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はてなキーワード:万歩計とは

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2025-09-28

しんどすぎる

タイムカード押して制服に着替えて、スキャナー付きのスマホを受け取って、そこからひたすら歩き回る。アプリが次々に指示を出してくるんだけど、そのルートがいつも無茶苦茶。A列からZ列まで行ったかと思えば、今度はB列へ戻れって。もう少し近い棚同士をまとめてくれよって毎回思う。こっちは万歩計が軽く一万歩超えてるのにアプリおかまいなし。

棚の通路は空調が効きにくくて、夏は蒸し風呂、冬は逆に足元から冷える。薄い軍手じゃ手がかじかんでバーコードがうまく読めない。汗がしたたる季節は軍手が濡れて端末が滑る倉庫天井にぶら下がった小さな扇風機が一応あるけど、あれ気休めだよな。風が届く棚なんて限られてるし、風が当たる頃にはもう休憩時間

商品だって軽いものばかりじゃない。ペットボトル24本入りとか、やたら長いカーテンレールとか、持ちにくい家具のパーツとか。台車に乗せてもバランス悪くてグラグラするし、足を挟みそうでヒヤッとする。たまに外箱がへこんでてバーコードが読みづらいものがあって、それをスキャンするときに端末がピッと鳴らない。何度かやってると無線増田さん、進捗遅れてますって声が飛んでくる。いやいや、こっちのせいじゃないって。中身チェックしてるうちに他の人が先に行ってしまって、さらに焦る。焦ると余計にバーコードがうまく読めなくて、悪循環

休憩室までも遠い。端まで歩いて数分、途中で台車が詰まってて進めないこともある。やっと椅子腰かけた頃には残り休憩10分とか普通にある。自販機缶コーヒーを一気に飲んでスマホを開いた瞬間、休憩終了。求人広告に「休憩あり」って書いてあるけど、あの10分は休憩と呼べるのか。

時給は表向きは悪くない。夜勤手当を入れればそれなりに見える。けど交通費ちょっと削られて、昼飯や飲み物買えばほとんど残らない。腰をやられないようにサポーターを自腹で買ったり、靴もクッションのいいやつに買い替えたりすると、あっという間に時給の魅力が吹き飛ぶ。なのに求人には高時給で稼げます!って書いてある。笑うしかない。

同じシフトの連中は身勝手で、仲が悪いわけじゃないけど話はしない。休憩中にスマホ弄ってるやつばっか。コミュ力ゼロの集まり。で次のシフトでも普通に顔を合わせる。辞めたいと思いながらも求人サイトを開く気力すら残ってなくて、そのまままたシフトを入れてしまう。気づけばもう一年が経とうとしている。最初は一時期だけと思ってたのに。

台車を押しながら最近はこのままずっとこうなのかな?とずっと考えてる。考えたって何も変わらないのに。帰りにコンビニ弁当買って、デザートも。最初はご褒美だったのに今は惰性で毎日買ってる。朝焼けがきれいだなと思う気持ちすら、だんだん薄れていく。ピッ、ピッとバーコードを読み取る音が一日じゅう耳に残って、家に帰っても消えない。

次のシフト明日入ってる。キャンセルしようかと思ったけどスマホを握ったまま結局何も押さずにこの時間になってしまった。明日また同じ時間に目覚ましが鳴る。もう慣れたはずなのに起き上がるとき毎回ため息が出る。

しんどい

Permalink |記事への反応(8) | 17:06

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2025-09-04

万歩計はわかるけどチンポ計は何をするものなの?

Permalink |記事への反応(2) | 17:12

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2025-08-09

運動ミネラル必要らしい

https://anond.hatelabo.jp/20250809125557

インストラクターニキと健康相談ニキが盛り上がってくれてる

おすすめ万歩計アプリとか健康管理アプリとかミネラルサプリ教えてもろて

Permalink |記事への反応(1) | 14:22

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2025-04-29

先輩の健康心配

会議の休憩時間に、休憩所(少し離れた場所にある)に誘ったら 「席にスマホ万歩計アプリが入っている)を忘れてきたから、無駄に歩きたくない」って断られた。

スマホ食事記録アプリカロリーとか塩分量を記録しているが、ご飯の大盛やおかわりは付けていない。

この程度は誤差なんだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 09:19

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2025-04-07

anond:20250407214505

まじかー

2万歩とかいうのは聞いたことあったけど

昔のテレビ旦那さんに万歩計つけて2万歩いかないと家に入れない奥さんとか出てたなあ

Permalink |記事への反応(0) | 21:46

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2025-03-24

anond:20250324040205

万歩計を持ち歩く

Permalink |記事への反応(0) | 06:07

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2024-05-08

スマホについてる万歩計

今見たら「早歩きボーナス」がついてた

何も意識しなくても早歩きしてるらしい

Permalink |記事への反応(0) | 20:07

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2024-04-17

anond:20240417224048

車椅子のいる職場と同じ感じかw

運動不足ウォーキングのために万歩計配られてたけど廃止になった

Permalink |記事への反応(0) | 22:47

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2024-01-24

ドラクエ歩くんですみたいな万歩計ゲー復活してくれんかな~

Permalink |記事への反応(0) | 23:23

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2023-11-16

anond:20231116131646

歩数をカウントすれば全部万歩計、べりべりは全部マジックテープゲーム機は全部ファミコンみたいな感じなんじゃねえの

Permalink |記事への反応(0) | 13:34

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2023-07-22

ポケモンスリープ単体で睡眠改善は難しい。

睡眠改善につながらなさ

私が求めていたものとは違いました。

睡眠データを集めはしますが、そこから先の分析が難しいですね。

まず最大の欠点スマホ録音型であるという点です。

レムとノンレムのリズム統計を取ってくれるので最低ラインには達していますが、スマートウォッチ連動と比べるとデータ自体が少ない。

スマホと枕の距離によって感度がかなり変わりやすく、近づけすぎるとやたらと暴れまくったグラフになるし遠ざかると全てが深い睡眠状態として扱われる。

エアコンラップ音の影響も受けやすいですしスマホ録音型は睡眠アプリとしてはスマートウォッチ型に二回りほど落ちると感じます

同じタイプアプリ比較した場合でも睡眠前後情報についてメモを取る機能もないので、なぜその日はその睡眠になったのかを後から振り返りにくいのでポケモンスリープは「睡眠改善アプリとしては中の下のレベル」と言わざるを得ません。

他のアプリデータ比較してメチャクチャグラフになってはいないので、完全にインチキデータを出しているタイプでないのは幸いです。

シフト勤務者への配慮がない「ねむりの約束

「ねむりの約束」というスタンプカードがあって、毎日自分で決めた時間前後30分に眠りにつくとスタンプが押して貰えるんですよ。

このスタンプカードの「自分で決めた時間」というのが、ずっと継続なんですね。

まり、「2230~2330に眠ります」と自分で決めたらそれを守らないとスタンプは貰えない。

連続じゃなくて間が空いても良いですし、スタンプカードを作り直せば時間は再設定できるんですが、スタンプ効率を考えるとソレは悪手です。

まり、「毎日同じ時間に寝る」が最適解としてゲームから提示されていることになります

シフト勤務って知ってますか?

夜勤の日と日勤の日が高頻度に入れ替わる仕事をしている人間が決められた時間毎日眠るのは難しいです。

それに対してゲームから「お前、毎日ちゃんと同じ時間に寝ろよ」と言われるのは結構ストレスですね。

別にプレイヤーの全てを肯定して欲しいとまでは言いませんが、自分の働き方を否定されるような機能があるゲームというのはUXが低くなります

全体的なテンポと導線の悪さ

モサっとした動きです。

ボタンタップする→2秒ぐらい読み込む→3秒ぐらいアニメーション→2秒後に再タップ可能みたいな感じ。

導線もやたらゴチャゴチャしており

カビゴンごはんをつくる

・お手伝いポケモンタップしてお手伝いさせる

・手持ちリストからポケモンレベルアップさせ

・フレンドから友達手当をもらう

と「睡眠スコア確認とは全然関係ない要素」にやたらと時間や神経を使わされます

「いい睡眠をすることでポケモンを育てやすくるという導線」は引かれてはいますが、その改善としてゲームから提供されているのがTIPS機能とねむりの約束ぐらいしかない。

他のアプリもこの辺に大きな差はないと言えばそうなのですが、なまじっかポケモン育成に時間が使われる割にはそこに睡眠改善の資となるものほとんど見つからないというのはモヤモヤします。

睡眠ポケモンが連動している」というアイディア面白かったのですが、そこから進んで「ゲーミフィケーションを通じて睡眠改善」には辿り着けていない感じです。

ポケットピカチュウを思い出してしまますね。

アレは「万歩計ポケモンを連動」という所で止まっており、それ以上でも以下でもありませんでした。

別にそれでいいと言われればそれまでですが。

ポケモンスリープ睡眠連動アプリの初歩としては悪くないと思います

健康のために運動をすることの第一歩として万歩計を買う程度の立ち位置としては。

本当に健康になりたくて睡眠アプリを使うなら他のアプリ使用することをオススメしますが、別に併用ができないわけではないので複数使うのもいいでしょう。

実際に開発が想定しているのもそういった使い方なのかも知れません。

「ねむりの約束」はシフト勤務の人間が下手に使うと生活リズムがかえって乱されかねない危険性を感じますので付き合い方は慎重に。

フレンド機能はありますが、あまり他人睡眠の質や傾向を比較しないほうが良いと思いますね。

睡眠の正解不正解個人の体質によるものが大きいので、ポケモンスリープ睡眠スコアがそこをちゃんと加味しているのか疑問なのも不満点ではあります

「明らかに悪い睡眠」が存在するのは間違いないのですが「100点の睡眠」を定義するのはどうなのかなと。

ましてそれがゲーミフィケーションと連動しているのは……うーん……睡眠アプリを全くつかないよりはマシなのですが、他に自分と相性のいいアプリが見つかった後は「使わない方がいいアプリ」なのかも知れません……。

Permalink |記事への反応(1) | 08:05

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2023-06-15

ゆるキャンゲームまさかパワポケ方式絶句してる

プレイヤー介入要素がないのでウマ娘

しろウマ娘以上にプレイヤー介入不可だから単なる双六

でも因子周回はする必要がある。

因子周回もするしスコア稼ぎもする必要があるので「自由に服やイベントを組み合わせて楽しくキャンプしよ☆」は単なる非効率プレイ

ガチガチに同じ構成でひたすら賽の目祈りながら狙った因子を引くゲームだよ。

マジでしんどい

これゆるキャンじゃねーから

お前に△を名乗る資格はねーよ。

つうか「あつさ G さむさ A」の表記が完全に芝・ダートなのマジで萎えるんだが。

もう何なんだよこのゲームは。

エイプリルフールネタだったら大爆笑してたと思う。

ゆるキャン△なのにレースゲームぱくってスコア稼がなきゃ駄目とかゆるくなさすぎて笑うwwww」ってなってたと思う。

でもさ、半年ぐらい告知続けて正式リリースして蓋開けたらウマ娘ちょっと笑えねえよ。

コナミに訴えられればいいよ。

つうかコナミスポーツクラブとコラボしてゆるキャン万歩計なりゆるキャン△タバタタイマーでも作ってりゃよかったんだよ。

こんなんよりはよっぽどそっちのがゆるいよ。

何コレ?

マジで何?

おかしいんか?

こんななら放置してると勝手ポイントが溜まってそれでテントや装備品買うと貰えるポイントが増えるクッキークリッカー系のがまだ良かったよ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:35

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2023-03-06

anond:20230306160433

万歩計GPSと移動速度を元に消費カロリーを算出するアプリなら

信憑性高いよね

なんかお前めんどくさいわ。

一部のことにこだわりが強いアスペみたいに融通が効かない。

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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anond:20230306154254

万歩計で346歩歩きました

みたいな時も400歩に変換すんの?w

Permalink |記事への反応(1) | 15:49

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2023-01-16

自慢げに高価なスマートウオッチを付けるデブ

流行のDXに取り組もうと我が部門必死になっている。

設備にとにかく高価なセンサーをあれこれ付けようとするのだ。

さすがIoTである

その姿は自慢げに高価なスマートフォンを付けるデブ

スマートウォッチ万歩計心拍数をはかるデブ痩せることができるのか?

その前にいまの無駄会議ディスクワークを省いた方よっぽどいいのに。

在宅勤務でいっそ出社しないオッサン連中はきちんと仕事をしているのか?

業務効率改革とは程遠い感が否めない。

よく解らんセンサーを導入する為の業務さら効率がそがれているのは確かだ。

改革には痛みが伴うなんて言うが、現場人間悲惨な状況なのに。

アホくさ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:19

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2022-10-25

anond:20221025171935

商標警察あなたがお使いの万歩計山佐製ですか?それ以外なら正しく歩数計と言ってください!」

Permalink |記事への反応(1) | 17:26

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休日けっこう歩いてる自信あったので万歩計アプリ入れてみた

2万4千歩あるいてた

Permalink |記事への反応(2) | 17:19

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2022-10-14

anond:20221014181707

ピカチュウ万歩計

Permalink |記事への反応(0) | 20:04

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2022-09-01

日本ゲーミフィケーション流行らないのは今の子世代が出来の悪い学習ゲームで遊ばされてきたか

学研ベネッセが作る学習ゲームの出来の酷さたるや。

つの学習項目に40個ほどの4択問題登録されているが、その半分は他の問題マイナーチェンジであり実質20問を覚えれば解けるようになってしまう。

そのため基本戦術はまず最初にひたすらAや①を連打して答えを確認しての丸暗記である

一応内容を暗記できるので一見すると単語カードのように機能するが、そのステージクリアしたら即座に記憶から抜けるので結局定着しない。

記憶トリガー単語ごとではなく問題文全体であるためテストで少し問い方が変わればもう役に立たない。

何よりゲームとして成立しておらず単なる学習量を測るだけの万歩計しかなってないことが多すぎる。

単語カード集としては悪くないのかもしれないが、まともなゲームを期待するとガッカリする。

割り切ったデザインゲームならまだいいが中途半端に成長要素があると「勉強を頑張ってもキャラレベルが低いのでクリア出来ない」という現象が発生して一気に萎える。

最終的には経験値効率のいいステージをひたすら片手で連打周回しながら他のゲームを遊ぶことが正解になっていく。

その様は正真正銘万歩計であり、もはやゲームにも単語カードにもなっていない。

機械仕掛け不燃ごみ、それが学研ベネッセ提供する学習ソフトの末路なのである

そんなものを繰り返し目の当たりにした現代からすれば「ゲーミフィケーション無意味万歩計要素」としか思えないわけなのだ

Permalink |記事への反応(0) | 17:48

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2022-08-18

ポケットピカチュウが欲しかった話

みなさんはポケットピカチュウというゲームをご存知だろうか。

正確にはゲームというより、ピカチュウが出てくる万歩計といった方が良いかもしれない。

万歩計の歩数に応じて、画面の中のピカチュウがさまざまな動きをする。

たまごっち万歩計ピカチュウを足して3で割ったようなかんじだ。1998年に発売された。

https://www.nintendo.co.jp/n09/pokepika/index.html

いまは東京ビル街で日々精神をすり減らす企業戦士となった私だが、1998年幼稚園に通っていた。たしか年中だった。

おにいちゃん、おねえちゃんのいる子たちが幼稚園に持ち込んできたのが「ポケットモンスター」というゲーム(アニメ)だった。

それまではミッキーくまのプーさんハローキティくらいのキャラクターに囲まれて生きてきた幼児たちにとっては刺激的な世界観だった。


当時は周りでゲーム(ポケモン 赤/緑)をやっている子は珍しく、アニメを見ては翌日感想を言い合ったり、出てきた新しいポケモンの真似をしたり、サトシカスミタケシごっこをして園庭を走り回って遊んでいた。

ーーーでもやっぱりゲームが欲しい。

残念ながら、4歳児が「ゲームボーイ買って!欲しい!」と言っても大体は親から一蹴される。

ある日、発売されたのがポケットピカチュウだった。

当時大流行していたたまごっちスピリットを受け継ぎキャラクター(ピカチュウ)を育てられる(かつ、万歩計という健康的な側面ももつ)。

価格も2500円。ゲームボーイ+ソフトを購入するより断然安い。

流行らないはずがない。

スイミングスクールに行くバスの中で一番の仲良しだった子が宝物を見せるように、小さな手に包まれたそれを見せてくれた。

ポケットピカチュウかってもらったんだ。・・・えへへ」

「えーいいな。ずるい」

「たんじょうびだったか・・・

あっというまにポケットピカチュウ所持人口が増え、街中の幼児が歩くたびカチカチ万歩計の針が進む音がするようになった。

ーーーー私はまだ買ってもらえない。

ポケットピカチュウスイミングスクールバスの子どもたちの半分くらいが持つようになった頃、事件が起こった。


ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!が発売されたのである

https://www.nintendo.co.jp/n09/pika_kg/index.html

ざっくり説明すると画面がカラーになったことに加え、なんと赤外線通信機能がついた。

ポケットピカチュウ同士で通信ができるーーーー。

もう爆発的に流行した。持っていないとお話にならない。

スイミングスクールに行くバスの中で持っていない子は私一人になった。

私は母に相談した。

ポケットピカチュウがほしい。みんなもってる。つうしんこうかんしてる」

「みんなが持っているからっていう理由で欲しいのはダメ」 (ーーー今に通じる母の精神だ)

「でもバスのなかでわたしだけやることがない」

「外の景色を見てたらすぐ着くでしょ」

想定通り蹴られた。

しかし、少し不憫に思ったらしく、アドバイスをくれた。

サンタさんに頼んだらもらえるかもね」

さっそくサンタさんに長い長い手紙を書いた。

手紙を書くために、一生懸命ひらがなカタカナを書く練習をした。

クリスマスを、楽しみに、楽しみに、待った。

スイミングスクールバス仲間にも言った。

サンタさんポケットピカチュウのんから、もうすぐわたしもつうしんできるから!」

「たのしみだね」

「うん」


そして1999年12月25日の朝ーーーーー

朝起きてクリスマスツリーの下に駆け寄ると、小さな包みを見つけた。

絶対に、間違いなく、ポケットピカチュウサイズの包みだ。


これで、やっとみんなと遊べる。


ポケットピカチュウが発売されたのが1998年3月で、ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!が発売されたのが1999年11月からざっくり1年半は待っている。

5年ちょっと人生のうち1/3はポケットピカチュウを待ち焦がれて生きていた。

はやる気持ちを抑えて丁寧に包みを開ける。


出てきたのはーーーーーー





想像していたグレーの万歩計ではなかった。


ピンクだった。

ポケットハローキティだったのだ。

https://www.nintendo.co.jp/n09/pokekitty/index.html

もちろんここまでの話のほとんどは記憶を補完している。

でも、包みを開けた時の「あっ・・・」という気持ちは何十年経っても忘れられない。

親の気持ちもわからなくはない。

ピカチュウ」といかいう、一過性キャラクターより、何十年も生きている「ハローキティ」の方が飽きずに使えるんじゃないか

キャラクター同士が戦闘をするようなアニメゲーム教育に良くないし、どうせすぐ流行も終わるだろう。だったら女の子らしくキティを持たせた方がいい。

私は2000年小学生になったので、幼稚園メンバースイミングスクールバスで通っていたのは3ヶ月ほどか。

みんながポケットピカチュウ通信交換を楽しむ中、私は一人ポケットハローキティキティを育成していた。当然、ポケットピカチュウポケットハローキティでは通信はできない。

親は「みんなと同じカチカチ(万歩計)がもらえて良かったね。欲しかったもんね」と言う。

私は「うん、とってもうれしい」と嘘をつく。たぶん、親に嘘を初めてついた。

現実はそんなに甘くないんだなあと言うことを知った5歳の冬だった。

いま思うと、なぜポケットピカチュウが欲しいのか、の説明が不足していたのかな、なんて思ったりもする。

もっと説得力を持って論理的に話せていたらよかったのだろうか。

ーーーー上司からよく言われる「お前は説明が足りない」というのは、幼児から私のダメなところだったのだろうか。

このお盆実家を整理していたときたまたまポケットハローキティが出てきた。

親は今でも、子供のころ待ちに待って買ってもらって大事遊んだおもちゃだと思って大切にしている。

少し日焼けして色褪せたピンクを見て思う。

ポケットピカチュウを手に入れていたら、今の私は何か違ったんだろうか。

*****

追記:

読み返して思ったのだが、この話には問題人物が3人いる。

1人目は、間違いなく今の私だ。

20年以上前の幼少期の記憶を引き摺り、今の自分がうまく行っていないことのこじつけにしている。こじらせも良いところだ。もうすぐ30代なのに。

2人目は、当時の親(サンタさん)だ。

私はポケットハローキティがほしいとは一言も頼んでいない(むしろ包みを開けるまでポケットハローキティ存在を知らなかった)。お手紙の中にはポケットピカチュウ(カラー版)とピカチュウの絵を添えていた。

公園を飛び回っている子どもを観察すれば、カチカチ振り回しているモノがグレー(もしくは旧版であれば黄色)であることは一目瞭然だ。

あるいは、公園の片隅でママ友とお喋りしているときに「うちの子ポケットピカチュウなんかを欲しがるのよねえ」と呟けば、ピカチュウがどれだけ大流行していて、幼児の心を掴んでいたか周りのママ友から聞けたはずだ。

そういえば、我が家ポケモンアニメポケモン同士が戦い合うという暴力的であるため、赤ちゃん(4歳下の妹)には見せられないと言って禁止されていた。

アニメダメなのでグッズも当然ダメといえばダメだったのかもしれない。

3人目は、当時の私だ。

包み紙を開けた時に泣き叫べは良かったのだ。「これじゃない!」と言えば良かったのだ。

親は自分判断が正解だったと思っていたと思う。ピカチュウハローキティになろうが大した問題ではない(むしろ大成功だ)と思ったはずだ。

私は自分気持ちを押し殺してしまった。いい子であろうとしてしまった。

これは30歳を手前にした今もずっと同じだ。親に言われたら「そうかもなあ」と思ってしまう。

Permalink |記事への反応(11) | 18:17

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2022-02-13

anond:20220213154456

万歩計に限らず単機能の専用ツールはいものだぞ

まぁだったら100均で求めるなって俺も思うが

Permalink |記事への反応(0) | 15:47

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100均万歩計探してたオッサン

店員万歩計ありますかって。

スマホアプリあるの知らないのかな。

まぁ結局なかったんだけど残念。

Permalink |記事への反応(1) | 15:44

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2021-11-02

ピクミンGO位置情報ゲームというよりポケットピカチュウみたいな万歩計ゲームなのが嬉しいな

家でステッパー踏んでるだけでカウントされるし外出先でいちいち操作を強いられることもない

Permalink |記事への反応(0) | 12:35

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2021-10-26

anond:20211026014623

夜の散歩、雨が降ったら朝歩くこともある。

田舎の方に住んでて自然の変化があるので、結構飽きない。

車でちょっと街中まで出て歩くこともある。寒くなると外に出るモチベーションが上がらなくなるから自治体の出してる万歩計アプリ登録して毎日計測してる。半年くらいポイント貯めたらご当地グルメに応募できるから楽しみ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:05

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2021-10-21

そろそろ万歩計マンコ系で決着をつけなくちゃいけない頃合いだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:45

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