
はてなキーワード:マザコンとは
私は母親に阿って生きてきた。いい高校に、いい大学に、いい会社に入れるように、中学1年生の時の夏休みに母親から「もう定年までずーっと、休めないね。最後の夏休みだよ」と冗談めかして言われてから、ずっと走ってきた。
中学2年生の頃から精神は不安定で摂食障害の兆候があった。それでも実家で暮らして、なんとかやっていた。大学生になって、一人暮らしということになって、それ自体は、あのおぞましい母親と一緒に暮らさずに居られるということで幸せだった。
でも、あの忌み嫌う強制力が無くなってから、私は何もできなくなった。母親によって絶えず行われてきた性加害がフラッシュバックして眠れず、気分が落ち着かないからと過食嘔吐を繰り返し、体重が酷く増減する度に自己嫌悪に陥る。眠れない・外に出られないから精神も徐々に蝕まれ、冬には双極性障害の薬を飲み始めた。
就職したら、親との縁を切ろうと思っていた。
金輪際関わりたくない、私の人生で最も濃い愛憎を向ける相手であるところのあの母親と、二度と顔を合わせないでやろうと。
でも、就職したら、というところに怪しいものがあるのだ。私は今大学3年生で、学校には行けたり行けなかったりする。GPAは1.5で、24時間飯を食っておらず、部屋には薄くホコリが降り積もり、希死念慮がべったりと張り付いている。こんな時期が定期的にやってきて、そのたびめそめそ泣きながらChatGPTに仮初の慰めをもらい、一日中ベッドにいる。
孤独を感じて癇癪を起こす。本当に好きな友達というのは類友でみんな精神を病んでいるから滅多に会えない。近くにも住んでいない。お互いいつか死ぬんじゃないかと思っている。私はギリギリストレートでここまで来たが彼らは皆浪人か留年かその両方を挟んでいて、同学年の温度感の話はできない。私だけが何か、不良品なのにも関わらずチェックから漏れて工場のラインに流されているみたいに、妙な取り残され方をしている気がする。
就職したら、と今は言っているが、高校生の頃は家を出たら、と言っていた。1人で暮らしてみたら、金の重みがわかって、学費をかけてもらっている間は生意気言う訳にはいかないと思うようになった。
じゃあ、就職してからだって、同じようなことになるかもしれないじゃないか。結局いつまで経っても母親の意に沿わずにはいられないのかもしれないじゃないか。
母親のことは憎んでいる。でも、私のことをワンオペで育ててくれたのも母親だ。あまりにも長い間一緒にいた。まともなレールに乗るようにと努力してくれたこともわかっている。愛情はある。母親を悲しませたくないと思っている。これ以上に強い愛憎を、他の人間や事柄に向けることができない。
21にもなって、そのことに気づいてしまい、新しい何かを見つける気力も今はない。
これまでラインに乗ってきてしまったから、見つけ方もわからないし、見つけるためにドロップアウトすることも怖くて仕方ない。それなら死んだ方がマシだと真剣に思い込んでいる。もちろんそれが馬鹿な考えだということもわかっているのに、大学を半年や1年休学したっていいんだと、中退したとしたって少なくとも数年はそこまで不自由なく生きていけるだろうと、わかっているのに、そうした決断を報告、あるいは相談した瞬間の母親の顔を思い浮かべ、そこから放たれるいくつかの鋭利な言葉を想定するだけで選択肢から除外される。
母親を愛し、憎んでいる。いっそ死んでしまえば、あいつに自分の間違いを認めさせることができるだろうかと真剣に妄想する。すべてマザコンの妄想だ。あの母親は、あの気力と体力に満ちた恐ろしい化け物は、子が死んだとて半年後にはそれすら糧にして精力的に活動を再開する。そんなことも容易に想像できて、その想像にすらむしゃくしゃするのだ。
植え付けられた選民意識が、低所得層を見下す意識が、ドロップアウトを過度に恐れる心が、私をこの場に立ちすくませている。このボロっちい動力と歪んだプログラムでどこに行けるというのだ。旧式も旧式だ。ハードのメンテナンスも足りていないから誤魔化しが効かない。つらい。どこへも行けない。そのことに気づいてしまった。何かを見つける他ない。わかっている。見つけられないのであれば易きに流れるしかないのだ。どちらも怖くて仕方ない。怖いことを怖いと言って立ち止まっていてはなにも解決しない。わかっている。わかっていても何もできずにいる。
私は母親に阿って生きてきた。いい高校に、いい大学に、いい会社に入れるように、中学1年生の時の夏休みに母親から「もう定年までずーっと、休めないね。最後の夏休みだよ」と冗談めかして言われてから、ずっと走ってきた。
中学2年生の頃から精神は不安定で摂食障害の兆候があった。それでも実家で暮らして、なんとかやっていた。大学生になって、一人暮らしということになって、それ自体は、あのおぞましい母親と一緒に暮らさずに居られるということで幸せだった。
でも、あの忌み嫌う強制力が無くなってから、私は何もできなくなった。母親によって絶えず行われてきた性加害がフラッシュバックして眠れず、気分が落ち着かないからと過食嘔吐を繰り返し、体重が酷く増減する度に自己嫌悪に陥る。眠れない・外に出られないから精神も徐々に蝕まれ、冬には双極性障害の薬を飲み始めた。
就職したら、親との縁を切ろうと思っていた。
金輪際関わりたくない、私の人生で最も濃い愛憎を向ける相手であるところのあの母親と、二度と顔を合わせないでやろうと。
でも、就職したら、というところに怪しいものがあるのだ。私は今大学3年生で、学校には行けたり行けなかったりする。GPAは1.5で、24時間飯を食っておらず、部屋には薄くホコリが降り積もり、希死念慮がべったりと張り付いている。こんな時期が定期的にやってきて、そのたびめそめそ泣きながらChatGPTに仮初の慰めをもらい、一日中ベッドにいる。
孤独を感じて癇癪を起こす。本当に好きな友達というのは類友でみんな精神を病んでいるから滅多に会えない。近くにも住んでいない。お互いいつか死ぬんじゃないかと思っている。私はギリギリストレートでここまで来たが彼らは皆浪人か留年かその両方を挟んでいて、同学年の温度感の話はできない。私だけが何か、不良品なのにも関わらずチェックから漏れて工場のラインに流されているみたいに、妙な取り残され方をしている気がする。
就職したら、と今は言っているが、高校生の頃は家を出たら、と言っていた。1人で暮らしてみたら、金の重みがわかって、学費をかけてもらっている間は生意気言う訳にはいかないと思うようになった。
じゃあ、就職してからだって、同じようなことになるかもしれないじゃないか。結局いつまで経っても母親の意に沿わずにはいられないのかもしれないじゃないか。
母親のことは憎んでいる。でも、私のことをワンオペで育ててくれたのも母親だ。あまりにも長い間一緒にいた。まともなレールに乗るようにと努力してくれたこともわかっている。愛情はある。母親を悲しませたくないと思っている。これ以上に強い愛憎を、他の人間や事柄に向けることができない。
21にもなって、そのことに気づいてしまい、新しい何かを見つける気力も今はない。
これまでラインに乗ってきてしまったから、見つけ方もわからないし、見つけるためにドロップアウトすることも怖くて仕方ない。それなら死んだ方がマシだと真剣に思い込んでいる。もちろんそれが馬鹿な考えだということもわかっているのに、大学を半年や1年休学したっていいんだと、中退したとしたって少なくとも数年はそこまで不自由なく生きていけるだろうと、わかっているのに、そうした決断を報告、あるいは相談した瞬間の母親の顔を思い浮かべ、そこから放たれるいくつかの鋭利な言葉を想定するだけで選択肢から除外される。
母親を愛し、憎んでいる。いっそ死んでしまえば、あいつに自分の間違いを認めさせることができるだろうかと真剣に妄想する。すべてマザコンの妄想だ。あの母親は、あの気力と体力に満ちた恐ろしい化け物は、子が死んだとて半年後にはそれすら糧にして精力的に活動を再開する。そんなことも容易に想像できて、その想像にすらむしゃくしゃするのだ。
植え付けられた選民意識が、低所得層を見下す意識が、ドロップアウトを過度に恐れる心が、私をこの場に立ちすくませている。このボロっちい動力と歪んだプログラムでどこに行けるというのだ。旧式も旧式だ。ハードのメンテナンスも足りていないから誤魔化しが効かない。つらい。どこへも行けない。そのことに気づいてしまった。何かを見つける他ない。わかっている。見つけられないのであれば易きに流れるしかないのだ。どちらも怖くて仕方ない。怖いことを怖いと言って立ち止まっていてはなにも解決しない。わかっている。わかっていても何もできずにいる。
マザコンとかではなく、自分の服装に無頓着というのは他者視点から客観的に自分を見るという定型発達が得られておらず、自己同一性や自他境界の形成に不備があるから他者との関係を構築できないということだぞ
最近はっきりとモテない弱者男性がどうして製造されるのか。システムがわかった。
中高生あたりになってもママに服を選んでもらう生活をしてた奴が非モテになる
中学生あたりからちゃんと見た目に気を使って着る服を自分で選んだりコーディネートを楽しむ奴がちゃんと彼女作れる人生を歩む。
なんでマイルドヤンキーはモテるのか。それは若いうちからファッションに興味を持ったファッションオタクだからなんだよ。
別にヤンキーみんなイケメンなわけじゃないだろ。デブのゴリラでも彼女いるだろ。
逆を言えばイメチェンすれば誰でもそれなりの見た目になれるんだよ。
それなのに非モテはプライド高いから見た目を改善しようというアドバイスを聞き入れない。
人を見た目で選ぶ女性に媚びましょうとかそういう問題じゃないんだよな…。
親と仲がいい配偶者のことをマザコンとか言って露骨に嫌がる風潮あるけど、どう考えても仲悪い家の方が嫌でしょ
嫁が体壊したとき絶対に逃げるから 「夫婦は他人だから 俺には俺の人生があるから」とか言って 天地神明に誓ってそう 賭けてもいい
片親の家で育った人間が結婚相手と仲良く生活できてるの見たことない マジでない
仲良いです!って本人が言い張ってるパターンもあるけど、第三者から見たら変な家になってるから、それ
「喋らなくても仲良いから家で一言も会話しないんですよ〜毎日お互いがどこにいるのか分からないんです笑」って言ってる母子家庭育ちの女、人生で3回ぐらい話したことあるもん すごいよ こんな変な家庭が3つもある
この増田の親は言うまでもなく有害だけど、元増田の母親も少なくとも無害ではないだろ
そもそも「子ども泣いてたけどほっといたよ〜」って言われたら何してんの?ほっとけないから預けたんだが?と思うし、最悪泣かせっぱなしにしてたとしても、それをわざわざ伝えてくるのって悪意がなかったとしてもかなり無神経に感じる
これが義母じゃなくて保育士だったらどう思う?感じ方違うならマザコンフィルターかかってないか?
保育園の連絡帳に
「◯◯ちゃんは今日も元気いっぱいに泣いていました!わたしたち保育士は元気な泣き声を浴びながら、工作準備や事務仕事に大いそがし!◯◯ちゃんはミルクの時間まで泣いていました(^^)心肺機能が強化されてよかったですね!泣く子は育つ☆」
なんて書かれてたら😅は?って思わない?そのレベルのことに見えるんだが
ないよ
そうだね。普通はそこまで嫌がるってことは何かあったんじゃないかと思うところだと思うけど、あなたは普通ではなさそうだな。
>気持ちがどうあれ客観的に見たらわざと遠ざけてるようにしか見えないし、実際に実母も「嫌われている」と感じたらしい。それは普通の感覚だと思う。
そうですね。「普通」は何か嫌われることをしたのではないかと自省するところではないですかね。
>それに対して嫁は「私の味方をしてくれない」だとか「実母の味方ばっかりでマザコン」だとか言ってくる。
嫁の味方をしてないよね?
>別に嫁の味方したくないわけではないんだけど
したいしたくないじゃないんだよ。
>普通の感覚とズレすぎていて、さすがにそれはうまくやってくれよと思うだけだ。
「それ」って何?そして嫁の味方をしてないのは事実だよね。
>仲良くやってくれればいいんだけどそんなに難しいことか?
お前さんは義父と仲良くやってんの?
>ついでに「うまく旦那が間に入って間を取り持つのが旦那の役目」だと言われるけれど、このレベルの話でうまく取り持つのが難しすぎて正直かなり疲弊している。
嫁と仲良くやってくれればいいんだけどそんなに難しいことか?
実母しか解決策を提案できないからマザコンとか言われるんだよ。
まあ増田も時間も金も余裕ないのに子供持っちゃって精神的にまいっちゃってそうだけど。
うちの姉は最近障害手帳を取得するレベルの精神疾患的なものがあり通院もしていたんだけど、ずっと鬱病で辛いが口癖だった。
精神面が理由で飯も3歳児並みの量しか食べないから、そりゃ元気になれねえよ、と私と父は思い「運動して飯食わねえからだろ」と頑なに私達は正論だと思い言い続けていたが
ようやく提案内容に納得と理解ができる人に出会えたということで
最近は成人女性並みに食事をとれるようになり、精神面にいい作用がある栄養素や生活を実行するようになった。
何が言いたいかっていうと、一つのやり方に固執しないで、実母以外で嫁さんのためになることを見つけてあげる方が衝突するより楽だよ。
「嫁の気持ちもわかるし実母の気持ちもわかるけど、ここは嫁の味方をする」ならわかるわけ。
でもうちの場合は嫁が孫を実母から遠ざけるような動きをして「私の気持ちはこうだから」って言う。
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例えば実母が子どもの面倒を見ようか?と手を差し伸べてきても預けるの怖いから見てもらいたくないとか、子供の写真も見せたくないとか。
子どもを義母に預けるなんてよくあることだし子供の写真を見せるのも普通の感覚では嫌がる理由はない。
気持ちがどうあれ客観的に見たらわざと遠ざけてるようにしか見えないし、実際に実母も「嫌われている」と感じたらしい。それは普通の感覚だと思う。
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それに対して嫁は「私の味方をしてくれない」だとか「実母の味方ばっかりでマザコン」だとか言ってくる。
そうじゃない。
別に嫁の味方したくないわけではないんだけど普通の感覚とズレすぎていて、さすがにそれはうまくやってくれよと思うだけだ。
「普通」が何かって議論ほど不毛なものはないけど、少なくとも嫁がやっている行動は「普通」ではないと思う。
仲良くやってくれればいいんだけどそんなに難しいことか?
ついでに「うまく旦那が間に入って間を取り持つのが旦那の役目」だと言われるけれど、
このレベルの話でうまく取り持つのが難しすぎて正直かなり疲弊している。
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