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2025-10-26

IT信仰とMAGAとセカイ系

最近IT系とか趣味アニメミリタリー分野で中国フォーラム報道社の記事コラム面白いので読んでる。

IT系技術特にAI系統に関して面白い話があって、アメリカとは違ったIT技術が発展してて興味深かったりする。

んで、今よく使ってるのは「知乎专栏」って中国大手サイトなんだが、これはてなニュースサイト合わせた感じなんだが

その中で「IT信仰やMAGAというかオルトライトポリコレだとかのネットで喚いてる人たちの思想の根っこは、日本の昔のセカイ系ベース」みたいなニュース記事があった

吹いてしまったのは、真面目に中国外交筋のニュース乗っけてるようなところで専門家が書いてる記事だったところ。

・物凄い狭い世界観認知中の人関係(ネットSNS、身近なスーパーの品物の値段等)で完結して勝手世界を憎んだり呪ったり怒り狂ったりする閉鎖的な精神構造

・「ありもしない美しい景色過去の(主に学生時代の)脳内で作り上げた綺麗な青春時代恋愛の思い出」への病的な郷愁と執着

・異様なまでの精神ナルシシズム自己憐憫他責思想

・男女ともに恋愛結婚には固執するが、本質的には男性なら激烈なミソジニー女性なら激烈なミサンドリー、まとめるのであれば「世界人間そもそも嫌い」。しかし、同時に現実存在するはずがない様な、自分のすべてを受け入れてくれる理想の異性との運命出会いシンデレラ願望を強烈に持っている。

本質的自分たちが理解できない高度技術への信仰(ITハイテク軍事等)、「自分たちの惨めな人生を、100日糞詰まりを起こしていても飲めば溜まった糞をすべて排便できる毒掃丸の様な短絡的な特効薬解決方法があるとカルトの様な信仰心をもっている」と形容されていた

自分は選ばれた存在であり、自分人生が惨めなのは世界を牛耳る悪意ある存在や巨大な秘密組織による陰謀だとうっすら考えているところ。また、高度技術を手に入れればそれらに対抗出来て、気軽に人生を逆転できると考えている。

そのうえで、「2000年代日本オタク産業流行った物語構造セカイ系世界観で、この近未来時代を生きてる憐れな人たち」とか括られてて、妙な納得感を覚えてしまった。

シリコンバレー俯瞰してみれば、かつては金融工学(フィンテック)を、15年前はドローン組み込み技術を、そして今はAI自分の惨めな人生全てを逆転して、昔の日本セカイ系ゲームの様な美しく蒼い(※)世界と、そこで待つ美しい異性たちとの運命出会いまで引き上げてくれていると、旧西側IT技術者たちはうっすら考えている節がある」とも

(※)中国では桃源郷は蒼い世界表現する古語表現があるらしい

こんな記事が出るくらいなのだからあの国ホントよくいろんな国のこと観察してんだなって思う

ちなみに落ちは、貴方がこんな状態になったら、政治のせいにしないで精神科へ行こう、だった。

Permalink |記事への反応(3) | 12:50

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2025-10-02

anond:20251001142227

ぶっちゃけ日本IT技術者のレベルが元々低いだけ」論、読んだけど、雑に日本叩き→雑に海外持ち上げの“気持ちよさ”に全振りしてて、論としては穴だらけだよ。順に潰す。

  

1)比較の軸がぐちゃぐちゃ問題

あなたの主張、国×時代×指標が毎段落で入れ替わってる。

ある段では「発明(基礎技術)」、次は「産業規模(GDP寄与)」、その次は「起業件数制度)」、さらに「一般人知名度文化)」を指標にしてる。

指標が動けば結論も動く。これ、移動ゴールポストね。

イランアメリカ並みのITインフラ」って“並み”の定義は?普及率?帯域?可用性?クラウド事業者選択肢?輸出管理の制約?定義不在の形容詞議論の死因。

  

2) 「2008年以降に発明がない」→定義すり替え

発明”って規格?論文OSS製品?この区別曖昧にして「思い浮かばない=ない」をやるのは主観事実化。

反例を淡々と置く(全部2010年代以降の「世界で通る」技術・成果):

インターネット標準の中枢

HTTP/3 / QUIC系仕様・QPACKの主要貢献者のひとりは日本エンジニア(例:Kazuho Oku)。IETFRFCはまさに“世界標準”。「世界通用」どころか世界の土台。

深層学習実用基盤

Chainer / CuPy(Preferred Networks)は動的計算グラフフレームワークの先行例。PyTorch隆盛の流れに技術的影響を与えた。CuPyはいまも広く使われてる。

産業を支える半導体×ソフトの複合領域

ソニーCMOSイメージセンサ世界シェア筆頭。これは“ハード”に見えて、設計製造信号処理ツール群までソフトの塊。スマホカメラ品質AI前処理の土台。

大規模分散配信実装

日本人が中心メンテに関与した高性能HTTPサーバH2O等)はCDNや低レイテンシ配信採用例多数。

ロボティクス/製造DX

産業ロボットFANUC安川)周辺の制御通信ツールチェーンは世界現場で常用。表に出にくいB2B領域は“見えないだけ”。

LINEが~」みたいなB2Cの派手さだけが発明”じゃない。基盤を握るのは地味仕事あなたが気づかない=存在しない、ではない。

  

3) 「一般人が知ってた技術」を物差しにする誤り

Winny一太郎CD-ROMMIDIを“国民知名度”で持ち上げて、以後は「思い浮かばない」って、知名度技術力の誤用

2000年代以降、ITは不可視化クラウドプロトコルライブラリ半導体サプライチェーン)へシフト。見えないところほど難しくなった。派手なガジェットが減ったかレベル低下、ではない。

  

4) 「C言語嫌い=低レベル」論の短絡

問題領域言語は変える。Webは「5歳児でも」動かせる?今のWebは、

CD/CIIaCK8s、SRE、ゼロトラスト分散トレーシング暗号化フロントの再レンダリング戦略……

これらを運用で落とさないのが本番。Cが偉い/Webが軽い、は90年代教養で止まってる。

  

5) 「許認可が厳しい国ほどIT強国」って本気?

起業に国の試験?それ、フィルタにはなるけどイノベーション十分条件じゃない。

厳格許認可=「基礎がわかる経営者」ではなく、官許ビジネス忖度の温床にもなる。
起業件数6,500社って、定義登記区分/国策インキュベーションの延べ数)次第でいくらでも膨らむ。数字は分母と定義を見てから

  

6) 「トップダウン国家が正しい」論の危険単純化

トップダウン国家プロジェクトやインフラ敷設には強い。しかし、

検閲・輸出規制外資退出リスクが高いと国際的エコシステム痩せる
ボトムアップOSS文化標準化活動多様性越境が命。これは民主的開放的ガバナンスに寄る。

分野で強弱は揺れる。制度の一軸で「勝ち負け」を断ずるのは幼い。

  

7) 「北朝鮮フィンテックで負けてる」=カテゴリーエラー

それ、犯罪としてのサイバー強盗の話でしょ。規制準拠金融基盤と国ぐるみハッキングを同じ土俵で比べるのは、

「百メートル走で銃使えば最速」って言ってるのと同じ。比較土俵設定から破綻

  

8)産業構造の話を“エンジニア能力”に押し付ける雑さ

日本ITが伸び悩んだ要因は複合要因:内需構造調達多重下請け英語コミュニケーションストック報酬の弱さ、エクイティ文化大学産業距離IPO市場の質、人口動態、為替

これを全部「技術者のレベル低い」で片付けると、説明力を失う。制度資本設計問題制度資本で解くのが筋。

  

9) 「じゃあ日本は何で勝ってるの?」に答える

インターネット標準・高速配信HTTP/2/3実装仕様貢献、超低遅延配信
半導体×光学×AI前処理:CMOSイメージセンサ周辺のHW/SW統合世界スマホ車載の目。
ロボットFA制御安全規格・現場統合は“地味に”世界標準。
数値計算/機械学習基盤:CuPyや各種最適化ツール学術産業で常用。
モバイル網の仮想化オープン化:Open RAN系の実証事業化で世界選択肢を増やした。

「勝ってる」を“B2Cバズるアプリ”だけに限定するから見落とす。

  

10) まとめ:感情理解する、でもロジックは直そう

主観の羅列と定義曖昧さで「結論ありき」。
2000年代後半以降の日本IT問題だらけだった——それはそう。でも「技術者のレベルが低いだけ」は説明になってないし、反例が普通にある。
正しくは、制度資本需要言語標準化への投資が薄い領域可視的なB2C成功が少ない。一方で不可視の基盤では普通に世界を支えてる。

  

最後に一個だけ。

「“思い浮かばない”から存在しない」はあなた検索能力問題であって、世界事実ではない。

そこを直さないと、次の10年も気持ちよく叩いて終わりだよ。

Permalink |記事への反応(3) | 00:27

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2025-10-01

anond:20251001144602

日本だとフィンテックじゃなくて貧テックとか言われてるから

マネフォとかまじで技術力が貧弱

Permalink |記事への反応(0) | 18:58

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anond:20251001142227

フィンテック分野とはいえ北朝鮮にすら負けてんのマジで草なんだけど

Permalink |記事への反応(1) | 14:46

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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-02-09

anond:20250209173411

アメリカイギリス比較すると、どちらも英語圏であり、高度な教育機関を持つIT先進国ですが、IT分野での影響力には大きな差がありますアメリカIT分野で圧倒的に強い理由を、イギリス比較しながら考えてみましょう。

1.市場規模の違い

アメリカイギリスの約5倍の人口を持ち、国内だけで大規模な市場が成り立ちます。これにより、IT企業初期段階から大規模な顧客基盤を獲得でき、成長しやすです。

一方、イギリス市場は小さく、スタートアップ早い段階で国外市場EUアメリカ)に進出しなければならないため、成長のハードルが高くなります

2.ベンチャーキャピタルVC)の規模と投資文化

アメリカ
イギリス

結果として、アメリカではベンチャー企業が爆発的に成長しやす環境が整っているのに対し、イギリスでは起業ハードルが高く、IT企業大規模化しにくい

3.移民政策人材確保

アメリカ
イギリス

結果として、アメリカには世界中の優秀な技術者起業家が集まりイギリス人材確保で不利になっている。

4.政府軍事技術関係

アメリカ
イギリス

結果として、アメリカ国家規模での研究開発がIT分野の発展を後押ししており、イギリスはこの点で遅れを取っている。

5.先行者利益エコシステム

アメリカ
イギリス

結果として、アメリカITエコシステム長年の積み重ねによって強固になり、競争力が維持されているイギリスはこのエコシステムを持たないため、後発の企業が成長しにくい。

結論:なぜアメリカが圧倒的に強いのか?

アメリカは「市場規模」「投資環境」「移民政策」「政府支援」「エコシステム」のすべてが揃っているため、IT分野で圧倒的な強さを誇る。

一方、イギリス金融業が強いものの、

市場が小さい

投資文化リスク回避的

人材流入アメリカより少ない

政府IT支援アメリカほど大規模でない

ITエコシステムが未成熟

という要因からIT分野でアメリカに大きく遅れを取っている。

今後の展望

このように、アメリカIT産業の圧倒的な強さは長期的な蓄積の結果であり、イギリスを含む他国が追いつくのは容易ではありません。

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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2024-12-12

マネーフォワードが光のフィンテック

メルカリが闇のフィンテックイメージ

Permalink |記事への反応(0) | 12:38

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2024-11-06

年収の壁はむしろ下げるべき。所得控除は縮小し給付対処

年収の壁を控除枠の増加で対処しようとしているが、これは筋が悪い。

何故なら、年収の壁を引き上げても結局上の壁に当たるだけだから

なので、逆に年収の壁を引き下げる、つまり基礎控除を縮小し、年額20万ぐらいにするべきではないか社会保障負担義務・加入義務についても同様に引き下げるべきである

3行でまとめると

本文

基礎控除の縮小と言っても単に増税するわけではない。以下の様な事を行う。


元々与党でも年収の壁をなんとかすると言う話はずっと議論されており、与党側ではこの方式が有力とされていたはず。ところが選挙人気取りで大規恒久減税という事の意味を深く検討しないまま公約を掲げた政党が、票数以上に権力を持ってしまっていて、なし崩し的に良くない方向に向かっていると感じる。制度設計としてはこちらの方が難易度が高いのでおいそれとすぐに構築する事は難しい。だから12月までに実現しろと迫っている中ではできないことは明らかであり、将来にわたって禍根を残す方式になるであろう事は、想像に難くない。

今のまま単純に引き上げる方式だと、今度はその上限額に引っかかって働けないという事が出てくるだけである

そして、あとから所得控除を縮小する方式に引き戻すのはほぼ不可能になるだろう。不可逆的に、時代に合わない制度延命されてしまう。まだ電算システムがなかった時代事務手続き問題から作られた様な仕組みに縛られてしまう。


所得控除は生活必要な最低限の金には税金をかけないのだ、という趣旨で言われているのだが、それならば消費税はどうなるのかなど、説明には無理がある。

その実体は何故かと言うと、租税手続きにかかるコストよりも得られる税金わずであるために、税務署手続きが回らないからと言う事で設けられているに過ぎない。

しかしそれは過去の話で、今時コンピュータを使わず賃金給与計算をされている労働者などほとんど皆無と言って良いほどに少なく、それを税務システム連携すれば良いだけの話である源泉徴収もそれほど手間ではない。

また、税務署計算についても同じ事が言える。マイナンバーカードシステムがきちんと定着すれば、様々な情報を合算することが出来る。階段状に段階的に適用される税率ではなく、関数定義されたシームレスな税率を適用する事が可能になった。

介護医療保険、その他副業収入生保などもマイナンバーシステムで結びつけられているので、もはや年末調整企業がやるよりシステムを作り上げて税務署が行う方が効率的であるとさえ言える。


そう言った方策を用いる事によって、現在ある問題点、資産が膨大にあるのに、収入国民年金だけで医療費控除使って住民税課税、と言った様な問題にも対処ができるだろう。

彼らの持っている資産はもう1回税金を払っているから、資産課税シンプルには二重課税だ。しかし、だからといって応分負担原則社会保険税や、新たに得る収入の税率まで下げる必要があるかと言えばない。

特に社会保険関係過去徴収しておくべきだったもの徴収できなかったが故に、彼らは資産を貯めているのだ、という事が言えるので、資産によって応分負担を求めるのは当然である

故にこの施策ができれば、偏ったバランスが少しは補正されだろう。


また、逆進性の問題についても対処がしやすくなる。少ない所得から税金をとっておいて何か、と言われそうだが、これは逆である

税額控除は、いくら増やしても収入ほとんどない人や、難病介護などによって困難を抱え控除枠が一杯になるほど金を使っている人などには恩恵がないのだ。


こういうことを言うと、いったん取って給付するのは無駄だ、という意見を言う人がいるが、それはコロナ前の常識だ。今は違う。

この間の給付付き所得控除を覚えているだろうか。コンピュータシステムで処理する事をまともに考えた形跡のない、減税と給付を両方組み合わせるような仕組みであった。

各所で混乱が見られてコストばかりかかったし、ミスも多かった。挙げ句本来行政システム効率化に使われるはずだったシステム開発者のリソース無駄にすり減らす結果になった。いったん取って給付無駄だという考え方が焦げ付いた典型である

控除のみにするとそもそも所得がない、難病介護などで困難を抱え既に十分に控除が行われている人、最も格差是正対象として手当てしなければいけない人に手が届かない。

故に、本気で格差是正するには、所得を超えた給付必要になる。今の所得によって一律に減税したところで補正し切れているとはとても言えない状況である

給付をメインにしていくほかないのである。今はマイナンバーシステムに口座を登録する仕組みがあるために、給付は以前よりも圧倒的に簡単にできるようになっているのだ。さらに今のフィンテック活用すれば色々な事ができるだろう。


時間がかかりすぎるという意見もあるが、時間がかかるなら今すぐ取り掛からねばなるまい。

政争の具になって押しのけられる愚策と、時間がかかってもより良い施策ならば、後者をするべきだ。

また、給付・控除の条件にマイナシステムへの情報のつなぎ込みを義務化しつつ手厚くフォローすれば比較的普及は早いと思われる。それこそ一過性コストである


今の控除を中心とした方式だと、所得控除で手が届かなかった人が次に頼る制度として、生活保護まで飛んでしまう。確かに生活保護は大切な制度だが、これは最小限であるが故に資産を持てないなど社会格差是正と言う面では良い制度とは言えない。

その手前で支援するような制度必要だ。

それには課税を強化しつつも、給付も強化するしか方法が無いのである


そう言った一つ一つの議論の積み重ねを行った上でスタートするべき話を、今回の政争で、しかも全得票の1割も得ていない政党によって不可能にされようとしている。

暗い未来が来そうだなと、そんな予感がしている。時代技術にあわせて制度アップデートしていくという発想でやっていきたい。

Permalink |記事への反応(29) | 10:32

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2024-06-27

anond:20240627115020

外資フィンテックとかあるとこにはあるんだけどね

日本で数千人規模かなと思ってる

Permalink |記事への反応(1) | 11:51

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2024-04-24

anond:20240424095357

楽天フィンテック部門受けたけど

一言日本語さなかったし聞いた限りでは使ってる技術最先端だったしチームリードちゃんとしたアメリカ大学CSで出た話すこともしっかりした人だったよ

チームで全く違うとは言ってたし一般的楽天アメリカから日本移住のための踏み台しか思われてなさそうではあるけど

Permalink |記事への反応(1) | 09:56

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2024-01-29

anond:20240129144632

グローバルマーケットでのアセットアロケーションポートフォリオダイバーシフィケーションマキシマイズしてリスクアジャストリターンをオプティマイズするし、フィンテックイノベーションドライブするヘッジファンドストラテジーではアルファの追求とベータのヘッジが可能になりエクイティボンドやコモディティボラティリティに対するレジリエンスも向上するから

Permalink |記事への反応(0) | 15:01

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2023-12-06

anond:20231206093555

金を貸し渋る信金存在価値なんてあるんですか?

近い将来、ファイナンスフィンテックAI査定が当たり前になって、大手都市銀が細かい融資まで手がけるようになるのは間違い無い。

そうすると、大手都市銀と一部の地銀けが残って後は潰れる時代になるが、零細商店運転資金供給を渋る信金なんて存在価値ないですよね。

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

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2023-10-12

ロイズ天下りに奪われた

パレスチナはイスラエルに奪われたのか?

パレスチナ保険業界のナニカになってしまった

近代戦争保険と繋がりを考えよう

近年は、フランスドイツなど先進国保険会社が、テルアビブに続々と進出しはじめた

世界的保険大手がイスラエルに殺到する理由

世界中の保険会社がイノベーションを求めてイスラエル

なぜイスラエルか?

P2Pピア・ツー・ピア保険代表であるLemonadeがニューヨーク証券取引所への上場を果たした。2015年創業からわずか5年での快挙だ。同社は2人のイスラエル人が創業したスタートアップ

そして日本損保HDジェトロ

イスラエル拠点の本格稼働に際し、「Insurtech」(保険分野のフィンテック)、「Elder Care」(高齢者介護)、「Autotech &Smart Mobility」(オートテックスマートモビリティー)、「Cyber」(サイバー)、「Blockchain」(分散型台帳技術)、「HomeIoT」(スマートホーム)の6分野を

銀行ネットワークが落ちたのも保険営業サイバー攻撃ではないだろうか? しかしLemonadeが起業してからというもの防衛官僚の動きはこれである(なお、かつては保険天下りした検事総長もいる)

防衛次官が保険へ続々天下りのなぜ 知られざる深い関係

防衛官僚は、何を知ったんだろうな?

  

ハマス活動のためにイスラエルの地勢的な不安が高まり、在イスラエル企業から保険料がもっと取れるだろう

ユダヤ人イギリスナチス等により、企業技術イノベーションにより、「不安定なイスラエル」に移動させられたことが伺える

イギリスバルフォア宣言をさせたジェイコブ・シフなど一部のユダヤ大富豪方針だろうか

 

そしてパレスチナ人がガザ虐待されているのは、反乱を煽るためではないだろうか

歴史上でも、保険産業はそのように戦争も起こしてきたと思われるが(明治柳沢兄弟とか)、国連保険業界のIAEAみたいな団体を作っていない

戦争資金戦争とは別の理由流れるであろうし、因果関係証明方法を探さなければならないだろう

Permalink |記事への反応(0) | 13:04

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2023-07-26

Xには決済や銀行といったフィンテック機能が含まれることになると明らかにした。

さすがにないわ。

お世話になりました〜!

さて、

Permalink |記事への反応(0) | 14:56

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2023-03-04

コオロギブームがなぜ起きてるか、調べていったら少し見えてきた

ざっくり言うと

1社のベンチャー2022年時点で資金調達を5億円行ったため

これが全てのトリガーな気がする

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000070046.html

 

まり投資企業の誰かが「これは金脈の可能性がある」という結論を出したわけで

既存企業としては昆虫食という企画無視できない

じゃあ試しに製品出してみよう

→ 製品が出揃ってきたのが最近で、それをメディアが取り上げ、2023年2月18日くらいからバズり始めた

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=today%203-m&geo=JP&q=%E3%82%B3%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%82%AE

 

これはフィンテックヘルステックなどでも起きた事象だと思う

企業主導の金脈探しだ

タピオカブームとかと違うのは、こっちは消費者主導のブームだったことで

コオロギはそっちには至っていなく、結果的アンチの声の方が大きくなりがちだと思う

っていうかタピオカですら反発大きかったしね

Permalink |記事への反応(1) | 08:15

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2023-03-02

地銀に見切りをつけるか否か

SMBCOliveなる新しい金融システムを始めることが話題になっている。ポイント還元ばかり話題になるが、気がついたことがある。

もしかして、もはや地銀をメインバンクにしておく意味はほぼないのでは?

ことら送金などのシステムが登場し、今時、個人取引ならば、アプリWebほとんど済んでしまう。というか、地元地銀の窓口にすら、長年いった覚えがない。

そして、ほとんどの決済をすでにカードにして、現金ほとんど使わない(一ヶ月に1万円も使わない)俺にとっては、ATMすらもあまり重要ではない。

一方で、現在メインで使っている銀行地方銀行では、IT化が遅れている。一応はあるし、ことら送金などもキャッチアップはしているのだが、使い勝手いまいち微妙で、どうも5年ぐらいのタイムラグを感じる。地味に使うのでちょっとずつストレスがある。

さらに、国はフィンテック企業などの発展から規制の緩和を進めていて、与信や財務分析といった機能はもはや人間よりコンピュータの方が信頼できる分野だ。銀行という業種は今後どんどんIT企業に近づいていくことになるだろう。そのとき地方銀行キャッチアップできるだけの体力があるだろうか?

そう考えると、地元店舗があり、地元ATMがあるという理由地銀を使っているが、そのメリットはもはやないのではないか

そう思ってBingに聞いてみた。(リスト化の装飾は私による)

※※※※※※※※※※※

地方銀行お金を預ける側のメリットについてお答えします。😊

地方銀行お金を預けるメリットは、以下のようなものがあります1。

ただし、地方銀行には以下のようなデメリットもあります2。

自身ニーズに合わせて、地方銀行選択するかどうかを検討してみてください。👍

※※※※※※※

都市銀行お金を預けるメリットについてお答えします。😊

都市銀行お金を預けるメリットは、以下のようなものがあります12

ただし、都市銀行には以下のようなデメリットもあります3。

自身ニーズに合わせて、都市銀行選択するかどうかを検討してみてください。👍

※※※※※※※※

まぁそうだよなあ。

あるいはネット専門銀行ということもありうるか

おまえらどう思いますか?

Permalink |記事への反応(2) | 10:01

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2023-01-14

anond:20230111144645

ブックマークコメント現金って書いてあるのをみて、なるほどなーと思った。

かに現金がなくなって、すべて電子マネーになればかなりのメリットを感じる。

(もちろん今のペイペイみたいなやつじゃなくて、それなりのフィンテック進化がもう少し必要だけど)

まず、お金にこれまでに何に使われたなどの情報をつけられるようになれば、賄賂などの不正が減り、会計処理負担が減る。

そして、お金属性のような情報を付加できれば、生活保護ベーシックインカムもっとやりやすくなって、弱者救済もつながると思う。

パチンコとかギャンブルには使えない属性とかそういうことね)

消費期限情報を付加して、全世帯10万円バラマキ政策なんかもいいね

現れる変化としては、信用の概念が全く変わりそう。

これまでどういうことにお金を使ってきたかとか。

まあでも、セキュリティ問題が大きそうだし、量子コンピュータ実用化できてからこうなってくのかな。

詳しい人、教えてください。

Permalink |記事への反応(0) | 12:28

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2022-06-15

名前を変えて成功した例ってある?

出会い系マッチングアプリ

生理用品 → フェムテック

低所得者向け金貸し →フィンテック

ポンジスキーム → Web3

海砂利水魚くりぃむしちゅー

バカルディ → さまぁ〜ず

Permalink |記事への反応(7) | 23:10

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2022-06-14

ベンチャー企業のその後

ベンチャー企業ってインチキばっかで信じてないんだよなあ

俺もベンチャー企業にいるけど

 

ちょっと株価見てみるか

メガベンチャーは除く

メガベンチャーは上手くやってるから嫌い、何度も誘って何度も落とすし

 

追記個人の感想です、あと適当
追記時価総額で書けって言われたから調べた、適当書いた時に限って反応多いんだからよー

 

ZOZO

2007年120円 2018年5000円弱 今2419円

初値319億円 → 7538億円 +たくさん

まあここは成功してるか、なんでやろね

 

BASE

2019年300円 2021年3000円 今327円

初値232億円 → 366億円 +134億円

コロナで爆上げしてほぼ全モしたとこ

でも時価総額見ると会社的にはよかったのかね?

そもそもなんで上げた、下げるなら上げるな

 

ちなみにヘイの方が嫌いなんだけどあそこは未上場

BASEが萎んだからヘイもどうなんだろうね、評価額920億らしいけど

 

クックパッド

2011年300円 2016年2800円 今208円

初値250億円 → 223億円 ▲27億円

全モ

2016年ころ?のイキリ散らかした感じ嫌いだったなあ

はてなー御用達だったよね、みんな絶賛してた

さっきYoutubeゆっくり茶番劇見たんだけど経営陣いろいろあったの?

正確に言うとエンジニア界隈のヨイショがキモかった、その後散り散りになったみたいだけど

最近だとZOZOとかメルカリあたりヨイショされてたけど今はそういう会社いね、みんな技術ブログやめたのか?

 

ココナラ

2021年2000円 今550円

初値493億円 → 128億円 ▲365億円

別に嫌いじゃないけど、上場ゴール

クラウドソーシングってブームだったよな、ブーム終わると普通に下がる

ガートナーのハイプ・サイクルみたいなやつ

占いがよく売れるってのが面白い日本人占い好きすぎ

 

ジモティー

2020年2000円 今1440円

初値129億円 → 86億円 ▲43億円

なんか乱高下してて笑う

ジモティーは何度もエントリーしようとしたか求人コスプレしてた社員?を覚えてるんだけど、あの人はまだ残ってるんだろうか?

上場すると思わなかったよ

 

ビザスク

2020年2000円 2021年6000円 今2060円

初値107億円 → 187億円 +80億円

全モ、かと思ったら上がってんじゃん

昔使ってみたけど一回もお金もらえなかった

女性社長で知ってるのはこことwantedlyくらい

 

Speee

2020年5000円 今3040円

初値502億円 → 310億円 ▲192億円

よこよこ?

ここも嫌いだったな、公式サイト意味分からん代表

広告だっけ?コンサルだっけ?

サステナビリティとか書いてるし、絶対友だちになれない

クソ意識高い文字の中に突然現れるイエウールのゆるいロゴ、頭おかしなるで

 

Retty

2020年2000円 今363円

初値174億円 → 42億円 ▲132億円

まあコロナあったしな、でも君が頑張らないと食べログいつまでも君臨するじゃん?

実は敵はインスタな気がするけど

あと五反田駅から遠いのが難、今はどこかしらん

 

ヤプリ

2020年6000円 今1600円

初値611億円 → 200億円 ▲411億円

ノーコードも過度に流行たからなー、ノーコードバズも終わりか

最近聞かないもんね、聞くのはビーダッシュの歌くらいだよ

 

スマレジ

2019年2000円 2021年4000円 今1066円

初値292億円 → 209億円 ▲83億円

2021年に上がったの謎

 

Sansan

2019年1500円 2021年3500円 今932円

初値1424億円 → 1164億円 ▲260億円

2回面接受けたけどなんかちげーなってお互いなった、肌が合わない

 

ランサーズ

2019年1000円 今256円

初値136億円 → 今40億円 ▲96億円

もはや懐かしい

ん?売上と時価総額比率おかしくない?赤字から

 

クラウドワークス

2014年1500円 2019年2500円 今1121円

初値165億円 → 171億円 +6億円

案外順調なんだよな、普通人材会社になった感じ

テレワークとか関係なかったのか?

 

ジョナ

2021年6250円 今5900円

初値254億円 → 211億円 ▲43億円

ビズリーチのとこ

面接してくれたおえらいさんがいけ好かなかったので嫌い

MacProうらやましい

 

スペースマーケット

2019年1500円 今504円

初値146億円 → 59億円 ▲87億円

場所貸しにとってコロナプラスなのかマイナスなのか?利用用途が若干変わりそうとは聞いたが

 

メルカリ

2018年4000円 2021年7000円 今2036円

初値6766億円 → 3269億円 ▲3497億円

どうした?わからん

 

グノシー

2015年2000円 2016年500円 2018年3800円 今915円

初値332億円 → 221億円 ▲111億円

懐かしすぎ、30人くらいの時に面接行ったけどおえらいさん酷くてやめたわ

 

サイボウズ

2000年500円 2004年125円 2006年2700円 2009年180円 2020年3500円 今975円

なにこの動き?

初値319億円 → 514億円 +195億円

はてなー御用達

 

Makuake

2019年4500円 2020年13000円 今1858円

初値297億円 → 今233億円 ▲64億円

あーね、お前親会社サイバーなのかよ

ラファンももブーム落ち着いたね

 

ラクスル

2018年2000円 2021年7000円 今1599円

初値452億円 → 463億円 +11億円

シェアリングエコノミーが儲からないということを身を以て教えてくれた貴重な会社

俺は好き、使ったことはない

 

AI inside

2020年14000円 2020年93600円 今4090円

初値446億円 → 今162億円 ▲284億円

なにこれ?AIってさ、あれだよね、もう過度な期待も終わったよね

 

freee

2020年3100円 2021年12000円 今3165円

初値1166億円 → 1788億円 +622億円

はい

  

グッドパッチ

2020年2750円 今1382円

初値197億円 → 114億円 ▲83億円

最近噂を聞かない、元気かな

 

アカツキ

2016年1500円 2017年10000円 2019年7000円 今2807円

初値239億円 → 395億円 +156億円

ゲーム以外の事業は見つかったのかな

 

ユーザベース

2016年700円 2018年4000円 2019年2000円 2020年4000円 今825円

初値206億円 → 304億円 +98億円

NewsPicksのところ、普通に嫌い、はてなーは好きそう

よく見てるInitialっていうベンチャーサイトユーザベース運営だと気づいて落ち込んだ

まるで友達はてなーだった時のような気分

 

ウォンテッドリー

2017年2300円 2019年4700円 2020年1100円 今1919

初値229億円 → 180億円 ▲49億円

昔好きだったよ、最近ぜんぜん使えてない

 

プレイ

2020年3600円 今472円

初値1178億円 → 180億円 ▲998億円

KARTEやってるところ、国内の解析系でこんな時価総額ありえなくね?と思ってたか上場ゴールに安心感を覚える

てか売上40億をどうやって時価総額1000億オーバーまで持っていったんだ?可能なの?

ここもサステナビリティって書いてる、友だちになれない

 

マネーフォワード

2017年1500円 2021年8950円 今3185円

初値548億円 → 1708億円 +1160億円

フィンテックばっか好調なのかよ

使いこなせないから嫌い

 

ANYCOLOR

2022年5200円

初値1442億円 → 2000億円

ちゃんと下がるからファンからって安易に買うなよ?カモだぞ

あ、2434億円までもうすぐだ!今2255億円

 

はてな

2016年3200円 2018年1600円 2019年5000円 今1217円

初値80億円 → 36億円

はてなは嫌いじゃないよ、なんか上場してるイメージ無いけど

京都は無理遠い

 

飽きた

あとあったっけ

医療系とか材料系とかバイオは苦手なのでわからん

 

とにかく上場ゴールしすぎ

一番高く売れるシーンで上場してるからそりゃそうなんだけど、それで良いのか?市場もわかってて加熱しといてスンって冷めるよね

そういうもんだっていうのはわかるんだけど、外野がはしゃぐから嫌い、今のえにからとかも

 

早く上場ゴールしてほしい会社

・ヘイ むしろ売りそう

・エブリー DELISH KITCHENのところ、若い社長成功してるのが憎い

↑白地に英字のロゴは信じられない

 

追記:あれ、DELISH KITCHENだっけ?クラシルだっけ?ごっちゃになった

 

これからどうするの?って会社など

調達額100億いってるところ

デリバリー系 コロナ明けてどうなるのか?

・FiNC ヘルステックに金脈はなかった

ストアカ Udemyちゃん上場ゴールしたよ

カバー 別に上場しなくてもいいよ、ホロサマを返して

クラスター メタバースがいけるかどうかの試金石みたいな会社

ビットコイン系 上場した所あったっけ??今暴落してるが

・モビリティ系 どうした?あいのり系も、コロナか?

インバウンド系 コロナが無ければ華麗な上場ゴールを決めてたに違いない、爆買いまた来るのか?

・アソビュー まあコロナ終わるまで我慢か?

CAMPFIRE 「年内上場目指す(2021年)」横領されてる場合じゃねーぞ

・ミラティブ、SHOWROOM ひょっとしてタイミング逃した?

スマートホーム系 そろそろ動きあるか?

ペット系 未だに出てこない

スポーツ系 意外と出てこない、まあ一番強いのがヤフーだし、オリンピックタイミングで出ないとなるとなあ

語学系 これも、やっぱり儲かるネタかバズネタか、NOVAみたいにアホやんないと無理なのかな

・音声系 クラブハウスがバズったけど、音声系はね、無理なんですよ?

(今後どうするつもりか知ってる会社は書いてない)

 

嫌い

・PayPay くっそ成功してしまった、4000万アカウントだって。今若者銀行口座の前にPayPay口座作ってるんだよ、銀行くんさぁ?

・レバレジーズ あれ、上場してなかったっけ

 

まとめ

ベンチャーに夢見るな

上場ではしゃぐな

上場うらやましい

・このまとめは去年作ったら全然違う様相になっていたから全部忘れろ(結局ぜんぶ景気次第)

 

 

あ、株はやってないよ?みんかぶで調べただけ

これはベンチャー企業就職云々の話の流れです

Permalink |記事への反応(9) | 19:13

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2022-05-26

話題の「リスキリング」が、学歴社会終焉に向かわせると思える


 コロナ禍がビジネスに影響を与え続け、その期間が2年を超える中で、大きな変化といえるものデジタル化の加速という流れがあります。それまで耳なじみの薄かった「DX」という言葉経営常識となり、自社の製品サービスネット上で販売するECビジネスオンライン営業はもはやB2CB2Bを問わぬ重要戦術となっています従業員一人ひとりの身近な部分では、テレワークオンライン会議などコロナ前には想像もできなかった働き方が、あっという間に浸透しました。

 この流れは業務根本から見直すことにも直結しており、特に業界的な変革期と昨今のデジタル化の急流が交錯した業種において激しい動きが目立っています。その最たるもの金融業界でしょう。日本経済新聞調査によれば、銀行証券保険などの大手13社で3年以内にDXを活用した業務削減に伴う人員削減は4万人に達する見込みであり、うち明確に配置転換が見込まれ人員は7000人余りとのこと。それ以外の3万人超については、「未定」というあいまいな状況に置かれています。ただ、日本労働法規上、自然減以外の余剰人員解雇することは難しく、どのように再活用していくかは大きな課題となっている形です。

 余剰人員活用キーワードとして2021年辺りからよく耳にするようになったのが、「リスキリング」という言葉です。「リスキリング」とは英語にすると「reskilling」、すなわちスキルを身につけるという意味の「skilling」に「再度」を意味する「re」を付けたもので、「職業能力再開発、再教育」という意味で使われています。広義には時代に合わせたスキルの再取得を意味しますが、今の時代限定した狭義では「DX化に対応できるスキルの再取得」という意味で使われていることが多いのではないでしょうか。

画像イメージ出所ゲッティイメージズ

 先の金融業界の例で申し上げれば、りそなホールディングスでは行員1700人を3~6カ月の研修期間を経て事業承継分野やDX関連業務に配置替えすることを計画しているようです。第一生命保険では全社員デジタル人材として再教育し、社内のIT資格取得を義務付けるといいますSMBC日興証券でも、22年度中に社員の約1割にあたる900人をデジタル人材として再教育の上、再活用する考えを公表しています

 急速なデジタル化の流れで、金融機関におけるリアル店舗網の縮小は加速度的に進んでいます。同時にフィンテック活用をはじめ金融機関ビジネスモデルは根底から変革を求められており、今後を見通した変革の設計図面に対して人材面での対応が追い付いていないのが実情であると映ります

 このようにコロナ禍と業務見直しの過渡期が重なった金融機関ではかなり激しい動きが見て取れますが、他の業界でも時代の趨勢(すうせい)はいかんともしがたく、早晩ほぼ例外なく同じような流れにのまれるのは間違いのないでしょう。そうなると気になるのは、長年同じことの繰り返しに慣れてきた中高年社員はリスキリングに直面してどうなるのか、という問いかけです。

 パーソル総合研究所20年に発表した調査で既に、国内企業約800社の約36%が「シニア社員能力スキル不足が課題になっている」と回答しており、5年以内に課題になりそうだと回答した企業まで含めると、70%近くにまでのぼっています。中高年社員いかにして取り残さないかという「守りのリスキリング」は、見逃せない問題になってきているのです。「人生100年時代」といわれ定年延長や再雇用既定路線になりつつある中で、企業経営は新たな重たい課題を抱えることになったといえそうです。

出所:パーソル総合研究所企業シニア人材マネジメントに関する実態調査

 人事戦略の変革はリスキリングだけではなく、採用面にも大きな動きが出ていますスキルを持った人材積極的中途採用する動きです。

 やはりこの領域でもビジネスモデル転換を急ぐ金融機関が先行している感は強く、3メガバンクで22年度中の中途採用が前年比8割増という計画が打ち出されています。一方で新卒採用は3メガバンク合計で前年の5000人から1100人へ大幅な減少傾向にありますリアルの非効率業務デジタルに置き換わること、そして今後も進むDX化で実践的なスキルが重視されることなど、この傾向は他業種にも広がることが大いに考えられるでしょう。そうなると最終的には、世界的に見てガラパゴス終身雇用を前提とした日本企業採用は、近い将来いよいよ終焉を迎えることになるのではないかと思うのです。

 そもそも長期雇用を前提としたわが国では、チーム型優先での組織運営にふさわしいゼネラリスト養成を目指した「メンバーシップ雇用」を採用の基本としてきました。この「メンバーシップ雇用」は結果的に、基礎学力を一つの物差しとした学歴優先採用を醸成することとなり、特に大手企業は一人でも多くの有名大卒業生採用したいという方針で長年採用競争を繰り広げてきました。

 しかスキル重視の中途採用人材補充の有力手段となり新卒採用が減ることになれば、新卒採用についてもこの傾向にシフトしていくのは当然の流れです。すなわち、日本的「メンバーシップ雇用」が「ジョブ雇用」に取って代わられるのは時間問題であると思われるのです。

今後、採用においては、終身雇用を背景とした長期的展望ゼネラリストを育てるという人材方針が改められることで、入社後に想定されるジョブにハマるかハマらないかが、その合否を決定する最大のポイントになるでしょう。そうなれば新卒採用は、「人物重視」といったあいまい表現に“化粧”された学歴偏重に陥ることなく、応募者がその時点でスキルとして何を身につけているか、あるいは企業要求するスキルを持っているか否かが問われることになるはずです。とりわけ語学力プログラミングをはじめとしたITリテラシーなどが、新規採用の際の基本資質として問われることになるとみています

 われわれ世代就職活動をしていた40年ほど前は、銀行などの募集要件に当たり前のように「大卒文系男子」という狭い枠がハメられていました。しかもこの「大卒」の裏には、「できれば有名大学」という言葉が明らかに潜んでもいました。だからこそ、教育ママ教育パパはわが子を中学から有名校に入れて、有名大学に進学させることこそ親の務めと思ってきた節があります

画像イメージ出所ゲッティイメージズ

 しかし気が付けばダイバーシティージェンダー平等常識となった今、企業募集要項に「文系」「男子」などを付することが非常識時代となり、もはや「大卒」を掲げることすら常識に適わなくなる日は近いと感じさせられます。筆者の住む街の路上で夜な夜な繰り広げられる塾通い送り迎えの駐車車列渋滞を見るにつけ、教育ママ教育パパの教育目線もそろそろ変えないといけないのではないかと感じる次第です。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/26/news042.html

Permalink |記事への反応(4) | 16:43

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2022-04-14

名前を変えて成功した例ってある?

出会い系マッチングアプリ

生理用品 → フェムテック

低所得者向け金貸し →フィンテック

海砂利水魚くりぃむしちゅー

バカルディ → さまぁ〜ず

Permalink |記事への反応(0) | 15:53

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2022-02-14

もう「次の技術」は来ないのでは?

プログラマーをしている

この業界では変化が早いからと「次の技術」を血眼で探している人たちを見つけることができる

もちろんそういうのが単に好きというのもあるだろうが

この何十年かで「インターネットWebサイト)」とか「スマートフォンアプリ)」とか「SNS」とか「クラウド」とか「ECサイト」とか「ガチャ」とか

粒度はおいといて、技術だったりサービスだったり仕組みだったりが大きく勢力図を塗り替えたことがあった

俺の周りだとスマホの影響が大きい

から皆が「Nextスマホ」を探している

今の仕事がいつまで続くかわからないし、先行者利益があると信じているんだ

もう少し細かい粒度で「次に流行言語」や「技術」を探している人もいる

 

ただ、彼らにはこれまで来ると言われて来なかったものの量を振り返って欲しいと思う

 

P2Pスマートウォッチオムニチャネルスマートスピーカー

RFID電子カルテ

ARVRMRiBeaconブロックチェーンビットコイン量子コンピュータ

カーボンナノチューブドローン

フィンテックヘルステック、アグリテックスマートハウス

IoTシェアリングエコノミーZOZOスーツ3Dプリンター

5G、AI自動運転タピオカ、ノーコード

テレワークメタバース、NFT

 

何度騙されるんだ?

使う側ならいいよ、それを仕事にするならよく考えて欲しい

00年代比較してみてくれ、案外変わってないぞ

 

NFTがハイプ・サイクルの頂点だった(2021年8月

https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20210824

 

________

 

追記

伸ばそうと思って伸びた日記は久しぶりだ

うれしい

やっぱツッコミ所を敢えて挿れるところが味噌だよね(興奮)

 

もう少しちゃんと書くと

ある技術者において

1.明らかに来て、飯の種になった技術

2.明らかに来て、飯の種にはならなかった技術

3.明らかに来て、飯の種にもなりうるんだけど、その人とは関係なかった技術、あるいは専門転向するにはリスクが高すぎる技術

4.言うほど来なかった技術

5.いつか来るんだけどまだ研究段階な技術

があると思う

皆が欲してるのはたぶん1なんだろうけど、来たものの中で2,3が非常に多いと感じる

(2は例えば1社が独占してしまうようなもの

「次の技術」はそこそこあるんだけど、「自分の飯の種になる次の技術」というのは中々見つけることができない

 

例えばスマートウォッチなんかは一個の市場になったが

スマートウォッチアプリ市場なんか見ると小さすぎるので、アプリ開発者に影響はないんだ

商品開発者目線では違うんだろうけど)

からスマートウォッチ勉強しても意味はない

ドローンもそうだね、ドローンで新しいビジネスをするかとか、ドローン自体を売るなら良いけど、そこで仕事がポップするほどではないみたいな

XRあたりもその毛が強い

IoTソフト屋的には来なかったカテゴリだけど、ハード屋的にはどうだったんだろう?スマホに挿して何かするっていうのは来なかったよね

ブロックチェーンあたりは、金は動いたけど仕事になったのかは疑問という特殊ケース

 

たぶんだけど、2010年あたりまで似たパターンで新技術が生まれて、旧技術が廃れていったために2010年代の技術者は諸々騙されたと思う

「これからも今の技術は消えて新しい技術に置き換わるに違いない」と

そして2020年代2010年代同様、さほど大きな変化はないと思う

ガートナーのハイプ・サイクルに乗ってる技術ですら徐々に減ってるんだもの

次の飯の種は滅多に来ないとなると、そこに賭けるのはギャンブル

しろ安心して今の仕事に取り組んだほうが良い

Web界隈も、先端を気取るのをやめてレガシー化していくのを受け入れるしかない

もしNextスマホが来ても、その時考えれば良い

  

それでも十分来たなーと思うのは

電子書籍:沢山の仕事を生み出した

機械学習:専門のエンジニア募集サイトができたほど、ただ機械学習エンジニア転向した人たちが上手くやってるのか疑問

サブスクちょっと粒度が違うくて、2や3に近いだろうけど、ECサイトと同じカテゴリでいいと思う。複数の新しいサービスを生み出したという意味では仕事を発生させている

動画サービス:これも毛色が違うけど、簡単動画サービスライブサービスができるインフラが整ったことで多くの仕事が生まれた、先行者利益もあったと思う

ゲーム門外漢だけど、特にSteamあたりの変化はチャンスだったと思う

あとなんだろ?

 

一応インフラ大企業向けシステムハードウェアは門外漢なので頓珍漢なこと言ってると思う

RFタグとか絶対来てるから

でも末端のソフト屋的にはそいつ肩透かしなのよ

 

ちなみにメタバースは、十分うまくいったとしても2や3だと思う

NFTはどう応用できるか理解してないんだけど、今の時点で皆があまり理解できてないあたりで、ブロックチェーンと同じ空気を感じるね

Permalink |記事への反応(27) | 16:40

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2022-02-10

あんなに金儲けが嫌いだったギークたちの行き着く先がフィンテックだったのか

アフィ程度でギャアギャア騒いでいたWeb2.0時代の連中に「15年後にはネットを使った金儲けそのものがWeb3.0とか言ってもてはやされるんだぜ」って言ったらどんな顔するだろう。

Permalink |記事への反応(2) | 02:20

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2021-11-21

名前を変えて成功した例ってある?

出会い系マッチングアプリ

生理用品 → フェムテック

低所得者向け金貸し →フィンテック

海砂利水魚くりぃむしちゅー

バカルディ → さまぁ〜ず

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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2021-07-16

anond:20210715233223anond:20210811171054

GDP世界3位じゃないじゃん。日本はまだGDP3位だし株価通貨もそれなり

メインカルチャーじゃないがニンジャラーメンポケモンマンガジャパニメーションは知らんヤツおらん

 

だがベトナムナイジェリアは将来的に日本を追い抜くぞ

というか一部部門では既に追い抜かれてるかも知らん 

ナイジェリア
アフリカIT拠点ナイジェリアラゴス)で成長する新たなフィンテックインフラ

https://thebridge.jp/2020/08/tradedepot-adds-10-million-to-add-financial-services-to-its-supply-chain-services-for-african-smbs-pickupnews

アフリカ金融APIでつなぐ「Flutterwave」ユニコーン

https://thebridge.jp/2021/04/nigerian-payments-startup-flutterwave-achieves-unicorn-status-after-170m-funding-round-pickupnews

ドローン配送Ziplineが約280億円調達コロナワクチン配送威力

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00133/

ベトナム
国産ワクチンナノバックス」、WHO専門家評価

https://www.viet-jo.com/news/social/210630082323.html

ハノイスマホアプリで新型コロナワクチン接種登録受付

https://www.viet-jo.com/news/social/210709191729.html

バス乗客マスク非着用検知AIアプリ発表、開発会社無料提供

https://www.viet-jo.com/news/economy/210608124949.html

NIKKEIASIAベトナム初のユニコーン企業VNGを評価

https://vovworld.vn/ja-JP/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E6%97%A5%E7%B5%8C-%E3%83%98%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BC%81%E6%A5%ADvng%E3%82%92%E8%A9%95%E4%BE%A1-979464.vov

https://asia.nikkei.com/Business/Business-Spotlight/Vietnam-s-first-unicorn-bets-on-AI-and-overseas-growth

ベトナム産業ロボット市場の規模で世界7位

https://www.viet-jo.com/news/economy/190730171034.html

Permalink |記事への反応(1) | 00:34

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