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はてなキーワード:ブラック企業とは

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2025-10-28

自分がこなすべき仕事量の基準

今日終電まで残業

とても疲れたし、仕事が終わらなくて悲しいし、自分時間が持てずポケモンも進められず悲しくて辛い。

でもこうやって残業するしか無いのは、自分能力不足のせいだと思う。

自分ダメな奴だから上司の期待に応えられないんだって思う。

同僚たちは、「上司は人使いか荒い」とか「こんなに大変なこの会社ブラック企業だ」とか愚痴ってたりするけど、あまり共感できない。

そんな自分おかしいのだろうか?と最近思う。

だって、この苦しみを自分のせいにするのは辛い。

誰かのせいにしたい。上司が悪いと思いたい。でも思いたいのに、うまくできないんです。

上司の期待に応えられなかったなら、それは自分必要能力が足りないとしか思えず、その分長く働くしかない、にしか辿りつかない。もしくは、自分はこの仕事に向いてないか転職しようとか。ポジティブめなやつだと、いつか能力が上がってササっとこなせるようになるかも!もあるけど。とにかく上司が悪いにはならない。

まり自分がこなすべき仕事量の基準について、私は、上司から要求という線引きしか持っていない。

が、上司文句をつける同僚たちは、それとは別の基準を持っているのだろうか?

それは、どこからくるの?

常識とか普通ってやつなの?

それがよくわからない。

それがわかれば私もこんなに自分を嫌いにならずに済むのかな。

それか、上司への文句は、「私はもっと能力が低いのになんでわかってくれないの?」という嘆きということ?

その嘆きはなんかよくわかんないかも、、

それがおかしいのか?

そういう嘆きの感情を持つの普通なのか?

うーんうーん

Permalink |記事への反応(1) | 00:43

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2025-10-25

父親死んだかな?

私がASDすぎて田舎空気読みができず親族と縁が切られてるんだけど(絶縁の意)

一応、唯一恩がある祖母葬式は断れんなと思って、父のラインアカウントだけはブロックせずに全部未読無視してたんだが

最近LINE開いたら父親アカウント存在しないアカウントになってた

これ父親死んでるんかな?

 

 

後、祖母は数年前に死んでたこと思い出した

ブラック企業で働いてる激パワハラされてた時のことなので完全に記憶から消えていた)

Permalink |記事への反応(1) | 19:11

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モームリを訴える弁護士ブラック企業の手先

ブラック企業で苦しむ人を救うより自分たち権利の方が断然大事という意識の表れ

モームリ潰したあと、自分たち責任持って救う気はないんだろ?

モームリを敵視するんじゃなくて、うまく協力関係を築こうってんなら分かるんだけどな

弁護士側がこんなに敵意満々なのはまりにもブラック仕草

弁護士って職種への信用がただ下がった

Permalink |記事への反応(1) | 14:10

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2025-10-23

anond:20251023223324

なんだ、そのレベルのヤベぇブラック企業の話だったのか

高市労働時間規制緩和ってブラック企業容認するってことなの?

Permalink |記事への反応(1) | 22:41

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目の下にクマ

whg*****

13分

非表示・報告

現れるのは月に数十数百時間時間外勤務をしているためです。

税金投入でブラック企業駆除報酬を上げて、

全数駆除目標にしなければ安全暮らしはないです。

退勤後の明け方夜間などは市街地であっても危険です。

これでは田舎であるにも関わらず、

ランニング散歩すら出来ない何百万人もおります

健康被害数字になりませんが確実に増えます

国として大問題だと思います

Permalink |記事への反応(1) | 13:55

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2025-10-22

anond:20251022121346

やらなきゃいけないことが無限に増えるブラック企業転職すれば幸せになれる

Permalink |記事への反応(0) | 20:30

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モームリの摘発?を見て、非弁行為だとかそういうのなんだろうなという理性的な納得もあるが

逆張り思考してる俺は、「モームリを疎ましく思ったり実際に利用されて奴隷を逃がされた恨みのあるブラック企業が、報復として潰すために色々調べて告発した」とも考えてる

だってそっちのほうがドラマティックじゃん?

悪徳企業と戦うダークヒーローが、闇の権力によって叩き潰されるって悲劇的展開、エンタメじゃんよ

Permalink |記事への反応(2) | 12:42

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anond:20251022114253

ブラック企業経営者だって国民ですよ!

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

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2025-10-21

anond:20251021145906

でもブラック企業から飛ぶ勇気すらなく低年収のまましがみついてる弱男よりはフットワークの軽い男の方が魅力的ですよね

Permalink |記事への反応(0) | 15:01

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2025-10-20

anond:20251020124545

ブラック企業で怒鳴り合うのも戻ってこないようにする優しさだったんやなあ

Permalink |記事への反応(1) | 12:49

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anond:20251020021656

これだけの文章ブラック企業ってわかるの、そういう芸風なのかな😂

Permalink |記事への反応(0) | 03:07

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anond:20251020021656

お前のようなブラック企業はお前も含め低能しか存在しないか社会的存在価値ないよ

Permalink |記事への反応(0) | 02:35

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2025-10-19

anond:20251019115453

さすがにブラック企業でも有給消化はできるやろ

Permalink |記事への反応(1) | 12:02

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2025-10-17

anond:20251017103053

お見合いが当たり前だったのは70〜80年以上前じゃない? 知らんけど

女は男にもらわれて子供産んでナンボの時代だった

今年75歳のうちの母親恋愛結婚だし、お見合い結婚したのは6人兄弟(男2人女4人)のうち半数くらいやで

しか専業主婦ほとんどいない

父方も母方も、女は手に職つけててみんな共働き(全員短大大卒

たまたまそういう家系ってだけなんかな

うちの母親短大中退して高卒だけど、それでもずっとフルタイム正社員してたわブラック企業転々としながら

Permalink |記事への反応(0) | 10:47

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2025-10-15

anond:20251015120053

ブラック企業パワハラ上司に怒鳴られるたび「もうっ♡私のバカバカッ♡」って自分の頭ポカポカ叩いてたら怒られなくなった(https://togetter.com/li/2600215)

Permalink |記事への反応(1) | 12:17

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2025-10-12

anond:20251012105344

問題はこの企業が、今の日本労働環境形成したことなんだよ

ブラック企業があるのも、この企業のせいだ

生産性が上がらないのも、この企業が作った文化のせいなんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 11:50

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2025-10-05

anond:20251005222711

ブラック企業社長が「おっ、そうだな」って言って

時代遅れサビ残実装する可能性があるだろ

ブラック企業社長法律理解してると思うな

Permalink |記事への反応(0) | 22:29

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甲府一高の「強行遠足」、これもう洗脳でしょ

甲府一高の「強行遠足」。この週末に行われたみたい。

男子は100km、女子は40kmを夜通し歩く“伝統行事”だそうだ。

正直、もう時代錯誤の極みじゃないかと思う。

学校は「忍耐力を育てる」「克己心を養う」と言うけど、

そんなの苦しみを美化した根性イベントしかない。

「苦しいことをやれば立派になる」って、

昭和企業研修と何が違うんだろう。

しか危険な夜間歩行。

事故でも起きたら「本人の努力不足」で終わりそうだ。

本来教育って、苦痛を与えて我慢させることなの?

それは鍛錬じゃなくて支配再生産だと思う。

そして何よりタチが悪いのは、

卒業生がこの行事を誇らしげに語る構造

自分もやった」「あれで強くなった」と。

でもそれって、しんどかった経験

意味があったこと」にしないと自分を保てないだけじゃない?

苦しみを正当化することで、

次の世代にも同じ苦しみを押し付けていく──

まるでブラック企業連鎖

こういう行事が残るのって、たぶん田舎特有の“精神論文化”が根っこにある。

伝統とか地域の誇りとか言いながら、

実際は変化を恐れてるだけなんだと思う。

誰も疑問を口にしないから、ずっと続く。

伝統という名のもとに、

「みんなやったから君もやれ」という精神論が今も続く。

でもそれを教育と呼ぶのは、もう無理がある。

苦しめば成長できるなんて幻想

気持ち悪い。

Permalink |記事への反応(2) | 16:17

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ワークライフバランスという言葉を捨てます」って、まさか本気で言ってるの?

高市早苗氏の「ワークライフバランスという言葉を捨てます発言

切り抜きじゃないよ、読売新聞オンラインの全文をちゃんと読んだ上での話。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251004-OYT1T50126/

日本という国のトップになったからには、馬車馬のように働いていただきます

「働いて働いて働いて働いて働いて参ります

……いや、そりゃまあ、政治家が“全力でやります”って言うのはわかるよ。

だけど、「ワークライフバランスを捨てる」って、そういう方向じゃないだろう。

ワークライフバランスって、「サボるための言い訳」じゃない。

長くいい仕事をするために必要な、当たり前の考え方だ。

過労で判断を誤ったり、ハラスメントを起こしたり。

そんなリスクを減らすために、社会がやっとここまできた。

それを“捨てる”って、リセットボタンを押すようなもんだ。

「私も頑張るんだからあなたたちも頑張れ」

って言葉にはまだ共感できる。

でも、「私も頑張るんだからあなたたちは私以上に頑張れ」

って言われた瞬間、地獄の釜のフタが開く。

想像してほしい。

自分会社社長が朝礼でいきなり

ワークライフバランスという言葉を捨てます!」

って言い出したら、社員どう思う?

「うち、ブラック企業宣言したのか?」ってなるでしょ。

国という巨大企業の“社長”になった人には、

社員国民の体力を削るようなメッセージじゃなく、

「長く働ける社会をつくる」方向を示してほしい。

株式会社ニッポン」のトップとして、

責任ある発言経営をお願いしたい。

補足:

「頑張る」の定義アップデートされない限り、

この国は“頑張り死”から抜け出せない。

希望があるとすれば、

こういう言葉に「え、それおかしくない?」って

言える人が、まだネットのどこかにいることだ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:51

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2025-10-03

anond:20251003163700

田舎の人は「手取り」で言うイメージ

たぶん零細ブラック企業勤めの人が多くて給与明細なんて発行してもらってない(口座への振り込み額しか見てない)んじゃないかって想像してる。

Permalink |記事への反応(2) | 16:41

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anond:20250716180608

これから2ヶ月半。

求人募集に数十件応募して、最終面接まで通過したのが1件。この一件から内定が出そう。

でも面接の感じだとブラック企業のニオイが香ってくる。結構仕事忙しそう。

まりにも面接落ちすぎて、受かったところも(ブラックから人材不足自分でも通ったんじゃないのか?)と思ってしまう。

前職辞めてブランク明けのリハビリと考えると結構厳しいんじゃないのか?

とはいえ経済的問題があるから働けるなら働いたほうがいいが……

今回は見送って生活保護なりに突入するか、数ヶ月から一年程度様子を見て転職前提で腰掛けるつもりで挑むかどうか。

Permalink |記事への反応(0) | 10:52

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2025-10-01

anond:20251001081652

無能はいらないのだからそんなもの供給とは見なさな

これは一理ある。先ほどの例でいうと金1gを10万円で売るよと言っている人は有効供給であるとみなすべきではない。

という訳で需要供給マッチングの話をする場合は適正な価格から離れた需要供給考慮に入れるべきではないという点はお互い同意できるものと思う。

これは配分の話でしかいから全体の労働力不足とは関係ない

ここは明白に違う。

先ほどの例で金1gを10万円で売るよと言っている人は、あなたの言う言葉を使うと無能という事になるのだろうが既に労働市場から退出してしまっている。

そして無職になってから定期的にハローワークに通っていないと求職者であるとみなされず、統計上は求職者カウントされないんだよね。

そういう意味では統計上は既に金1gを10万円で売るよと言っている人をカウントしない仕組みが出来上がっている。

一方で金1gを5000円で買うと言っているブラック企業求人件数統計上も含まれる形になっており、ものすごく非対称性があるわけ。

あと全体の話をするならば、全体の労働力不足を解消するには十分な給与を払えない企業事業廃業させるべきだと本気で思っている。

もちろん日本全体が縮小再生産になるわけだが、外国人を入れてまで現状維持にこだわる必要性があるか?

私は外国人を入れてまで現状維持にこだわる必要はないと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 22:44

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2025-09-29

1986年まれ自分内包している価値観

自分若者とされる年齢だった頃は、自分世代価値観は「これから価値観」だと思っていたし、レッテルを貼られても「古代エジプトから繰り返される若者批判」としか思っていなかった。しか時代を経ることで「この価値観は次の世代に引き継がれなかったな」という点や「確かに前の世代とは違っていたな」という点が見えるようになってきたので書き残す。

おそらく、自分世代±5歳くらいがはてなブックマークボリュームゾーンなんじゃないかなと思ってる。

勤労は美徳ではない

働いたら負けかなと思ってる』という言葉が世に出たのは2004年で、その頃からネット上でニートファッション化した。2ちゃんねるという匿名掲示板特に当時人気だったVIP板は老若男女が36歳無職独身男性擬態している風潮があり、自分もその中のひとりだった。自分新卒就職してから一度も無職だった時期はないけれど、フィクション主人公が「無職」か「サラリーマン」であれば、前者の方により感情移入できる。ブクマカ社会的弱者に優しい理由の半分はリベラル思想でもう半分はこれだと思う。

2007年には2chVIP板に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」というスレが立ち、これは2008年書籍化され、2009年映画になった。自分大学3年で就活意識しだしたのが2007年で、就活本格化したのが2008年就職して社会に出たのは2009年だった。ブラック企業という言葉流行語大賞ノミネートされたのは2013年だが、この言葉ネットでの認知はもう少し早かったように感じる。

ゆとり教育

上の世代から散々「ゆとり」というレッテルを貼られて自己肯定感を削られ続けてきた世代ではあるが、自分たちの世代はなんだかんだ言ってもゆとり教育価値観として内面化しているような気がする。詰め込み教育無駄多様性を伸ばすのが大事、答えは一つじゃない、あぁしろこうしろ押し付けずに自発性を引き出しましょう、という考え方。

これを上の世代から『軟弱さ』として受け取られるのは想定の範囲内だが、下の世代から『ネグレスト』と受け取られると我々の世代はハッとする。

自虐癖・露悪癖・皮肉

価値観を顔出しSNSではなく匿名掲示板形成してきた人間は『出る杭は打たれる』という価値観が身に染み付いている。

から自分は人より凄い」「自分は良い人」のような真っ直ぐな自己PRは命取りであり、「自分ダメ人間ですよ」「自分偽善者とは違いますよ」と振る舞う癖がついている。

10年後20年後に我々が『キャンセル』されるとしたら恐らくこの部分で、この癖を抜くことがこれから求められる価値観アップデートなんだろうなと思っている。

能力だけでは決まらない(09卒限定?)

これは我々の世代というより2009年就職した人限定価値観だと思うのだけど、2009年卒業組は2008年の空前の売り手市場就活し、2008年9月リーマンショック内定取り消しの嵐に襲われた。だから能力があまりなくても他の世代に比べて楽に就活できたし、どんなに能力があっても内定取り消しで最悪の2009年就活をやり直す羽目にあう人がいた。幸せ時代就活をしたバブル世代とも最悪の時代就活をした氷河期世代ともちょっと違う。天国と地獄の両方があり得て、それを分ける要因は能力ではなく完全に運だった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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終わってる組織で働いている

ボーナス退職金はないが、生活残業が黙認されたゆるい職場でフルリモートができるというメリットのために皆我慢して働いているという不健全組織で働いている。

100人程度しかいない部署メンタル不調によりほぼ毎月退職者が出ているという腐った環境だ。

基本的入社しても1年以内で退職する人が大半で、それ以上続いても昇給もまともになく、ボーナス退職金もない環境なので人はやめていくばかり。

 

よくある薄給ブラック企業なんだけど…

こんなブラック企業役職付きの社員に動きがあるらしい。

元々ボーナスはなかったのだが、寸志程度はあり、その寸志が説明がなく大幅カットされていた。

私は寸志なんて当てにしてないのでどうでもよかったのだが、一部役職付き社員が一斉に退職検討しているそうだ。

ここ数ヶ月はプロジェクト赤字により残業禁止していたりしていたことも不満としてあったのだろう、その上微々たる金額の寸志さえカットされたら生活できなくなる社員も少なくはないんじゃないか

 

この組織に嫌気が刺してはいたので、退職連鎖大歓迎!もっとやれ!とは思うものの、自分もこれからどうしようかなあ…。

Permalink |記事への反応(0) | 11:44

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2025-09-28

お世話になった人の葬儀に出席した

からお世話になっていた人が93歳で亡くなった。小学校の時に、故人が教師としていじめ解決してくれたのがきっかけで縁が出来(自分はいじめられ側)、かつその人が地元神社宮司をやっていたこともあり、宗教的な側面からも、小学校を出てから30年以上経過したにも関わらず、ずっとお世話になっていた(特に母親が)。年末年始など、ことあるごとにその人の家に行っては、宗教的行事に参加したり、悩みを聞いてもらったり、一緒に集まるいろんな仲間といろんな話をしたりしていた(主に母)。自分は母の後ろについて行っては、後ろで黙って見ていた記憶がある。ここ最近病気療養中で、よく通ったあの家もすでに取り壊していることは母から聞いてはいたが、母から電話逝去の知らせを聞いた時も「まあ、だって人は死ぬよね」とどこかで他人事ではあった。なので、私がというよりはむしろ母の方が悲しんでいたのではないかと思う。その後直接母とまだ話せていないのでわからないが。

葬儀に出席

母の住むわたし実家から、故人が葬儀を行う街までは距離があるため、自分代理で出席することとなった。ただ、イヤイヤ出席というよりは「これは出なければいけない」という気持ちの方が強かった。自らもお世話になっていたし、何より代理でも出席しなければ、母親気持ちの整理がつかないからだと思ったかである。それに、与えてもらうだけもらって、最後にお見送りしないのはいかがなものか。そういう気持ち葬儀はおよそ5年ぶりである。5年前は同じLINEグループにも入っていた職場の元上司。突然死だったと聞いた。朝出勤しないからと自宅訪問してみたら亡くなっていたと。仲間内では「あのブラック企業にいたから激務で亡くなったのでは」とささやかれていた。

ただ、当時は元上司と親密だった訳でもなく、あくまで「職場上司/部下」という人間関係の中でも最も遠縁に近い部類の立場で出席したので、死に顔を見てもそんなに悲しくはなかったし、「そっかぁ、死んだのか」くらいにしか思えなかった。帰りはつらっとした気分で電車に乗った事を覚えている。

ただ今回は違った。会場に入り壇上のディスプレイに、故人が元気な頃の写真スライドショー形式で映し出されているのを見ていると「ああ、あの顔懐かしいな、でも亡くなったんだな。もうこの世にいないんだな」とじわじわ実感してきてしまう。前回とは大違いである。

参列者は身内30人くらい、一般参列者5人くらい。そのうちの一人が私。幸い喪主含めた身内の方数名に顔を知っていてもらえたため、あまり肩身の狭い思いをせずに済んだ。とても気を使ってもらえてうれしかった。まぁわたしは私とて故人とは小学生のころからお世話になってはいるので、生半可な気持ちでは出席していない。たぶん、身内だからという理由で仕方なく両親に連れてこられた男の子達より、自分の方がよっぽど故人に対して思い入れがあるぞと思ったりしたが、そんな話はどうでもよい。TPOは守ったつもりだ。ただ、故人と昔からのお知り合いだとしても、結局はソトの人間であることには変わりないので、出棺時の花入れも一番遠くから見たし、とりあえず外様外様位置をには移動した。我ながら本当にがんばった。わたしなんか、身内の方々から見たらどうでもいい存在だろうしな。ただそれでも花入れの時は精一杯ありがとう気持ちは伝えたつもりではある。

親族にお願いして故人のお顔を拝見したが、元気な頃とは全くの別人になっていた。人ってあんなに変わるものなのかとびっくりした。アントニオ猪木が亡くなる直前ぐらいに顔がやつれており、「これが故人です」と言われなければ、まず気づかない。5年前に参列した職場の元上司の時は、突然死ということもあり、やつれなど一切なくただただ血の気が引いて白い顔をした元上司がそこにいただけだった。そのため、死についてあまりリアリティを感じられなかったこともある。ただ今回はあからさまにやつれた姿、ビフォーアフターを見せられたことで「ああ、衰弱すると亡くなる前には最後はこうなっていくのか」と強烈に印象付けられてしまった。火葬場へは当然行かなかった。だって私は部外者ですもの。だいたい親族けが乗るバスの中で、話す話題もない。

そうして、出棺を見送って葬儀は終わった。

葬儀の後から

街を歩いていても、他人目線が一切気にならなくなった。これはなぜなんだろう。よくわからない。今まで自分は、自意識過剰ってくらいに他人をきにしていたんだが、今は一切気にならない。不思議自分は故人にとてもとてもお世話になってきたから、だから命を粗末にしたくないっていう気持ちがとても強く働いているのは大きい。まぁ、今だけかもしれないが。ただ、あの葬儀で強烈に人とのつながりを意識させられたのは大きい。特に親族に「おお、○○くんか! 覚えてるぞ! 小学校の頃神社によく来てたよな? 元気か!!??」 って何度も言ってもらえたのは嬉しくて、それ以降、自分だけの人生じゃなくなった気がした。自分はいま独り身で、両親や兄弟はいるが、自分には彼女もおらず、結婚相手もいない、いわゆる独身非モテ中年である自分ことなんて誰も考えていない。自分になんて誰も興味を持たず、このままひっそりと生を終えるんだ。そう最近まで思っていた。セルフネグレクト的なこともよくやってしまう。 ただ、うまく説明できないが、葬儀に出席してから、故人との関係や、親族との関係意識するようになった。いわゆる「よくわからんが、見守ってもらっている」感覚である。というか、お世話になったのだから、命を粗末にすることはできない。そんな思いである。 人とのつながりって大事なのかもしれないなと思った。外見的に何かが変わった訳でもないし、お金が増えたわけでもないし、出世したわけでもないのだが、こういう心の変化はあった。

おわりに

明日からまた仕事なので、記憶が薄れぬうちに書きました。いずれアーカイブとして見直すために書いておきます。こういう時の増田は便利ダネ。うちはまだ両親と姉が生きている。この先身内を見送る心の準備みたいなものも実感を伴って出来た気がするよかった。グリーフケアの本も何冊か読み始めた。

今までお疲れ様でした、どうぞやすかにおやすみください。そのうち両親が、亡くなったらまた構ってあげてください。

わたしもねます

Permalink |記事への反応(0) | 20:00

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