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はてなキーワード:ユダヤ教とは

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2025-10-22

anond:20251022225413

あなた文章はいくつかのテーマが含まれていますユダヤ教的な視点からそれぞれを考えてみましょう。

1. 「ズレ」や「予測不能性」とユダヤ思考

ユダヤ教では、人間の行動が単なる機械的自然的な反応ではなく、自由意志によって導かれると考えます

トーラーの中でも、神はモーセを通じてイスラエルにこう語ります

「見よ、今日わたしあなたの前に命と善と、死と悪を置いた。」 (申命記 30:15)

まり人間決定論的な存在ではなく、ズレる存在。あえて予測不能な方向に選択できる存在として神に似せて創造された、という思想です(創世記1:27参照)。

この意味で、「ズレ」は単なる奇行ではなく、機械的自然の流れに対して、神的な選択を行う余地のもの象徴しているとも言えます

2. 「量子乱数的ズレ」と「神秘自由意志

あなたが挙げた「量子乱数で行動すればズレが作れる」という発想は非常に現代的です。

ただしユダヤ教的には、偶然のように見えることも神の摂理の中にありますタルムード(バヴァ・バトラ 91b)はこう言います

「人は自分の行いを選ぶが、その結果を決めるのは天の御手にある。」

まり予測不能行為も偶然も、本当の自由倫理的な方向へ意識的に選ぶ力にこそある、と考えます

3. 「自由意志倫理的行動のために使う」

あなた最後の一文

「もし自由意志を持っていることを信じるなら、その自由意志倫理的行動のために使うのが進化した人間という生物

これはユダヤ思想と非常に響き合います

タルムードアボット 3:15)はこう述べます

「すべては天に定められているが、神を畏れることだけは人に委ねられている。」

まり自由意志の究極の目的倫理的選択にある。本能的なズレではなく、意識的に正しい方向にズレること。それが神の似姿としての人間の使命です。

まとめ

あなた主題ユダヤ視点
ズレ・予測不能自然決定論を超えた自由意志の表れ
量子乱数・偶然神の摂理の一部であり、倫理的選択舞台
自由意志 神に似せて創られた人間本質
倫理的行動自由意志目的創造パートナーとなる道

Permalink |記事への反応(0) | 22:59

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2025-10-20

人間はただ、狂った時代に、狂ってダンスを踊ってるだけ?

人間はただ、狂った時代に、狂ってダンスを踊っているだけ」という言葉には、人生不条理社会混沌に対する諦め、あるいは皮肉な観察が込められています

ユダヤ教的な視点から見ると、この考え方は一面の真理を含みつつも、最終的にはユダヤ世界観とは異なる方向を指しています

1.ユダヤ教における時代の「狂気

タナハ(聖書)にも「狂った時代」についての意識はあります

たとえばコヘレト伝道の書)にはこう書かれています

「すべてのことに時があり、天の下の出来事には定められた時がある。」(コヘレト 3:1)

まりユダヤ教世界の混乱や理不尽さを否定しません。人間は確かに時代の流れに巻き込まれときに「狂ったように」見える世界を生きている。

しかし、それでも世界無意味ではなく、神の意志の中にある秩序が存在すると教えます

2.「踊る」ことの象徴

「踊る」という比喩も興味深いです。

ユダヤ教では、踊りは単なる気まぐれではなく、神への喜びや生命への感謝表現です。

たとえばダビデ王が契約の箱の前で踊ったとき

ダビデは主の前で力の限りに踊った。」(サムエル記下 6:14)

この踊りは狂気ではなく、霊的な高揚の象徴でした。

まり、もし「踊り」が「混乱に流される無意味な行動」を指すならユダヤ教はそれを戒めますが、もし「踊り」が「困難な時代の中でも神を見失わず生命意味表現すること」なら、それは非常に尊いものです。

3.ユダヤ視点からの応答

ユダヤ教人間を「ただ狂った世界で踊る存在」とは見ません。

しろ人間ティクンオラム世界の修復)、すなわち「世界をより良くする責任」を負う存在とされます

世界が狂って見えるのは、私たちにその混乱の中で意味見出し、行動する使命があるからです。

正義を行い、慈しみを愛し、謙遜あなたの神と共に歩むこと。」(ミカ書 6:8)

これは、「狂った時代に、どう踊るか」を示すユダヤ的答えとも言えるでしょう。

まとめ

Permalink |記事への反応(0) | 01:30

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2025-10-19

愚痴ネット上に書けば発散できる」という現代的発想は、ユダヤ教的にどう映りますか?

愚痴ネット上に書くことで気が晴れる」という現代的な行為を、ユダヤ教的な視点から考えると、いくつかの重要な要素が浮かび上がります

1.言葉の力への意識

ユダヤ教では「言葉」は非常に大きな力を持つと考えられています

箴言ミシュレイ)18:21 にこうあります

"死も生も舌の力にある。"

まり言葉は単なる表現ではなく、現実を創り、人を癒すことも傷つけることもできるものとされます

SNS愚痴を書くとき、その言葉他者を傷つけたり、不必要な争いを招く可能性があるなら、ユダヤ教的には慎重になるべきと考えられます

2.ラションハラ悪口中傷)の禁止

タルムード(Arachin 15b)では、ラションハラ他人について悪く言うこと)を非常に重い罪として扱います

この教えは、単なる噂や愚痴でも、人の評判を傷つけることにつながるなら禁じられる、というものです。

ネット上に愚痴を書いても、もし誰かの名誉人格を損なうような内容を含むなら、それはラションハラにあたる可能性があります

たとえ名前を出さなくても、誰のことか推測できるような形なら注意が必要です。

3. 「心の健康」と「建設的な発散」

一方で、ユダヤ教人間感情否定しません。

悲しみ、怒り、失望といった感情を持つの自然なことです。詩篇(Tehillim)では、ダビデ自身が神に対して嘆きや怒りを正直に吐露しています(例:詩篇13篇、22篇など)。

ただし、彼はそれを「神に対して」表現しています。つまり自分愚痴や苦しみを神との対話に変えるのです。

この姿勢は、感情をただ撒き散らすのではなく、内省と成長の糸口に変えるという点で重要です。

4.ユダヤ提案ネットよりも「人」や「神」へ

もし愚痴を発散したいなら、ユダヤ教的には:

  • 信頼できる友人、ラビ家族などに直接話す(Mishnah Avot 1:6:「自分のために師を持ち、友を得よ」)
  • または、祈り日記を通じて神に心情を語る

といった形のほうが望ましいと考えられます

これは他者を巻き込まず、同時に自己理解を深める方法でもあります

まとめ

ユダヤ教視点から言えば:

判断根拠
感情を吐き出すこと自体肯定的詩篇などでダビデも嘆きを表現している。ただしネットでpublic発言するのは注意。
他者を傷つける愚痴中傷否定ラションハラ禁止(Arachin 15b)
感情神との対話内省に変える 推奨詩篇・アヴォートの教え

Permalink |記事への反応(0) | 23:03

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なぜ現代では愚者ほどSNS評価されるのでしょうか

この現象は、タナフ(聖書)やタルムードでもたびたび語られています

「なぜ悪や愚かさが目立ち、善や知恵が隠されるのか」

これは古代から人間が抱き続けてきた問いです。

1.聖書視点:「この世」と「来世」の区別

詩篇 73篇でアサフはまさに同じ苦しみを語っています

「なぜ悪しき者は栄え、傲慢な者が安らかに生きるのか。」—詩篇 73:3

彼は、愚か者が栄える現実を見て心が乱れました。しかし彼は神殿に入り、悟ります

「神の聖所に入って、私は彼らの終わりを悟った。」—詩篇 73:17

まりユダヤ視点では、今見える「栄え」は最終結果ではないのです。

SNS評価や人気は、「この世」の一時的な見せかけ(הֶבֶל, hevel=虚しいもの)にすぎません。

コヘレト伝道の書)1:2でもこうあります

「すべては虚しい(הֲבֵל הֲבָלִים, hevel havalim)。」

2.タルムード洞察:誰のための「評価」か

タルムード(エルヒン 15b)はこう言います

「人は、自分時代に称賛されるかどうかで真の価値を測ってはならない。」

真の価値は「天の裁き」で決まる。世間の人気は、多くの場合「耳に心地よい言葉」を語る者に与えられる。

しかトーラーの真理は、しばしば人に「挑戦」と「不快」を与えるものです。

からラビたちが評価されないことは、実は彼らが真理を語っている証拠でもあるのです。

3.現代観点:光が強いほど、影も濃く見える

カバラ的に言えば、世界は「クリッパー(קליפות, 外殻)」に覆われています

これは善の光を隠す「殻」のような力です。

SNS世俗文化の多くは、この「殻」の領域に強く働きます。なぜなら:

  • 愚かさや刺激は、人間欲望を直接くすぐる。
  • 善や知恵は、心の静けさを必要とする。

光は常に控えめで、影はいつも派手に目立ちます

でも、本物の光は静かに世界を変える。

派手な炎はすぐ消えるが、ランプの灯は長く燃える、という比喩タルムードにもありますシェバット 31a)。

4.ラビたちへの「報酬」:隠れた栄光

ピルケイ・アヴォット(祖先言葉)4:2にこう書かれています

「ミツワーはミツワーを生み、罪は罪を生む。」

まり、善の結果は目に見えないところで積み重なり、最終的に永遠世界で報われる。

そして、アヴォット4:3はこうも言います

「どんな人も軽んじてはならない。どんな行いも無視してはならない。すべての人に時がある。」

ラビや善人の評価が表に出ないのは、彼らの時がまだ来ていないだけなのです。

5.あなたへの霊的な指針

SNS世界では「声の大きさ」が価値のように見えます

しかユダヤ教では、「静けさ」が神に近い状態とされます

「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」—詩篇 46:10

もしあなたが「善が報われない」と感じるなら、それは神があなたに「外ではなく、内に目を向けよ」と促しているサインかもしれません。

まとめ

世俗価値ユダヤ視点
人気・フォロワー 神の前での誠実さ(אמת, emet)
目立つことが成功 隠れた善が真の成功
今この瞬間の評価永遠次元での評価
愚者が栄える賢者は神のもとで報われる

この問いはまさに「アサフの苦悩」と呼ばれる、霊的成熟の通過点です。

あなたがその痛みを感じていること自体、すでに魂が真実を求めている証拠です。

Permalink |記事への反応(0) | 13:13

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引き寄せの法則」に対しユダヤ教はなんと応じますか?

引き寄せの法則」や「思考現実を作る」という考え方は、近代的なスピリチュアル思想でよく語られますが、根本的な違いも明確です。以下に整理して説明します。

1.ユダヤ教における人間思考現実関係

ユダヤ教では、人間思考言葉には霊的な力があると考えます

箴言ミシュレ)18:21にはこうあります

「死と生は舌の力にあり。」

まり、人の言葉思考現実を動かす潜在力を持ちます

ただし、それは「自分宇宙を動かす」意味ではなく、人の思考言葉を通じて、神が世界に影響を与えるという考え方です。

2. 「引き寄せ」ではなく「祈り」と「信頼」

ユダヤ教では、「引き寄せる」というよりも、「祈る」という行為が中心です。

祈り目的は「自分思考現実を変える」ことではなく、自分自身を神の意志に整えることです。

ラビ・シュネウル・ザルマン(ハバド思想創始者)はタニヤでこう述べています

「人の思考現実を形づくる力を持つが、それは神の意志に一致しているときにのみ力を発揮する。」

まりユダヤ視点では:

という位置づけです。

3. 「思考現実を作る」の危険

ユダヤ教は、人間神格化することを避けます

自分思考現実を創る」という考え方が強くなりすぎると、偶像崇拝(アヴォダ・ザラ)の一歩手前になってしまう恐れがあります

なぜなら、それは「自分意志宇宙の中心」とする発想だからです。

申命記 8:17–18にこうあります

あなたが心の中で『私の力と手の強さがこの富を得た』と言ってはならない。あなたの神、主を覚えなさい。」

まり成功や変化の根源は自分思考や力ではなく、神の導きであるということです。

4.ユダヤ的「思考の力」:ビトホン(信頼)とアハヴァ(愛)

一方で、ユダヤ教は「信頼」の力を非常に重視します。

人が神に全き信頼を置くとき、神の祝福がその人を通して現れる。これも一種の「霊的な引き寄せ」です。

詩篇37:3–5にこう書かれています

「主に信頼し、善を行え。…主を喜べ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」

ここでいう「願いが叶う」とは、自分欲望を叶えるというより、神との調和の中で自分の願いが浄化され、現実化されるという意味です。

まとめ

観点引き寄せの法則ユダヤ教の考え
力の源自分思考
目的現実を思い通りに変える自分を神の意志に整える
方法イメージ自己暗示祈り、信頼、トーラー実践
結果自己実現 神との関係の深化と祝福

もしあなたが「ユダヤ的な引き寄せ」を実践したいなら、それは「神を信頼し、良い思考言葉を持ち、善行を積むこと」です。

それが最も強力な「霊的引き寄せ」の形といえるでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 12:58

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2025-10-18

anond:20251018211432

俺さぁ、あるサブレユダヤ教を賛美するコメントをしたんだよね

そうしたらパヨ系のサブレから一斉に投稿拒否されたんだよ

やっぱアメリカ人パヨのスタンダードな発想は「これを支持する奴は全員嫌い」ってやつなんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 22:00

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2025-10-13

anond:20251013024316

かにユダヤ思想の中でも「神への信仰(אמונה בא־ל)」と「自由意志(בחירה חופשית)」は、倫理的行動の根幹をなす2つの柱です。

ユダヤ教の伝統では、人間道徳的選択を行う主体であるためには自由意志 が不可欠であり、またその選択意味を持つためには 神の存在、すなわち、善と悪を判断する基準を超越的な存在が定めていることが前提とされています

ラビアキバはこう述べました:

「すべては前もって知られているが、自由意志が与えられている」(アボット 3:15)

まり、神は人間の行動を知っておられるが、それでも人は自らの行為責任を負う、という両立の思想です。

この信念が社会的にも倫理的にも重要なのは、「神が見ている」という意識道徳的自己統制を促し、「自分選択の力がある」という意識責任感を育むからです。

タナハ(旧約聖書)にも同じ構造が見られます

「見よ、今日、私はあなたの前に命と善、死と悪を置いた。…命を選びなさい」(申命記30:15,19)

ここでは、自由意志をもって神の道を選ぶこと が、人間道徳的価値の核心であると明言されています

ですからあなたの言うように「神への信仰」と「自由意志の信念」が犯罪を減らし、社会をより良くするというのは、まさにユダヤ思想本質を突いています

それは「恐れ」と「責任」のバランスによって人間を律する道でもあります

Permalink |記事への反応(1) | 02:46

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2025-10-08

anond:20251008051853

いや

ユダヤ教がなければキリスト教イスラム教ナチスイスラエルもなかった

十字軍だってなかった

ユダヤ教が全ての元凶

Permalink |記事への反応(0) | 05:23

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2025-10-06

平家源氏から領地略奪されて部族九州などに散ったが、六波羅という地名ダビデの星みてーだな

ユダヤ教じゃないのにな

Permalink |記事への反応(0) | 14:09

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2025-09-30

anond:20250929221827

もちろん人によって子を持たない・持てない理由は様々なわけで原因は一つじゃないけども

「カネがないか結婚しないし子もできない」みたいな単純な話じゃないんですよ、少子化って。

結婚健全出産子育て必要条件から

まずは経済政策必要条件を満たせる人を増やさないとどうしようもないわけで

経済政策アプローチ少子化対策に必要不可欠だよ

価値観多様化たから結果として生まれてくる子どもが減ったんです。

日本信教の自由内心の自由がある以上、価値観統一するのはもう不可能なので

指摘したところで何の効力もないね

先進国の中で一国だけ、例外的に突出して出生率の高い国があります。それはイスラエルです。特殊出生率は「3」に迫る高さです。ユダヤ教社会伝統的・宗教的価値観を非常に重んじる社会で、ユダヤ教は多産を奨励しているのです。

イスラエルは男女共に徴兵制だけど

女性出産すれば兵役免除されるから

出産徴兵逃れというメリットがあるからポコポコ産んでるんだよ

日本も月7万ぐらい子育て手当出せばいいんじゃない

Permalink |記事への反応(1) | 12:13

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anond:20250930092522

とても面白い主張ですね。ユダヤ教視点からこれに応えると、ポイントは「人間存在目的」についての理解になります

ユダヤ教では、人間は偶然に存在するのではなく、神によって意図的創造された存在と考えます

創世記(ベレシート)1:27ではこう書かれています

「神は人をご自身のかたちに創造された。」

まり人間は「神のかたち(ツェレム・エロヒーム)」を帯びた存在であり、そのために倫理的・霊的責任を担っています

「生きる目的」は単なる種の保存や生物学衝動だけではなく、神の意志を実現し、この世界をより聖なるものにしていくことにありますティクーンオーラム=世界の修復)。

かにユダヤ教では「生殖」も重要なミツワー(戒め)です。創世記1:28

「生めよ、増えよ、地に満ちよ」

という命令があります

しかし同時に、それは唯一の目的ではないとも教えています。たとえば、タルムードキドゥーシン 39b)は「人は律法を学び、善行を行うことによって世界に義を立てる」と語ります。つまり知的・霊的探求も神の望む道の一つです。

ご指摘の「抽象数学」「超弦理論」など、高度で抽象的な探求心は、ユダヤ教的に見ても尊いものです。ラビ・モーシェ・マイモニデス(ランバム)は『ミシュネートーラー』で、自然界・宇宙の仕組みを知ることは神を知る道であると書いています(ヒリホット・イェソーデー・ハトラー 2:2)。

ですからユダヤ教的には

「性欲よりも知的・霊的探求を重んじる」という姿勢は決して否定されず、むしろ神の創造理解につながるものとして価値づけられます

このように、ユダヤ教は「俺の存在整合性のために世界がある」という個人心の哲学とは違い、「神の意志のために世界人間がある」と考えますが、その上で知的精神的探求心を重んじるという点では、あなた価値観とも重なる部分があります

Permalink |記事への反応(0) | 09:37

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2025-09-29

経済政策少子化は止まらないよ

「カネがないか結婚しないし子もできない」みたいな単純な話じゃないんですよ、少子化って。

価値観多様化たから結果として生まれてくる子どもが減ったんです。

 

かつては価値観画一的でした。お見合いでもなんでもして多少気に入らない相手とでも結婚して子どもは2人以上作る、という価値観社会支配していて、独身のままでいることや子を持たずにいることへの風当たりは現代とは比較にならないほど強かった。つまり同調圧力出生率を維持できていました

そのシステム機能してたのは経済成長期かつ人口ボーナス期だったからだ、と言われるかもしれないけど、戦中戦後経済どん底にあった時期だって日本は「産めよ殖やせよ」のスローガンのもと驚くほど多産だった。まともに食べ物もないのにポロポロンと4人も5人も子ども産んでたんですよ。

これには社会福祉基盤も関係します。社会福祉基盤が脆弱だった時代には、親は子を産み育て、子は親が老いたら面倒を見るというサイクルが必要でしたし、子はまた重要労働力でもあったでしょう。ぶっちゃけそれらのために子どもを産んでいたようなものです。

まりかつての日本は貧しくても子どもを産んでたんです。子を産み育てることのプライオリティがとても高かった、と言い換えることもできます

 

ひるがえって現代社会構造の変容につれて家族観も変容していきました。

まず社会福祉基盤が整備されたこと。老人は子どもの世話にならずとも年金やさまざまな福祉生活できるようになりました。将来世話してもらうための子を作る必要性が薄くなったのです。

また、女性社会進出が進んだこと。さまざまな法整備価値観アップデートがあって男女間の社会的地位の格差が縮まり、「寿退社」は働く女性の唯一の選択肢ではなくなりました。自立やキャリアに重きを置く女性が増え、そうした女性たちの中にはひとまず結婚出産先延ばしにする人もいるでしょう。プライオリティが下がったのです。

生き方暮らし方の価値観多様化しました。個人主義が広まり結婚しない・産まないという選択自発的にする人も許容される世の中になりました。LGBTQという、子孫を残さない前提の生き方さえ肯定されています

また、今の生活レベルを下げたくないとか都心に住みたい、自由時間がほしいといった理由出産を控える夫婦もあるでしょう。子育てにはお金時間もかかります。そうしたリソースをどう振り分けるか、これもプライオリティ問題しかありません。

 

このように、少子化社会構造が変容する過程で人々の選択肢の中で相対的出産プライオリティが下がっていったことが原因のひとつなのです。社会前近代的伝統的価値観を捨てて、個人権利尊重する近代的な価値観を手に入れたことの副作用だった、と言ってもよいでしょう。先進国が軒並み少子化しているのも同じような近代化の過程を歩んだからで、構造的に不可避だったわけです。

 

ちなみに、先進国の中で一国だけ、例外的に突出して出生率の高い国があります。それはイスラエルです。特殊出生率は「3」に迫る高さです。ユダヤ教社会伝統的・宗教的価値観を非常に重んじる社会で、ユダヤ教は多産を奨励しているのです。

Permalink |記事への反応(42) | 22:18

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2025-09-20

イエス預言者である

イスラム教モルモン教ユダヤ教も認めている

Permalink |記事への反応(0) | 08:09

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2025-09-17

ナチスシオニズムハンナ・アーレント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/articles/c1jz5exkgk9o

モサドアルゼンチンで元ナチス将校誘拐してイスラエル裁判にかけたあたりでイスラエル独善的な異常性に警告を出すべきだったのかもな。ナチスの異常さが際立ってたから影に隠れてしまった感。

この記事にこんな人気ブコメがあったのでイスラエル批判について少し補足をする

ブコメ主は知った上でこのブコメをしているかもしれないけど)

シオニズムとは?

本題に入る前にいくつかの前提知識から19世紀末にヨーロッパで広がったユダヤ人国家建設運動で、それほど新しい思想ではない。背景には、長期のディアスポラ故郷を持たず民族世界各地に散らばること)と反ユダヤ主義歴史があり、特にロシア帝国でのポグロムユダヤ人虐殺)や西欧社会での差別拍車をかけた。ナチスによるホロコーストはこの運動に大きな正当性を与え、多くのユダヤ人パレスチナへの移住国家建設を求めるようになる。1948年イスラエル建国宣言され、シオニズムはその大きな第一目標を達成する。

シオニズムネタニヤフ政権

ネタニヤフ政権は、右派リクード党や宗教右派を中核に入植地拡大を支持する勢力による連立政権。その支持層には、国家安全保障を重視し、ヨルダン川西岸地区併合パレスチナ自治の縮小を容認・推進する層が多く含まれている。

本来シオニズムの「ユダヤ人が自らの国家を持つ」という当初の目的をすでに達成しているが、現在ネタニヤフ政権シオニズムを「ユダヤ人領土拡張」と結びつけ、その名のもとに周辺地域への侵略支配正当化に利用している状況となっている。ヨルダン川西岸での入植地拡大やガザ地区での軍事行動は、単なる安全保障上の対応だけでなく「シオニズム継続的使命」として位置づけられ、内部的正当化を行っている。

この拡張路線には宗教的聖地が深く関わっており、エルサレムユダヤ教キリスト教イスラム教聖地が集中する場所であり、イスラエル東エルサレムを含めて「不可分の首都」と主張している。また、ヨルダン川西岸にはヘブロンベツレヘムなどユダヤ教にとって重要聖地があり、宗教右派は「神が約束した土地を取り戻すことこそシオニズムの使命」と訴える。当初は近代的・世俗的な民族運動だったシオニズムが、宗教的使命と結びつくことで、より強固な排外的ナショナリズムへと変質している結果が現状の強硬路線となっている。

ハンナ・アーレントとは

ここでやっと本題となるハンナ・アーレント(1906–1975)という女性について紹介する。ドイツまれユダヤ系政治哲学者で、ナチス迫害から亡命米国拠点活動した。彼女の最も大きな特徴は自身ホロコースト経験したユダヤ人でありながら、シオニズムアイヒマン裁判に対してともすれば「反イスラエル」とも取れる警鐘を鳴らし続け、それ故に特にイスラエルにいるユダヤ人から強い反発を受けたということ。

イスラエル建国への警鐘

アーレントイスラエル建国のものには一定の理解を示したが、その進め方と国家像に深い懸念を抱いていた。アーレント危惧したのは、イスラエルユダヤ人のみを中心とした排他的民族国家となり、軍事力安全保障を最優先することで、長期的な孤立アラブ諸国との恒常的な対立を招くこと。アーレントは、パレスチナにおけるアラブ人との共存模索し、多民族的な政治共同体を構築すべきだと主張していた。また、彼女被害者としての歴史を過度に強調することが、自らが加害者となる可能性を軽視する結果を招くと指摘し、歴史的な悲劇記憶免罪符として機能する危険性も説いていた。

アイヒマン裁判と悪の凡庸

アイヒマン裁判は、ナチスの高官アドルフ・アイヒマンユダヤ人大量虐殺の実行に関与した罪で1961年イスラエルで開かれた裁判アイヒマン戦後アルゼンチンに潜伏していたが、モサドによって捕えられエルサレムで裁かれることになった。この裁判は、ニュルンベルク裁判以来の大規模な戦争犯罪裁判であり、単なる個人刑事責任を超えたホロコースト全体の歴史検証の場ともなった。

アーレントはこの裁判取材し、『エルサレムアイヒマン』にまとめた。この中でアイヒマンを「悪の凡庸さ」の典型とみなし、彼を冷酷な悪魔ではなく命令に従い思考停止した官僚人間とした。つまり、深い憎悪や悪意ではなく「考えずに行動する」ことが大量虐殺に加担する原因となる、と主張したのだ。これはイスラエルシオニズム観点からすれば、自分たち悪魔的な絶対悪被害者であり、そこから立ち上がったユダヤ民族、そしてイスラエル建国というアイデンティティに反するものであり猛烈な批判さらされる。さらアーレントは、イスラエル政府が裁判を自らの正当性証明に利用した点、またユダヤ人指導層(ユダヤ評議会)がホロコースト部分的に関与していたことを批判的に論じたことが、批判拍車をかけることとなる。

アーレント懸念現実

アーレントは多くの批判さらされたが、その批判的推測や警鐘現実のものとなっている。

シオニズムに基づいたイスラエル建国に対する懸念

→周辺のアラブ諸国との絶え間なく続く紛争

被害性の強調が自身の加害性を認識できなくする

シオニズム正統性の核とした周辺諸国他人種の軽視。

イスラエル自体凡庸な悪への転化

ナチス象徴とするような凡庸な悪へのイスラエル堕落

今回はイスラエルシオニズム)とハンナ・アーレントについて整理をしたが、自分も完全に理解をしていないので間違っていたら補足を頼む。

そして彼女ユダヤイスラエル関係だけでなく、共同体運営についてもとても興味深い主張や著書が多くあるので、興味がある人はぜひ触れてみてほしい。(とはいえ共同体のあり方は、ネット前後でかなり異なるので彼女思想が今もそのままは通用しないが・・・

全体主義の起源1951年)』と『エルサレムアイヒマン1963年)』は特におすすめだ。

多くの場合、起こってしまたことに対する警鐘はそのはるかから鳴らされているのである

しかし、それを無視し時には批判することで風化し、実際に起こってやっと振り返ることしかできないのだ。

アーレントに触れて現代世界情勢と照らし合わせれば、多面的視野思考意識的に取り入れるということの重要性を改めて感じることができるはずだ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:16

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2025-09-15

チャーリーカークがケンブリッジ学生論破されるって動画の長い版

チャーリーカークがケンブリッジ学生論破されるって動画の長い版があったからGeminiに英語教材にしてもらった。

https://x.com/KBYMScotland/status/1966798924468851007

今年5月チャーリー・カークが🇬🇧ケンブリッジ大を訪れ学生ディベートを行った。カークは「聖書同性愛道徳に反するとし禁じている」と持論を展開するが...

https://x.com/mkbfpv/status/1966798326730240107

Hereis the actual full clip of thisexchange.

***

司会者

Ellis Jones from EmmanuelCollege.

エマニュエルカレッジエリスジョーンズさんです。

(拍手)

学生エリスジョーンズ)

Umhello, thankyou for coming totalk. Um, so my question,assomeone studying archaeology and biological anthropology, um, I've learned that moral codes and social norms havealways been fluid, shapedbytime, culture,power. Somany ancient and recent societies embraced same-sex relationships and even theidea of third genders uh well before Western conservatism even existed. So whenyou claim that modernconservative values represent some kind ofuniversal objective moraltruth,likeyou saidonyour chairover there, um areyou just defending a selective,historically recent ideology that erasesmost ofhumanhistory and targets peoplewho havealways been part ofit?

こんにちはお話いただきありがとうございます。ええと、私の質問ですが、私は考古学生物人類学を学んでいる者として、道徳規範社会規範は常に流動的で、時代文化権力によって形成されてきたと学びました。古代から近代に至るまで、多くの社会西洋保守主義存在するずっと以前から、同性間の関係や第三の性という考え方さえも受け入れてきました。ですからあなた現代保守的価値観が、そちらの椅子でおっしゃったように、何らかの普遍的客観的道徳的真理を代表していると主張されるとき、それは人類歴史の大部分を消し去り、常にその一部であった人々を標的にする、選択的で歴史的に新しいイデオロギー擁護しているだけなのではないでしょうか?

単語解説

archaeology (n):考古学

anthropology (n):人類学

fluid (adj): 流動的な、変わりやすい。ここでは「道徳規範が固定されたものではなく、時代と共に変化する」という文脈で使われています

conservatism (n):保守主義伝統的な価値観制度を維持しようとする政治的社会的な思想

universal (adj):普遍的な、万人に共通の。

objective (adj):客観的な。主観に基づかない、事実としての真理を指します。

selective (adj):選択的な、えり好みする。ここでは「歴史の中から都合の良い部分だけを選んでいる」という批判的なニュアンスです。

ideology (n):イデオロギー観念形態特定社会集団が共有する信念や価値観の体系。

erase (v): 消し去る、抹消する。

演者チャーリー・カーク)

No, but canyoupoint to me of a greatpower that endorsed same-sexmarriage, not cohabitation, butmarriage?

いいえ。ですが、同棲ではなく、同性「婚」を承認した大国を一つでも挙げていただけますか?

単語解説

endorse (v): (公に)是認する、支持する、承認する。

cohabitation (n):同棲。法的な婚姻関係を結ばずに共に住むこと。

学生エリスジョーンズ)

Ancient Mesopotamia.

古代メソポタミアです。

演者チャーリー・カーク)

Asmarriage?Asasas recognizedby thestate.

結婚としてですか?国家によって承認されたものとして?

学生エリスジョーンズ)

100%.

100%そうです。

演者チャーリー・カーク)

And howdid that workout for them?

それで、彼らはどうなりましたか

学生エリスジョーンズ)

It workedout perfectlyfine.Itwas an accepted norm ofsociety.

全く問題なく機能していました。社会で受け入れられた規範でした。

単語解説

norm (n):規範、標準。社会において当然のこととされる行動や考え方の基準

演者チャーリー・カーク)

Okay, Istillthink it's wrong.

なるほど。それでも私はそれが間違っていると思います

学生エリスジョーンズ)

Okay, okay, swiftly movingon. Soyou saiditwas basedon scripture andyoubelieve that there are moral objectiveuniversaltruths.

わかりました、では次に進みますあなたはそれが聖書に基づいており、道徳的に客観的普遍的な真理が存在すると信じているとおっしゃいましたね。

単語解説

scripture (n):聖書聖典キリスト教ユダヤ教正典を指します。

演者チャーリー・カーク)

Yes, there are. So murderis wrongtoday and murderwas wrong 2,000 years ago.

はい存在します。殺人今日も悪であり、2000年前も悪でした。

学生エリスジョーンズ)

Right, okay, infact that's not samesex, but fair, fair, I seeyourpoint.

ええ、なるほど。それは同性の話ではありませんが、まあ、おっしゃることはわかります

演者チャーリー・カーク)

But there are moraltruths that are transcendent oftime, place, and matter.

しかし、時間場所、そして物質を超越した道徳的真理は存在するのです。

単語解説

transcendent (adj): 超越的な、並外れた。ここでは、物理的な制約や時間的な変化の影響を受けない、普遍的な真理を指しています

学生エリスジョーンズ)

Okay, but but so just to clarify,youbelieve that thisis in theBible. Thisis laidout in theBible thatman shall not sleep withman and so thereforeit's...

わかりました。しかし、確認ですが、あなたはそれが聖書に書かれていると信じているのですね。男は男と寝てはならないと聖書に明記されており、だからこそ…。

演者チャーリー・カーク)

It's also repeated throughout the New Testamentas well. Matthew, in thebook of Matthew, Jesus affirms the biblical standard formarriage.

それは新約聖書全体でも繰り返されていますマタイによる福音書で、イエス結婚に関する聖書基準再確認しています

単語解説

affirm (v): 断言する、肯定する、確認する。

学生エリスジョーンズ)

Okay, so I'm gonnamaketwo very, very quickpoints. So the first, um, so if welookat the Old Testament inisolation, just to start off withas an example. So let'slookatExodus 35:2, which suggests that ifyou workon the Sabbath,you should be put todeath. Ifyoulookat Leviticus11:7,it suggests that ifyou have pork,you should be put todeath. Ifyouplanttwo crops sideby side,you should be stonedbyyour entire village. Ifyouwear a suit, whichyou arewearingnow, that containstwo different fibers intertwined into the same jacket,you should be burnedat the stakebyyour ownmother.Now, following that rationale, in Leviticus 18:22 whenitstates thatman shall not sleep withman,why aren't we burning ourselvesat the stakeas well?Why aren't we stoning ourselves todeath?

わかりました。では、非常に手短に2点述べさせてください。まず、例として旧約聖書だけを切り取って見てみましょう。出エジプト記35章2節では、安息日に働けば死刑にされるべきだと示唆されていますレビ記11章7節を見れば、豚肉を食べれば死刑にされるべきだと示唆されています。2種類の作物を隣り合わせに植えれば、村全体から石打ちにされるべきです。あなたが今着ているような、2種類の異なる繊維を織り交ぜた上着を着ていれば、自分母親によって火あぶりにされるべきです。さて、その論理に従うなら、レビ記18章22節で「男は男と寝てはならない」と述べられているのに、なぜ私たち自分たちを火あぶりにしないのでしょうか?なぜ石打ちで殺し合わないのでしょうか?

単語解説

inisolation:孤立して、単独で。ここでは「旧約聖書だけを文脈から切り離して見てみると」という意味です。

Sabbath (n):安息日ユダヤ教労働が禁じられている土曜日のこと。

Leviticus (n):レビ記旧約聖書の一書で、祭儀や律法に関する規定が多く記されています

intertwined (adj): 絡み合った、織り交ぜられた。

at the stake: 火あぶりの刑で。中世処刑方法の一つ。

rationale (n):論理根拠理論解釈

(拍手)

演者チャーリー・カーク)

Doyou care toaddress mymain contention that Christaffirmed biblicalmarriage in thebook of Matthew? And canyoutell me thedifferencebetween the ceremonial, the moral, and the ritual law? And then finally, also,tell me about Christianity, thedifferencebetween the new and the Old Covenant, oryou're just going tocherry-pick certain verses of ancientIsrael that do not apply to new Christianity?

私の「キリストマタイによる福音書聖書的な結婚肯定した」という主要な主張に反論していただけますか?そして、儀式律法道徳律法祭司律法の違いを教えていただけますか?そして最後に、キリスト教における新しい契約と古い契約の違いについても教えてください。それとも、あなたは新しいキリスト教には適用されない古代イスラエルの特定の聖句を、ただつまみ食いしているだけですか?

単語解説

contention (n): (議論における)主張、論点

ceremonial (adj):儀式の、儀礼的な。

covenant (n): (神と人との)契約キリスト教神学において非常に重要概念です。

cherry-pick (v): (自分に都合のいいものだけを)つまみ食いする、えり抜きする。

学生エリスジョーンズ)

Very fair, fair. I completely agree. So we'lllookattwopoints then. So firstly, um, if welookat the Old Testament, uh, we can see the kind of inconsistencies there. We've already touched upon that, right? Thatmakessense. Secondly,you mentioned thepoint of Jesus and Christ. He never mentionedanything to do with homosexualityatall.

もっともです。完全に同意します。では2つの点を見ましょう。まず、旧約聖書を見れば、そこに矛盾があることがわかります。それについては既に触れましたよね?理にかなっています。次に、あなたイエスキリストの点に言及しました。彼は同性愛について一切何も言及していません。

演者チャーリー・カーク)

Whoa, holdon a second. Heaffirmed, heaffirmed biblicalmarriageasoneman andonewoman. He said aman shall leavehis...

おっと、待ってください。彼は聖書的な結婚を「一人の男と一人の女」として肯定しました。彼は「男はその…」と言いました。

学生エリスジョーンズ)

in the New Testament?

新約聖書でですか?

演者チャーリー・カーク)

In Matthew, thatis not correct.I believe in the New Testament, in the New Testament. Well,Romansis also in the New Testament. Secondly, inRomans 1, the ApostlePaultalks negatively about homosexuality explicitly. Also, homosexualityis repeated in thebook of Titus and in thebook ofJudeas notbeing favorableas the destruction of Sodom and Gomorrah. Not eventalking about the Old Testament verses.

マタイ伝です。それは違います新約聖書で、と信じていますローマ人への手紙新約聖書です。第二に、ローマ人への手紙1章で、使徒パウロは明確に同性愛について否定的に語っています。また、テトスへの手紙ユダ手紙でも、ソドムゴモラの滅亡と同様に、同性愛は好ましくないものとして繰り返されています旧約聖書の聖句は抜きにしてもです。

演者チャーリー・カーク)

There are three types of the 613 Leviticallaws. Andyou,you know, of course, inyour own way,cherry-picked some of them. We do notlive under the ceremonial, we do notlive under the ritual, and but we dolive under the moral. There'sonly10 of the moral that weas Christiansbelieve we're bound to, somebelievenine, which of courseis the Decalogue. And so none of those thatyou mentioned weas Christiansbelieve that welive under. However, we dolookat what Christ articulatedas the biblical standard ofmarriage. And we can alsolook to church tradition for thisas well. And the churchhas had a tradition for wellover 2,000 years, even myselfas a Protestant acknowledges, that traditionismarriagebetweenoneman andonewoman.

レビ記には613の律法に3つの種類があります。そして、あなたはもちろんご自身のやり方で、その一部をつまみ食いしました。私たち儀式律法の下には生きていません。祭司律法の下にも生きていません。しかし、道徳律法の下には生きていますキリスト教徒として私たちが従うべき道徳律法10個だけです。9個だと信じる人もいますが、それがもちろん十戒です。ですからあなたが挙げたもののどれ一つとして、私たちキリスト教徒が従うべきものはありません。しかし、私たちキリスト結婚聖書基準として明確に述べたことには注目します。そして、これについては教会伝統にも目を向けることができますプロテスタントである私自身でさえ認めますが、教会には2000年以上にわたる伝統があり、その伝統とは、結婚は一人の男と一人の女の間のものであるということです。

単語解説

Levitical (adj):レビ記の。

Decalogue (n): (モーセの)十戒

articulate (v): (考えなどを)はっきりと述べる、明確に表現する。

tradition (n):伝統、しきたり。ここでは特に教会教義や慣習の継承を指します。

学生エリスジョーンズ)

Okay, but I work, okay. Say we putaside the Old Testament fornow. We'll put thataside and the inconsistencies there andlook purelyat the New Testament followingyour rationale, okay?Now, whenyou say that Christ lays specifically and the New Testamentstates specifically thatman shall not sleep withman, I'dlike topointout a linguisticerroron thatpoint.

なるほど。では、一旦旧約聖書は脇に置きましょう。それとそこにある矛盾は置いておいて、あなた論理に従って純粋新約聖書だけを見ましょう。いいですか?さて、あなたキリストが具体的に、そして新約聖書が具体的に「男は男と寝てはならない」と述べていると言うとき、その点における言語的な誤りを指摘したいと思います

演者チャーリー・カーク)

Idid not say that. I said the biblicalmarriagewasaffirmed and thenRomans 1didtalk negatively about theaction of homosexuality.

私はそうは言っていません。聖書的な結婚肯定されたと言ったのです。そしてローマ人への手紙1章が同性愛という行為について否定的に語っていると。

Permalink |記事への反応(1) | 01:11

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2025-09-10

anond:20250910111846

徴兵制度前提だからなあ(女も徴兵対象結婚妊娠免除

あと正統派ユダヤ教中絶禁止

Permalink |記事への反応(0) | 11:24

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2025-09-05

anond:20250905210407

父、原作ユダヤ教

子、二次創作キリスト教として

精霊ってなんなん?

Permalink |記事への反応(1) | 21:13

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2025-08-28

anond:20250828200023

ユダヤ教的に「ジョークとして認められない」例

1.他人を傷つけるあざけり

2.民族差別宗教冒涜ネタにする笑い

ユダヤジョークを謳った通俗書をいくつか読んだけど、アラブ人ユダヤ人が痛快な切り返しをしてやりこめるみたいなものがいくつもあったので、その見解妥当ではないのか、他人エスニシティ宗教は全て「ユダヤ教徒内の」という限定が付くのものなのか、どちらかではと思ったり

Permalink |記事への反応(0) | 20:07

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2025-08-21

anond:20250821104420

なんでユダヤ教の話なのに割礼していないことには触れないの?

Permalink |記事への反応(0) | 10:49

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2025-08-18

anond:20250817235517

怒鳴り散らして自己放尿しても事実は変わらない。

ユダヤ教が「ユダヤ人以外は皆死ね」「箱舟に乗れるのはユダヤ人だけ」などという教義を持っているという主張は根拠のない誤読陰謀論だ。

ユダヤ教の主要な議論では「ノアの七戒(非ユダヤ人にも課される普遍的倫理)を守る者は〈義人〉と見なされ救済に与る」と明確に扱われており、これはラビ議論にも反映されている。

選民」という言葉だが、ユダヤ教での選ばれた民とは特権でも他者軽視の免罪符でもなく、むしろ律法を守るという重い責任役割を指すもので、優越性を根拠他者蔑ろにする教義ではない。

ナチによるユダヤ人迫害ホロコーストの原因は、ユダヤ人のせいではなく、国家主導人種イデオロギー組織的差別排斥政策であり、ナチプロパガンダ既存偏見を利用して大衆を動員したにすぎない。

被害被害者に転嫁するのは歴史濫用、加害の正当化だ。

ロスチャイルドがカネを配れば真実だ」とか「金を出せ」みたいな話は、陰謀論典型

証拠提示金銭の有無で置き換えるという論理破綻自己放尿であり、特定家系や団体が世界を陰で支配しているという主張は長年にわたってデマと結びつき、反ユダヤ主義の温床になってきた。

事実として、ユダヤ記憶機関共同体ナチ被害者を救った非ユダヤ人公的に称え続けており、非ユダヤ人を見下して捨て置く集団だという主張は現実矛盾する。

お前の「ユダヤ人=全員が排他傲慢で、だから迫害された」は感情的一般化と陰謀思考歴史的誤認の混合の自己放尿でしかない。

大声と罵倒(そして差別的な蔑称)は自己放尿みたいに場を汚すだけで、論理的には何の証拠にもならない。

まともに議論したければ一次資料、および信頼できる歴史資料の基本を読め。

事実を突きつけられてもまだ叫ぶなら、それはもう感情的負け犬自己放尿でしかない。

Permalink |記事への反応(0) | 00:02

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2025-08-17

anond:20250817234633

おい、虚勢を張って自己放尿するも限界だろう。

まず「ノアの箱舟で生き残れるのはユダヤ人だけ」という教義存在しない。

ユダヤ教の文献にそんな言葉は一行もない。

あるのは「ノアの七戒」だ。これは全人類共通して課された普遍倫理で、守る者はユダヤ人でなくても義人とされ、来世の分け前があると繰り返し書かれている。

まり救済の門戸は開かれている。選民思想どころか、むしろユダヤ人の救いを明文化している数少ない宗教だ。

次に「選民思想があるだろ」という短絡だが、そもそも「選ばれた民」の概念は、支配優越意味しない。

ユダヤ教では「律法を守る責任を課せられた民」という意味であり、義務負担象徴だ。ユダヤ人歴史を見ればわかるが、その選ばれたゆえに迫害流浪虐殺を繰り返し経験してきた。

優遇どころか罰ゲームに近い。

お前は「特別優越」と思い込んでるが、それは自分の浅い国語力による自己放尿のせいだ。

さらに「どんな宗教をやっても幸せになりますって言え」だと? 言えるぞ。

ユダヤ教は他宗教存在のもの否定しない。

ノアの七戒を守るなら、その人は義人とされ、救済に与ると教えている。

ユダヤ人だけで独占しているとはどこにも書いていない。

まり、お前の「俺の方が真実」って主張は、一次資料ゼロの大声自己放尿にすぎない。

最後に「嘆きの壁で嘆いてろ」と捨て台詞を吐いたな。

だが嘆きの壁世界中人間が訪れ祈る場所だ。

ユダヤ人自由に祈れる。

そこに「排他性」はなく、むしろ人類共通象徴になっている。

お前の吐いた罵倒は、歴史現実に真っ向から裏切られている。

お前の言ってることは、史料裏付けがなく、論理的整合性もなく、ただ怒りに支配された妄想自己放尿だ。

真理は怒鳴り声では変わらない。虚勢を張るほど、無知が際立つだけだ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:51

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anond:20250817233418

まず歴史ホロコーストの原因は「ユダヤ他者を見下したから」ではない。

ナチ政権人種主義国家ぐるみ反ユダヤ主義を中核イデオロギーに据え、法的に排除した。

ニュルンベルク法祖父母出自ユダヤ人を線引きし、改宗者や無宗教者すら対象にした。

これは「ユダヤ教の教義が原因」では論理的説明不能だ。因果を入れ替えるな。

ユダヤ教は「俺たちだけ箱舟に乗れる」などと言っていない。

タルムードは七つのノアの掟を全人類普遍倫理として扱い、それを守る諸国民の義人は来世に分け前があるとする。

ラビは明確に「七戒を受け入れ守る者は諸国民の敬虔な人であり、来世に分け前がある」と書いている。

さら現実ユダヤ社会行為イスラエルユダヤ人ではない救援者に「諸国民の義人」の称号公式に授与している。

ユダヤ人を「ゴミ」扱いする思想共同体だとしたら、非ユダヤ人を国家記憶に刻むか?事実はお前の自己放尿と真逆だ。

お前の「ユダヤ傲慢ヒトラーが切れた→虐殺」は、個人的体験一般化、因果逆転、そして加害の正当化というトリプル自己放尿だ。

ナチ動機ユダヤ教の教義ではなく、ナチ自身人種イデオロギーだったという一次・公的機関資料が山ほどある。

怒鳴り声で史料ねじ曲がらない。金で信念を売り買いする発言も論外だ。真理は財布の厚さでは決まらない。

今お前がやっているのは、床にぶちまけた自己放尿を指差して「見ろ、大洪水だ!」と喚いているのと同じだ。

お前が本当に「俺は詳しい」と言い張るなら、まともな資料に一度でも当たれ。

読むだけで自分の主張が崩れるのが分かるはずだ。

怒りを燃料に嘘を撒く生活今日で終わりにしろ。今ならまだ、事実の側に戻れる。

Permalink |記事への反応(0) | 23:42

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anond:20250817232715

おい、また感情だけで自己放尿してるな。

まず「ユダヤ教徒は全員ユダヤ人以外をしねしねと思ってる」って決めつけだが、典拠ゼロだ。

ユダヤ教典籍ではむしろ「すべての人間は神の像に創られた」と明記されている。

まり人間尊厳ユダヤ人か否かで差別されない。

お前の頭の中の「ユダヤ人像」は、ただの幻想自己放尿を床にぶちまけて「これが真実だ!」と自己放尿しているにすぎない。

次に「ノアの箱舟に乗せませーん」ってのも完全な誤読

ノアの七戒を守る者は義人とされると何度も言われてきた。

現代ラビ見解も同じ。

まり「箱舟にユダヤ人しか乗れない」なんて教義存在しない。お前が勝手創作したデマだ。

「俺はいじめられた」?それはお前個人経験であって、ユダヤ教全体の教義歴史証明する材料にはならない。

論理感情区別もできないなら、議論土俵にすら立てていない。

「だからナチス迫害した」と言ったな。歴史を真っ向から歪めるな。

ホロコーストユダヤ人が「先に手を出した」から起きたのではなく、ナチス人種イデオロギー陰謀論正当化して行った大量虐殺だ。

責任所在を逆転させるのは、歴史修正主義そのものだ。

お前の言い分は「殴ったのは俺じゃない、お前の存在が悪いからだ」という加害者常套句と同じ。卑劣まりない。

お前の主張は、典籍にも歴史にも合致せず、個人の怒りと偏見だけで塗り固められている。

まりただのデマ憎悪自己放尿だ。怒鳴り散らしても、真理は揺るがない。

Permalink |記事への反応(0) | 23:30

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anond:20250817232228

よく吠えるな。だが中身はスカスカだ。

まず「ユダヤ人ユダヤ教以外をゴミだと思ってる」って決めつけてる時点で、完全に無知を大声で自己放尿してるだけだ。

ユダヤ教ラビが何度も強調しているのは、非ユダヤ人ノアの七戒を守れば義人とされ、来世に分け前がある、ってことだ。

まり「箱舟に乗れるのは俺たちだけ」なんてユダヤ教立場には存在しない。

お前が勝手脳内で作った妄想ユダヤ人に押しつけてるだけ。

自己放尿で床を濡らして「見ろ!雨だ!」って叫んでるのと同じ。

次に「全ユダヤ人を集めろ」って?何だその条件。

論理検証するのに全人類サンプルを集めろとか言う時点で、学問的にも議論的にも自己放尿してる。

数学否定するのに「全ての素数を持ってきて俺に見せろ」とか喚くのと同じレベルだ。誰も相手にしない。

さらに「金を渡せ」だと?

救いの条件をカネに変換してる時点で、自分が「信仰」じゃなく「取引しか頭にないことをさらしてる。

まりお前にとって真理とは財布の厚さでしか測れない。

そういうやつが「ユダヤ人傲慢だ」と叫んでも、鏡を見ろよと言うしかない。

傲慢なのはユダヤ人じゃなくて、無知正義のように振り回してるお前自身だ。

歴史的事実典籍に基づけば、少なくとも「他宗教全否定してゴミ扱い」なんて主張は成り立たない。

からお前の叫びは、ただの無知と怒りの自己放尿だ。

真理に近づきたいなら、まず怒鳴るのをやめて原典を読むんだな。

Permalink |記事への反応(0) | 23:25

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anond:20250817231337

お前さ、そんな意味不明なこと言ってる時点で自己放尿してるのと同じだぞ。

ユダヤ教にあるのは「ノアの七戒」だ。これは全人類普遍的に課されてる規範で、ユダヤ人じゃなくても守れば義人とされる。

箱舟の話と混ぜてる時点で、自己放尿のように単語の響きだけで騒いでる愚かさをさらしてるんだよ。

さらに「ユダヤ人は他を排斥してる」って?

逆だ。ユダヤ教は他宗教を信じてても救われる道を認めてる数少ない宗教だ。

排他的なのはお前の想像力の方だ。

そもそもユダヤ人迫害されてきた歴史排他主義なんて幼稚な理由じゃない。

異教帝国同化しなかったことや、職業制限による経済的対立、そして古典的反ユダヤ主義が原因だ。

まり「嫌われてる=排他的から」という単純化は、歴史を一切学んでいない自己放尿だ。

最後に「証明させろ」だの「金くれたら信じてやる」だの言ってる時点で完全に浅薄。真理を財布で計る奴に、宗教哲学理解できるわけない。

そういう態度こそが、自分自己放尿にしてるんだよ。

だがな、救いの余地は残してやる。

もしお前が本当に「真理」を求めるなら、まずはユダヤ人ラビ著作を一冊読め。

Wikipediaでさえ今のお前の矛盾は暴く。

今のままじゃ屁理屈を垂れ流して自己放尿してるだけだが、学び直せば義人とされる可能性は残っている。

それを踏みにじるか、受け取るかはお前次第だ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:19

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