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はてなキーワード:ボトルネックとは

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2025-10-21

AIバイコーディングは、既に我々が10年以上前に通った道だ(オフショアリング昔話)

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追記

「My Job Went ToIndia」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマー混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)

俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。

ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間技術屋の需要は増えてる。

俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。

Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的SIerメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営問題

(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)

追記ここまで

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VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります

ギーク現場コードを書いていたい人)が分かる話からスーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。

具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。

そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。

でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?

オフショアリングは、ソフトウェア開発者インターンを全滅させる!

技術者なら電子機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社過去に出していた直球の本の話から

「My job went toIndia :オフショア時代ソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。

かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカエンジニア給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10給与インドエンジニアは働くんだぜ?という本です。

そうした、価格競争力で負けるアメリカソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています

普通に面白いAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)

そして、JTCや外資わず過去オフショア開発経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。

では、ジュニア開発者不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?

そうはなっていません。なぜでしょうか。

コミュニケーションコストとは、数値化がしづらいだけで確かに存在しま

さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?

この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。

そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいかプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本受託開発現場の精鋭たちになるわけです。

テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。

とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものからです。

例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーしますか?1873年以前をエラーしますか?(ヒント:明治六年)

そしてその仕様って、品質にどの程度影響しますか?

成功したすべてのプロダクトでは、最初テストケースを書くべきだった

テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。

品質最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。

ここに問題があります

ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます

果たして本当でしょうか?

そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。

その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資自分に合わないことが分かったという合理的選択であることと矛盾しません。

そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間プロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。

VibeCodingの境界線は、設計実装の不可分さに起因するが、それは組織構造に起因する

少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションテストケース、それにレビューでした。

他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。

具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本会社に出すのと同じようにすべく、相手会社メンバー教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。

発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。

何故か。だって日本会社と同じように働けるようになったら、日本会社就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?

結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。

小なりとも成果が上がった方法は、フィードバック相手ではなくドキュメントにした場合でした。

例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき

普通はこういう意図コードを書くからテストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック

関数を書く前に、関数意図コメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック

こうすると、担当者退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。

これ、何かに似てませんか。現在AIコーディングベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。

まりオフショア開発というのも、設計実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。

そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。

まりプロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約責任分界点輸出入法規を含めた法務領域です。

我々が出来ることを相手が出来ないだろうと侮るのは傲慢です。

少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。

(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います

なぜオフショア開発流行らなかったのか

ぼく発注あなた受注者という構造を変える気が無かったから。

(あと、コミュニケーションコスト輸出入の関連法規が複雑だから

少なくとも、納期までに契約たこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。

バイコーディングではなく)AIコーディングが主流になるとして起こること

少なくともあと数年、場合によっては10スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています

これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。

そうは言ってもジュニアエンジニア簡単仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています

経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AI仕事渡してないでそのジュニアエンジニアやらせるべきなんです。

ジュニアエンジニアAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。

もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアOJTで育てていたというのは幻想です。

(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法ジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)

シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります

これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)

から、中堅がやれば手早い仕事新入社員やらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォロー必要だったわけでしょう。

AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビュー悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。

レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。

そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。

最後に、なんで10年後は違うかもしれないのか

国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェア進歩無視して話をする方が多いのが気になります

現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります

いまから20年前の2005年は、Youtube誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。

今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社部署単位現在最先端コーディングAIローカルで動くようになると想像するのは容易です。

そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルコスト比較対象可能になるので。

だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?

My job went toAI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。

蛇足

今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなた過去数年間同じ仕事してたんすか?

仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。

レビュー比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?

少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質バイコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?

手癖でバイコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディング仕事って、別に今もありますよね?

散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。

最先端企業が、ほとんど生成AIコーディングさせているから、あとは使う人間次第だって

Permalink |記事への反応(4) | 19:12

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2025-10-16

アニメやら映画やらゲームやら漫画やらで「フェミニストに合わせるかファンに合わせるか」とか「DEIを重視するかファンに目を向けるか」みたいに言ってるやつがいるけど、それ普通に「誤った二分法」みたいなもんだと思う。

私自身がフェミニストセクマイ人間だけど、仕事終わりにゲームめちゃくちゃやるし、アニメは疲れるからちょっとしか見ないけど(でも炎上してたぼざろは一話見たらハマって一気に全部見たし、ボトルネック奏法シーンとかテンション上がり過ぎて周りにも勧めたよ)、漫画は大好きだ。

フェミニストセクマイの仲間と話してても、好きな漫画話題最近やったマイノリティ描写の優れたゲーム話題とか頻繁に出てくる。ペーパーマリオなんかもトランス女性キャラが出ると聞いて慌てて買ったし、ドラクエ3女性キャラ露出が減ったと知って買った。

ファンフェミニストかと語るときフェミニストファンのことが無視されてるんだよ。普通に消費してて、かつフェミニズム的な見方が反映されたら喜ぶ層ってのはちゃんといるし、だから一部のクリエーターはそういう仕事をしてるんだ。クリエーター側にフェミニストセクマイがいて、そういう作風積極的に望む場合があることも無視されがちに感じる。

DCコミックセクマイ特集号とかも楽しみに読んでるけど、これとか逆に漫画ファンでも読んでるやつ少ないだろ。何年か前に炎上してたスーパーマンの息子のコミックちゃんと買って楽しんでるぞ。そもそも本人じゃなくて息子の話だと理解してない人間も多かったけど。

別にそういう価値観賛同する必要はないけど、そういう価値観ファンちゃん一定数いることは無視しないで欲しいし、フェミニズムやDEIの話をするだけでファンじゃない人間扱いするのもやめて欲しい。

Permalink |記事への反応(2) | 01:48

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2025-10-15

anond:20251015102651

清潔感っていうほどボトルネックか?中学野球部主将モテモテだったけどアイツより俺の方が絶対かいてないから臭くなかったぜ?そもはてな界隈だけのローカルブームなんじゃねーの?一般人にはまるで浸透してない説

Permalink |記事への反応(1) | 10:46

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2025-10-05

anond:20251005200844

ライフ削って頑張るは現実単純化しすぎている

何がボトルネックなのかは人によって違う

筋肉悲鳴を上げるのか、代謝、循環器系がイカれるのか、メンタルがやられるのか、何かに依存して財布が空になるのか、パートナーが部屋を出ていくのか、何が真っ先に削られるかは人それぞれだ

Permalink |記事への反応(0) | 20:19

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2025-10-02

はてなユーザーがこんなにも経済音痴だとは驚いた

ブコメトラバ散見される「外国人を入れるから日本人賃金が上がらない」「そんな会社は潰れればいい」といった主張。率直に言って、それ、経済としてかなり雑。

制度運用のまずさや個別不正はもちろん是正すべきだけど、議論を“原理レベルにまでざっくり落として整理してみる。

  

誤解①:外国人労働者は日本人よりもコストが安い(から企業は得をする)

単純な時給の見比べで「安い」と即断するのは間違い。企業負担するのは賃金だけじゃない。実務で発生する総コストはだいたい次の足し算だ。

    

採用仲介費用募集選考渡航手続き仲介料)

就労資格管理法令対応書類更新監査対応事務コスト

言語業務トレーニングOJTの延長、通訳配置、マニュアル整備)

生活支援(社宅・寮、生活立ち上げサポート

生産性の立ち上がり期間(軌道に乗るまでの投入余力)

・離職・帰国リスク短期で入れ替わると採用教育が再度かかる)

  

時給が同じでも、これらを積み上げると総コストはむしろ割高になる局面が珍しくない。

にもかかわらず企業が受け入れるのは、「人が来ない(応募ゼロ)」という数量制約を解消できるから

価格賃金)より数量(確保できる人手)のボトルネックが効いているという理解が先。

  

誤解②:外国人を入れないと立ち行かない会社は潰せばいい

潰れるのは会社だけではなく、供給能力地域暮らし

「淘汰されるべきゾンビ企業」をなくせば生産性は上がる、という話はマクロ教科書にある。

ただし現実現場は、介護建設農業外食物流のような需要日常的で代替しにくい分野が多い。ここで雇用を一気に消せば何が起きるか。

  

介護:入所待ちが延び、家族介護離職が増える(世帯所得の目減り)

建設災害復旧・インフラ更新の遅延(安全コスト上昇)

農業:収穫期の人手不足=出荷量減→価格上昇(食品価格の押し上げ)

外食・小売:営業時間短縮・店舗閉鎖(地域利便性低下)

物流配達遅延・運賃上昇(あらゆる商品の最終価格に波及)

  

要するに、企業の退出は「価格上昇」や「サービス縮小」という形で私たち生活に跳ね返る。

退出を促すのが正しい分野もあるが、「人手が足りないか外国人に頼っている」タイプ仕事は、退出=社会的機能喪失になりやすい。

  

誤解③:外国人を入れると日本人賃金が上がらない

“いつでも”そうなるわけではない。給与は「生産性×交渉力×市場の需給」で決まる。外国人の増加が賃金に与える効果は、代替関係か補完関係かで変わる。

  

・補完の例:

介護現場で基礎業務を担ってもらう→日本人職員は記録・家族対応・加算取得など高付加価値業務比率が上がる→組織全体の生産性が上がり、昇給余地生まれる。建設でも同様に段取り重機オペに日本人が集中できる。

代替の例:

完全に同じ仕事を同じ条件で取り合うなら下押し圧力が出る。ただしこれは“違法不適正低賃金”が放置されている場合に強い。

対処法はシンプルで、同一労働同一賃金の厳格運用最低賃金労基法監督強化、仲介手数料の透明化・上限など「ルール執行」。受け入れ停止ではなく、待遇底上げ平準化が筋。

  

現実には、人手不足が恒常化している職種では、受け入れによって「賃金は維持〜やや上昇、サービス崩壊回避」という結果になりやすい。賃金を押し上げるには、受け入れを止めるより、付加価値を高める投資(DX・装備更新)とルールの下支えのほうが効く。

  

「もし現状の日本外国人労働者を全く受け入れなかったら?」の超簡易シミュレーション

厳密な統計は置いて、粗いマクロ感触だけ掴むための思考実験。以下は“仮定”の数字

  

仮定A:外国人労働者のシェアを全就業の3%とする(実際は職種によって偏在)。

仮定B:該当職の労働供給賃金弾力性を0.2(賃金10%上げて労働供給が2%しか増えない、というイメージ)と置く。高齢化が進む現状では保守的に低めの値。

  

目的:同じ生産量を保つために必要賃金上昇率(Δw/w)をざっくり求める。

  

経済全体(シェア3%)

 必要賃金上昇率 ≈シェア ÷弾力性 = 0.03 ÷ 0.2 = 0.15(=15%)

 →物価サービス価格に広く押し上げ圧力。とくに人件費比率の高いサービスは直撃。

  

介護など偏在が大きい分野(例:シェア15%)

 必要賃金上昇率 ≈ 0.15 ÷ 0.2 = 0.75(=75%)

 →現実的にそこまで上げても人が来ない可能性が高い(地理時間帯・体力要件)。結果はベッド削減・待機増・家族負担増に。

  

外食・小売(シェア10%想定)

 必要賃金上昇率 ≈ 0.10 ÷ 0.2 = 0.50(=50%

 → 深夜営業縮小、価格転嫁地方店舗撤退加速。

  

波及:

物流建設の遅延=あらゆる産業コスト増 →さら価格へ。賃金名目で上がっても、実質所得物価差し引いた手取り感)はむしろ悪化しうる。

結局、受け入れゼロの痛みは“生活者の自分たち”に戻る。

じゃあどうするのが筋か

1.同一労働同一賃金の徹底+監督強化(違反には実効ある罰則)。

2.仲介手数料の透明化と上限、借金型の囲い込みの排除

3.日本語・技能トレーニングへの公的支援現場生産性を直に上げる投資)。

4.自動化・省力化投資の加速(“人にしかできない部分”を厚くする)。

5.在留資格明確化キャリアの見通し(短期回転を減らし、教育投資が回収できる関係に)。

  

受け入れを「止める/入れる」の二択にせず、“入れるなら同じ土俵で”を徹底しつつ、同時に生産性底上げする。これが賃金を上げつつ、サービス崩壊も避ける、一番現実的な線だと思う。

  

まとめると――

「安いから使ってる」ではなく「人が来ないから使ってる」が先にあり、ルール執行投資こそが賃金サービスの両立を可能にする。

受け入れゼロ世界は、物価上昇・サービス縮小・家計悪化というブーメラン私たちに返ってくる。

議論感情から一歩進めて、数量制約と総コストの話をしよう。

anond:20250930160407

Permalink |記事への反応(1) | 01:24

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2025-09-30

anond:20250930160407

元の主張は「人手不足ではなく“給料不足”。時給を3,000円にすれば学生主婦高齢者で十分まかなえる。移民不要」という趣旨ですが、これは現実日本経済制度人口動態を正確に踏まえていません。

実務の現場では、①国内の可動労働力の“量”が足りない、②制度上フルに働けない層が多い、③一部の産業価格規制労働時間規制で“賃上げだけでは人が埋まらない”、④それでも需要は拡大している――ために、たとえコスト高でも外国人材を雇わざるを得ない、というのが実態です。

以下、エビデンスを示しつつ反論します。

  

1)そもそも“人”の母数が減っている(賃上げ解決できる話ではない)

日本の15~64歳の生産年齢人口は長期低下トレンドで、足元まで減少が続いています

労働需給はこの「分母」の制約を強く受けます賃上げ労働参加が多少増えても、人口要因は跳ね返せません。

日本銀行や総務省系の統計系列でも、働き手の確保難が慢性化していることが示されています

加えて、有効求人倍率総合で1倍超を維持(=仕事の数が人の数を上回る)。産業別では建設介護・運輸・宿泊飲食などで特に逼迫が続きます

  

2) 「国内の未就労層を賃上げで動かせばよい」には制度的な限界がある

学生在留資格留学)で働けるのは学期中28時間/週が上限。そもそもフルタイムの穴は埋められません。

既婚女性社会保険の“年収の壁”(106万円・130万円など)が就業調整を誘発。政府自身が壁対策を進めていること自体が、制度労働時間拡大のボトルネックである証拠です(2025年法改正要件撤廃方向)。

高齢者:在職老齢年金の仕組み( earningstest )は一定閾値年金が減るため労働供給抑制し得る、との実証研究内閣府エコノミストから出ています。体力面の制約も大きい。

まり、“賃金さえ上げればみんなフルタイムで働く”という前提がまず成り立ちません。

  

3)価格規制労働時間規制のある産業では、賃上げだけで充足しない

介護介護報酬という公定価格の枠内で賃金原資が決まるため、事業者単独賃上げ余地には限界があります。一方で必要人数の見通しは2026年度+約25万人、2040年度+約57万人の不足と厚労省公表。足元から構造的な人手不足です。

物流トラック):2024年残業上限規制運転時間のもの物理的に縮小(いわゆる「2024年問題」)。賃上げしても“時間の空白”は埋まらず、輸送能力は落ちます

建設国土交通省調査でも技能労働者は恒常的に不足。工期や安全規制の制約下で、賃上げだけでは直ちに人が湧いてくる構造ではありません。

  

4)需要はむしろ膨張している(観光サービス

インバウンド2024年コロナ前を超えて過去最高を更新2025年過去最速ペース。

宿泊飲食・小売・交通人員需要は増え続けています国内必要人数が増える一方、供給側の人口制度制約は緩まない――ミスマッチが拡大しています

  

5) それでも企業外国人を雇う“理由”――高コストでも代替がないか

移民外国人材)は安い」というのも誤解です。企業側には日本採用にない追加コストが確実に乗ります

代表例:

手続支援コスト在留資格特定技能)で雇う場合、受入企業には生活日本語・行政手続支援10項目が義務化され、外部の登録支援機関委託するなら1人あたり月2~3万円程度の委託料が相場公的団体解説

初期費用採用渡航・住居手配・日本語/技能訓練などの初期費用は1人70~100万円程度を見込むケースが一般的に紹介されています(実務ガイド)。

コンプライアンス監督技能実習/特定技能監督官庁・監理団体の関与が強く、違反時のリスクも高い(制度目的保護規定法令で明記)。

まり日本採用より“高コスト”で“手間も大きい”のが普通です。

それでも企業外国人材を選ぶのは、国内だけでは必要数を確保できないからにほかなりません。

政府もこの現実を踏まえ、特定技能対象分野拡大・受入れ拡大方針を明確にしています

  

6) 「まず国内補助金を出せば足りる」への再反論

公費・補助で狙い撃ち賃上げをしても、介護のように公定価格産業では結局“国民負担”(介護保険料や税)に跳ね返ります

物流労働時間規制ボトルネック建設養成時間がかかる。

加えて、女性高齢者就業拡大は政府も推進中ですが、制度壁の撤廃や保育・介護家事外部化には時間がかかり、直近の欠員は埋まりません。

MHLW白書も、近年の人手不足は「長期的・粘着的(persistent)」だと総括しています

  

7)事実関係のまとめ

人口の分母が縮んでいるので、賃上げだけでは全体の穴は塞がらない。

主要産業の欠員は慢性的介護建設・運輸・観光)。

国内就労層は制度・体力・時間制約でフルに動かせない。

外国人採用日本人より“高コスト”だが、それでも需要を満たすために必要

  

結論

「時給3,000円にすれば国内だけで回る」は、人口制度規制需要の四つ巴の現実を見落としています

現場では、外国人採用は“安いから”ではなく、“高コストでもそれしか選択肢がない場面が増えているから” 進むのです。

日本賃金水準引上げや制度改革年収の壁の撤廃等)は重要で、同時並行で進めるべきです。ただ、それらの効果が出るまでのタイムラグと、そもそも人口制約を考えれば、移民外国人材受入れ、国内の省人化投資労働参加促進の“三本立て”以外に現実解はありません。

政策企業行動も、すでにその方向に舵を切っています

必要なら、あなたの想定する具体的な業種・地域を教えてください。その条件で、どれだけ国内人材で埋められ、どこから外国人材が不可欠になるか、数字で試算します。

Permalink |記事への反応(1) | 23:56

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anond:20250930160407

労働者不足=移民必要論おかしい?──という問いに反論します。結論から言うと、「賃上げや補助は必要だが、それ“だけ”では足りない」です。理由は以下の通り。

1. かなりの賃上げ後も人手不足は解消していない

2024年春闘バブル期以来の高い賃上げ率(5%超)。それでも有効求人倍率は1倍超、失業率は2%台にとどまり、需給の逼迫は続いた。もし「賃金さえ上げれば人は十分に集まる」なら、この規模の賃上げで逼迫は大きく和らぐはず。

(出典例連合経団連賃上げ集計、総務省労働力調査」、厚労省一般職紹介状況」)

2.人口動態という“物理的制約

働き手(生産年齢人口)は長期的に縮小。2040年にかけて労働供給自然増は見込みにくい、というのは政府推計や日銀レビュー共通認識賃金だけでは人口のものは増えない。

(出典例内閣府国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計、日銀レビュー

3. 「学生専業主婦高齢者で埋める」には上限がある

女性高齢者就業はすでに過去最高圏。65歳以上の就業率は上昇し、女性就業者数も増加しているが、それでも人手不足は残っている。残余の未就労層は、時間帯・体力・ケア責任などの制約が大きく、フルタイムの交替制や移動を伴う仕事に大量流入しにくい。

(出典例総務省労働力調査」長期時系列内閣府男女共同参画白書」)

4. 「時給3000円にすればいい」では済まない産業がある

介護医療・保育など、公定価格公的保険依存する分野は、賃金を一気に上げると経営破綻する。介護報酬改定が3年に一度で弾力性が小さく、政府の中長期推計でも人手不足が見込まれる。必要職種に無制限補助金を積めば、最終的に保険料や税負担に跳ね返る。

(出典例厚労省介護人材の需給推計」「介護報酬改定」関連資料財務省資料

5. 急激な高賃金副作用もある

最低賃金相場賃金の引き上げは重要だが、体力の弱い中小サービス業では急騰が雇用縮小・撤退につながるケースもある。実質賃金物価に食われる局面では、名目を上げても労働供給インセンティブが思ったほど強まらない。

(出典例日本最低賃金研究厚労省総務省賃金物価統計

6. 大きいのは“ミスマッチ

求人地方・夜間・対人重労働技能要件の高い職種に偏在。求職者都市日中・短時間・非対人を好む傾向が強い。求人倍率が1倍超で長期に高止まりしているのは、賃金以外の条件が一致していないことの表れ。

(出典例厚労省職業有効求人倍率」、独法労働政策研究・研修機構(JILPT)のミスマッチ研究

7.国際的にも「移民は補完的な手段

OECDや各国の分析では、少子高齢化が進む先進国で、賃上げ自動化就労支援に加え、計画的外国人受け入れが供給制約の緩和に寄与しうるとされる。日本でも高度・中位技能対象制度整備が進んでいる。

(出典例OECD Economic Surveys:Japan政府の「特定技能制度資料

補足:賃金で解けない“法的・技術ボトルネック

例えば物流の「時間外上限規制」や医療人員配置基準など、労働時間人員法律で縛る仕組みがある。時給を上げても処理可能量は増えないため、制度設計業務プロセス見直し自動化が不可欠。

(出典例厚労省働き方改革関連法」資料国交省物流政策資料

結論

移民の前にやることがある」はその通り。だからこそ、①持続的な賃上げ、②保育・介護・学び直し等の就労支援、③働き方改革生産性向上(デジタル化・自動化)、④価格規制見直し、をまず進めるべき。

ただし、人口動態・制度制約・ミスマッチという現実を踏まえると、「賃上げだけで国内の未就労層で十分に埋まる」という主張は成立しにくい。現実的な処方箋は、国内対策に加えて、適正な保護運用を前提にした計画的な受け入れを“補完的に”組み合わせることだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 22:52

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2025-09-27

anond:20250927154650

高槻市枚方市間に橋がない理由と整備計画

主要な理由

高槻市枚方市を隔てる淀川の約12km区間に橋が架かっていないのは、

過去橋梁建設の優先度が低く、

用地取得費用負担の調整が難航してきたためです。

現在大阪府による都市計画道路牧野高槻線」の橋梁整備が進行中で、

2029年度の完成を目指しています

なぜ「橋空白地帯」が生じたのか

費用効果予算配分

淀川の幅は約300m前後に及び、橋梁建設に伴う費用が高額となるため、過去渋滞緩和が喫緊課題とみなされず、他の橋梁道路整備が優先されてきた。

用地取得の難航

両岸の宅地化が進んでおり、河川敷や周辺用地の買収に時間を要したため、計画が後回しになっていた。

自治体間および府県間の調整

枚方市高槻市(ともに大阪府)であっても、具体的な橋梁位置費用負担維持管理について協議時間を要してきた。

交通需要の変化

鉄道路線の充実により、淀川をまたぐ道路需要相対的に低かったことも、計画の後回しに寄与した。

結果、現在まで枚方大橋(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9A%E6%96%B9%E5%A4%A7%E6%A9%8B)に交通が集中し、朝晩の渋滞がおこるボトルネックとなっていました。

現在の整備計画:「都市計画道路牧野高槻線」

計画概要

牧野付近府道京都守口線)から対岸の十三高槻線までを結び、全長約1.5kmの4車線橋を架設する計画です。

整備目的
整備状況とスケジュール
関連道路整備

併せて「都市計画道路京都守口線」の交差部から牧野長尾線までを4車線に拡幅する工事も進行中です。

現状の迂回ルートと所要時間

橋が未整備のため、現在下流枚方大橋や上流の御幸橋八幡市)まで大きく迂回して淀川を渡る必要があります

そのため、数キロの直線距離にもかかわらず所要時間が40分程度かかる状況が続いています

今後の展望

都市計画道路牧野高槻線」の完成により、高槻市中心部枚方市北部が直結し、以下の効果が期待できます

計画通り2029年度に橋が完成すれば、現状の「近くて遠い」状況は解消される見込みです。

Permalink |記事への反応(2) | 16:00

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2025-09-20

プログラマレビュー疲れって、部下に仕事を任せられない上司と同じニオイがする

AIが生成したプログラムをそのまま出してくるような部下は

生成AIが無かったらもっとろくでもないコードしか出してこないんだから

はるか進化してんだよ

それなのにお前がボトルネックなっちまってよぉ

AIレビューさせろよ

Permalink |記事への反応(2) | 16:34

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2025-09-17

賃上げ

しろ命令して賃上げさせるのは、脳無し単細胞の極み。

賃上げ」という単語を見て、「賃上げしか考えられない」から、「命令すれば実現するのだ!」ってもう、アホかバカかと。

賃上げできるように経済をリアーキテクトするのが本筋。

経済Webサービスとかと同じで「仕組み」なんですよ。

経済は金の流れ、人の流れ。

Webサービスデータの流れ、処理の流れ。

賃上げが実現できるための諸条件を並べて、その条件を実現するための条件を並べて、ってやって、ボトルネックや太い流れを見つけて、そこの流れをよくする。

経済お金の回転を速め、総量を増やすのが鉄則だ。

なので、お金の流れをざっくり俯瞰すりゃええんよ。

それなのに、「外国人紹介業をしている弟を儲けさせよう」とか邪なこと考えるから、そこで曲げた流れが全体の流れを殺したりする。

全くもって、クズ兄弟だな、いい歳して。

ママに言いつけて、支店長に手心加えるよう頼み込むとか。

クズ中のクズだろ。

それでなぜ、モノの食べ方も、乾杯の仕方も知らんのだ?

犬ですら「待て」ができるんだぞ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:13

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2025-09-16

キーボードこだわるのを辞めた

1000円のキーボードlogicoolの5000円のキーボードリアルフォースR2と来たけど特に何も変わらず

高級キーボードは疲れにくい

そもそもキーボード打ってて疲れることってなくないか

中学生の時にゆっくり実況を作るために10時間編集した時とか今仕事プログラミング文章作成を8時間以上やっても疲れたことがない(頭は疲れるが手や指先がボトルネックじゃない)

生産性が上がる

→慣れればどんなキーボードでも同じようなタイピング速度が出る

会社支給ノートパソコンの変なキーボードでも1週間もすれば長く使ってるキーボードと同じくらいの寿司打のスコアが出る

モチベーションが上がる

→これはそうかも、ただ自分ガジェット集めるのに飽きてしまった

反応速度ポーリングなど

→これらが気になるほどゲームガチで遊んでいない、エペで言うダイヤプラチナでワチャワチャするくらいなら不要

というわけで今後は1000円の安いキーボードを買って壊れたら買い替え方式で行こうかな

壊れるまではリアルフォース使う予定だけど

Permalink |記事への反応(0) | 23:18

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2025-09-13

パブコメちゃんと読んでいる反AIを見ていない

パブコメちゃんと読んでいる反AIを見ていない。

おかしAI推進派のコメントを取り上げて晒せばいいのに。

まっとうな反AIコメントを取り上げて広めればいいのに。

俺のXのエコーチェンバー現象のせいで見えてないかもしれない。

閉じられたエコーチェンバー現象お気持ち表明して傷をなめ合って現実逃避している状態だとしたら

ゆでがえる現象のように茹で上がってしまう。

生成AIに関する諸問題法律的技術的に困難な部分が多いのがボトルネックであり、そのせいで国は推進せざるを得ないという状況になったようにもみえる。

技術者や弁護士等呼ばないで某講演会を開くというのはそういうところだろう。

本来であれば敵(生成AI)の弱点を知り、戦うためには技術者や弁護士必要であるはずだろうに。

現実逃避で茹で上がるのは自分自身にもありそうなので、気を付けなければならないところではあるが、反AI現実逃避するスタンスが苦手である

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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2025-09-11

そりゃ会社ケチなら金は回って来ないだろ

自分に金が回って来ない原因を考えると、最終的にボトルネックになってるのはサラリーマンやってるからって結論になる。 anond:20250911125630

Permalink |記事への反応(0) | 12:59

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2025-09-08

[徒然なる軍人日記]

やっぱり空軍スマートな人が多いように思う。

軍政大臣軍令部総長も2代続けて空軍大将就任してるけど、ここ最近は庁内システム刷新されて軍令部軍政省、各軍局のシステム統合されたか仕事が本当に早く進む。

空軍天下は業革天下、海軍天下はイベント天下、陸軍天下は訓練天下。

順当にいったら来年から陸軍大将軍令部総長海軍大将軍政大臣になる予定。

から今のうちに業務上ボトルネック改善し終えて欲しい。

来年になったらまた講話と演習と訓練一色になるし、軍政省では女性トラブルが頻発するだろうな。

Permalink |記事への反応(1) | 22:00

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2025-09-05

anond:20250905203451

当然キーボードだし20年間ネトゲチャットで鍛えられたタイピング力があるから入力の遅さがボトルネックになることはない。

入力よりも思考にかかっている時間の方が長い。

スマホは1日に3分くらいしか触らない。

Permalink |記事への反応(0) | 20:49

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anond:20250905111705

”非常に雑にまとめれば、宿泊飲食サービス建設では、人手不足ボトルネックになるので設備稼働率は上がらないし、設備の方だけ拡充してもしょうがないのである。全室の掃除毎日行う能力がないホテル想像すればいいだろう。こんな感じでDIベースでも設備不足感の脱落が見えているので、需給ギャップ計算で用いられた資本投入ギャップの緩さは間違っていない。ただそれはデフレーショナリー稼働率低迷ではなく、人手不足の制約の結果であるインフレーショナリー稼働率低迷であるということである。”

Permalink |記事への反応(1) | 11:17

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2025-09-04

片親でも不幸じゃないのに離婚子どものためによくない

なんか

結婚してナゾモテ期が到来した、おっさんの戯れ言なんだけどよ

もし

気楽に離婚できて

養育費社会負担してくれるなら

あっという間に少子化は解消するんじゃねーか

深夜に眠れないオレ、冴えてね?

ひょっとしてアイデア日本救っちゃいました?

離婚子どものために良くない

なんて言われてる

離婚フリー社会にするなら、そのモラルボトルネック

あー

でもさ

「片親の家庭の子どもを、不幸だと思い込むな」

ってオマエら、たまに怒ってるよな

なんか

矛盾じゃね?

子どもが不幸にならないなら

離婚しても別にいいはずだろうが…………

Permalink |記事への反応(3) | 04:14

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2025-08-27

ボトルネック言語の件

Webアプリケーションの処理のうちCPUボトルネックの部分は言語を変えなくてもアルゴリズム的な問題解決すれば大体はIOより十分に早くなるって話をいましているのであって、いまCPUボトルネックの部分を速い言語で書き直したらそのボトルネックが解消するかって話はしてないでしょ(解消することももちろんある)

Permalink |記事への反応(0) | 04:02

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2025-08-26

曲がりなりにもマネージャ的な立場である以上、自分がチームのボトルネックになるわけにはいかない。

だが体制ロードマップに直接干渉できるほどの

裁量はない。

そのためチーム四五人分の全力アウトプットをすべてチェックしてほぼ作り直すという、チーム全員分の仕事を全部巻き取る地獄みたいな状況になってる。

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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2025-08-23

vibe codingあかんかったわ

ほんまなんやねんバイコーディングって名前

結構使ったけど手戻しで発生した工数が多すぎて、次の良い感じのブレイクスルーが起きるまで使わないことにした


うまく軌道に乗せようとして各段階で細かく指示出し・レビューしてるわけで、バイブとはほど遠い

AI新人教育やってる場合じゃないんだわ

全て賭けてガチャやりまくるのはそれこそ時間無駄

結局今はチャットで会話しながらちまちま書いてる

このとき自分の目で全てレビューできて、手で改善できる状況を保つの大事

あるいは自分コードベースで改変させるとか

人間ボトルネック」という言葉は、イキったガキが品質保証無視して突っ走ってる状況に近いので無視すべき

Permalink |記事への反応(1) | 00:59

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2025-08-17

anond:20250817210322

APIボトルネックなりうるから呼び出し頻度によってはPythonでは実行時速度に不満が出るかもしれません。

ニッチAPIであればPythonでもいいかもしれませんが…。

Permalink |記事への反応(0) | 21:14

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anond:20250817143328

日本車と呼べるのか」は、ブランドや最終意思決定設計責任知財所在判断すべきである調達と開発の現地化は世界標準であり、比率が高いこと自体日本製否定にはならない。一方で三電とソフトの中核を自前だけで賄うのは現実的でなく、共創前提での主導権確保が要となる。


「選ばれるほど良いEV」は量と学習ソフト運用が決める。日本ホーム市場が小さい不利は事実であり、海外で量を稼ぎ現地と学ぶ以外に近道はない。家電の轍を避ける鍵はアーキテクチャ主導とOTA運用力だ。


豊田章男個人に全てを帰すのは単純化である世論形成の歪みはあったとしても、電力価格都市インフラ規制設計の遅れが同等かそれ以上の制約だった。是非よりも学習速度を上げる制度設計実証の場づくりが先である


日本経済的無関係」かどうかは、どの工程国内に残すかで決まる。設計標準化ソフト、上流キーパーツと知財国内に抱えれば付加価値還流する。そこを空洞化させれば本当に無関係になるだけだ。


短期に「日本だけの技術世界に売れるEV」を狙うのは非現実だが、現地共創で量を回しつつ日本発の核プラットフォームを磨けば勝ち筋はある。国内では電力と充電のボトルネックを解き、実車データOTA運用を回す土壌を整えるべきだ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:32

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プログラマーとして働いた経験があるのにフォン・ノイマンボトルネックという概念すら知らなかった

Permalink |記事への反応(1) | 06:20

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2025-08-04

anond:20250802144509

じゃあたとえば犯罪捜査警察官という単一リソースを使ってるので、課という区分もなく重大な犯罪から優先的に処理していってるってことでいいすか

警察の詳しい仕組みしらんがあれは課で担当する犯罪が予め明確に割当されてるんだから別の話やろ。それでもアメリカでそうなってるとこあったな。何万以下は窃盗とみなされないという話。課で割当されてようが通報受けて出勤する警官は基本単一リソースじゃないのか?物理的な距離制約で地域レベルの配分はされることになるが。

前の話は少なくとも国会政治家というのは役割分担が決められてない単一リソースだし(まあ政治家委員会で分担されてるのかな、まあ件の話は全部法務委員会担当のように思えるし他の委員会に配属されたからといって法務に関して意見言えないのかもよくわからんが)官僚場合死刑しろ175条にしろ検察問題しろ法務省の刑事局担当だと思うんだが。ていうか国会政治家官僚っていうボトルネックの核心となる部分出してるのに、なんで関係ない警察の話出してきたの?比喩で考える必要性一切ないと思うんだけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:33

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2025-08-02

Suica神話が崩れた真因

CNET Japanが2025/7/18に「スマホ決済でVISAタッチ利用者急増」を報道した。

https://japan.cnet.com/article/35235982/

そう、Suica神話が崩れたのだ。

VISAタッチ急伸の理由

主に以下の要素が挙げられる。

これらが同時多発的に作用し、VISAタッチ利用者数を爆発的に伸ばしたが、本質的理由は以下の二点に集約される。

本質的理由その1 Suicaが抱える構造的制約

Suica(他の交通ICカードモバイルなんたらを含む)はプリペイド方式ゆえ残高が尽きれば改札どころか駅構内にも入れない。オートチャージ交通会社系のクレジットカードしか許可されない。スマホ定期券機能を搭載するには、モバイルなんたら圏内限定される。東海九州では物理カード併用が不可欠だ。2023年から続くIC不足はカード在庫を圧迫し、訪日客や地方在住者のモバイル移行を阻害する要因となった。

本質的理由その2 VISAタッチが示す実用上の利便性

ポストペイ方式は残高管理の煩わしさを消し去り、決済額にクレジットポイントがそのまま付く。カードあるいはApple Pay/Google Payがあれば全国で「一枚完結」し、乗車と買い物の履歴は同じウォレットに集約され家計簿アプリとの連携も容易だ。空港到着と同時に移動を開始でき、事前登録不要チャージ機の行列カード在庫不足という交通特有ボトルネック回避しつつ、改札処理はSuicaと同等の一秒未満。批判Suica偏重先入観に過ぎず、実用上のストレスはほぼ感じない。

結論

交通特化で深化してきたSuicaに対し、VISAタッチは買い物と乗車を同じ後払いスキームで束ねる汎用プラットフォームとして猛進する。JR東日本ポストペイド型次世代Suicaなど抜本策を提示しない限り、利用シーンの広さとカード発行枚数で勝るタッチ決済の勢いを止めることは難しい。

Permalink |記事への反応(4) | 07:16

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