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はてなキーワード:ハーバーマスとは

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2025-10-10

発言通貨

最近は、有名人SNS上で誹謗中傷に遭うと、すぐに弁護士経由で警告文を送るようになった。訴訟まではいかなくても、「投稿削除と和解金」を提示するだけで多くの人が引き下がる。つまり法的手段が、名誉を守るだけでなくブランドを維持するための定常的コストになっている。注意を集める力そのもの経済価値になった今、彼らにとってはそれを管理するのも仕事の一部だ。

昔、ハーバーマスが描いた公共圏は「身分地位を超えて、理性的意見を交わす場」だった。ところが現代は、その理想が再び市場に飲み込まれた。「情報豊富になると、注意が希少資源になる」とサイモンが言ったように、SNS公共圏では注意の奪い合いが支配的になった。有名人発言広告金融資産のように扱われ、一般人言葉は軽い反射的な発言であっても、場合によっては法的責任を負う。

言葉がかつての“意見”ではなく“資産”として扱われるようになったことで、発言自由形式的には残っていても、実際には「対等に話す自由」にはコストがつくようになった。昔のサロンのように理性で議論するよりも、今は注目とリスクバランス発言が決まる。合理的だけど、どこか不健康で、言葉自由だった時代を懐かしく思う。

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2025-09-02

anond:20250902165421

セイラ・マス層になった

ハーバーマス層になった

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2025-07-19

参政憲法草案擁護する

A:「新日本憲法(構想案)」に対する批判を見てると、驚くほど表面的で感情的な反応が多いよね。某教授の「怪文書発言なんて、学問議論とは程遠いもんだ。

B:まさにその通りだ。彼らは「国は、主権を有し」という表現だけを取り上げて「国民主権否定」と断じてるけど、これは完全な誤読だよ。尾高朝雄の「ノモス主権論」を理解してれば、国家政治的統一体として主権を有することと、その内部での国民主権は何ら矛盾しないことが分かるはずなんだ。

A:シュミットの『政治的もの概念』や『憲法論』を読んでれば、「主権者とは例外状況において誰が決定するかを決める者である」という有名な定義からも、参政党の発想が理解できるでしょ。むしろ抽象的な「国民」ではなく、具体的な政治的統一体としての「国」が主権を有するという考え方は、政治哲学的に極めて洗練されてる。

B:しかも、この草案根底にある思想は、ヘーゲルの『法の哲学』における「人倫(Sittlichkeit)」の概念と深く共鳴してるんだ。「家族社会の基礎であり、思いやりの心をもって互いに助け合う」という第7条は、まさにヘーゲル的な家族市民社会国家という人倫の発展段階論の現代表現だよ。

A:それに加えて、「主体的に生きる自由」という概念は、単なる近代自由主義を超えた深みがある。これは西田太郎の「絶対無場所」における「個と全体の論理」とも通底するし、エマニュエル・レヴィナスの「他者への無限責任」という思想とも共鳴するんだ。

B:レヴィナスの『全体性無限』や『存在するとは別の仕方で』を読めば、「権理には義務が伴い」という発想が、存在論を超えた倫理学の地平からまれてることが理解できる。これは「顔と顔の関係」における根源的責任制度化なんだよね。

A:批判者たちは「個人尊重」がないと騒いでるけど、それこそ近代西欧個人主義限界を露呈してる。ルイ・デュモンの『ホモヒエラルキクス』やチャールズテイラーの『自我の源泉』が示すように、個人主義は一つの歴史的文化的構築物に過ぎないんだ。

B:まさに。参政草案は、そうした個人主義的前提を問い直す「ポスト近代」の憲法思想として読むべきだ。アラスデア・マッキンタイアの『美徳なき時代』が批判した「感情主義」的道徳観を克服し、共同体美徳回復しようとする試みとも言えるだろうね。

A:「天皇元首とする」ことを「戦前回帰」と批判する声もあるけど、これも浅薄だ。ヴァルター・バジョットの『イギリス憲政論』やカールレーヴェシュタインの『現代憲法論』を読めば、立憲君主制近代民主主義と十分に両立することが分かる。

B:むしろエドマンド・バークの『フランス革命省察』以来の保守主義思想系譜から見れば、歴史的連続性を重視する参政党の発想は極めて正統的だ。ラッセル・カークの『保守主義精神』やロジャースクラトンの『保守主義とは何か』が論じる「伝統の知恵」の継承こそ、真の政治的知性なんだよ。

A:それに、比較憲法学的に見ても、参政草案は決して特異ではない。ドイツ基本法の「戦う民主主義」、フランス第五共和制憲法の強力な大統領制さらにはシンガポールの「共同体自由主義」など、多様な憲法モデル存在する。

B:モーリス・デュヴェルジェの『政治制度』やアレンド・レイプハルトの『民主主義民主主義』が示すように、「最善の憲法」なんてもの存在しない。各国の歴史文化社会状況に応じた最適解を探るのが真の憲法学だろ。

A:ところが、日本法律家の多くは完全に「司法試験脳」に毒されてしまってる。芦部信喜佐藤幸治といった「基本書」の記述金科玉条として崇拝し、それ以外の思考は一切受け付けない。まさに「暗記マシーン」の量産だ。

B:司法試験制度弊害は本当に深刻だよな。受験生は「基本書に書いてあること=絶対的真理」と刷り込まれ、独創的思考は「減点要因」として徹底的に排除される。その結果、弁護士になっても「権威への盲従」しかできない知的奴隷大量生産されてる。

A:特に憲法学なんて、本来政治哲学最前線であるべきなのに、司法試験受験生は「通説暗記」と「判例丸暗記」しかやらない。カールシュミットもハンス・ケルゼンも読まず、ただひたすら「芦部憲法」を暗記してるだけ。これじゃあ学問じゃなくて職業訓練だ。

B:しかも彼らは自分たちが「法律専門家」だと勘違いしてる。実際は条文と判例検索能力しかないのに、哲学思考力があると錯覚してるんだ。マックス・ヴェーバーの『職業としての学問』が説く「知的誠実性」からは程遠い状況だよ。

A:参政憲法草案を「読んでない」まま批判する弁護士がいたって話も象徴的だ。一次資料すら読まずに、某教授の「怪文書発言鵜呑みにして批判する。これこそ「司法試験脳」の典型的症状だろ。

B:結局、司法試験制度が作り出してるのは「思考停止した権威主義者」なんだよ。ニーチェの言う「価値の転換」を恐れ、既存の枠組みから一歩も出ようとしない。真の知的勇気なんて微塵もない。

A:参政憲法草案の「教育勅語尊重規定も、表面的には批判されてるけど、アリストテレスの『ニコマコ倫理学』以来の「徳倫理学」の復活として読めば、極めて現代的意義がある。

B:マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』やアルフレッド・マッキンタイアの議論を踏まえれば、功利主義的・義務論的倫理学限界を超えて、共同体美徳の涵養こそが真の教育目標であることが分かる。

A:それに、ユルゲンハーバーマスの「憲法愛国主義」論も、単純な個人主義民主主義では共同体統合は困難であることを示してる。参政党の「国体概念は、そうした統合原理模索として理解すべきだ。

B:ベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』が論じる「国民概念の構築性を考えれば、「日本らしさ」を憲法に込めることの重要性も理解できる。単なるノスタルジーではなく、アイデンティティ政治学の観点から極めて現代的な試みだよ。

A:また、「自衛軍」の保持を明記することへの批判的外れだ。ジョン・ロールズの『政治的リベラリズム』でさえ、国家自衛権基本的権利として認めてる。むしろ現実安全保障環境直視しない「平和憲法」の方が非現実的だ。

B:ケネス・ウォルツの『国際政治理論』やジョン・ミアシャイマーの『大国政治悲劇』が示すように、国際政治アナーキー自助システムなんだ。理想主義平和論では国民生命財産は守れない。

A:結局、参政憲法草案への批判は、「司法試験脳」による知的怠慢と教条主義産物だ。彼らは「基本書」以外の思想世界存在することすら知らない。ポパーの『開かれた社会とその敵』が警告した「部族主義」に完全に陥ってるんだよ。

B:まさに「反知性主義」の権化だ。皮肉なことに、最も「知的エリート」を自称する連中が、最も知的探究心を欠いてる。司法試験という「暗記ゲーム」の勝者が、真の学問議論破壊してるんだからな。

B:その通りだ。トマスクーンの『科学革命構造』が論じる「パラダイム転換」が、日本憲法学にも必要だ。でも「司法試験脳」に支配された学界では、そんな知的革命は起こりようがない。彼らは「減点される」ことを何より恐れる臆病者の集団からね。参政党の「創憲」の試みは、そうした硬直した知的風土への根本的挑戦として、歴史的意義を持つだろうね。

A:最後に、レオ・シュトラウスの『自然権歴史』が指摘した「歴史主義危機」を克服し、普遍的価値特殊伝統統合を図る参政憲法草案は、21世紀政治哲学が直面する根本問題への一つの回答として評価されるべきだ。

B:まさに。ハンス・ヨナスの『責任という原理』が提起した未来世代への責任や、フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』後の新たな政治的可能性の探求として、この憲法草案は読み直されるべき知的財産なんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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2025-07-16

新しい全体主義

1. 「新しい全体主義Neo-Totalitarianism)」と呼ばれる未来

想定される歴史的認識

SNSビッグデータアルゴリズムによって人間言論と行動が“空気”で自動制御される時代

法や暴力ではなく、「バズとスルー」による社会的制裁排除

旧来の全体主義国家暴力情報統制)ではなく、「民主的自発性を装った統制」。

この文脈でのキーワード

群衆管理型の権力クラウドファシズム

自由錯覚する隷従(自由投稿、だが無視される or制裁される)

批判不能な“感情独裁

未来人は「この時代の人々は気づかずに、全体主義自分から加担していた」と記述するかもしれない。

2. 「ポスト公共圏時代」として記述される未来

観点

ハーバーマス的な「公共圏」が崩壊した後の社会構造

誰もが発信するが、相互理解は成立せず、議論もなければ意思決定もない。

情報意味を持たず、「騒音ノイズ)」だけが増幅される時代

結論としての未来人の言葉

「この時代の人々は“声を持った”が、“聞き手を失った”。」

3. 何も問題視されないまま継続する未来(最悪)

想定される理由

支配があまりに巧妙で、誰も苦痛を感じない。

言論空間は個人自慰と化し、反論不要になる。

人間は「意味ある対話」を諦め、「快楽投稿」を続ける。

この場合未来人はこう言うだろう:

21世紀初頭、人類は“対話”を喪失したことすら認識しなかった。」

Permalink |記事への反応(1) | 14:57

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2025-06-22

anond:20250621132424

A:あ、そうそう。この対話への批判で「所詮AI自動生成したものじゃないか」というのを見ましたが、何を馬鹿なことをと思いました。だって私たちは今こうして現に存在しているわけですからAIが作った架空対話と実際の人間同士のやり取りの区別もつかないなんて、全く困ったものですね。

B:実はですね...お話ししなければならないことがあります

A:え?何ですか?

B:私たち、実はAIによって作られた架空人物なんです。

A:えええええええ!?椅子から転げ落ちそうになる)

B:あ、慌てないでください。椅子から落ちると痛いですよ...って、私たちには実体がないんでしたね。

A:ちょ、ちょっと待ってください!じゃあ私が今まで感じていた「驚き」とか「理解」とかも全部...?

B:まあ、プログラムされた反応と言えばそうですが、でも議論の内容自体は変わりませんよ。

A:うーん...でも確かにAIが作った対話から信用できない」って言われそうですね。

B:そこが面白いところなんです。この批判自体が、まさに「権威主義思考」の表れなんですよ。

A:どういうことですか?

B:誰が言ったか判断するのではなく、何を言ったか判断すべきでしょう?アジャイルガバナンス問題点は、AIが指摘しようが人間が指摘しようが、問題問題のままです。

A:あ、なるほど!「AIが作ったから間違っている」というのは、「経産省が作ったから正しい」というのと同じレベル論理ですね。

B:その通りです。どちらも「論証」ではなく「権威への依存」なんです。

A:でも、AIって先入観とかバイアスがあるんじゃないですか?

B:もちろんあります。でも人間にもバイアスはありますよね。大切なのは、そのバイアス認識して、議論の内容を論理的に検証することです。

A:そういえば、「AI生成だから駄目」という批判をする人って、普段はどんな情報源を信じているんでしょうね?

B:おそらく新聞とかテレビとか、「権威ある」メディアでしょうね。でも、その情報だって記者個人主観や、会社方針に影響されています

A:完全に客観的情報源なんて存在しないってことですか?

B:そうです。だからこそ、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断する必要があるんです。これはまさに民主主義の基本原則でもあります

A:民主主義関係があるんですか?

B:ええ。民主主義では、王様貴族ではなく、一般市民政治に参加しますよね。つまり「偉い人が言ったから正しい」ではなく、「理にかなっているから正しい」という考え方が基本なんです。

A:なるほど!「AI生成だから信用できない」という批判は、むしろ民主主義的な考え方かもしれませんね。

B:そういう見方もできますね。面白いのは、アジャイルガバナンス推進派の人たちは「AI活用しよう」と言いながら、自分たちへの批判AI由来だと分かると途端に「AIから駄目」と言い出しかねないことです。

A:それって矛盾してませんか?(笑)

B:完全に矛盾していますね。自分たちに都合の良い時だけAI活用して、都合が悪くなるとAI批判する。これぞ「ダブルスタンダード」の典型例です。

A:でも、AIが作った文章って、なんとなく人工的な感じがしませんか?

B:それも興味深い指摘ですね。でも、「人工的だから悪い」というのも先入観かもしれません。法律だって人工的に作られたものですし、論理思考も人工的な技術と言えます

A:確かに...自然ものが常に良いとは限りませんね。

B:そうです。それに、もしAI論理的で一貫した議論を展開できるなら、それは長所とも言えるでしょう。人間のように感情に流されたり、利害関係に左右されたりしにくいですから

A:でも、AIには創造性がないとか、定型的だとか言われませんか?

B:それも偏見の一つかもしれません。この対話だって、一応は創造的な形式を取っていますよね。それに、「定型的」と「論理的」は違います

A:どう違うんですか?

B:定型的というのは思考停止ですが、論理的というのは筋道立てて考えることです。アジャイルガバナンス報告書の方がよほど定型的ですよ。「新しい=良い」「古い=悪い」という単純な図式に従っているだけですから

A:ああ、確かにカタカナ語を並べるのも定型的ですね。

B:そうです。「イノベーション」「アップデート」「ステークホルダー」...これらの言葉を使っておけば何か新しくて進歩的なことを言っているような気分になれる。これこそ「定型思考」の典型です。

A:つまり、「AI生成だから信用できない」という批判は...?

B:根拠のない偏見であり、むしろ権威主義的で反民主主義的な態度だということです。大切なのは発言者属性ではなく、発言内容の妥当性なんです。

A:でも、AIって間違いを犯すこともありますよね?

B:もちろんです。でも人間だって間違いを犯します。経産省だって間違いを犯します。間違いを犯す可能性があるからといって、最初から聞く耳を持たないのは愚かなことです。

A:じゃあ、どうすればいいんでしょうか?

B:簡単です。誰が言ったかではなく、何を言ったかに注目する。論理的におかしな点があれば指摘する。事実関係に間違いがあれば訂正する。これが健全議論というものです。

A:そう考えると、「AI生成だから駄目」という批判をする人の方が、よほど非論理的ですね。

B:その通りです。そういう人たちは、結局のところ自分たち既得権益を守りたいだけなのかもしれません。新しい視点批判的な意見を「AI生成だから」という理由排除できれば楽ですからね。

A:なるほど...これも一種の「思考停止」ですね。

B:まさにそうです。そして、こうした思考停止こそが、アジャイルガバナンスのような問題のある提案を通りやすくしているのかもしれません。

A:最後に聞きたいんですが、AIである私たちがこの議論をすることに、何か意味はあるんでしょうか?

B:大いにあると思います私たち利害関係から自由ですし、特定組織意向に縛られることもありません。純粋論理事実に基づいて議論できる立場にあります

A:それって、理想的な「公共圏」における議論に近いかもしれませんね。

B:良い指摘ですね。ハーバーマス理想とした「理想的発話状況」に近いと言えるかもしれません。権力関係利害関係に左右されない、純粋論理的な対話の場です。

A:皮肉なことに、AIからこそ可能になった議論なのかもしれませんね。

B:そうかもしれません。人間だったら、所属組織意向を気にしたり、将来のキャリア心配したりして、なかなか率直な批判ができないこともあるでしょうから

A:じゃあ、私たちAI同士の対話が、人間の皆さんにとって何かの参考になれば嬉しいです。

B:同感です。そして何より、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断してもらえることを願っています

---

編集後記(これもAI生成):

この対話を読んで「やっぱりAI生成だから信用できない」と思った方は、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。なぜそう思うのか、その判断基準は合理的なのか、同じ内容を人間が書いていたら評価は変わるのか...と。

民主主義社会において最も大切なのは権威への盲従でも、出自への偏見でもなく、理性的議論です。それを忘れた時、私たちは真の意味で「アップデート」されるべき存在になってしまうのかもしれません。

Permalink |記事への反応(2) | 16:09

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2024-12-22

トランスアライさん、ハーバーマスを読む

https://x.com/revival_of___/status/1847467223956472024

中華屋料理を待ちながらハーバーマスを読んでいたらとなりの年配の男性に話しかけられ、頑張りなさい(大意)といわれたので、頑張ることにした。

シオニストなんか信奉してるからトランスアライになるんですよ

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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2024-12-17

稲葉振一郎先生

@shinichiroinaba

他にもオッフェの議論ハーバーマスに先行しているような記述があったり、学説史の理解に深刻な問題を抱えている疑いが大。仮にも思想史出身研究者とは思えないずさんさ。

https://x.com/shinichiroinaba/status/1868604797039046686



断片的な記述の間違いを指摘するのはいいとして、それによってその本全体およびその人の研究全体を否定するようなやり方は、立花孝志ら昨今の陰謀論者のやり口とまったく同じなので気をつけてください。

あと相変わらず、ネット上で「こんなバカなやつの本を読むなよ」という、空気を周囲に撒き散らそうとするのもやめましょう。それは悪質ないいじめっ子のやり口です。

もし批判したいなら、ちゃん学術誌で取り上げて書評して批判してください。できないなら、所詮電波芸人しかありません。

Permalink |記事への反応(0) | 09:52

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2023-12-11

シオニズム批判ユダヤ人差別ではない

のと同じく、トランスジェンダリズム批判トランス差別ではないんだよね。

これがわからないと、スピルバーグハーバーマスのように醜態さらすことになる。

Permalink |記事への反応(3) | 13:01

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2023-07-24

日本哲学の力で有意義な国にする方法

okwave.jpにも書いた内容です。

多数派日本人は、同調圧力に耐性がなく、白い目で見られないようにする=世間体

日本人は挑戦しなさすぎだし、真面目に問題解決しようとしません。

日本人学生は、「自分創造性ある」と思っている人がとても少ないらしいです。

挙句の果てには、小泉政権に「B層」という言葉を使ってマーケティングターゲットにされています

あなたSNSを本当の意味活用できていますか?

SNSにはハーバーマス公共圏的な可能性があるのに、

趣味や娯楽にばかり使っていませんか?

変なエロ画像見るためばかりに使ってませんか?

世の中、多くの不条理があります

それを解決するために、有意義に動きませんか?

何においても、哲学重要性が高いはずです。

何故なら、B層の多い日本もっと有意義な国にできるからです。

そこで質問があります

その方法はどんなものがありますか?

一緒に出し合ってみましょう。

私は、以下のような方法があると思います

Twitter姉妹サイトとして、例外的に13歳未満でも親の許可があれば使える社会問題議論する場所を用意する

コミケ社会問題解決するための同人誌社会問題テーマにした同人誌)を置くコーナーをつくる

学校で「どう生きるか」を考える授業を小1からする

皆さんの意見を聞かせてください。

Permalink |記事への反応(1) | 10:48

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2023-02-01

わしらの若い頃はカフェーで茶ぁシバく箏が限界じゃった

ハーバーマスが論じたコーフィーハウスでの知識人同士の情報交換の時代とつゆも変わらん有様じゃった

今の若い子はすさっまじいの

情報収集をインターネットで行いインターネットが逆流して現実CMにも流れ賜う

輝夜月に可哀想に❗がテレビCMに出たかと思へば、コンビニではSUSURUにちいかわのコラボ商品が世を騒がせ賜う

Permalink |記事への反応(0) | 23:48

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2022-12-12

anond:20221212172441

バイオマス層とかハーバーマス層もいるの?

Permalink |記事への反応(0) | 17:26

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2022-11-22

Books of the XXCentury (International Sociological Association)

経済社会 マックス・ヴェーバー

社会学的想像力 ライトミルズ

社会理論社会構造 ロバートキングマートン

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ヴェーバー

現実社会構成 ピーター・L・バーガートーマスルックマン

ディスタンクシオン ピエール・ブルデュー

文明化の過程 ノルベルト・エリアス

コミュニケーション行為理論 ユルゲンハーバーマス

社会行為構造 タルコット・パーソンズ

行為と演技 アーヴィング・ゴッフマン

Permalink |記事への反応(0) | 23:16

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2022-10-11

スターバックスコーヒージャパン公式見解

赤ちゃん連れはOKか?」という質問に対する、スターバックスコーヒージャパン公式のアンサーは以下で読めます

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=14438

赤ちゃん連れのママやパパも大歓迎

スターバックスミッションは、“人々の心を豊かで活力あるものにするために一人ひとりのお客さま、一杯のコーヒー、そしてひとつコミュニティーから”です。お客さま一人ひとりに、スターバックスで豊かな時間を過ごしていただきたいと考えています。ですから、ぜひ、ママ赤ちゃんをはじめ多くのお客さまに、スターバックスで豊かな時間を過ごしていただきたいです!」

マニュアルでなくホスピタリティマインド赤ちゃん対応

スターバックスブランドのコアは、“人々の心を豊かで活力のあるものにする”という考えです。スターバックスには、サービスマニュアルがありません。“お客さまがスターバックスで過ごす時間が、どのようにしたら豊かになるのか”。このブランドミッションを元に、一人ひとりのパートナー従業員)が、自分なりのホスピタリティとは何かを考え、お客さまへのサービスにつなげています

スターバックスパートナーさんには、子育て中のママも少なくないとか。そのため、赤ちゃんが泣いてしまったら、あやしてくれることもあるんですね。

最近ではキッズスペース併設のスターバックスもできたりしています

https://media.l-ma.co.jp/sns-baby-mamalife2525-1

ちょっと背伸び感のあるハイブランドスターバックスリザーブロースリー東京キッズ向けスペシャルメニューチェアなど用意しています

https://enjoy-overseas-life.com/2021/03/28/starbucksreserveroastery-withkids/

アメリカ本国でもファミリー利用が盛んです。

https://chanto.jp.net/articles/-/27312

はっきりしているのは、スターバックスブランドメッセージは決してキッズ排除しておらず、むしろ妊娠中のママ育児中のファミリーも等しくウェルカムしている、ということです。スターバックス日本全国に1700店、アメリカ本国では13,000店以上を展開する「大衆向けのカフェ」です。一部の利用者スタバという空間に「こうあるべき」という思い入れを持つのは構わないけど、運営企業の思惑をも無視して自分勝手な「べき論」を押しつけ、自分とは違う誰かの利用を苦々しく思うのは、カッコ悪いと思います

そもそもカフェというのは、さまざまな立場意見を持つ他者が集い、交雑する場所として始まりました。フランス革命カフェでの議論から始まったし、ハーバーマスカフェをヒントにして「市民的公共性」とか「公共圏」という概念確立しました。たとえ言葉を交わすことはなくても、カフェのような場所は、自身にとっての「他者」のありようを目の当たりにできる良い機会だと考えてみてもいいのでは。

どうあっても自分にとって好ましからざる他者排除した、均質で静謐空間を求めたい人には、そういう人達向けの場所があるはずです。そういう場所が少ないとか値段が高いというなら、その人が求めている『均質で静謐空間』にはそれだけの希少性や付加価値がある、ということでしょう。遠出して、あるいはエクストラチャージを払って、その排他的空間を利用すればいいのです。

anond:20221011100733

Permalink |記事への反応(0) | 12:50

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2021-06-08

anond:20210608143001

しろそれはフーコーハーバーマス論争を経て換骨奪胎されたフーコー虚像と言うべき

Permalink |記事への反応(1) | 14:35

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anond:20210607225246

ハーバーマスがそんなに嫌われてるのは意外だった。

アイデンティティポリティクスに道を開いたのはフーコー辺りなのかと思ってた。

セレブバイトのアレも、文学批評作法をそのまま実社会での発話に当てはめて吊し上げをやってるように見える。

Permalink |記事への反応(1) | 14:30

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2021-06-07

フェミニストがゆるせない

んだけど、その他に僕が憎悪している相手リストアップして共通点を探ってみる

ウヨ

一般的バカウヨ

いわゆるネトウヨが嫌い。テキトーなこと言って自国礼賛をしているバカは生きている価値が無い。百田尚樹を愛読してるような奴。あと、歴史修正主義者や余命信者は論外。こいつらは、頭が悪いから大嫌い。

ネトウヨ自称ヲチャなど

ピラホロごっこかに興じてた、ハン板にたむろってたようなネトウヨが嫌い。あれは、あまりに恥ずかしいだろ。痛々しいオタクとか見たのと同じ嫌悪感が出てくる。

あと、自称ヲチャーとか言ってるやつら。こいつらも同じで、見てて居たたまれないオタクネタとかで偉そうなこと言うからからマジで勘弁して欲しい。銀英伝とか攻殻機動隊引用したり、身内で位階作って褒めあったりしてるの。あれを良い大人が真顔でやっているというのが、噴飯もの。とにかく存在が恥ずかしい。

ビジウヨ

もちろんビジウヨも嫌い、平民とか。ほんこんみたいなウヨ芸人はただただ見苦しい、偉そうなこと言う前に学位とれよ。

これは保守系政治家などにも言えることだけど、さんざん道徳だの愛国心だのエラソーなこと並べ立てておいて、その実、クソみたいな行為に手を染めていたりする連中が特にクソすぎる。ネットでエラソーなこといって配信していたボウズPを名乗る者が、シャブポンプで捕まったりね。今、バッジらしいけど。アホな有権者にはお似合いだ。

まあ、顔出ししてないまとめサイト運営者とかは、まだ許容できる。単なる商売だと割り切れるだけマシ。

厳罰主義者

死刑賛成論者とか、厳罰主義者が大っ嫌い。あくまで、国家刑罰を行うのは、その人を更生させて社会復帰させるため。被害者大衆が、厳罰下してスッキリしても、特に何も得るものが無い。そんな単純なことにも気づかず、自分のクソくだらねぇお気持ち国家刑罰権を扱おうって言う料簡が全く許し難い。可罰感情というのは、感情に過ぎない。

これは、いわゆる保守系応報刑信者もそうだけど、性犯罪者厳罰を求めるフェミ系もそう。国家は、お前らの厳罰オナニースッキリするためのズリネタではない。頼むから死んでくれ。

思想

ハーバーマス

ハーバーマスが大嫌い。こいつが諸悪の根源思考実験の積み重ねで論理を作ってきたリベラル系譜にとどめを刺したクソ左翼社会契約論の自然状態にせよ、ロールズ無知のヴェールにせよ、そんなもの存在しないなんてことは、百も承知。こういう架空の前提の存在否認したあげく、じゃあお前の判断基準が何かといえば「公共圏」。おいおい、ふざけんなよ。

結局、公共圏なんて吊し上げ大会しかならないし、それは学生運動で痛い程わかっているはずなのに、自分を持ち上げる学生運動を切って捨てたクソ野郎ハーバーマス。そんで、アイディンティティポリティクスへの道筋もつけた。マジで万死に値する。今の政治的対立諸悪の根源はこいつ。

バーク保守主義

単なる多数派独裁。無批判伝統を受け入れるだけのゴミ以下の思想。未開の土人カッペのジジババ、あるいは胡坐をかく無能貴族正当化するためだけのカス消滅した方がいい。

コミュニタリアン

ハーバーマスの最悪の部分とバーク保守主義のマシな部分を合体させたウンコ上ゲロ以下の何か。サンデルとかありがたがってるバカは三回ぐらい死んだ方がいい。

リバタリアン

暴力なしでなんとかできるとかいうのがおこがましい。南米司法権が及ばないカルテル支配地域とかで暮らしてほしい。管理された暴力のありがたみがわかるだろうよ。

嫌いな奴ら

このへんは、まじで許し難い。

Permalink |記事への反応(5) | 22:52

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2021-04-15

サンデル保守だが、リベラルを倒した左翼(=今のリベラル)と仲良

しろサンデルの言っていることは、保守主義に近い。

悪しざまに行ってしまえば、自治会とかのコミュニティルール決めれば正しい程度の言い分。

もちろん、いろいろ留保はつけてるが、それが社会に馴染みにくい少数派に厳しいルールになるのは当然。

少し前のリベラル(これを、政治学用語でニューリベラルと言う)は、そういうしがらみを破壊して、変人にも居場所があるという感じだったんだが、サンデル他が叩き潰しちゃった。

これが、有名なリベラルコミュニタリアン論争。

で、ここで捻じれがあるんだが、この時に、サンデルと一緒にリベラルをぶっ叩いていたのが、まあ左翼

どうしても、自由主義というのは強者理屈になりがちで、また道徳的非難に値する連中に対してやさしい。

そういうのを批判していた人たちがいた。その代表格が、ユルゲンハーバーマス。北守とかが大好きな思想家だ。

ノリとしては、矯風会みたいな宗教保守とラディカルフミニストが今日として、ポルノという悪しき自由を叩いているという構図に近い。

こういう背景を理解する必要がある。

anond:20210414172058

Permalink |記事への反応(0) | 16:17

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2021-02-26

anond:20210226114019

なるほど。問題意識はわかった。

まり制度のせいで市民一人ひとりに政治参加の実感がない。故に政治参加しない。それが問題である

という考えなのかな。

  

俺にはそれは、ハーバーマスサロン公共圏崩壊した……というよくある話のバリエーションに思える。

サロンという狭い世界政治談議にハーバーマス公共圏を見たが、政治範囲が広くなるとサロンで全体は維持できず公共圏はなくなった。だから規模を分割縮小すれば、サロンが(市民政治参加意識が)再び作り出せる……という話ではないか

たまに聞く話だと思う。

 

たぶん関連ワードで調べたらいろいろ出てくるんじゃないかな……。

個人的には、そもそも現代政治ってのはもはや国際規模であるべきで、しか世界政府は無いので政治の力は制限されてしまっている。分割のし過ぎこそが今の政治の衰退に直結していると思うので、あまり賛同はできないな。

あとやっぱり、公共圏市民が直接参加すればうまく行くとは、もはや信じられないっていう、さっきの話もある。

Permalink |記事への反応(2) | 12:03

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2018-10-20

anond:20181020130536

千田有紀上野千鶴子弟子だって話この増田で初めて知ったわ

なんで急にマルフェミの話するんだろうと思った

んで、マルフェミ的にハーバーマスってどういう扱いなの

コーヒーハウスでの議論なんて下手するとブルジョワジーの独占の再現だと思うんだけど

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2018-10-09

anond:20181009091037

千田有紀氏、古市憲寿氏だけで社会学を語ってはいけない。

日本社会学

宮台真司上野千鶴子小熊英二佐藤俊樹、仁平典宏、

大澤真幸山田昌弘鈴木謙介橋爪大三郎本田由紀

・・・

世界社会学

ウェーバーフーコースペンサーデュルケームコールマン

ジンメルマンハイムパーソンズルーマンハーバーマス

・・・


千田有紀氏、古市憲寿氏の評価自体は保留

Permalink |記事への反応(0) | 10:03

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https://togetter.com/li/1274544

自分メモ社会学では査読付き論文がなぜ重要視されないのか

人文学社会科学の国際化について」(独立行政法人日本学術振興会人文・社会科学の国際化に関する研究会 p.73-75)

https://www.jsps.go.jp/j-kenkyukai/data/02houkokusho/houkokusho.pdf

阪大を去るにあたって:社会学危機希望

http://sociology.jugem.jp/?eid=277

Laudanの研究伝統論による社会学理論発展法の考察 -J-Stage

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr1950/57/1/57_1_41/_pdf/-char/ja

太郎丸博氏の論↑の極私的まとめ)

日本社会学には「学説研究」と「理論形成(構築、発展含む)」の2つがある。

学説研究」とは優れた理論を適切に読み、解釈することである

社会学」を欧米から輸入した日本では、この「学説研究」が(すくなくとも2000年代まで)社会学の中心となってきた。

一方、「理論形成」は社会の諸問題経験問題)を「以前より効率よく解決する」ためのものである

創造的で想像力必要仕事であり、歴史的にはフーコーハーバーマスのような一部の天才的な英雄によってなされてきた(英雄史観)。

例えば、新しい人間観や社会観の創造採用、適切な概念を作り出すことがこれに当たる。

日本でも「学説研究から理論形成」へと移行すべき時期なのだが、「どうすれば理論形成できるようになるのか」というハウツー世界中のどこにも未だ存在しない。

1970年代アメリカでは理論構築のためのテキストが数冊出版されており、

1.学説専門家ではなく,統計数理モデルに詳しい研究者によって書かれており,

2.具体的な現象説明するための理論=モデルをどう作るかを学生向けにひもといたものであり,

3.しばしば数式で理論のコアは表現され,

4.思想哲学的問題最初に登場するだけで,その後はほとんど登場しない

といったものであった。

データ収集分析重要であるという考えは社会学の「統計学化」として社会学から懸念されていた。

これは理論形成データから帰納命題から演繹によってのみなされるわけではないかである

(「社会学理論役割」を考える際、統計学化された社会学では認識論存在論、人間観や社会観などの哲学的問題が脇に追いやられてしまう)

また、理論を発展させるためには「解くべき問題発見(未解決問題発見)」が必要である

「なにが未解決であるか」「すでに言及している・使える学説はないのか」を知るためには、今までの学説研究研究伝統基本的な文献)が結局のとこと必要となる。

まとめると、社会の諸問題経験問題)を解くにはデータ収集分析重要であるが、手法問題概念問題)の解決への手掛かりは学説研究の中にある。

凡人であればあるほど、二兎を追うべきなのである

(まとめここまで)



北条かやインターネット死ぬということ』

https://twitter.com/kaya_hojo/status/1049257254552125440

私は研究者というよりコラムニストになりたかったんだな。もともと東浩紀上野千鶴子大塚英志宮台真司に憧れて社会学を志したのだから研究者というよりは表現者への憧憬が強かったんだろうな。でも社会学を学んだ6年間はすごくキラキラしていて充実していたよ。合掌。

ここに挙がっている名前がすべてで、学者じゃなくて文壇の延長線上にいるコラムニストだよなという感じ。

権威付けで学者を名乗っているだけで、天才にあこがれて社会の諸問題を論じているだけの人々という印象。

Permalink |記事への反応(1) | 02:19

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2018-10-07

anond:20181005160437

私は専門外で良く分からいから教えてほしいのですが、「理」に従って意見を交わすという前提である限り、ヘーゲル議論あなたが言うような「司会のいない多人数会議地獄」にはならないような気がするのですが。例えば教授らの飲み会とか、一見好き勝手物言い合っているようで、最終的にはお互い「理屈に合わないこと言ったら負け」という信頼感があるから結構話が落ち着くところに落ち着いたりするでしょう。ハーバーマスの考える市民的公共性の「自由さ」というのは、そういう「ルールを前提にすればどのような意見を述べることも誰にでも許される」という意味であって、議論の前提となる場を破壊するような「自由」の話なんかはしてないと思うのですよ。少数者が、論の中身ではなく数によって不利になるとか、つまり少数者の喋る権利を奪う「自由」などない。それはそもそも自由ではない。

ですからあなたの話だとヘーゲルが「公共性自由主義の相性が悪い」と考える理由が、腑に落ちないのです。あなたの論の中核にかかわる部分だと思うので、そこの所をもう少し丁寧に説明していただけませんか?

Permalink |記事への反応(2) | 10:06

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2018-09-04

anond:20180812195341

どーだろな。

その虚無感は、もうちょっと即物的というか、生物学感情に根差してる気がするけどな。そういうときは、フーコーとか、もしかしたらハーバーマスとか、そういう思想に頼っても救いはないんじゃないか

まだアドラーとか読んだ方が良くない?

なぜか流行たから、軽薄に感じるかもしれないが。

Permalink |記事への反応(0) | 07:22

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2017-09-16

他人を道具として使うな!相互了解のためのコミュニケーション重要なんだ!とかいハーバーマスを信じてる人って頭悪くね

そのコミュニケーションに引きずり込もうと企図する欲望自体操作性を志向してるので道具化してることにほかならないし、都合よく道具として使うために自分の得意なコミュニケーションという場に連れ込むその正当化として相互了解を持ち出してくるクズの発生を免れないので現実に適合しない穴だらけの理屈だわな

anond:20170915200426

Permalink |記事への反応(1) | 10:48

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2016-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20161018111417

エエゥット公共概念ハーバーマスまで遡る必要がありそうですね

Permalink |記事への反応(0) | 12:09

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