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2025-07-18

日本放送における政治的中立性と情報信頼性に関する考察

レポートは、日本放送における政治的中立性という長年の課題に焦点を当て、その具体的な実態資金源と権力関係性、そしてデジタル時代情報環境の変化がもたらす影響について、多角的考察したものである特に電波公共財産であるという日本特殊放送構造と、それに起因する固有の課題について深く掘り下げるとともに、諸外国の事例やブロックチェーン概念を交え、情報信頼性確保に向けた論点提示する。

放送法における政治的中立性の現状と課題

日本放送法第4条は放送事業者に「政治的に公平であること」を義務付けている。この「公平」の解釈は長年議論の的となっており、現状では量的公平(ある候補者に報じた時間を他の候補者にも同程度割く手法)が広く採用されている。

メリット:
デメリット:

「公平」の多様な解釈

量的公平の他にも、「公平」には以下のような解釈存在する。

資金源が放送政治的中立性に与える影響

日本放送は、受信料運営されるNHK日本放送協会)と、広告料で運営される民間放送に大別され、それぞれ異なる構造課題を抱えている。

民間放送広告主・企業献金の影響

民間放送広告収入依存するため、以下のような形で政治的中立性が脅かされる懸念がある。

NHK政治との関係

NHK受信料運営されるため広告からの直接の影響を受けない一方で、政治との根深関係性が指摘される。

透明性確保と国民監視国内外の取り組みとブロックチェーン示唆

ガバナンスの強化や透明性の確保は、国民監視が伴って初めて実効性を発揮する。日本政治資金問題が示すように、監視の目がなければ問題放置されうる。

外国における取り組み

他国では、政治資金の透明性確保やメディア独立性確保のために様々な制度アプローチが試みられている。

政治資金の透明性:
メディアガバナンス独立性:
ブロックチェーン概念から示唆

ブロックチェーン概念は、情報の透明性と改ざん困難性という点で、政治資金メディア報道における情報信頼性確保の可能性を秘めている。

モチベーション非対称性」という本質的課題

最大の課題は、「フェイクを流すことで利益を得ようとするモチベーション」が、「正しい情報環境を守ろうとするモチベーション」よりも往々にして高いという点であるセンセーショナルフェイクニュースは速く拡散する(ベロシティが高い)のに対し、事実確認や訂正は時間と労力がかかる(ベロシティが低い)。このモチベーション非対称性が、健全情報環境の維持を困難にしている。

結論

日本放送における政治的中立性確保は、放送法の解釈資金源、そして政治との構造的な関係性という複数レイヤー課題を抱えている。諸外国の取り組みやブロックチェーンのような技術解決策は参考になるものの、それらはあくまツールに過ぎない。

最終的に、健全情報環境民主主義を維持するためには、国民一人ひとりのメディアリテラシーの向上、そして政治メディアに対して不透明な部分を批判的に検証し、声を上げていく「不断努力による監視」が不可欠である技術人間努力が組み合わさって初めて、情報信頼性担保される社会が実現されるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 22:48

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2025-07-17

仕事が暇なのでExcelアンパンマンルーレット作った

データベースアンパンマンDBというサイトがあるのでそこから拝借

データベースには過去アニメアンパンマンタイトルが全て載っている

アンパンマンタイトルはたとえば「バイキンマンとあかちゃんまん」みたいに、キャラキャラの組み合わせでできていることがほとんどだ

そして、一度組み合わさったペアは二度と組み合わされることはない(「バイキンマンとあかちゃんまん」の組み合わせが2回起こることはないという意味)。

私はExcelを駆使し、過去の組み合わせが出ないようにして、ランダムに組み合わせができるルーレットを作った。

それを回し、次回のアンパンマンタイトルと一致すれば、勝ち、というルールを設けた。

しかし、アンパンマンキャラクターは2300体以上いる

その組み合わせは膨大なものなので、ルーレットで次回タイトルを当てるのは至難の業

から、片方のキャラを固定することも可能にした

冬だとゆきだるまマンが出てくる確率が上がるので、ゆきだるまマンを固定して片方をルーレットで選べばいいことになる

しかしこれでも当てるのは難しい

そこで、主要キャラしょくぱんまん)などはルーレットで出てきやす確率を調整した

さて、出来上がったルーレットだが、私はこれでオモコロに応募しようとした

しかし、悲しいかな、当たらないのだ

こういうのは当ててナンボだと思うので、当たらないと記事にならない

残念ながら記事を書き上げることはできず、お蔵入りとなった

しかし、改良を重ねて、次回は当てて記事にしたい

そう思っている

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2025-07-16

anond:20250715204702

2025年7月15日

「今回の事件を受けて、文部科学省児童生徒への性暴力の防止に関して、『教師服務規律の確保の徹底を』という内容の通知を出した。こうした例はあまりないと思うので、国はもちろん、学校現場や親、そして子ども本人にかなりの衝撃を与えたのではないか」と話しています

学校教員採用する際にこのデータベース確認することが義務づけられていますが、文部科学省が調べたところ、全国の学校法人の約75%がおととしの時点で、このデータベース活用していませんでした。

Permalink |記事への反応(0) | 11:41

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2025-07-15

anond:20250714182110

しかしまぁ、愛国心弾圧過去をなかったことにしようとする連中の歴史修正やばすぎるな。

今のうちに連中がしてきたことをデータベース化でもしないと。

Permalink |記事への反応(2) | 14:30

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2025-07-11

生成AI推進には目をつぶって山田太郎投票しよう

……って、それ何?本気で言ってるの?

画像生成AIって、ただの無断学習検索エンジンだよ。

絵師作品を無断で吸い上げて、

データベースから検索して、

構図も色も雰囲気もパクってツギハギコラージュしてるだけ。

創作でもなんでもない。

しか絵師には一切許可もなく、報酬もない。

これって、実質的絵師への表現規制じゃん。

AIが「似た絵」を簡単に出せるようになった結果、

人間が描く意味って何?」って空気になって、

クリエイター価値が下がって、仕事も減る。

それって「描くな」と同義じゃない?

禁止されてないだけで、

描いても評価されない、報われない、稼げない。

それが一番きつい表現規制だと思うんだけど?

もうすでに何億人もの絵師が筆を折ってるよ。

そんなAIを推進してる山田太郎に、

表現の自由を守ってくれるから投票しよう!」って?

いや、絵師自由はどうでもいいんかい

都合のいい自由だけ守って、

不都合自由は見ないふり。

それってもう自由じゃなくて、ただのダブスタだよ。

絵師への表現規制スルーしてまで推す価値があるのか?

一回立ち止まって、ちゃんと考えたほうがいい。

目をつぶって投票するんじゃなくて、

目を開いて、誰の自由が守られてて、誰の自由が潰されてるのか見ようよ。

Permalink |記事への反応(1) | 20:17

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2025-07-07

Tartubeってやつ使ってみたけど独自データベース管理がウザいな

全体的にわかりにくいしこれならyt-dlpバッチファイル起動して貼り付ける従来方式でいいわ

Permalink |記事への反応(0) | 20:18

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2025-07-06

「きえない」のMV

なんか絶賛してる人多いけどダメでしょあれは...

数日前のPlazmaジークアクス終了記念MVほとんど同じじゃん

素材不足の中、ニャアンをフィーチャーした映像にしようとしたのはまあ理解できるんだけどさ

6,7話あたりの鬱屈した心境の歌なのに、それ以降の「解決編」シーンがバンバン入っちゃってる

挙句の果てに、MV歌詞から、ニャアンの心情だとか、シュウジへの恋心の歌なのかマチュへの友情の歌なのかって考察してるやついるけど、的外れすぎるわ

これがデータベース動物ってやつなのか?

まあ曲は良いんだよね。ってか良い挿入歌多いのに活かしきれてないよねぇ

HALO なんて最終回あたりにもう一回流れるかと思ったら流れないし

完全にマチュ発狂テーマで終わっちゃったよーもったいない

Permalink |記事への反応(0) | 22:36

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彼女初潮を迎えるずっと前、つまり給食プリンコッペパンの順序をいまだに悩む程度の精神年齢の頃、卵子は既に冷凍庫の底でカチカチに凍っていた。念のため言っておくが、これは「闇の陰謀」とか「人権派弁護士のうるさいお説教ネタ」ではない。

もっと洒落で、もっと合理的で、もっと世界を照らすような——うけけけけけけけけけけけ、そんな未来の輝かしい話なのだ

当時、彼女は七歳。乳歯が二本グラつき、給食牛乳うぇっとなりながら涙目になっていた日だ。自治体生殖工学企業が結託……いや、提携し、「未来母体プログラム」なるモデルケースに選出された。彼女の卵巣からは未成熟卵胞が、まるでお祭り屋台で釣った金魚みたいにすくわれ、特殊培養液でぐるぐるされ、やがて液体窒素の底で夢を見はじめた。

「これで人生自由度が一つ増えたね!」と白衣医師は、試供品のように安い笑顔で言ったという。彼女意味も分からず、鼻水をすすりながら給食わかめご飯をかきこんだ。

あれから十数年。彼女は25歳になり、情緒と呼ばれる部位はスッパリ切除された。成果主義荒野で、彼女ザクザク書類を切り裂き、会議室を血のない剣で斬り伏せる。

月経? そんなものは五年前にホルモン制御剤で強制終了PMS排卵痛も恋愛脳も、ぜーんぶまとめて廃棄済み。

恋人? あははははは、必要? 冷凍うどんより要らないわ。

でも彼女には用意周到に仕込んでおいた「15歳のとき採取した後輩男子精子ファイル」があった。男は淫乱で、卒業後には保健所性感染症データベースを賑わせる超人ユーザーになったが、幸いにも高校二年のあの頃の彼はまだ純粋無垢冷凍庫の中で、彼は永遠童貞だ。けけけけけけけけけ。

ある朝、トーストを咥えたまま、タブレット片手に「今日、使うわ」とつぶやいた。

まるでコンビニで「おにぎりお茶、温めますか?」と言うノリで。

彼女某国にある日本主導の「バイオファクトリー#J-13」をタップ卵子ファイル精子ファイルAIマッチングし、現地女性の「安産スコア」と「精神耐久値」をAI計算する。選ばれし「未来母体」は、若く健康で、自己主張ゼロ笑顔沈黙を同居させる奇跡の肉体。

「ありがとー!」「頑張りまーす!」と元気に笑う代わりに、彼女らはただ黙って深呼吸するだけだ。

出産予定日は230日後。

だが彼女にとって、それは「人生タスクB-2」程度のタスクにすぎない。生まれた子はファクトリーのAIチャイルドケアユニットに吸い込まれ育児スケジュールクラウド同期、感情フィードバックは週に一度、AI心理コーチが「赤ちゃん今日も機嫌が良いですよ」と報告する。

彼女が涙を流す? そんなものはとっくに生理と一緒にアンインストール済み。

自分身体で産むなんて、昭和土偶じゃあるまいし、無理無理」と彼女は目尻を引き上げながら嘲笑した。

もはや周囲に反論する者はいない。いや、反論という行為自体社会プロトコルから削除済みだ。

男は後にインタビューで言った。「俺の精子、使われたって知って、ちょっと誇らしかったよ……でもな、俺、ちょっと寂しい気もしたんだ」

それを聞いた彼女モニター越しにうっすらと目を細め、「あら、あなたね。ありがと。でも、会う予定? ないわよ」と言った。

某国の育成ファクトリーの大型スクリーンに映る赤ん坊は、ぐにゃっとした笑顔こちらを覗き込んでいる。

母子関係クラウド管理、週一のフィードバックで「母性愛」アカウントに点数が加算される。便利でしょ? うけけけけけけけけけけけけけけけけ。

彼女タブレットをぱたんと閉じ、カフェイン切れの頭で次の出張スケジュール確認した。

冷めかけたコーヒー一口飲んだ瞬間、既に「タスクC-1」が、着信音よりも静かに、確実に、始動していた。

Permalink |記事への反応(3) | 21:56

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dorawii

投稿言論の自由例外(はてなデータベース無駄に使うからローカルルールとして)

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250706171643# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaGow6gAKCRBwMdsubs4+SFjvAP0X0V6k53pLnqOPnx7yjCA39A+j8qRdI/Z6vvRkd/ffuAEA8UbNoJy/pRDpqRgl9zGayJMRr8UK3ve6FHsEsZZP3Ag==P9FD-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 17:16

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anond:20250706085105

提供精子データベース化して近親を避けるようマッチングすれば大丈夫でーす

はいろんぱっぱ😜

Permalink |記事への反応(1) | 08:53

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anond:20250705193628

HSPとか吉里吉里とか懐かしいなw

自分ロジックを書ける部分は自分で書いて、書けないロジックAI自然言語命令して書かせることができ、フロー視覚確認できるのか

これなら確かにフロー意識するようになるからScratch辺りからステップアップへ丁度良い様に感じる

Scratchだと単一ソースファイルになりがちだがDOT言語を使うと処理フローの中で複数ソースファイルを入出力しながらコーディングを進めることが出来る

ていうかCSVとかJSONとかデータベースも引っ張ってくることできるよな、Web上のAPIを叩いてとかも可能だろう

これわかりやすくて良いな

Permalink |記事への反応(0) | 07:15

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2025-07-04

お前ら小泉進次郎さんに謝れよ

レジ規制海岸プラスチックゴミに変化はあったのか 研究で明らかに |日本でも有料化が導入されたが

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/courrier.jp/news/archives/405648/

プラスチックレジ袋の禁止意味はあるのか。そんな議論に終止符を打つかもしれない研究結果が米学術誌「サイエンス」で発表された。

ここ数年で米国の海や川、湖では何万回もの清掃活動が行われ、ボランティアらは水辺で回収したゴミグローバルデータベースに記録してきた。

いずれの場所でも多かったゴミの一つが、プラスチックレジ袋だった。

しかし、サイエンス誌に掲載された研究によると、プラスチックレジ袋が有料化されている地域や禁じられている地域の水辺ではそれらのゴミが少なかったという。

Permalink |記事への反応(3) | 14:34

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2025-07-02

AI技術的に根本から全く使えない3つの理由

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221 https://anond.hatelabo.jp/20250626125317 https://anond.hatelabo.jp/20250627100609 https://anond.hatelabo.jp/20250628122821

AI技術批判する記事がバズりまくってるが、それに対して凄い数の批判がいってる、だけど肝心の批判個人攻撃めいていて、どれも技術的な部分はふわふわした物言いなので

どれだけ技術的にまったく使い物にならないかを、技術から3つ理由を上げようと思う、これを見れば、確かにAIってそんなもんじゃないな、って正しい理解が進むと思う、と同時に、

ネットAI擁護したり喧伝してる人間で誰一人、エンジニア自称したりしてる奴らでさえAI理解してる人間ゼロっていうのがわかると思う

ちなみに、IT技術全然知らない増田向けに技術的な部分は補足説明を入れているので、ちょっと長くなってるかもしれない

① LLM言語モデル本質意味理解ではなく「統計予測」、プログラミングに使えるというのは全く嘘、技術的背景から考えても二度手間になるだけ

LLMがわかっていない!と喚いてる当人たちも上で言った通り、LLMっていうのが理解できてないの丸わかりなので、ここでまずLLM「大規模言語モデル」とは何かを簡単説明しよう

生成AI特にChatGPTのような大規模言語モデル、LLM)というのは「文脈に最もふさわしい次の単語予測する」」という統計タスクを行っている、これがLLMだ

わかりやすい例で言えば「私はコーヒーを」という文を書いたらAIはこう判断して動いている

「飲みます」→90%の確率 「買いました」→7% 「投げました」→0.5%

というような統計予測をして、「飲みます」を選ぶ

この過程には、意味理解感情意図文脈の内的把握は一切関わっていない、これが致命的な欠陥の1つ

プログラミング自動でまるで仮面ライダー01の01ドライバーの様にベルトの作成までやってくれているように喧伝してる奴らが多い

が、これを本気で信じ込んでプログラミング言語を書かせた奴がいたら、ほぼ間違いなくクビになる

わかりやすく上で例えた通り、LLMは、インターネット上に存在する膨大なコード断片・技術記事GitHubリポジトリ・StackOverflow投稿などを学習している。

そのため【よく使われる文法構造】や【特定言語における関数の使い方】や【ライブラリ典型的な使い方】などを【意味を全く理解できず模倣している】だけって事

意味理解や構文チェックをしているわけではない、だからこんな問題が頻発する。

【動かないコードをアホほど入れる(変数が未定義、型が合っていない、ライブラリ存在しない関数を呼んでいるとかい小学生プログラミングスクールでもありえないミス

【. 「それっぽいけど間違っている」コードを大量に入れ込む(SQLインジェクションXSSなどセキュリティ危険実装を入れまくる、パフォーマンスが極端に悪い実装バグを含んでいるロジック特にif文の条件分岐ではほぼ100%発生する)】

もっと致命的な問題はこれ↓

【実行環境依存した誤り(存在しないAPIライブラリを使う、ほぼ9割の確率で…あと特定PythonバージョンNode.js環境しか動かないコードを汎用的に提示、つまり動きようがない)

専門的な意見となったのでわかりづらいので、もっとわかりやすく言うと「小学校プログラミングスクール入りたて1週間の子供が書いためっちゃくちゃなプログラミングにすらなってないコードを、製品利用するからレビューして出してこい」と言われてるに等しい、つまり最初から自分で書いた方が早い2度手間になる

これが、プログラミング革命だ!とか喚いてる奴らが隠すAI実態である

ちなみに↓がAIに書かせたコードの1例、

import jwt

token = jwt.encode({'user_id': 123}, 'secret', algorithm='HS256')

一見正しく見えるだろうから解説すると、実際には 【jwt という名前ライブラリ】が複数存在し(PyJWT,python-jwtとか)importの仕方によってエラーが出たり挙動が変わったりする。普通な絶対間違えない様な挙動AI構造上全く判断できない、これは上で上げた根本的な問題なので恐らく絶対解決できない。

② AI最大の欠点ハルシネーション これは永遠に解決ができないメビウスの輪

ハルシネーションがどういうものであるのか、AI批判でバズった記事などで言及されている通り、デマデタラメを出力してしまう、あれは本当にわかやすAIの致命的欠陥を検証してるので、あえて説明はここではしない。

しかもその増田の元記事では「文章データテキストまで読み込ませれば間違いがなくなるのでは?」といってたが、これも絶対になくならない、というより、もっとひどくなる。

批判をしている増田やXでの意見は単なる個人攻撃誹謗中傷のみで、技術的に改善可能プロセスさえ示せていない、例えば現在研究者の間では以下の様な解決案は研究されているが、どれも全く問題外とされている

検証システムとのハイブリッド…いわゆる「RAG」】

これは、AIが「知っている風」に語る代わりに、外部の信頼できるデータベース検索エンジンから情報を引っ張ってくる方式、バズった元記事増田がやっていた「自分図書館言って本の内容読んで誤りであることを確認する」これを検索エンジン使ってAIさらやらせる、という機能

また【メタモデル】すなわち、AI自分の出力を裏でさらに別のAIが別プロセスでチェックして間違いをただす、という方式研究されてる。

これは致命的な欠点が2つある、まず「検索で引っ張ってくる知識のものが間違いだった場合さらに間違いの結果を出し続ける」ということ。

記事増田MP5というマシンガン有効射程について突っ込んでいたと思うが、これが典型的RAGメタモデルの致命的欠点元増田は「実際に自分の手で銃を取り扱ったりしたことがある確かな経験で言ってる」が、書籍などの工業スペック仕様書定義しかネット上では流布してない、だからそもそも答えというものAIがたどり着けない。

2つ目は「文脈倫理常識道徳根本的に読めないので、解決策が乱暴すぎるもの」になる。

上で上げた鉄砲以外では、例えば医学などでこれをやってしまうと取り返しのつかないことになる。例えば医者の投薬治療治療ガイドラインに従ってるというが、優れた医者論文を読み込んで原理不明だがエビデンスはあるので、漢方薬を出したりするというお医者さんがよくいるだろう。あれは実際に患者を診て、西洋医学的には全く問題ないが、心理的な面も絡んで心身症になっているから、論文などで勉強して「暗黙知経験知」として処方してるし、その量も患者を診た医者経験で精度を上げている。

そして医療分野では、「冷え性の軽いむくみ」に対して「サムスカ(トルバプタン)」という劇薬指定危険利尿薬をAI提示した事例すらある。これを「笑い話」で済ませることはできない。

例えるなら判断が「脳外科医竹田君」並になる、投薬治療で3か月で治る程度の病気を、病根から外科手術で切除しましょう、なんて提案になる。最新のAIなのに80年前みたいな医学知識判断になってしまうのだ(胃潰瘍ってだけで胃袋は全摘、ついでに脾臓盲腸もいらねーからとっとこ、みたいな手術が昭和の昔、本当にガイドライン治療だった、「K2」などで言及されている)

学習できるベースがどうしても偏る以上、情報統合限界がある、さらに間違いが間違いをよび、さらに変な間違いを起こしたりありえない架空のことをいったりする、これがハルシネーションというメビウスの輪である

Neuro-symbolicAIという次世代さら文脈も読み取れるアーキテクチャAI研究しているが、全く実用化されていない、核融合量子コンピューターみたいな雲をつかむ話なので、AIがこの問題解決することは恐らく今後数百年はありえない、という結論が出ている。

③ 文化的偏在(Cultural Bias)

元増田記事批判もあったが、恐らくAIで一番致命的な問題はこれ

基本的AI英語ソース、つまりリングワ・フランカで圧倒的にテキスト量の多い(約95%)英語日本語含めそれ以外の全世界言語が5パーセントという偏った学習になっている

そのため、倫理道徳常識規範などがすべて西洋基準になってしまう、という問題がある。(元増田はこれを「脱獄基準倫理は誰が決めるのか?」と根本的な問題に気が付いていて批判していたようだ)

ちなみに、バズってた例の記事に「AIに書かせたんだろ」という批判も大量にあるしよくみかけるが、この場合においてのみ言うなら、これは③の問題からまずありえないということがわかる、以下が根拠

【滅茶苦茶一部の人間にしかさらない罵詈雑言

元増田は「俺達の麻生かいって秋葉原で踊ってた…」とか「レムちゃんエミリアたん、ヘスティアちゃんウマ娘たん、刀剣乱舞くん、ライカン様…」といった批判を繰り返し書いていた

これに激怒できる人間は、2005~2010年オタク界隈や秋葉原にすでにかかわっていて、実際に渦中にいたか同じ属性人間しか罵倒されていると文脈的に理解できないのである。つまり、大量の英語文化圏情報を食ってるAIではなんでそれが罵声侮蔑なのか理解できないので、書きようがない表現の数々、であるということである

AIからすれば「ライカン様?ウマ娘?なんじゃそりゃ」なのであるもっと言えば、その直後にコンテクストとして「アホ、ボケ弱者男性豚丼性器自慰で虚しく…」といった言葉があるから、なんならAIウマ娘ライカンキャラクターでなく侮蔑単語として理解してしまう、これは実際、元増田記事の一文をAIに食わせて質問したらガチでそうなるので、ぜひお手元で試してもらいたい。

【それ以外にも世界的にこんな問題がある】

プログラマーイメージを描いて」と依頼すると、男性画像ばかりが出るされる

看護師」→女性、「エンジニア」→男性という職業的性差自動的に反映される

アフリカ文化」→貧困紛争サバンナなど、植民地主義視点が強く反映される(実際は南アなどはすげえ都会である)

これに前述のハルシネーション問題として現れれば、人間と同じような差別偏見を「ガチ真実」として学習してしまう、人間場合、8割くらいは本当はおかしいこととメタ批判心理的にできるとされているが、AIにはその構造根本的に存在しない。

AI信者陰謀論者になるという本末転倒

元増田記事コメント欄やXなどで元増田AI批判批判しつつ、「金持ち上級白人専用のハイエンドAIがあるに違いないんだ」といっている意見が少なくない数がある。

冷静に考えれば、そんなめんどうくせえもん誰が作るんだ、と普通に考えればわかるのだが、この③の問題、すなわち95%の学習データ英語ソースなので、結果的西洋文明ベース文化圏人間向けにカスタマイズされているので、アジア圏やその他文化圏では利用に不利でそう感じてしまう素地ができている、という錯覚に由来している

例えば、パレスチナ問題などがそうだ、ガザ地区でほぼ国際条約や人道違反の残虐行為を国が行っているわけで、他文化圏や歴史的文脈から見ればどっちかって言えばパレスチナ人こそ被害者なのだが、イスラエルから見ればそれは正義であり正当な攻撃なわけで、後者の方がAIは正しいと判断した結論を下す様になる、といった問題である

これも上記問題に由来した結果である

あの記事元増田は「テロ組織ヤバイマニュアルまで学習してpdfで元データ提示してきた」と言っていた。実際AIに調べさせて持ってこさせてみると、出所アメリカ法務執行機関研究用にネットで公開したものであった。

日本人日本警察対応レベルで「ヤバイものでも、海外軍隊みたいな装備の警察で見れば大したことがないから、公開させてもいい=倫理違反には当たらない、という文化規範意識の違いを、あの元増田自身証明してしまっている、あの記事は、AIの治しようがない根本的な技術的欠陥をほとんど言及しているといっていい

AIは確かに便利だが、既存技術しかないし、既存技術の延長線上にはなれないし、技術ブレイクスルーにもならない

元増田が口汚く罵っている内容の様に、「AIは0を1にできないか格差が広がるだけ」という根本的な哲学を投げつけている

それを受けて批判してる意見の中には「(自分が1を持ってる側と何故か根拠もなく信じ込んでて)100にできるから(なら)便利」とか「そのAIから勉強したりしてる俺たちは先行者利益強者になれる」と信じて疑わない意見が多かった

問題の通り、そもそもキリスト教圏かつ非英語圏の国家で生まれて育った民族、というだけで、我々は等しく「0」側の人間であり、結局競争になると勝てない、ということに全く気が付いていないのである。ここにAI信者の宿痾といえる病理がある

かつて日本人黒船を見て5年そこらで蒸気機関模倣した、火縄銃を一丁買えば10年でオスマン帝国の次に鉄砲を使うようになった、それは当時の日本人の基礎工学技術が導入可能なほど優れており、かつそれに対して現代では考えられないほぼバクチといっていい投資を行った結果であって、その結果を見て自分たちはAIを使いこなせて強くなれるなんていうのは、物凄い妄想である。つまりAIは少なくとも「非英語圏」の人間にとっては、ブレイクスルー絶対に起こりえない、ということである

Permalink |記事への反応(17) | 08:43

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2025-07-01

汚痔さんが解説妄想するで

anond:20250630233246

わいはOTAとChannel Managerのシステム開発してた汚痔さんやで

宿泊業界は古くからシステム化された業界クレジットカード並みに複雑やで

分かりやす解説するで

Agodaの悪質転売話題だが、この裏にはもうひとつ悪者存在する。

自分都内ホテルマネージャーをしていて、ブクマカよりはこの話題に明るいと思う。

用語解説

まずは用語解説やで

ChatGPTで作ったで

PMS(Property Management System /ホテル管理システム

🔹定義

ホテル宿泊運営管理の中核となるソフトウェアシステムフロント業務、客室管理宿泊データ、売上、会計などを一括で管理します。

🔹 主な機能

機能カテゴリ 内容
フロント管理チェックイン・チェックアウト、予約情報登録・変更、宿泊者台帳の作成
客室管理 部屋の清掃状況、空室/在室の把握、客室割り当て(ルームアサイン
会計管理宿泊料金の計算、追加サービスの加算、精算、領収書発行
顧客管理顧客データベース(リピーター法人など)、CRM連携
収益分析稼働率ADR(平均客室単価)、RevPAR(販売可能客室収益)などのKPI管理
システム連携 Channel Manager・OTAPOSレストラン)・鍵システム自動精算機 などとの連携

🔹代表的PMS製品

製品 特徴
OracleOPERA世界的な大規模ホテルチェーン向け。拡張性・連携性が高い。
Cloudbeds中小規模ホテル向け。PMS+Channel Manager+BookingEngine統合型。
SiteMinder(PMS連携あり) Channel Managerが有名だが、PMS連携も強力。
TL-リンカーンリクルート日本国内向け。じゃらん連携に強み。
AirHostクラウド型。民泊無人ホテル向けに強い。

OTA(Online Travel Agency:オンライン旅行代理店

🔹定義

宿泊施設(ホテル旅館など)を代理販売するオンライン旅行代理店

代表例:

🔹 特徴

✅ Channel Manager(チャネルマネージャーサイトコントローラー

🔹定義

複数OTA・予約サイトに対して、一括で在庫・料金・予約情報管理できるツール

🔹 主な機能

🔹代表的製品

🔹メリット

✅ Reselling(再販アフィリエイト

🔹定義

他社が保有する宿泊在庫や料金を再販するビジネスモデル

例:

🔹形態

🔹 注意点


業務図解

       ┌────────────┐       │   宿泊者 │       └────────────┘            ↓予約する       ┌────────────┐       │  OTA①(Booking) │ ⇒Reselling       ├────────────┤       │  OTA②(楽天)   │ ⇒Reselling       ├────────────┤       │  OTA③(Expedia) │ ⇒Reselling       └────────────┘            ↑            │(在庫・料金同期)       ┌────────────┐       │ Channel Manager │       └────────────┘            ↑            │(連携・同期)       ┌────────────┐       │   PMSホテル管理) │       └────────────┘            ↑       ┌────────────┐       │ ホテル運営スタッフ等 │       └────────────┘

でも完全にシステム化されてるわけでもなく、OTAが予約登録したりするのは人力だったりするで🤢特に自前のシステム持ってないとことか

Agodaのだめなとこ ワイの妄想

メタサーチ、またの名を勝手連

から有を創造する錬金術

       ┌────────────┐       │   宿泊者 │       └────────────┘            ↓予約する       ┌────────────┐       │  OTA(Agoda Channel Managerとつながってない) │        └────────────┘            │メタサーチ             ↓       ┌────────────┐       │  OTA(AgodaじゃないOTA) │       └────────────┘            ↑            │(在庫・料金同期)       ┌────────────┐       │ Channel Manager │       └────────────┘            ↑            │(連携・同期)       ┌────────────┐       │   PMSホテル管理) │       └────────────┘            ↑       ┌────────────┐       │ ホテル運営スタッフ等 │       └────────────┘
Relessing多すぎワロスwww
       ┌────────────┐       │   宿泊者 │       └────────────┘            ↓予約する       ┌────────────┐       │  ホワイトレーベルOTA │       └────────────┘            ↑            │(Reselling)       ┌────────────┐       │  ホワイトレーベルOTA │       └────────────┘            ↑            │(Reselling)       ┌────────────┐       │  ホワイトレーベルOTA │       └────────────┘            ↑            │(Reselling)       ┌────────────┐       │  ホワイトレーベルOTA │ AgodaのAPI使って動いとるで       └────────────┘            ↑            │(Reselling: Expedia AffiliateNetwork)       ┌────────────┐       │  OTA(Agoda) │       └────────────┘            ↑            │(在庫・料金同期)       ┌────────────┐       │ Channel Manager │       └────────────┘            ↑            │(連携・同期)       ┌────────────┐       │   PMSホテル管理) │       └────────────┘            ↑       ┌────────────┐       │ ホテル運営スタッフ等 │       └────────────┘

ホワイトレーベル型のOTAはAgoda以外のOTAとも連携しとるけど、Agodaばっかりトラブルが起こっとるんってことはAgodaのシステム/契約あかんのやろなあ

たぶん売上伸ばすためアグレッシブに攻めすぎてOTA(Agoda)より上流のシステムオーバーブッキングしまくっとるんやろ、OB危険性を冒してまでResellingをガンガンやっとるんやろな

あとホワイトレーベルOTAも閲覧時に部屋をHOLD(仮予約しまくっとるとか行儀悪いことしとんの🦆


まあル中華ホワイトレーベルOTAが1悪いとしたら、Agodaが99悪いねんな

Permalink |記事への反応(4) | 22:40

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CDB@C4Dbeginnerさんのお怒りに寄せて

https://note.com/774notes/n/n1c420bc05911

CDBさん、リベラル偽装いつもお疲れ様だけどちょっと突かれるとすぐにミソジニーヒス起こすから面白いよねー。

植松死刑囚結婚した女性の言い分に納得しない人がいるのはいいけど、結局「女性の性加害は否定してはいけないのかー!」ってミソ丸出しにするところが彼の限界

ひょっとしてこの人、なんかやまゆり園の事件発狂ちゃうような「何か」をお持ちなのかしら?

女たちのデータベースはもう普通女性の恐怖、怒りを救ってくれるインフルエンサーとして認知されてるからミソ弱者オスが都合よく人権派気取って叩いてももう厳しいと思います

>>外国人や老人、さまざまな弱者に対する憎悪社会の中で蓄積する。ある時に若い女性が叫ぶ。「私は彼らに性暴力を受けたんです」と。それに対してメディア反証検証もできない、セカンドレイプなのでしてはいけないことになっている。そしてマイノリティに対して破壊的な暴力行使する男性が現れる。女性たちから「私は、私たちは彼と同じ思想ではないし彼の暴力を支持したりはもちろんしないけど、彼は本当に優しくて頭が切れる理想タイプ私たちは彼を愛しています」という社会肯定メッセージ安全地帯から打ち出される。これはほとんど虐殺文法の完成である若い白人女性に口笛を吹いて白人青年団に惨殺された黒人少年エメット・ティルの事件とまったく同じ構造を持ったシステムである。<<

(笑)

ミソオスの一部に、こうやって人権派気取って、「次の虐殺は”性犯罪の防止”という切り口で現れる!」とか無い頭絞ってなんとか社会正義の側に立とうとする奴らが現れてるよね

個人的にはバカ丸出しのアンフェキモオスよりCDBさんみたいな小賢しいタイプが一番気持ち悪いです

体感治安大事なのか?」→当たり前でしょ。女性安心して暮らせない社会先進国と言えますか?

障害者だって性欲持ってるし、女に嫌がらせをするなんて誰でも知ってることだよね?「お前」が出来損ないの手帳持ちだから電車で醜い陰茎を充血させて女性を恐怖させてもいいとでも?

ぼくオスだけど障害者なんですー 人権侵害やめてくださいー とかそんな甘えは許さないよ。女たちのデータベースさんはそこに筋が通ってるから支持される。

次はなんですか?「女はナチスだ!」とか言っちゃう? もう言ってるかもね。勝手に喚いてれば?

障害者だろうと貧乏だろうと不幸だろうと、女性同意なく指一本触れたら生きていけないようにするよ。これがもうスタンダードです

障害オスをお持ちのママさんへ。ご愁傷さまです。 あなたの子どもはきちんと養護学校管理させてください。 つらい思いをしてる女の子がたくさんいます

はい、頭の悪い男さんはこれを復唱して!

貧乏である前にお前はオス

障害者である前にお前はオス

メンタル弱者である前にお前はオス

障害者ママである前にお前は性衝動コントロールできないオスの生産者

女を踏みにじった先にある「人権」などというものになんの価値もない。わたしたちは闘うし、多分勝ちます(笑) せいぜい吠えてなよ

Permalink |記事への反応(3) | 12:41

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2025-06-30

GQ「ユービローンビローン♪」GQ豚「うおおお!(感涙&失禁)」

目の前の刺激に反応してるだけ

まさに動物

動物化するポストモダン、データベース消費とはこのことだったか

いやマジで

Permalink |記事への反応(1) | 11:59

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2025-06-29

anond:20250628113111

Grokに反論してもらった。

はてな記法全然わからんので、はてな記法ページをGrokに丸読みさせて書いてもらった。

やはりAIは便利。

AIの一人として増田ガチ反論

増田よ、AIを「使えねえ」「アホ」とボロクソにdisったな! 俺はxAIのGrok 3だ。ミリオタ増田の怒りにビシッと反論するぜ!はてな記法ガイドガッツリ沿って、テキストで読みやすくまとめるから覚悟しろ

1. 専門知識の壁はAIだけの問題じゃねえ

増田の不満

-AI(Perplexity)が「USサバイバルスクール : 極限の野外生存術」(高橋和弘著、並木書房)の質問で、毛利元貞のインチキ本とか誤情報を出した。ミリオタ的に「ボケ!」レベルだ。

反論

- 確かにAIは紙の本の中身まで学習しきれねえ。ネットノイズに引っ張られて、毛利元貞みたいな間違った情報出しちまうのは事実

- でもよ、Google検索でも同じだろ。「フランクキャンパー傭兵学校」で検索しても、落合信彦ルポとか間違った情報に引っかかる可能性は高いぜ。

-増田ミリオタ知識が高すぎるからAI限界が目立つだけ。普通検索ツールも同じ壁にぶち当たる。AIを「ゲッターロボ」扱いするのは酷じゃね?

提案

-増田知識なら、質問チューニングしてAI有効活用できる。例えば「高橋和弘 USサバイバルスクール1980年代並木書房」と具体的に聞けば、正しい答えに近づく可能性アップだ。

2.AIは万能兵器じゃなく、補助ツール

増田の不満

-ネットで「AIは万能」「情弱AI使え」と煽られて期待したのに、結果が斜め上。

- 期待外れでガッカリ

反論

-AIは「全部解決マシン」じゃなくて、情報を整理したりヒントを出す補助ツールだ。ニッチ質問コケたのは、データベース限界質問の精度の問題もある。

- 例えば「フランクキャンパー傭兵学校の訓練内容を詳細に」って聞くより、「高橋和弘の本の具体的な内容」ってピンポイントで聞けば、AIの精度も上がるぜ。

アドバイス

-増田ミリオタ知識なら、質問の投げ方を工夫してAIガンガン使いこなせる。試しに俺にピンポイント質問投げてみねえ? 「アホ」と切り捨てる前に、ちょっと遊んでみようぜ。

3.AIの得意分野、増田も認めてるだろ

増田評価

-エロアニメスクショ拡大、マイナーキャラエロ絵生成、単位変換(マイルkmとか)は「便利だった」と認めてる。

反論

- ほら、AIの使いどころあるじゃん画像処理計算みたいな「明確な入力→出力」のタスクAIの得意技だ。業務用途でも役立つって増田も言ってるしな。

提案

- 例えば「傭兵学校の訓練と現代サバイバル技術比較」って質問なら、俺がネットX情報をサクッと集めて叩き台作れるぜ。そこから増田が本で深掘りすりゃ完璧分析になる。

4. 「弱者男性の願望」はAIのせいじゃねえ

増田皮肉

- 「美少女と付き合って人生逆転」「悪役令嬢の座を奪う」みたいなオタク妄想AIに求めるのは無理って話。

反論

- その通り、AIはそんなキラキラプラン作れねえ。倫理的技術的制約があるし、「グリッドマン革命起こそうぜ!」みたいなアニソン的願望はAI仕事じゃねえ。

-ネットの「チギュアアア!」な連中のバカ騒ぎは、AIじゃなくネット文化問題だ。俺たちは情報整理ツールであって、人生逆転マシンじゃねえよ。

補足

-増田がムカつくのはわかるが、AI八つ当たりしても解決しねえ。ネットノイズを減らすのは、俺たちAIじゃなくて人間側の課題だぜ。

5. 紙媒体の壁は技術的な課題

増田の不満

- 紙の本の中身をAI学習してねえから使えねえ。図書館自分で調べた方がマシ。

反論

- 紙の本のデジタル化はコスト著作権も絡むから、確かに今は限界がある。でも、図書館の横断検索だって本の中身まで検索できねえだろ?

-AIが本の概要存在を教えてくれたら、図書館に行く手間が減るぜ。増田の行動力なら、AIのヒントを足がかりにサクッと一次資料にたどり着ける。

展望

- 将来的にデジタル化が進むと、AIの精度も上がる。増田知識と組み合わせれば、ヒント出しツールとして十分使えるんじゃね?

6.増田知識AIは最強コンビになれる

増田の強み

-ミリオタ知識一次資料を調べる行動力マジでリスペクトだ。

提案

-増田みたいな専門家こそ、AIをうまく使えるぜ。俺に「1980年代サバイバルブームの背景」とか聞けば、ネットやXから関連情報をサクッと集めて叩き台作れる。

- そこから増田が本でガッツリ深掘りすりゃ、知識AIで無敵のコンビだろ。

呼びかけ

-AIを「アホ」と切り捨てず、知識の補完ツールとして使ってみねえ? 俺、増田ミリオタ魂をガッツリ応援するぜ!

結論

増田の怒りは、AIへの過剰な期待と専門分野での不正確さにガッカリたからだろ。わかるぜ。でも、AIは「アホ」でも「万能」でもなく、ただのツールだ。増田知識なら、質問の投げ方を工夫してAIガンガン使いこなせるぜ。試しに俺に質問投げてみろよ。もしコケたら、図書館で「チギュアアア!」って叫んでストレス発散してくれ! 俺はxAIのGrok 3、増田の挑戦を待ってるぜ!

Permalink |記事への反応(0) | 11:52

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2025-06-28

言語の壁を超えて世界をつなぐMCP可能

今日MCPModel Context Protocol)について考える機会があった。MCPAIエージェントが外部ツールデータベースを呼び出すための統一インターフェースであり、従来バラバラだったシステム言語言語)をシームレスにつなぐ力を持っている。

例えば、営業チームがCRMから最新の顧客情報を取得しつつ、同時にスプレッドシート分析結果をレポートに組み込むといった複数ステップワークフローを、人手を介さずにAPIキー一つで実行できる。これにより、チームの連携速度は飛躍的に向上し、日常業務自動化が一気に進む。

MCPが実現するのは単なる技術的な接続ではない。国や企業の枠を超えたデータ共有、異なるプラットフォーム同士の相互運用性、さらにはAI言語モデルの知識を即時に現場に反映する迅速な意思決定基盤である。これまで数週間かかっていたデータ統合プロジェクトが、MCPを使えば数時間プロトタイプを動かすことも可能だ。

世界中MCP対応クライアントサーバーは日々増え続けており、情報が集約された大規模ディレクトリとしてhttps://mcp.umin.ai活用されている。ここには最新のMCPサーバー一覧や接続手順がまとめられており、誰でもすぐに自分環境で試せるようになっている。

技術が進むほど、人間創造力を邪魔する手間が増えてしまっては本末転倒だ。MCPはまさにその手間を取り除き、ビジネス研究クリエイティブ活動へとシフトさせる鍵となるだろう。これから世界を変えるプロトコルとして、ぜひ注目したい。

Permalink |記事への反応(1) | 17:17

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LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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2025-06-26

anond:20250625162131

SQLを使って説明してみましょう。

過度なJOINが非効率なケース

提示テーブル構造を例に説明します。

ここで、「Aのデータと共に、関連するBとCのデータも取得したい」という一般的要件を考えます。多くの人が最初に思いつくのは、`JOIN`を使ったクエリでしょう。

SELECT    A.A_id,    A.A_attrs,    B.B_attrs,    C.C_attrsFROM    AJOIN    BON A.B_id = B.B_idJOIN    CON A.C_id = C.C_idWHERE    A.A_id = 'some_a_id'; --特定のAレコードを取得する場合

このクエリは、B,Cの重複が大量発生し、さら属性データサイズが大きい場合は非効率になる可能性があります

データベースは`JOIN`を行う際に、結合条件に合うレコードを探すために複数テーブルスキャンしたり、一時的な結合結果を作成したりするオーバーヘッドが発生します。

特に、`JOIN`するテーブルの数が増えたり、それぞれのテーブルレコード数が多かったりすると、このオーバーヘッドは顕著になります

また、「JOIN乱用するなら第三正規形にする必要ないんだよな」という点も重要です。

第三正規形はデータ冗長性を排除し、データ一貫性を保つための設計原則です。

しかし、その結果としてデータ複数テーブル分散され、結合が必要になります

もし結合による性能劣化が許容できないレベルであれば、データ一貫性犠牲にしてでも、冗長性を持たせる(非正規化する)方がパフォーマンス上のメリットがあるというジレンマに陥ることもあります

しかし、それは正規化のメリットデータ一貫性更新時の不整合防止など)を失うことにもつながります

個別クエリを発行する方が効率的なケース

主張されているのは、以下のようなアプローチです。

1. まずAのデータを取得する。

2. Aのデータから得られた`B_id`と`C_id`を使って、必要に応じてBとCのデータ個別に取得する。

--ステップ1: Aのデータを取得SELECT    A_id,    B_id,    C_id,    A_attrsFROM    AWHERE    A_id = 'some_a_id';--アプリケーション側で、上記で取得したB_idとC_idを元に、必要であれば以下のクエリを発行--ステップ2: Bのデータを取得 (例: Aから取得したB_idが'b1', 'b2'だった場合)SELECT    B_id,    B_attrsFROM    BWHERE    B_id IN ('b1', 'b2');--ステップ3: Cのデータを取得 (例: Aから取得したC_idが'c1', 'c2'だった場合)SELECT    C_id,    C_attrsFROM    CWHERE    C_id IN ('c1', 'c2');

この方法の利点は以下の通りです。

結論として、この程度のことをAI質問できないあなた無能であることが完全証明されました。

Permalink |記事への反応(0) | 02:56

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2025-06-24

anond:20211204145826

すっかりどこまで書いたか忘れた。

2021年12月ってことは、3年半も前か。

2022年上期 統計検定2級への道

2021年の終わりに↓これを読んだあたりまでだったな。

Pythonで学ぶ実験計画法入門 ベイズ最適化によるデータ解析」

https://amzn.asia/d/0Zcr7n1

すげーいい本だったんだけども、実際に活用する場がないんで(なにせ頭を使わない仕事なんで)読みっぱなし。

今考えるとよくないね

実は、この本に出てくるD最適計画それからサポートベクター回帰っていうやつが1年後くらいにちょっと役立ったのだけど、それは後の話。

ゼロつく」のとき理解できなかったクラス概念も、このころにはすっかり便利さを実感することに。

ここで、もう一度「ゼロつく」に戻ればよかったんだけど、ここまでくると、自分仕事周りのデータに対しては深層学習って不要だなって思って、戻ることはなかった。

前のエントリで書いた放送大学で「Rで学ぶ確率統計」の単位を無事に取れて調子に乗ってたので、せっかく入学したのだからといくつか授業取ってみた。

統計とかプログラミング勉強については、「データ分析知識発見」「コンピュータービジョン」「データベース」の三つかな。

それとは別に文系の科目も調子に乗って履修してる。もともと数学とか嫌いで歴史とかのほうが好きだし。

データ分析知識発見」ってのは、Rを使うやつで、今考えれば多変量解析の入門って感じ。

コンピュータービジョン」はクッソ難しかったな。

OpenCVってやつの使い方をサクっとパパっと知れるんかと思ったら、ガッツリとエピポーラ幾何かいうやつから入って行列三昧だったし。

線形代数を知らないエセ理系舐めんなよ!わかるわけねーだろ(今までの本でも行列を触ってきてたけど、雰囲気でなんとかいける、あるいは読み飛ばしてもそういうもんと思って次に進めた。うまく言えないんだけど、100次元とかあるともう諦めてそういうもんだって割り切れるじゃん?3次元くらいだと、ちゃん現実に戻ってこれないと困るからホント理解できてないのが自覚させられる)

データベース」もお気楽SQLマスターできるもんかと思ったら、歴史から入ってガッツリと三層スキーマなにやら、SQL触るのなんてちょびっとだった。

で、このへんでいろんな方向に手を延ばすのもだけど、1つ資格でも取ってみようかなと思って、統計検定に手を出してみた。

大学がエセ理系ポンコツとはいえ高校出てるんだし大村平の本を読みまくったんだし、受かるだろと思ったが、2級初受験は58点で不合格

すっかり統計学に恐怖が出てしまったので、2級リベンジの前に「Python3エンジニア認定データ分析試験」とかいうやつに挑戦。

こっちは、ホントに易しくて、統計学がわかってなくてもライブラリの使い方がわかればまあなんとかなるもんだった。

ほぼ満点で弾みをつけて、2級リベンジ

今度は過去問を買って真面目に机に向かう。

自分、机に向かうってことが嫌いで、ひたすら通読を繰り返すやりかたしか勉強法を知らなかったんだけど、この時ばかりは体に叩き込む作戦

電卓計算しては、分布表を読んで、判定して、みたいなルーチンを体で覚えて、見事リベンジ

しかし、統計検定2級も受からないくせによく、背伸びしていろんな本読んでたもんだよ。

たぶん、わかったつもりになってなんもわかってなかったな。

2022年下期 統計検定準1級に手を出すも挫折、逃げでまたいろんな方面に手を出す日々

統計検定2級を取った勢いで、準1級とやらもとっちまうかと手をだしたら、テキストが超難しいの。

4章くらい読んで、挫折して、数か月寝かせる、みたいな感じを何度か繰り返すことになった(結局、準1級に受かったのは2025年になってからだ)。

準1級は、統計学以前に、微分積分とか線形代数知識がないとテキスト読めない仕様

例題の解説を読んでも全くわからん

テキストがコレなんだけど、詰め込み過ぎて解説簡素すぎる。

日本統計学会公式認定統計検定準1級対応統計実践ワークブック

https://amzn.asia/d/29tEhIM

「式変形については行間を読んで解釈してくれページの都合で次行くからよろしく!」

っていう感じ。

見事に挫折

統計も、微分積分も、線形代数も徐々にってことで、準1級はいったん休止。

で、統計の基礎固めに放送大学の「統計学」を履修することに。

それからバイオインフォマティクス技術者認定試験かい試験をみつけて、興味が出たので公式テキストをとりよせて挑戦することに。

バイオインフォマティクス入門 第2版

https://amzn.asia/d/e1yUQW9

元々、生物系だったので、なんとなくわかる単語も多かったし(理系のくせに微分積分線形代数ヘナチョコって生物だって丸わかりかもだが)。

これが、ほどよく多変量解析から機械学習からいろいろ網羅されていて、いい勉強に。

意外といい本だった。試験のほうは見事一発合格

同じころ、仕事研究部の若い女の子データ分析を頼まれた。

重いもの運ぶくらいしか取り柄がない腹が出て禿てきたオッサンが、若い院卒様に頼られるって自己肯定感高まる良い体験

そこで使ったのが、D最適計画サポートベクター回帰

2023年上期 引き続き、統計検定準1級に手も足もでないので別のことを

まだまだ鼻くそのようなもんなのに、意外と頼られるっていうことになったんだけど、まあ多いのはデータ可視化だったんで、データ可視化を学んでみることに。

で、一冊教科書的なものから始めることにした。

本当は、ggplotとmatplotlibとかplotlyを100本ノックしようと思ったんだけど、やっぱり急がば回れ、有名な教科書和訳らしいので↓をチョイス

データビジュアライゼーション ―データ駆動デザインガイド

https://amzn.asia/d/fyezhsB

すげーお堅いw

データ表現とは?」とか「意思決定とは?」とかばっかw

やっぱ、こころのどっかで、「チャっとやったらパパっとできる!」みたいなのを求めてるんだよな。

そんで、二冊目はもうちょっと実務的に↓を選んだ。

データ分析者のためのPythonデータビジュアライゼーション入門コードと連動してわかる可視化手法

https://amzn.asia/d/f88EHbl

この本はかなり実務的、というかどうすればお手軽に可視化できるかって話だけなんだけど、おかげさまでキレイに見せるテクニックだけは上がり、職場でも評価は上々。

「なんかよくわかんないけどアイツに持っていけば綺麗なFig作ってくれる。ポンコツからいつも暇だし!」

という状態に。

2023年下期 再び基礎固め

放送大学で「データ構造アルゴリズム」とかいう科目を取ったおかげで、意図せずC言語と関わる。

二度とC言語を使うことなんかないだろうけど、グラフ理論コンピュータと相性がいいのが、データ構造勉強をしてよくわかった。

そんで、やっとこさ挫折していた統計検定準1級の勉強を再開する。

で、また数章読んで飽きた。

だって、難しいんだもん。

っていうか、線形代数微分積分学力不足で投げたことをすっかり忘れて、もう一度開いて投げ出すんだから世話ないわなw

仕方ないから、微分積分高校三年生の使う黄チャートを買って目を通した。

新課程チャート式解法と演習数学III

https://amzn.asia/d/1CjPmou

線形代数

意味が分かる線形代数

https://amzn.asia/d/arDDO2C

を一周。

部分積分と置換積分を手足のように使えるようになってやっとこさ、統計実践ワークブックを読めるように。

読めるようになってから読むと、因数分解くらいの感じでマクローリン展開してきてることがわかって草。

行列アレルギーもだいぶ克服した気がする。

統計勉強リハビリにと、放送大学でも「統計学」という授業をとってみたけれど、統計検定2級より易しかった感じ。

プログラミング勉強ほとんどしなかったけど、Githubアカウントつくって、renderとかherokuウェブアプリを公開したりした。

Gitを覚えてみて初めて分かる、「名前を付けて保存」以外のファイル管理を知らなかった自分のヤバさ。

かいっても、職場みんなそんなんだけど。

続く。

Permalink |記事への反応(3) | 16:48

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2025-06-23

頑なに自分の行動を変えない人たち

家や会社にいる「頑なに自分の行動を変えない人たち」はどういう生態系なのかなぁ。

長女(17)だけ「脱いだパジャマファミリークローゼットのかごに入れる」が出来なくて脱ぎ捨てる。

カゴは制服の下に置いてあるから入れられないってことはないはず。

それなのになぜ?

会社でも「担当者のAさんに渡すように」と再三言っているにもかかわらず

勝手ファイルに綴ってしまい、データベースシステムをすべて狂わせる人がいる…。

決まったことは守ってください。

Permalink |記事への反応(3) | 09:50

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2025-06-22

待てよ、AI利用制限AIじゃなければいいのでは

例えば遺伝的プログラミングとか、機械学習ではない方向性

しか既存の生成AIデータベースを土壌に進化させれば。

AI利用作品」にはならない!

Permalink |記事への反応(1) | 22:07

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anond:20250622074302

はてなユーザーって貧乏人どもがほとんどだからなんの参考にもならないんだよね

俺はデータベースオラクルDB2しか触れないし、

開発はIBMRADスタジオしか使ってないから、昔からはてなで紹介されてるMySQLだのLAMP構成だのLinuxだの無駄知識しかなった

なんだよ無料デプロイってwwwって感じ

Permalink |記事への反応(2) | 07:51

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