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はてなキーワード:モラルハザードとは

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2025-10-23

anond:20251023143634


匿名寄付国見町以外にもあった⁉狙われた自治体企業ふるさと納税

https://www.seikeitohoku.com/targeted-residents/

税額控除寄付金の還流ありきで、自治体には不向きで必要性の低い事業を創出するモラルハザード倫理崩壊)が起こった。

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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2025-10-22

女性支援名目とした構造搾取倫理分析トーキッズ周辺支援

1. 背景と問題意識

東京都新宿区周辺(いわゆる「トー横」エリア)では、

若年女性少女たちの居場所づくり・自立支援を掲げるNPOや団体が多数活動している。

これらの支援活動は、当初は善意社会的使命感に基づくものであったが、

近年、一部の団体において「支援活動制度化・収益化する構造」が形成されつつある。

特に問題視されるのは次のようなスキームである

助成金を得た団体が、相談会議機械的弁護士を参加させる

弁護士報酬(例:時給8,000円)は助成金で支払われる

本人が弁護士関与を希望していなくても、団体運用ルール強制的に同席

行政弁護士必要性実質的審査できず、形式上合法支出として承認される

この構造のもとでは、「支援対象者」が本来目的自立支援人権保障)よりも、

団体専門職活動維持・収益確保のための資源として機能してしま危険性がある。

2.弁護士関与の構造問題

弁護士支援活動に関与すること自体違法ではない。

しかし、次のような構造常態化すると、倫理的に重大な問題を孕む。

項目 表面的な正当性実質的機能

弁護士が同席する 「法的助言を提供」「支援の質向上」 関与が報酬発生の手段となる

時給8,000円設定弁護士業務としては適正 公金支出としては突出した高額

助成金での支払い公益目的に沿うように見える弁護士費用の恒常的補填構造

本人意思を経ない同席 “保護”の名目正当化支援対象者自律を奪う

このような仕組みは、「違法ではないが、倫理的に不当」な構造誘導といえる。

3.行政東京都)の統制困難性

東京都などの行政機関は、次の理由で「弁護士関与の必要性」を実質的判断できない。

弁護士業務専門性行政評価する権限がない

助成金審査形式的であり、事業報告書を信頼するしかない

支援現場多様性ゆえ、外部から実態評価が困難

結果として、団体自由弁護士を関与させ、報酬支出する「制度自己完結」が発生する。

これは、公金の透明性・公平性効率性を損なう構造リスクである

4.倫理的評価

このようなスキームには、三層の倫理的逸脱が見られる。

観点倫理原則 現状の逸脱

支援倫理 本人中心・自律支援団体構造により本人意思形骸化

弁護士倫理自由な依頼関係と誠実性自動関与・利益誘導報酬構造

公金倫理公益目的の透明な支出助成金専門職収益に転化

これらを総合すると、**形式的には適法であっても、倫理的には不当な「制度的腐敗」**の状態にある。

5.女性人権をめぐる構造搾取

特にトーキッズや若年女性支援文脈では、

支援対象者が「保護される女性」として固定され、被害が語られ続けることによって

団体専門職正当性資金・注目を得る構造形成される。

この構造は、結果的に次のような倫理的問題を引き起こす。

若年女性を「支援の素材」として集める

被害”を強調することで支援正当化する

実際には、女性たちの主体性自律回復を妨げる

まり支援被害資源化する(commodification of victimhood)構造に陥っており、

支援の名を借りた「第二の搾取」といえる。

6.改善に向けた提言

このような構造モラルハザードを防ぐためには、

次のような倫理的制度改革が求められる。

弁護士関与の明確な判断基準

「法的課題存在する場合」に限定し、自動参加を禁止

本人のインフォームド・コンセント

弁護士同席・費用目的を事前に本人に説明し、同意を得る。

第三者審査監査制度

弁護士関与の必要性費用妥当性を独立機関検証

公金支出の上限・基準設定

弁護士報酬の上限や関与頻度を規定する助成金指針を整備。

倫理ガイドライン策定

支援団体専門職行政が共有できる「本人中心支援倫理規範」を文書化。

7.結論

現状の一部支援スキームは、若年女性人権を守るどころか、

被害構造を利用し、支援を装った利益循環の装置になっている。

それは違法ではなくとも、

支援倫理弁護士倫理・公金倫理のいずれから見ても深刻な構造不正義であり、

女性人権を食い物にする構造搾取」と呼ぶに値する。

Permalink |記事への反応(1) | 10:42

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2025-10-20

anond:20251020144501

お前らみたいに意味を読み取れない奴らがルールの隙wwwとか言ってモラルハザードを起こすんだよ。

IT業界だろうが職業ITだろうが変わらん。モラルおかし個人か、その集団か程度の差でしかない

Permalink |記事への反応(0) | 14:47

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2025-10-17

実は、アファーマティブ・アクションAA)やそれに類する「優遇政策」は、経済学的にも長い議論対象で、労働市場効率性・インセンティブ構造社会的資本形成といった観点から、かなり深く分析されています

以下、主な経済学的な論点を体系的にまとめてみます

 

🔹 1.労働市場効率性を下げる(ミスマッチの発生)

AAによって採用・昇進などで属性が重視されると、「最適な人材配置」が歪むことがあります

本来、最も生産性が高い候補者を選ぶべきところで、**別の基準性別人種出身など)**が介入する。

結果として、全体の生産効率totalfactor productivity)が低下する可能性がある。

 

たとえば:

Loury (1998), “Discrimination in the Post-Civil Rights Era”

AA短期的な公平性を実現するが、長期的には人的資本human capital)の最適配分を阻害する。

 

Coate & Loury (1993), Quarterly Journal of Economics

→ 「低評価リスク」仮説:制度優遇があると、企業側が「優遇枠の人は平均的に能力が低いかもしれない」と予期し、全体の採用評価を下げる。

→ つまり恩恵を受ける人自身市場過小評価される逆効果が生じる。

 

 

🔹 2.インセンティブのゆがみ(努力のリターン低下)

経済学では、個人努力する動機=「期待される報酬 ×確率」。

AAによって「結果の平等」が保証されると、努力のリターンが減少する可能性がある。

 

Phelps (1972), “The StatisticalTheory of Racism and Sexism”

→ もし企業属性基準期待値修正する(例:「女性は平均的に○○が低い」など)と、

個人努力しても評価改善されにくく、人間資本投資インセンティブが下がる。

 

Becker (1957), The Economics of Discrimination

市場競争の中では、長期的には差別コストになる(=差別する企業が淘汰される)。

まり市場メカニズムに任せた方が、平等を促す方向に進む可能性がある。

→ 逆にAA市場の自浄作用を人工的に妨げる恐れがある。

 

🔹 3.スティグマ効果signaldistortion

AAによる採用・昇進=能力より制度配慮」と見られることで、

その人が本来持つ能力を正当に評価されないリスクが生じる。

これはゲーム理論的には「シグナリングsignaling)」の問題として扱われます

 

Coate & Loury (1993)モデルでは、AA導入後、採用者が「優遇されているグループ」に対して

“平均的に能力が低い”という信念を形成雇用主が訓練投資を減らす。

→ その結果、実際に能力格差固定化されるという自己成就的な悪循環が起きる。

 

まりAAが「差別の解消」を目的として導入されたのに、

市場信号構造を歪め、差別制度的に固定化するという逆効果生まれる。

 

🔹 4.社会的資本(Social Capital)の分断

経済学では信頼・ネットワーク協調といった“社会的資本”も重要生産要素とされています

AAのように属性による線引きを制度化すると、

 

グループ間の信頼が低下

制度があるから助け合う必要がない」というモラルハザード

成功の原因が「努力」ではなく「制度」に帰属される(=相互尊重の低下)

 

という効果が観察されます

結果的に、社会全体の協力効率(cooperative efficiency)が下がる。

 

この点は、Putnam(2000)『BowlingAlone』や Fukuyama(1995)『Trust』などでも、

制度的な平等押し付け”が社会的信頼を損なうという形で議論されています

 

🔹 5. 長期的ダイナミクス依存構造固定化

AAを受けて育った世代が、次の世代に「努力よりも制度を頼る文化」を引き継ぐ可能性があります

→ これを “policy dependence equilibrium”(政策依存均衡)と呼ぶモデルがあります

 

例:

Cass Sunstein (1991) “Why MarketsDon’t Stop Discrimination”

政策が続く限り、民間の慣習変化(文化進化)が進まない。

政策終了後に「元の格差」が再出現するリスク

 

🔹総合すると…

アファーマティブ・アクション短期的には平等を“見かけ上”実現するけれど、

長期的には:

 

生産性の低下(misallocation)

努力インセンティブ崩壊

社会的信頼の喪失

差別固定化

 

といった制度副作用を引き起こすと分析されています

Permalink |記事への反応(0) | 15:21

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2025-10-06

モラルハザード状態の今の自衛隊はもう実戦に耐えられる組織じゃない

最近の自衛隊は迷走してる

便乗長文になっちゃうんだけど、今の自衛隊マジで終わってんなーと俺もつくづく感じてる。

色々大規模な事案(実際には自称被害者が騒いでただけって感じしかせんけど)を通して上から下まで完全に腑抜けきったデッカイ中学生みたいな奴らになっちゃった感じが凄いんだわ。

元々「怒られるの怖いから言う事聞きます!」って集団ではあったんだけど、それでも怒られ方怒り方が「真に戦える組織を目指そう」って方向性向いてたから成立してた。

だけど今の自衛隊って「週刊文春に怒られないようにします」って感じになってて、オイオ自分芸能人かなんかと勘違いしとるんかいって感じ。

俺が今いる部隊も完全に終わってる。

まさに「動物園」そのもの

臭いがね。

臭い動物園のものなんだよ。

職場にすっげー臭い奴がいるんだけど、幹部上級曹長もみ~~~んなソイツに直接中尉とかしないのよ。

陰口はめっちゃ叩くんだけど、直接は言わない。

ソイツがトイレとか行くと「アイツ絶対風呂入ってないっしょ(# ゚Д゚)」「人間として終わってるわ(#^ω^)」「つうか自分で分かってんだろ(#・∀・)」と作戦会議っぽいことはするけど、直接は何も言わない。

まあ皆我慢できなくてソイツが部屋入ってきたり、ソイツが部屋にいるなって分かる臭いがするなってタイミングで「うっっっわ、くっせ・・・」みたいな声をそこそこ大きく口にするんだけどさ、当の本人はニブチンなのかメンタル無敵なのか全然無視して次の日も風呂入ってこないんだよね。

いやマジでおかしいんだよ。

本人もだけど、ソイツに注意したら問題になるからビビってる上級曹長とかさ、お前もうその職降りろよお前の仕事はこういう野生に帰り始めたゴリラ首輪付きのチンパンジーぐらいまで戻すことじゃねーのか?

ほんまヤバイ

つうかさ、昔の自衛隊ならあんだけ悪口言われたら自分から辞職するとか休職するとかそれこそ首を吊るとかするんだよ。

それをヘラヘラ毎日職場で笑ってちんたら仕事してやることやってるつもりになってるんだから大したもんだ。

組織プライドを失ったことで一番下の奴から一番上まで皆プライドなんてないんだよね。

つうか市ヶ谷の超ビッグネームですらマスゴミちょっとアレコレ言われただけで「ごめんなさい」って頭下げてばっかでプライドとか全く無いよね。

「これぐらい厳しくしないと軍隊として成り立たない。甘えたことを言ってる人に合わせて国民を守れるとは思ってません」ぐらい言ってみせろってんだ。

まあ俺として目下の問題職場臭い奴にどうやって風呂に入ってもらうかなんだけどな。

本当どうしたらいいんだろう。

もうロッカー毎日「いい加減風呂に入れ」って張り紙した方がいいのかな?

いや本当、なんで毎日100回ぐらい「くっせー」って言われてるのにいつまでも風呂はいらないのかね。

そしてそんな奴がずっと許され続けてる今の自衛隊ってなんなの本当?

もう完全にスメハラだしいい加減訴えよっかな。

昔なら皆で袋叩きにして分からせてやればよかったのに今は皆プライドから「殴られました」って逆にこっちを訴えてくるから面倒くせーよな。

便乗スマソ。

お互い定年まで頑張ろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 20:44

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2025-09-29

anond:20250929080144

金払えば何してもいいと勘違いしてるモラルハザード男はとっとと死んでください。

日本売買春犯罪です。

Permalink |記事への反応(0) | 19:29

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2025-08-18

anond:20250817075838

違うでしょ??そんなお淑やかな可愛いもんじゃないでしょ??

女性にとっての承認行為は男に選ばれること、違う女にマウントを取れること、涙で論理破壊すること

ランクの高い男に選ばれて、他の女より位が高いんだぞワタクシは、をやりたいだけなんよ

女性言葉にして欲しい?男性が多く金入れてる時点で感謝もしないくせによく言えますよね?

ATMにしておいて「アテクシとセックスしたいならもっと貢献を寄越しなさ〜い??」って言ってる奴隷商人の女主人に思われてるぞ

自分相手欲求対応しないのに、男性にとってのセックス重要性だけを説いても、コミュニケーションは成り立たない

あのさ、どんだけ求める気なん??

セックスがあって初めて相手の話を聴く

つってんの

セックス等価な物は金なの。それは渡しているでしょう?

等価交換はもう終わってるの。

そして男にはセックス挨拶くらい大前提ものなの。

職場挨拶しても挨拶返してこないやつになってんの、あなたがたは

それでいてまた何か要求する?

セックスもしていないくせに?

男が求めてるものセックスというのは、

の対価と考えて欲しい

生きるのにご飯必要、とかと=な、その程度の大前提の話ね

その上で、じゃあお言葉ですけどね…

ソシャゲキャラ>>あなた

ミラーリングするけどさ、相手ソシャゲやってるとするじゃん?

毎日開けばさ、

  • お疲れさまです!
  • 今日も1日よく頑張りましたね!
  • 辛いことがあったら、いつでも話してね?

とか数センテンス程度の言葉を喋ってくれるじゃん?

「なんでソシャゲに金使うのにあたしに金使ってくれないの??」て人さ

数センテンスの作られたキャラに負けてんよ

金を稼ぐのに体力使うんよ

それはあなたも金稼いでるから分かるでしょ?

でさ、疲れたな、って時にふと声を掛けてくれるのがソシャゲ実体かの違いなんよ

実体の方は相手状態もよく見えるし、調子状態も把握できるじゃん?

でも癒やされる、またお金を掛けたくなるのはソシャゲキャラなんよ

より多くのお金を稼ぐって大変なことっていうのは分かるよね?分からない?

金稼いで帰ってくる時、

大丈夫だった?今日

お疲れ様でした」

とか言ってる?

子どもがいて忙しい家庭とか忘れがちかもしれんね

ちゃんと心のgive、してる?

それをちゃんとしているカップル場合、声を掛けられた男性も、

(あぁ、この人はちゃんと俺のこと気に掛けてくれているんだな)

ってなって、そこの返し合いで、

ありがとう、そっちは今日大丈夫だった?」

「いつもありがとうね」

とか言えるわけよ

こういうのが無い人は、

と同じような印象なのよ

子どもがいる人でそういう会話が無い人は、それでも子どものために!と思って理性で抑えたりするんだけどさ

まぁ冷えてくよね

で、なんだっけ

自分相手欲求対応しないのに、男性にとってのセックス重要性だけを説いても、コミュニケーションは成り立たない

誰が一緒に居続けたいと思う?

https://www.otsuma.ed.jp/about/policy

これの意味よな

一緒に居続けるっていうのは、女性の美のリソースが減っても一緒に居続けたくなるって意味

その構造が相まって、良い人格でないと後々捨てられるということだと思う

(男性我慢してる人のほうが多いと思うけど)

前のセックスレスの人のブコメでも多かったけどさ、疲れてるから男性の方がレスで…って人一杯いたよね?

上の声掛け合い、やってる?

giveしないと返ってこないよ?

何度も言うけどなんでそんなにtaker気質なの??

あと、自分行為を高く見積りすぎてるよね?

あと見積もりパラメータも変なところが高いし変なところが低いよね?

その認識のズレの話し合いも出来てないってことじゃん

当たり前だよね、だって挨拶(セックス)も出来てないんだから

話し合う第一からこけてるじゃん

多分自分が思ってるような不満も相手も思ってるよ?

takerは未来自分幸福可能性をtakerしてる

パートナーがいない人のパターン場合もそうだよ

男性口説くのは最悪犯罪になるからしてない人が多い

声掛けてくる人はそこ飛び越えたモラルハザード男のほうが多いのよ

そんなやつと一緒になっても幸せになるわけ無いじゃん

少しでも(この人はまともそう)と思ったら何でもいいか自分からgiveするんだよ

もう自動的受け身でいれる時代は終わったの

それすらしないから、もし未来幸福に過ごせるかもしれなかった相手にとっては、あなた存在ソシャゲキャラ以下なの

セックスの時もそうだよ?

なんも努力しないでも天井のシミを数えてれば終わるか、って人はgiveしてない、ってことは分かるよね?

男性にとっての需要は滅茶苦茶高いのにそれも分かってなくて、若いから自分身体がどこに反応するかも自分で把握もしてないんだもんね?

男性が頑張るもの男性がヤリたいだけ、何かわからないけど男性が言い寄ってくる

そんな感じでしょ?

出会った人の中で良い人がいたとしても、自分がgiveするのに慣れてないと、

(あっ今この人giveしてくれてるんだ!)

って分からいかスルーしがち

結果的にtakerは自分の求める幸せが遠くに行ってしまうことになる

アホなんよ、takerは

世の上手く行っていない方は頑張ってね、応援してるから

Permalink |記事への反応(1) | 03:36

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2025-08-01

anond:20250801125012

モラルハザード(もらるはざーど)とは? 意味や使い方 - コトバンク

モラルハザード(moralhazard

Permalink |記事への反応(1) | 13:00

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anond:20250801124801

モラルハザード辞書を引け定期

Permalink |記事への反応(1) | 12:50

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anond:20250801124317

ジャップモラルハザードは異常

Permalink |記事への反応(1) | 12:48

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2025-07-27

anond:20250727183354

モラルハザード抑止力が効かんやろ?やらかしやらかされ前科を寝たら忘れる陽キャまみれだと。

裏を返せば何しても水に流すべきってことになっからさ。「遊びだよ遊び」

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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2025-07-20

anond:20250720155812

もう一度書くか。

国民血税で養育するのだから親権は国であり、国民全員だよね。

親権は産みの親で、養育だけ国がやれ、ではモラルハザードで成り立つわけがない。

Permalink |記事への反応(0) | 16:10

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anond:20250720104230

国民血税で養育するのだから親権は国だよね

親権そのままで養育だけ国がやれ、ではモラルハザードで成り立つわけがない

Permalink |記事への反応(1) | 10:49

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2025-07-12

anond:20250712144752

現代日本における中国人観光客および外国人労働者メディカルリソースへのフリーライド問題は、単なる社会保障財政マクロ経済的インパクトを超え、公共経済学における情報の非対称性(インフォメーション・アシンメトリー)、プリンシパルエージェント問題、アドバースセレクションモラルハザード、及び動学的最適制約(ダイナミック・オプティマティコンストレイント)下でのポリシータイムインコシステンシーを含む多層的システムリスクである

岩屋大臣によるビザ緩和政策(デラテラリゼーション)は、ヒューマンキャピタルトランスファビリティ及び労働市場インピーダンスミスマッチ是正を目指したレギュラトリーリフォームであり、短期的には潜在GDPポジティブショック及びトータルファクタープロダクティティTFP)向上に寄与し得る。しかしながら、同政策に伴う人口インフローの加速は、社会保険制度におけるリスクプールのセグメンテーションとデリューションを促進し、クロスサブシディゼーション負担の非効率なリディストリビューションを拡大。これにより、アドバースセレクションの増幅とモラルハザードシステミックエカレーションが観測される。

医療サービス市場においては、プライスシグナルの失効がコモンズの悲劇トラジディ・オブ・ザ・コモンズ)を増長し、ネガティブ・エクスターナリティとしての外部不経済拡散。これが社会厚生のデッドウェイト・ロスの拡大を誘発し、インシュランス市場のパーフェクトコンペティションから乖離パレート効率性の低下を招いている。

こうした多角的課題解決には、経験危険率(エクスペリエンス・レート)に基づくリスクベースプライシングの導入が不可欠であり、これにより保険市場逆選択問題を軽減し、インセンティブ・アラインメントのメカニズム最適化する必要がある。併せて、マクロファイナンス政策とのポリシーミックス調整を通じ、財政持続可能性と経済成長トレードオフ管理を高度化することが求められる。

また、プリンシパルエージェント問題の緩和には、ガバナンス強化と情報透明性向上を軸とした制度設計必要であり、AI活用したビッグデータ解析によるコンプライアンス監視不正検知技術の導入が急務である。これにより、インフォメーションギャップの縮小と資源配分効率化を推進し、社会的厚生の最大化を図る。

総括すれば、岩屋大臣ビザ政策緩和は短期的なマクロ経済効率性を高める一方で、社会保障システムのファイナンシャルサステナビリティ構造リスクを導入し、そのダイナミックな最適制約下での政策タイムインコシステンシーが顕在化する可能性を孕む。したがって、これらの複合的トレードオフを踏まえたマルチレイヤードかつシステムインテグレイテッドポリシーデザイン及びマネジメント喫緊課題となっている。

いかがでしたか

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-06-06

anond:20250606131206

別にいいじゃん?

年金と生ぽの調整に毎年金垂れ流すより確実に市場効果があるし、

100兆って言っても税金で2割前後は帰ってくるし、年金世代底上げができるから医療費も同時に節約できて、モラルハザードまで解決できる

そして所得税の壁を上げるなら同じぐらい金が必要になる

だったら一括で全部やれるやつやれって話

 

そしてそうやって批判ばかりしてた結果が30年無成長

直近だと給付金がもらえなかった

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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2025-04-29

goo blog サービス終了のお知らせ 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」 裏声で語れ、小泉構造改革 2005-10-04 |Weblog

 衆議院選挙での歴史的な大勝を契機として、構造改革の成果を誇張する動きがメディアネット世論散見されるようになってきた。この種の構造改革誇張論については私の個人ブログ簡単意見を書いたので参考にしていただきたいが、ここでは小泉構造改革はいままでなんであったのか、その一面を簡単に振り返りたい。実はこの小泉政権経済政策特質を見る上で見逃せないのが、郵政民営化論戦以降、リフレ派のダースヴェーダー卿としてネットの人気者になった高橋洋一氏の小泉政権経済政策についての評価である

 

ヴェーダー卿については以下を参照

http://reflation.bblog.jp/entry/193845

 

 注目すべきは高橋ダースヴェーダー卿の論考「「何もしない」小泉政権マクロ的にどう評価すべきか」(『週刊金融財政事情6月27日号)である。その評価は端的にいえば小泉政権受動ケインズ!!政策の出動を行ったという次のものである

 

 「小泉政権になって以降、積極的マクロ政策は行われていないが、税収のビルトインスタビライザーが機能受動的なマクロ政策となっているのである。歳出差額(=一般会計歳出-税収)の対GDP比率をみてみると、積極財政といわれた小泉政権以前の九八~〇〇年度の平均が七・九%であったが、小泉政権になってからの〇一~〇四年度の平均は七・八%とほとんど同じである小泉政権財政運営清算主義のような印象を与え、その心理的効果はわからないが、実際のデータでみる限り、かなりケインズ的な景気下支え機能をもっていたといえる」。

 

 もちろん長期にわたる経済停滞の時期に積極的ではなく、不景気ゆえに税収が低下するという自動装置の働きを放置したことをもって小泉政権への好意的評価とすることには、さすがに暗黒の力を感じざるをえないが、それでもこの指摘はよくよく考慮する内容をもっている。論壇では慶応大学金子勝氏の近時の発言代表されるように、小泉政権が当初の公約ともいえた国債発行枠30兆円を早々に放棄したことはいまだに批判が根強くある。しかし、上記小泉政権受動的「ケインズ政策」の裏面はこの「公約」破りが必然的に伴ってもいることは見逃すべきではない。もしこの発行枠にこだわれば、それはまさに積極的ケインズ政策であり、小泉政権の表のトレードマークたる清算主義的な発想といえたであろう。

 

 しか竹中木村ショックという株式市場に一大打撃を与えた心理効果ある意味でおそれおののいたのか、以後はりそな救済というモラルハザードつき国有化受動的「ケインズ政策」とともに、小泉政権特質政権当事者たちの発言とは相反して反構造改革(むしろリフレ効果を多少とももつ「改革」)なものである市場からも信認?を得てのではないだろうか。 

   

 ヴェーダー卿の論考では、なにもしないマクロ経済政策スタンス受動的なケインズ政策であると、きわめて好意的に書かかれているがそれは政権当事者リップサービスと割り引いておこう。むしろ正確には小泉政権が(竹中木村ショックに代表される)自らの清算主義効果に驚き、また積極的マクロ経済政策責任放棄したことで、日本経済今日景気回復局面必要条件の一部を形成した僥倖裏声で祝すべきなのだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 19:09

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2025-04-19

実家に金を入れろと言ってる人が、子育て支援社会保障という乞食

寛容なの、意味不明すぎるよね。

それ二重に取られてますよ。

金貰ってる側が家父長制と自由主義のいいとこどりのモラルハザードになっている。

払ってる側は奴隷

Permalink |記事への反応(0) | 10:36

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2025-03-30

anond:20250330070532

お前みたいに謎の忖度権利行使や正しい手続きを軽んじる人間いるか賃金は上がらないし職場文化改善しないしそういうマインド安倍政権における森友・加計問題を初めとしたモラルハザード引き起こしてるんだよ。もう終わりだよこの国。

Permalink |記事への反応(0) | 09:34

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2025-03-13

日本郵政モラルがぶっ壊れてる…「すっぴん動画」「不適切点呼から始まる「郵便局崩壊」の現実味

https://diamond.jp/articles/-/360970

日本郵便従業員17万1804名(2024年3月31日現在)だが、2012年20万601人もいた(会計監査院調べ)。つまり12年前から3万人近く減って、85%のマンパワーに削減されたのだ。


 そうなれば当然、郵便局ネットワークも85%程度に縮小していなくてはおかしい。デジタル化だなんだと言ったところで、まだ日本では手紙郵便も「人力」で運んでいるし、郵便局の窓口業務も人がやっているからだ。


 しかし、恐ろしいことに郵便局ほとんど減っていない。日本郵便によれば2012年10月1日時点で全国に2万4233局があった。そこから12年を経て25年1月末にどうなったかというと2万3496局。97%に微減しただけでほぼ横ばいだ(日本郵便郵便局数の推移」)。

 ちなみに、これは「法律」でそう決まっていることが大きい。ただ、総務省郵便局活性化委員会の「諸外国郵便サービス」(平成30年12月7日)によれば、日本の面積約37.8万平方キロメートルと近いドイツ(約35.7万平方キロメートル)の郵便局は1万3000局。ドイツ日本よりも4000万人ほど人口が少ないことを差し引いても、2万4000局というのは「異常」だ。しかも、既に日本は年間89万人の人口が減って、多くの自治体が「消滅」の危機に瀕している。


 こういう明らかに「異常」なことがまかり通っているのは、自民党が全国の郵便局を「票田」としている政治的理由のためだという指摘もある。実際、全国郵便局長会組織候補柘植芳文得票数2019年参院選)は60万票で、自民比例代表トップで、日本医師会やJA組織候補など足元に及ばない「集票力」を誇っている。

 日本がまともな国ならば、赤字過疎地郵便局を集約・合理化を進めて、1万程度に集約をさせようという話になるだろう。17万人の郵便局員たちにも効率的かつ、生産性の高い仕事をしてもらって、「稼げる組織」に生まれ変わらせよう、と国民代表である政治家が動くはずだ。


 しかし、日本ではそういう話は「タブー」視される。先ほども言ったように、自民党などの「オトナの事情」があるので、どれほど赤字を垂れ流そうとも、郵便局に訪れる人が減ろうとも「2万4000局がキープされる。つまり、これからさら現場モラルハザードは続いていくということだ。


そんな…晋さんどうして…

Permalink |記事への反応(0) | 13:55

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2025-03-06

anond:20250306135656

外人からしたら斎藤県政による恩恵は何一つ受けられないのに

県外に陰謀論モラルハザードを振りまいてるだけの迷惑知事しかないんですが

Permalink |記事への反応(2) | 16:14

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2025-03-04

湿布悪者じゃないよ!目覚めよ民たち!

地方限界ナースです。体調壊して休職中いつ戻れるかわからん。間あくとあの戦場に帰れる自信ない。

なんなアホな民たちはここぞとばかりに湿布が悪だーってほざいてる。

ほんとアホな議論だなーと全国の看護師は思ってるんじゃない?

本当にお前ら民が糾弾すべきは地域包括ケア病棟かい姥捨山病棟だよ!

この病棟ってざっくりいうとリハビリ必要な人はこの病棟リハビリとか在宅に必要サービスを整えてから帰ってねーっていう病棟でここに入院すると病院には3万円近い入院費が入ってくる。1日あたりね。で40日過ぎるとこの3万がガクンと下がって2万とかになる。

この3万円の中に治療費も含まれから例えば入院してて肺炎なっちゃったー!てなってもその治療費分は上乗せされないので治療してしまうと病院の損になるからなるべく治療必要ないほんとリハビリする人だけを入院させるんだけども無茶苦茶先生だと家族から今見れないからなんとか入院させてくれないか?とお願いされて入院させたり明らかに入院しなくていいだろ!みたない人を入院させたりする。

都市部病院になってくると入院させてくれないだろーけど地方病院なんてなんとか病床(ベッドのこと)を埋めたくてそんな人まで入院させて病床を埋めてるなんてこともザラである

湿布の過剰な処方はだめだけどそれで入院されないならいいと思わない?内服薬だってそれで入院しないなら自分全然いいと思う。

だってただ認知症家族施設にいれたくないからいっとき病院で見てください!で120万の医療費を使うほうがありえんだろ!

下手すると40日じゃなくてもっといたりするから

本来3割負担なら40万のはずなのに1割だと12万でよくて保険に入っていれば施設代わりの入院プラスになるからね。

ニュースに煽られずもっと違うところに目を向けていかないと。

無駄な処方をなくせじゃなくて無駄入院なくせ!って叫ばないと。

あともう地方病院統合していったほうがいい。

潰れたくないだろうけどモラルハザード的な入院をさせてまで赤字幅を多少縮めたところでそれは国民から集めたお金詐欺的にぶんどってるほかないんだからさ。

目覚めよ!!!民たち!!!

Permalink |記事への反応(0) | 02:54

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2025-02-05

anond:20250205095000

態度がでかいとかを中心に論を組み立てるのはあんまり筋が良くないと思うけど

高齢者の1割負担がいろいろ弊害招いてるというか今の日本の苦しみの大きな原因の一つってのは全く賛同だな

  

安すぎるから必要もないのに病院に行くし、病院集会所にするような老人が増える

病院側も無駄検査や処方して点数を稼ぐ

高齢者に相応な負担感を持たせないと現状は変わらんよね

  

集会所みたいにしてると我が物顔になるから、態度がデカいってのもその通りなんだろう

ただ、問題本質高齢者医療無駄の多さ、モラルハザード高齢者医療側も)だよ

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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2025-02-04

anond:20250204153130

タダっていうのはモラルハザードが発生するからねえ

高齢者同等の1割負担は最低必要だと思うけど

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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2025-01-30

IT職の人間Slack絵文字/emoji をスタンプと呼ぶな

まあ、世間にはもうスタンプ一般化してきていて手遅れなんだが。

公式ではやんわりと否定されてるぞ。https://slack.com/intl/ja-jp/blog/transformation/using-emoji-in-slack-for-smooth-communication

絵文字画像1つ1つを指してそれ自体スタンプと呼ぶことは完全な誤りではないと思うが、絵文字/emoji全般リアクションをつける行為スタンプと呼ぶのは(現時点では)誤りだ。

IT職寄りの人間が「スタンプ呼称をしているのを見ると、それで大丈夫か?と心配になるし、やめてほしい。

そんな認識の甘さで大丈夫かな、と。

日本語には誤りが定着して正となってきたものも往々にしてあるが("じゅうふく"とか"モラルハザード"とか、斉藤とかの姓だとか、あげだしたらきりがない)、無責任に誤りを広めることは良くない。

言葉の正しさはというのは、単なるこだわりではなく、正確な認識につながる大事な部分だ。

特にITのような技術分野では、用語誤用認識のズレを生んで、最悪の場合、誤った判断事故につながりうる。

そんな甘さがあるから "DNSの浸透" とか言ってしまうんだ。

---

まあ、スタンプ呼称はそのうち公認または公式化されるんじゃないかなという気はしている。

公式ブログでの説明がやんわりしているし、これからわざわざ否定して改めさせるメリットもない。

日本国向けのローカライゼーションとしては適当範疇にも思える。

Permalink |記事への反応(0) | 14:53

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