
はてなキーワード:ユンとは
に決定しました。
============================オリジナルコンテンツ============================
ちんぽ刑事
チンチンデビルを追え!
あと一つは?
lostnamerおぼっちゃまくん抜きは無いだろ、と言いかけて、①タイトルに局部が含まれないとNGなのか? ②作者の後年の思想言動から敬遠されるのか? が引っ掛かり素直に推薦できなくなるなど
おぼっちゃまくんのテーマは成金金持ち(成金ではないと指摘があったので修正しました)ギャグなのでちょっと違います。(NGではありませんが、スコアが低いです)
皆さまご推薦有難うございます。八月中を目途に、読んだことがないものについては少なくとも一巻を読み、三大ちんぽ漫画を決定させていただきます。抜けがあったら教えてください。
また作者名がリストされている場合は「これ」という代表作を推薦いただければそれを確認しますが、そうでない場合はググって適当にヒットしたものになります。
購入できなかったり以外に読むのに時間がかかったりで進捗が遅れています。
大変申し訳ありません。誠に勝手ながら9/5まで延長させていただきます。
追記(9/5 とかそのくらい)
sonyebook store,FANZA (DMM), Renta! 内を探しました。
私の知らないさまざまなちんぽ漫画があり、自分の不見識を恥じるばかりです。
というのは盲点でした。
ebookjapan にはあったものもありますが、なぜか買おうとしても決済が出来ず・・・。
男根平次はちんぽ漫画っぽい。漫画喫茶に行ったら探してみよう。俺たちのちんぽ漫画を探す旅は始まったばかりだ!
ちんぽ率:漫画の内容がどのくらいちんぽに紐づいているか、あるいは紙面にどのくらいちんぽが登場しているか。
ちんぽ漫画度:ネガティブな意味で「おちんぽ」と言うだろう。つまりはどれくらい漫画がつまらないか。昭和ギャグは私にとっては面白くないのだが、単なるセンスの違いかもしれないのでつまらなくても低かったりする。
持続性:局部君はちんぽ漫画なのだが、短編集の一部では”三大”とは言えないな・・・と思ったので,、傾斜をつけることにした。単話などは~50点、一巻終了は 70 点、二巻終了は 80 点、三巻以上は100 点にしたつもり。
| ちんぽ率 | ちんぽ漫画度 | 持続性 | 合計 | ランキング | そのような点になった理由など | |
| ちんぽ刑事 | 95 | 100 | 80 | 275 | 1 | ちんぽでかいの一点突破。 |
| 風のちんころう | 100 | 80 | 70 | 250 | 2.5 | これはちんぽ漫画。 |
| ちんつぶ | 90 | 60 | 100 | 250 | 2.5 | ちんぽが中心にあるがテーマは BL。 |
| ちちょんまんち | 80 | 40 | 100 | 220 | 6.5 | ちんぽは凄く出てくるがちんぽがテーマというわけではない。 |
| ドラゴンのちんちんを見に行こう | 70 | 50 | 100 | 220 | 6.5 | 四六時中ちんちんちんちん言っているが、ファンタジー世界の説明のためにちんちんの「ち」の字もない部分も多い。女の子の頭の中はちんちんのことで一杯だ~。 |
| 右曲がりのダンディー | 50 | 70 | 100 | 220 | 6.5 | 最終的にはちんぽに収束するところはあるが、半分はよく分からない男女のアバンチュール。 |
| 俺の股間は美少女だったのか | 90 | 50 | 80 | 220 | 6.5 | 割と面白い。二巻終了は 80 点。 |
| 局部くん | 90 | 100 | 30 | 220 | 6.5 | ほぼちんぽだが、一巻に満たないので持続性低。 |
| 全裸勇者 | 70 | 50 | 100 | 220 | 6.5 | 途中から中高生が描くようなノリがきつかった。本体がちんぽと入れ替わった時の死んだ目が良かった。もしかしたら少年漫画じゃない方が得意だったりするかもね・・・。 |
| チンチンデビルを追え! | 60 | 50 | 100 | 210 | 10.5 | アンがジュノーに欲情していることは明らかでジュノーのケツアナが心配でならないよね。 |
| それはただの先輩のチンコ | 100 | 40 | 70 | 210 | 10.5 | ストーリーとかちゃんとあったのでちんぽ漫画度が低め。一巻終了は 70 点。 |
| 新やる気まんまん | 60 | 40 | 100 | 200 | 12 | オットセイなので率低め。ちんぽ漫画というよりセックスコメディ漫画。 |
| 上連雀三平氏 | 95 | 30 | 70 | 195 | 13 | FANZA のおすすめ順で一番早い単行本はやまとなでシコで百合ものっぽかったのでアナルエンジェルを読んだ。9 割のページにちんぽがある。実用的な男の娘エロ漫画なのでちんぽ漫画度は低め。 |
| やるきまんまん警視庁SEX捜査官 | 60 | 60 | 70 | 190 | 14 | オットセイなので率低め。ちんぽ漫画というよりセックスギャグ漫画。一巻終了は 70 点。 |
| ヴァルハラ・オティンティン館 | 40 | 40 | 100 | 180 | 15.5 | 単なる異世界エロ漫画じゃねーか。 |
| ダンゲロス 1969 | 20 | 60 | 100 | 180 | 15.5 | 能力にちんぽを絡める必然性がないゆえにちんぽ漫画度は高め。 |
| やる気まんまん | 50 | 20 | 100 | 170 | 17 | オットセイなので率低め。ちんぽ漫画ではなくセックス漫画。 |
| おぼっちゃまくん | 20 | 40 | 100 | 160 | 19.5 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| ロボッ太くん | 30 | 30 | 100 | 160 | 19.5 | 下ネタ込みギャグ漫画。 |
| 股間無双 | 30 | 30 | 100 | 160 | 19.5 | エロファンタジーギャグ。ちんぽはあまり存在感はない。 |
| 珍遊記 | 40 | 20 | 100 | 160 | 19.5 | ずっとちんぽ丸出しだがそこまで存在感はない。 |
| ナマケモノが見てた | 5 | 50 | 100 | 155 | 22 | 下ネタ込みギャグ漫画。 |
| がきデカ | 10 | 40 | 100 | 150 | 23 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| 幕張 | 5 | 40 | 100 | 145 | 24 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| えの素 | 20 | 20 | 100 | 140 | 25.5 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| 彼と私のチxチxチャンス!! | 50 | 10 | 80 | 140 | 25.5 | 絵が可愛すぎる。ちんぽは概念として存在しており表に出てこない。 |
| クレヨンしんちゃん | 10 | 20 | 100 | 130 | 28 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| デトロイト・メタル・シティ | 10 | 20 | 100 | 130 | 28 | 公然猥褻カットはあるが・・・。 |
| 少女聖典 ベスケ・デス・ケベス | 20 | 10 | 100 | 130 | 28 | ワロタ。ちんぽはあまりない。 |
| ローゼンガーデンサーガ | 20 | 5 | 100 | 125 | 30 | ちんぽというより性欲。主題はファンタジー系。 |
| ついでにとんちんかん | 3 | 20 | 100 | 123 | 31 | 下ネタ込みギャグ漫画。 |
| 行け!南国アイスホッケー部 | 1 | 20 | 100 | 121 | 32 | おお・・・一巻はほぼアイスホッケーをしている・・・。 |
| ジャングルの王者ターちゃん | 10 | 10 | 100 | 120 | 34 | どちらかというとタマキンがいじられている。 |
| トイレット博士 | 0 | 20 | 100 | 120 | 34 | うんこ漫画じゃねーか。うんこちゃん可愛い。 |
| 夫のちんぽが入らない | 20 | 0 | 100 | 120 | 34 | ちんぽが中心ではあるが、ヒューマンドラマ。 |
| シティーハンター | 10 | 5 | 100 | 115 | 37 | ちんぽの役割はサブキャラ程度。 |
| 東京DTED | 5 | 10 | 100 | 115 | 37 | いんぽ漫画。 |
| 冒険に行く服がない | 5 | 10 | 100 | 115 | 37 | ちんぽは早々に隠され口の端にも上がってこない。そもそも生えてない可能性もある。 |
| ゴールデンカムイ | 10 | 0 | 100 | 110 | 41 | チンポ先生と勃起くらいしかない。 |
| ムシヌユン | 10 | 0 | 100 | 110 | 41 | ちんぽは重要なガジェットではあるが主題ではない。 |
| 旅だて!Jr. | 40 | 0 | 70 | 110 | 41 | ストーリー的なものがちゃんとある。一巻終了は 70 点。 |
| 課長島耕作 | 10 | 0 | 100 | 110 | 41 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| 精装追男姐 | 30 | 10 | 70 | 110 | 41 | ちんぽが中心にあるが一般的なエロ漫画。一巻は 70 点。 |
| クライング フリーマン | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| タフ(高校鉄拳伝タフ) | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | めちゃ面白いな。ちんぽはたまに出る。 |
| モンモンモン | 0 | 5 | 100 | 105 | 47.5 | ちんぽは常にもろ出しだが、存在感がまったくない。 |
| 俺の空 | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| 御用牙 | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| 実験人形ダミー・オスカー | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| 女犯坊 | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | セックスで色々解決はするが概ねサスペンス系青年漫画。 |
| 闘破蛇烈伝DEI48 | 5 | 0 | 100 | 105 | 47.5 | 性欲ドリブン格闘漫画。 |
| ゴルゴ13 | 2 | 0 | 100 | 102 | 52 | セックスはあるがちんぽはあまり存在感が無い。 |
| アフロ田中で男全員陰茎になる回(中退アフロ田中?) | 0.1 | 1 | 100 | 101.1 | 53 | 下ネタ込みギャグ漫画でありちんぽ漫画ではない。 |
| シドニアの騎士 | 1 | 0 | 100 | 101 | 55 | 紬が陰茎に似てるだけじゃねーか。 |
| 地獄先生ぬ~べ~ | 1 | 0 | 100 | 101 | 55 | 一巻にちんぽは無かった。 |
| ハイパーインフレーション | 1 | 0 | 100 | 101 | 55 | 概念射精はあるがちんぽはそれほど存在感が無い(むしろ”小さくなる”という設定だった気がする)。 |
| ジョジョの奇妙な冒険 | 0 | 0 | 100 | 100 | 59 | ショタちんぽしかねーだろ。 |
| ドッジ弾子 | 0 | 0 | 100 | 100 | 59 | 単にキャラ名なので。親は何考えてんだ。 |
| 花さか天使テンテンくん | 0 | 0 | 100 | 100 | 59 | ちんぽは常にもろ出しだが、存在感がまったくない。 |
| 寄生獣 | 0 | 0 | 100 | 100 | 59 | ちんぽあったっけ? |
| 幽☆遊☆白書 | 0 | 0 | 100 | 100 | 59 | 普通の少年漫画。 |
| めいどin! | 20 | 5 | 70 | 95 | 62 | 概ね普通のエロ漫画。一巻終了は 70 点。 |
| 怪人アッカーマン | 10 | 10 | 10 | 30 | 65 | 単話なので10 点。 |
| ぼくらのスゴイやつ(ウホッ!!ヤマジュンセレクションやらないか) | 10 | 0 | 10 | 20 | 66 | ちんぽ漫画というよりホモセクシャルコメディ。単話は10 点。 |
| 妖怪チンポ | 0 | 0 | 10 | 10 | 67 | 単なるキャラなので。 |
| へんき~んタマイダー | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| へんちんポコイダー | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| デカちん喫茶 | ? | ? | ? | 0 | 74 | https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01428240.html |
| ビール瓶でガンガンに叩いてるやつ | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| ヒロインくん | ? | ? | ? | 0 | 74 | https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8F%E3%82%93 |
| ペニスマンTHE_PENISMAN | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| やっぱ!アホーガンよ | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| 益荒男 | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| 花平バズーカ | ? | ? | ? | 0 | 74 | ebookjapan にはあるのだが。。。 |
| 頑丈人間スパルタカス | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| だしちゃえ!・親子の穴に出しまくり(ガロン塚本) | ? | ? | ? | 0 | 74 | 何故か「だしちゃえ!」だけFANZA になかった。 |
| 小ちんぽも救って欲しいです | ? | ? | ? | 0 | 74 | そうですか・・・ |
| 青春チンポジウム | ? | ? | ? | 0 | 74 | |
| 男根童子・男根平次 | ? | ? | ? | 0 | 74 | かなりのちんぽ率っぽいのにebookjapan にもebookstore にもdmm にもない。残念。 |
| 美味ちんぽ | ? | ? | ? | 0 | 74 | 山岡さんのBL同人「お仕置きえっちで美味ちんぽ」があったが、紙媒体しかなかった。FANZAに「美味ち〇ぽ」という栗田さんメインの同人もあったが、これは伏字ではなく正式に「ち〇ぽ」だったので別物とみなした。 |
Permalink |記事への反応(22) | 17:23
5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW d1e6-gxYO)sage 2025/06/12(木) 04:33:49.60ID:jCaGjyql0
133番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 7b56-gi55) 2025/06/12(木) 06:18:13.47ID:WPIZFwZ/0
>>5みたいなアホな方向に話しがいくともうワケワカメになるからな
津田大介や日本の左派リベラル、韓国のリベラルが問題にしてる論点↓
デボちゃん
キバルン
ジェホ君を見つけました。
日本の『テレビ』も伝えない現場の声をずっと命をかけて伝えていました。
今、日本でも起きている怖い事に繋がる
↑
今回の問題は韓国の反共カルト団体「新天地」に林原が影響されて排外主義思想になったこと
★「新天地」とは何か
韓国左派政権の「反大日本帝国」を「反日」とレッテル貼りして、日本人に韓国左派政権を叩かせる扇動を行う
また「日本人は日本を大事にして」という甘い言葉で、日本人を排外主義に扇動する
今回は、もともと親韓の林原がyoutubeで見事に工作にひっかかり、洗脳されてしまった
https://news.audee.jp/news/aFtLKbG6V8.html
https://x.com/tsuda/status/1931882031455277468?s=46&t=wv-NbapPxa6Q7vIuqV91VQ
新天地も「甘い愛国トーク」で日本人に排外主義を扇動してるんだよ。それに親韓の林原が感染した
★「親日系youtuber」とは何か?本当にそれは親日なのか?
韓国左派政権の「反大日本帝国」を「反日」と呼称して、日本の右派に韓国左派政権を叩かせる扇動をする。
これは、日本が「大日本帝国は悪くなかった」ていう思い込みを強化させて
日本が国際的に孤立することも意味するし、日本のプレゼンスを棄損していく
更に、日本に偏狭な愛国心も扇情して、日本を排外主義に扇動もする。
明らかに、日本をバカな棍棒に創り上げて、韓国左派政権をそれで叩いたり、日本を自滅させ自壊させる扇動になってる
統一教会問題や国情院オモニ問題で散々わかっただろ?その焼き直しだよ
まぁとにかく
今回のことで「親日系youtuber」問題が視覚化されたのは良かった
でも
ま~たいつものように、正論言ってるだけの津田へのネットリンチとか
凄まじいことになってきたな。日本がユンアノンの牙城になるぞw
基本的に彼らはどういう風に教えられてるかというと
とにかく「反共」なんだよ
北朝鮮と戦うには、中国と戦うには、他はどうでもいいって感じになってたり
韓国の軍事ファシズムは正しかった = 大日本帝国の軍事ファシズムも正しかった
て世界観なわけ
だからいい加減に
大日本帝国を基軸に考えないといけない
韓国左派のやってる「反日」は「反・大日本帝国」で、現代社会の人権や民主主義を基調に世界を考えてるわけ(これと日本は手を組むべき)
韓国右派のやって「親日」は「親・大日本帝国」だし、日本国を排外主義で破滅させる、本当の意味での親日ではないわけ
こっから先は教義論で、統一教会の論理構成は大体理解してるけど、新天地は俺も詳しく知らないから書けないけど
まぁ日本で20年間ネトウヨが工作して相互作用で生んできたような
以前は、統一教会は完全に姿を隠して、うまく暗躍して
親韓を利用して「日本人は日本を大事にしないと韓国(左派政権)のようになるよ!」とかで脅したり
うまく排外主義を育てるんだ
自信満々に言ってるの面白すぎない?
日本語使いの韓国人が「李候補が反日だとやたらに言われるんだけど親日反日で大統領選ぶ韓国人なんかいねえ」と嘆いてたけど、そらそうよとしか。むしろあんなクーデター未遂する人材なんか普通に欠格事項だろ……。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250603/k10014824631000.html
反日が!容共が!と大騒ぎな日本ネット民、自分たちが統一協会の振り付けに忠実に踊ってることは自覚してるんだろうか。どう贔屓目に見てもネットに踊らされてクーデター未遂な御仁が再選されるはずないだろうに
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250604/k10014824921000.html
超有名な話だから韓国とか国際政治に関心があれば当然知ってるはずなんだけど、韓国大統領って憲法上一期しかできないから仮にクーデター起こしてなくてもユン前大統領は絶対に再選されなかったんだよね(逆にクーデター成功してたらワンチャンあったかもしれない)。
当たり前だけど今回保守派の候補になったのはユン氏とは別の人物で、クーデターには関わってない(ことになってる)し当然新人候補(上に書いた事情があるので韓国の大統領選挙に出てくるのは全員新人候補)だから再選もクソもないよん。
まるでユン氏に再選の可能性があったかのごときコメントをつけてる時点で韓国になんの関心もないけどネトウヨ叩きのために持ち出してるっていう魂胆が透けて見えるのよな。普通に韓国の人たちに失礼だと思う。
>当時26歳のジョン・エドワード・ジョーンズが当洞窟内で身動きが取れなくなり、28時間後に死亡した
>ジョーンズの遺体を回収することは困難と判断されたことから、地主と遺族は当洞窟を封鎖し、ジョーンズの墓所とすることで合意した
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%A4
>土砂と氷塊が3000mの標高差から流れ落ち、時速300kmでユンガイの集落を襲った。
>ペルー政府は、ユンガイの地を国有化し、国立墓地に指定して掘り返すことを禁止した。
こういうの他にもあったらおしえて
かつて所属していた文学サークルで、先輩が角田光代「菊葉荘の幽霊たち」って作品をテーマに読書会を開いた。何事にも投げやりな女性が主役なこの作品が全く好きになれず、その後角田光代という名前を見ても全く手が伸びなかった。今にして思えば、全体的に生きる気力がないというか、適当にその辺の相手と何となく交際してしまう感じの、怠惰な女性が出てくるのに嫌悪感があったのだろう。理想的な美を探し求めていた大学生の僕には、うまく理解できないキャラクターだった。あるいは、当時女性を理想化しすぎていたからかもしれない。理想の恋人が、僕と同じように美や最高のクォリティ(なんじゃそりゃ?)を求める存在であると望んでいたのだろう。なんというか、十代の考えそうなことである。しかし、それは後述するように、すべて自己愛だ。それはさておき、「源氏物語」も僕は講談社学術文庫で読んだ。確か、今泉忠義訳である。再読のときは、角田光代訳でもいいのかも。書き続けられている作家ということは、力があるってことだし。
光源氏の恋愛遍歴や、彼を取り巻く女性たちについての思いは昔書いたので省く。僕がこの小説が好きなのは、恋の物語だけが理由ではない。もちろん、欲望まみれだった僕は、例えば朧月夜との密通で須磨に流されるというプロットを面白く読んだのは事実だ。
けれども、もっと魅力を感じたのは、恋する貴公子光源氏が、だんだんと権力を持った嫌なオッサンになっていくのが生々しく表現されていたからだ。己の愛人である女三宮と密通した柏木を睨みつけ、彼を絶望から再起不能に陥れるあたりがリアリティがあって嫌だ(褒めてる)。ふっふっふ、ハーレムを作るイケメンの末路はこんなものよ。
僕が真っ直ぐな目をした青年の目が濁っていく文学を見るのが好きな理由はいくつかあるのだが、彼女に浮気されて一時期軽薄なナンパ野郎になり3Pまで経験した旧友や、好きな作品を貶されたせいか強烈なアンチフェミになってしまった友人、それから寝取られ経験からイチャラブ漫画が読めなくなって寝取られや暴力的な物ばかりに手を出している畏友のことが頭にあるからかもしれない。だから田山花袋「田舎教師」や、風俗に行って嬢のおっぱいをもんで「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶ志賀直哉「暗夜行路」が好きなのである。「暗夜行路」はその後の展開が大事だとは言え。
ところで、繁田信一が「殴り合う貴族たち」の中で、著者は菅原孝標女が「源氏物語」にハマった理由を推測している。それは源氏が女性に直接暴力を振るわないからだという(部下たちは「車争い」のシーンで乱闘を演じているとはいえ)。その程度で理想の貴公子になれる、当時の倫理はこんなものだったのである。
古典には今からすれば受け入れられない行動をとる人々が出てくる。それでも、心動かされるのは、貪・瞋・癡の煩悩から逃げられない人間の本質が変わらないからだろう。法律やコンプラで縛ってはいても、やりたいことも欲望の本質も変わらない。古典を現代的な価値観で批判するのは大事だが、上から目線で裁きたくはない。聖書によれば人間は自分が裁いてきたように裁かれるのである(こんな風に、聖書には結構な頻度でクールなセリフが出てくる)。
それに、過去のものが全部ダメだというのなら、例えば殺人者カラヴァッジョの絵画は展示すべきではないし、最終的にはルーブル美術館を爆破しなければならないだろうし、植民地からの富で栄えた都市はICBMでふっ飛ばさねばならない。しかし、他人の作ったものを破壊するのは、「指輪物語」のオークの所業である。悪とは何かを創造できず、捻じ曲げて模倣したり壊したりしかできない連中のことなのである。具体的な顔や団体が浮かんでくると思う。
そういえば、去年の大河ドラマは「光る君へ」で、王朝を扱った文学を知っていると典拠がわかってニヤリとするシーンが多々あったが、きちんとは見ていない。理由はいくつかあるが、一つには作家が主人公なので作家になりそこなった僕は見ていてつらい。それに、大河ドラマは夜八時の公共放送だからしょうがないとはいえ、例えば人を斬って領土を切り取ってナンボの戦国武将が平和を唱える違和感があってもともと好きではない(これが現代のオタクの言うところの「解釈違い」というやつか)。たぶんこのシリーズを読んでくれている人はもうわかっていると思うけれど、僕は基本的に非常に面倒くさいのである。それに、元々ドラマは五十時間もつきあうほど好きなジャンルではない。逆に、それだけ付き合うことができれば、ドはまりするのだろうと予想はしている。「好き」を測る尺度の一つは、それに対してどれくらいの時間を費やしたかだ。ただし、みんな正座してドラマを見ていないのかもしれない。きっと何となく見ている。作品を素直に楽しむことから自分を遠ざけているのは、完璧主義なのかもしれない。
それこそ「紫式部日記」に出てきた女官の衣装の再現は良いと思ったけれどね。元々僕はブラウスという言葉の正確な定義も怪しいほどファッションにほとんど興味がないので、該当箇所は読み飛ばしてしまっていた。
面白いエッセイを書くには性格が悪くないといけない。ここでいう「性格が悪い」というのは、もちろん褒め言葉だ。他人が見落としてしまうことにいちいち言いがかりをつけているとか、筆で他者をおちょくるのが上手いとか、そんなことを指す。「枕草子」はこの定義にぴったり当てはまる。言語化できていなかったけれど、「実はみんなそう思ってた」みたいなのも結構ある。
こういうタイプの人は友人に一人欲しい。「香炉峰の雪」(第二百九十九段)は日常で漫画の台詞をぴったりのタイミングで引用したときみたいにめっちゃ盛り上がったと思う。これは全くの推測だが、清少納言って物事をはっきり言うけれど、言い方がカラッとしていて毒のある事を言っても周りの人が思わず笑ってしまう人だったんじゃないだろうか。楽しい思い出話というか、ちょっとドヤ顔しているエピソードもあって楽しい。
もちろん第三百十四段の身分の低い人間が火災にあったところを笑っているところは弁護できないが、これは時代の制約だろう。それに、「除目に司得ぬ人の家~」(第二十五段)のくだりは当時の公務員の辛さが描かれているので、読んで怒りを覚えた人もいるかもしれない。だから晩年没落したという伝承が生まれたのかも。笑っちゃうのは第三十段「説教の講師は、顔よき」、つまりイケメンがレクチャーすると内容がありがたく聞こえるってこと。あっはっは。チクショー。これは旺文社の翻訳で読んだ。ネットで拾ったので番号は間違っているかもしれない。
「方丈記」は政治の乱れと絶え間ない災害で混乱する時代の空気をよく伝えてくれる。ところが、父の高校時代の教師は「世間から目を背けた負け組の愚痴に過ぎない」とバッサリやっていたそうだ。ひどすぎない? 確かに鴨長明は政争に負けたけれど、僕は好きだ。混乱する世の中からある程度距離を取りたいって気持ちはよくわかる。ただ、読んでみると隠遁生活は楽しそうなんだが、どこか悟り切れていないオーラがある。市古貞次校注。
「徒然草」は前にも書いたが面倒くさいおじさんのエッセイなんだけれど、子どもがいたずらした狛犬を有難がったとか(第二百三十六段)、入口ばかり拝んできて本殿を見ずに帰ってきちゃったとか(第五十二段)、間抜けな人々の話が説教臭いが普通に面白い。
それに、「ふざけてバカの真似をしている時点でバカだが、逆に立派な人の行いを真似るのは十分に立派だ」(第八十五段)とか「修行中寝てしまう人は、寝ていないときだけでも頑張ればいい」(第三十九段)とか、励まされる話も多い。近くにいたら面倒くさそうなおじさんだが、その言葉には勇気が出る。これも旺文社の翻訳で読了。
もちろん時代の制約はある。たとえば、珍しい姿の盆栽を育てていた人の話がある。第百五十四段である。ある時に雨宿りで見かけた大勢の身体障害者の曲がった身体を見て嫌悪を覚え、帰宅した途端に「俺のコレクションはこういう連中を集めてるようなもんだったんだな」と考えて、植木をすべて捨ててしまう。これなんかはなかなかに弁護できない。個人的には、コレクターが飽きる瞬間の描写として面白いし、当時の病に対する態度がよく分かって興味深いけれど、すべての人がここまでくみ取ってくれるかどうかは疑わしい。
これは全くの余談であるのだが、高校生時代に模擬試験を受けたとき、ある古典の問題文が主張している内容が差別的だということで、問題を差し替えてそこだけ再試験になったことがある。確か「私は身体障害があるからこうして人の喜捨で生きていける。かえって幸せだ」と述べる箇所があった。出典は忘れた。
個人的には、例えば中世の障害者はどういう扱いを受けていたか、解説をしたり議論したりしたら、すごくいい授業になったと思う。周囲では「事なかれ主義」だという批判も聞いた。おそらく、「先述したレベルで議論をするのは高校から先の大学以降でやりましょう」ってことなのだろう。もっとも、米国の大学ではナボコフ「ロリータ」の精読を基礎教養から外したと聞いたので、大学院レベルなのかもしれない。どうも米国はよくわからない。合理主義に見える一方で、いろいろな表現規制の根っこには、建国以来のピューリタニズムの遺風があるのではないかと邪推している。
今まで読んできた日本文学についてまとめるのは、一つには我が身を振り返って余計な過去をバッサリと切り捨てたいからである。小説家になりたいという妄念を過去のものにしてしまいたいのである。ここで自分が抱えている妄念を文章にしてしまうことで、意図的に小説の素材として使う機会を潰したい。書きたいという狂気を鎮めるのである。人生で辛かったさまざまな出来事ことでさえ、世間的にはいたってよくあることなのだ。これらについては長くなるし、恥ずかしいので書かない。
小説家として戦うには、いつまでも過去について考え、それを発酵させ、そのうえで自分から離れた普遍性あるものにしないといけない。さらに、時には他人の苦痛を咀嚼して想像しなければならない。自分の妄想は、他人に売りつけるに値するものだろうか?
小説家になる夢はあったが、こんな形でわざわざ嫌なことを思い出して、毎日を過ごすのは絶対に嫌だ。だからここに書き散らして、退路を断ってしまうのである。絶対に忘れてやる。連中の名前もグーグル検索しないと誓って数年が過ぎた。試みは成功している。あいつらのほうが「オス」として優秀に思えても、無視するに限る。しかし、こうして書くこともまた「創作」であろう。文章を読まれたいという欲望は尽きない。だが、万が一創作活動に舞い戻っても、絶対に絶対にぜーったいに自分のトラウマには触れないぞ!
このエントリ群を書きながら内面の暗いところまで沈んで行ったら相当にうんざりしてきたので、こういう創作は二度とやるまい。ちなみに、ブログでなく増田で書いているのは、創作活動をやっている/やっていたと公開しているはてなブログでは、こんなひがみや政治意識丸出しの発言をするわけにはいかないからである。また、初稿では倍ぐらい個人的な過去の出来事の愚痴を描いたのだが、本筋から離れるので削った。
そう、忘れてはいけないのだが、このエントリを書いた一番の動機は、古典の名作を紹介したいからだ。これだけの古典が現代にまで生き延びて読み継がれている国は稀有だろう。日本という国は、まったく非常に多くの問題を抱えているのだが、先人たちの積み重ねには頭が下がる。自分の雑文でちょっとでも興味を持つ人が増えてくれたらとても嬉しい。作者の名前とタイトルを授業で覚えるだけよりも、中身を知ってる方が絶対楽しいからね。
ちなみに、これはタイ王国をディスっているわけではないのだが、プラープダー・ユン「パンダ」の解説で、タイでは(純文学系の?)小説の初版部数は一千から二千冊程度で(タイの人口は七千万弱)、娯楽小説ばかりが売れているそうである。娯楽小説に罪はないし、むしろ好きなのだが、人間の心の基礎研究とでもいうべき純文学はある程度の人数に読み継がれていってほしい。
あとは、自分の好きなことについて語るのが単純に楽しいからだ。何が好きで何が嫌いかを明確にしていくことで、次にどこに向かって進めがばいいのかがわかってくる。次に何を読めばいいのか、自分が本音では何を求めているのか、だんだんと明らかになってくる。
kyushima氏、お気に入りの動画とか浜松国際のレビューとか今年に入ってどかっと投稿してるので、かつての読者でしたらぜひ!
ユンチャン・リムの超絶はクライバーン国際の公式チャンネルから動画も見れます。良い時代。https://youtu.be/KsGLmrR0BVs
ニレジハージの伝説はSonetto ClassicsのHPから試聴できるので(https://www.fugue.us/Nyiregyhazi_discography-3.html )、
https://sonettoclassics.com/Official_Store.html#!/Nyiregyh%C3%A1zi-Live-Vol-3-Old-First-Church-1973/p/538552227/
スター時代の曲がちょっと寂しいので、リストの超絶技巧を味わう作品のみで七選を組んでみようと思う。既に出したのは除外。あとブコメ。
推奨録音にkyushima氏みがあって大変共感できる増田。次世代を引っ張っていくであろうユンチャン・リムの超絶全曲や、彼に影響を与えているニレジハージの伝説(波)あたりを加えても良いかもしれない。
kyushima氏(http://kyushima.web.fc2.com/cd/index.html)に言及する人が現れた(笑)もう更新が止まって久しいけど、ここの御陰で知らない演奏にいくつも巡り会った(オフチニコフとかベルッチとかロルティとかハフとか)。
ユンチャン・リムの超絶を挙げてくださったのも感謝する(未視聴/クライバーンコンライブhttps://amzn.to/4iwxti2)。自分のCDボックス漁ったりして、未視聴盤はたくさんあると実感した。ニレジハージは海賊録音でしたっけ? 聞いて確かめなきゃ
1.ドン・ファンの回想 S.418(1843年)
モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」からメロディーをとってアレンジしたもの。ノルマの回想に次いで(それ以上に?)取り上げられていると思う。騎士長のテーマ(ドン・ジョヴァンニに警告するシーン)から始まって重苦しいのだが、そんな嵐が去ると「お手をどうぞ」の主題に基づく変奏が現れ、最初の技巧的な見せ場になる(この主題はかなり人気があり、ショパンも編曲していたはずだ)。後半は「シャンパンの歌」の変奏が騎士長の動機を挟みながら繰り返され、繰り返しの度にどんどん華やかになっていき、終幕を迎える。
私はマッティ・レカリオ(Ondine/ブゾーニ編なので一部カットがある)が好き。新旧あるアムラン(Music&Arts/Hyperion)も恐ろしく安定した演奏(新録の方が音は良い。あとハン狂2が入ってる)。クズミン(Russian Disc/ブゾーニ編)も強烈だが廃盤倒産(激怒)。ペトロフ(Melodiya)は持っているが、遅っ!と思って合わず(食わず嫌い・・・)。ロルティ(CHANDOS)もきれいな演奏だけどのんびりした感じ。この曲はノルマほど聞かないのでそんなに思いつかない。誰か教えてくれ。あとフィリペツが録音してくれないかなぁ・・・。
廃盤になっているレカリオのCDにはタウジヒ編の「ワルキューレの騎行」なども入っているし、ブゾーニ編のフィガロ&ドン・ジョヴァンニ幻想曲もある(リストが途中放棄した作品)。本当に再版してほしい。配信はある。
2. 「ユグノー教徒」の回想 S.412(1837年出版/第2稿1842年)
ジャコモ・マイアベーアは、パリで19世紀前半に大成功を収めた作曲家。サン・バルテルミの虐殺をモチーフにしたオペラ「ユグノー教徒」は何度も再演され続けていたが、20世紀には忘れられた(今また再評価されているらしい)。音楽史的にマイアベーアの影が薄いのは、彼が展開したオペラ書法の多くをワーグナーやヴェルディといった後発者たちが更新して塗り替えていったからかなと思っている。もちろんリストのピアニスト時代に人気だったマイアベーアを編曲していないはずがない。ゲレリヒの本にも、レッスンでマイアベーアを弾く弟子が出てくる。ハワードもライナーでとても強く推している※。あまり録音は思いつかない(申し訳ない)。NAXOS全集の第1巻にコーエンの演奏が収録されているが未視聴。フィリペツ、録音してくれ。
この曲はユグノーであるマルセルのライトモチーフとして「神はわがやぐら」を使っているのだが、それってルター派じゃ・・・?(カルヴァン派でも使われていた??)
第1稿ではラストに原曲通り第5幕カトリック兵士の合唱の主題(この歌詞がまたやばくて・・・異端を殺せ!神がそう望んでおられる!という血なまぐさい中身)が入ってとても雰囲気があったのだが、別稿では「神はわがやぐら」の変奏を強化する対応になっていた・・・と思う(ハワード聞き直さないとなぁ)。ただ、あの狂気の合唱が魅力だと思っている。第1稿では合唱を遮って「神はわがやぐら」が入ってくるのだが、これが幅広いアルペッジョで一掃され、再び合唱に戻るという原曲ラストの射殺シーンを思い出させる流れ。
※オペラの方も20世紀にも再演されてきたが、特定の歌手たちのための舞台に過ぎなかったけど、今や再評価の時だということが熱っぽく語られている。特定の歌手って多分サザーランド?
気分転換。後期の出版になるが、実はこの曲のおおもとはスペイン公演時の印象を書き留めた45年の「スペインの旋律に基づく演奏会用第幻想曲」にある(ハワード全集に当然ある)。今のスペイン狂詩曲の形になってのはヴァイマール時代らしいので、超絶や巡礼同様、前期に作られ、中期に改訂されて充実した曲の一つだ。
前半ではフォリア、後半ではアラゴンのホタという舞曲から成る。どちらも華々しい技巧で彩られ、最初から最後まで魅力的で見せ場が多い。
名盤としては、エフゲニー・キーシンの録音(RCA)があるだろう。彼もすっかりトシだが、これは子どもの頃のもの。恐るべき完成度。日本公演の映像があるが、すごい演奏(https://www.youtube.com/watch?v=Lb6EzTpGv3s)。
スティーヴン・ハフの録音(Virgin)も非常に良い(kyushima氏のサイトで◎だった上、入手性が良くて最初に聞いたので、完全に嵌まってしまっている。ただフォリアが盛り上がるところで、楽譜にあるシではなくドの音を弾いているのはなぜ?)。ぶっ飛んだ路線としては、ポリーナ・レスチェンコ(https://www.youtube.com/watch?v=3EB0f-ra9Eg)。
4. ギョーム・テル序曲 S.552(1842年出版)
世に名高いロッシーニ最後のオペラの序曲である。どう考えてもおうまさんのテーマ。
このオペラが出たのは1829年以降ロッシーニは完全に引退状態になるのだが、亡くなるのは1868年。引退には政治情勢が大きく影響している。ロッシーニの滑稽な作風は、明らかに復古的なウィーン体制下の小市民の楽しみに合致したもの。それでも、このオペラは再び騒乱の時代が訪れることを予感させる緊迫した作品(題材自体が既にそうだ)だったが、これが最後になった。
中々演奏がない(ハワードはもちろん、NAXOS全集にゲキチ)。デュシャーブルのCD(EMI)が良いと思う。割とセカセカ弾くタイプのピアニストだと思うけど、後半はそれがすごい追い込みに繋がってる。ただ、まだまだこの曲のポテンシャルはあるんじゃないかと。フィリペツ(ry
コメント返信の時に出した、以前コンクールライブでたまたま見た映像が凄かった(https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。
中国のピアニスト牛牛のCDはまだ聞いていない(MV:https://www.youtube.com/watch?v=ed9nRoFyDIw)。彼は小学生の頃から有名で、ピアノの森(二期)でパン・ウェイの「中の人」(あるいは「手」?)を務めた人。
文字通りベートーヴェンの交響曲の編曲(本編での落選から復活)。出版は後期にあたるが、「幻想交響曲」の編曲同様、ピアニスト時代から既に手がけており、部分的には出版されていた。リストはベートーヴェンの布教にかなり熱心に取り組んだピアニストだが、これがドイツ・ナショナリズムの高揚を抜きにしては考えにくいことは既に述べた。
以前に医師の夏井睦氏が運営していた超絶技巧ピアノ編曲のホームページに3・5番だけだがすごく詳しい解説が載っていて、当時からピアノ好きだった人は見ていたんじゃないか、と老人会発言(Web Archive/https://web.archive.org/web/20090104102239fw_/http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/Beethoven.htm)。ところでブコメにバッハ=リストのBWV543を挙げている人がいたけど、あれは原曲の良さに甘えているだけの手抜き編曲だと夏井氏はバッサリ斬っていたなと思い出しておっかねえなあ・・・と。
カツァリス(Teldec)とコンスタンティン・シェルバコフ(NAXOS全集)の全曲録音が有名(その後も全曲でなければちょくちょく録音例は見る)。やはりフィリペツ(ry
部分録音だと、kyushima氏はグールドの6番をかなり評価していた気がする(私はよく聞かないのでわからない)。牛牛のギョーム・テルが入ってるCDにも5番がある(未視聴)。以前ロルティが5番を弾く映像がYouTubeにあったと思うけど、削除された? それとも記憶違いか。
6.シューベルト編曲もの(超大雑把な紹介になっててすいません)
リストはシューベルトの歌曲の多くを編曲している。「セレナーデ」も「ます」も「エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)」もあり、至れり尽くせり。リストは生前「魔王」(S.558/4)の編曲者として一番知られていたらしい(ゲレリヒの訳書32頁。自虐的なセリフとして出てくる)。ハワードのライナーには、フィッシャー=ディースカウが、変なのと思われてるけどリストが編曲してくれたおかげでシューベルトの歌曲が今日まで生き残ってきたんですよと発言したというコメントが引用されているが、出典が分からない。ご存じでしたら教えてください。
ウィーンの夜会も絢爛豪華。特に6番が有名。本編での落選を残念がっている人がいた。
個人的にはキーシンのリスト録音集に入っている演奏が好き。他の演奏をあまり聴いたことがない。フィリペツ(NAXOS全集)が新録を出したようなので聞いてみるつもり(コンソレーションの初版とセットだとか)。
前期作品。この手の超絶技巧を見せびらかすための精神性のかけらもない曲は当時のはやり。でもとっても楽しい曲で大好きである。シフラの演奏が有名だが(Hungaroton/映像ありhttps://www.youtube.com/watch?v=tmq5JBpFf9w)、今聞くならフィリペツ(NAXOS全集)が良いと思っている。余裕綽々で本当に惚れ惚れする。
以上である。いやいやなんでシューベルトこんなひとまとめなのとか、忘れられたワルツとか愛の夢はまた落選かとかリゴレットとかまだオペラものあるだろとかショパンの歌曲とか「献呈」とか色々納得はいかないところもあるだろう。でも一旦ここで締める。どうもお付き合いありがとうございました。