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はてなキーワード:マサルさんとは

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2025-10-15

anond:20251014144639

すごいよマサルさんの影響を受けた作家雨後の筍のように出てきたが、ボーボボスピリットを継いだのは松井優征以外いない… という話をいま偶然見てたわ

マサルさんの後追いも戦略的に何がウケたか分析して取り入れたというより、影響を受けた、なんだよな

好むと好まざるとにかかわらず、描きたいものが似た作風に寄ってしまった

俺たち人間って意外と生成AIなのかもな

Permalink |記事への反応(0) | 04:10

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2025-09-14

anond:20250914173632

彼女40代

マサルさんは連載リアタイ世代じゃないと分からんネタばかりだと思うんだが

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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彼女の家においてある漫画

一日外出録ハンチョウ

金田一少年外伝の、犯人たちの事件簿

すごいよマサルさん

これに加えて、ドカ食い大好きもちづきさんの読者である

どこかはてなーを思わせるラインナップ

増田とかしてたら嫌だな……

Permalink |記事への反応(5) | 17:36

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2025-07-05

三大ギャグ漫画

まず「ドラえもん」は入る…よね?

国民漫画だし

でもあれを「ギャグ漫画」って考えるのはちょっと違う?どうなの?

じゃあ次は「クレヨンしんちゃん」とか「ちびまる子ちゃん」とかになるのかな?

でもそうなると「ボボボーボ・ボーボボ」とか「すごいよ!マサルさん」とか入らなくなるし

銀魂」はどうなの?ギャグ漫画でいいのかな?ってなるし

エポック的な漫画だと「天才バカボン」も入りそうだし

長期連載漫画としては「こち亀」も入るだろうし

選ぶの難しくない?

Permalink |記事への反応(1) | 16:34

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2025-05-18

[無料娯楽週報2025]5月2週記録

週報(5月12日~5月18日)

ハウスリッパー2というゲームが週末無料だったのでやっていた。

家のリフォームをするゲームなんだが、まず最初にするのは家中に散らかったゴミの整理だ。食い物のカスDIYに失敗したあとを始末し、依頼人が既に購入していた家具開封や取り付けをやっていく。

プレイ中にトイレ食事で席を立ったとき自分の部屋も案外汚れていることに気づいた。ゲームの中で人の家を掃除してる場合じゃない。

そう気づいてゲームをアンイストール。部屋を掃除し始めたらすぐに疲れてしまったので、もうこりゃしょうがないなといつも通り漫画を読んで過ごすことにした。

語りたいもの

すごいよマサルさん(全話無料

とにかく最終話が凄かった。ググったら色々事情があるらしいが、この唐突意味不明さは相当アレがアレだぜ。直前までだと筆が乗ってきてこっから長期連載みたいなノリでやってたのがラスト数話であれよあれよと崩れていく様はゾッとする。ギャグマンガは頭がおかしくなるって奴かこれが。

主な無料娯楽

漫画

・すごいよマサルさん(全話無料

闇のイージス(全話無料

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

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2025-05-12

anond:20250512092455

マサルさん

Permalink |記事への反応(0) | 09:28

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2025-05-11

最近ギャグマンガの笑いがダウンタウンみたいになってきている

知人に「この漫画、めちゃくちゃ面白いよ!」と勧められた。ギャグマンガらしい。

正直ギャグマンガなんて読んだのは何十年ぶりか分からいくらいで、最後にハマったのは多分すごいよ!マサルさんあたりだった気がする。

懐かしいな~なんて思いつつ期待もそこそこに読んでみたんだけど……驚いた。全然笑えないのだ。

笑えないどころか、そもそも何が面白いのか分からなかった。

え?え?どこが笑いどころ?みたいな。

漫画ってそんな難しいもんだったっけ?と思ってしまった。

まず一つ目の壁が“パロディネタ”だった。

明らかに何かの作品オマージュだと分かるんだけど、元ネタが分からない。

たぶん有名なアニメとか漫画とかゲームなんだろうけど、こっちは詳しくないからピンとこない。

読んでて、あーこれは元ネタを知ってる人はニヤリとできるやつねとは思うけど、それだけ。

さらに追い打ちをかけるのが“漫画文脈”みたいなやつ。

これは説明が難しいんだけど、要するにその漫画特有空気とか流れとかキャラのノリとか。

そういうものが蓄積されていく中で成立する笑い。いきなり途中から読んだ人には「え、なにこれ?」ってなるような、そんな笑いだ。

この感じ…何かに似てるなと思った時、ふと思い浮かんだのがダウンタウンだった。

今だと重鎮だけど、当時から彼らの笑いってすごく“内輪っぽさ”があった。

独特の関西弁、独特のテンポ、そして何より彼らの世界観視聴者側がその空気理解していないと笑えないタイプの芸だった。

で、それを理解できない人に対して、「お前が面白くないだけだろ」みたいな圧を感じる。

実際、そういう空気があった。あの感じが、最近ギャグマンガにもある気がするのだ。

「この漫画面白くないのは、お前がおもんないからだよ」と言われてるような、疎外感。

もちろんファンにとってはその文脈込みで面白いのかもしれない。

けど外から来た人間には高すぎる壁だ。なんなら「笑いに参加するには予習が必要です」みたいな雰囲気すら感じる。

それってギャグマンガとして正解なのか?

ギャグって、もっと直感的にうわ、バカだなこいつ!って笑えるものだったはずだ。

元ネタ文脈関係なく、勢いと馬鹿馬鹿しさだけで笑わせてくるやつ。

それが今や知識と前提の壁に囲まれインテリ的な笑いになってしまっている気がする。

当然ギャグマンガが全部そうだとは言わない。

でも最近勧められる作品ほど、そういう“内輪感”が強い傾向にあるように感じる。

特定ジャンルパロディネット文化ネタYouTuber言い回しなどなど。

もはや漫画のものが、ひとつの“サブカルチャー世界”みたいな空間になっている。

昔のような誰が読んでも笑えるギャグマンガはどんどん減ってきている気がする。

その代わりに知ってる人だけが楽しめるギャグが増えている。

これはもう、ギャグマンガダウンタウン化ではないかと思うのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 19:20

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2025-05-09

普通に面白いとは?

100点 私立T女

90点 マサルさん

80点 ロボ子、ボーボボ

70点

60点

50点

40点

30点

20

10

0点

 

60点くらい?

Permalink |記事への反応(0) | 19:52

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anond:20250509143605

マサルさん比較したり、ギャグが古いと言ったり

Permalink |記事への反応(0) | 15:37

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2025-04-03

anond:20250402165243

日本テレビセクシー田中さん事件

番組アニメという形式セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん方式

ジークアクスにセクシーを期待していいのかもしれんな

Permalink |記事への反応(0) | 22:13

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anond:20250403174829

マサルさん形式放送するって話だったら流石に凄いな。

 

バラエティやってアニメやって終わったらバラエティの続きやったりするの?

Permalink |記事への反応(0) | 18:01

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anond:20250403174638

よくはない

マサルさんまでさかのぼ

Permalink |記事への反応(1) | 17:48

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2025-04-02

番組抱き合わせ編成で予約録画できなくなった、日本テレビ死ね

https://www.ntv.co.jp/program/detail/?programid=202525FD

もうみんな知ってると思うがジークアクスは単体では番組表に乗っていない。

上田と女がDEEPに吠える夜」という聞いたこともない番組と一緒になってる。

ようするにマサルさんが、深夜のバラエティ番組放送されてたのと似たようなもの

こうなるとこのわけの分からん番組内のどの辺りでジークアクス放送がされるのか不明って状態になる。

0:29からか、11:59なのか。あるいは適当に11:59から0:59までのランダムな30分間に放送される可能性もある。

公式サイト表記通り0:29開始としても前後する可能性はある。

もうだめだ、日テレはまともにジークアクスを放送するつもりが無い。

というか、ガンダムってなに?な状態なんじゃないのか?

その証拠日テレ放送予定アニメ番組一覧にジークアクスが乗ってない

https://www.ntv.co.jp/anime/

こんなことが許されて良いのか?SEEDに次いでガンダム歴代興行収入2位のアニメの扱いがこれ?

最悪も最悪なのが合体番組になってるから単体予約録画が無理って点。一つの番組扱いになってる。撮ろうとしたら上田も一緒に入ってしまう。

時間指定でやるにも結局どの辺りで始まるから分からん以上、ずれたら悲惨なことになる。

もう最悪だよ上田

そもそもGundam」じゃないと検索ヒットしないって最悪だろ。番組名に「ガンダム」も入れとけよ。

先行上映した理由も分かったよ。これじゃまともにみれるはずがない。

深夜枠放送であることに騒いでる連中を老害なんて言ってたが、俺が間違ってた。

本当に申し訳ない。

日テレはクソだ

Permalink |記事への反応(1) | 18:05

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番組名「上田と女DEEP機動戦士Gundam GQuuuuuuX」

「う~ワンダフル! この後はデジキャラットでーす」

「う~ワンダフル! この後はすごいよマサルさんでーす」

 

まさか令和になって「この後はジークアクスでーす」が観れるとは思わなんだ

Permalink |記事への反応(1) | 16:52

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2025-03-02

三大ギャグ漫画って選ぶの難しくない?

まず「ドラえもん」は入る…よね?

国民漫画だし

でもあれを「ギャグ漫画」って考えるのはちょっと違う?どうなの?

じゃあ次は「クレヨンしんちゃん」とか「ちびまる子ちゃん」とかになるのかな?

でもそうなると「ボボボーボ・ボーボボ」とか「すごいよ!マサルさん」とか入らなくなるし

銀魂」はどうなの?ギャグ漫画でいいのかな?ってなるし

エポック的な漫画だと「天才バカボン」も入りそうだし

長期連載漫画としては「こち亀」も入るだろうし

選ぶの難しくない?

Permalink |記事への反応(1) | 09:54

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2024-12-05

最近話題ギャグマンガってなんかある?

昔は稲中とかすごいよマサルさんとかみんな読んでるようなギャグマンガってあったけど

最近ってそこまでのギャグマンガある?

漫画ブームアニメブームって言われてるけど、みんなストーリー漫画ギャグ漫画話題作ってなくない?

Permalink |記事への反応(4) | 14:53

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2024-10-27

anond:20241026155213

ボーボボの影響力はマサルさんを超えてるよ。アニメyoutubeTVで再配信されてるし、ちょうど舞台化もしたところ。

マサルさん記憶の中にしか無いけど、ボーボボは今も息づいている。

Permalink |記事への反応(0) | 12:08

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2024-10-26

(続き)週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ25選(改訂版)

anond:20241026155116の続き

14.SLAM DUNK 作:井上雄彦1990年42号 -1996年27号

ハイキュー最終回を迎えた際、Twitter感想を漁っていたら、「なんでバレーしてるだけなのにこんなに泣けるんだろう」というファン投稿が目に入った。自分ハイキューで泣けるほどの感受性はとうに持ち合わせてなかったが、そこから数えて24年前にほとんど同じ気持ちを味わっていた。

井上雄彦作品通底するのは徹底したリアリズムである。彼が本作で行ったのは、本気でバスケットボールに挑む人間思考感情をつまびらかにするだけで面白くなるということの証明と、人気が出なかった時のため不良路線でも行けるような作風を選んだことだけである(当時バスケットボールマイナースポーツであったことに留意したい)。この結果、フンフンディフェンスを除くあらゆる要素が後世のスポーツマンガにリアリティ基準点をもたらすこととなった。

桜木花道バスケットマンに変貌するたった4ヶ月の物語は、命のやりとりや世界が終わることよりも一本のシュートの成否の方が遥かに切実で重要問題になりうることを、今なお我々に伝えている。

15.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏1994年19号 - (ジャンプSQで連載中)

講談社1970年代末期には後発のジャンプマン業界盟主地位を明け渡しているわけだが、それを奪い返す最大のチャンスが90年代後半に訪れた。DB幽白スラダンといった作品が終了した暗黒期のジャンプを、金田一はじめの一歩GTOを擁するマガジン苛烈に追い上げ、ついには発行部数で逆転したのである

その中で強引に看板作品祭り上げられ、ジャンプ屋台骨を支えることになったのが本作だ。後に和月伸宏は「次につなげたい」という気持ちで描いていたと語っている。明治という激動の時代の中で不殺剣士・剣心が刀を交える相手は、旧時代に未練を持つ者や、新しい時代の荒波に飲み込まれた者たちであった。黄金期と暗黒期の狭間で奮闘した本作のありようは、皮肉にもそこに重なって映る。

ワンピナルトが出てくるまでを空白期間にせず、少年マンガ誌の代表というジャンプアイデンティティを守りぬいたのは同時代の誰も比肩できない功績だ(幕張封神演義BOYSにこの役割代替できたか考えてみてほしい)。現代ジャンプ読者はもっともっと本作に感謝すべきだと、佐藤健超人的なワイヤーアクションを眺めながら思うのである

16.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介1995年52号 -1997年40号

連載終盤、もはや燃え尽きる寸前だったといううすた京介は後年、「マサルさんシュールではなく、ベタシュールに見せていただけ」と語っている。自分を含め、多くの読者は同意しかねるだろう。彼が未来永劫に参照点となりうる新たなベタを作り上げたことに疑いの余地はないからだ。

本作はギャグマンガでやってもいいことの範囲を大幅に拡大した。キャラクターの行動原理なんてなくていい。話の展開は唐突でいい。絵柄は毎ページ変わっていいし上手くなくていい。読者が知らなさそうなパロディだって入れてよいのである現代観点では至極当然と思える要素を2年弱、全7巻に惜しげもなく詰め込んだ。

彼の次回作(ピューと吹く!ジャガー)ですらも、ついにその革新性を更新することはなかった。90年代にうすたに憧れ新人賞に応募した有象無象ワナビー達も誰一人として出来なかったことを考えれば少しは気が休まるだろうけども。

17.遊☆戯☆王 作:高橋和希1996年42号 -2004年15号

闇の人格を持つ主人公によるダークヒーローものというコンセプトで始まった本作は、ほどなくしてマジック&ウィザーズという架空TCGを中心にした物語に変化した。この変化が、数十枚の紙束を並べる行為を、玩具ゲーム業界において最も存在感のあるエキサイティングな遊びに位置付けることになる。

コナミでは社内の遊戯王関連の部署をしばしば「造幣局」と呼ぶそうだが、紙を刷って売上1兆円に到達するコンテンツなど他に存在しないことの証左である。こうした状況に、高橋和希の優れたキャラクターデザイン、ストーリー構成が大きく貢献したのは言うまでもない。ゲーム友情を育むツールになりうると示し、メディアミックスの力を世に知らしめた功績は間違いなく彼のものだ。

18.ONE PIECE 作:尾田栄一郎1997年34号 - 連載中

世界で最も多く発行された単一作者によるマン作品について何か語るべきことがあるだろうか?まだ言及すべき余白が。本作のように自然カテゴライズを避ける作品というのは極めて少ない。友情、夢、自由、強さという最もありふれたテーマに挑み、ついにそのすべてを超然と飲み込み描き切ろうとする本作を何らかの箱に入れて理解するのは難しい試みに思える。

毎週月曜日ワンピを読んで喧々諤々と考察できる世界に我々は慣れ切ってしまった。30年間マン業界の頂点に君臨する男がいるという現実に。一定年代以上の人間にとって、本作の終わりがジャンプという雑誌終焉に見える人がいても無理のないことだ(今ワンピの次に長寿連載しているのはハンタを除けば2019年連載開始の夜桜さんである!)。ルフィ尾田栄一郎という二人の男の、幼少期から練り上げた夢の果てを世界中が見届けようとしているのだ。我々がこうした光景にふたたび立ち会えるかは疑わしい。

19.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博1998年14号 -不定掲載

幽白は極めて質の高い作品でありながら、冨樫義博が抱える巨大なアイデアの数々を収めきれた作品ではなかった。それでも仙水編と、その後に異例の月一で掲載されたレベルE前人未踏領域に踏み込んだ彼は、自身4作品目の連載においても既視感のある展開とご都合主義執拗なまでに避け続けた。彼の描くキャラクター達は自身が取れる最善の選択を積み上げた末に、我々が期待する最善以上のドラマを生み出す。幾度もの休載を挟みながら。

「今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします」の表記(今はこれすらなくなったが)を昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらぬ平常心で見られるようになってもなお、自分に限ってはこんな感じであった───「HUNTER×HUNTER最終回を読める可能性があるというだけで、どんなクソみたいな人生でも生きる理由が生じる」

いまや冨樫は少しずつ体調を取り戻し、我々は一時期とは比べ物にならないほどコンスタントに彼の創り出す世界に触れることができる。何百何千もの作品ジャンプにおいて連載され、本作に近い作品、それ以上のものを期待し続けてきたが、その度に彼の偉大さを突き付けられるだけなのだろう。

20.テニスの王子様 作:許斐剛1999年32号 - (ジャンプSQで連載中)

前例のないテニスマンガでの成功女性読者の流入クール生意気で強い主人公像、菊丸が分身して以降のテニヌ...といった誌面上で読み取れる新規性だけでは、本作のもたらした文化のごくごく一部しか語りえない。

1000曲近いキャラソン、出役としての役割を求められる声優たち、2.5次元文化の源流かつ若手俳優登竜門としてのテニミュ...現代における狭義のオタク文化の根を辿れば、必ずテニプリが残した功績にぶち当たる。「推し」という文化が、人間を描くあらゆるコンテンツ侵食して久しいが、許斐剛が生み出した世界は、ジャンプで築き上げられたあらゆるファンダムの中でもっとも複雑で永続的な強度を保ち続ける、史上最も「推す」に値する文化であり続けている。

21.NARUTO 作:岸本斉史1999年43号 -2014年50号

すみませんほんとに書くことが思い浮かびませんでしたでも世界的にマン文化を広めた功績は鳥山に並ぶと思ってますマジで

22.BLEACH 作:久保帯人2001年36・37号 -2016年38号

まりに多くの言及がこの作品になされ、そのどれもが口をそろえて言う。「描き分けが上手い...絵の引き算が上手い...ルビ振りのセンス...久保帯人中二病...ストーリーが薄い...」これらすべてはもちろん真実だ。

連載中、ワンピナルトブリーチの三枚看板最後尾というポジションが崩れることは一度もなかった。果たしてこの評価妥当だったのかは分からないが、少なくとも我々ネット民久保帯人センスバカにし過ぎたことに対し大いに反省すべきところがあるのではないだろうか。海賊忍者のような明確なモデルがいないのに、久保帯人はどうしてあれほどまでに洒落キャラクターセリフ回しを無尽蔵に生み出せたのか、系統立てて説明できる理屈は未だ見つからない。もしその答えが彼の脳内しかないとするならば、我々は本作を源流に大いなる歴史が作られていく可能性を認めなくてはならないだろう。

23.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 -2006年24

デスノートという作品複数の点で極めて例外的成功を収めた。肉体的攻撃を伴わない心理戦、一切の引き伸ばしをしない、公権力宗教的崇拝、欠点の無い主人公ゴシックキャラ造形、ダークヒーロー、死亡エンド...

本作に散りばめられたこれらの要素は、すべて従来のジャンプ漫画では邪道、あるいは不要とみなされてきた要素であった。このような野心的な作品メディアミックスにおいても成功を収め、国民の誰もが知る作品となったのは驚異的だ。この作品が出たことは心理戦を描こうとする後世のマンガ家にとっては悲劇かもしれない。夜神月ほど賢く、悪どく、魅力的なキャラクター矛盾なく作れる人間大場つぐみくらいしかいないのだから

24.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴2016年11号 -202024

2010年代ジャンプを購読していた人間はみな共通してうすぼんやりとした不安を抱えていた。「ワンピの連載終わったらジャンプってオワコンじゃね?」

ジャンプの終わりという、週刊少年マンガ誌という形態の終わりと同義に思える未来を避けるべく、集英社は読者以上に血眼になって後継者を探し求めた。しかし我々の期待も空しく、トリコ暗殺教室ヒロアカソーマブラクロ約ネバドクスト呪術といった平成末期の傑作たちすらも、尾田栄一郎が築き上げた領域には辿り着けなかったように見えた───ただ一つの例外を除いては。

家族、友人への愛」「困難を乗り越える強さ」という普遍的テーマフォーカスした吾峠呼世晴の連載デビュー作は、あらゆる世代へ届く成功を収めた。特に劇場版無限列車編』は社会現象化し、国内興行収入1位を達成するなど、経済的にも文化的にも大きなインパクトを残すことになった。

出版業界の衰退、コロナ禍、趣味多様化といった逆境の中で、マンガが世界的なムーブメントを引き起こすことがまだ可能である証明した本作は、令和を生きる日本人心象風景に残る新たな「国民マンガ」として、時代に選ばれたのだ。

25.チェンソーマン 作:藤本タツキ2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

ひとりのスター存在プラットフォーム価値定義することは古今ジャンルを問わずあることだ。ダウンタウンの登場がお笑い養成所という存在メジャーにしたように、米津玄師の登場がニコ動文化オーバーグラウンドものにしたように。

2014年に創立したジャンプ+というプラットフォーム目的である「紙とデジタルの垣根をなくし才能を育てること」が名実ともに達成されたのはいつだったのか?それは初めて本誌とジャンプ+両方でスターとなった人間の登場によって定義付けられる。

かつて秋田の片田舎から新都社に「長門は俺だ」という名前投稿していた少年は、その衝撃的なストーリー展開で我々を魅了する存在となった。ファイアパンチ以降、ジャンブ+はあらゆるWebコミックサイト、いや雑誌を含め、もっとも野心的な作品を読める場所ひとつとして認知されるようになった。

藤本タツキの本誌への到着は新たな才能の鉱脈インターネットに求める時代の始まりを告げ、媒体の違いというものマンガの面白さになんら本質的な影響を及ぼすことはないという事実を我々に突き付けたのだった。

Permalink |記事への反応(5) | 15:52

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2024-10-25

俺の人生における最も重要漫画10

YAIBA青山剛昌

ドラゴンボール漫画ではなくてアニメから入ったので漫画の印象が薄い

一方でYAIBA人生初のめちゃくちゃ興奮した漫画

友人の家にあった本を借りて途中まで読み、その後はサンデーで読み漁った

ちなみに「うしおととら」も置いてあったが絵がキモくて読まなかった

コナンでもYAIBAキャラが出てくる度に1人ではしゃいでる

YAIBAの再アニメ化にはめちゃくちゃ期待している

SLUMDUNK井上雄彦

少年スポーツといえば野球サッカーかという時代に一大旋風を巻き起こしたバスケ漫画

陵南戦のメガネ君は忘れられないし

山王戦が始まる前の緊張感が半端なくて読んでて喉がカラカラになった

言わずもがなスポーツ漫画金字塔

火の鳥手塚治虫

ブラックジャックとかアドルフに告ぐ面白かったけれど、やっぱり火の鳥こそが手塚治虫ライフワーク集大成

小学生中学生高校生大学生社会人のそれぞれのときに読み直して新しい発見がある希有な作品

個人的に好きなのは乱世編かな

源義経悪人に描いていることに衝撃を受けたし、大人になってから読むと彼が可哀想にも見えてくる不思議

すごいよマサルさんうすた京介

冒頭の「わかめ高校」のところから衝撃的だった作品

平均的に毎回面白いだけではなくてクリティカルヒットを何回も飛び出す、ギャグ漫画として異常な作品

作画スタッフを増やせばどうにかなるかもしれないがギャグで毎週笑わせるのは本当に大変だったと思う

「チョ☆チョニッシーナマッソコぶれッシュ☆エスボ☆グリバンバーベーコンさん」はいつでも突っ込めるように覚えている

カムイ伝白土三平

父親が好きで全巻買ってきて読んでみた作品

どこまで忠実なのか知らないけれど江戸時代がエグすぎて軽くトラウマ

というか一部のラストのアレとか完全にトラウマ

小六のあのシーンとかが好きなんだけど分かる人が周りに全然いない

からくりサーカス(藤田和日郎

小学生の時にはキモくて読まなかった「うしおととら」だったけれど中高生ぐらいで読み始めてどっぷり漬かる

その流れでからくりサーカスを読み始めたが、10選の中でもトップ3には入る素晴らしさ

例の「べろべろばぁ」のシーンとか、「笑うべきだと分かったときは、泣くべきじゃ無いぜ」とか、非常に素晴らしいですね

天(福本伸行

福本作品カイジとかアカギが人気だけれどどう考えても天が至高

停電から九連宝燈はさておき、東西戦が最高に面白いし、その後の話も非常に良かった

「凡人が長生きしても暇なだけ」っていう台詞がめちゃくちゃ心に残ってるけど、あれって「銀と金」だっけ・・・

20世紀少年浦沢直樹

浦沢直樹作品HAPPYYAWARAMONSTERも読んだけど20世紀少年が最高に好き

こう言うと多くの人が「なぜ?」って言うけど、普通に全編通じて面白いよね

特に浦沢直樹っていろんなところの解像度が高いのが良くて、YAWARAだと富士子さんの赤ちゃんの顔とかがまさにそれ

20世紀少年は「普通の人が大人になったとき小学生時代記憶」に対する解像度が凄く高い

それを踏まえてのあのオチなのでめちゃくちゃ良かった

怒ってる人を理解できない

ジョジョの奇妙な冒険:第四部荒木飛呂彦

ジョジョで1つ上げろと言われたら間違い無く四部

これも「なぜ?」って言う人が多いけれど、三部のインフレから四部での能力バトルっていうのが斬新すぎて満足度が高い

ラスボスがド変態なのに好感度高いってのも凄いし、ラスボスを追い込むのが川尻隼人っていうのが最高

まぁ一番ラストを持って行ったのが承太郞なのはちょっとアレだけど、まぁいいんじゃないすかね

ファイアパンチ藤本タツキ

チェンソーマンとどっちにしようか迷ったけれどやっぱりファイアパンチ

最初凡作だったのに途中から傑作になった印象

ところが改めて読み直すと序盤から映画っぽさがかなり強いことに気付く

1コマ1コマ映画を見ている気分で見ていくのが良くて

特にドマの村のあそことか、凄いですわ

選外

銀河英雄伝説道原かつみ)はかなり影響を受けたけれど、途中で終わってしまったのが残念

ベルセルクもかなり影響を受けたが10選には入らないか

まぁ選外は上げ出すとキリが無いけれど、パッと見たところマガジン作品が入ってないね

ヤンキー漫画あんまりきじゃ無いっていうのはあるけど

GTOとか今日俺とか一歩とか大好きでずっと読んでたしMMRとか話題になる前から見てた(そして信じてた)

ただ人生10選に入れるか、って言われるとちょっと違うかなぁ

あと現在進行形青年誌系の好きなのはたくさんあるし、最近ジャンプジャンプラでも面白いのはたくさんあるけれど

なんというかコンテンツとして消化してしまって残ってない

それに対してこの10はいつまでも胃の中に残ってる感じ

Permalink |記事への反応(0) | 23:47

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2024-10-24

anond:20241024122331

これ書いた増田なんですけど、山上たつひこ男性器を別のもの大根とかピストルとか)で表すってのを初めてやった人でもある(らしい)。

江戸時代春画かに前例がありそうではあるけど。

自分で書いといてなんだが、「日本漫画史上最も重要ギャグ漫画10選」というのは難しいでしょうな。

ギャグ漫画からベスト10人を選出する以前に、何をギャグ漫画というのかの定義が難しい。

私は大学時代に「ドラえもんギャグ漫画じゃない」と友達に言われたことがある(大学生の会話か)。

どうも彼の中でギャグ漫画というのは、漫☆画太朗作品や「すごいよマサルさん」のような読者を笑わすことだけに特化した漫画のことを指すようだった。

彼が間違っているともいえない。実際、なにをもってギャグ漫画とするのか、線引きはむずかしい。

Dr.スランプギャグ漫画だろうけど、じゃあ鳥山明ギャグ漫画家なのか。江口寿史はどうなの?福本伸行は?

ろくでなしブルース」も「カメレオン」も「今日から俺は!」も自分ギャグが好きなマンガとして読んでいたけど、じゃああれはギャグ漫画なのか。

よつばと!」のような日常系ギャグ漫画なのか?「彼岸島」は?「孤独のグルメ」は?

というわけで「日本漫画史上最も重要ギャグ漫画10選」というのは、どうやっても異論が出てしまう。

自信をもって10選に入ると言えるのは、山上たつひこ以外では吉田戦車ぐらいか

ちなみに一番好きなギャグ漫画家は澤井啓夫です。

Permalink |記事への反応(0) | 15:48

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anond:20241024122331

赤塚不二夫おそ松くん』『天才バカボン

永井豪ハレンチ学園』『あばしり一家

とりいかずよしトイレット博士

山上たつひこがきデカ

鴨川つばめマカロニほうれん荘

吉田戦車伝染るんです。

古谷実『行け!稲中卓球部

うすた京介『すごいよ!!マサルさん』『ピューと吹く!ジャガー

増田こうすけギャグマンガ日和

澤井啓夫ボボボーボ・ボーボボ

Permalink |記事への反応(3) | 14:41

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2024-10-15

anond:20241012181121

なんでボボボーボ・ボーボボが入ってないんだ!

マサルさんと同じギャグ枠か。


作品連続アニメ化を決めた、魔人探偵脳噛ネウロ暗殺教室、逃げ上手の若君の松井先生作品も入れたい気はする。


ジャンプ中国古典小説要素を持ち込んだ、封神演義

科学要素でどんどんスケールがでかくなる、Dr.STONE

日本ではマイナースポーツアメリカンフットボールに脚光を当てたアイシールド21

ジャンプ落語をやるあかね

とかも入れたい。

Permalink |記事への反応(1) | 15:49

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2024-09-04

色々とアレな存在でも、キャラの皮を被せると途端に人気者になる

から書き連ねるのは知識の偏ったエアプの適当な雑語りなので、例に挙げた作品キャラ好きな人は話半分に見るか「死ねクソ野郎」や「長い三行」や「読んでないけど」とトラバとかブコメしてくれたらいい

ただし俺は間違いを指摘されても俺は態度を改めるつもりはないし、傷ついた人がいたとて「誤解を招いてゴメンネ」という誠意のない謝罪しかできない

最近だとオタク流行っている「しかのこのこのここしたんたん」と「ダウナー系お姉さんに毎日カスの嘘を流し込まれる話」

それ以前なら「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「ボボボーボ・ボーボボ」「荒川アンダーザブリッジ」「あそびあそばせ」「ピューと吹く!ジャガー」「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」…とまあ、こんな感じかな

こういう感じの「登場人物破天荒無責任無秩序非常識、頓珍漢、素頓狂な漫画」が、いつも一定層の人気を得ている

かに面白いよね、そういう作品って

だが冷静に見てほしい、そいつらがもし現実にいたら?

そうだね、世間で「全裸中年男性」と言われるような、有り体に言えばキジルシやばい人達だ、おまわりさんこっちです案件存在

そうしてみると、「創作かつキャラクターである」という要素は、そういうアレさを薄めてくれるいいフィルターになる

逆説的に言うと、だ

全裸中年男性じみたアレな存在」も美少女イケメンの皮をかぶせた途端に、キャラクターとして「愛される」って事になる

じゃあ、「往来で全裸になって変なことをするタイプのアレな人」以外のアレなパターンはどうなるんだろうか

まずネット民が嫌って嫌って仕方なく、一部層からしたらトラウマしかいであろう「イジメっ子」だ

昨今の漫画ラノベアニメ・なろう系ではイジメへの報復をする作品も多いが、キャラクターとして人気な「イジメっ子」もまあまあい

わかりやすい例だとちょい前に完結した「僕のヒーローアカデミア」のライバルキャラ爆豪勝己

まあ本当に好き嫌いが…というか嫌いな人も多いであろうキャラなんだが、それにしたってこのキャラを好きという人も多く見る

聲の形」の川井みきも嫌ってる人は多く見るが、その中に普通に好きだという声もある

現実でもやはりというかこういうイジメっ子ってのは、それこそネットイジメ返されるレベル忌避され嫌われるんだが

キャラクターの皮を被せるととたんに「ヒールな魅力を感じる」「苦悩の中であがいている」みたいな味付けがなされて、人気も得られてしま

次に「犯罪者」だね、まあ「泥棒」とか「殺人鬼」とかなんでもいい

現実じゃ近寄りたくない存在No1で、前科があるだけで距離を置く人だってたくさんいる、俺だってそうする

だが、キャラクターの皮を被ると「ダークヒーロー」「我が道をいく無頼漢」と急に好かれてしま

日本作品なら「ルパン三世」のルパン三世と仲間たちだ、泥棒だったり暗殺者だったりと血まみれの存在だが、おとぼけ怪盗チームとして現実では好かれている


現実では忌避される存在も、皮を被せると急に魅力的になる

街道全裸になる変態は、キャラクターになれば「コミカル面白いやつ」に

人を追い詰めるイジメっ子は、キャラクターになれば「Sっ気があってステキ!」に

血まみれの手の犯罪者は、キャラクターになれば「ダークでかっこいい」に

そういう不思議フィルターが、人間脳内にはあるんだろうな

Permalink |記事への反応(1) | 19:06

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anond:20240904163807

げろしゃぶ【げろしゃぶ】

漫画「すごいよ!!マサルさん」のコマンドー1(第一話)にて、花中島マサルが藤山起目粒に付けようとしたあだ名

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2024-08-02

anond:20240802121911

ワイらの世代だと該当するのはすごいよ!!マサルさん

Permalink |記事への反応(1) | 14:49

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