
はてなキーワード:バブル世代とは
一番シンプルな話としては、デフレには積極財政・インフレには締め付けというのが基本。
しかし、インフレをデマンドプルインフレとコストプッシュインフレに分けて、コストプッシュには積極財政だ、というのが高市の理解らしい。まぁ確かに実質賃金が下がっているのだから、不景気と同じように考えるのは一理ある。
しかしコストプッシュの原因は円の価値の低下なので、積極財政で円安を進めればインフレはますます加速するだろう。
日本のような燃料や鉱物の輸入国では、内向きのコスト対策では効果は出ない。必要なのは貿易収支の改善だ。石油を買う金を稼がなければ国富は減少の一途だ。
そうなると、デマンドプルを目指すという言い方がやけに内向きなのが気になる。このデマンドに、海外からの需要が含まれている感じがしない。
かつて日本は加工貿易立国であることを誇っていたが、バブル世代以降の国民が製造業への就職を嫌うようになって、日本は内需国だなどと言い出すようになった。特にアベノミクス信奉者に顕著で、高市もその類ではないかと懸念する。
外国資源で作った商品の内需とは、実際には輸入需要でしかない。
自分が若者とされる年齢だった頃は、自分の世代の価値観は「これからの価値観」だと思っていたし、レッテルを貼られても「古代エジプトから繰り返される若者批判」としか思っていなかった。しかし時代を経ることで「この価値観は次の世代に引き継がれなかったな」という点や「確かに前の世代とは違っていたな」という点が見えるようになってきたので書き残す。
おそらく、自分の世代±5歳くらいがはてなブックマークのボリュームゾーンなんじゃないかなと思ってる。
『働いたら負けかなと思ってる』という言葉が世に出たのは2004年で、その頃からネット上でニートがファッション化した。2ちゃんねるという匿名掲示板、特に当時人気だったVIP板は老若男女が36歳無職独身男性に擬態している風潮があり、自分もその中のひとりだった。自分は新卒で就職してから一度も無職だった時期はないけれど、フィクションの主人公が「無職」か「サラリーマン」であれば、前者の方により感情移入できる。ブクマカが社会的弱者に優しい理由の半分はリベラル思想でもう半分はこれだと思う。
2007年には2chのVIP板に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」というスレが立ち、これは2008年に書籍化され、2009年に映画になった。自分が大学3年で就活を意識しだしたのが2007年で、就活本格化したのが2008年、就職して社会に出たのは2009年だった。ブラック企業という言葉が流行語大賞にノミネートされたのは2013年だが、この言葉のネットでの認知はもう少し早かったように感じる。
上の世代から散々「ゆとり」というレッテルを貼られて自己肯定感を削られ続けてきた世代ではあるが、自分たちの世代はなんだかんだ言ってもゆとり教育を価値観として内面化しているような気がする。詰め込み教育は無駄、多様性を伸ばすのが大事、答えは一つじゃない、あぁしろこうしろと押し付けずに自発性を引き出しましょう、という考え方。
これを上の世代から『軟弱さ』として受け取られるのは想定の範囲内だが、下の世代から『ネグレスト』と受け取られると我々の世代はハッとする。
価値観を顔出しSNSではなく匿名掲示板で形成してきた人間は『出る杭は打たれる』という価値観が身に染み付いている。
だから「自分は人より凄い」「自分は良い人」のような真っ直ぐな自己PRは命取りであり、「自分はダメ人間ですよ」「自分は偽善者とは違いますよ」と振る舞う癖がついている。
10年後20年後に我々が『キャンセル』されるとしたら恐らくこの部分で、この癖を抜くことがこれから求められる価値観のアップデートなんだろうなと思っている。
これは我々の世代というより2009年に就職した人限定の価値観だと思うのだけど、2009年卒業組は2008年の空前の売り手市場で就活し、2008年9月のリーマンショックで内定取り消しの嵐に襲われた。だから能力があまりなくても他の世代に比べて楽に就活できたし、どんなに能力があっても内定取り消しで最悪の2009年に就活をやり直す羽目にあう人がいた。幸せな時代に就活をしたバブル世代とも最悪の時代に就活をした氷河期世代ともちょっと違う。天国と地獄の両方があり得て、それを分ける要因は能力ではなく完全に運だった。
世代的には中堅からベテランなんだけど、なんか俺の中で自分が若手だという意識が抜けきらない。友人が、どこそこで何々のポジションに着いてる,みたいな事を聞くと,あーすごいなー、と一瞬思うけど、本来的には別に世代としておかしくはない。会社での俺自身の立ち回りでも、ベテランじゃなくて、軽い動きをしてしまう。それは何故かと考えてみた。
俺自身の話だが、大学でのんびりやってて就職するの遅くて、会社でものんびりやってて一兵卒の時代が長かった。そういう俺自身のソルジャー歴の長さで若手意識が抜けないというのは当然あると思う。
いわゆる氷河期世代というやつだと思うが、若い頃は団塊世代が元気で、ちょっと上を見るとバブル世代がオラオラしてる。いくつか上には団塊ジュニアが分厚くいて、いざ自分たちは九十年代後半以降の長期低迷期に割を食っていい思いをしていない。俺の就職の遅れや一兵卒時代の長さはもちろん俺自身によるところもあるが、確実に時代の影響は受けてるし,順調に就職した同世代も二十代の頃に苦労したはず。たぶん。
あんまりみんな言わないけど、40代になっても別に頭の中は成長しないんじゃないかな。年だけ食うけど、頭は二十代のままだから、ふとした瞬間に実年齢と自己認識との間でギャップが出るんではないか。
見た目や挙動や低カーストを周りから嘲笑され続けた男性が「女から孤立した女」という存在しない異性を求めるのは当たり前
女が複数いると「あいつら等影で俺のこと笑ってる」と発狂するからね
実際は女は男と違って結婚や平凡な夫婦ラブラブエピソードに興味ないからな
上位男しか所有したくない
取り柄のない平凡な夫婦がラブラブとか言うエピソードをいいねしたり、見ず知らずの男女の男女論レスバに対して「お前らくっつけ」と言い出すのも男ののみ
女に相手にされなかった男は人間扱いされず重圧に苦しむのは男社会
Xのアルファアカウントのdadaというバブル世代の高齢未婚男性が、ネットで知り合ったかすとるちゃんというおばさんに話し友達になってもらったのが嬉しくて長年高額の貢物をしている
木嶋佳苗やりりちゃんみたいな無職の売春婦にも金持ちの男が相手にしてもらうために大金を貢ぎ続けた
人助けなら女より弱者で不幸な非モテやホームレス男性や子供を助ければいいのにね
性別逆ではまずないんだよね
創作の世界でも女がホビット低スペック男奴隷を所有して養うなんて話は成立しないだろ?
性別逆なら成立するけど
https://www.youtube.com/shorts/d2RzINDHzOI
幼児から目を離してはいけない理由 2025/07/06 #2歳1ヶ月 #成長日記 #shorts
内容は公園で2歳の男児が父親に対して「パパ、とまって」と言って制止させた後、一人ですたすたと歩いていく様子をただ撮影している動画。
子供が画面外へと消えるギリギリくらいのところで父親は歩き出し「ダメだよ、そんな一人で遠くまで行っちゃ!」と笑いながら叱るところで終わる。
案の定この動画のコメント欄では父親がバカ叩かれているわけだが。
いわく、「不審者に連れ去られたら・・・」「走ってる人にぶつかって、こけて、頭をうったら・・・」「自転車に轢かれたら・・・」
いや、まあわかるけどさ。
これ正しくは「”現代の”母親だったらこんなことしない」だと思うのよ。
昭和の時代、団塊ジュニア世代やバブル世代が子供のころの5歳未満児死亡率って今の5倍から10倍くらいあるからね。
小さい子が死んでしまうのはよくあることではなかったが、しばしばあることだった。
なぜそれが許容できていたのかと言えば、若くして結婚して、3人、4人と子供を産んでいたから。
子供を産まないから、子供が貴重になり、絶対に失うわけにはいけないプレッシャーと、万が一にも失ってしまったときの喪失感はそれこそ昭和の50倍~100倍はあるといっても過言ではない。
まして近年は不妊治療などで何年も苦労し大金をかけてようやく生まれてきた子供たちも少なくない。
そりゃ過保護にもなるでしょうよ。
でね、過保護になった理由はつまり、「子供が昔に比べて何十倍も貴重になったから」ってことなんだけど、問題はこれがいいことなのか悪いことなのかってことだよ。
プレッシャーが増える、失敗が許されない、ギスギスするというのは心理・精神面に多大な悪影響を与えるわけだからね。
子供をたくさん産んで、心に余裕のある昔の方がよかったと思うよ。
そういえば昔、それぞれの出来事の時にその世代が何歳だったかを書いた増田があったなと思ってググったら出てきた
https://anond.hatelabo.jp/20240223185629
これを見ると
なので、就職氷河期前期はようやく権力を握るような年代に入ったところだから、彼らが今を作ったと言うのはちょっと無理があると思う。
そんで、恨み辛みという話だと、氷河期世代がようやくこれからうるさい上の世代が引退していろんな事ができるようになる!と思ったら若手徴用の流れで順番が飛ばされてしまったような話もちょくちょくあって、これもある程度恵まれている就職氷河期世代の被害意識に繋がっている可能性もある。
元の対談を冒頭だけでも合わせて読んで欲しいけど、就職氷河期世代だけが悪くてその後は回復している、とかではないことを示してるのよ。
就職氷河期を境にその後ずっと悪くてと言う話なので、そもそも学問的に世代として別けるなら、バブル世代と、ポストバブル世代で別けるべきじゃないかってこと。
自分はかろうじて就職出来た組だげど、就職したら歳の近い先輩がおらず、バブル世代の上司が7人いて結託していじめ抜かれて身体を壊した。
友人はMARCHだったけど就職出来ずコンビニのアルバイトで夜勤を含む30連勤で過労で亡くなったし、同期も連日の強制サービス残業で潰されている。
後輩はやたらと可愛がられて出世していたり、中途採用で子供がいる社員を採用して統計上の辻褄合わせをしている。生え抜きで結婚出産出来ているのは出世頭の人間だけ。
自社の場合はバブル世代が派閥を組んで氷河期世帯を勝ち組と負け組に分断して支配する構造になっている。何より彼らは採用権限を持っているので氷河期世代の負け組が優遇される未来はない。
このはてなは自分と同い年で就職氷河期のjkondoが創業した。当時のインターネットには希望があった。ホームページを作ったり、掲示板や日記で交流する文化を持って、それなりに未来に希望を持っていた。そう、就職活動をするまでは。
今はAIがその時の熱気に近いものを感じる。自分が同世代に言いたいのは政治に期待するのではなく、インターネットの出始めと、社会経験を経た後でAIに触れられる稀有な世代であるということだ。
自分はAIと対話を重ねて、ITは専門外だったけどかつて自分が欲しかったソフトウェアを開発している。政治は助けてくれない。生殺与奪の権を他人には握らせてはいけない。
氷河期世代だけど、今の若い世代が売り手市場で、俺が就職したときの3倍近い賃金で入ってくるのを見ると複雑な心境になるのは確かに妬ましいとしか言いようが無い。その給料を俺がもらえるようになったのはほんの2年前だぞと。
そしてそう言う政策を決めているのが、現在の上層部でこいつらはバブル世代だと思うと人生に絶望するあまり全裸で夜の公園を駆け回りたくなるのは、氷河期世代であれば当たり前の感覚だと思う。
っていうか、それは殺意を覚えるような奴がたまたま氷河期世代であると言うだけであって、その属性に起因すると考えるのは違くね?
例えば安倍元首相を殺したのも氷河期世代だけど、あれは氷河期世代だから殺したのか?違うでしょ。
犯罪犯した奴が生活が苦しいからと言った所で、苦しくても犯罪犯さ胃奴の方が大半なんだよ。
で。その差で大きいのは、こう言う当たり前の数値感覚を失うことじゃないかと思う。俺は不幸だからやって当然だ、みんなそう思っていると自己変換しちゃうやつ。
その時冷静になって考えられるかどうかが、最低限人間としての尊厳を維持するかどうかだ。
全裸で夜の公園を駆け回りたくなる、これは誰もが考える願望だが、殺人はちがう。そういうことをちゃんと考えなければならない。
気づけばもうこんな年。せっかくなので増田で振り返ってみるよ
恥ずかしながら機会に恵まれなかった。増田自身であまり積極的に動かなかったというのが大きいが、まったく女っ気がなかったというとそうでもない。30代半ばまでは。今思うとあの時ああしていればという後悔は割とある。
まず最初の就職は大学在籍時に叶えられず、ハローワーク経由でなんとかもぐりこんだ中小企業。そこに1年半居たが体壊して退職。その後はITの道に進んで(大学時代の専攻(理工学系)とは別)、下請けプログラマからキャリアを少しずつ積んできて元請けベンダーにも行き、プロマネ、コンサルの経験も積んだ。
1社あたりの在籍年数は3~4年が多かったが、1社だけ10年以上勤められていたのでジョブホッパーの誹りは免れていた。そこではそれなりの職位にもつけた。今思うと機会と周りの人に割と恵まれていたと思う。特にIT転身後の最初の会社で数か月間親身になって指導してくれた某先輩がいなければ増田はキャリアを上げることは出来なかったと思う。
昨年、リファーラルで事業会社(社員数4桁)のIT企画系の部門に採用された。年収は4桁に到達。独り者としては十分すぎる待遇。
ITベンダー時代は売上や利益を追求しないといけない立場でこれが結構つらかったが、事業会社のIT企画部門はそういう圧力が無くて気楽だ。
案件企画にあたって投資対効果は求められるが、企画やプロジェクト計画時点で投資対効果のロジックが成り立っていれば良い。変化の速い今の時代、投資対効果を後で検証するのは困難だからだ。
リストラに遭うとかが無い限り、多分この会社で定年+再雇用5年間まで過ごすことになると思う。
社会人生活の最初こそ躓いたが、氷河期世代と言う枠組みの中では優良の部類に行けたと思っている。バブル世代とかを含めると中の下くらいだろうが。