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2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1.上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

AppleNewton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARPZaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願:2008年1月登録:2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年AppleNewton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年AppleNewton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

Permalink |記事への反応(4) | 23:00

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2025-10-24

A3サイズ世界を変える、四畳半の戦い

7年前、東京。地下かどこかの喫茶店で、デザイナーのHさんと打ち合わせをした。

自分企画した仮設の公園シリーズデザイン制作物を依頼する場だった。

まだ若くてバカだった当時の自分は、「A3サイズ世界を変えよう」と笑いながら真剣に言ったのを覚えている。鼻息ストローの袋を吹き飛ばした気がする。

その後に作ったA3フライヤーは、原稿の渡し方もイメージの共有もめちゃくちゃで、散々迷惑をかけた気しかしない…。でもHさんは最高の納品物をつくってくれた。

それからあちこちでHさんのデザインを目にするたびに(先日も実家近くの本屋で見かけた)、あの狭い喫茶店で口にした言葉を思い出す。

HさんはあれからマジでA3サイズ世界を少しずつ変えてってると思う。

先週、哲学対話研修をしに来てくれたNさんに

「どうして“哲学対話”という名前を使うんですか?難しそうだとか、参加に身構える人もいるかもしれないのに」と尋ねた。

Nさんはいろいろ考えた末に、「なんか…ムカつくんすよね」と言った。

誰が哲学を遠ざけ、対話しようとする人を傷つけてきたのか。

哲学と、対話という言葉意味を新しく上書きするために、あえてこの名前を使うんだって話してくれた。

今の自分は、どうだろう。

「ムカつく」という言葉を聞いて、久しくそ感覚を忘れていたかもしれないと気付いた。

どうせ何も変わらないと思って、絶望してたんだと気付く。ぜつぼうって、Zから始まる強い響きの言葉だけど、耳がキンとするほど静かで、うっすら気付きながら置き去りにして、気付けばゆっくり死んでいるような絶望もある。

思い出すと自分も「A3世界を変えよう」と言ったあの頃、世界に対してムカついてた。

少し前、自分臨時職員だった。アート教育に関わる仕事給料は月13万円。

周りの正規職員は倍くらいの給料をもらってる。

でも求められる仕事の内容は変わらない。自分が足りないから倍以上頑張るしかないんだ。

アーティストクリエイターとつながっておくのが大事だ」と教わりつつも、飲み会に行くのが怖かった。行ってもバカにされるだけ、雑にいじられて否定されて、3000円払っていやな思いをするだけだと思ったから。

それでも「今日は違うかもしれない、大丈夫かもしれない」と信じてみる。

先にコンビニおにぎりホットスナックと缶ビールを胃に詰め込み、遅れて飲み会に顔を出す。結果「やっぱりカタパンダメだな〜」と何かのきっかけでバカにされ、ヘラヘラしながら5000円払わされ、真っ暗な帰り道で涙がつっとこぼれそうになる。今思えばもっと自己開示すべきだったのかなって思う。でもあの時の自分は、自分を守るのに必死だった。

同じ部署臨時職員同士で競わせられ、蹴落とし合う日々。毎日どんどん嫌な自分になる。

上司は定時で帰宅して、赤ちゃん風呂に入れるという。

それは素晴らしいことで、自分今日も帰れない。自分は常に欠けていて、仕事ができないかしょうがないんだ。自分子どもを育ててみたいという気持ちをこんな手取りじゃ絶対無理だとグッと押し殺し、上司に嫌な感情を向けてしまう心に嫌気がさす。

「カタパン説明は下手すぎる」「カタパンは才能がない」「カタパンは惜しいんだよな」「タレ(当時付き合っていた彼女)と結婚してさっさと仕事やめたら?」「カタパンのタレはメンヘラだよな」「それ俺が考えたことにして。そっちのほうが絶対うまくいくから」「カタパンが考えることは全て、もうすでに俺が考え終わったことだよ」「カタパンは、ソーシャル・ネットワーク映画)の、ザッカーバーグじゃない方なんだよ。自分が考えたことも上司うまいところを持っていく。そういうのってこの業界じゃ当たり前だから。」「カタパンエモいからな〜」「カタパンは伸びしろがない」「泣くのはプロじゃないよ」「カタパンもう◯歳でしょ?いい加減大人になってほしいよね」

大学1年生のころ、そのアートセンターでやっていたノイズミュージックライブを初めて聞いて衝撃を受けた。

退屈してて何もないと思っていた、都市ってつけるのがおこがましいくらいの地方都市で、爆音の圧に内臓が揺れる。初めて音に殺されるって思った。

こんなこと公共施設がやっていいんだ。そのアートセンターで働くことに憧れた。

そこには市民有償ボランティア制度サポートスタッフがあった。入りたいと思った。

でも1年生でサポートスタッフになっても、きっと自分は他の人に埋もれてしまうと思い、いろんなアルバイト経験した。

3年生になって、ようやく少し自信を持って、サポートスタッフ登録する。

“カタパン”は、サポートスタッフを始めた初日教育普及の職員に付けられたあだ名

理由は、肩パンしても大丈夫そうなキャラから。嫌なあだ名だったけど、あだ名を付けてもらえたことに喜んで、自分否定しなかった。

ようやく入った憧れの施設では、地元の人やサポートスタッフを蛮人と呼んでる人もいた。

もちろん冗談で。冗談なんだから否定するのは粋じゃない。自分は一緒に笑った。

自分も笑われているのに。

どんなに嫌なことがあってもそのアートセンターに憧れたあの時の気持ちは捨てられないし、どこかで全員尊敬できたし、すごく優しい人もいる。

周りの誰も憎めずに、自分を責め続けた。心配してくれた人の言葉を、自分大丈夫ですよとヘラヘラ聞き流した。

周りを変えることよりも自分を責めることの方が楽で、でもずるくて、いざ失敗したら周りのせいにしてた自分もいる。この文章だってそうかもしれない

自分自分のそういうところがめっちゃ嫌い。だからこの文章をここに書き残しておく。

ダサいことも、痛いことも、全部置いておく。

今は常勤職員になってしばらく経ち、生活も少し安定するようになった。チームが変わり、すごくいい仲間に恵まれて、痛みを感じることを言われることも少なくなった。安心できる場所をつくることが出来た。年下の後輩も入ってきて、それまでリーダーをやってくれてた同僚が抜けることになった。

常勤職員から、副専門職員になる試験を受けたら、普通に面接で落ちた。

付き合いの長い上司からあなた専門性はないですって諦められたみたいで悲しかった。

しか自分はまたヘラヘラして、自分の言いたいことを伝えられなかった。

伝えることを諦めてしまった。そんな自分が悔しくて、その夜電気を全部消して泣いた。

今の自分は、どうだろう。

昨日『104歳、哲代さんのひとり暮らし』という映画感想を語り合う場所を開いた。これは一昨年の暮れから、だいたい毎月4回くらいやっている。休憩がてら立ち寄った人たちとお茶ジュースミルクティーが人気)を飲みながら、映画の印象に残った場面を話すうちに、みんなそれぞれ自分過去をぽつりぽつりと思い出して語り始めたりする。昨日も15人くらい来てくれた。

コロナ禍の入院で、本当は会いたかった人を病院の窓から見送った話。

離れて暮らす娘の早産を電話で励ますことしかできず、悔しかった話。

祖母隔離病棟で亡くなる直前、看護師がつないでくれたLINEビデオで声をかけたけど、触れられなかった話。

「哲代さんは明るくてすごい。私は後悔ばかりだ」と84歳の参加者が漏らすと、別の人が「いまからでもイメチェンできる!84歳、あと20年ある!」と励まして笑い合う。

飲み物を継ぎに別のグループへ。「職員さんですか?」と聞かれたので簡単自己紹介し、「楽しく働いています」と答えると、一人の女性が「…仕事はつらいですよ。人生はつらいですよ。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

彼女は三人の子どもを育てるために、大好きだった介護仕事を諦めたそうだ。

介護仕事給料が低くて、今はレジ打ちなんかをしています。でも、本当は働きたい」そう言うと、彼女の目から涙があふれた。

彼女にとっての“働く”は介護であり、レジ打ちはやらなきゃ立ち行かなくなる”仕事”。

彼女は泣きながら、どんな場面を、人を、思い出していたんだろう。

おもわず隣の大学生がもらい泣きして、タオルで涙をぬぐう。

そのタオルがすごく大きくて「いっぱい泣けるね」とふざけて笑い合う。

自分も鼻の奥がツーンとして小さな涙を指で拭う。

この場所では、泣いても誰もバカにしない。

最後彼女は「いつか絶対介護に戻りたい」と話してくれた。

その姿は強くてまぶしくて思わずみんなで応援した。

尊敬する館長がしばらく前に亡くなった。

自分は、館長の本棚にあった「公共役割とはなにか」という本をもらった。

館長から出された宿題みたいに、その問いのことをずっと考えている。

まだ宿題の途中だけど、今館長に聞かれたら、

公共文化施設とは、みんなで人間らしさを取り戻す場所って答えたいと思う。

人生は一人で抱えるには重すぎる。いつか自分の足で立つためには、みんなで少しずつ荷を下ろし、身軽になる必要もある。何かを得るだけでなく、重くなった気持ちも置いていける場所。そういう場所が、自分はあってほしい。

それは捨てていくんじゃなくて、きっと誰かが聞いている。

形のない、透明なお墓みたいな時間場所

誰かが誰かを覚えていると信じられるから、新しい自分になっても安心して息が吸える。

小学生がうちの施設社会見学に来たら「メディアテクノロジーは人にものごとを伝えるワザ。コンピューターインターネット映像、照明、音響かいろんなものがある。そう聞くと、電源が必要とか、新しくてシュッとしてるとか、固くて冷たいもの想像するかもしれないけど、いまみんなに話しているこの言葉だってメディアテクノロジーひとつ。僕らはつい最新のテクノロジーに注目しがちだけど、僕らが生まれるずっと前は、この”言葉だって最新のテクノロジーで、思ってることを人に伝えられるのやべ〜!ってなってたはず。もし言葉が喋れなかったとしても指差しをしたり、狼煙を上げてここにマンモスがいるぞー!って伝えてた。でも当たり前に使えていると思ってるものも、使い方を間違えると怪我したりする。

このアートセンターでは、メディアテクノロジーを改めて広く捉え直して、ありたい未来可能性(こんな使い方出来たんだとか、こんなふうに伝えられるんだとか、こうなるとヤバそうとか)をみんなで考えて、みんなでつくっていくために、全員まだ答えを持ってない新しいアート作品をつくったり、紹介したり、それをみんなで見る場、話す場を開いてる」って伝えてる。ともにつくり、ともに学ぶ場なんだって

例えば映画の上映に合わせておこなうお茶会みたいなイベントは、小さな場所の小さな営みで、”オリジナル”みたいに威張れることはしていない。たまたま映画を見に来た鑑賞者同士が、なんとなく休憩しに立ち寄って、お互いの話を聞きあえる場を開いているだけ。でも、そこに来る一人ひとりは、とても大きな人生を背負っている。

日立ち寄ってくれた年配の2人組。

少し背の低い女性が「耳がほとんど聞こえなくなった主人が、この映画は見たいって言ったんです。だから字幕がなくても今日は来ました」と穏やかな声で教えてくれた。

これを見たいと思うことと、一緒に見る人がいるのめっちゃいいですねと伝える。そしたら突然その人がパートナーの耳元に向かって、自分がさっき言ったことを大きな声で復唱してくれる。(この人、こんな大きな声が出るのか)と内心びっくりする。

男性は嬉しそうに「そうなんですよ」と言って笑った。言葉があってくれて、でっかい声で伝えようとしてくれて、ここに来てくれて、聞いてくれて、ほんとによかった。

その場を見ようともしない人ほど「効率が悪い」とか「KPI」とか「来てない人を納得させないと」とか「ソーシャルインパクト大事」とか「経営的な戦略必要」とかって、ティーチ(一方的に教える)よりラーニング自分で学ぶ)が大事と言う同じ口で、一方的に教えてくれる。

いや、なんかそうなんかもしれんけど、うっせ〜〜〜。

簡単に人をモノのように扱える人ほど評価される世界絶対間違ってる。

世界を変えるって、トランプみたいに自分勝手世界を掻き回すことじゃ絶対にない。

世界を変えるって、ひとりひとりが自分の力を思い出して、取り戻すことじゃないんかい

ここに生きてる人間がいますよ。

この前ポッドキャストの収録で話したひるねちゃんは「手元をみよう 手元をみよう」と、祈るみたいに2回言った。

「人の心に反射したその光こそが作品作品が光ってるって言うより、あなたの心に反射したものが光ってるんだよ。エネルギーを飲み込まないで発散できる自分でいたいな」と言いながら、最後の語尾は震えてた。

心が諦めてしまうと簡単に、ブラックホールとかベンタブラック(99.9%の黒)みたいに、どんな光も吸収してしまう。

収録が終わってしばらく経ったある日ふと、本当に信じてることは信じてるなんて言わないのに、信じたいって思うことほど信じてるって口に出して言うのは不思議だなと思った。

言葉日光を浴びせるように外気にさらすことで、いつかほんとに信じられるものに変わるかもしれないから、僕らは信じたいことを口に出すのかもしれない。

先週も大学を訪ねたら「アート自分には縁がないもの」と学生匿名チャットで教えてくれた。おい、誰がアートをその子に縁がないものにしてしまったんだ。関係ないものなんて、本当はなに一つないはずなのに。おい、誰がそんなふうにしてしまったんだ。

でも自分アートに関わる仕事をしててそう感じさせたうちの一人でもあるかもしれないからそれはごめん!もう一度やり直したいからチャンスがほしい。そんな悲しいこと言わないでよ、寂しいじゃんって思う。

あームカつくな。ムカつくし、ムカつくという感情を思い出せたのが嬉しいな。

ムカつくの前には悲しいな、とか寂しいな、があるな。ムカつくのにも、悲しいなとか寂しいなを反射させる力が必要なんだな。

自分は小さな空間で、人が変わるまぶしい瞬間を何回も目にしてきた。

しか自分文章はまだまだ分かりづらくて、曇った鏡みたいなものかもしれないけど、本当はもっともーーーーーっとすごい。まじ伝えきれね〜〜〜〜って思う。

それでも自分も、反射できる自分でいたいと思うからこの文章を書き残しておく。

昨日の朝、映画を見る前、教育学部の授業に自分が働くアートセンターの紹介をしに行った。

朝一の貴重な40分をもらって全力でプレゼンしたあと、先生ブラインドトークワークショップに参加させてくれた。

10人が3チーム、絵を見て言葉で伝えるチームと、その説明を聞いて絵を書くチーム、そのやり取りを観察するチームに分かれる。

5分間で出来上がった絵は、答えに近い人もいれば、まあまあ遠い人もいる。

その後のフィードバック時間は、こう説明すれば良かった、こう質問すれば良かったなどの意見を交わす。

から1/3の位置に〇〇があるみたいに数字を入れて伝えるとか、全体の雰囲気テイストイラストなのか写実的なのかなど)を伝えてから具体的な描写を伝えるとか、一番大事なこと(なにを伝えたい絵なのか)に絞って伝えるとか、いろんなアイデアが出た。

どれもすごい大切だって思ったと同時に、自分はなんかもう、最強だな〜〜〜って思った。

最強って、いまめっちゃ強いとか、いまめっち説明が上手とかじゃなくて、変われるってことだと思った。伝えようとしてる人がいて、聞こうとしてる人がいる。もうそれで十分じゃん。言葉が足りなきゃ付け足したら良いし、分かんなかったら聞けば良い、言い直したらいい。

ほんとは完璧コミュニケーションなんてなくて、伝えたいとか聞きたいとか、それを諦めずに関わろうとし続ける限り、うちらもっと強くなれる。もしかしてそれを教育と呼ぶのでは?!みたいなことに気づいて驚きながら言った。

みんないい姿勢で、まっすぐ聞いてくれた。おい、まぶしいな。ありがとう

先生にお礼のメールを送る。あの子達が4年生になるのが楽しみですねって伝えた。ここには書かないけど、嬉しい返信が返ってきた。また会いたいな。学生先生も全員サポスタに登録して欲しい。

同僚のNさんとサポスタ募集の打ち合わせしたら「うちらがやってることは、誰に見せても恥ずかしくないから本当はターゲットなんてない。ターゲットは全人類、死んでるやつも、これからまれてくるやつも。ひとまず50億人全員サポスタに登録してもらおう。」って話してて爆笑しながら超グッと来た。絶対そうなった方がいいしやっぱ最高だなこの人って思った。

トランプも、ゼレンスキーも、オバマも、プーチンも、ネタニヤフも、オードリータンも、石破茂も、議員会館の地下で迷子になってる秘書も、海を渡ってきた難民も、夜勤明けでレジを打つコンビニ店員も、介護夜勤ウトウトしてる人も、野良猫を拾ったけどなかなか懐かなくてすこし懐いてくれて安心したら実は腎臓病が進行してて休日は暴れる猫を連れて動物病院に通う新入社員も、推しVtuberスパチャしすぎて家計簿が真っ赤な人も、好きな人と一緒になれなくて家で一人で泣いている遠距離恋愛カップルも、育休取りたくても言い出せない課長も、同性婚を夢見るカップルも、初めてステージに立つ前に鼓動が早くなってるドラァグクイーンも、卒論提出3時間前の大学5年生も、家の外に出る勇気が湧かないひきこもりも、声を出すと噛んじゃう吃音持ちも、白杖を持った視覚障がいランナーも、手話コントをやる芸人も、補聴器電池を切らしたおばあちゃんも、手足のないスケボー少年も、車いす山道を攻める登山家も、PTSDに苦しむ帰還兵も、大学講義室で聞いてない学生に向けて伝えることを諦めようとしてる教授も、モテることとサボることと遊ぶことと就活で頭がグチャグチャだったあの頃の自分みたいな大学3年生も、収容所自由を夢見る政治犯も、その看守も、裁判で涙を流す加害者も、被害者も、サウナで “ととのい” を追い求める会社役員も、離島保育士を探す町長も、推しジャージライブに並ぶ中学生も、バイト代を全部ガチャに突っ込んだのに天井までSSRが来ない高校生も、フィリピンごみ山でタガログ語ラップを刻む子どもも、アマゾン流域で川と話すシャーマンも、北極で氷が割れる音を聴く魚も、火星着陸の夢を抱く在野の<

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2025-10-20

ポーカープロへの道は実力か運か

多くの人々がポーカーというゲームに魅了されるのは、それが単なるギャンブルではなく、高度な戦略、精密な計算、そして相手心理を読む深い洞察力が求められる「マインドスポーツ」だと信じているからだろう。煌びやかなトーナメント、数億円という破格の賞金、そしてスポットライトを浴びるチャンピオンたち。その姿は、努力と才能が正当に評価される、実力主義世界象徴のように見える。

しかし、その輝かしいイメージの裏で、我々が決して目を向けてはならない、あまりにも残酷不都合な真実存在する。もしあなたが本気でポーカープロを目指しているのなら、この甘美な幻想は、キャリアの初期段階で徹底的に打ち砕いておく必要がある。

結論から言おう。現代ポーカープロになるための必須条件、それはスキルでも、経験でも、ましてや精神力でもない。それは、常軌を逸した「強運」と、その運を試すための試行回数を他人の金で確保する「資金調達能力である

ポーカートーナメント本質を、極限まで単純化してみよう。それは、膨大な数の「オールイン対決」を生き残り続けるサバイバルゲームだ。特にチップ量が拮抗し、プリフロップでのオールインが頻発する中盤から終盤にかけて、プレイヤースキルが介在する余地は驚くほど少なくなる。

ここで、ポーカーで最も頻繁に発生する「50% vs50%」の状況、通称コイントス」または「フリップ」を考えてみよう。例えば、あなたハンドAKエースキング)で、相手がQQ(クイーンペア)。どちらが勝つかは、コミュニティカードが開かれるまでほぼ五分五分だ。

さて、もしあなたトーナメントで優勝するために、この50%勝負10連続で勝つ必要があったとしよう。その確率は一体どれくらいだろうか?

(1/2) の10乗 = 1/1024

そうだ、たったの1024分の1である。これは、スキル経験も一切関係ない、純粋確率世界だ。コインを振って10連続で表を出すことと何ら変わりはない。

まり、極端な話、ポーカーを覚えたての初心者であろうと、10経験を積んだをベテランであろうと、この「1/1024」の幸運の雷に撃たれさえすれば、世界的なトーナメントで優勝できてしまうのだ。そして、この偶然の産物であるチャンピオンは、いとも簡単に「自分は強い」と勘違いを始める。

「あのアクションが神がかっていた」「あのブラフ相手を降ろしたから勝てた」「プレッシャーの中で冷静な判断ができた自分は本物だ」

彼らは、結果から逆算して自分成功物語を紡ぎ始める。しかし、その裏側にあるのは、9回連続コイントスに勝った後、最後10回目で無情にも敗れ去った、彼より遥かに実力のあるプレイヤーたちの無数の屍だ。メディア1024分の1の勝者を英雄として祭り上げるが、残りの1023人の敗者の物語が語られることはない。この強烈なサバイバーシップバイアスこそが、「ポーカーは実力ゲームである」という幻想を強固に支える最大の要因なのである

「長期的に見れば、期待値EV)がプラスの行動を繰り返すことで収支はプラス収束する」

これは、ポーカー科学的にアプローチしようとする者が、まるで聖書のように信奉する言葉だ。しかし、この「長期的に見れば」という言葉の本当の恐ろしさを、彼らは理解しているのだろうか。

ここで、ポーカー世界から一度離れて、カジノの胴元の立場になって考えてみよう。ブラックジャックルーレットバカラ。これらのテーブルゲームは、すべてカジノ側(胴元)にわずかながら数学的な優位性(ハウスエッジ)があるように設計されている。つまり、胴元のすべての判断は、常に「期待値プラス」なのである

彼らは、ポーカープレイヤー血の滲むような努力の末にようやく手に入れるかもしれない、ほんのわずかな優位性を、ルールのものによって永続的に保証されている、いわば「期待値の神」だ。

しかし、そんな神ですら、運の前にひれ伏すことがある。カジノ運営において、特定テーブルゲーム部門が1日単位、1週間単位、あるいは1ヶ月単位マイナス収支に陥ることは、決して珍しい話ではない。あるハイローラー(大金を賭ける客)が驚異的な幸運を発揮し、たった一晩で数億円をカジノから奪い去っていく。そんなニュースを耳にしたことがあるだろう。

数学的に絶対に負けないはずの胴元ですら、統計上の「ブレ」や「偏り」、すなわち「分散(Variance)」によって、短中期的には容易に赤字を出すのだ。

さて、ここでポーカー世界に話を戻そう。胴元が持つ数%の鉄壁アドバンテージに比べて、トッププロ同士の戦いにおける実力差(エッジ)など、一体どれほどのものだというのか。0.5%? それとも0.1%? おそらく、その程度の、誤差のような差でしかないだろう。

そんな、カジノハウスエッジに比べれば無に等しいような僅かな優位性で、人生というあまりにも短い試行回数の中で、収支がプラス収束すると本気で信じているのだろうか。答えは明白だ。人生のすべてを賭けても、ポーカーの収支は決して収束しない。あなたの生涯収支を決めるのは、日々の細かな期待値の積み重ねなどではない。キャリア根底から揺るがす、数回から数十回の巨大なポットを、運良く勝ち取れたか、不運にも失ったか。ただそれだけである

ここまで述べたように、トーナメントでの成功天文学的確率産物であり、日々のプレイですら、あまりにも巨大な分散の前では個人スキルなど無力である

では、なぜ「ポーカープロ」という職業が成立し、彼らは破産せずに活動を続けられるのか。日々の生活費を払い、高額なトーナメントに参加し続けることができるのか。

その答えこそが、この世界の最も醜く、そして最も本質的な真実を突いている。

現代ポーカープロ必須の条件、それは**「ステーキング(Staking)」によって、他人の金でギャンブルすること**である

ステーキングとは、投資家バッカー)がプレイヤートーナメント参加費を肩代わりし、その見返りとして、もしプレイヤーが賞金を獲得した場合、その一部を受け取るという契約モデルだ。

これこそが、現代ポーカープロを支える生命なのだ。彼らは自らのスキル商品として投資家プレゼンし、「私はこれだけの実績がある」「私のプレイタイルは今のメタ(主流戦術)に適している」とアピールして資金調達する。そして、その集めた金で高額トーナメントという名の宝くじを何十回、何百回と購入し続ける。

20連続で参加費を失っても、彼らの懐は痛まない。損失を被るのは投資家だ。そして、21回目に、あの「1024分の1」の幸運を引き当て、莫大な賞金を獲得する。彼らはその賞金から投資家配当を支払い、残った巨額の利益を自らのものとする。そして、メディアは彼を「天才」と呼び、彼は再びその名声を元手に、次の投資家を探すのだ。

まり、彼らの本当のスキルは、カードテーブルの上で発揮されるものではない。彼らの主戦場は、投資家との交渉テーブルなのだいか自分を大きく見せ、いか自分という金融商品投資価値があるかを説得するマーケティング能力交渉術。それこそが、運という名の荒波を乗りこなすための唯一の羅針盤なのである

これからプロを目指すというのなら、GTO戦略を学ぶ前に、まず投資家向けの事業計画書を書くべきだろう。ポーカーはもはやマインドスポーツではない。それは、自らを広告塔とした金融ビジネスであり、運の女神他人の金で口説き落とす、壮大なギャンブルなのだから

結論現代ポーカープロの唯一の必須スキル、それは「他人の金でギャンブルする能力

Permalink |記事への反応(0) | 15:57

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2025-10-15

クイズ:このスレと1 は、そのスレ内で第三者から投稿されたとあるイラストにより、大いに笑えるネタとしてミーム化された過去がある。なぜ笑えるネタになったのか?その画像の内容を推測

----

【速報】部下が58兆円の商談に失敗したwwwwww

1名前:風吹けば名無し[]投稿日:2016/09/09(金)20:56:58.04ID:cxMYqZwN00909.net

今部下を囲んで部署のみんなで土下座、殴る蹴る、

便器なめる雑巾食うなどやりたい放題w

みんなを失望させたんだから制裁くわえて当たり前だよね

このスレッドがミーム化された理由を推測します:

笑えるポイント

「58兆円」という荒唐無稽金額が核心です。これは日本国家予算規模に匹敵する途方もない額です。

イラストの内容(推測)

おそらく第三者が描いたイラストは:

 

普通サラリーマン中小企業風の社員が、会議室オフィス

「58兆円」と大きく書かれたプレゼン資料ボードを持っている、あるいは

グラフ契約書に「58兆円」という金額記載されている

 

様子を真面目に描いたものだと思われます

なぜ笑えるのか

 

スケールギャップ個人一般企業では絶対に扱えない金額を、ごく普通会社員が商談しているという設定

シュールな真面目さ:非現実的な設定を真剣に描いているギャップ

ビジュアル化の威力数字だけでは想像しづらかった荒唐無稽さが、イラスト可視化されることで一層際立つ

 

町工場営業マンが「58兆円の商談書」を持っているような絵を想像すると、その不条理さが際立ちますね。

アカデミックなreasoningに長けているclaude4.5でも、このようなタスクにはめっぽう弱い

やはり"誰が"という主語を読む機能が無いからだろう (昔から、llmは登場人物が3人以上になるシチュエーションおかしくなるんだよな)

また、日本語の"文字通りの読み方"に弱い

流石に説明すれば理解したようなテキストを出せるもの

言われなきゃ分からんでは話にならない

トークン意味依存し最もらしい事しかさな機能文法を読んでいない

状況、場の想像能力も欠如している

あり得ないことを除外するような調整も一因だろう

錯誤の認識方法調教してないから、という話でもあるか

この想定能力じゃ、普段の推論の、一般の答えのない部分はどうなってるんだという

あり得ない環境想像できるワールドモデルユーモア実装が待たれる

はよう入れてくれや

Permalink |記事への反応(0) | 13:11

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2025-10-14

dorawii@執筆依頼募集中

プレゼン力が弱いから伝わってない(たとえば挙げてるえぴどーどが弱い)だけでお前が思ってる以上に目端が利くかもしれないじゃん。

相手相手が言ってる文のイメージ通りだと思わない方がいいよ馬鹿を見るから

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251014183348# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaO4Y/QAKCRBwMdsubs4+SBpPAQDXkYBRq9M2uVcLXy5MaD39wEmIngmxWxtZ+TiBwXRSDAD+Je7lp/AJL+wtJUhzOWopBUDnvbwgWDRu1TdIxFH+jAA==cztB-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(4) | 18:33

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規格外品(viaキャベツの破棄)

定期的にキャベツを潰すのがニュースになる

こういうの世間的には

モッタイナイとか

売れば利益にとか

簡単に書かれるけど

https://www.alterna.co.jp/20184/

ちなみにこの記事2017年のもの

これが「潰したもの」を考えて欲しい

記事の中で300個持って帰って配ったという人が居た

その300個が通常発生しなかった純粋な余剰消費なんてことあり得るだろうか?

この企画で1万個消費されたとして

それは間違いなく、正規キャベツ消費を潰し

他の買われるはずだった代替野菜の消費を潰し

売上に影響を与えてるはずなんだよ

廃棄の運命だったキャベツが、一石二鳥どころか何鳥もの幸せをもたらせてくれたのだった。

記事にあるが

この陰で「何鳥もの不幸」が発生したはずだよ

見た目の規格外価格調整という理由から、食べるにはまったく問題のない農作物が大量に廃棄されることがある。

正規品の価値を守るってのは、供給過多で値引きが発生し作るだけ赤字とか、商品ブランド価値毀損して値下がりとか、そういう不幸を無くすことでしょ

これを「捨ててるだけなら私が有効活用します」って簡単に言う人が居る

最近では、グミ話題ホッテントリ入りした

「捨てるだけなら有効活用」って、本来アリエナイ話なんよ

イイ話風にしてるけど、「私は正規品で商売するつもりはありません、安く規格外品を仕入れたいです」って話だから

地元農家が良い顔しないの当然なんだよ

高齢から理解してくれないとか、田舎排他的だとか、そういう話じゃねぇんだよ

それが横行すれば「私は規格外品で良いです」って人が増えるのが問題なんだ

プレゼンするなら、規格外品を有効活用できますじゃダメ

それが正規商売に一切の悪影響を与えないってプレゼンでないとダメ

あのグミ規格外品で商売してる事を隠すべきなんだよ

でもエコチックな物語いるから、規格外品を有効利用しましたって喧伝ちゃう


どうして規格外品なの?

綺麗事喋んなよ、正規品を仕入れ


これになんて応えるか

それが出来ない奴が、自分の安く仕入れたいという欲望を隠して、田舎排他的とか言い出しちゃう

こういう都会モンの言動マジでイラつくんよね

Permalink |記事への反応(1) | 12:30

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2025-10-13

うつ病会社員 かろうじてライフハック

■書いた人間

20代後半女性 会社員 5割在宅勤務、2割客先訪問、2割出張、1割出社くらい

10からうつ病がここ数年はほぼ寛解近い状態だったけど去年やや再発して通院中、年に数回調子を崩して何もできなくなることがある

今は仕事で人と会うときは(ある程度)ちゃんとできるので、まだ余裕がある方

以下、調子悪いときライフハック

リアル生活

歯磨き関連>

基本できない。出かける前はやる。寝る前、どうにも動けないしんどいときリステリン紫でうがい。若干歯がツルツルになる。痛すぎてウザいときはある。

さらに余裕があるとき歯ブラシでゴシゴシ、ぼちぼち余裕があるとき電動歯ブラシを出動させる。ただ、大体充電切れてて使えないことが多い。

とてつもなく余裕があるときは仕上げに歯間ブラシもする。

<お風呂関連>

基本入れない。出かける前は入る。夜は切羽詰まった時に入る。動きがトロくなってて時間がかかるからお茶とか水とか飲み物を持ち込んで水分補給しながら入る。スマホ中毒感ぽくて変な気持ちにはなるけど、透明なジップロックスマホ入れて動画とか映画とか見ながらぼーっと髪洗ったりするのでもいい。そういうのすら見る気力がないときは、もう無心でひたすら洗う。入れたら万事OK。あと自分はお風呂出てすぐのところにiQOSを置いておく。途中しんどくなったら諦めてお風呂出て吸う。

よっぽど無理なとき普通に風呂自体中止して上がる。髪洗えただけでもいいし、トリートメントできてなくてもいいし、体は別の日に洗ったらいい。お湯被ってるんだから入る前よりはマシにはなってる。

元気なときはukaのスカルプブラシで頭ゴシゴシするけど、これは多分2つあったほうがいい。片手で部分部分ゴシゴシするうちにダウナーに入る。2つ使って両手でガーッとできたら良さそう。

スクラブで肌すべすべとか、身体用保湿クリームとか、そういうのはやらなくても死なないのでやらない。

洗顔関連>

基本できない。出かける前はやる。夜にお風呂入れなかった日はせめて代わりに洗顔だけでもできたらうれしい。洗面所で顔洗うのすらキツいときは拭き取り化粧水で顔をザッザッて拭く。

KANEBOの高いやつとか、いい匂いでさっぱりするので気に入っている。うつ人間は多分毎日使わないから減りは遅いし、たまに気持ちをアゲるアイテムとして買って使ってみるとなんか良いな〜と思える。

外出予定のない日は朝の洗顔なし。前日の夜にお風呂入ってる日も朝は洗顔なし。

これは肌質の問題自分乾燥肌で洗いすぎるとカッサカサになるのと、寝る前にお風呂入って数時間寝ただけなら別に朝の洗顔要らないのでは党派なだけなので、人による。

スキンケア関連>

やらないと顔がカサカサして不快から風呂洗顔に紐づけて勢いでやる。洗顔後の顔の水分をティッシュで取って(タオルで拭くのは摩擦がよくないらしい)、キュレルのスプレー化粧水を大量に顔にふりかけて終わり。余裕があればキュレルの前に拭き取り化粧水もやる。めちゃくちゃに調子いいときクリーム的なのも塗るけど、自分半年くらい塗ってない。

掃除関連>

基本できない。無印良品の小さいコロコロベット近くに投げといて、枕元まわりだけでもコロコロする。ちょっと気持ち的に楽になる。髪の毛が長いと抜け毛とか気になるので。

ゴミ捨てきついことが多い。夏場は怖いからがんばって捨てる。どうしても動けないとき食べ物系のゴミだけ冷凍庫にぶち込んで一回見なかったことにする。

生ゴミ系もナイロン袋を二重にしたやつに入れて一旦冷凍庫に入れる。数回捨て損ねても、凍ってるから臭いとかの問題は免れる。

飲み物の缶やペットボトルはせめて洗ってから溜め込む。ただ洗う気力すらないことが多いかそもそもジュースとか甘い酒は買わない。

紙パックのお茶や無糖の酎ハイなど、可燃ごみで捨てられるもの、洗えず溜め込むことになっても害が少なそうなものを選ぶ。

ただ酒の空き缶処分自分現在進行形でできてなくて今まあまあ部屋に積み上がってるから、迷走中。

社会生活仕事

<化粧関連>

仕事関係で客先訪問時はマスク必須なので眉毛さえちゃんとしてれば多分いける。

ただこの辺りは自分的にはちゃんとやりたいと思っている方で、人に会うときは全顔化粧することが多い。所要時間15分くらい。

ベース

ロッシュポゼの下地男塗りIKKOが昔いってたやつ)→コスデコパウダー(高くて肌が綺麗に見える粉)を顔全体にバサバサ適当にはたく→色付きパウダー(色がついてればいいので安いやつ)を小鼻まわりの赤み消しにブラシで塗る

眉毛

セザンヌの細いアイブロウ適当に描く→ロムアンドの眉マスカラで毛の色を薄くする

・目

まぶた周りはマキアージュのアイパレット一個で終わらせる。付属の塗り方に沿って塗るだけ。ザ・仕事みたいな仕上がりになる。

ビューラーでまつ毛やる、マスカラを「まあ一応ね…」くらいに塗る。

・その他

ハイライトを目頭と鼻と頬骨らへんに適当に塗る。

リップは会食前とか上司同僚と食事に行く時だけ塗る。

社内で内勤するだけとかであれば上記手順からさらに省くし、在宅勤務時はもちろんすっぴん

仕事着関連>

こだわりなくて、選ぶ気力もない人向け。

PLSTでセットアップスーツを2着買う。PLSTはサイズ展開がXXS〜XXLまであって、パンツの裾上げもオンライン注文時に出来るので、店に行って試着しなくても無難サイズがあったスーツが手に入る。色はネイビーかグレーにする。黒もいいけど職種によっては硬すぎたり、若い人だとリクルートスーツ感でるので若干選ぶ気がする。

あとはユニクロGUジャケットの中に着るニットや、春夏に1枚で着られるシャツブラウスカーディガンを買う。

ここにプラスしてユニクロGUワイドタックパンツを2色くらい持っていれば、上記との組み合わせで内勤時や客先で作業する時の服装も作れる。

これでおそらく数年はいけるはず。流行りの色とかを無視してとにかくネイビー、グレー、黒、白に収めたら大丈夫

仕事用靴・鞄関連>

靴はローファーレースアップの革靴。パンプスヒールもきれいで好きだけど、歩きにくくてしんどいので。

ローファーチャールズアンドキースとかに流行りっぽいやつが色々種類あるはず。仕事でよく歩く人だと結局履き潰してしまうから消耗品という目線で買うのがいいと思う。

バッグはビジネス向けぽい見た目のバックパックにする。本当は合皮のトートバッグとかがおしゃれで好きだけど、使いやすさ優先で。

自分PC結構な量の資料プロジェクターを持ち運ぶのと、移動が公共交通機関オンリーで駅から客先まで歩く場面も多いから、ストレスのなさ重視という感じ。

眼鏡コントタクト関連>

コンタクトを入れる気力がなく、基本ずっと眼鏡。客先訪問や打ち合わせ、プレゼン時も眼鏡

会食、接待休日遊びに行くときだけはコンタクト、くらいの使い分けに落とし込んだ方が楽になった。

眼鏡JINSとかZoffとかでいいので流行りっぽいやつを定期的に買って足しておくと、場面によって多少変えられてよいかと思います

本当はうつMAXとき出張パッキングについても話したかったけど、一旦ここまでで。

Permalink |記事への反応(2) | 05:23

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2025-10-10

万博行ってきたよ(お礼)

はてなのみなさん、万博おすすめを教えて(anond:20250925120335)」

を書いた者だけど万博行ってきたよ!

教えてもらったおすすめをもとに、いろいろプレゼンしてみたんだけど、

結局父ちゃんも母ちゃん

本当にパビリオンには入れなくて全然いいよ、ってことだったので

大屋リング見て、上がって、日没見て、写真いっぱい撮って、リングの下でおにぎり食べて、

パビリオンの間を歩いて、何かライブしてたりするの見て、ちょっとだけスタンプ押して、花火も見て、

水上ショーは遠目に見て、ドローンショー見て帰ってきたよ。

テイクアウトでなんか買えたらいいね~って言ってたんだけど、なーんにも買えなかった!

おにぎり持ってっててよかった~。

ちゃんが特大のおにぎり作ってくれててうれしかった。

ミャクミャクのグッズが買いたいねん、って言って

ちゃんががんばって並んで静けさの森の近くの土産物屋で買い物した以外、場内では1円も使わなかった。

(母ちゃんの代わりに並ぶことも支払うことも拒否された…。いっしょに並んだけど)

あと夜の地球見たよ!とってもよかった 父ちゃんちょっと解説してもらった

教えてもらわなかったら入らなかったな。本当にすぐ入れてよかった。教えてくれてありがとう

コモンズも一個だけ行った いろんな国があるねえって話した。

父ちゃんと母ちゃんは年齢と同じ番号の柱で写真撮るやつやった!喜んでくれたよ。

人が多すぎて危なくて父ちゃんと母ちゃんが手をつないで歩いててとてもよかった。いい思い出になった。

いろいろ教えてくれたみなさん、ありがとうね。

Permalink |記事への反応(5) | 13:48

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2025-10-09

私は大人になった。

私は大人になった。争いを予知できる。良いのか悪いのかはよく分からない。

妻のiPhone調子悪く、妻のお金で新しい機種を買うために近くの空いている家電屋に行く、というので付いていった。

現地で説明を受けて、質問すると以下のことが分かった。

・端末代はキャリア経由の分割り増し

独自の割引無し(自治体の〜payのキャッシュバックは有)

・今のキャリア新機種販売していないので一旦au契約して、数ヶ月後に今のキャリアに戻す必要がある

Apple storeオンラインで購入して、キャリア切り替えをしなかった場合比較すると、17000円くらい追加でお金を払う必要がある。

17000円…大金だ。妻の懐事情からしても大金だ。スーパーで安い惣菜を探したり、部屋の電気をこまめに消すことによる節約できたお金、より遥かに大きな金額である

ちょっと前の自分だったら、安い方法を強く推したと思う。そうして、分からないことの不安によって機嫌の悪い妻と一緒に機種変を進めることになっていた。絶対イラついてしまうので、最終的には自分も機嫌悪くなっていたはずだ。

そもそも家電屋に行く前に無駄金が増えるとプレゼンして、理解されず険悪な雰囲気になっていたかもしれない。

私は大人になった。

最安案を強く推さずに「17000円追加でかかるけど面倒ならここで買ったら?」と話したのだ。

費用面のデメリットを明らかにしても、妻はここで買ってしまいたそうにみえた。まあ妻の財布で買うものだし、先述の未来予知したし。

オンラインで買った時にどうしていいかからないし経験がなくて不安、という気持ちが強いのだろう。

妻は提案をすんなりと受け入れ、その家電屋でiPhoneを買っていた。17000円払ってもいいくらい、機械で分からないことがあるのは恐怖なんだな…全く共感できないけど、理解は進んだ。

妻は新しい機種になって嬉しそうだし、喧嘩にもなっていない。ひとまず私は大人になってよかった。実は誰も損していない。気持ちの面で、誰も損をしていなければそっちの方がいい、と思う。

でも、

(自分の財布から出している)タクシー代使いすぎって前怒ってきたけど、今度同じこと言われたら今回の17000円より安いだろ、って反論しよ。とかは考えてしまっている。

私は大人になった?私の振る舞いは良いことなのか?それとも、他者を下にみて、まともに向き合わない悪い振る舞いなのか?よく分からず、これを書いている。

Permalink |記事への反応(1) | 05:16

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2025-10-08

anond:20251008075912

ままごと

演劇

プレゼン

営業成績

これらの言葉から何が見えてきます

Permalink |記事への反応(1) | 08:04

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2025-10-07

NAGOMi(外国人共生支援全国協会:難民支援団体)と移民利権

NAGOMi は一般財団法人外国人共生支援全国協会略称で、2019 年に設立された移民外国人支援団体。表向きは技能実習生特定技能労働者の「共生支援」(生活相談語学教育職場仲介)を目的とし、外務省厚生労働省委託事業受託2025 年現在、会員団体約 500、支援実績数万人規模で、年間予算100 億円超(政府補助金中心)。移民利権文脈では、JICA の「影の実行部隊」とされ、定住支援プログラム10 月開始予定)を推進。アフリカホームタウン撤回後の「育成就労」制度移行を主導し、家族帯同・永住化を促進。批判の焦点は、税金依存の「中抜き構造支援費の20-30%が運営費)と、元政治家官僚天下りによる政策影響力。X では「移民ビジネスの中核」「自民党の別働隊」と非難が集中し、#NAGOMi解体トレンド化。公式は「人手不足解消の国際貢献」と主張するが、失踪者支援不透明さ(2024 年実習生失踪 2 万人超)で人権問題も指摘される。

この利権は、経団連低賃金労働力確保と連動し、グローバル機関(IOM、UNHCR)の「持続可能な開発目標SDGs)」をテコに拡大。税金無駄遣い推定額は年間数百億円で、国内福祉削減の象徴JICA との連携(共同セミナー支援ネットワーク共有)が特に問題視され、2025 年参院選移民反対派の標的。

NAGOMi の移民利権構造

関わる政治家

主に自民党国民民主党ルート移民拡大推進。塩崎恭久の「開国なくして成長なし」講演が象徴知事会(村井嘉浩会長)との連携地方浸透。以下テーブル

政治家所属役職 関与内容
-------------- -------------------------- ----------------------------------------------------------------------------------------
**二階俊博**自民党幹事長最高顧問ベトナム実習生拡大の黒幕、NAGOMiフォーラム主催移民利権の頂点と X で名指し。
**武部勤**自民党衆院議員会長。「若者移民ライフプラン支援」主張、定住化推進。東亜総研前身代表兼任
**塩崎恭久**自民党厚労相副会長。三極委員会メンバーとして「特定技能容易化」プレゼン家族帯同・増税示唆批判
**大島理森**自民党衆院議長顧問外国人労働者特別委員会連携政策ロビイング
**林幹雄**自民党地方創生本部顧問知事会経由の地方移民推進、土葬多文化共生条例支援
**古川元久**国民民主党幹事長来賓講演(名古屋フォーラム)。民主党時代移民 1,000 万人構想」提案者、NAGOMi支援
**榛葉賀津也**国民民主党参院議員 推奨知事静岡鈴木康友)の後ろ盾メガソーラー移民セット推進。
**村井嘉浩**宮城県知事全国知事会会長特別顧問北海道鈴木知事らと NAGOMiネットワーク構築、インターナショナルスクール誘致。

天下り官僚の詳細

NAGOMi は外務省厚労省の「優良天下り先」(理事顧問10 名超)。年収 1,200 万円超・退職金優遇で、政策立案に影響。例:外務省OBJICA連携を主導、厚労省OB特定技能審査を独占。実態:支援事業外注責任回避失踪者管理不備。移民関連の腐敗(ビザ口利き企業癒着)を助長解体論の根拠:国民メリットなし、税金バラマキ(2025 年支援追加200 億円)。公表資料(NAGOMi役員名簿)でOB確認可能

竹中平蔵の関与

竹中平蔵パソナ会長)は NAGOMi と**直接絡んでいない**。パソナ特定技能派遣外国人仲介)と間接連動するが、役員イベント参加なし。JICA 経由の慶應SFC連携移民主張(「高度人材受け入れ」)が関連するものの、NAGOMi 特化の証拠なし。X暴露では「竹中利権」の一部とされるが、根拠薄く、経団連全体の文脈

追加の背景と注意点

X ではJICA撤回後の「ステルス移民」として NAGOMi が急浮上、ロシア情報操作疑惑も。公式(NAGOMiサイト)は「誤情報」と否定も、役員移民推進発言で信頼失う。

自民国民民主が連立組んだら移民大国になることは間違いなし!

anond:20251007173235

Permalink |記事への反応(0) | 19:19

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2025-10-06

ハイプサイクル出てくると萎え

上司とか経営陣の資料でガートナーのハイプサイクル出てくると一気に胡散臭くなる

もう何年前の理論?っていう感じだし意味の無いグラフ

あれを使ってどうやってビジネスを組み立てろというのかさっぱり分からないし誰もできてない

後になってから「あれって幻滅期だったよね」とかい意味の無い傷の舐め合いをするためのツールであって

とても経営層がプレゼンするようなものじゃないのに

コンサルに騙されて資料に入れてしまうのはかなり残念だよなぁ

Permalink |記事への反応(1) | 09:33

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2025-10-02

ドラマに出てくるサラリーマンってメディア関係者経験に偏ってて

「こいつらいつも企画書作ってプレゼンしてるな」

となりがち

Permalink |記事への反応(1) | 15:21

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2025-09-26

anond:20250926150028

考えてみたわ。

・・・

営業のしい?

ほんと?

Permalink |記事への反応(0) | 15:44

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いっええーーーい!ぼくちゃん営業だぜやっほー

さっきしにあでぃれくたー(Buttyo)に「お前はプレゼンいから来月から営業な。ガンガレ」って言われたで

わーい!

絶対いや!

いやや!

わーい!


とりあえずおなかがいたくなったといって早退してきた。

どーしよう。転職すべき?

でもワイ氏、無駄におちんぎん高いから、あんまり職ないよお。

今もえいぎょーさんについてまわって営業みたいな仕事してっけどさあ。でもぼくちゃんSEなのおおおおおおっっっっっっっぉぅぅぅっl

Permalink |記事への反応(1) | 14:53

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2025-09-25

AIアート】 例のSDVロードマップ、崖から飛び降りる図ですよね?

お前らコンサルキラキラした目で語る「SDV化へのロードマップ」ってやつ、まあ綺麗だよな。「レベル1から始まって、ドメインゾーン最後は夢のセントラルコンピュータへ!」って、すごろくみたいで分かりやすい。プレゼン資料は美しいし、ロジックも通っているように見える。

だが最近、その綺麗なすごろくを見ていると、強烈なデジャブを感じるんだ。

ついこの間までヨーロッパ中が大合唱していた、「未来EV一択だ!」という、あの狂騒曲にな。

ご存知の通り、その結果は今のEV失速と戦略の迷走だ。今日は、なぜ俺がお前らの語るSDVに、あの失敗したEV戦略と同じ匂いを感じるのか。そして、そのロードマップに隠された巨大な「崖」について、具体的かつ論理的に話そう。

第1部:その言葉は「技術」か、それとも「イデオロギー」か

まず前提として、EUEV戦略は単なる技術選択の失敗じゃない。あれは、「"言葉"を定義することで現実支配しようとする」という、ヨーロッパ伝統イデオロギー戦略だ。「EVは善、エンジンは悪」というシンプル二元論を作り出し、規制補助金市場を無理やりそちらに誘導しようとした。

この手法キモは、現実の複雑さを無視し、自分たちに都合のいい単一シナリオを唯一の「正解」として提示することにある。世界には多様なエネルギー事情があり、多様な顧客ニーズがあるという現実から目を背け、「EV」という言葉神輿を担いだわけだ。

そして、お前らが語る「SDV」も、これと全く同じ構造を持っている。

セントラルコンピュータによる、ハードソフトが完全分離したSDV」こそが唯一絶対のゴールだと定義し、そこに至る道を一本道で描いてみせる。

だが現実はどうだ? 安くて頑丈なクルマを求める市場もあれば、運転の楽しさを求める層もいる。そもそもソフトウェアのアップデート価値を感じない顧客だっている。トヨタが声高に未来を語らず、EVHV水素、合成燃料と、あらゆる可能性に備える「マルチパスウェイ」を貫いているのはなぜか。それは彼らがイデオロギーではなく、複雑な「現実」と向き合っているからに他ならない。

お前らのSDVロードマップは、この時点でまず、現実多様性無視したイデオロギー的な欺瞞はらんでいる。

第2部:「リストラの崖」の正体

その上で、仮にその単一シナリオ理想のSDV)が正しいとして、なぜその実現が絶望的に困難なのかを説明しよう。ここで登場するのが、お前らも知ってる「コンウェイ法則」だ。

法則1:クルマ構造は、人間関係の写し鏡である

雑に言えば「システム構造は、それを作る組織構造そっくりになる」という法則だ。今のクルマは、無数のECU(小さいコンピュータ)が複雑に絡み合った「分散アーキテクチャ」だ。これは偶然そうなったわけじゃない。エンジンはA社、ブレーキはB社、ライトはC社と、各分野の専門サプライヤー(Tier1)が、ハードソフトを一体ですり合わせて開発してきた。このクルマ構造は、日本自動車産業が100年かけて作り上げてきた、この巨大なサプライチェーンという人間関係のものなんだよ。

法則2:人間関係は、急には変えられない

そして、この巨大な人間関係構造は、組織と同じで少しずつしか変えられない。「連続的」な変化しか受け付けないんだ。一気に変えようとすれば、現場崩壊し、これまで培ってきた価値は失われる。

この2つの法則を踏まえて、お前らのロードマップ評価しよう。

ステップ1:分散型 →ゾーンアーキテクチャ

これはまだいい。既存サプライヤーとの人間関係を維持したまま、ECUをいくつか統合し、役割を再編成する。「組織改編」レベルの話だ。現場筋肉痛になるだろうが、これはまだ「連続的な変化」だ。実行可能性はある。

ステップ2:ゾーンセントラルコンピュータ

ここが問題の「非連続な崖」だ。

これは「組織改編」じゃない。「全従業員を一度解雇して、明日から全く別の人種会社ゼロから作れ」と言っているに等しい。

なぜなら、クルマの作り方が「ハードウェア部品のすり合わせ」からOS上のソフトウェア開発」へと、根本的に変わるからだ。これは、これまでパートナーだったハード中心のTier1の価値をほぼゼロにし、NVIDIAGoogleAWSといった、全く文化の違うITジャイアントと新しい関係ゼロから構築することを意味する。

この「崖」を飛び越えるという行為は、必然的に「大規模リストラ」を意味する。そして、そのリストラは、これまで俺たちがサプライヤーと共に築き上げてきた無形の資産、つまり車載特有品質ノウハウ」や「フェイルセーフ思想」といった、カネでは買えない価値バリュー)を崖の下に投げ捨てる行為に他ならない。

第3部:コンサルよ、お前らが答えるべき問い

俺たちの議論は、お前らの美しいパワポの上にはない。この血と汗にまみれた現実にある。

から、お前らが本当に俺たちのパートナーだと言うのなら、答えるべき問いはこれだ。

価値減損会計提示しろ

この「崖」を越えることで失われる、既存サプライチェーン無形資産品質ノウハウ信頼関係暗黙知)は、金額換算でいくらだ?その減損を、どうやって、何で補填する計画なんだ?

人間関係の再構築プランを具体的に示せ。

意識改革」みたいな精神論で逃げるな。どのTier1との関係をどう縮小・終了し、どのITベンダーと、どのような契約・開発体制で、何年かけて新しいエコシステムを構築するのか。その移行期間中リスクコスト訴訟リスク技術流出を含む)を算出して見せろ。

崖の途中の事業継続計画BCP)はあるのか?

この無謀なジャンプの途中で、開発が頓挫したり、大規模リコールが発生したりした場合会社をどう守るんだ?そのための具体的な資金計画と、リスクヘッジのシナリオ提示しろ

これらの問いに、具体的かつ定量的に答えられないのであれば、お前らの提案は、現場現実無視した無責任な空論であり、俺たちを崖から突き落とそうとする悪意の塊だ。

俺たちは、崖の向こうの楽園の絵が見たいんじゃない。

このどうしようもなく巨大な崖に、一本ずつ橋を架けていくための、地道で、泥臭くて、現実的な設計図を求めているんだ。

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2025-09-23

子供の頃から悩んできた精神の脆さが改善された

子供のころから、僕の心はいつも繊細すぎるあまり、小さなことで深く傷つき、簡単に折れてしまっていた。

学校では友人関係に悩み、授業中のちょっとした指摘にも胸が締め付けられるような自己嫌悪に陥り、家に帰ると涙が止まらなかった。

しかし、その「精神の脆さ」の大部分が、筋力トレーニングによって驚くほど軽くなり、自分でも信じられないほど心が安定している。

以下、長いのでよければ読んでほしい。

幼稚園のころから泣き虫で人前で発表なんて絶対にできなかった。

小学校では運動会リレーバトンを落としただけで、一日中ふさぎ込んだ。

中学生になると、テストの結果が思わしくないと、夜まで布団の中でうなされ、翌朝はまるで寝ていないかのように顔がむくんでいた。

高校生になっても「自分ダメ人間だ」という思考から抜け出せず、文化祭の準備でもイライラして友人と衝突し、自己嫌悪に陥っていた。

大学に進んでからは、自己評価の低さゆえに講義にあまり出席せず、暗い寮の部屋で無気力羞恥心にさいなまれ毎日

就職しても、些細なミス上司に叱られると胸が締め付けられ、仕事が手につかず休職寸前まで追い込まれた。

そんなある時、ある専門記事で「筋トレセロトニンドーパミンの分泌を促し、幸福感と集中力を高める」と知った。

思い返せば、運動をすると一瞬スッキリする経験はあったものの、すぐに疲れてしまって運動の習慣化は出来ていなかった。

から、じっくりと負荷をかけて無理のないように続けていく方針筋トレに取り組むことにした。

第1〜3か月:基礎を築く

最初の3か月は、週2回のスクワットとプッシュアップを中心とした軽い負荷から始めた。1回8〜10回×2セット程度で無理のない範囲に抑え、フォーム習得運動習慣の定着を目指した。

この段階では、運動の爽快感によって落ち込みの谷が浅くなるのを感じる程度だったが、自己否定ループから抜け出すきっかけになった。

第4〜6か月:負荷の段階的アップと自己効力感の醸成

4か月目に入ると、スクワットの回数を12回×3セットに増やし、ダンベルローイングやプランクを取り入れた。フォームが安定するごとにプレートを少しずつ増やし、自分身体の変化を実感できるようにした。

この時期には「自分には挑戦し続けられる」という感覚が芽生えた。

朝の目覚めが軽く、昨日の失敗をいつまでも引きずらなくなった。

仕事中、雑音や些細な会話に心を乱されず、自分のやるべきことに集中できる。

プレゼン前も、かつては胸がどきどき震えたが、「伝えたいこと」の構成思考を巡らせられるようになった。

第7〜12か月:高強度種目への挑戦とメンタルの飛躍的成長

7か月目以降は、ベンチプレスデッドリフトなどの複合動作を週3回のトレーニング組み込み、1回1012回×3セットを目指した。

最初は扱えなかった重量が、月を追うごとに10%ずつ増え、そのたびに「もっと自分を高められる」という確信が胸を占めた。

トレーニング前後には適度なストレッチ瞑想を取り入れ、セッション中の「今ここ」に没入する集中力を養った。

筋トレ1回1回が自己制御ストレス耐性を鍛える「精神のレッスン」となり、仕事人間関係でのプレッシャーにも動じなくなった。

プライベートでも、人付き合いのストレスが激減した。

以前は飲み会雑談に気疲れしていたが、今はリラックスして会話を楽しめる。

休日趣味映画を観ても、昔のように心がざわつかず、作品世界に深く没入できる。

さな出来事感情を振り回されない自分に驚きながらも、飾らない日常を心から喜んでいる。

筋トレがもたらした心の変化を個人的には以下のように分析している。

不安の軽減:運動後のエンドルフィンドーパミン分泌が、日常の小さな不安を和らげるバッファーとなった。

集中力の持続:重いバーベル全集中することで「今ここ」に没入する感覚が養われ、仕事中の心の乱れが劇的に減少。

自己肯定感の向上:重量アップの成功体験が積み重なり、「自分には挑戦し続けられる」という強い信念が根付いた。

ストレス耐性の強化:ウェイトの重さに耐える身体感覚が、精神ストレスにも耐えられる基盤を作り上げた。

もちろん、この方法が万人に効くとは限らない。

だが、子供のころから抱えてきた「精神の脆さ」が、筋力トレーニングというシンプルアプローチで驚くほど軽くなる可能性があることを、同じように悩む人にはぜひ知ってほしい。

筋トレは単なる肉体改造ではなく、心の安定をもたらす最強のパートナーになり得るのだと実感している。

実践における注意点

この方法は一例であり、トレーニング強度や頻度は個人差を踏まえて調整することが大切だ。

初心者フォーム確認と段階的な負荷増加を心掛け、怪我を防ぐこと。

持病や既存のケガがある場合は、専門家指導を受けることをおすすめする。

子供のころから抱えてきた「精神の脆さ」が、筋力トレーニングという継続的かつ段階的なチャレンジを通じて、1年間で驚くほど軽くなる可能性があることを、同じように悩む人にはぜひ知ってほしい。

筋トレは単なる肉体改造ではなく、心の強さを根本から育む最強のパートナーになり得るのだと実感している。

Permalink |記事への反応(0) | 18:29

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2025-09-22

大学の思い出

西ノ京大学って実際どんなところ?世間イメージと内実が違う&よく聞かれるので、レポートしたい。

話を高校時代に戻すと、自分は成績は良かったが、帰宅すると小説ばかり読んでいたし、学校では看板とは違ってコンピュータプログラミングする部活雑談他人の作ったゲーム批評ばかりしていた口で、つまり、悲しいことに先見性はなかった。プログラミング技術習得を思い立たなかったことを、後悔している。

三年の秋に赤本を開き、勉強しないといけないことに気づいたくらいで、他校の全国模試で一桁の成績をとるような連中とは無縁だった。

運良く現役で大学滑り込み医者にならずにすんだ。しかし、他人の腹を切って中に手を突っ込んで内臓を掴むことのできる職業は、そうそうないんじゃないかと思う。学部ガイダンスで「残りの大多数の(ハズレくじの)人も大学生活を満喫できるメニューを用意しているので安心して欲しい」と言われた通り、数学の才能その他はなかった。

一、ニ年目は、講義を詰められるだけ詰めて取ったおかげで忙しかった。一般教養講義は、学生教員もお互い期待しないだけあって多くはそれなりの質だったが、中には後に知識として役立ったものもあったし、良い先生もいた。この、過去の名声に胡座を掻き教育をしない大学に、決して期待してはいけない。一方で、専門の数学物理は、よく理解できなかったが講義は良かった。生物はあまり面白くなかったが、これも適性というものだと思う。この大学学生は、大多数の成績の良い普通の人、ごく一握りの上澄み層、そして有意な笑割合を占める自分のように運良く紛れ込んだ人、として分類できそうだが、上澄み層の人に学者として適性があるかといえば、必ずしもそうでもなさそうだ(数学の才人を除いて、実務家向きが多そう。だが、残念ながら、実務家として現に活躍している人がその層出身者にも見えない。いわゆる社会的ミスマッチ個人的には人生醍醐味だろうか。彼らは、どこで何をしているのだろう?)。

諸般の事情大学院に進学した。本当は母校の悪口を言いたくないのだが、ここは匿名なので許してもらいたい。控えめに言って最悪だ。本来的には学部教育の不備が悪いのだが、研究者職業教育訓練としてのカリキュラム(そんな決まったものはないし作り難いのは承知)がまるでないし、学生意識任せ、所属する研究室の運任せだった。教授の下の親切な助教先生は懇切丁寧に指導してくれるが、それも限度がある。論文を読んだり発表するには論理的議論のやり方を習得する必要があるが、それにはこれまでの人生にひとまずさよならをして、意識的にロジカル思考をはじめないといけない。見込みのある学生は放っておいても自分で身につけ発展するのだが、それを単に後押しすることで、徒弟教育した・篩をかけたことになっている。錬金術で一が十になった事実をもって、ゼロを一にしたと主張しているのだ。

研究人間組織を作って行う以上、人事が大事なのはいうまでもない。うまくゴマをすってなびかないと干されるのはどこでも同じだろう。問題は、人事やその他(プレゼンが上手い、など)の運にのみ頼ってキャリアを築いた、偶然のエリートが、無視できない割合で混じっていることだ(ポストを用意する側にも問題はあると思うが)。講義成功者研究上の転機や目の付け所を聞くのは後学のためになったが、偶然のエリートが色気を出して「こうすればうまくいく。こうするべきだ。だからこう教えている」と経験に基づかない独自理論を言い回るのは実害がある。後に捏造で失職した人の「研究成果」を講義で拝聴したこともあるが、これと変わらない。

というわけで、大学院での大半の期間、自分研究テーマ学術的な興味をもてず、密かな劣等感に苛まれて過ごした。ゼミで先輩や教授コメントする内容が実は「大したことない」と気づいたのは、卒業する少し前のことだ。両親には支援感謝している。今では当時と縁もゆかりもないコンサル職に就いているが、「お国のため」に貢献もしているので、投資有益であったと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 12:44

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2025-09-19

男性中心企業の加害性ヤバくない?

友達がこの前、ついに会社を辞めた。

勤めていたのは広告代理店

華やかに見えるけど、実態地獄だった。

打ち合わせ後に「飲みに行こう」と上司から半ば強制的に誘われる。

飲み会の席では距離が近すぎて不快でも空気を壊せない。

さらクライアント案件夜遅くまで資料修正をしてそのままプレゼンに出される。

心身ともに限界になり結局結婚を機に会社を辞めて家庭に入った。

でもそれって本人が望んでそうしたんじゃなくて、会社が追い出したってことじゃないだろうか。

私も同じだ。

不動産業界で働いていたけど、営業成績が少し落ちただけで「やる気がない」と罵倒される。

休日内見顧客対応で潰れる。

働けば働くほど削られていく感覚

限界が来て結局私も結婚を機に会社を辞めた。

今はスーパーパートをしている。

そしてふと会社の上を見れば、役員管理職も男ばかり。

誰もこの構造を変えようとはしない。

こうして女性社会から排除されていくんだな、と思った。

Permalink |記事への反応(3) | 18:38

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2025-09-17

サラリーマン立志伝 「課長デスラー総統」 各話タイトル

第一課「この俺が課長だ!」

第二課「帝国式朝礼はつらいよ」

第三課「部下たちよ、叛乱は許さん」

第四課「備品争奪戦オフィスに血の雨」

第五課「社内政治銀河へ」

第六課「プレゼン資料は蒼ざめて」

第七課「社畜魂よ、我とともにあれ」

第八課「ターゲット管理職会議

第九課「帝国飲み会術」

第十課「部下との距離、128,000光年

Permalink |記事への反応(1) | 23:10

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2025-09-16

だれにもはなせない黒歴史

今でも大変にあたまがわるい私だが、昔は自分でもどうかしていると思うほどにバカだった。

あれは中学生の頃。

『おまじない』にハマっていた私。

ある日読んだ雑誌にこう書いてあった。

好きな人名前を手首にマジックで書いて、その上にバンドエイドを貼って隠そう。文字が消えるまで貼っていられたら、名前を書いた人と両想いになれる?!』

……ねぇよ。あるわけねぇよ!!

誰が提唱した、どんなエビデンスだよ?!

と、今ならゴミ虫を見るような目で雑誌を引きちぎって捨てるだろう。

だが当時の私は厨二病真っ盛りの中学生だった。

「なんて素晴らしいおまじないなんだ!」

「教えてくれた人は神に違いない!!」

疑うことを知らない、まだピュアだった頃の私は記事の内容にいたく感動して、さっそく手首にマジックで当時大好きだったひとの名前を書いた。

……ここで普通の夢見る中学生だったら可愛らしく小さな字で名前を書いただろう。

ちょっと賢しい子であれば水性マジックで消えやすくする、とかの知恵が回ったかも知れない。

しかし、重ねていうが私はあたまがわるかった。

首に油性マジックで力強く『楓』と、当時大好きだった漫画キャラ名前を書いた私。

思いが強過ぎたせいで、バンドエイド1枚程度では隠せない程にデカ文字で書いてしまった。

(でも、大きい文字の方が想いは伝わる気がする……しない?)

左手首にデカデカと書いた『楓』の文字を見て、当時の私でもちょっとしくじった気がした。

しかし幸いな事に『おまじない』には「バンドエイド1枚で隠さなければいけない」とは書いていなかった。

『隠せればOKなんだよね?』

根拠のないポジティブさを発揮し、そう考えた私は追加でバンドエイドベタベタと手首に貼り付けた。

首に書いた想い人の名前

それを隠すのには全部で3枚ものバンドエイド必要だったのである

さて『おまじない』も無事おわり、3つのバンドエイドが並ぶ左手を見た当時の私はテンションが爆上がりしていた。

だってこれを剥がした時、名前が消えていれば私は楓と両想いだからだ。

しか左手に3枚もバンドエイドが並んでいるのは、流石にちょっと自然な気もする。

リストバンドで隠せないかと思ってやってみたのだが、3枚のバンドエイドを覆い隠すのに、リストバンド程度では役不足だった。

一瞬ノーカンにしてやり直しをしようとも考えたのだが、一回終えてしまったおまじないをやり直したらおそらく効果は無くなるだろう。

どうしようと悩んでいたその時、私の頭に天啓が下った。

怪我したことにして、包帯巻けば良いのよ』

……ぉお、なんと素晴らしいアイデアか?

神もきっと私と楓の仲を祝福してくれているに違いない!

怪我したなら何も不自然じゃないよね!?

何より包帯に包まれていればバンドエイドも剥がれにくいだろうし、おまじない成功率も高くなるだろう。

なんという一石二鳥かっ!

当時の私は、自分天才的発想に震えた。

当時を思い出して、今は羞恥で震えている。

……かくして私の左手首は包帯に包まれたのだった。


さて、そんな状態学生生活をしているとどうなるか、ここまで読んでくれたあなたには想像できるだろうか?

「……左手、どうしたの?」

休み時間に、陰仲間のNちゃんからそんな言葉を投げかけられた。

……そりゃそうだ。

昨日まで何もなかった場所へいきなり包帯なんか巻いてたら気になるに決まっている。

しかし、当時の私は真実を話す訳にはいかなかった。

だってこれは『おまじない』。

当時はおまじないの詳細を他人へ話してしまったら効果がなくなるという認識が私の中で一般的だったし、

いくら数少ない友人であるNちゃんとはいえ私と楓の仲を引き裂く権利は無いはずだからだ。

なので私は適当にはぐらかした。

ちょっとドジってケガしちゃったんだ。……ふへ♡」

多分ものすごく気持ち悪い薄ら笑いを浮かべながら、私は彼女へそう伝えた。

「……そう、なんだ。大変、だね。……何かあったら、力になるから話してね」

今考えれば、中学生とは思えない程に物凄く言葉を選んで発言していた彼女

だが当時の私はバカだったので、そんな気遣いにまるで気付かなかった。

だってまじない成功して楓と両想いになれた時のことを妄想して、自然とニチャついた笑顔が浮かぶ程にバカだったからだ。

この左手首は私と楓の絆。愛の証。


当時の私はそんな思い込みを完全に信じる程にイカれていたのだ。

時々、左手首へ視線をやりながら薄笑いを浮かべるキモ陰キャ

あの時の私は多分、この世の薄気味悪いものランキングでかなり上位に喰い込んでいたと思う。



……そして手首に名前を書いてから2日程経過した放課後

私は担任から生活指導室へ呼び出された。

陰キャではあるが、特に問題を起こすようなタイプではなかった私。

そんな私が、なんでヤンキー説教部屋こと生活指導室に呼ばれたんだろう?

当時のそこへ呼ばれるタイプの生徒は無軌道素行不良なヤンキー男子か、それに感化された女子の一部だけ。

純粋培養された陰キャであり教室の隅で雑草のようにただ息をしているだけの私が呼ばれる理由など、この時はまったく予想がつかなかった。

頭に沢山の?マークを浮かべながら、私は初めて指導室へ足を踏み入れた。

指導室へ入ると先に来ていた先生に促され、私は彼と向かい合わせで座る。

それはまさに『取り調べ』という空気だった。

私の担任は今だとあまり見ないであろうタイプの熱血教師で、いつも暑苦しい事をクソデカボイスで言う、うるさいひとだった。

そんな担任が無言のまま、ものすごく難しい顔をして私を見つめている。

……え? 私、何かしちゃいました?

身に覚えのないことで呼び出されたあげくに普段うるさい担任から無言で見つめられるなど、ちょっとしたホラーである

しばらく無言で私を見ていた彼は、搾り出すような声で言った。

「……なにか、悩んでいる事があるのなら話してくれないか?」

いきなり何を言い出すんだ、この熱血教師は。

熱血が頭に回り過ぎておかしくなってしまったのかも知れない。

「……いえ、特には」

心当たりがまるでない私は当然そう返す。

悩んでいるように見える要素など、どこにあったのか?と、この期に及んでも思っていた。

わけのわからない事を言い出した担任の顔を見ると……彼は私を見ていなかった。

その視線を追うと、先生は私の左手首を注視している。

「俺も至らないところはある。……だけど話を聞くことくらいは出来るんだ。そんなことをして自分を追い込む前に、相談してくれないか?」

……んん??

ここで察しの悪い私もようやく気がついた。

……ひょっとして、私『リストカットした』と思われてる?

「……あの、先生。ひょっとしてなんですが、私が自分で手首切ったと思われてます…か?」

恐る恐る訪ねてみると、彼は視線こちらへ向ける。

その視線は無言の肯定意味していた。

戸惑っている私に、先生は続けてこう言った。

「ここ何日か、お前の様子がおかしいという話を聞いている。……何もないのに薄笑いを浮かべて左手首を撫でたりしていて様子が変だ、とな」

……oh。

から溢れ出た楓への思いが、何だかとんでもない方向へ流れている。

まさか本人がまるで意識しない所で、メンヘラ女子みたいな扱いになっていたなんて。

というかメンヘラ女子意識して他人の気を引くためにやっているのだろうから無意識でやっていた私はマジものバカである

……さて、困った。

誤解を解くのは簡単だ。

手首を晒して傷などないことを証明すればよい。

しかしそれは、楓との両想いを捨てることと同義だ。

何より漫画キャラガチ恋しているのを他人告白するのは、当時のバカだった私でもさすがにためらわれた。

なのでNちゃんに話したカバーストーリーを、そのまま担任へ告げることにした。

「いや、これはちょっとケガしちゃって。跡が残ると嫌なのでちょっと大げさに包帯巻いてるだけ……なんです!」

私が搾り出した渾身のプレゼン

それを聞いた担任は──

「……そうか。とりあえず、何か悩んでいる事があれば相談して欲しい。自分はあまり器用な方ではないが、お前が困っているならば力になりたい」

物凄い憐れみを含んだ視線で私を見つめながらそう言った。

……あ、ダメだわ。この目はまるで信じてないわ。

しろ『本当は何か辛いことを隠してるんだろ? 俺には分かってる』感が満載の表情だコレ。

誤解を解くのは無理そうだったので、私は担任にこう言った。

「……3週間待って下さい。そうしたら私の言っている事が事実だと分かるはずです」

追及を続けたそうな担任へ私は山岡さんみたいなセリフを吐いて、その場をなんとか乗り切った。

(今思うと仮にそれが本当に怪我だったとして『何でその傷をニヤついて見てるんだよ?』って話なのだが、私の気迫に押されたのか担任はそれ以上突っ込んで来なかった)

結局、色々とウヤムヤにしたまま私は担任からの呼び出しをクリアしたのだ。

そして、それから3週間弱が経過する。

無事にバンドエイドは剥がれたのだが、『楓』の文字は完全に消えてはいなかった。

(今なら分かるが油性マジックを使ったのがいけなかったのだろう)

あれほどの困難を乗り越えたというのに、私の想いは彼に届かなかったのである

風呂場でガチ泣きしながら薄れた文字を擦り落とした私。

あの時は本当につらかったが、今は別の意味でつらい。

翌日、担任に傷跡のない手首を見せたことで私のリスカ疑惑は解消された。

『え、マジでただのケガだったの?』みたいな顔をしていた先生の顔は今でも覚えている。

ちなみに何年か後、当時の私は影で『嘘リスカ』とか呼ばれていたらしい事を知って身悶えた。


あれからン十年経ったが、私は今でもあの『おまじない』を書いた雑誌を許せない。許していない。

文字バンドエイド1枚で隠せるような字の大きさで書きましょう』というものすごく必要情報バカでも理解できるように書くべきなのを怠ったからだ。

お陰で、頭のわるい子である私が『頭わるい上に痛々しい子』にジョブチェンジしまった責任は追及していきたい。

あと3週間くらいバンドエイドを張りっぱなしにしてると、それを外した時にマジでくっせぇのな。

石鹸で洗っても、なんか左手からほんのり異臭がすんのよ。

手首真っ赤になるまで洗ってんのにだよ?!

アホほど制汗スプレーかけても、爽やかなシトラス香りに混じって何か変な匂いするんだわ。

リスカ疑いがあった奴の包帯が外れたら、傷はなさそうだけど何か異臭がしてる、とか……

それはそれで『何があったんだ怖ぇよ』と思われてたんだろうなぁ。

……ぁあ、マジで思い出すたびに死にたくなる。

このクソ文章をここまで読んでくれた人の中に、似たようなことした人居ないかな? 居て欲しいな!

……頼むよ私だけじゃないと言ってくれよ。

Permalink |記事への反応(3) | 20:21

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2025-09-15

anond:20250915123423

上にいるから面倒みさせられちゃってるんだよ。

プレッシャーに弱いんです』とか言って、客へのプレゼンの日でも平気で当日休するし。どうやってカバーすんだあんなの。

三連休明けの明日も、

体調不良で1時間遅れます』→『回復しないので午前休します』→『医者に行くので全休にします』のコンボかな。

取り敢えず、『平日休んでしまったので休出して取り返します』とか言って代休まで稼ぐのだけは防ぎたいが、どうしたものやら。休出したって打刻するだけでなんもやらねえし彼女

Permalink |記事への反応(0) | 12:44

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2025-09-11

anond:20250911111037

要約:あいぽんかいゴミブラックベリーが負けたのはジョブズプレゼン詐欺が上手かっただけだから!本当ならブラベが勝ってた!

Permalink |記事への反応(1) | 11:14

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anond:20250910145217

ジョブズって、プレゼンと金けがに優れてただけで、別に未来を見通せてたわけでも彼のおかげで製品開発が上手くいったわけでもないよな。

どうやって金を引っ張ってくるか、引っ張ってきた金をどのタイミングでなにに投資するか、っていう博打が上手く当たったというところが一番の功績。

イノベーターみたいに言われてるけど、竹中平蔵とかそっちに近い。

Permalink |記事への反応(2) | 11:10

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2025-09-10

三大サラリーマンエアプ

書類ドン

大事プレゼン

あと一つは?

Permalink |記事への反応(1) | 06:45

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