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はてなキーワード:ペルセポリスとは

2025-06-24

イランの思い出

かなり昔の話にはなるが、バックパッカーをしていてイランを旅したことがある。東西南北、かなり色々なところを自由旅行した。

日本にいるとイランに関しては基本悪いニュースしか入らない。ニュース以外でも女性は外出する時は必ずチャドルをまとわなくてならないとか、宗教警察がいるらしいとか、あまり良いイメージはなかった。

入国した最初に驚いたのは、イランは実に豊かな国ということだ。産油国なので当然といえば当然なのだが、インフラも良いし、清潔だ。水道水も飲める。イランには通算1ヶ月以上滞在したのだが、その間まったくお腹は壊さなかった。パキスタンとの国境が顕著だったが、パキスタン側はちょっとバラック風でハエも沢山いたのだが、イラン側はまったくハエがいないことにも驚いた。

ちょっと病院受診する必要が出て、テヘラン個人病院も訪れたが、英語を話せる先生が丁寧に診療してくれた。海外旅行保険も使う必要もないくら格安医療費だったように思う。

そして歴史文化に富んだ国だった。学校歴史で習ったアケメネス朝ペルシャだの、ササン朝ペルシャというのはイランのことだと、初めて実感を持ってペルセポリスなどの遺跡を巡ったし、世界の半分といわれたイスファハーンも訪れた。荒川弘漫画化した田中芳樹アルスラーン戦記架空イラン戦記ものだ。

イスファハーンのイマーム広場王政時代には王の広場と呼ばれていたらしい)をソフトクリーム片手に散歩する。ペルシャ絨毯屋を冷やかす(トルコの絨毯屋に比べると、安すぎる値段であった)。外国人である自分だけでなく、現地の女性たちもチャドルを着ないといけないという制約はありつつも、楽しげに散歩していた。

インドヒンドゥー教寺院は異教徒は立ち入れないところも多いが、イラン宗教施設は寛容で、モスクでは現地の人に混じって礼拝にも参加できたし、聖地マシュハドでも、普通に聖人廟を参拝できた。

移動は主にバスを使っていたが、このバスはすべてベンツ製だった。厳密にはベンツのOME生産という噂を聞いたが、とにかくベンツマークの付いたバス縦横無尽格安で走っていた。乗る機会はなかったが、産油国であるためか飛行機も激安で、日本で言うならバスみたいな値段で乗れた。

町を歩いてると、たまに日本語で話しかけられた。昔、日本イランビザ相互免除協定を結んでいたためか、日本いたことがある人がちらほらいるのだ。日本にいた頃は神奈川県秦野自動車工場で働いてたんですよー、と話しかけられ、親切にしてもらった。テヘラン日本大使館に行った時には、イランの人と結婚して現地で暮らす日本人の交流のようなものも見かけた。

別にこれと言って結論めいたものはないのだが、イラン滞在はいバックパッカーとしては非常に楽しいもので、今でもまた再訪の機会があれば訪れてみたいと思っている。秦野で働いていておっちゃんも、キャビアが食べれる店に案内してくれた現地で暮らす日本女性も、みんな元気にしているだろか、ということを、イスラエルアメリカによるイラン攻撃ニュースを見る度に思い出す。

Permalink |記事への反応(0) | 00:30

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2025-05-04

アメリカ表現規制

以下はアメリカ規制された本のリスト(一部)です

スレは /r/mildlyinteresting/comments/1jvvs4e/section_of_banned_books_in_a_barnes_noble/ ですが、残念ながらポストが削除されてしまったのでその解説コメントの方を転載しま

 

古典的名著や絵本、有名SF作品、人気映画化作品が多くて驚きます

 

本のリストと、それが禁止または問題視された理由:

→LGBTQ+をテーマにしており、特にトランスジェンダーアイデンティティを扱っている。複数の州で発禁

 

→ 暗い心理的テーマ不適切行為問題視される。

 

→LGBTQ+のテーマ性別の不一致。子どもたちに「混乱を招いた」と批判される。

 

メタインクルージョン: 本の禁止について教育します。

 

言語、死、そして宗教的問題

 

女性蔑視と反キリスト教テーマに対する非難

 

検閲のものについての物語禁止された本のテーマが含まれているとして批判されている。

 

宗教的寓話性差別であるとの批判を受ける。

 

→ 薬物使用性的な内容、物議を醸す著者。

 

性的な内容、言葉、そして死。

 

→ LGBTQ+ の回想録が、露骨な内容とアイデンティティテーマ批判を浴びる。

 

暴力ギャング活動喫煙未成年飲酒

 

性的暴行テーマ。「不適切」だと批判される。

 

アンジートーマス『ザ・ヘイト・ユー・ギヴあなたがくれた憎しみ』

言語、薬物使用、そして反警察的な内容と認識されるもの

 

暴力、激しい言葉遣い、不穏なテーマ

 

自殺メンタルヘルス性的内容。

 

安楽死性的な内容、不穏なディストピア的要素。

 

  • アダム・シルヴェラ著『The First to Dieat the End』

→ LGBTQ+ をテーマにしており、保守的地区では異論がある。

 

性的な内容と古典的登場人物破壊的な再解釈

  

政治的見解宗教批判グラフィックイメージ

 

→LGBTQ+ のテーマセクシュアリティ描写

 

レイプ近親相姦、および露骨な内容。

 

性的虐待レイプ人種差別

 

性的内容、薬物使用メンタルヘルステーマ

  

政治的な内容と批判人種理論テーマ問題視される。

 

性的内容、反宗教的含み、ディストピア政治

 

言語アルコール依存症性的虐待

 

フェミニスト的な内容が「過激」または破壊であると見なされる。

 

人種テーマ。一部の州では「分裂的」と評される。

  

→反権威主義的なテーマ政治批判

 

冒涜的な言葉性的言及反抗的テーマ

 

人種差別中傷レイプ白人救世主物語

 

自殺性的内容、精神衛生上懸念

  

→薬物使用性的自由、反宗教

 

反戦テーマ冒涜表現性的内容。

 

人種差別障害者差別暴力

 

性的内容および宗教的言及

 

レイプ同性愛暴力宗教問題

 

ディストピア的な暴力人種宗教

 

宗教的過激主義権威主義描写

 

→ あまり禁止されていないが、監禁アイデンティティに関するディストピアテーマ

 

虐待貧困ジェンダー役割

 

ディストピア的なテーマパンデミック崩壊に関する内容が問題視されることもある。

 

  • トニ・モリソン著『ビラヴド』

奴隷制度、性的暴力人種差別

 

言語反戦メッセージ性的内容。

 

注:これらの禁止措置や異議申し立てほとんどは、米国の学区や公共図書館で発生しており、政治的圧力保護者から圧力が背景にある場合が多い。よく挙げられるテーマには、性的指向、人種暴力言語宗教政治批判などが含まれる。

Permalink |記事への反応(0) | 13:12

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2024-10-03

anond:20241003125953

これは完全にペルセポリス

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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