
はてなキーワード:ファジアーノとは
文化の剽窃を行い、「喜んでるからいいだろう」と、地方を抑圧するのだ。
ファジアーノ岡山というJリーグクラブが今年、悲願のJ1リーグに初進出した。
岡山という街を知ってほしいと声高らかに歌うのが、「おーかやまですおかやまです」という、郷土の誇る桃太郎をモチーフにした「桃太郎チャント」である。
童謡「桃太郎」のメロディーに合わせ、岡山を繰り返し名乗るその歌は、自己紹介であり、地方クラブの誇りであり、17年にわたり歌い継がれてきた伝統である。
このチャントが全国的に注目を浴びたのは、ファジアーノが初めてJ1の舞台に立ち、多くの人々が「岡山」という名を目にするようになった2025年のことであった。
地元のサポーターにとって、それは「ようやく届いた」という感慨を伴う瞬間であった。
ところが、その誇りが即座に都会の「消費」の対象となった。
2025年9月15日、東京都の味の素スタジアムで行われたFC東京対東京ヴェルディの「東京ダービー」において、FC東京のゴール裏から響いたのは、なんと「桃太郎」のメロディーに乗せた替え歌だった。
「とーきょうです とうきょうです。
みなさんご存知 とうきょうです。
緑が嫌いな とうきょうです。」
岡山が「知ってほしい」という切実な願いを込め、長年歌い続けてきたチャントは、東京のサッカー文化において「ダービーを盛り上げるための道具」として軽々しく消費され、他者を愚弄する言葉にすり替えられた。
そこにあるのは、常に地方の文化を「資源」とみなし、消費し、利用し尽くす都会の姿である。
地方が長年育んできたものを、「都会」が一夜にして奪い去り、自らの娯楽や競争の道具に変えてしまう。
その構造は、まさに「都会による地方の搾取」と呼ぶにふさわしい。
思えば、日本の近代化そのものがそうした構造に支えられてきた。
地方は労働力を供給し、資源を差し出し、人口を都会に吸い上げられてきた。
若者は「チャンス」を求めて東京に流れ、残された地方には過疎と高齢化が進む。
地場産業は都会の市場に組み込まれ、価格決定権を握られ、やがては消耗品のように扱われて衰退していく。
地方の方言、祭り、食べ物、キャラクター、スポーツクラブ――これらは地元の人々にとって生活と誇りの象徴である。
だが、都会はそれらを「面白い」「新しい」「地方らしい」と切り取っては消費する。
テレビ番組の一コーナーに使い捨てられ、SNSでバズらせる素材として消化される。
残るのは一時的な話題性であり、文化の本来の意味や背景は失われていく。
サポーターが積み重ねた17年の歴史は、東京のダービーにおいて「地方発の面白ネタ」として消費されるや否や、その文脈は切り捨てられた。
そこには「地方の文化をリスペクトする」という態度は存在せず、「都会が盛り上がればいい」という一方的な価値観だけがあった。
都会の人々は往々にしてこう言うだろう。
「取り上げてもらえるだけありがたい」「注目されているのだから喜ぶべきだ」と。
地方が「利用されること」と「尊重されること」の違いを無視し、都会の快楽を正当化する方便である。
問題は、こうした構造が無自覚のうちに常態化している点にある。
文化の盗用が「悪気のないユーモア」と片付けられ、経済の収奪が「効率化」と称される。
地方にとっては痛みを伴う出来事も、都会にとっては一瞬の娯楽にすぎない。
本来、地方の文化は地方に根ざし、そこに暮らす人々のアイデンティティを支えるものである。
それを都会が享楽のために軽々しく扱うならば、文化は空洞化し、地方の人々は誇りを失ってしまうだろう。
だからこそ、地方の文化を尊重し、正しい文脈の中で理解し、支える態度が求められる。
この言葉は決して誇張ではない。
経済的にも文化的にも、地方は常に「資源」として扱われ、消費されてきた。
岡山のチャントが剽窃された一件は、その構造を象徴する小さな事件である。
だが、そこに目を凝らせば、私たちの社会のひずみがくっきりと浮かび上がる。
その声をかき消すのではなく、耳を傾けること。
都会が「奪う」のではなく、「ともに生きる」方向へ歩みを進めること。
そうして初めて、日本全体の文化もまた、真に豊かになるのではないだろうか。
まず、かれこれ14年応援してて、去年に引き続きこれだけ注目されているのは率直に嬉しい。
岡山ageに見えて、町田sageの話しか出てこなくてうっっっっすいなあと。特にレッズサポ、ちゃんと考えて発言しているか?
「自分の知らないサッカーされてファビョってます!」で伝わります(俳句のやつ
町田のような強度バキバキのサッカーを、この国全体でやり始めない限り、サムライブルーがワールドカップ優勝する頃には、俺ら死んでます。優勝は2100年頃かな
当然だけど、相手に危害を加えろと言ってるわけじゃないからな。
そこは勘違いしてほしくないし、選手もその前提で強度の高いプレーをすると考えてほしくない。
フィジカルを鍛えて物理で殴るサッカーしないと、高身長バネ筋肉人間しかいない欧州南米には一生勝てない。
というかそれはもう大谷さんが証明してるんだよね。サッカー選手も全員大谷になれ。
黒田監督が嫌いな人って死ぬほど詰められた事のない人なんだと思う。
そういう人は人生順風満帆で羨ましい限りで、めでてえめでてえめでてえわ。やさしい社会、ジェンダーレス、多様性社会、SDGs
ぶっちゃけ、黒田監督と木山監督、やり方は違うだけでどちらも「長いシーズンをちゃんと見越している」点は共通していると思う。
Jリーグ監督の経験値の差で木山監督が頭一つ出ているかどうか。どちらもいい監督だと思います。
逆に目先の補強や試合の結果にとらわれ過ぎている監督やフロント、ひいてはサポーターがほんま多すぎるのなんのって。
みんな自分のとこのフロントやコルリが、ちゃんと頭使ってるか見た方がいいと思います。
コルリで思い出した事が一つ。2012年、ゼルビアがJ2最下位でJFLに行く時
当時のヴェルディのコルリが「Jの研修お疲れさまでしたwwwww」と書いて炎上し
その後すっとぼけたかのように手首ひっくり返して「また戦えるのを楽しみにしています」って書き換えたの、死ぬまで忘れないからな。
ゼルビアサポがヴェルディサポにどう振舞うかなんて、もう殺すしかなくなっちゃたの(YAKUZAのやつ
来年以降、ジェフとかJ1未経験チームが出てきたら、ゼルビアと比べられるんだろうなと。
しゃーない、町田のサッカーが認められるまで延々と言われるのだろう。100年くらい先まで?
ファジアーノサポさんが不快になっちゃってると思いますが、すいません。
ファジアーノ自体はよい組織かと思います。地元メディアも大々的に取り上げてくれていますし。
昇格プレーオフ優勝から今年の開幕まで、特に瀬戸内海放送さんがめっちゃはしゃいでYouTubeに動画あげまくってたのが印象的でした。