
はてなキーワード:ベンダーとは
40代男性。既婚、子持ち。転職は何度か繰り返しているが新卒からIT業界に居る。SESから事業会社の社内SEとか経て、今は大手の内製もやってる会社の社内SEをやっている。
社内情報共有のdocbaseとかで新卒5〜6年目がIPAの高度とかベンダー資格をポンポン取ってたり言語の発表で登壇しましたとか目に入ると「自分はなんてダメなんだろう」って凹む
人と比べるなとか進んでるだけ良いと言うけど無理。自分の新卒の時とはネットも含めて環境が段違いなのも分かるけど今で線を引いて比べてしまう。相手が歯牙にもかけていないのも分かるんだけど一方的に比較して凹んでいる
会社の提携しているメンタル系にも言っても自分と向かい合おうとか言われるし上司も同僚も資格や経験で評価や尊敬もしてくれるけど、自分は上を見つけて卑下してしまう
給与は欲しいけどそういうとこには化け物級がゴロゴロしてるし、そこで本格的に病むくらいなら無双できるレベルの会社に転職して副業もしてそれなりに稼ぐのも良いかなと思ってる。
勉強が嫌じゃなく、息吸うようにコーティング出来て、山手線内に住めて、ジムにも通ってマッチョに慣れる人間になりたかった。
そう思うとアイツの実家も太いのかな〜良いな〜と更に凹む
はてなのプログラマやシステムエンジニアは人と比較せず自分と向き合ってるの?なんかコツあるなら聞きたいわ
Permalink |記事への反応(22) | 08:27
友人の薄給勤務理容師が独立したあと、あっという間に人気店になり、年収1,000万円Overになったので、なぜ成功したかを聞いてみたら、「床屋業界、ぬるすぎ」ということが分かったので共有。
どうすれば勝てるかをリストアップ。順不同。
Hotpepper Beautyはご存じの通り、主に美容室向けの広告宣伝予約サイト。
目立たないが、美容室だけでなく床屋の情報も入っている、店を開店するとすぐに、リクルートの営業が「広告出しませんかー?」とやってくる。
で、ここで出すとクーポン目当ての浮動票ばかり来るのと、エアレジ、予約システム含めてリクルート漬けになってしまう。
こうなると抜け出すのが大変。なので、最初から出さないのが大事。
2.ホームページを作る
街の理容室は超絶高齢化業界なので、そもそもホームページがないところが大半。
そこでホームページがあり、メニューが書いてあり、連絡先が書いてあり、FAQがあるだけで差別化できる。
超絶ぬるい。
3.ホームページで予約ができる
Hotpepper beauty以外でも予約システムを安価で提供しているサービス、または決済と絡めて予約システムを提供しているサービスがある。
これを使う。そして、細かなニーズも拾えるようにメニューを入れ込む。例えば、カットはしないが白髪染めだけしたいとか、そういうもの。
理容室はそもそも予約不可のところが多く、かつその予約も電話のみのところが大半。これだけで差別化できる。
GoogleMapの表示内容と実態が違ったという、ダメな店あるあるを避ける。
理容室の多くはまともにやっていないので、やるだけで差別化できる。
理容師は、職人気質の人が多く、技術の追求に情熱注いでいる人も多いが、技術は普通でいい。超絶下手は論外だが、超絶上手である必要はない。
理容室に来る人は、美容室に来る人と違い、たいして技術を求めてない。
技術を追求せずに、話術をみがいたほうがよい。
独立ルートは、他の床屋で働く(超絶薄給)→独立だが、この、他の床屋で働いている時代に、いかに固定客を作るかが初期にはとても重要。
「彼が独立したから、応援してあげなきゃ」と来てくれる客が初期の命綱。
客と個人的にLINEなどでつながるとか、一緒に飲みに行くとかできるといい。
7.下積みする床屋は、大きな駅の近くにする
彼は、JR中央線の大きな駅から徒歩15分の床屋で下積みをし、その後、その店から少し離れたところで独立した。
駅からは遠いが、大きな駅の近郊の住宅街で住民は山ほどいるので、集客には困っていない。
ちなみに、下積み従業員が独立するときは、下積み店との競合を避けるため、下積み床屋から少し離れた場所に店を設けるのが、床屋業界の慣習らしい。
美容室と違い、床屋の内装など誰も気にしていない(これは言い過ぎか)。
よって、とにかく標準的な見栄えを確保しつつ、初期投資を抑える。
現金以外にも、なんとかペイ全般、クレカなど、主だったものに全部対応。
これは決済ベンダーが用意してくれる。手数料も大して高くない。
上記見て分かる通り、他の業界では当然やられていることが、床屋業界でまったくやられていないので、普通にやるだけで差別化できる。
おそらく、理美容の学校を出て、東京にでてきて、3-5年くらい薄給の下積みに耐えて、その後上記を守りつつ、独立すれば、誰でもうまくやれそう。
iPhoneに興味の無い人間はこの世にほぼ存在しないだろう。
しかし大半は不幸にも、いまだにiOS18を使っていることと思う。
iOS26は、Liquidなんとかと呼ばれている素晴らしいアニメーションがついており、はるか昔にあったスキュモーフィズムをさらに発展させた至高のデザインになっている。
往年を思い浮かべるデザインのおかげで、ファンはiOS26に大興奮している。かくいう俺もあまりの使いやすさに感涙している。ジョブスも草葉の陰から号泣していることだろう。
これがAppleが受け継いできた意思なのか!!と、誰もが驚愕することだろう。
iOS26では、iOS18のころに誰もが使いにくいと思っていたボタンサイズやアニメーションに非常に大きな変更が入っている。アニメーションはほとんど常にポヨンポヨンと動き、実用的だ。これに比べれば以前までのアニメーションは硬直化されていたと言っても過言ではない。
レスポンスも非常に高速になっている。パフォーマンスだけを見ても、如実に迅速になっているのだ。例えるなら、以前は東京から大阪まで新幹線で行っていたのが、2034年開業のリニアモーターカーになったようなものだ。
また、それまで使いにくかったレガシーなデザインのWebサイトにUI/UX改善を施し、Webサイト管理者にユーザーについて真剣に考えさせることを強力に促したところが画期的だ。これまでベンダーはそうした行動に無頓着だったが、今回Appleは非常に精緻に考えて動いたことがうかがえる。
ユーザーのことなどこれっぽっちも考えてこなかったWebサイト管理者は、今回ついに対応を迫られることになった。これはユーザーにとってはハッピーなことでしかない。
そしてこれまで我々Appleユーザーは、iOS15、iOS16、iOS17、iOS18とどこまでも苦渋を味わされてきたが、iOS26はそれらが完全に完膚なきまでに絶対的に完璧解消されている。
iOS15からiOS18まで、我々はUI/UXに絶えず違和感を感じてきた。どうしてこんなものが世の中に出ているんだと、こんなことが許されるのかと、誰もが懐疑の目を向けていた。iOS26にはそれが無い。
またiOS26は、それまでのアップグレードと比較して不具合も非常に少ないことで知られている。したがって、iPhoneユーザーはいつものようにiOSをダウングレードする必要が全くない。ダウングレードを考慮しようとさえ、これっぽっちも思わないだろう。考慮する必要すらない。
あなたたちは、未だにどうしようもないレガシーバージョンかAndroidを使っていることだろう。そんな状態をもし言葉で表現するとすれば、あなた方は「液体」である。
この新しい世界を体験できるiOS26を、まだ体験できないのだから……
「なぜもっと早くアップグレードしなかったんだ!」と後悔する前に、一刻も早くあなたがiOS26をインストールできることを願っている。
お前らコンサルがキラキラした目で語る「SDV化へのロードマップ」ってやつ、まあ綺麗だよな。「レベル1から始まって、ドメイン、ゾーン、最後は夢のセントラルコンピュータへ!」って、すごろくみたいで分かりやすい。プレゼン資料は美しいし、ロジックも通っているように見える。
だが最近、その綺麗なすごろくを見ていると、強烈なデジャブを感じるんだ。
ついこの間までヨーロッパ中が大合唱していた、「未来はEV一択だ!」という、あの狂騒曲にな。
ご存知の通り、その結果は今のEV失速と戦略の迷走だ。今日は、なぜ俺がお前らの語るSDVに、あの失敗したEV戦略と同じ匂いを感じるのか。そして、そのロードマップに隠された巨大な「崖」について、具体的かつ論理的に話そう。
まず前提として、EUのEV戦略は単なる技術選択の失敗じゃない。あれは、「"言葉"を定義することで現実を支配しようとする」という、ヨーロッパ伝統のイデオロギー戦略だ。「EVは善、エンジンは悪」というシンプルな二元論を作り出し、規制と補助金で市場を無理やりそちらに誘導しようとした。
この手法のキモは、現実の複雑さを無視し、自分たちに都合のいい単一のシナリオを唯一の「正解」として提示することにある。世界には多様なエネルギー事情があり、多様な顧客ニーズがあるという現実から目を背け、「EV」という言葉の神輿を担いだわけだ。
そして、お前らが語る「SDV」も、これと全く同じ構造を持っている。
「セントラルコンピュータによる、ハードとソフトが完全分離したSDV」こそが唯一絶対のゴールだと定義し、そこに至る道を一本道で描いてみせる。
だが現実はどうだ? 安くて頑丈なクルマを求める市場もあれば、運転の楽しさを求める層もいる。そもそもソフトウェアのアップデートに価値を感じない顧客だっている。トヨタが声高に未来を語らず、EV、HV、水素、合成燃料と、あらゆる可能性に備える「マルチパスウェイ」を貫いているのはなぜか。それは彼らがイデオロギーではなく、複雑な「現実」と向き合っているからに他ならない。
お前らのSDVロードマップは、この時点でまず、現実の多様性を無視したイデオロギー的な欺瞞をはらんでいる。
その上で、仮にその単一シナリオ(理想のSDV)が正しいとして、なぜその実現が絶望的に困難なのかを説明しよう。ここで登場するのが、お前らも知ってる「コンウェイの法則」だ。
雑に言えば「システムの構造は、それを作る組織の構造とそっくりになる」という法則だ。今のクルマは、無数のECU(小さいコンピュータ)が複雑に絡み合った「分散型アーキテクチャ」だ。これは偶然そうなったわけじゃない。エンジンはA社、ブレーキはB社、ライトはC社と、各分野の専門サプライヤー(Tier1)が、ハードとソフトを一体ですり合わせて開発してきた。このクルマの構造は、日本の自動車産業が100年かけて作り上げてきた、この巨大なサプライチェーンという人間関係そのものなんだよ。
そして、この巨大な人間関係の構造は、組織と同じで少しずつしか変えられない。「連続的」な変化しか受け付けないんだ。一気に変えようとすれば、現場は崩壊し、これまで培ってきた価値は失われる。
この2つの法則を踏まえて、お前らのロードマップを評価しよう。
これはまだいい。既存のサプライヤーとの人間関係を維持したまま、ECUをいくつか統合し、役割を再編成する。「組織改編」レベルの話だ。現場は筋肉痛になるだろうが、これはまだ「連続的な変化」だ。実行可能性はある。
これは「組織改編」じゃない。「全従業員を一度解雇して、明日から全く別の人種と会社をゼロから作れ」と言っているに等しい。
なぜなら、クルマの作り方が「ハードウェア部品のすり合わせ」から「OS上のソフトウェア開発」へと、根本的に変わるからだ。これは、これまでパートナーだったハード中心のTier1の価値をほぼゼロにし、NVIDIAやGoogle、AWSといった、全く文化の違うITジャイアントと新しい関係をゼロから構築することを意味する。
この「崖」を飛び越えるという行為は、必然的に「大規模リストラ」を意味する。そして、そのリストラは、これまで俺たちがサプライヤーと共に築き上げてきた無形の資産、つまり「車載特有の品質ノウハウ」や「フェイルセーフの思想」といった、カネでは買えない価値(バリュー)を崖の下に投げ捨てる行為に他ならない。
俺たちの議論は、お前らの美しいパワポの上にはない。この血と汗にまみれた現実にある。
だから、お前らが本当に俺たちのパートナーだと言うのなら、答えるべき問いはこれだ。
この「崖」を越えることで失われる、既存サプライチェーンの無形資産(品質ノウハウ、信頼関係、暗黙知)は、金額換算でいくらだ?その減損を、どうやって、何で補填する計画なんだ?
「意識改革」みたいな精神論で逃げるな。どのTier1との関係をどう縮小・終了し、どのITベンダーと、どのような契約・開発体制で、何年かけて新しいエコシステムを構築するのか。その移行期間中のリスクとコスト(訴訟リスクや技術者流出を含む)を算出して見せろ。
この無謀なジャンプの途中で、開発が頓挫したり、大規模リコールが発生したりした場合、会社をどう守るんだ?そのための具体的な資金計画と、リスクヘッジのシナリオを提示しろ。
これらの問いに、具体的かつ定量的に答えられないのであれば、お前らの提案は、現場の現実を無視した無責任な空論であり、俺たちを崖から突き落とそうとする悪意の塊だ。
俺たちは、崖の向こうの楽園の絵が見たいんじゃない。
https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc-cbt.html
この発表見てただ書き散らす。
簡単になるし午前と午後分けれて良いな~ってのが素直な気持ち。嫉妬すらする
年1というのは変わらないようだけど、今の基本情報みたいにAMとPMは別日に出来るので集中しやすそう。
合格率は今の試験内容のままなら極端に上がらないのかなと思う。基本情報の合格率UP理由は日程や自信ない人のキャンセルでの母数の減少なので、応用や高度も少しは上がるだろうが基本情報みたいなブレインダンプに近いサイトでの詰め込みでの合格は難しいと思う。
高度だと3問中2問の文章題だが、長文読解という問題はPCでは非常にやりにくい。試験テクニックのメモやマークも出来ないのでしっかり読まないと行けない。検索や右クリックの使用も出来ないだろうから手間は多そう。ただそもそも午後1も過去問やれば基本解けるのでそこまで問題はないと思う。
この発表で一番多かったのはここの部分ではないか。つまり筆記用具で論文を手書きしなくて済むという話だ。
なぜか分からないけど手書きじゃなきゃ受かるという自信満々の人が多いが、自分はキーボードで高度の論文お作法が身体に染み付くか?と思うと疑問である。
当たり前だけどテンプレなんて使えないだろうからキーボードで楽できるのは漢字変換くらいで、手でかける人がキーボードでさっさと打ち込めるようになるだけで準備してない人は結局CBTになっても評価はB以下で不合格だろう。というか手書きのほうが最初に構成考えるときに楽なんだけど、なんでみんなキーボードなら楽勝なんだろう?卒論得意勢?
これは全貌が明かされていないので想像でしかないが、おそらく全国のテストセンターで実施だと思うが土日もやっているテストセンターは少ない。平日の仕事終わりにやっているのも少ない。東京だと土日だと秋葉原のセンターが人気だし、平日夜は新宿がやってたりするが多くは17時くらいがラストだ。午前はともかく午後は途中休憩あっても4時間コースだ
これまでは強制日曜実施なので現場によるが貴重な休日が潰れるくらいだったが、今度は多少自由度が増えるが受けたい日に近所で受けられるかは微妙になる。もちろん東京近辺ならテストセンターはたくさんあるがちょっと郊外に行けば途端になくなる。おまけに基本情報やベンダーのようにいつでも受験可能では無いみたいなので集中し、申し込めば受けられた今より場所によっては不便になるかもしれない。国家資格なので地域差は無くしてほしいが聞いた話では他の国家資格もCBTに遷るみたいなので国としても不平等とは思ってないようだ
今までは年に1~2回なので多少被っても同じ問題はなかったが、もしCBTになるとしたら問題の種類は一気に増えないとすぐに情報集まって攻略法が出来るだろう。7500円で人海戦術すれば問題のパターンは集まるし、それを有料サイトで売れば投資分はすぐにペイできそう。特に午後2なんで問題が分かるか分からないで桁違いの難易度の差が出る。というよりAIにテンプレ教えて評価Aの文章が作れるので問題分かる=合格である。
もちろんちゃんと対策とかあるんだろうが、数十パターンを毎回追加とかでは息切れするだろうしそうじゃなければ3年後には攻略法定まって2週間で高度取りましたってQiitaの合格体験記が乱発されそう。
IPAの理由は分かるけど、基本情報の時と一緒で安易な易化でしかないと思う。もちろん2時間手で字を書くのは大変なのでCBTでキーボード入力できるのは素晴らしいが、受けてるとやはり紙のほうがやりやすい。テストセンターの消えないホワイトボードはストレスである。
なにより同じ日に受けた受験生で問題の差が出て合格率に差が出るなら個人的にはCBT化やめるか、これを機に根本的な試験内容も見直すべきだと思う。
ただ、一つ確実なのはCBTなら受かるって奴はCBTになっても直前でキャンセルするし、落ちるし、論文はC判定。受かる人は今の方式でも文句言わずに受かる。
転職活動中なので、H社の社内ベンチャーとかいう触れ込みの会社を受けてきた。元々ソフトベンダーにいたが、自動車業界も今はソフト人材募集中らしく、転職エージェントに勧められた。ただ、なんか怪しい部分が色々あったので選考辞退してきた。
「H社グループの社内ベンチャー」とかいう触れ込み。H社グループの請負・人材派遣専門会社が運営している研究開発組織という触れ込み。なので、〇〇AIは社名じゃなくて、H社グループのH社サービスという会社のただの事業部。H社の研究所と共同開発で地方でのロボットや自動運転の実験をしているとのこと。正社員登用でのエンジニアを色々募集中らしい。
H社の研究所がAI人材集めるため、好待遇にするために別会社であるH社グループの請負・人材派遣専門会社にAI組織作ったとのこと。社内ベンチャーなので、年功序列的なキャリアアサインもなく、20%ルールで好きな研究開発してもいい、との説明。人材派遣ではなく、H社研究所からの請負での委託らしい。なので、エンジニアはH社サービス側での正社員雇用。ただ、後述の通り実態は怪しいところが色々ありそう。
2週間程度かかる。後でLinkedinで○○AIのエンジニアに聞いた話だが、H社研究所側のエンジニア(偉い人らしい)が書類選考しているらしく、実質H社研究所側で選考しているので時間がかかるらしい。
オンラインでの面接。ここで驚いたのだが、H社サービスの人だけでなく、H社研究所のチーフエンジニアも面接官として参加していた。あくまで「アドバイザー」ということらしいが、面接ではH社研究所のマネージャーが終始質問をしてきていた。というか面接官として動いていたのはH社研究所の人だけだと思う。
「正社員雇用の面接なのに、なんで発注元のH社研究所の人間が面接するんだ?」 「もしかして、本当はH社研究所への技術派遣の面接なのでは?」という疑念がわいたが、とりあえずそれを一旦飲み込んで面接に挑んだ。
1次面接から2週間経過して、最終面接の案内がくる。最終面接もオンライン。ここでさらに驚いたが、またH社研究所の人間が面接官として参加していた。しかも、H社研究所のめちゃくちゃ偉い人らしい。
〇〇AIの企業の役員もいたが、面接ではこのH社研究所のエンジニアが終始質問してきていた。というか、「入社したらどの仕事やりたい?」 「このプロジェクトあるんだけど、やりたい?」等入社後の仕事のアサインやチーム配属に関しても、H社研究所の人が何故か聞いてきた。H社サービスの面接官はほぼ言葉を発さない。「なんでHサービスの仕事なのに、H社研究所の人が業務と配属決めるんだろう…」という疑念が色々出てくる。
面接を経て「これって技術派遣なのでは?」という疑念がますます強くなり、LinkedinやOpenWorkやSNSで業務に関して聞いてみる。すると、次のような状態になっているらしい。
・ルール的にH社研究所のエンジニアや派遣社員をたくさん増やせないので、別会社の一事業部での請負委託という形でH社研究所が働きかけて別会社のH社サービス内に作った組織らしい。
・各エンジニアの業務決めやチーム配属・組織編制も研究所ですべてきめているらしい。そして、入社したら研究所のプロジェクトチームに1メンバーとして参加するらしい。本当は請負委託なので、そこまで直接指揮管理するのはダメらしいが、「アドバイス」という名目で許容されているらしい(謎理論)。
・たくさんの業務委託を受けているので全てではないが、研究所のプロジェクトチームにメンバーとして参加した人は研究所のリーダーから直接業務命令が色々飛んでくることが多いらしい(請負なので本当は直接命令してはいけないが、「連携・アドバイス」という名目しているのでセーフ?らしい...本当か?)。
・研究開発じゃなく、ほとんどエンジニアリング業務らしく、H社研究所みたいなパワポ作成や泥臭い実装とかが主軸とのこと。組織体制もふわふわしていて、マネージャーっぽい人もあまりいないらしい。基本的にはH社研究所の言いなりで仕事するので、技術開発じゃない仕事も珍しくないとか…。
・20%ルールも機能しておらず、一度エンジニア達が各々テーマを立てたらH社研究所の偉い人から否定されてほぼ全却下にされたらしい。採用詐欺...。
・エンジニアの組織体制やチーム編成もH社研究所がすべてきめるので、実質「年齢に関係ない自主的なキャリアアサイン」とかもほぼ詐欺らしい...。
他にもいろいろあるが、OpenWorkとかに色々書いてある。お世辞にも評価が高いとはいえなさそう…。
色々話を聞いていると、実質H社研究所への技術派遣っぽい形態らしい(理屈がよくわからないが、委託だけどアドバイスだからセーフ理論?)。そして、エージェントの言っていた「自由な研究ができる」とか「年齢に関係ないキャリアアサイン」とかも嘘っぽい。これらの結果を踏まえてヤバそうだったので、最終面接の結果はまだ出てないが、選考辞退することにした。
30分くらいで考えた
それぞれChatGPTに確認済み
・ossを使うほうがコスト面で不利になるので、既存のChatGPTを使ってるサービスの代替は起きない
・セキュリティ的にAIが使えないという会社での利用の検討が若干進む
・インターネットに繋がっていない場所でのAI利用が検討される
・↑のような会社に売り込もうとするベンダーが世界的に現れる(Apache2.0だしいける)
・Linuxのようになるようでならない、コストが高すぎる、コストが度返しできてなお使いたい現場では利用される
・個人で精度は上げられない、OpenAIの人らがやってできなかった課題をそこらの奴らができると思えない
・お前らが勉強しようと乗り出すが、あまりに金がかかるので断念する
・誰かがやってみた記事を出して、お前らが焦るが、結局何もできないし、個人に何かできるわけでもない
俺らが手を出して嬉しいのってChatGPTにエロいこと言わせたり調べさせるくらいじゃないかね、そこ内部でちゃんと制限されてそうな気もするけど割とガバいしね
表題のとおりである。やってしまった。一時は、自分が責任を取る覚悟すらしていた。
あれからもう何年も経ってるし、私自身も別部署に異動している。定年も近いし、思い出の供養を兼ねて書いてみたい。
一般的な部署名だと、地方の市役所の情報課にいた。係長という役職名ではないが、それが一番近い。
ある年度の3月まで、私がいた部署には実に頼りになる会計年度任用職員(※民間でいうアルバイト・パート。あるいは契約社員)がいた。仮に、増田君と呼ぶことにする。
最初の頃は、いかにも真面目そうな、控えめな青年という印象だった。履歴書を読ませてもらったところ、以前は都内のIT企業で3年ほど働いていたらしい。専門学校卒で、バリバリのSEではなさそうだが、システム開発の下流工程や運用保守に携わっていたと話していた。
ただ、そこでの仕事は想像を絶する激務だったようで、心身を病んで退職したと面接時に漏らしていた。私が彼の採用を決めたのは、誠実さである。前の職場でメンタルを病んだと、正直に教えてくれた。それが好印象だった。
ほかの人が面接官だったら不採用にしていたと思う。それくらい、面接時の彼は緊張して、自分の言葉で喋れない様子だった。たどたどしかった。そこを、私が苦心を重ねて、どうにか具体的な仕事エピソードをいくつか引き出すことができた。
そんなこんなで、私は悩んだ様子の面接同席者である上司を説得して、当時の情報課への任用を決めたのだ。
地方の市役所での仕事は、民間と比べればのんびりしている。私の民間経験は3年もないが、それくらいはわかる。増田君も最初は少し物足りなそうに見えたが、本領を発揮するまでに時間はかからなかった。
情報課といっても、正規職員のITスキルは玉石混交。部署内のネットワークトラブル一つにしても、担当の業者が来るまで誰も手が出せないという状況も珍しくない。そんな時、増田君がさらりと問題を解決してしまう。
と、彼がコマンドプロンプトの画面を開いて、管理者権限の画面まで行って、なんかよくわからん通知履歴が並んでいる画面まで行くと、大抵はいろいろ直ってしまう。
彼は私たちの、お恥ずかしながら稚拙なIT知識を馬鹿にするような素振りは一切見せず、いつも丁寧に教えてくれた。
IT担当の正規職員とコラボしての職員向けPC操作研修では、マニュアル通りの説明だけでなく、実務で役立つちょっとしたコツを参加職員に伝授していた。エクセルの知っていると便利なショートカットキーを教えたり(上書き保存とか、全部フィルタがかかるやつとか、プルダウンで同じ列の既入力が選べるもの)。
彼の研修は分かりやすいと評判だった。増田君は、ほかの部署からの依頼が多かった。顔が売れるようになっていた。
新しい業務システムを導入する際も、彼は非常に頼りになった。業者から提出された仕様書や見積書について、我々正規職員では見落とすであろう技術的な問題点や、運用上の非効率な部分を指摘した。ベンダー業者に対して、専門的な用語を使って改善を要求できるのは彼しかいない。
ぶっちゃけ、当市のシステム更新の際の入札仕様書は彼が作っていた。月給15万円でよく働いてくれたと思う。時間外勤務手当を全額支払ってやれなかったのは申し訳ない。代わりに、繁華街で彼にいい店をおごってあげていた。
いつの間にか、増田君はなくてはならない存在になっていた。情報課だけではない。他の部署の職員も、PCやシステムで困ったことがあると増田君に相談に来ることさえあった。彼はいつも嫌な顔一つせず、にこやかに対応していた。
私がそう言うと、彼はニコっとほほ笑んだっけ。「皆さんの助けがあればこそ!」と謙遜していた。
私は心底、彼に正規職員になってほしいと思っていた。彼の能力は、民間にいても通用するレベルだ。それが、こんな地方都市の役場で、しかも会計年度任用職員という不安定な立場で働いてくれている。申し訳ない思いがあった。
ある年の梅雨~夏季にかけて、市の正規職員採用試験があった。もちろん、私は増田君に受験を強く勧めた。
彼も乗り気で、「ぜひ、頑張らせていただきます」と言ってくれた。
私は彼なら必ず合格すると信じていた。経験も能力も申し分ない。面接で彼の熱意とスキルを伝えることができれば、きっと採用担当者も彼の価値を理解してくれるはずだ。
①公開競争試験、②個別選考というものだ。①が基本であり、②はその組織にとって必要な人を(形式的に面接だけして)採用する場合に行われる。
いずれも、法律に根拠がある。これ以外の採用方法は違法である。コネ採用など論外。そうはいっても縁故でしかいい人材にきてもらえない場合は、②が採られる。
弊市の場合は、国関係機関からの紹介により、マイクロソフトなど著名IT企業の経験者や、自衛隊の元幹部を任期付きで採用する場合に②を採っていた。
かくして私は、増田君は①で余裕だと確信したのだった。試験前に人事課への連絡は一応しておいた。「増田君が受けるんですよ」と言ったら、人事課長は「やりますな~、説得できたんや」と言ってくれた。
ところで市の採用試験は、公平性を重視するあまり、良くも悪くも画一的である。筆記試験、面接試験(誰が担当になるかわからない!)、そして作文がある。性格適性検査も。
そこには、個々の応募者の持つ特別なスキルや、これまでの業務での具体的な貢献度を採用側にアピールする仕組みが十分に整っていない~とまでは言わないが、怪しい部分がある。
面接では自己PRの時間があるが、限られた時間の中で彼のITスキルの深さや、市役所での具体的な功績をすべて伝えるのは難しい。彼の名が通っていると信じたい。
私は管理職として、彼の採用のために、もう少し積極的に動くべきだったのかもしれない。人事課や人事部長に彼の業務実績を具体的に伝えたり、彼が情報課にとってどれほど重要な存在であるかを力説するなど。
だが、私は「公平な試験なのだから、本人の力で合格するだろう」と、どこか楽観的に考えていた。正規職員と非正規職員の間に存在する見えない壁を軽視していた。
増田君から、「不採用でした。すいません(;∀;)」と聞いた時、私の頭が真っ白になった。まさか、と思った。
次に湧き上がってきたのは、彼に対する申し訳なさと、不甲斐なさだ。私がもっと、彼の採用のために根回しをしていれば。市役所の採用システムのことを言っても仕方がない。ずっと昔からこうなのだ。
うちの役場は、満年齢25才までしか公務員試験を受験できない(正規職員の場合)。増田君は、その年が最後のチャンスだった。以後はずっと会計年度任用職員である。彼の働きで月15万円は少ない感があるので、昇給だったらさせてやれなくもないのだが。
彼は、不採用の通知を受けてからも表向きは平静を装っていた。でも、以前のような輝きはなかった。そして、年が明けてしばらくした頃だった。
「大変すいません。私、3月末で退職させていただきたいと思います」
理由を聞くと、「やはり正規職として安定した身分を得たいからです。こちらの市役所では叶わなかったので、他の道を考えようと思っています」とのことだった。
引き止めたい気持ちでいっぱいだったが、彼の言葉に返す言葉が見つからなかった。当然だ。私は、彼が市役所で安心して働き続けられる環境を提供できなかったのだから。
彼は市役所を去った。最終日、彼はいつものようににこやかに、「大変お世話になりました」と頭を下げていた。ほかの皆から、花束と寄せ書きと寸志をもらっていた。「増田君。短かったけど、今までありがとう」って。
増田君は涙を流していた。「一人前になったら、またここに遊びに来ていいですか?」と言っていた。
増田君の背中を見送りながら、心の中で「ごめん」とつぶやいた。
その日、彼といつかまた飲みに行く約束をした。彼が一人前になったら、またおいしいものを食べようって。またあの時のように奮発して、祇園にある寿司屋とかレストランとか、その後に風俗店も奢ってあげるって。
以前なら増田君が解決してくれたようなPCトラブルも、今では業者に依頼することがある。時間もコストもかかるようになった。ほかの部署に呼ばれても、迅速に対応できないことが多くなった。
当時進めていた新しいシステムの導入計画も、自信を持って進められなかった。ITベンダーの言いなりになっている感があった。
優秀な会計年度職員は、市役所にとって貴重な戦力だ。しかし、彼らの多くは任期が決まっている非正規雇用であり、正規職員への道は狭い。
せっかく市役所で経験を積んで、組織に貢献してくれているのに。正規職員になれないばかりに市を去ってしまう人もいる。
私は、あの時、彼の採用のために尽くさなかったことを後悔している。そして、私のような管理者の下で、彼の才能が十分に活かされなかったことに責任を感じている。
彼のような専門スキルを持った優秀な人材を、市はどうすれば確保し、そして繋ぎ止めることができるんだろうか。
(最後に)
ベンダーとして参画してる客先のプロジェクトにもそういう人いる。
自分で言って決めたことを一週間後には全てひっくり返し、しかもあくまで周りが俺の言う事を理解していないからだという体でキレ散らかしてる。それによって決定事項に沿ってやってきた準備が全部パーになることをまるで理解していない。
関係者全員振り回され、会議は全く進まず予定の3倍4倍の時間がかかり、その挙句最後には「いや別に俺の言うことに絶対従えってわけじゃないけどね」とか言い出す。じゃあ最初からそんな強く主張すんなよ。
もう全員疲弊してるんだけど、その人の社内での立場が高いから結局従わざるを得ない。その人が会議に参加しない日は物凄く快適でスムーズに話が進むから是非このプロジェクトから抜けて欲しいけど、そういう訳にもいかんのだろう。
ITに弱い弊社、目下、様々なDigital Transformation: DXプロジェクトが昨年から走っている。
私は人事領域DXに参加しているが、実はプロジェクトが相当難航している。
支離滅裂な文章だが自分の中で整理すべく、今の状況を書き殴っている。
最大の問題点だ。
人事部としては「タレントマネジメント(タレマネ)システム」導入を検討している。というか、導入したい。
しかし、タレマネ導入で具体的に何がしたいのか、人事部からは明確なイメージが伝わってこない。
今までヒアリングした中で明確な要求は、レーダーチャートでの能力可視化、異動シミュレーション機能で異動後の部署の人員構成を顔写真付きで見れる、この2つの機能。
しかし、レーダーチャートで可視化する能力は具体的に何なのか、経営戦略で謳われている「経営に資する人事」とは具体的に何ができればよいのか、
どのような人事業務であれば「経営に資する」のか、そこにタレマネ上手く言えないが、そんな視点が感じられない。
しかし、タレマネ導入は決定事項だから進めたいらしい。カ○ナ○、Sm○rtH○がセキュリティ的に社内規定に使用可能か確認してくる。
オンプレの人事基幹システムと自動データ連携したいそうで、しきりにベンダーとのミーティングに出させられるが、全くやる気が起こらない。
ツール導入から入ってるせいで、要件定義の必要性を訴えても、とりあってもらえない。
要求事項が明確ではないのにデータ連携の打ち合わせをしても、後で変更が多発することを懸念している。
とにかく、何でも良いからレーダーチャートで可視化でき、きれいなGUI画面で人事異動シミュレーションが顔写真付きで出来ればいいらしい。
人事の実務部隊(主任以下の役職が主に動いている)は、「管理職にビジョンを求めても無理だ」と言う。そんなことを考えられる人たちではない、と。
実務部隊は何がしたいの? タレマネに必要なデータ入力を自動化させ、日常の入力業務負荷を下げたいらしい。
そして、住所変更などの日頃処理している入力業務の負荷も下げたいらしい。
人事部(正確には人事部の主任以下の実務部隊。管理職はプロジェクトを全部任せてしまっている。ていうか丸投げしている)は、タレマネシステム導入により、データ入力の業務負荷が増大することを懸念している。
負荷軽減が必須事項であり、タレマネ導入・運用には以下が「必須である」と人事部は主張している。
②SaaSのタレマネ(具体的にはカ○ナ○)がオプション機能として提供している「ワークフロー機能」を利用し、オンプレの基幹システム(これが人事データの源泉)にデータ連携させる。連携の仕組みはEAIツール(DataSpider)を使用し、社内SE部隊が構築する。
①は業務利用にあたるため「サービス残業」と見做される可能性が高いと役員からは指摘されており、自分もその通りだと思っている。人事部の見解は「業務利用か否かはグレーゾーンであり会社として『業務にあたらない』と説明すれば足りる」と。いや、グレーと理解しているなら黒だと労基に認識される可能性もあるんだし、そもそも会社が従業員に申請を求めている時点で業務だと思うのだが、違うだろうか。
ちなみに、弊社は現業職員がおり全員が社給PCを持っているわけではなく、かつ基本的に機密の関係で職場への携帯持込はNGなので「業務時間外」にやることと、となっている。
②は、人事部がなぜシステム構成を社内SE抜きで勝手に決めるのか意味不明で、越権行為も甚だしい。しかも実現可能性の検証がされていない。さらには「従業員の私物携帯・PCを利用させる」という所謂BYODを会社としてはまだ認めていないのだ。前提となるハードルもクリアしていないのに、連携の仕組みを人事部が勝手に考えて稟議も出そうとしているらしい。実務部隊の人事部主任は性格的に短絡的かつ力押しで仕事を進めるタイプだけど、機密管理委員会からの認可も下りていないのに。
そもそも、タレマネ(SaaS)のワークフロー機能を使用してオンプレ人事システムのデータに連携するなんて複雑なシステム構成、私は今までに見たことがない。
弊社は現業の社員もいて1人1人に社給PCが与えられていない。現業職員の申請は上長が代理でPCにワークフロー申請で行う。事務職は全員社給PCがあるから、自分のPCからワークフロー申請ができる。
申請は年間合計で1000件あり、1件あたり1時間の入力・承認作業時間がかかるらしい。年間1000時間として、1日あたり4時間。それを4、5名で捌いている。その入力時間を削減したいらしい。
現業職員に社給PCを支給する(もしくは相当台数の共有PCを配布する)ことが決まっていたため、人事基幹システムのワークフロー機能で入力してもらえばBYODの問題はなくなるし、労基法的な問題もクリアできる。だが、人事部は蹴った。人事部でワークフロー機能を使いこなすことが難しいから、と。
SaaSのワークフロー機能なら導入時にSaaS業者が構築を請け負ってくれて、連携まわりは社内SEの所管業務、だから人事部としてはSaaSのワークフロー機能に社員の私物携帯から入力させてオンプレ基幹システムにデータ連携したいらしい。
自分はにはやりたくない。そもそもプロジェクト自体に共感が一切できていない。仕事を外して貰いたい。
人事部がタレマネシステムを導入したい第一の目的は「日常業務の入力負荷軽減」だと明確に言っていた。そんなシステムではないはずだが。
1年経過した最近、各DXチームが発表する場があった。役員からの評価は極めて悪かった。
講評には「人事業務がどうあるべきなのかをまずは明確にしてほしい」と記載されていた。しかし、これは私の担当の範疇を超えている。上位レベルの課題だ。
手段と目的が逆、課題が未整理、それぞれの課題に対してどのような打ち手を実行するのか、整理されていないと。
その通りだと思う。社内SEの自分が人事部の代わりに人事業務を考えてあげることはできない。
人事部的にはITのことは分からないから、と言う。しかし、IT云々の話なのだろうか。各社SaaSのデモは何ヶ月も人事部はトライアル使用していたのに、それをどのように活用して目的を実現するのかを明確に表現できないなんて、そんなものなのだろうか。
書き殴ったけど、こんな状況で伝わるだろうか。
どうすればいいのだろうな?
関わり方が分からん。
DX、難しい。
最近、X(旧Twitter)やnote、はてなブログ界隈でも「チームみらいすごい!」「安野さんこそ日本の希望!」といった礼賛投稿が増えてきた。だが、はっきり言おう。
安野氏が優秀な人物であることは否定しない。候補者にも有能な人材が多いのは確かだ。だが、それは「企業」や「スタートアップ」の文脈においてであって、「立法府」という場では全く意味をなさない。
特に参院選においてチームみらいを支持する理由が見当たらない。むしろ危険ですらある。以下にその理由を2点述べる。
彼らの看板スローガンは「テクノロジーで誰も取り残さない日本を」。だが、何をどうするのかと問えば、「永田町にエンジニアチームを置く」?は?それ立法府でやることじゃねえから。
政党交付金でエンジニア10人雇って行政システムを作るって、それもう政治でもなんでもなくただの受託開発だろ。国のお金チューチューして自分たちの好きな開発するのが目的なら、さっさと会社作って落札競争に参加すればいい。
なぜ政治を使う?なぜ議席を狙う?まさか「政党にすれば交付金がもらえるから」とかそんな理由じゃないよな?
しかも参議院選挙って「行政の執行者」を選ぶ場じゃねえんだよ。あれは「立法」と「行政監視」が仕事の議員を選ぶ選挙だ。参議院議員になったら、お前らの本業はシコシココード書くことでもプロマネやることでもなくなる。
せいぜい予算案に「文句を言う」くらいしかできないのに、何で自分たちでシステム作ろうとしてんだよ。
彼らのマニフェスト読んだことある?正直、noteの意識高いポエム投稿と同レベルだ。
はいはい。素晴らしいですね。でもどうやって?どこを?いつまでに?どの法改正で?何兆円の予算で?一切書いてない。すべて「目指します」「志向します」「なるといいね」系のぼんやり言葉でごまかしている。詐欺師の手口と何が違うんだ?
何を?どう判断する?どれを?誰が?完全に「お気持ち」でしかない。制度設計の専門家どころか、大学のゼミレベルの議論にもなっていない。
これね、意識高いリベラル層が好きそうな言い回し。でも、資産把握のために必要な情報は?どの法制度で?どのインフラで?社会保障番号でも導入するの?データは誰が管理するの?リスクとコストと倫理の問題は?
考えてもないでしょ。「やれたらいいな」の願望しか書いてない。
結局、チームみらいを支持してる層って、「自分は合理的でリベラルでテックに強い先進的市民」みたいな自意識を持ちたいだけの人たちだ。内容なんて読んでない。判断軸なんて持ってない。
議員ってのは「法案を書く人」なんだよ。お前らが「業務委託で使えない」と切り捨てるエンジニアと違って、「政治」という業界は未経験じゃ困るんだわ。
チームみらいがやりたいことって「エリート仲間内で政治ごっこ」なんじゃないの?政党交付金を使っておもちゃ作って「これがあるべき行政のUXです」とか言って自分に酔ってるだけじゃないの?
本気で社会を変えたいなら、自民党に入って中から変えればいい。野党で5人受かっても何もできないってこと、わかってるよね?
本気でシステムを変えたいなら、会社を作って既存ベンダーと競合しなよ。なんでそれをせずに「政党」というプラットフォームに寄生するの?
もう一度言う。