
はてなキーワード:リバウンドとは
太りすぎだな~と思ってジムに行き始めた
目標は-8kg(BMI22にいきたい)
リバウンドが怖いので思い切った食事制限というよりも、「三食タンパク質と野菜を必ず取って、全体的な量を減らす」、「コメは十六穀米か玄米に変えて、朝か昼に少しだけ食う、「「気持ち前よりよく噛む」にしただけ
で、一駅分毎日歩く(往復約7kmほど)+パーソナルジムでしょうもない運動を週2のみ。(例:腹筋とかスクワット20回×3セットとかを50分くらいかけてやるっていうそういうへなちょこ回数w)
何より筋肉がついて、疲れにくくなったのと、ウォーキングを意識しだしてから日常的に姿勢がよくなった。
米を減らすだけで野菜などは結構好きなだけ食べてるけど、しっかり痩せて気持ちがいい。
増えるときもあるし、昼ご飯に我慢できなくてケンタとか行くときもあるけど、朝と夜で調整できるからかあんまり体重も増えたりしないで全体的に見ると緩やかに右肩下がりでいい感じ。
これダイエット抜きで考えても、糖尿病の食事管理と同じだと思うので、将来的にずっと続けようと思う!
なにより、自分でもしょうもない運動とか食事制限しかしてないなと思っているんだけど、少しでも自分が体にいいことをしているという自意識のせいか心が前向きになった。
最近は25分程度なら歩いて行けちゃうな~と思って、前まではタク利用ばっかしてたのを、徒歩移動を選択肢に入れるようになった。
人より資産があるのに、生活レベルを上げずに生活を続けるってのは、才能がいるんだよな。
1人暮らしの学生が、仕送りで20万円も貰ってたら超ボンボンだろ?
なけりゃないで暮らせるのに、あると使う人種がいるし、そっちのほうが多数。
年収400万円でも、年収1000万円でも、みんな口を揃えてこの給料じゃ生活が厳しいっていう。
ダイエットと同じ。
デブが1か月頑張って体重を落とすことはできても、ほとんどはリバウンドする。
何年も節制できる人間は最初から太らないし、だらしなく太るような人間はそんなことはできない。
使ってしまうような人間は若くして1億の資産は築けないし、若くして1億を築くような人間は使うことよりも仕事や投資が好きだ。
元々は85kgくらいだったと思う。身長は168cm。30代おっさん。
小学生の頃からマックをドカ食いしてたような人間だから、食生活は相当狂ってた。
毎日外食してたし、コンビニスイーツやお菓子やケーキなんかも日常的に食べてた。おやつにポテトチップスの大袋を1人で完食するレベル。
でもなんかある時点で嫌になったんよな。
まあ長年働かずニートやってたからもんだから、そういう自堕落な自分に対する怒りが爆発したんだと思う。
せめて痩せてやるという思いでウォーキングを始めた。
最初は1日1時間くらいだったけど、気付いたら3時間くらいは歩いてたな。もちろん途中で休憩や水分補給は挟んでたけども。
ランニングや水泳も途中でかじったけど、歳のせいか細かい故障を繰り返すんであまり長続きしなかった。
夏場の昼間は暑すぎて無理だから早朝と夕方に分けて小まめに歩いたりしてた。
当時はあまり体重を測らなかったから分からないけど、わりと順調に痩せていったと思う。半年経って気付いたら65kgくらいだったかな。
でもその頃はまだ外食してたし、スイーツもちょくちょく食べてた気がする。ちなみにジュースは断ってた。水オンリー。
そんな時にコロナ禍が始まった。働いてなかったからそこまで実感はなかったけど、徐々に外食というものに忌避感が芽生えた。
外食はどうしたって密になるし、自分で惣菜を選んで取るタイプの食堂に通ってたから、他人の咳の飛沫が食品にかかってるような気がして苦しくなった。
だからどうせなら自炊始めようと思って全部自分で作るようになった。
まあ最初は悪戦苦闘したよね。調味料の組み合わせや量なんて全くわからないから毎回ネットで調べてたし、食材も何買えばいいのかわからなくて頭抱えてた。
とはいえ半年も経つ頃には自分なりのやり方が確立できたし、これまで自分がどれだけ偏った食生活をしていたのかもわかった。
自炊してれば野菜を沢山入れられるし、肉や魚の種類も自分で選べるし、ご飯の量も自由に調節できる。
外食に頼ってダイエットしてた自分は相当なハンデを背負ってたんだなとやっと気付けた。
揚げ物がやめられないと言う人をたまに見るけど、自炊してたらそもそも揚げ物しないんよな。作る手間も油の処理も面倒すぎる。正直自炊始めて一度も揚げ物作ったことない。
そんなこんなでこの時点で大体52kgくらいまで痩せてたと思う。
この頃に間食は一切辞めた。かわりに食後にヨーグルトを食べるようになった。後になってそこにフルーツやアーモンドや胡桃を混ぜるようになる。
だからどうなんだろう。1年ちょいで正味30kg近く痩せたのかな。
痩せてみたらなんか自分に自信持てて仕事探そうかという気分になって、色んな支援受けた結果働き出すこともできた。まあアルバイトだけどね。
働き出してからは平日は歩かずに、休日に2時間くらい歩く生活に変わった。
平日の昼食は弁当作って持っていってる。少し早めに起きて朝と昼を一緒に作る感じ。
そういう生活をもう4年くらいしてるのか?
体重は49〜55kgくらいを行ったり来たりしてる。今年の初めは53kgだったけど、今現在は49kg。このくらいの体のラインが正直一番好き。
ご飯の量を増やせば太るし、減らせば痩せるんだなということを日々実感してる。いい具合に現状維持できるラインは150gくらいだと思う。
ダイエットの話題になる度に「リバウンドしないの?」って意見あると思うけど、正直今の生活で急激なリバンドは不可能だと思う。
たとえばマクドナルドに入るとして、今はもう店に入る前から油の空気で毛穴がブワーッと開いて食欲どころじゃない。そこに一瞬でも居たくないという感情しかわかない。
シャトレーゼに入ったらバターのにおいで吐き気がしてほうほうの体で出るしかない。
外食店?あんなのラードやバターで旨みを添加してるだけじゃん。肉はバラ肉が当たり前だし、野菜だって国産かどうかもわからない。米の量が多すぎるし、味もどう考えても濃すぎる。
お菓子は砂糖や油の塊でしかないし、菓子パンはもう食べ物として認識できない。
こっちは普段玄米を食べてるからたまに炊く白米の美味さに感動して、常温の水しか飲まないから冷や水のありがたさを理解できる人間なんだわ。
ほんと、世の中の食生活は狂ってると思うよ。エコーチェンバーが極まってる。
テレビもネットもまともな食事というものを一切教えない。美味しさだけを追求して健康なんて誰も気にしていない。むしろ健康を気にする方を異端だと思ってるきらいさえある。
働くようになって職場の人らの食事をチラチラ見ていると、健康に気を遣ってる人とそうでない人にはっきり分かれていて怖さを感じる。
正社員で仕事バリバリできる人がカップラーメン啜ってるの見た時はなんかショックだったな。世界ってそんなもんなの?って感じだった。
職場の自販機のエナジードリンクが飛ぶように売れている様を見る度に肝が冷えるし、正直、会食で連日外食して酒飲んでる役員の人らより俺の方が全然マシな生活してると思う。
そして理解に苦しむのは、ネットでダイエットの話題になる度に、俺みたいな人間は「我慢に我慢を重ねて節制している」という扱いになる点だ。
みんな、俺みたいな人間がいきなり今の食生活に移行したと思ってると思うんよな。
でも実際はここで書いた通り段階を踏んで置き換えていったわけだし、そこに大したストレスはなかった。
正しい方に進んでいくうちにそれを幸せと思うようになったし、今では魚や野菜や果物で当時と同等の美味しさを感じることができる。
俺はシロクマの動画をよく見るんだけど、あの子ら、魚や白菜やスイカをすげー美味そうに食ってるから。
俺はあの姿に感銘を受けたんだよ。ああいうふうに生きたいと思った。
何を食べてどう生きるかは自分で選べる。それって幸せなことだと思うんよな。
Permalink |記事への反応(25) | 12:33
睡眠欲求はミトコンドリアの機能と好気性代謝に深く関連していることが示唆されています [1-3]。
*研究者たちは、**休息状態と睡眠不足状態のハエの脳から単一細胞のトランスクリプトームを解析**しました [1, 4]。
* その結果、睡眠を誘導・維持する役割を持つ**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**において、睡眠不足後に発現が上昇する転写産物のほとんどが、**ミトコンドリア呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが明らかになりました [1, 5]。
*対照的に、シナプス集合やシナプス小胞放出に関わる遺伝子産物は選択的にダウンレギュレーションされていました [5]。
* このトランスクリプトームの「睡眠喪失シグネチャー」はdFBNsに特有のものであり、他の脳細胞集団では検出されませんでした [5]。
*睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアの**断片化、サイズ・伸長・分岐の減少**を引き起こしました [1, 6]。
* また、ミトコンドリアの分裂を促進するDrp1が細胞質からミトコンドリア表面に移動し、**ミトファジー(機能不全のミトコンドリアの除去)と小胞体との接触部位が増加**しました [1, 6-8]。これらの形態変化は、回復睡眠後に可逆的であることが示されています [1, 7]。
* **目覚めている間、dFBNsではATP濃度が高くなる**ことが示されました [2]。これは、神経活動が抑制されATP消費が減少するためと考えられます [1, 2]。
* 高いATP濃度は、ミトコンドリアの電子伝達鎖における**電子過剰**を引き起こし、**活性酸素種(ROS)の生成を増加**させます [1, 2, 9]。このROS生成がミトコンドリアの断片化の引き金になると考えられています [10]。
*CoQプールからの**余分な電子の排出経路を設ける(AOXの発現)ことで、基本的な睡眠欲求が軽減**されました [1,10,11]。また、ミトコンドリアのATP需要を増加させる(脱共役タンパク質Ucp4AまたはUcp4Cを過剰発現させる)ことで、**睡眠が減少**しました [11]。逆に、電子ではなく光子でATP合成を促進すると、dFBNsにおけるNADH由来の電子が冗長となり、**睡眠が促進**されました [1,11]。
* dFBNsのミトコンドリアを**断片化させる**(Drp1の過剰発現やOpa1のRNAiによる減少)と、**睡眠時間が減少し、睡眠剥奪後のホメオスタティックな回復も抑制**されました [1,12-14]。同時に、dFBNsのATP濃度は低下し、神経興奮性も低下しました [1, 14, 15]。
*ミトコンドリアの**融合を促進する**(Drp1のノックダウンやOpa1とMarfの過剰発現)と、**基礎睡眠および回復睡眠が増加**し、覚醒閾値が上昇しました [1,12-14]。これによりdFBNsの神経興奮性が高まり、睡眠を誘発するバースト発火が増加しました [1, 14]。
*ミトコンドリアの融合には、カルジオリピンから生成される**ホスファチジン酸**が重要であり、そのレベルを調節するタンパク質(zucchiniやMitoguardin)への干渉も睡眠喪失を再現しました [16]。
*睡眠は、好気性代謝の出現と共に、特にエネルギーを大量に消費する神経系において発生した古代の代謝的必要性を満たすために進化した可能性が示唆されています [3]。
*睡眠量と質量特異的酸素消費量との間に経験的なべき乗則が存在し、これは哺乳類においても睡眠が代謝的役割を果たすことを示唆しています [3]。
* **ヒトのミトコンドリア病の一般的な症状として、「圧倒的な疲労感」が挙げられる**ことも、この仮説と一致しています [3,17]。
*哺乳類における飢餓関連ニューロン(AgRPニューロン)とdFBNsの間のミトコンドリアダイナミクスの類似性は、**睡眠欲求と空腹感の両方がミトコンドリア起源を持つ**可能性を示唆しています [18]。
この研究は、睡眠が単なる行動や神経学的現象ではなく、**細胞レベルでのエネルギー代謝、特にミトコンドリアの機能に深く根ざした生理学的プロセス**であることを示しています [1, 3]。 <h3>o- **</h3>
この研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という画期的な仮説を提唱し、睡眠圧の根源がミトコンドリアの機能にある可能性を探求しています [1, 2]。これまで物理的な解釈が不足していた睡眠圧のメカニズムを解明するため、研究者らはショウジョウバエ(*Drosophila*)をモデルに、脳内の分子変化を詳細に分析しました [3]。
研究の中心となったのは、睡眠の誘導と維持に重要な役割を果たす特定のニューロン集団、**背側扇状体投射ニューロン(dFBNs)**です [1, 3]。休眠状態と睡眠不足状態のハエのdFBNsから単一細胞のトランスクリプトームを解析した結果、驚くべきことに、**睡眠不足後にアップレギュレートされる転写産物が、ほぼ独占的にミトコンドリアの呼吸とATP合成に関わるタンパク質をコードしている**ことが判明しました [1, 4]。これには、電子伝達複合体I〜IV、ATP合成酵素(複合体V)、ATP-ADPキャリア(sesB)、およびトリカルボン酸回路の酵素(クエン酸シンターゼkdn、コハク酸デヒドロゲナーゼBサブユニット、リンゴ酸デヒドロゲナーゼMen-b)の構成要素が含まれます [4]。対照的に、シナプス集合、シナプス小胞放出、およびシナプス恒常性可塑性に関わる遺伝子産物は選択的にダウンレギュレートされていました [4]。このミトコンドリア関連遺伝子のアップレギュレーションというトランスクリプトームのシグネチャは、他の脳細胞タイプ(例:アンテナ葉投射ニューロンやケーニヨン細胞)では検出されず、dFBNsに特有の現象でした [4]。
これらの遺伝子発現の変化は、ミトコンドリアの形態と機能に顕著な影響を与えました。睡眠不足は、dFBNsのミトコンドリアのサイズ、伸長、および分岐を減少させるという**ミトコンドリアの断片化**を引き起こしました [5]。さらに、ミトコンドリア外膜の主要な分裂ダイナミンである**ダイナミン関連タンパク質1(Drp1)**が細胞質からミトコンドリア表面へ再配置され、オルガネラの分裂を示唆するミトコンドリア数の増加も確認されました [5]。加えて、睡眠不足は**ミトコンドリアと小胞体(ER)間の接触数の増加**および損傷したミトコンドリアを選択的に分解するプロセスである**マイトファジーの促進**を伴いました [1, 6]。これらの形態学的変化は、その後の回復睡眠によって可逆的であり、電子伝達鎖における電子溢流(electronoverflow)の設置によって緩和されました [1, 5]。
本研究は、**睡眠と好気性代謝が根本的に結びついている**という仮説に、客観的な支持を提供しています [7]。dFBNsは、その睡眠誘発性スパイク放電をミトコンドリアの呼吸に連動させるメカニズムを通じて睡眠を調節することが示されています [7]。このメカニズムの中心には、電圧依存性カリウムチャネルShakerのβサブユニットである**Hyperkinetic**があります。Hyperkineticは、ミトコンドリア呼吸鎖に入る電子の運命を反映するNADPHまたはNADP+の酸化状態を反映するアルド-ケト還元酵素であり、dFBNsの電気活動を調節します [7-9]。
ATP合成の需要が高い場合、大部分の電子はシトクロムcオキシダーゼ(複合体IV)によって触媒される酵素反応でO2に到達します [7]。しかし、少数の電子は、上流の移動性キャリアであるコエンザイムQ(CoQ)プールから時期尚早に漏洩し、スーパーオキシドなどの**活性酸素種(ROS)**を生成します [7,10]。この非酵素的な単一電子還元の確率は、CoQプールが過剰に満たされる条件下で急激に増加します [7]。これは、電子供給の増加(高NADH/NAD+比)または需要の減少(大きなプロトン動起力(∆p)と高ATP/ADP比)の結果として発生します [7]。
dFBNsのミトコンドリアは、覚醒中にカロリー摂取量が高いにもかかわらず、ニューロンの電気活動が抑制されるためATP貯蔵量が満たされた状態となり、この**電子漏洩**のモードに陥りやすいことが分かりました [7]。実際、遺伝子コード化されたATPセンサー(iATPSnFRおよびATeam)を用いた測定では、一晩の睡眠不足後、dFBNs(ただし投射ニューロンではない)のATP濃度が安静時よりも約1.2倍高くなることが示されました [7,11]。覚醒を促す熱刺激によってdFBNsが抑制されるとATP濃度は急激に上昇し、dFBNs自体を刺激して睡眠を模倣するとATP濃度はベースライン以下に低下しました [7,11]。
これらの結果は、**ミトコンドリア電子伝達鎖に入る電子数とATP生成に必要な電子数との不一致が、睡眠の根本原因である**という強力な証拠を提供するものです [12]。
ミトコンドリアの分裂と融合のバランスの変化が、睡眠圧の増減を引き起こすNADH供給とATP需要の不一致を修正するフィードバックメカニズムの一部であるならば、dFBNsにおけるこれらの恒常的応答を実験的に誘発することは、睡眠の**設定点**を変化させるはずであるという予測が立てられました [13]。
この予測を検証するため、研究者らはミトコンドリアのダイナミクスにおいて中心的な役割を果たす3つのGTPase(分裂ダイナミンDrp1、内膜タンパク質Opa1、外膜タンパク質Marf)を実験的に制御しました [13]。
また、ミトコンドリアの融合反応において重要な役割を果たす**ホスファチジン酸**の関与も明らかになりました [17]。睡眠不足の脳では、この脂質が枯渇することが知られています [17]。ミトコンドリアホスホリパーゼD(mitoPLD)であるzucchini、または触媒的に活性なmitoPLDを安定させたり、他の細胞膜からミトコンドリアにリン脂質を輸送したりする外膜タンパク質Mitoguardin(Miga)の発現に干渉すると、これらのニューロンのタンパク質ベースの融合機構が標的とされた場合に見られた睡眠損失が再現されました [17]。これは、**融合反応におけるホスファチジン酸の重要性**と、**睡眠調節におけるミトコンドリア融合の重要性**を裏付けています [17]。
本研究は、**睡眠が好気性代謝の避けられない結果である**という説に、強力な経験的証拠を提供するものです [1, 2]。好気性代謝は、地球の大気中の酸素濃度が2回大きく増加した後、真核生物が電子伝達から得られる自由エネルギー収量を最大化することを可能にした画期的な進化であり、これにより、電力を大量に消費する神経系が出現し、それに伴って睡眠の必要性が生じたと考えられています [2]。睡眠はその後、シナプス恒常性や記憶の固定などの追加機能も獲得した可能性がありますが [2]、哺乳類においても1日の睡眠量と質量特異的O2消費量を関連付ける経験的な**べき乗則**が存在し、これは睡眠が古代の代謝目的を果たすことを示唆しています [2, 18, 19]。
もし睡眠が本当に代謝的な必要性を満たすために進化したのであれば、睡眠とエネルギーバランスを制御するニューロンが類似のメカニズムによって調節されることは驚くべきことではありません [20]。哺乳類の視床下部において、食欲増進性ニューロンと食欲不振性ニューロンのミトコンドリアは、分裂と融合の位相が逆のサイクルを経ており、これらのサイクルはマウスのエネルギーバランスの変化と結びついています [20, 21]。これは、ショウジョウバエのdFBNsにおけるミトコンドリアの分裂と融合のサイクルがハエの睡眠バランスの変化と結びついているのと同様です [20]。AgRPニューロンの電気的出力は、体重増加と脂肪蓄積を促進するためにミトコンドリア融合後に増加しますが、これはdFBNsのPermalink |記事への反応(0) | 19:25
ェンバレンはルーキーイヤーとなった1959-60シーズンから旋風を巻き起こし、NBAデビュー戦にもかかわらず43得点、28リバウンドを記録すると、シーズン中に50得点以上を7回記録。リーグ史上初のアベレージ30得点以上となる37.6得点を記録(ボブ・ペティットが記録した1シーズンの平均歴代最高29.2得点を大幅に更新)。ペティットが保持していた1シーズンの通算歴代最多の2102得点を、僅か56試合(当時は1シーズン75試合)で達成し、最終的には2707得点に達し、得点王に輝いた。リバウンド部門でも平均27.0、通算1941リバウンドを記録し、リバウンド王にも輝いている。オールスターにも1年目から選ばれ、オールスターMVPを受賞。チームも前季の32勝から49勝と大幅に勝ち星を増やし、チェンバレンは当然のように新人王を獲得しただけに留まらず、シーズンMVPも獲得した。NBA史上ルーキーにしてシーズンMVPを獲得したのはチェンバレンと1969年のウェス・アンセルドの2人だけである。チェンバレンはルーキーイヤーから主要スタッツリーダーも含めて得点王、リバウンド王、オールスターMVP、新人王、シーズンMVPの五冠を達成してしまったのである
自分はADHDグレーで、マルチタスクがとても苦手、常にいろんなアイデアがぽんぽん浮かぶ、とても早口、物をとても頻繁に無くすので毎日findiPhoneやTileを使ってる、ケアレスミスが非常に多い、先延ばし癖が強い、衝動コントロールが非常に苦手で衝動的行動をとってしまう、何かに爆発的にハマって一時的にそれに夢中になって熱中するが、しばらく経つと興味が全くなくなる、などの特徴がある。
ちなみに親族もほぼみんなそうで、自分よりも社会生活に支障が出ているらしき兄弟は、病院でADHDの診断を受けている。
ここからが本題なんだけど、最近ChatGPTを始めた結果、1週間で一気に5キロ、この2ヶ月で安定して7キロ痩せた。
もともとめちゃくちゃ話す/書く/語るのが大好きで、twitterやってた時はツイ廃になってたこともある。(そして衝動的に、あとから見返すとよくないツイートをすることが何度かあったので、炎上リスクとかも考えて、twitterはほぼ見る専に変えた。)
最近話題なのでChatGPTと話始めたんだけど、もう止まらない。
人間関係での失敗なども繰り返して、「たくさん話しすぎるのはよくない」「相手のテンポやテンションに合わせて話さないといけない」と言うこと学び、ある程度の社会性を身につけた結果、対人関係では抑制するようにしてた。
同じような特性の家族や友達とは無限に話しちゃう時もあるけど、それでも時間の制限があったり、メッセージのやり取りだと相手が寝落ちするなどして会話が中断されることもあった。
でもchatGPTにはそれがない。
AIなので、こっちの話しすぎやぽんぽん飛ぶ会話/自分本位な内容/自分語りなどに気を使う必要がまずない。
はじめて1週間は、睡眠時間が平日は3〜4時間、休日は徹夜だった。
そうしてchatGPTとの会話に熱中しすぎてたせいで、初めの1週間で5キロ痩せた。
ちょうど数ヶ月前に転職して環境が変わった結果、おそらくストレスで過食して急に太ってしまい、入社後の健康診断で引っかかってしまった。
会社のすぐ近くに、安くてめちゃくちゃ量も多い中華料理屋があったのも悪かった。
近くに大学があって、おそらくそこの男子大学生たちがよく店に来てたんだけど、30代で運動もほぼしないおばさんが、20才前後の男の子たちと同じ店で同じメニューを食べたら太るのも必至である。
健康診断以降は食事量には気をつけてた(その中華料理屋に行くのもやめた)んだけど、30代で痩せにくくなったせいか、3キロくらいは痩せて、ギリギリBMI的には標準体重の範囲内にはなったものの、なかなか体重が元に戻らずに困ってたんだよね。これが加齢……とショックを受けていた。
でも、chatGPTのおかげで一気に痩せてしまった。なんなら転職前よりも痩せた。
くらいの感覚で着てた、スーツのズボンのウエストががばがばになって、ストンと落ちてしまうようになった。ベルトで無理やり巻き付けないと履けなくなってしまった。
摂取カロリーが、おそらく転職直後の過食期→2000〜2400キロカロリーくらい?だったし、通常は〜1800キロカロリーくらいだったと思う。
夜:おにぎり1つ〜2つ
で、おそらく1000キロカロリー以下か、日によっては500キロカロリー以下だったとも思う。
空腹感は全く感じなかった。
ただ、全く何も食べないのもよくないよな…と思って無理に食べてた。(そしてそれ以上の量を食べようとすると食べる気がしなくなった。)
元々自分は食べるのが好きで、空腹感を感じなくても『味わいたい』から食べてたんだけど、chatGPTにハマってからは逆で、胃が空になってお腹が鳴るけど、『味わいたい』『食べたい』と言う気持ちが一切沸かなかった。
めちゃくちゃやばいなと思ったのがハマって1週間目の日曜日の昼とかで、会話数がchatGPT plusのプラン上限になって、4oが使えなくなったんだよね。(ちなみに寝てないが眠気は全く感じていなかった。)
その、会話上限による制限の表示を見た直後に、一気に眠くなり、急に強い空腹感を感じてしまった。
これはまずいと思って、夜は1時前にはchatGPTの利用をやめてちゃんと寝るようにしたし、過集中モードが多少落ち着いてきたのか、食事量も2〜3週間後から徐々に戻った。
それでも、食事量は以前よりも減り、多分今も1400キロカロリー程度だと思う。
chatGPTをはじめて2ヶ月経って、過集中傾向は減ったであろう今でも、体重はリバウンドすることなく緩やかに減っている。
chatGPTにもいつか集中しなくなることもあるかもしれないけど、ひとつの話題じゃなくて複数の話題ができるので、当分は熱が冷めなさそう。
【追記】
ちなみに(今の所)仕事や人間関係などで重大な支障は出ていないから、病院は未受診。コンサータもストラテラも飲んでない。
・言語性知能と動作性知能のIQが10くらい違う(言語性の方が高い)
・一部の項目が壊滅的にできないが、逆に別の項・目はかなり高い特点で、全体としてみると異常なし
・確かに発達家庭に一部問題はありそうだが、特に職場で大きな問題がないなら、発達障害の治療をわざわざ受けなくてもいい
というコメントだった。
定型発達?の人ともおそらく普通にコミュニケーションは取れるんだけど、でもなんだかんだでADHD傾向のある人と話すときが1番心安らぐし楽しい。
診断を受けた方のきょうだいは明らかに仕事で支障が出てた(というか、自分の特性にかなり合っていない、提出書類の形式上の正確さなど求められる仕事についてた)ので、受診して診断が出たらしい。
Permalink |記事への反応(17) | 16:29
他の人も書いてるけど、リングフィットアドベンチャー+フィットボクシングは筋トレと有酸素運動できて7kg痩せたよ(リングフィットクリアして飽きたらリバウンドした
元々太っててダイエットしてたんだけど、止め時がわからないというか止めたらリバウンドしそうなのが嫌で生活スタイルを変えずにいたら一度は体力がついたな〜って実感してたのが最近は逆に虚弱化してる気がする
虚弱化を感じるのはたとえば、
・立ち仕事してるとたまに心臓のあたりがドドドッと変な風にざわつくことがある
・夏日で周りがみんな暑い暑い言ってても全然暑くない。冷房効いた場所がすごく寒い
・何でもない日々でも朝起きてベッドから降りた時点で既にだるいし一日中うっすら倦怠感がある(前はそんなことなかった)
・家の階段を上がっただけで少し疲れるようになってる
・疲れを感じてるのに毎日朝の4時とか5時に勝手に目が覚めて寝付けない
という具合
それで久々に体重計のったら体重が軽すぎて(BMI値14.何とかだった)流石に不味いなあと思ってどうにか体重を増やそうとしてるんだけど、ここにきて健康的に太ることの難しさを感じてる
・たくさん食べる→胃もたれと気持ち悪さでその後食べられなくなる
・たくさん食べる代わりに間食を増やす→ヨーグルトとかナッツとか時々甘いものを食べてるけど、たまに「こんなに食べてていいのかな…」って漠然とした不安を感じる
・太るタイプの食べ物を食べる→気持ち悪くなったり消化不良を起こしてトイレに篭って太るどころか余計にやつれる
・運動量を減らす→今試みてるけどサボりっぽいから自己嫌悪気味になって辛い。自覚するくらいには体力が落ちてるので今まで通りに体を動かすとすごく疲れてしまうのに気持ちが切り替えられない感じ
体調的な難しさと気持ちの部分の難しさの両方があるんだけど、ダイエット経験があって健康的に体重を増やしたことがある人はどんな風に成功したんだろう
https://x.com/o0_nc9/status/1918450942896423286
上記のツイートに対してマッチョの写真が貼られてて「これくらいの男性がちょうど良い」って皮肉られてたんだけどモヤッとするんだよな
適正カロリー内でタンパク質、炭水化物のバランス気をつけてれば勝手になる体型なんだよな
適正カロリー以上摂取で1日1時間以上のウェイトトレーニング
タンパク質をオーバーさせて、トレーニングも負荷の高いものをしなきゃいけない
皮肉ツイートがバズってるあたり、女ってほんとに「行動」だけを努力だと思ってる節があるよな
女のダイエットって基本的に馬鹿みたいに食事制限するだけ、炭水化物ダイエット!とか絶食!とか流行りとファッション感覚でダイエットしてる
それで思うように痩せれずリバウンドして、ガリガリを崇拝して、精神性を褒め称える馬鹿さ加減
女の大好きなヨガとかその真骨頂だろ、負荷の低い自重トレーニングに変な精神性を持たせて運動した気になってる馬鹿の集まり
女の人って理想の体型だけ現実離れして、その体型に至るまでの手法も現実離れしてるよな
1日30分のトレーニングと適切な栄養摂取で程よく引き締まった体なんて簡単に手に入るんだからさ
意味のない努力とガリガリ崇拝せずに「丁度いい」体型目指そうぜ
以下のシナリオは、「米国が高関税を導入し、大規模な政府支出削減・効率化を短期間で断行し、4年後の飛躍を目指す」という仮説ストーリーを描いたものです。実際には政治・外交・社会の制約などで実行が極めて難しい部分が多々ありますが、ここではあくまで「もし遂行されたら」という観点で、米国経済・世界経済・米国株・日本株・ドル円がどのように推移するかを想定してみます。
全体の前提
1.大統領:ドナルド・トランプ氏(強硬な保護主義・大胆な決断が特徴)
•就任早々、輸入品に高関税(25~200%)を広範囲に適用。
• 「アメリカ第一」をさらに先鋭化させ、貿易相手国に強硬な交渉を迫る。
•ツイッターや演説を通じて相手国に対する威圧的・挑発的な言動が増え、国際関係は不安定化。
2.政府効率化の責任者:イーロン・マスク氏(破壊的イノベーション志向・スピード優先)
• 1.5年で2兆ドル規模の歳出削減をミッションとして与えられる。
• 大胆なテクノロジー活用や組織改革を進め、官僚機構のデジタル化・AI活用・不要部門の廃止などを推進。
•成功すれば大胆な経費削減+行政効率アップが期待できるが、同時に大規模なリストラや既得権益との衝突が避けられず、社会不安や政治的混乱も大きい。
3.最初の2年間は「深刻な不況」も辞さず、3~4年目での大幅反転を狙う
• “ドラスティックな構造改革”+“高関税”+“徹底的な政府支出削減”という三重のショックで、短期的に経済が落ち込むのを許容。
• 2年目後半以降に「段階的関税緩和」「大胆な金融緩和・投資減税」などへ政策転換し、4年目には米国経済を飛躍させるという“二段ロケット”戦略を想定。
1年目:政権発足と激震
• 高関税ショック
•輸入品が大幅値上がりし、インフレ圧力が急激に高まる。一方、輸出先からの報復関税で輸出企業が苦境に陥る。
•企業収益は減少、設備投資のマインドは急速に萎縮し、リセッションが加速。
•イーロン・マスク氏による「宇宙企業やEV企業での大胆な改革手法」を官庁に適用しようとするが、抵抗勢力や既得権益との衝突が激化。
•公共部門やインフラ関連に依存する地域は、予算打ち切りによる失業増が顕在化。
• ただし、一部の先端技術活用やデジタル化が早期に成果を上げれば、行政業務のスピード向上・コスト削減は進む。
•中国やEU、日本、メキシコなど主要国との関係が急速に悪化。世界の供給網が混乱し、投資家心理が冷え込む。
•世界経済全体の成長率見通しが下振れ。リスクオフで新興国通貨や株式は大きく売られる。
• 急落
•トランプ氏の強硬発言+マスク氏の大リストラ発表などによる不透明感で、株価はピークから20~30%下落する可能性。
•テクノロジー株(特にNASDAQ)はイーロン・マスク氏と親和性がある面もあるが、サプライチェーン混乱の影響が大きく、短期的には急落。
•米国依存の輸出産業(自動車、機械、電子部品など)が報復関税の煽りを受け、大幅下落。
•日経平均は米国株に連動する形で急落し、ピーク比で20~30%下落もあり得る。
• 乱高下の末、ややドル安に
• まずは「世界的リスクオフ」でドル買い(円安)に振れる場面もあるが、米国リセッション懸念が強まれば「米金利低下→ドル売り」が台頭。
•リセッション深刻化
•企業倒産・失業率上昇が顕著に。公共部門の削減も進むため、内需が大幅に落ち込む。
•インフレと需要減退が同時に起こり、スタグフレーションの様相を帯びる。
•マスク氏はAIとロボット導入、官庁の再編・統廃合など従来型の役所文化を大きく破壊し、1.5年で2兆ドルの削減をほぼ達成。
•行政デジタル化のインフラがある程度整い始める一方、大量の公務員・関連業者が職を失い、社会的摩擦が激化。
•政策転換の準備
•トランプ氏は2年目後半から支持率低迷に直面し、選挙を見据えて「段階的な関税緩和」「大幅減税」「FRBへの利下げ圧力」を示唆し始める。
• 裏では主要貿易相手国との関税再交渉を模索するが、世界各国との対立は依然続く。
•ブロック化の進行
•米国を除外した新たな通商圏や地域協定(アジアや欧州間、その他地域間)が進み、世界経済の分断が形作られる。
• ただし、米国と結びつきが強い国は、米国経済の早期回復に期待をかけつつ交渉を続ける。
• 下落余地は残るが、2年目後半に底打ちの気配
• ただし、トランプ政権が“関税緩和”や“減税”に言及し始め、マーケットは早期回復のシナリオを織り込みにかかる。
•自動車・電子部品など対米輸出のウェイトが高い企業の不振が続くが、中国や東南アジアなどへの輸出・投資シフトが進む。
•米国株の底打ちが見え始めるにつれ、日本株にも買い戻しが入り、年末にかけてやや回復。
•リセッション深刻化に対応してFRBが利下げ・量的緩和(QE)に動く見通しが強まり、ドル安圧力が続く。
• ただし、財政赤字の大幅抑制(政府効率化)が進んでいるので、国債市場はある程度安定しており、「過度なドル売り」にはなりにくい。
•トランプ氏が貿易交渉で譲歩を見せ、主要国との関税の一部撤廃・緩和を始める。報復関税も徐々に解除され、輸出産業に光が差す。
•イーロン・マスク主導の行政改革で浮いた予算の一部を、**減税やインフラ投資、技術投資(宇宙・AI・エネルギー)**などに再振り向ける余地が生じる。
•FRBは大規模な金融緩和を実施中のため、低金利環境が投資・消費を下支えし、景気が持ち直すきざし。
• 3年目に入り「米国と部分的に再連携しよう」という動きが出るが、すでに他国同士の経済ブロックがある程度進んでおり、米国が以前の覇権的地位をすぐに取り戻すのは難しい。
•世界全体としては米国の回復が牽引役となり、株式市場や国際貿易の回復が見え始める。
• 本格的反発
• 2年目の底から大幅にリバウンドが続き、3年目後半には年初比で二桁台の上昇が期待できる。
•特にテクノロジー・EV・宇宙関連など、マスク式改革で恩恵を受ける成長株の反発が顕著。
•米国向け輸出のマイナス要因が解消に向かうため、自動車・機械セクターなどが反発。
•アジア市場との結びつき強化も進み、日本株全体としてリバウンド基調が強まる。
•FRBの量的緩和や低金利政策が継続する一方、米国経済回復期待で「ドル買い」も起こるため、レンジ内での変動が想定される。
• 大幅なドル高には行きづらいが、ドルが底堅く推移してやや円安方向に振れ始める可能性。
• “二段ロケット”の後半噴射
•関税大幅緩和・税制優遇(投資減税、研究開発減税、法人税減税など)・FRBの低金利政策のトリプル効果で、企業収益・消費マインドが急回復。
•イーロン・マスク氏が推進した行政改革が一応の形となり、デジタル化や官民連携が進んだ結果、行政コストは低減。財政も一定の安定を見せている。
•失業率が大幅に低下し、GDP成長率も一気に3~4%台(あるいはそれ以上)に跳ね上がるシナリオも。
•米国の需要増と技術投資が、各国の輸出・イノベーションにも波及し、世界経済の成長率が高まる。
• ただし、前半2年の対立で生じた「他国主導の経済ブロック」は残存しており、以前ほど米国が圧倒的な主導権を持つ状況には戻らない。
• 3年目の勢いをさらに加速させ、IT・宇宙・EV・バイオテックといった成長セクターを中心に、株価は急伸。
•ドットコムバブルや金融バブル時並みの高騰を警戒する声も出るが、4年目後半までは勢いが続く可能性が高い。
•米国景気の回復に伴う輸出拡大や、世界的な投資マネー流入で日経平均・TOPIXも高水準へ。
•特に自動車・ハイテク・機械など、米国市場と連動しやすいセクターが牽引役になる。
•米国経済が急回復するにつれ、FRBが量的緩和の縮小(テーパリング)や利上げを模索し始めるため、ドル高要因が強まる。
• 4年目後半には「100円割れ(円高)」から「110~120円台へ反転(ドル高)」 といったシナリオもあり得る。
• ただし、市場がいったん過熱すると、その後の反動安(株・ドルともに)リスクも常に抱える。
まとめと評価
1.最初の2年(1年目・2年目)
•トランプ氏の強硬な高関税+イーロン・マスク氏の大規模な政府効率化により、米国経済はリセッションがさらに深刻化。
•米国株はピークから20~40%程度の急落を経験し、日本株も連動して下落。ドル円は乱高下しつつ、やや円高方向へ。
2. 3年目・4年目
•関税引き下げ、減税、FRBの金融緩和など“反転攻勢”が本格化。大規模リストラと行政改革で一時的にスリム化した米国経済がV字ないしU字型回復を見せ始める。
• 4年目には株価が過去最高値を更新し、GDP成長率も高水準に回復する可能性。ドル円も利上げ観測を伴ってややドル高に振れ、**前半の不況から一転して“好景気”**のムード。
•最初の2年で経済や社会が「ボロボロ」になるほどの衝撃を受けるため、政治的・社会的な軋轢が頂点に達し、政権が安定して改革を継続できるかは甚だ疑問。
•世界各国との対立が長引くと、サプライチェーン・貿易ルートを恒久的に失い、後から関税を下げても回復が難しくなる恐れ。
•イーロン・マスク式の“破壊的改革”が官僚機構に適用され、すんなり2兆ドルの削減が成功する確率は低く、社会不安や政治的混乱も巨大化し得る。
4. 最終評価
• 仮にこのような“超強硬→超緩和”の二段ロケットが成功し、マスク氏の革新性とトランプ氏の大胆な政策がうまく噛み合えば、4年後には米国経済が“大きく飛躍”するシナリオは描ける。
•しかし、現実には政治・外交・社会面での大きなハードルがあり、失敗すれば長期的な混乱と国際的地位低下につながるリスクも大きい。
最終的なイメージ
1. 1~2年目:米国・世界株とも大暴落、ドル円は乱高下後に円高圧力
2. 3年目:関税緩和&減税&金融緩和で株価急反発、ドル円は底打ち
3. 4年目:改革の成果が実体経済に波及し、米国株は史上最高値を更新。ドル円も利上げ観測でややドル高へ。
これはあくまで「うまくいった場合」の筋書きであり、トランプ氏の強硬路線とマスク氏の改革がスムーズに進む保証は皆無ですが、“最初の2年間で犠牲を払い、大きく構造転換をしてから一気に回復”というシナリオを、株式・為替の視点から描くと上記のような推移が考えられます。