を元にしたオリジナル」という、いかにも失敗が許されない企画。いろんな意味で、制作陣の気合いが尋常じゃない。
映画版監督の小泉徳宏氏をショーランナーに据え、ライターズルーム形式で複数脚本家が関与。原作者の末次由紀先生までプロット段階で参加している。その結果、出来上がったのは完全無欠の青春群像劇である。スキがなさすぎて視聴者に委ねる余地がない、という皮肉な欠点までついてくるくらいに。
キャストは平均19歳。演技の粗さは隠せないが、それを補って余りある「若さゆえの眩しさ」がある。映画を観ていなくても問題なく楽しめるが、映画版キャストが地続きで大人になってカメオ出演するのを、「わっ!胸熱っ!!」とおもわず呟いちゃうのは映画、原作ファンの御愛嬌だろう。
Filmarksのスコアを見れば、視聴後満足度の高さは明白だ。それでも「なんか違う」と思うひとがいれば、制作陣が「今の中高生にもアツくなってほしい」と願う方向性とズレているか、ジャンルそのものを受け付けないのだろう。
今週の放送も最終回を直前にして、次回へのヒキがなんとまぁ、アチアチなことか。日本のプライム帯ドラマでライターズルームが採用されたのはほんとうに画期的なこと。欠点がないとは言わないがこのドラマに失敗のレッテルがつけば、コレからも毎クールクソドラマがただただ積み上がっていくので、みんなには応援をしてほしい。
映画「この夏の星を見る」もよくて、今夏の豊作に青春回顧キモおじさんはウホウホしている。「リンダ リンダ リンダ」も4Kリバイバル上映しているから見に行こう。
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
ここにあります。
成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ -カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031
作者は浜川祐平。
そして彼は、幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在もチャンネルが存在するyoutuberであるsyamu氏その人でもあります
今回は氏が過去に描いたゾット帝国等とは無関係の完全新作であり『ネットの闇』をテーマにした氏の実体験を核にした自伝的小説という位置付けになっています。
ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。
Twitter:https://x.com/KyakerobyaSyamu
youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured
Syamu_Game -ニコ百https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia
第1話 転落
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436195030881
春の陽気とは裏腹に、俺の心は鉛のように沈んでいた。卒業を目前に控えたコンピュータ専門学校の退学届を提出した、あの日から、俺の社会との繋がりは、プツンと音もなく断ち切られた。
物語は主人公がコンピュータ専門学校を退学する所から始まります。
季節は春と書いてあるので、本当の卒業間近になって退学することになったようです。
このように主人公も後悔はしているようです。
とはいえそれならどうしてコンピュータ専門学校を退学することになったのか、理由は特に書かれてはいません。就職先が見つからなかったのか、単純に学力で落ちこぼれたのか。どちらにせよ『ダメな人』として描かれています。
こうして俺は自ら社会のレールを外れ、外界と閉ざされた六畳の自室で、ひたすらに時間を溶かし始めた。世間が求める「大人」の定義から、俺はあまりにもかけ離れていた。神谷圭佑、25歳。無職童貞。この三文字が、今の俺という人間を形作る全てだった。
とはいえ。この程度でうろたえていたら『なっくり』を攻略することなどできません。今一度気を引き締めてかかりましょう。
外界と閉ざされた俺の世界は、唯一外界と繋がるリビングの食卓から始まった。リビングの薄暗い天井に、テレビのバラエティ番組の作り物めいた笑い声だけが、虚しく反響していた。それは、俺がこの家に存在を許される、唯一外界と繋がる時間、家族揃っての夕飯だった。
圭祐はニートであり自室も持っていますが、食事が家族と一緒に摂っているようです。
この辺りのディティールはよく描き込まれていて、匂いのついたリアリティを感じます。
「働いたらどう? 聞いてんの? この、引きこもり」
と言われる始末。ニートの辛さ、いたたまれなさ、情けなさが表現できています。さりげなくsyamu一期ネタを使うファンサービスでもありますね。
誰も、俺を見ていない。俺が席を立った後、妹の美咲は俺の茶碗にご飯をよそい直しラップをかけた。その不器用な優しさに、まだ誰も気づいていない。俺自身も、その時の美咲の行動に気づいてはいなかった。
とはいえ母親はトンカツを用意したり、美咲も圭祐のご飯を取っておいてくれています。これが『不器用な優しさ』ということだそうです。
働いていない圭祐にも平等にトンカツを食べさせることはともかく、普通に夕飯食べていた圭祐のためにご飯をよそう意味はよくわかりませんが、そういうことのようです。太るんじゃない?
この後も圭祐は自室にこもり、動画サイトでゲーム実況動画を見て『自分もやってみたい』と思たりします。
それが直接のきっかけかもわかりませんが、とりあえずこのまま親の脛をかじってばかりではいかんと思い直し、自分から職を探し始めます。偉いですね。
社会復帰への道は、想像以上に険しかった。ハローワークの求人票を睨む度、鉛のように重い足取りで面接へと向かった。工場の検品作業では、些細な計算ミスを大声で怒鳴られ、派遣の現場では、童顔のせいで高校生と間違われた。周囲の冷たい視線が、俺の心を深く抉り続けた。
些細な計算ミスをするあたり、計算が苦手かおっちょこちょいかもしれません。童顔のせいで高校生と間違われたことも辛かったようです。それについては考えようによってはプラスになりそうだけども……
それでも、わずかながら得られた給料で、美咲に欲しがっていた携帯ゲーム機を買ってやった時だけが、唯一の救いだった。妹の、ほんの一瞬だけ見せた嬉しそうな顔が、俺の乾いた心に、わずかな潤いを与えてくれた。
結構妹想いでもあったようです。
妹が一瞬だけ嬉しそうな顔を見せたということは、すぐにまたこんなの買ってる場合か等とか怒られてしまったのでしょうか。ツンデレ描写かもしれません。
実際圭祐の仕事はどこも長続きはせず、製氷工場で働くことになったようです。
ライン作業なので単調ですが、それでも圭祐は黙々とこなし、気質には合っている様子。
さらに機械のわずかな音の変化から故障を察知し、それを報告したりもしています。ただしこの活躍は工場には認められることはなく、特に圭祐の待遇が変わることは無かったようです。
これを圭祐は
と、嘆いています。
気づけば、製氷工場での勤務は三年を迎え、俺は28歳になっていた。あのホラーゲーム実況を見て「やってみたい」と思った時から、稼いだ金で配信機材を買い揃え、「K」という名で動画投稿を始めて二年が経っていた。だが、再生数は一向に伸びず、アンチコメントすらつかない、空気のようなチャンネル。それが俺の立ち位置だった。
いずれも活躍が認められることは無いのですが、本人の意欲は萎えてはおらず、めげずに細々と続いている様子。
昼休憩。休憩スペースの隅に座り、コンビニで買ったカップ麺を啜っていると、スーツ姿の女性が、いつも笑顔で声をかけてくれる。保険営業の佐々木さん。彼女の明るい声と、はにかんだ笑顔だけが、俺の唯一の癒やしだった.。
手作りのクッキーを工場の皆に配ったりしてくれて、優しい性格の女性のようです。
しかし同時に、圭祐は彼女のことを自分からは遠い世界に生きる人と感じていました。
その数ヶ月後、俺の配信チャンネルは、ある動画をきっかけに炎上した。自暴自棄になっていた俺のSNSに、同業者の今宮という男からDMが届く。『炎上大変ですね。俺で良ければ話聞きますよ? 良ければコラボしませんか?』この地獄から抜け出せるなら、悪魔にだって魂を売る。そんな思いで、俺はその誘いに乗ってしまった。
さて。何もかも幸せというほどではないけど、少しずつ再生に向かっていた圭祐ですが、ここでトラブルが発生します。
……が。そもそもチャンネル炎上した原因については語られていません。
これは以前のバージョンではもっと詳細に炎上した経緯が書かれていたのですが、現在ではそのくだりは削除・変更されているようです。
なんだかよくわかりませんが、とにかく圭祐は窮地に立たされます。
炎上後、アンチコメントに煽られた俺は、さらに自暴自棄になっていた。「金持ちのボンボンだろ」「どうせ実家暮らしのニート」。そんなコメントに反発するように、注目を集めようと「自宅紹介動画」を投稿した。親がいない隙を狙って撮ったその動画に、テレビ台に置かれた『〇〇宿舎』と書かれた入居資料が一瞬映り込んでいることに、気づく余裕はなかった。
さらに状況は悪化します。というか圭祐が勝手にヤケになって妙な企画をします。
原因がどうあれ炎上したのなら、下手に動かずほとぼりが冷めるまで待った方が良いとも言われますが……圭祐はここで判断を誤ってしまいます。
というか『自宅紹介』の動画を出しても『金持ちのボンボン』やら『実家暮らしのニート』やらの流言に対する反証にはならないと思うのですが……そもそも親の許可もなく、賃貸の住居を映してしまっているので、これは二重三重の悪手になってます。なにしたいんだこいつ。
今宮とのコラボ配信で、俺は道化にされた。「アンチに特定されるものが映ってますよ?」正義を気取る今宮に、俺の自宅紹介動画を晒し上げられる。追い詰められた俺は、「特定されても、うちは笑顔で返しますよ」という、その時の最悪の感情を乗せた最悪の失言を犯した。匿名掲示板では、俺の自宅が特定されるまで時間はかからなかった。『〇〇宿舎』という情報と、去年の夏に投稿した、宿舎の踊り場から撮った花火大会の動画。二つの情報から、部屋番号まで完璧に割り出されていた。
どんどん様子がおかしくなってくる……
炎上と、それが悪化した原因について今宮は無関係であることは明らかです。圭祐に注意したのも常識的な範囲内でのことです。けれど圭祐は、さらにそこで意味不明な強がりを見せ、アンチに自宅を特定されてしまいました。
道化にされたのも、正義を気取られたのも、全部圭祐に原因があるのに。
その夜、インターホンが鳴る。外には、複数の警察官。そして、青ざめた顔でこちらを見つめ、声にならない悲鳴を上げながら、その場に崩れ落ちる、母の姿があった。バタン、と無慈悲な音を立てて、パトカーのドアが閉まる。その音は、俺と、俺の世界の全てを、完全に断絶した。
……これについても最新バージョンではなく以前のバージョンでは明確な理由があったのですが、そのくだりがまるごと削除・変更されてしまっています。なんで修正して意味不明になるねん。
ともかく
俺の人生は、ここで終わった。
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第1話 転落 でした。
専門学校退学から這い上がろうとしても世間は厳しく、動画投稿も対してふるわないまま炎上し、警察沙汰。絶望から這い上がる物語として、これ自体は良い建付けだと思います。
ここからいかに圭祐が成り上がっていくのか? というところで次回に続いています。
『なっくり』考察と感想 第2話https://anond.hatelabo.jp/20250905103646
まず大前提として、人間の性欲は「行為そのもの」ではなく「対象の属性」と結びつく。性行為を「射精の機械的プロセス」と捉えれば同性でも代替可能だが、実際の欲望は生物的な刷り込み・文化的な幻想・社会的な権力関係が複合して形成されている。
生物学的には異性と結合して子孫を残すというプログラムがオスの行動に強烈に仕込まれている。女体に渇望するのは「子宮=繁殖の可能性」に本能が惹きつけられているから。これは理屈ではなく、構造的な強制力。文化的には「女=性的対象」と刷り込むシステムが延々と維持されてきた。広告も娯楽も女体を欲望の景品として提示し、男はそれにアクセスできることが地位や成功の証とされる。ここで「従順で服従する女体を孕ませたい」という思想が再生産される。さらに社会的には、性欲そのものが「支配欲」と絡み合う。男が女を選び、貫き、孕ませる構図は、権力のモデルを性行為に投影している。だから、同性相手では「支配と繁殖の両立」がイメージできず、欲望の回路が点火しない。
つまり、女体への執着は「子孫を残すプログラム」「文化的に作られた性的景品」「支配欲の投影」という三重の構造で固定されている。行為を抽象化して同性でも可能だと考えるのは理性的理解だが、欲望の駆動はそんな論理を素通りして動いている。