
はてなキーワード:ハルヒとは
4chにハルヒ問題書いたら正しいか検証されて結局正しかったと認められるのと同じようなもんだと思うけどそういう前例があるのにそう言いきっちゃう?
dorawiiより
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昔と違うのは女オタクが昔男オタクがやっていたジャンルのほぼ全領域に進出したこと
一見男向けに見えるジャンルでも、かなり女オタクの割合が多く幅を効かせている
まずこれが昔と全然違い、ぼざろの件で炎上してるけど似たような改変(女オタク向けの配慮)が山程ある ハルヒの時代なんか男オタクの内輪ノリの時代で、女に向けて毒吐いても問題ないが今は女が男に何を言っても問題ないけど逆はあり得ない
インターネットキャバ嬢のホロライバーとかなら男割合高かったので、まだこの手の化石でも大丈夫だろう(最近は女オタクのリスナーが激増してるけど)
昔みたいに男に都合が良く男が癒される女みたいなのは女オタクに敵視されやすいんで存在は激減してる
オタクコンテンツみたいなのってそういう世相が真っ先に反映されやすいんだよ
アニメに癒されて〜とか抜かす元増田=美少女アニメの萌豚で、しかも一丁前にトレンドとか意識してるゴミ
自分オタクなんですけど、凄いマニアックでワンピースやドラゴンボールが大好きなんですって奴
中川翔子とか矢口真里が発言元だけど考えたら今の令和のテレビタレントたちも穿った作品を挙げてるの見た事ない
マニアックつうのならファンタジスタドーとかいもいもとか魔法戦争とかトータルイクリプスとかさみだれ犬とかマジデスとかさ
これでもかって位クソアニメを挙げない人をオタクだマニアックだとは思えないのね
エヴァ見てますハルヒ見てましたみたいなの、いやいや皆一般常識で見てますよ
何なら矢口真里が歌ってた頃のワンピースも中川翔子が歌ってたグレンラガンやオカルト学院、レベルEでくっそヘタクソな棒演技見せてくれた事までよく知ってるよ
それくらい知ってて当たり前だと思うんだけどテレビってやたら誇張する割にアニメオタク名乗ってる奴に限ってその域を出てないんだよな
アメクタカオの推理カルテでいとうのいじがまだ現役なのを知ってしかも絵柄がハルヒのころと変わってないのにちょっと意外に思った。
古い絵柄だとか、絵柄が古すぎで入り込めないとか言うオタクがいるけど、絵柄そのものには新しさなんてないだろうな。
「いつ」「どのような絵柄の作品がヒットしたか」だけが存在する。
射影幾何的な考え方がない時代にそれを反映した絵を意図的に描くことができないというような意味での新しさ(この時代にじゃがいもはこの地方に存在しない的な)というのはあるが、
人間のスキームとして既に描けるものになっているなかから、いつどのような絵柄が流行るかには「その時間」である必然性はない。
時間に結びついているように見えるとしたらそこには第三の変数としての社会情勢が関与しているだけだ。ロリコンの男が増えたから童顔に見える絵が好まれるようになるとかな。
んでそれがラノベとかなら単に中身がよくて、絵が及第点以上なら、その中身の人気に便乗してその画風も存在感を持つということになる。
しかしそれは絵師自身にとっては偶然の結果なので、たとえブームが去ったから自分の絵柄を変えるというわけではないということなのだろう。
しかしイラストレーターはその傾向が強い(ゆずソフトの絵師とかみてもそう感じる)のかもしれないが、漫画家っていうのは結構長いものに巻かれようとする傾向が強い気がする。
放課後アサルトガールズの作者も神様の作り方描いてた時は全然違う「当時ありがちだったような画風」だし、漫画家というのは無名の人はもちろん結構有名でも少女漫画とか特に芯が一本通ってない人が多いように見受けられる気がした。
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・1話だったかの自主製作映像の下手さがリアルすぎるとかでまずバズった
・なんかSF要素も凄いらしいぞでただの萌えアニメじゃないみたいな評価を獲得
・古泉とキョンにBLっぽく見える要素があって女性層にもリーチ
・隆盛期のニコニコでネタ動画やMADが大量に作られてランキングを席巻したのでニコニコを楽しむためにハルヒを見るという逆転現象が発生
・ダメ押しで学園祭のライブがリアル!アニメキャラにシワを描くなんてすごい!で殿堂入り
みたいな感じ
特に大きかったのはやっぱりニコニコの影響で「ネット上でみんなで同じ作品を考察したり二次創作したりしながら楽しむ」最初期の作品としての地位を確立できたことかな
ハルヒはそもそもライトノベルとしての注目度が群を抜いていた。
5年ぶり、しかも史上わずか2人しか受賞していなかったスニーカー大賞の大賞を選考委員全員一致で推されるかたちで受賞した。
全体的な完成度の高さ、文章の巧みさ、言葉遊びのセンス、SF的な要素、小説としてのエンターテインメント性、いずれも新人作家の水準では突出していてライトノベル界にも鳴り物入りの大型ルーキーという感じだった。
ただ、ハルヒの最大の魅力とも言えるキョンの饒舌で妙に回りくどい語り口・文体をどうやってアニメーションに落とし込むかは製作側も頭を悩ませていた。
アニメ化にあたって監督の石原立也もハルヒの面白さは小説を読む面白さで映像化に向いていないのではと不安を感じていたし、作者の谷川流も「本作をアニメにして面白いのか」と疑問を抱いていたらしい。
でもま、今の売れてるweb小説やラノベを読んだら分かるけど、ハルヒの原作の表現は今の時代からすると古くさすぎて、これが売れるとは到底思えない。
単に古いって意味じゃなくて、00年代初期のオタク文化が濃厚な時代のオタク向けに売ってただけあって理屈っぽくてダラダラ長くてジジくさい。
tiktokだの倍速視聴だのに慣れた今のオタクがハルヒの原作を読んでも魅力を感じないと思う。
話を戻すと、結果的にハルヒのアニメ版が社会現象を巻き起こすほどに大ヒットしたのは、やっぱりそれだけ原作が注目を浴びていたのと、あとはたまたま時代が合っていただけだと思う。
ハルヒのアニメが開始した2006年、ニコニコやYouTubeがまだサービス開始して間もない頃で、アニメの配信サイトなんて当然ないから違法アップロードが蔓延っていた無秩序な時代だった。ハルヒも普通にアップロードされていた。
そういうネット動画の黎明期とアニメ版開始たまたま重なって、たまたま奇跡的なレベルで嚙み合ったっていう時代の恩恵が大きいと思う。
今ハレ晴レユカイのダンスみても何も萌えないしときめかないでしょ。もっとかわいいアニメなんて腐るほどあるんだから。
谷川流がまた新刊出し始めたせいか知らんけど令和の今になってもなお平野綾がハレ晴レユカイを踊らされているのを見ると可哀想と思う。