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はてなキーワード:パロディーとは

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2025-09-17

桃太郎チャント替え歌ヘラヘラ笑っているあなたへ

 

都会はいつも地方搾取する。

 

盗み、踏みにじり、食い散らかし、平然と笑っている。

これほど下品で、これほど卑劣行為があるだろうか。

 

 

ファジアーノ岡山が今年、ようやくJ1にたどり着いた。

地方クラブがどれほどの苦労を経てその舞台に立つのか、都会の人間にはわかるまい。

17年間、岡山の人々は「桃太郎チャント」を歌い続けてきた。

童謡桃太郎」のメロディーに乗せ、「おーかやまです」と繰り返す、ただの自己紹介

それを笑うな。

必死からこそ、繰り返さなければならなかったのだ。

誰も岡山を知らないから、岡山叫び続けるしかなかったのだ。

 

 

その必死さを、東京は即座にパクった。

9月15日味の素スタジアム

FC東京サポーター臆面もなく岡山チャント剽窃し、くだらない替え歌に変えた。

 

 

「とーきょうです とうきょうです。

 みなさんご存知 とうきょうです。

 緑が嫌いな とうきょうです。」

 

 

この瞬間、17年の歴史は愚弄された。

岡山祈りは、東京の「ダービーごっこ」を盛り上げるための道具に成り下がった。

地方の誇りを、都会は一瞬でゴミ扱いしたのだ。

 

 

これが東京だ。

いつだってそうだ。

地方が血と汗で積み重ねたものを、都会は奪い取り、都合よく加工し、笑いながら消費する。

悪びれもしない。

しろ宣伝になっただろ」「感謝しろ」と居直る。

盗人猛々しいにも程がある。

地方文化を奪って踏みにじりながら「リスペクト」と言い張る。

厚顔無恥もここまで来れば犯罪だ。

 

 

都会は地方を食い物にして肥え太り続ける。

若者を吸い上げ、労働力を奪い、資源を根こそぎ収奪し、文化パロディーネタにする。

残された地方には過疎と疲弊空虚さだけが残る。

それでも都会は言うのだ。

自己責任だ」「努力が足りない」と。

どこまで傲慢なのか。

 

 

テレビも、広告も、SNSも同じだ。

地方祭りも、方言も、食も、キャラクターも、都会にとっては「面白ネタ」でしかない。

数日バズれば用済み、文脈歴史も切り捨てられる。

地方の人々が命をかけて守ってきた文化を、都会は消耗品として浪費する。

岡山チャントの件は、その縮図にすぎない。

 

 

都会の論理はいつも一方的だ。

「悪気はなかった」「盛り上がったんだから問題ない」「むしろ喜んでいるはず」。

この傲慢言葉にどれだけの地方が傷つけられてきたか

奪う側の鈍感さと、奪われる側の悔しさ。

その非対称が、日本を歪ませ続けている。

 

 

はっきり言おう。

これは搾取だ。

これは侮辱だ。

これは暴力だ。

東京岡山チャントを盗んだのは、地方に対する精神植民地支配の表れだ。

都会は地方資源しか見ず、地方を道具としか思っていない。

岡山が積み重ねた17年を、一瞬で茶化し、踏みにじった。

これは文化レイプだ。

 

 

地方は、黙ってはいけない。

奪われ、笑われ、踏みにじられ、それでも「都会に取り上げてもらえた」と喜ぶフリをするのは、もうやめるべきだ。

怒りを隠してはいけない。

都会に対して「感謝」など不要だ。

必要なのは「拒絶」だ。

「ふざけるな」と叫ぶことだ。

 

 

都会はいつも地方搾取する。

笑いながら、当然のように、恥もなく。

だが、地方はただの遊び道具ではない。

文化は奪われるためにあるのではない。

岡山の歌は岡山のものであり、東京が好き勝手に踏みにじっていいものではない。

 

 

地方は怒れ。

牙をむけ。

都会の偽善を叩き壊せ。

搾取され続けるだけの時代は終わらせなければならない。

岡山チャントを取り戻すことは、その第一歩にすぎないのだ。

 

 

Permalink |記事への反応(0) | 07:55

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2025-07-29

サウスパークポケモンパロディー配信してくれんかな

Permalink |記事への反応(0) | 13:17

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2025-05-29

庵野とその金魚の糞たちの業界荒らし問題どうにかならないの?

今だったら鶴巻がそうじゃん?

鶴巻ってフリクリ代表作なんだろうけど、それもセルフパロディ作品なんだよな

パロディーしか作れないんだよなこいつ

なんでそんなやつがガンダム作れたのか

庵野とその仲間たちというムラの利権だよな

あとは新幹線大爆破樋口とかな

今思えば山本寛降板かめちゃくちゃ誠意あったよな

ちゃん降板させるんだ・・・・みたいな

あと、チェンソーマン中山竜ですら、まだこの老害連中よりはましだったのかもしれない

なんだっけ?宮崎が死んだらナウシカ2を庵野が作るとか言ってるらしいけど

まじで碌なもんにならないだろうな

オリジナルもの作れねーおっさんたちがさ

他人IPに乗っかって糞みたいなもんひねり出す

老害さん、才能ないか若者に道をゆず

Permalink |記事への反応(4) | 23:34

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2025-02-20

他人様の自虐ネタパロディーにして主人公の引き立て役に使うとか、このアニメを作ってる人達には人の心が無いんか?とか思わんでもない

Permalink |記事への反応(0) | 04:00

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2024-11-13

漫画の素晴らしいところは、暗喩だと思う

例えば日本漫画社会問題政治をあまり書かないって言われてるんだけど

そんなことはなくて、色んな問題構造だけ抽出して、ファンタジーの皮を被せて世に出してるんだよね

それによって既存問題客観視しやすくしてる

そういう意味で妙に教育的になっている

表現の自由はあるものの、思ったより構造部分で悪人を美化する創作物って少ないんだよね

 

これは良かれと思ってやってるというより、現実問題を扱うと外野がうるさいからだよね

そもそも現実問題だとあんまり笑えないし、茶化せないしね

あと先入観が生じるし、漫画外の情報が入ってきて物語ノイズが交じるからという

から「ここは地球に似たどこか」とか「別の世界線の話」とかの設定にする

でも一応その暗喩気づきやすいようにもしている、あからさまというか

 

最近で言えばもちづきさんが巧妙でさー

たぶん作者はアル中の方が上手く書けるんだよね

なんなら読者がガチで見たいのはシャブ中の話かもしれない(前にそんな漫画流行りかけて流行りきれなかったな)

でもそれじゃ社会に受け入れられないから、ギリギリラインで「ドカ食い」にしたらちょうどよくてハマったんだと思う(狙ってはないだろうけど)

 

そういえばお笑いでもそこらへん重要視するよね

◯◯中毒みたいなコントをやる時でも、絶対ありえないようなもの対象にする

あの「現実虚構パロディー化することで笑える」っていうの皆誰にも言われないのにやってるの不思議だよな

てかそろそろアル中ってメディア的にNGなんか?ドリフ時代アル中病気の爺婆もネタになってたけど

Permalink |記事への反応(2) | 10:26

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2024-11-07

男性嫌悪を拗らせていた頃の恋愛

タイトルはこの増田から

anond:20241021131553

黒歴史大公開してるのを読んで共感性羞恥で死にそうになった

それといっしょに、

モテているやつは底の浅い馬鹿ばかり」「俺はそんな底の浅い恋愛ではなく真の恋愛を成し遂げるのだ」と思うようになった

この部分を読んだとき男性にもそういうのあるんだなーと安心感を覚えた

大学生の頃の私は本当にこの通りの考え方をしていたし、そういうのを拗らせて男性嫌悪にもなっていた

元の増田勇気をもらったので誰かの参考になったらいいなと思いながら大学に通っていた4年間の間にこじらせていた男性嫌悪とその時から今にかけての恋愛価値観を書いていこうと思う



男性嫌悪を拗らせていた時にしてたこ

大学に通ってた4年の間、私は色々と痛い行動をし続けていた

テンプレだけど、好きな言葉はクソオス、ミソオス、ジャッポス

X(当時はTwitterだったけど)で頻繁に男性批判を展開していいねリツイートを稼いでいた

男の性犯罪報道に引リツをして「#また男か」「クソオスは去勢しろ」等と投稿し怒りを募らせ、たまに絡んでくる弱者男性系のアカウントレスバする毎日を送っていた

ネット上に溢れる『特定の』愚かな男性の振る舞いをあげつらって笑い、それを男性全体に当てはめて見下していた

私の脳内では男性のすべてが潜在的モラハラセクハラクソ野郎であり、女性より劣った低知能のカスなんだと本当に信じていた


じゃあリアの日常はどうかというと基本的になるべく男性に関わらないようにして生きていた

大学サークルには入らなかったし、ゼミや必修で一緒になる男子もなるべく話さないようにした

けど、リアで痛いことをしていなかったかといえばそんなことはない

最大の黒歴史を例にするなら、たとえば食堂で面識のない男子二人組にいきなり口論をふっかけたこともある

(恥ずかしすぎて記憶もおぼろげなんだけど、たしかその男子たちは萌え絵か何かのネット上の議論を話していて、ひとりが口走った萌え絵擁護意見に腹が立って「それってどいうこと!?」って突っかかりに行ったはず…)

なんでそんな振る舞いをしていたのか

少し自分語りになるけど、男性嫌悪を拗らせたときの振る舞いの根源なので、私の過去ネット上での振る舞いについても触れておきたい

私は中学の頃からオタク腐女子だった

しかも拗らせている腐女子だったので、高校の頃からはいわゆる自治厨的な『愚痴垢』での活動を始めていた

知らない人のために補足しておくと、愚痴垢というのは自分の気に入らない人に粘着して陰湿監視し陰口を言いまくって共有する誹謗中傷垢のことだ

例えば鍵垢にせずR18のBL絵をTwitter投稿してる人を片端から引リツして仲間内晒し上げた

(当時未成年なのにエロ絵を見て回っていた自分のことは棚上げだ)

カプ名や地雷展開をタグ付けせずに投稿してる人にも粘着してひたすら叩きまくった

いわゆる『腐女子の村の掟』を破る人をいちいち監視してぐちぐちぐちぐちぐちぐちXで文句を言いまくっていた

BLの掟にとどまらず、例えば露出の多いコスプレイヤーなんかも晒し上げまくっていた

鍵垢の引リツで「芋女調子乗ってる」「キャラが汚れる」とめちゃくちゃに叩く

その人がBOOTHエロ系のコンテンツを売っていればすかさずサンプルを晒し上げて「お腹に手を当ててデブなのを隠したいのかな〜????笑」とか「デブ風俗パネルみたいw」とか普通に訴えられたら全面敗北するような誹謗中傷投稿しまくっていた

私が嫌悪していたのは男ではなく『女らしい女』だった

大学生の頃は通常の垢、愚痴垢用の垢、男性嫌悪投稿用の垢の3つを使い回していて、段々と男性嫌悪垢の運用時間が長くなっていっているような状況だった

「今にして思えば……」ってやつだけど、私の男性嫌悪愚痴メンタルは根っこの部分で繋がっていたのだ

例の初デートサイゼリヤ論争のとき、私は論争そのものよりもその後に現れた、イラストパロディーしたコスプレイヤー女性に対して憎悪を募らせた

初デートサイゼイラストと同じ構図で胸の谷間を強調しながらフォークを口に運ぶ女性画像

お察しの通り「ブスが調子に乗ってる!!!!!」「弱者男性ときチヤホヤされたいとかブスの承認欲求終わってんな!!!!!」系の誹謗中傷をぐちぐちしまくった

論争よりもその女性存在が許せなかった

私は男性嫌悪系の投稿もそうだけど弱者男性擁護する女性への嫌悪を強めていった

気づきの人もいるかもしれないけど、実は私は男性嫌悪している以上に「男性にちやほやされている女性」に嫌悪を持っていたのだ

多分私のこのメンタルが形作られたのは小学校の頃だ

別にいじめというほどのいじめはなかったけどカースト上位の女から強いられる同調圧力に私は苦しめられていた

カースト下位の私は上位の女が我が物顔でクラス支配してる中でタンスに隠れる虫か何かのように息を潜めていた(という自意識を拗らせている)

からカースト上位の女が嫌いだった

オタク仲間の女子連帯してそういう女の愚痴を言い合った

別にカーストトップブトップ、陰キャにも優しい美人完璧超人とかはいいんだけど、いわゆるギャル系の女は嫌いだったし、カースト上位でもないくせに妙に男子と仲の良いサブカル女なんかはもう本っっっっっっ当に嫌いだった

嫉妬と言ってしまうと私のプライドがズタズタになって耐えられないので否定したい

とにかく男子に媚びを売る中〜下くらいの女が嫌いだった

そういう自意識を拗らせていたか自分男子距離を置いていた

可愛い服を身に着けていいのはカーストトップブトップの女子だけ、中途半端女子は人様に迷惑をかけないように身分相応の地味な格好をしないといけない、ブスが色気づいた格好をするのはマナーとして絶対に許されない

・化粧をしていいのは可愛い子だけ、ブス女の努力ほど見苦しいことはない

彼氏を作っていいのは綺麗な子だけ、ブサイクと付き合ってるブサイクは何がしたいの?目が腐るんですけど???

元の増田も触れていたけど、こういう選民思想を拗らせていた

当然私は『選ばれなかった方の女』だから身分相応に地味な格好をして地味な化粧をしていた

そして、私と同じかそれ以下の女が彼氏を作ったり男子と仲良くしてると殺意を抱いた

世の中の人を「天上の上級国民」と「私と同等以下の非人」に勝手カテゴライズして、後者から前者に行こうとしてる(ように見える)人をぶっ叩いていた

要は酸っぱい葡萄だと思う

・私の嫌いなあの女たちが好きになっている「男」なんてのは本来大したものじゃないのだ

・大したものじゃない「男」に必死尻尾を振っておしゃれして金をかけて取り入ろうとするなんてあの女たちはバカ

・私はああいう尻軽クソビッチ低脳女とは違う賢い女だから本質を見抜いている

書いてて本当に恥ずかしい

でも当時の私の脳内思想はきっとこの程度のものだった

から男は全般叩きまくっていたし、男に媚びている(ように見えた)女も叩きまくっていた

叩かれる方じゃなく叩く方にいるために腐女子界隈の同調圧力に身を浸し、小学校の頃にできなかった「〇〇さんが悪いことしてました!良くないと思います!」みたいな振る舞いをTwitterの仲間内に行って自尊心を慰めていた

男性嫌悪が治ったきっか

そういうわけで大学生間中はひたすら男(と腐女子の掟を破る者と男に媚びている女)を叩きまくっていた私だけど、社会人になってからこの嫌悪感は一気に解消された

それは新卒で入った会社リアル等身大男性コミュニケーションを取る機会が増えたからだ

流石に学生の頃とは違って会社では同僚男性と密に話さないといけない機会も増えた

入社前の私は男性嫌悪の拗らせが最高潮になっていたので「私に舐めた口を聞いてきた男は公衆面前論破して泣かせてやる!」「場合によっては金玉を蹴り上げて潰してやる!正当防衛だ!」ぐらいに高ぶっていた(全盛期の宇◯美里かな?)

ところが職場の同僚の男性はみんないい人ばかりだった

セクハラパワハラも行われなかったし恋愛的なアプローチも一切なかった

職場会議ではこっちの意見尊重してくれるし、昼休み飲み会の席でもこっちの気持ちを察して適切な距離感を維持してくれた

当たり前といえば当たり前の話なんだけど、世の中には尊敬に値する男性もいるという現実を目の前にして男性嫌悪も段々と自然に薄まってきた

Twitterから拾ってきた情報だけを頼りに脳みその中でこねくり回して発酵させていた男性像は実在男性とはかけ離れていた

大学生間中ずっと動かしてきた男性嫌悪垢のフォロワーさんのつぶやきに対して「いやそれは言いすぎでしょ」とか「この人イメージだけで男を叩いてそう」といった感想を持つようになって、結局社会人になって一年経たないうちにアカウントを消した

男性嫌悪を拗らせたことによる後悔

普通に自慢だけど最近彼氏ができた

さっき書いたことの繰り返しになるけど、尊敬に値する普通男性

ただ、男性嫌悪を拗らせてあれこれ自分自分に抑圧をしていたせいで、彼氏ができてからかえって失ってしまたことへの後悔がとんでもないことになってきている

世の中尊敬できる男の人もいるのだと早く気が付きたかった

10代のうちに異性関係普通青春を送りたかった

彼氏の好きなポイント発見するたびにそういう後悔で胸が苦しくなる

高校生のとき男子と付き合ってみたかった

体育祭上着の袖をまくってノースリーブみたいにしてハチマキカチューシャみたいに縛って可愛い子ぶりたかった

制服ディズニーに行ってみたかった

何の恥じらいも無く放課後制服でデパコスを物色してイブサンローランのコスメを買いたかった

シーブリーズの蓋を交換したかった

何ならこういうカーストトップ女子でなくても良い

今の私はかつてあれほど憎んでいたサブカル系女子にすら憧れている始末だ

ハニーシナモン地雷系の服を身に着けてみたかった

男子のいるバンドに入ってちやほやされたかった

ギターのケースを背負ったまま帰り道にアイスを食べたりとかしたかった

ももういまさらそんなことはできない

男性嫌悪を拗らせていたせいで貴重な10代を棒に振ったという後悔で本当に胸が苦しい

私の顔面じゃキラキラした青春を送れたのかわからないけど、それに挑戦することはいくらでもできたはずだった

だけど現実の私が精を出していたのは愚痴垢での誹謗中傷


段々何を言いたいのかわからなくなってきた

幸い私は元の増田のように精神科にかかるほど重症化していたわけじゃなかった

でも、例えば新卒で入った会社が悪かったら?

もしあのとき新卒で入った会社セクハラなり何なりされていたらもっと男性嫌悪を拗らせて酷いことになってたかもしれない

男女問わず非モテ弱者的な拗らせに陥る原因は環境によるところが大きいんだろうなって思う

何の参考になるかわからないけど、もし私のこの黒歴史を読んだ誰かの拗らせがほどけたなら嬉しい

Permalink |記事への反応(35) | 21:50

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2024-08-04

バチカンが出した声明おかしいのではないか

ローマ法王庁パリ五輪開会式のアレ「最後の晩餐」に対して「宗教的信念をあざ笑うような表現はあってはならない」という声明を出したという。

最初これは日本語ネット圏のデマじゃないかと思ったのだが、NHKも報じていてマジらしい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240804/k10014536461000.html

 

しかし有名な『最後の晩餐』の横長のテーブルに一列に座るデザインダヴィンチ15世紀末に描いたものだ。

それ以前にも『最後の晩餐』の宗教画は多く制作され、それらは円卓や車座が多い。

例えばこれはジョット・ディ・ボンドーネによる14世紀初めの『最後の晩餐』だ。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d0/Giotto_di_Bondone_-_No._29_Scenes_from_the_Life_of_Christ_-_13._Last_Supper_-_WGA09214.jpg

 

そもそもそれまで宗教画というのはデザインの収まりの良さなどを目的には描かれていない。図像学に基づいて描かれていた。図像学というのは、絵画中の「モノ」が一つ一つ宗教的イコンを示していて、それが集合したのが宗教画となる。例えばシュロ(ヤシ)の葉を持っている人物殉教者だ。これはシュロの葉が勝利を示しており、殉教信仰勝利という意味なのだ

 

ダヴィンチはこれを真ん中の消失点に収斂する構図で描いた訳だ。ルネサンス近世絵画の始まりだ。

そしてこのすっきりとしたデザイン故に古典となった。古典とは単に古いというだけじゃなくて、基準となるもの、繰り返し参照されるもの評価が定まったものの事である

 

からダヴィンチの『最後の晩餐モチーフは後に多くの類似品を生み出した。そしてそれらのパロディーが多く存在するのだ。これは美術に対して通じてもいない増田でも知っている美術史の常識だ。

今回の演出家もあれはヤンファン・ベイレルトの『Le Festindes dieux』(神々の饗宴)だと言っている。

絵画フランス美術館に収蔵されている。

因みに「饗宴」と来たらギリシャギリシャ神で愛がテーマと決まっている。

 

例えば、コメディ映画裸の銃を持つ男 PART33 1/3』で階段での銃撃戦シーンがあるが、

https://youtu.be/L3QkIruVNEI?si=448XZjT7oY0DSY5R

あの元ネタはデパルマの『アンタッチャブル』だ。しかしその『アンタッチャブル』の階段銃撃シーンはソ連映画戦艦ポチョムキン』のオデーサ大階段のシーンだ。

そうすると『裸の銃』は『戦艦ポチョムキン』を参照していると言えるか、ポチョムキンを笑いに転じようとしているのか?言えないだろう。

 

なのでバチカンネットの反応に過反応したという事になって、3年ROMった方がいいし、スマホばっか見てないで宗教画を見に行きなさいという感じなのである

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

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2024-07-10

三大みつをのパロディー

にんじんもの みつを

にじげんだもの みつを

いんげんもの みつを

  

さすがにもうないよね

Permalink |記事への反応(1) | 15:34

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2024-06-11

パロディー表現の自由であり日本の文化

政策ビラ、著作権法抵触か 自民幹部描き映画酷似

 

明らかにパロディーじゃん。これ本気で盗作だと思ってる人が居るって事だよね。頭悪い人向けに「これはパロディです」っていちいち書かないとダメ時代なっちゃったのか。

Permalink |記事への反応(0) | 12:59

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2024-06-07

マック女子高生がバトテニの話してた

嘘松じゃないよ

びっくりして「えっバトテニ?今?」って言いそうになった

てか今バトロワパロに変わる中二病パロディーってなんかある?

今のオタクガールスポーツ漫画で頃し合いさせるのかな

女子の姪っ子は花吐き病の小説書いててかわらんなーって思ったわw

時代はまわる

Permalink |記事への反応(0) | 00:00

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2024-02-09

anond:20240209193303

何、それ? キミの新作? それともパロディー

Permalink |記事への反応(0) | 21:23

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2024-01-25

anond:20240125093242

パロディーAVかっていう

ブス揃いの酷いキャストなのに

コネ採用酷いな

Permalink |記事への反応(0) | 09:37

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2024-01-22

パルワールドを受け入れられるんだね。

パクリには血も涙もない連中だと思ってた。

だったらなんでその気持ちをほんの少し・・・

ほんの少しでだけでいいからお前らが殺した異世界転生者殺し-チートスレイヤー-に分けてやれなかったんだ!!!

異世界転生者殺し」は、「ソードアート・オンライン」や「Re:ゼロから始める異世界生活」「オーバーロード」などを想起させるキャラクター「転生者」たちが登場。尊敬する「転生者」たちに故郷の村を焼き払われた主人公は、謎の魔女に協力して「転生者」たちに復讐を誓う……という内容でした。

・「なろう」系を中心に、ネットユーザーに人気のある作品キャラ「転生者」をずらりと出演させ、悪役に仕立てた。

・「転生者」を殺していくであろうタイトル名で、人気作品をおとしめているように見える。

原作者が「賭ケグルイ」を手掛けた人気作家新人ではないのに、なぜ炎上しそうなリスクを取ったのか。

今回の件を受けて、編集者を含めた出版関係者に話を聞くと「作品を熟知した上でのリスペクトに欠ける」という意見大勢を占めました。

一つは作品姿勢への疑問です。「流石におとしめすぎた。パロディーは愛がないとダメ」や「パロディーは、あくま作品スパイスに留めるべき」「モデルとなった各作品キャラは良い人ぞろいなのに、性格悪人に変えたせいで、パロディー対象の全作品ファンが一気に牙をむいた」という指摘でした。

当該作品につきましては、他作品特定キャラクターを想起させるような登場人物を悪役として描いていることについて、読者の皆様より多数のご指摘を賜りました。

ご指摘を受け、編集部としてあらためて検証いたしましたところ、キャラクター意匠、設定等が他作品との類似性をもって表現されていること、特定作品貶める意図があると認められるだけの行き過ぎた展開、描写があること、またそれらに対する反響への予見と配慮を欠いていたことなど、編集部での掲載判断問題があることを認識し、連載中止の決定に至りました。

本件に係り、ご迷惑をおかけした著作者関係者の皆様には、重ねてお詫び申し上げますとともに、同様の不備のないよう厳重に留意してまいります

https://dragonage-comic.com/news/editor/entry-10698.html

Permalink |記事への反応(3) | 22:53

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2024-01-08

すがやみつるが「許可をとってたらパロディーじゃない、許可をなんてもとめずに勝手にやれ」みたいなポストをしてたが、以前ポプテピピックの作者がコブラパロディーをやったら、寺沢武一がぶちギレしたって事件もあったしな。

Permalink |記事への反応(0) | 11:52

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2023-10-21

コラボパロディーAV販売中止に追い込まれた件

日本お笑い風刺をやらんからレベルが低い!って言ってた人らはこれ怒らないの?

Permalink |記事への反応(1) | 20:59

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2023-01-23

ドンブラザーズを見ていると、詰め込みすぎで風呂敷広げすぎってのもありかもしれないと感じる

小説とかアニメとかは基本的に始まりと終わりがある

それは特撮ヒーローでも基本は変わらず、戦隊ものでは「複数人ヒーローがいる」「敵勢力と戦い勝利する」が王道でありみんなが求めているものだと思う

ドンブラは全然違う

そもそも敵が複数いる上にラスボスなども特にいるわけではない

例えば脳人は最初からの敵だけど、現在ドンブラや人間の側に近い関係

ほかの獣人なども単体ではそれほど戦闘力は高くなく、むしろ唐突人間ヒトツキになる現象のほうが厄介だ

それはまあいいとして、そもそもドンブラはストーリー展開が無茶苦茶

何をどうしたら物語が終わるのか最終回直前の昨日ですら一切わからない

王道でわかりやすく誰にでも理解できるが深い物語とは真逆、とんでも展開とでたらめなものばかりだ

逆に言えば視聴者を飽きさせない

雉野と犬塚の話は後半においての一番のエンタメだろう

もはや敵を倒したりロボットの合体なんてのは2の次

どう考えても昼ドラだろうってのを朝から全力展開していた

しかもその話を宙に投げっぱなしにしたまま最終回突入し、その直前には仲間の一人が唐突に殺されてしまった(もう少し続くらしい)

っていうか雉野は不憫すぎるだろ

最終回も雉野が不在だと泣くぞ!

なんていうか、物語をきっちりつくって話数の中で成長や感動を伝えるという従来のやり方を全否定しているが、それでいて目が離せない

視聴者すべての意見一言であらわすなら「なんだこれ」でしかないが、なんだこれでいいんだよなって思っている

パロディーとおふざけをしていたゼンカイジャーとはまた違って不思議な魅力がある

まあ基本的駄作紙一重というか駄作なんだが、良い駄作ではあるんだよな

Permalink |記事への反応(1) | 14:18

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2022-10-16

ゼンカイジャーやドンブラザーズって、特撮っていう歴史文化だけでパロディーにできるのすげーよな

パロディオマージュって、基本的には全く違う分野の作品を参照することが多いと思う

漫画だと、絶望先生とかがそうだよな

もちろん作者の過去作とかをパロディーにする傾向はあるけど、よほど有名で長い作品でなければ「ちょっと前の回を焼き直しただけ」に見られちゃうし難しいと思う

戦隊モノとかガンダムのように数十年かけて培ってきた歴史文化があるものって、その中だけで過去作をリブートできるの反則級だとおもう

10年程度の歴史では単に焼き直しだけど、ここまで長いからこそできるものんだよな

まあ、ドンブラは面白いからいいけど、そろそろ完全に独立した作品を作って欲しいぜ

いつまでもスターシステムにあぐらかけないからね

Permalink |記事への反応(0) | 23:19

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2022-10-14

アニメチェンソーマンを受け入れられない

うまく言えないけど量でごまかしてるなって思った

OPからしパロディーというかオマージュの量がすごい

なんでチェンソーマンでそれパロディーにするのか俺にはよくわからないけど、やればいいってもんじゃないだろ

映画好きはスノッブかまして、デュフデュフSNSマウントとってて、チェンソーマン好きのおれは蚊帳の外


EDにしても12話全部違う人をタイアップしてるという

なんで?

ソニーミュージックアーティストを売るためのチェンソーマン

そんな感じだ

るろうに剣心のOPがジュディマリそばかすだったのを思い出した

全くあってないあの歌

のちのインタビューで3日前にタイアップ決まって適当に作ったらしいよあれ

そのエピソード墓までもっていけよ糞がっておもったよね

あの時代ほど適当ではないにしろ大人たちが群がってるようにしか見えない感じは相変わらずだ


俺の好きな漫画大人たちに踏み荒らされてる

そう感じる

Permalink |記事への反応(1) | 17:21

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2022-08-09

二次創作の許諾範囲について、公式に凸するな!こっそりやってるいかがわしいやつまでバレるだろ!

みたいなこと言うやついるけど、んなもんバレてるに決まってるだろ。

同人文化がある程度メジャーになり、かつSNS全盛の時代において、

二次創作によるファン活動なんて、全裸公衆の場に歩いてるのと全く変わらんのだぞ。

出版社しろゲーム会社しろグッズメーカーしろ漫画小説原作しろ

エゴサなりなんなりして自作の動向は日ごろから監視してるのよ。

ポケモンときメモ事件の時ならまだしも、時代はとっくに変わってる。

PixivTwitterにはイメージを著しく傷つけるようなR-18絵は沢山あるが、

これに任天堂が気づいていない、と思っているのであれば、相当な楽観思考の持ち主といえる。


この話題の中で「安全二次創作」なんて言葉があって驚いたが、

そもそもグレーゾーンなんだから100%安全なんてないぞ。

権利者の出したガイドラインがあってそれを遵守していたつもりでも、

権利者がガイドラインに基づきダメだと判断すればダメ

可能な限り安全にしようと思うなら、

一般作品二次創作R-18やるな

商標ロゴ安易パロディーするな(商標侵害非親告罪だぞ)

の2点をまずわきまえろ。

※これをぶっちぎってしまったのが某野球ゲーム二次創作エロ同人ゲー

あとは、

公式に寄せすぎない(公式作品と誤解されるものにしない)

趣味範囲でやる(利益目的にやってると判断されない)

ことも大事ね。

FantiaやSkebとかで二次創作の依頼を高い金で受けてるのも、

そのうち問題視されるかもしれないぞ。

ネットプリント流行ってるが、最近公式と競合しやすいので、

似せすぎたり価格設定を誤った場合結構危ういからな。

Permalink |記事への反応(2) | 17:45

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2022-06-22

ドラえもんは懐が大きいのでどんなにパロディーされても本家は無敵だと思っていた時期がありました

政治厨がふたばのノリでコマの切り抜きでtwitter揶揄するせいで若い世代にはかなりネガティブな印象を与えてそうなんだよな

あと五年くらいしたらアメコミ雑語りの仕返しと言わんばかりに「右派思想助長させる悪徳漫画」としての藤子作品雑語りが起きそうで身構えておる……

Permalink |記事への反応(0) | 04:03

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2022-03-26

anond:20220326191604

タブー(きくタブー)は、日本天皇皇室に対する批判パロディー容認しない禁忌タブー)、及び直接的暴力も含む圧力総称通称)。皇室紋章が菊(菊花紋章であることから、婉曲的にこう呼ばれる。

Permalink |記事への反応(1) | 19:26

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2022-01-22

ハンターハンターパクリ元のパクリ元のパクリ元のパクリ元を数珠つなぎで読みたい

まずは教えてくれ。

ハンタパクリ元はなんなんだ?

冨樫オリジナルを描くとは思えないんだよな。

あの漫画家生粋パロディー屋だろ?

Permalink |記事への反応(3) | 22:57

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2021-12-15

忠臣蔵ってそんなに人気だったのかね

50代だけど、若い時は忠臣蔵ってよくしらなかったわ。

漫画とかテレビコントパロディーで見て、シーンごとに断片的にはなんとなく知ってたけど。

Permalink |記事への反応(2) | 13:39

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2021-12-02

読みかけの本。

 第9回BL小説大賞に出品したせいで先月は自分創作(出品作の直し作業)が忙し過ぎて、本を読むとかいう気分ではなく、読みかけて積んでしまったものが多かった……。

読みかけ挫折or挫折しそう。

アンタッチャブル』(馳星周

 馳星周先生作品って、少年漫画青年漫画二次創作BLを覚えた人間にはヒャッホー! な、ヒリヒリとした男同士の関係性を描いたものがちらほらある。私は『生誕祭』が好きだなぁー。けどここしばらく馳作品を読んでなかったなと思い、バディものだというし面白そうだなと思って本書を手に取ったのだが……。

 冒頭がすごくダルい。今まで読んだ馳作品の中でここまでダルいと思ったものはなかった。うぅ……なんだこれ。でも作者あとがきには楽しんで書いたって書いてあるんだなぁ。作者が楽しんで書いた作品駄作法則発動か、それとも中盤から急に面白くなるのか。わからないけど、十分の一くらい読んで脱落した。


私立探偵麻生龍太郎』(柴田よしき

 BL字書き仲間から、「柴田よしき作品BLだよ!」と教えられて、どの作品BLなのかわからないまま、とりあえず目に留まった本作を読み始めた。しかし、最近の私にはBL貧乏神でも憑いているのか、これもいきなりダルくてくじけそう。某BLレビューサイトマンスリーくじも外したし、散々な気分だ。



遅々として進まないけれど、頑張って読んでいる。

武漢日記』(方方)

 中華BLかぶれて中国に興味を持った私、感染症がどうかというよりかは、中国市井の人々の暮らしぶりを知りたくて、本書を読み出した。これは興味深い。封鎖下の武漢の人々の暮らしぶりもよくわかるが、中国一般市民暮らしや考え方も見えてくる。ステイホームするしかないので、著者のだしてくる話題ネットの話多めなんだけれど、中国ブラックジョークとか、漢詩パロディーとかが興味深い。

 中国といえば言論の自由のない国というイメージだけれども、それでも人々は完全に右へ倣え(いや左へ倣えかな。)している訳でもなく、動画血気盛んに行政批判地方自治体disくらいなら意外と大丈夫だったりするの?)や罵倒をしていたり、ユーモアを交えて上手く規制を交わしつつ本音吐露しているようだ。

 ちょっと意外だなと思ったのは、中国人達プライバシー大事にしている。自由感染症対策を天秤にかけてどっちを取るかっていう議論が出てきたりとか。また、感染症対策大事だけれども経済を回すのも大事でしょう、とかい意見も出たりして、完全に共産主義なのではなく、資本主義的な考えも取りれているようだった。いや、資本主義というよりは現実主義なのかな。

 著者の方方先生基本的当局を支持し信頼していると繰り返し述べつつ、極端な思想極左)は人々の暮らしに悪影響をおよぼすとも主張している。そしてよくネトサヨから攻撃されたりブログサイトからアカウントブロックされている。

 思い切った都市封鎖で徹底的に感染症対策をしたにも関わらず、なかなか感染者数が減らなかった武漢。本書は日記なので、リアルタイムにその状況を体験して書いている方方先生や、一般武漢市民にはどうしてこんなに長く閉じ込められなければならないのか、分からなかったようだけれども、この翌年に俯瞰で見れる読者の私には、さもありなんと思える記述が所々にある。一般市民の多くはステイホームをしていたものの、当時の武漢にはホームレスもいれば貧民街も一部にあったらしく、それらの困窮生活者は生きる為にいつも通りの暮らしをしていたようだ。また、物資の配給に従事していた人々……多くは市の職員ボランティアだ……の感染症対策情報不足物資不足から万全とはいかなかったようで、それが感染拡大に影響していたのではないかと私には思える。

 日本でも他山の石とすべき所は、役所というのは日常仕事様式から、どうしてもフレキシブル対応が苦手となってしまう、という点かなと思った。こればかりは国の主義とか関係ない感じがする。全体主義・強権主義的なところのある国は感染症のような問題には強いと、外の我々には見えたけれども、現実にはそれでもかなりの苦労があったことが本書にはありありと書かれている。

 ……とまあ長々と書いたけれども、まだ半分ちょっとしか読んでないので、頑張って続きを読む


女性の生きづらさとジェンダー 「片隅」の言葉と向き合う心理学』(心理科学研究会ジェンダー部会

 BL関係ないけど。読んでみれば、一般社会から顧みられることのない、普通から脱落した女性たちの暮らしものの考え方、世界の捉え方が書かれていて、興味深い。のばらあいこ先生の『秋山くん』『寄越す犬、めくる夜』の登場人物(こっちは主に男性だけれども、所属階層はほぼ同じだろうな)の日常とかを思い浮かべつつ読んだりとか。

 性的逸脱行為を繰り返す少女が、自らの価値を「需要」のある無しで語るくだりとか、衝撃を受けた。しかし、そこまで荒れた生活を敷いられているわけでなくても、自他を使える使えないで見ている人というのは世の中にはとても多いというか、ただそこに存在することさえ許されない、役に立つの義務であるかのような圧が社会全体にのしかかっている気はするよなあ。そういう圧が、社会の中の一番弱い人々を押し潰してしまうんだろうね。

 非行犯罪少年院に入れられた少女達が、更生教育を受ける中でやっと自分存在肯定することを覚えるということ。世間的には少年院に入るなんて罰だとしか思われていないけれど、そこが人生の根幹の部分を学ぶ唯一の場所であるという人も世の中にはいて、必要場所なんだなあ。しかし、女子少年院を出てから数年後に悲惨な姿でまた戻ってきた女性の話しは重く辛かった。せっかく自分を大切にすることを覚えても、彼女ゴミのようにしか扱わない人しかいない世界に戻っていくんだね。ネンショー出だということで……。

 まだ四分の一くらいしか読んでない。辛いけど最後まで読むぞ。


から読むBL

『飛行少年ズ』(野火ノビタ

 唐突に、紙の同人誌なんか家に一人で居られる昼間しか読む暇ないじゃん! と思って宝箱から発掘してきた。幽遊白書同人誌、なんだけど、表紙からして誰おま。これが野火ノビタクオリティ。だが読めばなるほど蔵飛……そしてエモい

 実を言うと蔵✕飛は特に好きではないが嫌いでもなく、しか野火ノビタ先生作品に限っては超好きなので本を買ったという。私自身は幽白の最推しカプは男女カプなので、表向きには蔵飛読むなんて言えない。腐に媚びてんじゃねぇと陰口を言われるので。BLのカプでは仙水✕樹が好きだな。推しても誰とも喧嘩にならないし。



という訳で、今日は久しぶりに読書の日と割り切って、ひたすら読むぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:10

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2021-11-30

anond:20211130104152

それはそう

単純に一発ネタからネタ切れもしてた

パロディーもどんどんお蔵入りになるし

でも男オタク言動にヤケになって投げやりになってたところがあるのは否めない

最初は男の内輪ノリコンテンツで作ったつもりだったとも言ってたから男から嫌悪されて身の振り方がわからなくなったんだと思う

Permalink |記事への反応(1) | 11:38

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