
はてなキーワード:マリメッコとは
万が一傑作である可能性に賭けて一応読みましたが、そのギャンブルは失敗に終わりました。よくこんな話を恥ずかしげもなく世に出せたものだ、というのが率直な感想です。
【以下ネタバレあり】
あらすじは「高校時代にできた男3女2の仲良しグループからあるとき絶縁された男がずっと鬱々と暮らしていたが、36歳になってやっと気が合うセフレにめぐり逢い、昔のトラウマを解決するよう言われ渋々腰を上げたと思ったら全員にノーアポで会いに行き近況と当時の真相を聞いてまわる話」。
電話やメールやFacebookであらかじめ連絡を取れや何を眠たいことやってんねん阿呆か、と思うタイプの人にはこの小話はまったく向いていません。
鬱々とした心情描写が延々と続き、全然ストーリーが進まないため5ページ読み進めるごとに強烈な眠気との戦いに都度勝利する必要があります。
「午前四時前だよ」
「やれやれ、そんな時間が実際にあったことすら知らなかったな」"
といった気が利いてる風の間抜けな会話
「シベリウス、アキ・カウリスマキの映画、マリメッコ、ノキア、ムーミン」とつくるは思いついたことを並べた。"
この、「俗物の非インテリである貴様には知りもしない文化的なことがフィンランドにはこんなにあるし、それを当然俺は知っているし、さらにもっと深遠な目的が俺にはあるのだが貴様には到底理解できんだろう」という衒学趣味の受け答え
悩み事があるからと、それが無上の理由であるかのように罪悪感の描写もなく自分で注文した料理をしゃあしゃあと残す思い上がり
…全編このような愚にもつかない内容で構成されておりいちいち上げつらうと宇治十帖よりも長くなってしまうのでこのあたりで切り上げるとして、根本的に気に入らないのは、自分の力で人生を切り開く気概が主人公に無いことです。
改めてネタバレを含めてストーリーをかいつまんで言うと以下の通りになるわけです。
2.でもなんとなく死ねなかった
3.孤独ぶってたら妙に男の後輩Zに懐かれ仲良くなるがある日急に去られて寂しい
4.幸運にも向こうからグイグイくるセフレXができて人生がマシになった
5.セフレXに「昔のトラウマにきちんとケリをつけてから改めて私との関係を構築せよ」と言われ旧友たちの連絡先を取りまとめて渡されて初めてやっと重い腰を上げる
6.「そうした方がいいと思った」という曖昧な理由によりノーアポで旧友男A.男Bを尋ねてまわるが、かつて若々しい夢にあふれていた彼らも今やくだらない仕事をしており無常を感じる
7.なんとなくの想い人だった旧友女Cが主人公にレイプされたと虚言を吹聴していたことが主人公が絶縁された理由であったことを知る
8.その旧友女Cは何者かに殺害されもうこの世に居ないことを知る
9.旧友を訪ねてまわる最中、セフレXが別の男と心底楽しそうに街を歩いてるのを見かける
10.主人公のことをなんとなく好きだった旧友女D(人妻)にフィンランドまで出掛けて行って会い、改めて事件の内幕を聞き、さらに昔は好きだった的なことを言われて恥ずかしげもなくハグしてエモい気持ちになる
11.過去の話に一応ケリがついたので改めてセフレXが寝盗られてたことを思い出し「とくに理由はないけどほかに好きな人がいるんじゃない?」という声の震え丸出しクソダサ詰問を朝四時に電話で仕掛けるも「いやお前、いま早朝だし後日な」ともっともな事を言われて訳知り顔で引き下がる
ね?わかるでしょ?
IQが3ポイント以上ある人ならどなたでもお分かりだと思いますがこの本、最初から最後までクソダサ男のヘナヘナ日記帳でしかありません。この本を読んで得られる人生の真実は何一つありませんし、後に残る感想といえば「だから何?」に尽きるというものです。この文章を参考にして青春時代を過ごそうという若者が居たら絶対に制止したほうがよろしい。この主人公のような受け身の精神性では、貴重な若い日々を無駄にすること請け合いだからです。友達に絶交されて酒飲んで寝て起きてなんとなく暮らしてたらワンルームマンションと都合のいいセックスフレンド(EDでもまったく気にせず優しくヨシヨシしてくれる)が手に入っていた、なんてことは通常起こりません。「押し入れから巨乳の美少女が出てこねえかなあ…」というニートの妄想とレベルが同じです。かかる程度の低い思考回路をさも深遠高尚であるかのような描写に仕立てて凡人の無能さ・非積極性を肯定し甘やかすことは若者を含めたほとんどの人間に対し悪影響であり、社会経済上、および文化芸術の発展からして害悪であると言わざるを得ません。
以上の理由により本来は星0つですが、言論出版の自由、また「くだらない内容であるにも関わらずレビューは高評価である」という事実から導き出される「人間は雰囲気で物事を判断している」という気付きを与えてくれたことに敬意を表して星1つです。
しかし最後になりますが作者の翻訳したほかの作品群は本当に素晴らしい。それらを見るに作者は読解力と文章力は抜きん出た人物であると見受けられます。したがって、本当は彼には物事の真実を見抜くセンスがあるはずです。いつの日かこのような茶番で自己承認と小銭を稼ぐのをやめ、今の自分の軛を脱し、人生の真実を描き出す傑作を上梓してくれることを願ってやみません。
ある人にとってはゴミくずのように感じるものでも、ある人にとっては宝物のように感じるものがある。
いわゆる価値観という奴だ。
私の恋人はマリメッコという北欧雑貨のブランドを愛用している。
バレンタインのお返しとしてマリメッコの靴下が欲しいという事だったのでネットで検索してみると、とんでもない金額が目に飛び込んできた。
ユニクロの靴下を履いている私からしたら考えられない金額である。
Tシャツであればもう少し値段がしても納得がいくが、靴下である。
ある程度履いていれば穴も開いて捨ててしまう可能性が高いものだ。(着なくなった衣類のように再利用もしないだろう)
それが3000円だという。
バレンタインのお返しとして、この金額のものをリクエストされることに対して違和感はないし、むしろもう少し高い金額のものであってもいい。
ただ、靴下だ。
普段、靴を履いていればほとんど見えることはないし、デザイン性の高いものを履く意義は薄いと思ってしまう。
靴下への高級感というなんとも言えない感情を抑えきれなくなった無粋な私は、彼女へストレートに聞いてみた。
いずれ穴も開いて捨ててしまうであろう靴下に3000円は高すぎやしないかと。
彼女はこう答えた。
「履く時には靴下を見るじゃない。朝、可愛い靴下を履くってだけで気分が上がる。あなたからの可愛いプレゼントを身に着けて一日過ごすのよ。それだけで小さな幸せを実感するの。」
この靴下が彼女の幸せにつながるなら、確かに3000円の価値はあるかもしれない。
だからといって、私のたかが靴下に3000円もという価値観が変わったわけではないし、可愛い靴下を身に着けたことで気分が良くなるなんて私にはない感覚だ。
ただ、そんなことに幸せを感じられる彼女が愛おしく思えるし、先ほどのような抵抗感はない。
私28、彼27
付き合い出したのは今年の1月。
まだあの頃は平和だった。
出会いはマッチングアプリで、二週間の間に5回ぐらいご飯いって流れで付き合うようになった。
音楽や映画の趣味も合い、一生を添い遂げたいパートナーに出会えたと思ってる。
私はプレゼントは欲しいものが欲しいしあげる時も相手が欲しいものをあげたい。
だから誕生日やクリスマスは欲しいものを事前に伝える決まりにしていた。
6月に先に彼の誕生日がやってきた。彼はレコードプレーヤーが欲しいと言っていて、どんなものかは私のセンスに任された。2万円ぐらいのかわいいやつを送ったら、とても喜ばれた。
彼は次はオシャレな傘が欲しいと言った。チョイスはまた任された。悩んだけど1万円ちょっとで良いのがあったのでプレゼントした。また喜んでくれた。
「絶対似合うと思って」
ツイッターで喜びを書けない空気になってるの辛いね。だからここに書いた。
もし私のことを女だと思ってここまで読んでいたらジェンダーバイアス。
http://anond.hatelabo.jp/20170308115616
この元増田です。
トラバやブコメを見て、いろんな○○っ子があるのだなぁと、関心してしまった。
それらを読んでいるうちに、○○っ子という用法はいくつかに分類される気がしてきた。私なりに勝手に分類したので、もっと的確な分類があればご指摘ください。
1.(地名)っ子:江戸っ子、博多っ子、浜っ子、都会っ子 など
2.(動詞)っ子:いじめっ子、いたずらっ子、憎まれっ子、売れっ子 など
4.(家族関係)っ子:一人っ子、末っ子、姪っ子、甥っ子 など
皆様ご協力ありがとうございました。
僕らはみんな、「はてなっ子」ですね。
そんなこともあり、二十代からアラサーまでの俺はこのコーディネートを避けていた。何よりチノパンなんて一本も持ってなかったし。
そんな俺は「脱オタファッション」なんてキーワードに乗せられて、一時期はオフの殆どを服と髪型につぎ込んでいた、ある意味で意識高い系のキモオタだったわけだが。
若い頃どんな系統の服を着ていようが、男の場合は歳を取るとほぼ確実にトラッド系、要するに無難でどノーマルな格好に落ち着いてしまうという話を大昔聞いていたが、自分も周りも、全くその通りの流れになった。
かくいう俺も気が付くと、冒頭の格好を好むようになっていた。
なんでかって?楽なんだよ、服の手入れが。てか、手入れが楽かどうかは本当に大事だと、今更実感している。
あと比較的安い。これは歳取って、ぼっちなりにしがらみも出てきて、そっち方面の出費が無視できなくなったこともあり、やっぱ服はコスパも考えないと・・・と見方が変わった背景もある。
それに上のアイテムはワーク・ミリタリー・スポーツと全て系統がバラバラなので、「持ってるモンを適当に組み合わせて着てるだけ、別にアピールとかしてねーし」感を出すのも簡単。
これに何か羽織るのであればGジャン(ウエスタン系)か革ジャン(バイカー系)から好みで選べばいいと思う。
ちなみに俺は革ジャン派(といってもフェイクだけど)で、ベルトはウエスタン系の鋲がいっぱいついた革製にしている。
革といえばスニーカーも革製。程よくシックになるのが気に入っているから。
ドレスアップしたいときはシャツをギンガムチェックorストライプのボタンダウンシャツか、マリメッコのウニッコみたいな大胆な花柄のシルクっぽい光沢のあるシャツ(これだけだとインパクト出過ぎてしまうので必ず革ジャンと組み合わせる)に替えるだけ。
更にきちんと感を出したいならテーラードジャケットをプラス。
ともかく、こんなに手軽にキマるのが基本にあって、ヴィンテージ(主にデニム)やレプリカ(フライトジャケットとか)に凝ってもいい自由度の高さ。こういう魅力があるからこそ、アメカジは男子に根強い人気があるのだと、オッサンになってようやく理解した。おせーよって感じ。
でも本当にアメカジいいわ。
勿論、何も考えずにこのスタイルで行くと、最悪、オタの制服と揶揄されたような薄汚い格好になるのがデメリットなわけで、だから俺も避けていたのだが、これを解決するのは案外簡単だった。
というか服の基本を押さえていれば、誰でも清潔感をキープしつつ、気取らないラフな格好になるという、気づいてみれば「なーんだ」と言いたくなる話だった。
即ち
それすら怪しかった頃が俺にもあったと。
こういうところも一生勉強ってことで。
・最近良いことがあった。しかしその日から私はどうも眠れない。こんなに眠たいのに眠りにつくまで5時間。
→躁状態における典型的な症状です。通院・服薬をさぼっているから再発したのでしょう。
・OD、風俗、心が不安定で怒りっぽい、いい歳こいて母親がどうだのこうのと依存心丸出し
→双極性障害に境界性パーソナリティ障害を併発しているパターンの人にありがち。
・母が大好きなマリメッコというブランドの、小銭入れと、大好きだと言うムーミンの、メモ帳をプレゼントした。
→あなたの母親は北欧ブランドが好きと思われ。北欧モノ好きの女は風俗業界で働いて稼いだお金でプレゼントを買われても多分喜ばない。
・薬を飲まない生活が約一ヶ月。ただの双極性だが、薬を飲まないだけで少し生活しづらい。病院に行きたいけど、お金が無いから行けない。
→双極性障害ならば「重度かつ継続」で自立支援医療(精神通院医療)という公費負担制度が受けられる。医療費は1割負担、ほとんどタダ同然になる。
とりあえず通院・服薬を再開して御自分の病気をしっかり治療するところから始めてみてはいかがでしょうか。
それをしないで愚痴って「しっかりしなきゃ」って、あんたアホですか。