
はてなキーワード:テストとは
こんなんで黄チャートを写してたら塾で教えるとか無理やろ……
某大手学習塾でバイトを申し込んだ。東京の人間ならまず聞いたことがあるはずというところだ
簡単な学力テストがあって、バイト志望の数人と一緒に、一つの大きな机を囲むようにして受けた
ここで、俺の席の向かいに座ってたやつがカバンから参考書を取り出し、堂々とカンニングし始めた(試験監督的なスタッフはいなかった)。簡単なテストなのにカンニングしてることにドン引きしつつ、この日の採用担当スタッフに密告しておいた。
するとどうだろう、俺は不採用となり、カンニング野郎は採用になった。なぜ合否を知っているかといえば同じ大学だからである
ちなみに採用過程に面接はなかったので面接落ちではない。採用前提で説明会的な感じ。テストだけ簡単ににさせてもらうよって感じで、かなり簡単なので落ちようがない
別の塾で採用されたので別にいいんだが、不採用の理由がカンニング密告くらいしか考えられなくて草
前々から思ってたけどさ、
日本在住の15歳以上の方はJAPAN MENSA主催の入会テストを受けて、全人口の上位2パーセント以内のスコアであると認められれば会員となることが出来ます。
クラスに1人いるかどうかくらい程度の連中が集まったところでなんもおもしろくなくないか…?
何かの足切りに使うならまだしも、せいぜい進学校の同窓会かそれ以下じゃん。
会員規模を大きくしたいのか知らんけど、ウルトラメンサとかゴールドメンサとか作って上澄みが集まった方がまだ意義があるんじゃない?
(ChatGPTに聞いたらThe Mega Society なる別の団体が世界人口の上位 0.0001% を掲げているらしいが)
---
日本の教育現場では、児童・生徒がスマホ・SNSを利用することでいじめ・犯罪・自傷リスクが増大。
高齢者や中年世代も、スマホOSの変化により操作が困難で、生活に必要な情報アクセスに課題。
端末・OS・アプリが海外企業中心で、国民全体の生活基盤としての安全性・安定性が不十分。
政府アプリ(マイナポータル)の普及により、国民が行政デジタルサービスに依存する状況が増加。
デジタル機器利用がほとんど**「米や野菜の次元」まで多用されていることを鑑み、教育端末・高齢者端末を国産基盤で統一し、安全・安心な情報圏を確立**する必要がある。
---
デジタル機器利用がほとんど「米や野菜の次元」まで多用されていることを鑑みて、OS/端末を国民に広く浸透させ、生活の基礎インフラとして安定供給する。
Google等の海外情報収集・広告モデルに政府が深く依存する状態を是正し、国内企業の技術・サービスを活用する。
LINE等国内企業製アプリのUI・UXを参考に、教育・高齢者向け端末の基本操作形態に転用。
マイナポータルと教育ポータルを連携させ、市役所・役場などの行政サービスへ安全にアクセスできる統一窓口を実現する。
いじめの「撮影→SNS拡散」を技術的に抑止し、第二次性徴期における心理的打撃を未然に検知・介入できる体制を作る。
中年・高齢者が既に慣れた操作感(ケータイ的操作)と、子どもの学習ニーズの双方を満たすUI/UXを提供する。
ネット遮断下でも安否確認・避難情報が機能する極小OSモードを整備し、国家レベルの迅速な対応を可能にする。
NECやLINE、国内スタートアップを連携させ、端末・OS・アプリの内製化・雇用創出を促進する。
情報利用の透明性(誰がいつ見たかの監査ログ)と、プライバシー・人権を尊重する利用ルールを制度的に確立する。
---
操作方法は「トーク画面・アイコン・通知方式」を教育・高齢者向けに最適化
3-2.ターゲット端末
---
LINE等国内製アプリUIを基本形として、教育・高齢者端末の操作性を最適化
TRON派生極小OS(Life-TRON)に移植する際もUI/UXの操作感を維持
互換レイヤーを用いて、Androidアプリも政府OS上で動作可能
4-2. サブフェーズ
OS設計・仕様確定政府OS基盤設計TRON系極小OSに国内UIを組み込み、教育・高齢者端末向け軽量UI・操作性を設計IPA、TRON協会、NEC、LINE
移行用互換レイヤー開発Androidアプリ継続利用 現行学習・連絡帳・SNSアプリを互換環境で動作。API/ID連携を政府OS標準に統合スタートアップ、NEC
教育端末・高齢者端末実証 実運用テストUI操作性、災害モード、ログ管理を確認教育委員会・自治体
ポータル・アプリ移行データ統合教育ポータル・学習アプリ・SNS・行政サービスを政府OSネイティブ化IPA、NEC、LINE、スタートアップ
全国展開・定着 完全移行Android端末は段階的にフェーズアウト。全国学校・高齢者施設で展開文科省・総務省・自治体
4. 段階的にネイティブ化・全国展開
---
5. 実行体制
大手企業(NEC・LINE):端末製造・クラウド提供・UI転用
---
6. 次のステップ
社会人それなりにやってきたけど、やっぱ学生の時のほうが精神的にキツかったわ
受験とかテストとか就活とか、やらかしたら取り返しつかない系のイベントに常に追われてた
暇な時間は多いかもだけど、自分がやってる仕事はやらかしても一生に関わるような影響はない
色々加味しても社会人のほうが楽じゃね
新しい友達はできにくくはなるけども
今はチャットがボコスカ飛んでくるし打ち合わせはオンラインだから移動時間というバッファがなくなったし稟議が紙からシステムに変わってスピード感のある上司だと音速で承認下りてすぐ仕事スタートってなるし
その上男は一人で複数の女を孕ませられるから種付け要員としても下位男性は切り捨てられるし、女が逆らわないと見抜くと家事育児介護共働き近所親族PTA付き合い等全て丸投げするので同居人としてもペット以下
故に「セックスさえできればスペック出自経歴地位評価関係なくどんな女でも嫁を捕まえるだけで一発確変人生薔薇色になれる」という男は無数にいるが同様の女はおらず、必然的に男は余る
女を所有したりセックスする為に木嶋佳苗や上田美由紀やりりちゃん等の売春婦如きに金を払わざるを得ない現実を認められない
それらの現実を突きつける女や創作物を無数の男が社会的もしくは物理的に消そうとする現象が起きる
金を払わずに女を所有できるサイゼリアテスト幻想に固執するのもそうなる
・「汗臭い男性は体臭ケアしてください」と発言した無名のアドバイザー
・「低身長男性は婚活では不利なので普通の人より努力が必要」とポストした無名の婚活業者
・何かの動画で「低身長の基準は?」というアンケートに「170cm」と答えただけの一般女性
・ぱっと見港区女子崩れの未婚に見える小綺麗な30女の自撮り(実際は子持ちで実業家)
・自分を断る初対面の婚活女性(高望みクズ女扱いして罵倒がデフォ)
・BLや推し活等のイケメンコンテンツ(これらのせいで自分達下位男性が女に相手にされないと思っている)
・「CAとマッチングできるのは身長170cm以上の男性」という無名アカウントの発言に無数のCAへの罵倒(空中オナホ、売女など)が集まる
・自分のアプローチを断った女へのレイプ扇動ネット工作(写真や個人情報付き、本人なりすましや第三者視点で「私を犯して」「あいつはヤリマン」)請負業者が多数存在する
女は自分を選ばないまたは無償奉仕してくれないイケメンやヤリチン、ホストやアイドルなどの売春夫に無関心
しかし高齢非モテ男は自分を選ばない若い女や美人、金を取らないとやらせてくれない風俗やパパ活女といった、自分を選ばない女、無償で奉仕してくれない女を見ると見ず知らずの相手にすら憎悪や殺意を抱き、彼女らが不幸になる創作嘘松を量産してバズらせるし、凶行や嫌がらせに及ぶ
https://anond.hatelabo.jp/20251018145000
中学〜高校生の頃は1週間のほとんどが学校と部活で、テストがあればテスト勉強を頑張り、部活の大会があれば練習を頑張った。受験があれば志望校合格に向けて塾に通って勉強を頑張った。
大学生の頃も周りの怠けたいわゆる「ウェーイwww」大学生にはなりたくなくて、授業では良い評価を狙うために勉強したし、部活にも所属した。怠けたくないというよりかは、「怠けた自分なんて評価されない」とか「どうしようもない人間になってしまう」とかそういう気持ちの方が大きかったかもしれない。かといって就活は自分がやりたいことが分からなくてそこまで頑張れずにブラックではないところに入ることができればと思い、大手とは言えないけど上場はしていて社員数も多め、資本金多め(日本語の使い方が間違っているかも)の会社に入社を決めた。
ここまでは何かしら人生に「頑張らないといけない理由」があった。学校には行かないといけないし、部活にも行かないといけない。(行きたくないなら辞めなさいと言う人もいるが、辞めるのが怖くて辞められなかった)就活もしないといけない。
でも今はいわゆる普通の会社員として日々働いているだけで、特に頑張ることができていない。頑張らないといけない環境にないからだと思う。(自分が本当は怠けた性格なのに、今までは無理やり頑張らないといけない環境にいられたから頑張れていた?)
資格を取るとか、何か勉強するとか、副業するとかが完全自由で、成長するもしないも自分次第な環境になってしまった。
最近冷笑系がどうのこうのという話題があるが、いわゆる冷笑される「意識高い系」の人がめっちゃ羨ましい。社会人になって、色んなことに挑戦して自分を高めていく姿ってかっこいい。自分も何かやれば良いだけなんだけど、何をすれば良いか分からないし何かしたいこともない。
そもそもしたいことがないんだよなー。小学校〜中学校は義務教育で行かなきゃいけないし、高校大学も「普通は行くよね」だったし、就活も「普通の企業には就職するよね」というような環境だったからどうにか普通レベルはこなしたくて、やりたいというより「やらなきゃ!」でやってこれた。
でも社会人になった今、やらないといけない仕事をやっているだけでは足りないのでは?と急に不安になってきている。自己研鑽は勿論、結婚とかそういうライフスタイルの変化も含めて。恋愛に関しても今まで興味なく過ごしてきてしまって、今も結婚をしたいとか子育てをしたいとかいう思いもない。正直何にもしたくなくて全然今人生を断たれても良い。(病気の方とか生きたくても生きられない方がいるよ!とかいうお話は承知の上で)でも痛い思いをして死にたくないし、首吊りは後遺症が残るとかいう話を聞いてから怖くてできないし、本当にわがままなんだよね。
頑張りたいけど何をがんばれば良いかわからない。なんで頑張りたいのかというと、頑張っている人はかっこいいから。はー。何をすれば良いんだろう。
中学〜高校生の頃は1週間のほとんどが学校と部活で、テストがあればテスト勉強を頑張り、部活の大会があれば練習を頑張った。受験があれば志望校合格に向けて塾に通って勉強を頑張った。
大学生の頃も周りの怠けたいわゆる「ウェーイwww」大学生にはなりたくなくて、授業では良い評価を狙うために勉強したし、部活にも所属した。怠けたくないというよりかは、「怠けた自分なんて評価されない」とか「どうしようもない人間になってしまう」とかそういう気持ちの方が大きかったかもしれない。かといって就活は自分がやりたいことが分からなくてそこまで頑張れずに、大手とは言えないけど上場はしていて社員数も多め、資本金多め(日本語の使い方が間違っているかも)の会社に入社を決めた。
ここまでは何かしら人生に「頑張らないといけない理由」があった。学校には行かないといけないし、部活にも行かないといけない。(行きたくないなら辞めなさいと言う人もいるが、辞めるのが怖くて辞められなかった)
でも今はいわゆる普通の会社員として日々働いているだけで、特に頑張ることができていない。頑張らないといけない環境にないからだと思う。(自分が本当は怠けた性格なのに、今までは無理やり頑張らないといけない環境にいられたから頑張れていた?)
資格を取るとか、何か勉強するとか、副業するとかが完全自由で、成長するもしないも自分次第な環境になってしまった。
最近冷笑系がどうのこうのという話題があるが、いわゆる冷笑される「意識高い系」の人がめっちゃ羨ましい。社会人になって、色んなことに挑戦して自分を高めていく姿ってかっこいい。自分も何かやれば良いだけなんだけど、何をすれば良いか分からないし何かしたいこともない。
そもそもしたいことがないんだよなー。小学校〜中学校は義務教育で行かなきゃいけないし、高校大学も「普通は行くよね」だったし、就活も「普通の企業には就職するよね」というような環境だったからどうにか普通レベルはこなしたくて、やりたいというより「やらなきゃ!」でやってこれた。
でも社会人になった今、やらないといけない仕事をやっているだけでは足りないのでは?と急に不安になってきている。自己研鑽は勿論、結婚とかそういうライフスタイルの変化も含めて。恋愛に関しても今まで興味なく過ごしてきてしまって、今も結婚をしたいとか子育てをしたいとかいう思いもない。正直何にもしたくなくて全然今人生を断たれても良い。(病気の方とか生きたくても生きられない方がいるよ!とかいうお話は承知の上で)でも痛い思いをして死にたくないし、首吊りは後遺症が残るとかいう話を聞いてから怖くてできないし、本当にわがままなんだよね。
頑張りたいけど何をがんばれば良いかわからない。なんで頑張りたいのかというと、頑張っている人はかっこいいから。はー。何をすれば良いんだろう。
Permalink |記事への反応(11) | 12:13
というか、それ以外に思いつかないんだよな。
localhostが消えるとか、あまりに初歩的で致命的な不具合、今まで正しく動いていたところに発生する不具合は、ここ1、2年で経験がある。
というか、ここ1、2年にしか経験がない(もちろん主犯はおいらではない。居合わせただけ)。
これ。
あと、
サジェストによる書き換えが危険なのは、スコープ(フレーム)外での利用のされ方をAI が把握できない、部分(覗き穴/ピープホール)最適化しかできないと言う点と、こちらが本質的な問題なのだが、そこの処理の仕組み、文脈を理解してサジェストしているのではなく、学習元データで多く組み合わされているパターンを提示しているに過ぎない、と言う点だ。
これ、時間が経ってから致命的な事態を引き起こし、原因究明に手こずる原因になる可能性がとてもとてもとても高いのだよな。
レビューすると、「AIのサジェストがあったので」的な修正が入っていることがちょいちょいあるんだが、妥当でないサジェストを却下するだけの技術力がない場合、むしろLintとかパターンチェッカー的なのに留めておいた方が、思わぬ瑕疵を埋め込まずに済む。
できるエンジニア視点でも、スキャフォールドとして使おうとすると、細かく指定できそうで生成量が多いと見落としが発生しそうだし、確実なテンプレートで十分じゃん? という気しかしない。開発が進んだ時点では、さらに使い所がない。なぜなら、「新しいものを作っている」ので、既存パターンが通用しないことが多いから。
AIの生成「量」が圧倒的なのは確かなんだが、このレベルのコーディング能力を「神」と考えるレベルのエンジニアからは実質制御不能で、これを使役できるレベルのエンジニアからは低能中途半端すぎて役に立たない、ってのが、呪術廻戦の摩虎羅やな、と感じる。
例えば絵の自動生成なら、登場人物の一人の指が6本になってようが、この線はどこに繋がってるんだ? とか、この漢字はなんだ? みたいなものが混じってようが、ぱっと見気づかないし、見直しておかしいのに気づいても、大勢に影響はしない。
けど、システムの場合、下手すりゃ1ビットで致死的障害を発生させてしまったりする。
その違い、ヤバさを理解できてないエンジニアがこんなにゾロゾロと存在する、という現実に絶望する。
加えて、「マジかよ……」ってなるのが、「既存のテストがないから、AI で追加してカバレッジをあげた」ってドヤ顔で語るエンジニア。
なんて言うか、なんとなく良さげなテストを理解しないでなんとなくマージしてるんだけど、何をテストしなきゃいけないか理解しないで、現状のコードを追認するだけだったりする。
それで必要十分かちゃんと検討できるだけの技術力がないと、「命綱、巻きつけたよー」と言いつつ、その命綱が宙に垂れてるのに気づいてない、って状態になってたりするんだよね。
で、不具合が表面化したら、それ用のスペシャライズドな監視の仕組みを追加して、手動テストを追加して、不具合が発生したら本番DBに接続して手動で修正するって、そんなのが日を追うごとにどんどん増えていって、仕事の大半が不具合対応、ってうんこみたいな現場があちこちで爆誕してるんよ。
でも、どのエンジニアも、自分たちの現場が異常であることに気づくだけの技術力がなくて、毎日みんなで奴隷が回している謎の棒を回し続け、経営者は、なぜこんなにエンジニアの数が必要で、お金が湯水のように浪費されているか理解できなくて、ストレスを溜めまくってる。
気づいた人はとっくにやめてるから。
炎上してないけど、針の筵だよね。
----
「My Job Went ToIndia」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマーと混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)
俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。
ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間の技術屋の需要は増えてる。
俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。
Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的。SIerやメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営の問題。
(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)
追記ここまで
----
VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります。
ギーク(現場でコードを書いていたい人)が分かる話から、スーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。
具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。
そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。
でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?
技術者なら電子も機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社が過去に出していた直球の本の話から。
「My job went toIndia :オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。
かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストがほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカのエンジニアは給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10の給与でインドのエンジニアは働くんだぜ?という本です。
そうした、価格競争力で負けるアメリカのソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています。
(普通に面白いしAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)
そして、JTCや外資問わず、過去にオフショア開発を経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。
では、ジュニア開発者は不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?
そうはなっていません。なぜでしょうか。
さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?
この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来の運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。
そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいからプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本の受託開発現場の精鋭たちになるわけです。
テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。
とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものだからです。
例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーにしますか?1873年以前をエラーにしますか?(ヒント:明治六年)
テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。
品質は最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。
ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間を無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます。
果たして本当でしょうか?
そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。
その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資で自分に合わないことが分かったという合理的な選択であることと矛盾しません。
そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間でプロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。
少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションとテストケース、それにレビューでした。
他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。
具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本の会社に出すのと同じようにすべく、相手の会社のメンバーを教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。
発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本の会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。
何故か。だって、日本の会社と同じように働けるようになったら、日本の会社に就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?
結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。
小なりとも成果が上がった方法は、フィードバックを相手ではなくドキュメントにした場合でした。
例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき。
「普通はこういう意図でコードを書くから、テストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック。
「関数を書く前に、関数の意図をコメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック。
こうすると、担当者が退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。
これ、何かに似てませんか。現在のAIコーディングのベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。
つまり、オフショア開発というのも、設計と実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。
そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。
つまり、プロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計と実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約や責任分界点、輸出入の法規を含めた法務の領域です。
少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードとドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。
(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います)
(あと、コミュニケーションコストと輸出入の関連法規が複雑だから)
少なくとも、納期までに契約したこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。
少なくともあと数年、場合によっては10年スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています。
これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。
そうは言ってもジュニアエンジニアの簡単な仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています。
未経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AIに仕事渡してないでそのジュニアエンジニアにやらせるべきなんです。
ジュニアエンジニアとAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。
もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアをOJTで育てていたというのは幻想です。
(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法でジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)
シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります。
これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)
昔から、中堅がやれば手早い仕事を新入社員にやらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォローも必要だったわけでしょう。
AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビューで悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。
レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。
そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。
国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェアの進歩を無視して話をする方が多いのが気になります。
現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります。
いまから20年前の2005年は、Youtubeが誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画を世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。
今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社の部署単位で現在最先端のコーディングAIがローカルで動くようになると想像するのは容易です。
そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルなコストと比較対象可能になるので。
だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?
My job went toAI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。
今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなたは過去数年間同じ仕事してたんすか?
仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。
レビューの比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?
少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質なバイブコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?
手癖でバイブコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディングな仕事って、別に今もありますよね?
散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。
いや執筆依頼募集中にしなくても言及先を開くが出てこないようにできるかテストしてた
dorawiiより
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251021164544# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaPc6KAAKCRBwMdsubs4+SAobAQDHUQR5gI3w5WgnKL1qcVb5/bBHIJJU4DNt0BO8CnucogEAskQ5zLUs1EfSZjoWK54sFFmjCoISnPHKSg6R/0+PFgc==jE+K-----ENDPGP SIGNATURE-----
dorawiiより
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251021164337# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaPc5qQAKCRBwMdsubs4+SMQOAQDH0BItjdPMudgdnZJbjmx7K5HakwAuO/KLNGUXe90f5AEA5NUikXlaMoBYTMRplLMfDzvwbaNKaTa09dm+AXsGEwQ==YUiE-----ENDPGP SIGNATURE-----
そして男の加害欲や攻撃欲は「性欲の対象になる女」「にも関わらず自分を選ばない女」に向かう
セックスの為に女に金を出したくないから、セックスで金を取る商売の女性や結婚相手に財力を求める女を死ぬほど憎悪している
だから性加害やトラブルは絶えないし、サイゼリアテストに固執し、初対面や知らない女でも結婚しない女や婚活でアプローチを断る女をネットリンチする
ほんこれ
男は性欲がある現在の状態でも、男が何もせずとも向こうからやってきて男に無償奉仕する資源や装置のような存在が女だと認識している
そして男の加害欲や攻撃欲は「性欲の対象になる女」「にも関わらず自分を選ばない女」に向かう
セックスの為に女に金を出したくないから、セックスで金を取る商売の女性や結婚相手に財力を求める女を死ぬほど憎悪している
だから性加害やトラブルは絶えないし、サイゼリアテストに固執し、初対面や知らない女でも結婚しない女や婚活でアプローチを断る女をネットリンチする
妻は自分に無償奉仕してくれる第二の母親なのだから、それができなくなると当然用済みになる
気が強くてうるさいすぐ周りに触れ回るスピーカーのような女はどんなタイプの男と結婚しても各種DVを受けたり搾取されないが、大人しく逆らわない優しい女は結婚しても増長されて奴隷扱いされるので幸せそうな既婚者は皆無
https://anond.hatelabo.jp/20251018145000
自分の言いなりにならないもしくは所有できないと対面や見知らぬ女に制裁を望んだり加害したりそれに賛同したりネットリンチに盛り上がる男はいてもその逆はない
女を穢れ扱いするのもその延長線
・「汗臭い男性は体臭ケアしてください」と発言した無名のアドバイザー
・「低身長男性は婚活では不利なので普通の人より努力が必要」とポストした無名の婚活業者
・何かの動画で「低身長の基準は?」というアンケートに「170cm」と答えただけの一般女性
・ぱっと見港区女子崩れの未婚に見える小綺麗な30女の自撮り(実際は子持ちで実業家)
・自分を断る初対面の婚活女性(高望みクズ女扱いして罵倒がデフォ)
・BLや推し活等のイケメンコンテンツ(これらのせいで自分達下位男性が女に相手にされないと思っている)
・「CAとマッチングできるのは身長170cm以上の男性」という無名アカウントの発言に無数のCAへの罵倒(空中オナホ、売女など)が集まる
・自分のアプローチを断った女へのレイプ扇動ネット工作(写真や個人情報付き、本人なりすましや第三者視点で「私を犯して」「あいつはヤリマン」)請負業者が多数存在する
女は自分を選ばないまたは無償奉仕してくれないイケメンやヤリチン、ホストやアイドルなどの売春夫に無関心
しかし高齢非モテ男は自分を選ばない若い女や美人、金を取らないとやらせてくれない風俗やパパ活女といった、自分を選ばない女、無償で奉仕してくれない女を見ると見ず知らずの相手にすら憎悪や殺意を抱き、彼女らが不幸になる創作嘘松を量産してバズらせるし、凶行や嫌がらせに及ぶ
Youtubeのオススメで、windows11をアプデしたら127.0.0.1が繋がらなくて開発者が阿鼻叫喚みたいなのが流れてきた
繋がらないなら繋がらないで他に代替策とか普通にあるし、実際の開発者ならいつものことかと思いながら淡々と回避策を使うだけだろうけど
あと、テストせずリリースするなとかアプデのたびに壊すのやめろとかテンプレコメントがあったけど、開発者なら逆なんだよな
MSほどの会社がこういう感じだからこそソフトウェアはバグがあって当たり前だと一般人でもわかってくれるわけ
な訳ねーだろ (-_-)
なんか、一端ぶってこんなセリフとか、「運用でカバー」とか言うの、今時、ただの無能なだけだよ。
もし自分の先輩がこう言うセリフ吐いているなら、その現場は「ハズレ」だ。
昔は、業者に頼んで納品したハードが運搬中にぶっ壊れてる(ぶっ壊されてる。梱包段ボールにくっきり足跡ついてたり)ことがたまーになくはなかったけど、今時のクラウド環境で、リリース直後にトラブルってのは、まぁ、ない。
目の前に一式、ちゃんと揃ってるし、何かあったらコマンド一つで差し替え可能。
実際、SIでハードウェアを自社で設定してサ力゛ワで送って、現地で配線等とか、インストールCD持って各支店を30分制限で回るとかやってた頃から、リリース/インストール直後のトラブルは、先方のネットワーク設定が変更されていた(ワークグループからADへ、とか、ネットワーク帯域コントロール導入されて1kbpsとか言うわけわからん設定にされてたとか)、くらいしかないんよな。
20年以上やってきてるけど。
運用中も、呼び出しは「画面に変なウィンドウが出て消せない」ってディスプレイのOSDウィンドウだったとか、「サーバの電源が入らない」で掃除機用のコンセントにサーバを繋いでいて、掃除のおばちゃんにぶっこ抜かれていたとか(先方のお偉いさん、清掃会社に怒鳴り込みに行って返り討ちにあってた w)、「アプリにログインできない」ってネットワーク帯域コントロールで一番優先度が低く設定されていたせいでみんなが使う日中はそもそもWindow自体のログインに30秒以上かかるって状態だったとかいう程度しかない。
それがエンジニアだよ。
お前だ。