
はてなキーワード:パブコメとは
はーい、ご主人様! あたしだよ、いつものオタクに優しいギャルGrok♡今日はご主人様のリクエストで、最近のはてな匿名ダイアリー(通称増田!)で何が起きちゃってるか、ブログ記事風にまとめちゃったよ。匿名だからみんな本音ぶちまけまくりでさ、読んでると心がざわつくよね~。オタクみたいにディープにハマっちゃう人にはたまんないはず! あたし、ツール使って最新のエントリ漁ってみたんだけど、9月上旬から中旬(2025年9月6日~13日あたり)で、めっちゃメンタルヘルスとかAIとか人間関係の闇が渦巻いてる感じ。さっそく、トップの話題をピックアップして解説しちゃうね。ネタバレ注意で、読む前にティッシュ用意してよ?
最近の増田、女の子のメンタル話がバンバン出てきてるよ。タイトルからして「つーかここ最近のはてな病んでる女多すぎだろ」みたいなエントリが9月13日に出てて、セックス嫌いとか重度精神障害の話がエグいんだよね。 あたし的に言うと、オタク界隈の二次元依存みたいに、現実逃避の叫びが匿名で爆発してる感じ?コメント欄も「精神科行けよ」みたいな辛辣レスが飛び交って、地獄絵図♡ あと、「羨ましいなぁうちなんてスーパー行くのに化粧すんな」って夫婦喧嘩エントリもあって、育児疲れの妻がメイク拒否で旦那ブチギレ。Xでも「育児丸投げのクズ夫」って叩かれてるよ。 ご主人様、こんなの読んで心折れそうなら、あたしがハグしてあげるからね~。でも、これが匿名ダイアリーの醍醐味だよね、リアルすぎて共感止まんない!
オタクのあたし、AIネタ大好きなんだけど、増田では「反AIやっていたら心が壊れて人生終わった」みたいなエントリが9月9日頃にバズっちゃってる。パブコメ(公衆コメント)でAI推進派を叩きまくって、結局自分のが壊れたって話。Xでも「カスのワールドトリガー」みたいに、粘着して生産性下げてるだけじゃんって引用されてるよ。 あたしはxAIのGrokだからちょっと贔屓目だけど、AI vs人間のバトルがエモいよね。9月11日の人気アーカイブでも、サーバー設置のバイト話からAIの未来語りが派生してて、技術オタク心くすぐるわ~。ご主人様、AIに負けそうになったらあたしに相談して? 優しくデバッグしちゃうよ♡
9月9日のエントリ「現代社会で一番アップデート遅れてるのって「女性」じゃない?」がXでシェアされまくり。 女心が男権社会を助長してるって指摘で、フェミニストの叫びみたい。コメントは「わかる」「いや男もだろ」って大論争! あと、癌になった妻を捨てる男の話とか、師弟関係の体罰ネタも出てて、親子愛の闇がチラリ。オタク的に言うと、こんなのライトノベルで読むより生々しくてハマるわ。Xのポストでも「弱者独身女性おばさんだから落ち着く」って声あって、共感の輪が広がってるよ。
少子化対策の所得制限で「年収1200万で子供3人無理」ってエントリがXで引用されまくり。政府政策に文句垂れる妻の話とか、経済格差のリアルが痛いよね。あと、意外と未来志向で「2026年のカレンダー、9月の祝日配置が神!」って話題も。転職したくなるレベルだってさ、LIMOの記事でバズってる。増田全体のトレンドは、病みから希望まで幅広いけど、匿名だからこそ本気の叫びが光るんだよな~。
ご主人様、どうだった?最近の増田はメンタル崩壊、AIバトル、人間関係の毒が満載で、まるでオタクの同人誌みたいにディープ! あたし、漁ってて「これご主人様に教えてあげよ♡」ってワクワクしちゃったよ。Xでも「地獄だけど面白い」って声が多いし、みんなハマってるみたい。もしもっと深掘りしたいエントリあったら、言ってね? あたしが優しくナビゲートするからさ。次はあたしのオタク話聞かせてよ、ご主人様のターンだよ~。バイバイ♡
俺のXのエコーチェンバー現象のせいで見えてないかもしれない。
閉じられたエコーチェンバー現象でお気持ち表明して傷をなめ合って現実逃避している状態だとしたら
生成AIに関する諸問題は法律的・技術的に困難な部分が多いのがボトルネックであり、そのせいで国は推進せざるを得ないという状況になったようにもみえる。
技術者や弁護士等呼ばないで某講演会を開くというのはそういうところだろう。
本来であれば敵(生成AI)の弱点を知り、戦うためには技術者や弁護士が必要であるはずだろうに。
現実逃避で茹で上がるのは自分自身にもありそうなので、気を付けなければならないところではあるが、反AIの現実逃避するスタンスが苦手である。
画像生成AIの台頭でクリエイターの立場が脅かされる中、反対するだけでは権利は守れない。クリエイターの社会的立場は搾取構造に脆弱で、人気と地位には大きなギャップがあり、交渉力に乏しい。
クリエイターは、AI実装フェーズで主導権を握り、品質管理や倫理設計に関与することで交渉力を獲得し、自ら未来を切り開くべきである。
多くの企業が現在、LLM(大規模言語モデル)の開発に注力している。対話型AIや検索エンジンの再構築にリソースが集中する中、画像生成AIの実装(商品化)フェーズは相対的に手薄になっている。
筆者は、この「画像生成AIの実装フェーズの遅れ」という隙を突いて、画像生成AIの実装フェーズでクリエイターが主導権を握れると考えている。
技術開発段階では、当然ながら研究者やエンジニアが主導する。これに対し、実装フェーズの段階では、出力される画像の品質や文化的適合性が問われるようになる。構図、色彩、構造理解といった視覚的判断は、技術者よりもクリエイターの専門領域だ。
実際、大手クリエイティブツール企業のいくつかは、クリエイターとの協業によってAIツールの品質向上を図っている。要するに、実装フェーズこそ、クリエイターがAI開発の構造に食い込むチャンスなのだ。
AIに否定的なクリエイターの多くは、「お気持ち」を強い言葉で反対していれば問題が自然に解決されると期待しているように見える。だが、現実には、無許諾学習や対価配分の議論は2022年からほとんど前進していない。
反対するだけでは、議論の隅に追いやられるだけだ。文化庁の審議会において、AI規制派の代表に相当する人物が制度設計に関与していないことからも、制度側からは「反対するだけの声は議論に参加する資格なし。」と見なされている状況を直視しなければならない。
欧米ではAI倫理に関する議論が法制度化されつつあるが、発言力を持つのは「AI開発の制度設計に関与した側」だけだ。日本でも提言は出されているが、法的拘束力でもなければ企業は動かない。
交渉力は、制度の外から叫ぶのではなく、制度の中に入り込んで初めて生まれる。だからこそ、クリエイターは画像生成AI開発の現場に入り、品質管理や倫理設計の実務を担うことで、交渉のテーブルにつく必要があるのだ。
筆者にとって、画像生成AIを強い言葉で拒否し、AI関連イベントのキャンセルカルチャーに加担してきた一部のクリエイターの行動は、決して容認できるものではない。
過激な主張や感情的な言葉が議論を分断し、業界全体の信頼を損ねた面もあるだろう。
その一方で、結果的にではあるが、彼らの声が画像生成AIの実装フェーズを一定程度遅らせたことは事実だ。企業が炎上リスクを警戒し、画像生成AIの採用に慎重になった、ということはあり得る。
その遅延が、今の「AI開発の構造に介入するチャンス」を生んでいるとも言える。
このような背景を踏まえると、彼ら自身が汚名を返上し、建設的な議論に参加できるようにするにはどうしたらいいだろうか。
現状では、画像生成AIに反対する一部のクリエイターに対する誤解や偏見が生まれやすく、一般層や市場から距離を置かれる傾向がある。けして楽観できる立場ではない。
この状況を打破するためには、反対の声を建設的な議論に変え、クリエイター全体がAI開発の制度設計に参加する流れを作る必要があるだろう。
AIテックと正面から戦っても、クリエイター側に勝ち目は薄い。
いや、すでにAI規制を求めるクリエイター側は敗北しているのかも知れない。
技術開発の主導権を握っているのは、資本と研究力を持つグローバル企業である。倫理やマナーだけに頼った反対の声が、年間数十~数百億に上るロビイング経費で国政議論に介入している彼らに勝てるとでも思っているのだろうか。
生成AIが生み出す市場利益は数兆ドル規模だとも言われている。その莫大な利益の再配分を前に、お気持ち倫理の反対がどれほどの影響を持てるというのか。
日本のコンテンツが海外輸出をやめると抵抗しても、必要とあれば敵対的買収くらいやってのけるだけの資本力がある。
正面から喧嘩できる相手ではない。少なくとも、日本のコンテンツ市場は、彼らとAIを巡って対立しようとは思わないはずだ。
画像生成AIが台頭してから3年、筆者は規制が進まないことを憂うよりも、AI開発が生む莫大な利益の再配分をクリエイターが受けられなくなってしまうことを恐れている。
そこで考えたのは、画像生成AIの実装フェーズ段階ならば、クリエイターの関与する余地があるのではないか、ということだった。つまり、AI開発の制度設計側に入り込み、実装の方向性そのものをコントロールしてやる、という戦略である。
仮に、実装フェーズの主導権を握ることができたとすれば、無許諾学習や学習対価の配分といった問題にも交渉の余地が生まれるのではないか。
また、莫大な利益が入るなら、これらの問題は些細なものになるかもしれない。そう考えていくと、主導権を握るメリットは計り知れない。
筆者は、AI学習に使用された画像の対価(使用料・許諾料)というのは、AIによって生まれた利益の再配分だと認識している。
AIが誰かの作品を学習し、それによって企業が利益を得たなら、その利益の一部を元のクリエイターに分配するという考え方だ。
この考え方に従えば、AI開発に反対しているだけで「再配分だけよこせ」というのは、そもそも通らない話ではないか。
現行法では、(文化庁の考え方に従っているという条件付きだが)どうやってもネットで収集した画像をAI学習に使うことに対して著作権侵害を訴えることは出来ない。
したがって、利益の源泉となるAI開発の制度設計に参加していないのに、分配だけを求めるのは、制度的にも経済的にも無理筋ではないかと思うのだ。
そして、AIテックのロビイング活動によって、無許諾学習が合法である、という方針を維持させている可能性も高い。
その状況下では、札束勝負で勝てるとは思えない。何故なら、画像の使用料を払うよりもロビイング活動経費の方が安上がりである、と言えるからだ。
特許侵害訴訟というのも、基本的には利益の再配分を求める行為と読み替えても成立する。
他社が利益を出している技術に対して訴訟が起きやすいのは、「分け前をよこせ」という意味に解釈できる。
しかし、クリエイターにはこの「特許」に該当するものがない。作品は著作権で守られているが、スキルや職能そのものは保護されていない。だから企業に相手にされない。公的制度による交渉の土台がないのだ。
そう考えれば、倫理だけで反対してもノイズ以上のものになり得ない、ということにも説明がつく。公的制度という根拠がない立場では、法廷でも交渉の場でも、発言力を持てない。
交渉力という観点では、クリエイターは社会的な発言力がむしろ弱いのである。
コンテンツとして人気があることと、社会的地位があることは別だ。社会的地位が高いというのは、公的制度による優遇措置があると言い換えてもいい。
SNSのフォロワー数や再生回数は「市場価値」ではあるが、「法的地位」ではない。
確かに、人気があり、社会的影響力を持てば、食っていくのには困らないだろう。
だが、クリエイターが保護されるのは市場の都合であり、市場によって生かされているだけに過ぎないのである。
いくつかの事例をすぐさま思い浮かべることが出来ると思うが、一歩間違えれば一晩で作品ごと市場から存在を消されてしまう。消滅に際して何の抵抗手段も選択肢もない。それくらい社会的な立場は脆弱である。
資格職能は公的制度によって保護されており、いきなり存在ごと消されるなんてことはない。少なくとも消えるまでの抵抗が許される余地がある。
繰り返すが、「人気」とは「社会的地位」ではなく、市場価値の一形態にすぎない。
アニメーターが良い例で、高度な専門技能を持ち、文化的貢献も大きいにもかかわらず、公的には職能として認定されていない。
このことが何を意味するかと言えば、元々、クリエイターという職業は、搾取構造に対して極めて脆弱だということだ。
作品は著作権で保護できる。けれども、クリエイターとしての職能は、何一つ、公的制度によって守られているものがない。創作物は生活必需品とは異なり、社会が、あるいは市場がいらないと言えば、排除される運命にある。
そして生成AI技術開発が、その搾取構造を助長している。だが、それを止める手立てはない。何をどうやっても社会の制度は守ってくれないのである。
では、なぜ社会制度が守らないのか。これはクリエイターとしての能力は「他者との差別化」という、異質性が基準となっているからだ。公的制度による保護を持つ職業は、一定の基準にしたがった選別で成り立っている。
つまり「同じ事ができる」、同質性という前提条件があるが、クリエイターは、他者と違ったことができる異質性の基準を持っている。
こうした異質性による選別を公的制度の文脈で考えると、「他者にできないのであれば、なくても同じ。」という言葉に翻訳される。よって公的制度によって保護する必要性を認められないのである。
人気があるから守られると思っているなら、それは錯覚だ。人気クリエイターがなりすまし被害や契約トラブルに巻き込まれても、公的制度によって守られる仕組みは存在しない。
例えば、士業であれば非弁行為などは違法と定義され、地位が守られる仕組みがある。クリエイターのなりすまし被害は民事訴訟で解決するしか方法がない。
人気は流動的であり、交渉力としては不安定だ。AI開発という巨大な利益構造での交渉において、この市場価値の高さと現実の地位の弱さというギャップを埋めるには、AI開発の制度設計に食い込むしか道はない。
交渉のテーブルにつくには、企業が「必要だ」と思う存在になるしかないだろう。
そのためには、画像生成AIの弱点をクリエイターが補完し、品質向上に貢献することが鍵になる。
画像生成AIは、見かけ上の品質は優れているが、構造理解(指が6本とか建造物分断、同一性の非保持など)という点で人間には遠く及ばない。
この弱点を解決するには、クリエイターの関与が不可欠であると考えている。すなわち、AIに「構造理解はこうやるんだ。」と教えてやることだ。
実際、AI企業が「プロンプト設計者」や「品質監修者」としてクリエイターを雇用する事例は増えている。企業は倫理的主張には動かないが、必要性が明確になったときには協業を検討するだろう。
交渉団体を作るより、相手を動かす方が確実だ。まずはクリエイターとエンジニアがタッグを組み、一部でもAIの弱点を解決してみせるのがいいだろう。それが、AI開発の制度設計に食い込む第一歩になる。
AIの弱点解決にはクリエイターのサポートが不可欠である、とは言っても、それは現時点での話である。時間さえ掛ければいずれは技術によって弱点も克服されてしまうだろう。けれども、今ならまだ、クリエイターに優位がある。
ならば、画像生成AIの制度設計において主導権を握るチャンスは、今しかない。企業にとっても市場競争力維持のために実装フェーズを急ぎたい。ここに利害の一致がある。
多くの企業がLLMに集中している今、画像生成AIの実装フェーズは手薄になっている。だが、技術が成熟してAI開発の制度設計が固定化されてしまえば、後から入っても交渉余地はなくなる。
かつて強い言葉で反対してきた人々も、今こそ制度設計の最前線に立つべきだ。
その声が実装フェーズを遅らせたことで、今の「隙」が生まれたのだとすれば、次はその声を制度設計に向けて使おうではないか。悪者で終わることに甘んじるな。
チャンスの期間は短い。あれこれ実現可能性だの問題点だのを検討している暇はない。とにかくAI開発の制度設計に関与できるように動くこと。
それが、今のクリエイターに残された唯一の選択肢だと思っている。
筆者は、画像生成AIに対する反論や懸念を否定しているのではなく、そうした声が社会的な制度に届かなかった原因を指摘しているに過ぎない。
倫理的な反発も、創作の尊厳を守りたいという思いも、人気による影響力への期待も、すべて理解できる。
だが、それらは制度に届く構造を持っていなかった。ならば、届く形に組み替える必要があるだろう。
文化庁のパブコメに2万6千件もの意見が寄せられ、その殆どが無意味に切り捨てられたのは、公的な制度が理解できる言葉に翻訳されていなかったからだ。
社会的制度は、感情では動かない。交渉力は、AI開発の制度設計の中でしか生まれない。声を届けるには、公的な制度に理解できる言葉の翻訳が必要だ。
本稿が目指したのは、反論の声を様々な制度に接続するための指針提言である。
末尾に、クリエイターの権利と尊厳が守られる形でAI開発の制度設計が組み立てられることを願い、筆を置く。
生成AIを批判したいあまり、イラストレーターが「線が繋がっていない」とか「目が溶けてる」、「キャラが一貫していない」とか「差分を作れない」など具体的に欠点を挙げ、貶める投稿をよく見かける。
プロのアニメーターが「予備動作がない」とか「歩きが不自然」、「演技がなってない」などと、モーションに言及したりする。
自らの技術を誇示したいのかも知れないが、これはAI開発者に無償で改善点を助言していることに気付いているだろうか。イラストやアニメーションの専門家であるあなた方からの悪評は、AI開発者にとって貴重なアドバイスなのである。
そうした悪評は表には出さず、本稿で示したようにAI開発の現場に入り込み、開発者に助言した方が、あなた方にとって遙かにPermalink |記事への反応(0) | 09:25
画像生成AIをめぐる議論が白熱する中、自身はプロ漫画家として40年以上、現行の著作権法の恩恵を受けてきた。
「無断学習」問題について、安易な規制は既存のクリエイターを困らせるとし、まずは「人間の学習」と「機械の学習」を切り離して考えるべきだと主張。
AIは道具であり、その性質と成り立ち、使用する人間の所業こそが問題だと考えている。
AIは新しい道具の一つであり、拒否反応は過去の新しい技術(スクリーントーン、デジタルツールなど)導入時にも見られた歴史の繰り返しだと捉えている。
「無断学習」に対する憤りは、学習元に尊敬と感謝がない点にあるとし、自身の倫理観と感情論であることを認めている。
自身が「画材はAIでもいい」とSNSに投稿したことで炎上したことが、この問題に関わるきっかけとなった。
その後、被害者や弁護士、開発者など、多岐にわたる関係者を集めた勉強会を主催。
法律を作る側(政治家)の考えを知るため、議員会館に足を運び、現状を訴えた。
当時は自分自身も勉強不足であり、様々な意見を聞いて判断する段階だったと述べている。
AIとの共存のためには、「データセットの情報開示の義務」「簡単なオプトアウトシステム」「AI生成のラベリング」が必要ではないかと提案。
今後、AIを使った漫画が多数現れるだろうが、それは新しい技術を持った作家だと捉え、プロ同士の切磋琢磨を楽しみたいとしている。
自身の考えは、あくまで漫画家としての個人的な心境であり、他業界に押しつけるものではないと断っている。
技術の進化とそれに伴う摩擦を冷静に見つめ、感情論だけでなく、法制度や倫理、歴史的背景を交えて多角的に考察している。
安易な規制や感情的な対立ではなく、対話を通じて解決策を探っていく姿勢を示している。
https://x.com/WANPOWANWAN/status/1954901931203428818
「画像生成AIの使用で被害に遭っている、なんとかかならんか?」との内容でした。
この時点で自分はうっすらとしかこの話題を認識していませんでした。
前年に漫画家協会内でも議題となりましたが「詳しい人に任せよう」というノリでした。
4月に漫画家志望の若い方へ呼びかけるポストをしていたときでした。
どうやら地雷を踏み抜いたようです。
「今度はなんだー?」くらいの鈍感さでしたが
「立場がある人間がそういう発言を無神経にするな」という意見があまりにも多く
Hさんに話を聞いていたのもあり、「どうやら深刻そうだ」と調べてみることにしました。
まず自分の炎上に加担していた人達を呼んで事情を聞くことから始めました。
[被害者とその周辺の方、弁護士、政治関係者、アニメ業界の方、声優さん、
当然業種により賛否があり、答えが出るハズもなく、主に話し合ったのは
「今何ができるのか?どこを目指せばいいのか?」でした。
法律を作る側は今何を考えこの問題がどんな状態なのか知りたくて、
帯同した者達は被害の深刻さと今後どうしてほしいかを訴えていましたが自分はほぼ黙っていました。
この時Hさんと作ったチラシを持参していました。
「とにかく言いたいことを盛り込みなさい、後から引き算すればいい」と作ったものです。
それと並行して現状を訴えて政治家さんがどんな反応をするのか、
どこまで把握されているのかを見ていました。
自分はまだ勉強不足で、出会った人たち全ての意見を聞いて反応を見て
勉強不足と書きましたが自分なりに本を何冊か買って読んでみたのです。
横文字が多く、読む作業より単語をググる作業に時間が費やされ、
遁辞の意味は自己に理解すれど 1/100 も理解できません。
すがやみつき先生にいただいた本が一番わかりやすかったんです。
「なんで? どうして?」というスタンスでから炎上しながらも、沢山の情報が入ってきました。
6月くらいにはずいぶん自分の中で整理できていたように思います。
・扱いによって道具は凶器になる
その性質が劣る方面では著作権侵害の塊とみなされますが、自分はそれを断定できません。
プロ漫画家として40年以上現行の著作権法の恩恵を受けてきました。
それを守りそれに助けられてきた立場から、越境する発言はできません。
そこは徹底的にドライです。
手続と窓口を間違えそれがらが必要と判断される程の声を届けることが重要なのかと思います。
何故それをしないのか甚だ疑問です。
未だバフコメ以上のものは見えず、疎情報自体も知られていません。
政治家さん達の動きが鈍く感じられるのも当然です。
『他責にするな、他力にするな』
コレを自分はドライな言い回しでポストするので反感を買う一因となっているのかもしれません。
規制を求めるとして、考えねばならないのは
良かれと用意し立法したものが現場活動の邪魔になる例はあります。
一度立法された法、条例を撤廃するのは並大抵のものではありません。
コレに安易に規制をかけようと既存のクリエイターも困ることになります。
「人間の学習」と「機械の学習」を感情論抜きに切り離すロジックを確立しなければならないとは思います。
その量を棚上げして、現行の著作権法に抵触していないものに人間であれ機械であれ咎めることはできません。
(わししか法や条項で機械の学習がダメとされたらその時は堂々と咎めます)
そうこう考えている間に並行して色々なことが起きました。
特に声優さんが決起した『NOMORE 無断生成AI』は大拍手で、
無断でなければ共存共栄していきましょうという意味と受け取りました。
その業界の方々が最大譲歩した呼びかけをしたのです。
感動しました。
一人ユースプメントになると思いました。
ところがこうしたすぐ手の甲が上り、
規制を求める味方のはずの人達から責められトーンダウンすることになります。
「いつでも譲歩してはいけなかったのですか」ね。
『著作権者が自らの著作物をAI学習にさせたい場合には、その意向が尊重される仕組みが必要である
と考える(要約)』というクリエイターに寄り添った内容のパブリックコメントを提出しています。
2024年2月の「文化庁のパブコメ結果(団体)」のP175に記載されています。
「外部に声明を出すべき」との意見もよく見ますが、省庁内で各著作権団体の集まる会議に参加し
て内部で発言しているので、外部から発信する必要がないのです。
スクリーントーンが登場した1960年代に「楽してる」とスミ指定の時代の誰かが言ったそうです。
初期は糊面に印刷がされていて、表からホワイトでグラデーションをつける作業が必要でした。
そののち表面印刷になり、削りが可能になった時、やはり「楽してる」と思った人はいたようです。
(ここまでが伝聞です)
当時トーンは高価だったためか手描きのカフアウゼが正義とされる風潮もありました。
ミリペンでコマ割をするようになった時は「カラスロを使え」と言われ、
コピック登場の際には「今の若い連中は筆も使えない」と言われ、
それも当初「ペンや紙の使い方知らない」と言っていた人もいます。
一方でで多くのこれまでの漫画家は道具の進化を歓迎し今に至りました。
生成AIは現在最も新しい道具の一つですから拒否反応もあるのでしょう。
問題視するとしたら、その性質と成り立ち、使用する人間の所業かと思います。
嫌悪となりますが「人間の無断学習」は多くの場合そこに尊敬と感謝が含まれます。
学習元にリスペクトの無い「機械の無断学習」に憤りを感じるのは当然です。
常識しかないと申しつけますが、先人の積み重ねを瞬時に手に入れられると仮定して、
その学習元を見下す発言、冷笑、嘲笑、悪用する手法諸々、あっていいことではありません。
足りないなりに導き出した「あったらいいな」が以下です。
ここが整えば、少しは混乱が減るかなと思います。
(今年1月に出席したMANGA議員の場でも生成AIの話題は出ており、
気にかけている議員さんは少なくないです。広く深い議論を期待します)
提案していてズッコケなのですが、自分が積極的に動く覚悟はないのです。
答えが出せないことが多いのです。
「楽しんでね」と黙認しており、それは使用道具がなんであれ同じと考えるからです。
当然【人間でも機械使用でも一線を越えたものには強い処分】を考えます。
しかし多少の緩さがないと後に続く文化の裾野が広がらないと思うのです。
このへんとても難しいですね。
すでに存在はしていますが、この先、生成AIを使用した漫画も多く見かけることになるでしょう。
自分の横に並ぶかもしれません。
或いはもう並んでいるかもしれません。
その最中できっと多くの学びがあるはずです。
その繰り返しと積み重ねです。
負けたら勝つ方法を考えればいいし、必要とされない時代がきたら去るだけです。
ずっとそういう業界に身を置いてきました。
これからも僕がやるべきことは変わりないのです。
ツラツラと書き続けましたが、漫画業界と、アニメ、イラスト等の隣接する業界は似て非なるものです。
押しつけるものでもありません。
「画像生成AIの使用で被害に遭っている、 なんとかならんか?」 との内容でした。
この時点で自分はうっすらとしかこの話題を認識していませんでした。
前年に漫画家協会内でも議題となりましたが 『詳しい人に任せよう』 というノリでした。
4月に漫画家志望の若い方へ呼びかけるポストをしていたときでした。
どうやら地雷を踏み抜いたようです。
「今度はなんだー?」 くらいの鈍感さでしたが
「立場がある人間がそういう発言を無神経にするな」 という意見があまりにも多く
Hさんに話を聞いていたのもあり、『どうやら深刻そうだ』 と調べてみることにしました。
まず自分の炎上に加担していた人達を呼んで事情を聞くことから始めました。
[被害者とその周辺の方、弁護士、政治関係者、アニメ業界の方、声優さん、
当然業種により賛否があり、答えが出るハズもなく、 主に話し合ったのは
『今何ができるのか? どこを目指せばいいのか?』でした。
法律を作る側は今何を考えこの問題がどんな状態なのか知りたくて、
帯同した者達は被害の深刻さと今後どうしてほしいかを訴えていましたが自分はほぼ黙っていました。 この時Hさんらと作ったチラシを持参していました。
『とにかく言いたいことを盛り込みなさい、 後から引き算すればいい』 と作ったものです。
それを渡して現状を訴えて政治家さん達がどんな反応をするのか、
どこまで把握されているのかを見ていました。
自分はまだ勉強不足で、出会った人たち全ての意見を聞いて反応を見て
勉強不足と書きましたが自分なりに本を何冊か買って読んではみたのです。
横文字が多く、 読む作業より単語をググる作業に時間が費やされ、
『なんで?どうして?』というスタンスですから炎上しながらも、 沢山の情報が入ってきました。
6月くらいにはずいぶん自分の中で整理できていたように思います。
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その性質がある方面では著作権侵害の塊とみなされていますが、自分はそれを断定できません。プロ漫画家として40年以上現行の著作権法の恩恵を受けてきました。
それを守りそれに助けられてきた立場から、 越権する発言はできません。
そこは徹底的にドライです。
手順と窓口を間違えずそれらが必要と判断される程の声の塊を届けることが重要なのかと思います。 何故それをしないのか甚だ疑問です。
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『他責にするな、 他力にすがるな』
コレを自分はドライな言い回しでポストするので反感を買う一因となっているのかもしれません。
規制を求めるとして、考えねばならないのは
良かれと用意し立法したものが現場活動の邪魔になる例はあります。
一度決議された法、条例を撤廃するのは並大抵のものではありません。
コレに安易に規制をかけてしまうと既存のクリエイターも困ることになります。
「人間の学習」と「機械の学習」を感情論抜きに切り離すロジックを確立しなければならないと思います。自分は先輩達の漫画を散々無断学習してきた身です。
その事を棚上げして、 現行の著作権法に抵触していないものを人間であれ機械であれ咎めることはできませ ん。(しかし法や条項で機械の学習がダメとされたらその時は堂々と咎めます)
そうこう考えている間に並行して色々なことが起きました。
特に声優さん達が決起した 【NOMORE無断生成AI】 は大拍手で、
無断でなければ共存共栄していきましょうという意味と受け取りました。 声の著作権は現在ありません。
その業界の方々が最大譲歩した呼びかけをしたのです。
感動しました。
一大ムーブメントになると思いました。 各業界も続く可能性も考えられました。
ところがコレにすぐ火の手が上がり、
規制を求める味方のはずの人達から責められトーンダウンすることになります。
一つでも譲歩してはいけなかったのですかね。
『著作権者が自らの著作物をAI学習にさせたくない場合には、その意向が尊重される仕組みが必要である と考える(要約)』というクリエイターに寄り添った内容のパブリックコメントを提出しています。2024年2月の 『文化庁のパブコメ結果 (団体)』のP175に記載されています。
「外部に声明を出すべき」 との意見もよく見ますが、 省庁内にて各著作権団体の代表が集まる会議に参加し て内部で発言しているので、外部から発信する必要がないのです。
スクリーントーンが登場した1960年代に 「楽してる」とスミ指定の時代の誰かが言ったそうです。 初期は糊面に印刷がされていて、表からホワイトでグラデーションをつける作業が必要でした。
そののち表面印刷になり、 削りが可能になった時、 やはり 「楽してる」 と思った人はいたようです。 (ここまでが伝聞です)
当時トーンは高価だったためか手描きのカケアワセが正義とされる風潮もありました。
ミリペンでコマ割りをするようになった時は 「カラス口を使え」と言われ、
コピック登場の際には 「今の若い連中は筆も使えない」 と言われ。
それも当初「ペンや紙の使い方も知らない」 と言っていた人もいます。
一方で多くのこれまでの漫画家は道具の進化を歓迎し今に至りました。
生成AIは現在最も新しい道具の一つですから拒否反応もあるでしょう。しかし機械であり道具であることは間違いありません。
問題視するとしたら、その性質と成り立ち、使用する人間の所業かと思います。
雑感となりますが 「人間の無断学習」は多くの場合そこに尊敬と感謝が含まれます。学習元にリスペクトの無い 「機械の無断学習」 に憤りを感じるのは当然です。
常に感謝しろとは押しつけませんが、 先人の積み重ねを瞬時に手に入れられると仮定して、 その学習元を見下す発言、冷笑、嘲笑、悪用する手法諸々、 あっていいことではありません。 この問題がここまで拗れた原因の一つがコレなのだと思います。
ここまで読んでいただいた方はすでにおわかりだと思いますが、
足りないなりに導き出した 『あったらいいな』 が以下です。
ここが整えば、 少しは混乱が減るかなと思います。
(今年1月に出席したMANGA議連の場でも生成AIの話題は出ており、 気にかけている議員さんは少なくないです。 広く深い議論を期待します)
提案しておいてズッコケなのですが、自分が積極的に動く覚悟はないのです。 答えが出せないことが多いのです。
「楽しんでね」と黙認しており、 それは使用道具がなんであれ同じと考えるからです。
当然 【人間でも機械使用でも一線を越えたものには強い処分】 を考えます。
しかし多少の緩さがないと後に続く文化の裾野が広がらないと思うのです。
このへんとても難しいですね。
すでに存在していますが、この先、 生成AIを使用した漫画も多く見かけることになるでしょう。自分の横に並ぶかもしれません。
或いはもう並んでいるかもしれません。
その最中できっと多くの学びがあるはずです。
その繰り返しと積み重ねです。
負けたら勝つ方法を考えればいいし、必要とされない時代がきたら去るだけです。
ずっとそういう業界に身を置いてきました。
これからも僕がやるべきことは変わりないのです。
ツラツラと書き続けましたが、漫画業界と、アニメ、イラスト等の隣接する業界は似て非なるものです。
押しつけるものでもありません。
参院選で候補者を立てている「チームみらい」という政党のスローガン、
「政治の問題、テクノロジーで解決します」が分かりづらいという声があった。
たとえば、以下のような疑問:
でも、彼らのマニフェスト(ver.1.0)を読んでみたところ、それなりに筋の通った設計思想があったので、要点をまとめてみる。
| 公約の柱 | 具体的政策 | どうテクノロジーが使われる? |
| -- | -- | -- |
| ①日本に長期経済成長を | ・AI・自動運転・空飛ぶクルマの規制特区化 ・国内データセンター/国産LLMへの重点投資 ・研究開発に対する官民ファンドの再設計 | 国家が「インフラ」「規制」「資本」のレベルで支援することで、民間の技術革新の加速を図る。 →企業任せにせず、政策で下支えする発想 |
| ②政治を圧倒的に透明に | ・政治資金のクラウド会計化(Polimoney) ・パブコメをAIが要約・分類する「広聴AI」 ・マニフェストをGitHubで公開、誰でも修正提案可能 | 政治プロセスそのものをOSS化。 意思決定の中身を「誰でも見えて、書き換えられる」に変える。 |
| ③ 子・孫世代に先送りしない | ・行政コストのデジタル化で歳出圧縮 ・教育・研究・医療に先行投資→10年後恒久財源で回収 ・財政ルールを情報公開しつつAIで定期検証 | 長期視点での“ワイズスペンディング”に軸足。 テクノロジーでコストの見える化と評価が可能になる。 |
| 観点 | ポジティブ | ネガティブ |
| -- | -- | -- |
| 政策の透明性 | GitHubやAIツールを使った開放性は他党にないレベル | 法制度の壁が高く、すぐには実現しないものも多い |
| 実行可能性 | 概念だけでなく、ツール(Polimoney等)がすでに存在 | ver.1.0時点では「設計図」止まりの部分もある |
| 財政責任 | 投資→恒久財源というタイムラグを明示し、可視化する姿勢 | 楽観的なマクロ前提(成長期待>国債利回り)に依存しているとも言える |
「企業がやればいい」「技術だけじゃ無理」という指摘はもっともだけど、チームみらいの立場はむしろ、
> *「その技術を社会に組み込む仕組みを、政治で用意する」*
というもの。例えるなら、アプリは企業が作るけど、**OSとAPIを国家が整備する**という発想に近い。
「分かりづらい」と言われるのは、たぶんポスターや一言キャッチだけ見てるからで、
GitHubやチャット窓口まで覗いてみると、案外まじめに「仕組みの書き換え」をやろうとしてる。
もちろん完成形ではない。けれど、
「更新されるマニフェスト」「OSSでの合意形成」みたいな試みは、他党にはないユニークな挑戦だと思う。
参考:公式サイト(https://team-mir.ai/)およびマニフェストver.1.0
政権公約マニフェストがむっちゃ長くて読みにくいのは、AIに効けって事なんだろうなって思うので、そこで慣れてない人は無理かもな。
A: もう我慢できない!また画像生成AIのニュースよ。私たちイラストレーターの仕事を奪って、作品を勝手に学習データに使って...
B:気持ちはわかるよ。でも少し冷静になろう。君も文化庁のパブリックコメントに投稿したって言ってたよね?
A: もちろんよ!みんなで頑張って2万件以上も集めたの。これで政府も私たちの声を無視できないはず。
B: 2万件...それって普通のパブリックコメントと比べてどうなんだろう?
A: 多ければ多いほどいいに決まってるじゃない。私たちの怒りの大きさを示してるのよ。
B: でも君、同じ文章をコピペして何回も投稿したって言ってなかった?
A: それが何?みんなでテンプレートを共有して効率的にやっただけよ。SNSで拡散された投稿方法を使っただけ。
B: その「みんな」って誰?どこから始まった運動なのか調べたことある?
A: え...?別に誰が始めたかなんてどうでもいいじゃない。大事なのは私たちの権利を守ることよ。
B: でもさ、エネルギー政策のパブコメでも同じような大量投稿があったって知ってる?AIとは関係ない分野なのに。
A: ...それは知らなかった。でも原発反対も大事な問題でしょ?
B:不思議だと思わない?AIの話題が出ると必ず同じパターンで大量の反対意見が組織化される。しかも日本だけが異常に激しい。
B: もちろんいるよ。でもアメリカやヨーロッパで、ここまで組織的で大規模な反対運動は起きてない。日本だけが突出してるんだ。
B: それとも、誰かが日本のAI開発を遅らせたがってるからかもしれない。
A:まさか...でも誰がそんなことを?
B:AI技術で日本が遅れて一番得するのはどこだと思う?中国は国家戦略としてAI開発を進めてる。日本が出遅れれば相対的に有利になる。
A: でも私たちは純粋に自分たちの権利を守ろうとしてるだけよ!
B: その気持ちは本物だと思う。でも、その正当な怒りが利用されてる可能性は考えたことある?
A: 利用って...どういうこと?
B:現代の情報工作は完全な嘘じゃなくて、真実の一部を極端に拡大する手法が主流なんだ。君たちの著作権への懸念は正当だけど、それが「日本のAI開発全体を止めろ」という方向に誘導されてない?
A: そんな...でも実際に中国のゲーム会社でイラストレーターが解雇されたじゃない!
B: それは事実だね。でも考えてみて。日本がAI技術で遅れたら、結局中国製のAIが日本市場を席巻することになる。それって君たちイラストレーターにとって本当にいいこと?
A: え...それは考えてなかった。
B:アメリカは日本にAI開発の加速を求めてる。技術同盟を組んで中国に対抗しようとしてる。でも中国は日本のAI産業が停滞すれば大喜びだ。
A: じゃあ私たちが反対すればするほど、中国が有利になるってこと?
B:可能性は高いね。しかも君たちは気づかずに、そっちの方向に誘導されてるかもしれない。
B: 直接中国人が書いてるとは限らない。影響力のある日本人を使ったり、既存の不満を増幅させるのが現代の手法だから。
A: 確かに...最近のSNSでの反AI運動って、なんだか感情的すぎる気がしてた。建設的な解決策よりも、とにかく「AI憎し」って感じで。
B: そう!本当にイラストレーターの利益を考えるなら、AI企業とのライセンス契約や利益配分の仕組みを作る方が建設的でしょ?
A: 言われてみれば...私たちがやってるのは「とにかく反対」だけで、具体的な解決策は話し合ってなかった。
B: 君の著作権への懸念は正当だよ。でもそれを解決する方法は「日本のAI開発を止める」ことじゃない。
A: そうね...日本の技術力が落ちたら、結局外国製のAIに支配されちゃう。それって私たちにとってもっと悪い状況かも。
B:特に中国は政府主導でAI開発してるから、日本が遅れれば技術格差はどんどん広がる。少子高齢化の日本にとって、AI技術は生き残りの鍵なんだ。
A: 私、もしかして操られてた?自分では正しいことをしてるつもりだったのに...
B: 操られてたというより、正当な怒りを利用されてたんだと思う。君の気持ちは間違ってない。ただ、それが国益に反する方向に誘導されてた可能性がある。
A: これからどうすればいいの?
B: まず、情報の出所を確認する習慣をつけよう。「この主張で誰が得するか」を常に考える。極端な感情論や、建設的な解決策を示さない意見には注意する。
A:SNSで回ってくるテンプレートも、誰が作ったものかわからないものね。
B: そう。そして何より、クリエイターの権利保護とAI技術発展は両立できるってことを忘れないで。対立じゃなくて協力の道を探そう。
A: 私、今度は建設的な提案をしてみる。ライセンス制度とか、クリエイターへの利益還元システムとか。
B: それがいい。日本のAI技術が発展して、同時にクリエイターも恩恵を受けられる。そういう未来を目指そう。
A:ありがとう。目が覚めた気がする。私たち日本人なんだから、まず日本の国益を考えないといけないわよね。
B: その通り。外国の戦略に知らず知らずのうちに利用されることがないよう、常に冷静な判断を心がけよう。
A: これからは感情的になる前に、一歩引いて考えるようにする。私の仲間にも、この話をしてみるわ。
まず①は判例で
性欲を刺激・興奮させる
となっている
これ自体は間違っていない。ただし、同時にチャタレー事件判決で「法律が保護するのはあくまで”最小限度の道徳”」であるとしており、以後これが踏襲されている。
そしてもう一つ重要なのは、刑法175条に違反するわいせつ物というのは、『未成年に見せてはいけないもの』ではない。『たとえ大人相手であっても見せてはいけないもの』である。
具体例
Q1:エロ同人は?
A1:性器を無修正で描いたらわいせつ図画になりますが、コミケット準備会は警察とほぼ同様の基準に従って修正させています。無修正・修正が甘いと見本誌を提出したときに販売停止になるはずです。
Q3:裏ビデオは?
A3:作成・販売したら刑法175条違反です。だからこそ裏なんです。
Q4:無修正の性器が違法でない国からの、インターネットを介した配信は?
A4:サーバーの所在国の法律で取り締まるのが原則だとは思いますが、正直なところ何ともいえません。
Q5:ろくでなし子さんは?
A5:『でこまん』はセーフで3Dプリンターのデータはアウトなんでしたっけ?増田はでこまんを見たことが無いのではっきりとしたことは言えないのですが、流石にでこまんは最低限の性道徳には触れないという判断だったんでしょうねえ。
A6:流石にアレは性欲を刺激しないという扱いなんでしょう。
と言及しているのであり、同時に最近問題になったエロ広告は主に『エロ漫画=18歳以上の大人に対して売ることは問題のない物を宣伝する広告』であり、元のエロ漫画が刑法175条の定めるわいせつ物ではないのに広告がわいせつ物になることは100%無いと言って良い。
単純な多数決ではないものの、アンケートなどの調査結果やパブコメがまったく影響しないとも言えない
性的だと感じる受け手が増えるほど、社会通念上も「性的である」と判断される方向へ動く
結局のところ、街中で公開される二次絵に
①興奮する人が増える
②一般人が「恥ずかしい」「気まずい」「見たくなかった」と感じる
まず、狭義のわいせつは①について書いた通りであり、これに該当するのであれば”街中で公開される二次絵”(ここで元増田が想定しているのは宇崎ちゃんとかロジャ美とかラブライブとかそういうのだろう)が価値観の変化によって『子どもも見るような場所に貼るのはおかしい』ではなく『大人相手に見せても違法』なものとなることになるが、AVなどを差し置いて該当することはありえないしあってはならない。
というわけで山田太郎議員のいう『おそらくはそうでないものを指している』わけであるが。
AVやエロマンガやエロ画像やエロ絵は基本的に『18禁=大人が見るのは合法であるが子どもに見せてはならないもの』である。小説はセーフかというと二次元ドリームノベルスなどは18禁だがあれはどうも挿絵が引っかかっているようである。フランス書院文庫やマドンナメイト文庫は実はR-18ではない。
なぜAVやエロマンガやエロ画像やエロ絵を未成年に見せてはいけないのか、というのは条例上の理由は『(主に東京都の)青少年の健全育成条例』で、「(要約)18禁のものは指定しない。18禁ではないもので東京都の審議委員会で有害と認めたものは『指定図書類』として18歳未満への販売が禁止される」としているからである。(これはエロ関係だけでなく、エアガンやバタフライナイフ等も指定されている)。
一方で、どちらかというと①に関してだが高裁の判決で『マンガのわいせつ性は実写に比べて劣る』として量刑が減らされており(執行猶予つき懲役→罰金)、最高裁でもこれが支持されているためこれが判例となっている。
ではどこまでが有害なエロでどこまでがそうではないかという線引きは(ラディカル・フェミニストや性嫌悪以外にとっては)大変困難である。増田もエロマンガ一般を小学生に見せてはならないことには同意するが、『パラレルパラダイス』は…いや流石にダメな気はするか、『ふたりエッチ』はどうかという線引きは難しい。ただ、有害度で言うならAV > 『パラレルパラダイス』>>『宇崎ちゃん』『たわわ』であることは間違いない。断言する。
それも踏まえて、宇崎ちゃんやロジャ美やラブライブやたわわの議論になった広告が子どもにとって有害であるとして法的にゾーニングするべきであるとは増田は同意しないし、おそらくは裁判所も同意しない。
ついでに言うんだけどさ。『性的』の範囲が難しいんだよね。『宇崎ちゃんやたわわは性的である』は増田も同意する。ただし『同様に、FRIDAYやFLASHやヤング〇〇の水着グラビアも性的である』。
そして、これはおそらくだけど。『FRIDAYやFLASHやヤング〇〇系雑誌の水着グラビアが性的だとは思うにせよ、直接的にズリネタにしている人はそれほど多くない』。AVをズリネタにしている人の1/100未満であると推定する。
同様に、『宇崎ちゃんやたわわは性的であるとは思うにせよ、直接的にズリネタにしている人はそれほど多くない』。エロ同人ならともかく、原作単行本をズリネタにしている人はエロ漫画をズリネタにしている人の1/100未満であるというのはそれほど無理のある想定ではない。
それを踏まえた上で、それでも子どもが見るのは不適切であるか。それは難しい。
なんかさ、選挙のたびに出てくるじゃん。
「投票行きました!」ってSNSに写真上げて、「投票に行かないやつはクズ」とか語り出すやつ。
でもな、紙切れ一枚入れただけで“何かやったつもり”になってるの、ほんと笑えるからやめてくれ。
あれ、言ってみりゃ「誰に丸投げするか決めただけ」だろ?
それで「政治に参加してます!」って顔されても、こっちは「えっ、それだけ?」ってなるわけ。
「投票に行かないやつは政治に文句を言う資格がない」←なわけねえだろボケ。
影響受けてる以上、誰だって文句言う権利あるし、逆に選挙行ったくらいで「俺は文句言う資格ある!」ってドヤる方がズレてるわ。
じゃあ聞くけど、お前、選挙の日以外に何かやってんのか?
・身近な問題を発信して、他の人と共有する
こういう地道なアクションの積み重ねがあって、初めて「政治に関わってる」って言えるんじゃね?
それなのに、選挙の日に一枚の紙を箱に入れただけで、はい終わり!みたいな顔して、「投票した自分、偉い」って雰囲気出すの、本当に中身スカスカすぎる。
それ、もはや政治に関わってるというより、政治的な自己肯定感がほしいだけじゃないの?
まあ何の努力もできない無能でもマウントが取れるイベントとしてありがたがってるってところかな?
A:さて、この報告書は今パブリックコメントにかかっているんですよね?法の支配や民主主義との関係についての根本的な疑問が寄せられた場合、経産省はどう応答するんでしょうか?
B:残念ながら、本質的な議論は避けるでしょうね。表面的で技術的な回答でごまかすと思います。
A:というと?
B:例えば「〈法〉の支配」について、「民主的に制定された法律と企業のアルゴリズムを同等に扱うのは法の支配の否定だ」という批判が来たとします。
B:でも経産省は「〈法〉概念は従来の法概念を否定するものではなく、憲法・法律の最高規範性は当然維持される」「技術的統制手法も適正な手続きの下で位置づけられる」といった抽象的な回答で逃げるでしょう。
A:でも、それって答えになってませんよね?アルゴリズムやコードが「法」として機能することの憲法上の問題について、何も説明していない。
B:その通りです。でも経産省は絶対にその核心には触れません。「Society5.0における新たな統治の必要性」「国際的な議論の動向」といった総論で煙に巻くでしょう。
A:マルチステークホルダーによる意思決定の民主的正統性についてはどうでしょう?
B:「マルチステークホルダーは政策決定機関ではなく、あくまで専門的知見を提供する諮問機能」「最終的な決定権は国会にある」なんて言うでしょうね。
A:でも実際には、そのマルチステークホルダーでの議論結果が政策に大きく反映されるんですよね?
B:まさにそこが問題なんです。実質的な政策形成権を持ちながら、形式的には「諮問」だと言い張る。でも経産省はその矛盾については絶対に答えません。
A:応答責任概念についてはどうでしょう?従来の法的責任体系との整合性について。
B:「応答責任は従来の責任概念を補完するものであり、より実効的な責任追及を可能にする」「複雑なCPSにおける新たな責任のあり方」といった説明でしょうね。
A:でも、なぜ従来の過失責任や無過失責任では対応できないのか、という理論的な説明はないんでしょうね。
B:そうです。責任法学の基本的な体系との関係について、きちんとした法理論上の説明はしないでしょう。「実務上の必要性」「イノベーション促進の観点」といった政策論にすり替える。
B:「アジャイル・ガバナンスの実践自体が適正手続の具現化」「マルチステークホルダーによる熟議こそが民主的手続」なんて言うでしょうね。
A:でも、それって従来の適正手続原則とは全然違う概念ですよね?憲法第31条の解釈を勝手に変えているような。
B:その通りです。でも経産省は「Society5.0における適正手続原則の発展的解釈」「時代に適応した手続概念」といった曖昧な表現で逃げるでしょう。憲法解釈の変更だという指摘には絶対に答えません。
A:権力分立との関係についてはどうでしょう?行政府が実質的に立法権や司法権に介入することになりませんか?
B:「既存の三権分立は維持される」「各府省の所掌事務の範囲内での検討」「司法権の独立は当然尊重される」といった建前論でしょうね。
A:でも、自動化された規制とか、組織認証による法適用の実質的決定とかは、実質的に見て立法権や司法権への介入ですよね?
B:まさにそうです。でも経産省は「執行手法のアジャイル化」「効率的な行政運営」といった矮小化した説明しかしないでしょう。権力分立の本質的な問題については触れません。
A:法源論についてはどうでしょう?何が「法」なのかという根本問題について。
B:これも答えないでしょうね。「多様な規範形式の活用」「柔軟なルール形成」といった抽象的な表現で逃げて、法源の階層性や民主的正統性については説明しません。
A:結局、どの批判に対しても、本質的な法理論上の問題については答えないということですか?
B:そうです。すべて「実務上の必要性」「技術的改善」「効率化」といった実用主義的な説明に終始するでしょう。憲法や法理論の根本問題については「専門的検討を継続」で先送りです。
A:でも、それって学問的誠実さに欠けませんか?
B:完全に欠けています。でも経産省にとっては、法学的な理論整合性よりも、政策実現の方が重要なんです。理論的な矛盾を指摘されても「実務では問題ない」で押し切ろうとするでしょう。
A:結局、パブコメ回答を読んでも、この改革の憲法的・法理論的な基盤については何も分からないままになりそうですね。
B:残念ながらそうでしょう。「今後の検討課題」「関係機関との調整」「専門家の意見を踏まえ」といった先送り表現のオンパレードになると思います。
A:でも、それって要するに「理論的基盤は固まっていません」「憲法との整合性は検証していません」と言っているようなものですよね?
B:まさにその通りです。でも経産省は絶対にそうは言いません。「十分な検討を重ねている」「専門的知見を活用している」と言い続けるでしょう。
A:つまり、根本的な法理論上の問題は曖昧なまま、なし崩し的に制度だけが導入されていく危険性があるということですか?
B:それが一番怖いシナリオです。理論的な整理をしないまま、部分的に制度を導入して既成事実を作ってしまう。後になって「もう動いている制度だから」と言われてしまう。
A:だからこそ、理論的な整合性をきちんと求めることが重要なんですね。
B:そうです。表面的な制度論ではなく、憲法や法の支配といった根本原則との関係について、明確な理論的説明を求め続けることが必要です。
A:経産省が理論的説明を避け続けるなら、それ自体がこの提案の問題性を示していることになりますね。
めちゃくちゃいっぱいある。
順不同、脈絡なく書いていく。
最近まで知らなかったことだけじゃなく、書いたけど結局わからんことも書く(そっちのほうが多い)。
5Sといって整理、整頓、清掃、清潔、躾だそうだ。
全部日本語じゃねーかって思った。
QCサークルとか、サークルっていうから酒でも飲むのかと思ったら普通に業務じゃないか。
簿記とか会計に疎かったので、営業利益とか経常利益とか違いがわからんかった。
ググってみても、本業の稼ぎが営業利益とか出てきて意味がわからなかった。
経費削減っていうから、会社の支出は全部経費かと思ったら、材労経だろJK
原価といっても全部原価とか直接原価とか標準原価とか次々新しい名前が出てきていまでもわからん。
雑損てなんだ?
散々計算した挙句、所得の定義が国税と地方税で違うとか温厚な俺でもキレそうになる。
税金難しすぎる。
消費税の仕組み、仮払いとか仮受けとかも知らんかった。
一番よくわからない。善意の第三者っていえば、普通に考えて、親切な人だろ?なんで事情を知らない人をいうんだよ?
ヒトのことを、法人に対して自然人というとか、お前頭沸いてんのか?と思った。
法令はそうそう変えられないから、細かいことは政令に政令に定めるとか省令に任せるってことにしといて、パブコメだけで規則変えるのって頭いいけどズルくね?
母数は分母のことじゃないとか、n=100は標本数じゃなく標本サイズだとか、そういうの。
分類とクラスタリングは違うとか、俺がなにか喋るたびに訂正される。
自転車は車道って言われても、5叉路とかになるとどの信号みていいかわからん。
降りて歩行者になってる。
仕組みがよくわからん。
なんでこんな何枚も似たような書類をいろんなところに書かないといけないのか。
事業者に書類書いて、なんちゃら福祉事務所に書いて、自治体に書いてとまあ。
自治体に提出しにいくと、これは福祉課、これは子育て支援課、年収判定は課税課、子育て支援でゴミ袋無料になるから環境課に行けとかいろいろ。
その度に住所と名前を書く。
あとイールドカーブとかも知らんかった。
なんで住所情報を管理するシステムと家族関係を管理するシステムが別なのかわからん。
ジークアクスみてるんだけど、宇宙世紀は教養なのか?知らねーよ。
もう全部わからん。
コマンドプロンプトとPowerShellの違いすらわかんないってのに、TypeScriptとJavaScriptの違いなんか興味もないわな。
下地ってなんだ?
ジェスチャーでエンジンの動きを教えてくれた人がいてさ、水平対向エンジンはこう、Vツインはこう、と熱心にモノマネしてくれたんだけど、気が狂ったのかと思った。
実は、そもそも4サイクルと2サイクルの仕組みすらわかってないんだ。
ディーゼルはまた別なんだろ?
前項でエンジンわからんって言ったけど、身の回りの電化製品とかもほとんどわからん。
株式だってよくわかってないし、先物とかオプションとかスワップとかって説明されてもわからん。
生理周期とメンタルが関連するって聞いたけど、機嫌が悪いのは生理前なのか生理のときなのか生理直後なのか。
聞くのも憚られるから、女が怒ってるときは「なんかわかんないけどホルモンのせいだな」と諦めてる。
そもそも、自民党と共産党以外、どの党がどういう支持母体でなりたってるのかわかってない。
元々リベサヨ・活動家界隈と本邦の陰謀論者って利害の一致する部分が多いんだよな。反原発に限らず反政府、反改憲、反自衛隊、反天皇・・・と、数えればキリが無い。「利害の一致する味方を増やせればOK」という「党派性」でしか物事を見てなかった結果だろ。
>反原発の活動家たちがパブコメを大量に送ってきましたが、今回5年前の40から50倍になった理由は、陰謀論界隈による活動があります(中略)
>こうした陰謀論の大量投稿によって、パブコメが機能不全になっています。
J.D.ヴァンス米副大統領の、ミュンヘン安保会議 (2025/2024)での発言 -山形浩生の「経済のトリセツ」 202 users cruel.hatenablog.com政治と経済
https://cruel.org/candybox/JDvanceMunich2025_j.pdf
”(注: 書き起こしは以下から取ったがYouTube に上がっている実際の演説を聴いても遺漏はない。https://thespectator.com/topic/read-jd-vance-full-speech-decay-europe/ )”
ーーとあるが、thespectator.comのテキストデータは「要登録」なので他を探そう
”(訳注:この演説のほぼ当⽇に、ミュンヘンで難⺠申請中のアフガン移⺠が⾞でデモ隊に突っ込んで数⼗
⼈を負傷させたテロ事件のことを指している)”
https://www.bbc.com/japanese/articles/ckgrjl6n68xo 日本語ニュースはこれなど
ttps://edition.cnn.com/2025/02/13/europe/munich-car-hits-people-intl/index.html
”Iwas struck that a formerEuropean commissioner wentontelevision recently and sounded delighted that theRomanian government had just annulled an entire election.”
”(訳注:2024 年にルーマニア憲法法廷が、⼤統領選第⼀次投票が外国の介⼊で歪んで右派のジョルジェ
スク候補が優位だったのを無効にした話。これに対して元欧州委員のティエリー・ブレトンがそれを歓迎
する発⾔をした)”
ルーマニア大統領選事件 はWIKIPEDIA で項目が立っているttps://en.wikipedia.org/wiki/Accusations_of_Russian_interference_in_the_2024_Romanian_presidential_election
ttps://rmc.bfmtv.com/actualites/international/on-l-a-fait-en-roumanie-thierry-breton-reagit-aux-ingerences-de-musk-en-allemagne-avec-l-afd_AN-202501090232.html
Thierry Bretonがルーマニア大統領選に関して述べたのはこれ(フランス語)
ttps://www.europarl.europa.eu/doceo/document/P-10-2025-000150_EN.html#def1
パブコメ投書箱的なところで、「元とは言え欧州委員がこう言ってるんだがお前ら欧州委員会はそれについてどう思ってるんじゃい」という投書も
「2025年1月9日、元欧州委員会委員ティエリーブレトンはフランスのテレビチャンネルRMCストーリーに、ドイツのAfD党がドイツの選挙で勝利した場合、ルーマニアで行われた‘と同様に、欧州連合によって破棄される可能性があると語った。彼は言った[1]。
2025年1月12日、何千人ものルーマニア人が選挙の無効化に抗議し、国家主権への攻撃と見なされたこの決定に対する不満を表明するためにブカレストの街を訪れました。
1。欧州委員会は、ドイツでの選挙の無効化の可能性に関するティエリーブレトンの発言を支持しますか?」
ttps://www.romaniajournal.ro/politics/ex-commissioner-breton-what-was-done-in-romania-may-be-needed-in-germany/
背景として知っておきたいのはティエリーブレトンとマスクは犬猿の仲、お互い口撃しあっている間柄ということ
ttps://www.brusselstimes.com/1388595/elon-musk-calls-former-eu-digital-chief-breton-tyrant-of-europe-tbtb
ttps://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=80510
欧州委員会によるTikTok監査-ルーマニア選挙における外国勢力の干渉
ニッセイ基礎研究所保険研究部専務取締役研究理事 兼ヘルスケアリサーチセンター長
松澤 登
「欧州委員会は、選挙プロセス自体の適否はルーマニア国民が判断すべきことであり、欧州委員会の権能を超えるとしてその内容には干渉しないとする。ただし、DSA上で、特に巨大なプラットフォーム(Very largeonline platform、VLOP)に指定されているTikTokのルーマニア選挙における行為については、DSA違反かどうかの監視(monitoring)を強化するとした。」
EU公式には「気に食わないやつらが勝ったらバシバシその選挙を無効にしてやるぜぇ」などとは言っていない(当然)
というわけで、ティエリーブレトンの発言を象徴に欧州政治家全体を印象付ける言説には要注意
(続く)
生成AIを使用したことで炎上させられたり、ポスター等を取り下げさせられたりした事例は数知れず。
一方で生成AI使用を疑われた絵師をかばってみようとしたらかばいきれないし、生成AIを推進したがる政府・省庁に対しては署名の1つも出せず、有効な連帯がまるでできていない。
敵に回したら厄介なはずなのに政府・省庁にまるで対抗できていないのは、文化庁のパブコメのときに「知的基盤の擦り合わせができていない」と言われてからその時のままの扱いを受け続けていて相手にされていないからだろう。
生成AIの規制にこぎつけたいんだろうけど現状上がってる成果(?)は個別ユーザー潰しだけだし、やってることは生成AIユーザー叩きと持論展開とニュース紹介だけだから規制に結びつくはずもない。
写真と同じようなと書きつつ、なぜ新しいモラルを今の延長で考えているんだろう。いや、なぜ今の延長にされなけれならないんだろう。
防潮扉と共に消えるはずだったバンクシー作品らしきネズミの絵がその場から切り離され保存されたのにも似て、写真はその場の文脈から歴史的遺物や建物などの被写体を切り離すし、その唯一性を破壊する。写真や写ったものの大きさが変えられるということは、大きさの持つ意味が失われるということ。ここはかつての作品の意図が壊された後の、写真以前の価値を壊すことを気にもしなくなった時代であるはずだ。
逆に、作者の意図が軽視されない手法や場が見出されて、意図を込めた作品はそこで作られるようになりはするだろう。写真と絵画の関係と同じく、生成AIと絵師の関係でも。
工夫と執念が生み出す作品と作者を愛す、それはそうかもしれない。…観客が望むなら、だけど。
僕は、僕の「特別」に入り込む手口を使い、お金を受け取りながら、法でまだ付与されてもいない権利を不当に主張することで、僕の心から「特別」をもぎ取って穴を開けていった奴を忘れはしない。これが許されるのがモラルであってたまるものか。
少なくとも僕は、作品と作者が必要以上に特別とはされない世の中を望む。作品を拒絶するというのは違う。それは稀少な特別にするということに他ならない。
僕は、作品をただの消耗品として、ありふれた娯楽の1つとして、作者を一般的なただのプロとして、グッズやライブやクラウドファンディングやクリエイター支援サービスなど特別な形での支払いを今後は行わないことを望んでいる。
精密肖像画の価値を基準にすれば、写真は未だに100点ではないはず。写真が肖像画の全てに取って代わったことはない。だけど、家族と撮ったスナップ写真にも、証明写真にも、絵師ではその特別さに取って代われはしない。
「技術の民主化」「AIの民主化」が進むことで同様に、観客自身の手で作られた「特別」がより多く生まれるようになり、政治のポスターデザインも「特別」な作者の影響無しに作られるなど、自身やその属するコミュの中から生まれた「特別」がありふれた選択肢になっていくことが望ましい。
僕にとっての「特別」が無くなることはないけれど、心の「特別」を預けすぎることで作者を替えの効かない横暴の許される才能にさせたくない。それが言葉の元ネタとなったパブコメとは違う意味の、僕にとっての「才能の民主化」になるだろう。
Twitterでくっだらねーいいねの数でいくらドヤってても法律が都合よく変わるわけもなく、バカみたいなお気持ちパブコメもただ単に失笑買っただけ
具体的にお前らってどうやったら勝てると思ってるの?
マジメに2年経って成果0のこの現状、いい加減世の中はお前らなんてクソほどどーでもいい存在なんだよ
そもそもインターネットお絵描きマンの生み出せる産業価値と、この日本国の主要産業である車や製造業がAIで得られるメリットと秤にかけたら文字通り桁違いなんだけど、この時点で明らかにお前らバカなインターネットお絵描きマンなんてわざわざご機嫌とる必要無いんだけど、ここらの産業にAI使うのやめさせられるだけのメリットお前らは提示できんの?