Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「ヒットチャート」を含む日記RSS

はてなキーワード:ヒットチャートとは

次の25件>

2025-10-13

anond:20251013222302

さすがに生年より10年も前のヒットチャート抑えとけってのは厳しいだろ

Permalink |記事への反応(1) | 22:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-29

anond:20250929112957

環境音楽ヒットチャートを席巻しないだろ

村上春樹はそういう扱いになるのが不思議なんだけど

Permalink |記事への反応(0) | 13:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-26

渋谷猿楽鉄橋架け替えに時間が掛かる理由

これ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2594082

 

エントリでは、交通が不便になるから代官山はもう終わり、猿楽橋一つで10年かかるから震災が来たら復興無理との話だが推定おかしいので指摘。

鉄道交差道路工事特殊性

営業運転中は工事禁止

まず鉄道が走っている時間工事が出来ない。これは元エントリでも言われている。

山手線終電は車庫最寄り駅である池袋大崎の着時刻が1:10頃だ。更に始発は朝4時半。だから線路に立ち入る工事は3時間20分くらいしか猶予が無いのだ。

特に始発前は猶予を多めにとって3時半には撤収を始めないといけないから、2時間20分くらいしか工事はできない。

また、埼京線線路は元々貨物線だ。今は貨物列車埼京線線路を走る事は原則無いが、車両回送が行われることがある。

また、保守工事車両が走る事がある。営業列車と違って工事車両工事現場前で止まってくれるのだが、接車事故防止の為に一度軌道敷から退去する必要がある。

まり時間がやたらと掛かるという事。

昔は営業運転中でも工事させていた。だが架道橋工事線路が狂って危うく脱線というインシデントを数回起こして、大物の吊り上げなどは営業中はダメとなってしまった。

 

鉄道交差部分は鉄道ゼネコンのみの指定

道路橋や河川などの工事では交差部分のみJR指定した下請け鉄道ゼネコン委託しないとJR工事を認めない。東京なら東鉄工業だ。このゼネコン橋梁工事会社土建業者に下請けして工事をするという形になっている。

これは万が一の事故の際の責任問題の為と、何かあった時の連絡系統問題の為だ。因みに交通広告関係も同じように系列広告社通す事指定がなされる。線路内の看板などがある為。

 

で、この鉄道ゼネコン、他の工区担当ゼネコン平仄を合せないのだ。だから道路橋なら取付道路が出来てから2時間20分/日の工事が延々と続くって事になってしまう。

 

阪神大震災での脅威の復旧速度

高架橋が落橋したにも拘らず、JRが74日間で復旧し、全面的に落橋した阪神電車も3年で完全復旧したのは有名でプロジェクトXでもやっていた。

一方、池袋では埼京線湘南新宿ライン線路が平面交差するのを解消する為に立体交差工事が行われたが、これには10年かかった。

この二つの違いは?といえば電車が走っているかどうか。それだけでこれだけ違ってくるのである

 

そもそも近くにう回路があるよね

https://maps.app.goo.gl/SmTvmxZxZhBYmLch9

ここが八幡通りの猿楽橋なんだけど、近くにR246もあるし、恵比寿方に300m行きゃガードもある。別にそこまで不便になるわけでもなし。下にハチ公バス停留所がある跨線橋場所には昔踏切があった。そこが廃止されて通れなくなったけど別に大した事にはなってないじゃない。だからちょっと大袈裟なんよね。

 

なぜ代官山がオシャレ街になったか

ここで代官山流行商店資本が集まるようになった流れを説明していくよ。

それは「盛り場から少しズレた場所」だったからだ。

渋谷は言うまでもなく繁華街大資本テナントビルも多い。「流行最先端」にいる人というのはこういうのを嫌うのだ。

そこで渋谷から一駅の代官山に「知る人ぞ知る」ような出店が為されるようになった。例えばどっかの民家を改装しただけのbijinちゅう美容室があってそこにはチェッカーズフミヤ御用達とか、そういう口コミだけで広がる店というのがあった。ハリウッドランチマーケットなんかも最初は民家改装雑貨ショップだった。裏原ショップ形式だな。そういう店をファッション誌が紹介するなどで段々メジャー化していく。ファッション誌の編集者スタイリストはそういう店の店主と知り合いであることが多い。

こういうのが増えていくとアパレル会社事務所を構えるようになり、「オサレ」な雰囲気が出来てくる。

すると中小デベロッパが参入して小さめのコンクリ打ちっ放し店舗ビルなんかが乱立し、そこに新鋭ブランドアンテナショップが入居するという風になって行く。

その後は大手デベによる巨大商業施設乱立という流れだ。でもこうなると入るテナント大衆化して大手資本の店が多くなるから、新しいものが得られる土地という価値は失われている。

 

そうなると新しいもの流行の先端に居るような人はズラシの文脈でその隣の土地に行ってしまう。だから今度は中目黒なんかが嘗ての代官山立場になるのだな。

 

こういうズラシの文脈による流行地というは方々にある。例を挙げると

 

原宿裏原宿原宿竹下通り竹の子族ブティックやその後のタレントショップ隆盛でジャリ向けという印象が持たれるようになった。そこで大通りを挟んだ旧渋谷暗渠沿いにインポートショップが林立するようになる。BEAMSなんかもここ出身だ。やがて区が暗渠道路指定建築条件緩和でビル林立→アンテナショップというメジャー化を辿る。

 

渋谷ファイヤー通り公園通りが栄えパルコが出来ると大手資本が参入。それを嫌ったインポートショップ公園通りから路地を入った辺りや神宮通りに出店。その辺りが流行の中心となり、タワレコ渋谷店はその中心近くに出来た。同店は「これから流行するもの」「店員推し」だけを置いてJPOPヒットチャートCDなぞは置かないというポリシーであった。

因みに明治通り渋谷暗渠交点近くに靴屋クラークス、2Fにアニエスbカフェが入るビルがあるが、実はここの大家って統一教会フロント企業霊感商法の品々を扱ってた商社なのな。

 

六本木西麻布六本木ディスコが林立する繁華街になったがメジャーになりすぎ&人多すぎで、バーなどが西麻布流出した。今はそれも過去の話で裏手通りに高級飲食店が軒を連ねる。

 

六本木麻布十番:元々ディスコ聖地新宿だったが年齢層が低下、それを嫌った人らが六本木に来るようになったという経緯があった。だが六本木でも既存ディスコ陳腐化と共に低年齢化は進んだ。そこで鉄道が通らず交通不便な麻布十番マハラジャオープン。人気を博しバービストロなどが軒を連ねるように。元々麻布十番下町であった。

 

青山青山同潤会アパート青山は高級ブティック街だった。一方同潤会アパートという古い建物が残りその1Fに出店する若手デザイナーインポートショップが多く、不思議景観を為していた。エルベ・シャプリエっていうバッグのブランドを知ってます?余り高くないナイロンバッグのブランドなんだけど、若い同氏がブランドを立ち上げ、パリ同潤会みたいな建物で売っていた品をバイヤーが輸入して表参道や裏原のインポートショップで売り出したこと知名度が上がった商品なのだな。

こんな同潤会だったが表参道ヒルズに建替え。すると大手アパレルセレクトショップが入って、それまでの文化的文脈は死んでしまった。

 

こういう感じで、メジャー盛り場からの逃避→家賃が安い隣接地区に才能はあるが金が無い人が流出メディアでの紹介→メジャー化→不動産投資新築ビル)→アパレル資本参入→栄えるが新しいものはもう無くなる

というサイクルなんで、文化文脈的には代官山はもう死んでると言えば死んでる。だが資本主義的な金銭勘定の点では生きていて利益を出しているという状態

また例えば中華の新興ガジェっトメーカーなんかもイベント代官山で開催したりしてる。でもそれって「メジャー安全もの」って記号を付ける為なので昔の代官山記号的消費だ。消費されるだけで新たな価値が生まれなきゃそのうち無くなる。

デベによる大規模開発は相変わらず進んでいて、デンマーク大使館裏の30年くらい仮囲いで囲まれていた土地にも新たな建物が出来てる。高級版ベッドタウン駅ビルみたいな街になってる。だが渋谷再開発が進んでいてそっちの完成時には当然渋谷の方が新しくなるので、文化文脈的にバッティングしているのならその時に一気に衰退しないか?という疑念はある。

Permalink |記事への反応(2) | 15:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-15

anond:20250715104632

一昔前まで48か坂の二強じゃねって思ってたらヒットチャートがいつの間にか知らん名前アイドル群雄割拠になってきてもうわけわかめ

どうやら今のアイドル業界攻略のカギはtiktokにあるらしい

Permalink |記事への反応(0) | 10:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-14

アメリカヒットチャートがどエッチ過ぎる

一位がDoechiiだってよ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-30

チームラボが作っているのはアートか?というのは割と難しい問題だと思う

個人的結論としては「セルアウトしたアート」「アート境界線を広くするためにエンタメ色を強くしたもの」ということ

音楽だって同じで、ヒットチャート音楽として楽しむ人もいるし、ヒットチャート音楽なんてゴミ、真の音楽は〜にある、みたいなスタンスの人もいる

要は人によって境界線が異なるだけ

 

チームラボ海外大手アートギャラリー美術館とも仕事をしていて、その実績を見れば明らかにアート業界足跡を残している

アートからエンタメへの接近という意味では、レアンドロエメリッヒの騙し絵的な体感アートや、オラファー・エリアソン環境アートだってかなりエンタメ寄りとも言える

現代アート自体が、メディア境界線ジャンル境界線を攻めることに熱心なので、アートエンタメ境界線を攻めるという意味では、まっとうにアートしていると言えなくもない

 

あとは好き嫌い問題だね

Permalink |記事への反応(2) | 08:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-23

anond:20250523150420

視野ますぎないか

そもそも音楽ってのは視覚どころじゃなく、はるかから物語性と一体となってきたもんなの。

芸術文化歴史がまずあって、それに付随する芸術分野として音楽があるの。

古代儀式曲にも、吟遊詩人の歌にも伝えるべき伝統史実があって、管弦楽が発展してからオペラや凱歌のように人類が築き上げた物語とともに音楽があった。

から現代の「アーティスト」的な肩書を名乗るバンド人間がやってる「音楽」なんていうのは、個人の思いつきポエム程度の規模感でしかないもので、歌詞からその人の着想を想像するしかない、極めて属人的独りよがり音楽なんだよ。

しろ現代映画音楽ゲーム音楽のようなものこそ、音楽の本流に近いもの

人間性質からしても、個々の人生依拠する音楽よりも、創作がまずあって背景の物語想像やすものに付随した音楽のほうが心動かされるもんだから

個人の着想由来のバンド音楽でもなんとか物語性を感じてもらえるように、歌詞だけじゃなくPVだとかいって映像制作して視覚にも訴えかけようとしてるの。

でもそういう分野なら、映画ゲームドラマとかのほうが音楽叙情性能としてはるかに上だろう。

アーティスト」の作る音楽なんて、そういう劇伴音楽劣化コンパクト版でしかないの。

その事実直視しないで済むように、歌詞だけでも誰にでも共感されるような薄っぺら恋愛ソングだのといった、まるで占いのように誰にでも当てはまる曖昧模糊とした詞を有難がるようになってるんだよ。

そして「音楽性」とやらで勝負してるようにトガって見せる。でも物語を伝播するという音楽本質的役割にとっては、そういう音楽個性というのはそこまで重要じゃない。マニア気取りの人間は「音楽性」を有難がりすぎ。

音楽本質からすると、その伝えるべき物語にふさわしい叙情性さえあればいいわけから劇伴音楽には歌詞必須ではない。

でも現代の「アーティスト音楽」はほとんどが歌詞に頼らないと「マスに刺さらない」代物だろう。その時点で何かがズレてると俺は思うね。

インストだけでヒットする現代アーティストがいるとしたら、それはその背後に膨大な文化コンテキストがあるはずだ。

けれどヒットチャート音楽はそうではなく、そうした音楽は、文化コンテキスト存在しない薄っぺら社会を生きる人間のためのインスタント食品のようなもの

あるいは、「アーティストを追っかける」という文化音楽業界が捏造して、それ自体文化コンテキストにすることで熱狂演出する、空虚狂気に覆われていると言っていい。

Permalink |記事への反応(0) | 15:30

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-22

anond:20250522113747

現代音楽というか、完全に聴いていて不快な曲にしかならない

なめてんのか。

ミニマリズムサウンドスケープも広い意味でのアンビエントも、コンテンポラリーミュージックという側面を担うものだけど、不快な曲にしかならないなら、

イーノライヒも伊福部も残らなかったよ。

解体した先になにがあるかなんて、70年は続いてきた流れだし、その支流は明確にヒットチャートの下支えになっている。それこそトレシージョと同じくらい。

現代のポップにおけるトレシージョ、各種トゥンバオはとくにここ15年のヒットチャートに欠かせないものになっているから。

全体として話が古いしギター関連を"曲"に対する影響としてあまりにも過大評価してるし、手習いが続くのも納得だ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-07

anond:20250507124119

君らの青春時代の歌を歌えばええんや

当時のヒットチャートを見てみたらええで

30代後半ということはAKBとか嵐か?笑

よかったな、フライングゲットでも歌ってろよwwww

Permalink |記事への反応(0) | 12:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-09

anond:20250408150253

この記事を書いたら、なんとなく当時好きだったBRIT POPをだらだらと語りたくなったので、リンクをいくつか貼りながら書くことにする

Boo Radleys

Lazarusのことは満足するくらい書いたけど、この曲、6分くらいの12 inchversionがあってそっちもすごくよいんだよ。ダビィなイントロ(当時センスのよいイギリスバンドはだいたいダブを取り入れてた笑)あとリミックスもいくつかあるけどここでは書ききれない。

https://youtu.be/FGGgzogrxOE?si=h_hqimD7awHS_t5J

Wake UpBoo! のMusic For Astronautsは3分で曲が終わるのにそこから5分以上トリップホップな展開をするのが不思議でよい。

https://youtu.be/-hUxZJYeB3A?si=EckISkWYPynJhWVt

でも、個人的に一番好きな曲はFind TheAnswer Withinなんだ。このメロディの良さはちょっと抗えないものがある。日本バンドがしれっとパクって日本語詞を付けて演奏したらヒットチャートに入りそうな曲。

https://youtu.be/LfquAEzgpGM?si=9cUaHlqkVtV1J8MX

Oasis

Oasisも一番好きなのはLive Foreverなのでこういうミドルテンポの大きいメロディが好きってだけかもしれない。

https://youtu.be/TDe1DqxwJoc?si=YiEaWYAtAv4Om6cG

Roll WithItPVを見るとBEATUKを思い出す。しかしリアムもノエル若いな。もうこのころにはそれなりの人気バンドだったはずだが全然素人っぽいし悪そうな感じもない。

https://youtu.be/DrARl0dzd-0?si=PW8ihjrzGKcSkD1z

Blur

結局、自分最初認識したのはGirls &BoysなのでBlurに求めるのはそういうものだったりする。Oasisと比べたときの垢抜け具合が笑える。

https://youtu.be/WDswiT87oo8?si=puM4AA6eryQO05lq

とはいえアルバムだとModernLifeIs Rubbishが一番好き。ForTomorrowとかロンドンバンドしか書けない曲だよなと思う。

https://youtu.be/Fh8GoIxL7dw?si=eZvu9RuPhcAVj6TZ

Pulp

Boo Radleysの記事では触れなかったが、BRIT POPと言えばPulpだよね。ジャーヴィスコッカーのポップアイコンとしてのすばらしさ。僕はサカナクション日本Pulp山口一郎日本ジャーヴィスコッカーだと思う。

Common Peopleが英国民のアンセムだったというのは本当なのだろうか。

https://youtu.be/yuTMWgOduFM?si=J6mmiWXBN4Svx3Rw

Disco 2000も好き。つまりDifferent Classというアルバムが好き。こういうタイトルをつけられるのはイギリスバンドからだよな。

https://youtu.be/qJS3xnD7Mus?si=ocQgcYR1_Vg6yPCQ

リンクをつけすぎたので今日はここまで

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-11

anond:20250311184903

そこそこの曲はあるけど、ヒットするような曲は出てない感じ

ヒットチャートに乗るような曲が出たら変わるかもね

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-20

[増田保存部]大スキャンダルとなった第24回日本レコード大賞新人賞

1982年のこの年、日本レコード大賞を制したのは細川たかし北酒場」だった。同年の代表的なヒットナンバー研ナオコ「夏をあきらめて」、大橋純子「シルエットロマンス」、河合奈保子「けんかをやめて」、中島みゆき悪女」などである

新人アイドルは豊作の年で、後に82年組と呼ばれる、小泉今日子松本伊代シブがき隊中森明菜堀ちえみ早見優石川秀美らがデビューした年となった。

このうち最初ブレイクしたのは、松本伊代である。1981年10月21日にデビューし、デビュー曲の「センチメンタルジャーニー」がいきなり32万枚の大ヒット、ザ・ベストテンにも6位までランクインした。

シブがき隊デビューから25万枚を売り、ザベストテン常連になったが、1位をとることはなく、田原俊彦近藤真彦に比べればパンチに欠けていた。

他の者たちは中森明菜を除けばブレイク時期は翌83年までかかり、石川秀美はついにザベストテンにはランクインしなかった。

82年組の中で圧倒的な実績を残したのは中森明菜である

デビュー曲「スローモーション」は火が付かず、低迷したが、2曲目の「少女A」でブレイク、これはザベストテンで3位まで上がり、続く「セカンドラブ」で1位を獲得した。

中森明菜の凄いのはアルバムが売れたことだ。デビューから2ケ月後に発売された1stアルバムプロローグ」は、「少女A」でブレイク前だと言うのに、オリコン5位までランキングを上昇した。アルバムが売れにくいアイドルとしてはこれは極めて異例なことで、その時点では明菜はザベストテンにも夜のヒットスタジオにも出演しておらず、知名度は低かったにも関わらず、売れ方のパターンとしてはいわゆる「アーティスト売れ」をした。

その後、年末の賞レースまでには、中森明菜は「少女A」できっちりとブレイクし、「セカンドラブ」では65万枚を売った(オリコンランキング)。集計の都合もあり、「セカンドラブ」は1983年の楽曲に振り分けられているが、ザベストテンには11月22日に初登場2位でランクインし、以後8週連続で1位を獲得している。

まり年末レコード大賞の時点では、中森明菜は単に「売れた」だけではなく、山口百恵松田聖子級の「スーパーアイドル」が誕生したことは誰の眼にも明白だった。

100人に聞けば100人が、今年の最優秀新人賞中森明菜以外には考えられないと答えていただろう。1位を獲ることをマストで課せられていた田原俊彦松田聖子近藤真彦は、シングルリリース時期かかぶらないように、暗黙の了解で調整されていたが、このローテーションに以後、中森明菜も食い込むことになる。

ところが蓋を開けてみれば、新人賞に選ばれた5人は松本伊代シブがき隊堀ちえみ早見優石川秀美であり、ザベストテンランクイン経験があるのは松本伊代シブがき隊のみだった。前年にデビューした松本伊代は早くも息切れを起こしているのは明白であり、3曲目を最後ランクインから遠ざかっていた。この5人から選ぶのであれば実績から言えば現役のヒットチャート常連であるシブがき隊になるのは異論がないところで、実際、彼らが最優秀新人賞を獲得したのだが、そもそも新人賞に中森明菜が含まれていないことが問題だった。

これはまさしく、牛肉のないすき焼きのようなものであった。

82年が新人の当たり年であったのは確かであり、ここで名前が挙げられた新人たちは例年ならば確かに新人賞を得ていてもおかしくはない実績と知名度があった。

前年の新人賞の受賞者は、近藤真彦は別格としても、竹本孝之裕子弥生沖田浩之山川豊らであり、それらと比べれば堀ちえみ早見優石川秀美らがひけをとらないと思ったとしてもおかしくはない。

彼らもまさか中森明菜が入らないとは思いもしなかっただろうが、だからと言って自分が身を引くなどとは、背後のスタッフは考えもしなかっただろう。

中森明菜?うん当然入って来るだろうね。石川秀美あたりが落ちるんじゃないの?」

中森明菜?うん当然入って来るだろうね。堀ちえみあたりが落ちるんじゃないの?」

中森明菜?うん当然入って来るだろうね。早見優あたりが落ちるんじゃないの?」

そう牽制あいながら、結局、中森明菜がはじきとばされてしまったのである

中森明菜所属事務所は当時弱小事務所研音で、所属レコード会社アイドル売り出しの実績がなかったワーナーだったから、政治力で負けたと言われているが、この年の新人賞を巡るつばぜりあいいかに激しかたかは、バーニング事務所小泉今日子ですらはじきとばされたこからも伺える。奇しくも、82年組の中では圧倒的に別格となる中森明菜小泉今日子が選に漏れたのだ。

小泉今日子はまだ初年度の実績は松本伊代以下、シブがき隊以下だったから、選外もやむなしと言うところだが、中森明菜オリンピック金メダル級とするなら、シブがき隊ですらせいぜいインターハイ入賞くらいのレヴェルであるにも関わらず、そういう結果になってしまい、日本中震撼した。

賞と言うものはしかるべき人にきちんきちんと与えないと自らの権威低下を招くのである

思えばこの時から日本レコード大賞権威の失墜が始まったと言える。

80年代ぎりぎり延命できたのは、その中森明菜が2度に渡って、レコード大賞を受賞「してくれたから」に他ならない。

彼女がこの結果に怒って、日本レコード大賞への参加拒否をしていれば、その権威はおそらくずるずると失墜していただろう。なぜ彼女TBSに情けをかけたかと言えば、ザベストテン放送局であるからに他ならない。

ベストテンはいろいろな無理や制約がある中、とにかくランキング絶対ランキングさえすればどんな人にも出てもらうを貫いていたから、70年代前半や90年代であればおそらく政治力ゴールデンタイム歌番組には出られなかったようなチェッカーズ吉川晃司も当たり前のように出演していた。そうした志に共感していた彼女は、ザベストテンに関しては衣装やバッグバンドでは圧倒的な持ち出しになるほどに、番組に協力的であったし、ランクインすればよほどのことが無ければ必ず出演していた。

今は昔の話である

原典https://anond.hatelabo.jp/20210604215853

Permalink |記事への反応(0) | 03:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-10

B'zダサい論争が一部で話題になっていたが、主に90年代サブカルとか渋谷系から視点で語られているようなので、90年代当時のハード・ロックヘヴィ・メタルHR/HM)好きから見た当時の状況を交えて今思うことを殴り書きしてみる。

殴り書きの趣旨

本題の前に殴り書きの趣旨を書いておくと、唐突だがみうらじゅんは昔からキーポン」、つまり「keepon」が重要だと主張している。そして「keepon」の次に何が来るかは重要ではないともいっていた(と記憶している)。「マイブーム」を一般名詞にまで浸透させ、一大産業に発展した「ゆるキャラ」の名付け親でありながら「ゆるキャラ」にとどまることな意味のない「マイブーム」を続けているみうらじゅんが主張していることだから説得力があるともいえるが、個人的にも今強くそう感じるようになっている。学生時代から主に音楽の面でサブカル界隈をそれとなくフォローしてきた身として、今現在そう感じている内容を整理してみたい。

隙あらば自分語り

兄が学生時代ハード・ロックコピーバンドをやっていてそのコピー曲を聴いていた流れで、『Burrn!』誌で酒井康の紙面アジテーションに感化されてヘヴィ・メタルにハマり込んでいた。酒井康がしきりに「世界で最も売れたアルバムビートルズでもなくディープ・パープルの「Machine Head」だ」と連呼するのを真に受けていたし、ディープ・パープルライバルであり洋楽ロックが専門の渋谷陽一が好きなレッド・ツェッペリンヘヴィ・メタルとは違う「軟弱」なハード・ロックに思えた(なお「Machine Head」は80年代当時最も売れていたかもしれませんが2020年代歴代アルバム売上ランキングではトップ100にも入っていないようですね)。

その一方で『Burrn!』誌創刊とほぼ同時期に刊行された伊藤政則ヘヴィ・メタルの逆襲』を繰り返し読みながら、(まあ当然の話ではあるが)ビートルズローリング・ストーンズなどの有名どころのほかに80年代には名前も聞いたことのないバンド60年代から70年代ブリティッシュロック興隆期に活躍していたことを知った。

残らないもの・残るもの

そうして大まかな流れをつかみながら実際に曲を聴いたりしてみると、80年代当時の音楽シーンから見るとメロディー、音質、演奏テクニックも古臭くて長く残るようなものじゃないなと納得することが多かった(これはもちろん80年代当時の感覚であって、80年代音楽はまた別の意味で古臭くて長く残るようなものはむしろ少なそうですけどね)。

その後90年代大学HR/HM寄りの軽音サークルに入り、幅広く音楽を聴いているサークル仲間に教えてもらって普段テレビラジオ流れる以外の音楽世界にも触れようになると、音楽性もさることながら長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるのではないかと思うようになった。もちろん、長く続けてればいいということではなく、当時の社会文化情勢で受容される音楽が変わる以上長く続けるかどうかは結果論たまたまかもしれないし、今聴いている音楽も後世に残るのはわずなのだろうなどとも思いながら、結局同じスタイルやコンセプトで続けることがその音楽性を唯一無二のものとしていくのだなと実感するようになったのである

その時期はまた、80年代HR/HMギタリストとして『YoungGuitar』誌にも登場していた松本孝弘がB'zというよくわからないユニットを結成し、その曲がテレビ主題歌CMバンバン流れるようになっていて、軽音サークルでは総じて「松本孝弘が魂を売った」と批判的だった。一方で「イカ天からイロモノ的にデビューした人間椅子は地道にアルバムを出し続けていて、サークルの後輩がコピーバンドを組んだりしてライブでは大いに盛り上がっていた。

人間椅子ブレイク

長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるというのを身にしみて感じるようになったのはアラフィフになったここ数年である。そのきっかはいくつかあるが、音楽でいえば人間椅子2010年代SNS海外から評価されるようになり、オズフェストに出演したり海外ツアー実施したりするまでにブレイクしたことである。少しずつ変遷しつつもコンセプチュアルなルックス江戸川乱歩太宰治を強く意識した歌詞3ピースハードロックという音楽性は一貫しており、海外から高く評価されるようになっているのを知ったときはなんとなく嬉しい気持ちになった。個人的にそこまで熱心なファンではないが、「ヘヴィ・メタルの逆襲」といえば伊藤政則ではなく人間椅子というHR/HM好きも多いだろうし、青森ローカルテレビ番組で披露していたキング・クリムゾンの「21stCenturySchizoidMan21世紀精神○常者)」や「Lark's Tongues In Aspic Part2(太陽と戦慄パート2)」の完コピには感動したものである

なお余談だが、人間椅子の曲がディープ・パープルではなくブラック・サバスに影響されたものであることも長く活動継続できた理由ひとつであろう。個人的感覚ではあるものの、ディープ・パープルは今となっては古いロック定番としてなら聴けるが70年代という時代しか通じない遺物に感じてしまう。奇しくも酒井康が80年代中ごろにディープ・パープルの影響を誇示していたように、同時代とそのフォロワーにのみ影響を与えたバンドだったのではないかと思われる(重要バンドではないということではなく時代によって評価が変わりやすいという趣旨です。為念)。

松本孝弘の目論見

そして人間椅子とは対照的だが、2024年紅白歌合戦サプライズゲストとして登場したB'zもまた、活動継続することで唯一無二のポジションを獲得している。2024年放送NHKSongs」で松本孝弘自身が語った話では、80年代から浜田麻里TM Networkなどのサポートギタリストとして活動しながら、その活動限界を感じて自分バンドを結成しようとメンバーを探していたところ、所属事務所ボイトレに通っていた稲葉浩志を紹介されて88年に結成したのがB'zだった(大意)とのこと。

松本孝弘が感じた「限界」がどのようなものかまでは深く語られなかったが、80年代中盤以降アメリカではLAメタルが全盛期でトップチャートを賑わせていて日本からラウドネス進出する一方、国内では聖飢魔Ⅱテレビ歌番組活躍していたり浜田麻里ソウルオリンピックNHKイメージソングを歌っていた時代であるあくま個人的記憶だが、もしかすると日本でもHR/HMからメジャーバンドが生まれるのではないかくらいの勢いはあったと思う。

しか松本孝弘は、NHKSongs」で子供のころに聴いていたテレビ主題歌歌謡曲が好きだったとも話しており、その勢いそのものに「限界」を感じていたのだろう。つまりガンズやメタリカのようにHR/HMをそれとして打ち出すのではなく、テレビ主題歌歌謡曲としてテレビ普通に流れるものに落とし込まなければメジャーになれないと考えていたのではないか。そしてその目論見は、現在まで長く活動を続けて唯一無二のポジションを獲得した松本孝弘にとって正しかったというほかない。

(というと「日本HR/HMモンスターバンドならX Japanがいるだろ!」との意見もあると思いますが、HR/HM好きからするとX Japanドラムベースは申し分ないものボーカルギターの要素が不足していて、ルックスからビジュアル系認識してしまうんですよね。)

歌謡曲路線

B'zのモンスターぶりは特に売上で際立つ。それはやはりB'zの所属事務所ビーイングによるところが大きいと思われる。ビーイングを創設した長戸大幸吉田拓郎に憧れて上京し、歌謡曲でヒットを連発していた阿久悠とも交友関係があったとのことで、その事務所方針松本孝弘の考えがあいまってB'zは着実に売上を伸ばしていった。

B'zはボーカルギターという最小限のユニットを活かしてデジタル音源を取り入れ、洋の東西を問わずその時々のヒットチャートや古いロックを取り込んだものとなっている。たとえばツェッペリンエアロスミスなどの洋楽ハードロックをモロパクリするところなどは、同じく洋楽を強く意識してパクリも辞さなかった(というより積極的にパクった)昭和歌謡曲の路線を忠実に踏襲していることが伺われる。当時からパクリではなくオマージュだ」という擁護はあったものの、現在では結局それも擁護というよりB'zのテクニック解釈への正当な評価認識されるようになっている。これもまた長く活動継続したことの成果である

パクリorオマージュ

ただし、人間椅子もいわばブラック・サバスパクリだし、アメリカイギリスを中心とした洋楽への憧れがあって独自解釈した結果が音楽性に反映しているという点はほぼすべての日本(というより非アメリカイギリス圏)のバンド共通しているだろう。B'zがほかのバンドより批判されやすいのは、良く言えば今風のフレーズ古今東西メロディーを織り交ぜる昭和歌謡路線踏襲しているから、悪く言えばほかのアーティストの有名フレーズのみならずあまり有名じゃない曲のメロディーまで一部ではなく全編に隠すことなく入れ込みながらも知っているとニヤリとするどころかなんでそこまでまるまる?と思うくらいパクり方に節操がないと感じられる(※個人の感想ですからという程度である

HR/HMギタリストだった松本孝弘を知っているHR/HM好き(自分もその一人)からは主に昭和歌謡曲的パクリについて反感を買っていたが、ミリオンセラーの前にはそんな一部のマニア批判など無力である。むしろそんな批判松本孝弘が聞いても「だからHR/HMでは限界なんだよ」という思いを強くしただけだろう。その意味では、人間椅子とB'zを比較すること自体HR/HM限界如実に表しているともいえる。人間椅子ブレイクしたといってもB'zのように単独アリーナツアーをすることはないし、和嶋慎治ギブソンからシグネーチャーモデルSGを送られることもおそらくない。売れるバンドになることが目的ならB'zの方向こそが目指すべきものであり、人間椅子の方向は長く困難で実入りの少ないいばらの道が続く。

さらに余談だが、ブリティッシュロック出自としながら時代に応じて曲調もルックスも変えて長く活動を続けているのがローリング・ストーンズであるストーンズもまたデビュー当時からパクリとの批判が大きかったが、次第にオリジナリティが認められていった。B'zはローリング・ストーンズ手法にも学んでいるのかもしれない。

諦念

もちろん、この文章には若干の皮肉を込めている。ただしそれはあくまで若干であり、残りの大部分は長く活動継続したことに対する私なりの敬服である

音楽マーケットあくまで「市場」であり、売上こそが正義であるパクリでもなんでも売れ続けることによって批判は称賛に変わり、その音楽性や演奏力といった音楽という表現方法内包する軸とは別に、売上という別個の軸が評価基準として自己実現する。B'z以前から日本歌謡曲洋楽パクリとして始まっており、これは日本のみならずアメリカイギリスの影響を受けた音楽マーケットを持つ国でも同様であろう。なんなら上記のとおりローリング・ストーンズに限らずアメリカイギリスでもパクリ盗作)をめぐっては訴訟だらけである。ここで「パクリ」の定義踏み込む余裕はないが、どのように定義するにせよパクリ否定することは売上によって成り立つ現在音楽マーケットのもの否定することになり、現実的ではない。

ここまで読んでいただければお分かりだと思うが、この文章人間椅子の方向に面白さを感じる人間が書いている。「keepon」の次に何が来るかは重要ではないかもしれないが、それによって得るもの時代人間関係などの環境や運によって大きく異なり、おそらくそれは本人が意図的に選ぶことはできない。その現実のどうしようもなさに対して諦念するほかないのである

長く続ける力

人間椅子とB'zは個人的に対比しやすいから取り上げただけであり、売上がギネス認定されたB'zを一方の頂点とすることはできるかもしれないが、人間椅子はその他のバンドの一つに過ぎない。売上ではB'zに及ばずとも単独アリーナツアーできるバンドミュージシャンはそれなりにいるし、人間椅子のような活動の積み重ねを前提として運よくブレイクしたバンドも探せばそれなりにいるだろう。明確な売れ筋狙いが功を奏した場合もあれば、愚直に一つのスタイルを貫くことが評価される場合もあるというだけの話である。いずれの場合にせよ長く続けて評価されるためには、その水準を満たす表現力や演奏力などの本人の能力はもちろん、各関係者との良好な協力関係などの制作体制、そして固定ファン層を安定して構築することこそが重要である

長く続けること自体が本人や関係者、ファン層のそれぞれの厳しい条件をクリアしてようやく成立するものであり、さらにそれが売上などで評価されるかは時代社会情勢によって変わってしまうという現実に対しては諦念するほかはないが、それを実現したB'zとその関係者、さらファン層にもやはり敬服するほかないというのがとりあえずの結論

参考

https://yamdas.hatenablog.com/entry/20250106/being-sibuya

https://storywriter.tokyo/2020/09/01/3673/

https://the-king.jp/nana_247.htm

Permalink |記事への反応(1) | 15:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-08

anond:20250108004559

音楽の楽しみ方って本当はもっと自由ヒットチャートや人気グループライブフェスみたいな商業から離れたところにも沢山あるはずなんだよな

俺は40年生きてきて去年人生で一番心を震わされる音楽出会って、それが民族楽器を取り入れたオーケストラゲーム音楽だった

これを聞いてるとまさに増田の言うように架空風景人物感情が想起されて引き込まれるんだ

架空国家への忠誠心すら感じるくらいでこういう音楽バンドじゃ表現できないし、簡単に誰かと共有できるもんでもないと思う

でもそれでいいと思うし音楽本質的に内的で個人的なもんだと思ってる

音楽趣味のおしつけあいほど無意味なもんはないね

Permalink |記事への反応(0) | 01:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-23

anond:20241223213359

誰もが知っているヒットチャート

Z世代以降は知らないだろうからノーカンということにして、70年代以前の曲を出せばクリアできそうやな

Permalink |記事への反応(0) | 21:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

マイナーな冬ソングクリスマスソングを集めたい

有名ミュージシャンマイナーな冬ソングOK

そこそこ有名曲でも世間一般的に知られていないならOK

当時ヒットしたが忘れられいる曲はOK

禁止

誰もが知っている人気の冬ソングヒットチャート

Permalink |記事への反応(48) | 21:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-09-10

パラレルワールドの俺と話してきた

あっちの俺はシンガーソングライターチャートを賑わせてるってさ

あのとき先輩に音楽の道に誘われたとき、断ったのが失敗だったらしい

そのまま誘われて、才能開花させれば上手くいったっぽい

悔しい

あっちの俺は結婚もしてるらしい

シンガーソングライターになる過程出会ったファンだって

ファン食うのはアウトだろって思ったけど、結婚は羨ましいな

の子のことを思って書いた歌がヒットチャートランクインするなんて、夢のようじゃん

悔しい

あとお金も沢山あるんだって

家も建てたって

悔しい

悔しい

悔しいーーーー!!!!!

悔しがってたら、明日一日だけ代わってくれるって!!

やったーーーー!!!!!

今嬉しくて寝れない!!!!!!

みんなもパラレルワールド自分と話してみたらいいよ!

新しい発見があるかもよ!

Permalink |記事への反応(0) | 23:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-08-23

anond:20240823142736

その記事は「日本洋楽離れ」を大前提として鵜呑みにしてるので役に立たないよ。

ヒットチャートアメリカ楽曲が入ってないか日本は特異!っていうのは何十年も前からそういう傾向じゃん、って話なので元増田は。

Permalink |記事への反応(2) | 14:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

そもそも洋楽っていつ流行ってたの?

最近洋楽離れ」が盛んに言われてるけど、そもそも洋楽が聴かれていた時期というのを知らない。

日本歴代ヒットチャートを見るかぎりでは、洋楽ランキング上位を席巻してた時期なんてのは無かったわけだよな。

そりゃときどきアメリカで大ヒットした曲がCMとかで流されたりして、そういうのは聴き馴染みがあったりしたけどさ。

基本的には、洋楽なんて音楽オタクがほそぼそと聞いてるもの、って感じだったじゃん。ずっと。

普通に生活してて意識的洋楽聴く機会なんてまったく無かったよな。

それで「洋楽離れ」って言われてもぜんぜんピンと来ない。

洋楽ファン自己認識では洋楽ってもっと一般的知名度の高いものだったの?

Permalink |記事への反応(2) | 14:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-05-23

なんで「学園アイドルマスター」なのかって言われても「異世界」も「戦場」も「戦国」も「スラム街」も「銀河」もアイマスにならんからだろ

先にツッコミ潰しを2つやらせて?

「プリコネコラボあくまコラボで本編じゃね―だろ!本編でずっと空中戦なんてしてたらアイマスじゃねーんだよ!」

ゼノグラシアアイマスキャラを使ってるだけでアイマスとしては亜流だろうが!つうか宇宙やロボを出したらマクロスと被ってどっちも損するんだよ!」

安全確保、ヨシ!

さて、話の続きをしようか。

そもそもアイマスらしさって何かというと、「そこまで現実離れしてない範囲アイドルプロデュースする」っていうことだと思うんだよ。

たとえばこれが「突然アイドル星人が侵略してきたので、1999年12月31日の最終決戦までに宇宙最強のアイドルを作って銀河ヒットチャートランクインしなければいけない!」とかだとそれはもうアイマスにはならないわけよね。

あくま現実にいそうな範囲のギリじゃないと駄目。

諸星きらりぐらいデカ女性普通にいるし、双葉杏ぐらい小さい子もいる(ターナ―症候群認定ホルモン打たれるんじゃね―かな?とかは考えるなよ)、やたら成熟した子供だって、全く子供すぎる大人だって二重人格実在するし飛び級してるアイドルだっているはずだ。

アイマスらしさという枠の中でやれることをやり尽くしていった先に残っていたのが「学園」ぐらいだったんだと思うわけよ。

からさ、なんで「学園アイドルマスター?」って質問自分で何も考えてないだけの人間がする愚問で。

そもそもアイマスで残っているフィールドがそこぐらいですよって話でしかないと思うわけ。

もしも疑問に思うことがあるとすれば「9人いてロリ枠0巨人枠0爆乳枠0ネタキャラ0はなんか逆にバランス悪くないですか?アニメでこれやったら現実で言えばAKB48ばりの誤差しかないことになりますマジで」だと思うわけよね。

Permalink |記事への反応(2) | 20:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-05-19

アニソン追ってたら

ヒットチャートも半分くらい押さえてる時代が来るなんて思ってもみなかったよ

Permalink |記事への反応(0) | 21:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-24

anond:20240323200143

タイトルを思いついて中盤まではテーマに沿って書き進められたけど後半から関係ない話になっていった点が興味深い。

たぶん本当は動画なんてどうでもよくて後半が元増田本音なんだろ。

これ↓

あたらしい音楽理解できずノイズしか聞こえなくなる年齢ってのがあるらしい。分かってきたぜ。Spotifyから聞こえるヒットチャートノイズが混ざり始めてきたぜ。俺の小脳音楽として認識できないメロディー世界に溢れてきた。

俺は取り残されている。自覚があるだけマシなんだ!と叫び続けているだけで、変わる意識があるわけじゃない。偏見眼鏡をかけているんじゃなくて、むしろ裸眼でピントを合わせられないものが増えてきたんだ。

眼鏡をな、時代にあった見方が出来る眼鏡を手にする必要があるんだ。これはしんどいぜ。間違えて変な眼鏡をかけたらいよいよ世界から孤立する。眼鏡から使い分けないといけないってことも覚えなきゃな。新しいものにピントを合わせる能力の欠如か。想像してたより苦しいもんだな。中年ってこんなに無能になるんだなあ。体が臭くなるだけでもキツいってのに。



で、この文章を読んで自分が思い出したのは昨日ホッテントリで見かけた記事だ。

婚活アドバイザー漫画家の対談記事なんだが、二人ともヘアメイク服装が顔と年齢にまったく合ってなかった。私の記憶では、少なくとも漫画家のほうは若い頃は本当に美人だったはずなのだが。

だが今見ると、せいぜい20代から30代前半までしか似合わないようなメイク髪型をしていて、パッと見からして違和感しかない。

異様なほど伸ばしたアイラインと目元のハイライト、顔から浮いたやりすぎのマツエクグリングリンの巻き髪、のっぺりとした立体感のない厚塗りファンデetc.

一言で言うと「痛い人」に自分には見えた。

年齢を重ねた自分客観的に見ることができなくなったために生じた現象じゃないかと思う。

加齢によって、教える側から学ばなきゃいけない側にポジションが変わってしまっていることに気付けていない恐ろしさ。

あの記事は、こうなってはいけないという反面教師として優れた教材だった。

Permalink |記事への反応(0) | 11:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-23

動画文化に取り残されている

動画は遅い!文字のほうが早い」俺は今でもそう信じている。でもそれがおかしいことに気づいてもいる。二重思想

三倍速で動画見るのと文字を読むのって実際にはスピード変わらんよな。飛ばし読みを速読と言い張ってる訳でもないなら。

でも俺は文字で読みたいんだ。

動画情報のメインソースとすることに抵抗がある。

テレビを軽視して新聞絶対視していた100年前の時代遅れカスと同じことをインターネットでやっているのが俺だ。歴史を見れば、俺が取り残されているのは明らかだ。

有名配信者の名前を聞いても分からないし、Vなんて誰が既に引退してるのかも知らん。

俺は現代文化についてけてない。若者情報ソースがどこなのかも知らないし、老人にLINEDiscordが受け入れられているのかも分からん

職場も同じような人間しかいないから、世界の中心はツイッター崩壊とブルアカFGOが今一流行っているゲームだと信じて暮らしてる。

でも違うはずなんだ。俺の信じている世界時代から断絶しつつあるADSL時代インターネッツに取り残されたネット老害が住む因習村でエコチェンしてるだけなんだ。

それを知りながらどうしたら抜けられるのかも分からん

雨水ホラー動画を見たり、なんたらお嬢様バイオ配信を見たり、オランダ村宣伝動画を見たりをしたが、まーーーーーたっく刺さらんかった。

あたらしい音楽理解できずノイズしか聞こえなくなる年齢ってのがあるらしい。分かってきたぜ。Spotifyから聞こえるヒットチャートノイズが混ざり始めてきたぜ。俺の小脳音楽として認識できないメロディー世界に溢れてきた。

俺は取り残されている。自覚があるだけマシなんだ!と叫び続けているだけで、変わる意識があるわけじゃない。偏見眼鏡をかけているんじゃなくて、むしろ裸眼でピントを合わせられないものが増えてきたんだ。

眼鏡をな、時代にあった見方が出来る眼鏡を手にする必要があるんだ。これはしんどいぜ。間違えて変な眼鏡をかけたらいよいよ世界から孤立する。眼鏡から使い分けないといけないってことも覚えなきゃな。新しいものにピントを合わせる能力の欠如か。想像してたより苦しいもんだな。中年ってこんなに無能になるんだなあ。体が臭くなるだけでもキツいってのに。

Permalink |記事への反応(12) | 20:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-03-16

anond:20240315224554

ジョンレノンが生きてたらヒットチャートロック占有率が少し高かったか

Permalink |記事への反応(1) | 10:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-02-16

流行りの洋楽は難しいよねって話

ちょっと前に棘で「サブスクヒットチャート洋楽全然なくて悲しい」みたいな話があったんやが、

洋楽好きからしても確かに最近海外流行っている洋楽は(全部が全部じゃないが)難しいと思う。

元々洋楽ってのはハイコンテクストだけど今トレンドを走っている一部のアーティストさらに分かりにくさが加わった感じ。

最近邦楽が実は複雑な曲調や歌唱キャッチーパッケージにまとめているのとは対照的

特に海外ではヒップホップが再び流行っているが、

かつてのヒップホップがまずズン、ズンとしたイントロに始まり、一呼吸置いてからラップが始まるビート主導型なのに対し、

今のヒップホップLil DurkのAllMy Lifeのようにいきなりわーっとラップで曲を引っ張り後からビートがついてくるパターンが主流。

これは英語が分かる人間には凄いのが伝わるんだが、そうでない人間には端的に言ってノリにくい。

AllMy Life

https://youtu.be/Z4N8lzKNfy4?si=gzf78XxTNB8Zk294

そもそも日本洋楽ヒップホップが本当の意味で浸透していたのはエミネムのLose Yourselfが流行って彼のファミリーが取り上げられていた数年程度であり、あまり日本マーケットと相性が良いとは言い難い。

彼の曲もまた歌詞は超ハイコンテクストだが、それをキャッチーパッケージにまとめる稀代のセンスがあった。

ギターヒーローっぽいのもいないしね。ポップだと相変わらずテイラー・スウィフトとかマルーン5は頑張ってるけど。

Permalink |記事への反応(2) | 21:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp