はてなキーワード:ゼロベースとは
「ELDENRING NIGHT REIGN」と「モンスターハンターワイルズ」について考える。
ナイトレインは最初「賛否両論」だったのに、今や「非常に好評」で話題沸騰。一方、ワイルズは前作ほどの熱気を感じない。同接も伸び悩んでるらしい。
この2つに共通してるのは、どっちもCOOP可能なアクションで、ボスを倒して強くなるいわば「ボスハント系」。しかも有名IPで買い切り型。
(まあそもそも、ガチャまみれの基本無料ゲーが幅を利かせるこのご時世に、フルプライスでガチのゲーム体験を提供しようって心意気は素晴らしいと思う)
じゃあ、なんでこんなに明暗が分かれたのか?
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まずはナイトレイン。リリース当初は「やっちまったかフロム…」って雰囲気だった。
「エルデンリングの名前借りた別ゲー」「ソロ無理ゲー」「ローグライク要素がただの運ゲー」と散々。
ナイトレインの基本は、最大3人でランダム生成マップ「リムベルド」を探索。時間と共に雨がエリアを狭め、プレイヤーを追い詰める。(Apexとかのアレ)
道中、エリアボスを狩って装備やら「潜在する力」(ランダムなパッシブ)を集め、最後に大ボス「夜の王」を倒すのが目標だ。
この辺りがローグライク要素だが、初期の体験はピーキーすぎた。運が悪いとクソビルドでYOU DIED。「賛否両論」もさもありなん。
超前提となる部分。フロムのお家芸だ。「夜の王」はマジで強い。初見じゃまず勝てない。でも、死んで、学んで、ビルドを練り、仲間と連携して勝った時の脳汁は半端ない。このフィードバックループが強烈なんだ。
報酬設計も上手い。クリア報酬はもちろん、道中でも良いものが手に入り、何より「潜在する力」や武器パークとの新たな出会いが「もう一回!」とプレイヤーを駆り立てる。これが結果的に長く遊んでもらえるインセンティブになってる。
・時間的・空間的制約による緊張感:夜によるエリア収縮で、常に「どこを優先して探索するか」「どのリスクを取るか」っていうギリギリの判断を強いる。この焦燥感がたまらない。
・状況判断を迫るルート選択:エリアボスや強敵はそれぞれ弱点や報酬が違い、戦略が変わる。
・ローグライクのランダム性:毎回違うマップ構造、違う敵配置、違うビルド。神がかったシナジーで無双できた時の快感は病みつきになる。
フロムの対応はマジで早かった。すぐソロ難易度を調整するパッチを当て、ソロでもやれるバランスになった。
並行して、コミュニティが成熟。有志が攻略情報を共有し始め、メタゲームが形成された。開発もこれを見てか、不評な要素を調整し、プレイヤーの声に耳を傾けた。この対話姿勢はデカい。
で、①~③がエルデンリングIPと見事に融合。「リムベルド」の雰囲気、フレーバーテキスト、キャラクターの背景。どこを切っても「エルデンリングらしさ」が滲み出てる。
それでいて、ゲームシステムは新しい。既存ファンは驚き、新規は純粋にCOOPローグライクアクションとして楽しめる。このバランス感覚が絶妙だ。
ナイトレインのプレイフィールは、SEKIROのパリィ、Bloodborneのステップ回避、そこにローグライクのランダム性とビルド構築の奥深さを加えたような、それでいてフロム印の激辛テイスト。最高だ。
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さて、ワイルズだ。俺も初代からプレイしてるが、ワイルズは…「惜しい」。
アクションは進化してる。武器モーションも気持ちいい。だが、胸を張って「神ゲー!」とは言えないモヤモヤがある。
こっちも理由は大きく3つだと思っている。
ワイルズの目玉の一つが「オープンワールド」だった。確かにマップはシームレスだが、プレイすると「ただ広いエリアが繋がってるだけじゃね?」と感じる。
結局「クエスト受けて特定のモンスター狩って帰還」という伝統芸能と変わらない。ファストトラベルが便利すぎて探索の動機も薄い。オープンワールドである必然性が感じられない。
エルデンリングみたいな「あの崖の上、何かありそう…!」みたいなワクワク感が皆無。
ストーリーも力入れてるって話だった。キャラの個性は立ってるし、演出もリッチ。でも、物語が…そこまで深くないし、ゲームプレイとの有機的な連携が絶望的にイマイチ。
クリアすると「はい、ここからはいつも通りね」って感じで、集落もNPCもほぼモブ同然で、マジで用済み。
ストーリーモードはあくまでチュートリアルってことだとしたら、それはそれで長すぎる。
現状のエンドコンテンツは、アイスボーンの「導きの地」みたいな革新的なものが見えてこない。歴戦個体や特殊個体をひたすら周回するだけだと作業感が強い。
モンハンはエンドコンテンツでどれだけ飽きさせないかが重要。そこが弱いと古参ほど早く離れる。
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ざっくりそれぞれの良さと悪さを見てきた。
じゃあ、なんでこんな差がついたのか?をもう少しポイントで比較してみる。
ナイトレインは「超高難易度への挑戦 → 壮絶な失敗 →必死の学習・ビルド試行錯誤 → 仲間との連携・再挑戦 →脳汁ドバドバの達成感」という、まさに「死んで強くなる」を体現した強烈なループ。
ローグライク要素による無限のリプレイ性、そして何よりコミュニティ全体で攻略法を編み出していく「祭り」感が、プレイヤーのモチベーションを異様なレベルで維持してる。(いわゆるKPIみたいな話で言えば、「プレイヤーの平均睡眠時間」が著しく低下してるはずw)
ワイルズは伝統の「狩猟→剥ぎ取り→武具強化」ループは健在だが、新要素が上手く強化できていない。むしろ、「探索の自由度(という名の移動の面倒くささ)」や「物語への没入感(という名の強制イベント)」が、従来のモンハンのテンポを削いでるようにすら感じる。
ナイトレインはマップはランダム性がありつつ「考えさせる」作り。慣れて来ても、何だかんだ油断すれば即死の緊張感が続く。COOPでは、スキルやアーツを駆使した役割分担が自然と生まれる。ソロプレイは…まあ、フロムゲーマー向けの苦行だが、それすらも戦略性の塊だ。
ワイルズはマップは綺麗だが、探索の楽しみや戦術的な深みは物足りない。COOPは楽しいが、それはモンハン元来の面白さだ。
ナイトレインは初期は荒れたが、開発の迅速な対応とコミュニティの成熟でV字回復。運営とコミュニティの理想的な共犯関係って感じに見える。
ワイルズはユーザーの声への反応が鈍かったり、アプデのロードマップも、なんだか悠長というか、「え、それ次の大型アプデまで待つの?」みたいな感じで、プレイヤーの不満や渇望感が解消されないまま時間が過ぎていく。
結果、「アプデ来たら本気出す」勢が、アプデが来る前に力尽きて離脱しちゃう。
ナイトレインは、エルデンリングの持つダークファンタジーの世界観、シビアなアクション、そして何より「困難を乗り越える達成感」というコアな魅力を完璧に継承しつつ、ローグライクCOOPという全く新しいゲームデザインに挑戦し、見事に成功させている。これぞIPスピンオフのお手本と言っていい。
モンハンという巨大IPの「お約束」と「革新」のバランスを取ろうとして、結果的にどっちつかずの中途半端なものになってる感が否めない。新要素が、モンハンのコアな楽しさを薄めてしまっている部分がないか、もう一度ゼロベースで見直す必要がありそう。(「伝統を守る」ことと「何もしない」ことは違うが)
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ナイトレインの成功を読み解くと、成功するゲームは「作り手が一方的に提供するもんじゃなく、作り手と遊び手が一緒になって育てていくものなのかも」と思える。
ある意味、エルデンリングという看板に胡坐をかくことなく、全く新しいゲーム体験を生み出そうと足掻いた挑戦とか熱量が俺たちプレイヤーに伝わったのかなと思う。
というわけで、強化されて登場したらしいエデレ氏を狩ってきますわ。
農業やってて右寄りだった知人も、備蓄米が備蓄してただけで迅速に配給できる仕組みは考えられていなかった現実を目にして考え直すらしい
そもそも備蓄米なんて備蓄量が少なすぎるし、安保なんて言えたもんじゃないんだよな
本音のところでは国の危機に備えるというより米価維持が目的だから仕方ないんだろうけども、我田引水の由来そのままっていう卑しさ
ちなみに中国は米だけでなく小麦や大豆も国民一人当たり日本の10倍の量を備蓄しているそう
震災への備えにしても台湾がかなりしっかり対応していたし、本気で戦争を想定している国と比べちゃいけないのだろうけど
食料安保を掲げるなら我田引水ばかりでなく、もうちょっと真面目にやって欲しい
以前ボランティアに携わっていた時にハッタショモンスターがいた。まあボランティアの現場に変な人がいるのはふつうのことだが。「O田が一枚噛むと全てが停まる」と戦々恐々だった。あらゆる案件について進行中の作業プランを白紙に戻し、自分がその場で思いついたゴミみたいな案とゼロベースで対等に比較検討しろと大騒ぎするのだ。
どう対処していたかと言うとシンプルに軽く無視したり、あんまり大声出す場合は軽く威圧したりしていた。作業を止めるわけにはいかない。O田によって生じる完全に無駄な時間をいかに短くするか。軽いイジメだと言われたらまあそうだろう。当人は異常にプライドが高く指導的立場のつもりだったのでイジメられてると訴えることはなかった。
職場やクラスのいじめなんかも、やってる側としては「だって他にどうしようもないじゃないか」と、必要悪のつもりというケースは少なくないだろう。なんで話の通じないやつのわけのわからないハッタショワールドのルールに一方的に歩み寄らねばならないのかと。「抑制的な最小限の暴力」以外の解がないではないかと。
零細企業やベンチャーの雇用側の視点に立つなら、うっかりたちの悪いモンスターを入れてしまって居座られたら文字通り死活問題だ。
いろんな巡り合せで到底イジメたりできない地位におかしい奴が就くことが世の中には往々にしてある。
その存在は社会の内圧を高め歪みをもたらし、多くの人びとがそれぞれの立場・状況において「これはもうコントロールされた暴力以外の解がない」と考えるに至るだろう。
しかし当然ながら最小限の暴力によってガン細胞だけを切除して万事解決となることはない。暴力は必ずハレーションを起こして更なる暴力を呼ぶことになる。
いじめと戦争の原因は相似形なんだろうな。100人が居てどうしても50人分のパンしかないからとかそういう理由ではない。
蛇足だがより卑近な例を。自治厨という言葉が昔あった。2ちゃんねるや増田みたいなところはモンスターが集まる。異常者は流入するがめったに退出はしないのでダムが砂に埋まるように異常者ばかりになっていく。でもキチガイに注意なんかしてたら余計荒れるだけだ。どれだけキチガイが増えようとスレッドのシミか模様だと皆が思っていれば問題は起きない。でも結局多くの人がキチガイに注意したり相手してしまう。混沌のままに安住できず秩序を志向してしまう。話の通じない有害な人間を、消す方法があるもんなら消したいと考える。
AIにまとめてもらった。
・「夫という存在を受け入れられない」「結婚を知られたくない」などの理由
・カウンセリングには応じる
・妻の態度急変の原因が不明
・コミュニケーションの欠如
・妻への不信感と疲労感
・離婚への迷い
・理詰めな話し方
・離婚
・別居婚
・妻の態度急変のきっかけは明確ではない
・妻はマリッジブルーではないと話している
・相談者は妻の急な変化に冷静でいられなかった
・相談者は、ほんの数週間〜一ヶ月前まで、今まで会った人の中で一番好きで、そんな人と結婚できるなんて自分はすごく幸せだと思っていました。
・相談者は、新しい人を探すのも、今の妻?とやり直すのもどうせゼロベースだという気持ちがある。
・経験談
34歳、男です。
今年の2月、同い年の妻と入籍、同棲したばかりの新婚…のはずでした。
理由もわからず、ただただ拒絶される日々に、精神的に限界が近づいています。
昨年8月にプロポーズ、10月に両家顔合わせと、順調に結婚へと進んでいる、はずでした。
素直で表裏のないタイプで、私いつも妻の話を聞いている側。
そんな関係が心地よかったんです。
入籍日は、妻の親希望で占い(何か学問とかいってたが私からしたらスピでしかありません)を参考に、2025年2月8日に決定。
正直自分がいないところで一方的に大事な日程を決められたのはモヤっとしましたが、まあこれも親孝行だろうと思い従いました。
待ちに待った同棲開始日。
しかし、その日の夜、妻から信じられない言葉が飛び出しました。
「入籍を延期したい。一度婚約破棄して、もしよければ、また考えたい」
…は?
頭の中が真っ白になりました。
理由を聞いても、要領を得ません。
「私が旦那というのが受け入れられない」
「記念日は祝わなくていい」
つい先日まで、「会社の人に紹介したい」「友達と会いたい」と言っていたのに。
この結婚のために私は転職までしました。その時、「ぜひうちの会社で私と働きたい」とまで言ってくれていました。
彼女が働いている会社で私の職種のポジションの募集があったので、応募してはどうか!?担当者に繋げてあげるよ!そしたら家でも会社でも一緒だし住まいも探しやすいよね!という意味です。
結局近くの別の会社に行きました。
別に彼女に採用権があるわけではありませんし、応募して落とされるのは全然ありえます。
結局、その日は4時間も話し合い、最終的には妻が折れる形で、婚姻届にサインしました。
「相手が迷ってるのに強要したのかよ」と思われたかもしれません。
後から振り返れば私も寄り切る必要はなかったなと思います。ここは私の落ち度です。まさかそこまでとは思っていませんでした。
ただ向こうの都合で日程を何度も変更され、またか、という気持ちが強くて私も意地になっていたのかもしれません。
理由があればいいのですが話せる理由なく「結婚するかどうかは私の機嫌しだい」とされるのも嫌でした。
婚約しているのだから、取り消すのは有責になるし、そんな相手と「じゃあまた彼氏彼女で関係作ろうか!」という気持ちになれませんでした。
私の当時のマインドはこのタイミングで入籍するか、もう破談にするかでしたが、今にして思えばもう少し冷静になっていたらと後悔しています。
せめて相手が「申し訳ないがあなたのこうこうこういうところが気になってて、ちょっとそれが改善するかどうかを見たい」ぐらい言われていればそこまで寄り切らなかったと思います。もう言っても遅いですし、彼女がそこまで言語化能力が低いと思わず、出てくる言葉が彼女の気持ちであると誤解していました。申し訳ありません。
マリッジブルーといえば何をいってもいいのかわかりませんが、仮に彼女が「ちょっと上手くいえないんだけど、気持ちの整理がつかない。一週間とか期間を区切ってもう少し時間が欲しい 私の都合でこの日にしてあなたを待たせていたのに本当申し訳ない。もしかするとこう言う部分が引っかかってるのかもしれない。ごめんね」
みたいな言い方をしてくれていればこちらも冷静に「まぁ焦ってもしかたないか・・・」と思えました。
彼女からは「ごめんだけど〜」の感覚があまりなく、結果だけお気持ちを伝えてくるので、一方的に感じ、すごく不快な気持ちになりました。最低でもそういう考えに至った理由が欲しかったですし、それが言語化できないのなら「ごめんだけど〜」みたいな枕詞が欲しかったです。
「理由ないけど入籍迷ってる!」だけなら「いやなんてこというんだ 理由がないならしてくれよ!」という気持ちになってしまいました。
理由が言えないだけで、あるのは間違いないと気づけませんでした。言葉通りに受け取ってしまいました。
結婚指輪:10月に一緒に選んだ指輪を渡すと、「絶対につけたくない」と拒否。理由は「会社の人にばれたくない」「自由だろう」「指輪をするぐらいなら即離婚を選ぶ」「あなたがメンタル壊れて死ぬくらいなら最悪つける」
指輪を買った時、彼女は「これでもう後戻りできないね〜絶対破談にしないでよ!」と言ってくれたのを覚えています。2月8日までは彼女は結婚に前向きだったと思います。(実際はその日に私に告げただけでその前からなんかあったのでしょうが)
スキンシップ: 買い物中に手を繋ごうとすると、露骨に嫌がる。性的なことは「我慢できない」「耐えられない」とまで言われ、完全に拒絶。そこから指一本触れていません。
会話: 以前の8割減。私への愛情、関心はゼロ。「ほぼ好きではない」「離婚する権利はある」と、平然と言い放つ。
結婚の理由: ちなみに、妻に結婚した理由を尋ねると、「理由はない」とのこと。確かに妻?は裕福な実家で過ごし、元々結婚願望もなかったので結婚する理由はないのは確かです。別に既婚ステータスが欲しいタイプでもないです。
しかし、ここでも妻は、私を拒絶する理由を「わからない」と繰り返すばかり。
具体的な不満は、雑談の中でようやくポツポツと出てくる程度。
テレビドラマに私がツッコミを入れるのが嫌だった(現場作業でノーヘルの俳優がいて お互いメーカー勤務なので粗さにつっこみ)
会社の研修に行った際「どうだった?」と聞かれるのが嫌だった(私は人事担当なので?)
買い物など相談事項をLINEで送り、丸一日返事がないので「早く決めたいから無視しないでくれ」と送られてプレッシャーだった
これが原因かわかりませんが、出てきたのはこういう部分です。
妻の兄からは、「男同士なら普通の会話だけど、女性には辛いかも」とのこと。
両親は、謙遜でしょうが「うちの娘は共同生活に向いてない」「娘には欠陥があるから仕方ない」とまで言う始末。
結局、この家族会議でも、妻が豹変した真の理由はわからずじまい。
とりあえず、「私から話しかけない期間を設ける」「それぞれカウンセリングを検討する」ということで、その場は収束しました。
私は、妻に話しかけることすら恐怖を感じるようになりました。
先日、勇気を出して「一緒にテレビでも見る?」と誘ってみたら、「疲れている」と拒否。
その後もリビングのテレビの前に何をするでもなくいたので、再度誘うと、「うっとうしい」と…。
「同居人としても失礼だ」と指摘すると、「はいは〜いw」と、ふざけた返事。
「その言い方はひどい」というと怒って終電で実家に帰りました。
もう、限界でした。
私もカウンセリングを受けました。
(妻とは別の担当者で内容は共有されない)
カウンセラーいわく「お前の嫁幼稚なのでお前が合わせるか無理なら別れるしかないよ 言語化できないタイプなので5W1Hの会話は疲れるのかもね。とりあえず YESNOで答えられる会話だけしたら?どっちにせよ君の本意じゃないだろうけどね」とのことでした。
私は、もう疲れ果てました。
妻を別人のように冷たくさせたのは、私の話し方に問題があったのかもしれません。
でも、家族全員の前で理由を尋ねても「わからない」としか言えず、雑談の中でようやく具体的な不満が出てくる…そんな妻の、言語化能力の低さにも問題があると思っています。
話し合いの中で、相手の両親は「うちの娘がすみません」と言っていましたが、妻本人からは謝罪も、今後頑張るという言葉もありませんでした。
社交辞令でも親が「まぁ相手もこう言ってるしあんたも頑張れるか?」と聞かれたタイミングで「YES」とは言って欲しかったです。
メンタルが限界にきていた私は、「詳しい原因は本人にもわからないの仕方ない。私は妻を傷つけたし、私も妻に人によっては即離婚級の暴言を吐かれ傷ついた。お互い様ってことでお互いごめんなさいして、これから前を向いて頑張ろう」「これでちゃんちゃんにしよう」という提案をしました。彼女は「悪いことをしたのは説明されたら理解した」「だが謝る気はない」「謝れない理由はわからない」「カウンセラーにも聞いたが不明」とのことで、自発的に、社交辞令的に謝罪することすらできませんでした。
ここで謝らないという選択肢を取られたら即離婚だなぁと思いもあり、また私のメンタルが持たないと思い行為単体を抜き出して、それについてだけ謝ってほしいと懇願しました。「では、申し訳ない」とだけ言いました。無理やりな形なので仕方ないですが、これでよかった!とは言えない気持ちになりました。後悔しています。
自分で提案したのに、「さぁ!切り替えて関係を再構築しよう!よろしくな!」という気分になれないのです。
正直、もう、どうでもよくなってきたんです。
でも、ここまで拒絶されて、それでも「お互い様」なんて、思えません。
もう、疲れました。
こんな日々が続くくらいなら、いっそ、離婚してしまった方が楽なのかもしれません。
でも、籍を入れて、たった一ヶ月で離婚していいのかなと思います。
もう、どうすればいいのか、本当にわかりません。
これが「生理的にきつい」「理由はないがお前と結婚しているという事実が恥ずかしい」「別に離婚してもいい」ということかと。
妻は言語化できていないだけで、こう言う気持ちだったんだぁと理解しました。
妻にも思わせる何かがあったのかもしれません それが何かなのは本人にも不明ですが。なんかの一言というより、こういうあるべきをふりかざしてくる旦那と致命的に相性悪いんでしょう。
…いっそのこと、平日は妻に実家に帰ってもらって、週末だけ新居に来てもらう、なんていう生活はどうだろうか。
まぁ、来たところで、何もイベントはないんですがね…。
でも、この距離感の方が、案外、うまくいくような気もするんです。
関係修復のために色々しましたがそれが逆効果でほうちしたほうが案外、プレッシャーとかお互い感じずに上手くいくかもですね。
私もなかなかの年齢で「はい!次!」というのも難しいです。離婚してもしんどいし、このまま続けるのもしんどい、もう交際時のような関係には戻れないのは確信しました。コップからこぼれた水をコップに戻しても同じ状態じゃないのです。
「なんでそんなやつと結婚したのw」と思うかもですが、相手の幼稚さは裏を返せば素直で純真、子供のように明るく眩しい、今の時代に珍しい性格がとてもよく見えました。
でもそれは「自分と相手との間で信頼関係ができているから」素晴らしいものであって、敵意をむけられたらただの幼く不機嫌をまく、相手への配慮に欠けた女です。その敵意を向けてくる理由も本人にすら不明です。
まぁ「生理的になんとなく無理になった」に理由なんてないのかもしれません。
長文、乱文、失礼しました。
皆様の客観的なご意見、アドバイス、経験談、私への罵倒どんなことでも構いませんので、お聞かせいただけると幸いです。
これがわかれば苦労しない?のですが以下今までの話し合いででてきた内容です。
結婚に向けて話し合いをしていく中で、私の言い方がきつかったのではないかというのが話し合いの中ででてきた要素でした。
住む家とか、家具とか、ちゃんと調べてきちっとしよう!みたいな態度が彼女には息苦しかったのかもしれません。
理詰めっぽく話すのは私の悪いところで自覚しており、真摯に何度も手紙も書いて謝っています。
彼女はそれに対して「謝罪は聞こえました」とだけ言っており、「それも一要素として違和感はないが、他にもあるかも 何かは自分にもわからない」と言っています。
こっちだって相手の発言で嫌な気分になっているのでお互い様だと思ったのですが・・・彼女からしたらそうではないのかもしれません。
2人の間のトラブルで片方がごめんといえば、「いえこちらこそ」みたいに返すのがある意味普通かなと思っていたので、「謝罪は聞こえました」とだけ言われたのは衝撃でした。
マリッジブルーとかも話をしましたが「それはない」とのことでした。そもそも結婚を向こうはそこまで大ごとに捉えてない感じです。ずっと実家暮らしだったから離婚しても結婚しなくても実家暮らしというもとの生活に戻るだけで結婚に対して何か想いがあるタイプではありません。
また仮にマリッジブルーだからといって、妻が私に投げかけた態度や発言は一線を超えているように思います。
婚約破棄を提案した際に「入籍当日に理由なく婚約破棄は慰謝料が発生するぞ」と伝えたら
後日の家族会議で相手の親は「そんな 入籍する日に慰謝料とかいわれたら萎えるでしょ〜」と娘を擁護してましたが、入籍する日に婚約破棄を提案してくる方が萎えるし、あんたそれ言える立場か?と思いました。
それはないと思います。上手く言えませんがそう言うタイプではないのです。
むしろそうなら辻褄があるのでそうあってほしいとまで思います。
それはその通りです。
いきなり態度を急変させられて、「うん、よくわかんないけど落ち着こう」と言えるほどできた人間ではありませんでした。入籍とは違いますが結婚式当日に花嫁が失踪して冷静でいられる男性は少ないと思います。
原因があるなら謝りたいし、改善して相手の不安を取り除きたいと思ってしまいました。
客観的に見てそう思われるのは間違いありません。
私自身、今回の件を超えたとて、次から次へくるライフイベントに彼女はついていけないのではないかと思います。
ですが一方で、ほんの数週間〜一ヶ月前まで、今まで会った人の中で一番好きで、そんな人と結婚できるなんて自分はすごく幸せだと思っていました。
今はその気持ちも急激に冷めてますが、なかなか簡単に割り切る覚悟が持てません。支援してくださった親へも申し訳ないですし、結婚を理由に転職したため、前の職場の方へもなんだか申し訳ないです。
今は距離を置いてそっとしておけば徐々に良くなってくるのではないか・・・新しい人を見つけて結婚するまでにかかる時間を考えたら今の関係を改善したほうが結果的に早いのではないか、という淡い期待もあります。
彼女は少しびっくりするところもありますが、悪人ではありません。新しい人を探すのも、今の妻?とやり直すのもどうせゼロベースだという気持ちもあります。
しかし、時間をかけてもダメだったなら早期に別れたほうが結果良かった となるのはそのとおりです。
彼女に対して、自分の気持ちを押し付けたのでしょう。それを相手は嫌がって一歩引いて「なんで引くんだよ!」と追いかけたせいで余計に引かれるの繰り返しだったのかもしれません。これだけの長文を自己弁護を交えながら書ける奴です。めんどい奴です。
「話せばわかる きちんと整理しよう!」というマインドが初期にはありました。それがよくなかったです。それが嫌なんですから。
彼女のとりとめない言い方ですがよく話す性格がすごく好きで、結婚前に言葉数が減ったのを「どうした何かあった?」「無視されたりすると悲しいよ」と伝えたことがプレッシャーとなり、彼女も余計に話せなくなったのでしょう。これはいうべきではありませんでした。
「何かうまくいえないけど混乱しているところもあるんだ そっと時間が経過するのをまって、少しずつ話してみよう」と思っていればここまで悪くならなかったと思います。
妻は確かに変わった価値観をもっています。でもそれを受け入れる覚悟はありました。なのにそれを忘れて「結婚だからちゃんとしないとな!」と張り切りすぎたかもしれません。
もっと相手のことを知っていれば「今 自分にはわからないが、 相手なりの価値観でこういう言葉が出てるんだろう」と冷静に余裕を持って対応できたと思います。
「なんで?」「どうして?」と聞きすぎたのかもしれませんね。なかなか自分の気持ちって自分でもわからないですから。
私の気持ちとしては相手に不安や不満があるならそれを見つけて、自分自身が変わる努力をして、相手にしっかり謝罪して、解決したい そういう気持ちがありました。
でもそういう男マジ無理だわー!
お前が納得するまで終わらんだろ!だから話したくないんだよ!変に正論だから返事しにくいし丸め込まれる感じがだるいんだよ!
とりあえず今は会話もほとんどないですが、なるべくそういう自分が出ないように話し方に気をつけています。
出会いとか占いとかは字数制限でかけませんでした。脳の病気ではないです。
以下に書きました
https://anond.hatelabo.jp/20250321213137
Permalink |記事への反応(95) | 16:45
独身の頃はそんなことも考えてました
結婚における契約は法整備が進む中で実態に合わせる形で作られたものなんでしょう
そういう実態っていうのは男女が一緒に生活してて、子供がいたり同居の親がいたりするコミュニティーのことね
そういうコミュのだいたいはうまくいってたんだけど、一部では子供や配偶者を残して去ったりする人がいて
生活きちぃ人が増えるとコミュが不安定化するもんだから、じゃあこれは治めないとねってことで
そんでもって近代になって法整備が進んだ結果、この文化も法律に乗せられることになったと
だからここでいう「義務」はお互い大事にしあっていた場合とくに気にする必要もないようなことなんだ
子供、これはかわいい癒される、理屈を飛び越して希望そのものなんだよね
経済的感覚ってのは、あたりまえのように自分のものが自分のものである(所与の前提としての所有権)とか
労働の対価として賃金があり、市場を通じて必要なものを遠方から取り寄せる必要がある社会様式とか
こういうほとんど無意識に享受している生活の土台から生じる感覚が混ざると複雑になる
俺が労働市場で汗垂らした結果所有している資産を家にいる連中に分配しないといけない、不平等だし搾取だしそれは嫌だってなる
経済感覚での思考をいったん収めて直面している現実からスタートしましょう
夫婦で一緒に生活するの楽しい!ごはんみんなで食べるの幸せだね!
こどもめちゃかわいいね!親父とおふくろもフォローしてくれて助かるね!
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この生活維持したいね!ごはんとか必要だけどどうすればいいかな?
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ふむふむ調べたところ今の環境だと労働力を外で売ってそれをコインに変換し、お店で食材に交換できるのか
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じゃあ働こう
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どっちか子供みてないとあかんね、2人で仕事にフルコミットは本末転倒だからとりあえず私が仕事してきますね
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行政のこの紙切れにサインすると、税制面で有利なるね助かるね(婚姻届)
子供の戸籍作んないと色々サービス受けらんないしね(婚姻届は新規で戸籍を作ることでもある)
実態が先に合って契約はあとから付随してくるものでいいと思います
3、4回目のデートのあとに告白がありそこからのお付き合いという文化も考えてみると変ですよね。
3、4回でお互いのなにがわかるというのでしょうね。告白ってなんかの契約なんですかね
意識を変えるには何はともあれ結婚してゼロベースで生きるのになにが必要か考えなおすと良いことあるかもしれませんね
最終的には好みの問題なんだがどうも納得できない。雑煮やきしめん、うどんに花かつおをトッピングする地域の人間なんだが、せっかくの出汁の味をぶっ壊してしまう。
うどんやお吸い物の出汁として鰹出汁をとるとき、泳がせた鰹節を最後に絞るのはタブーである。エグみが出てしまうからだ。絞ればまだたくさん取れる出汁をわざわざ捨ててまで味にこだわる潔さがそこにある。
しかし、トッピングした花かつおを噛んだときにそこから思いっきりエグみというか不要な酸味というかクセのある要らない味が滲み出てくる。まさにそれは出汁を取るときに捨てた味。これが繊細なお雑煮の味をぶち壊してしまう。
お好み焼きやおかかのおにぎりは問題ない。白いごはんやお好み焼きが完全に受け止めるし、ソースや醤油が強いのでそれなりに濃くないと対抗できない。しかし、お雑煮やうどんの出汁はむしろお吸い物に近い繊細さを持っている。その繊細な出汁をぶち壊すのが花かつおのトッピングである。
地域によって色々やり方はあると思うのだが、どう考えても理にかなってないと思うので、盲目的に信じている伝統を一度ゼロベースで見直してみてはどうだろう。むしろ天かすの方が合うような気がするくらいだ。
カードゲームについて語る奴らの多くが「MTGが始祖」と勘違いしてる
この増田が主張してる内容はちょっと範囲が広がりすぎているように見える。
要するに増田が言いたいことは私がタイトルに書いたような内容ぐらいでしかないのでは?
その論拠としてあれやこれやを並べすぎて、結果として増田自身も雑語りのようになってしまっているのがこの増田の難点だ。
増田はただ「MTGのシステムは半分ぐらいがコズミック・エンカウンターのパクリ。決してゼロベースでの発明ではない」とだけ言えば良かったんだよね。
そのうえで、世の中にクソほどいる「カードゲームはMTGから始まりました。そしてそこから遊戯王やデュエマが生まれたのです。創造神リチャード・ガーフィールドを崇めよ。何もなかったカードゲームの宇宙に彼が0から全てを生み出したのです」みたいな連中を一人一人晒し上げていけばよかっただけなんだと思う。
もともと言いたかったことが正しかったとしても、やり方を間違えるだけ総ツッコミを食らうだけに終わるという一例。
俺も増田の意見そのものには賛成だったので擁護したかったんだけど、結果的に「お前、言い方が下手すぎ」と攻撃するだけに終わってしまった。
ごめん。
"孤独が怖くて結婚したいと焦りだす人"だけど、俺の場合は結婚という形を求めるのは、よほど酷いことがなければどちらかが死ぬまでずっと一緒にいられる相手が欲しいっていう理由が大きいな。
ただの同居関係だと互いに嫌なことがあった時、離婚よりも遥かに簡単に「折り合いを付ける」よりも「関係を終了させる」という選択ができてしまうじゃない。
あるいは、相手が結婚相手を見つけて、そちらと生きるからと別れを切り出されてしまうかもしれない。
そういう破局が容易に起きない社会契約性があって簡単に終わらない関係が欲しいのよ。
あと、現状、同居できるくらいの大親友が既にいるなら良いが、今から相手を見つける場合なら、同性の人生パートナーを作るより、結婚相手を見つける方が難易度低そうじゃない?
若い時の気軽なルームシェア相手とかならともかく、良い歳した人間が永続性を前提にした関係を「結婚」のような社会的な手引きなくゼロベースから築くのはメチャクチャ難易度ハードでしょ。
なんか、こう、「被爆体験を語り継ぎ……」みたいなやつには冷笑的だったというか、「あーはいはい平和運動平和運動w」って感じのスタンスだったんだけど、イスラエルの大使が長崎市長に「市長が式典を乗っ取った」って個人攻撃も交えながら猛抗議して、サイモン・ウィーゼンタール・センターの偉いさんが「長崎の原爆は第二次世界大戦を終わらせた」と言いながらイスラエルの不招待を「非倫理的」と批判して、原爆落としたアメリカの大使が「イスラエル呼ばなかったから長崎には行かないよ~ん」みたいな寝言を垂れてるのを見ると、「はぁ? お前、原爆の被害者を馬鹿にしてんのか?」って気持ちが沸々と湧いてきたので、そんな感情が自分の中にあったことに何よりも驚いている。
長崎市長への批判も、別に西九州新幹線とか汚職とか生活保護とかそういった問題(※)でなら思う存分やればいいと思うんだが、追悼式典やぞ? いくら気に食わない親戚がいたからって、法事でそれを喚き立てるか? 「なぜおれを法事に呼ばないんだ! 誰々はおかしい!」って喚き散らすやつは、もうその言動自体が法事に呼ばれない理由だろ。「呼ばれなかったのは残念だ。話し合いたい」って言うのが大人の対応だろ。ギラード・コーヘンは、欧米で言うならアウシュヴィッツの博物館の館長にあたるような人を個人攻撃してる自覚があるのか?
※汚職や生活保護はあくまで「市長を舌鋒鋭く批判しても何も問題がないトピック」の例として挙げたものであって、実際に長崎市にそのような問題があるということを示唆するものではない。なお、西九州新幹線については長崎県の態度は傲慢にすぎ、佐賀県民の負担を度外視しているとしか思えないので、原則論を貫いている佐賀県を支持したい。ゼロベースで「そもそも佐賀県に新幹線を通すべきかどうか」から議論し直すべきだ。
(いっぽうで、広島市がイスラエル大使を呼んだことに対するパレスチナ大使の批判もまあまあ口汚かったので、あのさぁ……という気分になる。戦闘的態度を取るのは国連とかでなら全然いいけど、追悼式典がらみの文脈で広島市長に対して向けていい発言かね。もうちょっと殊勝に振る舞えないもんなの?)
っていうか欧米諸国の大使連中は、長崎市の対応に過剰ともいえる反応を示してるけど、それが意味するところをもっとよく考えたほうがいい。日本はアジアで最も親欧米的な国で、非欧米圏では最も熱心にウクライナを支援してる国だとも思うんだが、その国ですら、平和式典でイスラエル大使を拒絶するくらいにはイスラエルの所業にドン引きしてるんだぞ。欧米に批判的な国ではなおのことイスラエルは嫌われてるに決まってるし、お前らのそういう態度がアジア・アフリカでのウクライナに冷笑的な態度を育んでると気づけよ。欧米がガザでの惨劇に対してイスラエル決死擁護の態度を貫くなら、ブチャでの惨劇にもかかわらずロシアとの友好関係を続けることへの倫理的ハードルは下がる(ロシアと親しく付き合っても何も問題ないよね~だって欧米もイスラエルと仲良くやってるし~と判断される)に決まってんだろ。
(それにしても、ゼレンシキーが戦争初期にイスラエルを支持したのはマジで「お前、馬鹿なのか?」としか言えなかったな。占領下のドネツィクやルハンシクでウクライナの民兵が決起した結果、ロシアから入植してきた民間人に大きな犠牲が出て、ロシアからロシアの民間人を狙った卑劣なテロだと糾弾される、みたいなケースを想定しとらんのか? パレスチナで起きてることはまさにそれなんだが)
とにかく、欧米はいい加減に目を覚まして、イスラエルの非道はロシアの非道と何も変わるところがないという当たり前の事実を受け入れてほしい。そしてイスラエルへの批判を反ユダヤ主義呼ばわりするのもやめよう。ネオナチへの批判がドイツ人差別ではないように、在特会の吊し上げが日本人へのヘイトではないように、シオニストへの弾劾もまたユダヤ人への嫌悪ではない。
Permalink |記事への反応(32) | 14:57
5月から始めた転職活動が終わりそうなので、いったんここで思ったこととかやったこととかをまとめておく。
それぞれ広告、ゲーム、メディア、Web、飲食(補助金のやつ)、営業などの割と異業種を渡り歩いてきた。
というのも大学の友人のツテだったり、過去の同僚のツテだったりと紹介やお誘いで入社退社転職を繰り返してきたからだ。
ここで立ち止まって自身のスキルセットを見返してみるとマジでなんもない。
強みといえば過去6社全て異業種であったことから得た経験と知識である。
活かせる職に行けばいいのだが、何処に行ってもどうせゼロベーススタートになると思っているので、面接で何を言っていいかわからん。
だがそれでもそれくらいしか武器がないので、良い感じに取り繕って面接に臨むしかない・・・と思っていた。
登録してヒアリングの面談で上記を伝えたら、凄い親身になって、
「そういった内容より〇〇って言ったほうがいい」
「△△は凄い武器になるのでプッシュしていきましょう」
と教えてくれた。
エージェントには包み隠さず自分の来歴を全て伝えるのが大事だと思った。
正直めちゃくちゃ助かった。
「ご自身で求人リストから応募されますか?それともこっちでガンガン応募しちゃっていいですか?」
と聞かれた。
正直自分で選ぶと選り好みしてしまいそうだったので、エージェントにガンガン応募してもらうことにした。
そりゃそうだ。
定着しない45歳のおっさんなんてどこが取りたがるのか。
俺でも落とす。
というわけで書類だけで50社落とされた。これは盛った数字でもなくガチで50社。今数えたらピッタリ50社だった。
3社ほど物好きな会社が一次面接をしてくれるというので、今流行のweb面接をしてくれた。(カジュアル面談1件)
そして全部落ちる。
絶望する。
これが最初の1か月。
・自己紹介
・志望動機
この辺はなんとなく良い感じで話せるのだが、
などが非常に厳しい。
キャリアビジョンとかいわれても、もうキャリアも終盤に差し掛かっててアンタんとこで7社目よ?ビジョンもクソもないよ・・・。
というの理由で3社とも同じ回答で落ちた。
絶望する。
もうゼンゼロで遊んで全てを忘れよう、と思ってエレンと餅武器の両方を完凸してしまった。
30万円くらいかかった。
あ^~つえ^~
これが45歳である。
草。
とはいえ、自分の弱点はキャリアビジョンとハッキリと明示されたのでそこを補強すればいけるのでは?
手元にノートとボールペンを用意して思いついたことをちょいちょい書いた。
それを文章としてまとめた。
それを言ったら2社ほど一次面接に通った。
余裕じゃん。
と思ったら2次の現場マネージャーや現場スタッフとの業務内容面談で化けの皮が剥がれ2社とも落とされた。
再び絶望する。
さすがに業務内容は取り繕えない。
ゼンゼロをしながら考えた。
言い方1つではあると思うのだが・・・。
と思ってダラダラ他のとこも受けていたら
話が盛り上がって1時間があっという間に経ってしまうほどだった。
何の話かというと、なんとゼンゼロの話である。(ゼンゼロの話から始まりその他ゲームのことも含め)
これマジ?
というわけでQAの現場のリーダー候補としてアサインできることが決まりそう。
正社員ではあるが会社所属ではなく、プロジェクト所属らしいのでちょっと怖いけど。
どういうことなの?識者がいれば教えて欲しい。
あとは条件面と入社時期を人事と擦り合わせる・・・と言った感じである。
何が言いたいかっていうと
・結局は巡り合わせ
ってことである。
.
Xもそれ用ではやってないし、普通のアカウントで某チェロレッテについて投稿してそこの住民に捕捉されるのもなと思ってわざわざ初はてな投稿。
.
◆◆◆
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6話まではなんとなく違和感ありつつもまあ普通に観れてたのに7話が急転直下だった。
いろいろ言うと思うけど、まず今回の主役の好きなとこもあるからそれを箇条書き。
(そもそもスマホ片手に視聴してて、真剣には観てないから記憶が正しくないとこもあると思うけど)
.
ガチ第一印象で渡しててよかった。それ狙いで最初のパーティーの戦略立ててた人たちがゼロベースで戦うことになって、アドリブ力と自力が出て面白かった。
ツーショットデート=サプライズローズみたいなシーズンもあったけどマジつまんないから、もらえるかもらえないか!?みたいな駆け引きがよかった。ちゃんと考えてるなって思ったし、急に2本渡すのとかも男性陣がギアチェンジするきっかけになってよかった(結果ギアチェンジしきれてないから7話の有り様なんだけど)
・落ち着いてる
前シーズンが姫と囲い、キャバ嬢と客って感じだったからちゃんと恋愛として各参加者に向き合おうという姿勢を感じて好感だった。…初週はそう思ってた。話数重ねるごとに「恋愛…しようとしてる??」ってなったけど。
.
で、7話を終えて思ったことなんだけど。
X見てると(誰も関連の人フォローしてないのにTLにおすすめツイートめちゃ流れてくる)、女性が可哀想とか傷つくとか言われてて、そこにも違和感あるのよね。
思うんだけど、全面的に被害者かというと割とそうでもなくない?
あくまで恋愛の相手を見つける場所のはずなのに、全然自己開示しないし、相手のことも質問しないよね。
なんていうかマッチングアプリでマッチした相手との最初の頃の会話止まりというか。深堀りする質問とか、深い話ができる空気作りとかができてないなって。
分かんないけど、参加男性全員、自分に好意ある前提な振る舞いっぽくて、好きになってもらう努力が足りないなって思った。
.
そりゃ番組の特性的に、主役が努力しなくても参加者に追っかけられてる図が望ましいんだけども。ショーである限り、その気じゃないとしても参加者はある程度追っかけてるポーズはとるべきだし。
でも参加者にその努力(演技)をさせるなら、主役は演技を本気にさせる努力が必要じゃない?
そこが足りないんじゃないかなー。
こう……面接に等身大の自分で挑んでる就活生みたいな印象を、今回の主役に感じた。
就活って、言葉が適切じゃないかもだけど、企業に選ばれるために取り繕うじゃん?
恋愛でも、好きになってもらうためになるべく笑顔でいるとか、ちょっとオーバーめにリアクションするとか、そういう背伸びというか努力(という認識でやってる人は少ないだろうけど)をするじゃん?そういうのがないよね。それで好きになってほしいって結構勝手なこと言ってるよね。
だから、「なんとなく違和感」につながるんだけど、女性がたまにインタビューシーンで一部参加男性を「これまで恋愛してきたタイプ」って評してたやつ。
いやこれは本当に?そうなの?
恋愛してきたタイプというか「好きになってきたタイプ」が正確な表現な気がする。
「恋愛してきたタイプ」って表現された男性、多分恋愛強者だけど、それと付き合ったり(色恋的な意味で)遊んだりしてたらもっとロレッテとしての振る舞い上手いことやってる気がするんだよな。
.
.
まあなんか、言いたいことだけ言うために書き始めたから、締め方がわかんなくなってきたんだけど、もちろん男性陣もそりゃないだろと思うシーンあるよ。Xで観るご意見に「うんうん」って思うものもあるし。
でも全面的に男性陣が悪いのか?っていうとそうでもないんじゃないかな〜って思ってて、その考えをまとめ?整理?発散?したかった。
2024年5月26日、静岡県知事選は自民党推薦の元総務官僚、大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。
4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東部政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。
地元紙は公示前から、大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から、総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。
鈴木康友元浜松市長が出馬表明後、県内テレビメディアは候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村のスローガン「オール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車の鈴木修会長からの支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。
さらに、連日のように「今日は伊豆市の市長が大村支持を表明」「今日は伊東市の市長が大村支持を表明」「今日は島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事は大村だろう」と確信するに至った。
浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内の論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部の静岡市である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村の勝利を予測していた。
県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村は建設計画をゼロベースで判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。
今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村は県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補の支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。
日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬に自民党の情勢調査に基づき、大村が惨敗すると報じた。しかし、この調査は4月前半に行われたものであり、大村の知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからのメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。
大村の選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長の難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団が応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。
リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会を解散させるべき」と発言させ、リニア本工事の早期許可を公約とするなど、川勝前知事の方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激な戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。
前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性を問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策も戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。
総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。
2024年5月26日、静岡県知事選は自民党推薦の元総務官僚、大村慎一が勝利を収めた。この選挙結果は「劇的な逆転勝利」と報じられたが、県政ウォッチャーとしては予想通りの展開だった。ここでは、その背景とプロセスについて詳しく分析する。
4月初めに川勝前知事が辞任を表明した直後、大村は速やかに出馬を表明。彼は3年前の知事選でも自民党の対抗馬として名前が挙がっていたが、準備不足を理由に辞退していた。その後、彼は静岡県内の中東部政財界とのコネクションを築き、次の選挙に向けた準備を着実に進めていた。
地元紙は公示前から、大村が川勝前知事の4期目の間に自民県連を通じて影響力を強化し、次の知事選への布石を打っていたと報じていた。また、川勝辞任直後から、総務省に影響力を持つ自民党幹部が各市長に「大村を頼む」と直接依頼するなど、密接な連携が見られたという。
鈴木康友元浜松市長が出馬表明後、県内テレビメディアは候補予定者の人となり報道を開始。しかし、その報道内容は明らかに大村寄りだった。各テレビ局は大村のスローガン「オール静岡」を強調し、分断解消への決意を伝えた。一方、鈴木候補については、スズキ自動車の鈴木修会長からの支援を中心に報じられ、企業色を強調される形となった。
さらに、連日のように「今日は伊豆市の市長が大村支持を表明」「今日は伊東市の市長が大村支持を表明」「今日は島田市長が大村支持を…」というニュースが報じられ、県全域が大村を支持しているかのような印象を与えた。ここで県民は「次の知事は大村だろう」と確信するに至った。
浜松市のある県西部には大企業が集まっているが、県内の論調が形作られるのはテレビ局が集まる県中部の静岡市である。このため、多くの静岡県民は早い段階で大村の勝利を予測していた。
県内メディアは、選挙争点をリニア問題などよりも「県営浜松野球場建設の是非」に重きをおいて報道し続けた。大村は建設計画をゼロベースで判断するという白紙撤回もありという立場を主張し、県民VS浜松という対決構図が強調されるようになった。
今回の選挙は「県西部VS県中部」と報じられることが多かったが、正確には「浜松市VS浜松市以外のオール静岡」の対決だった。大村は県内全域の支持を獲得し、浜松市のみが鈴木候補の支持基盤となった。負けは確定的だったと言えるだろう。
日刊ゲンダイなどのタブロイド紙では4月下旬に自民党の情勢調査に基づき、大村が惨敗すると報じた。しかし、この調査は4月前半に行われたものであり、大村の知名度がまだ低い時期のデータに過ぎなかった。元副知事であった大村は、県民には「誰それ?」状態であったが、4月半ばからのメディア攻勢により知名度が急上昇し、4月後半には鈴木候補との差が一気に縮まった。この勢いを見た岸田自民党は、確実な勝利を見込み、大村への推薦を正式に決定した。衆院補選で三連敗して後が無い岸田自民党が、負ける候補者に推薦を出すはずがないのだ。
大村の選挙戦はさらに激化した。出陣式には現静岡市長の難波喬司が登場し、官僚出身のエリートとしての信頼感を強調。県西部での出陣式には、「Suzuki政治を許さない」と書かれたプラカードを持つ集団が応援に駆けつけ、強烈な鈴木康友批判を展開した。
リニア問題でも、大井川流域の島田市長に「川勝が作った県の専門部会を解散させるべき」と発言させ、リニア本工事の早期許可を公約とするなど、川勝前知事の方針とは一線を画す姿勢を示した。このように、公示前に穏健な印象を与えつつ、公示後には支持者・支援者向けにやや過激な戦術を展開するという二面性の戦略が奏功した。
前回の知事選で自民が敗北した際、自民県連は「次は必ず勝つ」と誓い、準備を進めてきた。川勝の失言を徹底的に攻撃し、彼の人間性を問題視するキャンペーンを展開。浜松市を含む施策も戦略的に抑え込み、対川勝の選挙戦を想定して準備を進めてきた。結果、川勝は思わぬところで自爆して対戦相手は別人になったが、その成果は相手が誰であれ、与野党対決の選挙において通用するものとなった。
総じて、大村慎一の勝利は偶然ではなく、長期的な戦略と綿密な準備、メディア戦術の成果であった。静岡県知事選2024は、まさに大村慎一のための選挙戦だったと言えるだろう。
2024年5月26日の静岡県知事選挙において、自民党推薦の元総務官僚、大村慎一は敗北した。その敗因を分析することで、選挙戦術の課題や静岡県の政治情勢を明らかにしたい。
川勝前知事の辞職表明後、真っ先に出馬を表明したのが大村慎一だった。彼は、川勝前知事によって生まれた分断を解消する「オール静岡」を掲げ、静岡県の未来を担う候補として期待された。地元紙によれば、3年前の前回知事選から自民推薦候補としてリストアップされており、その時は準備が整わず辞退したが、前回選挙直後から県内中東部の政財界にコネクションを築き、出馬の地固めを進めていた。総務省に影響力を持つ自民党幹部も、県内各自治体の首長らに「大村を頼む」と支持をお願いする電話をかけ回っていたという。
結果、出馬表明後、県内の各自治体の首長が続々と大村支持を表明し、地元メディアも連日「今日は〇〇市の市長が大村支持を表明しました」と報じた。特に、リニア問題で注目されている大井川流域市町の盟主である島田市長の支持表明は大きく取り上げられた。一方、対抗馬の鈴木康友に関しては、スズキ自動車の会長とのつながりくらいしか報じられなかった。
また、大村も鈴木も「環境を守りつつリニア推進」と表明したことで、争点がリニアから浜松球場の建設問題に移った。何百億円も県予算をかける工事見積もりのため、浜松市以外の人から見れば反対が多い。メディアは最大争点として浜松球場問題を扱い、大村は「ゼロベースで見直し」を掲げて支持を広げた。
ここまでは完璧だった。
自民党内部の情勢調査によれば、4月前半は当初は鈴木康友氏に大幅リードを許していたが、下旬になると一気に差を詰めていたという。
その結果、岸田率いる永田町の自民党本部が大村に推薦を出した。
選挙戦が本格化する中、大村陣営は「SUZUKI政治を許さない」といった過激なプラカードを掲げ、対抗馬の鈴木康友への批判を強調した。この手法は、川勝前知事がJR東海を批判して支持を集めた「分断を煽る」戦術そのものであり、県民の一部からは逆効果となった。
リニア問題でも、「1年以内に解決する」と表明し、リニア工事の環境アセス審査に期限を設けた。しかし、岐阜県の水枯れが報道され、大村は演説先で急遽公約が書かれたプラカードの「1年以内に解決」の部分をステッカーで隠し、公約を取り下げるという失態を犯した。このような混乱は、有権者の信頼を失わせた。
争点として浜松球場問題を強調しすぎたことも問題だった。この戦術は浜松市との対決色を強調しすぎる結果となり、地域対立を煽る形となった。西部VS中部の構図が目立ち、東部・伊豆の選挙への関心が低下し、更に浜松市の鈴木陣営の結束を固めさせる結果となった。
自民党本部の推薦も裏目に出た。自民党が裏金問題で国民から拒絶されている現状では、推薦がむしろマイナスとなった。応援演説には地元の上川陽子以外、政権幹部が応援演説に入ることはなかった。その上川陽子の演説も「失言」として報じられ失点にしかならなかった。
鈴木康友の選挙戦は、謙虚な姿勢で始まった。東部地域の市長から「挨拶に来ないのは東部を軽視しているからだ」と批判された際には、出陣式を地元西部ではなく東部で行い、批判をかわした。特定の政策を強調することなく、リニア問題で岐阜の水枯れが報道された時も「拙速には進めない」と上手くかわした。さらに、河村たかし名古屋市長など民主党時代の同期を動員し、幅広い人脈をアピール。立憲民主党の議員が応援演説を行い、与野党対決を前面に出すことで、大村側の自民党色を目立たせた。一方で、鈴木を全面的に支援したのは自民党の浜松支部であり、また、菅義偉前首相との蜜月関係も報じられるなど、自民支持層にも食い込んだ。
大村慎一の敗北は、逆効果な選挙戦術、リニア問題での混乱、地域対立の煽り、自民党本部の推薦の裏目など、複数の要因が重なった結果である。これらの要因を総合的に考慮すると、大村が敗北したのは必然とも言えるだろう。この選挙結果は、静岡県の政治情勢に新たな課題を投げかけている。
Permalink |記事への反応(26) | 20:15
勘違いしないで欲しいが、「女」という性そのものが悪いという話はしていない。
現状の「女の文化」(つまりそれはジェンダーバイアス社会が生み出したものでもある)に問題があるという話をしている。
だから、「女」という性でも、「女の同調圧力がきらい」という個人には全然問題はないし、そういう人は同じような批判を女の側からしているのをよく見る。
しかし、そういう「女」は、残念ながらびっくりするほど女の中で発言権がない。SNSでいうなら、まったくRT等はされない。(どうやってそれを見つけるか? エコーチェンバーに籠らず、個別の問題についてキーワードをまんべんなく検索してみるという地道な見識の広げ方をしていればいくらでも見つかる。)
つまりここが問題なのだ。現状の「女」というコミュニティがもつ同調圧力、そこで無批判に培われるある言論の傾向、そういうところに明らかに問題がある。
「女」の自称リベラルが差別を広げる問題の原因は主に以下のようなところにある。
これらは、「女」という性とイコールではないが、傾向として明らかに現状の「女」文化の影響があるといえる問題点である。
結果として、「女」の関心に比重がおかれるようになった現状の「リベラル」運動は、歴史を忘れた差別的な主張が平気で通る有様になっている。
これらは一例でしかないが、このように、人類が歴史上培ってきた「弱者の保護」を全部ひっくり返してゼロベースで書き直すような暴論を平気でやるのが昨今のSNSを中心に広がる「リベラル」運動の問題である。
一方で、男社会だった「オールド左翼」にももちろん問題はある。(学生運動の中で「女はサポート」として炊き出しや繕い仕事をする役目を与えられていた例など。)しかしこれはまあ、世代交代とともに消えつつあるものでもある。
繰り返すが、現状の「リベラル」の問題が「女」の参画によって出てきたものであるということは、「女を排除すれば良い」ということをもちろん意味しない。
ジェンダーバイアスをなくすということは、「女の文化」というものとも戦わなければいけないということである。
「女性誌」を見よ。ファッション、コスメ、芸能、恋愛、占い。そんな話題でページが占められている。
「少女漫画」を見よ。主人公は美少女でなければならず、また美男子と恋愛をしなければならない。少女がただ仕事や部活に精を出すだけの漫画は、少年漫画と違って存在を許されていない。
SNSを見よ。「女の話題」は芸能人やら子育てやら「推し活」やら。ただ学問や仕事の興味をつぶやくだけの女は、いても「女コミュニティ」からは存在を無視される。
「女」が「女」(ジェンダーバイアス社会で、無知な側という地位に落ち着いて生きた「女」)であること自体を否定し戦わない限り、本当のジェンダー平等なんてある得るはずがないのは、合理的に考えれば明らかである。
「有害な女らしさ」とでも言おうか。
「価値観のアップデート」とは、これまで人類がひとつひとつ改善してきた差別問題もすべてなかったことにして、ガラガラポンで「弱者ランキング」を一から書き直すことなのか?
そんなわけはない。女性だけが不当に貶められてもいけないのと同様に、今まで弱者であったものを突然弱者でないと見なすような暴論もあってはならない。
現状のリベラルの問題をより一般的にいうならば、大衆化、ファッション化(歴史の忘却)、無知化(非学術的な感情論の横行)が急速に進んでいることにある。これは(無知な側という地位の)「女」文化を、それ自体進歩させずにいきなり「リベラル」の優先順位の上位に上げてしまったことからくる問題に他ならない。
性差別は、他の差別問題と排他的に選ばなければ解決できない問題ではない。「今は女性問題が話題だから」で他の差別問題を軽視するような「リベラル」などあってはならないし、こんな状況を野放しにしていては、いずれ全体的な問題意識は、性差別含め悪化する方向にしかいかないだろう。
願わくば、「リベラル意識の普及」が「社会全体の知性の底上げ」という意味になって、「バカに合わせる」方向には行かないで欲しいものである。
予言しておくが、こんな言葉は「リベラル」には届かないだろう。
彼らは痛いと思ったら無視するし、どこか隙が見つけられたと思ったらそこをせめて言葉尻を取り誤摩化すだけだろう。
「女の問題を口実に「部落差別」や「地方差別」「子供の人権無視」を肯定するな」と言っているだけなのに、彼らは自分のそういう傾向には一切反省をしようという考えをもたないだろう。
つまり、これこそが現在の日本の「リベラル」の至ってしまった状況だからだ。
現代の日本人のすべてがバカだったわけではなく、フーリガンの自称リベラルになすすべがなかっただけだよと。
Permalink |記事への反応(11) | 01:32
⚫︎2.技術的なこと
コミュニケーション力とか地頭とかふんわりしたこと言われるけど、もう少し具体的に言語化したらこんな感じになるんだと思う。
エンジニアとしての身内からの評価が高いのはデバッグ能力とか設計能力とかだけど、結局マネジメントからの評価だったり社会人としての評価は年収に関係あるのは前半に書いてあるような技術とは直接関係ない能力だったりする。
そもそもゼロベースで考えたら合理的配慮という名の下に特定の属性を排除すること自体が差別であり、かつて白人/黒人専用スペースが排除されたのと同様に、男女専用スペースという概念自体を排除すべきでは?
その上で女性を性的に加害する男性が現れたら、犯罪者として厳しく罰すれば良い
そもそも性犯罪を未然に防ぐためという理由ならあらゆる生活エリアを男女別で分けなければいけなくなるだろう
それならば、犯罪率の高い黒人からの被害に怯える白人専用にも生活エリアを分けなくてはいけなくなり、低所得者の犯罪に怯える高所得者専用のエリアも必要になり…とあらゆる犯罪性向に応じて属性を細かく分ける必要が出てくるし、その全てをカバーすることは現実的に不可能である
はてなーのバカどもに「会社売上で時給5000円以上稼がせている労働者」なんているとは思えないよ。
会社の実際の売上は会社が作ったスキームや契約であって、そこへの人員配置はただの「管理コスト」に過ぎないしね。
創造(クリエイションだけではなくゼロベースからのプロジェクト含め)からの売上なんて実際の工期の割り算からすれば、はてなーのエリート様(笑)だってせいぜい「時間売上500円」ぐらいでしょ。
企業の売上ベースの話をするならジャップランド企業は全滅でしょ。
実際は時給の安い有期雇用者とこれまでの売上スキームで維持しているだけ。
イノベーティブからの売上なんて実際の工期と人数と原材料、設備費で割ったら絶対に5000円超えることはないよ。
「キーエンス凄い凄い」の記事を見るたびに「この会社、ファイナンス以外でどうやって売上立ててるんだろう……」と思うわけよ。
オンリーワンだし、顧客への食い込みと提案が凄い、は分かるし、売上に対しての社員が少ないから生産性も高そう、って分かるけど。
「売り物そのものがめちゃめちゃ高い!」「ここでしか無い圧倒的プレミアム製品!」ってのも分かるけど、数字上だけのい確固たる引き算・割り算して、本当に生産性が高いか、って疑問視し続けてるんだよね。