
はてなキーワード:メークインとは
何だその「適当に切って鍋に突っ込む」って舐めたレシピは。お前は肉じゃがという日本の家庭料理の頂点を、手抜き料理と勘違いしてやがる。
肉じゃがを本当に美味く作ったことがあるのか。まず、ジャガイモひとつ取っても品種が重要なんだ。男爵イモとメークイン、この選択で煮崩れ具合が決まる。男爵なら短時間でホクホクに、メークインなら形を保ちつつ味が染み込む。「適当に切って」じゃねぇんだよ。大きさを揃えて、面取りして、煮崩れを防ぐ下処理があるんだ。
そして肉だ。牛肉の細切れを「適当」に使うやつ、素人丸出しだな。部位によって煮込み時間が違う。肩ロースなら最初に炒めて旨味を封じ込めてから煮る。バラ肉なら脂の甘みを活かすために火加減を調整する。豚肉派もいるが、それはそれでコクの出し方が変わる。肉の選択と扱い方で、汁の深みが天と地ほど変わるんだよ。
「醤油とか砂糖とか入れて」って、何その雑な調味料感覚は。醤油ひとつでも濃口、薄口、たまり醤油で仕上がりが全然違う。砂糖も上白糖、三温糖、ざらめで甘みの質が変わる。みりんの使い方、酒の入れるタイミング、だし汁の有無。この微妙なバランスが肉じゃがの品格を決めるんだ。
さらに野菜の扱いもクソ適当だな。玉ねぎは繊維に沿って切るか逆らって切るかで食感が変わる。人参の面取り、いんげんの下茹で、しらたきのあく抜き。これ全部省略して「野菜を適当に」って、お前は野菜炒めでも作ってろ。
そして煮込みの工程が一番重要なのに「柔らかくなったら食べる」って、何その投げやり感は。最初は強火で沸騰させ、その後弱火でじっくり煮込む。途中でアクを取り、落とし蓋をして味を均一に染み込ませる。火を止めて余熱で味を馴染ませる工程まで含めて、初めて肉じゃがが完成するんだ。
本当に美味い肉じゃがは、ジャガイモが箸で崩れるギリギリまで煮込まれ、肉の旨味と野菜の甘みが調和した煮汁が絡み合う。一口食べれば、家庭の温かさと職人の技が同居した、日本料理の神髄を感じられる。
お前のレシピで作ったやつは、ただの「ジャガイモ入り醤油煮」だ。肉じゃがの名前を騙るな。もう二度と料理について語るな。まずは真面目に基本を学んでから出直してこい。
きのう
小さい透明なやつにはいってるマカロニサラダとかひじきもコスパ悪いと思ってやめた
容器ちっちぇえのに半額で100円超えるんだもんなあ
前なら半額で100円は切ってたレベルだよ
コロッケは半額で1個60円くらいでかぼちゃ、カニクリーム、ふつうのやつの3個をかごにいれたけど結局買わなかった
あとから揚げにあんかけてタルタルソースかけたチキン南蛮もどきっぽい弁当が330円くらいだった
あとちっちゃいのり弁
まじちっちゃい
魚フライ、チクワ磯部上げ、からあげ入ってるけど、すげー先細りの容器でごはんの量めっちゃケチってる
前まで半額だったのに4割が上限になっちゃったかー早速
じわじわ3割が上限になって買収前のサニーと同レベルになっちゃうのかなー
ジャガイモも信者がメークイン1kgくらいで100円とかですげー安いと思った
貧乏人の味方と言われてきたもやしが値上げされちゃって買いにくくなったからなあ
ほぼ2倍になりつつある
季節の安い野菜買うのがいいと思う
んではなし もどすと
結局きのうは弁当とかかごにいれたけど最後ガマンして全部戻して何も買わなかった
んでそのあとドラッグストアでちょっとだけ割引なってた豆腐1丁かって、
家帰って袋ラーメン1袋といっしょに煮込んで食ったきのう
小さい透明なやつにはいってるマカロニサラダとかひじきもコスパ悪いと思ってやめた
容器ちっちぇえのに半額で100円超えるんだもんなあ
前なら半額で100円は切ってたレベルだよ
コロッケは半額で1個60円くらいでかぼちゃ、カニクリーム、ふつうのやつの3個をかごにいれたけど結局買わなかった
あとから揚げにあんかけてタルタルソースかけたチキン南蛮もどきっぽい弁当が330円くらいだった
あとちっちゃいのり弁
まじちっちゃい
魚フライ、チクワ磯部上げ、からあげ入ってるけど、すげー先細りの容器でごはんの量めっちゃケチってる
前まで半額だったのに4割が上限になっちゃったかー早速
じわじわ3割が上限になって買収前のサニーと同レベルになっちゃうのかなー
ジャガイモも信者がメークイン1kgくらいで100円とかですげー安いと思った
貧乏人の味方と言われてきたもやしが値上げされちゃって買いにくくなったからなあ
ほぼ2倍になりつつある
季節の安い野菜買うのがいいと思う
んではなし もどすと
結局きのうは弁当とかかごにいれたけど最後ガマンして全部戻して何も買わなかった
んでそのあとドラッグストアでちょっとだけ割引なってた豆腐1丁かって、
家帰って袋ラーメン1袋といっしょに煮込んで食った
安いからってたくさん買いたくなるのはほんと悪い癖
でもなー
調味料系がしおこしょうくらいしかないんよな あとカレールウはあるか
ドレッシングも一応買い置きのあるけど冷蔵庫ないからこの季節開けたら保管できねーんだよなあ
割引がしぶくなってきてるおかげで節約はできてるわ
あーそれにしてもほんと夏になってきた感じするわ
まだセミは鳴いてないけど
聞いたことはあるな。居酒屋のメニューで見かけたような、そうでないような…。
想像してみる。ほくほくのじゃがいも…男爵か、メークインか。茹でたて熱々か、それとも少し冷ましてあるのか。そこに、あの独特の粘り気と風味の納豆が加わる。
…うーん。
正直なところ、最初は少し戸惑うな。じゃがいもの素朴な甘さと、納豆のあの強烈な個性。果たして、うまく調和するのだろうか?
しかし、待てよ。意外な組み合わせというのは、案外美味いものだ。例えば、塩辛とじゃがいも。あれも最初は想像がつかなかったが、いざ食べてみると、塩辛の塩気とじゃがいもの甘みが絶妙にマッチする。
納豆も、卵やネギ、海苔といった、それぞれ個性のある食材と見事に調和する。ならば、じゃがいもも…?
想像を膨らませてみる。熱々のじゃがいもに、ネギと混ぜた納豆を乗せて、少し醤油をたらす。じゃがいもの熱で納豆がほんのり温まり、香りが一層引き立つかもしれない。あるいは、バターを少し加えてもいいかもしれないな。じゃがいもの風味とバターのコク、そして納豆の風味が混ざり合い、独特の味わいを生み出すかもしれない。
…悪くないかもしれないな。
もしかしたら、じゃがいものホクホク感が、納豆の粘り気を和らげ、食べやすくする効果もあるかもしれない。納豆の栄養も摂れて、腹持ちも良さそうだ。
今度、どこかの店で見かけたら、試してみるのも一興だな。あるいは、自分で作ってみるのもいいかもしれない。茹でたじゃがいもと納豆があれば、すぐにできる。
「一日に煙草を一年間吸い続けると」君には躾が必要だ。そこにベンツに昇り降り-ボをしてい続けるといずれ、ところで僕あのーにんにく酸っぱいの好きなんですよ分かります?究極の至宝美体にバッア肘がグネクネし事件と民が迷宮入りと思わたっていたでしょとしていたら、無意杉にメリーゴ区ランドがそこには露わに引ん剝きなされていたのが、いつしか大体そこに止まない雨がないと言われがちですが、実際は何とも言えないなぁ…これ…何とも言れないなぁ…相容れなれないなぁ…そういうことしている間に試合は最初う局面を迎入れいようとしています。時々ロシア語でボソッと天照(アーティスト、作曲・編曲は、Ktsh a.k.a 世パ弥。「a.k.a」は「こと」という意味であり、世パ弥ことTashootMANIAという意味になる)をNNするいやロシアに太鼓の○人ねーよ!!(訂正調べたらありました)する、をする日記やVlogを始める方が急増中ですが、皆んな様んは天気が良いですか。!注意!これから先、日焼け止めを飲まなれれば、深淵が闇を覗くとき、深淵が世界に公開されるため、発言に気を付けマシおTVがスマホを激突盆栽を刈る、99歳は還暦を全年迎え、抵抗は空しいぞ。辞めてくれ。其んな顔で僕を見るな。僕は、ベンツに乗っているんだよ。ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ベンツが爆発する)すいませーんダイハツ売ってるって聞いたんですけど(2台目購入)お客さんこんにちはすいませーんこここんにちはーあのー店員さん今(76573台目購入)デビッドカードが売り着て!?駅のビビシビックビジョンの恥ずかしい所の部活動、略して恥部にがボリボ所属して5年目だが、全国大会行けないなぁ…全国大会行くないなぁ…行きたくない。貴方映画館に行きない?ブブーッ(正解の音を裏から表に掛けて)たまには電話ちょうだいよ?横花火に気を取られていた俺は、背後からの気配に笑いに来たバージンロードに耳を澄ませ…SEIKINTV…た俺は、背後からの花火に五月かなかった!、2020束京オリンピックは、OSUSOWAKE右にもか左にもか、シカノコノコノコンタンタン、カニカニフェス確証を得られぬまま、事件盲銘に尾の分け目という諺ップにもあるように、「メークイン装飾の弁当が」地味地味邪魔邪魔UMIGURIサバ女子サブリミナリズムうんぬんかんぬんックス(幻の四十九手目)りたまえ!ベースを横取りする境にハイドリデーショキニクス。僕には、呆れたよ(錯乱)。ク。サービスショットの裏には影むな棍あが人知れず…例えば、たまには正面から来たらどうだ?あれ!?上にも縦にも伏兵が溝んで…一体こどうすれな…「任せろ!あ、あなたは!SEIKINtTV!?」さ」て最近は花も一片舞い落ちる便利な世界、貴方と一緒に箱詰を望む女子がマッチングアプリですぐ待っています。今すぐ大好評アダウンロード!7800連ガチャ無料!(そんなに回すのだるいよ)あ、君さ、今、(そんなに回すのだるいよ)と思ったでしょ?心を読むんじゃないよ。セブンイ○ブンじゃないんだから。でも右目を開けたら次は左目を開けて。「はい…」そしたらいややい何んに何してんの!う?凄いでソイこれが世界の真実さ。こればいーっしんだけどね、共有ボタンんを押したね。聖闘士星矢の成人向け同人誌、聖闘士星矢ーンえっち「しょうもねーこと言ってんじゃなたは!SEIKINyTV!?スュ」午前0時と8時と9時に僕は毎晩、あの日のことを思い出す。「そんな日もある」とは言うけど、「そんな日」を繰り返し、気づいたらドン底の人生の成人向け同人誌、気づい矢ーン35ビットのペクリこんにちは!僕は16才だから、もうベンツに乗れるんだ。今日は僕の自慢のベンツヲ紹介スルヨ…あ!注意!エラーが発生しました(メメカバレって興奮するね)。全く…名前を飲んではいけない人、出店で金魚すくいを頼みますよ、非公式でお願いします。「「「「「無修正差分が見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」僕の冒険は始まったばかりだ。でも僕がいないと危なかったよね?大きいデミグラスソースに縄張りを伏し付けて、その人には活躍するが、例えば神っぽいなの作曲者が稲葉曇(以下、稲葉)だったとして、実際に絵をWEB描いているのはいよわとは限らない。そういうこと僕は言いたいんです。リゼロ第4章読みましたか?僕はあの歌好きなんです。世界に不思議は事はたくさんありますが、化学の力であの日僕たちが出会ったので偶然ではありませんでした。いつも横に饂飩をよく噛んで食べ、電車の中には山が住んでいる。誰もが思っている事の一つとして、あべこべにでたらめをかける必要なないと言いますが、僕はやります。たまにトイレでは祖父がきゅうくらりんを歌いながら風と土の属性が咲煌きあう。身体を壊す前に無理をして、実際、参考にして下さい。自ずと道すがらくもありあます。道連れに吐露し、それでいて味わいは艶やか。家具を全て捨て、ガムテープで夜を共にする。(助けてくれこの文章にはヘルデルマが隠ている)朝になれば、ボク気づいたことあってヘッド閑散バリスフィント島が上の方にある。そんな時は立ち止まって、駅構内を走りまわさぬ様に下さい。家系図は5cmで轟き、背中合わせのうまい棒とテニスをする(ファミコンのね。)様起きて下さい!上からむ下から肉ドローン撮影に気を取られ、肉球の淵から煎餅を割ると2ポイント。ここでもある日突然だった、世界が0.4°捻じ曲がったあの日から僕の人生は変わった。重度の脹脛フェチの幼馴染が毎朝髪の毛を抜いてくるのでたまらないのだ。仕方ないけど、今は虫眼鏡の中にあるiPhone55VXXXXSRspecialを遍かねんばならないのだ。散漫を揺り戻す捏徐の如く、息も絶え絶えに戦国時代に広島のミニ四駆を衒った。うっせぇわを歌ったのは加藤浩志ですが、イガクを歌ったのは誰?横断歩道とラジオ体操には右左右に気を和け、悲しみに耳も憚らず、弛んで行くしかない。ウルトラマンが倒すのに29分掛かったカーテンレールを、今打ち砕かれようとしているが、なのは完売キャンディーではない。公職選挙法スレスレの合法紛いを突き進み、得てして獲得して勝利へ導かれたくはないか!?でも夜は危ないから気を付けるんだぞ。…僕はこれから何をされるんだろう?でも満たされているこの気持ち、よしBreakingDownに出場しようそう僕は決意したあの日の夜。でも翌朝になると覚悟は薄れるんですよ分かりますかこの気持ち?中と外で反面グリッパーしていて、ルトラマンが倒すのに29分掛かった。これに耐えられる奴は居ない。任○堂の倒し方知ってます?俺は知ってますよと言いながら、七夕に御節を作る。卵から産まれた人間は土に孵るから一緒に楽しもう。こんな事にもある、まあ楽しんだ者勝ちだから道を開け、生ごみを見るようなセンテンスが僕等を待って居る。けども金網をも凌駕する、100さ。海に誘われ、口からが本番だ。舌を鼻で笑い僕んっヤバイ衝撃がマラソン中。でも邪道さの中に正統派があるけど、いつになったら脱出できるんだろう?こっちは巨大娘で真剣に真剣しているのに進撃の巨人だDoDラスボスだ等と言われては腹が立つため真剣して来る。ありがとう!優勝者には意味が贈呈されます!あぁ良い気味ながら、世界一にお金持ちになって気分は如何かな?でも我慢できないから網羅しました(世の理を)。多いなるカには責任が多い僕でもコップを落としてしまうのだから、きっとティッシュを使い切った頃には5cm増えるし、株主を観衆の前に晒す慈しみは想像もでき無い。飽くまで正々堂々と白昼に広げようと言っているのだから、或いは間るも良し。どうしてもと言うのなら、肘と膝が一体型のセットは如何でしょうか?お役くしておきますよ。(こいつ偶に冴えた事を言うから侮ない…)それに貴方はお目が高いの、別室で尻がデカいと知ったら喜ぶでしょうね!セイクリッドルインが待ち受け画像に乱れ、ハッシュド洗米を独り出る血相を変えてまで、必要はあったのだろうか…
はてブとかではあまり話題にならないっぽいんだけど、台湾向け輸出イチゴが向こうの残留農薬検査に引っかかってニュースになった。基準値と生産事情との両方をカバーする説明が今回に限らず見当たらないのでどこかに説明を書いとこうと思った。
増田はイチゴを輸出したいと地元農家に言われて技術面を中心にいろいろ検討したことがある普及指導員。
長くなったので要約すると
・南の国ではイチゴはマイナーな食べ物であり、安全性評価が進んでいないため極めて安全側に寄った残留基準が設定されていることが多い。
・イチゴはほとんどの場合、輸出専用の生産ではなく国内基準準拠の生産をしているため、基準の違いに引っかかりやすい。しかし国内向けよりも雑な対応をしているのも事実。
・1月後半〜2月は高品質なのに国内相場が割安なことが輸出の動機となっている、つまり今のイチゴは買い。
台湾で日本産イチゴの農薬残留超過が出た。それだけではなく、あまりに頻度が高いので台湾当局はついに日本産イチゴの全ロット検査を決定した。
記事にあるように、もともと超過が頻繁なため抜き取り検査の割合が引き上げられていたにもかかわらず繰り返したためだ。
1/3付のニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce6f0d52c02403ab2ebf420b6fa87145d5ed4632
https://japan.focustaiwan.tw/society/202301030007
先週書いたものを寝かせていたら1/17にも出ていた。またフロニカミド。
https://japan.focustaiwan.tw/society/202301170005
農薬の残留基準値は国が品目(農産物の種類、タマネギ・ニンジン・ジャガイモみたいな区別で、メークインや男爵みたいな「品種」ではない)ごと、農薬成分ごとに決めていて、残留基準値が定まっていない農薬は一律で検出されてはいけない。
基準値は国ごとに違う。日本の場合は760の品目に対して様々な農薬の残留基準値が決まっている。日本における米のように食文化的に重要かつ国内の栽培で農薬を使いたい品目は、効率的な栽培をしつつ生産物を毎日大量に食べても安全になるラインがよく検討されている。一方外国から来たまるっきり未知の野菜や果物は、リスク評価に基づいて基準値が検討されるまではどの農薬も検出されてはいけない。近年輸入するようになって安全評価が進んでいない品目は、かなり安全に寄った基準になる。
東南アジアにおけるイチゴは食文化もあまりないマイナー品目扱いなので、ほとんどの農薬成分に関して評価されていない=検出されてはいけない設定になっているか、とても安全に寄った数字になっている。また、重要な品目ほどその国での安定栽培に必要な農薬をきちんと精査して基準設定するが、暖かい国ではほとんど栽培していないので、栽培に必要な農薬について使いつつ安全な基準を考える動きにもあまりならない。
イチゴは輸出品目として有望視されており、農水省は諸外国の残留基準値を調べて公表している。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/attach/pdf/zannou_kisei-185.pdf
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/zannou_kisei.html
この通り、日本より厳しい国は多い。
輸出相手国の残留農薬基準値に対応した 生果実(いちご)の病害虫防除マニュアル (平成27年のため農薬の情報は古い)にその動きが書いてある。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/pdf/ichigo_shousai.pdf
台湾では生果実(いちご)の生産はあるが、主要作物ではないことから、日本からの残留農薬基準値に対する要望を受け入れられる余地がある。2015年2月12日には台湾の生果実(いちご)で違反事例が最も多かったシフルメトフェンの基準値が国内基準と同じ2ppmに変更された。 輸出用の出荷量が国内消費に比べて圧倒的に少ない生果実(いちご)では、輸出向け専用に生果実(いちご)を生産することは困難であることから、台湾等に対して引き続き残留農薬基準値の変更を求めていくことが重要と考えられる。
今回の農薬はフロニカミド(商品名ウララDF、多分アブラムシとコナジラミ対策)とシアントラニリプロール(商品名ベネビアOD、多分アザミウマ対策)で、どちらも台湾の残留基準値そのものが日本よりかなり低い。
フロニカミドは台湾向けイチゴでよく引っかかる成分だ。天敵カブリダニを導入している状況で利用できる。似たようなシチュエーションで使う剤としてピメトロジン(商品名チェス)があり、これも台湾向け輸出で残留超過が多い剤だったが、基準値が引き上げられた。しかし国内ではチェスからウララにシフトする傾向がある。栽培地の状況と輸入国の基準が噛み合っていない。
ベネビアも上市からまだ10年経っていない剤で、それ以前のジアミド系統(プレバソンなど)については台湾側はそれなりに基準値引き上げをしてくれているが、ベネビアの基準値は改訂されていない。
手間のかかる検討を経て妥当な残留基準値が設定される過程を後押しするのは農薬を使いたい生産者(と売りたい農薬メーカー)の希望なので、生産が活発でない国ではどうしても使用農薬の変遷に遅れる。
今回は基準値の違いが主な原因だろうが、台湾に関しては検査手法の違いもある。
台湾はイチゴの農薬に関してさまざまな安全性評価を進めてくれており、基準値はだんだん改定されている。しかし、台湾の残留検査は流通状態で検査するとして対象にヘタを含める。日本は可食部つまりヘタを除いた部分で検査する。台湾に関しては基準値が同じでもこの差で引っかかることがある。
イチゴの花の中心部、丸い黄色いところ(花托)が膨らんで実になる。農薬は面積あたり一定量が付着するので、花のうちに散布された農薬は実が大きくなってから散布された農薬よりずっと少ない量が付いている(肥大希釈)。
実が赤くなるころには表面にただの水でもついてほしくないので、収穫の直前にはあまり農薬散布をしない。なので大きくなったイチゴの実本体にかかっている農薬の量は、同じ表面積の葉よりずっと少ない。
しかし花の時点でガク(=ヘタ)は既に出来上がっていて、肥大希釈が効かない。しかも輸出するような立派な実になる花はガクも立派だ。台湾向け出荷ではどうしてもこれがネックになる。
これら基準の違いはとっくにわかっていることで、やや難しいが対応可能だ。なのに基準超過を繰り返し、ついに全ロット調査まで基準を厳しくされてしまったことは、手間のかかる残留基準値見直しをやって買おうとしてくれている台湾消費者への不義理だと私は思う。
国内向けにはきちんと対策していても、輸出では基準超過を出し続け評判を落として来たのが日本産イチゴ輸出体制だ。今回国内向けにも使用している産地ロゴがしっかり写った荷姿の写真がヤフーニュースにまで載ったことはそれなりに衝撃だと思う。輸出での不手際が最も恐れている国内評価の下落に繋がる。
輸出で残留基準値を超過しても、いまのところ「その商品が廃棄になる」くらいしか直接的なペナルティがない。国内では出荷回数に対して検査回数が圧倒的に少ないので、流通済みのものに遡って影響する。後は消費者や取引先が離れるという社会的制裁がペナルティだ。
実際に数年前に自分が対応した件でも「その国の基準値を下回ることを誰が保証するのか(あるいはしないのか)」について曖昧だった。
日本の基準を守るためには、農薬登録制度、地域の防除暦、すぐ参照できる使用記録、出荷組合による自主検査と何重もの仕組みがあるが、輸出先の基準について日本基準並みの保証はできない。しかし先に挙げたような農水省の技術情報から農薬の使い方を検討し、輸出向けの残留検査をするなどはできる。
輸出はJAなど出荷組合が直接海外の需要者と取引する場合もあるが、卸売業者を経由する場合がほとんどだ。卸売業者が買って海外需要者に販売する形式になる。もし基準値超過があれば、取引の現場では卸売業者の評判が下がっていくのだろう。しかし今回ネットニュースにパッケージが掲載されてしまったように、社会的制裁部分を被るのは生産者だ。
そもそも制裁がなくとも消費者への誠実さがあるべきだ。卸売業者は、台湾に売るなら台湾の人が求める基準に合致するものを責任を持って仕入れるべきだし、生産者も台湾行きだとわかっているならきちんと基準をクリアするような栽培をするべきだ。どちらも国内向けなら絶対に基準値超過を避ける動きをするだろう。なのに台湾向けとなるとやってしまうのは、台湾消費者の軽視ではないか。
イチゴの輸出に関して、絶対に輸出で商売していきたい、と思っている産地はほとんどない。
イチゴは花がいくつもついた枝(果房)を1本出し、花が実になって収穫でき、その間にまた次の果房が出てくるというふうに収穫の小さなピークを繰り返す。10~11月ごろに1番果(最初の果房)の出荷が始まりクリスマス〜年末の高値シーズンがある。その後早ければ1月に2番果の出荷が始まる。(市場では定植のずれや1.5番があるので販売は連続する。)
2番果の最初の実は大きいし、大抵の産地で味がいい時期だが、国内は行事もなく相場はいまいちだ。この時期の実を外国で高く売りたい、気温が低くて痛みにくいし、春節商戦に間に合えばなおよし、という事情がイチゴ輸出を後押ししている。
そんな調子なので完全に輸出に的を絞った栽培などはごく少なく、基本的に日本向けの残留基準値に対応した栽培から、それぞれのレベルで「気をつけている」のが日本産輸出イチゴだ。2番果のみ台湾向けならまだ防除体系(何の病害虫に対して、いつ頃どのような農薬を使えばよいか)の組み立てができるが、1番果の輸出や2番果でもより厳しい香港などに出すとなるとほとんど有機栽培のような防除になる。きちんと「輸出用の畑では収穫予定の◯日前を過ぎたらこの農薬は使わない」など決めているところもあるが、そうではない産地が多いので頻繁に残留基準値超過が発生してしまう。日本産の農産物は安全であり、日本の基準を守っていれば十分という誤った感覚はよく指摘されるところだ。
完全な余談だが、前述したように輸出したいくらい割安なので、今の時期のイチゴは買いだ。
ネットで見かける1番果がいちばん美味しいというのは近年の秋の高温からすると無理があると思う。1番でも2番でも果房の最初の方が大きくて味がよく、後の方になると小さくて美味しくないのだが、1番の頂果が肥大する頃は気温が高く消耗しがちだ。
冬の天気が悪い地域では日照不足で味が落ちる傾向は確かにあるが、冬に天気がいい地域なら今が最高だろう。選ぶなら単純に大きい方が美味い。同じ大きさならヘタが立派なのがいい。酸味は品種差によるところが大きいが、好み次第なところもある。
農薬についてはきちんと安全性が検討された結果の基準値が設定されていてそれで十分だ。さらにイチゴしか食べないとか基準値が想定する以上の摂取量を予定している人のためにお伝えすると、自分が見てきた農薬散布が少ない冬の自主検査結果では使用した農薬でも検出限界以下まで下がっているものが多い。(これを過信して輸出して事故を起こすわけだが。)
また、イチゴの場合は葉裏にくっついて汁を吸う害虫ダニの天敵であるカブリダニの利用が基本技術になっているため、畑に天敵ダニが投入される秋以降はそいつらが死なない程度の毒性の農薬しか使えない。今回引っかかったウララDFとベネビアODは、天敵ダニを生かしつつ天敵ダニが食べない種類の害虫を退治するための殺虫剤だ。というわけでイチゴをカロリー源に生きてもそう問題は発生しないだろう。
そんなわけで、私は1月に入ってからイチゴを大量に食べている。こちらでも栽培が増えた「恋みのり」は着色しにくい品種特性があり、色が理由で割安になっているものが多く手に入る。酸味やイチゴらしい香りが弱いという欠点はあるが、空洞果がほぼ発生せず重量があり、色がいまいちでも甘みが強いので腹いっぱい食べたい人におすすめだ。もちろん他品種も今がいい時期だ。ぜひ今買ってほしい。
リモートワークになるまでコンビニ弁当か学食・社食で生活してて、自炊なんてもんをしてこなかった社会人男性ですが、この二年ほどは自炊をしております。
そこでジャガイモの話。
最初は何も気にしないで適当にスーパーで買ったジャガイモを料理に使ってました。
ジャガイモを使った料理は色々ある訳で、適当に買って来たジャガイモを使っては
たまに煮崩れしてみたり、美味しいとは思わなかったりなんてことを繰り返してました。
そこである時、気付く訳です。どうも料理によって、旨くなる奴とそうでないのがあるぞとw
どうやらスーパーに出回ってるじゃがいもは、じゃがいもと表記されてるだけで種類があるのだと。
当然と言えば当然なのだけど、果物やコメの様に品種なんて気にした事もなかったので、そこに新鮮さを感じました。
そうして分かってみると、実に色んな種類のジャガイモが、スーパーやネットスーパーなんかで手に入る。
きたあかり、男爵いも、しんじゃがいも、インカのめざめ、メークイン、ノーザンルビー、シャドークイーン、デジマ、ニシユタカ
本当に色々ある。
それを知ってしまうと元来の気質がニョキニョキと顔を出して、色々ためして何がどう違うのかと探求してみたくなる。
そうしてみつけた、俺のお気に入りイモはインカのめざめですね。
煮崩れしないし、味も濃厚で、煮物が好きなので持ってこいです。
上手に料理できるなら、きたあかりをじっくり煮込んでも美味しいけれど、男の雑な料理でも煮崩れしないインカのめざめは楽でいい。
いつか、ラ・ボノットって世界一高いじゃがいもを食べてみたいw
スーパーで適当に買ってた俺には分からなかった事だけど、じゃがいもだけじゃなくて色んな品種が出回ってて
それぞれに味の特徴があるんだなぁって事を理解すると、同じ料理をするにも楽しみの幅が広がりますね。
Permalink |記事への反応(13) | 12:58
もう10年前ぐらいか、漫画をネットにアップして多少話題になった事がある。
まぁ内容としては痛々しいものであまり思い出したくないので仮にうさぎがカメとカレー作ってラッキーみたいなものとして欲しい。
で、当時自分には15時間続けて話しても飽きない友人が居て、人格はともかくこれほど意見が合う相手も居ないと思っていた。
好きな映画の好きなシーンを全く同じ解釈で好むような趣味の一致で、いつでも「わかる~!」と絶妙な同意の楽しい会話をした。
とは言え毎日人の動向を観察するような性格でも無かったので、たま~に相手のSNSを覗くぐらいだった。
たま~に覗いたある日、うさぎがワニとカレー作ってラッキーな漫画をアップしていた。
おや!なんか被ったナ~!ぐらいにしか思っていなかったものの、そのうさぎとワニの漫画はあれよあれよと人気を集めてしまい最終的にはアニメ化までした。
自分の漫画とはアプローチの方向性が違ったせいか、よくも悪くも増田の記事でよく名前を見た。
友人の漫画なので、一応何が書かれているのか気になって読んだりしていたのだが、あるトラバに
「これってそもそもうさぎがカメとカレー作ってる漫画のパクりだよね?」
と書かれており、エ!?そうだったんだ?!とそこではじめて驚いたものであった。
何しろ異様に趣味が一致する友人ではあるし、あとカメじゃなくてワニだし。出力された最終的な方向性は違うし。
題材が同じだけで偶然似たような作品になったんじゃないかな?と何となく思っていた。
まぁ長年付き合ってきた親しい友人がパクりなんて浅ましい事をしないだろうという信心深さみたいなものもあったと思う。
でもやっぱり他者から見てそういう風に見えるんだ、という感情ははっきりと残った。
で、数年後この友人に好きなバンドのことをけちょんけちょんに貶されマジギレして縁を切ってしまったのだが、
縁を切ってから改めて自分の漫画を見返したらなんかやっぱりパクられていたのではないかな?と思った次第なのだ。
まず冒頭の「カレーのイモはメークインに限る」という文章が「カレーのイモは男爵に限る」ぐらい似通っている。
ウサギの服装が全く同じメイド服である。カメはワニになっているが、身体の色が一緒・・・とか。
しかしまあ今更過ぎ去った事で、こんな文章を書いて何になる?とは自分が一番思っているのだけど、
御高説のように自分の漫画論とかを語っていた友人の顔を思い出していたらなんか腹立ってきたのだ。
もちろん漫画が売れたのは本人の自力に依るものなのは明確なのだが、
本当にパクってたとして堂々と売れてるの自慢してたのとかなんか腹立って来るな~!って感じだ。いや腹を立てるぐらいいいのではないか?加害する気はない。
いい、いいんだ。現状自分の方が収入が3倍ぐらい多い事を知っている。腹を立てた所で勝者は自分という事でこの事は忘れよう。でも腹立つ
さて、こういう風に思いなおさせてくれたのも、こんな意味の無い文章を書けるのも全ては増田のおかげである。増田ありがとう。そしてフォーエバー。終わり。