
はてなキーワード:リスクヘッジとは
夫43、私40歳。
子供3人もいる。
正直もう性欲とか湧かない。
もう10年くらい前、子供を産んだ瞬間から無くなっていたけど、夫婦の義務だと思って続けてた。
夫が嫌いなわけではない。
夫は私としかできないタイプの人なので、可哀想だという気持ちもあった。
でも私はさっき、夫の誘いを「やだ」と言って、逃げた。
「セックスレスだ…」
といって夫は残念そうにしていた。
しばらくしてまた普通の会話に戻った。
私がなんで今になって断ったのか、言語化したい。
そして
『私の痛みとか苦しみ、辛さなんかの感情には一切寄り添えない』
ということがわかった。
一番近くにいて見てくれていたと思っていたのに、
夫は1mmたりとも共感はしていなかった。
夫の「ありがとう」「ごめんなさい」「大丈夫?」などの相手を思いやる言葉はロボットでいうプログラミングされたものを実行しているだけにすぎなく、そこに感情はないのことがわかった。
それどころか、辛さや悲しいさなんかの負の感情を表すと、見下したり被害意識をつのらせたりする。
私が例えば「◯◯がつらいから◯◯してほしい。 」といえば、迷惑そうな顔をし、「また文句?」と言ったりする。
逆に私が「ありがとう」と言うと、『お前は俺より下』と思うらしい。
私が「大丈夫?」とか言うと、『俺より下のお前が俺の心配するなんて馬鹿にしてるのか』と怒り出したりする。
感情周りの認知の仕方が全然違いすぎて、私が消耗することが多い気がして。
つらいとか、くるしいとか、言わなくなった。
すごく孤独だった。
『こんなにあらゆることを耐えてるのに、
これを夫に言うと夫は…
なんというかはわからないけど、
「俺はお前のためにこんなにたくさんいろんなことをしてやってるのに」とか?
まぁ、なんでもいい。
悲しい。
私は夫と愛のある営みをしたかった。
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追記させてください。
自分の気持ち整理用に書いた日記でしたが、励ましから耳の痛い言葉まで本当にありがとうございます。
一つ一つに返信できずごめんなさい。時系列が雑多なのもすみません。
正社員・子供3人は本当ですが、夫は経営者で私の収入は小さなもの。夫からすれば
「働かなくていいのに勝手に働いて辛いとか言うのは意味不明。放デイなど行政に助けられてるのにこれ以上誰か(=俺)頼るのは甘え」
という感じです。
私が働いているのはリスクヘッジのためです。
この生活に耐えられず離婚することになっても子供を守れるように。
また専業主婦になれば夫の「支配」が強まるのが目に見えているからです。
夫のASD特性上、私の気持ちは一生理解されないと諦めています。
先々月、長男のノートを買いに出た30分の間に、留守番していた次男が行方不明になりました。
パニックになって探したところ、知らないお爺さんが次男を保護してくれていました。
本当に無事でよかった。
夜になっても既読つかず、朝にようやく返事。
帰宅後、私は「どこに行ってもいいから連絡だけはできるようにしてほしい」と伝えました。
すると夫は
「自分はSIM契約してないからすぐ連絡できない。仕事も問題ない。〇〇(=私)が言うなら新しく契約するけど?」
と。
私は契約の話ではなく、「心配かけてごめんね」と言ってほしかっただけでした。
「相手の気持ちを想像する」ことが極端に苦手な特性が出ているだけ。
そして多分私や子供たちがどんな気持ちでいたかなんて想像できる能力がそもそもないだけです。
そして謝罪の概念が「服従・敗北」と結びついているので、絶対に謝りません。
その時の「何言ってるんだ?」という夫の顔が忘れられません。
『この俺が契約を新たにしてやると言ってるのに感謝するどころか謝れと?』。
頭がおかしい人をみるような、見下したような顔。
その瞬間、心がポッキリ折れました。
思い出すたびに胸がざわつき、今はもう夫と身体を重ねることは無理だと感じています。
Permalink |記事への反応(24) | 18:18
ちょい上の似た環境。
リスクヘッジにはなると思うよ。目そらし先だよね。
しかし子供を持って「持つんじゃなかった」と思い続けることになるかも。その可能性は自分にはかなりある。という結論に達したので折り合いついた。私の場合は子供欲しかったから悩んだけど。
それとは別にワークライフバランスは大切だよ。頭のリソースをワーク以外にも割けるようにしたほうがいい。まあ目そらし先だよね、これも。
今は単に、色んな環境の人間がいて、自分は家族とか子供とかのジャンルではマイノリティになったんだなーと考えてるよ。これが自分の人生なんだから、ここで生きてくのみなんよ。
38歳女。子無し既婚。
親とは絶縁しており「家族」という形態のメリットが未だにあまりよくわかっていない。
仕事は出版系で、ワークライフバランス(笑)という感じで15年ほどやってきた。
しかし現在、出版市場の急速なシュリンクという環境要因、キャリアハイの通過、加齢、社内政治の敗退といった内的要因などにより、仕事に全力投球できないこと限りなく、ミドルクライシス状態にある。
儲からないとはいえ、仕事はいくらでもある業界だから、惰性でワークライフバランス(笑)な生活を続けているが、やっぱりこれからを考えるとワークライフバランスって大事なんじゃないか。この時代、やる気も儲けもないのに、残業100時間超えの30代後半社員(非管理職)なんて、お荷物でしかない。
同年代の子持ちの女性たちが、LINEやスラックのアイコンを子の写真にしているのを見ると、
「お前は誰だよ」って思うけど、話題のほとんどが子育てに関することだったりすると、くそダル…って思うけど、思うけど、でも、そんなに重要な存在がいるんだなって、やっぱり羨ましく思う。
仕事にもプライベートにも生きがいや未来を見いだせない今、ワンチャン、子どもが生きがいリスクヘッジになるのではないかと思い、卵子凍結の資料などをつい取りよせてしまう。
母親は写植屋とトレーサーで、仕事大好き人間だったけど、クォークやインデザインの台頭などの業界の技術革新が起こる時期に子どもが産まれ、キャリアを降りた。「生きがいリスクヘッジとして子育てを選んだ」っていうのは母親の言で、実子に伝えることでもないと思うが、妙な説得力をもつフレーズとしてたびたび思い出される。
しかし母親は結局、私のことを好きになれなくて、私も母親が好きになれなくて、お互いを全否定する形で絶縁してしまった。生きがいリスクヘッジになってないどころか、生涯のリソースを注いだ娘に「毒親だ」とか言われる結末で、本当に散々である。
それでも、いま、考えてしまう。
子どもがいれば、生きがいリスクヘッジになるのか。そんな傲慢で、未成熟な心で、子どもなんて育てられるのか。
まあでも親子も人間関係だから、相性ってものが強烈に作用するわけで、会ってみないとわからないけど、会ってみてから判断じゃ、子どもに分が悪過ぎるわな。
Permalink |記事への反応(16) | 23:04
お前らコンサルがキラキラした目で語る「SDV化へのロードマップ」ってやつ、まあ綺麗だよな。「レベル1から始まって、ドメイン、ゾーン、最後は夢のセントラルコンピュータへ!」って、すごろくみたいで分かりやすい。プレゼン資料は美しいし、ロジックも通っているように見える。
だが最近、その綺麗なすごろくを見ていると、強烈なデジャブを感じるんだ。
ついこの間までヨーロッパ中が大合唱していた、「未来はEV一択だ!」という、あの狂騒曲にな。
ご存知の通り、その結果は今のEV失速と戦略の迷走だ。今日は、なぜ俺がお前らの語るSDVに、あの失敗したEV戦略と同じ匂いを感じるのか。そして、そのロードマップに隠された巨大な「崖」について、具体的かつ論理的に話そう。
まず前提として、EUのEV戦略は単なる技術選択の失敗じゃない。あれは、「"言葉"を定義することで現実を支配しようとする」という、ヨーロッパ伝統のイデオロギー戦略だ。「EVは善、エンジンは悪」というシンプルな二元論を作り出し、規制と補助金で市場を無理やりそちらに誘導しようとした。
この手法のキモは、現実の複雑さを無視し、自分たちに都合のいい単一のシナリオを唯一の「正解」として提示することにある。世界には多様なエネルギー事情があり、多様な顧客ニーズがあるという現実から目を背け、「EV」という言葉の神輿を担いだわけだ。
そして、お前らが語る「SDV」も、これと全く同じ構造を持っている。
「セントラルコンピュータによる、ハードとソフトが完全分離したSDV」こそが唯一絶対のゴールだと定義し、そこに至る道を一本道で描いてみせる。
だが現実はどうだ? 安くて頑丈なクルマを求める市場もあれば、運転の楽しさを求める層もいる。そもそもソフトウェアのアップデートに価値を感じない顧客だっている。トヨタが声高に未来を語らず、EV、HV、水素、合成燃料と、あらゆる可能性に備える「マルチパスウェイ」を貫いているのはなぜか。それは彼らがイデオロギーではなく、複雑な「現実」と向き合っているからに他ならない。
お前らのSDVロードマップは、この時点でまず、現実の多様性を無視したイデオロギー的な欺瞞をはらんでいる。
その上で、仮にその単一シナリオ(理想のSDV)が正しいとして、なぜその実現が絶望的に困難なのかを説明しよう。ここで登場するのが、お前らも知ってる「コンウェイの法則」だ。
雑に言えば「システムの構造は、それを作る組織の構造とそっくりになる」という法則だ。今のクルマは、無数のECU(小さいコンピュータ)が複雑に絡み合った「分散型アーキテクチャ」だ。これは偶然そうなったわけじゃない。エンジンはA社、ブレーキはB社、ライトはC社と、各分野の専門サプライヤー(Tier1)が、ハードとソフトを一体ですり合わせて開発してきた。このクルマの構造は、日本の自動車産業が100年かけて作り上げてきた、この巨大なサプライチェーンという人間関係そのものなんだよ。
そして、この巨大な人間関係の構造は、組織と同じで少しずつしか変えられない。「連続的」な変化しか受け付けないんだ。一気に変えようとすれば、現場は崩壊し、これまで培ってきた価値は失われる。
この2つの法則を踏まえて、お前らのロードマップを評価しよう。
これはまだいい。既存のサプライヤーとの人間関係を維持したまま、ECUをいくつか統合し、役割を再編成する。「組織改編」レベルの話だ。現場は筋肉痛になるだろうが、これはまだ「連続的な変化」だ。実行可能性はある。
これは「組織改編」じゃない。「全従業員を一度解雇して、明日から全く別の人種と会社をゼロから作れ」と言っているに等しい。
なぜなら、クルマの作り方が「ハードウェア部品のすり合わせ」から「OS上のソフトウェア開発」へと、根本的に変わるからだ。これは、これまでパートナーだったハード中心のTier1の価値をほぼゼロにし、NVIDIAやGoogle、AWSといった、全く文化の違うITジャイアントと新しい関係をゼロから構築することを意味する。
この「崖」を飛び越えるという行為は、必然的に「大規模リストラ」を意味する。そして、そのリストラは、これまで俺たちがサプライヤーと共に築き上げてきた無形の資産、つまり「車載特有の品質ノウハウ」や「フェイルセーフの思想」といった、カネでは買えない価値(バリュー)を崖の下に投げ捨てる行為に他ならない。
俺たちの議論は、お前らの美しいパワポの上にはない。この血と汗にまみれた現実にある。
だから、お前らが本当に俺たちのパートナーだと言うのなら、答えるべき問いはこれだ。
この「崖」を越えることで失われる、既存サプライチェーンの無形資産(品質ノウハウ、信頼関係、暗黙知)は、金額換算でいくらだ?その減損を、どうやって、何で補填する計画なんだ?
「意識改革」みたいな精神論で逃げるな。どのTier1との関係をどう縮小・終了し、どのITベンダーと、どのような契約・開発体制で、何年かけて新しいエコシステムを構築するのか。その移行期間中のリスクとコスト(訴訟リスクや技術者流出を含む)を算出して見せろ。
この無謀なジャンプの途中で、開発が頓挫したり、大規模リコールが発生したりした場合、会社をどう守るんだ?そのための具体的な資金計画と、リスクヘッジのシナリオを提示しろ。
これらの問いに、具体的かつ定量的に答えられないのであれば、お前らの提案は、現場の現実を無視した無責任な空論であり、俺たちを崖から突き落とそうとする悪意の塊だ。
俺たちは、崖の向こうの楽園の絵が見たいんじゃない。
当方同性パートナーがいる女性なんだけど、同棲を考えていて不動産屋に行ったら管理会社の意向で入居を断られた物件が多かった。
2人とも正社員だし年収に対して無茶な物件は選んでないのに、同性カップルであることが理由で断られた。いやそもそも、同性カップルだと伝えただけで断られたから通常の審査フェーズにすら乗れなかったんだけどさ…
中にはパートナーシップの宣誓書があれば検討可能と回答した管理会社もあったけど、男女のカップルは自己申告で入居出来るのに自分たちは関係を証明するものが無ければ同じ土俵に立てないのかよーとがっかりした。
なんかもう、そういうの初めから書いといてくれ。管理会社とか大家のリスクヘッジや個人的な思想として同性カップル入居不可としてるなら、初めから物件の募集ページに書いといてくれ。
私は勝手に候補から弾くし、アライからはそういう管理会社(大家)なんだーと思われるけどその方がお互い手間かからなくない?よろしくご検討ください。
https://anond.hatelabo.jp/20250827130939 の元増田です。
いくつかご意見いただいたのですが、なかなか有用なご意見をいただけなかったので自分なりに調べてみました。
(実際は目論見書をよく読んだのと運用報告書を確認しただけに近いので、当然知ってるぜ!ってことを書いてあるだけです。
というわけで、何も見ずに買ってるひとはまずhttps://emaxis.am.mufg.jp/fund/253425.html へアクセスして目論見書と運用報告書を確認しましょう。)
以下、本文
正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」 〈愛称:オルカン〉
三菱UFJアセットマネジメント株式会社が投資家から委託を受けて運用(指図)しているインデックス型の投資信託のことを指す。(ETF=上場投資信託とは違う!)
全世界の株式に分散して投資できるので近年個人投資家に大人気♪
(分散投資がリスクヘッジにいいんだ!なんてよく聞きますよね?)
運用益もあるが資金流入も続いており、2025年7月31日時点で総資産(純資産総額)は6兆8583億700万円を誇っている。
オルカンは世界有数の世界の株式市場を網羅した株式指数であるMSCI ACWI指数をベンチマークとして運用されている。
MSCI ACWI指数とはMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル )incが算出する指数の一つ。
MSCIAll Country WorldIndex(ACWI)は先進国23市場、新興国24市場から選ばれた大型株、中型株2524銘柄から構成されている。なお、構成銘柄の時価総額合計は全世界の市場購入可能な株式の時価総額の85%である。(単純な株式の時価総額を比率にしているのではなく浮動株比率も考慮されている)
構成銘柄は年4回見直されており、入れ替え時期は対象の個別株に対して上昇下降圧力がかかる。
(指数自体に価値は無いが、指数をベンチマークとしている投資信託などが買入・売却するため入替の前後の時期に株価が変動する。一気に入れ替えてしまうと株価がとんでもなく上下するので、ある程度の期間を設けて買入・売却をしているらしい)
なお、MSCI incのプレスリリースよると、MSCI ACWI指数に連動している資産は2024年10月31日時点で約4.9兆ドル。資金流入や株価上昇により現在はさらに増加しているものと思われる。
2025年7月末の世界の株式時価総額は136.8 兆ドル(岡三証券レポートより)らしいので3.5%程度はMSCI ACWIに連動して動く資金となっている。
「MSCI ACWI指数」に連動するよう設計されている「オルカン」だが、実際の購入銘柄や保有数は運用報告書を見れば書いてある。
購入されている銘柄がどこまで指数と一致しているかの確認まではできないが、指数との乖離率は概ね1%を切っており、大きな差はないものと思われる。
オルカンの中身はマザーファンドと呼ばれる3種類のファンドが合わさった形となっている。
(なぜ別々のマザーファンドがあるかというと、三菱UFJAM社が組成している別の投資信託にも流用できるようにするためだと思われる。ファンドは大きければ大きいほど管理コストが下がる。外国株式インデックスマザーファンドを組み入れている投資信託は100以上ある。)
個別の銘柄は莫大な数があり書ききれないのと運用報告書を確認すればわかるので割愛するが、
国別だとアメリカ64.1%、日本4.7%、イギリス3.2%、、、
業種別だと情報技術26.2%、金融17.4%、資本財・サービス10.7%、、、
銘柄別だとNVIDIA5.0%、Microsoft4.2%、Apple3.6%、、、
といった国・業種・銘柄へと投資している。(上記は全て2025年7月31日時点)
実はこれも目論見書に書いてあり
一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動するため、ファンドはその影響を受け組入株式の価格の下落は基準価額の下落要因となります。
組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を大きく受けます。
組入有価証券等の発行者や取引先等の経営・財務状況が悪化した場合またはそれが予想された場合もしくはこれらに関する外部評価の悪化があった場合等には、当該組入有価証券等の価格が下落することやその価値がなくなること、または利払い・償還金の支払いが滞ることがあります。
有価証券等を売却あるいは取得しようとする際に、市場に十分な需要や供給がない場合や取引規制等により十分な流動性の下での取引を行えない場合または取引が不可能となる場合、市場実勢から期待される価格より不利な価格での取引となる可能性があります。
新興国への投資は、先進国への投資を行う場合に比べ、投資対象国におけるクーデターや重大な政治体制の変更、資産凍結を含む重大な規制の導入、政府のデフォルト等の発生による影響を受けることにより、価格変動・為替変動・信用・流動性の各リスクが大きくなる可能性があります。
といったリスクがあげられている。
(その下に「上記は主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。」とも書いてあるが、、)
オルカン自体は比較的最近組成されたので10年以上前の価格推移は存在しないが、ベンチマークとしているMSCI ACWIは2008年以降に作られ、それ以前の指数は同条件のもので試算されたものが1999年より確認することが可能。
MSCI ACWIの過去の月次推移を見て、下落局面にどのような動きをしていたか確認する。
リーマンショック前の高値2007年10月31日に647.47であった指数は、リーマンショック後の2009年2月27日には294.13と高値より50%以上下落している。
仮に2007年10月に当指数連動型の投資信託を購入した場合、2013年4月30日に651.83をつけるまで、5年以上含み損を抱えることとなっていた。(流動性枯渇により指数から乖離している場合があるので異なる可能性もあり)
2020年1月31日に1168.29であった指数は2020年3月31日には929.98と約2割下落。2020年7月31日には1169.50とコロナショック前の水準に戻している。
ウクライナ侵攻前高値2021年12月31日に1642.38であった指数は2022年9月30日には1226.23と25%程度下落。2023年12月29日に1654.71をつけるまで指数が戻るのに2年間かかった。
オルカン買っておけばよい
https://data.gov.sg/dataset/monthly-new-registration-of-cars-by-make
-EV(消費15kWh):4.49SGD ≒515円
現金(銀行貯金): (額面保証、価格変動リスクの無いリスクレス資産です!)
日本円 :(外貨資産を持っていない円でしか生活してない普通の人は為替リスクなんて関係ありません!)
みたいに複数の面がある
そんで
それに対して
インフレリスクがー
と言う意見がでる
まあ、ソレは正しいんだけど
インフレリスク負うのって
日本みたいに資源が無くて輸入に頼ってる国は為替リスクは間接的に物価に影響あるから、日本円はリスクレスではないというのは確かだけど
じゃあ現金以外の円建ての金融資産持ってても為替リスク負うわけで(日本円の金融資産でインフレヘッジはできる)
インフレリスクに対するヘッジは、
株式や、金、不動産など価格変動する、その変動がある程度インフレに連動するモノでヘッジする
インフレリスクがーでよく出てくるオルカンは場所、銘柄をある程度自動的に分散して便利よね
ホッテントリにもなって、また代わり映えしないやり取りが展開されてるけども。
あれが毎度の如くこじれるのって“差別”という言葉のパブリックイメージに内包するネガティブな側面が先行するのが主要因なんじゃねーのって、つくづく思う。
実際のところ、差別って誰にとってもすごく身近なものなわけで。
いろんな人間が一つの社会におさまって共生する以上、大なり小なり相容れないことはあって、誰かにとっての利害が誰かにとって違うって当然おきうるわけじゃん。
それらのリスクヘッジだとかトラブルを抑えるためにルールがあるわけだけど、定量化したり数値化して把握するのは無理。
時に社会構造的に、時に自分の属するものによって、自覚のあるなし関わらず加担させられることもある。
俺たちはどこかで何らかの差別をしているし、されている。
「自分はその中でもマシな方」みたいな態度はとれるかもしれないけど、レイヤーそのものから外れることは無理。
というかマーケティング等では“差別化”っていうのは行われているわけだし、差別それ自体は良いも悪いもない。
そんなわけで差別ってのは身近なものなんだけど、“そう思いたくない”人が結構いるわけだ。
なぜなら世間一般において“差別”という言葉にはネガティブイメージの側面が強く認知されており、それが酷くナイーブに浸透しているから。
そんなものが自分の身近にあると思いたくもないし、思われたくもない。
そういう人がどうするかっていうと色々やり方はあるけど、まずは「これは差別ではない」っていうやつね。
結局のところ「ぼた餅ではなくお萩です」レベルの言い換えをやってるに過ぎないし、勿論それで本質や現実が変わるわけではない。
或いは「自分は差別されてる側だ」とか「自分は被害者だ、庇護される側だ」って主張ね。
これも安易な正当化で、先ほども書いたように俺たちはどこかで何らかの差別をしているし、されている。
何らかの加担をしている(させられている)し、多寡に違いはあれどレイヤーそのものからは降りられない。
正当性とか妥当性とか関係なく論理的にも言葉の定義としても差別は差別だし、「差別されつつ差別している」ということなんて往々にしてある。
こうして取り扱いを把握しないまま取り繕いだけ常態化&先鋭化していくと、どうなるか。
「差別はそれ自体が汚いもの」っていう“差別潔癖症”の人間が出てくるわけだ。
真の意味で差別そのものをなくすことは無理だし、それで現代社会の中を生きていくのは無茶なんだけど“その人の中”では成立させることができる。
だって「これは差別だけど、それは差別じゃない」から、或いは「私は差別される側、弱い立場」だから。
大した理屈じゃないが、差別に対する世間一般のナイーブさを顧みれば、そう振る舞う人間が出てくるのも当然だろう。
「皆もっと客観的かつ親身になって、冷静に差別という概念と接しませんか」っていわれても、大半の人はしたくても多分できないでしょ。
マルチパスウェイとはトヨタ自動車が取った戦略で、一時期EV一辺倒だった自動車業界でEVだけが答えじゃない、ありとあらゆる可能性や状況に対応するために戦略を絞らずその状況に合わせた最適な手を打つ戦略だ
その結果、EV一辺倒で沈んでいった従来メーカーの中でトヨタだけは順調だ
気づけばトヨタは既に(国外だが)EVのラインナップも揃ってきている
EVに集中しなかった結果、EVにも順調に投資できているという皮肉な状況になりつつある
それと同じように政治についても自民党がーとか立民がーとかスタンスを固定するのではなく、自民党が政権取ったらこうする、参政党が躍進したらこうする、と言ったマルチパスウェイ戦略を個々人で考えることが重要だ
特に、民主主義は自動車市場よりもアンコントローラブルで自分の理想が叶う確率なんてほぼないので、願望を持つのではなく起こり得る事態にそれぞれ準備する価値は高い
例えば、自民党が第一党になったら税金が安くなることは当面ありえないので現状ある節税手法を使うようにする
国民民主党になったら将来の福祉が減る可能性があるのでお金を使うより今のうちにお金を貯めておく
など取れる手はいくらでもある
公約も「この政党が政権を取ってほしいな」という政党を選ぶために読むのではなく、なるべくニュートラルな目線で分析しそれぞれの政党が第一党になったらどんな世界になるかを考えるために使うとよいだろう
では、投票なんてしなくてもよいのか
それは違う
自分のマルチパスウェイ戦略を考えたとき、どうしてもこの政党が勝つと困るという政党が出てくると思う
これからの選挙は理想の政党を選ぶのではなく、伸びたら困る政党の勢いを削ぐリスクヘッジとして考えると良い
ネットが成熟し、SNSが登場したことで民主主義は更に制御不能になることが想定される
そんな中で、旧来の良い世界を求めるための投票なんて裏切られるだけだし、選挙で得るものはなくなる
今後は公約は次の世がどうなるか分析するため、投票はせめてものリスクヘッジと考えるのが良いだろう
自民党が良い、参政党は危ない、ではなくそれぞれをニュートラルに分析し、起こり得る事態にマルチパスウェイで対応するのが生きるすべになる