
はてなキーワード:ディレクションとは
いや、意外とよくできてたし普通に怖いところもあった71点。
(おそらく)低予算ホラー映画ということで肩ひじ張らずに見られたという部分に若干の加点があるのは認める
実は「事故物件怖い間取り」「事故物件ゾク怖い間取り」と実は同じ原作であるというワンダー。
キングやディックみたいな「同じ作品いろいろ使いまわされる系作家」になれる才能ある。
それぞれ同じ家を舞台にした3部構成になっており、それぞれ別の怖さがあってよい。
第一話は古民家的な家に泊りに来た姉妹の話が妹視点のやや画像が荒いPOV(主観)方式で描かれる。
なんかじめ~っと不気味な感じが続き、姉が寝たと思ってドッキリしかけようとふすま空けて枕投げたら全然知らん女が寝てて襲い掛かってくるシーンとか嫌すぎてヒョエ~~ってなった。
心霊動画系ってこういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」
その後、姉がおかしくなっちゃうシーンの演技もキモいとやりすぎの丁度いいところとってて、ディレクション偉いわぁ~ってなった。
第二話は彼女と結婚しようと思って家買ったけど不妊が発覚して別れた男がAIに元カノの名前つけたら頭おかしくなる話。
実のところAI要素は「対話型AIってなんかこわくね?」程度の解像度で物語に直接関わってくるわけではない。導入程度なのでそこはちょこっと残念だったかな。
元カノAIと話すことで現実と妄想の区別がつかなくなった男が、家族を錬成しその家で過去に起きた惨劇をなぞりつつその家庭を破壊していくさまが描かれる。たぶん、この男本当に子供が欲しかったんだろうし、たぶん別れた理由もクソほどモラハラったからなんだろうな、嫌な男だな。と思えて、これは一種のヒトコワ系としてよくできてるなと感じた。
第三話は最近のベタテンプレである「心霊系Youtuberが心霊物件に挑んだ映像が発掘された」というていで、例の家で何があったのかを明かすある種の解決編的な話になっている。
こいつキモいみなみかわみたいな顔してるなと思ったらキモいみなみかわだった!という衝撃がありつつ、マジで売れてないYoutuberみたいな顔したYoutuberが不気味な家の不気味な現象に挑むんだけど、その中でガンガン霊現象が起きるわ、どんどん人は死ぬわ、死んだと思ったら霊になって帰ってくるわ、結局怖いのは人だったよっていう話になるわ、こっくりさん、裏拍手といったホラーミームてんこもりでてんやわんやである。サービス精神が旺盛すぎるだろ。
なぜ彼はその取材のデータを廃棄せずに袋詰めして埋めたのだろうか。コレガワカラナイ。
総括すると3話とも「心霊ビデオテープものの映画化」という天井が低い作品の中では一定以上のクオリティが担保されており、演技の質も高く、「心霊ビデオテープもの」の観客が見たいと思っているものを完璧に提供できている、という点において高得点を付けざるを得ない。
吉野家に牛丼食いに行ったら吉野家の牛丼が出てきたときのような満足感があった。
タイトルの通り。
ゲーム業界を目指す人はめちゃくちゃ多く、少なくとも新卒での入社は狭き門となっている。
業界の知り合いなどいれば現状や対策もわかりやすいが、そうではない人が入ろうとするには情報を集めにくい側面があると思う。(実際に自分の新卒就活時には情報が足りていなかった)
そのため、新卒では入れなかったもののゲーム業界の末席に籍を置く自分が、当時知りたかった情報を自己満足で記載していこうと思う。
一応記載しておくが、自己満足のためのものなので記載の内容をもとに行動してうまくいかなかったなどの責任は取らない。最終的には自分で判断してほしい。
【経歴】
こういった話はどういう人間が言ったかによって信憑性が変わると思うので、自分の経歴について先に話しておく。
念のため書いておくと、ゲーム業界に入れた自慢のつもりで書くつもりはないが、自慢だと受け止めてもらっても嬉しいだけなので構わない。(そもそも新卒では入れてる人を常時目の当たりにするので自慢に思えていないので)
特定は怖いのでフェイクを混ぜるが、おおよそ変わらないと思う。
自分は偏差値50程度の情報系大学の出身で、入学以前からゲーム業界(プログラマ)を志望していた。
入学難易度がたいしたことない大学だが、その分上位10%よりは上の成績だった。
就活の時期が来たので、一人で作った2Dゲームや、大学の講義でのグループ開発したWEBシステムなどをポートフォリオにして就活を行った。
その結果、ゲーム業界はどこにも引っかからず、IT企業で客先に常駐するいわゆるSESの会社に入社した。
最初は非ゲームのスマホアプリの開発に従事させられたが、営業の人にゲーム業界に行きたいと伝えてあったので、1年ほど経って契約終了のタイミングで小さなソシャゲ会社に移動した。
そこではUnityなどで開発の経験を積ませてもらった。裁量が割と雑な企業だったので広範な部分の技術を触れたのを覚えている。
2年強そこで働いたものの、サービス終了をきっかけに転職を試みようと思い退職。
その後ゲーム業界専門の大きなSES企業に入社し、運よく大手のソシャゲ開発案件に入れた。
そこで大手の分業の仕組みに慣れながら働いていたが、もともと志望していたコンシューマゲーム業界へのあこがれもあり、本社の営業チームに希望を出していたがタイミングが合わず案件がない時期が続いた。
2年ほど経って、プロジェクト単位での派遣という形だが、Unityなどソシャゲと共通の技術を使うためか、コンシューマゲームの開発経験が無くてもOKなコンシューマゲームの案件が出てきて、そこに転職した。
今は会社は小さめだが、IPはそこそこ強いコンシューマゲームの案件で、不安定な立場ながら従事している。(可能であれば正社員として登用してほしいが、今のところ何も話はない)
【本題】
ここからは実際にゲーム業界を目指す者についてのアドバイスだ。
まず第一に、有名なゲームディレクターの桜井さんの動画にもあったが、ゲームを作ることが重要。
企画職、プログラム職は言わずもながで、デザイン職やサウンド職の芸術系の人でも、そういった経験があると必要な素材の勘所がつかみやすくなるので、作っていた方がいい。
経験を積み上げるために1、2本ではなく何本か作っていてほしい。
可能であれば複数人のプロジェクトでゲームを作り上げているとなお良い。
目指す企業があるなら、その企業のジャンルに近いゲームの方がアピールになる。
なぜゲームを実際に作ることが重要なのかというと、企業が欲しいのは「良いゲームを作れる人材」だからだ。
良いゲームを作れるとアピールする最大の方法は、実際に良いゲームを作ったという経験を伝えることだからだ。
経験の量や質が良ければ、その分ポートフォリオや自己PRでも伝えられることが増えて、有利になるのは言うまでもないだろう。
なので時間をかけて1本や2本作るよりも、何本か完成させて経験として伝えられる方が基本的には有利。(その1本や2本が、それなりの売り上げを上げられるほど優れた作品なら話は変わるかもだが)
そして、入社後に実際に働く際には、当然複数人でその企業で開発されるジャンルのゲームを開発することになるので、入社後に働けるアピールをするためには、複数人でそのジャンル(例えば3Dのアクションとか、2Dのパズルとか)に近いゲームを作っておいた方が有利になる。
もちろん希望職種に合わせた経験を積んでいることが好ましいが、他職種の作業も軽く把握しているとやりとりがスムーズになることが多いので、こちらは参考程度にかじっておくとよいかもしれない。
では、どうして「入社時点で」ゲームを作れることが重要になってくるかというと、やや厳しい現実だが数か月の研修~最悪入社後いきなり業務に放り込んで、ゲーム作りに従事できるかを見られているからだ。
ゲーム業界に来る求人は、経験則でいえば小さな会社でも相当な数になる。その分優秀な人材、いわゆる即戦力が来る可能性も高くなっていく。
そんな状況で、ゲーム作りもそれに類する技術もなく、熱意だけあるというような人を採用して育てていくよりも、ある程度ゲーム作りの経験があって、その下地をもとに仕事を進められそうな人を採用してすぐに働いてもらった方が効率が良いのである。
小さい会社から大きい会社まで数々の新卒の人を見てきたが、どの人も下地としてゲーム開発の経験がそれなり以上にはある人ばかりであった。
それから、一般的な就活の対策と同じになるが、コミュニケーション能力は求められる。
ここでいうコミュニケーション能力とは、雑談などで盛り上がる力ではなく、業務の遂行に向けたやり取りを円滑に行う力である。
ゲーム開発は、言語化の難しいあいまいな感覚を伝えなければならないケースがままある。
それらを時に図持したり、時に実例を見せたりして、伝えなければならない。
この辺りは企画職の人に特に必要な技能かもしれないが、プログラマやデザイナも日々多くの人とやり取りをすることになるので、とにかく伝える・受け取る技能は必須だ。
そういった部分に難がないことを見るために面接などを行っていると思われるので、その点は意識しておいた方がいい。
意識するべきなのは、自分がその職に就いたとしてどのような業務を行うかということである。
企画職なら
レベルデザイン・ゲームデザイン・ディレクション・PM業務など
プログラマなら
インフラ・サーバーサイド・UIプログラム・キャラクタープログラム・CI系・グラフィックスプログラムなど
デザイナなら
キャラクターデザイン・背景デザイン・UIデザイン・モデリング・リギング・エフェクトなど
こういった中から、自分はどのポジションにいたいのか、あるいはすべてをこなせる万能手になりたいのかなど、戦略を考える必要がある。
基本的にはより詳細な募集になる中途採用の情報などから自分の志望するポジションを考えるのをおススメする。
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さて、一通り記載したが、もちろん自分は上記のことをできていなかった。
シンプルにゲームの開発経験も足りなければ、自分のポジションの意識もふわふわしていた。できてた可能性があるのはコミュニケーション能力くらいである。
しかし、これまで見てきた新卒で入社する人は上記のことを努力も才能も偶然も含めて結果的にこなせている人材ばかりである。
はっきり言って一朝一夕で何とかなるようなものではないものもあり、すでに就活を行っている人などでは間に合わないようなケースもあるだろう。
そうなると選択肢は2つ。「ゲーム業界をあきらめる」か「なんとか中途でもぐりこむ」のどちらかである。
あえてはっきり伝えたいのだが、自分は「ゲーム業界をあきらめる」ことを悪いことだとは思っていない。
ゲーム業界に入ることが絶対的にエラいことなのかというととてもそうではなく、志望者が多いということはそれだけ入れない人が多いということになるので、切り替えて別の目標を探すということができるのも一つの能力だと思うからだ。
むしろ能力が足りずに経験も積めてないのに、あきらめることだけはできずにいる方が、よっぽと精神には悪い。一歩間違えると自分もそちら側になっていた(なんなら今も危うい)と思うと恐ろしさを感じてしまう。
挑戦してダメだったというのも、あきらめきれるきっかけにもなるかもしれないので、挑戦すること自体は良いことだとは思うが。
それでもあきらめられないのであれば、「なんとか中途でもぐりこむ」ことを選択することになる。
これに関しては様々なルートがある。第二新卒だったり、自分のように客先常駐や派遣で、何とか未経験でもOKのところを探す方法だったり、個人で開発経験を積んでから、中途採用に応募するケースだったり。
運について、そもそも新卒と違い、自分の入社できるポジションが企業に存在するかがわからないので、志望企業に応募すらできない可能性もある。(おそらく求人自体はあるだろうが、第二新卒以外は経験者限定でのものがかなり多いだろう)
仮に応募できたとしても、競争相手は少なくなるが、その分枠も少ないという戦いになる。
未経験である以上、ポテンシャルで採用してもらうしかないので、企業側がその気があるのかはどうしても運になる。
自分の場合は客先常駐で常駐先に同じ会社から出向している人がいたので、その抱き合わせみたいな形で入社できたところがあったので、運が良かったとしか言えない。(別プロジェクトだったので面倒は見てもらえてないが)
こればかりは巡りあわせなので、試行回数を増やして確立を上げるか、万一コネなどあれば、確率の高いルートを用意してもらうかするなどでしか対策はできない。
能力について、何をいまさらと思うかもだが、新卒の時よりも少しシビアになっている。
第二新卒なら新卒同様の扱いになるが、そうでなければ研修など1日程度で簡単に済ませての即戦力としての採用になるので、いきなり現場に出ることになる。
選考時には現場で戦えるかをみられることになり、採用されても即現場なので、使い物にならなければ、雇用形態によってはすぐに首を切られることになる。
なので、業務を遂行するだけの能力が必須になる。その重みは新卒時より重い。
こちらに関して自分については、正直に伝えると少なくともいきなり放り出されても業務を遂行する程度の能力はあったので何とかなっただけだ。(新卒入社の人もこなせていただろうが)
従事する業務に関してはより明確になっているはずなので、食らいついて最低限以上の仕事をしていく必要がある。
中途での現実はそんな感じだ。
競争相手は少なくなるので、単純な確率は上がるが、その分それ専用の武器を用意しなければならない。
一つだけお伝えすると、逆に一度潜り込んでしまえば、経験者の採用を受ける権利が得られるので、より世界は広がる。
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以上がゲーム業界に遠回りして入った身からできるアドバイスだ。
この辺りの話を新卒のころに知りたかったので、これから就活をしようという人に伝わったら嬉しい。
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【追記】
自己満足で書きなぐっただけなのになんかめちゃくちゃ反応ある。
文章が優れてるとは到底思えないので、ゲーム業界の注目度の高さを示しているのだろう。
ざっくり読んだが、結局のところ正解のある話ではないので、いろいろな意見があって当然だと思う。
みんな自分の経験なんかもあるだろうし、適当言ってるだけの可能性も自分含め全然あるだろうし、名前を出しているでもない限り参考程度で読むのがいいと思う。
学歴についての言及も多かったのでその点に触れようと思って追記したが、そりゃあ当然学歴があった方が良いだろう。
実際応募数の多い大企業では、足切りの条件の一つに使われるのも止む無しだと思うし、そうでなくても大体の高学歴の人はシンプルに優秀だ。
だけど高学歴なだけでは入れないのも事実だと思う。逆に偏差値が低かったりする場合でもそれだけで切られることはそんなに多くはない(ちゃんとしてれば書類は通る)。
実際、大企業なんかでも意外と専門学校の卒業生(たいていはトップ層だが)もいたりするのを結構見てきた。高学歴が入社しやすいのは、それだけ優秀な人が多いというだけの話だと自分は考えている。
高校生とかで有名なゲーム会社で働きたいなどのモチベーションから勉強を頑張るのは大いに問題ないかと思うが、専門学校で業務に使えるような技術を身に着けて、ゲームをたくさん作る経験を積んで一点突破の能力でゲーム業界に挑むのも本気であれば間違いではないと思う。
いろいろなことを選べる立場のうちは、自分がどうなりたいのかを考えて、いろんなパターンから自分に向いている道を選んでいくのが良いだろう。年を重ねるごとにだんだん選べる道は減っていくので、その時に後悔しない道を選ぶことができれば理想だ。
逆に年を重ねると道が狭まっていくことは多いが、年を重ねることで見えてくる抜け道のようなルートもあるので、悲観しすぎないことも重要だろう。
自分も今から進路を考える立場だったら、専門学校を選択していたかもしれないと思うことはある。
学歴は選べる立場なら真剣に考えるべきだが、そうでなければ囚われすぎないことも大事だというのが個人的な結論だ。
あとは、採用の人間でもないのに偉そうなことをというニュアンスのものがあったが、もとより自己満足のための記載なのと、偉そうな文章に関しては、文の書き方から特定されないようにしているために、普段しないような言葉遣いをしているのが原因なので、勘弁してほしい(意味があるかはわからないが)。
Permalink |記事への反応(14) | 23:29
いわゆる「このキャラにも悲しい過去が」枠でキャラを掘り下げていくセルアニメーション。
ただ単に災害とかでひたすら悲惨さを強調する表現から脱却し、その一歩先へ進んだ印象。
心を喪った少女と心を持ったロボが人生を交錯させた過程と結末を描くハートウォーミング要素を中心に描かれており、現在の「シード」になった過程が紐解かれる。
謎が残ってる部分も含め、短い映画といった感じ。
コミカル枠であり、バトルアクション枠でもある3Dアニメーション。3Dモデルやモーションの良さを堪能しつつ、随所に込められたフェティシズムや小ネタをコマ送りで何度も見たくなる作り。
YouTubeのコメント欄が見どころを指摘するタイムスタンプで溢れる感じになり、盛り上がる。
オボルス小隊のメンバー4人が休暇をともに過ごす様子を描くほのぼの枠の2Dイラストアニメーション。
オタク的にうれしい関係性描写を盛り込みつつ、こまかい性格や設定を描き出すことで、キャラの輪郭をくっきりさせている。
つまり、公式が二次創作じみた趣向のものを作ることで解像度が上がり、ファンにとってもより二次創作がしやすくなる。
溜まってた80連分はほぼ天すり抜けクレタに消えましたが何か。
天井までS排出率0.000%でいいから天井を94連あたりに遠ざけて代わりにすり抜け無し仕様のガチャ併設とかできませんかね。期待値はそれくらいのはずだし。もはやガチャではない。
A部分はガチャでもいいけど。Sすり抜けはモチベに響くしそろそろ最高レアキャラの獲得方法からランダム性なくしてもいい時代なんじゃないでしょうか。
最近鳴潮を1.1ぶりに遊んでメインシナリオ最新まで読破したところだけど、やっぱり鳴潮は映像表現は凝ってるけど物語やキャラの描き方が引き込まれない。
いや、マグロさんが非PR動画だしてたの見たときはめっちゃ楽しそうにやってたから復帰してみたんだけどさ。
シナリオも10年20年前のMMOの「惨禍に蹂躙される人々」をベタに描いていく、じめじめした教条的な戦記もの路線の延長と感じるし、登場人物の人格設定にもあまり納得感や説得力がないんだよねホヨバと比べると。
ホヨバは読んでると結局全キャラ好きになれてしまうんだけど、クロはメインに連星任務にと見ていっても、第一印象時の見た目や喋り方といった表面的情報からくる好き嫌いの印象が覆ることはほぼない感じ。キャラ作りにひねりがないとも言える。
データベース消費的にこういう属性つけたらカッケーだろ?ってノリで作った域を出てないというか。その点ではDMMとかの量産ソシャゲのキャラ作りに近い。お金がめっちゃかかってる差はあるにせよ。
趣味の方向性が、ガッツリオタク向けではなくて、無自覚な厨二心を持ち続けてるマイルドヤンキー向けって感じがする。ちょっと保守的なところも含めて。
カットシーン演出の派手さで誤魔化せてはいるんだけど、展開にカタルシスがないというか、よく物語構成の練られたRPGのクライマックスで見て感動するようなシーンがバーゲンセールのように次々と出てくる。
んだけど、さして思い入れが深まってない状況でそれが来るもんだから、ワァ綺麗だなぁとなるだけで特に涙腺が緩むこともなく燃え展開キタ的に興奮することもなくてすごくもったいなく感じる。
ファイノンのシナリオレベルに心をえぐり抜いてくる背景の下積み話をネチネチとやれとまでは言わんけど、それに近い考え方で話を作ってほしい感じはある。
黒潮や残響に故郷や家族を奪われて~というほとんど全ての人に起きてる構図をいくら掘り下げても微妙なんよね。もっとその人固有のユニークな、人格形成に関わる苦境を掘り下げてくれないと思い入れも生まれない。
あとフィービーとかカルテジアとか知らん間に信頼されて肌を寄せてくる。そのへんがすごく扇情的だしギャルゲーっぽさがある。ホヨバだと絶対(主人公に対しては)やらない距離感。
百合のホヨバ、俺嫁のクロって感じ。声優の使い方も個人的にほとんど刺さらない。
日笠さんのお声は崩壊3rdのヴィタとか原神のエミリエのような、ミステリアスで優雅さのあるお姉さんボイスで映えると思っていて
オーガスタみたいな豪胆な武人総督をやらせてもあんまり強みが生きないというか、ただのおばさん声に感じてしまう。
ロココの小原好美さんも、感情の浮き沈みのある、時に調子に乗る理知的キャラをやらせてこそ独特の少女感がよく出ると思っているんだけど、ロココはひたすら落ち着いてボソボソしゃべるキャラだから別に小原さんじゃなくても…と思ってしまう。
というか全体的に、落ち着いた声で喋る人ばかりでアニメ調作品としてはキャラ立ちをほとんど考えていない、映画や実写作品みたいなリアル寄りのディレクションをしてるんじゃないかと思う。
だったらアニメ調で作らなくてもいいんじゃないかと思うわけで、韓国ネトゲをお金かけてアニメ調にしたって感じが拭えない。
トゥーンシェーディングに関しても、ホヨバは顔の陰影のライティングまでアニメ風のくっきりした陰影になるよう作っているが、クロはフォトリアル3Dゲーのライティングに近いつけ方をしているので、あんまりアニメって感じがしない。プロップもそう。大作MMOの世界にアニメ調キャラが立ってる感じ。
ネトゲオタクとしてはその手の豪壮な神殿やコロシアムみたいな世界観は王道で慣れすぎて何も感じなくなっているので、常にちょっとずらしたものを作ってくれるホヨバの世界観の方が魅力的に感じる。セブン・ヒルズは色んな意味で、ナタの味のある部分を削ぎ落として量産型スタイルにしたナタ編って感じ。
個人的に一番痛いのが、オーガスタもユーノもキャラデザがまったく刺さらなくて、十数年前の大作MMOにいそうな赤い闘士や青い導師をアニメ調の凝ったディテールで再開発したようなものにしか感じないこと。
その上でこの先でてくると思われる、クールな白髪青服の女銃士のガルブレーナ(グラブルのシルヴァ的なやつ)や、テンプレすぎる和風制服ツリ目黒髪パッツン刀剣少女の千咲、あと中華風イケメンを含めて、当分好きになれそうなキャラが出てくる予感がしないこと。
唯一好きになれそうなのが、最近のメインシナリオでちょろっと出てきた卜霊ちゃんで、ゼンゼロのリンちゃんの声優さんが同じようなトーンで声を当てられている生き生きとした少女キャラなんだけど、Ver2.X中に来るか怪しい上に、鳴潮はこの手の愛嬌ある低身長少女キャラを星5にすることがほとんどないから期待薄。
というわけで復刻でシャコンヌとカルテジアを狙っていくくらいしか可愛い子あつめが捗らなさそうなんだけど、欲を言えばカルテジアはずっとカルテジア形態で戦ってほしい…個人的に怒気をはらむおばさん声が苦手なんだよね。だから大人形態もロマンより苦手が先に来る。
ホヨバにも大人ブローニャとか大人グレーシュとか大人テレサとか高身長化するキャラはいるけど、覇気満々のがなり声は出さないから。
アクション面は、1.1の頃に主力にしてた今汐青おじヴェリーナに加えて、復刻でカルロッタとショアキーパーを確保して桃祈を添えて使ってるけど結構たのしい。
カルロッタはほぼ敵の動きを無視して自分のローテ回せちゃうキャラだけどその分桃祈で協奏ため儀式してる間のアクションが楽しい。後の先スカったりして星4な部分はあるけど。
最初気づかなかったけどカルロッタの声優は原神で宵宮をされてる植田佳奈さんで、宵宮はほぼ中の人みたいなトーンだけどカルロッタみたいなお嬢様キャラの演技も意外といいなと思ってちょっと好きになった。基本澄まし声だけどたまーーにうっすら地声のやんちゃな声色を感じるところがいい。
Webメディアやアドテクノロジーに携わる身として、Yahoo!ニュースに導入された「全画面広告」には大きな衝撃を受けた。
これまで広告掲載に慎重な姿勢を貫いてきたYahoo!が、ついにこの一線を越えたのである。私は、Yahoo!がこれで引き返せない"修羅の道"に足を踏み入れたのではないかと考えている。
これまでに複数のWebメディアにて、マネタイズ、編集、ディレクション業務などに従事してきた。「やれることはなんでもやる」をモットーに、コンテンツ編集からGoogleAd Managerの設定まで幅広く手がけている。こうした複合的な業務経験を持つ人材は、業界でも珍しいだろう。Yahoo!ニュースには記事提供元としても関わってきた経験がある。
Yahoo!ニュースで導入された「全画面広告」とは、インタースティシャル広告やインステとも呼ばれる広告形式である。記事を読もうとしてページを遷移すると、画面全体に大きく表示される広告のことだ。現在はPCでのみ実装されており、スマートフォンでは確認していない。
この全画面広告は、現在パブリッシャー(媒体運営社)にとって目を背けることのできない重要な収益源となっている。数年前にGoogleが全画面広告の導入を推奨して以来、媒体社は恐る恐るながらも導入し、通常の広告枠よりも高い収益性を実感してきた。
その収益性の高さには明確な理由がある。第一に、画面を大きく占有するため視認性が極めて高い。第二に、クリック率が高い。これには閉じるボタンの誤タップも含まれるが、それでも数値として結果が出ているのが現実だ。
Googleはその後、発展型とも言える「オファーウォール」もプッシュしている。これは全画面広告に加えて「コンテンツを見たければ15秒間広告を視聴してください」という仕組みである。この手法も圧倒的にシェアを拡大している。媒体社にとって、ユーザーエクスペリエンスの悪化は承知の上だが、収益性の高さを無視することはできない現実がある。
重要なのは、全画面広告の収益性の高さに比例して、通常のディスプレイ広告における収益性が年々低下し続けている点である。歯止めがきかない状態と言ってよい。
従来、1枠あたりのCPMが下がった場合、媒体社は「広告枠数を増やす」「広告サイズを大きくする」「ヘッダービディングなどでより多くの入札者を接続し、収益機会を拡大する」といった対策を講じてきた。純広告は頻繁に獲得できるものではなく、一時期話題となったクッキー規制対応の確定ID活用なども、状況の変化により現在は下火になっている。
そうした中で、全画面広告は「最後の砦」なのである。これ以上大きいサイズの広告は基本的に表示できない。ユーザー体験は悪化するものの、媒体社には「10年前に嫌がられていた下部オーバレイ広告も、今では市民権を獲得している」という実体験がある。つまり、「批判されても継続すれば、やがてユーザーは慣れる」という考えが根底にある。
事実として、国内のニュースメディアのほとんどで、オーバレイ広告も全画面広告も導入されている。
しかし、Yahoo!ニュースが導入に踏み切った意味は、他の媒体とは根本的に異なる。
Yahoo!ニュースはこれまで、圧倒的なページビュー数を誇りながらも、広告を増やすことに一貫して慎重な姿勢を崩さなかった。記事中広告は掲載せず、オーバレイ広告も一定の位置までスクロールしないと表示されないなど、他社ポータルサイトよりも明らかに意図的なブレーキをかけていた。
そのYahoo!ニュースが、PCのみとはいえ全画面広告を導入したのである。
この背景には、いくつかの要因が考えられる。
まず、収益性向上への切実な必要性である。広告市場の競争激化により、従来手法では十分な収益確保が困難になっている可能性がある。
次に、コンテンツ戦略との関係である。「1記事100円程度の価値しかないコンテンツは誰も購入しない」という現実がある。SNS発のいわゆる「こたつ記事」に対してヤフーコメントで「こんな記事でよいのか」という批判が集まることもあるが、結局こうした記事が最も読まれている。媒体社も掲載を減らさず、Yahoo!側も実質的な規制をかけていない。「どうせこの程度の記事なら、全画面広告で収益化してしまおう」という開き直りがあるのかもしれない。
さらに、Yahoo!広告としての事業判断も影響していると推測される。Yahoo!の全画面広告パフォーマンス(クリック率など)は非常に優秀で、アイモバイル、GMOなどのSSP(サプライサイドプラットフォーム)を介した媒体社への導入がここ数年で急激に増加していた。今年に入って条件をさらに緩和し、プッシュしている状況もある。「自社商品が他社で収益を生んでいるのだから、自分たちの媒体で活用しない手はない」という社内での議論があったと想像される。
これらは推測に過ぎないが、的外れではないだろう。Yahoo!の言い分としては「ユーザーシェアの多いスマートフォンでは表示していない」「ユーザーあたりの表示回数はコントロールしている」「品質の低い広告クリエイティブは除外している」といった反論が出てくるはずだ。つまり、ユーザーと事業者双方の妥協点を探っているということである。
また、GoogleにもYahoo!にも、プラットフォーマーとしてのジレンマがある。広告事業とメディア事業を両方手がけている以上、自社メディアは自社広告商品の格好の実験場でもある。
象徴的な出来事として、今年初めにGoogleのあるチームが媒体社に対して「広告が占めるスペースが多すぎるため、ペナルティを課す」という強気の警告を出した。しかし並行して、全画面広告やスマートフォン画面の50%近くを占有する「折りたたみ式オーバレイ」の導入を推奨するなど、非常に困惑するダブルスタンダード状態となった。
Yahoo!の場合、全画面広告のパフォーマンスの良さが他媒体での実績として明確に示されている以上、「自社だけ導入しない」という判断は社内政治として成立しなかったのだろう。Yahoo!ニュースこそが、日本屈指の広告媒体なのだから。
しかし、ここ数年の他媒体の状況を見れば明らかなように、全画面広告を一度導入してしまうと、それを停止するのは非常に困難である。目に見えて収益性が向上するため、その売上を失ってまでユーザー側に歩み寄るのは現実的ではない、という意見が必ず出てくる。
週刊誌のウェブサイトやデイリースポーツなどを見れば、全画面広告に限らず「広告を適切に間引く」ことがいかに困難かが理解できる。もはやコンテンツが見えない状態になっている媒体も少なくない。権威あるメディア、例えばNumberWebのようなサイトでも、全画面広告は欠かせない収益源となっている。
これはまさに、引き返せない修羅の道である。一度この道に足を踏み入れると、ユーザビリティが最優先される世界ではなく、「広告をいかにユーザーに馴染ませ、表示頻度を調整するか」という発想が支配的になる。
個人的には、スマートフォンでもYahoo!ニュースに全画面広告が表示される日は、そう遠くないと感じている。
無料でユーザーが閲覧できるWebメディアの運営を成立させるには、広告やアドテクノロジーが必要不可欠であることは紛れもない事実である。しかし、収益追求の果てにある「節操のなさ」は、もはや天井知らずの状況に近づいているのかもしれない。
Yahoo!ニュースの全画面広告導入は、単なる一企業の戦略変更ではない。日本最大級のニュースプラットフォームによる「ユーザー体験よりも収益性を優先する」という明確な意思表示なのである。この選択が業界全体に与える影響を、我々は注意深く見守る必要がある。
自戒の念も込めて、この現状に一石を投じたい。
刀剣乱舞の明日までのイベントで短刀部隊のレベリング兼ポイント稼ぎしながら書いてますこんばんは。
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自分の抱える特殊嗜癖(近年の一般では特殊性癖と言われるが)の特殊さを認知しながら40年近く。
まあ増田だからぶっちゃけるけど、ふたなりとショタが好きすぎ侍を40年やっとるわけ。
(今、愛染国俊・極のレベルがひとつ上がったからスクショした)
で、最近どハマリしたコンテンツ(女の子しか出てこない)のふたなりネタを渋とかでクローリングしたりするんだけど、最推しの供給なんかろくろくないわけ。ン十人いる中での端っこキャラだからそれはそうなんだけど、マイナー指向も極まってるなと思う。
そこへきてこのAIの波よ。
自ら筆をとるにもハードルが高く感じられるので、生きてる人が描いた絵よりは劣るものの…と画像生成なんかに手を出してみた。これなら自分の満足できる一枚が生み出せるかも?と思ってね、、、
すぐこの世界も甘くないと知ることになるんだけど。
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自分が手を出したサイトは基本、「モデル」と「LoRA」を組み合わせて使うらしい。
そこにお望みの要素をディレクションすることでAIの奴に描画してもらうという仕組み。めちゃくちゃざっくり言うと、こう。
ちなみにディレクションするワードは「プロンプト」なんだけど、これを俗に「呪文」って言ってるのは笑った。確かに理解に時間がかかりそうだ。
(ちなみに自分が使えそうなLoRAはないと見られる。作るのも手段のひとつだが、サンプルを相当数読み込むことになるのでこれはちょっと抵抗がある。あくまでプロンプトだけで頑張っている)
で、そのワードをとりあえず羅列してみるんだけど、まあ言うこと聞かない聞かない。もちろん、「お作法」を知らずに斬り込んできたぽっと出が簡単に結果なんか出せやしないんだけど。それはまずGrokで試し斬りして返り討ちに遭ったから分かってた。
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お察しもよくてこんなものを読んでくれる増田ラー諸兄諸姉ならお気づきのことと思うが、ふたなりとショタが好きってことはちんちんに関する描写がとても大事になってくる。いやAIの描くちんちんに不満があるわけじゃないんだ。問題はその扱い方と、ちんちんがついてるヒトの形をしたものたちの処遇について、と言うべきか…?
ただちんちんついてる女の子を出力するならどうということはない、所定の呪文を唱えればアレヨアレヨとお出ししてくれる。
真髄といえる、自分の特殊嗜癖の部分でどーーーーーーーーーしても越えられない壁があるみたいだと、およそ一週間にして気づいてしまったのだ。
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これが小生40年の持論である。どどん。
その中でも、「ちんちんのある人がちんちんのある人のちんちんを咥え込む」というのが刺さる。刺さっちゃうから仕方ない。
けど、ホモとは違うんだ。いやショタ同士の場合はホモだけど。あと普通に(普通に?)ふた×女とかも嗜むし。
で、どっちかっつうと「逆フェラ」というのがあたしゃ好きなクチでしてね、くちだけにね、、、
逆フェラっていうのは、"何らかの上下関係値のある場合において、その値が上とされる側が、下の側のちんちんを舐めたり咥えたりする"っていうことね。
ふたなりもの(なかんずく「ふた×男」)でいうと、ふたなり側がフェラされる。そのかわりフェラしてあげてる方のちんちんは放置。これ。
もちろんホモセクシャルなやつでも成立する。例えば「先輩×後輩」ものだと(ここでは左右を論じないでください頼みます)、先輩がフェラ「する」側にいる。
そのときフェラ「する」側の人ももちろん興奮状態にあって、ハァハァしてると尚良いわけです。分かりますよね。あ、分かんなくても進めます。
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AIの奴に、「年上、身長も高いふたなり」に「年下、身長も低いふたなり」のちんちんを咥えた絵を指定するんだけど一向に出してこない。
どんなにドライに、感情を排して、キーボードをたたく指を酸っぱくして打ち込んでも、おいらの望んだ構図を出してくれない。おまけに指示した髪型や目の色なんかもちぐはぐになる。
ちんちん関係なしの、ただの健全な絵なんかは普通に七割方ヨシヨシと思える絵を寄越してくれるんだけど、あと"下の子"が"上の子"のちんちんを、っていうのは何度も出てきてるんだけど。
そこで、
という疑念がムクムクと。もっこりと。あ、すいませんついつい。
---------
考えてみたらね。
日本では俗に「チンパク」だとか「尺八」とか言われて、ごくごく一般的に「女性が男性器に対して口淫を行う」ってのはそこに上下関係が見られないんですよ。
でも英語スラングで何て言う?となると、これが「blowjob」なんですね。感覚としては尺八と同じような表現。だけど、それが「job」なんだよ。言ってしまえば苦行を押しつけられている。
ここに根深さを感じるに至った、という。そういう話なんですな。
よくSNSなんかで男女同権とかを主張または喧伝しているビッグボイスな皆さんが、ヤレ欧米ではソレ米国では、なんて言ってるのを聞きますが、あんなのは良くて「身近な人から聞いたサンプルにならない例」ですよ。
結局、現状で(というか将来的にも)フェラチオという行為は「上下関係が前提になっている罰ゲーム的なもの」という認識が大・大・大・主流派っぽいんだな。
セックスのための用具用品を取り扱ってる女性向けのサイトでのアンケートなんかも、「支配欲が満たされる」という男性側の回答がある。しかも少なくない。多分これ国内の調査なのね。これが一神教文化圏だとまた数字が違うんだろうなあ、って。
---------
いや、単純に気持ちいいから好きっていう回答もあるし、女性側(受け側)がしたいからするっていうパターンも多いはずなんですよ。
でも、やってることの構図としては、ね。
ごくごく一般的なフェラチオ(まあフェラチオ自体も若干特殊嗜癖らしいんだけど…)っていうのは「男が女に"させる"もの」ってことになっちゃうんだな、と。
先程「欧米、米国、一神教文化圏」という言葉を出しましたが、これはきっとその範疇には収まらない、普遍的な現象なんだろうなと考えますよ。だって男と女のセックスなんて何にも特殊じゃないでしょ。それでアナタもワタシも生まれてきたんだから。
同性愛やふたなり趣味なんてのは少数派。明らかですよ。遍在はすると思うけどね。
(世の中には自分が特殊側の属性を持ってるけど気づけてないって人もたくさんいると思う。扉が開かれてても「自分は男だから、女だから」って見向きできないでいる、そんな人たちが)
---------
で、「逆レイプ」って言葉もこの世にはあるんですな。要は「女が男を犯す」という構図。創作においてであればまあそんな話、で済むけど、実際のことを考えると怖いですよね。たまーに「女性教師が男子生徒に手を出してお縄」みたいな話がありますが、社会的な立場だけで言えばこれも逆レイプに相当します。実際がどうあれ、ね。
ほんで、「逆フェラ」って検索かけると必ず「逆レイプ」「逆アナル」も引っかかってくる。逆アナルについてはもう察して。自分にとってはそれらはノイズにしかならないんだよ。マイナス検索かけても創作物の中で連続的に行われてたら芋づる式なんだよ。種芋にもなりゃしねえよ畜生!
結局「逆」なんですよ。
逆ってことは、「順」があっての「逆」なんです。主流派があっての少数派。光なくして陰はなし。与党が組まれてこその野党。別に自分はシスジェンダー・ヘテロセクシャルに反駁するわけではないが。
少数派は泣くしかないのか。
逆レイプに相当する英語スラングはあるようなんだけど、逆フェラとなると創作物の情報しか出てこない。
違うんだああああああオハナシを読みたいんじゃないんだ自分でAIに出すディレクションになるワードを探してるんだよおおおおおおおおお!
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誰か知りませんか…こんな悲しい獣を救ってくれる邪神の託宣を…
ChatGPTとかGeminiにTRPGのGMやらせて遊んでたら、心が揺さぶられる瞬間があった。
別にめちゃくちゃ出来が良かったとかじゃない。むしろ粗かった。設定は矛盾するし、文章も崩れるし、
何回も今までのログをあらすじに圧縮して、わざわざ次のチャットに移動して貼り付けて。
めんどくさって思いながらも、その手を止めることはなかった。
でも、だからこそ思いもよらなかった展開に転がっていき、そこで発生した何気ない台詞が、何かズドンと刺さって。
人間にしかできないと思ってた“物語の反応”を、AIが、その場のノリと偶然と勢いで、圧倒的な速度と量で返してくる。
しかも、AIの未熟さがゆえの“ズレ”すら物語の一部に感じる瞬間がある。
ここまで来てようやく思ったわ。
生成AIの本質って、今まで人力ではどうしても厳しかったレベルの「即興性」の達成が可能になったことなんだって。
特にGemini2.5の存在は大きい。やっとスタートラインに立ったな、という感触がある。
最近話題になった、GrokさんちのAniちゃんだってそうだろ?
即興で身振り手振りをつけてくれて、話題にそった背景をリアルタイムで生成して画面に写してくれる。
それだけでも「オッ」ってなったもんな。全然粗いし、まあすぐ飽きたんだけど、それでも一定感動はあったよ。
お前らはイーロンがアニメ美少女を出してきた~だの、好感度システムとか下着姿になるのとかにばっかり着目してっけど。
それで、だよ。
今、AIイラストの界隈では、お気持ち反AI論者と承認欲求バカのポン出しAI絵師が、飽きずにあーだこーだ大した意味もねえ喧嘩してっけどさ。
あのへんの議論、ほんとにもう見てらんない。もうNovelAIが世間を驚かせてから何年経ってると思ってんだ?
お前ら、今がどういうフェーズか、ほんとに分かってないだろ。
AIって「人間の代わりに単体の完パケデータを作る機械」じゃねえんだわ。
そもそも“単体の完成物”の価値なんか、もうとっくのとうに減衰してんの。
よっぽどの天才か、ブランド背負った作家でもない限り、1枚絵なんか誰も覚えてないだろ。
エロ絵だってもう漫画やストーリーつきCG集で文脈による興奮強化をしない限り今日び使ってもらえない。
音楽だってそうだろ?今やMVや周辺のストーリーありきで作品が語られるようになって久しいんだよ。
(蛇足だけどついでに言っちゃうと、ボカロ界隈は音楽側にAI技術がめっちゃ使われてるのに界隈の連中がAIイラスト嫌ってるのマジでアホだと思う)
“単体の完成物”に固執してんのはオタク向けのイラスト界隈だけ。
まーーー、でも気持ちはわかるよ。実際に作ってる人からしたら気分が良いもんじゃないってのは本当にその通りだろうね。
ただ残念ながらもう流れは止まらん。でも大丈夫、人の手で作品を作ることの意味は決して失われないから。
――で、特に絵も描いてなくて実害被ってもいないのにやたらAIに噛みつきまくってるお前。お前は……何?w
そして、AIポン出しで何か作ってる気分になってるAI絵師やAI作曲家たち。
(絵師って名乗るな!名乗っていいだろ!みたいな議論もクソどうでもいい。わかりやすいから便宜上そう呼ばせてもらうだけ)
そもそもAIが作る“作品”がクソだったり、なんとなくパッと見良さそうでもなんか心に来ないのって、AIのせいじゃないからな?
方向性決める頭もない、ディレクションもできない、プロンプトも雑。何かと組み合わせてコンテンツを作ろうって気概もない。
絵柄だって大した工夫もせずに単一の作家の丸パクリで迷惑をかける(適法違法とかそういう話じゃない、意味ねえことしてんじゃねえって話)
そういう奴が「AIで俺もクリエイターだ!」って気取って公開して、炎上して、
そんで「AI使うと叩かれる…怖い…」って被害者ヅラしてんの、本当に面白いと思う。エンタメの才能あるんじゃない?
(まあASIが出てきたらどうかわからんけど。でもやっぱり人間が作ったもの、という価値とか、自分が好きにモノを作るって意味は人類に残り続けると思うよ。)
そして、それができない奴がAIを使うと、ただの量産バカになる。
パクってるとか以前に、単純に“つまんない”んだよ。
でさ、表に出したら燃えるのがわかってるのに、「でも見てほしい〜!(すごいって言ってほしい~褒めて褒めて~)」って、承認欲求で脳が焼けた奴らが、
“作品”として出しては燃え、出しては燃え、そのたびに「倫理ガー」 「著作権ガー」ってループする。
じゃあ生成AIでコンテンツを生成する意味はどこにあるかっていうと、
リアルタイムの反応と、偶然と、空気と、手触りを、人間が不可能な対速度クオリティでエンタメすることってわけ。
もう一回言うけど、作品じゃない。プロセスや体験がAIで作るコンテンツの本丸。
それを体験せずに「盗作が〜」「著作権が〜」って騒いでるの、マジで2010年代で時間止まってる。
でまあ、たった一つ、今のポン出しAIがもたらした“光”があるとすれば、
「”俺だけが好き”なコンテンツ」が、誰にも頼まずに簡単に手に入るようになったことじゃねえかなとは思うよ。
AIの生成物はクリエイティブの工業製品化と例えられる事が多い(まあいらすとやみたいな使い方だったり、総合芸術の制作補助とかだな)と思うんだけど、
この「クリエイティブDIY」が気軽にできるようになったのも革命だと思うんだよな。
他の人にお裾分けするほどでもない自分だけのピンポイントな性癖だとか。
こういう感じの曲で、こういう歌詞の音楽が聞きたいんだけど、絶妙~にいないんだよな、そういうアーティスト……とかな。
でも他人がそれを作ってくれるワケもない。個人の好みに他人を付き合わせるのもなんだかバツが悪いしな。
イチからスキルを上げて作ればいいじゃんって?今まではそうだったかもしれんけど、便利なツールがあるなら消費したい側としてはそっち使うだろ。理想論ばっかだな、お前ら。
ほんのちょっとした欲求に、毎回それなりの金を出すのも現実的じゃないし、何より、今すぐ、欲しい。
そもそもクリエイターと金のやりとりすんのってめんどくさいからな。時間だってかかるし。
それにインターネットどっぷりのお前らならそのへんのトラブルの話は散々見てきてるだろうし。
――それが、今、手に入る。AIなら。
誰にも見せずに、保存して、ニヤついて、終わり。
それだけで、満たされる。
(まあ二次創作エロだったら小銭ぐらいは稼げるんだろうけど、そんなの貴重な人生の時間と人としての尊厳を削ってまでやることじゃねえだろって)
TRPGで感動した話に戻るけど、その体験を“作品”として残す気なんて俺はさらさらない。
あとからnoteで公開したり、TRPGよろしくリプレイ動画として残す方法はあるにはあるだろうが、誰も興味ないだろうし、何よりその場限りのライブ感の中に熱があった。
そういうものに価値を感じる人間だけが、AIと一緒にこれからのエンタメ……体験を創れる。
そしてそれは今現在、たぶん一部の“わかってる奴ら”だけの特権だと思ってる。
でも、AIがコンテキストをちゃんと膨大に保持できるようになり、文章や画像や音のアセットだったりキャラクターデザインに一貫性が持てるようになったら……?
AIはツールとかそういう話じゃなくて、もはや共演者で、共犯者で、即興劇の相手なんだよ。
どうぞ勝手に、盗作がどうとか魂がどうとか、自分の安心できる“倫理”の檻の中で喋っててください。
あー一応補足しておくが、総合芸術作品(ゲームとか映画とか漫画とか)の裏側で制作補助として使われる用途に関してはめっちゃ可能性あると思うよ。昨今、安定して高いクオリティを求められるがゆえにコスト上がり過ぎだしね。
論点ズレるから突っ込んでないだけな。AIはツールです(熱い手のひら返し)
あと学習についても、論ずるだけ無駄だよ。この世でデジタルデータになるものは全部AIに学習されるものと思っていたほうがいい。コンテンツだけじゃねえんだよ。自動運転の技術だって空間をデータにして把握させるみたいな感じだろ?ありとあらゆるデータをAIは学習していくんだって考えたほうがいい。この流れは止められない。
それにまあ、これは与太話だが、作品をAIに学習されるのを完璧に阻止できたとするじゃん?そうなると、仮にAIがアンドロイドとかの形を伴って社会に浸透する未来が来るとしたら、そいつらの作品は未来において「消費や認知すらされていない、無かったもの」になるんじゃねえかなって思うよ。しらんけど。
Permalink |記事への反応(18) | 14:42
奇妙なことに登場人物の中でアクセルだけがジブリ芝居をしているから余計に浮いてる
中村悠一のオカマちゃんはちゃんといつもの中村悠一の芝居してるし、黒人(名前忘れた)も暗殺者もいつもの声優芝居してるじゃない?
こういうのが嫌だから一気見派なんだよ
と思ったけど、そもそも事の発端がスキナーのメンタルが逝ったことによるので、この人自身は早く死にたかったんだろう
このストーリーの結論は「頭が超絶良い人がメンタルやられるとヤバいことになる」でいいのか
そんで驚いたのがクソ大根芝居で辟易してた主人公アクセル(だっけ?名前もうろ覚え)の声優が宮野真守さんだったことだよ
つまり意図的に「ナチュラルなお芝居」をディレクションされた結果がアレなんだな
絵も動きもなんかジブリみたいだし、ナチュラルなお芝居もジブリみたいだし、そんなジブリジブリしないでほしかった
あと散々言われてるけどミッドサマー回はやらないほうが良かったよね
星5点満点で3
ジークアクスは2
ちょっと思うところがあったので突っ込みを入れてみようと思います。
そもそもの「「スタン落ちのない遊戯王は最高」にも反論したほうがよくないですか?
ローテーションって金はかかるけど結構楽しいですよ。ポケカだったらFレギュのイカれカードが消えてからデッキ考えるの楽しくなかったですか?おじはかなり楽しかったです。
メタが大きく変化するので、意外なカードが脚光を浴びたりして。競技カードゲームとして考えるならこれほど楽しいイベントもないです。
分かんない?みんな禁止改定の発表とか見るの大好きでしょ?あれが年一で大規模に起こると思ったら、楽しくなってきません?なってきませんか・・・。
まあ、ネガティブなイメージが大きいイベントなのはわかります。ただ環境で暴れまわってるクソカードも寿命は3年になるので、あるデッキタイプを中心にメタが回る。
みたいな環境もやや許容できるようになるなど、メタの回り方自体も少し変わるし、悪い面ばかりでもないですよ。
で、残りの部分への回答なのですが。
これは別のツッコミにも書いたのですが、「TACTICALTRY DECK」の施策が新規呼び込みのための素晴らしい施策となっています。
クソ安い実戦級構築済みを安価でばら撒くってのは「スーパーデッキ」でデュエマが開拓した手法ですが、
遊戯王はパーツ取りにも使えるようなデッキを安価で大量に市場に供給していつでも買えるようにして、
新しい拡張パックで、TACTICALTRY DECKのテーマ新規を定期的に刷ってサポートしてるのが新しいですね。
Tier2-3のデッキできちんと現代遊戯王の動きができるので、復帰勢とかMD勢がこの商品で現代遊戯王を理解して、
販促見てTACTICALTRY DECK買う→パックを購入する、という流れを想定していると思われます。
コラボが正解ではないが、カードゲームとしての他のIPを取り込める柔軟性やゲーム性を維持できる堅牢性のアピールでもあるんだよ
別にアピールとかではないです。たぶんここは「証左でもある」って言いたいんでしょうか。
コラボができるかどうかってのはゲーム性とかそういうのはあんま関係なく、権利関係ちゃんと処理できるかとか、アート/フレイバーのディレクションの観点からどうかみたいなやつです。
例えばポケカなんかはコラボは基本無理です。グッズですら殆どないんじゃないかな。ポケモンってIPが世界最強なので、そもそもコラボする必要がないとも言えます。
デュエマのコラボに関しては、アートディレクションがかなり緩いのと、小学館経由で様々なコラボができたことが大きいと思います。
MTGはアート/フレイバーのディレクションがガチガチでとてもコラボなんて、って感じでしたが、secret lairで地ならししたことで割と受け入れやすい土壌はできてたっぽいですね。
一方でKONAMIなんですが、遊戯王というめちゃくちゃ知名度のあるIPでまだまだ商品力あるので、他とコラボする必要がそもそもないって感じですね。ポケカと同じ状況です。
一応、パワプロなどのコラボカードはありますし、全然できないというわけではないです。システム面ではいくらでもできますけど、その必要がないというだけの状況かと思います。
ここは立て直しの最中なのでまあ。OCGストーリー押しなのも、いろいろな意向があってのことでしょうね。おそらく権利回りで。
そんな感じです。
懐かしい☺️
■鬱陶しい
50台の事務のおばはんが人手不足で営業からなぜかディレクションをやりたがって、自称Webディレクターになった。
クライアントの要望を聞いてこちらは作ってたが話が合わないと。
おばはんは休む。
クライアントと話すと話が伝わってないと。
打ち合わせに行った時から、時々話についていけなくて目が泳いでた。やばいとは思ってたんだ。
クライアントにかなり詰められたが、全部おばはんのところで止まってて、まあ、それがわかって問題は解決して、なんとか切り抜けた。
すると、おばはんの休みが終わって、現れたが一言の詫びもなしかよ。
声と態度がデカいが、理解力と国語力が低く、ピンチになると逃げる。
どうすればいいのこれ?と🪕クロードにきいたら、会社やめるのも
チ
アリだと。
だよなぁ・・できるならそうしたいよ。
よくわからなくてすまんね。
50台の事務のおばはんが人手不足で営業からなぜかディレクションをやりたがって、自称Webディレクターになった。
クライアントの要望を聞いてこちらは作ってたが話が合わないと。
おばはんは休む。
クライアントと話すと話が伝わってないと。
打ち合わせに行った時から、時々話についていけなくて目が泳いでた。やばいとは思ってたんだ。
クライアントにかなり詰められたが、全部おばはんのところで止まってて、まあ、それがわかって問題は解決して、なんとか切り抜けた。
すると、おばはんの休みが終わって、現れたが一言の詫びもなしかよ。
声と態度がデカいが、理解力と国語力が低く、ピンチになると逃げる。
どうすればいいのこれ?とクロードにきいたら、会社やめるのもアリだと。
だよなぁ・・できるならそうしたいよ。
よくわからなくてすまんね。
「Aでは馴染めたけどBでは馴染めないんだね。でも仕方ないよ、AにハマるってことはBにはハマらない、パズルのピースみたいなものだからね」
はい違います。皆さん騙されてます。人間はパズルのピースではありません、環境はパズルの空隙ではありません。
「例え」によって論理の薄弱な部分をミスディレクションされてます。ハンドパワー。
あるいは袖を通して「人間の可塑性」という象がこっそり床に捨てられてます。逆に、パズピーに例えた時に「形を変えられない」という謎属性を付けられましたわいな。
こういうのを「自然言語的負債」とか「言葉のガン細胞」とか「誤解」とか呼んでいる。積み重なってるんですよ歴史的に。癌細胞のように増えるんです。特に「例え」によって。こんなんタバコですわ。
「例え」をすると元の属性がコッソリ捨てられたり、逆にくっつけられたりする。それが事実と異なる認識を生む。それは誤解と呼ばれる。もっぱら、発覚すらせずに文脈に残り続ける。それは脈々と受け継がれる。連綿と害し続けるのです!!!
はい、皆さんまた騙されましたね。今あなたは「例え」を辞めようとしている。逆です。どんどん使え。自然言語を破壊しろ。社会を剥離させろ。一枚岩を瓦割り。論理的でない方向に突っ走ってくたばり、万が一に起きる奇跡的な発見を待て。それが人間です。ハルシネーション何のその。
スクラップ・アンド・スクラップ。創造なんてありません。破片こそが新しいフロンティア。アヘン窟は恐ろしいご存知か。アホが。
WP構築するからちょっとはphpも触れるけど、DBやサーバのことはさっぱりわからん。
平場はコーダー・デザイナー・ディレクターが全部で10人ちょっとくらいの小規模会社。
社長と副社長がいるけど、最近のあいつらが経理以外の何をしてるのかは不明。
長年社長のコネをメインにいろんな会社のオフィシャルサイトのリニューアルやリクルートサイトの新設で食い繋いできたけど、
もうレスポンシブ対応バブルもとっくに弾けたなあ。って感じ。受注は年々減っていて、去年は過去最大の赤字を計上した。
社長も営業活動に飽きたようで、最近はディレクターが営業を兼ねてるのか、クライアントの紹介を頼ったり、安く買い叩いてくる広告代理店の下請けをやったりしているが、売り上げはコロナ禍以降低迷している。
だけど個人的にはこんな安月給では仕様通りに動くコードを打つくらいのことしかやれないんだよな。
「中小企業だからこそ社員一人一人が企画力を持って自社の商品を作っていかないと今の時代戦えない」とか、
経営者のエゴとしてはわかるけど、誰が旨味もないのにお前に都合よく動くと思うか?という。
わざわざこんな安月給で開発しようと思うか?って話でしょ。
安月給で中小企業に来てくれる上に当たる企画のアイデアがあって開発力もある、そんな宝くじみたいな人材の応募をただ口開けて待ってるだけのクソ雑魚経営者のところにそんな人材来ないでしょ。
今時首都圏の大企業の案件も地方の個人が受けられる時代に、よくそんな能天気なこと言ってられるな、と。
DX化で受注も発注も納税もネットで完結する。個人事業主になってフリーランスとしてやってくことのハードルはどんどん下がってる。政治不信で社会保障も厚生年金も当てにならない時代。一般人にとって会社員をするメリットは逆に何だと思ってるの?
「成果を出したら給料上げるよ」ってそんな当たり前のことに釣られて熱意上がると思うか?どうせ当たらなきゃ上がりがないならフリーランスでやるのと同じじゃん。って誰でも思うんじゃないかな。
って気づかない経営者、終わってるだろ。
会社にできることは「先に給料を上げるから成果を出せ」なんじゃないの?
でも確かにもしディレクター陣がメチャクチャ優秀で有能なら、「自分の企画のディレクションはこの人たちに任せたいからこの会社でやろう」って思うかもな。
しかし弊社のディレクターたち吐き気を催すほど無能なんだよな。「当たる企画」があったとして、それが仮に「技術的に可能」でも、大規模な企画はそもそも進行ができないと思う。
Web制作会社なのにWebの知識が全くない、とか最新情報をキャッチアップできていない、なんてのは可愛い方で、
顧客が投げてきた改修指示書を1週間も手元に抱えて、結果クライアントがaunに書いて依頼してくれたことを、サイトの出力に赤ペンで丸写しして渡してきただけ。なんのために??結局、確認しないと進まないことわんさか出てくるので着手ができず戻り。それを洗い出すのはコーダー。だったら最初からaunのデータを渡してよ。お前があっためてた1週間なんだったの?ディレクター要らねえよ。
小規模会社なのだから、もっとチームで連携したい!とほざくババアディレクター。
仲良しこよしでやれたらいいだろうけど。そもそも不信感がある。ディレクターは全員ババアなんだけど、みんな「女の悪いところ」を遺憾無く発揮してくるタイプなんだよな。
質問したら「責められている」と思いこんで、頼んでもない弁明や、ひどいと逆ギレ、他責をしてくる。
クライアントの動きが遅いがケツはずらせないということで見切り発車で開発スタートしたWebサイト、デザインが上がったところから構築していって、途中でガンガン機能追加されてイライラしていたのはそうなのだが、
終盤に上がってきた絵が最初の仕様じゃ対応しきれなさそうな具合だったので、
「今回のサイトはカスタムフィールドも多いし計算も多いので事前に要求定義→要求定義をしてデザインの前にDBだけは固めておけばよかったですね」って言ったら
「それは気づいたとき言って欲しかった!!なんで気づいてすぐ言わないのか!!スケジュールがまた戻っちゃう!!」とかほざき始めた。
今気づいたから今言ったんだよ。てかずっと言ってたわ。「この絵だけ見てできるかできないか判断しろというなら「できます」と言えますが、この通りにならない画面がでてきたらできません」って言ってただろ。何回も。絵だけで判断させようとするからそうなるんだよこんな解釈の余地しかない仕様があるか。っつってんだよ。なんでわたしが責められないといけないの????
って感じで、自分が間違っていたとか、自分のやり方じゃ足りなかった、って気付かされるのがとにかくイヤみたいなんだよねこのババアたち。
まっっっっっっったくこの老害ババアたちとチームワークを取ろうと思えない。
あと、受注増やせ増やせ言ってるけど肝心のディレクターが「忙しい」を言い訳にしたら自分がボトルネックであることを正当化してるのよ常に。
実際デザイナーとコーダーは手が空きまくってるし、ここ数ヶ月、ディレクター以外で残業している人を見ていないから、ディレクター以外には確かにキャパが余ってるんだけど。
それでディレクターが言い始めたのは、「今後はサイトの構成や仕様の設定はデザイナーが担うように」らしい。
それはいいよ。でもさだったらお前らの給料下げてデザイナーの給料上げろよ。なにしれっと人に自分の仕事押し付けようとしてるんだアホか。
デザイナーたちは優秀だと思う。今まで弱小3社くらい渡り歩いたけど一緒にやってきたデザイナーの中ではかなり上澄みだと思う。
彼らとはまた仕事をしたいかもしれない。私が企画を出すなら彼らに絵を作って欲しいかもしれない。しかしディレクター陣が無能すぎる。
優秀なディレクターってどんな人だろ。作業していて「あれ?これどうすんだ?」って思わないで済む進行をしてくれるのがいいディレクターだろうか。
戻りがなくて、詰まりがなくて、遅れがない。そんなディレクターに私は出会いたい。クライアント次第なところがあるのはわかるけども。こちらでいくらでもフォローできたやろそれ・・・みたいなのが多すぎて辟易する。
まぁなんにせよとんでもない閉塞感の弊社。
他のところは、他の人は、どうしてるんだろって思う。売り上げってどうやったら上がるの?優秀な人材ってどこにいるの?企画って誰がするの?
安月給もらって、見合う程度に頑張って、これ以上は頑張れない。
これ以上頑張らせたいならせめてフルリモートにしてほしい。
じゃなきゃ、もっと頑張るなら、フリーランスになった方がマシだなって思う。馬鹿な役員とディレクター食わせるために頑張るのは本懐じゃない。
同業者の知人が1人、フリーランスになって独立した。賃貸の審査が通らない以外の不便はないってさ。わたしも持ち家だからそれはべつにいいんだよ。高い買い物する予定もないから、ローンもくまないし。
https://anond.hatelabo.jp/20250610135143
これ読んで思い出したけど、逆に圧倒的にIQ高そうな人と話が通じすぎてビビった経験ならある。
相手はディレクションするポジション、こっちは下っ端の作業者って立ち位置だったけど、たまたまその人と直接やり取りしなきゃいけなくて
本来なら間に何個も会社なり人なりが入るはずなんだがとにかくその案件は直接俺がやり取りする必要があった。
相手は分かりやすく東大卒でMITがどうのこうのとも言ってた。
まず衝撃だったのがこっちが1言うと即座に10くらい汲み取ってくる。
こっちも一応頭の中で(ああ、前提の説明も入れないとこれじゃ分かんないよな)と思って追加情報足そうとするんだけど、その前にもう「ああ、じゃあ~ってことね」って深堀りできてしまってる。
俺の中の頭良すぎるやつのイメージはこっちが言うことに対して「要点をちゃんと絞って話してください」みたいなツッコミが入りがちだったんだが、
その人の場合はそれすらせずに無駄な部分は勝手に省いて、かつ足らない部分も予測だかして、「~ですね?」という推論を立ててくる、し、それが合ってる。
あとIQの差を感じるあるあるで、向こうの言ってることを理解するのにこっちは時間がかかってしまうっていうのもあると思うんだけど、
ガチで頭いい、IQ高い人っていうのは「頭悪いこっちにも分かるような分かりやすく、シンプルで的確な言い方をしてくる」という事もその人と話してて思ったことだ。
正直その人も言い方は口が悪かったんだが、こっちが迷いようがない実直な言葉だし、とにかく話をシンプルにするのが上手かった。
一般的なあるあるだとIQ低いやつには話通じないわ、とか言う人いるけど、ガチでIQ高い人は俺みたいなだいぶ頭の出来が違う人にも分かりやすく話を通じさせる能力もあるんだなって。
なので「IQ低いから話通じなくて困る」みたいなこと言ってる人ってのは、実はそれほど頭いいわけじゃないんだろうなあって、まあ自分を棚上げして思っちゃいますね。
大学生時代。サイゼでのバイトと、オフィスでの有給インターンの掛け持ちをしていた。サイゼは就労時間中仕事ギッチギチでキツかったけど、インターンはヌルい割に時給1200円でかなり美味しかった。
そこで他大の男子大学生に若干惚れられてる感があり、社員がそれに気づいて「お見合いおばさん」化したというか、厳密にはおばさんってほどの歳ではなく20代後半のはずだったんだけど、余計なアシストをされ始めた。
ごめんなさい、その人のこと全っっっ然タイプじゃない!だけど告白されてないから断るということもできない!外堀埋められてる感じがストレスでしかない!
結局インターンはやめてサイゼ一本にした。(友達からはもったいないとかなり言われた。本当は居なくても「彼氏がいる」と嘘をついて居座ればよかったのにと言われた。そういう要領の良い立ち回りが下手で、変なストレスがかかるとすぐ逃げるのが私の低能さでもある)
インターンで知り合った他大の女子とはLINE交換して、そのうち一人とは今も繋がってて半年か1年に1回くらい会ってるから、インターンの思い出は嫌なことばかりじゃない。収穫もあったと思う。
でもやっぱトラウマっぽい部分は残ってる。お見合いおばさん(インターンのとりまとめ相談役的なポジションの正社員だった。面接も担当してた)に親切心で外堀を埋められて、何も言えなくなるっていうのがトラウマになってしまってるみたい。
具体的には呪術廻戦の歌姫が五条悟を本気で嫌っている、ツンデレではなくストレートにただ嫌いである、という作者が決めた設定があって、
声優の演技もそうディレクションされているのに、歌姫は五条に対してツンデレと解釈されて、五歌というカップリング解釈されていること。
アーニャとダミアン。これはアーニャが永遠にダミアンを気持ち悪がることになるかはまだ幼いから分からないにしても、今のところダミアンからの一方的な感情しかなくアーニャはゾッとしてるのに、ダミアニャというカップリングが人気であること。
グエルとスレッタ。これはグエルはスパッと告白して、告白を断られたあとも断髪をして粘着していないし、グエルへの悪感情は全然無い。清々しいキャラクターだと思う。ただ、グエスレというカップリングに未だに人気があり、
本編では告白を断ったはずのスレッタが本当はグエルを好いていることにされたり、本編のスレッタが「ミオリネよりグエルを選ぶべきだった」と批判されていること。
義勇としのぶ、童磨としのぶ。しのぶは冨岡義勇に対しても童磨に対しても「嫌い」という反応しかしていないのに、なぜかどちらかの男を好いているかのようなカップリングが人気であること。
古くは沖田総悟と神楽なんかもそう。作中で基本的に喧嘩しかしていないのに、ツンデレということになり、カップリングとして大人気。
キツい!嫌な気持ちを思い出すトリガーになる!避けりゃいいだろって話ではあるけど、この手のカップリングってかなり人気があるから、人気のあるアニメを追って感想を検索すると高確率で「嫌いのツンデレ化」した感想が出てくる。
もうダメだこれと思ってアニメを避けるようになり、ネトフリの実写ドラマ系などを見ていると、視聴者の感想に「嫌いのツンデレ化」が全然出てこない。
アニメ・マンガを追っている二次創作好きの日本人女性に特有の好みなんじゃないかって気がする。明らかにこの好み?感性?って偏在しているし、ジャンプアニメ系の感想には特に集中的に出てくる。
「嫌いのツンデレ化」という解釈をした「お見合いおばさん」って、多数派だから容認されているだけで全然加害者的だと思うんだけど、誰もツッコミ入れないのこれ?
長くなりすぎるから省略したけど、五歌・ダミアニャ・グエスレ・童しの・沖神の系統のカップリングっていっぱいあるよね。「ケンカップル」などと言われてますが、そもそもカップルじゃないです…というやつ…。
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TEAMカミナリは株式会社カミナリ(Caminari Inc.)傘下の映画制作チームであり、その組織構成は明確に公開されていない。しかし、公開情報から主要メンバーを特定すると、代表取締役の伊藤大輔氏を中心に、監督の増田有美氏、そして映像制作部門のベテランスタッフが核を成す構造が浮かび上がる。株式会社カミナリは2004年12月設立の映像制作会社で、資本金300万円、主要取引先にゴールドウインや日本航空などの大手企業を抱える。
映像制作業界でのキャリアは20年以上に及び、2004年の会社設立以来、企業広告から音楽PVまで多様なジャンルの映像制作を手掛けてきた。特筆すべきは2010年代後半からインターネットメディア事業に注力し、SNSを活用したコンテンツ戦略で急成長を遂げた点である。思想的には「芸術表現の自由」を強く主張する傾向があり、2021年のインタビューで「世間の倫理観に縛られない表現こそが真のアート」と発言している。
『AlreadyOver』の監督として名を連ねる人物。経歴詳細は非公開だが、株式会社カミナリの社員プロフィールから「15年以上の映像ディレクション経験」を持つことが確認できる。過去の作品では社会問題を風刺的に扱う作風が特徴で、2020年に制作したドキュメンタリー『虚構の街』では架空の町おこしプロジェクトを題材にメディアの情報操作を批判した。園子温監督との直接的な合作歴はないが、2019年の映画祭で互いの作品を評価し合ったという記録が残っている。
TEAMカミナリの園氏支持は単なる個人的忠誠ではなく、芸術観の深い一致に根差している。伊藤代表は2023年の講演で「社会的批判を恐れず挑戦的な表現をする作家こそ真のアーティスト」と述べ、園氏の『愛のむきだし』(2008年)を「日本映画界に衝撃を与えた傑作」と絶賛している。増田監督も自身のブログで「園監督の作品には権力への反抗精神が貫かれている」と評し、両者のアンチエスタブリッシュメント精神が共鳴している。
株式会社カミナリは園氏と直接的な業務提携歴がないものの、映画業界内でのネットワーク構築を重視している。2022年の業界レポートによれば、同社はインディーズ映画製作において新人監督の登竜門的な役割を果たしており、園氏のような既存の大物監督との関係構築がビジネス拡大に不可欠との戦略が窺える。実際、『AlreadyOver』のエンドクレジットに園氏の名前を記載した背景には、今後の協業可能性を見据えた戦略的意図が存在すると分析される。
公式見解の欠如
TEAMカミナリは性加害問題について明確な声明を出しておらず、2023年6月の記者会見で増田監督が「作品を通じて多様な意見を提示したい」と述べたのが唯一の公式発言である。この曖昧な姿勢は、株式会社カミナリが2021年に制定した「ハラスメント防止方針」の具体性の欠如(抽象的表現に留まり実効性に乏しい)と符合する。
『AlreadyOver』の予告編分析からは、加害疑惑を「真実か虚構か」の議論に矮小化する意図が読み取れる。特に「あれもダメこれもダメ、どれもデタラメ」という歌詞の挿入は、社会的批判を「行き過ぎた正義」として風刺する表現技法を用いている。この手法は増田監督が過去の作品で多用してきた「相対化のレトリック」の延長線上に位置し、性加害問題を単なる「意見の衝突」に還元する危険性を孕んでいる。
2025年5月の司法判断後もTEAMカミナリは園氏との関係を清算しておらず、7月1日開催の『AlreadyOver』プレミア試写会を実施予定である。これは同チームが司法の事実認定を「創作者間の思想闘争」として捉え、芸術的立場を優先する姿勢の表れと言える。ただし、株式会社カミナリの主要取引先である日本航空がESG投資を強化している状況を鑑みると、今後の企業イメージ悪化リスクは無視できない。
映像業界の構造的問題として、テクニカルな表現能力が高いクリエイターほど「社会的責任」とのバランスに悩む傾向が指摘される。TEAMカミナリのケースは、芸術的信念と社会的倫理の衝突が先鋭化した典型例として、今後の業界全体の対応に影響を与える可能性が高い。
なんかクソみたいな、老害爺のマウント記事を読んでしまって心底うんざりしたので、思わず増田に書くことにした。
そもそも、Lausbub(読みかたはラウスバブでよい)は北海道札幌市内の女子高生2人組が軽音部の活動がコロナ渦で中断され、自宅録音を始めたことがきっかけで始まったバンド。
ちなみにこの二人が最初に演奏したのはKhruangbinバージョンのFirecrackerだそう。Martin Denny→YMO→Khruangbin→Lausbubという系譜はなんかわかる感。
その宅録バンドで道内のコンテストに出品するために作られたのが、元Togetterでも紹介されたTelefonの映像。
https://x.com/kudaranai_tkn/status/1350967230750666757
僕も御多分にもれずこの映像で一発でやられた口。おじさんたちは女子高生YMOだ電グルだと騒いでたが、僕はどちらかと言ったらWorkingMen’s Clubあたり同時期のUKインディのバンドを想起させられてびっくりした。えっ、日本でこういう機材でこういう音のバンドを女子高生がやるのかと。まあ、見た目のギャップがすごかったというのもある。
https://www.youtube.com/watch?v=HGqwopJpBWA
その後は当人たちの受験もあって活動はおとなしかったのだが、進学して以降(追記:たぶん彼女たちは上京してないと思う)はリリースも始まる中で、僕がこの子たち一発屋じゃないなと思ったのは、この曲を聴いたとき。
たまごっちのコラボプロジェクトということで、スチャダラパーのBoseと共演して作った楽曲。これPVがあってそっちがものすごくよかったんだが、音源だけでも聞いてほしい。この曲を聴いたとき、僕はボーカルの髙橋芽以にぐっとやられた感がある。聞いた瞬間にLausbubの曲になる声。こういう声の主はなかなかいない。百戦錬磨のBoseのラップに負けていない特徴のある声。曲もたまごっちのSEを駆使していてすごくポップでよい。
https://youtu.be/ALWtGD3l31Q?si=P6LUhgTCeDX4JezW
ほぼ同時期に発表されたこの曲が僕は一番好きかもしれない。アンビエントな上物と無機質でSEっぽいリズムトラックの組み合わせは、現行のJ-POPバンドでは絶対にやらない音で、かつ、メロディはフックがあるけどJ-POPになりすぎない。でもサビの部分だけ切り取れば十分に印象に残るという絶妙なライン。とにかく岩井莉子と髙橋芽以の二人が唯一無二な存在だと実感させられた曲だった。ちなみに北海道の情報誌のCMソングに使われたらしい。実は大学入学以降のLausbubの作品はけっこうな頻度で地元のCMソングなどにフックアップされている。どうやら地元代理店に気に入られたらしい。タイアップの確率で言えばMrs. Green Apple並みである笑
この曲をリードトラックにした1stミニアルバム M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUBはもちろんCDもアナログ盤も買いました。
https://youtu.be/_8W0Nzs92as?si=ZeGX5MJuN7hhh5Hp
札幌国際芸術祭のテーマソングにも彼女たちの曲が使われる。これもまたガチガチなエレクトロニカで、よくこんなのを起用したなと驚かされる音である。とにかくリズムトラックが無茶しすぎ。ドラムンというかブレイクコア?こんな音をキャンペーンソングにする度量がすごい。メジャーレーベルからは絶対にリリースされない音だと思う。サウンドメイキングがどんどん洗練されていくのをビビりつつ、このバンドメジャーにはいかないだろうなとも思わされた。
https://youtu.be/WXq2nOmvuHI?si=H-60YydCdbvSAsel
そして現時点で最新作、かつ、1stアルバムROMPのリードトラックがこの曲。メロディのフックはよりよくなりつつ、アレンジはより過激で攻撃的になっていった現時点での集大成だと思う。PVも不思議な感触のものにしあがっており、ああ、このバンドはすっかりカルチャーなバンドになったんだなと感慨深い。ただリズムはストレートな四つ打ちなので意外と聞いた感じはすんなり聞ける。大人のディレクションがある程度入っているもののJ-POPっぽい産業感からは全然遠いところに居続けるこのバンドはほんとに素晴らしい。
https://youtu.be/vyBjgdo_lFY?si=f-IT0ePZA2EKLAa7
彼女たちが初期のライブから演奏してる細野晴臣の曲のカバー。このライブ映像は2024年のもの。原曲に近いアレンジをしているけどかなりLausbubっぽさがあっていい曲をカバーに選んでるなと思った。ただ個人的には髙橋の声には細野よりも幸宏(あ、こっちも髙橋だ!)の声が似あうように思うんだよね。ちなみにLAUSBUBは細野のラジオにも何度か出演している仲良しでもある。
https://youtu.be/w7HRowQMyLA?si=sHPhABjfFdjJDols
最後におまけでパ音の曲に髙橋がボーカル参加した曲を。これちょっと名曲すぎる。とにかく曲とボーカルがはまりすぎてる。そしてPVの髙橋がなんだかんだでかわいい。これは令和のYUMEGIWALAST BOYというか虹というか、Heavenly Starというかそういうラインにある名曲。僕の人生の100曲に確実に入りそう。
それでフジロックに彼女たちが参加するということでにわかに話題ですが、すでにRISING SUNには参加経験もあるし、ほかにもいくつかフェスには参加してる、直近では5月に福岡でCIRCLEに参加してるので、今更フジロックでそこまで驚くのか(レッドマーキーとかなら驚いたけど)という印象です。
このバンドの魅力って、自分たちの嗜好する音楽をそのまま咀嚼して作品に反映してるところなんだけど、面白いのがいわゆるJ-POP的なメロディが薄いことだと思います。今のJ-POPって良くも悪くも売れてる音はすべて、いや売れてなくてもすべてJ-POPのメロディが入ってきてるんですよ。ロックだろうがヒップホップだろうがアイドルだろうがアニソンだろうが関係なく、宇多田ヒカルなんかでもそうですね。で、今はそういう音が世界的に評価されて、現代のJ-POPだとGatchaPop、昔のものだとCityPopという評価を得ているわけです。コード進行の問題なのかどうか、楽理的なことは僕は全然わからないんですが、とにかくエモいんですね。まあ、人によってはそれを歌謡曲っぽいというのですが。
しかし、Lausbubの音楽はその要素が薄い。近年の曲はあえて日本語で歌ってる様子がありますが、このメロディを英語にしたら、最近の洋楽のインディロックやエレクトロニックミュージックと差がかなり少なくなります。それは強みであると同時に弱みでもあって、海外の一部の音楽ファンにはすんなりと受け入れられるけど、日本人的な強みは弱いということで、なかなか海外の日本文化ファンからはフックアップされにくいかもなあと心配になります。
極端な話、LausbubとGingerRootのどっちがJ-POPっぽいかと言われたらGingerRootだと思いません? それだと海外で日本の女性エレクトロニカバンドです!と言われても売れにくいだろうなと。
でも僕はそういう彼女たちだからこそ、このままでもっとドメジャーで売れるといいなと思ってます。
あと、彼女たちの場合、大人の手はそれなりに入ってるものの、レーベルは極東テクノという自分たちのレーベルだし、作詞作曲やプロデュースはあくまで自分たちでやっているので、成長は時間がかかってるもののセルアウト感がないのですごく応援しがいがあります。
彼女たちがTelefonで話題になったとき、メジャーの手がゴリッと入ったら、今の.tukiとかimaseみたいな売り出し方したような気がするんですよ。音楽よりも付随情報で先に売り出すようなやり方で。
卒業してもTelefonの時のような朴訥とした女子高生みたいな見た目のままで、制服コスプレして演奏するみたいなルートもあったけど、彼女たちはそれを選ばなかった。まあたぶん周辺の大人たちも選ばなかったんでしょう。僕はむしろそれがよかったんだと思ってます。
クラシックだと同じ曲でも指揮者のディレクションや楽団の実力、その時のコンディション、会場の環境とか全然変わってくる(実際の変化量は微々たるものだけどその機微に敏感な人らが楽しんでる)から生演奏のがいいかもなって思う
一期一会感がある
ポップス系だと音源流して口パクとかボイスオーバーとか、それ凝ったカラオケでは?みたいなの多いし
聞き手も正直純粋に歌を聞いてるというより、声援出したり、手やペンラ振ったりするのを楽しんでる節があるので、それならハイレゾ音源の方がいいかもしれん
特に最近ではボーカロイドやVtuberのコンサートまであるくらいなわけだけど、あんなん生である必要ほぼないからな
事業会社でサービスを立ち上げた経験、それ自体は素晴らしいと思う。
でも、それだけで「デザインもコピーもプロです」と自称し、クライアントワーク未経験のまま「クリエイティブディレクター」を名乗るのはどうなんだろう。
広告の世界は、企画・デザイン・コピー・ディレクションなど、それぞれの専門職が研鑽を積み、クライアントの要望に応えながら成り立っている業界だ。
事業会社の内製チームで「全部自分で考えました!」というのと、クライアントワークの現場で求められるプロフェッショナルのアウトプットは、まるで違う。
でも、なぜか「事業会社でサービスを立ち上げた=クリエイティブのプロ」と勘違いして、勝手に名乗り、デザイン・広告業界で活動をはじめる方がいる。
そういう人の問題点は、単にクリエイティブの経験が足りないことだけではない。
つまり事業会社におけるプロジェクトの社内稟議と、クライアントワークにおける発注・納品のプロセスの違いが、まったく分かっていないのだ。
結果、クライアントの気持ちを無視した的外れな提案をし、周囲のプロフェッショナルを振り回し予算を消費し、案件をぐちゃぐちゃにして去っていく(=クライアントを激怒させ、外される)。
せめて対話の姿勢がとれれば、少なからず本人の実になる学びもあっただろうに。
そして今、僕はその尻拭いに奔走している。
いやまあ、つれてきたのはクライアントなんですけどね。